信州白馬に生まれる 白馬会議¬¬9回... · 2019-12-07 ·...

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2016年11月26日土〜27日日長野県白馬村「シェラリゾート白馬」http://hakuba.sierra.ne.jp/welcome.html

【東京駅から約2時間半】長野新幹線で長野駅下車、白馬駅直行バス利用。【名古屋駅から約3時間】松本駅で特急乗り継ぎ白馬駅下車。

白馬会議運営委員会長野銀行リッキービジネスソリューション外務省・長野県経営者協会『世界経済評論』(国際貿易投資研究所)

【参加費用】1名3万3千円(1泊4食の滞在費及び会議参加料)※部屋はデラックスツインの1名使用ですが、同室を2名で使用する場合は1名2万9千円となります。家族同伴の場合についてもファミリースイートの使用を含め割安価格で対応します。※日帰り参加等、参加形態により費用額の調整も致します。

【参加定員】80名。定員になり次第締め切ります。【参加申込方法】下記問い合わせ先の白馬会議運営委員会宛てに、「参加希望」と明示し、氏名・所属・住所・TELを記してメールまたはFAX願います。折り返し会議資料・参加費請求書を送付します。要望・質問等も承ります。

【問い合わせ先】 〒206-0031 東京都多摩市豊ヶ丘5−3−5−201 白馬会議運営委員会 E-mail:ichi@gb3.so-net.ne.jp TEL:090−3694−5042 FAX:042−373−1797 

第9回2016白馬会議アジアの中の日本─その役割と可能性を問う�─

中国が巨大化していく中で、アジアのかつてのトップランナーであった日本に今、問われる新たなリーダーシップ戦略とは?下記3つのセッション及びディナースピーチを軸に白熱討議を展開します。

◉白馬会議運営委員会アドバイザリーボード◉ 白馬会議の企画運営組織である「白馬会議運営委員会」の諮問機関として、下記のメンバーによる「白馬会議アドバイザリーボード」が形成されています。新将命(国際ビジネスブレイン社長) 荒井英彦(長野県信用保証協会会長) 池間誠(一橋大学名誉教授) 上田清司(埼玉県知事) 馬田啓一(杏林大学名誉教授) 岡本悳也(熊本学園大学名誉教授) 小島明(政策研究大学院大学理事) 佐々木祥二(長野県議会議員) 田中素香(東北大学名誉教授) 玉置和宏(毎日新聞社特別顧問) 津守滋(東洋英和女学院大学名誉教授) 中條功(長野銀行頭取) 平尾勇(松本市商工観光部長) 水本正俊(長野県経営者協会専務理事) 武者陵司(武者リサーチ代表) 村田博文(『財界』主幹) 安室憲一(大阪商業大学大学院教授)  湯澤三郎(『世界経済評論』編集発行人) 市川周(白馬会議運営委員会事務局代表)

第9回2016白馬会議統一テーマ

開催期間開催会場

主  催協  賛

後  援

信州白馬に生まれる「ダボス会議空間」

へようこそ!「西のダボス、東の白馬」……白馬会議は学会でも、財界セミナーでも、評論家やジャーナリストだけの集まりでもない。この会議の魅力は一人一人の知的な個人がそれぞれの生きざまやバックグランド、問題意識を持って国内外から集まり、白馬の大自然の中で心ゆくまで議論し合うところにある。

〈第 1回白馬会議(2008年)開会宣言より〉

「アジア経済の躍進と日中競合」唱 新氏(福井県立大学経済学部教授)「アジア安全保障の力学変動と日本の生存戦略」小谷哲男氏(日本国際問題研究所主任研究員)「アメリカから見える「アジアの中の日本」」渡辺靖氏(慶應義塾大学環境情報学部教授)「アジアの将来・日本の将来」トラン・ヴァン・トウ氏(早稲田大学教授・早大ベトナム総合研究所所長)

第1セッション第2セッション第3セッションディナースピーチ

熱い討議の渦の中へ… 会議の後は古民家移築のかけ流し露天ヒノキ風呂へ森の中で始まる知の集い

統一テーマアジアの中の日本─その役割と可能性を問う�─

第1セッション 「アジア経済の躍進と日中競合」 [基調報告者]唱 新 氏(福井県立大学経済学部教授)

プロフィール◉ 1956年中国・吉林省長春市生まれ。1984年吉林大学大学院国際経済研究科卒業。1985年吉林日本研究所講師、助教授、北東アジア総合研究所所長、教授を経て、1995年金沢星稜大学教授、2003年より現職。専門は中国・アジア経済。GDP規模で日本を大きく突き放し、「一帯一路」構想やアジアインフラ投資銀行(AIIB)といった、ダイナミックな戦略的布石を打ち始めた中国に対して、日本は躍進を続けるアジア経済の中でいかなるリーダーシップを発揮出来るのか? 日中競合の実体を分析する中で両者の競争的共存の可能性を展望する。

第2セッション 「アジア安全保障の力学変動と日本の生存戦略」 [基調報告者]小谷 哲男 氏(日本国際問題研究所主任研究員)

プロフィール◉ 1973年生まれ。同志社大学大学院法学研究科博士課程満期退学。ヴァンダービルト大学日米関係協力センター客員研究員、岡崎研究所特別研究員等を経て現職。米戦略国際問題研究所(CSIS)招聘研究員を兼務。専門は日米同盟と海洋安全保障。対米敗戦以来、当たり前となって来た米国の圧倒的な外交・軍事パワーの庇護による日本の安全保障が、米国自体のパワー低下と中国の軍事的覇権主張の高まりの中で大きく揺らぎ始めている。太平洋戦争の教訓も踏まえながら、日本の海洋安全保障とその生存戦略における現実的活路を問う。

第3セッション 「アメリカから見える「アジアの中の日本」」 [基調報告者]渡辺 靖 氏(慶應義塾大学環境情報学部教授)

プロフィール◉ 1967年生まれ。上智大学外国語学部卒業。1997年ハーバード大学で博士号(社会人類学)取得。オックスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェロー、パリ政治学院客員教授を経て2005年より現職。アジアは日本にとって、「アジアの日本」なのか、それとも「アジアと日本」なのか。この位置関係あるいは自意識は日本人の中でもはっきりしない。こんな日本がアメリカからはどう見えるのか?アメリカ研究を土台とした文化人類学者であり又、フトパワー(文化外交)論者でもある視点から、「アジアの中の日本」をあぶりだす。

ディナースピーチ 「アジアの将来・日本の将来」 [スピーカー]トラン・ヴァン・トウ氏(早稲田大学教授・早大ベトナム総合研究所所長)

プロフィール◉ 1968年ベトナムより日本の国費留学生として来日。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。日本経済研究センター主任研究員等を経て現職。ベトナム首相経済行政改革諮問委員、ハノイ大学客員教授、ハーバード大学客員研究員等を歴任。祖国発展を目指して日越を行き来しながら、日本をモデルとして学んできた経験を踏まえ、日中競合の当事者にはない東南アジアサイドからののびやかな視野と未来志向のもとに、21世紀アジアの将来と日本への期待を語ってもらう。

プログラム

タイムテーブル時間 プログラム 進  行

11月26日(土)

12:30

13:30オープニングランチ ホテルに着きましたら手荷物を持ったまま2階ホールのランチ会場に直行し、お好きなテーブルに着席ください。

即、ランチ開始です。サンドイッチを頬張りながらお1人30秒程度の自己紹介をお願いします。第1セッション「アジア経済の躍進と日中競合」

討議スタート。先ずは唱さんからの基調報告が50分、展開されます。その後、5分ぐらいの簡単なコメント(感想)を頂き、残り20分は会場とのQ&Aとなります。質問はくれぐれも簡潔、手短に。

14:45第2セッション「アジア安全保障の力学変動と

日本の生存戦略」第1セッション同様の段取りで第2セッションが小谷さんの基調報告で始まります。会場には熱いコーヒーや紅茶がセットされますので自由にお飲みいただきながら議論を続けてください。

16:00チェックイン・タイム 1階受付デスクで、名札と鍵をもらってチェックイン。お部屋に荷物を置いて、2階ホールへ直ぐにお戻りくだ

さい。16:20

第3セッション「アメリカから見える

「アジアの中の日本」」3つ目のセッションが渡辺さんの基調報告で始まります。熱中討議が続きますがもうひと頑張り。このセッションの後にはチェロコンサート、カクテルレセプションそしてディナーが待っています。

17:35

18:20チェロコンサート 信州指折りのチェリスト原香恋さんの素晴らしい演奏をお楽しみください。討議セッションの緊張・興奮を程よ

く鎮め、まだまだ続く白馬の夜の知的出会いに備えてください。

カクテルレセプション セッション会場はディナーの準備に入りますので、階下のレセプションホールに移動、軽いおつまみでワイン、ビールを楽しみながらの歓談タイムとなります。一口スピーチも大歓迎。

19:00テーブルディナー 白馬が誇る国際的名シェフ、ピエール金澤さんによる渾身の本格ディナーが始まります。立食ではありません。

じっくり座って天下の美味とお酒、そしてテーブルのお仲間との歓談をエンジョイください。20:30

ディナースピーチ「アジアの将来・日本の将来」

デザート・コーヒータイムが始まる頃、トランさんのディナースピーチ開始です。45分位お話し頂いた後、会場よりどしどしご質問して頂きます。

21:30自由&交流タイム ホテル自慢の古民家かけ流し温泉にゆっくりつかるもよし。レセプションホールや結構広めの自室で語らうもよ

し。本日の討議をレビューし明日の議論に備えるもよしです。

11月27日(日)

7:00

8:30朝食(この時間帯でご自由に) 朝食バイキングは和洋超豪華。流れる滝を望むレストランで白馬の秋の味覚をお楽しみください。朝食後は

チェックアウトを済ませ、ウエークアップスピーチが始まる2階ホールへ。

ウェークアップスピーチ 参加者の皆様の中から4名の方をノミネートさせて頂き、「目が覚めるような(?)とっておきの話」を、それぞれ15分ぐらいお話し頂きます。

9:30 クロステーマセッション「アジアの中の日本─その役割と可能性を問う」

さあ今年の白馬会議の総括セッションです。3名の基調報告者とディナースピーカーがお互いのテーマをクロスさせて忌憚のない議論をぶつけ合い、会場からの質問や意見も巻き込んでいきます。参加者一人一人が今年の白馬会議テーマへの自己の思いと覚悟を確かめていくクライマックスです。

12:00

13:00クロージングランチ あっという間の白馬時間がエンディングを迎えます。知力・気力充実。ピエール金澤さんはなむけのランチで腹

ごしらえをし、「明日からの現場」へCOMEBACKです。アンケート記入お忘れなく!解散 部屋のチェックアウトは各自朝食後済ませてください。帰路の時刻表を確かめ、お忘れ物にご注意。

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