x-culture, us and japan

Post on 15-Jul-2015

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Working  Globally  国際交流やビジネスで日本を再生するヒント

       

Hiroshi Kagawa 賀川 洋

日本人

外国人

あんた本気なのって疑われた。

あいつ、目を見て話さない。何か隠しているのかな?

日本人

外国人

目を開けたら、彼ら憮然としてた。  

あいつ腕組みして、目を閉じて、眠っているんだろうか?

日本人

外国人

横柄な態度に萎縮したら、もっと横柄になった。

我々の相手への気遣いをどうしてわかってくれないの?

日本人が誤解される100の言動(IBC  パブリッシング)の事例  〜日本人の言い分 VS 外国人の言い分〜

皆さんにも、こんな経験ありませんか・・・?

日本人

外国人

人を介して注意したら、とても嫌がられた。    

ニコニコしていたくせに、文句あるなんて、嫌なやつだね。

日本人

外国人

「まだまだ未熟で」って言ったら、きょとんとされた。

君は僕の時間を無駄に使っているの? 何しにきたんだい?!

日本人

外国人

建前で話したら、それを本気にされた。

いつもどうして後で文句を言ってくるの?

日本人

外国人

贈り物をもらったとき、相手が心配そうな顔をした。

贈り物をもらっても表情一つ変えず、横において。嫌なやつ!!  

日本人

外国人

英語ができないことを謝ったら、変な顔をされた。

日本人はよほど自信がないのね。自らのプレゼンですら謝ってばかり。

日本人

外国人

言い訳されて腹が立った。

自分が自分の立場を主張して、なぜいけないんだろう?

日本人

外国人

公平に扱いたいのに、反発された。

彼はまだ若いからって? それって年齢に対する差別でしょ。

日本人

外国人

人に意見を求めたら、お前はどうなんだと非難された。

ダメならダメと直接言ってほしい。なんで語りかけてくれないの?  

異 文 化 の 氷 山 Country  X Country  Y

行動

習慣

相手への推測や期待

価値

信念

Do not create “Vicious Circle.”

Vicious Circle

異文化の誤解

言語のみへの依存

現地への低い評価と不満

離職、低い生産性等

本社の不満

現地のさらに強い不満

本社からのさらに 強いコマンド

異文化の溝と亀裂

さらなる言語への依存

Productive Circle

異文化での融和

コミュニケーションのノウハウの構築

双方の課題と目標設定

ハイブリッドな組織と評価構成

相互理解の醸成

異文化の強みを活かした強い組織の開発

本社と現地との人事還流システムの構成

Do create “Productive Circle.”

(Dual Ladder, Matrix System, Cross Function System, Global Accounting System等)

対等な信頼関係の醸成

文化研修のさらなる活性化

DOs  and  DON’Ts

表情と思いを一致させよう

目を見て、にこやかに

距離感、握手→ノンバーバルに慣れよう

カジュアルに、オープンな姿勢で

その場で確認、質問を

WHYへの対応を積極的に

ポイントと理由付けと実例で

ベネフィットを強調しよう

コンプリメントを常に表明

公民権法を理解しよう

フィードバックをまめにしよう

人としては平等という意識を持て

個人の判断を尊重しよう

堂々とフレンドリーに

日本は世界の一つと思え

あいまいな表情、笑みを浮かべるな 目をそらし、日本人だけで目配せするな あとずさるな、Deadfishに注意 カジュアルを横柄と誤解するな ただ黙って聴くな WHYに対して戸惑うな 起承転結に陥るな リスクだけを持ち出すな Difficultという一言/批判で始めるな 平均主義を持ち込むな あうんの呼吸を持ち込むな 人を背景で決して判断するな 個人のプロセスを否定するな 謝ってお茶を濁すな 日本は特殊という感覚を持ち出すな

コンテキストとコンテンツ

コンテンツ

コンテキスト

アメリカ人 日本人

誤解

フィードバック

アプリシエーション

インタビュー&ディスカッション

アグリーメント&エンカレッジメント

問題点

海外の人材の活用法   特に、海外からリクルートした人材がいかに長く企業にとどまり、かつより円滑なビジネス・コミュニケーショ     ンをもって業務を共にしてゆくかといったテーマについてのノウハウを提供します。   1日から2日間の研修、さらに人事関連のコンサルティング活動を通して上記のサービスを展開します。 グローバル企業でのプレゼンテーション、フィードバック研修   国際会議、海外の顧客、さらに海外からの人材を含む社内でのプレゼンテーション術、フィードバックのノウハ    ウの具体的な研修。特に英語をいかにうまく使い、世界の様々な場所で業務を効果的に遂行するか、具体的な事    例を紹介しながら日本語で研修します。 英語環境でのビジネス・コミュニケーション研修   単に英語がうまくなるための研修ではなく、いかに英語を使ってうまく海外の相手とビジネス上のコミュニケー     ションを促進するかというノウハウを習得する研修です。日本人講師による短期研修のみではなくアメリカ人の専   任講師による中長期特訓講座も用意しています。 プレ・デパーチャートレーニング   海外駐在、海外出張の直前に、海外でどのようにビジネスを行うかというノウハウを研修する特別講座です。一日   の研修から数日間に及ぶ研修まで、ニーズに合ったテイラーメイドのプログラムを実施します。 ニーズ・アセスメント   必要に応じて、研修の前に参加者の英語力を事前にアセスします。米国ボストン・エデュケーション・サービスが     開発した英語能力検定試験iTEPを使用。また、参加者、責任者等へのインタビュー、研修データの共有など、   様々なニーズに合ったアセスメントを実施します。

IBCでは以下のような研修、コンサルティング活動、 さらに企業でのニーズアセスメントを行っています。

賀川 洋 (かがわ ひろし)・異文化ビジネスコンサルタント 1955年大分県生まれ。九州大学卒業後、日本の大手出版社のニューヨーク駐在員を経て独立。同地にメディアエージェント、および法人向けのコンサルティング活動を手がける会社を設立。以後アメリカの異文化ビジネスに関するコンサルティング・ファームの草分けとして知られる、クラーク・コンサルティング・グループでシニア・コンサルタントとして注目を浴びる。日本や欧米、アジアの100社近くに及ぶグローバル企業で、異文化環境におけるダイバーシティ問題、人事管理、人材開発を中心としたコンサルティング活動を展開し、4000人以上の国際企業エグゼクティブへのコーチングやコンサルティング活動を展開してきた。 講演においては、英語を通した「人と人とのコミュニケーション」「言葉以上に大切な、相手の文化や背景を尊重したビジネスや国際交流の活性化」をテーマにし、ペンネーム「山久瀬洋二」として、著書も多数出版している。

IBCパブリッシング株式会社 Eメール: bizcom@ibcpub.co.jp U R L :   h t t p : / /www.ibcpub.co.jp/ 山久瀬洋二公式ブログ: http://yamakuseyoji.com/

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