第2回 gis・テレメ勉強会資料

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第2回GIS・テレメ勉強会 東京農⼯⼤学 ⽯井宏章 2013.10.14

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Page 1: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

第2回GIS・テレメ勉強会東京農⼯⼤学

⽯井宏章

2013.10.14

Page 2: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

ほんじつの予定①前回のおさらい②哺乳類学会ミニシンポ報告③Rスタジオの紹介④⾃分の研究紹介

Page 3: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

①前回のおさらい• GISの紹介

ArkGIS, AGIS, Google Earth(+R)• ⾏動圏推定ソフト

QGIS Home Range プラグイン(QGISとRの連動)

• Google Earthを活⽤したスマホ活⽤術.kml形式に変換→スマホで読込

Page 4: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

GISの紹介

用途・使い勝手・予算・好みでいろいろ使い分けよう!

Page 5: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

⾏動圏推定ソフト• Home Range Analysis

Rと連動・複数の⾏動圏推定⼿法

• このホームページを参照http://www.geopacific.org/opensourcegis/qgis/qgis_homerange/

Page 6: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

Google Earthの活⽤• “.shp”から“.kml”形式に保存→読み込み• マイマップに測位点情報を保存• ファイルとして保存するとスマホでも参照可能

※最新バージョンのマップではサポートせず

Page 7: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

②哺乳類学会ミニシンポ報告• 第29回⽇本霊⻑類学会・⽇本哺乳類学会ミニシンポMS-9

「オープンソースGIS(FOSS4G)の現状と応⽤〜ざっくりFOSS4G〜」

企画者:古川泰⼈・中⻄希FOSS4Gとは?

“Free Open Source Software for Geospatial”“地理情報分野⽤途で無償でソースが公開されているソフトウェア”

Page 8: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

内容-1①古川泰⼈「イントロダクション」

・無料である→導⼊しやすく、利⽤⽤途広がる

(教育・私的研究・⾏政)・利⽤者の増加に伴う操作性向上、利便性向上

→ネットマニュアル多数・対応ソフト増加・なぜ無料?

→ネットを介して世界中の技術者がボランティアで開発

・無料での利⽤から⼀歩前へ→寄付・情報発信・改善への参加などで開発への

協⼒を

Page 9: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

内容-2②⼩野晋「獣害対策へのFOSS4Gの導⼊」

学⽣・企業がサル被害対策でQGISを活⽤・無料なので気軽に導⼊できた・実⾏前の現状把握・情報共有に利⽤・被害マップ・柵などの対策地図等を視覚的に

分かりやすく図⽰できる

Page 10: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

内容-3③中⻄希「QGISとRで野⽣動物の追跡結果を解析し

てみよう」・追跡装置や調査努⼒以外にお⾦をかけられない研

究者に朗報!!・無料公開されているRのプラグイン

→”adehabitat”を⽤いた⾏動圏推定紹介・最新の推定⼿法にも対応しているよ!

(でも原理を理解して正しく運⽤するのは楽じゃない)

→http://sssslide.com/www.slideshare.net/NozomiIriomote/qgisr

Page 11: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

内容-4④三島啓雄「野⽣⽣物データの収集・整理・解析をFOSS4Gで」

・⾏政技術者による統計情報管理の効率化の事例・ヒグマの⽬撃・被害情報の収集を紙媒体から

FOSS4Gを活⽤したWeb経由の収集へ・情報精度や形式の統⼀

→情報整理にかかる労⼒が激減・情報技術者の積極的な関与で研究者も特をする

Page 12: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

まとめ• ソフトを利⽤するだけでなく、利⽤者コミュニ

ティの活⽤によってお互いに技術の向上を!→OSGeo.jp http://www.osgeo.jp/→AniMovML http://lists.faunalia.it/cgi-bin/mailman/listinfo/animov• 積極的な情報発信でFOSS4Gの発展に寄与しよ

う!→スライドシェアhttp://www.slideshare.net/yasutofurukawa?utm_campaign=profiletracking&utm_medium=sssite&utm_source=ssslideview

Page 13: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

• FOSS4G2013 Tokyo/Osaka など情報発信シンポジウムに参加しよう!

Page 14: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

• AniMoveのメーリングリスト• 解析に活⽤して問題点等をフィードバック

Page 15: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

• スライドシェアでマニュアルを発信

Page 16: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

まとめ• ソフトを利⽤するだけでなく、利⽤者コミュニ

ティの活⽤によってお互いに技術の向上を!→OSGeo.jp http://www.osgeo.jp/→AniMovML http://lists.faunalia.it/cgi-bin/mailman/listinfo/animov• 積極的な情報発信でFOSS4Gの発展に寄与しよ

う!→スライドシェアhttp://www.slideshare.net/yasutofurukawa?utm_campaign=profiletracking&utm_medium=sssite&utm_source=ssslideview

Page 17: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

まとめ• なにより知り合いどうしで分からないこ

とを聞けるのが⼀番⼤事• 今後も情報共有を続けていきましょう!

Page 18: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

Rstudioの紹介• 統計ソフト“R”とは

統計計算と作図のためのオープンソースフリーソフト

• 豊富な追加パッケージがある

こちらからダウンロード→http://www.r-project.org/

Page 19: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

Rstudioの紹介• Rstudio とは

統計ソフト“R”⽤の統合開発環境(IDE)→Rをもっと便利に使うためのソフト

• “R”では⾯倒くさい、データセットの確認、変数の設定、グラフの編集などを容易にできるフリーソフト

Page 20: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

Rstudioの⼊⼿• 「Rstudioの紹介」

http://memorandum2015.sakura.ne.jp/index_rstudio.html

PCのOSに合わせたソフトをダウンロード“R”を事前にインストールする必要あり

Page 21: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

スクリーンショット⽐較“R”

複数のウィンドウで表示

読み込んだデータテーブルはエクセルで確認しなければならない

“Rstudio”同一ウィンドウにデータテーブル・図やグラフ・コマンド履歴

などを表示

Page 22: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

ウィンドウの説明画⾯は四分割①エディタ

コマンドやメモを⼊⼒データセット表⽰

②コンソールエディタの計算結果表⽰コマンド⼊⼒も可

③Workspaceデータセットやオブジェクト・関数の要約など表⽰

④その他パッケージ⼀覧・作図したグラフの表⽰など

Page 23: 第2回 GIS・テレメ勉強会資料

URLまとめ• Home Rangeプラグインのインストール⽅法

http://www.geopacific.org/opensourcegis/qgis/qgis_homerange/• 北⼤、古川⽒によるミニシンポ発表スライド(まとめ)

http://www.slideshare.net/yasutofurukawa/mpj2013foss4gsymposiumoverall-summary

• 琉球⼤、中⻄希⽒によるミニシンポ発表スライドhttp://sssslide.com/www.slideshare.net/NozomiIriomote/qgisr

• OSGeo.jp http://www.osgeo.jp/• AniMovML http://lists.faunalia.it/cgi-bin/mailman/listinfo/animov

• Rstudio公式ページhttp://www.rstudio.com/ide/

• Rstudioの紹介http://memorandum2015.sakura.ne.jp/index_rstudio.html

• 「Rstudio事始め」http://www.slideshare.net/TakashiYamane1/rstudio

• 「そろそろRstudioの話でもしようと思う」http://www.slideshare.net/wdkz/rstudio-13866958