…税から... · 2019. 3. 17. · title: 96c690c582a982e789db90c582c995cf8d582e786477> author:...
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2014/07/24
『01.事前登録処理』⇒『31.基本情報登録・訂正』画面の“課税区分”を「免税」かつ「免
税業者の消費税計算処理」を“しない”と設定している場合、仕訳入力時の消費税計算をし
ない状態となり、入力済みの仕訳の課税区分もすべて空欄となります。課税業者へ変更にな
った場合に、どのような手順が必要かを説明いたします。
【手順】
消費税処理設定 区分で、“簡易課税”又は“本則課税”にチェ
ックをつけかえます。画面終了時にはメッセージが表示されます
のでOKを選択して終了してください。入力済仕訳伝票の課税区
分初期値設定が自動でおこなわれます。
① 『13.特別処理』⇒『36.仕訳伝票課税区分設定』にて仕訳入力済みの月を指定して
F10 開始を指示します。
② 終了後、仕訳伝票入力にて課税区分をご確認ください。
③ グループメニュー『13.特別処理』⇒『35.残高再計算』を期首からかけてください。
仕訳入力時の課税区分が空欄となります
免税から課税への変更
当期に仕訳確定月を設定している場合は、下記のメッセージが表示され、仕訳伝票の課税区分初期値
設定はおこなわれません。グループメニュー内【13.特別処理】『40.仕訳確定月の設定』にて確定月を
解除してから【13.特別処理】『仕訳伝票課税区分初期値設定』を実施してください。
⇒
注意
2014/07/24
~財務Ⅱから免税の状態で移行したデータの場合~ ④ グループメニュー『01.事前登録処理』⇒『32.勘定科目情報登録・訂正』画面において、
課税区分欄、標準税率欄などが 0、又は 0.00%になって消費税設定が外れている場合があ
ります。
⑤ グループメニュー『13.特別処理』⇒『62.科目体系変更』を選択し、「変更する科目体系」
の変更ボタンを押して現在使用しているものと同じ科目体系を選択し、「変更項目設定」
で“消費税情報項目”のみにチェックを入れて F10 開始を指示してください。
⑥ グループメニュー『01.事前登録処理』⇒『32.勘定科目情報登録・訂正』画面で課税区分
が設定されていることをご確認ください。その後、①~③の処理をおこなってください。
2014/07/24
Q 免税業者→課税業者に変更になりました。棚卸資産の調整はどのようにすればよいですか?
A 以下の処理をおこなってください。
①e-PAP財務会計システムメニュー『01 事前登録処理』「32 勘定科目情報登録・訂正」で
「商品期首棚卸高」の科目の課税区分を「40 課税仕入」に変更して下さい。
②仕訳入力で、下記のように入力します。
商品期首棚卸高 / 商品 (課税区分 74、75、76)
③e-PAP財務会計システムメニュー『03 消費税管理処理』「51 消費税情報入力」を開き、金額を
仕訳から算出してください。付表2の⑪に自動的に金額が引用されます。
74 棚卸資産の調整(課税売上に係る仕入)
75 棚卸資産の調整(非課税売上に係る仕入)
76 棚卸資産の調整(課税・非課税売上共通仕入)
1,080円 × 6.3 / 108 = 63円が、課税仕入れ等の税額に加算されます。
【Ver.26 機能強化】課税区分 74~76 で入力した仕訳が、消費税計算内訳表に出力されます。
2014/07/24
A
翌期から課税業者→免税業者に変更になるのですが、翌期に繰り越す前に棚卸資産の調整はどのよ
うにしておけばよいですか?
以下の処理をおこなってください。
①e-PAP財務会計システムメニュー『01 事前登録処理』「32 勘定科目情報登録・訂正」で
「商品期末棚卸高」の科目の課税区分を「40 課税仕入」に変更して下さい。
②仕訳入力で、以下の様に入力します。
商品 / 商品期末棚卸高 (課税区分 74、75、76)
③e-PAP財務会計システムメニュー『03 消費税管理処理』『51 消費税情報入力』を開き、金額を
仕訳から算出してください。付表2の⑪に自動的に金額が引用されます。
74 棚卸資産の調整(課税売上に係る仕入)
75 棚卸資産の調整(非課税売上に係る仕入)
76 棚卸資産の調整(課税・非課税売上共通仕入)
Q
【Ver.26 機能強化】課税区分 74~76 で入力した仕訳が、消費税計算内訳表に出力されます。
④ ※翌期になりましたらe-PAP財務会計システムメニュー『01 事前登録処理』「32 勘定科目情
報登録・訂正」で「商品期末棚卸高」の科目の課税区分を「0:不課税」に戻して下さい。