認定スクラムマスター研修に行ってきました

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認定スクラムマスター研修 京都 に行ってきました 1 / 99

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Page 1: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

認定スクラムマスター研修 京都に行ってきました

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 認定スクラムマスター研修(CSM研修)に参加してきました。

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 個人的に、印象深かったトピックをお話します。  

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本日の、私の目標 スクラムに興味を持ってもらえること です

細かい説明はしませんので、Scrum自体の概要 をしっかり知りたいという方は、あとで資料をご紹介します。

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研修はどんな感じだったか

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研修はどんな感じだったか

簡単にご紹介

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Page 7: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

日時 : 2014年 8月 7日 (木) - 8月 8日 (金)

場所 : 京都烏丸コンベンションホール

京都烏丸コンベンションホール Webページ

名前からの先入観で、すごく大きいところを想像していたのですが、以外にコンパクトでした。 (駅員さんに訊いても知りませんでした)先入観で決めつけるのはいけないという教訓になりました。

参加者

半分が関東の方、半分が関西の方

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Page 8: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

トレーナー : 江端 一将 さん

日本人で唯一のアジャイルトレーナー

かつて大規模プロジェクトのプロダクトオーナーを経験された

プロダクトオーナー ・・・ Scrumの役割の一つROI最大化するために、プロダクト方向性を決める人

チーム ・・・ Scrumの役割の一つ開発を進める主体である、人々。 コストを安価に開発する責任が課せられている

スクラムマスター ・・・ Scrumの役割の一つ開発が Scrum と呼べる状態にする人。

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「体験する」「考える」ことを重視している内容でした

内容の例

本日の参加者で Scrum をどのぐらい知っているかについて、順番を付けてください

研修中のルールを皆さんで決めてください

ゲームやロールプレイ

現場で起こそうな雰囲気

色々『気づき』があり、刺激的でした

(私個人の感想です)

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Scrum をやる機会がなかったとしても

新鮮な考え方が得られて有意義な研修だったと感じました。

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研修はどんな感じだったか

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おわり

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本題に移ります

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印象深かったポイント

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Page 15: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrum は何を解決するためのフレームワークか?

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Page 16: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrum は何を解決するためのフレームワークか?

失敗を減らしたり、

開発の効率を上げたり、

素早く開発できたり、

簡単に開発できたり、

品質を向上が期待できたり、

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そういうことを

解決する

フレームワークでは

ありません誤解していました。。。

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Scrum の重要なキー (Keys)

Scrumを理解する上での重要なキーワード。 19個(2014年8月現在)。全部遵守する必要あり。

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Page 19: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrum の重要なキー (Keys)

Scrumを理解する上での重要なキーワード。 19個(2014年8月現在)。全部遵守する必要あり。

* Three Keys (Scrum のキーポイント。三本柱)

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Scrum の重要なキー (Keys)

Scrumを理解する上での重要なキーワード。 19個(2014年8月現在)。全部遵守する必要あり。

* Three Keys (Scrum のキーポイント。三本柱)

* 透明性 -- Transparency * 検証 -- Inspect * 適合 (検証に基づいた適合) -- Adapt

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Scrum の重要なキー (Keys)

Scrumを理解する上での重要なキーワード。 19個(2014年8月現在)。全部遵守する必要あり。

* Three Keys (Scrum のキーポイント。三本柱)

* 透明性 -- Transparency * 検証 -- Inspect * 適合 (検証に基づいた適合) -- Adapt * Scrum Roles -- 役割

* Product Owner -- プロダクトオーナー

* ScrumMaster -- スクラムマスター

* The Team -- チーム

* Artifact アーチファクト (参考:日本語訳)人工物、工芸品^、芸術品

* Product Backlog -- プロダクトバックログ

* Sprint Backlog -- スプリントバックログ

* Impediment List -- インピディメントリスト

* Ceremonies -- セレモニー

* Sprint Planning -- スプリントプランニング

* Daily Scrum -- デイリースクラム

* Product Backlog Refinement -- プロダクトバックログリファインメント

* Sprint Review -- スプリントレビュー

* Sprint retrospective -- スプリントレトロスペクション

* Sprint -- スプリント

* Stop -- 製品開発と途中でやめる

* Acceptance Criteria -- 受け入れ基準

* Done -- 製品が完了する

* Potentially shippable product increment -- 出荷可能な製品をリリースする

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「透明性 -- Transparency」

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Page 23: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

三本柱の中の「透明性 -- Transparency」 を最も重要視しています

「say "It's done."」 を撲滅する

「もう、ほとんどできてます。」「90%できた (?) 」っていうのはなくす

ガントチャートに、こういう状況、よく出てきませんか?

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Ken Schwaber氏が Scrum について象徴的な説明をしている動画を見せてもらいました。

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Page 25: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Ken Schwaber氏の談話の動画

スクラムは誰でも始められる・・・

1回目のスプリント結果が、チームの実力を教えてくれる

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Page 26: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Ken Schwaber氏の談話の動画

スクラムは誰でも始められる・・・

1回目のスプリント結果が、チームの実力を教えてくれる

チームが、「優秀」か、「靴紐が結べないほどの間抜け」か

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Ken Schwaber氏の談話の動画

スクラムは誰でも始められる・・・

1回目のスプリント結果が、チームの実力を教えてくれる

チームが、「優秀」か、「靴紐が結べないほどの間抜け」か

Scrum の特徴は

「軽量」、 「理解が容易」、、、

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Page 28: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Ken Schwaber氏の談話の動画

スクラムは誰でも始められる・・・

1回目のスプリント結果が、チームの実力を教えてくれる

チームが、「優秀」か、「靴紐が結べないほどの間抜け」か

Scrum の特徴は

「軽量」、 「理解が容易」、、、 「 習得は非常に困難」

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Page 29: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrum は何を解決するためのフレームワークか?

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Page 30: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrum は何を解決するためのフレームワークか?

現状をあぶりだすフレームワーク

問題をあぶりだすフレームワーク

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Page 31: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrum は何を解決するためのフレームワークか?

素晴らしいチームはより素晴らしく、

そうでないチームはそれなりに、

(Fフイルム風。 知っている人は、かなりご年配。 文責:柳川。)

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Scrum は何を解決するためのフレームワークか?

良いところも、悪いところも、明らかにして

状況に適応していくことで

チームの力を、発揮させようとします

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自律的なチーム

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Page 35: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

自律的なチーム

チームがチームを管理する

スクラムマスターは管理者ではない

チーム ・・・ Scrumの役割の一つ開発を進める主体である、人々。 コストを安価に開発する責任が課せられている

スクラムマスター ・・・ Scrumの役割の一つ開発が Scrum と呼べる状態にする人。

プロダクトオーナー ・・・ Scrumの役割の一つROI最大化するために、プロダクト方向性を決める人

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Page 36: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

自律的なチーム

チームで方針を相談する

チームの進捗は、チームが管理する

チームの方針に沿い、個人が判断して作業する。 (0.1秒以内で判断して)

個人は、チームに結果をフィードバックする

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Page 37: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

自律的なチーム

スクラムマスターは

管理したり、直接手伝ったりしてはいけない

チームが困っているときに助言するチームの邪魔をしそうな「人」「もの」「イベント」「人と人とのトラブル」などの

あらゆる障害を取り除く

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自律的なチーム

チームがチームを管理することによりチームは成長していきます。

チームのメンバーも成長していきます。

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Page 39: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

自律的なチーム

チームがチームを管理することによりチームは成長していきます。

チームのメンバーも成長していきます。

なんか、いいと思いませんか?

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Page 41: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

ソフトウエア開発に抽象的な解決方法はない

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ソフトウエア開発に抽象的な解決方法はない

実際の経験 と 既知に基づく判断によって知識が獲得できる

経験的プロセス制御の理論(経験主義)(注: 哲学、心理学の文脈ででてくる「経験主義」とは異なる模様)

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具体的な例 (既知に基づく判断)

人間は将来を予測するのが下手

人間は絶対値の見積もりが下手

.    

では、上から順に。。。

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人間は将来を予測するのが下手

より未来になればなるほど、予測があたらない

大事だとことも、大事でなくなる

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Page 45: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

人間は将来を予測するのが下手

こんな感じです。たぶん。。

↑予測はずれ率 │ | │ / │ | │ / │ / │ _/ │ __/ │ ___/ │ _____/ │ ______/ │ _______/ │ ________/ │ _________/ │ __________/ │/ 未来 +---------------------------------------------------------->

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Page 46: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

人間は将来を予測するのが下手

このため、

==> 次のスプリントしか詳細に見積もりしない

反復的で漸進的な手法を用いて、予測可能性の最適化とリスクの管理を行う

スプリントScrumでは、1週間、や、2週間、など、期間を区切って開発する。スプリントはその、1つの期間のこと。

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人間は絶対値の見積もりが下手

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Page 48: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

人間は絶対値の見積もりが下手

どちらが当てやすいか? (誤差が小さいか?)

このペットボトルの黒い部分は何センチですか

このペットボトルの黒い部分は白い部分の何倍ですか

この紙は、何平方センチですか

この紙は、あの紙の何倍(何分の何)ですか

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Page 49: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

人間は絶対値の見積もりが下手

このため、

==>  相対的に見積る

相対的に見積もったほうが、誤差が小さい

見積もりの基準になる、項目を決めて、「何倍か?」という風に見積もる。

「プランニングポーカー」という手法が研修で紹介されました

(研修でカードももらいました。)

紹介しているサイトの一例(検索するといっぱい引っかかります)プランニングポーカー簡単ガイド作りました --http://d.hatena.ne.jp/wayaguchi/20120218/1329524230

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Page 51: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrumに適するプロジェクトは

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Page 52: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrumに適するプロジェクトは要件が不明確

↑ └+ │ | カオス │ └+ │ | │ └---+ │--┐ | │ +---┐ └+----------------+ │ │ | │ 複雑 +┐ └--------- │ +┐ │ │ 複合的に複雑 │ ┐ │ │ │ │ │--┐ │ │ +---┐ │ │ +--┐----------------┐ │ +-┐ ┐ │ 単純 │ 複雑 │ │ +┐ +┐ │ │ │ +----------------------------------------------------------> 技術が難しい・新しい 52 / 99

Page 53: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrumに適するプロジェクトは

適するのは、単純なプロジェクト以外

単純なプロジェクトは不得意

実現する内容が単純明快やりたいこと(要件)が明らかやりたいこと(要件)が変更されない実現方法が分かっている。もしくは、決まっていて、失敗する可能性が小さい。

単純なプロジェクトであればあるほとは、「ウォータフォール」&「一括契約」がおすすめです。(なぜなら、変更されないことが「ウォータフォールの前提」だから)

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Page 54: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrumに適するプロジェクトは

採用例

ユーザー企業の内製プロジェクトに、採用例が多い模様。

内製プロダクトの場合、公表するメリットがなく公表されないことが多いとのこと。メディアには露出しにくい模様。

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Page 55: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrumに適するプロジェクトは

内製以外では工数精算

一括請負契約は不得意

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感想

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Page 57: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

感想

ルールに厳格だけど、自由にルールを決められる

役割ごとの責任に厳しい

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Page 58: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

ルールに厳格だけど、自由にルールを決められる

Scrum自体のルールは、全部守る必要あり

Scrum のキーワード 19個 ... (2014年8月現在)一部だけ適用することは可能だが、それは、Scrum ではない別の何かScrumの要素を一部だけ適用して「Scrumうまくいかない」というのは的外れ

一方、チームが独自で決めるルールは。。。

制約少ない。柔軟開発コストを下げるためなら、あらゆる発送を駆使して、何を試みてもよい「チームが決めた」ことは守らないといけない

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役割ごとの責任に厳しい

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役割ごとの責任に厳しい

責任を果たしていない場合は追及する

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Page 61: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

役割ごとの責任に厳しい

責任を果たしていない場合は追及する

責任を奪ってはならない

では、順に。。。

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Page 62: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

役割ごとの責任に厳しい

プロダクトオーナーも、スクラムマスターも、管理者ではない。

チームとは 対等。 責任範囲を越境してはいけない

チームは「コストを最小にする」代案 があれば、プロダクトマスターが選択できるようにしなくてはならない。プロダクトオーナーはビジョンを示さなければいけない。スクラムマスターは、チームが開発に専念できるようにしなければいけない。

プロダクトオーナーは 優先順位 を決定しなければいけ

ない。(優先度ではない)「チーム」に指示したり、命令したり、 高圧的に選択を強

いたりして、委縮させるのはもっともダメ

など。。。62 / 99

Page 63: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

役割ごとの責任に厳しい

ゴチャゴチャし過ぎました。

すいません

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最後に

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Page 66: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

私が考える SIer の

Agile や Scrumに対するお奨め戦略は

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Page 67: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

私が考える SIer の

Agile や Scrumに対するお奨め戦略は

『Scrum なんて知らない』ふりをする

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私が考える SIer の

Agile や Scrumに対するお奨め戦略は

『Scrum なんて知らない』ふりをする

『Scrum が優秀』と思った顧客は内製開発してしまう

一括契約で Scrum を採用すのはイバラの道

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Page 69: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

でも、 Agile とか Scrum とか言うキーワードで仕事のお話がある場合は

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Page 70: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

でも、 Agile とか Scrum とか言うキーワードで仕事のお話がある場合は

せっかくですから

開発しましょう

(あるいは、する方向で前向きに)

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Page 71: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

注意点

契約形態は、工数型で

お客様いう Agile と Scrum の意味を確認しておく

本来の意味かもしれないしユニークな発想によるものかもしれません。どんな意図であったとしても、少なくとも、心構えができます。

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Page 72: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

社内開発に

ぜひ一度、

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Page 73: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

社内開発に

ぜひ一度、

採用おねがいします

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Page 74: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

社内開発に

自律的なチーム 

『人、と、組織、を成長させる』 

魅力的じゃないですか?

 

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Page 75: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

社内開発にScrum を使いこなすのは、容易ではないかもしれませんが、

有効なフレームワークだと思います。

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Page 76: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

社内開発にScrum を使いこなすのは、容易ではないかもしれませんが、

有効なフレームワークだと思います。

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Page 77: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

おわり

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Page 78: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

もっとスクラムについて知りたいかたは

スクラムガイド

http://www.scrumguides.org/download.html

Scrum Primer(日本語版)

http://assets.scrumfoundation.com/downloads/5/THESCRUMPRIMER_ja.pdf

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Page 79: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

おまけ

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へー、って思ったこと

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その1

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Page 82: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Scrum のほうが Agile より歴史が古い

Scrumは、 1993年アジャイルソフトウェア開発宣言 (Manifesto for Agile Software Development)

2001年 17名の共通認識を宣言として発表。

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Page 83: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

その2

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Page 84: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Agile アジャイルは状態

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Page 85: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Agile アジャイルは状態

アジャイルは状態を表す言葉

Be Agile. Not Do Agile.

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Page 86: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Agile という単語を、間違って使った会話の例

開発 Aさん

このプロジェクトは 「アジャイルプロジェクトマネジメント」します。

顧客担当 Bさん

そうですね。 「アジャイル開発」のほうがリスクが低そうですしね。

顧客課長 Cさん

A さん、しっかり チームを管理お願いしますね

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Page 87: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Agile アジャイルは状態

アジャイルプロジェクトマネジメント

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Page 88: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Agile アジャイルは状態

アジャイルプロジェクトマネジメント

というものはありません。

『出版時に、キャッチコピーとして、使っちゃったんですが、。。。失敗でした 』ほんとは、「 Bussiness Fucilitation 」って呼ぼうと思ったんですが Agile のほうが、「キャッチ―でしょう。」って出版社がいうので。。。

とのこと

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Page 89: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

なので

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Agile アジャイルは状態

アジャイル開発する

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Page 91: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Agile アジャイルは状態

アジャイル開発する

できません。

Be Agile. Not Do Agile.

Agile は状態なので「する」ことはできません

「Scrumで開発したら、アジャイルな状態になれた。」 という感じが、意図する意味合い

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Page 92: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

Agile アジャイルは状態

『Agile という単語は、「青春」という単語と同じような使い方をするとイメージするとよい』

(トレーナーの江端さん 談)

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Page 93: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

「Agile」 と 「青春」の用例

あの時は、 Agile だったなー あの時は、青春だったなーこんな風に、Agile という単語は 青春 という単語使い方が似ています。

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Page 94: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

「Agile」 と 「青春」の用例

Agile する 青春するするものじゃないので、両方変な感じになります。。。

「青春する」はコントのセリフならギリギリセーフです。。。

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Page 95: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

おまけ (その3)

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Page 96: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

アジャイルソフトウェア開発宣言で一番大事なこと

参考:アジャイルソフトウェア開発宣言 の序文

「4つの価値」

プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、

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Page 97: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

アジャイルソフトウェア開発宣言で一番大事なこと

参考:アジャイルソフトウェア開発宣言 の序文

一番、重要なのは「4つの価値」だと思ってましたが、

もっと大事なものがありました。

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Page 98: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

アジャイルソフトウェア開発宣言で一番大事なこと

最初に書かれている序文が重要

私たちは、ソフトウェア開発の実践 あるいは実践を手助けをする活動を通じて。。。

最も重要なこと

始めること

助けること

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Page 99: 認定スクラムマスター研修に行ってきました

おまけ

おわり

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