天国に手が届く丘　マウナ・ラニの休日allabout-取材記事

「マウナ・ラニ・ベイ・ホテル＆バンガローズ」エ

ントランス　極上リゾートの休日がここから始ま

ります！

天国に手が届く丘　マウナ・ラニの休日

文章：森谷雄（All About「ハワイ」旧ガイド）

※ 2006年9月ホテル客室画像、アクティビティ情報、宿泊料金等を更新しました。

ハワイ島コナ空港から車で30分。両脇に黒い溶岩の跡が広がるハイウェイを走り続

けると、突然現れるリゾートへのゲート。ゲートの向こうに見えるのは、緑の芝生と色

とりどりの花々、揺れるヤシの木、白い砂浜……

ここはハワイ語で「天国に手が届く丘」という名をもつマウナ・ラニ・リゾート。そして、

この天国の丘で何もしない贅沢を味わえるのが「マウナ・ラニ・ベイ・ホテル＆バン

ガローズ」です。

ホテルが建つ場所は、かつてハワイ王室のリゾート地で、マナ（精霊）の宿るパワー

ポイントとしても有名。古代ハワイアンが残した3,000ヶ所もの岩石彫刻「ペトログリ

フ」や洞窟住居、歴史的スポットも点在しています。そんな神秘的なこの土地で静かに、ゆっくりとハワイの休日を過ごし

てみませんか？

＜天国に手が届く丘　マウナ・ラニの休日　CONTENTS＞

太陽が注ぎ込む吹き抜けのアトリウム（2ページ）

木の温もりを感じるゲストルーム（3ページ）

落ち着いたプールとホヌが棲むビーチ（4ページ）

ハズレなし！充実のレストラン（5ページ）

マウナ・ラニをもっと満喫するために（6ページ）

おすすめパッケージ＆ホテルDATA （7ページ）

爽やかな風が吹き込むロビーの専用デスクでチェックイン

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もお楽しみに！　家族旅行でも友達と行っても楽しい！



落ち着いたプールとホヌが棲むビーチ

大きなプールやウォータースライダーはありません。しかし、自然と静寂に包まれたプール＆ビーチには、ゆったりとした

時間が流れているのです。

左／プールサイドには、いつも同じ顔ぶれが右／大人専用のジャグジー　もちろん、キッズ用ジャグジーもある

黒い溶岩の跡が残るビーチ　ホヌ（海ガメ）もやってくる！

ホテル前のビーチにて　サンセットの美しさも格別

おすすめは、朝食ブッフェとスシバー！

ホテル内のレストラン情報は、次ページで＞＞













夕方からは、フラとハワイアンミュージックのラ

イブを開催　毎晩、優しい歌声がロビーに響く



太陽が注ぎ込む吹き抜けのアトリウム

天井に届くほどのヤシの木が印象的なアトリウム　クリスマス・

シーズンには大きなツリーも登場

エントランスをくぐり、最初に目にするのが吹き抜けのアトリウム。明るく爽やかな風

が吹き込むロビーの専用デスクで、イスに座りながらゆっくりとチェックイン。レイとフ

レッシュ・ジュースのウエルカム・サービスもあります。

また、「日本語サービスデスク」では、親切でフレンドリーな日本人スタッフがアクティ

ビティやレストラン等の手配を丁寧に対応。電話による「24時間日本語ライン」も心

強いサービスです。

ガイドお気に入りの広々ゲストルームを紹介　次ページへ＞＞















木の温もりを感じるゲストルーム

スタンダードルーム 407号室

左／画像をクリックすると拡大します通常の客室よりも広い横長の間取り　リビングスペースも広く、居住性も高い

右／NEW！リニューアルしたベッドスペース

バスルームは、ダブルシンクの洗面台とバスタブ、独立したシャワーブースも

左／バスタブのシャワーは可動式　右／NEW！完璧なバスアメニティ

客室と平行してベランダも横長　広い！

ホテルの予約方法・予約先は、最終ページで紹介しています。また、ホテルの日本語サイトでは、各カテゴリーの客室を

360℃パノラマ画像で見ることができます。（TOP>ご宿泊>宿泊施設）

静かなプールと海ガメも泳ぐビーチは、次ページで＞＞








落ち着いたプールとホヌが棲むビーチ

大きなプールやウォータースライダーはありません。しかし、自然と静寂に包まれたプール＆ビーチには、ゆったりとした

時間が流れているのです。

左／プールサイドには、いつも同じ顔ぶれが右／大人専用のジャグジー　もちろん、キッズ用ジャグジーもある

黒い溶岩の跡が残るビーチ　ホヌ（海ガメ）もやってくる！

ホテル前のビーチにて　サンセットの美しさも格別

おすすめは、朝食ブッフェとスシバー！

ホテル内のレストラン情報は、次ページで＞＞















ハズレなし！充実のレストラン

[カヌー・ハウス]ハワイのレストラン・アワード「ハレアイナ賞」を連続受賞するホテルのメインダイニング

コハラコーストのサンセットと満天の星空の下でパシフィックリムが楽しめる

[ベイ・テラス]ホテルの中庭、ビーチ、そして、フィッシュポンドを望むオープンエアのレストラン

陽気なシェフがその場で作るオムレツやワッフル、ホッと落ち着く日本食など豊富なメニューの朝食ブッフェはおススメ

　

[オーシャン・グリル]プールエリアにあるカジュアルなレストラン　ハンバーガーやサラダ、ピザなどの軽食と

ビールやカクテルを水着のまま楽しめる　もちろん、ビーチサイドまで運んでもらうことも可能

[ホヌ・バー]ビリヤードやテーブルゲームもある明るいナイトスポットスシバーもある

カルフォルニアロール、スパイダーロールなど、ハワイならではの巻物がおススメ

ほかに、人気のゴルフコースとビーチを見晴らせるオープンエアのレストラン「ザ・ギャラリー」、海沿いのカジュアル・レ

ストラン「ビーチ・クラブ」を含め、バラエティに富んだ6つのレストラン＆バーがあります。




リゾート内には、古代ハワイアンが残した歴史

ポイントがたくさん



マウナ・ラニをもっと満喫するために

このホテルの魅力の1つには、充実したリゾート・アクティビティがあります。10面の

テニスコートにサイクリングコース、シュノーケルやスキューバ・ダイビングなどのマ

リンスポーツ。そして、世界的に有名な「フランシス H.I'i ブラウン・ゴルフコース」で

のプレー。クジラが訪れる季節には、ホエール・ウォッチ・セイルも出航します。

また、ハワイの文化を体験できる「無料レッスン」も日替わりで開催。フラやレイメイ

キング、ラウハラ（ヤシの葉）編み、水彩画、ヨガのほか、ロミロミマッサージのデモ

ンストレーションもあります。

そして、必見なのが敷地内にある「歴史保護地区」やカメハメハ王が所有していた養殖池「フィッシュポンド」の散策コー

ス。地図を見ながら自分で回ることもできますが、日本人スタッフが案内する「ネイチャー・ウォークマウナ・ラニ自然ツ

アー」に参加してみてください。

まずはホテルで飼育しているホヌやシャーク、世界に2本しかないと言われる珍しいヤシの木を見学。そして、ホテルを

抜け出してゴルフコースへ。溶岩に刻まれた「ペトログリフ」や「洞窟住居」、カイルア・コナまで続いていたという「王のト

レイル」など、解説を聞きながら回ります。途中、リゾート内に生息する植物やパワーポイントにまつわる話も教えてくれ

ますよ。

左／古代ハワイアンの絵文字「ペトログリフ」　右／洞窟住居の奥深くには、霊魂が住んでいると信じられていた

早朝やサンセットタイムには、海沿いに続く遊歩道の散歩もおススメ。世界のVIPの隠れ家である5棟のバンガローやゴ

ルフコースを眺めながら、リゾート内のもう1つのホテル「ザ・フェアモント・オーキッド・ハワイ」へ。片道15分ほどの散歩

コースです。

左／約370平方メートルの広さに専用プール、ジャグジー付のバンガロー右／ザ・フェアモント・オーキッド・ハワイ

キッズ向けには「キャンプ・マウナ・ラニ」を用意。5～12才対象のキッズ・プログラムで潮だまりの探検、ペトログリフや洞

窟の探索、ハワイアンゲーム、ハワイアンクラフトなどが体験できます。

また、女性やカップルには「マウナ・ラニ・スパ」でアウトドアのマッサージやトリートメントを。オープンした翌年（2002年）

にアメリカの旅行誌『トラベル＋レジャー』が行ったワールド・ベスト・アワードの北米ホテルスパ部門でベスト10にランク

イン。新の技術と施設でリラックス＆リフレッシュをどうぞ。




古代ハワイアンが残した岩石

彫刻「ペトログリフ」

ホテルのアトリウムで水浴びす

るウミガメの赤ちゃん

ホテル中庭にある「パ

ラナマツ」

古代ハワイに触れるマウナ・ラニ歴史ツアー

文章：森谷雄（All About「ハワイ」旧ガイド）

「ペトログリフ」（岩石彫刻）の宝庫であり、古代ハワイアンの魂が息づく島、ハワイ島。

中でも「マウナ・ラニ・リゾート」は、精霊が宿るパワーポイントとして王族たちの保養地

があった場所。古代ハワイアンが残した歴史や自然と共存する素晴らしいビーチリゾー

トです。

リゾート内の史跡管理を任されているのが、「マウナ・ラニ・ベイ・ホテル＆バンガロー

ズ」。このホテルでは、宿泊者対象の歴史散策ツアー「マウナ・ラニ自然ツアー」を無

料で開催。ペトログリフはもちろん、古代ハワイアンが住んでいた「洞窟住居」やカメハ

メハ王所有の養殖池「フィッシュポンド」、そして、ホテルで保護しているウミガメや珍し

い植物などを日本語ガイドと一緒にめぐる魅力的なツアーです。

※ 今回紹介するツアーは宿泊者が対象ですが、リゾート内「プアコ・ペトログリフ考古学保護地区」には、自由に見学できるハイキング・トレイルがあります。ここには、太平洋地域で最大規模、3000ヶ所ものペトログリフが点在しています。

散策はホテルの中庭からスタート

日本語ガイドによる歴史散策ツアーが開催されるのは、週に1、2回。スケジュールは、

客室に置かれる1週間のアクティビティ情報でチェックできます。参加希望者は、ロビー

にある日本語サービスデスクに集合。日本人スタッフの案内で、いざ、出発です。

ツアーは、ホテル内に棲む生き物見学からスタート。池で泳ぐサメ（もちろん小振り）や

激しい闘争性を持つ闘魚へのエキサイティングな餌付けを体験した後、アトリウムで飼

育しているウミガメの赤ちゃんを見学。このホテルでは、オアフ島のシーライフ・パーク

と提携して「タートル保護プログラム」を実施。法律で保護されているウミガメの赤ちゃ

んを飼育し、ハワイ島の海ヘ返しているのです。

また、中庭にある樹齢80年のヤシ「パラナマツ」も見学ポイント。通常、ヤシの木の幹は1本で

すが、こちらは8本。世界でも、ここマウナ・ラニとイスラエルにしかないという珍しい植物です。

ホテルを抜け出して「ペトログリフ」を探しに　次ページへ＞＞






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