4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16'...

30
4.教職員定数改善の 必要性

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4.教職員定数改善の必要性

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0

5

10

15

20

25

30

35

メキシコ

チリ

トルコ

韓国

イスラエル

イギリス

フランス

チェコ共和国

日本

スロバキア共和国

ドイツ

スロベニア

ニュージーランド

エストニア

アイルランド

オランダ

オーストラリア

スイス

アメリカ合衆国

フィンランド

スペイン

ベルギー

オーストリア

スウェーデン

イタリア

ポルトガル

ハンガリー

ノルウェー

ルクセンブルク

ポーランド

カナダ

デンマーク

ギリシャ

アイスランド

初等教育 前期中等教育

前期中等教育OECD平均13.7人

初等教育OECD平均15.9人

18.4

14.4

教員一人当たり児童生徒数

[国際比較]日本の国公私立学校での教員1人当たり児童生徒数は、初等教育18.4人、前期中等教育14.4人であり、OECD平均

を上回る。(日本の数値が、学校基本調査に基づく数値と異なるのは、各国比較のため校長・教頭を除いていることなどによる)

OECD 「図表で見る教育(2012年版)」

D2.2

(注)・日本の数値は、平成21年度学校基本調査を元に算出したもの。

・日本の調査年は、OECDの調査年の1年前となっている。

〔例.日本:平成21年(2009年)

OECD平均:2010年)〕

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20 .920 .6

20 .3

19 .919 .6

19 .419 .2

1918 .8

18 .618 .4

17 .7

17

16 .6 16 .5

16 .916 .7

16 .216

16 .4

16 15 .9

15 .315 .1

14 .9 14 .8 14 .714 .5 14 .4

15

14 .5 14 .4 14 .3

13 .7 13 .7

13 .3 13 .2

13 .713 .5

15 .7

16 .816 .6

16 .2

13 .7

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21

日本(小) OECD(小) 日本(中) OECD(中)

(人) 教員一人当たり児童生徒数の変化(OECD平均との比較)

注)グラフ横軸の年度は日本の数値の年度であり、OECDの調査年の1年前となっている。

〔例.日本:平成21年(2009年)

→ OECD平均:2010年)〕

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一学級当たり児童生徒数

[国際比較]

27.9

32.8

0

5

10

15

20

25

30

35

40

公立初等教育 公立前期中等教育

前期中等教育OECD平均23.3人

初等教育OECD平均21.3人

国公立学校での平均学級規模は、初等教育27.9人、前期中等教育32.8人であり、OECD平均を上回り、もっとも高い

国の一つ。(日本の数値が、学校基本調査に基づく数値と異なるのは、各国間比較のため特別支援学級を除いていることなどによる)

(注)・日本の数値は、平成21年度学校基本調査を元に算出したもの。

・日本の調査年は、OECDの調査年の1年前となっている。

〔例.日本:平成21年(2009年)

OECD平均:2010年)〕

OECD 「図表で見る教育(2012年版)」

D2.1

Page 5: 4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24' 改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人 第7次定数改善計画

○義務教育費の根幹である教職員給与費について、国と地方の負担によりその全額を財源保障する義務教育費国庫制度により、地方公共団体の財政力にかかわらず、全国どの地域においても必要な教職員が確保されるなど、義務教育の機会均等と水準確保が達成されている。

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

33問28問23問18問13問8問3問

全国(公立)へき地平均

平成21年

全国学力・学習状況調査(数学A)【正答数分布】

地域間

の格差

を解消

(%)

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

100点88点75点63点50点38点25点13点0点

全国公立へき地平均

昭和37年

全国中学校学力調査(数学)【得点別分布】 (%)

へき地における学力調査の結果と全国平均との比較へき地における学力調査の結果と全国平均との比較

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年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24'

改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人第7次定数改善計画

26,900人

     ※ 数値は、公立小・中学校のうち、児童生徒の理解や習熟の程度に応じた指導を実施している学校の割合である。

     ※ 平成20年度から学校の負担軽減の観点から隔年調査としたため、平成20・22年度は未調査。

     ※ 数値は、年間を通じて実施するものだけでなく、ある単元の学習等の特定の時期で実施した場合、特定の学年で実施した      場合も含んでいる。

81.6%

72.3%

52.1%

63.1%

38.8%

74.2%

49.9%

64.7%

31.1%

66.9%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

12年度 13年度 14年度 15年度 16年度

公立小学校公立中学校

習熟度別少人数指導等の実施校の割合

11

0

0.2

0.4

0.6

0.8

1

1.2

1

系列1

系列2

(文部科学省調べ)

78.0%

68.5%

70.5%

85.0%82.7%

38.8%

74.2%

80.7%81.6%

52.1%63.1%

66.3%

73.9%74.4%

31.1%

73.1%72.3%66.9%

49.9%

64.7%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 21年度 23年度

公立小学校

公立中学校

(文部科学省調べ)

<新学習指導要領の授業時数増加率>

(小学校)        (中学校) 国語  6.1%       国語  10.0% 算数  16.3%       社会  18.6% 理科  15.7%       数学  22.2% 社会  5.8%       理科  32.8% 体育  10.6%       外国語 33.3%            体育  16.7% 総時数 5.2%      総時数 3.6%

10.8%

29.3%

下線は少人数指導対象教科

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出典 文部科学省「平成23年度公立小・中学校における教育課程の編成・実施状況調査の結果について」

注1 ここでの教科担任制とは,一部の教科等について,年間を通じてある学年の全学級を対象に

 実施する学校数を記入している。(教員の得意分野を生かして実施するもの,中・高等学校の

 教員が兼務して実施するもの,非常勤講師が実施するものなどを含む。)

教科

0.8% 0.6% 0.4% 8.9% 3.1% 3.4%

1.5% 1.1% 0.8% 14.3% 5.6% 4.1%

3.1% 3.1% 2.3% 14.0% 32.9% 12.1% 5.0%

3.8% 3.9% 2.5% 20.3% 41.0% 15.2% 5.7%

4.3% 8.6% 4.2% 31.8% 47.6% 16.5% 25.7% 7.7% 5.0%

4.5% 9.5% 4.1% 34.2% 48.9% 17.2% 27.4% 8.1% 5.5%

は,15%以上

(参考)平成21年度調査

0.7% 0.6% 0.3% 7.4% 2.5% 3.0%

1.4% 1.0% 0.6% 11.8% 4.5% 3.6%

3.6% 3.0% 2.4% 11.7% 29.5% 10.5% 4.7%

4.0% 3.7% 2.4% 17.8% 37.1% 13.2% 5.2%

5.1% 6.8% 3.5% 26.4% 43.3% 14.5% 22.6% 7.0% 3.8%

5.5% 8.0% 3.3% 29.4% 44.4% 14.7% 23.8% 8.1% 4.1%

は、15%以上

外国語活動

第5学年

第6学年

第6学年

図画工作

第3学年

第2学年

第4学年

教科等の担任制の実施状況(小学校のみ)(平成23年度)

算数 生活

外国語活動

理科算数

体育理科 家庭音楽

第4学年

第5学年

第1学年

第2学年

社会

第1学年

    教科国語

第3学年

生活 家庭 体育図画工作

音楽社会国語

小 5

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

H16 H17 H18 H19 H21 H23

国語

社会

算数

理科

音楽

図工

家庭

体育

外国語

小 6

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

H16 H17 H18 H19 H21 H23

国語

社会

算数

理科

音楽

図工

家庭

体育

外国語

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(平成24年度 文部科学省調べ)

(出典)

(平成24年度 文部科学省調べ)

(出典) 平成14~23年度末は、都道府県の実績の積み上げ(初等中等教育局財務課調べ)

平成24年度末以降は、都道府県の推計の積み上げ(初等中等教育局財務課調べ)

※養護教諭等を除く。

公立小・中学校教員の退職者数の推移(平成14年度末~平成29年度末)

※養護教諭等を除く。

公立小・中学校教員の採用者数の推移(平成15年度~平成30年度)

平成15~23年度は、「公立学校教員採用選考試験の実施状況」(文部科学省調べ)平成24年度以降は、都道府県の積み上げ(初等中等教育局財務課調べ)

9,431人

12,430人11,588人

12,372人 12,284人12,883人

13,665人 13,912人14,470人 14,688人 14,825人 15,022人 15,044人

4,226人4,572人

5,100人

6,170人6,717人 6,807人

8,068人 8,096人 8,442人8,057人 7,895人 7,812人 7,781人 7,998人

13,657人

19,154人 19,091人

20,951人

22,354人 22,527人 22,583人 22,637人23,042人

11,522人

10,483人

12,437人

6,470人

5,118人

16,622人

17,548人

18,842人

17,758人

15,055人

22,803人

21,761人

0人

5,000人

10,000人

15,000人

20,000人

25,000人

15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度

小中計

小学校

中学校

小中計

小学校

中学校

9,540人

13,102人

14,778人 14,552人15,066人

16,955人

17,952人 18,193人

4,885人5,374人 5,385人

6,298人 6,420人 6,611人 6,790人 7,163人7,877人

8,284人 8,366人 8,655人9,529人

14,425人

21,677人

24,832人

27,722人

18,543人18,344人

15,686人15,254人

11,281人11,829人11,593人

14,510人

5,041人

6,185人

4,767人

26,710人26,236人

22,849人

20,972人20,808人

16,870人16,048人

20,963人

18,487人

16,967人

27,198人

22,044人

0人

5,000人

10,000人

15,000人

20,000人

25,000人

14年度末 15年度末 16年度末 17年度末 18年度末 19年度末 20年度末 21年度末 22年度末 23年度末 24年度末 25年度末 26年度末 27年度末 28年度末 29年度末

小中計

小学校

中学校

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教員採用等の現状について①

ー小・中学校教員の採用倍率ー

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

35.0

神奈

新潟

和歌

高知

鹿

小学校 中学校

6.35倍

4.51倍 4.16倍4.61倍

4.17倍 4.43倍 4.49倍

12.03倍11.85倍11.78倍 11.70倍

9.06倍8.42倍 8.68倍

8.08倍

4.29倍

5.32倍4.81倍

11.73倍

9.81倍

0.0倍

5.0倍

10.0倍

15.0倍

14年度

15年度

16年度

17年度

18年度

19年度

20年度

21年度

22年度

23年度

「公立学校教員採用選考試験の実施状況」(文部科学省調べ)政令市の採用は県に含めている。福井県は学校種別による試験区分がないため、中学・高校・特別支援の受験者数を小学校に一括記入している。

◎平成23年度小中学校県別採用倍率

◎小中学校教員採用倍率の推移

(倍)

小学校

中学校

「公立学校教員採用選考試験の実施状況」(文部科学省調べ)

中学校

小学校

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第15回)配付資料

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27.5 27.528.5 28.827.7

26.0

27.827.7

26.2

28.6

24

26

28

30

10 13 16 19 22

(年度)

(歳)

34.737.6

28.7 30.0

32.9

49.1 45.5

31.4

47.9

36.5

20

30

40

50

10 13 16 19 22

(年度)

(%)◎採用者数に占める新規学卒者の比率の推移

◎公立小中学校の教諭採用平均年齢

小学校

中学校

中学校

小学校

「学校教員統計調査」

(文部科学省調べ)

「学校教員統計調査」(文部科学省調べ)

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第15回)配付資料

教員採用等の現状について② ー小・中学校の採用時における教員の状況ー

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(初等中等教育局財務課調べ)

50代

40代

30代

20代

全国計

平均年齢44.2歳

0

3

10

4,011

5,581

6,786

6,830

7,363

7,669

7,987

7,946

7,812

7,861

7,959

7,735

7,265

6,637

6,794

7,051

7,267

7,532

7,679

7,500

7,862

8,709

9,656

8,972

9,579

10,339

10,546

10,859

11,701

12,555

13,338

15,143

15,295

15,057

14,162

12,905

10,874

8,765

3,433

3,806

3,941

4,271

4,169

4,269

4,189

4,177

4,298

4,181

4,141

4,382

4,791

5,040

5,251

5,046

4,960

5,009

5,480

5,857

5,327

5,920

7,097

7,504

8,287

8,369

8,549

8,786

8,486

7,669

6,426

6,019

5,776

5,164

4,204

2 1

0

2

2

3,209

2,549

1,559

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

20歳(平成64年度退職)

21歳(平成63年度退職)

22歳(平成62年度退職)

23歳(平成61年度退職)

24歳(平成60年度退職)

25歳(平成59年度退職)

26歳(平成58年度退職)

27歳(平成57年度退職)

28歳(平成56年度退職)

29歳(平成55年度退職)

30歳(平成54年度退職)

31歳(平成53年度退職)

32歳(平成52年度退職)

33歳(平成51年度退職)

34歳(平成50年度退職)

35歳(平成49年度退職)

36歳(平成48年度退職)

37歳(平成47年度退職)

38歳(平成46年度退職)

39歳(平成45年度退職)

40歳(平成44年度退職)

41歳(平成43年度退職)

42歳(平成42年度退職)

43歳(平成41年度退職)

44歳(平成40年度退職)

45歳(平成39年度退職)

46歳(平成38年度退職)

47歳(平成37年度退職)

48歳(平成36年度退職)

49歳(平成35年度退職)

50歳(平成34年度退職)

51歳(平成33年度退職)

52歳(平成32年度退職)

53歳(平成31年度退職)

54歳(平成30年度退職)

55歳(平成29年度退職)

56歳(平成28年度退職)

57歳(平成27年度退職)

58歳(平成26年度退職)

59歳(平成25年度退職)

60歳(平成24年度退職)

61歳以上

年齢

教員数

小学校

中学校

教員採用等の現状について③

ー各都道府県年齢別教員数ー

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第15回)配付資料(更新)

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◎人物重視の採用選考の実施

模擬授業等を採用選考に取り入れることにより、多面的な方法・尺度を用いて総合的かつ適切に評価し、人物を重視した真に教員としての適格性を有する人材確保に努めている事例

<模擬授業や場面指導や指導案作成などにより実践的指導力を観察し、教員としての適格性を判断している事例>・模擬授業

55県市(52)例:面接官を児童生徒に見立てて授業や学級活動を数分間程度行わせる・場面指導

35県市(41)例:生徒指導等の場面を設定し受験者に教員役として対応させる・指導案作成

21県市(23)例:単元名、目標、学習内容、評価等について作成する

<受験年齢制限>特定の校種または教科の受験者に対し、基本的年齢制限を緩和している県市は8県市

教職経験者に対する受験年齢制限の緩和・正規教員経験者

28県市(28)その他の要件による受験年齢制限の緩和・民間企業等経験者

15県市(18)

◎専門性等や人材の多様性に考慮した採用試験の実施

新学習指導要領の趣旨及び内容を踏まえ、専門性等を考慮した採用選考や、豊かな体験や優れた知識・能力を有する多様な人材を確保するための選考に努める。

<教職経験や民間企業等での勤務経験を有する者、英語に係る資格を持つ者、スポーツ・芸能での技能や実績を持つ者等を対象とした選考>

試験の一部免除

48県市(46)・英語の資格によるもの

19県市(21)・教職経験によるもの

33県市(33)・前年度第一次試験(第二次試験)合格者であることによるもの

22県市(21)特別選考

61県市(59)・英語の資格によるもの

15県市(15)・スポーツ・芸術での技能や実績によるもの

32県市(31)・社会人特別選考によるもの

36県市(38)・教職経験によるもの

33県市(32)

()内は昨年度の値平成24年度教員採用等の改善に係る取組事例」(文部科学省調べ)

教員採用等の現状について④

ー教員採用選考の取組事例ー

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第15回)配付資料

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都道府県間の人事交流は、互いに学校運営の活性化を図るとと

もに、教員としての視野を広げたり、多様なものの見方・考え方や

指導方法を身につける等の効果が期待される。平成17年4月現在、27の道府県教育委員会が187名の都道府

県間人事交流を行っている。

交流人数は、岐阜県、広島県が24人と最も多く、交流してい

る都道府県数は、広島県が13県と最も多い。また、平成17年

度から初めて人事交流を行ったのは、神奈川県、福井県、長

野県、長崎県、大分県となっている。

人 数 都道府県教委数

平成14年度 69

名 16

教育委員会

平成15年度 132

名 19

教育委員会

平成16年度 165

名 22

教育委員会

平成17年度 187

名 27

教育委員会

趣旨

平成17年「都道府県間人事交流」(文部科学省調べ)

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第15回)配付資料

教員採用等の現状について⑤

ー都道府県間人事交流ー

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非正規教員は、その数及び教員総数に占める割合とも近年増加傾向【H17:8.4万人(12.3%) → H24:11.3万人(16.1%)】

うち非常勤講師:約5.1万人(※7.2%)、臨時的任用教員:約6.3万人(8.9%)】※非常勤講師の数は、5月1日に勤務している実数

非正規教員の任用状況について① ー非正規教員の現状(実数ベース)ー

※各年度5月1日現在の校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、助教諭、講師、養護教諭、養護助教諭及び栄養教諭の数※市町村費で任用されている教員を含む。※産休代替者及び育児休業代替者を含む。

公立小・中学校の正規教員と非正規教員の推移(H17~H24)

596,915 596,738 595,798 593,681 588,794 587,326 586,680

48,339 48,530 50,696 53,180 59,150 62,581

43,052 44,966 46,486 48,319 49,835 50,561

433 484 936 1,788 2,163 2,604

591,741

56,074 62,131

35,96650,234

3781,349

320,000

370,000

420,000

470,000

520,000

570,000

620,000

670,000

720,000

H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24

その他(再任用短時間勤務者等)非常勤講師(実数)臨時的任用(常勤講師)正規教員

8.4万人(12.3%)

9.2万人(13.2%)

9.6万人(13.8%)

10.0万人(14.3%)

10.4万人(15.0%)

非正規教員=臨時的任用(常勤講師)+非常勤講師(実数)

①-

②-

③-

④-

①→

②→

③→

④→

(初等中等教育局財務課調べ)

11.3万人(16.1%)

10.9万人(15.6%

11.2万人(16.0%

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料(更新)

定数ベース(※)では、定数に占める非正規教員は、8.3%(このうち、非常勤講師1.2% 、 臨時的任用教員7.1%)

非正規教員の任用状況について② ー非正規教員の現状(定数ベース)ー

注)上記の正規教員には、再任用教員(常勤・短時間)が含まれている。

※合計の割合は、義務標準法に定める定数を100%としているため、数値はこれを超えた措置を反映したものになっている。

臨時 非常勤 小計

実数ベース H24 83.9% 8.9% 7.2% 16.1% 100.0%

93.1% 7.1% 1.2% 8.3% 101.5%(▲1.7%) (+1.5%) (+0.1%) (+1.7%) (+0.0%)

H17(参考) 94.8% 5.6% 1.1% 6.6% 101.5%

定数ベース

H24(対H17)

区分正規教員

非正規教員合計

※「実数ベース」を標準法に定める「定数ベース」に置き換え  【臨時的任用教員】  ○法定数に含まない産・育休代替等を除外。 【非常勤講師】  ○地方独自措置を除外(定数の2%程度)  ○非常勤講師を勤務時間で常勤相当数(週40h)に換算

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料(更新)

(初等中等教育局財務課調べ)

Page 15: 4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24' 改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人 第7次定数改善計画

10,281 11,464 12,009 11,901 12,345 12,833 13,346 13,958 14,566 15,311 16,087 16,939

24,29626,917

29,568 31,551 32,775 32,42433,943

35,76737,728

40,03242,062 41,742

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24

(

)

産・育代替 その他

臨時的任用教員の数については、産休・育休者の代替者(定数外)、その他の臨時的任用教員ともに増加傾向。

公立小・中学校の臨時的任用教員数の推移

注)上記の臨時的任用教員数には、養護教諭や栄養教諭が含まれていない。

非正規教員の任用状況について③ ー公立小・中学校の臨時的任用教員数の推移ー

標準法定数外

(初等中等教育局財務課調べ)

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料(更新)

非正規教員の任用状況について④ ー公立小・中学校の教員定数に占める臨時的任用教員の割合ー

○教員定数の標準に占める臨時任用教員の割合は、全国平均で7.1%。○県別に見ると、臨時的任用教員の割合には、ばらつきがあり、過度に臨時的任用教員の割合が高い県も見られる。

注 上記の臨時的任用教員数には、養護教諭や栄養教諭が含まれていない。(初等中等教育局財務課調べ)

95.6%

95.1%

92.9%

91.6%

93.0%

94.2%

92.6%

91.2%

92.8%

96.0%87.3%

93.8%

101.8% 92.4%

96.1%

96.2%

92.2%

98.0%

95.5%89.9%

92.6%

95.0%

93.3%

90.0%

93.6%

92.7%

89.0%

88.0%

89.1%

90.7%

98.0%

94.0%

90.6%

90.6%

92.4%

93.8%

93.7%

97.7%

96.6%88.6%

94.5%

95.2%

90.6%

89.8%

90.9%

94.0%

83.8%

92.7%

4

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3

%

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%

105.3%

100.9%

100.8% 99.9%

100.2%

103.0%100.8%

101.3%100.3%

100.3%

101.5%

104.0%101.8%

103.8%

100.5%

104.8%

100.3%

102.2% 100.4%99.6%

101.2%

102.3%100.6%101.2%

101.5%

102.6%

99.2%

102.3%

102.0%101.1%

101.4%

103.2%

100.2%

100.2%99.4%

102.5% 101.3% 100.2%

101.5%100.5%

100.6%

100.2%99.9%

102.1%

110.4%

101.6% 99.8%

100.4%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

105%

110%

115%

海道

森県

手県

城県

田県

形県

島県

城県

木県

馬県

玉県

葉県

京都

奈川

潟県

山県

川県

井県

梨県

野県

阜県

岡県

知県

重県

賀県

都府

阪府

庫県

良県

歌山

取県

根県

山県

島県

口県

島県

川県

媛県

知県

岡県

賀県

崎県

本県

分県

崎県

鹿

児島

縄県

非常勤講師等

臨時的教員

正規教員

また、正規教員には再任用短時間勤務教員が含まれていない。公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料(更新)

Page 16: 4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24' 改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人 第7次定数改善計画

非正規教員の任用状況について⑤ ー現状の総括(1)ー

○非正規教員は、その数及び教員総数に占める割合とも近年増加傾向

○ただし、非常勤講師は、時間換算(週40h)したり、標準定数を超える地方独自措置分を除くと、その割合は1%程度。(H17:1.1%→ H24:1.2%)

○臨時的任用教員は顕著な増加傾向。その要因は、各県で教員の年齢構成平準化などによる採用調整が行われていることや、平成18年度以降、国の定数改善計画がないこと。また、地方公務員についての定員削減計画(H18~H22の5年間にわたる「集中改革プラン」)などが考えられる。

○非正規教員の採用実績は、各都道府県により大きくばらつきが見られる。

平成17年度 平成24年度

人数 3.6万人 5.1万人

割合 5.2% 7.2%

人数 4.8万人 6.3万人

割合 7.1% 8.9%

人数 8.4万人 11.3万人

割合 12.3% 16.1%

(実数ベース)

非 常 勤 講 師

臨時的任用教員

非正規教員 計

区 分

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料(更新)

正規の教員採用選考を経ず、体系的な研修を受けていない非正規教員の割合が過度に大きくなることは、学校運営面や教育内容の質の維持・向上の面で問題であり、特に増加が顕著な臨時的任用教員の増加抑制等を講じることが必要。

○非正規教員の配置の実態等について、会議等で積極的に公表するとともに、これらの割合が過度に高い県に対して、改善を促すことが必要。

○都道府県が長期的な見通しを持った計画的な採用・人事配置を行いやすくするため、国において計画的な教職員定数の改善を行うことを検討。

実態の公表

計画的な定数改善

非正規教員の任用状況について⑥ ー現状の総括(2)ー

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

Page 17: 4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24' 改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人 第7次定数改善計画

1.再任用制度の概要(1)

一般職として勤務 再任用職員として勤務

定年退職

再任用職員として勤務

65歳

定年

勤務延長

退職

一般職として勤務(25年以上勤務) 再任用職員として勤務

定年

65歳

一般職として勤務

5年以内

退職

<①の例>

<②の例>

【【1.概要1.概要】】定年退職等により、一旦退職した者を1年以内の任期を定めて改めて、常時勤務を要する職又は短時間勤務の職に採用することができる制度(地方公務員法第28条の4、第28条の5、各地方自治体の再任用に関する条例)。【【2.対象者2.対象者】】① 定年退職者② 勤務延長(特殊な専門分野における人材確保のため等に限られる)により、勤務した後退職した者③ 25年以上勤務した後定年前に退職したもので、退職後5年以内の者(定年の年齢に達した者)

従前の勤務実績等に基づく選考により、常時勤務を要する職への採用

<③の例>

再任用のパターン

再任用制度と「雇用と年金の接続」の概要

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

1.再任用制度の概要(2)

【【3.勤務形態3.勤務形態】】○ フルタイム(週38時間45分)もしくは短時間勤務(週15時間30分~31時間までの範囲内の時間)

【【4.任期と任期の末日4.任期と任期の末日】】○ 1年を超えない範囲内で任命権者が定める。(条例が認める限り、更新回数制限なし)○ 勤務実績等を考慮し、1年を超えない範囲内で更新が可能○ 任用上限は、65歳に達する年度の年度末まで

【【5.勤務条件・待遇5.勤務条件・待遇】】○ 再任用職員の給与・勤務時間は、国家公務員に準じて条例で定める。

<再任用される国家公務員の給与・勤務時間>・給料は、職務に応じた級ごとの単一の水準・職務に関連する手当(通勤手当等)は支給。※生計費を補完する手当(扶養手当等)、人材確保のための手当(初任給調整手当等)は不支給・再任用後の退職手当は不支給・短時間勤務職員の給料は週の勤務時間に比例・短時間勤務職員の勤務時間は、週16時間から32時間

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

Page 18: 4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24' 改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人 第7次定数改善計画

うち教育職(A)

うち教育職(B)

割合(B)/(A)

うち教育職(C)

割合(C)/(A)

平成13年度 112人 - 86人 - 26人 -平成14年度 8,167人 - 1,383人 - 6,784人 -平成15年度 9,348人 1,846人 2,090人 801人 43% 7,258人 1,045人 57%平成16年度 11,426人 2,092人 2,681人 960人 46% 8,745人 1,132人 54%平成17年度 18,390人 3,190人 3,842人 1,340人 42% 14,548人 1,850人 58%平成18年度 15,876人 2,924人 3,121人 1,190人 41% 12,755人 1,734人 59%平成19年度 19,047人 3,802人 3,891人 1,614人 42% 15,156人 2,188人 58%平成20年度 33,736人 6,232人 7,028人 2,741人 44% 26,708人 3,491人 56%平成21年度 43,220人 8,073人 8,942人 3,435人 43% 34,278人 4,638人 57%平成22年度 51,727人 9,957人 10,860人 4,244人 43% 40,867人 5,713人 57%平成23年4月1日

64,201人 12,653人 13,792人 5,256人 42% 50,409人 7,397人 58%

再任用職員総数 短時間勤務職員数常時勤務職員数

※出典:総務省資料

制定割合 制定割合 制定割合 制定割合 制定割合

都道府県 47 47 100% 47 47 100% 47 47 100% 47 47 100% 47 47 100%

政令指定都市 12 12 100% 17 17 100% 17 17 100% 18 18 100% 19 19 100%

市・特別区 686 589 86% 789 726 92% 789 729 92% 791 736 93% 790 736 93%

町村 2,543 2,138 84% 1,010 872 86% 994 867 87% 941 821 87% 941 823 87%

計 3,288 2,786 85% 1,863 1,662 89% 1,847 1,660 90% 1,797 1,622 90% 1,797 1,625 90%

平成14年4月1日現在 平成22年3月31日現在

全団体数条例制定済団体数

平成20年3月31日現在 平成23年3月31日現在

全団体数条例制定済団体数

全団体数条例制定済団体数

全団体数条例制定済団体数

全団体数条例制定済団体数

平成21年3月31日現在

※新規再任用者と任期更新再任用者の合計値※出典:総務省資料

1.再任用制度の概要(3)

再任用制度に係る条例の制定状況の推移

地方公務員の再任用職員数の推移

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

2.再任用制度の沿革と共済年金の制度改正

再任用制度に関する沿革 共済年金の支給開始年齢引上げに関する制度改正

平成6年

○「公務部門における高齢者雇用について」(閣議決定)

・定年年齢は維持した上で、定年に達した職員を任用。

・フルタイムだけではなく、短時間勤務を可能とすることを検討。

平成6年改正

○退職共済年金の定額部分について、

60歳→65歳(3年に1歳ずつ。平成13年度から12年かけて引上げ)

平成11年7月

○「国家公務員法等の一部を改正する法律」、「地方公務員法等の一部を改正する法律」の成立

・新たな再任用制度の導入(平成13年4月1日施行)等を規定

・再任用短時間勤務の導入と年金の満額支給年齢の段階的引上げとリンクした再任用上限年齢の引上げ

平成12年改正

○退職共済年金の報酬比例部分について、

・60歳→65歳(3年に1歳ずつ。平成25年度から12年かけて引上げ)

平成13年4月 ○新たな再任用制度の導入

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

Page 19: 4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24' 改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人 第7次定数改善計画

19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38平成20年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

21年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

22年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

23年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

24年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

25年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

26年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

27年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

28年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

29年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

30年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

31年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

32年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

33年度 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

34年度 61歳 62歳 63歳 64歳

再任用上限年齢と年度(太字及び丸囲みは年金受給年齢が引き上がる時期)

定年退職年度

63歳 64歳 65歳

満額年金の支給開始が満65歳となる最初の世代

満61歳となるまで、無年金となる状況が発生

満額年金の支給開始年齢が満65歳。再任用の更新の対象となる者が実質的に増加。

満65歳となるまで、無年金となる状況が発生

3.雇用と年金の接続についてのスケジュール

60歳定年退職者の再任用が可能な期間と退職共済年金の関係

※年齢は、その年度内に到達する年齢を示す。※網掛けは、再任用が可能な期間であることを指す。

出典:人事院資料

黒枠内は再任用可能期間

:満額年金支給

:誕生日後、満額年金支給

:部分年金支給

:誕生日後、部分年金支給

:年金支給なし

<平成X-1年度>平成X年3月

<平成X年度>平成X年4月

年金受給年齢

実年齢 60歳

定年退職 誕生日

(例)退職と年金の関係

61歳~65歳

61歳 62歳 63歳 64歳 65歳

赤太枠以下は再任用の義務化の対象

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

4.雇用と年金の接続についての基本方針(国家公務員)

1 再任用による雇用と年金の接続① 定年退職する職員がフルタイム再任用を希望する場合、当該職員の任命権者は、定年退職日の翌日、フルタイム勤務を要する官職に当該職員を採用するものとする。* ただし、その者が最下位の職制上の段階の標準的官職(係員等)に係る標準職務遂行能力及び当該官職についての適性を有しない場合、任命権者は上記の義務を課されないものとする。

② 任命権者は、①の採用を行う際には、従前の勤務実績等に基づき、標準職務遂行能力及び適性を有すると認められる官職に任命するものとする。* 例えば本省課長補佐級で定年退職した者について、能力及び適性等に応じて、補佐級に再任用される場合の他、係長級や係員級に再任用される場合があり得る。

2 組織活力の維持及び職員の能力の活用のための方策① 1の再任用に当たり、本府省の局長、部長、課長等が定年に達し、当該職員がフルタイム再任用を希望する場合、他の官職で再任用することについて検討する。② 定年退職する職員が短時間再任用を希望する場合、任命権者ができる限り当該希望に沿った対応ができるような環境を整備する。③ 能力・実績に基づく人事管理の徹底、職業生活の節目における職員の将来のキャリアプランに関する意向の聴取、職員が培ってきた多様な専門的知識や経験を公務内で積極的に活用できる環境の整備、人事交流機会の拡大等の対応を図る。④ 早期退職に対するインセンティブを高めるための給付の措置や、民間の支援会社の活用も含めた再就職の支援等の措置の具体化に向けて検討し、早急に実施に移す。

3 60歳超職員の追加的増加への対応希望する職員を1に基づき再任用することにより3年度に一度60歳を超える職員が公務部内に追加的に留まることと、

組織の将来を担う若手職員の安定的・計画的な確保及び人事の新陳代謝を図ることとが可能となるよう、総人件費改革等の観点も踏まえつつ、必要な措置を講じる。

4 1に基づき再任用された職員の給与の在り方1に基づき再任用された職員の給与の在り方に関しては、総人件費改革や職員の能力活用の観点も踏まえつつ、別

途検討する。

国家公務員の雇用と年金の接続に関する基本方針【抜粋】(平成24年3月23日、国家公務員制度改革推進本部決定・行政改革実行本部決定)

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

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①再任用職員の増加に伴う課題への対応を検討する必要

□再任用職員の増加に伴う新たな加配措置(国の財政措置)

□給与面の処遇の検討

②再任用ができない場合もしくは定年前の職位以下の職位への任用時の具体的判断基準の明示が必要

③若手教職員の安定的・計画的な確保が可能となるような対応が必要

□教員全体の年齢構成の高齢化

④再任用短時間勤務職員の配置に関する検討が必要

□短時間勤務職員の配置可能校(職種、教科、人数)が限定

⑤各地方における柔軟な制度設計が可能な仕組みとする必要

⑥翌年度の採用計画に間に合うよう早期の制度設計、情報提供が必要

5.雇用と年金の接続についての基本方針(国家公務員)への地方の意見

各地方における採用・退職の一般的スケジュール

国家公務員の雇用と年金の接続に関する基本方針への各都道府県・指定都市の意見

~4月 4月 5月 7月 3月 4月 5月 6月

各地方公共団体における採用等のスケジュール(一般的想定)

制度の検討26年度再任用希望調べ

26年度採用計画策定

26年度採用試験

25年度定年退職

26年度新規採用・再任用者採用

平成26年度項目

平成25年度

公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議(第14回)配付資料

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●教諭の勤務日・1日当たりの勤務時間(小・中学校平均)

第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期

(7月分) (8月分) (9月分) (10月分) (11月分) (12月分)

(夏季休業期)

6時間27分 2時間17分 7時間06分 6時間55分 6時間48分 6時間25分

2時間24分 1時間23分 1時間55分 2時間07分 2時間00分 2時間27分

1時間43分 4時間24分 1時間31分 1時間37分 1時間48分 1時間36分

0時間22分 0時間10分 0時間06分 0時間08分 0時間10分 0時間16分

10時間58分 8時間17分 10時間39分 10時間48分 10時間47分 10時間45分

2時間09分 0時間26分 1時間56分 1時間57分 1時間56分 1時間53分

0時間09分 0時間44分 0時間10分 0時間07分 0時間07分 0時間06分

●1ヶ月あたりの残業時間

43時間00分 8時間40分 38時間40分 39時間00分 38時間40分 37時間40分

① 授業、補習指導、生徒指導、学校行事、部活動・クラブ活動 等② 授業準備、成績処理、連絡帳の確認、学年・学級通信の作成 等③ 会議・打合せ、事務・報告書作成、研修、その他の校務 等④ 保護者・PTA対応、地域対応、行政・関係団体対応 等

●年間ベースの1ヶ月あたり残業時間 ※成績処理や授業準備などの持ち帰りの業務は含んでいない。

平成18年度調査 約34時間(平日のみ) 約8時間 (休日)

昭和41年度調査 約 8時間(平日・休日)

平成18年度 文部科学省教員勤務実態調査について集計結果の概要

1日分×20日

うち、残業時間

②児童生徒の指導に間接的に  かかわる業務

③学校の運営にかかわる業務  及びその他の業務

④外部対応

①児童生徒の指導に直接的に  かかわる業務

合   計

休憩時間

●調査の概要

   校長、教頭、教諭、栄養教諭、養護教諭、講師(常勤)<調査対象教員>

    ※ 毎月調査対象校を変更(1校の調査期間は1月間のみ)

<調査対象校>

    ※ (小学校180校、中学校180校)×6期を抽出 全国の公立小・中学校のうち、地域・学校規模のバランスを考慮して無作為に抽出した学校

    ※ 第1期(7月分)~第6期(12月分) 28日間ずつ6期に分けて実施。

(業務の内容)

<調査期間> 平成18年7月3日 ~ 平成18年12月17日

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■ 教員の勤務実態調査結果

教員の勤務実態調査結果教員の勤務実態調査結果

62.1%

40.4%

55.7%

29.9%

39.8%

35.0%

とても感じる わりと感じる どちらともいえない あまり感じない まったく感じない 無回答・不明

■ 授業の準備をする時間が足りないと感じている

■ 保護者や地域住民への対応が増えたと感じている

■ 教員が行うべき仕事が多すぎると感じている

6.2% 1.6% 0.1% 1.4%

15.6% 2.6% 0.1% 1.5%

5.9% 0.6% 0.0% 1.4%

文部科学省委託調査研究「教員勤務実態調査(小・中学校)報告書(平成18年度)」より作成(小学校・教諭のデータ)

34%

46%

76%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

1

2

31クラスあたりの子どもの数を減らしたり、教員を増員し担当する授業時間を減らすなどをする

教員は子どもの指導に業務を特化し、学校内の事務職員や他の職種の人たちを増員して、役割を分担する

教育委員会や他の行政機関からの調査などを精選し、業務の合理化を図る

教員・保護者意識調査結果教員・保護者意識調査結果

■忙しさや負担感を解消するために必要なこと

文部科学省委託調査研究「教員・保護者意識調査報告書(平成18年度)」より作成(小・中学校教員のデータ)

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学級規模別の在籍者数・専門スタッフの割合の国際比較

○学級規模別の在籍者数(日:平成24年度学校基本調査速報

英:DCSF:Schools,Pupils,and their Characteristics,January 2011)

小学校

30人以下50.7%

36人以上14.0%

31人~35人35.3%

日本 イングランド

30人以下88.5%

31人~35人10.4%

36人以上1.0%

中学校

30人以下20.0%36人以上

37.1%

31人~35人43.0%

日本 イングランド

30人以下89.7%

31人~35人10.1%

36人以上0.2%

教員,57%

教員以外の専門スタッフ, 43%

教員,81%

教員以外の専門スタッフ, 19%

日本(※)

○初等中等教育学校の教職員総数に占める教員以外の専門スタッフの割合

出典:平成24年度学校基本調査速報、”Digest of Education Statistics 2010”、“School Workforce in England January2010”※1

日本は小・中学校に関するデータ

※2

日本における専門スタッフとは、養護教諭、養護助教諭、栄養教諭、事務職員、学校栄養職員、学校図書館事務員、養護職員、学校給食調理従事員、

用務員、警備員等を指す

教員,56%

教員以外の専門スタッフ, 44%

イギリスアメリカ

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5.少人数学級の効果等

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(平成24.5.1現在 学校基本調査速報)

35人以下学級の割合(都道府県別)

※ 「国の標準に基づく理論値」は、国の標準(小1年:35人学級、小2~6年40人学級)により算定した場合、 35人以下となる学級の割合

  「都道府県実施分」は、国からの加配等を活用し、都道府県が学級編制の弾力化を実施した結果、35人以下 となった学級の割合

【中学校】

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

石川県

福井県

山梨県

長野県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県

岡山県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

全国

都道府県実施分

国の標準に基づく理論値

【小学校】

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

石川県

福井県

山梨県

長野県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県

岡山県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

全国

都道府県実施分

国の標準に基づく理論値

全国平均

89.6%

全国平均68.0%

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(平成24.5.1現在 学校基本調査速報)

※ 「国の標準に基づく理論値」は、国の標準(小1年:35人学級、小2~6年40人学級)により算定した場合、 35人以下となる学級の割合

  「加配等活用分」は、国からの加配等を活用し、都道府県が学級編制の弾力化を実施した結果、35人以下 となった学級の割合

35人以下学級の割合(学年別)

74.5% 75.5% 76.4% 75.8%

49.6% 51.3% 51.9%

29.1%11.1% 9.4% 6.6% 7.7%

28.8%

11.1% 11.1%

100%

70.5%

0.1%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3

国の標準に基づく理論値 加配等活用分99.9% 99.6%

85.6%84.9%

83.0% 83.5%

78.4%

62.4%63.0%

71.5%

71.7%

23.5%

21.9%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

小1 小2

95.0% 93.6%

70.9%

23.6%

100%

0.7%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

小1 小2

99.3% 94.5%

H22年度H23年度

(小1制度化)H24年度

(小2定数措置)

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【平成24年度学校基本調査速報】

公立小学校・中学校の学級規模別の在籍児童生徒数(平成24年5月1日現在)

小学校

【20人以下】42.7万人(6.6%)

【21~30人】286.1万人(44.1%)

【31~35人】228.6万人(35.3%)

【36人以上】91.0万人(14.0%)

中学校

【20人以下】5.0万人(1.6%)

【21~30人】59.1万人(18.4%)

【31~35人】138.4万人(43.0%)

【36人以上】119.3万人(37.1%)

20人以下

21~30人

31~35人

36人以上

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【平成24年度学校基本調査速報】

公立小学校の学級規模別の在籍児童数(平成24年5月1日現在)

1年

【20人以下】9.7万人(9.5%)

【21~30人】61.1万人(59.6%)

【31~35人】31.5万人(30.7%)

【36人以上】0.1万人(0.1%)

2年

【20人以下】9.3万人(8.8%)

【21~30人】61.3万人(58.2%)

【31~35人】34.1万人(32.4%)

【36人以上】0.6万人(0.6%)

3年

【20人以下】6.1万人(5.7%)

【21~30人】42.4万人(39.6%)【31~35人】

38.4万人(35.8%)

【36人以上】20.3万人(18.9%)

4年

【20人以下】6.0万人(5.5%)

【21~30人】41.1万人(37.7%)【31~35人】

40.6万人(37.2%)

【36人以上】21.4万人(19.6%)

5年

【36人以上】24.4万人(21.9%)

【31~35人】42.4万人(38.0%)

【21~30人】39.2万人(35.1%)

【20人以下】5.7万人(5.1%)

6年

36人以上24.2万人(21.4%)

【31~35人】41.7万人(36.9%)

【21~30人】41.1万人(36.4%)

【20人以下】5.9万人(5.3%)

20人以下

21~30人

31~35人

36人以上

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【平成24年度学校基本調査速報】

公立中学校の学級規模別の在籍生徒数(平成24年5月1日現在)

1年

【20人以下】1.8万人(1.7%)

【21~30人】25.8万人(24.3%)

【31~35人】51.4万人(48.3%)

【36人以上】27.3万人(25.7%)

2年

【20人以下】1.6万人(1.5%)

【21~30人】16.2万人(15.0%)

【31~35人】43.8万人(40.6%)

【36人以上】46.4万人(42.9%)

3年

【20人以下】1.6万人(1.5%)

【21~30人】17.1万人(15.9%)

【31~35人】43.2万人(40.2%)

【36人以上】45.6万人(42.4%)

20人以下

21~30人

31~35人

36人以上

Page 30: 4.教職員定数改善の 必要性...2012/09/18  · 年度 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 24' 改善増 0人 0人 1,000人 800人 4,200人 2,300人 3,800人 第7次定数改善計画

<望ましい学級規模(小中学校・保護者)>

1%

13%

1%

5%

48%

21%

10%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

現状維持

引き下げ(その他)

36~40人

31~35人

26~30人

21~25人

20人以下

その他の少人数学級を求める意見

「今後の学級編制及び教職員定数の在り方に関する国民からの意見募集」集計結果(平成22年6月)

多くの保護者が、望ましい学級規模として30人以下を挙げている