tamura hirofumi stone+sabi plantation

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田村博文 TAMURAhirofumi STONE+SABI

plantation

鷲峰庵 京都・宇治田原町

国道307号信楽と城陽の間に

位置し、かって林業と茶の町とし

て栄え、緑茶を広めた永谷宗園

の生誕地である。

田村博文TAMURAhiro

fum

i

1945年

生まれ

1969年

京都市立美術大学

(現芸大)工芸科卒

1969~2002年

インテリア・デザイン事務所にて

デザイナーとして商業施設設計

2002年

工房開設

数年来、木彫りによる

石をつづけている。

幾十、幾百という石をつく

りつづけるうち、どんなも

のがあっていい、どんな風

につくってもいい創りつづ

ける事に意味があると思え

てくる。

自由、きまま、のびのび、楽しい。

積み上げたり、崩したり、並べたり並び変えたり。

すべりそうな石があれば助けてやる。

先人は樹・石・金属と時をかけて、その利用

すべき術を手に入れた。

樹は削り出すことでその樹が所有した時間を剥

き出しにされる。有機物としての樹、それと対峙

する側にある石や金属。

樹で石をつくり、その石にメタリックな

表皮を装着する。

樹で石をつくり、その石に

メタリックな表皮を装着する。

樹で石をつくり、

その石にメタリックな表皮を装着する。

時と共にS

AB

I

が出る。

原風景に存在するか否か不確かな時間。

樹が所有した時間。

そして今、樹から磨き出した石に施した

メタリックなフィルターと

それから発生するS

AB

I

と時間を共有する。

樹が所有した時間。

樹から磨き出した

樹から磨き出した石に

メタリックな表皮を装着

それから発生するS

AB

I

と時間を共有する。

原風景に存在するか否か不確かな時間。

増殖

粘菌?

私はまだ樹で石を削り出し続けている。

STONE+SABI

plantation

ほらっ!

石0N

浮く?

並んで!

遊ぶ?

どこっ?

並んだ?

これ?

・・・?

ぽん!

STONE+SABI

plantation

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