スクラムマスター3ヶ月生がチームの自己組織化に挑戦して #xpjug
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After 「とくに何も問題はない」(全然バーンダウンしてないけど) 「KPT思いつかない」 → 良かったこと、課題を発見して共有
「自分達で解決できる問題ではない」 →「ここを解決しないと同じことの繰り返しになるね」
「KPTはやめよう」 →「自分達の問題じゃないって愚痴ってても仕方ない」 →「この3つの問題って、元になってる問題の影響だよ」 →「重要度と緊急度を考えると、ここから改善しよう」
スコープを狭めない 「部長や偉い人が決めたことだから」 「工数を大きく言うとダメって言われるよ」 「部長レイヤーもシステムの詳細は知らないんだから、どんなリスクがあるかスケジュールが決まる前に部長たちにシェアしておこう」
障害物リストを管理する
開発チームを改善するためのスクラムTips(7):スクラムマスター h&p://www.atmarkit.co.jp/ait/arCcles/1205/30/news130.html
“障害物を徹底的に洗い出し、リスト化する”
障害物リストを管理する • 体調が悪くても休めない • 見積が大きくズレる事が多い • 検証環境が最新になっていない • OPSとの連絡方法がシェアされてない • レビューする人が偏る • プルリクが放置される • HogeサーバはPiyoさんしか触れない • Fugaサーバを変更するのに時間がかかる
費用対効果の高いところから
問題 解決策 重要度 コスト 費用対効果 備考
問題1 解決策1 大 3 ◎ 9月〜
問題2 解決策2 大 30 ☓
問題3 解決策3 中 20 ☓
問題4 解決策4-‐1 中 10 ▲
問題4 解決策4-‐1 中 3 ◯
問題5 解決策5 小 1 ◯
まとめ チーム自己組織化するためにやったこと • 相手の環境や立場を理解する • お試し期間を設ける • スコープを狭めない • 障害物リストを管理する • Problemの因果関係を考える • 費用対効果の高いところに絞る
まとめ チーム自己組織化するためにやったこと • 相手の環境や立場を理解する • お試し期間を設ける • スコープを狭めない • 障害物リストを管理する • Problemの因果関係を考える • 費用対効果の高いところに絞る
先人のいうことは真似る