みんな使っているcmsのdrupalってどこがいいの?
Post on 18-Aug-2015
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みんな使っているCMSのDrupalって どこがいいの?
上田 善行 @yoshiyukiueda CI&T Japan
2015年7月15日 D-BUSINESS JAPAN Vol.1 DRUPALとAWSで構築する次世代のCMS・ECセミナー
@アマゾン目黒オフィス
d-businessjapan.ciandt.asia
● 上田 善行(うえだ よしゆき) ○ CI&T APAC & JAPANでビジネス開発担当 ○ メール ueda@ciandt.com
● シーアイアンドティーについて ○ デジタルに関するコンサルとITサービス ○ 日本/北米/欧州/中国/南米で事業展開 ○ 1995年設立・連結従業員数1800名
自己紹介
CI&Tのデジタルソリューション
アジャイル
UXデザイン
価値駆動型開発
CI&Tグローバルと日本のお客様
2014年は日本のDrupal元年
本セッションの概要 ● Drupalは企業向けソリューションである ● Drupalで何ができるか?おおまかに知る ● Drupalに乗り換え急増中の理由を知る
Drupalってそもそも何?
進化するCMS 元々はBBSのオープンソースとして2001年に発表
CMSを中心に多用途で使える開発フレームワーク
マーケティングやECのための統合 プラットフォーム
現在
現在のDrupal ● デジタル体験の統合管理 ○ ウェブサイト ○ 会員ポータル ○ EC ○ ネイティブアプリ
● マーケティング管理 ● パーソナライゼーション ● 機能拡張モジュール ● API・モバイルファースト
エンタープライズ向けである オープンソースとして唯一 ガートナーMagic Quadrant のWCMリーダーに君臨。 競合はAdobe、SitecoreやOracleなどである Drupal創始者ドリス・バイテルト率いるAcquia。Drupalをクラウドで提供する米国企業である
Drupalのすごいところ ウェブサイト EC 会員ポータル ネイティブアプリ
単一のプラットフォームでデジタル体験を構築、管理できること!
Drupalのすごいところ デジタルハブ
代表的なDrupalの企業ユーザー
誰がやっているのか? Drupalアソシエーション プレジデント ドリス・バイテルト
● Drupal Association(www.drupal.org) ○ オープンソースDrupalの運営母体 ○ ApacheやLinuxなどと同様、世界有数の大規模なオープンソースである
○ CMSの開発団体としてはおそらく世界最大
世界的な団体
どこで入手可能か?
www.drupal.org
100%無料
数千名が集うDrupalCon
数百名が集うDrupalCamp 世界中で、そして日本でも開催
Drupal商用クラウドのAcquia Drupal創始者 創業者兼CTO ドリス・バイテルト
● Drupalの商用クラウドと関連サービスを提供 ○ AWS上の大規模なマネージドホスティング
○ 世界中の政府機関および大企業が利用 ○ 日本でも2014年にサービスイン
2013年 米国で トップ
パートナーエコシステム
Drupalに関する様々な数字 ● 2.5%
● 2,000+
● 15,000+
● 1,000,000+
● 2,000,000+
● 0
Drupalに関する様々な数字 ● 2.5% 世界中のWebサイトの50に1つがDrupal
● 2,000+ Drupal 8 コア開発者数
● 15,000+ 機能拡張モジュールの提供数
● 1,000,000+ Drupalコミュニティ登録者数
● 2,000,000+ Drupal.orgユニークユーザー数
● 0 オープンソースだから無料!
Drupalの方向性
顧客体験管理 “Customer Experience Management”
デジタル体験管理 “Digital Experience Management”
Drupalの野心 デジタル体験管理 “Digital Experience Management”
名実ともに企業向けCMSの デファクトスタンダートと なり、市場を独占すること
LINUX の様に
Drupalは企業向け ソリューションである
Drupalは進化するオープンソースCMSである 単一プラットフォームでECやポータルなどの全てのデジタル体験を構築、管理できる 世界中の著名企業が利用している
Drupalで何ができるか?
外部連携
Drupalのアーキテクチャ全体像 Drupal コア
Drupal 機能拡張 モジュール
Drupal APIs
多言語・マルチサイト対応
クラウド
アーキテクチャの特徴 ● コアはシンプルで強固 ● 機能拡張モジュールや
APIによる外部連携でCMSだけでなくあらゆるサービスが開発可能
● フルカスタマイズ可能
機能拡張モジュールとは? ● 企業や個人が自由に無償で開発できる
● 一般公開されてるもの:Drupalの機能拡張やサードパーティとの連携
● 一般公開されないもの:各企業特有の機能やカスタマイズなど
主要サードパーティモジュール
CI&T開発中。リリースしました!
ディストリビューションとは?
Drupal コア
Drupal 機能拡張 モジュール
Drupal APIs
多言語・マルチサイト対応
各企業固有の設定や拡張機能をパッケージング DISTRIBUTIONとして、無限に無償で配布可能
パブリックなDISTRO(ディストリビューションの略)
Eコマース
ニュースサイト向け
政府行政機関向け(米)
政府行政機関向け(豪)
マルチサイトとは? ● ソースコードの一元化 ● 共通機能は共通利用 ● 各サイト独自のデザイン、機能、データ管理
従来の企業とCMS
本社
欧州担当
北米担当
アジア担当
日本担当
サイト 開発
サイト 開発
サイト 開発
サイト 開発
北米市場
欧州市場
欧州市場
日本市場
ガイド ライン
Drupalをフル活用する企業X
本社
欧州担当
北米担当
アジア担当
日本担当
DISTRO 開発
サイト ローカライズ
サイト ローカライズ
サイト ローカライズ
サイト ローカライズ
北米市場
欧州市場
欧州市場
日本市場
Drupalをフル活用する企業Y
本社
欧州担当
アジア担当
日本担当
多言語 サイト 開発
北米担当 北米市場
欧州市場
欧州市場
日本市場
多言語 サイト 運用
Drupalの重要なコンセプト ● Drupalのコンセプトは機能拡張が自由自在にできることであり、企業利用においてはコアだけで使うことはほぼない
● 標準技術(PHP/HTML5)で実装されているため、開発の内製化は可能。但し、他のツールと同様に慣れが必要
● CI&Tはエンタープライズ向けに予め機能拡張した標準DISTROを2つ用意している
CI&T Drupal for Brand
基本機能以外は 拡張モジュール との組合せ
CI&T Drupal for EC Drupal Commerceモジュールのカスタマイズ
Drupalで何ができるか? おおまかに知る
機能拡張モジュールとAPIで自由自在にカスタマイズ可能である
ディストリビューション、マルチサイト、多言語対応など企業ユースに適している
ガバナンス強化、アジリティ向上、ブランド体験価値の統合を実現できる
Drupaになぜ乗り換えるのか? 6つの理由
ホワイトハウス オープンガバメントと最高峰のセキュリティ ウェブ サイト
GE B2Bビジネス向けDISTROとMarketo連携
ウェブ サイト
マーケティング 自動化
ベライゾン DrupalでパーソナライズWebを実現
ウェブ サイト ポータル
テスラモーターズ 全てのデジタル体験をDrupalで提供
ウェブ サイト ウォッチ フォン
ポータル
ツイッター Drupalで大規模な開発者ポータルを開発
ポータル
製品 サイト
コマース
会員 ポータル
サポートサイト
モバイル アプリ
キャンペーンサイト
1. Drupalはデジタル統合環境 単一のデジタル基盤でITを シンプルに、強固に、深化させる
コーポレート サイト
2. 高度な拡張性
デジタル体験で差別化する企業、独自の戦略を具現化する企業に好まれている
オープンソースで作り込む戦略
3. 機能はほぼ全てAPI化
Drupal APIアーキテクチャ
Drupalは拡張可能なAPIとモジュールで構成される
企業向けで外部連携は必須
4. ハイセキュリティ ● 巨大なソフトウェア企業と同様に、セキュリティチームによる24時間365日の対応がなされている
● 高度なセキュリティを必要とする政府機関が導入し、更にセキュリティ強度が高まるフィードバックループ
高度なセキュリティを必要とする政府機関が導入
5. ハイパフォーマンス ● 標準技術の採用
● ハイパフォーマンスを必要とするサイトが導入し、更にパフォーマンスが高まるフィードバックループ
一般的なDrupalインフラ構成
6. オープンソース CMSの枠を超えた開発フレームワークである
Drupalに乗り換え急増中の 理由を知る
Drupalはデジタルの統合環境であり、差別化された戦略を実行するエンジンである
セキュリティとパフォーマンスがスゴすぎる
CMSの枠を超えたオープンな開発フレームワークであり、開発者が大好きである
まとめ Drupalは企業向けソリューションである Drupalで何ができるか?おおまかに知る Drupalに乗り換え急増中の理由
お知らせ 因みに私の名前は
Drupaliconです 公式ロゴです!
最新事例:次世代EC
http://vimeo.com/112790271
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