炭で日本を健康に、世界を満腹に

23
炭で日本を健康に 世界を満腹に Charcoal Blacks

Upload: hiroaki-kato

Post on 22-Jul-2015

10.280 views

Category:

Sports


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

炭で日本を健康に

世界を満腹に

Charcoal Blacks

Page 2: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

チャコールブラックス

チャコール ブラックスアウトドア・ハードワーク・クラブ

  炭          黒 

オールブラックスラグビーニュージランド代表

ラグビーフットボールクラブ

Page 3: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

山仕事的スポーツアウトドア・ハードワーク・クラブ

Page 4: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

アウトドア・ハードワーク

アウトドア・ハードワーク・クラブ山仕事をスポーツに

サバイバル能力、肉体労働ダイアローグ、メンタルヘルス効果

① 森林整備   ↓②出てきたバイオマスを炭にする 炭化中の熱で、炭で作った食べ物を調理   ↓③できた炭で、食べ物を生産する。

Page 5: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

最初は土窯での炭焼き

炭にしきれないほどの未利用バイオマス

大型化して集約型  or 小型化して分散するか

Page 6: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

未利用バイオマス活用の小型分散型

現状は行政や企業に過度の期待をしている。

活用しきれない未利用バイオマスが残る

自分たちで、エネルギーや炭として楽しみながら有効活用

Page 7: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

炭の普及のための課題

日本でのバイオ炭の普及への課題①手間暇がかかるので高い

②炭焼きの器具も高額

③煙が出るものは使えない。

しかし、材料は捨てるほどある

これらの課題をすべて解決し、フリー・炭の実現へ

Page 8: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

ヒントは山村テクノロジー

ぬか釜籾殻を燃料にする。火力が強く、ご飯がおいしい。炊飯後は、籾殻炭を得られ、土壌改良に利用。CO2をほとんど放出しない。

x

Page 9: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

燕三条の技術

「アンタの考えていることを、燕三条の工場に持っていくと、図面なしでも翌日にプロトタイプができているよ」

本当だった。

Page 10: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

バイオ炭窯

●費用を安くするために、ドラム缶にアタッチメントを取り付ける

●無煙

●別のエネルギー不要

●炭化中の熱で BBQ可能

里山文化  x 燕三条の技術

Page 11: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

バイオ炭窯

捨てるほどある未利用バイオマスが

フリー・炭へ

竹、間伐材、剪定剤、農業廃棄物、雑草

Page 12: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

バイオ炭窯

ペレット炭

籾殻炭

木炭

竹炭トマト炭

Page 13: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

調理可能

Page 14: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

バイオ炭窯

Page 15: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

バーベキュー革命

バーベキュー革命バーベキューは、炭を使ってやるものではなく、雑草や穀物の殻、剪定材などを炭にする過程の熱でするもの。

炭を使って7世代先まで、豊かな土壌を作る。

Page 16: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

炭で土壌を豊かに痩せ地に炭の粉と木酢液を加えると微生物が飛躍的に増殖し、肥沃な土地を作るサイクルが始まる。

熱帯: 収穫量880%アップ

世界中の地力の落ちた土地:平均200~250%アップ

毎年 3俵半(無肥料)2010年 10俵(炭のみ)(極端な例です)

炭で土づくりをして食べ物を育てる

Page 17: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

炭で日本を健康に

炭や、炭を使って育ててくれた農作物や、食品添加物として加工した炭パウダーなどをつかったメニューの売上げの一部が寄付となる仕組み。

食べた人が健康になり、日本の山も守られ、国際貢献にもなる。

竹炭、竹酢液、炭染め靴下

など

Page 18: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

炭による貧困の改善

化学処理した木材からの煙で、呼吸器系の疾患や心臓病急増。

家計を助けるために、子供たちが木炭作りに駆り出され学校に通えない。

移住先ブラカン州バティアでは仕事がないため生活はより厳しい

半ば強制的に政府がスラムを撤去→移動。30年ローン。衛生環境は良好。しかし仕事がない。

スモーキーマウンテンでの炭焼き

Page 19: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

ウリアン地区

フィリピンの43%の家庭が調理に炭や薪を使用

貧困層では70%

周辺一帯で、結核、喘息、肺疾患、失明など

赤ん坊の頃から下痢、栄養失調、肺や心臓の疾患。

12歳になるまでに健康を損ない、45歳以上生きられない

スモーキーマウンテン周辺のスラムの中の炭焼き地区 450世帯ほど

衛生:不衛生なため、コレラや赤痢、マラリア、皮膚疾患、結核、腸チフスなどの疾患が広がっている。

住居:4㎡に7人。トイレなし。電気なし。水道なし。

自然環境:海べりのために毎年サイクロンの被害に怯えている

Page 20: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

ココナッツ殻からの炭焼き

Page 21: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

移住先バティアでの仕事作り

Page 22: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

第3の食料革命

第1の食料革命 人類が農業を始めたとき

第2の食料革命 緑の革命(化学肥料・農薬)

第3の食料革命黒の革命(炭・ぬか釜)

炭を使った仕事作り、劣化した土壌などを炭で豊かにすることを通して、世界中の人や7世代も先の子孫たちが美味しく食べられるように。

Page 23: 炭で日本を健康に、世界を満腹に

ウェブサイト

詳しくは

【チャコールブラックス】で検索。

【チャコールブラック】で検索すると