朝倉例会スライド
DESCRIPTION
例会TRANSCRIPT
外科2研究室
活動状況のご報告
朝倉陽子
平成22年度外科2講座例会
朝倉陽子 田口舞
現在の研究活動
• CD-DST法による抗癌剤感受性試験
• アミノインデックス検体採取
• 心臓血管外科術後の、尿中バイオピリン、 組織中酸化ストレスの測定
• エダラボンによる抗癌剤耐性解除法の開発
癌細胞のコラーゲン・ゲル内三次元培養と画像比色定量法を組み合わせた新しい抗癌剤感受性試験
利点 (1) 少量の細胞にて実施可能である (2) 線維芽細胞混入の影響が少ない (3) 生理的薬剤濃度による評価が可能 (4) 培養成功率が高い
CD-DST法 (collagen gel droplet embedded drug sensitivity test)
2007年10月 倫理委員会承認 →教室内での技術整備 2009年 3月1日付 厚生労働省から先進医療の承認*を取得
高知大学外科2教室での取り組み
摘出直後の、より新鮮な状態での癌細胞分離培養を目的
*平成22年11月現在 全国で18施設、四国では高知大学のみ
医療サービスとして提供可能
CD-DST法による抗癌剤感受性試験 これまでの施行実績
(2007年9月から2010年11月): 合計 88例
肺癌:67例
乳癌:10例
消化器癌 その他:11例
CD-DST法検査成績 (2007年9月から2010年11月、高知大学外科学(外科2)講座)
0
10
20
30
40
50
60
~2009 2010
(例)
不成功
成功
68.4%
87.0%
エダラボンによる 抗癌剤耐性解除法の開発
外科2研究室研究テーマ
まとめ
これからも外科2の研究が進むように頑張っていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。