bulletin 32s51r10-01

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www.yokogawa.co.jp/iss/

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Page 1: Bulletin 32S51R10-01

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www.yokogawa.co.jp/iss/

Page 2: Bulletin 32S51R10-01

Safety Instrumented System

ProSafe-RSの基本的な機能説明については、

安全計装システムProSafe-RSのカタログ

(Bulletin 32S01B10-01)を参照ください。

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YOKOGAWAが提供する統合生産制御システムCENTUM VP/CS 3000と安全計装システムProSafe-RSによる最先端の統合システムは、プラントの様々な用途に対応したソリューションを提案します。

シャットダウンの原因究明のための情報も、FCSのデータとSCSのデータを統合した形で提供でき、最短時間での操業再開に役立てられます。またProSafe-RSは、火災事故など危険な各種トラブルが発生した場合の被害の拡大防止にも役立てられます。このようにProSafe-RSは安全・安心なプラント操業のバックボーンとなる安全計装システムです。

ProSafe-RSは、単にプラントをシャットダウンするだけのシステムではありません。ProSafe-RSのSCS(Safety Control Station)が監視しているプロセスデータやシステム状態などが、CENTUM VP/CS 3000のHIS(Human Interface Station) 上の画面で、FCS(Field Control Station)と同じように扱えることにより、 プラントをシャットダウンした場合も、その後の処置に必要な情報を的確に オペレータに提供することができ、もっとも安全なプラント停止を実現できます。

最先端の統合型安全計装システムで 最高の安全構築を

Page 3: Bulletin 32S51R10-01

CENTUM VP/CS 3000とProSafe-RSによる 統合システム構成図

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HIS:Human Interface Station

ENG:Engineering PC

SENG:Safety Engineering PC

CAMS for HIS:Consolidated Alarm Management Software

PRM:Plant Resource Manager

PST:Partial Stroke Test

HIS/ENG

HIS/SENG

PRM/PST

CAMS for HIS

HIS

HIS

Vnet/IP or V net

光ファイバーケーブル

Page 4: Bulletin 32S51R10-01

多彩なアプリケーションに対応

燃料搭載船の安全を守る船級認証を取得 Safety Instrumented System

● BMS (Burner Management System) Utilityなどの燃焼装置を安全・確実に停止させる

BV(Bureau Veritas) ABS(American Bureau of Shipping) Lloyd's Register

● ESD (Emergency Shutdown)システム 各装置を安全・確実に停止させる

● F&G (Fire and Gas)プロテクションシステム   プラント全体に張り巡らせたセンサーや警報器との組み合わせで災害の拡大を防護する

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防爆規格の認証を取得 Non-Incendive, Type n(Type protection“n”)

安全度水準SIL3のTÜV認証を取得

FBD(Function Block Diagram)

LD(Ladder Diagram)

ST(Structured Text)

IEC61131-3プログラミング言語に対応

Page 5: Bulletin 32S51R10-01

CENTUM VP/CS 3000 R3

ProSafe-RSFCS

PRM

■CAMS for HISでは、アラーム&イベントはすべて1枚の画面に集約されます。

オペガイドウィンドウ

システムアラームウィンドウ

プロセスアラームウィンドウ CAMS for HIS メッセージモニタ

導 入 前 導 入 後

CAMS for HIS(Consolidated Alarm Management Software)の詳細内容は、

カタログ(Bulletin 33Q02N03-01)を参照ください。

CENTUM CS 3000 R3.08.10以降が必要となります。

オペレータインタフェース統合 ● ProSafe-RSのCENTUM VP/CS 3000統合機能により、HISからの操作監視が  FCSに対する場合と同様にSCSに対しても行えます。FCSはSCSのデータを タグ名で参照することができます。

● HISからSCSも操作できるので、緊急遮断などの非定常作業時にも迅速かつ  安全に対応できます。

● CENTUM VP/CS 3000のHISのグラフィック、アナンシェータ、 プロセスアラーム、システムアラーム、稼働状態画面やCAMS for HISの画面 をProSafe-RSでも使用できます。

オペレータインタフェース監視 CAMS for HIS(Consolidated Alarm Management Software)を使用した統合型アラーム管理により、 1つの画面でオペレータが必要とするアラーム&イベントを、自在にフィルタリング&ソートして、 重要な情報を効率良く監視でき、その原因や対処の情報も提供できます。

SCSSCS

SENG

ENG/HIS CAMS for HIS

Ethernet

FCSFCS

BUS1

BUS2

Vnet/IP or V net

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フィルタ領域 詳細情報領域

Shelving 領域 Alarm & Event ブラウザ領域

Alarm & Event メッセージ一覧領域

Page 6: Bulletin 32S51R10-01

OTS (Operation Training System)

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CENTUM VP/CS 3000のHISから、遠隔地にあるセーフティバルブの 開閉*も、制御用バルブの開閉も、同じように操作できます。

HIS, FCS, SCSのオペレータ教育の統合環境を構築する事ができます。

オペレータインタフェース操作

*この計器は���から安全計装システム用途として認証を取得し、パスワードセキュリティの機能があります。

● DCS(Distributed Control System)とSIS(Safety Instrumented System)の 動作両方を操作監視するHISのすべてをシミュレートすることにより、異常時対応を含め 実プラントに即して事前にオペレータに教育できます。 ● CENTUM VP/CS 3000とProSafe-RSを統合したシステムでは、SISのデータやアラームを DCSに写像するなど、新たなエンジニアリングを必要とせず、この環境を実現できます。

● HIS上のSISデータやプロセスアラームも実システムと同じ環境でトレーニングが可能です。

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PRM(Plant Resource Manager)の詳細内容は、

カタログ(Bulletin 33Y05Q10-31)を参照ください。

● PRM(Plant Resource Manager)を使用して、SCSに接続された セーフティバルブのPST(Partial Stroke Test)ができます。

● PSTを定期的に行うことにより、安全ループのSILレベルを維持しながら Proof Testの間隔を延ばすことができ、プラントの保守コストを削減できます。

● PSTのスケジュール機能により、スケジュールに合わせて自動的にPSTを  実施することができます。

PSTで診断した以下のようなチャート情報もPRMにより履歴管理されます。

統合機器管理

PRM (Plant Resource Manager) PST (Partial Stroke Test)

PSTの診断情報例

PartialStrokeTest

PRM(Plant Resource Manager)を使用して、FCS、SCSに 接続されたフィールドネットワーク上の機器情報をオンライン (PLUG and PLAY)で一括管理できます。 またデバイス毎にセキュリティ設定もできます。

HIS/ENG

Vnet/IP or V net

FCS SCS

PRM

SENG

Ethernet

BUS1

BUS2

Control Valves positioner Safety Valves positioner

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Page 8: Bulletin 32S51R10-01

既設ESD盤

既設ESD盤

既設ESD盤

*リモートI/Oの光ファイバーケーブルの 最長距離は50kmです。

長距離・広域対応

● スター型接続 ● チェーン型接続

Sefety通信を確保した基幹バス(Vnet/IPまたはV net)や リモートI/O*でシステム構築ができます。

使用できるリモートのI/Oトポロジー

統合計器室

Page 9: Bulletin 32S51R10-01

記載内容は、お断りなく変更することがありますのでご了承下さい。

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CENTUM、PRM、ProSafe、VigilantPlantは、横河電機株式会社の登録商標または商標です。 その他、掲載の会社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

Printed in Japan, 202(KP) [Ed : 07/b]