電気機器業界三社比較
DESCRIPTION
電気機器業界三社比較. 17561324 山下純平. 対象企業. 日立製作所 松下電器産業 ソニー. 日立製作所・概要. 明治 43 年 久原鉱業所日立鉱山付属の修理工場として発足 大正 9 年 2 月 日立、亀戸の両工場を擁し、㈱日立製作所として独立 資本金 2820 億円 従業員数 355879 名 売上高 9 兆 4,648 億円. 松下電器産業・概要. 大正7年3月 松下幸之助により大阪市福島区大開町に松下電気器具製作所を設立創業、配線器具の製造を開始 昭和 10 年 12 月 改組し、松下電器産業株式会社となる - PowerPoint PPT PresentationTRANSCRIPT
電気機器業界三社比較電気機器業界三社比較
1756132417561324山下純平山下純平
対象企業対象企業日立製作所日立製作所
松下電器産業松下電器産業
ソニーソニー
日立製作所・概要日立製作所・概要 明治明治 4343 年 久原鉱業所日立鉱山付属の修年 久原鉱業所日立鉱山付属の修
理工場として発足理工場として発足 大正大正 99 年年 22 月 日立、亀戸の両工場を擁月 日立、亀戸の両工場を擁
し、㈱日立製作所として独立し、㈱日立製作所として独立 資本金 資本金 28202820 億円億円 従業員数 従業員数 355879355879 名名 売上高 売上高 99 兆兆 4,6484,648 億円億円
松下電器産業・概要松下電器産業・概要 大正7年3月 松下幸之助により大阪市大正7年3月 松下幸之助により大阪市
福島区大開町に松下電気器具製作所を設福島区大開町に松下電気器具製作所を設立創業、配線器具の製造を開始立創業、配線器具の製造を開始
昭和昭和 1010 年年 1212 月 改組し、松下電器産業月 改組し、松下電器産業株式会社となる株式会社となる
資本金 資本金 25872587 億億 40004000 万円万円 従業員数 従業員数 334402334402 名名 売上高 8兆8943億円売上高 8兆8943億円
ソニー・概要ソニー・概要 昭和昭和 2121 年年 55 月 電気通信機および測定月 電気通信機および測定
器の研究・製作を目的とし、東京都中央器の研究・製作を目的とし、東京都中央区日本橋に資本金区日本橋に資本金 1919 万円をもって東京通万円をもって東京通信工業㈱を設立信工業㈱を設立
昭和昭和 3333 年年 11 月 社名をソニー㈱と変更月 社名をソニー㈱と変更 資本金 資本金 62416241 億円億円 240240 万円万円 従業員数従業員数 158500158500 名名 売上高 売上高 77 兆兆 4,7544,754 億円億円
収益性の分析収益性の分析
売上高に対する利益の割合を見ることで、売上高に対する利益の割合を見ることで、会社の利益を生み出すことができる力を会社の利益を生み出すことができる力を測定する指標分析 。これらの指標が高い測定する指標分析 。これらの指標が高いということは、少ない費用で効果的に高ということは、少ない費用で効果的に高い売り上げを実現しているということでい売り上げを実現しているということでもある。戦略や経営の良し悪しが直接反もある。戦略や経営の良し悪しが直接反映される 映される
①① 売上高総利益率売上高総利益率
この数値が高いことこの数値が高いことは、多くの経費をは、多くの経費を払うことができ、払うことができ、かつ多くの利益をかつ多くの利益を出すことができる。出すことができる。
松下、ソニーは 3 松下、ソニーは 30%前後で高いが0%前後で高いが日立は20%で他日立は20%で他よりも大幅に低いよりも大幅に低い
22.3%
29.0%32.5%
22.9%
29.1%30.2%
21.9%
30.8%31.1%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
35.0%
2004年 2005年 2006年
売上高総利益率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
②② 売上高営業利益率売上高営業利益率
売上値引等が少な 売上値引等が少なく、予定どおりのく、予定どおりの売値で売れ、売上原売値で売れ、売上原価の値上がりもな価の値上がりもなく、販売管理費も多く、販売管理費も多くかからなかったくかからなかったときに、この比率ときに、この比率は上昇する。 は上昇する。
2.1%2.6%
1.3%
3.1%3.5%
1.6%
2.7%
4.7%
2.6%
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
2004年 2005年 2006年
売上高営業利益率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
③③ 売上高経常利益率売上高経常利益率
売上高に占める経常 売上高に占める経常利益の割合を見る。利益の割合を見る。財務活動なども含め財務活動なども含めた通常の企業活動にた通常の企業活動における利益率であり、おける利益率であり、金融収支の良し悪し金融収支の良し悪しや資金調達力の違いや資金調達力の違いなどの財務体質も含などの財務体質も含めた総合的な収益性めた総合的な収益性が反映される。 が反映される。
2.7%2.3%
1.9%
2.9%2.8%2.2%
2.9%
4.2%3.8%
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
2004年 2005年 2006年
売上高経常利益率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
効率性の分析効率性の分析
売上高を上げるために、投入されている売上高を上げるために、投入されている資金をどれだけ減らすことができている資金をどれだけ減らすことができているかを分析することで、資金的な効率性をかを分析することで、資金的な効率性を測定する指標分析。測定する指標分析。
①① 経営資本回転率経営資本回転率
売上高を上げるた売上高を上げるために投入された経営めに投入された経営資本を回転数であら資本を回転数であらわすことで、経営資わすことで、経営資本の効率性を見るも本の効率性を見るものである。この値がのである。この値が高ければ、効率的に高ければ、効率的に売上をあげていると売上をあげているといえる。ここでは“総いえる。ここでは“総資本-建設仮勘定”を資本-建設仮勘定”を経営資本としている。経営資本としている。
0.9回1.0回
0.8回0.9回
1.1回
0.8回1.0回
1.1回
0.7回
0.0回0.2回0.4回0.6回0.8回1.0回1.2回
2004年 2005年 2006年
経営資本回転率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
②② 棚卸資産回転率棚卸資産回転率
経営資本のうちの棚 経営資本のうちの棚
卸資産の回転率であ卸資産の回転率である。棚卸資産回転率る。棚卸資産回転率は、在庫が1年に何は、在庫が1年に何回転したかをあらわ回転したかをあらわすので、回転数が多すので、回転数が多いと効率がよく在庫いと効率がよく在庫管理も行き届いてい管理も行き届いていることを示す。ることを示す。
7.7回9.6回
11.2回
7.5回
9.8回11.3回
7.5回
9.7回9.3回
0.0回2.0回4.0回6.0回8.0回10.0回12.0回
2004年 2005年 2006年
棚卸資産回転率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
③③ 固定資産回転率固定資産回転率
経営資本のうちの固 経営資本のうちの固
定資産の回転率をみ定資産の回転率をみる。この回転数が多る。この回転数が多いことは、固定資産いことは、固定資産に投下された資金のに投下された資金の効率がよいことを示効率がよいことを示す。す。
2.5回
3.5回
2.5回 2.6回
3.3回
2.5回2.7回
3.6回
2.5回
0.0回
1.0回
2.0回
3.0回
4.0回
2004年 2005年 2006年
固定資産回転率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
④④ 受取勘定回転率受取勘定回転率
受取手形、売掛金な 受取手形、売掛金など売上債権の総称でど売上債権の総称である受取勘定の何倍ある受取勘定の何倍の売上高を達成しての売上高を達成しているかを示すものいるかを示すものである。この値がである。この値が高いと受取勘定の回高いと受取勘定の回収が早いというこ収が早いということになり、同じ売とになり、同じ売上高をあげるのに上高をあげるのに資本があまりかか資本があまりかからない。らない。
3.9回
6.7回6.7回
4.1回
6.7回6.4回
3.9回
7.5回7.0回
0.0回
2.0回
4.0回
6.0回
8.0回
2004年 2005年 2006年
受取勘定回転率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
安全性の分析安全性の分析
負債あるいは資本の構成を分析すること負債あるいは資本の構成を分析することによって 、会社の安全性を測定する指標によって 、会社の安全性を測定する指標分析。企業が倒産する危険度を示す指標分析。企業が倒産する危険度を示す指標とも言え、特に取引先や銀行などにとっとも言え、特に取引先や銀行などにとって重要な意味を持つ分析である。 て重要な意味を持つ分析である。
①①自己資本比率自己資本比率
負債資本合計に占め 負債資本合計に占める資本の割合である。る資本の割合である。この比率が低いことこの比率が低いことは負債の多いことをは負債の多いことを表わす。したがって表わす。したがって自己資本比率が高い自己資本比率が高いほど企業の安全性がほど企業の安全性が高い。高い。
22.6%
46.4%
26.2% 23.7%
44.0%
30.2%25.0%
47.6%
30.2%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
2004年 2005年 2006年
自己資本比率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
②②流動比率流動比率 流動資産と流動負債 流動資産と流動負債
との比較によって、との比較によって、企業の支払い能力を企業の支払い能力を示す比率である。示す比率である。“流動資産“流動資産 ÷÷ 流動負流動負債”の計算によって、債”の計算によって、流動負債の何倍の流流動負債の何倍の流動資産を持ってい動資産を持っているかを示す。るかを示す。
133.5%146.9%
112.8%131.4%142.5%126.6% 133.8%
152.7%
117.8%
0.0%
50.0%
100.0%
150.0%
200.0%
2004年 2005年 2006年
流動比率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
③③当座比率当座比率
流動資産のうち、現流動資産のうち、現
金・預金、受取手形、金・預金、受取手形、売掛金などの当座資売掛金などの当座資産を流動負債と比較産を流動負債と比較することで、当座のすることで、当座の支払い能力を示す比支払い能力を示す比率である。率である。
91.6%97.9%
71.8%
88.1%91.1%80.6%
89.9%99.9%
69.5%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
2004年 2005年 2006年
当座比率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
④④ 固定比率固定比率
固定資産を自己資本固定資産を自己資本
でどの程度調達してでどの程度調達しているかの比率である。いるかの比率である。これは、これは、 100100 %以%以下であれば理想的で下であれば理想的である。ある。
159.6%
62.2%
124.4%151.8%
74.3%101.7%
138.7%
64.9%92.3%
0.0%
50.0%
100.0%
150.0%
200.0%
2004年 2005年 2006年
固定比率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
⑤⑤固定長期適合率固定長期適合率
固定資産を自己資本 固定資産を自己資本
と固定負債の範囲内と固定負債の範囲内で調達しているかをで調達しているかを見る比率である。こ見る比率である。こちらもちらも 100100 %以内%以内であるのが理想的でであるのが理想的である。ある。
70.9%
45.3%48.6%
73.7%
55.7%43.8%
71.5%
53.7%
40.1%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
2004年 2005年 2006年
固定長期適合率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
生産性の分析生産性の分析
従業員一人当りの売上高や利益、設備投資従業員一人当りの売上高や利益、設備投資の値を出して、経営資源の投入に対しての値を出して、経営資源の投入に対して、どれくらいの成果があったか、その効、どれくらいの成果があったか、その効率を見る。率を見る。
①①一人当り売上高一人当り売上高
従業員一人当り売従業員一人当り売
上高は“売上高上高は“売上高 ÷÷ 従従業者数”で算出する業者数”で算出する。これは、従業員一。これは、従業員一人当りいくらの売人当りいくらの売上高を上げたかを上高を上げたかを示す。示す。
千円
50,000千円
従業員一人当り売上高
日立製作所 松下電器産業 ソニー
日立製作所 28,130千円 27,941千円 28,916千円
松下電器産業 25,748千円 26,030千円 26,598千円
ソニー 46,274千円 47,289千円 47,164千円
2004年 2005年 2006年
②②一人当り売上総利益一人当り売上総利益
“売上総利益“売上総利益 ÷÷ 従業従業者数” で算出する。企者数” で算出する。企業の生産性をみる上業の生産性をみる上で重要な指標でありで重要な指標であり、従業員一人当りい、従業員一人当りいくらの付加価値を稼くらの付加価値を稼いだかを表しているいだかを表している。産業・業種・業態。産業・業種・業態を問わず、最低を問わず、最低 500500万円は必要とされる万円は必要とされる。。
千円
10,000千円
20,000千円
従業員一人当り売上総利益
日立製作所 松下電器産業 ソニー
日立製作所 6,264千円 6,394千円 6,346千円
松下電器産業 7,459千円 7,581千円 8,191千円
ソニー 15,051千円 14,264千円 14,663千円
2004年 2005年 2006年
③③労働装備率労働装備率
従業者一人当りにど 従業者一人当りにど
れくらいの設備投資れくらいの設備投資がされているかを示がされているかを示すものである。“(有すものである。“(有形固定資産-建設仮形固定資産-建設仮勘定)勘定) ÷÷ 従業員数で従業員数で表わされる。表わされる。
千円
5,000千円
10,000千円
労働装備率
日立製作所 松下電器産業 ソニー
日立製作所 7,116千円 7,121千円 7,290千円
松下電器産業 4,005千円 4,702千円 4,669千円
ソニー 7,818千円 8,453千円 8,028千円
2004年 2005年 2006年
終終