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28 2468 15 11 7 0877 6215 2040 15 11 14 5792 0877 10

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Page 1: 4.自販機200台適正リサイクル処理結果 - METI-28- 4.自販機200台適正リサイクル処理結果 1)荷降ろし作業(入荷) 自販機は北海道コカ・コーラボトリング(株)殿より入荷した。

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4.自販機200台適正リサイクル処理結果 1)荷降ろし作業(入荷)

自販機は北海道コカ・コーラボトリング(株)殿より入荷した。 荷卸作業の概要説明を行う。

入荷 車両 台数 重量 1回目入荷日 1車目(車番:2468) 33台 11,210kg 平成 15 年 11 月 7 日 2車目(車番:0877) 35台 12,110kg 3車目(車番:6215) 32台 10,020kg 2回目入荷日 1車目(車番:2040) 32台 10,900kg 平成 15 年 11 月 14 日 2車目(車番:5792) 35台 11,850kg 3車目(車番:0877) 33台 12,600kg 合計 200台 68,690kg

図表 10 自販機入荷状況 トラックに設置されたクランプ付きクレーン(ヒヤブ)にて荷降ろしを行った。

ヒヤブは最大吊り上げ重量1500kgである。自販機筐体が変形すると前面扉を開けるこ

とが困難となり、分解時ヒンジや蝶番の切断作業が必要となる。 車両への積み込みや荷降ろし時の自販機の変形に注意をしなければならない。

写真 51 トラックからの荷降ろし 写真 52 ヒヤブにて掴んで降ろす

写真 53 ヒヤブと自販機 写真 54 ヒヤブでの吊り上げ

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2)受入品記録

専用のマニュフェスト「自販機産業廃棄物管理表」が発行されており、必要事項を記

入し排出者への返却および保管を行った。 別紙5に本事業での 200 台分解・破砕処理を行ったもののリストを示す。

3)自販機の種類別区分け

自販機のカップ式と缶式では、分解回収物にかなりの違いがありカップ式では多種類の

排出品目があるため、回収ボックスを多く必要とする。このためカップ式と缶式を分別し

て保管した。また冷媒フロンは種類(R12・R22等)毎に回収するため区分けした。 冷媒フロンの種類が判明した自販機はボディーにそのフロン種別を大書し、単品重量・

冷媒フロン注入量を記録した。

写真 55 自販機名盤

搬入された自販機の中には、鍵が壊されているようなものやボディーが焼け焦げている

ものもあった。この自販機の場合、商品をストックするサーペンラックや前面扉の取り外

し作業しか行うことは出来なかった。

写真 56 焼損自販機 写真 57 焼損自販機内部

冷媒の種類と封入量を表示 例では R-22 が 0.35kg と書いてある

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4)自販機分解・破砕処理結果

本事業での 201台の分解・破砕処理は手作業にて事前選別した後、プラント内で全て分

解および破砕処理を行うこととした『完全分解品』138 台と、断熱材フロン回収を目的に

断熱材ボードおよびその付着物を手分解にて回収破砕処理を行った『要所分解品』(コス

ト低減方法)63 台の 2 種類の方式による実験を行った。 また、図表 11、および 12 に上記の解体処理のフローを示す。

図表8 カップ式自動販売機処理フロー 040303北海道エコリサイクルシステムズ㈱

事前選別 回収物

カップ式

完全分解 事前選別

ビルバリコインメカニズム制御装置・基盤

基盤破砕・選別

基盤鉄非鉄ダスト

電池・ランプ電線・鍵などトランス・コンデンサー

要所分解

手分解(一次分解)

破砕・選別

冷媒フロン回収

ビルバリコインメカニズム制御装置・基盤

冷媒フロンオイル

熱交換器コンプレッサー銅管ファンモータ

鉄非鉄樹脂・細線ダスト断熱材フロンウレタン

本体筐体・扉構成機器

切断・矯正

基盤破砕・選別

基盤鉄非鉄ダスト

電池・ランプ電線トランス・コンデンサー

本体筐体・扉構成機器

手分解

破砕・選別(ウレタン処

冷媒フロン回収冷媒フロンオイル

熱交換器コンプレッサー銅管ファンモータ

ウレタン断熱材フロン樹脂・ダスト

保温バス

本体筐体・扉カップ機構その他構成機器

カップ機構保温調合機構

モータステンレス真鍮部品など

本体筐体扉

手分解(二次分解)

保温調合機構

事前選別

図表 11

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図表9 缶式自動販売機処理フロー図40303 北海道エコリサイクルシステムズ㈱

事前選別 回収物

缶式

完全分解

要所分解

手分解

破砕・選別

冷媒フロン回収

基盤破砕・選別

ビルバリコインメカニズム制御装置・基盤

ビルバリコインメカニズム制御装置・基盤

電池・ランプ電線トランス・コンデンサー鍵・油圧シリンダー

基盤鉄非鉄ダスト

冷媒フロンオイル

熱交換器コンプレッサー銅管ファンモータ

鉄非鉄樹脂・細線ダスト断熱材フロンウレタン

本体筐体・扉構成機器

切断・矯正

基盤破砕・選別

基盤鉄非鉄ダスト

電池・ランプ電線トランス・コンデンサー

本体筐体・扉構成機器

手分解

破砕・選別(ウレタン処理)

冷媒フロン回収冷媒フロンオイル

熱交換器コンプレッサー銅管ファンモータ

ウレタン断熱材フロン鉄・非鉄樹脂・細線ダスト

切断・矯正

本体筐体・扉その他構成機器

事前選別

事前選別

上記に基づき分解・破砕された結果を次ページに示す。

図表 12

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自 動 販 売 機 「 完 全 分 解 品 」 の 回 収 重 量    自 動 販 売 機 の 処 理 台 数 ※   カ ッ プ タ イ プ 4 2 台 、 ※   缶 タ イ プ 9 6 台 、 ( 合 計 1 3 8 台 )

      総 重 量 4 5 ,9 6 9 ㎏品   名       重   量 構 成 比 率           備   考

鉄 3 5 ,0 3 0 ㎏ 7 6 .2 0 %破 砕 出 来 な い 鉄 9 6 1 ㎏ 2 .0 9 %ス テ ン レ ス 6 0 2 ㎏ 1 .3 1 % 異 物 無 し ( 4 2 7 ㎏ ) ウ レ タ ン 付 ( 1 2 4 ㎏ ) 異 物 付 ( 5 1 ㎏ )非 鉄 ー 1 1 2 4 .4 ㎏ 0 .2 7 %非 鉄 ー 2 1 8 .3 ㎏ 0 .0 4 %ア ル ミ 枠 2 ㎏ 0 .0 0 4 %空 缶 0 .1 ㎏ 0 .0 0 0 2 %真 鍮 1 7 8 ㎏ 0 .3 9 %銅 管 3 1 7 .4 ㎏ 0 .6 9 %熱 交 換 器 4 2 6 .4 ㎏ 0 .9 3 %基 板 6 6 0 ㎏ 1 .4 4 %コ イ ン B O X 1 5 8 ㎏ 0 .3 4 %ト ラ ン ス 3 7 7 ㎏ 0 .8 2 %コ ン デ ン サ ー 4 0 ㎏ 0 .0 9 %配 線 8 8 1 ㎏ 1 .9 2 %ゲ - ジ 3 ㎏ 0 .0 1 %   ※   圧 力 ゲ ー ジ 類コ ン プ レ ッ サ ー 1 ,0 5 7 ㎏ 2 .3 0 %モ ー タ ー 1 ,1 0 6 ㎏ 2 .4 1 %シ ョ ッ ク ア ブ ソ ー バ ー 8 ㎏ 0 .0 2 %ヒ - タ ー 3 0 ㎏ 0 .0 7 %樹 脂 2 ,6 2 4 ㎏ 5 .7 1 %ウ レ タ ン 6 5 9 ㎏ 1 .4 3 %断 熱 フ ロ ン 4 3 .8 1 ㎏ 0 .1 0 % 回 帰 計 算 値 平 均 3 1 7 g / 台ポ リ タ ン ク ・ ケ ー ス 3 3 ㎏ 0 .0 7 %粉 ( コ ー ヒ ー 等 ) 7 ㎏ 0 .0 2 %ホ - ス 1 2 5 .8 ㎏ 0 .2 7 %ゴ ミ 2 3 ㎏ 0 .0 5 % 紙 コ ッ プ 類 ( 1 1 k g ) 、 ビ ニ ー ル 類 ( 1 2 ㎏ ) 、防 音 材 0 .3 ㎏ 0 .0 0 1 %グ ラ ス ウ - ル 1 2 3 ㎏ 0 .2 7 %ダ ス ト 1 2 8 .7 ㎏ 0 .2 8 %液 体 8 1 ㎏ 0 .1 8 % ジ ュ ー ス 、 水 類 、冷 媒 フ ロ ン 1 9 .5 ㎏ 0 .0 4 % R - 1 2 ( 0 .7 ㎏ ) R - 2 2 ( 1 8 0 6 ㎏ ) R - 5 0 2 ( 0 .2 ㎏ )乾 電 池 6 ㎏ 0 .0 1 % マ ン ガ ン ・ リ チ ウ ム ( 野 村 興 産 ) ニ ッ カ ド ( J B R C )蛍 光 灯 類 9 2 .6 ㎏ 0 .2 0 % グ ロ ー ラ ン プ ( 3 0 6 ㎏ ) 白 熱 球 ( 1 k g ) 蛍 光 灯 ( 8 8 ㎏ )

合   計 4 5 ,9 4 6 .3 ㎏ 9 9 .9 5 %※   分 解 処 理 期 間 : 平 成 1 5 年 1 1 月 1 0 日 ~ 1 2 月 1 2 日

    回 収 重 量     比 率リ サ イ ク ル 率 4 3 ,9 7 6 .6 ㎏ 9 5 .7 1 %

廃 棄 物 1 ,9 7 1 .6 ㎏ 4 .2 9 %埋 立 廃 棄 物 3 7 7 .8 ㎏ 0 .8 2 %

自動販売機「完全分解品」の回収重量

モーター

ヒ-ター

ポリタンク・ケース

粉(コーヒー等)

ゴミ

防音材

冷媒フロン

乾電池

蛍光灯類0.20%

ダスト0.28%

液体0.18%

グラスウ-ル0.27%

ホ-ス0.27%

ウレタン1.43%

樹脂5.71%

ステンレス1.31%

鉄76.24%

配線

基板

破砕出来ない鉄2.09%

コンプレッサー

断熱フロン0.10%

アルミ枠

非鉄ー1

非鉄ー2

鉄 破砕出来ない鉄 ステンレス 非鉄ー1 非鉄ー2 アルミ枠 空缶

真鍮 銅管 熱交換器 基板 コインBOX トランス コンデンサー

配線 ゲ-ジ コンプレッサー モーター ショックアブソーバー ヒ-ター 樹脂

ウレタン 断熱フロン ポリタンク・ケース 粉(コーヒー等) ホ-ス ゴミ 防音材

グラスウ-ル ダスト 液体 冷媒フロン 乾電池 蛍光灯類

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自動販売機「要所分解品」の回収重量  自動販売機の処理台数 ※ カップタイプ10台、※ 缶タイプ53台、(合計63台)

   総重量 22,485 ㎏品 名    重 量 構成比率       備 考

筐体他 19421.0 ㎏ 86.37 % マテック鉄 2454.0 ㎏ 10.91 % マテック非鉄ー1 1.2 ㎏ 0.01 % マテック非鉄ー2 0.1 ㎏ 0.00 % マテックトランス 6.4 ㎏ 0.03 % マテック配線 13.5 ㎏ 0.06 % 国長金属基板 10.0 ㎏ 0.04 % 小名浜製錬コンデンサー 0.5 ㎏ 0.00 % 月寒製作所ウレタン 303.0 ㎏ 1.35 % 苫小牧清掃社樹脂 162.0 ㎏ 0.72 % 苫小牧清掃社断熱材フロン 15.4 ㎏ 0.07 % 早来工営 平均244g/台冷媒フロン 15.0 ㎏ 0.07 % 苫小牧ケミカルグラスウ-ル 32.7 ㎏ 0.15 % 早来工営ダスト 4.0 ㎏ 0.02 % 毛笠コンクリート蛍光灯類(破損品) 6.9 ㎏ 0.03 % 毛笠コンクリート乾電池 4.6 ㎏ 0.02 % マンガン・リチウム(野村興産)ニッカド(JBRC)蛍光灯 45.0 ㎏ 0.20 % 野村興産

合 計 22,495.3 ㎏ 100.05 %※ 分解処理期間:平成15年12月10日~平成16年1月9日

  回収重量   比率リサイクル率 21,906.7 ㎏ 97.38 %

廃棄物 578.3 ㎏ 2.57 %埋立廃棄物 36.7 ㎏ 0.16 %

自動販売機「要所分解品」の回収重量

非鉄ー1

非鉄ー2

トランス

配線

基板

樹脂

乾電池

蛍光灯類(破損品)0.03%

ダスト0.02%

グラスウ-ル0.15%

冷媒フロン0.07%

蛍光灯0.20%

筐体他86%

コンデンサー

ウレタン

鉄11%

断熱材フロン0.07%

筐体他 鉄 非鉄ー1 非鉄ー2 トランス

配線 基板 コンデンサー ウレタン 樹脂

断熱材フロン 冷媒フロン グラスウ-ル ダスト 蛍光灯類(破損品)

乾電池 蛍光灯

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5)『完全分解』と『要所分解』2方式の分解結果比較

後者は前者に比べ回収品目が 17 品目と半分に減少しているが、これは個別回収必要品

目以外は、手分解せずに有価物として売却された結果で、その殆どが大型破砕機で破砕

され、有価金属類は物理選別にて前者とほぼ同じく回収されているので、品目数の差は

大きな問題ではない。

<リサイクル率>

再商品化率(有価物割合)は『完全分解』で95.71%と、『要所分解』では

97.38%と非常に高いリサイクル率を達成した。また、当社での埋立廃棄物の割合

は両方式とも1%以下に抑えることが出来た。 両方式を比較すると、後者の方がリサイクル率が高く、より有効であると思われるが、

両者のリサイクル率に大差は無く、後者の場合、本プラント外で破砕処理され、ダスト

が発生することを考えると、両方式のリサイクル率には差がないと判断される。 <断熱材フロンの回収> 本事業における最大の目的は、自販機断熱材フロンの廃家電プラントを使用した回収

である。 自販機に使用される断熱材は、缶式ではウレタン(フロン含有)、発泡スチロール、グ

ラスファイバーが有り、その単独または一部組み合わせが有り、ウレタンは一部ボードと

して組み込まれていた。 また、カップ式は水槽部分のみにウレタンが使用されていた。 本事業では、2方式の分解を行ったがいずれの方式でも手分解により可能な限りウレタン

回収を行い、機内発泡の筐体は破砕機投入可能なサイズに切断後破砕機投入を行った。 ウレタンボードは、回収保管後まとめて破砕処理をした。

また要所分解でも、筐体内発泡の筐体は完全分解と同じく当社内破砕処理とし、断熱材フ

ロンの回収に努めた。 この結果、断熱材フロンの1台当たりの回収量(回収ガス積算)は320gとなった。

これは、冷蔵庫より回収される断熱材フロンとほぼ同じである。自販機廃棄量が35万台

/年とすると、112ton/年断熱材フロン回収の可能性がある。 ちなみに北海道エコリサイクルでの冷蔵庫からの断熱材フロン回収量は、2002年度年間

平均で292g/台であった。なお、冷蔵庫一台当たりの冷媒フロン回収量が112gに対

し自販機では1台当たり172gであった。 缶式の断熱材種別比率(ウレタン、発泡スチロール、グラスファイバー)は、実験当初記

録しておらず、途中(残49台)から記録を開始したが参考までに図表 13中に示す。 缶式の60%がウレタン+発泡スチロールであった。 カップ式の自販機は、構造が複雑で価格も250万円前後と缶式に比べ5倍程度高い。完

全分解処理時間は、平均重量が殆ど同じながら缶式に比べ2.5倍程度手間が多くかかる。 次ページ、図表 13 に『完全分解品』と『要所分解品』の両処理方式のまとめを示す。

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単位 完全分解 カップ 缶 要所分解 カップ 缶処理数 台 138 42 96 63 10 53

100% 30% 70% 100% 16% 84%重量 kg 45,969 13,976 31,993 22,485 3,588 18,897平均重量 kg 333.11 332.76 333.26 356.90 358.80 356.55分解時間 時間 549.00 290.55 258.45 136.00 25.00 111.00分解作業効率 時/台 3.98 6.92 2.69 2.16 2.50 2.09断熱材フロン回収量kg 43.81 15.42

破砕機投入(含む分割) 単位

完全分解 要所分解

鉄回収重量 kg 35,030 2,454投入作業時間 時間 28 12投入効率 時間/台 0.20 0.19

分/台 12.17 11.43処理重量効率 kg/時間 1641.75 1873.75破砕台数効率 台/時間 4.93 5.25鉄回収効率 kg/時間 1251.07 204.50

T/日 10.01 1.64

電気代 単位 完全分解 要所分解破砕 円/kg 3.89 1.33破砕 円/台 1297.195 473.5791

搬送横持ち費 単位 横持単価 時給計 重量搬入・分解 円/kg 0.93 63653 68454破砕+出荷 円/kg 1.78 121584 68454

加重平均 円/kg 1.35

※ウレタンにも充填タイプとボードタイプがある台数 缶式のみ 全体

断熱材種別比率 ウレタン(ボード+充填) 3 8.57% 6.12%ウレタン+発泡スチロール 21 60.00% 42.86%発泡スチロール 0 0.00% 0.00%グラスファイバー 11 31.43% 22.45%小計 35 100.00% 71.43%

カップ式 計 14 28.57%49 100.00%

缶式

総計

タイプ

図表 13『完全分解品』『要所分解品』の分解処理結果比較