さきラボの就業規則

Post on 13-Jan-2017

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就業規則

第一条(総則)

1. この就業規則(以下「当規則」という)は、労働基準法第 89 条に基づき、株式会社さ

きラボ(以下「会社」という)の就業に関する事項を定めるものです。

2. 当規則に定めのない事項については、労働基準法の定めに従います。

3. 当規則ならびに労働基準法に定めのない事項については、労働者毎に、会社と労働者と

の協議により決定します。

第二条(フレックスタイム制)

1. 労働時間はフレックスタイム制です。

2. 始業と終業ならびに休憩の時間は、以下の規則に従い、労働者が自主的に管理してくだ

さい。

a. フレキシブルタイムは 5:00 〜 22:00 です。

b. コアタイムはありません。始業時刻と終業時刻に制限はありません。

c. 1 日に 6 時間を超えて労働する日には 45 分以上、8 時間を超えて労働する日には

60 分以上の休憩時間を設けてください。

d. 休憩の回数や時間に上限はありません。

3. 清算期間は 1 ヶ月、起算日は毎月 1 日です。

4. 標準となる 1 日の労働時間は、労働者毎に、雇用契約により定めます。

5. 労働者は、実際の労働時間を、会社の定める方法により会社に報告してください。

第三条(休日等)

1. 毎年 1 月 1 日を起点に、12 月 31 日と閏年の 2 月 29 日を除き、4 日毎に 1 サイクル、

28 日毎に 1 フレーズと定めます。1 年は 91 サイクル 13 フレーズです。

2. サイクル毎の最終日は法定休日です。

3. 毎年 12 月 31 日〜1 月 3 日と、閏年の 2 月 29 日は所定休日です。

4. 労働者は、フレーズ毎に 3 日、個人の休日を設定できます。

5. 労働者は、個人の休日を会社の定める勤務計画表に記入し、毎フレーズ 5 日前までに会

社に提出してください。

6. 会社は、個人の休日を拒否することはありません。

第四条(休日の振替)

1. 会社と労働者が合意した場合、休日を振り替えることができます。

2. 労働者は、理由を問わず、会社に休日振替を申請できます。

3. 会社は、業務の遂行に問題が発生することが明らかな場合に限り、休日振替の申請を拒

否することができます。

4. 会社は、業務上の必要がある場合に限り、労働者に休日振替を依頼します。

5. 労働者は、理由を問わず、会社からの休日振替依頼を拒否することができます。

第五条(深夜労働)

1. 22:00 〜 5:00 の間に労働することを深夜労働といいます。

2. 会社は、業務上の必要がある場合に限り、労働者に深夜労働を依頼します。

3. 労働者は、理由を問わず、会社からの深夜労働依頼を拒否することができます。

4. 労働者は、業務上の必要がある場合、または業務の効率等を改善できる見込みがある場

合、会社に深夜労働を申請できます。

5. 会社は、労働者の深夜労働申請について、その妥当性を評価し、深夜労働申請を承認ま

たは拒否します。

第六条(時間外労働)

1. 会社は、所定の労働時間を超える労働を要求しません。

2. 労働者は、法定労働時間を超える労働をしてはいけません。

第七条(在宅勤務)

1. 会社と労働者が合意した場合、労働時間の一部または殆どを在宅勤務とすることができ

ます。

第八条(兼業)

1. 兼業を行う労働者は、会社に対して事前に申告してください。

第九条(年次有給休暇)

1. 年次有給休暇の日数は、労働基準法に定められた最低限の日数とします。

2. 年次有給休暇の基準日は、入社の月から 6 ヶ月後の 1 日です。

3. 年次有給休暇を利用する労働者は、以下の表に従い、申告期限日までに休暇の日を会社

に申告してください。

連続休暇日数 2 日以内 3 日〜5 日 6 日〜8 日 9 日以上

申告期限日 休暇 2 日前 休暇 5 日前 休暇 8 日前 休暇 12 日前

第十条(欠勤等)

1. 月給制で働く労働者の労働時間が、欠勤等により、勤務計画表に定める予定労働時間数

の 95%に満たなかった場合、労働時間の不足分を当月分の給与より控除します。

2. 欠勤等による控除の額は以下の式で計算します。

控除額 = (予定労働時間数 × 0.95- 実労働時間) × (月給の額 ÷ 予定労働時間数)

3. 労働者が労働時間を報告せず、会社が労働者の労働時間を把握できなかった場合は、欠

勤として扱います。

第十一条(賃金と手当)

1. 賃金は、労働者毎に、月給制または時給制とします。

2. 会社は、当月 1 日から当月末日までの賃金ならびに手当を、翌月 10 日までに、本人名

義の預貯金口座へ振り込みます。

3. 前項の振り込みにかかる手数料は会社が負担します。

第十二条(通勤手当)

1. 会社は、全ての労働者に対し、交通手段等を問わず、労働者の自宅から会社までの定期

代相当額を通勤手当として支給します。

2. 最寄り駅や乗り換え経路が複数ある場合、利用する可能性の高い経路の平均額を支給し

ます。

3. 1,000 円未満の端数は切り上げて計算します。

4. 5,000 円未満の場合は 5,000 円を支給します。

第十三条(近隣住宅手当)

1. 会社は、公共交通機関の平均的な待ち時間を含めて会社から 25 分以内の場所に住む労

働者に、近隣住宅手当を支給します。

2. 近隣住宅手当は月 30,000 円とします。

第十四条(子ども手当)

1. 労働者が扶養している未成年の子どもの人数に応じて、子ども手当を支給します。

2. 子ども手当の支給額は以下の表の通りです。

子どもの人数 1 人 2 人 3 人以上

支給額 80,000 円 120,000 円 150,000 円

第十五条(昇給)

1. 定期的な昇給はありません。

第十六条(賞与)

1. 定期的な賞与はありません。

2. 賞与を支給する場合の対象者は、就業期間 6 ヶ月以上の労働者とします。

第十七条(退職)

1. 労働者が次のいずれかに該当するときは、退職とします。

a. 退職願を提出し、会社がそれを承認したとき。

b. 退職届を提出し、会社がそれを承認した時、または提出から 14 日経過したとき。

c. 雇用契約に期間の定めがある場合に、その期間を満了したとき。

d. 無断欠勤が 14 日以上続いたとき。

e. 連絡のつかない状態が 30 日以上続いたとき。

f. 労働者が死亡したとき。

第十八条(解雇)

1. 会社は、労働者の状態が次のいずれかに該当すると判断した場合、労働者を解雇するこ

とがあります。

a. 身体または精神の障害により、業務を遂行できず、職務の転換もできないとき。

b. 正当な理由なく無断欠勤を繰り返し、業務に熱心ではないとき。

c. 業務成績が不良で、向上の見込みがなく、賃金の引き下げや労働時間の短縮等の調

整もできないとき。

d. 会社に対して事実と異なる申請や報告をしたとき。

e. 会社に対して大きな損害を与えたとき。

附則

当規則は 2017 年 2 月 9 日から実施します。

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