運動パタ ン 再獲得 足関節 安定化 歩容 改善 繋

適切 荷重 可能 った症例

竹澤 真智子 永田

学研都市病院

右 骨近 部骨折受傷後 復 た Lateral

thrust っ 形成さ た 関節外旋 腿外旋

運動パタ ン 足関節底屈内 安

定性 術後 歩行 影響を え 適切 荷重 困

難 あった症例を担当 た 回 運動パタ ン

再獲得 足関節 安定化 歩行時

Lateral thrust 軽減 適切 荷重 可能 っ

たた 考察を含 報告

症例紹

対象 70 歳代後半 体重 45.0kg 女性患者

転倒 右 骨近 部骨折を受傷 保存治療

1 年後 他院 紹 さ 当院受診 右 骨偽

関節 診断さ 右 骨偽関節手術を施行 た 術

後 14 日間 完全免荷 15 日目 1/3 荷重開始

さ た

評価 経過

評価 荷重開始指示 あった術後 15 日目 そ

2週間後 実施 た 術後 15日目 評価

ROM-T 右膝関節屈曲 95ま 右足関節背屈-30ま

MMT 右膝関節屈曲 3 右足関節背屈 1 前 骨筋

圧痛 縮時痛 著明 弾力性 右膝関

節 置覚 0/5 いた 歩行 右立 中

期 関節外旋 腿外旋 足関節底屈内

を呈 Lateral thrust 生 いた 荷重練習

い 4.0kg 右 へ荷重 った

腹臥 ハムストリングス 遠心性運動を行っ

た こ 関節外旋 腿外旋 歩行時 同

様 運動パタ ン た こ 時 触診

内側ハムストリングス 優 縮 いた 治

療 入 運動パタ ン改善 た 腹臥

膝関節屈伸を実施 そ 際足部 関節延長線

く う誘導 外側ハムストリング

ス 筋力増強を実施 た た足関節 関節可

動域練習 筋力増強練習を実施 た 術後 29 日

目 評価 ROM-T 右膝関節 100ま 右足関

節背屈 5ま MMT 右膝関節屈曲 4 右足関節背屈

2 腹臥 ハムストリングス 遠心性

運動 け 関節外旋 腿外旋 軽減 外側

ハムストリングス 縮 確認 た 歩行時

Lateral thrust 軽減 1/3 荷重 合わ た荷重

量 歩行 可能 った

考察

廣濱 同 運動や姿勢を 復的 続け こ

組織 健全さを維持 こ 困難

い 本症例 受傷 約 1 年経過

術前歩行 関節外旋 腿外旋 足

関節底屈内 を呈 膝関節 加え偽関節部

Lateral thrust を生 いた そ た 記姿

勢 復 運動パタ ン 形成 内側ハム

ストリングス 縮 優 った 考え

た た中 外側ハムストリングス 膝関節

内 制動 関 い 本症例 外側ハ

ムストリングス 筋力 膝関節内 制

動 歩行時 Lateral thrust 生 い

考え た さ 足関節底屈 解剖学的

構造 関節 安定 さ い 以

こ 適切 荷重 困難 っ いた 考

え た 回ハムストリングス 遠心性運動

運動パタ ン 改善 足関節 安定化

歩行時 Lateral thrust 軽減 適切 荷重 可

能 った 考え

麻痺側 外果骨 を伴 脳梗塞急性期症例 治療 プ チ

貝瀬 有妃 廣津 昂

京都民医連中央病院

回,脳梗塞発症時 転倒 麻痺側 外果

骨 を伴 脳梗塞急性期 一症例を担当させ

い い .麻痺側 肢 荷重制限 あ 中

移乗動作獲得を目指 入 い 報告 .

症例紹

80 歳代女性.独居. スメ 埋 込 後.X

日自宅 構音障害,体動困 左橋梗塞

診断.翌日 ハ 入.右 肢 強い疼痛 訴え

あ ,検査 結果右外果骨 を認 右腓骨頭

前足部 ギプス固定.Dr ,4 週間 ギプ

ス固定 10kg 満 右 肢荷重制限,収縮期血圧

限 200mmHg 指示あ .

理学療法経過

初期評価時 X+1～5 日

右 Br.Stage 肢 -手指 - 肢 . 疼痛：触

け 右膝 端 け 強い疼痛 .

MMT：左 肢 3,体幹屈曲 2,体幹回旋 1. 感覚：

触覚 異常 .関節運動覚 評価困 . 強

い体幹前傾 右側屈,骨盤後傾 軽 右傾斜.両側

脊柱起立筋群 殿筋 腹筋 緊張 右＜左 .

立 困 . ADL：全 助.

理学療法 プ チ

右 肢へ 感覚入力 ROMex 左 肢：

徒手抵 運動,右 肢 体幹：自動 助運動

動作指導 体幹正中 車い 時間 延

長 ップボ ドを使用 シ テ ング

左 肢優 立 ,立 保持,右 肢振

出 訓練

目標

短期目標：起居～端 見守 2～3w .

長期目標：車椅子移乗動作見守 4～5w .

最終評価時 X+32～33 日

右 Br.stage 肢 -手指 - 肢 . 疼痛：ギプス

フ後,右膝内側 軽 荷重時痛. MMT：左

肢 4～5 ,右 肢 2～3 ,体幹屈曲

回旋 3. 感覚：右足関節 異常 . 軽 体

幹前傾 ,骨盤正中 . 立 自力 体幹

前傾 殿 ,誘導 体幹前傾 正中

姿勢修正 可能.立 軽 体幹前傾 右側

屈 ,左 肢優 荷重.ADL：寝返 自立.起居

見守 可能.移乗 見守 ～軽 助 .

考察

右 肢荷重制限 あ 脳梗塞急性期 あ ,麻

痺側へ荷重 .そ 非荷重

肢 体幹筋力増強運動や,車椅子 シ テ ン

グ 体幹正中 時間 延長を図 .

,右 肢荷重制限を守 肢依存 少 い立

あ ,体幹正中 立 保持 右 肢 振

出 練習を行い,麻痺側へ 荷重制限を守

中枢部へ プ チを中心 実施 .体幹屈

曲 回旋筋力向 , 緊張 あ 両側脊柱起立筋

群 殿筋 腹筋群 筋緊張 改善 見 ,

立 姿勢 体幹前傾 正中 へ改善さ .

加え 右 肢荷重制限を守 立 保持獲得,右

肢 随意性向 ,左 肢を軸足 方

向転換 可能 ,見守 ～軽 助 移

乗 獲得 考え . 回麻痺側 外果骨

を伴 脳梗塞急性期を通 ,中枢部へ プ

チ 重要性を再確認 .

自宅 け 寝室 イ 間 歩行 困 あ た

左大腿骨転子部骨折術後 一症例

原田 尚子 廣瀬 知大 菱田 裕子 田坂 悠貴 宅 ほ

田辺記念病院

め

回 自宅 け 寝室 イ 間 歩行 困

あ た左大腿骨転子部骨折術後 患者を経

験 た 左 関節周囲筋 筋力 対 理学

療法を こ た結果 短距 歩行 い 実

用性 改善 た 報告

症例紹

症例 縁側 干 いた布団を収納 う

転倒 左大腿骨転子部骨折 診断さ 受

傷翌日 観血的骨接合術 γ-ネイ を施行 た

80 歳代男性 あ 受傷 11 日後 ハビ テ

ョン目的 当院回復期病棟 入院 主訴

持 こ 無い 足 出 歩け い

家族 希望 家 中 イ 安全 歩い

ほ い あ た 退院後 在宅復帰予定 あ

自宅 寝室 イ 1ｍ 手 設置

困 あ たため 1 人 安全 歩行 必要

あ た た ニ を 自宅 け

寝室 イ 間 歩行 獲得 た

理学療法評価

支持物 い 1ｍ間 歩行 い 左 支

持性 乏 く 右 振 出 困 あ た

左立脚初期 中期 左 関節内転 伴う骨

盤右 制 過剰 生 右 を振 出 こ

困 あ た そ ため 左 関節内旋 伴う骨

盤左回旋 右 を振 出そう 右

前足部を床 振 出 右遊脚中期

右足底全体 床 接地 こ 時 左立

脚後期 た

動作観察 予測 た機能障害 対 理学

療法検査を こ た こ 徒手筋力検査 左

関節外転 2 左 関節内転 2 あ た

理学療法 結果

左 関節外転筋 内転筋 対 筋力強化練習

を こ た 次 左側 体重移動を促 た

うえ 左 関節内旋 伴う骨盤左回旋を制動

右 を前方 振 出 練習を こ い

左 関節外転筋 内転筋 活動を促 た

結果 左立脚初期 中期 い 過剰 生

いた左 関節内転 伴う骨盤右 制 軽減

た そ 左側方 体重移動 生 右

を振 出 う たこ 短距

歩行 実用性 改善 た た 徒手筋力検査

左 関節外転 3 左 関節内転 3 改善を認め

た

考察

鈴木 関節内転筋 中殿筋 筋活動パタ

ン 立脚期初期 共 筋活動 増大 パ

タ ン あ ため 踵接地時 け 骨盤 不安

定 両筋 同時収縮 安定さ い

た 立脚期初期 ブ ッ 状態 あ ため 関

節 重力 外転方向 崩 力 生 た

め 関節内転筋 ブ ッ 活動 関節外

転 を保持さ い 述 い 症例 左

関節外転筋 左 関節内転筋 筋力 向

たこ 左立脚初期 中期 左 関節

内転 伴う過剰 骨盤右 制 軽減 左側

体重移動 増加 た さ 左側 体重移動

増加 こ 右 振 出 可能

短距 歩行 実用性 改善 た 考えた

立 練習 意識 ベ 改善

心原性脳塞栓症急性期 一例

植田 和弥 山口 和美 前沢 拓哉

舞鶴医療センタ

回,心原性脳塞栓症 症例 対 ,意識 ベ

改善 目的 チ 報告 .

症例紹

60 代男性. 成 30 4 X 日 職場 倒

い 発見さ 当院 搬送.左内頚動脈

心原性脳塞栓症 診断 受 入院.急性心筋梗塞

失語症 合併あ .

初期評価：X+1 日

Japan Coma Scale 以 JCS -20.Brunnstrom

recovery stage 以 Brs 右 肢 ベ .筋

力検査や感覚検査 ,意識 害や失語 影響 精

査困 .自発運動 認 ,基本動作能力 全 助

ベ .

理学療法経過

X+1 日目,心室頻拍,心房細動あ ,ベッ 静

指示.関節可動域運動開始.X+18 日目 床

許可あ ,ベッ 端 練習開始.X+19 日目

移乗 車椅子 寝返 起居動作練習開

始.X+28 日目 テ テ 立 練習

開始.X+41 日目 歩行練習開始.X+47 日目 他

院へ転院.

最終評価：X+41 日

JCS -3.簡単 動作指示従 可能,問い掛

対 ェ チャ 応答可能.Brs 右 肢 右

肢 ベ .粗大筋力右 肢 2 右 肢 4 体幹

4 ベ .右 肢表 感覚 著明 .筋

緊張 右 肢 軽 亢進.基本動作 ,端 見

,寝返 起居 立 動作 物的 助

見 ベ , 助 歩行練習実施可能.

考察

脳卒中患者 床 関 ,テ テ や

長 肢装具 用い 立 練習 抗重力

刺激入力 意識 ベ 改善 用 あっ

いう長田 報告 あ .本症例 心機能 害

合併 ,約 20 日間 床 遅延 . ,深

部静脈血栓 ク,意識 害 遷延 あ ,直立

姿勢保持 困 あっ .そ ,徐々 立

姿勢 テ テ 立 練習 行

っ .立 角 15° 立 訓練 開始 ,5°間隔

立 角 .角 昇後 バ タ や顔

色,発汗,流涎 評価 ,著 い変化 ,

記項目 異常 い立 角 ,

立 練習 .開始初日 立 角 25°

血 や 吸苦,顔色 変化,流涎 ,

そ 後 12 日間立 練習 ,立 角 60°

い 著明 バ タ 等 変化 く

っ . ,筋収縮 体性感覚入力 増大さ

,膝関節ベ 固定 立 練習

行っ .そ ,触診 大腿四頭筋や 腿

頭筋 筋収縮 触知 , 多く 体性感

覚入力 行う 考え . 立 練

習 繰 返 実施 結 ,意識 ベ 改善

. ,感覚 求心路 脳幹網様体 側

出 言わ ,積極的 体性感覚入力

行っ 行性網様体賦活系 活性化 繋

っ 考え .

回 結 ,テ テ 用い 立

練習 ,心機能 害 あ 脳卒中患者 意識

ベ 改善 効 あ 学 .

体幹筋 関節外転筋出力 跛行 生 症例

～ 斜筋 中殿筋 着目 ～

島 一成 川井 梨華

洛西 病院

立 時 右側方へ転倒 ,右大腿骨頸部骨折

呈 症例 あ .体幹筋 関節外転筋出力

歩行能力 招い い 考え, 斜筋 中殿

筋 着目 ,評価 考察 させ い く機会 得

ここ 報告 .

患者紹

年齢 70 代 性 男性.診断名 右大腿骨頸

部骨折 あ .術式 人 骨頭置換術 前側方アプ

チ .現病歴 11 月 旬 立 頭 物

取 う 右側方へ転倒.そ 後,蜂窩織炎 認

,1 週間治療後 手術実施 .主訴 右 痛

い.Hope 前 う 歩け う い あ

.病前 Activities of Daily Living 以 ,ADL

, アハウ 独歩自立 い .

考察

独歩自立 獲得 あ っ ,右立 期 大

腿外側部 荷重時痛 骨盤 生

不 定性 あ .右 支持性 い

独歩 中等度 助 要 . 骨盤 関

節外転 Manual Muscle Test 以 ,MMT 1

考え .荷重時痛 ,前側方アプ チ

術創部 靭 滑動性

考え .さ , 関節外転MMT1 結果 加え,

触知 結果中殿筋 筋発揮 大腿筋膜

張筋 過剰収縮 あ こ 疼痛 出現 ,足角

拡大 い 考え . ,足底 感覚

蜂窩織炎 影響 考え ,こ 協

調的 筋活動 感覚 ,歩行能力

招い い 考え .そ ,以 ホットパッ

徒手 ッサ 筋力ト ニン 足底

感覚入力 治療プ 組 立 .こ

アプ チ 約 1カ月 結果中間評価 ,

疼痛 軽減 関節外転筋 MMT1 2 向

骨盤 軽減 見 ,体幹 側屈 あ

軽 助 必要 あっ .そ 体幹部 着

目 , 体幹側屈運動 プ 実施 .

最終評価 ,炎症症状 治 っ こ

疼痛消失.中殿筋 筋発揮 向 さ 骨盤

軽減.大腿筋膜張筋 過剰収縮 軽減 こ

腿外旋 足角 軽減 .片

立 初期 0秒 最終 4 秒可能 定性

向 , 斜筋力 向 制動 効 や く

っ こ 独歩 近 見 可能 っ

考え .

,Trendelenburg 跛行 軽度残存

あ , アハウ へ こ 実用性 考

慮 前腕支持型歩行器 使用 退院 こ

望 い 考え .そ ,半年後 追跡調査

行っ ここ 報告 .

わ

回,大腿骨頸部骨折患者様 担当 .初期評

価 加え 再評価 こ ,治療 効果

定や視点 変更 こ 治療 幅 広

良い ハビ テ ョン 繋 重要性

学 .追跡調査 こ ,患者様 退院後

生活 護支援専門員 再度検討 機会

, 後 患者様 い生活 追求 こ

学 .

大腿骨頸部骨折術後患者 自宅復帰を目指

～移動手段獲得 ため歩行 着目 ～

藤 圭佑 平 裕則 堀井 育美 桐村 真 美

丹後中央病院

め

回 左大腿骨頸部骨折術後患者を担当 た

歩行 安定性向 を目指 治療を行った 報

告

症例紹

90 代前半男性 既往 パ キンソン病 COPD

H29.12 自宅 転倒 左大腿骨頸部骨折 診断

当院 観血的骨接合術施行 H30.2 回復期病棟

転棟 担当 初期評価時ベッ 周囲動作 自立

室 固定式歩行器 自立

理学療法評価 臨床推論 アプ チ

初期評価時 3 月 旬 T 杖歩行 左立脚期

骨盤 過度 外側 偏移 関節 転

左立脚期 不安定性 高ま 左側後方

転倒 ス あ 触診 左立脚中期 左中殿

筋 柔軟性 筋活動 左大腿筋 張筋 過活

動を認めた 10m 歩行 3 分 00 秒 282 歩 左

立脚期平均時間 0.52 秒 術創部周囲 大腿近

前外側 NRS8 動作時痛あ MMT

外転筋右 3 左 2 ROM 左右共 足関

節 筋性 伸展 背屈 制限あ 背 脊柱

ア イ ン 骨性 制限 強い

評価結果 手術侵襲 左中殿筋 左大

腿筋 張筋間 滑走性 結合組織 伸張

ス ス 生 筋発揮 伴い疼痛 出現 歩行時

左立脚期 生 骨盤 外側偏移 伸張ス

ス 疼痛 左中殿筋 筋発揮 不十分

起こった 考えた っ 疼痛を軽減させ

左中殿筋 筋活動を向 させ こ 必要 判

断 た

アプ チ 中殿筋 柔軟性向 筋力強

化 歩行訓練を実施 た 筋力 ニン

市橋 あ 動作 筋力を増加 たい

同 動作 ニン い ニン

効果 あ く 述 い そ ため

左中殿筋 対 遠心性収縮 筋力 ニン

を行った 歩行訓練 左立脚期大転子を 方

誘導 中殿筋 遠心性収縮を促 こ 左

関節 転方向 ン 制御を行った

最終評価時 3 月 旬 T 杖歩行 左立脚期

骨盤 外側偏移 軽減 た 残 10m 歩行

１分 35 秒 188 歩 左立脚期平均時間 0.70 秒

改善 見 た 歩容や歩行スピ を考

慮 実用的 い 疼痛 歩行距 10m

以 術創部周囲 NRS6 点 動作時痛

あ MMT 外転筋 右 3 左 3 った

考察

10ｍ歩行 歩行時間 歩数共 改善 た 要

因 中殿筋 柔軟性 向 たこ 左中

殿筋 大腿筋 張筋間 滑走性 改善 たこ

疼痛 軽減 中殿筋 筋活動 向 たこ

考え 兵頭 身体 移動 伴い

転 ン 発生 骨盤を安定させ ため

外転筋 中殿筋 大殿筋 部線維 び大腿筋

張筋 活動 必要 述 い 歩行中

左立脚期 中殿筋 筋活動 促さ たこ

入前 骨盤 安定 左 支持性 向 そ

結果 左立脚時間 延長 歩行 安定性向

繋 った 考えた 実用性 面 T

杖 使用 く 4点杖を使用 退院 っ

た

麻痺側へ 体幹ふ を呈 た症例 麻痺側膝関節 着目

樋口 恵理 倉 夢都

洛西シミ 病院

回 左被殻出血を発症後 立脚期麻痺側へ

ふ 生 た症例 対 麻痺側膝関節 着

目 入 た結果を報告

症例紹

疾患名左被殻出血術式開頭血腫除去術

年齢 60 代性別男性病前 ADL 全自立

HOPE1 人 歩 たい

初期評価

BRS SIAS 3-3-3

MMT 膝関節伸展 3 関節外転 3

感覚軽度鈍麻 精査困難 TUG21 秒

FIM 歩行 4 点 10m 歩行 16.7 秒

歩行観察独歩 MSt 体幹右へ ふ 右膝関節

屈曲 右 関節外転外旋

最終評価

BRS SIAS 4-4-4

MMT 膝関節伸展 4 関節外転 3

感覚軽度鈍麻 精査困難 TUG15 秒

FIM 歩行 5 点 10m 歩行 9.0 秒

歩行観察独歩 MSt 骨盤 右動揺右膝関節伸展

右 関節外転外旋

考察

本症例 独歩を強く希望さ 日中独居

こ 独歩自立を目標 た 独歩

い 右 MSt 体幹 右へふ い 転

倒 ク い MSt 右中殿筋 遠心

性収縮 不十分 あ こ 骨盤 前額面

固定 不十分 体幹 右側屈 代償

い 考え MSt い 右膝関節屈曲

あ MSt 膝関節屈曲 あ 体重支

持不 定 中殿筋 出力 乏 く 考

え 片脚立 時 右膝関節屈曲 関節

前方 崩 いく様子 認 た 右膝関

節伸展 MMT3 あ 静止立 伸展 保持

能 あ た 片脚立 右膝関節伸

展を促 困難 あ た た 本症例 肺炎

静臥床期間 1 週間あ たこ 廃

用性筋萎縮 い こ 考え アプ

チ 右膝関節伸展 右 MSt を

く こ を目標 た 右膝関節伸展 荷重

を促 た 右 を乗せ 片脚立

右膝関節伸展を徒手的 誘 た た 廃用

性筋萎縮 対 病棟 協力 い起立練習

を実施 た 最終評価 MSt 体幹 右へ

ふ 消失 右膝関節伸展 た

MMT 膝関節伸展 4 筋力向 認 た

関節外転 MMT 改善を認 た BRS

立 関節外転 能 た 大

腿広筋 出力 向 たこ 右 MSt

右膝関節伸展 右中殿筋 出力 向

た 考え MSt 骨盤右動揺 残

存 い 関節外転 MMT3 あ こ

筋力 骨盤 固定不十分 あ 考え

本症例 MSt 右 関節外転 外旋

右中殿筋を代償 い 考え

後 右中殿筋 さ 筋力向 を目

指 関節 連動 体幹 い 評価 治

療を行 いく必要 あ 現在独歩 見

ベ あ 方向転換時 ふ さ

高次脳機能障害 危険認知機能

転倒 ク 残存 い 転倒 ク

少 い動作学習を繰 返 促 こ 自立を目

指

右人 骨頭全置換術後患者 け 自覚的脚長差 対 一考察

～座 時 術側アライメント 着目 ～

杉山 主馬 谷村 拓巳

学研都市病院

股関節 人 骨頭全置換術後 患者 自覚

的脚長差 生 こ あ 自覚的脚長差 退

院後 影響を及 こ 報告さ 回

座 アライメント 着目 術後や退院後

予測さ 問題 対 入を た そ 結果

をここ 報告

症例紹

症例 70 代女性 10 年前 股関節 疼痛

出現 右変形性股関節症 診断さ 人

骨頭全置換術を施行さ た 入 術後１日目

開始 た 初期評価を術後 7 日目 最終評

価 15 日目 い 術後 1 週間 完全免荷

あった 術側股関節 関節可動域 屈曲 65°

伸展 0° 外転 10° 内転 10° あ 股関節ＭＭ

Ｔ 術側外転 2 内転 2 伸展 2 屈曲 2 あっ

た 座 アライメント 体幹右回旋 骨盤後傾

あ 右 骨 後傾 大 く っ 疼痛

回避 術側へ 荷重 不十分 っ いた

触診 股関節内転筋群・屈筋群 筋緊張 右

差 生 術側 緊張 高い状態 あ

った

経過

座 時 術側 蓋骨 非術側 後方へ 置

自覚的 脚長差 訴え あった 手術

股関節外転筋 侵襲 あ 代償的 術側股

関節内転筋群・屈筋群 筋緊張 高く っ いた

前述 た疼痛 回避 座 姿勢 荷重

不均等 体幹・骨盤 アライメント不良へ

繋 っ い 考えた そ 座 姿勢 正中

ズレ 見 け 脚長差 生 自覚的

脚長差を訴え い い 仮説を立

た こ 仮説 Hip-Spine Syndrome へ 繋

こ を懸念 こ 対 治療 入を行った

最終評価時 術側股関節内転筋群・屈筋群 筋

緊張 改善さ 術側股関節 関節可動域 屈曲

85° 伸展 10° 外転 30° 内転 20° った 座

アライメント 体幹右回旋 骨盤後傾 改善

見 両 蓋骨 置 同 置 った

考察

本症例 大腿筋 張筋・ 腰筋・股関節内転筋

群 対 柔軟性改善を図 こ 筋緊張改善

関節可動域改善 見 た そ 同時 初期評

価時 体幹・骨盤アライメント 側 筋群 短

縮 筋発揮力 い 考え

たた 座 時 体幹・骨盤 誘導を行い 側 筋

群 筋発揮力を高 た状態 両坐骨へ 荷重

を促 た そ 結果 腔内圧 増加 体幹

安定性 向 さ 両坐骨へ 荷重

感覚入力 入 こ 術側へ 荷重 促さ 正

中 認識 高く った 考え 体幹・骨盤ア

ライメント 初期評価時 改善 見 た そ

見 け 脚長差 改善さ たた 自覚的

脚長差 訴え く った また 自覚的脚長

差 消失 後予測さ 問題 予防

った い 考え

変形性 関節症を呈 人 関節全置換術を施行 た症例

～術前後 関節周囲痛 着目 ～

谷 凌和 真 英明

舞鶴赤十 病院

変形性 関節症を呈 人 関節全置換術

を施行さ た症例を担当 た 手術 関

節荷重時痛 消失 た 元々 姿勢 歩容 原

因 関節周囲痛 残 歩行や

ADL 改善 妨 っ いた そ 術前後

姿勢や歩容 関節周囲痛 原因を探 ア

プ ーチを行った結果 奏功 た 報告

症例紹介

70 歳代女性 8 年前 痛 を感 始 3 年

前 増強 た 入院前 家事や 作業を行った

友人 旅行 行った 活動量 確保さ

いた 主訴 関節荷重時痛 Hope 痛

く歩 たい 旅行 行 たい あった

理学療法評価

術前 関節荷重時痛 NRS10 強く 安静

時 夜間時 疼痛 生 いた 大腿

直筋 大腿筋膜張筋過緊張 関節伸展-20ま

制限 あった た -1.0cm 脚長差

生 いた 10m歩行 1.0m/秒以 あった

6 分間歩行 疼痛 休憩 必要 距 短

った 座 立 姿勢 体幹前傾 骨盤後

傾 あ 立 関節屈曲 っ い

た 歩行 MSt~TSt 体幹前傾 増強

関節伸展 った

術後 関節荷重時痛 消失 た 関節周

囲 疼痛 残 た

問題点

術後残 た 関節周囲痛 原因 骨

盤 体幹可動性 イン ーマッス 機能

腹部筋力 体幹 関節筋群協調性

脚長差 考え た

アプ ーチ

対 座 腹臥 骨盤前後傾運

動 体幹屈伸運動を行った 対 臥

関節内外旋運動や微細運動を行った 対

背臥 ーインを行い 頭部挙

や 関節屈曲を行った 対 ッ コー

を用い 関節伸展 外転運動を行った

対 足底板 補高を行った

結果

関節周囲 安静時 夜間時痛 消失 た

大腿直筋 大腿筋膜張筋 筋緊張 軽減 体幹

ROM 屈曲 30ま 50ま 伸展 20ま 35ま

体幹筋力 3 4 改善 た 足底板挿入

脚長差 改善 た 6 分間歩行

距 伸び 大腿筋膜張筋や外旋筋部 疼痛

た

考察

関節イン ー機能や体幹 関節筋群協調性

向 骨頭 置正常化 骨盤固定性向

関節筋群 収縮効率 改善 た 考え た

骨盤 体幹 可動性 向 後傾 改善 た

伸張さ いた大腿直筋 大腿筋膜張筋 過

緊張 緩和 関節周囲痛軽減 繋 った 考

え

6 分間歩行 続 った原因 筋持久力

考え 長距 歩行 歩容 崩

疼痛 出現 連続歩行を困 させ

いた 考え

降段動作 右 支持期 い

左前方 不安定性を認 た左脳梗塞 一症例

前 子 川西 中川 裕香 村 拳太 千葉 伊吹 中 萌子

辺記念病院

降段動作 右 支持期 い 安全性 安定

性 を認 た左脳梗塞右片麻痺 一症例を経

験 た 回 右足関節 対 アプ チを

こ た結果 降段動作 安全性 安定性 改善

得 たた 若干 考察を加え 報告

症例 発表 旨を説明 同意を得た

症例紹

症例 左脳梗塞右片麻痺 診断さ た 70 歳

代 男性 あ 発症前 アパ ト 2 階 独

居生活 あ 身 まわ 動作 自立さ いた

2 階 自室玄関 至 ま 高さ 10cm×10 段

階段 あ 自宅復帰 階段昇降動作 獲

得 必須 あ た また 外出機会 多く 階段

使用頻度 高いこ 生活 質を向 させ

た 重要 課題 あ た 主訴 降段

際 左足を降 時 前 い そう 怖い

あ ニ ズ 降段動作 安全性 安定性 向

た

理学療法評価

症例 降段動作 い 安全性 安定性 を

認 右 支持 左 を 段 降

いく時期 あ た こ 時期 い 右足

関節背屈 伴う右 腿前傾 乏 く 身体 前

方 移動 不十分 まま右 関節屈曲 伴う

体幹前傾 右 関節 旋 伴う骨盤右回旋 生

そ 後 右足関節底屈 右踵離地

同時 右 関節 旋 伴う骨盤右回旋 強ま

右足関節背屈 乏 く 右膝関節屈曲 急激 生

そ 結果 身体 左前方 不安定性を伴

い 左前足部 段接地を迎え いた

関節 動域測定 膝関節屈曲 右足関

節背屈 0° 著明 制限を認 いた また

徒手筋力検査 右足関節底屈筋 段階 2- 筋

力 を認 いた

理学療法 結果

理学療法 右足関節背屈 動域練習を こ

た後 右足関節底屈筋 筋力強 練習をカ フ

イズ こ た そ 結果 関節 動域測

定 膝関節屈曲 右足関節背屈 0°

10° 改善を認 た また 徒手筋力検査

右足関節底屈筋 段階 2- 2+ 改善 降段

動作 け 左前方 不安定性 改善を認

た

考察

白木 10cm 前方降段時 け 足関

節背屈角度 い 23.2±5.0°必要 あ 述

い また 足関節底屈筋 重心移動 加

度変 伴う遠心性収縮 調整 要求さ

述 い そ た 降段動作 い 身

体 前 方 体重移動を こ う際 足関

節背屈角度 足関節底屈筋 遠心性収縮 獲得

必要不 欠 あ 考え 回 右足関節背

屈 動域 右足関節底屈筋筋力 改善を認 た

こ 降段時 右足関節背屈 足関節背屈

伴う右 腿前傾 制動 能 た そ 結

果 身体 前 方 移動 滑 こ え

う 右 関節 旋 伴う骨盤右回旋 急激

右膝関節 屈曲 軽減 降段動作 安全性

安定性 改善 至 た 考え

恥骨骨折を呈した症例 い

～自宅復帰 向け歩行 安定性向 を目指す～

山田 将太郎 藤井 正宣 岸 佳緒梨 杉本 敬太 中武 展子

京都大原記念病院

報告目的

回 転倒 骨折 既往 あ 恥骨骨折を

呈した症例を担当した 昼間独居 あ 退院後

自宅 生活 予定さ いた 歩行 安定性

向 を目的 し 理学療法を実施した

事例紹

齢：80 代後半 性別：女性

主訴：歩け い HOPE： 歩け う 以前

う 散歩したい

ニ ：安定した歩行 獲得

診断 ： 恥骨骨折

現病 ： 成 X Y月 Z日 夜中 風呂場 う

伏せ 転倒 Z＋4日 当院入院

既往 ： 人 骨頭置換術施行 X－1 前

倫理的配慮：本症例発表 本人 意を得 実施

した

理学療法評価

初期：Z＋9日 最終：Z＋84 日

1 NRS：運動時 】/10→0/10 安静時 1/10→0/10

「 ROM： 関節伸展 右 0→15 -10→10

」 MMT：体幹屈曲 「→」 回旋 右 「→」 関節

伸展 右 「→」 関節屈曲 外転 「→」

4 TUG：測定不能→右 19’「1 秒

19’84 秒

5 H）S-R ：】/」0 →15/」0

【 FIM：5【 →9」 歩行 1→【

】 歩行観察

初期評価 行棒内歩行

立脚期 骨盤 体幹 前傾 右側へ 制 著

明

最終評価 独歩

立脚期 骨盤 体幹 前傾 右側へ 制 軽

減

経過

1 目： 行棒内歩行を中心 実施

【 目：病棟内歩行器歩行開始 T 字杖を使用し

た訓練を開始 11 目：病棟内 T 字杖歩行開始

1」 目：自宅へ退院

考察

初期歩行 問題 し 立脚期 体幹 骨

盤 前傾 ン ン 徴候 右側

へ 姿勢崩 見 こ 認知面 低

転倒 ス 増大 「 あ た 回 受

傷 受傷部 筋 筋緊張亢 疼痛

た 関節伸展制限 起 部体幹筋

筋力低 歩容 崩 見 いた

考え 本症例 昼間独居 た 自宅内 伝

い歩 必要性 あ 歩行能力 改善 必要

あ た

訓練 機能面向 目的 ROM 筋力増強運動

やス ッ 訓練を中心 行い 認知面 問題 環

境調整 対応した

最終評価 改善 見 た 疼痛 軽減

関節伸展可動域 改善 見 部体

幹 筋力向 歩容 改善した 考え

また BBS TUG 10ｍ歩行 い 初期評価

時 改善 認 た 松山 FIM

歩行得 【 以 及び TUG 「0 秒以 転倒

ス 極 低く さ 本症例

自宅内伝い歩 転倒 ス 軽減した

考え

ま

部体幹 筋力低 関節伸展可動域

制限 対し ア チを行い 歩容 改善した

さ 環境調整を行うこ 自宅内伝い歩

際 転倒 ス 軽減 た 考え

脳血管患者 け 注意障害 プロ チ た症例

～課題難易度 フ ド ック教示方法 着目 ～

和田 寛生 杉本 倫世 小柿 亜香

京都博愛会病院

本症例 両放線冠梗塞を羅患 両側性 運動

麻痺 全般性注意障害を呈 いた 特 選択

性 持続性注意障害 着目 運動課題 難易度

フ ド ック 教示方法を変更 た結果 歩

容改善 た 報告

症例紹

70 代男性 事中 構音障害 び左

運動麻痺 出現 救急搬送 両放線冠梗塞 診断

さ 院入院 10 病日後 ビ テ ション目的

当院転院 HOPE 外出 あ た

理学療法評価

初期評価時 MMSE:23 点 TMT-A:330 秒 FAB：

9 点 BRS 左右全 Ⅵ 置覚軽度鈍麻 MMT

Rt/Lt 関節伸展 4/2 外転 4/3 足関節底屈

4/2- 荷 量 Rt/Lt :安静時立 35 ㎏/25 ㎏

10m 最適歩行:43.99 秒 67 歩 独歩最小 助

測定 10m 最 歩行:測定 可 TUG:32.91 秒

移動:車椅子全 助 FIM-ｍ:45 点 FIM-ｃ:30 点

最終評価時 MMSE:26 点 TMT-A:138 秒 FAB:9

点 置覚誤差軽減 MMT Rt/Lt 関節伸展

4/4 外転 4/4 足関節底屈 4/4 荷 量 Rt/Lt :

安静時立 30kg/30kg 10m 最適歩行:10.32 秒

21 歩 10m 最 歩行:8.53 19 歩 TUG:11.29

秒 移動:屋内独歩 屋外 T 字杖歩行自立 FIM-

ｍ:71 点 FIM-ｃ:30 点

考察

本症例 理学療法 動作練習を多く取 入

た 課題実施時 注意散漫 や く 歩容

改善 至 た

潮見 脳卒中を 脳傷害患者 理学

療法 同時 複数 指示を え 情報過

多 フォ マンス

述 い こ 点 注意障害を有 本症

例 対 課題難易度 設定や フ ド ック

教示 適正 たこ 考え た

そこ 課題難易度を再度検討 選択性注意障

害を考慮 たフ ド ック 教示 変更 た

運動課題 単一筋 筋力練習 歩行を相

別 分け ステップ練習等 反復回数 向 や

目的動作 獲得 合わせ徐々 難易度を変更

た 治療環境 い 外的刺激 少 い環境

始 注意 持続 可能 訓練

室 刺激 多い場面 移行 た

フ ド ック 教示 複数 指示を控え

単一 動作獲得を目的 た内容 た

た 本症例 職 や趣味を考慮 注意 持続

易い課題 た 物品を外的刺激 用いた

結果 注意 選択性 持続性 向 動作反復

回数 増加 たこ 課題 目的動作獲得

可能 た 最終評価時 歩行 度 歩容

改善認 屋外 T 字杖歩行自立 た

潮見 目的動作を獲得 あた 課題を学

習 技術を獲得 う 練習を 自動的

行え 水準 高 こ 要性を強調

い こ 点 注意機能 改善 伴い獲得

さ たスキ を様々 環境 実施 たこ

多様性 獲得 動作を 様々 場面

自動的 行え 水準 高 た 考え

回 注意障害を有 脳血管患者 対 課題

難易度 設定やフ ド ック 教示方法

要性を改 実感 た

移乗動作 け 方向転換時 左後方 転倒傾向を認 た

右大腿骨頸部骨折術後 一症例

丸山 祥平 宮﨑 大貴 弓倉 慶也 角川 広輝 林 哲弘

田辺中央病院

回 移乗動作 け 方向転換時 左後方

転倒傾向を認 た右大腿骨頸部骨折術後 一症

例を経験 た 移乗動作 け 右 を支持脚

た方向転換 着目 問題点 対 理学療

法を こ った結果 移乗動作 転倒傾向 改善

得 たた 報告

症例紹

症例 80 歳代 男性 自転車 乗 際 転倒

右大腿骨頸部骨折を受傷 た 同日 観血的整

復固定術 施行さ 翌日 理学療法 開始

った 術後 1 週目 完全免荷 あ 2 週目

痛 応 全荷重を開始 た 主訴 一人

イレ いけ う たい あ Need

を 移乗動作 け 方向転換時 安全性向

た

理学療法評価 術後 10 日目

移乗動作 病棟 イレを想定 車椅子座

左側 設置 たベッ 向け こ った 移乗

動作時 立ち 安全 こ え いた

立 ベッ 殿部を向け 方向転換時 左

後方 転倒傾向 生 安全性 いた

健常者 支持脚 右 関節内旋

骨盤右回旋 同時 右 関節外転 骨

盤右 制 左側 ベッ 殿部を向け 左

を振 出 いた 症例 右 関節内旋

骨盤右回旋 乏 く 殿部をベッ 向け

こ 困難 あった 加え 左 を左側 ベ

ッ 向け 振 出 右 関節内転 体

幹左傾斜 いたこ 左後方 転倒傾向

生 いた

動作観察 対 問題点 仮説を こ い検

査・測定を実施 た そ 結果 関節可動域測定

右 関節内旋 5° あ 徒手筋力検査 右 関

節外転 2 あった

問題点 右 関節内旋可動域制限 骨盤右

回旋 乏 く 殿部をベッ 向け こ 困難

あった 考えた 加え 右 関節外転筋力

骨盤右 制 こ 出来 右 関節

内転 体幹左傾斜 いたこ 左後方

転倒傾向 生 いた 考えた

理学療法・結果

理学療法 右 関節内旋可動域練習 右 関節

外転筋力強化練習を実施 た 結果 関節可動域

測定 右 関節内旋 15° 徒手筋力検査 右 関

節外転 3 改善を認 た 移乗動作 右

関節内旋 骨盤右回旋 生 右 関節内転

体幹左傾斜 軽減 たこ 殿部をベッ

向け 安全 方向転換を こ 可

能 った

考察

回 右 関節内転 体幹左傾斜 生 い

要因 右 関節外転筋 問題を考え理学

療法を実施 た 鈴木 立 一側 を振

出 支持側 関節外転筋 骨盤 運動

側 制 対 制動 た 筋活動を増大

さ 水平 を保 う た 支持側 関

節 徐々 関節外転 を増大 いく 述

い 症例 い 右 関節外転筋 着目

理学療法を こ ったこ 移乗動作 け

転倒傾向 改善 得 た 考えた

膝蓋骨骨折術後 歩行 実用性獲得 着目 た症例

岡出 景輔 裕則 堀井 育美 桐村 真由美

丹後中央病院

め

回 左膝蓋骨骨折術後 症例を担当 た 左

立脚初期 中期 疼痛軽減 安定性 長距

離歩行 獲得 向け 治療を行った 報告

症例紹

70 歳代女性 聴覚障害 あ 筆談 手話を使

用 成 29 11 転倒 左膝蓋骨骨折 診断

を受け 膝蓋骨固定術を施行 ハビ 目的 術

後 28 日 当院転院 病棟 T 字杖歩行 室 独

歩自立 いた為 屋外歩行 長距離歩行 獲得

を目指 入 た

理学療法評価 アプ チ

初期評価 術後 53 日

HOPE： 1 回 遠出 たい CRP：0.1 触診：

術創部 膝関節前面 周囲 腫脹 熱感あ 術

創部 膝蓋靭帯部柔軟性低 側広筋筋収縮低

周径 膝蓋骨 縁：右/左 ：37.1cm/38.5cm

疼痛 フェイスス ：術創部 膝関節 側

膝蓋靭帯部 安静時 1～2 動作時 3 左 荷

時 3 ROM-t 右/左 ：膝関節屈曲 140°/120° 伸

展 0°/-5° MMT 右/左 ：大腿四頭筋 4/3 ハム

スト ン ス 4/4 10m 歩行：T 字杖歩行 14.1 秒

21 歩 歩行観察 T 字杖 ：左立脚初期 膝関

節伸展 不十分 足底接地 約 50m 杖

歩行 疼痛増強あ

臨床推論：市橋 腫脹 関節可動域制限や筋力

低 を引 起こ 腫脹 膝関節周囲

軟部組織伸張性低 っ 立脚初期 膝関

節伸展 不十分 衝撃吸収能力 破綻 た

こ 荷 スト ス 疼痛 生 い

考えた た Kirsten 踵接地 足底接

地 け 広筋群 ハムスト ン ス 同時収

縮 こ 膝関節 動的安定性を得 い

特 側広筋 筋力低 歩行能

力 低 を引 起こ い 考えた

治療： 寒冷療法 アイシン 腫脹軽減 術

創部 膝蓋靭帯周囲 膝蓋骨 方向 モビ

イゼ ション 膝関節 ROMex 膝関節可動

性 滑性 向 関節 伸展 転を加えた

ス ワット運動や膝伸展 挙 関節 転

を加えた運動 大腿四頭筋 特 側広筋 筋力

強化 ステップ運動 ハムスト ン ス 大腿

四頭筋 同時収縮を促

最終評価 術後 102 日

触診：熱感 腫脹 周径 膝蓋骨 縁：左 ：

36.8cm 疼痛 フェイスス ：膝関節 側

動作時 1 荷 時 1～2 ROM-t 右/左 ：

膝関節屈曲 140°/135° 伸展 0°/0° MMT 右/左 ：

大腿四頭筋 4/4 ハムスト ン ス 5/5 10m 歩

行：T 字杖 12.1 秒 19 歩 独歩 11.5 秒 19 歩

歩行観察：左立脚初期 膝関節伸展 十分 可能

踵接地 足底接地 安定 独歩 約 600m

連続歩行 可能

考察

市橋 側広筋 選択的収縮 膝関節伸

展 関節伸展や 転を加えた運動 効

た Kirsten 立脚初期 膝関節 動

的安定性 必要 い そ ため 回 ス

ワットやステップ運動 側広筋 特化 た

筋力ト ニン を行ったこ 歩行 実用性

獲得 繋 った 考え

腰部脊柱管 窄症 足趾 筋力 感覚障害 呈 た症例

～足趾 ニング 歩行能力 及 影響 い ～

東野 一成 藤本 丈大

学研都市病院

回 腰部脊柱管 窄症 足趾 筋力

感覚障害 呈 た患者 担当 た 健常者 対

足趾 ニング 入 こ 足趾把持

筋力 改善 歩行能力 向 こ 報告さ

い 足趾 感覚障害 伴 た足趾

把持筋力 呈 た症例 い 足趾

ニング 効果 い 私 渉猟 た限

い そこ 歩行能力向 目指

足趾 ニング 組 合わせた理学療法 実

施 た

症例紹

本症例 50 歳代男性 2 年前 腰痛 発

症 た 当院 受診 腰部脊柱管 窄症 診断

さ L3-S1 腰椎後方除圧固定術 施行 た

回 受傷 両足趾 特 第 1 趾 2 趾 感

覚障害 あ 足趾把持筋力 い 疼

痛 訴え い 全身状態 足趾以外 筋

力 MMT4 5 ベ 関節可動域 関 著明

可動域制限 認 い ADL FIM124

点 歩自立 ベ あ タン ム

歩行 ふ 等 バランス機能

理学療法評価：術後 27 日

足部 感覚 ス 右 左 足趾 運動覚

8/10 8/10 触覚 第 1 趾 6/10 6/10

第 2 趾 7/10 7/10 あ 感覚障害 認

た 筋力 足趾把持筋力 7.7kg 8.0kg)

あ た 片脚立 26.6 秒 17.5 秒 タン

ム姿勢持 時間 12.0 秒 あ バランス能

力 指標 た 歩行 関 10m 歩行 時間

12.3 秒 歩幅 45.5cm/歩 Timed

up and go test TUG 9.4 秒 あ た

理学療法アプ チ

1 日 2 単 ×2 回 標準的理学療法 加え

足趾 ニング タオ ギャザ ビ

玉 ゴムボ 把持 足趾歩行 4 ニ

ング 1 日 15 分 週 5 日 3 週間 実施

た

理学療法評価：術後 4【 日

足部 感覚 ス 足趾 運動覚 触覚

変化 た 筋力 足趾把持

筋力 11.8kg 11.8kg あ 筋力向 認

た 片脚立 40.1 秒 25.5 秒) タン

ム姿勢持 時間 38.1 秒 あ バランス機

能 向 認 た 歩行 関 10m 歩行

時間 8.6 秒 歩幅 55.6cm/歩 TUG 8.4

秒 あ 歩行 度 歩幅 バランス機能 改善

歩行能力向 認 た

考察

本症例 受傷後 足趾 筋力 感覚障

害 生 いた こ 問題点 対 理学療法ア

プ チ 足趾 ニング 実施 た

本事例 足趾 ニング 感覚

障害 改善 い 足趾把持筋力 向

たた 腰部疾患 足趾 感覚障害 伴 た足

趾把持筋力 呈 た症例 い 足趾

ニング 有効 あ こ 示唆さ た た

先行研究 同様 足趾把持筋力 向 たた

歩行能力 向 た 考え

回 対象者 1 人 あ たた 後 腰

部疾患 足趾 筋力 呈 対象者

対 足趾 ニング 実施 足趾 ニ

ング 有効性 検証 いく

転倒 慢性硬 血腫を呈 た症例

～装具作成 歩行動作 改善を目指 ～

足立 舜樹 1) 大岡 亜梨紗 2) 鹿 純平 2) 吉田 新平 1) 廣瀬 賀子 1)

1) 京都大原記念病院 2) 京都近衛 ハビ テ ョン病院

報告目的

回,既往 左片麻痺 あ 転倒 右慢性

硬 化血腫を呈 た患者 歩行動作 改善を装

具 図 た ここ 報告 . 回 発表

い 患者本人 意 当院 倫理委員会

承認を得 い .

事例紹

診断 慢性硬 血腫術後

60 歳代男性 既往 脳梗塞,左片麻痺を呈 い

た.

主訴：歩く 裏 痛

Demand：前 う 家 帰 たい

Need：屋内杖歩行自立

社会的情報： 護保険要 護 4,身体障害者手帳 2

級

理学療法評価

初期評価 BRS 肢 手指Ⅰ, 肢Ⅲ,軽度

感覚障害あ .左足関節背屈 -20° 可動域制限

あ .BBS 26/56 あ た.歩行動作 左

初期接地 立脚期 け 反張 出現

関節後面 疼痛 生 NRS 7/10 あ

た.また,過度 足関節 可動域制限 装具内

踵接地 行え い い状態.10ｍ歩行 T 字

杖歩行 1 分 21 秒 64 歩 .FIM 77/126 .

最終評価 BRS,感覚 変化 無 .左足関節

背屈-15° 5度 改善 見 た.歩行動作 補

高 影響 装具内 踵接地 行え反張 改

善.そ 関節後面 疼痛 消失 NRS

0/10 あ た.10ｍ歩行 39 秒 53 29

歩 .FIM 99/126 .

経過

入院当初 左足関節 筋緊張 著明 亢進

荷 足関節背屈 得 くい状

況 あ た.また,歩行動作 い 肢伸展パ

ン 出現 認 た.歩行時 麻痺側 肢

尖足 踵部 接地 い た.初期

接地 立脚中期 け 踵接地 行え

反張 出現 た.そ 状態 支持 固定を呈

いたた ,歩行時 関節後面 疼痛 生

いた.反張 改善を図 装具を新調 ,金

属支柱付 短 肢装具,足継手 ブ ク ン

ック継手 変更 た.また,背屈制限 あ 踵接地

い たこ 対 補高 2.5cm 挿入

,装具 制動角度を底屈0°,背屈 10° た.また,

歩行時 安定性 向 を図 T字杖 4

杖 歩行動作 た.こ 踵接地 行え

反張 改善.歩行時 左 肢荷 時 疼痛

消失 ,荷 増加 認 た.

考察

歩行動作 関 金属支柱付 短 肢装具

補高調整を行い 入 た.補高を 2.5cm 挿入

ブ ク ン ック継手 変更 た.結果,踵骨部

荷 可能 ,補高 足関節背屈 補助

得 たこ 腿 前傾 可能 関

節過伸展 抑制 行えた 考え .歩行動作 関

10m歩行 約40秒 短縮 図 た.そ

, 回補高を行 たこ 反張 改善さ

疼痛 消失 たこ 歩行動作能力 向

た 考え .

ま

装具 使用 運動学的要素を考慮 ハビ

取 入 たこ 能力 向 図 た.

腿開放骨折を受傷 60 日間 固定

膝関節 可動域制限 生 症例

～屈曲角度 着目 ～

坂本 絢美 金子 輸夕真

八幡中央病院

交通事故 右 腿開放骨折を受傷さ 骨

接合術を施行さ 症例を担当 機会を得

本症例 併存疾患 骨盤骨折 あ 30 日間ベッ

ド 安静 そ 後リハビリ開始 っ リハ

ビリ開始 30 日間シ ネ固定さ 右

膝関節 60 日間アプロ チ い状態 あ

っ 60 日 いう長期間 固定 あっ 関節

可動域制限 生 改善 難渋

回 膝関節屈曲可動域 着目 リハビリを行

っ ここ 報告

症例紹

80 代後半女性 診断名 右 腿開放骨折 横断

歩道歩行中 乗用車 衝突さ 受傷 併存疾患

骨盤骨折 あ 受傷前ADL 独居 全 自立

治療経過

手術日を X 日 X-3 日：右 腿開放骨折

受傷 X 日：骨接合術施行 X+30 日：リハビリ

開始 シ ネ固定中 右 完全免荷 ADL 練

習 健側廃用予防 患側 関節自動運動実施 X+60

日目：シ ネ固定除去 右 関節可動域練習

PTB 装具装着 荷重練習開始 X+90日目：PTB

装具除去 全荷重開始

初期評価

右膝関節屈曲 ROM-T：Active：75° End feel：

関節包性 膝蓋 嚢 prefemoral fat pad 以

PFP 柔軟性低 右膝蓋大腿関節 滑

走性低 右膝関節屈曲可動域制限 原因

関節構成体 変化 関節包内運動 低

膝蓋 嚢 PFP間 癒着(滑走障害) 膝蓋

骨可動性低 を考え

治療

関節包内運動 低 対 mobilization を行

い 膝蓋 嚢 PFP 間 滑走障害 対 patella

setting 超音波 Lift-off 操作を行っ

最終評価

右膝関節屈曲 ROM-T：Active：95° End feel：

関節包性 膝蓋 嚢 PFP 柔軟性向 右膝蓋

大腿関節 滑走性向

考察

右膝関節屈曲可動域 改善 要因

mobilization 関節包 伸張性増大 patella

setting 超音波療法 Lift-off 操作 膝蓋

嚢 PFP 間 滑走性 向 膝蓋骨 可動性

向 こ 考え 健側 比

可動域制限 残存 い そ 原因

大腿骨 対 脛骨 内旋角度 減少 関節

包内運動 低 ま 膝蓋 嚢 PFP 間 癒着

滑走性 向 未 滑走障害

残存 膝蓋骨 可動性 低 い

屈曲可動域制限 残存 い 考え

ま

回 60 日間 いう長期 渡 固定期間を経

膝関節屈曲可動域制限 生 症例を担当

機会を得 mobilization 超音波 Lift-off 操作

patella setting 等 治療を 30 日間行っ 結果

膝関節屈曲可動域 active 75° 95° 改

善さ 本症例 必要 ADL 膝関節屈曲

角度 獲得 い 日常生活 深屈

曲 必要 症例 あ さ 改善 必

要 そ 大腿骨 対 腿 内

旋 大腿骨 roll back 機構を意識 可動域練

習 必要 あ 考え ま 入 可能 あ

早期 Lift-off 操作や patella setting

を行い膝蓋 嚢 癒着を予防 こ 重

要 あ 考え

大腿 断 至った中 期男性 身体能力改善 向け

藤井 義裕 谷川 佳祐

学研都市病院

回 糖尿病性壊疽 左大腿 断 至った

40 歳代 男性を担当 た 本症例 当時創傷

あ 左 肢 運動機能 を自覚 いた 数

ヶ月間治療を行わ ったた 壊疽 行

大腿 断 至った 入当初 移乗 自立 い

た 物的 助 必要 あ 立ち

中等 助を要 た た 短距離 行棒内歩

行 30m 疲労 強い状態 あった 修正

Borg Scale 7 そこ 義足歩行獲得 向け

安定 た立ち 動作 立 バランス能力 運

動耐容能 向 を目指 肢 体幹 筋力向

を目的 理学療法を実施 た こ 改善を認

たた ここ 報告

理学療法評価：初期

立ち 物的 助を要 体幹

前傾 十 行え 後方重心 肢 強く

引 込 動作を行っ いた 片脚立 保持

均 4.05 秒 可能 あ 動揺 大 く

た 運動耐容能 関 行棒内 pick

up 歩行器 歩行練習 30m 疲労感を強

く訴え いた 修正 Borg Scale 7 心拍数 歩行

前 101 回/ →歩行後 143 回/

MMT 健側 肢 3 以 体幹屈曲 3 握力

右 21.8kg 左 21.2kg あった ROM

胸郭 脊柱 可動性 いた 胸郭拡張

差：胸骨剣状突起部 2.0cm 腋窩部 2.5cm

体幹屈曲 15ま伸展 5ま回旋：右 45ま左 30ま 以

運動耐容能 肢 体幹 筋力

た

理学療法アプ チ

立ち 動作 対 ス ワットや片脚自

転車エ ゴメ タ を実施 全体的 肢筋力

増強運動を行った

片脚立 保持 対 記 同様 肢筋力増

強運動 並行 バランスマットを用いた や

立 バランス練習を実施 た

運動耐容能 対 肢筋力増強運動 胸

郭 脊柱 可動域練習 呼吸筋ト ニン

負荷 片脚自転車エ ゴメ タ を実施 並

行 pick up 歩行器 歩行練習を行った

理学療法評価：5 間後

立ち 物的 助 可能 片

脚立 保持 均 36.62 秒 向 あった 運

動耐容能 関 pick up 歩行器歩行 80m

以 可能 疲労感 訴え 減少 いた 修

正 Borg Scale 4 心拍数 歩行前 90 回/ →歩行

後 103 回/

MMT 健側 肢 4 体幹屈曲 4 握力 右

29.2kg 左 26.7kg 筋力改善 た 胸郭

拡張差 胸骨剣状突起部 4.0cm 腋窩部

4.0cm 向 た ROM 体幹 屈曲

25ま伸展 15ま 回旋 右 50ま左 45ま った

考察

評価結果 全身的 筋力 呼吸機能改善

っ 動作能力 向 至った 考え

た 筋力増強運動 く 呼吸機能改善 並

行 理学療法を実施 た こ こ 換

気効率 向 効果的 入 実施 た

考え 後 大腿義義足歩行獲得 た

更 能力向 を図っ いく

脳梗塞発症 伴う変形性膝関節症

歩行動作 困 た症例

山藤 健人 平 紘治郎

京都民医連中央病院

脳梗塞発症後 右片麻痺 支持性

加え 右変形性膝関節症 以 膝 OA

荷 時痛 発生 歩行時 膝折 出現

いた 自立歩行動作獲得 た 理学療法 入を行

い装具作成を計画 た症例を 報告

症例紹

80 歳代 市営 宅在 独居 女性 診断

橋梗塞 回 脳梗塞発症後 右膝 OA 膝

関節 荷 時痛 出現 いた Hope 早く

歩 う たい あ た

理学療法評価

関節可動域測定 以 ROM 膝関節伸展-5/0

足関節背屈 20/20 徒手筋力検査 以 MMT

膝関節伸展 3/5 足関節背屈 3/4 Brunnstrom

Recovery Stage 以 BRS - - Modified

Ashworth Scale 以 MAS 麻痺側膝関節伸

展1 足関節背屈2 脳卒中機能評価法 以 SIAS

52 点 あ た 右膝関節内側部 荷 時痛

出現 Numerical Rating Scale 以 NRS 5/10

立 姿勢 前 面 麻痺側 へ 荷 困

身体 心 非麻痺側 偏倚 両膝関節内

反 右足部内反 足趾ク ート 見

矢状面 体幹及び 関節屈曲 あ た 平行

棒内歩行時 立 姿勢時 様 麻痺側 へ

荷 困 立脚期短縮 右初期接地期

足部内反接地 右 脚期 足部底屈

いた 右立脚中期 立脚終期 前

外側方向へ 膝折 出現 い

理学療法 入 結果

筋促通 動 荷 練習 立 及び歩行練習中心

入を た 荷 訓練時 麻痺側膝関節

痛及び膝折 出現 いた 立 練習時 麻痺

側 へ 荷 を促 膝装具 使用及び膝関節

内反を徒手 助 制動 片脚立 やステ

ップ練習を 歩行練習時 膝装具 短 装具

ンソー を使用 麻痺側 アラ メント

を矯正 行 た 入 荷 時痛

NRS1/10 MMT 膝関節伸展 4/5 BRS

た 入 9 目 交互型歩行器使用 屋

内歩行約 15m 可能 い 更 歩行動

作能力向 た 膝 OA 用サポーター 購入

短 装具 作成を計画 た

考察

本症例 歩行動作時 主 問 点

膝折 を挙 た 要因 麻痺側膝関節内側部

荷 時痛 麻痺側 支持性

考えた 荷 時痛 い 回 脳梗塞発

症後 出現 右膝 OA 伴う疼痛 あ

麻痺側膝関節周囲筋 出力 内反変形

行 メカニカ スト ス 増強 た

考えた 入結果 筋促通 動

膝関節周囲筋 出力向 見 併せ 装

具を使用 膝関節及び足関節 アラ メントを

矯正 立 歩行動作練習を行 た

疼痛 軽減 た また 装具を使用

動自由度 制約さ 動制御を単純化 た状態

分 動を反復 た 随意性 向

麻痺側 支持性 改善 た そ

歩行動作能力 向 得 た 考

えた 後 疼痛や膝折 無い状態 自宅内

自立歩行 可能 う 入を い

く

左 梗塞発症後 右 骨天蓋骨折を受傷 た症例

～足関節 着目 ～

藤本 亮 寺嶋 海

洛西シ 病院

本症例 梗塞を発症 右足部 ア

ン ,右立 相短縮を呈 い .機能障害

着目 治療を行 たた ここ 報告 .

症例紹

齢 70 歳代 ,HOPE 歩け う たい.

診断名 中大脳動脈領域 梗塞.入院中 転

倒 骨天蓋骨折受傷さ い .Key person

甥 あ 視覚障害認 い .

理学療法初期評価

Range of Motion Test 以 ROM 膝関節伸

展右-5ま,左 0ま,足関節背屈 膝関節伸展 右

-10ま,左 5ま,足関節背屈 膝関節屈曲 右-35ま,

左 0ま あ .Manual Muscle Test 以 MMT

足関節背屈筋力右2左5 あ .荷重検査 歩行解

析用 ッ Zebris 以 Zebris 使用.右

37％左 63％歩行観察 立 相 ,左 比較 膝関

節屈曲 ,足関節背屈不足底屈 接地 い

. 相 ,足部底屈 ,足尖地面接地認 .

理学療法最終評価 変化点 記載

［ROM］足関節背屈 膝関節伸展 右 0ま,

左 10ま,足関節背屈 膝関節屈曲 右-20ま左 0ま

あ .［MMT］足関節背屈右 4 左 5 あ .歩行

観察 膝関節軽度屈曲 ,足関節軽度底屈 姿

勢 あ ,踵接地 認 .Zebris右 48％左

52％

考察

回,左 梗塞を発症さ 64 病日目 右

骨天蓋骨折を受傷 現在116病日目 女性を担当

た.本人 主訴 歩け う たい あ

,Activities of daily living 以 ADL 全自

立を目指 理学療法開始 た.Key person 甥

視覚障害 あ ,自身 身辺動作を安全 行え

こ 重要 あ 考え . た生活空間 2 階

あ ,階段昇降 獲得 必須 .現在

Fanctional Independence Meaasure 以 FIM

歩行・階段共 FIM3 あ .そ た 動難易

度 い歩行 着目 た.歩行 問題点 ,特

歩行観察 転倒 高い立 相 け

LoadingResponce ～MidStanse 相

け Preswing～Initialswing 着目 た.

い ,Zebris 立 右荷重量 37％

荷重不足 確認さ た.足関節 膝

関節 機能障害改善 荷重量向

考えた. 記問題点 対 足関節 副 動,腓腹

筋,後 骨筋,ハ ン 対 治療を行

た.歩行観察 い 歩行観察 ア

ン 確認さ た.MMT 弱化 認

た前 骨筋 対 筋出力増強練習

を実施 ,筋 縮を促 治療を行

た.最終評価時足関節 軽度機能障害改善,右膝関

節伸展可動域 可動域制限 残存 た.Zebris

立 右荷重量 48％ 改善 認 た. 省

的考察 機能障害改善以外 要素 荷

重感覚 動学習 要因 大 い い

考察 た.

回機能障害 着目 評価,治療を行 た.機能

障害改善さ 歩行FIM3点 4 点 向 見

た.機能障害以外 荷重感覚 動学習 要因

大 い い 考察 た.

術前 膝痛 両 筋力 を い

人 関節全置換術後症例

～歩行練習 着目 ～

竹田 早希 山岡 伸也

学研都市病院

回 変形性 関節症 人 関節全置

換術を施行 70 代女性 ハビ テ ション

を担当 機会を得 変形性膝関節症 以 膝

OA を併 術前 筋力全般

い 術後 疼痛 加え 膝 OA 疼痛

筋力増強運動 難渋 疼痛

生 くい歩行練習を積極的 入 こ

歩行能力 向 症例を経験 考察

を交え 報告

症例紹

術前 独歩 あ 4 ヶ 前 関節痛

出現 変形性 関節症 診断さ 人 関節

全置換術を施行さ 3 年前 両膝

疼痛 あ 両変形性膝関節症 診断 け い

そ 活動量 術前 両

筋力 認 い

理学療法経過

本症例 免荷期間 あ 術後 1 週間毎 段階

的 荷重量を増加さ 術後 4 週目 全荷重

術後 4 週目 静止立 時 荷重率 右

65％ 35％ あ 膝関節屈伸時 NRS5

疼痛を訴え MMT 右/ 関節屈曲

4/3 外転 2/2 内転 2/2 膝関節伸展 3/3

あ ハン イ 以

HHD 右/ kgf 関節外転 3.6/1.8

内転 3.5/3.6 膝関節伸展 7.0/4.0 あ

筋力 認 T 杖 10m 歩行

25.4 秒 歩数 35 歩 あ 歩行中 疼痛 訴

え

術後 4週目 筋力増強練習 荷重練習を中

心 実施 術後 4 週目以降 そ 加え

歩行練習を重点的 実施 筋力増強運動

関節周囲筋 加え 膝関節伸展筋 実施 試

疼痛 影響 抵抗負荷を け こ 困

難 あ 疼痛 少 い歩行練習を積

極的 実施 自主練習 1 日 6 単

理学療法 加え T 杖 歩行練習を指導

歩行 頻度 時間を多く確保 ロ

グ を実施

静止立 時 荷重率 右 51％ 49％

右均等 荷重 う 膝関節

疼痛 NRS3 減少 MMT 右/

関節屈曲 4/4 外転 2/2 内転 2/2 膝

関節伸展 4/4 あ HHD 関節外転

10.4/8.6 内転 6.4/5.0 増加 膝関節伸

展 7.4/4.6 わ 向 10m 歩行

17.6 秒 歩数 28 歩 改善

考察

本症例 対 理学療法 関節周囲

筋力増強運動 歩行練習を繰 返 行 そ

結果 筋力 増強 歩行能力 向

術後 歩行能力 関節外転筋力 依

報告さ い 本症例 い 関節外転

筋力 向 T 杖歩行 獲得 大 く貢献

考え さ 本症例 膝関節 荷重

疼痛 生 くい いう利点 歩行練

習を高頻度 入 こ こ

術後 活動量 伴う廃用を予防 け

く 高齢者 危惧さ サ コペ ア

改善 予防 可能性 考え 疼

痛 局所 運動 制限さ 対象者 可能

方法 積極的 運動を行うこ 歩行能力 向

寄与 可能性 示唆さ

THA 施行後 杖歩行獲得 向

～足関節機能 着目し ～

吉 周平 1)

清川 将 1) 石橋 貴 2) 鹿 純平 1) 山中 卓也 2) 根耒 亨次 1)

1 京都近衛 ビ ション病院 2 京都大原記念病院

報告目的

回 THA 術後 患者様 対し 関節へ

入 加え BBS 評価結果を 足関節

姿勢戦略 着目を試 杖歩行 獲得 行えた

報告

倫理的配慮

本発表 当院倫理規定 基 い 職員教育委

員会 承認 本人 意を得 い

事例紹

診断 ：左 THA 術後

80 歳代女性 主訴：左 関節痛 日課： 墓参

X 術日 +16 日 理学療法開始

本人希望：し 歩 う たい

理学療法経過

左 結果を記載

初期評価＜X+23 日＞

MMT 外転 3 内転 3 足底屈 3

ROM ° 屈曲 60 伸展-10 足背屈 5 底屈 10

BBS31/56 点 物拾い 段差踏 替え タン ム立

片脚立 =0 点

10m 歩行歩行器 17.6 秒 32 歩

中間評価＜X+44～58 日＞

MMT 外転 4 内転 4 足底屈 4

ROM ° 屈曲 90 足背屈 10 底屈 15

BBS42/56 点 物拾い タン ム立 +1 片脚立

+2 段差踏 替え+3

10m 歩行 T 字杖 25.9 秒 31 歩

最終評価＜X+94～101 日＞

MMT 外転 4 内転 4 足底屈 4

ROM ° 足背屈 15 底屈 20

BBS51/56 点 タン ム立 左右振 +1 片

脚立 方向転換+2 物拾い+3

10m 歩行 T 字杖 16.7 秒 30 歩

考察

入初期 関節を中心 した筋力訓練

立 ンス訓練を実施し 1 ヶ月後 病棟内歩

行器歩行自立 た し し杖歩行 歩行

度 昇 得 くく実用性 た 歩行

度 決定因子 一 し 立脚後期 前方推

進力 挙 立脚後期 フォアフッ ロッ

カ 機能 以 FRF 心 前方移動 推

進力 生成を行 い 本症例 中間

BBS 結果 立 身体 心 置 固定課

題 増点 見 床拾い 身体 心 移動課

題 減点 見 た そ 杖歩行 度 要

因 し 足関節機能 心 前方移動能力

を考え 入方針 転換を行 た 訓練 狭

小化した支持基底面 立 ンス訓練や FRF

獲得 向 た段差ス ップ訓練を実施した 足関

節へ アプロ チ 結果 FRF 推進力 確

保 行えた 考え 結果 ADL 能力 相関性

高い さ い 10m 歩行 度 昇 得

3 ヶ月後 杖歩行 退院さ た

回 関節 足関節へ 入方針 転換

杖歩行 獲得 出来た 本 入を通し 障

害部 足関節 着目した 入

要性 示唆さ た

注意障害 ビ 入 難渋 環境設定を実施 た症例

林 子 1) 山中 卓也 1) 石橋 貴 1) 根耒 次 2)

1) 都大原記念病院 2) 都近衛 ビ テ ション病院

回 注意障害を呈 た症例を担当 た 当初

指示 入 ビ 入 難渋 た 環境設定

を行い 歩行訓練を続けた結果 身体機能向

自宅復帰 可能 た 入方法 結

果をここ 報告 本症例 本人 意を

入を実施 た

事例紹

齢：60 代後半 性別：女性

家族構成：長男 2 人暮 昼間独居

診断 ：外傷性く 膜 出血 急性硬膜 出血

側頭葉外傷性出血

現病歴：X Y Z日自転車 縁石 衝突 転倒

A 病院 救急搬送さ 記 診断を け 20

日後当院 入院

家族 HOPE：留守番を ほ い

理学療法評価

初期：入院 2～3 週 最終：18 週

＜MMT＞

初期：体幹 肢 3→最終：体幹 肢 5

＜BBS＞

初期：実施困難→最終：56/56

＜動的 ンス評価＞

初期： 方 チ 歩行時 ふ +

最終： 方 チ 歩行時 ふ -

＜10ｍ歩行テスト＞

初期：実施困難→最終 独歩 ：8.40 秒 20 歩

＜ADL 評価＞

FIM:初期 32/126 →最終 116/126

他部門情報

TMT：初期 TrailA3 分 4 秒 B 測定困難→

最終 TrailA52 秒 B2 分 6 秒

最終目標

昼間独居 危険行動 くトイ 動作獲得 自

室-トイ 間 移動 行え

経過 プ ム

Z+25 日→ 行棒内両腋窩 助 歩行訓練開始

注意散漫 中止

Z+30 日→環境設定 両腋窩 助 歩行訓練

開始

Z+51 日→ ビ 室 歩行訓練 筋力増強訓練

ンス訓練開始

Z+59 日→廊 4 輪車歩行訓練を開始

Z+86 日→独歩訓練 2 重課題訓練を開始

考察

入当初 身体機能 MMT 肢 3 ベ 動

的 ンス 良 症例 対 ビ 室内

歩行練習を実施 た 注意散漫 転

倒 ス 増大 入 困難 あ た そこ

環境設定を図 た 環境設定 内容 視

覚 聴覚刺激量を最小限 た静 廊 歩

行練習を実施 た 環境設定 歩行 中

入出来た そ 結果 筋力 ンス能力 向

歩行 獲得 可能 た そ 要因

Sohlberg 選択制注意 無関係 た 妨害的

刺激を無視 特定 刺激 焦 を え 役割

を い 指摘 タ ゲット以外 余分

刺激を排除 いう選択制注意 特徴を環境

設定 入 た事 歩行 中 こ 可

能 た 考え 環境設定 段階的 訓練

を続けた結果 最終的 ビ 室内 練習

可能 た そ 事 多様 プ ム 展

開 可能 身体機能 向 た 病棟

応用動作練習を経 最終目標 達成 自宅復帰

へ た 考え

注意障害を た症例 対 環境設定を 夫

事 症例 合 た課題設定 行え そ 事

効率的 ビ テ ション 提供

た 考え

第 3 腰椎破裂骨折を呈 腰椎後側方固定術を施行 た症例

白崎 亮汰 末 敦子 平 裕則 堀井 育美 桐村 真 美 福若 雄介

丹後中央病院

病棟生活 活動 を増加さ た イ

カ 歩行自立を目標 介入を行

た結果 退院時 屋内独歩 伝い歩 自立を達

成 た症例を経験 たた 報告

症例紹介

80 代女性 自宅階段 転落 第 3 腰椎破裂骨折

を受傷さ 第 1 腰椎 第 5 腰椎 け 腰

椎後側方固定術を施行 ュエッ 装具着用 術

後 2 週間 疼痛 床

病前 活動 あ た 屋内独歩自

立 屋外杖歩行自立 いた

理学療法評価

初期評価術後 7 週目

独歩 介助 数ｍ 行え カ

歩行 見 軽介助 10ｍ歩行可能 常 体幹

前傾 両股関節 両膝関節軽度屈曲 左立脚

中期 入 同時 左股関節 外側偏移 生

左股関節内転 骨盤右 制 そ 際 左

膝関節 疼痛 訴えあ 右立脚期 比 左立

脚期 短縮あ MMT 右/左 ：中殿筋 2/2 股

関節内転筋 2/2 あ 廃用要素 強 た 片

脚立 右/左 ：片手支持使用 10 秒/10 秒 10ｍ

歩行： カ 1 1 秒 99 歩 HDS-R：

16

治療方針：軽度認知症 あ 自主 ニング

困 あ たた 室内 イ

カ 歩行 早期獲得 病棟 活動

増加を目指 こ た そこ カ

歩行時 不 定性 た左股関節 介入

歩行 定性向 を た

治療：背臥 左中殿筋 筋力強化訓練 左中殿

筋 筋収縮を徒手 促 立 訓練 歩行訓

練を行 た 加え 室内 イ 内 手 設

置 あ 病室 転室 ベッ 室内 イ

カ 歩行練習 イ 内 伝い歩

練習を行い 動作獲得を目指 た

最終評価術後 12 週目

カ 歩行 体幹前傾 両股関節

屈曲 軽減 左立脚中期 左膝荷 時痛 改善

左股関節 外側偏移 骨盤右 制軽減 左立

脚期延長 MMT 右/左 ：中殿筋 3/3 股関節内

転筋 3/3 片脚立 右/左 ：片手支持 40 秒/60

秒 10ｍ歩行：26 秒 51 歩 病室室内 イ

カ 歩行自立

術後 15 週目 室内 イ 独歩 伝い歩

自立 退院 た

考察

手術 侵襲 体幹 支持性 を

た そ 左股関節周 筋 筋活動

発揮 くい状態 あ たこ 考え

左中殿筋 対 筋力強化訓練を行 た結果

左殿部 外側偏移 減少 左股関節 支持性

向 たこ カ 歩行 自立を獲得

た 考え

次富 個別 加え自主練習 提供

PT OT 積極的 行う事 ADL 能力 効

率向 や車椅子 歩行 移動手段獲得 早

期 可能性 あ 述 い イ

歩行を行う機会 得 たこ 運動

を増加さ こ た 加え 歩行補助

具 選択 環境設定を適 行えたこ 最終

的 独歩獲得 た 考え

右椎骨動脈解 く 膜 出血を発症 た症例

～姿勢戦略獲得 向 た運動学習～

栗原 弘樹 石橋 創

京都協立病院

回 右椎骨動脈解 く 膜 出血

ン 能力 を た た症例を担当 た

姿勢戦略獲得 向 運動学習 着目 訓練を行

い改善 見 たた 報告

症例紹

60 代男性 妻 人暮 建設業現場監督

現病歴

X-3 日 胃粘膜 腫瘍 胃噴門部切除術施

行 X 日 く 膜 出血を発症 緊急手術 X+3

日 開始 X+27 日 目的 当院転

院

理学療法評価

初期 X+27〜31 日→最終 X+58〜62 日

全体像：短期間 連 た手術 体力

あ

眼球運動検査：複視あ 左右視 外転不可

内転制限 近 複数 虚像あ

→左視 外内転軽度可能

重 見え 誤差軽減

MMT 右/左 ：中殿筋 3/4→4/4

失調検査：heel-shin test -

foot-pat test -

躯幹協調検査： →

感覚検査：触 覚 深部感覚 正常

体幹平衡反応：傾斜反応乏 く軽度外乱刺激

保護伸展反応出現

ン 検査：BBS44/56 点→56/56 点

片脚立 右 4 秒→16 秒/左 6 秒→20 秒

※初期 体幹 関節を固定

歩行観察：

初期 右 物 接触あ 歩隔 軽度 wide

base 両立脚期 ふ あ 特 右立脚中

期 体幹 関節 動揺著名

最終 右 物 接触消失 歩隔正常 右立

脚中期 動揺軽度残存

治療 経過

初期 理想的 姿勢戦略を意識 う

言語や視覚 ンド ン 外 的フ ド

ッ を繰 返 た た ン 取

方を再現 や い う 易度 い ン

保持練習 開始 徐々 易度を た

最終 片脚立 関節戦略 傾斜反応 見

歩行時 ふ 改善 見 た

考察

本症例 ン 能力 原因 右椎

骨動脈解 後 小脳動脈 血液供給

途絶え小脳 わ 軽度 体幹運動

失調や中殿筋 適切 筋出力調整 行え く

た え 複視 視覚機能 た

考え 本症例 片脚立 時 体

幹 代償固定 歩行時 関節 体幹 動揺 傾

斜反応 見 特 右立脚 著名 あ た

体幹 傾斜反応や 関節戦略獲得 向 運動学

習 着目 治療を行 た結果 ン 能力 改

善 見 た 改善 要因 長谷 運動

学習過程 認知段階 い 70％程度 成 体

験 得 度 望 い 述 本症例 少

易度 治療を開始 たた 理想的

姿勢戦略や フォ マン を認知 フ

ド ッ 誤差学習 行えた 考え

運動失調 軽度 体性感覚 く内

部 破綻 少 た 考え

森本 ン 感覚 60％を視覚情報 占

述 ン た場合依存 や い

本症例 複視 視覚的依存 少 く 前

庭や体性感覚を活用 た ン 強化 た

考え

膝関節全置換術を施行 症例

～屋外約 800m 歩行 獲得 向け ～

鳥山 元気 裕側 堀井 育美 桐村 真 美 早川 崇志

丹後中央病院

め

回 人 膝関節全置換術 以 ：TKA を

施行 症例を担当 屋外 800m 歩行 獲

得を目標 入

症例紹

70 代女性 3 前 両変形性膝関節症 診断

膝 疼痛 増強 H30.4.12 TKA 施行

H30.5.2 回復期病棟転棟 担当 術前

屋内独歩 屋外 T 字杖 自立 Need 夫を

デイサ ビス 送迎 為 約 800m 屋外歩行

必要

理学療法経過

初期評価

独歩 常 膝関節屈曲 Midstance

以 ：Mst ～Terminalstance 以 ：Tst

膝関節伸展 乏 く 関節屈曲 体幹

軽度 側屈 前傾 腰椎過伸展 著明 ROM

右/ ：単 ° 関節伸展 10/5 膝関節伸展

0/-15 足関節背屈 5/0 MMT 右/ 大殿筋

3/2 中殿筋 3/2 大腿四頭筋 4/3 内側広筋 萎

縮あ 腿 頭筋 3/2 腹筋群 3 歩行時 触

診 内側広筋 腹筋群 緊張 大腿直筋

膝窩筋 腰背筋群 短縮 過緊張 確認

10m 歩行 16 秒 26 歩 約 100m 歩行

Tst 時 大腿直筋 伸張時痛 Mst 時 膝

窩部 疼痛出現 NRS4

［治療経過］

屋外 長距離歩行を獲得 為 歩行時

膝疼痛軽減 歩行 度 効率 改善 必要 あ

考え

膝関節伸展制限 体幹 関節 伸展

活動 乏 く 代償 体幹 側屈 前

傾 こ 大腿直筋 膝窩筋 過剰 活動

要求さ Tst 時 大腿直筋 伸張時痛や

Mst 時 膝窩部 疼痛 出現 考え

膝関節伸展制限 腿 頭筋 筋活動

不十分 前方推進力 阻害さ 歩行 度

を引 起こ い 考え

そこ 膝関節伸展 ROM 訓練 内側広筋

腿 頭筋 筋力強化訓練を行っ そ 結果

膝関節伸展 ROM 改善 歩行時 膝疼痛

消失 体幹 関節 伸展活動

不十分 あ 長距離歩行 不十分 あっ

そこ 腹筋群 中殿筋 筋力強化訓練を追加

最終評価

独歩 Mst～Tst 時 膝関節伸展 行

え 体幹 側屈 前傾 腰椎過伸展 減少

10m 歩行 8.32 秒 19 歩 ROM 右/

関節伸展 10/10 膝関節伸展 0/0 足関節背屈 5/5

MMT 右/ 大殿筋 3/3 中殿筋 3/4 大腿四頭

筋 4/4 腿 頭筋 4/4 腹筋群 4 短縮筋 過緊

張改善 屋外歩行 約 800m 以 可能 っ

考察

本症例 膝 ROM アプロ チ

関節伸展活動 改善 疼痛消失 歩幅拡大

岩 立脚中期 COP 移動 度 歩行

度 関連性 高いこ 立脚 体 移

動 要 あ 述 い 池 中

殿筋 腹筋 筋力 を起こ Mst 関節屈

曲角度 増大 述 い 膝関節 ROM

腿 頭筋 け く中殿筋 腹筋群 ア

プロ チを行っ こ 歩行 度 効率 改

善 繋 本人 希望 屋外独歩 800m 以

獲得 こ 考え

大腿骨転子部骨折を受傷 PFNA を施行 た症例

～移乗動作 着目 ～

新井 彬恭 島 一成

洛西シ 病院

右大腿骨転子部骨折を受傷,Proximal Femoral

Nail Antirotation 以 ,PFNA を施行 ,最終

4 点歩行器 以 ,PUW 移乗動作能力を獲得

自宅復帰 たた ここ 報告 .

症例紹介

年齢 70 代,性別 男性.診断名 大腿骨転

子部骨折 あ .術式 PFNA.現病 自宅

立ち った際 後方へ転倒 搬送.3 日後

PFNA 術施行.既往 左内包 梗塞

Brunnstrom stage Ⅳ .病前 日常生活動

作 T 字杖歩行見 ベ .主訴 痛い,Hope

家 帰 たい. 家族 hope イ 自分 行

っ ほ い.

理学療法評価

初期評価 ,長谷川式 ー 以 ,HDS-R

14 点.CRP 0.70 ,Face scale 以 ,FS

5/6.大腿周径 膝蓋 縁 15㎝ 右 40cm,左

42cm.Manual Muscle Test 以 ,MMT ,

関節外転 右 0,左 3.膝関節伸展 右 2,左 4.荷重

検査 右 20kg.動作観察 移乗時 踏 え動

作 右膝折 起こ ,腋窩支持 中等 介助要

.

最終評価 ,HDS-R 10 点.CRP 0.04

,FS 0/6.大腿周径 膝蓋 縁 15 ㎝ 右

40cm,左 43cm.MMT 関節外転 右 2,左 3.膝

関節伸展 右 3,左 4.荷重検査 右 30kg.動作

観察 移乗時 踏 え動作 膝折 消失.声

掛け 見 ベ 可能.

考察

車椅子 移乗動作自立を獲得 あた

っ 踏 え動作時 右膝折 生 支

持性低 見 .原因 疼痛 筋出力

低 を考え . 疼痛 , 関節内転筋群 過剰

縮 筋緊張 亢進 柔軟性 低 .筋血流

量低 阻血 起こ 疼痛を誘発 い

.CRP 高値 あ ,炎症症状 あ 考え .

膝関節伸展MMT 廃用 筋出力低 考

え .こ っ 右 支持性 低

い 考え移乗時中等 介助を要 .こ

移乗動作能力低 を招い い 考え,

ーション open kinetic chain 膝関節伸展

運動 立ち 練習 Tilt table 横歩 を治療

立案 た.

最終評価 , 関節外転 MMT 2 った

こ 相 抑制 内転筋 緊張 軽減 疼

痛 消失.CRP 低 炎症症状 改善.さ

膝関節伸展筋 筋出力向 膝折 軽減

,右 へ 荷重量 増加 た 考え .そ

結果たちアッ を使用 事 踏 え動作

見 ベ 可能 った.そ た 認知機能

低 大 いこ 支持可能 ,車椅子

定性 高い PUW 移乗動作能力を獲得

こ を目標 た.そ ,自宅復帰

あたっ 家屋環境 廊 幅 狭くベッ 足

元 ポータ イ を設置 必要 あ .そ

た ,PUW ベッ ～ポータ イ 間

移乗動作能力 必要 あ ,動作能力を獲得

自宅復帰 た.

た訪問 ハビ ーション 自宅 動

作練習を行い再転倒予防,自宅 イ 排泄動

作 再獲得を目標 ,入浴 た イサービ

利用 こ Quality of Life 向 考

え .

独歩 安定性 を認めた右大腿骨転子部骨折術後 一症例

松永 昂陽 前田 梨奈 勝 健太郎 井 栞

田辺記念病院

め

回 歩 始め 4 歩目以降 一貫性 欠

独歩 安定性 を認めた右大腿骨転子部

骨折術後患者 理学療法を経験 た 報告

症例紹

本症例 術後+32 日目 リハビリテ ション

目的 当院 入院 た80歳代 女性 あ

主訴 歩 始め 右足 痛い 左足 出

い ニ ド 独歩 安定性向 た

理学療法評価

歩 始め 右立脚初期 中期 右股

関節伸展 右膝関節伸展 乏 右股関節屈曲

わ 右股関節外転 左足底 地

こ 右大腿近 前外側 疼痛 生

右立脚中期 後期 右股関節内転

左足底を接地 4 歩目以降 右

立脚初期 中期 右膝関節屈曲 右足関

節背屈 右足部回内 腿 前外側 傾斜

こ 右前方 体重移動 左足底 地

こ 疼痛 訴え た

徒手筋力検査 右股関節伸展筋 2 右股関節

外転筋 2 あ た 関節可動域測定 右膝関節

伸展-10ま 構築学的制限 あ た 疼痛評価

右大腿近 前外側 NRS4 点 動作時痛を

認めた

検査結果 右股関節伸展筋 外転筋 筋力

歩 始め 右立脚初期 中期 い

右股関節伸展 内転 右前方

体重移動 困 いた そ ため 右股関

節屈曲 を呈 た 外転 体重移動を た

際 右大腿近 前外側 疼痛 生 独歩 安定

性 を認めた た 4 歩目以降 疼痛を認め

た要因 右股関節外転 伴う体重移動

代償 右膝関節屈曲 右足関節背屈 右足部

回内 右前方 体重移動を こ たた

め あ 考えた

理学療法及び結果

理学療法 筋力強化練習 立 体重移動

練習 ステップ練習を こ た 理学療法後

歩 始め 右立脚初期 中期 右股関

節伸展 増大 前方 体重移動 可能

た た 右股関節屈曲 外転 軽減 疼

痛 消失 たこ 右立脚中期 後期 延長

独歩 安定性向 を認めた さ 4

歩目以降 右立脚相全般 右股関節伸展 増加

歩幅 延長を認めた

徒手筋力検査 右股関節伸展筋 4 右股関

節外転筋 4 あ た 疼痛評価 右大腿近

前外側 いた疼痛 消失 た

考察

本症例 右立脚初期 中期 い 右股

関節屈曲 を呈 いたため右股関節外転筋

筋活動 減少 いた 考え 池田

中殿筋 筋電図分析相対値 荷重側股関節屈

曲角度 増大 伴い減少を認めた 述 い

そこ 立 体重移動練習 右股関節屈

曲 を修正 た 右股関節外転筋 筋活動

を促 た そ 後 ステップ練習を こ い右立

脚初期 中期 右股関節伸展筋 外転

筋 筋活動を促 たこ 独歩 安定性 改善

た 考え

関節 柔軟性 着目 人工 関節全置換術後 症例

西良作 小澤実奈

学研都市病院

回,変形性 関節症 右人工 関節全置

換術 前側方 入 を施行さ 患者を担当 .

本症例 ,術前 著明 関節 可動域制限 み

. ,術後 関節屈曲時 早

期 関節外転 外旋 複合運動 生 ,純粋

関節屈曲 困 .こ 可動域制限 ，

滑 立 動作を阻害 け く,外

旋動作 伴う 関節前方組織 ト を増

強させ,脱臼リ クを増加させ 考え .

そこ , 関節 可動域制限 着目 ,可動域向

向け 理学療法を実施 .

症例紹

本症例 ,80 歳代男性 あ .半年前 関

節 疼痛 生 ,当院 右人工 関節全置換術

を施行さ .疼痛 生 杖歩行 ,

手術 1 ヶ月前 疼痛 強く , 寝

状態 あ .術後 3 回復期リハビリテ

ション病棟 理学療法を開始 . 入時

FIM 87 点 あ ．本症例 希望 杖歩行自

立 あ ,転棟時 歩行器を使用 い .

理学療法評価 初期 術後 3

関節可動域 ,右 関節屈曲 65° こ 以

外転 外旋運動 複合 , 転 10°, 旋 5°

あ ,制限 顕著 み .触診 ,大殿筋,

関節外旋筋群,大腿筋膜張筋 過緊張 確認

.立 動作 い , 支持 支

持物を引 込み,殿部 床 際 右 関節 外

転 外旋 複合運動 み .

理学療法アプ チ

関節屈曲 関節可動域制限 対 , 関節

外旋筋群 外転筋群 影響 い 報告 多

数あ .本症例 同様 ,ROM‐t 及び触診 結果

関節外旋筋群 外転筋群 伸張性 低

い こ 推察さ .そこ ,標準 理学療

法 加え,こ 筋 対 丁寧 持続的伸張

運動を実施 .

理学療法評価 6 後

関節可動域 ,右 関節屈曲 80°, 転 15°,

旋 15° 向 .触診 ,大殿筋 関節外

旋筋群 改善 認 ,大腿筋膜張筋 変

化 み .立 動作 ,

支持物 引 込み 減少 ,殿部 床時 右

関節外転 外旋 複合運動 生 くく

.

考察

本症例 ,3 間 治療 結果, 関節 可動域

向 .術後 生 可動域制限 あ ,

テムやカップ 設置角度 問題 く,筋緊張

影響 大 い 考え .そこ 筋 伸

張性向 を目指 理学療法を実施 .先行研究

同様 ,制限因子 あ 関節外旋筋群 外転

筋群 伸張性 向 , 関節屈曲可動域

改善 考え .そ 結果,立

動作 滑 行え う . ,未

関節屈曲 90°を獲得 い い状況 あ

．小川 , 関節屈曲可動域 改善 ,骨盤

大腿リ ム 重要 述 い . 回 ,持続的

伸張運動を実施 ,骨盤大腿リ ム 考慮

必要 あ 考え .

疼痛軽減後 右立脚期 体幹 側屈 現 症例 い

～機能面 着目 心因的要因 残存 ～

岸 佑一 1) 馬場 道孝 1) 鹿 純平 2) 吉田 新平 1) 廣瀬 賀子 1)

1) 京都大原記念病院 2) 京都近衛 ハビ テ ション病院

倫理的配慮

発表 シンキ宣言 基 症例 保

護 十分 留意 発表 趣旨 目的 十分

説明 同意 得

報告目的

度 脳梗塞 呈 右膝関節偽痛風再発後

ハ スト ングス 過緊張 歩行時痛

為 緊張緩和 疼痛軽減 図 疼

痛増悪へ 恐怖 跛行 残存 症例 い

報告

事例紹介

80 代女性 X 月 Y 日 失語 認 救急搬

送 左頭頂葉皮質 急性期脳梗塞 診断さ

既往 両 THA 施行 右膝関節偽痛風 あ

Y+25 日 右膝関節偽痛風 再発 主訴 家

帰 い あ Demand 自宅 安全

生活 Need 自宅内 ADL 獲得

理学療法経過

初期評価 BRS 手指Ⅵ 感覚障害無

右膝関節伸展-10° 可動域制限あ 筋力

体幹 MMT2 腸腰筋 中臀筋 大臀筋 大腿四頭

筋 ハ スト ングス MMT3 偽痛風 疼痛

片脚立 困難 あ 歩行 歩行器 前

腕支持 体幹前屈 右立脚期 い 骨盤後

傾 及び右側方移動 認 ま 右踵接地

立脚中期 右大腿遠 後面 膝窩部

疼痛 訴えあ 右ハ スト ングス 過緊張

認 そ 疼痛軽減 目的 筋緊張 緩和

体幹 筋力強化 各歩行周期 分割 ステッ

練習 行

最終評価 可動域制限 残存 体幹 MMT3

腸腰筋 中臀筋 大腿四頭筋 ハ スト ングス

大臀筋 MMT5 右片脚立 8 秒可能 歩

行 独歩可能 右立脚期 ハ スト

ングス 緊張緩和や疼痛軽減 認 骨盤前

傾 立脚後期 関節伸展 認

体幹右側屈 新 出現

考察

歩行時 ハ スト ングス 過緊張 生

原因 大臀筋 ハ スト ングス 筋力差

骨盤後傾 膝関節伸展制限 ア イ ント不良

右膝関節痛増悪へ 不安 考え ア ロ

チ 廣 骨盤 右側方移動 対

関節伸展 誘導 体 移動 促

参考 各歩行周期 分 ステッ 練習 行い

歩行時 骨盤前傾 関節伸展 認 ま 体

幹 筋力向 ハ スト ングス 大

臀筋 筋力差 無く 骨盤前傾

右踵接地時 右ハ スト ングス

緊張改善及び疼痛緩和 至 考え

新 見 う 右立脚期

体幹 右側屈 関 右立脚期 荷 不十

分 原因 考え 片脚立 可能

持 時間 短く 右 筋群 協調性

見 一因 挙 ま 右

荷 恐怖感 訴え 以前 繰 返

い 偽痛風再発へ 不安 跛行 残存

考え

ま

患者様 不安や恐怖 傾聴 機能面

く 恐怖 心因的負担 軽減 事 患者

様 QOL 向 必要 あ 学

全 屋内移動 獲得 目指 た症例

～感覚入力 気 た 入 い ～

本山 莉奈 古河 丈治 岸 佳緒梨 杉本 敬太 中武 展子

京都大原記念病院

回 複数回 脳梗塞 両 肢麻痺 あ

右橋梗塞 再発 た症例 担当 た 全

屋内移動獲得 目指 チ 行 た

以 報告 また本症例報告 本人 家族

同意 得 い

事例紹

60 代男性 X 月 Y-35 日 右橋梗塞 発症

X 月 Y 日 当院へ転院

既往 脳梗塞 脳炎 多飲 合併

症 高血 症 慢性腎臓病 症候性 便

秘症 馬尾腫瘍

入院前 1 階 独居 ADL 屋外杖歩

行 週 3 回 ビ 利用 食事

護 受 いた 本人 Demand 歩

う たい あ

理学療法評価 Y+1 日→Y+168 日

．身体機能面

肢 FMA 右/左 ：24/27 点→28/30 点

運動覚：左右 2/5→左右 3/5

BBS：5/56 点→39/56 点

肢 MMT 右/左 ：3/3～4→4～5/4～5

ン 試験：実施不可→陰性

．ADL 動作面

FIM：33/126 点→101/126 点

歩行：馬蹄型歩行器 4m 程度中等度 助

→四点杖 30m 以 見 可能

経過

1 週目：起居移乗 起立練習開始

3 週目：立 平行棒内歩行開始

4 週目：馬蹄型歩行器歩行開始

7 週目：四脚歩行器歩行開始

13 週目：四点杖歩行開始

考察

植松 FIM 移乗能力 宅復帰 強く

関連 報告 い そ た 宅復帰 目

指 最終 屋内移動 動作 自立

た 問題点 全身筋力 耐久性

深部感覚鈍麻 挙 た

先行研究 廃用症候群 非麻痺側 肢

筋力 ADL 能力 大 く影響 さ

い そ た 早期 起居移乗 起立 行 た

また深部感覚鈍麻 身体 及び身

体図式 破綻 見 た そ た 運動表出 た

フ ッ 不的確 あ 立 姿勢

ラン 制御 困難 あ た また 置関 理解

ラ 組 正 い身体

形成さ や身体図式 感覚入力 基

生成さ い た 感覚入力 身体

図式 変化 さ い そ 踏まえ

鏡 使用 た身体 置関 修正や ラン

ッ ョンや ッチポ 使用 た正中

保持さ 肢体幹 対 感覚情報 入力

賦活 図 た

結果 肢筋力 大幅 向 見 た 深部

感覚 改善 僅 あ た

最終評価 MMT や 肢 FMA BBS 運

動機能 び協調性 向 認 た そ

病棟内四点杖歩行 見 た

考察

回 歩行 改善 深部感覚 鈍麻 大 く影

響 い 考え 入 た 深部感覚 改善

僅 あ 関わ 歩行 改善 見 た

筋力や ラン 能力 改善 影響 た

考え た

引用 参考文献

川崎翼：身体 置関 認識 立 姿勢 ラン

能力 関 性．理学療法学，24(2)，257-262，2009．

T 字杖歩行 右立脚中期 右側方 転倒傾向を認

安全性 た右大腿骨転子部骨折術後 一症例

西村 公稀 大 周平 奥田 陽美 春木 沙月 森 実咲

田辺記念病院

T 字杖歩行 い 歩行距離延長 伴い右立

脚相 右側方 不安定性を認 た右大腿骨転

子部骨折術後 症例を経験 た 回 右 関節

対 評価・治療を た結果 T 字杖歩行

安全性 改善を認 たた 報告

症例紹

症例 右大腿骨転子部骨折術後 80 代女

性 あ 現病 荷物を持ち た際 転倒

右大腿骨転子部骨折 診断さ た 同日

ɤ-nail 固定術を施行さ 受傷後 21 日目 当院

転院 た 主訴 ふ く歩 たい

need を T 字杖歩行 安全性向 た

理学療法評価

左 T 字杖を把持 た前型歩行 あ 動

作を通 右膝 内反 を呈 い 歩行開始

直後 右立脚初期 中期 右 関節内転

乏 く 右足部回内 伴う 腿外側傾斜 過度

生 右 関節伸展 右足関節背屈 身

体 前側方移動を い 左 前方

振 出さ 右立脚中期 後期 右

関節伸展 屈曲域 止ま 右 関節内転

わ 骨盤左 制 生 左 歩隔 狭く

踵接地を迎え 続く左立脚相 初期

中期 左足部回内 伴う 腿外側傾斜

乏 く 身体 左側方移動 不十分 まま右

を外側 振 出 た後 右 関節軽度外転

右膝内反 性急 接地 そ 後 右立脚初

期 中期 い 右 関節軽度外転 まま

右 腿外旋 右足部回内 伴う 腿外側傾斜

直前 右立脚相 過度 生 身体

右側 傾斜 右側方 転倒傾向を認 た

徒手筋力検査 右 関節外転 段階 2 筋力

を認 た

理学療法及び結果

右 関節外転筋 筋力強化練習後 ステップ動

作練習を た 結果 歩行開始直後 右立

脚初期 中期 右 関節内転 伴う骨盤

右側方移動 生 右足部回内 伴う過度 腿

外側傾斜 減少 そ 後 左踵接地時 歩隔

拡大 た また 左立脚初期 中期 左

足部回内 伴う 腿外側傾斜 生 身体 左側

方移動 充分 え う ゆ く

た右立脚相 移行 可能 た そ

そ 後 右立脚相 い 右 関節内転 伴う

骨盤右側方移動 可能 右側方 安全性

改善 至 た 徒手筋力検査 右 関節外転

段階 2 段階 3 改善 た

考察

川端 大腿骨近 部骨折患者 杖歩行獲得

患側 関節外転筋力向 側方安定性

獲得 必要 あ 述 い

右 関節外転筋力 向 た 右立脚初期

右立脚中期 右 関節内転 伴う骨

盤 右側方移動 制動 可能 右足部回内

伴う過度 腿外側傾斜 減少 た 考えた

そ 結果 左踵接地時 歩隔 拡大 左立脚相

延長 ゆ く 右踵接地を迎え 可能

たた 右側方 転倒傾向 改善 た

考えた

腰椎後方除 固定術後 歩行改善を試 た一症例

〜立ち 動作練習 着目 〜

田 優也 新明 英俊

学研都市病院

目的

回 腰部脊柱管 窄症を呈 腰椎後方除

固定術を施行さ た症例を担当 た 症例 体幹

動揺や逃避性歩行 生 いた そ 隣接

関節 害 生 疼痛 生 や く 考えた

そこ 立ち 動作 い 左右対称 姿勢

を意識 入を行 た そ 結果歩行動作 変

化 見 た為 若干 考察を交え 報告

方法

症例 80 代男性 あ 現病 5・6

年前 左 痺 ・痛 あ 間欠性跛行

出現 いた 他院を受診 腰部脊柱管 窄症

診断さ 当院 手術目的 入院さ た 入院

翌日 腰椎後方除 固定術を施行 術後翌日

治療開始 た

術前 左 全体 筋力 あ 左右

表 感覚 いた 安静時 疼痛

た 体動時 左殿部・左大腿 疼痛

あ Numerical Rating Scale 以 NRS

7～8/10 あ た 歩行 約 50ｍ 間欠性

跛行 生 いた

術後1日目 4日目 ギャッチアップ30ま

可能 術後 5 日目 90ま立 可能 7 日

目 歩行開始 た 術後 7 日目 高

立ち 動作練習を開始 た そ 左

大殿筋 萎縮 見 タオルを左殿部 挿入

両側 後 骨棘 高さを合わ た

経過

術後 7 日目 歩行開始 歩 歩行

立脚初期 骨盤後傾 足底接地 前方移

動 少 た 立脚中期 け 骨盤 前傾

い 立脚後期 関節 伸展 生 い

た

高 立ち 動作練習 過 体

幹前傾 代償 見 た そ 後 歩行動作

歩幅 わ 大 く 前方移動 改善 見

た 骨盤 前傾 改善 見 た

術後12日目 部 筋を賦活さ た

前方 支持物を設置 を 60ま～70ま挙

立ち 動作を行 た そ 結果 体幹前

傾 代償動作 改善 見 そ 後 歩行動作

骨盤 前傾 改善 関節 伸展 見

た

考察

伊藤 立ち 殿部離床

近 く 大殿筋 筋活動 増加 体幹

前傾を制動さ 報告 あ た石井

立ち 殿部離床時 腿 前方移動を大

腿四頭筋 制動 報告 あ 立ち

動作練習 大殿筋・大腿四頭筋 筋力向

歩行動作時 立脚初期 立脚中期

け 前方移動 可能 た 十分

た 浦 挙 外 斜筋

体幹 安定性 関与 い 報告 あ 立

ち 動作時 挙 体幹 安定性

得 たこ 歩行時 骨盤・体幹 前

傾 わ 減少 た 考え

呼吸苦を呈 慢性心 全患者 対

ョニン やベ 周囲環境 着目 た一症例

～能動的 動作遂行を目指 ～

高見 菜々子 堀口 遥 竹田 鋭生 井 拳

舞鶴赤十字病院

ャ チア プ座 時間 経過 伴い

姿勢 や く 全身筋力 い患者ほ

呼吸機能 あ 報告さ い 一方

楽 ョニン 長時間 同一姿

勢 能動的 動 を阻害 筋 パ

亢進や胸郭可動域制限 二次障害を招

く恐 あ

回 呼吸苦を主訴 た慢性心 全患者 対

能動的 動作遂行を目的 ョニン を

中心 た理学療法を展開 活動 ベ 変

を認 た 報告

症例提示

80 歳代女性 慢性心 全 呼吸苦増悪

酸素投 既往：L1 圧迫骨折 性格：心配性

あ 人 気を遣いや い SPO2：96％ 酸素

2L タ 90l/min 血液 タ：

Hb7.7 BNP113.6 画像 タ： エ サイ

ン陽性 CTR71％ 透過性

： 疲労感 13 息切 感 15 両手支持平行棒

内 1 往復 アライ ン ：亀背 頸部前方突出

起居動作：起 助 移乗殿部 助 立

保持支持物 歩行模擬 ベ P イ 誘導+オ

内失禁 M-FIM：23

方法

ョニン ：脊柱後弯 突最出部 あ 第

9～10 胸椎付近を最高部 部胸椎～腰椎 け

支持面を提供 膝窩部 置 た ョンを

除去 接触面 約 2～3cm タオ を使用

通常 患者 骨盤帯 手掌を置く う指導 た

ベ 周囲 環境設定： 圧 普通

P イ 置 ン

他職種連携：P イ 自立 決 った時間

誘導

そ 他 アプ チ 一般的 呼吸理学療法

内容 準 た

結果 初期評価+2 月

SPO2：96～98％ 酸素 1L

タ ：110l/min 血液 タ：Hb8.7 BNP97.6

画像 タ： エ サイン陽性 CTR64％

初期 比 右肺透過性 ：

疲労感 9 息切 感 11 起居動作：起 自

立 移乗自立 立 保持自立 押 車歩行見

P イ 自立 ョニン 助

M-FIM：58

考察

重 を取 除く 胸郭周囲

ョニン 胸郭 動 を阻害 過

剰 肩関節屈曲 呼吸補助筋 過活動を

助長 恐 あった 加え 本症例 最突出

部 第 9-10 胸椎 あ こ 圧を

加え こ っ 体幹屈曲 を助長さ

う そ た 最突出部 け 隙間

を埋 う 骨盤帯を支持 こ 骨盤前

傾を誘導 少 い筋活動 動作を容易

こ た 思わ

一方 起 動作 部体幹 支持面

固定 定さ い 部体幹 動 引

起こ い 言わ ャ チア プ座

く行わ ョンを敷くこ

関節外旋運動を阻害 支持面

定 こ 考え

以 他職種連携 加えた環境作 患

者自身 定 身体 イン を体感さ

や く 能動的 動く っ けを作

効果 あった 思わ た

ゲイトソ ュ ションを用い 治療 難渋

脳卒中片麻痺患者 一症例

坂井 直 斎藤 和志

京都協立病院

回 心原性脳塞栓症 左片麻痺を呈

症例 対 歩行獲得 向け ゲイトソ ュ シ

ョン 以 GS を用い 訓練を行 っ 経緯を

報告

症例紹

60 代女性 X 日心原性脳塞栓症を発症 左片麻

痺あ X+44 日 当院回復期病棟 入院 心原

性脳塞栓症 既往あ キ パ ソン 娘 ２人

暮

理学療法評価

全体像： ハビ 協力的 疲労や痛

精神的 落 込 様子あ

Br.stage. 肢 表 深部感覚中等度鈍麻

歩行 T-cane 揃え型中等度 助 ベ 左

初期接地 全足底 接地 立 中期 立

後期 け 腿前傾 不十分 立 時間 短

縮 い 遊 期 爪先 引っ掛 見

治療プ ム

促通訓練 筋力訓練 荷重訓練 ステップ訓練

歩行訓練

結果

Br.stage. 肢 改善 歩行 T-cane

前型監視 ベ 左初期接地 足部内

外側足底 接地 立 中期 立 後期

け 腿前傾 見 う 立 時間

延長を認 遊 期 爪先 引っ掛

改善さ

考察

評価時 歩容 対 促通訓練を行い

GS を用い 荷重訓練 ステップ訓練 歩行訓練

を実施 訓練場面以外 活動性向

を目的 治療 併用 更生用装具 検討を行

っ GS 初期接地 荷重応答期 け

油 制動 踵接地後徐々 足関節底屈を調

整 そ 動 前 骨筋 遠心性 縮を促通

背屈角度 フ っ い

立 中期 立 後期 け 腿を徐々 前

傾 事 腿 頭筋 遠心性 縮を促通

させ そ 機能 前 骨筋を促通させ 遊 期

い ア ンス 確保 繋 っ 考え

左立 後期 短く 腿 頭筋 促

通 乏 っ そ ステップ訓練 姿

勢鏡を用い 左初期接地 立 後期 復

行い 腿前傾を意識 右 肢を前

降 出 こ 着目 こ 左立 期

荷重 促さ 立 時間 延長 繋 っ 考

え 裸足時 遊 期 足部内 外側足

底接地 っ い 立 期 い 支持性 不

十分 状況 あ 考え 腿 頭筋 促通 共

GS 機能 改善 必要 あっ

GS 対 重さや装着 くさ

受け入 悪く ハビ 意欲 見

訓練 実施 っ そ 更

生用装具 選定 オ トップ 治療を

進 ADL 活動性向 を目的 訓練を開始

回 脳卒中左片麻痺を呈 症例 対 GS

を使っ 治療プ ムを実施 GS

対 受け入 悪く 治療 困難

あっ 装具選定 機能面 け く 外

観や装具 受け入 対 検討 重要性

を再認識 事

右 板損傷 右 腕二頭筋長頭健炎 生 た一症例

～ 腕骨頭前方変位 着目 ～

秋田 晋吾 山田 貴司

学研都市病院

右 板損傷 右 腕二頭筋長頭 炎を生 た

症例を経験 た 外来 入を行い疼痛 軽減

可動域 改善 み た 以 報告

症例紹

70 歳代 男性 去 8 月頃 右肩関節 疼痛

出現 3 月 外来を受診 た MRI 結

節間隙部 水腫 結節 端 損傷を認 右

腕二頭筋長頭 炎 右肩甲 筋損傷 診断さ

た 6 月 疼痛軽減 関節可動域改善を目的

理学療法開始

理学療法経過

主訴 右肩を動 痛い 利 手 右手

テニ を 10 近く行っ いた 最 疼痛 強

った 運動時 肩関節外転 45° 外旋 水

伸展時 VAS 10 点 右肩前外側部 認 た

圧痛を結節間溝部 認 た 関節可動域検査 以

ROM-t Rt/Lt 単位 ° 肩関節屈曲 130p/170

外転 135p/165 1st 外旋 35p/60 旋 70/80 2nd 外

旋 40p/80 旋 60p/70 徒手筋力テ ト 以

MMT Rt/Lt 外旋 4/5 旋 3/5 整形外科テ ト

speed test + empty test + あった 筋緊

張 亢進を右大胸筋 認 た 座位姿勢 頭頸部

前方突出位 右肩甲骨前傾位 右 腕骨頭前方変

位 胸 椎後弯位 骨盤後傾位 あった

問題点

疼痛を右肩前外側部 認 可動域制限 み

た 右肩甲 筋 損傷 腕骨頭前方変位を招

いた こ ア イメント 挙 を行うこ 腕

二頭筋長頭 摩 トレ 増加 痛みを生

させた 右肩甲骨 前傾 大胸筋 肩甲挙筋

僧帽筋 部線維 過緊張 っ 生 屈曲最終域

肩甲骨 転 制 起 くい状態 あった

治療 入１日目〜24 日目

肩甲骨 前傾 改善 た 大胸筋 肩甲挙筋

僧帽筋 部線維 腕骨頭前方変位 改善 た

棘 筋 筋 肩関節後方 軟部組織柔軟性

改善を図 可動域訓練を実施 腕二頭筋 筋腹

を外側方向 伸張 ゼ ョンを

行った 炎症 鎮静化を図 た 疼痛 誘発さ

肢位や重い荷物 把持を避け う 指

た 5 日目 自動 助運動 肩甲 筋 筋

力増強運動を行った 自宅 肩甲 筋 トレ

ニン を伝えた 入 17 日目関節可動域 改善

見 さ 可動域訓練時 徒手 肩甲骨

転 動 促 を行った 自宅トレ ニン 追

加 肩甲骨 転 制トレ ニン を伝えた

結果

入 24日目 ROM-t右肩屈曲 160外転 165

1st 外旋 45 2nd 外旋 50 旋 60 MMT 右 旋 4

改善 Speed test - 最 痛み 強い肢位

VAS 5 点 軽減 た

考察

回 右 腕骨頭前方変位 右肩甲骨前傾 改

善 疼痛 軽減 得 可動域改善 繋 った

肩関節後方 軟部組織 短縮 起こ 腕骨

頭前方偏移 生 さ い 肩関節後方

柔軟性改善 腕骨頭前方変位 改善 繋 っ

た 考え 腕骨頭前方変位 生 肩甲骨

転 制 動 起 い 肩峰 インピン メ

ント 生 腕骨頭前方変位を治療 肩甲

骨固定筋 筋力増強 肩甲骨 転 制 治療を

行うこ 腕骨頭前方変位 防止 繋

疼痛 軽減 繋 った 考え

急性期重 片麻痺例 対 課題指向型 訓練を実施 た一例

宮田 裕輔 橋 慎太郎

京都岡本記念病院

回 内包後脚 ラク 梗塞を発症 重 左

片麻痺を呈 た症例を担当 機会を得た 脳

卒中治療 ラ ン 2015 い 課題指向

型 チ 機能 び ADL 能力改善

効 あ さ い 回歩行周期 着目

た課題指向型 チを実施 こ 歩

行能力 向 を認 た そ 経過 い 報告

症例

60 歳代 男性 右ラク 梗塞 X 年 Y W 日

自宅 左 脱力を自覚 当院へ救急搬送

MRI 拡散強調画像所見 右内包後脚 信

号域を認 当院 入院 加療 た Stroke

Impairment Assessment Set 運 動 項 目

SIAS-M い -手指 関節-膝関節-

足関節：1-1B 1-1-0 Brunnstrom recovery

stage BRS 手指 ：Ⅱ-Ⅱ-Ⅱ 左

重 麻痺を認 た 体幹機能 Trunk

control test TCT い 61 点 Trail Making

test TMT -partA 229 秒 TMT-partB 243

秒 あ 全般的 注意障害 疑わ た

Functional Independence Measure FIM 運

動 18 点 認知 20 点 あ た 起居 位 見

可能 移乗 動作方法 指導を 右手

使用 見 可能 あ た 立位 KAFO 使

用 右手 を用い こ 見 可能 あ

た

理学療法 経過

1～2 週目 長 装具を使用 後方 助

前型歩行を意識 た歩行練習 左立脚期を意識

たステッ 練習を課題難易 を調節

実施 た 関節 定性 増加 た 3 週目

頃 長 装具 ックを外 た状態 左立

脚期を意識 たステッ 練習を追加 た また

同時 Gait Solution Design GSD 4 点杖

歩行 開始 た 4 週目 前述 練習 加え

長 装具 ックを外 た状態 後方 助

前型歩行を行 た またこ 時期 GSD

歩行 4 点杖を用い 15～20m 程可能

た

結果

4 週目終了時 麻痺 SIAS-M 3-3

3-2-3 BRS Ⅳ−Ⅳ−Ⅳ TCT 位保持 非麻

痺側寝返 加点 87 点 TMT-partA 146

秒 TMT-partB 210 秒 注意障害 軽減

認 た FIM 運動 76 点 認知 34 点 GSD

歩行 T 字杖を用い 15～20m 程可能

10m 歩行テス GSD 装着 T 字杖条件

35.72 秒 35 歩 あ た

考察

入を通 KAFO を用いた歩行練習を行い

歩行量を確保 た また を保ち 2 動作前型

歩行 CPG を賦活させ 歩行 実施 各歩行周

期 同様 関節運動 筋 縮を求 課題指向型

チを実施 た こ 随意運動

困難 入初期 歩行 必要 筋力増強を図

こ 増加 た筋力を歩行 転化 た

考え また 入初期 注意障害 影響

ステッ 課題や歩行 同一 筋 縮 復

困難 あ たた 鏡を用いた視覚的フ

バック 言語 聴覚的フ バックを多用

課題 習熟 応 漸減させ い た こ

適切 難易 課題を 復 こ

適切 筋 縮を得 こ た 考え

倫理的配慮 説明 同意

シン 宣言 基 対象者 本症例報

告 趣旨を説明 書面 同意を得た

左被殻出血を発症 右片麻痺を呈 た症例

～実用的 歩行手段 確立 難渋～

浅井 雄士 1) 石原 健太 1) 石橋 由貴 1) 山中 也 1) 根耒 次 2)

1 都大原記念病院 2 都近衛 ハビ テ ション病院

今回 左被殻出血を発症 右片麻痺を呈 た症

例を担当 た 実用的 歩行手段獲得 難渋 た

症例を 記 報告

症例情報

50 代男性 左被殻出血 当院入院 主訴 あ

い Hope 農作業 行え う

たい ニ 実用的 屋外歩行自立 他

部門情報 OT ST 高次脳機能障害

遂行機能障害 構成障害 注意障害あ 病前

生活 自立 職業 キサ 車 転手

副業 農作業を行っ いた 自宅 日本家屋 段

差 多い環境 当院倫理規定 基 本人 同意

を得 実施 た

理学療法評価 入院時→約 3 後

〇BRS： 肢Ⅱ 手指Ⅱ 肢Ⅴ-2→ 肢Ⅱ 手

指Ⅱ 肢Ⅴ-3

〇 肢 FMA：23/34 点→32/34 点 F 項目 0/6 点

→3/6 点

〇BBS40/56 点→54/56 点 減点項目：360°方向

回転

〇10m 歩行 独歩 11.53 秒→8.37 秒

〇TUG 独歩 20.86 秒→9.00 秒

〇DGI：16/24 点→17/24 点 減点項目： 度歩

行変化 頭部回旋 頭部 180°方向回転 障

害物 た ス ロ 階段昇降

〇MMSE25/30 点

〇FIM：89/126 点→114/126 点 動項目：62/91

点→84/91 点

経過

1w～車椅子 2w～終日杖歩行自立

5w～終日独歩自立 10w～屋外歩行自立

不整地 環境 変化 場面 歩容 崩

考察

本症例 歩行 問題点 脚期

フッ ク ア ンス 低 を挙 た 歩行観察

肢 FMA 項目 F い 体幹 肢 調性

低 認 た そ た アプロ チ 中枢部

固定性向 を図った そ 結果体幹 肢 連動

性 向 フッ ク ア ンス増加 繋 独

歩獲得 至った 考え

課題点 屋外歩行 い 不整地

環境 変化 場面 歩容 崩

転倒 スク 残存 た DGI BBS い

初期 点数 向 認 た 一部同

項目 減点 認 た そ 要因 動作

替え 十 行え った事 課題要求 変

化 対 歩行修正 行え った事 動作練習

不十 あ 動学習 図 った

考え そ た 屋外歩行 い 不整

地等 高い修正適応能力 求 た場合

環境変化 対応 出来 った 考え そ

た 歩容 崩 見 転倒 スク 残存

た 考え

本症例 平地や病棟 いった慣 た環境

歩行を行う 十 屋外 不整地 動

作 歩行を行 い 動作を熟練させ 必要

あった 考え た多重課題 課題遂行能

力 向 練習や動作 替え練習を っ 積

極的 行うべ あった 考え そ

環境 変化 柔軟 対応 実用的 屋外歩行

獲得 繋 った 考え

片側全人 関節置換術後療法

骨盤前傾 注目 介入 た小経験

藤﨑 大地 柴田 景子 曽根 典法

舞鶴共済病院

変形性 関節症 以 関節 OA 片側人

関節全置換術 以 THA 後療法 い

骨盤前傾 着目 理学療法を行 た経験

い 報告

症例紹介

70 代女性 151cm 56.8kg BMI：24.8 十数

年前 関節疼痛 発生 痛み 増悪

THA 施行 手術内容：後側方 プ

ーチ HOPE：近く 友達 家へ歩い いけ

う たい

理学療法評価

＜術前評価＞

画像所見 関節 OA 病期分類 期 関節

症 関節伸展可動域0② 大殿筋MMT2 立

姿勢観察：腰椎前弯増強 骨盤前傾 関節屈

曲 膝関節軽度屈曲 足関節中間 歩行観察：

ャ コンタ 以 IC ー

ン ポン 以 LR け 接地 足底

全体 接地 立脚期短縮

Barthel Index 以 B.I 100/100

＜初期評価＞術後 1~17 日

関節伸展可動域-10° 大殿筋 MMT2

立 姿勢観察：腰椎前弯増強 骨盤前傾 関節

屈曲 膝関節軽度屈曲 歩行観察：IC～LR

け Double knee action 消失 膝完全伸展

み 骨盤 回旋 右 振 出 行

わ い ッ タン 以 MSt ～ター

タン 以 TSt 短縮 た歩容

い B.I45/100 減点項目：移乗

動作 入浴 歩行 階段 更衣

＜最終評価＞術後 34 日

関節伸展可動域 10② 大殿筋 MMT3 以

立 姿勢観察：腰椎軽度前弯 骨盤 中

関節中間 膝関節軽度屈曲 歩行観察： IC

～LR け 膝関節 屈曲 見 う

前方へ体重移動 可能 た

B.I100/100

プ ーチ

斉藤 関節 OA 病態 骨盤前傾姿勢

骨盤安定性代償を示 い 症例 骨盤

前傾 見 関節伸展制限

MSt~TSt け 骨盤回旋 代償 見

い た ホッ パッ 腸腰筋 大腿

直筋 緊張緩和後 関節伸展方向へ持続伸張を

行い 関節伸展制限改善を図 た 骨盤後傾筋

大殿筋筋力 い 骨盤前傾 長期化

大殿筋 伸張 続いたこ 原因 考え

筋力 み たた 筋力強化を図

た 歩行時 膝関節完全伸展 対 井 報

告を ン 運動 膝軽度屈曲 歩行練

習を行い大腿四頭筋 ハ ン 協調的

収縮を促 た

考察

症例 初期評価時点 立 時 骨盤前傾

見 歩容 右 IC～LR け 膝完

全伸展 接地 い 歩容 見 た 関節伸

展制限 MSt～TSt け 重心 前方

移動 困難 あ た 考え ッチ

骨盤を 中 保持 こ 可能 大殿

筋 強化 骨盤後傾 可能 た 骨盤前

傾 改善 静 立 い 腰椎前弯や

関節屈曲 い た ン 崩 改善

さ 歩行内 IC～LR け 軽度膝屈曲

衝撃吸収 可能 歩容へ 改善 可能

姿勢 歩容 改善 見 た 考え

右立脚初期 中期 い 骨盤右回旋 強 こ

歩行動作 遂行 困 あった左視床出血 右片麻痺 一症例

伊藤 秀平 熊本 佳子 田形 亮太

田辺記念病院

右立脚初期 中期 骨盤 右前側方移動

乏 く 歩幅 徐々 狭く こ 歩行動

作 遂行 困 安定性 ス

た左視床出血 右片麻痺患者を経験 た

右立脚初期 中期 着目 理学療法を こ

った結果 実用性 向 を認 た 報告

症例紹

症例 左視床出血 右片麻痺を呈 た 70

歳代 女性 あ 構音障害 右 麻痺

出現 A 病院 緊急搬送 左視床出血 診

断さ た そ 後 リハ リテ ション目的 当

院 転院 った 主訴 イレ １人 行

け う たい ニ 歩行動作 安

定性 ス 向 た

動作観察

歩行周期を通 右 関節屈曲 両膝関節屈

曲 右＞左 骨盤前傾 右回旋 胸腰椎移

行部伸展 あ 右立脚初期 中期 け

右 関節伸展 乏 く 右 関節屈曲 外転 骨

盤右回旋 右 制 生 左 外側 振 出

さ そ 後 左立脚期 左 関節伸展

旋 生 骨盤右回旋 左 関節 わ

転 外旋 骨盤 側方移動 不十分

あ こ 時 右足尖 床面 前方

振 出さ 立脚期毎 徐々 右 関

節屈曲 骨盤右回旋 強 歩行動作 遂行

困 っ いた

理学療法評価

関節可動域測定 右 関節伸展-10ま あった

静止時筋緊張検査 右腸腰筋 中殿筋 筋緊張

両多裂筋 筋緊張亢進を認 た 感覚検査

異常を認 った

治療 結果

右 関節伸展 関節可動域練習 立 体重

移動練習を こ い 右 関節伸展を促

右腸腰筋 中殿筋 筋緊張改善を図った 結果

歩行周期を通 右 関節屈曲 骨盤右回旋

軽減 代償的 生 いた胸腰椎移行部 伸

展 減少 た た 右立脚期 右 関節屈曲

強 こ く左 を振 出 こ 可能

続く左立脚期 左 関節 転 骨盤

側方移動 改善 た そ た 右 振

出 滑 こ え 中断 こ く動作遂

行 可能 歩行動作 安定性 ス 向

を認 た 検査 測定 関節可動域測定

右 関節伸展可動域 0ま 静止時筋緊張検査 右

腸腰筋 中殿筋 両多裂筋 筋緊張 改善を認

た

考察

Neumann 関節屈曲筋 足趾 地 前

関節伸展を減 さ た 遠心的 活動

そ 続 遊脚初期 け 関節屈曲さ

た 求心的 活動 述 い 回

右 関節伸展可動域制限 右腸腰筋筋緊張 改善

得 たこ 右立脚初期 中期 け

右 関節伸展 生 続く右立脚中期 後期

腸腰筋 遠心的 活動 得 た た 右 関

節屈曲 骨盤右回旋 軽減 たこ 左立

脚期 左 関節 転 骨盤側方移動

右 を 滑 振 出 こ 可能 っ

た 考えた

右視床出血 端 保持困難 対

訓練内容 再検討 改善 た一症例

浅岡 紘基 金谷 由美

吉祥院病院

回 端 保持獲得 向け 訓練実施

効果を得 訓練内容を再検討 た 改

善を得 たた 報告

症例紹

80 代後半 女性 X 月 Y 日 自宅 転倒

いた所を息子 発見 他院 救急搬送 右視床出

血 脳室穿破 診断 保存加療 た

転倒時 左肩関節脱臼を認 角巾 バス バン

固定 Y+12 日 当院転院 Y+14 日 理

学療法開始 Y+33 日 角巾 バス バ

ン 固定終了

理学療法評価

左 BRS 手指 右

粗大筋力 抑 テス 3+相当 触診 左

腹筋群 筋緊張 を認 た HDS-R 14 点

あ 感覚 指示理解 十分 精査困難 あ

った 左半身 触覚過敏 疑わ た ROM

右ま/左ま 屈曲 95/90 膝屈曲 90/80 膝

伸展-20/-30 あった 基本動作 全 全 助 端

左後方へ 傾 保持 自己修 困難

あ 移乗 2 人 助を要 た

訓練内容

体幹 筋力訓練や起居動作訓練 保

持訓練 助 立 保持訓練を通 筋緊張

改善を図 端 保持安定 以 助量軽

減を目指 た 再検討後 保持訓練 鏡を導

入 た

理学療法経過

＜Y+18 日＞訓練開始

＜Y+28 日＞左体幹筋 随意収縮可能 右

方向へ 寝返 半側臥 可能

＜Y+35 日＞右方向へ 寝返 側臥 可能

端 後方へ 傾 消失 た

左方へ 傾 残存

＜Y+42 日＞ 姿勢 変化 く 訓練内容を再

検討

＜Y+46 日＞端 保持安定 3 分程 自立可

能

考察

姿勢保持 い 腹筋群 腹腔内 を高

体幹安定性 関

い 評価内容結果 本症例 端 保持困

難 左腹筋群 筋緊張 考え訓

練内容を立案 た 寝返 可能 体幹

筋力 向 た一方 端 左方 傾 保持

困難 っ いた バランス確立 た

重心を移動 体幹筋 筋力 面 フ

バックを得 た 表 深部感覚 良好

あ 必要 い 入当初 立案

た訓練内容 感覚 対 プロ チ

足 訓練内容を再検討 た

本症例 精査困難 あった 視床出血

深部感覚 予想 た や 左肩内旋

固定期間 長 った 車椅子 日中

過 際 左 傾い 促 た時 自己

修 行った 中 を左 傾いた姿勢

認識 う った可能性 あ 考えた

中 を理解 た 感覚情報 入力 鏡を

用いた視覚的フ バックを選択 訓練実施

た 自己修 中 を保持

増加 徐々 端 保持 安定 う

移乗 助量軽減 繋 った 視覚的 自

身 身体 置を確認 自己修 を繰 返

中 再教育 端 保持 安定 た

考え

右膝関節全置換術を施行 患者 屋外歩行 安定性を求

～独歩再獲得 向け 歩行 着目 ～

吉岡 寛文 平 裕則 堀井 育美 桐村 真 美 永 敦子 堀 博之

丹後中央病院

回 右膝関節全置換術 以 TKA を施行

患者を担当 屋外歩行 獲得 向け 入

歩行動作 改善 見 報告

症例紹

80 代女性 病前 ADL 自立 草 を

活動的 あっ 右膝 痛 増悪

H30.3.9 右 TKA を施行 H30.3.26 回復期転棟

時 ADL HDS-R 21 点 特 短期記憶

く病棟内 道順 室内トイ 使用方法 対

理解 っ トイ ポ タブ トイ

を使用 病棟内 移動 車い 助 あっ

理学療法 評価

初期評価 術後 23 日

ROM 右 /左 関節伸展 10°/15°膝関節屈曲

100°/120° 膝関節伸展-10°/-5° MMT 右/左

関節外転 4/4 膝関節屈曲 3/4 膝関節伸展 3/4

足関節底屈 3/3 触診 右膝周 熱感 腫脹

右膝蓋脂肪体 柔軟性 右外側広筋 膝窩

筋 腓腹筋外側 内側広筋 腓腹筋内側筋萎縮

歩行 右立脚中期 右 関節 膝関節屈曲 右

へ 荷 不十分 あ 代償的 体幹右側

屈 っ い 右 関節 膝関節屈曲

立脚後期を迎え 右 関節伸展 不十分

脚初期 中期 け 出 乏 く足尖 引

っ 見 10ⅿ歩行 12.32 秒 21

歩

治療：右立脚中期 後期 安定性向 を目的

右膝蓋脂肪体 右外側広筋 柔軟性向 右膝関

節可動域訓練 右大腿四頭筋 筋力訓練 腓腹

筋 ラメ筋 滑走性向 を中心 行っ 病棟

内歩行 室内トイ 使用 坂道 不整地歩行訓

練 段階的 歩い 生活 う促

最終評価 術後 45 日

ROM 右/左 膝関節屈曲 115°/120° 膝関節伸展

-5°/-5° MMT 右/左 関節外転 4/4 膝関節屈

曲 4/4 膝関節伸展 4/4 足関節底屈 3/3 触診

右膝周 熱感 腫脹軽減 膝蓋脂肪体 右腓

腹筋外側 膝窩筋柔軟性向 右内側広筋 腓腹

筋内側 筋萎縮改善 右立脚中期 膝伸展

体幹右側屈軽減 立脚後期 右 関節伸展

脚初期 中期 け 足尖 引

っ 軽減 10m 歩行 8.57 秒 17 歩

ADL 室内トイ 自立 病棟内 屋外独歩自立

っ

考察

右膝関節 伸展制限 筋力 不安定

っ 右立脚中期 後期を右 関節屈曲 体幹右

側屈 代償的 支持性を高 い 右膝関

節伸展制限 原因 右膝蓋脂肪体 膝窩筋

腓腹筋外側 柔軟性 右内側広筋 腓腹筋内

側 筋萎縮 あ 考え 右膝関節伸展可動

域 筋力 右腓腹筋 ラメ筋 滑走性改善を

こ 右立脚中期 後期 け 支持性

向 蹴 行え う 右 脚期

足尖 引っ 減少 畠中 脚期

正常 タ ン 生成 立脚期 正常 動

タ ン 前提 右立脚期 安定

こ 足尖 引っ 軽減 考え

退院前 外泊を行い 草

行え う っ

頭部外傷 覚醒 ベ 基本動作 全介助を要 症例

～ 保持獲得を目指 ～

飯尾 大樹 山内 直士

洛西シミズ病院

頭部外傷 右半球損傷 ,重 覚醒 ベ

左片麻痺 感覚 害を呈 患者を担当

. 保持を阻害 い 覚醒 ベ

着目 ,介入を行っ 結果を報告 .

症例紹介

80 歳代男性

診断名:頭部外傷

害名:左片麻痺、意識 害

家人 HOPE:自宅復帰

理学療法評価

初期評価

Japan Coma Scale 以 JCS : -20

Brunnstrom stage 以 Brs-t : 肢Ⅳ

保持:全介助

感覚検査:意識 害 精査困難 ,左 肢触

反応 .

筋緊張:腹筋群 大殿筋緊張

体動 外乱時全身筋緊張亢進

立 直 反応 :反応

姿勢:後方 緊張亢進 体幹 骨盤後傾

後方 介助要 .健側荷重優 .

最終評価 ※変化点 記載

JCS: -2

保持:見守 5 分程 保持可能

感覚検査:膝 触 置を把握

い い.

筋緊張:腹筋群 大殿筋緊張正常

立 直 反応 :前後左右出現

姿勢:後方 緊張改善 骨盤後傾 あ

体幹伸展軽減.患側荷重量増加.

考察

初期評価時,覚醒 ベ 筋緊張亢進 著

名 あ 保持困難 基本動作全般

重 介助を要 い .そ ,様々 感覚

刺激を入力 網様体賦活さ 覚醒 ベ 向 ,

保持獲得を目標 評価 プ チを行っ .

本症例 全身 筋緊張亢進 後方

崩 出現 い .原因 受傷後保存療

法 約 1カ月 臥床期間 あ 身体 後方 姿

勢制御を学習 こ や,感覚機能

面 感覚フ ドバック 乏 いこ 考

え . ,覚醒 ベ ,口頭指

示理解 自己修正 困難 っ い

.Magoun ,意識 害 大脳皮質 広範

害 活動 脳幹網様体 害

っ 生 述 い .本症例 大脳皮質 脳

幹部 出血認 ,意識 害を呈 覚醒 ベ

繋 っ 考え . ,腹筋群筋緊張

立 直 反応 見 いこ 崩 要

因 あ 考え .

治療 プ チ ,外的刺激や様々 感覚

刺激入力,立 訓練 足底 荷重感覚を加え,

網様体 賦活を促 ,覚醒 ベ 向 を図っ .

立 患側 体性感覚入力 こ 麻痺

側感覚入力 腹筋群を賦活さ 姿勢 健側荷

重優 改善を図っ .そ 後, 姿勢 鏡

を前方 設置 姿勢 崩 を認識さ 保持

訓練を実施 .覚醒 ベ 口頭指示

理解 い 視覚的フ ドバックを

併用 ,体軸 自己修正を促 .そ 後,

前左右 課題を提示 チ促 患

側荷重 腹筋群促通 立 直 反応 出現を図っ

.

最終評価 保持見守 可能 ,移

乗動作介助量軽減 汎化 繋 っ .

足部 アプロ チ

部体幹 アライメント 変化 た一症例

吉田 彩夏 田 誠司

学研都市病院

頚椎症,腰部脊柱管狭窄症(以 LCS)を呈 ,

腰部 神経根症状 長期間車椅子生活

た患者 対 ,頚椎前方除圧固定術(以

ACDF),腰椎後方除圧固定術(以 PLIF)を施行

た症例を担当 た. 動連鎖 着目 足部 対

アプロ チを た結果, 部体幹 アライメ

ント 変化 動作 改善を認 た 報告 .

症例紹介

60 歳代,身長 171.3cm,体重 86.2kg 男性

あ .約 10 前 痺 出現,約 5 前

痺 増強 歩行困 ADL あ

た. 成 30 5月 9 日 理学療法開始. 同

5 月 10 日 PLIF 施行後,両足部 痺 歩行時

腰部 疼痛 訴え あ た.同 6 月 21 日

ACDF 施行.

評価 経過

PLIF 後 静的アライメント Sway Back

後方重心 姿勢を呈 ,足部 柔軟性や

可動性 ,内側縦ア チ 減少 た.

動的 移行時 足関節底屈 減少 ,前足

部荷重 不十分 あ た.そ た 連鎖的 部

体幹 回旋や 振 増加 代償 観

察さ た. 歩行時 全身 力性や持

久性 問題 挙 た.加え 術前

全身 軟部組織 柔軟性 や関節可動域

あ た.治療 全身 柔軟性向

や各々 関節 分 動を ,身体を動 環

境を整えた.そ 後,足部 可動性改善

行性 動連鎖を用い アライメント修正を

た. た PLIF 後,感覚検査 足部(3/5)

母趾(0/5) 痺 残存 たた ,足部 可動性

向 対 補 前足部 重心誘導を目的

インソ ルを用いた.そ 結果,Sway Back や

代償動作 減少,歩行時 全身 力性 や歩行

距 延長を獲得 た.

考察

歩行時 後足部 前足部 相 た動 減

少 足部 剛性 亢進 いた.近藤 ,足部

地面 接 唯一 身体部 あ 多く 動

作 初動部 .足部を介 た力学的作用

全身 繋 た ,足部 評価 重要 あ

述 い . た鈴木 ,軟部組織 伸張性

や筋力 び関節可動域 動機能

不良姿勢を呈 述 い .そ

た 足部 可動性を高 ,連動 腓関節や

距腿関節,距骨 関節 正確 動 を再学習さ

アライメント修正を ,正確 筋 縮

を加えた.そ 結果, 行性 アライメント修正

さ 足関節回内, 腿内旋,膝関節屈曲, 関節屈

曲 内旋,骨盤前傾,腰椎伸展,胸椎屈曲,頚部伸展

方向 修正さ た. たインソ ル 使用 足関

節回内を促 1 要因 あ 考え .アライ

メント修正さ た事 ,仙腸関節 機能改善

部体幹 バランス向 や骨盤 関節 可動性

向 言わ い .さ 藤井 足部や

骨盤,胸郭 肩甲帯 歩行時 姿勢制御やエネル

ギ 産生,緩衝 動連鎖 い 重要 役

割を担う 述 ,本症例 同様 現象

起 た 考え . 生活範 拡大

ADL 向 繋 た.

水頭症を呈 洗濯動作を中心 家事参加 向 入 た症例

瀬戸 あ 久保田 一誠 益田 賢太朗 森 直子

京都大原記念病院

回水頭症を呈 バ ンス能力 注意力

あ 家事 行え た症例を担当 た

本人 意を得た 報告

事例紹

診断 ：水頭症-VP シャン 術後

年齢：60 歳代女性

Demand：家事 自 たい

家族 hope：洗濯 簡単 た 良い

全体像：著明 運動麻痺無く ADL 入浴以外自

立

家屋情報：生活ス ス 干場 2 階 洗濯機 1 階

他部門情報：OT→記憶混乱 話 辻褄 合わ

い 見当識 MMSE：17/30→27/30

TMT：評価中断→A33 秒 B119 秒

ST→脱抑制 全般性注意 病識不良を認

理学療法経過

初期→最終

MMT： 肢体幹 4～5 →変化

感覚：右足部全体 痺 表在感覚軽度鈍麻 深

部感覚正常 →痺 足趾

BBS：51/56→55/56

減 ： チ 回旋 タン ム 片脚立 →回

旋

FACT 最終 ：17/20 減 ：体幹回旋

外乱 ス 最終 ：立ち直 ス ップあ

TUG：9.1 秒→6.4 秒

歩行：右立脚期 骨盤側方 動揺

→骨盤 側方動揺軽減

洗濯：前 方 方 チ 運 軽度骨盤

体幹 動揺 畳 集中力 途 乱雑

→ く 短時間 一連 動作 可能

経過

洗濯 前 方 方 チや物運び い 骨

盤 体幹動揺あ 周 注意 逸 動作を続

行え い 入院１ヶ 後 静的立 動揺軽

減 2 ヶ 後 前 方 方 チ時 動

揺軽減 3 ヶ 後 個々 動作を集中 行え

4 ヶ 後 一連 動作 可能 た

考察

本症例 自宅復帰後 家事参加 一

洗濯 実施を挙 た 問題 静的バ ンス不良

チ動作や歩行時 動的バ ンス 動揺を

認 た た 高次脳機能 害 集中力

注意散漫を認 た バ ンス不良 筋力

姿勢応答戦略 不良 考え 肢体幹

筋力強化や足底感覚入力 静的 動的バ ンス

段階的 練習 そ 実 洗濯動作 中 体

幹 使い方を学習 定着を た 最終

評価時 筋力 大 変化 得 た

そ 姿勢応答戦略 不良 考えた

木藤 足底感覚 害さ 姿勢

応答戦略時 足関節戦略 割合 減少 述

本症例 足底感覚 入力不足 足関

節戦略 減少 体幹 繋 た 考

え 足部 痺 足部全体 足趾 軽減 た

事 静的 動的バ ンス 段階的 練習 動

作を反復 練習 体幹 使い方を学習 た事

姿勢保持や外乱 対 姿勢応答戦略 出現

た 考え バ ンス 集中力 向 た事

家族見守 元 洗濯 可能 た 考え

高次脳機能 害 影響 強く PT 何を行

た 良い 悩 他部門 情報共 やチ ム

アプ チ 重要 痛感 た

左下 骨 呈し 症例

～安定し 歩行 獲得 向 アプ ーチ 実施～

岡 拓実 1) 小原 聖子 1) 鹿 純 2) 吉田 新 1) 廣瀬 賀子 1)

1)京都大原記念病院 2)京都近衛 ビ ー ョン病院

報告目的

回左下 骨 呈し 症例 理学療法 担

当し 安定し 歩行 獲得 向 アプ ーチ

行 以下 報告 尚 本症例報告

当院倫理規定 基 紙面 本人 意 得

実施し

事例紹

診断 ：左大腿骨骨幹部骨 左 骨骨 骨幹部

骨 左膝蓋骨骨 齢：20 代前半

性別：男性

現病 ： イ 交通事故 受傷

成 X Y 月 Z 日 当院転院

Z 日-18 日 観血的整復固定術 ORIF 施術

Demand：普通 歩 う い

Need：杖無し ムー 歩行 獲得

就労情報： 転手 目指し添乗員 し 就労

理学療法評価 初期 Z+2 日→最終 Z+90 日

ROM：膝関節屈曲 50ま→125ま伸展-10ま→-5ま

足関節背屈-15ま→10ま底屈 30ま→45ま

MMT： 関節屈曲 2→4 関節伸展 2→5

膝関節屈曲 3→4 膝関節伸展 2→4

足関節背屈 2→5 足関節底屈 2→4

BBS：Z+41 日 全荷 開始時 46/56 減 項

目 段差踏 替え タン ム 片足立 →Z+90

日 ENT 前 56/56

経過

荷 Z+20 日→1/3 荷 車椅子移動

Z+27 日→1/2 荷 松葉杖移動

Z+34 日→2/3 荷 フ ン 杖移動

Z+41 日→全荷 開始 独歩訓練開始

考察

回 主 安定し 歩行 獲得 着目し アプ

ーチ 行 全荷 開始時歩行 相 問

題 し ア ン 下 認 転

倒 や歩行中 軽減 ア

プ ーチ 行 阻害因子 し 関節可動域

制限 筋力 下 協調性 下 立 ン

下 ４ 問題 し 挙 対し

アプ ーチ 行 関節可動域制限 対し

制限因子 皮膚軟部組織 硬化や関節

び 範囲 下 靭帯 硬化 あ 考え

温熱やマッサー 関節モビ イゼー ョン等

実施し 筋力 下 関し 筋へ

筋力強化 行い 協調性 下 対し 手術

侵襲 対 拮 筋 防御性収縮 影響

ムー 動作 切 替え 不能 い

考え 拮 筋 対し ゼー ョンや

ッチン 行 立 ン 下 関

し 骨盤周囲筋力 下 片 立 保持力

下や 無意識 疼痛 回避 出現し い

考え骨盤周囲筋 強化 行

結果 し 屋内外 自立し 独歩 獲得へ

繋 外出訓練 行

乗車時 段差昇降や 約 1 時間 内

移動中 立 保持 問題無く可能

回 骨 受傷者 安定し 歩行 獲得 目指

し アプ ーチ 行 事 歩行

獲得 傷害し 部 機能的 改善 促

事 く 多角的 視 持 アプ ー

チし いく必要性 あ 事 学

第 1 腰椎 迫骨折を呈 起立動作 着目 た一症例

小 雄太朗 井 裕

洛西シ 病院

め

回 第 1 腰椎 迫骨折を呈 起立動作

プ チ た結果 転倒 軽減 たため報

告

症例紹

年齢 80 代

性別女性

診断 第 1 腰椎 迫骨折

主訴身 回 を う たい

既往 両膝関節変形性関節症 骨粗鬆症

初期評価

ROM 両 関節屈曲 110ま/両 SLR80ま/

両足関節背屈 10ま

MMT 両 関節屈曲 5/両膝関節伸展 5

NRS 0

起立動作 手

第 1 相：骨盤前傾 体幹前傾減少

第 2 相： 腿前傾減少 引 張 代償

前方へ 心移動減少

他部門情報

Dr： 潰進行 い ため神経症状 注意

実施

最終評価

ROM 両 関節屈曲 110ま/両 SLR80ま/

両足関節背屈 10ま

MMT 両 関節屈曲 5 両膝関節伸展 5

NRS 0

起立動作 手

第 1 相：骨盤前傾 体幹前傾増加

第 2 相： 引 張 減少 体幹前傾増加

他部門情報

Dr： 潰進行認め 以前 様 実施

考察

回 本症例 退院先 自宅を予定 い

起立動作 日常生活 い い動作

一 考え 本症例 起立動作時 前方 心移

動不良 後方へ 転倒 あ 起立動

作 安定性向 を目指 た 本症例 問題

腰椎 潰 進行 神経症状 あ

起立動作 い 骨盤 体幹前傾 減少 考え

問題 い 本症例 第 1 腰椎 迫骨折

後壁損傷を伴 画像所見 潰 進

行 い 状態 あ そ 神経症状出現

あ Dr 連携を図 骨癒合 程 痛

程 を経過観察 いく 問題 い

丸田 骨盤前傾 必要 要素 関節屈筋

ン 伸張性や運動学習 必要

挙 い MMT 両 関節屈曲 5 ベ

あ 関節屈筋 筋力 影響 い 本

症例 ROM 両 SLR80まあ ン

短縮 影響 い 考え 時骨盤

後傾 正中 へ 口頭指示 修正可能

あ 視覚的フ ッ や荷 感覚を促

修正可能 あ impairment ベ

影響 い 分 そ 体幹前傾 前方

へ 心移動不良 運動学習不十分 影響 高

い 考え 運動学習 対 的 プ チを

行 た プ チ 高 や足部

置設定 環境設定を行い 前足部へ 荷 を促

前方へ 身体 心移動を実施 起立動作 第

1 相～第 2 相 部分練習 反復 骨盤前傾を

促 いく 最終評価 潰 進行 認め

以前 様 経過観察 ビ 実

施 い 起立時 第 1 相 骨盤前傾 増加

前方へ 心移動 良好 た 現 自

宅復帰 向 自宅環境を想定 ADL 動作訓練

を実施 い

終わ

回 症例 環境設定 要性を知 た た基

本動作能力向 至 患者様 転倒 軽減

生活 幅を広 良い機会 た

右内包後脚梗塞 左片麻痺 呈 症例

～ 入方法 難渋 点 着目 ～

山根 大和 1) 村 明日香 2) 久保田 一誠 2) 益田 賢太朗 2) 森 直子 2)

1)京都近衛 ビ テ ション病院 2)京都大原記念病院

回 移動能力 獲得へ向け 入 運動機能

面 向 見 疲労感や恐怖感 助へ

依存心 十分 入 入方法 選

択 難渋 症例 担当 報告

症例紹

90 代女性 診断 ：右内包後脚梗塞

現病 ：自宅 歩行困難 翌朝 症状増悪

A 病院 治療開始 発症 18 日目 当院へ転院

既往 ： 主訴：左 身体 動 辛い

Hope：一人 歩い トイ 行 い

退院時目標：居室 トイ 移動能力獲得

倫理的配慮

本発表 関 本人 説明 意 得

理学療法評価

初期：発症+5ｗ→最終：発症+22ｗ

BRS：左 肢 肢 手指Ⅴ→変化

MMT：両 肢 2～3,体幹 2,左 肢 2～3→左 肢 3

～4，そ 他変化

BBS：11 点→14 点,減点項目：端 保持以外

全項目

10ｍ歩行：34.15 秒 33 歩→29.85 秒 30 歩

TUG：不可→歩行器歩行右回 70.47 秒,左回

73.19 秒

FIM：運動 42 点,認知 23 点＝総合点 65/126 点→

運動 64 点,認知 26 点＝総合点 90/126 点

経過

入院時 日常生活動作全般 助 要

い 運動機能 認 活動量 意欲

全身耐久性 著明 あ 終日尿

意 訴え あ 病棟生活 い 高頻 ナ

スコ あ 昼夜逆転 生活 日中

傾眠 多く い さ 恐怖感 疲労

感 助へ 依存心 強

動作練習 中心 入 運動機能 全

身耐久性 歩行能力 向 認 立 時

恐怖感 疲労感 助へ 依存心 変化 見

考察

立 時 恐怖感 い 肢 支持性 や

ンス能力 麻痺 影響 く

考え 疲労感 い 年相応 心負荷 く

あ 考え 運動機能 向 伴い

肢 支持性や ンス能力 向 全身耐久性

向 図 心理的 問題点 解決 結果的

活動性や意欲 向 図 考え 動作練習

中心 行い運動機能 ベ スアップ 重点的

行

入 結果運動機能 僅 あ 向

歩行能力 獲得 至 本人 Hope 達成 こ

歩行獲得 伴 病棟生活 け

自立 向 恐怖感 疲労感 助へ

依存心 残存 う結果

原因 本人 精神的 問題 あ 疲労感

や恐怖感 運動機能面 向 併 改善

考え精神面へ アプ チ 不十分

こ さ 尿意 影響 昼夜逆転 生活

ビ 取 組 環境 整え

こ 考え

立 時 恐怖感 疲労感 対 運動機能面

け アプ チ 不十分 分 回復

期 ビ テ ション病院 患者様 生活

目 向け 必要 あ 学

ハムストリン ス 大腿四頭筋 共 縮

踵接地期 不安定感 改善 た人 膝関節全置換術術後 一例

安原 遼太

寺山 佳佑 正意 敦士 種継 真輝 小西 喜子 廣田 哲也 泊 一輝

田村 リニッ

目的

人 膝 関 節 全 置 換 術 Total Knee

Arthroplasty：以 TKA 変形性膝関節症

対 施行さ 除痛効果 術後早期 歩行能力

改善 期待 TKA 後 膝関節 疼

痛 消失 い 関節可動域 制限 残

い こ や手術 筋 侵襲さ 筋力 発

揮 困難 機能障害 残 こ 活動

範囲 狭小化 QOL そ た

術後 理学療法 重要 あ

本症例 TKA 術後 ハムストリン ス 筋力

対 ハムストリン ス 大腿四頭筋 共

縮を実施 たこ 歩行 踵接地期

膝関節 不安定感 改善 た 報告

症例紹介

症例 60 代 女性 診断 TKA 術後 CR

型 主訴 歩く時 不安定感 あ 現病

20 代 時 スキー 転倒 前十 靭帯を損傷

たこ 膝関節 不安定性を認 た そ

後 内側型変形性膝関節症を発症 た 他院

TKA を施行 退院後 当院 理学療法を開始

た

現症

関節可動域検査 右/ 自動運動 膝関

節屈曲 145°/120° P 伸展 10/10 あ た

徒手筋力検査 右/ ハムストリン ス 4/2

P 大腿四頭筋 5/4 大殿筋 5/4 あ た

膝屈曲時 膝窩部外側 縮時痛を認 た 圧痛

所見 大腿二頭筋長頭 膝窩筋 認 た 歩行観

察 立脚初期 膝関節屈曲 踵接地

いた 整形外科テスト 膝内外 ストレステス

ト 膝関節伸展 陰性 軽 屈曲 陽性

あ た

治療方法

大腿を 方 押 付けた状態 ハムス

トリン ス 縮を誘発 た さ そ 状態

膝関節伸展運動を行い 膝関節伸展 を保持

こ ハムストリン ス 大腿四頭筋

共 縮を実施 た 週 6 日 5 週間 計 30

回実施 た

結果

理学療法開始 5 週間後 関節可動域検査

自動運動 膝関節屈曲 130° 改善 た 徒手

筋力検査 ハムストリン ス 3 膝関

節屈曲時 膝窩部外側 縮時痛 消失 た 圧

痛所見 大腿二頭筋長頭 膝窩筋 圧痛 消失

た 歩行観察 立脚初期 膝関節伸展 踵

接地 可能 歩容 改善を認 た

考察

ハムストリン ス 歩行周期 い 踵接地

直前 直後ま 最 活動 本症例 ハムス

トリン ス 筋力 大腿四頭筋 共

縮 不十分 踵接地期 膝関節

不安定感 生 た 考え Baratta 膝関節

安定性及び靭帯 働 を補助 た 大腿四

頭筋 拮抗筋 あ ハムストリン ス 筋力

必要 あ 報告 い ハムストリン ス

筋力 向 たこ ハムストリン ス

大腿四頭筋 共 縮 可能 た そ 結

果 踵接地期 膝関節 安定性 向 歩

容 改善 た 考え 立脚初期 膝関節 不安

定性 生 い TKA 術後 症例 対 ハム

ストリン ス 大腿四頭筋 共 縮 有効

あ

両踵骨開放骨折を 傷 外果部 残存 症例

～痛 軽減 ォーマン 向 を目指 ～

竹内 鴻志 岡田

八幡中央病院

回 両踵骨粉 骨折を呈 症例を担当

機会を得 大橋 迫骨折時 生 踵骨

外側 膨隆 整復後 残存 ，腓骨筋 を刺激

疼痛を誘発 い 報告 い 本症例 踵

骨 横径増大 外果部 疼痛 出現 い

考え 本症例 ー ング 外側 ッ

ー を施行 外果部 疼痛 抑制さ ォ

ーマン 経過を交え 報告 症例紹

症例 40 歳代男性 あ 両踵骨粉 骨折

診断さ 併存疾患 椎多発骨折 骨盤骨折

あ 当院 転院さ 職業 大 を

事中 高所 転落 傷

理学療法評価

初期評価 LHA 右 5ま 0ま あ

疼痛検査 足関節底屈外 え 運動時 外果

部 VAS4.7 cm 歩行時 VAS5.1cm 疼痛

出現 い タン 立 時間 右前 37.6

秒 前 11.5 秒 右片脚立 時間 36.5 秒 片脚

立 時間 7.78 秒 あ 疼痛 強い 側 時

間 減少 い 10m 歩行 9.94 秒

FRT19.0cm あ ォーマン

疼痛 分析 アプ ーチ

症例 LHA 0ま 減少 距骨

関節 回外 アライ ン 異常を呈 い 距

骨 関節回外 荷重 腓骨筋

伸張 外果部 疼痛 発生

疼痛 影響 ォーマン い

考え 距骨 関節回内 関節矯正

疼痛抑制 を目的 外側 ッ ー

ー ングを行 先行 究 吉田

ー ング 痛 抑制 効果的 あ 山代

特 主観的 痛 を抑制 報告 い

結果

最終評価 外側 ッ ー ー ン

グを同時 施行 評価を実施 外果

部 VAS 値 底屈外 え 運動 0.3cm

減少 歩行時痛 1.3cm 減少 ォ

ーマン 面 右タン 立 時間 120.1 秒

タン 立 時間 92.1 秒 片脚立 時間

24.4 秒 延長 認 FRT 初期評価

19.0cm 27.0cm 延長

考察

症例 アライ ン 異常 着目 外側 ッ

ー ー ングを施行 足

部を回内方向 関節矯正 促さ 腓骨筋 伸張

減少 外果部 疼痛 減少

考え 疼痛減少 ォーマン

改善 い 考え 回

症例 特徴的 あ 外果部痛を

治療 入 ー ング 外側 ッ

ー 後者 方 片脚立 時間や ォー

マン 時 VAS 数値 い アライ

ン 矯正 ォーマン や動作時 VAS

大 く影響を与え い 示唆さ 症

例 現 外果部 疼痛 残存 足底

部 疼痛 訴え い 後

疼痛 対 入を続 い 最終目標 あ

職場復帰を目指 い い

立ち 動作時 左後方 不安定性を認 た

右大腿骨転子部骨折術後 一症例

岸 岬 奥森 陽平 八木 彩雅 前島 一樹

田辺記念病院

回 立ち 動作 安定性 を認 た右

大腿骨転子部骨折術後 症例を経験 た 屈曲相

殿部 床相 体幹前傾 乏 く 伸展相

左後方 不安定性を認 た 安定性 要

因 考えた右 関節 対 評価 治療を こ

い 立ち 動作 安定性 向 たた 報告

症例紹

症例 右大腿骨転子部骨折術後 90 歳代 女

性 あ 主訴 立 時 右脚 痛い 家族

ホ プ 一人 トイレ 行 ほ い あ

ニ ズ 立ち 動作 安定性向 た

理学療法評価

姿勢 右 関節外旋 左 関節内旋

骨盤左 制 両 関節軽 屈曲 骨盤後傾

を呈 右 平行棒を把持 いた 立ち

動作 屈曲相 骨盤左 制 両

関節屈曲 いく 右 関節屈曲 乏 く体

幹 骨盤 前傾 不十分 あ た そ た 右

肩関節伸展 右肘関節屈曲 平行棒を引 込

両膝関節伸展 殿部 床を何

試 困 あ た そ 後 足部を後方

置させ平行棒を把持 た 引 込 を強

両膝関節伸展 殿部 床 可能

右大腿外側部 疼痛を認 た 続く伸展相

殿部 床時 体幹前傾 乏 い 両膝関節伸

展 両足関節底屈 両 腿 後傾 生 た

同時 左 関節内転 内旋 右 関節外転 外

旋 生 骨盤 左後側方 変 左後方

不安定性を認 た

関節可動域測定 右 関節屈曲 90° あ 徒

手筋力検査 右 関節伸展 2 あ た 疼痛

右大腿外側部 運動時 び動作時 認 た

理学療法 結果

理学療法 右 関節屈曲 可動域練習 右 関

節伸展筋 筋力強化練習を こ い 右

前方リ チ動作 右 関節伸展筋 活動を促

た そ 結果 右 関節外旋 左 関節

内旋 伴う骨盤左 制 両 関節軽 屈曲

骨盤後傾 軽減 た 立ち 動作 屈曲相

右 関節屈曲 伴う体幹前傾 増加 殿部

床相 殿部 床を繰 返 こ く一 施

行 可能 た 続く伸展相 殿部 床相

体幹前傾 増加 たこ 加え 右 関節外

転 外旋 軽減 立ち 動作 左後方

不安定性 減少 た 関節可動域測定 右 関

節屈曲 100° 改善 徒手筋力検査 右 関節伸

展 3 向 た 右大腿外側部 生 いた疼痛

消失 た

考察

症例 立ち 動作 屈曲相 い 右 関

節屈曲可動域制限 右 関節屈曲 体

幹前傾 不十分 あ た 石井 起立動作 必

要 屈曲可動域範囲 100°前後 あ 述 症

例 右 関節屈曲 可動域 改善 たこ

屈曲相 右 関節屈曲 体幹前傾 増加

た 考えた 加え 右 関節伸展筋 筋力向

右 関節屈曲 体幹前傾 制動

可能 たこ 伸展相 後方 不安定

性 減少 た 考えた

梢神経麻痺 著明 筋力 呈

自宅退院 至 大腿骨頸部骨折術後症例

山崎 あ 瀧口 述弘

学研都市病院

回,自宅 転倒 右大腿骨頸部骨折 受傷

,人 骨頭置換術 施行さ 患者 担当

.

受傷時 骨盤腔内血腫 生 こ

梢神経麻痺 合併 .さ ,術前 尿路感染

症 生 ,安静期間 長く ,廃用性

筋力 生 .術直後 理学療法評価 ,

両 肢 筋力 著明 あ ,特 右大腿四頭

筋 MMT1 ベ あ .

症例 既往歴 頸椎 腰椎疾患 あ ,

受傷前 シ カ 歩行 い .先行研究

,大腿骨頸部骨折術後 受傷前 移動能力

症例 多い 報告さ い .そ

症例 受傷前 歩行能力,既往歴,合併症

考慮 歩行能力 再獲得 こ 難渋

予測さ . ,回復期 テ シ

ョン病棟 歩行再獲得 目標 理学療法 実施

, ックアップ型歩行器 使用 自宅退院

こ .そ 経過 ここ 報告 .

理学療法経過

入時 FIM 運動項目 21 点 あ ,立 保

持,歩行 困難 あ .MMT(右/ ) ,膝関節

伸展(1/2),足関節背屈(2/2)底屈(2/2） あ ,

両 肢 著明 筋力 認 .ROM(右

/ ) 足関節背屈( −15ま/ −10ま) あ ,可動

域制限 認 .そ ,両足関節背屈制

限 対 関節可動域練習,両 肢 筋力増強練

習 右 肢 随意性 乏 立 保持,

立 練習 CKC 練習 中心 実施 .

歩行練習 右足部 AFO 装着 ,歩行能力 改

善 合わせ 歩行補助具 変更 ,実施 .

最終評価 ROM,MMT 著明 変化

ックアップ型歩行器 歩行 可

能 自宅退院 至 .

考察

症例 ,術前 状態 合併症 考慮 歩

行再獲得 難渋 予測さ , ックアッ

プ型歩行器 歩行 可能 自宅退院

.こ 理由 , 肢筋力 向 可能

性 , 肢装具や歩行補助具 活用 歩行

獲得 考え .

筋力 関 MMT 変化 . ,

歩行能力 向 い こ 動作 筋

力 向 こ 考え .こ 動作練習

中心 実施 動作特異的 筋力 向

MMT 姿 反映さ 考え

.

歩行 関 右 肢 OKC 困難 背屈

制限 あ 右立脚初期 足部 不安定 あ

,歩行 困難 あ ,AFO 装着

こ 右立脚初期 足部 安定 ,右

肢 支持性 向 .同時 膝関節 伸展

保持 こ 右 肢 支持性 さ 高 .

次 ックアップ型歩行器 使用 こ ,支

持基底面 広 ,歩行 右 肢 立脚 可能

,歩行 こ .

回 経験 ,動作 獲得 難渋 予測

さ 症例 あ ,症例 合 歩行補助具,

肢装具 選択,動作練習 行うこ 動作 獲

得 図 こ 学 .

降段動作 右制御 降期 い 左後方へ 不安定性を認 た

第 2 腰椎椎体骨折 一症例

大西 佑和 伊東 諒 田中 樹 手島 波留華 藤原 優斗 安部 恵莉子

田辺記念病院

降段動作 右制御 降期 い 左後方へ

転倒傾向を認 た第 2腰椎椎体骨折 患者を経験

た ここ 報告 本症例 院後 外出

時 ス 利用を予定 段差 約 20cm

～25cm 段差昇降 獲得 必要 あ た 回

段差昇降 うち不安定性を認 た降段動作

い 評価 治療を こ た

症例紹

症例 70 歳代男性 あ 自宅 庭 転倒

翌日 体動困 たた 救急搬 さ 第 2

腰椎椎体骨折 診断さ た 14 日後 ビ テ

ション目的 当院 転院 た 主訴

階段を降 怖い あ ニ を降段

動作 安定性向 た

理学療法評価

降段動作 開始姿勢 あ 立 姿勢 体幹屈

曲 左側屈 右回旋 右股関節内転 外旋

左股関節外転 内旋 骨盤左 制 左回旋

あ 両膝関節屈曲 (右>左) 両足関節背屈 (右

>左) あ た 降段動作 体幹 常 屈曲 左

側屈 右回旋 まま あ た 右前方移動期

右股関節伸展 生 足関節背屈 伴うわ

腿前傾 共 膝関節屈曲 いた こ 時

体幹 屈曲 強ま いた く 右制御 降期

右足関節底屈 足趾伸展 踵 地

乏 く 右足関節背屈 わ 増え

身体 前方移動 不十分 まま右膝関節屈曲

強ま こ 後方へ 不安定性を認 た また

右制御 降期 右股関節内転 骨盤左

制を認 左側方へ 不安定性を認 た

静 時筋緊張検査 多裂筋 最長筋 右側優

筋緊張 を認 た 徒手筋力検査 右

足関節底屈筋 段階 2 あ た

治療 び結果

理学療法 右多裂筋 右最長筋 筋緊張促通

右足関節底屈筋 筋力強化練習を実施 た 理学

療法後 立 姿勢 体幹屈曲 左側屈 右回旋

軽減 降段動作 右前方移動期

右膝関節屈曲 減少 く右制御 降期

右足関節底屈 足趾伸展 踵 地 生

たこ 身体 前方移動 可能

右股関節内転 骨盤左 制 軽減

たこ 降段動作 安定性 向 た 結果 静

時筋緊張検査 右多裂筋 両最長筋 筋緊張

改善 得 徒手筋力検査 い

右足関節底屈筋力 段階２+ 改善 た

考察

症例 立 姿勢 体幹屈曲 左側屈 右回旋

あ 降段動作 け 身体 前方移動 不十

分 あ た 回 治療 体幹ア インメン

修 さ たこ 右前方移動期 け 身

体 前方移動 向 く右制御 降期 体

幹伸展保持 可能 たこ 降段動作

安定性 向 た 考えた 体幹

ア インメン や 右足関節底屈筋力 改善

余地を残 後 た治療

動作 実用性を改善 い 考え

疼痛へ 恐怖心 強い右大腿骨頸部骨折を呈 た症例

～術後疼痛 対 入方法 検討～

筒井 友美 1) 久富 宏将 2) 山中 卓也 1) 石橋 由貴 1) 根耒 次 2)

1) 都大原記念病院 2) 都近衛 ビ テ ション病院

回 BHA 施行後 右大腿骨頸部骨折 症例を

評価 治療させ 頂 術後疼痛 対 恐怖心

強い患者様 関わ 方 い 検討 機

会を得たた ここ 報告 た本症例報告

当院倫理規定 基 紙面 本人 家族

意を得 い

症例紹

年齢：60 代 性別：女性 BMI：21.8

診断 ：右大腿骨頸部骨折

現病 ：X 年 Y 月 Z 日 以下 X 記載 自転

車を押 買い物へ行く途中 歩道 縁石 ぶ

転倒 BHA 施行後 ビ 目的

X+39 日 当院へ入院

既往 ： 内果外果骨折 8 年前

ン 症候群 18 年前

Hope：杖無 歩 たい 二階 生活 たい

Need：屋内独歩自立 屋外杖歩行自立

階段昇降自立 ADL 動作自立

理学療法評価

全体像

初 行う動作 不 や恐怖心を抱 や い

細 こ 心配 や く神経質 面 あ

ビ へ 意欲 高く自主 ニン

積極的 行う

ROM R /単位：ま

股関節：屈曲 70 P →90/外転 15→25

足関節：背屈 0→10

MMT

股関節：伸展 外転 2→3/膝関節：伸展 3→4

Berg Balance Scale 29/56 点→49/56 点

10ｍ歩行テス

初期：馬蹄型歩行器→最終：T 字杖

14.76 秒 22 歩 →11.62 秒 20 歩

ADL 評価

FIM:92/126 点→118/126 点

運動項目：61 点→87 点/認知項目：31 点→31 点

目標設定

短期目標 病棟内杖歩行見 ベ

中間目標

病棟内杖歩行自立 病棟内独歩見 ベ

階段昇降見 ベ 入浴動作見 ベ

最終目標

屋内独歩自立 屋外杖歩行自立 階段昇降自立

ADL 動作自立 自家用車へ 乗 降 可

考察

本症例 入 い 難渋 た点 股関節運

動時 恐怖心 動作制限や拒否的反応 見

いた点 あ Th こ を術後疼痛 対

恐怖回避的 思考 行動 あ 捉え 急

性期 回復期 け 入 い こ 恐

怖回避思考を抑制 た 入 重要 あ 考え

た 本症例 不 や恐怖心を抱 や い性格 あ

Th 入時フ ッ や ン ン

夫 恐怖心 軽減を図 動作練習

を行 た た こ 過程 共 Th 本症例

ポ 形成を心 けた 本症例 持 身体

関 不 や疑問 対 丁寧 聴取 返答

こ や日々 病棟生活 い 不 聴

取 軽減 本症例 間 ポ 形成さ

本症例自身 心 体を預け こ

いう意識を生 出せたこ 恐怖心 軽

減 繋 機能的 プ チ 効果を高 こ

繋 た 考え

不 や恐怖心 動作制限を引 起こ た

症例 対 日々 関わ 方や 入方法 夫

恐怖心 軽減 繋 た い

考え

脳卒中 症例 自宅 院 向 取 組

～妻 寄 添っ ～

水 浩道 垣根 千尋

京都武田病院

回,左脳内出血 , 右片麻痺,全失語を

呈 症例 理学療法を経験 .基本動作及び

日常生活動作 以 :ADL 全 助を要 ,妻

在宅生活へ強い不安を抱い い .症例 身体機

能面へ 入 く,妻へ 家族指導を段

的 行っ 結果,妻 助 自宅 院 実現

.そ を経過を踏 え以 報告 .

症例紹 理学療法評価 妻 含

症例 60 歳代男性. 成 29 12月 XX日,通勤

中 倒 A 病院搬 .同日左脳内出血 診断.翌

2 月 XX 日当院転院.入棟時,意識 害 く,全失語

あ 意思疎通可能.BRSⅡ,基本動作及びADL

全 助,Hoffer 機能分類 3.妻 自宅 施設

院 間 葛藤さ , ハ見学 以 :見学 対

消極的.

問題点 目標設定

問題点 体幹 右 意性 ,両体幹

関節周 筋 緊張,右 可動域制限,全

失語.短期目標 保持獲得,移乗動作 助

軽減,長期目標 妻 移乗動作獲得 ,食事や排

泄動作 繋 事 .

経過

入棟時, 保持 困難 ,立 クを伴う

, , 体幹 抗 力伸展活動を促

.そ ,妻 積極的 見学や説明を避 .

入棟 2 月,Hoffer 機能分類 1 改善を認

, 安定 段 ,立 課題を変更 .

段 妻 見学 増え,そ 都 ,症例 状況

を説明 .入棟 3 月,装具を使用 ,病棟 タ

ッフ 1 人 助 移乗 可能 っ . 段

初 妻 移乗動作を行っ っ

帰 そう 前向 発言 聞 .そ

,在宅環境を自室 再現 ,家族指導を開始 .

入棟 4 ヶ月,自宅訪問を行い,提案 環境 動作

方法確認 ,そ 後,外泊を経 ,入棟5ヶ月,自宅

院 至っ .

考察

初期 評価や経過 身体機能面 向

家族 協力 自宅 院 困難 あ

示唆さ .同時 ,妻 症例 基本動作や

ADL 助 多さ 不安 強く,在宅生活

イメ 形成 困難 う あっ . ,妻

在宅へ 希望 強く,在宅生活を模索 .理学

療法導入当初,機能面 変化 乏 く,在宅へ マ

イナ イメ を付 い う配慮 ,妻

積極的 見学や説明を避 . 保持 可能

っ 頃 ,機能面的 変化を多く認 ,在宅

プ イメ 持 考え .そ ,妻

積極的 見学を促 .病棟 タッフ 軽 助

移乗 出来 段 動作確認を妻 行っ

, 帰 そう 前向 発言 聞

. 以降妻へ 入 行い易く っ .

う 段 的 入を踏 え 事 ,妻 不安軽

減 繋 ,在宅生活へ 一助 っ 考え .

回,脳卒中 症例を担当 .症例 身体機能

面を 同時 在宅へ 不安を強く抱い い

妻 対 ,段 的 入を行っ .結果,妻 在宅

生活 不安軽減 繋 自宅 院へ 一助

っ .本症例を通 , 症例ほ 護者 心境を

把握 入 要性を認識 .

左 Wallenberg 症候群 lateropulsion を呈 た一症例

谷口 樹 檀 雅人

京都民医連中央病院

め

lateropulsion ,外側前庭脊髄路 脊髄小脳

路 障害 ,不随意 病側 身体 倒

まう現象 あ . 回,lateropulsion 体軸

左へ偏 ,右 肢へ 重心移動 困難

症例 対 ,弾性包帯を用い アプロ チ , 干

改善を得た ここ 報告 .

症例紹

40 代後半 男性 167.0cm/52.0kg

＜現病 ＞X 日,呼吸 や左半身 痺 ,左 肢

脱力あ .そ 後,救急搬送さ 同日入院.

＜画像所見＞DWI ,左延髄外側部 高信号域

理学療法経過

＜初期評価＞ X+2 日~X+7 日

前庭神経：眼振 ,頭 変換性 めまいあ .

協調性：踵膝試験,鼻指鼻試験 左側 失調あ .

触覚：左半身異常感覚,右 肢軽~中等度鈍麻

温痛覚：右体幹 右 肢中等度鈍麻

MMT：右 肢筋力 5 左 肢筋力 4

閉脚立 ：20 秒間保持可.徐々 ,左側へ倒 .

片脚立 ：両側保持不可.

ロンベ 試験：陽性.左側へ軽度 動揺あ .

マン試験：マン肢 不可.

側方 FRT：右 15.0cm/左 19.0cm 右 チ時,体幹

右側屈+.

荷重検査：右 20.0kg/左 32.0kg

立 姿勢：体軸軽度左偏 ,頸部右側屈,左肩甲帯

挙 .

＜目標＞

短期：病棟内四輪歩行器歩行自立 2 週

長期：屋外独歩自立 2 ヶ

＜治療プロ ム＞

筋促通運動,弾性包帯装着 立 ンス練

習 歩行練習

＜最終評価＞ X+13 日

前庭神経：めまい .

協調性：踵膝試験 左側 失調軽減.

触覚：左 肢異常感覚軽減,右 肢軽度鈍麻

温痛覚：右体幹 右 肢軽~中等度鈍麻

閉脚立 ：1 分間保持可能.体幹左側屈を認め .

片脚立 ：両側 10 秒以 保持可能.左側へ傾く.

ロンベ 試験：陰性.左側へ軽度 偏 .

マン試験：マン肢 可能.左側へ軽度 偏 .

側方 FRT：右 17.0cm/左 22.0cm 右 チ時,体幹

右側屈軽減.

荷重検査：右 30.0kg/左 22.0kg

立 姿勢：体軸や頸部,肩甲帯 偏 改善.

考察

本症例 ,左 Wallenberg 症候群 ,

lateropulsion を呈 ,体軸 左へ偏 ,右 肢へ

重心移動 困難 状態 あった.そ 原因

,外側前庭脊髄路 障害 ,無意識 左

側 抗重力筋 活動 そ 脊髄小脳

路へ 固 感覚情報 入力不足を考えた.こ

対 ,抗重力筋 筋紡錘 求心性イン ス

を増 させ,無意識 抗重力筋 促通 そ

左 肢 固 感覚情報を入力 目

的 腿部 弾性包帯を装着 ,立 ンス練

習を実施 た.そ 結果,無意識 左 腿 頭

筋 筋活動 向 左 肢 固 感覚情報

増 ,立 体軸 左偏 改善 た

考えた.そ ,側方FRTや荷重検査 結果

右 肢へ 重心移動 可能 った 推察

た .以 ,弾性包帯を用いたアプロ チ

,lateropulsion 改善 一助を担い,右 肢へ

重心移動を可能 た 考えた.

疼痛 訴え 強く右 荷重不十分 あ

免荷歩行装置 歩行能力向 を目指 た一症例

古川 澪 津田 和志

洛西シミ 病院

本症例 右大腿骨転子部骨折を呈 た 疼痛

右 筋力 折 リ ク あ た

歩行 FIM4 点 あ 宅復帰 歩行獲得

必須 た 歩行動作 着目 た

患者紹

年齢 90 歳代 性別女性 術式観血的骨接合術

診断 右大腿骨転子部骨折

主訴痛 を く たい

初期評価 11～13 病日目

疼 痛 荷重時痛：5/10 NRS 痛：術創部・右

大腿筋 張筋・右大腿直筋

MMT 右 関節伸展 2 右 関節外転 2 右 関

節内転 2

荷重量検査 右：左 20：30 kg

歩行観察 ピックアッ 歩行器

右 LR～Mst： 過剰努力 右 荷重不十分

右 Mst～Tst：骨盤右回旋 右 関節屈曲外旋 右

関節屈曲

FIM 76 点 歩行 4 点

最終評価 34～35 病日目

疼痛 荷重時痛：3/10 NRS 痛：右大腿直

筋

MMT 右 関節伸展 3 右 関節外転 3 右

関節内転 3

荷重量検査 右：左 25：25 kg

歩行観察 ピックアッ 歩行器

右 LR～Mst： 努力性 右 荷重量増加

右 Mst～Tst：骨盤右回旋 右 関節屈曲外旋

FIM 88 点 歩行 6 点

統合 解釈

ピックアッ 歩行器歩行動作 右 LR～

Mst け 荷重不十分 あ 右 Mst～Tst

骨盤右回旋 右 関節屈曲外旋 右 関節屈

曲 あ 原因 疼痛検査 荷重時

痛 NRS5/10 あ 左 荷重量を け

こ い LR～Mst 関節伸展筋

外転筋 活動 MMT 右 関節伸展筋

外転筋 2 あ た立脚期初期 関節外転

筋 内転筋 時収縮 関節を安定さ

MMT 右 関節内転筋 2 あ 収縮

乏 く外側優 荷重 疼痛発生 た

代償 い こ 考え 原因

MMT 右 関節外転筋 内転筋 伸展

筋 2 あ こ 考え Mst～Tst

け 関節外転筋 内転筋 働 優

関節内転筋力 あ 外側荷重

い 右 関節中殿筋筋力 あ 右

大腿筋 張筋 過剰収縮 た 骨盤回旋 疼

痛回避 い こ 考え 1 目

問題点 大腿筋 張筋 荷重時痛 対 Ⅰb

抑制を利用 治療を行 た 結果 最終評価

荷重時痛 訴え減少 右大腿筋 張筋 痛

消失 た 2 目 問題点 右 関節伸展・

外転筋力 対 リッチ動作を実施 た

問題点 1 目 骨盤右回旋 あ こ

対 テッ 練習を行 た 2 目 問題点

右 関節中殿筋筋力 あ こ 対

免荷歩行装置を用い 歩行練習を行 た 結果

最終評価 ピックアッ 歩行器歩行 骨盤

右回旋 減少 た 以 事 現 病棟内

ADL ピックアッ 歩行器自立 歩行能

力向 た

終わ

回歩行動作 着目 た 骨盤右回旋

残存 い 要因 正常歩行 け 関

節伸展角度 不十分 あ 考え い 後

機能 害を見逃さ 治療 い たい

右 梗塞 重 左片麻痺を呈 た症例

～坐 メン 改善 ADL 向 た症例～

林 悠弥 中川 裕大 佐藤 正俊

京都民医連中央病院

右 梗塞を発症 重 左片麻痺 代

償的 姿勢保持 出現 日常生活動作。以

ADL) 向 渋 た症例を経験 た 坐

筋緊張コン 姿勢 メン

改善 ADL 向 を図 たた 考察を加え

報告

症例紹介

7X 歳女性 身長 156cm 体重 43.2kg 右放線

冠部全域 梗塞を発症 1 ヶ月後 当院回

復期 ハビ テ ション病棟へ転院 重 左片麻

痺を呈 いた Hope 入院前 同 う

動け う たい あ 発症前 独居

あ セ フ 自立 就労 さ いた 尚

症例 発表 趣旨を説明 同意を得た

理学療法評価

初期評価時 BRS。左) 肢 手指 肢 表

在 深部感覚 左 肢重 鈍麻 MMT 右

肢 3 ベ Trunk Control Test。以 TCT)

37/100 。健側へ 寝返 12 坐 保持 25 )

BBS 5 。坐 保持 4 移乗 1 ) FIM

46 。動作項目 28/91 知的項目 18/35 )

病棟 ベッ 臥床傾向 理 坐 姿勢

け 疲労感 強いこ を訴え いた 坐 姿勢

仙骨支持 あ 非麻痺側頸部屈筋群 体幹屈筋

群 肢屈筋群 緊張を高 体幹を支持

非麻痺側 肢 大腿を押 姿勢を固定 いた

最終評価時。発症後 5 ヶ月) BRS 肢

表在 深部感覚 左 肢軽～中等 鈍麻

TCT 49 。患側 健側へ 寝返 12 坐

保持 25 ) BBS 12 。立ち 3 立

保持 1 坐 保持 4 着 1 移乗 3 )

FIM 53 。動作項目 35/91 知的項目 18/35

) 坐 姿勢 坐骨支持 可能 非麻痺

側頸部屈筋群 体幹屈筋群 肢屈筋群 筋緊張

異常 軽減 非麻痺側 肢を安楽 置いた状

態 姿勢保持 可能 た 病棟生活 床

時間 延長 坐 肢活動 可能

ベッ サ け 介助量 軽減 た

介入方法

坐 姿勢 け メン 異常 着目

体幹 安定性向 を目的 たコ スタビ テ

ン 姿勢 メン 調整後四肢

運動自 獲得を目指 た Open Kinetic Chain

運動を他動 自動介助 自動運動へ 介助量を

変化させ 実施 た

考察

脳卒中片麻痺患者 坐 姿勢 機能予後や

ADL 関わ あ こ 知 い

Sandin 坐 保持 良好 ほ ADL 良好

あ 報告 い

本症例 非麻痺側 筋緊張を高 こ 体

幹 不安定性を代償 坐 保持を行 いた

非麻痺側 固定 肢 運動自

外乱 対 容易 崩 動作を阻害

いた 介入 体幹保持能力 向 坐

メン 改善 中枢部 安定性 得

たこ 非麻痺側 肢 自 再獲得 至

た 考え た 非麻痺側 過剰収縮 行わ

いこ 坐 姿勢 け 疲労感 減少

た 考え 坐 安定 たこ 立ち

や歩行練習 行うこ 出来 う

ADL 向 繋 た 考え

左大腿骨頚部骨折を 傷 ハンソンピン

骨接合術後 弾発 発生 た症例 一報告

山本 絢菜 岩岡 嵩亮

八幡中央病院

矢野 1) 弾発 多く 疼痛 機能障

害 軽い症例 多く手術的治療 象

少 い 稀 疼痛 持続 手

術を要 ケ あ 報告 あ 回 左

大腿骨頸部骨折 術後 弾発 疼痛 歩

行能力 を有 た症例を担当 た 弾発

手術治療成績 散見さ 運動

機能 着目 理学療法 効果を確認 た

った

回 腸脛靭帯 トレッチ 動作学習を 入

こ 弾発音 消失 臀部痛 減少 歩行能

力 向 た そ 過程を報告

症例紹

70 歳代後半 女性 診断名 左大腿骨頸部骨折

Garden 分類 テ Ⅰ 術式ハンソンピン

理学療法評価

手筋力検査 以 MMT 関節伸展 左 2

右 3 関節外転左 2 右 3 筋力 を認 た

疼痛検査 歩行開始時 左臀部痛 出現

いた NRS3/10 JOA コア右 64 左 43

側臥 他動的 関節屈曲 内転 内旋

させ 弾発音 生 いた

歩行観察 歩行開始時 左臀部痛 生 左

IC 骨盤 やや左 側方移動 い LR 左

骨盤 挙 いく Mst Tst ま 左骨盤

過度 後方回旋 見 た

問題

1,左大殿筋 中殿筋筋力 2,歩行開始時

左臀部痛 3,弾発音 出現

理学療法 入

手術施行翌日 当院 通 い 関節可

動域訓練 筋力増強運動 ADL 練習 歩行練習を

開始 た 弾発 腸脛靭帯 トレッチ

大殿筋 中殿筋 筋出力向 を目的 クワ

ットや ップアップ 求心性 縮 筋

力増強運動や歩行時 関節安定性を図 た

テップ動作を実施 筋学習を行った

結果

両 関節伸展筋 外転筋 MMT4 ま 向

た さ 弾発 弾発音 消失 た 歩行

動作 左 Tst 骨盤 過度 後方回旋 減少

臀部痛 減少 た NRS1/10 JOA コア左

73 右 63 改善 た

考察

Ganesh 2) 弾発 腸脛靭帯 肥厚

た後方部分 大転子 起こ 臀部痛 繋

可能性 あ 述 い 左 Tst 骨盤 過

度 後方回旋 関節を内旋 させ 大殿筋

中殿筋 伸張 筋力 や臀部痛出現

繋 った 考え 関節内旋 っ 伸張

さ た大殿筋 中殿筋を クワットや ップアッ

プ 求心性 縮 筋力増強運動や テ

ップ動作 復練習を 入 こ 筋出力

向 疼痛減少 弾発音 消失 た 考え

ま

左大腿骨頸部骨折を 傷 骨接合術を施行後

弾発 疼痛 歩行能力 生 いた

回 弾発 腸脛靭帯 トレッチ 筋

力増強運動 筋学習を通 行うこ 疼痛減少

歩行能力改善 見 た

参考文献

1 矢野英 ：Z 形成術 治療 た外側型弾

発 小経験,整形外科 災害外科 59： 2 376

～378,2010

2 Ganesh Krisnamurthy： Imaging findings in

external snapping hip syndrome ： Pediatr

Radiol 2007 37：1272-

左大腿骨頚部骨折を 傷 ハンソンピン

骨接合術後 弾発 発生 た症例 一報告

山本 絢菜 岩岡 嵩亮

八幡中央病院

矢野 1) 弾発 多く 疼痛 機能障

害 軽い症例 多く手術的治療 象

少 い 稀 疼痛 持続 手

術を要 ケ あ 報告 あ 回 左

大腿骨頸部骨折 術後 弾発 疼痛 歩

行能力 を有 た症例を担当 た 弾発

手術治療成績 散見さ 運動

機能 着目 理学療法 効果を確認 た

った

回 腸脛靭帯 トレッチ 動作学習を 入

こ 弾発音 消失 臀部痛 減少 歩行能

力 向 た そ 過程を報告

症例紹

70 歳代後半 女性 診断名 左大腿骨頸部骨折

Garden 分類 テ Ⅰ 術式ハンソンピン

理学療法評価

手筋力検査 以 MMT 関節伸展 左 2

右 3 関節外転左 2 右 3 筋力 を認 た

疼痛検査 歩行開始時 左臀部痛 出現

いた NRS3/10 JOA コア右 64 左 43

側臥 他動的 関節屈曲 内転 内旋

させ 弾発音 生 いた

歩行観察 歩行開始時 左臀部痛 生 左

IC 骨盤 やや左 側方移動 い LR 左

骨盤 挙 いく Mst Tst ま 左骨盤

過度 後方回旋 見 た

問題

1,左大殿筋 中殿筋筋力 2,歩行開始時

左臀部痛 3,弾発音 出現

理学療法 入

手術施行翌日 当院 通 い 関節可

動域訓練 筋力増強運動 ADL 練習 歩行練習を

開始 た 弾発 腸脛靭帯 トレッチ

大殿筋 中殿筋 筋出力向 を目的 クワ

ットや ップアップ 求心性 縮 筋

力増強運動や歩行時 関節安定性を図 た

テップ動作を実施 筋学習を行った

結果

両 関節伸展筋 外転筋 MMT4 ま 向

た さ 弾発 弾発音 消失 た 歩行

動作 左 Tst 骨盤 過度 後方回旋 減少

臀部痛 減少 た NRS1/10 JOA コア左

73 右 63 改善 た

考察

Ganesh 2) 弾発 腸脛靭帯 肥厚

た後方部分 大転子 起こ 臀部痛 繋

可能性 あ 述 い 左 Tst 骨盤 過

度 後方回旋 関節を内旋 させ 大殿筋

中殿筋 伸張 筋力 や臀部痛出現

繋 った 考え 関節内旋 っ 伸張

さ た大殿筋 中殿筋を クワットや ップアッ

プ 求心性 縮 筋力増強運動や テ

ップ動作 復練習を 入 こ 筋出力

向 疼痛減少 弾発音 消失 た 考え

ま

左大腿骨頸部骨折を 傷 骨接合術を施行後

弾発 疼痛 歩行能力 生 いた

回 弾発 腸脛靭帯 トレッチ 筋

力増強運動 筋学習を通 行うこ 疼痛減少

歩行能力改善 見 た

参考文献

1 矢野英 ：Z 形成術 治療 た外側型弾

発 小経験,整形外科 災害外科 59： 2 376

～378,2010

2 Ganesh Krisnamurthy： Imaging findings in

external snapping hip syndrome ： Pediatr

Radiol 2007 37：1272-

右腰背部 急性腰痛 歩行障害を呈 た症例

本荘 和也 金子 智哉

長岡京病院

回 右腰背部 急性腰痛 歩行障害を呈

た症例 理学療法を施行 た結果 歩行能力 向

たた 考察を加え 報告

症例紹

80 代 女性 成 30 2 月 14 日 腰痛

腹痛 動け く 同 2 月 21 日 当院入

院 同 2 月 27 日 理学療法開始 入院前

独居 あ 護サ ビ を利用 生活

いた 屋内移動 独歩 く 伝い歩 屋外

移動 独歩 あ た

初期評価

基本動作 起居動作 物的 助 自立 起

立動作 物的 助 見 移乗動作 歩行器

歩行 物的 助見 ～軽 助 歩行器歩行 最

大10ｍ可能 病棟 日常生活動作 以 ADL

食事 整容 ギャ ア プ座 自立

トイ 尿管 テ テ ム 使用 そ 他

ADL 一部 助 必要 あ た 痛 評価

運動時 夜間時 右腰背部 numerical

rating scale5～6 特 歩行時右立脚中期 以

右 Mst 右腰背部痛 著明 出現 関節可動

域検査 以 ROM-T 右 関節伸展-10°

徒手筋力検査 以 MMT 腹直筋 両腹

斜筋 2 右大殿筋 3 左大殿筋 2 両中殿筋

2

自宅退院 向け 右腰背部痛 緩和 歩行動

作 向 必要 あ た 歩行器歩行動作

歩行周期全体を通 骨盤右回旋 右 垂 右

関節外転 内旋 骨盤 右後方へ偏移

い た右 Mst 骨盤前傾 右 関節屈曲

増大 右腰背部へ 痛 生 い

考察

歩行時 右腰背部痛 い 考察 右内腹

斜筋 腹直筋 筋力 右 関節伸展可動域制

限 右 Mst 骨盤前傾 右回旋 右 垂 腰

椎伸展 強 こ 右腰背部痛 起こ 歩行

障害を呈 い 考えた

治療 座 練習 立 右 へ 側方移

動練習 立 前方へ 荷重練習 右内腹斜筋

腹直筋 持続的 収縮を促 右 関節伸

展可動域拡大を図 右 Mst 腰部 定性を

高 た

結果

4 週間後 歩行器歩行 自立 最大 100ｍ以

可能 た 最終評価 運動時痛 夜間時

痛 消失 ROM-T 右 関節伸展可動域-10°

0°へ拡大 MMT 腹直筋 右腹斜筋群

2 3 向 た 歩行周期通 骨盤右

回旋 右 垂 右 関節外転 内旋 軽減

右 Mst 骨盤前傾 右 関節屈曲 軽減

右腰背部痛 消失 た 基本動作 自立 入院前

ADL 回復 自宅退院 た

回 腹直筋 右内腹斜筋筋力向 右 関節

伸展可動域拡大 たこ 腰部 定性 高

右腰背部痛 消失 歩行動作能力向 繋

た 考え 後 詳細 痛 評価

患部 適切 治療を行い さ 歩行能力向

ADL 向 へ繋 う 実施 いく

認知症 人 骨頭置換術後症例 イ 動作再獲得 い

村 顕 鍵本 勇気

学研都市病院

症例紹

回 大腿骨頸部骨折 傷 人 骨頭置換

術 施行さ 認知症高齢女性 理学療法 担

当 機会 得 本症例 80 歳代女性 あ

60 歳代 息子 二人暮 あ 転倒

大腿骨頸部骨折 診断さ 自宅復帰後 助

量 軽減 家族 Hope あ イ 動作

再獲得 向 理学療法 実施

理学療法評価

術後 2 週間後 回復期リハ リテ ション病棟

転入時 担当 症例 HDS-R 16 点

認知機能 認 筋力 MMT 右

/ 関節周囲 3/2 認 入当

時 FIM 36 点 あ イ 移動手段

車椅子全 助 あ 移乗動作や起立 着座

動作 見 実施可能 あ 術部

荷重時痛 あ 十 荷重

支持物 立 保持 困難 あ

尿 パ 巻 込 リハ リパン

操作 衣 助 要

清拭時 拭 残 見 助 必要

状態 あ

理学療法アプ チ

筋力増強練習 歩行練習 イ 動作練習 中心

理学療法 実施 筋力増強練習 関節

外転筋力 強化 主 行い 歩行練習 い

イ 移動手段 再転倒 危険

性 考慮 ア プ歩行器 歩行 選択

イ 動作練習 い 口頭指示 タ

ン 身体的ガイ 全 助 順 援助

適 行動 生 場 称賛 え

イ 動作 自立 報告 あ 方法

参考 入 行

理学療法評価：術後約 6 週後

筋力 MMT3 右/ 関節周囲 4/3

筋力 向 歩行 い ア

プ歩行器 使用 3 動作歩行 可能

疼痛 訴え い 減少 支持

物 立 保持 可能 イ 動作

助 衣 可能

定 あ 見 必要 あ

入前 パ 置調節 口頭指示

清拭時 拭 残 全 助 必要 あ 目立

改善

考察

回 入 筋力向 荷重時痛 軽

減 立 保持 可能 衣更衣動

作 見 行う 可能

清拭 い 便 潔さ 認識 拭

十 未 口頭指示 必要 状態

あ 後 目標 あ イ 動作 獲

得 向 便 対 認知的側面 改善

い そ 他職種 連携 イ

助時 入 依頼 練習回数 増や 等

退院 入 行 いく必要 あ

考え

医療法人社団石鎚会 田辺記念病院

伊東諒 田中正樹 手島波留華 藤原優斗 安部恵莉子 (医療法人社団石鎚会

田辺記念病院)

降段動作の右制御下降期において左後方への不安定性を認めた第 2 腰椎椎体

骨折の一症例

⑤

降段動作 右制御 降期 い 左後方へ 転倒傾向を認 た第 2 腰椎椎体骨折 患者

を経験 た ここ 報告 本症例 院後 外出時 ス 利用を予定

段差 約 20cm～25cm 段差昇降 獲得 必要 あ た 回 段差昇降 うち不安定

性を認 た降段動作 い 評価 治療を こ た

症例紹

症例 70 歳代男性 あ 自宅 庭 転倒 翌日 体動困 たた 救急搬 さ

第 2 腰椎椎体骨折 診断さ た 14 日後 ビ テ ション目的 当院 転院

た 主訴 階段を降 怖い あ ニ を降段動作 安定性向

た

理学療法評価

降段動作 開始姿勢 あ 立 姿勢 体幹屈曲 左側屈 右回旋 右股関節内転

外旋 左股関節外転 内旋 骨盤左 制 左回旋 あ 両膝関節屈曲 (右>左)

両足関節背屈 (右>左) あ た 降段動作 体幹 常 屈曲 左側屈 右回旋 まま

あ た 右前方移動期 右股関節伸展 生 足関節背屈 伴うわ 腿前傾

共 膝関節屈曲 いた こ 時 体幹 屈曲 強ま いた く 右制御 降期

右足関節底屈 足趾伸展 踵 地 乏 く 右足関節背屈 わ 増え

身体 前方移動 不十分 まま右膝関節屈曲 強ま こ 後方へ 不安定性を認

た また 右制御 降期 右股関節内転 骨盤左 制を認 左側方へ 不安定性を

認 た

静 時筋緊張検査 多裂筋 最長筋 右側優 筋緊張 を認 た 徒手筋力検

査 右足関節底屈筋 段階 2 あ た

治療 び結果

理学療法 右多裂筋 右最長筋 筋緊張促通 右足関節底屈筋 筋力強化練習を実施

た 理学療法後 立 姿勢 体幹屈曲 左側屈 右回旋 軽減 降段動

作 右前方移動期 右膝関節屈曲 減少 く右制御 降期 右足関節底屈

足趾伸展 踵 地 生 たこ 身体 前方移動 可能 右

股関節内転 骨盤左 制 軽減 たこ 降段動作 安定性 向 た 結果 静

時筋緊張検査 右多裂筋 両最長筋 筋緊張 改善 得 徒手筋力検査

い 右足関節底屈筋力 段階２+ 改善 た

考察

症例 立 姿勢 体幹屈曲 左側屈 右回旋 あ 降段動作 け 身体 前方

移動 不十分 あ た 回 治療 体幹ア インメン 修 さ たこ 右前方

移動期 け 身体 前方移動 向 く右制御 降期 体幹伸展保持 可能

たこ 降段動作 安定性 向 た 考えた 体幹ア インメン

や 右足関節底屈筋力 改善 余地を残 後 た治療 動作 実

用性を改善 い 考え

ポ ョニン 位訓練 筋緊張 変化 着目 症例

横井 洸詩 河合 敬子

京都協立病院

回 膜 出血 脳実質内出血 延

性意識障害 症例 対 ポ ョニン

イニン 車椅子 位訓練を実施

こ 四 体幹 筋緊張 一部改善

以 報告

症例紹

X 日 左内頚動脈後交通動脈 岐部脳動脈瘤破

裂 膜 出血 脳実質内出血受傷さ

60 代女性 当日 ッ ン 術 外減 術施術

X+61 日 頭蓋形成術 腰椎腹腔 ン 術施術

X+113 日 当院転院 前病院 重 麻痺

延性意識障害 回復 困 判断 夫 希望

少 話 自 食事 自

車椅子 乗 散歩 行

理学療法評価

JCS200～300 除脳 位 頸部左回旋位 左右

足関節尖足位拘縮 助時 筋緊張亢進 車椅

子 位 落 5～10 保持 限

移乗 2 人 助を要

目標設定

助時 筋緊張亢進 減少 夫 助 車椅子移

乗

治療プ

ポ ョニン 設定 関節可動域訓練 イ

ニン 車椅子 位保持訓練

結果

MAS 左右肩関節 肘関節 3→2 左右 関節 3→2

助時 筋緊張亢進 減少 タッ 1 人 助

移乗 可能 1 時間～1 時間半 イニ

ン 車椅子 位保持 可能

考察

入時 助時 筋緊張亢進 や い 基

本的 ゼ ョン ROMex 改善

困 あ そ 現 筋緊張亢進

拘縮悪化を防 訓練以外 時間

ポ ョニン 設定 筋緊張減少 や い

位を こ 必要 考え 本症例 コ

ュニ ョン困 刺激 対 眉間

わを寄 歯 こ あ

そ 表出を不快感 え ポ ョニ

ン 設定を行 他職種 連携 ポ

ョニン 写真 体位変換 ュ を張

出 常 ッ 状態を確保

う 訓練 イニン 車椅子

へ移乗 抗重力位 時間帯を 確

保 そ 結果 1 後 助時 筋緊張

亢進 軽 減少 移乗 助量 減少やベッ

ポ ョニン 実施 や 入

意識障害 あ 全 助 ベ 症例

あ 床時間 獲得を促 こ

訓練以外 1 日を通 う 姿勢

や環境設定 助方法 あ を把握 他職

種間 情報共 実施 い こ 重要 あ

考え

回 イニン 車椅子 位保持 長

時間可能 ベ へ 改善 依

然伸展パタ ン 筋緊張亢進 目標

夫 1人 助 移乗 ベ 達 こ

そ 後 筋緊張へ ア

プ チ 夫 助 う 適

車椅子 択や 助方法 検討等を実施 い

い

右大腿骨転子部骨折後 転倒 左大腿骨頸部骨折を呈 症例

～日常生活 け 転倒 スク軽減 着目 ～

井 郁美 木村 千菜美 中武 展子 岸 佳緒梨 杉本 敬太

京都大原記念病院

回 右大腿骨転子部骨折を呈 そ 後病棟

転倒 左大腿骨頸部骨折を呈 症例を担

当 転倒 スク軽減 着目 アプ －チを行

本人 同意を得 報告

例紹

80 代女性 Z 年 Y 月 X 日 自宅 転倒 右大

腿骨転子部骨折受傷 観血的骨接合術施行後

X+23 日当院入院 X+31 日病棟内 再転

倒 左大腿骨頸部骨折受傷 X+33 日当院 骨

接合術施行 X+34 日 ビ 再開

理学療法評価 X+34 日→X+119 日

荷重制限 左 ：完全免荷→全荷重

疼痛 左 ：術創部安静時痛 - 発赤 熱感 -

運動時痛 + NRS4/10 → -

ROM 左 ：股関節屈曲 70° P →110°

外転 10° P →35°

膝関節屈曲 140° P →150°伸展-10°

MMT 左 ：股関節屈曲 3→4 伸展 3→4

外転 3→4 膝関節伸展 4→4 屈曲 4→4

動作：起居 修正自立 移乗 人 助

→起居移乗 修正自立

歩行 独歩 30m 杖歩行 400m 可能

FIM：40/126→102/126 減 項目：清拭

トイ 動作 移乗 移動 認知

歩行評価 X+95 日 ：T 字杖使用

10m 歩行：通常 11.7 秒 20 歩 最大 11.4 秒 19

歩

TUG： 左 10.8 秒 右 10.1 秒

ンス評価 X+96 日 ：BBS 52/56

認知機能：MMSE 22→24

経過

ROM 運動 筋力強化 ビ 再開 3 週目

左術創部痛軽減 5 週目 歩行訓練を開始 9

週目 杖歩行可能 ンス訓練 8 週目程

動的 ンス向 段差昇降可能 こ 経

過 杖歩行や手 を使用 段差昇降可能

転倒 スク 軽減

考察

回 右大腿骨転子部骨折後 転倒 左大腿

骨頸部骨折受傷 基本動作 ADL 動作全 助 症

例 対 術後 疼痛 筋切開 筋力低

動作 阻害因子 あ 考えアプ －チを行

疼痛 対 対馬 運動療法 筋 血

流増加や筋 伸張 得 疼痛 改善 述

べ い 筋力低 い 手術 筋 切

開 要因 一 あ 考え Hornbrookr

低強度 筋力強化 ンス練習や歩行

練習 荷重 運動を併用 こ 効果的

あ 述べ い

そ ROM 運動 疼痛軽減 体幹強化

安定性 耐久性向 ンス訓練 歩行訓

練 段差昇降を行うこ 動作時重心移動向

股 膝関節伸展筋群筋力強化 両側手

を使用 25㎝ 段差昇降 可能 10m

歩行 TUG BBS ット フ値を超え

機能面 向 図 自宅環境 片手

段差昇降 廊 移動 適応

手 調整や歩行器を使用 補 そ 結果

日常生活動作 安定 可能 転倒 スク

軽減 自宅退院 可能 考え

ま

回 転倒 スク軽減を目標 アプ －チを行

当初 身体機能面や自宅環境 状態 転倒

スク 高 機能面や環境面 アプ －

チ 杖歩行獲得 転倒 スク軽減 自宅退院

こ 退院後生活を見据え アプ －チや

目標を検討 こ 重要 感