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平成24年度 教育指導の計画 反省 大阪市立東高等学校

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平成24年度

教育指導の計画

反省

大阪市立東高等学校

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年度

1.学校教育目標

2.重点目標

3.評価項目の達成状況

4.次年度への改善点

さまざまな取り組みについて成果があった。

時間的制約は多いが、研修は十分実施できた。

今後も、生徒一人ひとりや保護者のニーズに対応できるよう、さらにきめ細かな教育活動を実践する。

(4) 健康管理・指導の重点 A

(5) 研修の重点 A

A

個々に応じた学習指導ができ、学力向上に成果があった。

各種の授業や行事により理数系分野の学習意欲を引き出すことができた。

各取り組み内容について概ね計画どおりに実施できた。

各教科で指導に工夫を凝らし、さまざまな取組みを行うことで、成果が見られた。行事だけでなくホームルームでの諸活動を通じて協調性を

計画全体について目標を上回って達成できた。

生徒たちは行事や部活動に意欲的に取り組むことができた。

各行事への取り組みや参加を促すことができた。

目標を上回って実施できた。A

4 総合的な学習の時間 A

(3) 生活指導の重点

2 特別活動 B

3 進路指導

(2) 学習指導の重点

1 教科指導 B それぞれの生徒に応じた指導を行うことができた。

3 英語科 B

4 理数科 B

1 全体 A

2 普通科 A

評価項目 達成状況 評価の理由

(1) 学校経営の重点

B:目標どおりに達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

平成 24

総括評価シート大阪市立東高等学校

生徒をひきつける授業の充実と進路意識の向上

基礎学力の充実と応用力の向上のために組織的な取り組みを推進する。また、基本的な生活習慣の確立と違いを認めながら支えあう集団を育て、一人ひとりの進路希望を確実に達成させる。

A:目標を上回って達成した

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年度

学校経営の重点(全体)

評価基準  A:目標を上回って達成した B:目標どおりに達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

取組内容(指標) 達成状況

① 【個に応じた学習指導】基礎学力の充実と応用力の向上を図る。

①今後も小テストや補講・補習を継続して行う。②進路指導部との連携・協力体制を強化する。③より多くの時間を確保し、事前指導・事後指導に力をいれる。④中学校訪問の数をふやす。

結果と分析

次年度への改善点

①基礎学力を充実させるためのさまざまな取り組みの結果、成果があがった。また、応用力向上をめざし各種の補講・補習も行った。②進路指導部を中心に、進路説明会の実施や進路ニュースの発行などを行い、生徒の進路意識は確実に向上した。③積極的に取り組んだが、学校全体、学年ごとの指導に十分な時間が確保できなかった。④全校体制で中学校訪問を実施した。本校教員が、中学校で授業を行う(出前授業)機会も多くあった。大学との連携では、従来から取り組んでいる教授等による講義・講演を実施できた。

B

④ 【校種間連携】中高連携・高大連携を強化し、将来の自己実現に繋げる。 A

A

A

② 【進路指導】進路意識の高揚を図り、進路指導を充実する。 A

【人権教育】人権教育の深化に努め、自他ともに尊重する精神を養う。

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(1)

目標 生徒一人ひとりの個性に応じた自己実現を図る教育を充実する。

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年度

学習指導の重点(普通科)

評価基準 

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(2)

目標  幅広い進路選択を見据えた学力を身につけ、人間性豊かな人格を養う。

取組内容(指標) 達成状況

① 基礎から応用までの幅広い学力の向上に努める。

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

進路について積極的に考え、それに応じた学習内容が選択できるように指導する。

B

さまざまな行事を通じて協調性や忍耐力等を身につけさせ、また情操面での成長を促す。

A③

B:目標どおりに達成した

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

A

A:目標を上回って達成した

普通科で学ぶことの意義を自覚させ、専門科にはないバランス感覚と、幅広い可能性を将来に見いだせるよう促す。

結果と分析

各教科は指導に工夫を凝らし、補習を幅広く展開することで、成果を得た。進路指導部と学年を中心に生徒の希望を細かく聞きながら進路指導に携わり、志望校の決定から受験指導まできめ細かな対応を行った。種々の行事を通じ、共通目的を認識し、集団で取り組むことで、協調性と情操を養った。

次年度への改善点

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年度

学習指導の重点(英語科)

評価基準 

各取り組み内容について概ね計画通りに達成できた。 上記①②について、英語科専門科目である「異文化理解」や「時事英語」は、英語実習や集中ゼミといった英語科行事において、英語によるコミュニケーションおよびプレゼンテーションの基礎となっている。 また、⑤については、集中ゼミにおいて、大学教授より評価をいただき、英語によるコミュニケーション能力の向上への大きな意識付けとすることができた。

B

「異文化理解」や「時事英語」などALTとの少人数制の授業を通して、外国の事情や異文化についての理解を深める。 新聞、テレビ、情報通信ネットワークなどを活用し、実践的英語能力の向上を目指す。

B

B

⑤行事や授業を興味深いものにするために、また、大学進学への意欲を高めるために、さまざまな取り組みにおいて大学との連携を図る。

B

実践的英語能力の向上やスピーチ、プレゼンテーションなど、英語によるコミュニケーション能力の向上のために、英語科行事への取り組みを等を通して生徒へのさらなる意識付けを目指す。

結果と分析

次年度への改善点

④ 日本文化への興味を持たせるように、隔年で能楽・歌舞伎鑑賞を実施する。

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(2)

B:目標どおりに達成したA:目標を上回って達成した

目標3年間を通じて外国語や異文化に対して興味を持てるような動機付けをし、より高度な知識や技術の習得や、進学に必要な学力の向上を目指す。

取組内容(指標) 達成状況

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

英語実習、英語集中ゼミなどの行事を通して、英語を使ったスピーチ、プレゼンテーション能力を身につける。 また、SSH関連の「科学英語」では、理数科が英語でのリサーチおよびプレゼンテーション技術の習得を目指すことから、学科を越えて交流する機会を設ける。

B

異文化や英語を使った仕事に興味を持つように、講師を選び英語科講演会を行う。

B

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

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年度

学習指導の重点(理数科)

評価基準  A:目標を上回って達成した B:目標どおりに達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

・引き続き「SS科学基礎」、「SS課題研究」を充実させ、より緊密に大学等の専門機関との連携を進める。・校外のSSH行事に積極的に参加する人材を育成し、外部発表の機会を増やすことでコミュニケーション能力の向上に努める。・サイエンス・ツアーの改善点を次年度にいかす等、国際性豊かな理数系人材の育成に努める。

最先端の科学技術に触れ、将来に向けての目的意識を高める。

理数の専門科目に対する興味・関心と、論理的な思考力を育む。

結果と分析

・「SS科学基礎」の授業や、大阪市立大学を中心とした、大学・社会教育施設と連携する「校外講座」の実施により、科学・技術や地球環境問題への興味関心を高めることができた。・「宿泊野外実習」、「先端科学研修」等の体験型行事により、専門家の指導を受けつつ学習意欲を引き出すことができた。・「科学随筆」や「プレゼンテーション」の指導により、表現力の向上を図ることができた。・ALTを交えた対話型の「科学英語」の授業や、サイエンスツアーの実施により、国際的な問題への関心を高めるとともに、積極的な英語コミュニケーションの機会を持つことができた。・「SS課題研究」の授業により自ら課題を考え、粘り強く研究を進めた。また、課題研究の中間発表、外部発表、最終発表により、科学基礎で培った表現力を向上させた。

次年度への改善点

大学,社会教育施設,研究機関との連携により,専門家との対話を通じて,柔軟な発想を養い,自己実現に向けての意欲向上を図る。

B

国際性豊かな理数系人材の育成を図る。

B

⑤ B

SSHの特別編成授業により,自ら学ぶ課題を考え、研究を進める人材を育成する。

B

B

体験的学習を通じて,自然科学に対する探求心を育む。

B

B

取組内容(指標) 達成状況

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(2)

目標魅力ある授業・企画により、自発的・探究的な学習意欲を引き出すとともに、知識活用力とコミニュケーション能力の向上を図り、将来の科学技術を担う人材を育成する。

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年度

学習指導の重点(教科指導)

評価基準  A:目標を上回って達成した B:目標どおりに達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

生徒をひきつける授業の充実をはかり、自立した学習者を育てる学習指導を行う。その結果として、生徒一人ひとりが目標を見つけ、希望進路を達成できる確かな学力をつける。

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

A

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(2)

目標

取組内容(指標) 達成状況

① シラバスに則った計画的・体系的な学習指導と評価を行う。 B

B

② 家庭学習の習慣を確立させるための取り組みを行う。

次年度への改善点

基礎学力の徹底を図る指導を行う。 A

④ 生徒の学習段階に応じた発展的な学習を積極的に取り入れる。 B

⑤ 生徒の進路や学習到達度に応じた少人数授業を数多く開講する。

B⑥

B

互見授業や授業アンケートを実施し、教員の授業力の向上を図る。

個々の生徒の希望進路や学習到達度に応じたきめ細かい指導を行えるよう、班編成の工夫などが必要である。

結果と分析

小テストや予習・復習の指導などにより、家庭学習の習慣は一定ついている。授業時間の確保や尐人数授業を積極的に取り入れることにより、基礎学力の徹底や生徒の学力に応じて発展的な学習も取り入れることができている。また、「互見授業」や「授業アンケート」の実施による教員の授業力の向上にも一定の成果があった。

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生徒をひきつける授業の充実をはかり、自立した学習者を育てる学習指導を行う。その結果として、生徒一人ひとりが目標を見つけ、希望進路を達成できる確かな学力をつける。

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

達成状況

B

次年度への改善点

個々の生徒の希望進路や学習到達度に応じたきめ細かい指導を行えるよう、班編成の工夫などが必要である。

結果と分析

小テストや予習・復習の指導などにより、家庭学習の習慣は一定ついている。授業時間の確保や尐人数授業を積極的に取り入れることにより、基礎学力の徹底や生徒の学力に応じて発展的な学習も取り入れることができている。また、「互見授業」や「授業アンケート」の実施による教員の授業力の向上にも一定の成果があった。

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年度

評価基準  A:目標を上回って達成した B:目標どおりに達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

(2)

目標 特別活動を通じて社会の一員としての自覚、及び豊かな人間性を養う。

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

学習指導の重点(特別活動)

取組内容(指標) 達成状況

① 生徒会活動を通じて自主性と協調性,創造力を育てる。 B

② ロングホームルームの内容を各学年の目標にあわせて計画的に実施する。 B

③ 生徒の自主的な活動を促しながら生徒会行事の活性化を図る。 B

④ 部活動への積極的参加を促し、活動内容を充実させる。 A

⑤ 生徒会執行部のリーダーシップの育成。 B

⑥ 生徒会執行部の執務室としての生徒会室の充実 B

文化祭の外来者が楽しめるだけの模擬店の食数・縁日の遊戯券(景品交換券)を確保できていない。外来者専用ブースを設けるか金券制度への移行、外来者にも最低一枚は遊戯券をつけてあげるなどしてあげたい。執行部・文化祭サポートスタッフの指導を充実させる。

結果と分析

体育祭・文化祭の保護者の来校者数は減った。文化祭の中三生の来校者数は1.5倍になっているが、まだ生徒会行事が楽しいから東高校を選んだというレベルには達していない。部活動は他校と比較しても加入率はきわめて高く、卒業生の五輪壮行会もあり励みになっている。

次年度への改善点

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年度

学習指導の重点(進路指導)

評価基準 

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

A:目標を上回って達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

B:目標どおりに達成した

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(2)

目標生徒の進路意識を高め、生徒一人ひとりの進路に応じた指導を充実させ、確実なものにする。

取組内容(指標) 達成状況

① 生徒の進路希望の実態を把握し、それに基づいた年間計画を立案・実施する。 B

A

②生徒が主体的に進路について考えることができるようコース別、学校別説明会を実施し、進路ニュースや進路の手引き等を発行して、指導の充実を図る。

A

③進路決定のため、外部でのセミナーや体験学習等への積極的な参加を生徒に勧める。

B

④ 学年団と協力してオープンキャンパスへの積極的な参加を勧める。 A

⑤学力向上のため、教科・学年間の調整を図り、できるだけ早期に補習等の計画立案をすすめる。

A

⑥生徒の要求に合った情報の収集とデータの研究及びその充実を図り、的確な提供に努める。また、進路閲覧室の資料の充実にも努める。 A

⑦模擬試験に関する活用法を研究し、生徒の進路決定や教科指導に役立つ資料作成に努める。 A

・模擬試験を河合塾に変更して、ワンサイクルを終了した。引き続き模擬試験に関する活用方法などの研究をさらに深める。・国公立大学の推薦入試については、その制度についての指導の徹底を図りたい。・進路指導に関する情報の共有化をさらに図りたい。

結果と分析

・「進路の手引き」等を使用し、各学年に進路講話を実施した。・センター試験説明会等生徒の実態に合うように様々な説明会を実施し、混乱なく受験できるように指導した。・学校別説明会の実施形態を少し変更し、生徒の参加人数を増やした。・進路閲覧室の赤本のうち、利用頻度の高い関大と近大はそれぞれ2冊購入した。・模擬試験後の結果分析会を実施し、生徒の学力把握に努め、学習指導に役立てた。・年度当初の計画の通り補習の計画をすすめ、学年・教科との連携・協力を得て、学力のサポートをすすめてきた。・近年最後まで諦めずに志望校を目指して努力する生徒が増えており、学年の教員を中心に生徒への支援も十分に行われた。進路指導部では年間の指導計画に基づき、様々な取り組みを実施し、生徒の進路実現の支援を果たせるように努力した。・市大理学部推薦入試における校内選考の方法の変更を検討したが、現行通りとした。

次年度への改善点

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年度

学習指導の重点(総合的な学習の時間)

評価基準 

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

A:目標を上回って達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

B:目標どおりに達成した

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(2)

目標生徒一人ひとりが、個々の興味・関心・進路に応じて設定したテーマに沿って、将来に向けて自己実現を果たしていく能力や問題解決に向かう態度を育てる。

取組内容(指標) 達成状況

①生徒の興味・関心・希望進路ごとに班を編成し、自己実現に向けて効果的な学習指導を行う。

A

A

② 興味・関心・進路に応じて、調査・研究を行わせる。 B

③ 希望進路の実現に向けて学習計画を立てさせたり、学習対策を考えさせる。 A

④ それぞれの希望進路の実現に向けて必要な学力を高める取り組みを行う。 A

⑤進路に関する専門的な知識・技能だけではなく、より広い教養を身につけさせる。

B

個に応じた指導だけではなく、全体に向けた講話などを通じての自己実現に向けての取り組みも考えたい。また、希望進路を途中で変更した生徒への対応も考えたい。

結果と分析

少人数の班編成で展開することで個々に応じた指導ができ、進路実現に向けての学力の向上に効果があった。

次年度への改善点

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年度

生活指導の重点

評価基準 

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

次年度への改善点

暴力事件等を未然に防ぐため、生徒が教員に相談しやすい雰囲気作りをおこなう。服装や遅刻などのを指導を全教員でおこなえるような体制作りをめざす。

結果と分析

1学期には反社会的行為が目立ち、根絶に全教員で取り組んだが3学期に発生してしまった。担任が早く教室に行くことで大幅な遅刻件数の減少を達成した。短いスカート丈の指導に基準を設定し周知した。全教員で取り組むことがたいせつである。

④ 【安全教育】自転車の乗車について、交通安全と思いやりの気持ちを育てる。 B

⑤行事、部活動などを通じてお互いを認め合い、尊重しあえるような心を育てる。

B:目標どおりに達成した

【規範意識の育成】頭髪、服装などの校則を守るように指導する。

取組内容(指標) 達成状況

①【基本的生活習慣の確立】あいさつをはじめ、集団における適正な人間関係が形成できるように指導、援助する。

② 【基本的生活習慣の確立】時間を守り、遅刻しないように自覚を持たせる。

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(3)

目標社会の規律が守れ、自分が何をなすべきかを判断できる自立心を育て、またお互いの違いを認め合いながら支え合う集団を育てる。

A:目標を上回って達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

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年度

健康管理・指導の重点

評価基準 

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

全教職員で悩みのある生徒に対する指導について理解を深めるため、講演会などを計画していきたい。

⑧【現代的課題】生徒の身体的・精神的な悩み等に対して適切な援助・助言を与えることができる体制の充実を図る。(カウンセラーの活動日 火曜日)

A

結果と分析

個々の悩みのある生徒に対して、健康教育部と特別支援委員会などを中心とし、スクールカウンセラーと連携もはかり、生徒指導に役立てた。

次年度への改善点

⑥【救急対応】身体状況に合った生活を指導する。(熱中症予防と水分補給についての講習会、救急処置講習会を実施予定。各種感染症予防の啓発を行う。)

A

⑦【現代的課題】生徒一人ひとりが自己の内面を深く見つめ、豊かな対人関係を築きながら成長していけるよう指導する。

A

【環境整備】監督担当者による清掃点検を実施する。 B

④ 【食育】食堂利用についてアンケートをとり、利用方法を考える。 A

⑤ 【健康な生活習慣】各種検診を全員が受けるよう積極的に指導する。 A

取組内容(指標) 達成状況

① 【環境整備】ゴミの分別について教職員の協力のもとに取り組む。 A

A

② 【環境整備】清掃区域監督による清掃指導を徹底する。 A

A:目標を上回って達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

B:目標どおりに達成した

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(4)

目標 自らの健康に関心を持ち、主体的に生活習慣を見なおす態度を育てる。

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年度

研修の重点

評価基準 

D:ほとんど取り組めず、目標も達成できなかった

時間的な制約が多いなかで、各種研修会等への参加しやすい環境づくり、及び校内の支援体制の確立。伝達講習の時間確保。

結果と分析

各種研修会等への積極的参加を促した。

次年度への改善点

【各種研修】進路指導に関する研修の充実を図る。 A

④ 【各種研修】生徒指導に関する研修を深める。 A

⑤【伝達講習】校内外の各種研修会の活性化と効率化を図り、有効活用の方策を検証する。

B

取組内容(指標) 達成状況

① 【人権教育】人権教育研修の充実を図る。 A

A

② 【授業研修】教科指導に関する研修の活性化を図る。 A

A:目標を上回って達成した

C:取り組んだが、目標を達成できなかった

B:目標どおりに達成した

平成 24

項目別評価シート

大阪市立東高等学校

(5)

目標 教員研修の一層の充実を図る。

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