整形外科 - oitapref-hosp.jp · 整形外科 (スタッフ) 部長(副院長兼任)...
TRANSCRIPT
整形外科
(スタッフ)部長(副院長兼任) :山田 健治部長(リハビリテーション科):井上 博文副部長 :杉谷 勇二後期研修医 :渋田 祐太郎
2018 年 12 月では常勤4名で3名が日本整形外科学会専門医です。
2018 年に当科で研修した初期研修医(研修時期順)膳所大亮、福澤かおり、山田祐莉子、藤川愛咲子、岩野将平、小畑彰、木下英士、北原佳貴、大森幸恵、長嶺あかね、小野佑馬、竹内正興、渋田祥平、浦田脩(1~ 12 月)
(診療実績) 8階西病棟定床 35 床。小児は4西(小児病棟)にもお世話になっています。慢性疾患から救急、小児整形疾患まで幅広い症例に対応しています。ドクターヘリの運用に伴いヘリ搬送救急に関連した症例が増加しています。 2018 年の手術数 472 件(表)でした。 脊椎外傷が増加傾向です。 外来手術日のため水曜日が休診です。救急車、救急患者数は横ばいです。外傷外科、人工関節手術、脊椎手術などを行っています。大腿骨頚部骨折では地域連携パスを運用し、参加連携病院は増加し、軌道に乗っています。連携パスは急性期病院が大分市内4病院での共同開催が軌道に乗り、運営されています。保険上の義務はなくなりましたが、研修会なども行い継続しています。
(研修・教育) 幸い整形外科を研修する研修医が多く、救急などの対応に活躍しています。 研修は整形外科一般的な研修を行っています。整形外科を目指す研修医は、整形外科的な研修を追加しています。
(今後の方向性) 外傷手術(骨折など)、関節外科、脊椎外科の 3 本柱を基本とし、小児科(小児整形外科)、形成外科と連携した診療を行っていきます。
救命救急センターに関連した症例が増加傾向で、バックアップ科としての対応のため整形外科スタッフの増員に努力していきます。地域連携パスなどの活用、軽症救急患者の近医への紹介など、病診連携を引き続き推進します。スタッフ増員の働きかけを行います。
(文責:山田健治)
表 手術症例2016年 2017年 2018年
骨折観血手術(骨接合術) 218 200 203一時的創外固定 4
人工股関節置換術 45 51 44人工膝関節置換術 16 15 14人工骨頭置換術 30 41 46
人工肘関節 1インプラント周囲骨折 1 2 3
脊椎手術(腰椎) 19 14 28脊椎手術(頚椎) 5 9 6脊椎手術 (胸椎) 1膝関節鏡手術 4 3 4
腱鞘切開 12 6 4手根管開放 9 11 17
尺骨神経移行 3 4 4四肢切断 3 2 2その他 95 110 101合計 462 470 472
… (単位:例)
− 36 −