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平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 (次世代エネルギー・社会システム実証事業) 公募要領 平成23年3月 一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会

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Page 1: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム

実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)

公募要領

平成23年3月

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会

Page 2: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

目次

1.事業の背景及び目的について ・・・・・・P. 3

2.補助対象事業について ・・・・・・P. 6

3.補助対象事業の詳細・採択条件 ・・・・・・P. 8

4.補助対象事業者について ・・・・・・P.25

5.補助率及び補助対象経費等について ・・・・・・P.26

6.応募手続について ・・・・・・P.29

7.審査・採択等について ・・・・・・P.34

8.説明会の開催 ・・・・・・P.35

9.問い合わせ先 ・・・・・・P.35

10.応募書類等の提出順序について ・・・・・・P.36

11.応募書類等の様式 ・・・・・・P.38

12.参考資料 ・・・・・・P.69

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1.事業の背景及び目的について

(1)スマートグリッドとスマートコミュニティについて

太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、我が国のエネルギーセキュリティ

や CO2の排出削減を目指す上で、重要なエネルギー源です。今後、一層再生可能

エネルギーの導入1・普及と効率的な活用を目指す必要があります。

しかしながら、これらの再生可能エネルギーは制御が困難で、かつ、出力が不

安定であるがゆえに、大量導入された場合には、地域的な電圧変動問題や周波数

が不安定となるといったリスクもあり、必ずしも現在の電力供給システムでは十

分な受け入れができない可能性があります。また、電力の需要面でも、電気自動

車など次世代自動車の普及や家庭内における電化が進展しつつあり、今後多くの

電力需要が見込まれています。

このような電力需給両面での変化に対応し、電力利用の効率化を実現するため

に、情報通信技術を活用して効率的に需給バランスをとり、電力の安定供給を実

現するための電力送配電網が「スマートグリッド」です。一方で、エネルギーの

有効利用という観点からは、電力だけでなく、熱エネルギーや交通システムも含

め、「スマートコミュニティ」ともいうべき、人々のライフスタイル全体を視野

に入れた社会システムの在り方の検討が必要となります。

さらに、このようなエネルギー・社会システムを取り巻く状況変化が世界的に

も広がりつつあることを踏まえれば、我が国の優れた新エネ・省エネ技術やスマ

ートグリッド関連技術を国際的に展開することが、国際貢献や我が国としての新

たな成長産業の育成につながります。そのためには、国際的な標準づくりのリー

ドや、システム全体で需要を獲得するための関連企業のフォーメーションづくり

が必要となります。

(2)国内4地域を実証地域として選定

これらの社会情勢の下で、経済産業省では、平成21年11月に省内横断的な

プロジェクトチーム「次世代エネルギー・社会システム協議会」を設置し、系統

安定化、国際標準等、関連する他の研究会での検討状況の整理や21者に及ぶ関

連企業・団体からのヒアリングを通じて、平成22年1月に、次世代のエネルギ

ー・社会システムの在り方を中間的に取りまとめました。この取りまとめを受け、

これらで検討された各種の技術的・社会的課題を検証する社会実証を行う地域を

公募し、国内4地域(横浜市、豊田市、けいはんな学研都市(京都府)、北九州

市)を選定しました。

1 エネルギー基本計画(平成22年6月18日閣議決定)では、今後、2020年までに一次エネル

ギー供給に占める再生可能エネルギーの割合について10%に達することを目指しています。

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(3)政府全体での位置づけ

スマートグリッド、スマートコミュニティの重要性は、政府全体でも認識され

ています。このような状況の下、新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~

(平成22年6月18日閣議決定)では、グリーン・イノベーションによる成長

とそれを支える資源確保の推進に資する取組として、電力供給側と電力ユーザー

側を情報システムでつなぐ日本型スマートグリッドにより効率的な電力需給を

実現し、家庭における関連機器等の新たな需要を喚起することで、成長産業とし

て振興を図ることが位置づけられています。

また、エネルギー基本計画(平成22年6月18日閣議決定)では、スマート

グリッドによる電気の有効利用に加え、熱や未利用エネルギーも含めたエネルギ

ーを地域単位で統合的に管理し、交通システム、市民のライフスタイルの転換な

どを複合的に組み合わせたスマートコミュニティの実現を目指すこととされて

います。

(4)これまでの取組

平成22年度は、「地域エネルギーマネジメントシステム開発事業」及び「蓄

電複合システム化技術開発事業」により、エネルギーや蓄電池のマネジメントシ

ステムの開発を行ってきました。

さらに、平成22年1月に「次世代エネルギー・社会システム実証事業 関係

省庁連絡会議」を開催し、内閣官房(国家戦略室、地域活性化統合事務局)、総

務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省との連携体制の下で本実証

に向けた取り組みを進めているところです。

(5)平成23年度「次世代エネルギー・社会システム実証事業」について

平成23年度では、次世代エネルギー・社会システムの構築を目指し、国内4

地域において、大規模な実証事業を行います。本事業を通じ、関連技術の次世代

化、蓄電池等の国際標準化を進め、産業競争力の強化を図ります。

具体的には、エネルギー使用の見える化や家電・給湯機等の制御、電力課金制

度やポイント制度によるデマンドレスポンス、次世代自動車から家・系統への放

電、蓄電システムの最適設計、エネルギーの面的利用、充電設備システムや交通

システム等の項目について実証実験を実施し、全体系統と最適な相互補完関係の

もとで再生可能エネルギーを効率的に活用するエネルギーマネジメントシステ

ムを構築します。

同時に、生活者の快適性や利便性を担保したうえで過度なコスト負担を求めず

に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

の構築のみならず、ビジネスモデルの確立や実証実験を通じて得られるエネルギ

ー使用情報や構築されるインフラ等を多くのプレーヤーが活用し、新たなサービ

スが創出される仕組みを構築することが必要です。

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こうしたサービスが創出されるためには、関連する機器・システムを導入する

事による初期コストの低減が必要となります。本事業では、将来的なコスト低減

の見通しについても検証を行います。

さらに、コスト低減のためには、エネルギーマネジメントシステムにつながる

個別の技術や製品が相互に連携するための共通仕様が重要となります。本事業で

は、実証実験等を通じて実証データの収集を行い、共通仕様を作成するとともに、

4地域で導入する機器・システムへの実装を行います。

「スマートコミュニティ」の海外展開には、我が国が有する技術の強み、弱み

を把握し、標準化戦略(オープン/ブラックボックス領域)を十分に検討した上

で、国際標準化を行うことが重要です。本事業は、4地域での実証実験等を通じ

て実データの収集を行い国際標準化に貢献します。

特に、平成23年度については、日本が技術面で優位性を持つ蓄電池の国際標

準化を加速化するため、公的機関による試験や調査を拡充して、「インターフェ

ース」、「安全性」及び「性能評価基準」の標準提案に必要となるデータを収集し、

国際電気標準会議(IEC)等の国際会議に標準案を提案します。なお、得られ

た成果の国際標準化に当たっては、必要に応じてスマートコミュニティ・アライ

アンスと連携して行うことを想定しています。

本事業は、以上の観点を踏まえ、スマートコミュニティの構築に必要となる実

証事業と関連技術の国際標準化に係る取組みを国が補助するものです。

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2.補助対象事業について

下記の内容を含んだ次世代エネルギー・社会システム(スマートコミュニティ)

構築に向けた実証プロジェクトを公募します。なお、採択された事業については、

国際標準化や実証事業の評価に必要な範囲で実証データの提供等に協力いただき

ます。

Ⅰ. 次世代エネルギー・社会システムの構築(補助率:2/3以内、定額)

4地域(横浜市、豊田市、けいはんな学研都市(京都府)、北九州市)におけ

る次世代エネルギー・社会システム(スマートコミュニティ)の実証を行います。

Ⅰ-1 エネルギーマネジメントシステムの構築(補助率:2/3以内、定額)

「蓄電複合システム化技術開発事業」と「地域エネルギーマネジメントシ

ステム開発事業」で開発したエネルギーマネジメントシステムを4地域に

導入して、大規模な住民行動を交えた社会実験を行います。

実証の主な項目としては、エネルギー使用の見える化による消費者の行動

支援や家電・給湯機等の需要制御、電力課金制度やポイント制度によるデ

マンドレスポンス、次世代自動車から家・系統への放電、蓄電システムの

最適設計、地域内での再生可能エネルギー融通、熱の面的利用、交通シス

テムを想定しており、全体系統と最適な相互補完関係のもとで再生可能エ

ネルギーを効率的に活用するエネルギーマネジメントシステムを構築しま

す。

※「蓄電複合システム化技術開発事業」での「要素技術開発」の継続について

は、Ⅰ-1に応募すること(但し、蓄電複合システムのインターフェイス

標準化に関しては別途Ⅱ-1に応募すること)。

Ⅰ-2 エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業(補助率:

定額)

平成22年度から実施している「地域エネルギーマネジメントシステムに関

する標準化等調査事業」における共通仕様の検討を補助事業(定額)として継

続します。

Ⅰ-3 スマートハウス提案等調査事業(補助率:定額)

住宅内におけるエネルギーマネジメントについて、エネルギー情報の見える

化や行動支援、料金制度やポイントインセンティブによるデマンドレスポンス、

蓄電等によって快適性や経済性を提供できる需要家にとっての魅力ある住宅と

して国内外への提案と普及を目指すため、その国内・海外の実態や動向につい

て調査を実施し、その構成や要件等について整理を行い、国内外への展開可能

性の評価等の分析を行い、調査結果としてまとめるものです。

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※スマートハウスとは、家電や住設機器、創エネ機器(太陽光発電機、燃料

電池を含む)、蓄エネ機器(定置用蓄電池、電気自動車を含む)等が設置さ

れ、さらにそれらを賢くマネージメントする機器、システム基盤が備わっ

た住宅のことです。この基盤は、住宅内のエネルギー利用情報を活用して、

エネルギーが賢く使用・制御される仕組みの提供のみならず、その住宅内

の情報を地域・社会と共有し多様なサービスを創出する仕組みを提供しま

す。

Ⅱ.蓄電複合システムに係る技術の国際標準化(補助率:2/3以内、定額)

必要に応じて上記Ⅰ.と連携を図りつつ、国際標準化に必要となるデータの収

集を行い、規格案を作成。平成23年度中にISO,IEC等の国際標準化機関

に標準化提案を行います。

Ⅱ-1 蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業(補助率:

2/3以内)

日本が技術面で優位性を持つ蓄電池の海外普及を加速するため、蓄電複合

システムのインターフェイスに関する基本設計を構築します。そのための

国内外の需要側・系統側のニーズ調査も併せて行います。

また、実証事業を通じて得た「インターフェース」に関するデータ(ライ

フログ)を解析し、標準案を作成します。

その後、国際標準化の国内審議団体と連携し、平成23年度中に国際標準

化機関に標準案を提案します。

Ⅱ-2 蓄電複合システム等共通基盤技術国際標準化研究開発事業(補助率:定

額)

平成22年度から実施している「蓄電複合システム化技術開発事業」のう

ち、共通基盤技術開発について、継続して事業を実施します。事業に必要

な予算については、引き続き定額支給とします。

また、蓄電複合システムの要となる定置用蓄電池の安全性評価や性能評価

基準をはじめとした実証実験の評価等について、公的機関等による試験や

調査を補助事業(定額)として実施します。

得られた成果については、平成23年度中に国際標準化機関に標準案を提

案します。

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3.補助対象事業の詳細・採択条件

Ⅰ-1エネルギーマネジメントシステムの構築(補助率:2/3以内、定額)

(1)事業の目的

電力に加え、熱の有効利用、地域の交通システムや都市計画、消費者行動な

どを複合的に組み合わせた次世代エネルギー・社会システム(スマートコミュ

ニティ)を構築すること。

(2)事業の採択条件

以下の事項について記載し、記載した内容を遵守して事業を実施すること。

(応募様式は「11.応募書類等の様式」を参照のこと。Word ファイルに文章

で記載することを原則とする。追加説明資料としてパワーポイント等を添付す

ることは差し支えない。記載に当たっては編集用ファイルを利用すること)

①4地域(横浜市、豊田市、けいはんな学研都市(京都府)、北九州市)それ

ぞれにおける実証事業の全体像(実証地域全体でとりまとめた内容を記載す

ること)。

(ア)本事業の成果として、人々のエネルギーへの関わり方全般をどのよう

に変革し、どのような社会システムを目指すのか(例えば、家庭でのエ

ネルギー消費量、自動車や公共交通機関等の移動手段の利用実績、商店

における商品選択や買い物袋利用等の行動情報を、情報通信技術を通じ

て集約し、これらの情報とポイント等を組み合わせることにより、地域

に住む一人一人の環境配慮活動を促進する可能性など)。

(イ)本事業全体で何を実証しようとしているのか、3E2や社会コスト削減

への寄与等に関する定量的な目標を入れて記載すること。

(ウ)実証メニューについて、いつまでに何をして、どのようなことが明ら

かになるのか、事業全体のスケジュールを記載すること(以下の事項を

含めた線表的なもので可、パワーポイント等の利用も可)。

住民、地域の企業、大学など実証参加者への説明、同意の状況

機器・システムの導入、追加時期(特に再生可能エネルギーについて実

証に十分な規模がいつまでに導入されるか)

個々の実証のスタート時期

各実証地域における中間・期末レビューのタイミング

ステージ毎に得られる成果イメージ(できるだけ具体的に記載。線表に

書ききれない場合には別紙添付も可) 2 3E:Energy security Economy Environment

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(エ)自治体・企業の役割

本実証が円滑に実施されるには、自治体のイニシアティブが必要となる。

そのため、自治体の内部での本実証への協力体制が充分なものであること、

国・企業のみならず、自治体も本実証への財政負担があること、実証にお

ける自治体の役割分担が明確になっていることが必要である。そのため、

以下の事項について具体的に記載すること。

自治体・企業の役割分担、自治体の人員体制図とそれぞれ担当の具体的

な役割

自治体の費用負担とその内訳

(オ)他事業との連携

環境未来都市・総合特区についての検討状況

他省庁事業への応募予定や実施状況とその成果

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②全体目標の達成について部門毎に行う実証テーマがどのような形で貢献す

るのか、その関係を明らかにすること(各地域でとりまとめた内容を記載す

ること)。

以下A~Eの部門毎に行う実証テーマにそれぞれどのような役割を果た

させて、①(イ)の事業全体の目標を達成しようとしているのか。下図の

ようなロジックツリーを作成し、家庭部門、業務部門などでの実証テーマ

が全体の事業目標にどのように貢献するのかを明らかにすること。Aにつ

いては、全体の系統状況に応じて、家庭部門、業務部門などに対してどの

ようなデマンドレスポンスが発せられ、どのような効果が期待されるのか

について等を記載すること。

A.各部門を統括する実証(CEMS)

B.家庭部門での実証(HEMS(CEMSとの連携のもと))

C.業務部門での実証(BEMS(CEMSとの連携のもと))

D.産業部門での実証・その他(CEMSとの連携のもと)

E.運輸部門での実証(CEMSとの連携のもと)

家庭部門 業務部門 産業部門 運輸部門メガソーラー等地域

全体での取組と位置づけられるもの

各部門の統括(CEMS)

再エネ 省エネ 再エネ 省エネ 再エネ 省エネ 再エネ 省エネ

デマンドレスポンス

見える化行動支援

デマンドコントロール

料金/ポイントインセンティブ

蓄電池VtoH

デマンドレスポンス

デマンドコントロール

見える化行動支援

料金/ポイントインセンティブ

メガソーラー

熱の面的利用EVへの充

電促進

車単体の効果

エコドライブ支援基本的に家庭部門と同様にお考え下さい

エコドライブ支援

自家発電されたPVの発電量を表示して利用を促すなど

料金変動、ポイントシステムを用いて、PVの宅内利用を促すなど

再エネの余剰発電量を蓄電して後で使うなど

宅内のエネルギー消費量を表示するなどして使用量の削減を促すなど

料金変動、ポイントシステムを用いて、宅内のエネルギー使用量の削減を促すなど

例えば、再生可能エネルギーの有効利用とエネルギー使用量の削減で、化石燃料を使用量を削減するなど。

②で記載する階層

④で記載する階層

③で記載する階層

全体目標

チーム①

チーム②

チーム③

様式2-(ⅰ)-1、2

様式2-(ⅱ)

様式2-(ⅲ)

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③上記の部門毎の実証テーマについての目標(部門毎にとりまとめた内容を記

載すること)。

上記A~Eの部門それぞれにおける再生可能エネルギーの効率的利用や省

エネルギーの取組みについて定量的な目標を入れて記載すること。

④個別の実証テーマについて

(補助事業提案者毎に記載(1部門につき、複数の実証テーマが存在する

場合は、実証テーマ毎に記載すること))

実証テーマについて事業の詳細を記載した上で、以下の④-1及び④-2

について記載すること。④-1は、A~Eに係る共通記載事項であり補助事

業提案者は④-1のすべての項目について記載すること。④-2は、部門毎

に特徴的な記載事項であり、補助事業提案者は自らが実証しようとする部門

については、④-1に加え、その部門内の項目についてすべて記載すること。

④-1 A~E共通記載事項

(ア)個別の実証テーマについて

A~Eの部門別の実証テーマについて、個別には何を実証しようとし

ているのか、「③部門毎の実証テーマについての目標」につながるチ

ーム又は事業者毎の定量的な目標(家庭におけるデマンドレスポンス

にて●%CO2削減など)や、それ以外の技術的実証課題における定

量的な目標(例えば、「A.各部門を統括する実証(CEMS)」の技

術的実証課題における定量的な目標としては、系統からの受電電力制

御の制度目標として、毎正30分にて電力量偏差±●%以内など。)

を入れて記載すること。

個別の実証項目について、結果を検証するための方法論を記載するこ

と。その際、どのような条件で検証を行うのか、以下の内容を含めて

できるだけ具体的かつ詳細に記載すること。

ⅰ誰が実施するのか

ⅱどこで実施するのか

※特に4地域の地理的特性、系統の状況、需要の特性を踏まえたうえ

で実証の対象者の特性や必要となる実証規模が検討されているか

について必ず記載すること。

ⅲ導入する機器・システムの種類とその機能、台数、設置場所

ⅳ機器・システムの運用方法と組み合わせ

ⅴ住民が参加する実証メニューの仕組み

※特にデマンドレスポンスについて、価格弾力性等を踏まえつつ、具

体的なインセンティブメニューをどのように決定するのか。需要側

の利便性・快適性の維持等を踏まえ、料金制度やエコポイントなど

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需要サイドのインセンティブ設計を行うことが必要(省エネによる

負荷抑制、余剰電力の負荷移行など多様なメニューを示すこと)

ⅵ住民が参加する項目については暮らしの快適さとの両立を検証する

ための方法

ⅶどのようなデータを集めるのか

ⅷそれをどのような方法で検証・評価するのか

ⅸ検証・評価の結果どのような結論が期待されるのか

ⅹこれらを実現するために必要となるコストの総額

※どのような費用負担を誰が負担するのかも含めて記載すること

(イ)ビジネス展開に向けて

誰の、どのような需要を喚起することにビジネスチャンスがあると考

えているのか。

誰がエネルギーマネジメント、交通システムの運用の担い手となるの

か。

持続的なビジネスモデルはどのようなものか。

今回実証するシステムは、どのような地域(海外も含め)にどのよう

な形で展開可能と考えられるか。

今回実証するシステムの構築、運用にかかるコストの低減をどのよう

に実現するか(家庭やビル、地域等への将来的な導入規模も単価を考

える上で重要であり、これをどのように想定するかも含め考えを示す

こと)。

(ウ)機器・システム仕様の共通化・標準化について

機器・システムの仕様の共通化すべき部分は何があるか。

ⅰ複数の異なるベンダーの機器やシステムと情報の送受信ができるよ

うインターフェースなどのオープン性を考慮したものであるか(なお、

情報の送受信の対象については、充電インフラなどの交通システムや

広域の地域エネルギーマネジメント、需要側のエネルギー使用情報を

活用して、需要家の機器もしくは需要家に対するサービスを提供する

事業者も含むものとする)。

ⅱHEMS-CEMS間など、システム間の送受信が出来るようインタ

ーフェースなどのオープン性を考慮したものであるか。

ⅱ地域内でどのような検討(体制、スケジュール等)を行い、4地域で

の共通化をどのように図るか(例えば、家庭に導入される機器等が、

複数の異なるベンダーで構成され、相互に接続されるようなオープン

性やマルチベンダ性をどのように担保していくかなど)。

ⅲ国内外の幅広い地域の特性に応じた展開性を有しているか。

機器・システムの仕様の標準化について、今回の実証の成果をもって、

国際標準化をどのように推進していくか。

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※以下は実施に当たっての条件(提案書には記載不要)

「次世代エネルギーシステムに係る国際標準化に関する研究会 報

告書」(2010年1月経済産業省)において示された、事業分野別

の重要アイテム及び標準化テーマ(優先26分野)の標準化に必要な

範囲において、実証項目の調整、データ取得・提供に協力すること。

スマートコミュニティの官民連携組織「スマートコミュニティ・アラ

イアンス」における国際標準化の各種取組みと事務局である NEDOと

連携し、実証事業を遂行すること(以下の参考1を参照)。 (参考1)次世代エネルギー・社会システム実証事業とスマートコミュニティ・

アライアンス国際標準化ワーキングとの関係

④-2部門別記載事項

④-1の共通記載事項に加え、A~Eそれぞれについての個別実証テー

マを実施するための条件として、以下(A)~(E)を説明すること。

以下は、「様式3-1(補助金応募書類) 1.補助事業のテーマ」にお

いて選択した部門について、すべての項目に記載すること。

(A)各部門を統括する実証の条件(CEMS)

実証対象地域の一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの

割合が尐なくとも2020年以降の我が国全体での再生可能エネル

ギーの割合を上回っているか。

その際、家庭やビル、地域でのエネルギーマネジメントを実証するた

め、本実証の対象となる需要家に設置する太陽光発電による電力の買

取は行わず、料金制度やエコポイントなどのインセンティブを活用し、

デマンドレスポンス等の実証を行うこととなっているか(実証地域に

おいて買取制度を併存させる場合は、その実証上の意義について合理

国際標準化WG 横浜 けいはんな豊田 北九州

EMS SWG

蓄電池 SWG

送配電 SWG

次世代エネルギー・社会システム実証事業

次世代自動車SWG

通信I/F SWG

スマートコミュニティ・アライアンス

EMS

蓄電池

送配電

通信

自動車

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的な説明を行うこと)。

系統との適切な役割分担など、既存インフラとの連携、協力関係が明

確に構築されているか(本事業は、いわゆるマイクログリッド(上位

系統との連系を想定せず、域内のエネルギー自給自足を想定したシス

テム)実証ではないことに留意すること)。例えば、地域に導入され

た再生可能エネルギーの供給量のうち、何%を地域で活用できるのか

系統との役割分担を明確にしつつ数値で示すこと。

平成22年度「地域エネルギーマネジメントに関する標準化等調査事

業」における成果(システム・機器間のインターフェース(データフ

ォーマット、コマンド、接続手順)の基本部分等の共通化)を、導入

するシステムとなっているか。

共通仕様の検討に当たっては、次世代エネルギー・社会システム協議

会の関連研究会である「スマートメーター制度検討会」、「総合資源エ

ネルギー調査会 電気事業分科会制度環境小委員会」等の研究会等の

趣旨と合致しているかを確認すること。例えば、以下の参考2につい

ては、電力等使用情報の取得方法をA~Cの3パターンに分けている

が、実証ではどの方式を用いるのか、実証地域毎に方式が異なること

を想定し、共通化すべき事項を記載すること)。

※関連する研究会・審議会の議論の内容、報告書については、以下の URL

を御覧ください。

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/k_9.html

http://www.meti.go.jp/committee/gizi_8/13.html

(参考2)需要家の電力等使用情報の取得方法(スマートメーター制度検討会

報告書より)

※以下は実施に当たっての条件(提案書には記載不要)

CO2削減量などの効果を図るため、実証の前後での実データの測

定・提供に協力すること。

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(B)家庭部門での実証の条件

(C)業務部門での実証の条件

(D)産業部門での実証の条件・その他の実証の条件

((B),(C),(D)は共通))

家庭・ビルの機器やシステムのエネルギー使用量やエネルギー余剰量

などの情報を収集・管理、見える化するだけでなく、需要側の利便性・

快適性の維持などの需要サイドのインセンティブ設計を備えたシス

テムであるか。

エネルギー供給サイドと連携・協調するデマンドレスポンスのメニュ

ーが具体的に設計されているか(実証は家庭・ビル内の機器やシステ

ムのエネルギー自給自足のみを想定したシステム実証でなく、省エネ

による負荷抑制、余剰電力の負荷移行など多様なメニューを設計する

こと)。

熱関連の提案を含む場合は、電力供給と熱供給が連携し、統合管理さ

れたシステムとなっているか。

平成22年度「地域エネルギーマネジメントに関する標準化等調査事

業」における成果(システム・機器間のインターフェース(データフ

ォーマット、コマンド、接続手順)の基本部分等の共通化)を、導入

するシステムとなっているか。

※以下は実施に当たっての条件(提案書には記載不要)

CO2削減量などの効果を図るため、実証の前後での実データの測

定・提供に協力すること。

(E)運輸部門での実証の条件

EV・PHVに関連する実証を行う場合には、EV・PHVタウン構

想に示されるとおり、EV・PHVを実証地域に集中的に導入するこ

ととなっているか。

次世代自動車を統合管理する充電管理システムについて VtoHや

VtoG 、系統状況に応じたデマンドレスポンス等、搭載される蓄電池

の活用も含めた実証内容が盛り込まれていること。

エネルギー供給サイドと連携・協調するデマンドレスポンスのメニュ

ーが具体的に設計されているか(実証は家庭・ビル内の機器やシステ

ムのエネルギー自給自足のみを想定したシステム実証でなく、省エネ

による負荷抑制、余剰電力の負荷移行など多様なメニューを設計する

こと)。

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※以下は実施に当たっての条件(提案書には記載不要)

交通システムに関連する実証を行う場合には、「高度情報通信ネッ

トワーク社会推進戦略本部 ITSタスクフォース」で検討されている

プローブ情報の集約・活用の効果検証に係る取組みとの整合性を考

慮すること。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/its/

EV・PHVに関連する実証を行う場合には、平成23年夏頃を目

途に経済産業省が示す、EV・PHVと外部ネットワーク間インタ

ーフェース(シームレス、メディアフリー、セキュリティー、オー

プン性等を前提としたもの)を用いて実証を行うこと。

CO2削減量などの効果を図るため、実証の前後での実データの測

定・提供に協力すること。

(3)事業の実施体制

応募に当たっては、各実証地域の地方自治体(横浜市・豊田市・京都府・

北九州市)及び事業実施者が一体となって推進する実証体制であることを

要件とする。そのため、地方自治体との調整を行っていない場合は以下の

担当と調整を行った上で応募すること。

○横浜市

地球温暖化対策事業本部 地球温暖化対策課 045-671-4155 杉原、岡崎

○豊田市

経営戦略本部 環境モデル都市推進課 0565-34-6982 阿久津 清水

○けいはんな学研都市(京都府)

政策企画部 文化学術研究都市推進室

075-414-5197(京都府庁)または 0774-95-5035 (けいはんなオフィス)

池村、今川

○北九州市

環境局 環境モデル都市推進室 093-582-2238 柴田、越智

システムの実用化・事業化を視野に入れ、システムや接続機器を構成する

複数及び異業種の事業者が連携した実証体制を構築すること。

実証体制には必要に応じて事後的に他の事業者を組み入れる柔軟性を有す

ること。

「Ⅰ-2エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業」「Ⅱ

-1蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業」に対し

て、開発した蓄電池の提供や標準化案検討への協力、実証における蓄電池

の評価方法の適用などの連携を行うこと。

Page 17: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

17

(4)事業期間

補助対象期間は原則単年度とする。なお、事業工程上単年度では事業完了

が不可能であると確認できる事業については原則最大4年までを補助対象

期間とする。また、その場合には、システムの実用化や実証等を含む事業

計画(平成23年度以降平成26年度末までの4年間程度)を有すること。

補助対象期間中に、「次世代エネルギー・社会システム協議会」にて事業の

中間評価を実施する。評価が低い場合、補助対象期間中であっても、補助

金額の減額、支給停止となる可能性がある。

補助事業者は、事業年度の終了後5年間、経済産業省もしくはスマートコ

ミュニティ・アライアンスが実施する事後評価及び追跡調査・評価に協力

すること。(なお、事業終了から5年度目の状況によっては、補助事業者の

合意を得た上で、期間を延長することがある。)

(5)その他

本事業を遂行するに足る技術的能力を有すること。

本事業の事業期間の間に事業を完了出来ること。

本事業の成果を報告書(目的、開発内容、展開性、運用ルール、共通化検

討結果等)として取りまとめること。

本事業の遂行に必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し、十分な経理

的基礎を有すること。

本事業に係る経理その他の事務について、的確な管理体制及び処理能力を

有すること。

※提案者は、(1)~(5)まで全て行えることが採択の条件です。

Page 18: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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Ⅰ-2 エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業(補助率:定

額)

(1)事業の目的

「Ⅰ-1エネルギーマネジメントシステムの構築」において実証するシス

テムの相互運用性及び信頼性の担保を目的とし、複数の地域エネルギーマ

ネジメントや複数メーカーの機器、システムが接続することのできるオー

プン性と、支障なく動作する信頼性を両立させるための仕様の検討を行い、

エネルギーマネジメントシステムの国内外への幅広い普及に資することを

目的とする。

その共通仕様の検討については、エネルギーマネージメントシステムの構

築を通して、どのような情報やその粒度等が共通として必要になるかを見

極めて、既存の各種標準仕様や国内外の動向との整合を確認しながら検討

を行う。

(2)事業の採択条件

平成22年度「地域エネルギーマネジメントに関する標準化等調査事業」

における成果(システム・機器間のインターフェース(データフォーマッ

ト、コマンド、接続手順)の基本部分等の共通化)を引続き検討するとと

もに、新たな共通課題等の検討と、その解決のための要件整理を行い、そ

の成果を報告書として取りまとめること。

本事業の成果を無償で公に提供し、普及を図ること。

(3)事業実施体制

「平成22年度地域エネルギーマネジメントシステム開発事業(地域エネ

ルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業)」の共通仕様化活

動の協力事業者と「Ⅰ-1エネルギーマネジメントシステムの構築」の実

施事業者と連携して実施すること。

エネルギーマネジメントシステム、その関連機器、システムの開発、製造、

運用に関係する幅広い事業者が参加し、規格やルールについて検討するこ

とができるための場(例えばコンソーシアムなど)を運営し、とりまとめ

る体制を構築すること。

「Ⅱ-1蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業」の実

施事業者と連携して実施すること。

成果は「スマートコミュニティ・アライアンス」における国際標準化の取

り組みに集約し、国内意見の統一等に向けた協力をはかること。

Page 19: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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(4)事業期間

補助対象期間は原則単年度とするが、事業工程上単年度では事業完了が不可

能であると確認できる事業については原則最大4年(平成23年度以降平成2

6年度末までの4年間)までを補助対象期間とする。なお、その際、成果の普

及を含めた事業者としての今後の事業計画を有すること。

(5)その他

本事業を遂行するに足る技術的能力を有すること。

本事業の実施期間の間に事業を完了することが出来ること。

本事業の遂行に必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し、十分な経理

的基礎を有すること。

本事業に係る経理その他の事務について、的確な管理体制及び処理能力を

有すること。

※提案者は、(1)~(5)まで全て行えることが採択の条件です。

Ⅰ-3 スマートハウス提案等調査事業(補助率:定額)

(1)事業の目的

本事業では、国内・海外でのスマートハウスに関する現状や動向を調査す

るとともに、国内外での事業化や実証への展開可能な構成や要件等につい

て整理を行い、魅力あるスマートハウスの提案と普及を目的とする。

(2)事業の採択条件

家庭のエネルギー使用データのモニタリング及び分析システムを独自に構

築し、実世帯でのデータの計測・蓄積経験を有すること、又、多様な業種

とのコンソーシアムによる事業や実証を主導した経験を豊富に有すること

を本提案事業者の条件とし、国内外での事業化及び実証への参加も見据え

て、需要家側にとって魅力のあるスマートハウスとして国内外での事業化

や実証への展開可能性を分析すること。

海外各地域におけるスマートハウスの事業や実証など、宅内データの収集

環境と今後の動向調査を実施し、将来的な展望を分析すること。

海外での調査対象地域を選定し、そのスマートハウス関連市場でのビジネ

ス関係者へのヒアリングを行い、我が国企業の強みやニーズ適合性等の分

析や、我が国の潜在プレーヤーや有望サービス領域等について分析するこ

と。

国内外での事業や実証へのスマートハウス提案を行うために必要な事業者

との協力体制を形成し、その提案の構成や要件等について整理を行い、国

内外での事業化や実証への展開可能性の評価と事業実現に向けたアクショ

ンを分析して調査結果としてまとめること。ここでのスマートハウス提案

Page 20: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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数は複数とし、その提案毎の協力体制を形成して行うこと。

(3)事業の体制

国内外での事業や実証へのスマートハウス提案を行うために必要な事業者

との協力体制が充分なものであること、その協力体制における役割分担が

明確になっていること。

事業化を視野に入れ、複数及び異業種の事業者が連携した協力体制とする

こと。

応募に当たっては、その協力事業者と調整を行った上で応募すること。

(4)事業期間

補助対象期間は原則単年度とする。

(5)その他

本事業を遂行するに足る技術的能力を有すること。

本事業の事業期間の間に事業を完了することが出来ること。

本事業の遂行に必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し、十分な経理

的基礎を有すること。

本事業に係る経理その他の事務について、的確な管理体制及び処理能力を

有すること。

※提案者は、(1)~(5)まで全て行えることが採択の条件です。

Page 21: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

21

Ⅱ.蓄電複合システムに係る技術の国際標準化(補助率:2/3以内、定額)

Ⅱ-1 蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業(補助率:2/

3以内)

(1)事業の目的

蓄電池技術を用いたエネルギーマネジメントシステム全体での共通化部分

に関わる国際標準案を策定し、国際標準化機関への提案を行うことで標準

化を推進すること。

特に、「インターフェース」について、実証地域において必要となるデータ

を収集し、国際標準化機関に標準案を提案すること。

※Ⅰ-2 エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業とⅡ-1

蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業それぞれの共通

仕様の検討範囲については参考3を参照のこと)

(2)事業の採択条件

平成22年度「蓄電複合システム化技術開発事業」におけるテーマ(系統

側から制御可能な需要側の蓄電池システム・機器間のインターフェース(デ

ータフォーマット、コマンド、接続手順)の標準化とユースケース作成)

を継続して実施するとともに、新たな共通課題等の検討にも取り組むこと。

本事業の成果は、スマートコミュニティ・アライアンスの国際標準化WG

に設置された国際標準化のためのサブワーキンググループに集約して国内

意見の統一をはかり、平成23年度末までにISO、IEC等の国際標準

化機関への標準案の提案を行うこと。

平成26年度末までのスケジュールを示すとともに、いつまでにどのよう

な国際標準が成立する見込みか、そこに盛り込むべき日本からの提案概要

を示すこと。

本事業の成果を必要に応じて公に提供し、普及を図ること。

(3)事業の実施体制

事業実施に当たっては、4実証地域から国際標準化に必要となるデータを収

集するなどの協力を得ること。

(4)事業期間

補助対象期間は原則単年度とするが、事業工程上単年度では事業完了が不

可能であると確認できる事業については原則最大4年までを補助対象期間

とする。

補助対象期間を複数年度で申請する場合には、システムの実用化や実証等

を含む事業計画(平成23年度以降平成26年度末までの4年間程度)を

Page 22: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

22

有すること。

(5)その他

本事業を遂行するに足る技術的能力を有すること。

本事業の事業期間の間に事業を完了することが出来ること。

本事業の成果を報告書(目的、規格開発内容、スケジュール等)として取

りまとめること。

本事業の遂行に必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し、十分な経理

的基礎を有すること。

本事業に係る経理その他の事務について、的確な管理体制及び処理能力を

有すること。

※提案者は、(1)~(5)まで全て行えることが採択の条件です。

(参考3)Ⅰ-2 エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業と

Ⅱ-1 蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業

それぞれの共通仕様の検討範囲について

ゲートウェイ(ホームサーバ、HEMS、スマート

メータ等)

ゲートウェイ(BEMS、スマートメータ等)

機器(家電製品、蓄電池等)

機器(ビル設備、蓄電池等)

ゲートウェイ(充電システム、スマートメータ等)

機器(電気自動車等)

充電施設等

サービス提供者

アプリケーション

開発者

ビル、公共施設等

戸建て住宅、集合住宅等

地域エネルギーマネジメント

システム

② ①

① ③

① ③

① ③

ゲートウェイ(蓄電池システム)

機器(蓄電池等)

① ③ ③

コミュニティ蓄電池施設等

:Ⅰ-2エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業 対象範囲

:Ⅱ-1蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業 対象範囲

①、②:平成22年度成果(「地域エネルギーマネジメントシ

ステムに関する標準化等調査事業」)の共通仕様を実装する部分③ :平成23年度事業の成果をもとに共通仕様を決定する部分

Page 23: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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Ⅱ-2 蓄電複合システム等共通基盤技術国際標準化研究開発事業(補助率:定額)

(1)事業の目的

共通基盤技術として、蓄電池技術を用いたシステム全体での社会インフラ

に資する性能や長期的な安全性等の評価手法を開発する。

(2)事業の採択条件

平成22年度「蓄電複合システム化技術開発事業」の共通基盤技術開発に

おける成果(蓄電池の性能評価方法)の検討を引き続き実施するとともに、

新たな課題等の検討にも取り組み、国際標準化提案活動にも取り組むこと。

定置用蓄電池の性能評価、安全性評価は、公的機関による試験や調査を行

うこと。

公的機関による試験や調査の結果については、リチウムイオン二次電池を

中心に、国際標準化の国内審議団体とも連携して国際標準提案につなげる

こと。また、そのための十分な検討体制も有していること。

本事業の成果は、スマートコミュニティ・アライアンスの国際標準化WG

に設置された国際標準化のためのサブワーキンググループに集約し、国内

意見の統一を図り、平成23年度末までにISO、IEC等の国際標準化

機関への提案を行うこと。

平成26年度末までの国際標準化活動に係るスケジュールを示すとともに、

いつまでにどのような国際標準が成立する見込みか、そこに盛り込むべき

日本からの提案概要を示すこと。

(3)事業の実施体制

「性能評価」や「安全性評価」については、試験機関でのデータ収集が想定

されるが、必要に応じて4地域との連携を図ること。

(4)事業期間

補助対象期間は原則単年度とするが、事業工程上単年度では事業完了が不

可能であると確認できる事業については原則最大4年までを補助対象期間

とする。

補助対象期間を複数年度で申請する場合には、システムの実用化や実証等

を含む事業計画(平成23年度以降平成26年度末までの4年間程度)を

有すること。

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(5)その他

本事業を遂行するに足る技術的能力を有すること。

本事業の事業期間の間に事業を完了することが出来ること。

本事業の成果を報告書(目的、規格開発内容、スケジュール等)として取

りまとめること。

本事業の遂行に必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し、十分な経理

的基礎を有すること。

本事業に係る経理その他の事務について、的確な管理体制及び処理能力を

有すること。

※提案者は、(1)~(5)まで全て行えることが採択の条件です。

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4.補助対象事業者について

本事業の対象事業者は下記(1)~(5)を全て満たすものとします。

(1)日本法人(登記法人)である民間会社又は民間会社を主提案法人(幹事法人)

とする共同体もしくは任意団体等であること。

(2)経済産業省が定める補助金等の交付停止事業者に該当していないこと。

(3)事業を円滑に遂行するために必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し、

十分な経営基盤を有していること。

(4)委託契約等で民間会社に実証事業を実施させる場合、民間会社に対して確定

検査等を行い、確定検査等で確認した資料の写し等を保管する体制が取れて

いること。

(5)事業を運営・管理できる能力を有しており、事業を実施するための実施体制

及び管理体制が整備させていること。

<注意事項>

複数の法人による共同提案も可能ですが、その際は経済産業省及び一般社

団法人 新エネルギー導入促進協議会から連絡を取る窓口として、代表1

社を主提案法人(幹事法人)として決めること。

協力関係にある企業等から、同一内容を別々に応募する重複応募は避ける

こと。

Page 26: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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5.補助率及び補助対象経費等について

補助対象経費、補助率、備考は以下のとおりです。補助対象経費は本事業の対象

として明確に区分できるもので、かつ証拠書類により金額等が確認できる支出のみ

が対象となります。

Ⅰ. 次世代エネルギー・社会システムの構築(補助率:2/3以内、定額)

Ⅰ-1 エネルギーマネジメントシステムの構築(補助率:2/3以内、定額)

補 助 事 業

補助率 備考

補助対象経費の区分 内 容

(1)事業費

・システム実証に必要な機械装置等の製作・購入に要する経費及び土木作業工事費

・システム実証に必要な機械装置の保守、改造に要する経費

・その他システム実証に必要な経費(消耗品費、旅費、外注費、各種リース料、固定資産税 等)

2/3以内

※採択された場

合であっても、

予算の都合に

より、補助金額

が減額される

場合がありま

す。

(2)人件費 事業の遂行に必要な研究・調査・設計・企画・調整等を行う職員等に係る経費

(3)その他 ・協力費(電力課金制度やポイント制度への協力費)

・デマンドレスポンス原資 定額

※健保等級を適用して人件費を算定することも可能とする。

※補助対象経費(事業費)には、消費税を含みます。

※他社への委託契約等で実施する場合においても、上記区分により費用を積算して

ください(事業費として計上)。

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Ⅰ-2 エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業(補助率:定

額)

補 助 事 業 補助率 備考

補助対象経費の区分 内 容

(1)事業費

・旅費 ・委員会開催費 ・外注費 ・消耗品費 ・その他本事業に必要な経費 定額

55百万円以内

※採択された場

合であっても、予

算の都合により、

補助金額が減額

される場合があ

ります。 (2)人件費 事業の遂行に必要な研究・調査・企画・調整等を行う職員等に係る経費

※健保等級を適用して人件費を算定することも可能とする。

※補助対象経費(事業費)には、消費税を含みます。

※他社への委託契約等で実施する場合においても、上記区分により費用を積算し

てください(事業費として計上)。

Ⅰ-3 スマートハウス提案等調査事業(補助率:定額)

補 助 事 業

補助率 備考 補助対象経費の区分 内 容

(1)事業費

・旅費 ・委員会開催費 ・外注費 ・消耗品費 ・その他本事業に必要な経費 定額

50百万円以内

※採択された場

合であっても、

予算の都合に

より、補助金額

が減額される

場合がありま

す。 (2)人件費

事業の遂行に必要な研究・調査・企画・調整等を行う職員等に係る経費

※健保等級を適用して人件費を算定することも可能とする。

※補助対象経費(事業費)には、消費税を含みます。

※他社への委託契約等で実施する場合においても、上記区分により費用を積算し

てください。(事業費として計上)

Page 28: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

28

Ⅱ.蓄電複合システムに係る技術の国際標準化(補助率:2/3以内、定額)

Ⅱ-1 蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業(補助率:2

/3以内)

補 助 事 業 補助率 備考

補助対象経費の区分 内 容

(1)事業費

・本事業に必要な機械装置等の製作・購入に要する経費及び土木作業工事費

・本事業に必要な機械装置の保守、改造に要する経費

・その他本事業に必要な経費(消耗品費、旅費、外注費、各種リース料、固定資産税 等)

2/3以内

※採択された場

合であっても、

予算の都合に

より、補助金額

が減額される

場合がありま

す。 (2)人件費

事業の遂行に必要な研究・調査・設計・企画・調整等を行う職員等に係る経費

※健保等級を適用して人件費を算定することも可能とする。

※補助対象経費(事業費)には、消費税を含みます。

※他社への委託契約等で実施する場合においても、上記区分により費用を積算し

てください(事業費として計上)。

Ⅱ-2 蓄電複合システム等共通基盤技術国際標準化研究開発事業(補助率:定

額)

補 助 事 業 補助率 備考

補助対象経費の区分 内 容

(1)事業費

・本事業に必要な機械装置等の製作・購入に要する経費及び土木作業工事費

・本事業に必要な機械装置の保守、改造に要する経費

・その他本事業に必要な経費(消耗品費、旅費、外注費、委員会開催費、各種リース料 等)

定額

※採択された場

合であっても、

予算の都合に

より、補助金額

が減額される

場合がありま

す。 (2)人件費

事業の遂行に必要な研究・調査・設計・企画・調整等を行う職員等に係る経費

※健保等級を適用して人件費を算定することも可能とする。

※補助対象経費(事業費)には、消費税を含みます。

※他社への委託契約等で実施する場合においても、上記区分により費用を積算し

てください(事業費として計上)。

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6.応募手続について

本公募は当事業を盛り込んだ平成23年度予算の成立等を前提としたものです。

(1)応募受付期間

平成23年3月28日(月)[12時必着]まで

※受付時間(平日9:00~17:30)外や締切りを過ぎての提出は受け付

けません。また、電子メール、FAXによる提出は受け付けません。郵送の

場合は配達等の都合で締切り時刻までに届かない場合がありますので、余裕

を持って送付されますようご注意ください。

(2)提出先

〒170-0013

東京都豊島区東池袋3丁目13番2号住友不動産東池袋ビル2F

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会 担当 古谷、川島

(3)応募書類について

① 提出に際しては、本公募要領による様式を必ず使用してください。また、応

募書類の用紙の大きさは全てA4版で統一してください。

② 以下の「応募書類一覧表」における応募書類、添付書類については、「10.

応募書類等の提出順序」を参考に一式を束ね、正本 1部(片面印刷)、写し1

5部(両面印刷)を、電子媒体については、正本 1部を提出してください。

③ 応募に係る審査は、応募書類に基づき書面審査を行うとともに、必要に応じ

て対面審査等を行います(応募書類は、できるだけ簡潔明瞭に記入してくださ

い。)。なお、審査期間中、必要に応じ追加説明資料を提出していただくことが

あります。

④「応募書類一覧表」にある応募書類や追加説明資料は、審査用に限定して使用

します。なお、応募書類は返却いたしませんのでご留意ください。

Page 30: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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<応募書類一覧表>

下記書類を提出する際の並べ方は、「10.応募書類等の提出順序」を御確認

ください。 Ⅰ-1エネルギーマネジメントシステムの構築

書 類 名 様 式

対 象

(ⅰ)地域毎

地方自治体

取りまとめ

(ⅱ)部門毎

各部門の統括

運輸部門

(ⅲ)チーム毎

CEMS①

CEMS②

HEMS①

HEMS②

(ⅳ)企業毎

A株式会社

□ 表紙(地公体用) 様式

1-1-(ⅰ) ○

□ 表紙(各部門用) 様式

1-1-(ⅱ) ○

□ 表紙(チーム用) 様式

1-1-(ⅲ) ○

□ 表紙(事業者用) 様式

1-1-(ⅳ) ○

□ 補助対象事業の詳

細・採択条件 全体(地

域毎とりまとめ1)

様式

2-(ⅰ)-1

3.のⅠ-1

(2)①に対応

□ 補助対象事業の詳

細・採択条件 全体と

各部門の関係(地域毎

とりまとめ2)

様式

2-(ⅰ)-2 ○

3.のⅠ-1

(2)②に対応

□ 補助対象事業の詳

細・採択条件 部門毎

の実証テーマの目標

(部門毎とりまとめ)

様式2-(ⅱ)

3.のⅠ-1

(2)③に対応

□ 補助対象事業の詳

細・採択条件 個別実

証テーマ 記載事項

(チーム毎とりまと

め)

様式2-(ⅲ)

3.のⅠ-1

(2)④に対応

□ 補助金応募書類 様式3-1 ○

□ 補助事業概要説明書 様式3-2 ○

□ 事業実施体制図 別紙1 ○

□ 事業収支計画書 別紙2 ○

□ 事業経費積算内訳 別紙3 ○

*(ⅲ)は原則として、個別実証テーマ毎に組成される全企業の組み合わせを想定していま

すが、提出いただく提案書に企業秘密等を含む場合はその部分だけ企業毎の提出も可とし

ます。

Page 31: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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Ⅰ-2エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業

Ⅰ-3スマートハウス提案等調査事業

Ⅱ-1蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業

Ⅱ-2 蓄電複合システム等共通基盤技術国際標準化研究開発事業

書 類 名 様 式 対 象

□ 表紙 様式4 全事業

□ 補助金応募書類 様式5 全事業

□ 補助事業概要説明書 様式6 Ⅰ-2

□ 補助事業概要説明書 様式7 Ⅰ-3

□ 補助事業概要説明書 様式8 Ⅱ-2、Ⅱ-3

□ 事業実施体制図 別紙1 全事業

□ 事業収支計画書 別紙2 全事業

□ 事業経費積算内訳 別紙3 全事業

※虚偽記載等に対する措置

応募書類への虚偽記載等が判明した場合は、審査・選定結果の如何に拘わらず

不採択となる場合があります。また、採択決定を通知した後に判明した場合にお

いても同様とします。

Page 32: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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(4)補助事業者の義務等

本補助金の活用に際しては、以下に記載した事項の他、「補助金等に係る予算

の執行の適正化に関する法律」を遵守していただくことになりますのでご留意く

ださい。

① 補助事業者は、交付決定を受けた後、補助事業の経費の配分又は内容を変更

しようとする場合、若しくは補助事業を中止又は廃止しようとする場合は、事

前に承認を得なければなりません。

② 補助事業者は、補助事業の交付年度中の進捗状況について、状況の報告を求

められた場合には、速やかに報告しなければなりません。

③ 補助事業者は、補助事業を完了した時、若しくは中止又は廃止の承認を受け

た時は、その日から起算して30日を経過した日又は平成24年2月末のいず

れか早い日までに実績報告書を提出しなければなりません。

④ 補助事業に基づく発明、考案等に関して、知的財産権等の出願又は取得を補

助事業年度又は補助事業終了後5年以内に行った場合及び補助事業において

知的財産権等の取得に係る補助金交付を受けた場合には、補助事業年度終了後

5年間の当該知的財産権等の取得等状況について、当該年度を含む毎年度終了

後30日以内に知的財産権届出書を提出しなければなりません。

⑤ 交付年度終了後の5年間、各年における補助事業成果の事業化状況を報告す

るとともに補助事業に関係する調査に協力をしなければなりません。

⑥ 事業化状況の報告により、補助事業の成果の事業化、知的財産権等の譲渡又

は実施権設定及びその他本事業の実施結果の他への供与による収益を得たと

認められた場合、その収益の一部を国に納付しなければなりません。

⑦ 補助事業者は、補助事業により取得した財産又は効用の増加した財産につい

ては、補助事業の終了後も善良なる管理者の注意をもって管理し、補助金交付

の目的に従って効果的運用を図らなければなりません。

⑧ 補助事業者は、経済産業大臣が別に定める期間内に当該財産を処分する必要

があるときは、事前にその承認を受けなければなりません。(補助対象物件を

販売又は処分もしくは目的外使用する場合は、財産処分の承認を要します。ま

た、原則として補助金の交付を受けて取得した財産を担保に供することは認め

られません。)

⑨ 補助事業者は、補助事業に係る経理について、その収支の事実を明確にした

証拠書類(委託事業を確定したときの証拠書類の写しを含む。)を整理し、交

付年度終了後5年間保存しなければなりません。

⑩ 補助事業に関係する調査依頼や、補助事業完了後、その事業成果を発表して

いただく場合があります。

⑪当該事業が整備しようとする補助対象部分、箇所において、同時に国の公的な

補助金等の交付を受けることはできません。

⑫補助事業終了後の補助金額の確定作業において、補助対象物件や帳簿類の確認

が出来ない場合には、当該物件等に係る金額は補助対象外となります。

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33

⑬補助事業終了後、会計検査院が実地検査に入ることがあります。

⑭補助事業者が「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」等に違反す

る行為等(他の用途への無断流用、虚偽報告など)をした場合には、補助金の

交付取消、返還、不正内容の公表等を行うことがあります。

(5)財産の帰属等

補助事業を実施することにより知的財産権等が発生した場合は、その権利は補

助事業者に帰属します。

(6)その他

① 補助金の支払は、原則、補助事業完了後、交付年度の2月末までに補助事業

実績報告書の提出を受け、額の確定後の精算払となります(年度途中でも、事

業が完了している場合は所定の手続により支払われます。)、 また、特に必要

と認められる場合、年度途中での事業の進捗状況、経費(支払行為)の発生を

確認し、所定の手続、財務省の承認を得た上で、当該部分にかかる補助金が支

払われることもあります。

② 補助金の交付の対象となる経費は、財産の取得等の支払対象となる行為が、

当該交付決定のなされた国の会計年度中(当該年の4月1日から翌年の3月3

1日まで)に終了するものに限られます。したがって、今回申請に係る経費は、

交付決定日以降に補助事業が開始されることとなるため、交付決定日以前に発

生した経費(発注を含む。)は対象となりません。

③ 国(特殊法人等を含む。)が助成する他の制度(次世代エネルギー・社会シス

テム実証事業費補助金(次世代エネルギー・社会システム実証事業))以外の

補助金、委託費等)と重複した交付申請書の提出(本提案書の提出以降を含む。)

は認められませんのでご注意ください。

④ 予算執行上、全ての支出には領収書等の厳格な証明書が必要となります。ま

た、支出額、支出内容が適切かどうかも補助金支払いに際し厳格に審査され、

これを満たさない場合は当該補助金の支払いが行えないこととなるので、「補

助事業事務処理マニュアル(添付資料)」を熟読のうえ、適正に管理すること

が必要となります。

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7.審査・採択等について

(1)審査方法

採択にあたっては、第三者の有識者で構成される委員会で審査を行い決定しま

す。なお、応募期間締切後に、必要に応じて提案に関するヒアリングを実施しま

す。

※「蓄電複合システム化技術開発事業」での技術開発の継続について

平成22年度より開始した蓄電池利用に係わる技術開発(要素技術)につ

いては4地域いずれかの実証に移行する場合、Ⅰ-1で継続して実施できる

(インターフェイス標準化に係る提案はⅡ-1にて実施できる)。なお、特段

の理由がない限り、新たな技術開発の提案は認めない。

(2)審査基準

以下の審査基準に基づいて総合的な評価を行います。

① 応募資格

申請者は4.補助対象事業者についての応募資格を満たしているか。

② 事業内容

提案内容が3.補助対象事業の詳細・採択条件を満たしているか。

③ 上記②に加え、提案内容が以下の点を満たし、かつ優れたものであるか。

(ア)本事業における実際の作業内容・作業量が具体的に記載されており、か

つ実施方法、実施スケジュールが効率的・実現可能なものであるか

(イ)システムを海外展開するにあたり、本事業で実証するシステムがどのよ

うな国・都市・地域等に展開可能か、戦略が明示されているか。

(ウ)本事業終了後の事業展開を考慮して、本事業における実施体制(事業運

営、技術、ファイナンス等の面において、各々の強みを活かせる国内外

企業のコンソーシアム形成)が構築されているか。

(エ)本事業終了後の海外展開にあたり、競合するグローバルなプレーヤーと

の比較における競争優位性が明示されているか(例えば、相手国・都市・

地域等において事業の入札が行われる場合に、相手側との関係や技術的

な観点から、いかに優位性を発揮できるか)

(オ)国内経済への波及効果が明示されているか

(3)採択の内示の通知等

選定結果については、決定後速やかに内示いたします。

※内示を受けた方には、補助金の交付に係る必要な手続を所定の期間内に行っ

ていただきます。

原則として、採択された案件については、企業名、事業テーマ等を公表しま

す。

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(4)その他

同一企業が類似内容で本事業以外の国の補助事業や委託事業と併願している

と認められる場合等には、採択時に調整する可能性があります。

採択された場合であっても、予算の都合により、補助金額が減額される場合

があります。

8.説明会の開催

本事業の内容、提出書類等について説明を行います。説明は日本語で行います。

なお、説明会への出席は義務ではありません。

説明会への参加には事前登録が必要です。出席を希望される方は、以下の URL

のWeb上の登録画面から事前登録して下さい。登録は会場の都合により一法人あ

たり1名までとさせていただきます。

URL: https://e2103.secure.jp/~e2103002/inq/2011/73/entry.php

[説明会の日時及び場所]

日時:平成23年3月14日(月)14:00~17:00

場所:経済産業省別館11階 1120会議室

〒100-8901東京都千代田霞ヶ関1-3-1

(http://www.meti.go.jp/intro/data/a720001j.html)

事前登録期限:平成23年3月11日(金)12時

9.問い合わせ先

本事業の内容等に関する質問等に関しては説明会で受け付けます。また、FAX

によるお問い合わせも下記にて公募開始日から平成23年3月18日(金)の間に

限り受け付けます(日本語のみ)。ただし、審査の経過等に関するお問い合わせに

は応じられません。

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会 担当 古谷、川島

FAX:03-3984-8006

Page 36: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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10.応募書類等の提出順序について

各事業につき、以下の順序で通しのページ番号を記載の上、提出すること。

Ⅰ-1 エネルギーマネジメントシステムの構築

① 表紙(地公体用) 様式1-1-(ⅰ)

② 補助対象事業の詳細・採択条件 全体(地域毎とりまとめ)

様式2-(ⅰ)-1

③ 補助対象事業の詳細・採択条件 全体と各部門の関係(地域毎とりまと

め) 様式2-(ⅰ)-2

④ 表紙(各部門用) 様式1-1-(ⅱ)

⑤ 補助対象事業の詳細・採択条件 部門毎の実証テーマの目標(部門毎と

りまとめ) 様式2-(ⅱ)

⑥ 表紙(チーム用) 様式1-1-(ⅲ)

⑦ 補助金応募書類 様式3-1

⑧ 補助事業概要説明書 様式3-2

⑨ 補助対象事業の詳細・採択条件 個別実証テーマ 記載事項(チーム毎

とりまとめ) 様式2-(ⅲ)

⑩ 事業実施体制図 別紙1

⑪ 事業収支計画書 別紙2

⑫ 表紙(事業者用) 様式1-1-(ⅳ)

⑬ 事業経費積算内訳 別紙3

Ⅰ-2 エネルギーマネジメントシステムに関する標準化等調査事業

① 表紙(チーム用) 様式4

② 補助金応募書類 様式5

③ 補助事業概要説明書 様式6

④ 事業実施体制図 別紙1

⑤ 事業収支計画書 別紙2

⑥ 事業経費積算内訳 別紙3

Ⅰ-3 スマートハウス提案等調査事業

① 表紙(チーム用) 様式4

② 補助金応募書類 様式5

③ 補助事業概要説明書 様式7

④ 事業実施体制図 別紙1

⑤ 事業収支計画書 別紙2

⑥ 事業経費積算内訳 別紙3

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Ⅱ-1 蓄電複合システムインターフェイス国際標準化研究開発事業

① 表紙(チーム用) 様式4

② 補助金応募書類 様式5

③ 補助事業概要説明書 様式8

④ 事業実施体制図 別紙1

⑤ 事業収支計画書 別紙2

⑥ 事業経費積算内訳 別紙3

Ⅱ-2 蓄電複合システム等共通基盤技術国際標準化研究開発事業

① 表紙(チーム用) 様式4

② 補助金応募書類 様式5

③ 補助事業概要説明書 様式8

④ 事業実施体制図 別紙1

⑤ 事業収支計画書 別紙2

⑥ 事業経費積算内訳 別紙3

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11.応募書類等の様式

記載に当たっては編集用ファイルを利用すること。

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39

様式1-1-(ⅰ)

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)に関する提案書

平成23年○○月○○日

地方公共団体名 ○○○○○

代 表 者 名 ○ ○ ○ ○

所 在 地 ○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

連 絡 先 所 属 ○○○部 △△△課

役 職 名 ○○○○○部(課)長

氏 名 ○ ○ ○ ○

T E L △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

F A X △△△-△△-△△△△

*連絡先が上記の所在地と異なる場合

(所在地)

○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

TEL △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

FAX △△△-△△-△△△△

Page 40: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

40

様式1-1-(ⅱ)

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)に関する提案書

平成23年○○月○○日

事 業 者 名 ○○○○○株式会社

代 表 者 名 代表取締役社長 ○ ○ ○ ○

所 在 地 ○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

連 絡 先 所 属 ○○○部 △△△課

役 職 名 ○○○○○部(課)長

氏 名 ○ ○ ○ ○

T E L △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

F A X △△△-△△-△△△△

*連絡先が上記の所在地と異なる場合

(所在地)

○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

TEL △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

FAX △△△-△△-△△△△

※本様式の記入方法について

上記の内容について各部門に含まれる事業者を記載すること。代表となる提案者

には○印を付すこと。

Page 41: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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様式1-1-(ⅲ)

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)に関する提案書

平成23年○○月○○日

事 業 者 名 ○○○○○株式会社

代 表 者 名 代表取締役社長 ○ ○ ○ ○

所 在 地 ○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

連 絡 先 所 属 ○○○部 △△△課

役 職 名 ○○○○○部(課)長

氏 名 ○ ○ ○ ○

T E L △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

F A X △△△-△△-△△△△

*連絡先が上記の所在地と異なる場合

(所在地)

○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

TEL △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

FAX △△△-△△-△△△△

※本様式の記入方法について

上記の内容について各チームに含まれる事業者を記載すること。代表となる提案

者には○印を付すこと。

Page 42: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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様式1-1-(ⅳ)

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)に関する提案書

平成23年○○月○○日

事 業 者 名 ○○○○○株式会社

代 表 者 名 代表取締役社長 ○ ○ ○ ○

所 在 地 ○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

連 絡 先 所 属 ○○○部 △△△課

役 職 名 ○○○○○部(課)長

氏 名 ○ ○ ○ ○

T E L △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

F A X △△△-△△-△△△△

*連絡先が上記の所在地と異なる場合

(所在地)

○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

TEL △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

FAX △△△-△△-△△△△

Page 43: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

43

様式2-(ⅰ)-1

※以下は、記載できない場合は空欄のままとしてください(記載欄は削除しないこと)。

4地域(横浜市、豊田市、けいはんな学研都市(京都府)、北九州市)それぞれにお

ける実証事業の全体像を明らかにすること(地域全体の記載で可)

(ア)本事業の成果として、人々のエネルギーへの関わり方全般をどのように変革し、

どのような社会システムを目指すのか。 (例えば、家庭でのエネルギー消費量、自動車や公共交通機関等の移動手段の利用実績、商店におけ

る商品選択や買い物袋利用等の行動情報を、情報通信技術を通じて集約し、これらの情報とポイント

等を組み合わせることにより、地域に住む一人一人の環境配慮活動を促進する可能性など)。

記載欄

(イ)本事業全体で何を実証しようとしているのか ((A)~(E)それぞれについて、3Eや社会コスト削減への寄与等に関する定量的な目標を入れて

記載すること。)

記載欄

(ウ)部門別の実証メニューについて、いつまでに何をして、どんな事が明らかにな

るのか。 ※以下の事項を含めた線表的なもので可、パワーポイント等の利用も可

住民、地域の企業、大学など実証参加者への説明、同意の状況

機器・システムの導入、追加時期(特に再生可能エネルギーについて実証に十分な規模がいつ

までに導入されるか)

個々の実証のスタート時期

各実証地域における中間・期末レビューのタイミング

ステージ毎に得られる成果イメージ

(できるだけ具体的に記載してください。線表に書ききれない場合には別紙添付も可)

記載欄

Page 44: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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(エ)自治体・企業の役割

自治体・企業の役割分担、自治体の人員体制図と担当の役割

記載欄

自治体の費用負担とその内訳

記載欄

(オ)他事業との連携

環境未来都市・総合特区についての検討状況

記載欄

他省庁事業への応募予定や実施状況とその成果

記載欄

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様式2-(ⅰ)-2

※以下は、記載できない場合は空欄のままとしてください(記載欄は削除しないこと)。

全体目標の達成について部門毎に行う実証テーマがどのような形で貢献するのか、そ

の関係を明らかにすること(各部門でとりまとめた内容を記載すること)。

以下A~Eの部門毎に行う実証テーマにそれぞれどのような役割を果たさせて、①

(イ)の事業全体の目標を達成しようとしているのか。P.10のようなロジックツ

リーを作成し、家庭部門、業務部門などでの実証テーマが全体の事業目標にどのよう

に貢献するのかを明らかにすること。Aについては、全体の系統状況に応じて、家庭

部門、業務部門などに対してどのようなデマンドレスポンスが発せられ、どのような

効果が期待されるのかについて等を記載すること。

A.各部門を統括する実証(CEMS)

B.家庭部門での実証(HEMS(CEMSとの連携のもと))

C.業務部門での実証(BEMS(CEMSとの連携のもと))

D.産業部門での実証・その他(CEMSとの連携のもと)

E.運輸部門での実証(CEMSとの連携のもと) 記載欄

Page 46: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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様式2-(ⅱ)

※以下は、記載できない場合は空欄のままとしてください(記載欄は削除しないこと)。

A~Eの部門毎の実証テーマについての目標を記載すること。

A~Eの部門それぞれにおける再生可能エネルギーの効率的利用や省エネルギーの

取組について定量的な目標を入れて記載すること。

記載欄

Page 47: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

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様式2-(ⅲ)

※以下は、記載できない場合は空欄のままとしてください(記載欄は削除しないこと)。

実証テーマの詳細

記載欄

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48

A~E共通記載事項

(ア)個別の実証テーマについて

A~Eの部門別の実証テーマについて、個別には何を実証しようとしているのか、「③部門毎の実証テ

ーマについての目標」につながるチーム又は事業者毎の定量的な目標(家庭におけるデマンドレスポ

ンスにて●%CO2削減など)や、それ以外の技術的実証課題における定量的な目標(例えば、「A.

各部門を統括する実証(CEMS)」の技術的実証課題における定量的な目標としては、系統からの受

電電力制御の制度目標として、毎正30分にて電力量偏差±●%以内など。)を入れて記載すること。

記載欄

個別の実証項目について、結果を検証するための方法論を記載すること。その際、どのような条件で

検証を行うのか、以下の内容を含めてできるだけ具体的かつ詳細に記載すること。

ⅰ誰が実施するのか

記載欄

ⅱどこで実施するのか

※特に4地域の地理的特性、系統の状況、需要の特性を踏まえたうえで実証の対象者の特性や必要

となる実証規模が検討されているかについて必ず記載すること。

記載欄

ⅲ導入する機器・システムの種類とその機能、台数、設置場所

記載欄

ⅳ機器・システムの運用方法と組み合わせ

記載欄

ⅴ住民が参加する実証メニューの仕組み

※特にデマンドレスポンスについて、価格弾力性等を踏まえつつ、具体的なインセンティブメニュ

ーをどのように決定するのか。需要側の利便性・快適性の維持等を踏まえ、料金制度やエコポイ

ントなど需要サイドのインセンティブ設計を行うことが必要(省エネによる負荷抑制、余剰電力

の負荷移行など多様なメニューを示すこと)

記載欄

ⅵ住民が参加する項目については暮らしの快適さとの両立を検証するための方法

記載欄

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49

ⅶどのようなデータを集めるのか

記載欄

ⅷそれをどのような方法で検証・評価するのか

記載欄

ⅸ検証・評価の結果どのような結論が期待されるのか

記載欄

ⅹこれらを実現するために必要となるコストの総額

記載欄

(イ)ビジネス展開に向けて

誰の、どのような需要を喚起することにビジネスチャンスがあると考えているのか。

記載欄

誰がエネルギーマネジメント、交通システムの運用の担い手となるのか。

記載欄

持続的なビジネスモデルはどのようなものか。

記載欄

今回実証するシステムは、どのような地域(海外も含め)にどのような形で展開可能と考えられるか

記載欄

Page 50: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

50

今回実証するシステムの構築、運用にかかるコストの低減をどのように実現するか(家庭やビル、地

域等への将来的な導入規模も単価を考える上で重要だが、これをどのように想定するかも含め考えを

示すこと)。

(記載例)

コスト分析(地域)

家庭での自家消費率90%、かつ、追加系統投資を現状と同程度のままとして、家庭の機器投資

回収を7年とする。

具体的には、2020年に再生可能エネルギーが当該地域には●●●戸程度導入されることが想

定されるが、この実証に成功し、当該地域の平準化が達成できた場合、①再生可能エネルギーの

変動を吸収する系統対策(追加トランスの数、系統蓄電池の台数と設置スケールなど)とそのコ

スト●円程度が削減され、そのためには②家庭の対策(どのような機能を持つ HEMS が必要か、ど

のようなデマンドレスポンスのメニューを全ユーザーに求め、どれを追加オプションとするか)

とそのコストは●円程度必要となることを明らかにする。

記載欄

(ウ)機器・システム仕様の共通化・標準化について

機器・システムの仕様の共通化すべき部分は何があるか。

ⅰ複数の異なるベンダーの機器やシステムと情報の送受信ができるようインターフェースなどのオー

プン性を考慮したものであるか(なお、情報の送受信の対象については、充電インフラなどの交通シ

ステムや広域の地域エネルギーマネジメント、需要側のエネルギー使用情報を活用して、需要家の機

器もしくは需要家に対するサービスを提供する事業者も含むものとする)。

記載欄

ⅱHEMS-CEMS間など、システム間の送受信が出来るようインターフェースなどのオープン性

を考慮したものであるか。

記載欄

ⅲ地域内でどのような検討(体制、スケジュール等)を行い、4地域での共通化をどのように図るか

(例えば、家庭に導入される機器等が、複数の異なるベンダーで構成され、相互に接続されるよう

なオープン性やマルチベンダ性をどのように担保していくかなど)。

記載欄

ⅳ国内外の幅広い地域の特性に応じた展開性を有しているか。

記載欄

機器・システムの仕様の標準化について、今回の実証の成果をもって、国際標準化をどのように推進

していくか。

記載欄

Page 51: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

51

A~E 部門別記載事項

共通事項の記載に加え、A~Eそれぞれについての個別実証テーマを実施するため

の条件として、以下(A)~(E)を説明すること。

※以下は、「様式3-1(補助金応募書類) 1.補助事業のテーマ」において選択した部

門についてすべて記載すること。

(A)各部門を統括する実証の条件(CEMS)

実証対象地域の一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合が尐なくとも2020年以降

の我が国全体での再生可能エネルギーの割合を上回っているか。

記載欄

その際、家庭やビル、地域でのエネルギーマネジメントを実証するため、本実証の対象となる需要家

に設置する太陽光発電による電力の買取は行わず、料金制度やエコポイントなどのインセンティブを

活用し、デマンドレスポンス等の実証を行うこととなっているか(実証地域において買取制度を併存

させる場合は、その実証上の意義について合理的な説明を行うこと)。

記載欄

系統との適切な役割分担など、既存インフラとの連携、協力関係が明確に構築されているか(本事業

は、いわゆるマイクログリッド(上位系統との連系を想定せず、域内のエネルギー自給自足を想定し

たシステム)実証ではないことに留意すること)。例えば、地域に導入された再生可能エネルギーの供

給量のうち、何%を地域で活用できるのか系統との役割分担を明確にしつつ数値で示すこと。

記載欄

平成22年度「地域エネルギーマネジメントに関する標準化等調査事業」における成果(システム・

機器間のインターフェース(データフォーマット、コマンド、接続手順)の基本部分等の共通化)を、

導入するシステムとなっているか。

記載欄

共通仕様の検討に当たっては、次世代エネルギー・社会システム協議会の関連研究会である「スマー

トメーター制度検討会」、「総合資源エネルギー調査会 電気事業分科会制度環境小委員会」等の研究

会等の趣旨と合致しているかを確認すること。例えば、参考2では電力等使用情報の取得方法をA~

Cの3パターンに分けているが、実証ではどの方式を用いるのか、実証地域毎に方式が異なることを

想定し、共通化すべき事項を記載すること)。

記載欄

Page 52: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

52

(B)家庭部門での実証の条件 (C)業務部門での実証の条件 (D)産業部門での実証の条件・その他の実証の条件 ((B),(C),(D)は共通))

家庭・ビルの機器やシステムのエネルギー使用量やエネルギー余剰量などの情報を収集・管理、見え

る化するだけでなく、需要側の利便性・快適性の維持などの需要サイドのインセンティブ設計を備え

たシステムであるか。

記載欄

エネルギー供給サイドと連携・協調するデマンドレスポンスのメニューが具体的に設計されているか

(実証は家庭・ビル内の機器やシステムのエネルギー自給自足のみを想定したシステム実証でなく、

省エネによる負荷抑制、余剰電力の負荷移行など多様なメニューを設計すること)。

記載欄

熱関連の提案を含む場合は、電力供給と熱供給が連携し、統合管理されたシステムとなっているか。

記載欄

平成22年度「地域エネルギーマネジメントに関する標準化等調査事業」における成果(システム・

機器間のインターフェース(データフォーマット、コマンド、接続手順)の基本部分等の共通化)を、

導入するシステムとなっているか。

記載欄

(E)運輸部門での実証の条件 EV・PHVに関連する実証を行う場合には、EV・PHVタウン構想に示されるとおり、EV・P

HVを実証地域に集中的に導入することとなっているか。

記載欄

次世代自動車を統合管理する充電管理システムについて VtoH や VtoG 、系統状況に応じたデマンドレ

スポンス等、搭載される蓄電池の活用も含めた実証内容が盛り込まれているか。

記載欄

エネルギー供給サイドと連携・協調するデマンドレスポンスのメニューが具体的に設計されているか

(実証は家庭・ビル内の機器やシステムのエネルギー自給自足のみを想定したシステム実証でなく、

省エネによる負荷抑制、余剰電力の負荷移行など多様なメニューを設計すること)。

記載欄

Page 53: 平成23年度 次世代エネルギー・社会システム 実証事業費補助金 … · に「スマートコミュニティ」を構築するためには、エネルギーマネジメント技術

53

様式3-1

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会

代表理事 石 谷 久 殿

申請者 住所

氏名 法人にあっては名称

及び代表者の氏名

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)の応募について

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)について、下記のとおり応募します。

1.補助事業のテーマ

※公募要領「2.補助対象事業」におけるⅠ-1であることを明記すること。加

えて、「3.補助対象事業の詳細・採択条件」のA~Eのどの部門に該当する

かも記載すること。

(例)

Ⅰ-1エネルギーマネジメントの構築

A.各部門を統括する実証(CEMS)

テーマ:○○○○

2.補助事業の目的及び内容

3.補助事業の開始及び完了予定日

4.補助事業に要する経費 円

5.補助対象経費 円

6.補助金交付申請額 円

(※交付申請額については査定の対象となりますので、採択通知を受けても満額

支給されるとは限りません)

7.補助事業に要する経費、補助対象経費及び補助金の配分額

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8.同上の金額の算出基礎

(注1)次の事項を記載した書面を添付すること。

1.申請者の営む主な事業

2.申請者の資産及び負債に関する事項

3.補助事業の経費のうち補助金によって賄われる部分以外の部分の負担者、

負担額及び負担方法

4.補助事業の効果

5.補助事業に関して生ずる収入金に関する事項

(注2)消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額を減額して申請する場合は、

次の算式を明記すること。

補助金所要額-消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額=補助金額

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様式3-2

住 所

氏 名(法人にあっては名称及びその代表者の氏名)

補助事業概要説明書

1.事業概要

(1)事業名称

(2)目的

(3)目標

事業の事業期間が複数年度の場合は中間目標及び最終目標の時期と内

容を具体的に記入してください。

(4)概要

2.事業内容

(1)事業の内容(総論)

(2)事業の内容(詳細)

※事業内容の詳細及び「3.補助対象事業の詳細・採択条件」に

関する説明を記載してください。記載に当たっては、様式2-(ⅲ)

を必ず利用してください。

(3)その他(任意)

3.補助事業の事業期間

事業事業期間(最大4年間)の事業工程表を作成してください。

※ただし本補助事業は単年度事業なので毎年補助金交付申請が必要で

す。

4.実施体制

(1)事業実施体制図(別紙1のとおり)

(2)実施予定場所

(3)事業統括責任者(プロジェクトリーダー)又は主任研究員の氏名、

所属、経歴、実績等

(4)業務管理責任者・経理責任者の氏名、所属

業務管理者:所属 ○○○○○部○○課 氏名 ○○ ○○

電話 **-****-****(内線) FAX **-****-****

経理責任者:所属 ○○○○○部○○課 氏名 ○○ ○○

電話 **-****-****(内線) FAX **-****-***

(5)従事者数、各人の業務分担

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5.事業遂行能力

(1)当該補助事業の内容に関連する事業等の実績、技術的知見

(2)国等からの補助金の受入、委託契約の受託等の実績

(3)経理的基礎(財務能力)

(4)経理等事務管理責任者の氏名、所属、経歴、実績等

6.添付書類

(1)事業実施体制図(別紙1)

(2)事業収支計画書(別紙2)

(3)事業経費積算内訳(別紙3)

(4)事業工程表(様式自由)

(5)申請者の概要がわかるもの(パンフレット等)

(6)最新の決算報告書(1年分)

(7)上記(1)~(6)における説明を補足する参考資料(様式自由)

補足したい箇所に適宜添付すること。

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様式4

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)に関する提案書

平成23年○○月○○日

事 業 者 名 ○○○○○株式会社

代 表 者 名 代表取締役社長 ○ ○ ○ ○

所 在 地 ○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

連 絡 先 所 属 ○○○部 △△△課

役 職 名 ○○○○○部(課)長

氏 名 ○ ○ ○ ○

T E L △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

F A X △△△-△△-△△△△

*連絡先が上記の所在地と異なる場合

(所在地)

○○県△△市・・・・・・・・ (郵便番号○○○-○○○○)

TEL △△△-△△-△△△△(代) 内線 △△△△

FAX △△△-△△-△△△△

※本様式の記入方法について

複数の事業者で提案の場合にはすべての事業者を記載すること。代表となる提案

者には○印を付すこと。

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様式5

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会

代表理事 石 谷 久 殿

申請者 住所

氏名 法人にあっては名称

及び代表者の氏名

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)の応募について

平成23年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

(次世代エネルギー・社会システム実証事業)について、下記のとおり応募します。

1.補助事業のテーマ

※公募要領「2.補助対象事業」におけるⅠ-2・3、Ⅱ-1・2のどの項目で

の応募か明らかにすること。

(例)

Ⅰ-2エネルギーマネジメントシステムに関する国際標準化等調査事業

テーマ:○○○○

2.補助事業の目的及び内容

3.補助事業の開始及び完了予定日

4.補助事業に要する経費 円

5.補助対象経費 円

6.補助金交付申請額 円

(※交付申請額については査定の対象となりますので、採択通知を受けても満額

支給されるとは限りません)

7.補助事業に要する経費、補助対象経費及び補助金の配分額

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様式6

住 所

氏 名(法人にあっては名称及びその代表者の氏名)

補助事業概要説明書

1.事業概要

(1)事業名称

(2)目的

(3)概要

2.事業内容

(1)調査事業の内容

※以下は必ず記載すること。

・「地域エネルギーマネジメントシステム」と「ゲートウェイ」のイ

ンターフェース(データフォーマット、コマンド、接続手順)の基

本部分におけるイメージが妥当か。

・「ゲートウェイ」と「機器」のインターフェースにおける決め方の

イメージが妥当か。

(2)事業計画

3.補助事業の事業期間

(1)実施スケジュール

4.実施体制

(1)事業実施体制図(別紙1のとおり)

(2)事業統括責任者(プロジェクトリーダー)又は主任研究員の氏名、所

属、経歴、実績等

(3)従事者数、各人の業務分担

5.事業遂行能力

(1)当該補助事業の内容に関連する事業等の実績、技術的知見

(2)国等からの補助金の受入、委託契約の受託等の実績

(3)経理的基礎(財務能力)

(4)経理等事務管理責任者の氏名、所属、経歴、実績等

6.添付書類

(1)事業実施体制図(別紙1)

(2)事業収支計画書(別紙2)

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(3)事業工程表(様式自由)

(4)申請者の概要がわかるもの(パンフレット等)

(5)最新の決算報告書(1年分)

(6)上記(1)~(5)における説明を補足する参考資料(任意)

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様式7

住 所

氏 名(法人にあっては名称及びその代表者の氏名)

補助事業概要説明書

1.事業概要

(1)事業名称

(2)目的

(3)概要

2.事業内容

(1)調査事業の内容

(2)事業計画

3.補助事業の事業期間

(1)実施スケジュール

4.実施体制

(1)事業実施体制図(別紙1のとおり)

(2)事業統括責任者(プロジェクトリーダー)又は主任研究員の氏名、所

属、経歴、実績等

(3)従事者数、各人の業務分担

5.事業遂行能力

(1)当該補助事業の内容に関連する事業等の実績、技術的知見

(2)国等からの補助金の受入、委託契約の受託等の実績

(3)経理的基礎(財務能力)

(4)経理等事務管理責任者の氏名、所属、経歴、実績等

6.添付書類

(1)事業実施体制図(別紙1)

(2)事業収支計画書(別紙2)

(3)事業工程表(様式自由)

(4)申請者の概要がわかるもの(パンフレット等)

(5)最新の決算報告書(1年分)

(6)上記(1)~(5)における説明を補足する参考資料(任意)

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様式8

住 所

氏 名(法人にあっては名称及びその代表者の氏名)

補助事業概要説明書

1.事業概要

(1)事業名称

(2)目的

(3)目標

事業の事業期間が複数年度の場合は中間目標(性能、定量的な特性等)

及び最終目標(性能、定量的な特性等)の時期と内容を具体的に記入し

てください。研究開発テーマが設定されているプロジェクトの場合は、

テーマ毎に記載してください。(「△△△△が可能なこと。」、「○○

○○式であること。」、「△△△△については○○以上であること。」、

「○○個以上について△△する。」、その他、可能な限り具体的かつ定

量的な表現により記載)

上記の中間目標及び最終目標については、その設定理由も簡潔に説明

してください。

(4)事業の内容(概要)

「○○○○○の研究開発(△△△△△の研究開発)」 (○○株式会社)

[研 究 開 発 の 内 容]

研究開発プロジェクトの基本計画に沿って、提案する研究開発内容を

極力具体的に記載してください。基本計画において研究開発テーマが設

定されているプロジェクトの場合は、必要に応じて( )内に研究開発

の範囲を示す副題を記入してください(任意)。

「(3)目標」を達成するために解決すべき技術的問題とそれを解決

する手法について、従来から一般的に行われている方法と比較するなど

して、わかりやすく説明してください。

研究開発独立行政法人または公益法人が応募する場合は、そのプロジ

ェクトの技術分野において、技術的な優位性を有することを提案書に明

記してください。

再委託先又は共同実施先の実施内容があれば、それぞれの役割分担を

明確に説明してください。

(5)事業の内容(詳細)

公募要領「3.(2)事業の採択条件」に基づいて事業内容を記載し

てください。

(6)その他(任意)

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2.補助事業の事業期間

何の研究開発項目をどのような手順で行い、どの程度の経費が必要であるか

以下のような一覧表にまとめてください。

共同提案の場合、各社毎に提案された研究開発分担項目及び必要経費を分け

て記入してください。

なお、参考のため、研究計画スケジュールを表す線の下の( )内には、そ

の年度に投入される研究員の人数を記入してください。

(例 示)

単位:百万円

( )内は人数

研究開発項目 H22年度 H24年度 H25年度 H26年度 計

1. ○○○○の研究開発

1-1.○○○○の調査

1-2.○○○○の開発

2.△△△△の研究開発

2-1.××××の研究

2-2.××××の研究

合 計

注1. 消費税は、研究開発項目毎に内税で計上してください。また、日本国以外に本社又

は研究所を置く外国企業等において、その属する国の消費税相当額がある場合にも研究開発項目毎に含めて計上してください。

注2. 提案に当たっての参考として、研究開発期間(最大4年間)の総事業費は、提案者が基本計画に沿ってプロジェクトを遂行するために必要な研究開発費を計上してください。 なお、予算規模は社会・経済状況・研究開発費の確保状況等によって変動し得る

こともあり、総事業費規模について支出を確約するものではありません。ただし本補助事業は単年度事業なので毎年補助金交付申請が必要です。

受託者

***

(*)

***

(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

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(*)

***

(*)

***

(*)

***

(*)

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3.実施体制

(1)事業実施体制図(別紙1のとおり)

(2)実施予定場所

提案された研究開発を実施する場所とその選定した理由を記載して下

さい。

(3)事業統括責任者(プロジェクトリーダー)又は主任研究員の氏名、

所属、経歴、実績等

(4)業務管理責任者・経理責任者の氏名、所属

業務管理者:所属 ○○○○○部○○課 氏名 ○○ ○○

電話 **-****-****(内線) FAX **-****-****

経理責任者:所属 ○○○○○部○○課 氏名 ○○ ○○

電話 **-****-****(内線) FAX **-****-***

(5)従事者数、各人の業務分担

4.事業遂行能力

(1)当該補助事業の内容に関連する事業等の実績、技術的知見

研究開発テーマに沿って、提案する方式又は方法に関する国内外の状

況、その中での応募者の本研究開発もしくは本研究開発の円滑な遂行に

資する関連研究開発の実績及びその位置づけ等を、研究発表等を引用し

て記載し、提案内容を遂行できる能力を有していることを携わるすべて

の研究機関(共同研究先及び再委託先)を対象に説明してください。

(2)当該提案に使用する予定の現有設備・装置等の保有状況

本研究開発を進めるに当たって必要と考えられる主な設備の中で、応

募者が保有する設備状況とその用途を記載してください。

(例 示)

設 備 名 称 内 容

(使用目的・仕様等を記入してください)

(3)国等からの補助金の受入、委託契約の受託等の実績

(4)経理的基礎(財務能力)

(5)経理等事務管理責任者の氏名、所属、経歴、実績等

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5.類似の研究開発

(1)現に実施あるいは応募している公的資金による類似の研究開発

現に実施あるいは応募している公的資金による類似の研究開発がある

場合には、その制度、研究開発テーマ及び内容を説明してください。

(2)現に実施している自己資金による類似の研究開発

本研究開発を受託した後も並行して類似の自社研究を続ける場合には、

その研究概要、目標(性能等)を明らかにしてください。また、受託を

希望している研究と類似する自社研究を明確に区別できることを説明し

てください。

6.添付書類

(1)事業実施体制図(別紙1)

(2)事業収支計画書(別紙2)

(3)申請者の概要がわかるもの(パンフレット等)

(4)最新の決算報告書(1年分)

(5)上記(1)~(4)における説明を補足する参考資料(任意)

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別紙1

※ 実施体制の記載例1(事業者)

(記載例)

委託若しくは外注

(注)機関毎に、実施項目を記載すること。

従事者代表氏名

氏 名 所 属 ・ 役 職(職名)

事業者D

・実施項目:○○

事業者A

・実施項目:○○

事業者C

・実施項目:○○

指示・協議

事業者E

・実施項目:○○

事業者B

・実施項目:○○

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別紙2

事業収支計画書

(1)収入 (単位:円)

項 目 金 額

自己資金

起債又は借入金

その他

補助金

合 計

(2)支出

① 総括表 (単位:円)

経費の区分 補助事業に要す

る経費

補助対象経費 経費の負担区分

補助事業者 補助金交付申

請額

人件費

事業費

合計

② 経費の内訳(各経費区分毎の内訳を記載)

(イ)人件費 (単位:円)

種別 補助事業に要

する経費

補助対象経費 補助金交付申

請額

備考

小計

合計

(ロ)事業費 (単位:円)

種別 補助事業に要

する経費

補助対象経費 補助金交付申

請額

備考

小計

合計

(注)消費税等仕入控除税額を減額して申請する場合は、次の算式を明記すること。

補助金所要額-消費税等仕入控除税額=補助金額

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別紙3 (記載に当たっては別途添付しているエクセルシートを御利用ください)

金額 説明 金額 説明 積算内訳

機械装置費等 土木・建築工事費

装置等製作・購入費

保守・点検費

改造費

(小計)

人件費 研究員費

補助員雇上費

(小計)

その他の経費 消耗品費

旅費

外注費

公租公課等

その他(賃借料等)

(小計)

合計

 ※実際の交付申請書には、金額の算定根拠(見積書、定価表、カタログ等)の添付が必要です。

 ※金額は予定されている契約単位で記入してください。

 ※補助金交付申請額は費目ごとに合計した額を記載してください。

補助事業に要する経費、補助対象経費及び補助金の配分額

補助事業に要する経費 補助対象経費の額費目 内訳

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12.参考資料

健康保険等級を使用した労務費の計算に係る必要となる等級単価一覧表は以下のとおり。

等級単価一覧表(平成23年度適用)

1 340 450 ~ 81,900 450

2 400 520 81,900 ~ 94,900 520

3 460 600 94,900 ~ 107,900 600

4 520 680 107,900 ~ 120,900 680

5 580 760 120,900 ~ 131,300 760

6 620 800 131,300 ~ 139,100 800

7 650 850 139,100 ~ 148,200 850

8 700 910 148,200 ~ 158,600 910

9 750 970 158,600 ~ 169,000 970

10 800 1,040 169,000 ~ 179,400 1,040

11 840 1,100 179,400 ~ 189,800 1,100

12 890 1,160 189,800 ~ 201,500 1,160

13 950 1,240 201,500 ~ 214,500 1,240

14 1,010 1,320 214,500 ~ 227,500 1,320

15 1,070 1,390 227,500 ~ 240,500 1,390

16 1,130 1,470 240,500 ~ 253,500 1,470

17 1,190 1,550 253,500 ~ 273,000 1,550

18 1,310 1,700 273,000 ~ 299,000 1,700

19 1,430 1,860 299,000 ~ 325,000 1,860

20 1,550 2,010 325,000 ~ 351,000 2,010

21 1,670 2,170 351,000 ~ 377,000 2,170

22 1,790 2,320 377,000 ~ 403,000 2,320

23 1,910 2,480 403,000 ~ 429,000 2,480

24 2,030 2,640 429,000 ~ 455,000 2,640

25 2,150 2,790 455,000 ~ 481,000 2,790

26 2,270 2,950 481,000 ~ 513,500 2,950

27 2,440 3,180 513,500 ~ 552,500 3,180

28 2,620 3,410 552,500 ~ 591,500 3,410

29 2,800 3,640 591,500 ~ 630,500 3,640

30 2,980 3,880 630,500 ~ 669,500 3,880

31 3,160 4,110 669,500 ~ 708,500 4,110

32 3,340 4,340 708,500 ~ 747,500 4,340

33 3,520 4,580 747,500 ~ 786,500 4,580

34 3,700 4,810 786,500 ~ 825,500 4,810

35 3,880 5,040 825,500 ~ 864,500 5,040

36 4,060 5,280 864,500 ~ 903,500 5,280

37 4,240 5,510 903,500 ~ 949,000 5,510

38 4,480 5,820 949,000 ~ 1,001,000 5,820

39 4,710 6,130 1,001,000 ~ 1,053,000 6,130

40 4,950 6,440 1,053,000 ~ 1,111,500 6,440

41 5,250 6,830 1,111,500 ~ 1,176,500 6,830

42 5,550 7,220 1,176,500 ~ 1,241,500 7,220

43 5,850 7,610 1,241,500 ~ 1,306,500 7,610

44 6,150 7,990 1,306,500 ~ 1,371,500 7,990

45 6,510 8,460 1,371,500 ~ 1,449,500 8,460

46 6,860 8,930 1,449,500 ~ 1,527,500 8,930

47 7,220 9,390 1,527,500 ~ 9,390

A.賞与なし、年4回以上

B.賞与1回~3回

月給範囲額

以上    ~    未満

健保等級適用者 労務費単価(円/時間)健保等級適用者以外(年俸制・月給制)

労務費単価(円/時間)

等   級