第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野...

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第1章 海上輸送分野 1. 外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量 (注)2019年の値は推計値である。 資料)Clarksons「SHIPPING・REVIEW・DATEBASE」より作成 【図表 1-2】世界のコンテナの荷動き (資料)Clarksons「SHIPPING・REVIEW・DATABASE」より作成 1 第1章

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第1章 海上輸送分野1. 外航海運 ①世界の外航海運の現状

【図表 1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

(注)2019 年の値は推計値である。資料)Clarksons「SHIPPING・REVIEW・DATEBASE」より作成

【図表 1-2】世界のコンテナの荷動き

(資料)Clarksons「SHIPPING・REVIEW・DATABASE」より作成

1

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【図表 1-3】アジアの主要港湾のコンテナ取扱量推移

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,000

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(千TEU)

(年)

上海 シンガポール 深圳 釜山 香港 高雄 東京

(注)1.2019 年は速報値である。   2.TEU(Twenty-foot・Equivalent・Unit:20 フィートコンテナ換算)とは、コンテナ船の積載能力を示すための単位資料)アルファライナー等より作成

【図表 1-4】世界の港湾のコンテナ取扱量ランキング(2019 年)

(注)2019 年は速報値である。資料)1-20 位はアルファライナーより作成  ・東京の取扱量は令和元年(2019 年)東京港港勢(速報値)より作成

数字で見る海事2

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【図表 1-5】 北米航路コンテナ荷動き量推移

東航(アジア→北米)

7.5% 7.1% 6.5% 6.0% 4.7% 4.4% 4.4% 4.1% 4.0% 4.1%

68.6%70.4%

72.1% 73.4% 72.0% 71.3% 70.6% 70.7% 71.2%65.7%

5.0%

4.7%

4.5% 4.4% 5.4% 5.4% 5.5%5.1%

5.0%5.6%

5.7%

5.0%

4.6% 4.3% 4.3% 4.4% 4.3%4.0%

3.9%4.3%

10,777

12,256

13,555 13,727 13,918 14,19914,716

15,59516,527 16,429

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(千TEU)

(年)

シンガポール フィリピン ベトナム マレーシア インドネシア タイ 台湾 韓国 中国(香港含む) 日本

西航(北米→アジア)

  (出典) PIERS データを基に(財)日本海事センターがまとめた。21.5% 19.5% 18.0% 15.2% 12.7% 12.8% 12.3% 12.5% 12.0% 12.7%

43.9%46.4% 48.1% 44.3%

51.7% 51.9% 50.5% 48.9%

39.0% 33.7%

11.6%10.9%

10.5%11.6%

10.2%10.4% 10.2% 10.5%

11.7%12.8%8.7%

9.2%10.1%

13.7%

9.6%8.2%

7.8% 8.0%

10.5% 11.2%

3,928 4,304

4,635

5,390

6,186 5,878

6,230 6,167 5,845

6,027

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(千TEU)

(年)

シンガポール フィリピン ベトナム マレーシア インドネシア タイ 台湾 韓国 中国(香港含む) 日本

(注) 2019 年の値は暫定値である。資料)2020・IHS・Markit データを(公財)日本海事センターが編集後、国土交通省海事局作成

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【図表 1-6】 欧州航路コンテナ荷動き量推移

(注)2019 年の値は暫定値である。資料)2020・IHS・Markit データを(公財)日本海事センターが編集後、国土交通省海事局作成

数字で見る海事4

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【図表 1-7】 アジアにおける日本発着コンテナ荷動き量推移

資料)2020・IHS・Markit データを(公財)日本海事センターが編集後、国土交通省海事局作成

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【図表 1-8】 各アライアンスの運航船腹量及び取扱貨物量の比率

(注)2019 年末の数値をベースに作成。なお、端数処理のため、末尾の数値があわない場合がある。資料)MDS、IHS-Fairplay より日本郵船にて集計したものに基づき国土交通省海事局作成

【図表 1-9】 アライアンス再編の動きアライアンス再編の動き

(~2017年3月) (2020年4月)

アライアンス 船社名 アライアンス 船社名

Maersk(デンマーク) Maersk(デンマーク)

MSC(スイス) MSC(スイス)

COSCO(中国) エバーグリーン(台湾)

川崎汽船(日本) OOCL(香港)

陽明海運(台湾) COSCO Shipping Lines(中国)

韓進海運(韓国) CMA-CGM(フランス)

エバーグリーン(台湾)

ONE(シンガポール)

日本郵船(日本) 陽明海運(台湾)

商船三井(日本) Hapag Lloyd(ドイツ)※UASC含む

Hapag Lloyd(ドイツ) 現代商船

現代商船(韓国)

OOCL(香港)

APL(シンガポール)

CMA-CGM(フランス)

China Shipping(中国)

UASC(中東湾岸6か国)

OCEAN3

2M 2M

CKYHE

OceanAlliance

THEAlliance

G6

事業統合

統合

買収

買収

資料)国土交通省海事局作成

数字で見る海事6

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【図表 1-10】 北米航路・欧州航路運賃推移

500

1,000

1,500

2,000

中国→欧州

中国→北米西岸

中国→北米東岸

CCFI(Point)

(年)

(注)1998 年 1月 1日= 1,000point資料)China(Export)Containerized・Freight・Index・より作成

【図表 1-11】世界のばら積み船主要貨物の主要トレード

資料)日本郵船のデータより国土交通省海事局作成

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【図表 1-12】 主要航路の荷動き(2018 年) 《原油・鉄鉱石》

【原油の海上荷動き量】

【鉄鉱石の海上荷動き量】

数字で見る海事8

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【図表 1-13】主要航路の荷動き(2018 年) 《原料炭・一般炭》

【原料炭の海上荷動き量】

【一般炭の海上荷動き量】

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【図表 1-14】 乾貨物定期用船料推移

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

ハンディサイズ

ハンディマックス

パナマックス

ケープサイズ

(USドル/日)

(年)

(注)ばら積船の船型呼称は概ね下記のとおりとされる。ケープサイズ:10~ 15万重量トン。スエズ運河を通航できず喜望峰回りとなる。パナマックス:6万~7万重量トン。パナマ運河を通航できる最大船型ハンディマックス:3万 5,000 ~5万 5,000 重量トンハンディサイズ : 1万 5,000 ~3万 5,000 重量トン資料)Baltic・Exchange 公表値、Marine・net より国土交通省海事局作成

【図表 1-15】タンカー定期用船料推移

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

30,000 Dwt40,000~45,000 Dwt 150,000 Dwt280,000 Dwt

(USドル/日)

(年)

資料 )Marine・net より国土交通省海事局作成

数字で見る海事10

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②我が国外航海運企業の輸送動向

【図表 1-16】 我が国の品目別海上貿易量及び貿易額

(注)端数処理のため、末尾の数字が合わない場合がある。資料)財務省「貿易統計」より国土交通省海事局作成

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【図表 1-17】 我が国の地域別海上貿易量の推移

116,922 111,582 118,588 122,494 118,568 120,547 120,539 118,766 114,579 110,383

9,364 9,466

12,660 12,790

12,360 12,769 11,366 12,031 12,237 13,156

6,188 5,997

6,158 6,454

6,176 5,744 5,637 6,154 6,570 6,865

156,407

149,802

161,071 167,315 163,215

168,977 167,661 165,159 161,637 159,656

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(千トン)

輸出 アジア 北米 欧州 大洋州

158,170 164,672 177,753 171,909 168,923 160,072 154,825 156,466 148,138 143,713

60,772 61,756 62,206 59,547 66,982 64,457 65,123 78,048 87,633 92,20939,443 37,357 43,813 49,781 54,750 54,953 50,522 50,765 48,970 49,714

752,714

799,040 806,075 795,372 777,736 767,559 767,858 758,206 737,925

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(千トン) 輸入 アジア 北米 欧州 大洋州

759,041

中東 中南米 アフリカ

中東 中南米 アフリカ

資料)財務省「貿易統計」より国土交通省海事局作成

数字で見る海事12

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【図表 1-18】我が国の海上貿易量の地域別シェア(コンテナ貨物)

資料)財務省「貿易統計」より国土交通省海事局作成

【図表 1-19】我が国の海上貿易量の地域別シェア(不定期船貨物)

資料)財務省「貿易統計」より国土交通省海事局作成

アジア

63%北米

15%

欧州

12%

大洋州

3%

中東

2%

中南米

4%アフリカ

1%

輸入

アジア

71%北米

10%

欧州

8%

大洋州

1%

中東

4%

中南米

3%アフリカ

3%

輸出

アジア

15%

北米

13%

欧州

6%大洋州

34%

中東

23%

中南米

8%

アフリカ

2%

輸入

アジア

68%北米

8%

欧州

3%大洋州

10%

中東

4%中南米

5%

アフリカ

2%

輸出

67,798千トン42,623千トン

670,127千トン 117,033千トン

アジア

63%北米

15%

欧州

12%

大洋州

3%

中東

2%

中南米

4%アフリカ

1%

輸入

アジア

71%北米

10%

欧州

8%

大洋州

1%

中東

4%

中南米

3%アフリカ

3%

輸出

アジア

15%

北米

13%

欧州

6%大洋州

34%

中東

23%

中南米

8%

アフリカ

2%

輸入

アジア

68%北米

8%

欧州

3%大洋州

10%

中東

4%中南米

5%

アフリカ

2%

輸出

67,798千トン42,623千トン

670,127千トン 117,033千トン

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【図表 1-20】我が国商船隊の輸送量及び運賃収入

(出典)国土交通省海事局作成(注)1.各項目の上段の数値は輸送量で、下段の数値は運賃収入である。   2.コンテナ船は定期船の内数である。   3.2019 年の数値は暫定値である。

数字で見る海事14

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【図表 1-21】 世界の海上荷動きに占める我が国商船隊の輸送量の割合の推移

4,110

4,830

9,071 9,467

9,845 10,193

10,529 10,749 11,068

11,529 11,814 11,887

598 670 819 967 1,001 1,027 1,035 1,056 1,018 997 1,032 960

14.5 13.9

9.0

10.2 10.2 10.1 9.8 9.8

9.2 8.6 8.7

8.1

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

11,000

12,000

13,000

1989 1994 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(%)(百万トン)

(年)

世界の海上荷動量

(百万トン)(A)

我が国商船隊の輸送量

(百万トン)(B)

我が国商船隊の占める割合

(%)(B/A)

(出典)国土交通省海事局作成(注)1.世界の海上荷動量はClarksons「SHIPPING・REVIEW・DATABASE」より(2019 年の値は推計値)。・・・・・・ 2.2019 年の我が国商船隊の輸送量の値は暫定値である。

【図表 1-22】 日本籍船・外国用船別輸送量及び積取比率の推移

(出典)国土交通省海事局作成(注)2019 年の値は暫定値、他はいずれも確定値である。

15

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(出典)国土交通省海事局作成(注)2019 年の値は暫定値、他はいずれも確定値である。

【図表 1-23】 日本商船隊の構成の変化

1,580

1,176

532 280

95 95 92 98 107 119

136 150 159 184 197 219 237 261 273

655

1,329

1,470

1,710

1,914

2,128

2,214

2,555

2,428

2,623

2,672

2,698

2,450

2,382

2,364

2,192

2,221

2,235

2,138

2,235

2,505

2,0021,990

2,0092,223

2,306

2,6532,535

2,7422,8082,848

2,6092,5662,5612,4112,411

2,4582,496

2,4112,411

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000

200,000

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

1972 1980 1989 1994 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(千重量トン)(隻数)

外国用船隻数 日本籍船隻数 日本籍船重量トン 外国用船重量トン

(注)2019 年 6月末日現在資料)国土交通省海事局作成

数字で見る海事16

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【図表 1-24】 我が国商船隊の船籍国別一覧

1,371

273

151

133

120 75

84 204

62,693

23,526

8,221

7,082

5,791

3,332

5,538 7,349

外側グラフ

総トンベース(千トン)

内側グラフ

隻数ベース

パナマ

日本

リベリア

マーシャル諸島

シンガポール

香港

バハマ

その他

合計2,123,533 千トン

2,411隻

(注)2019 年6月末日現在資料)国土交通省海事局作成

【図表 1-25】我が国商船隊の船種別一覧

893

327 243

220

190

131

124

96

57 130

50,307

17,344

17,233

2,433

2,497

14,333

2,681

4,197

6,814 5,694

外側グラフ

総トン数ベース(千トン)

内側グラフ

隻数ベース

ばら積船自動車専用船フルコンテナ船一般貨物船化学薬品船油送船LPG船チップ専用船LNG船その他

合計123,533 千トン

2,411隻

(注)2019 年6月末日現在資料)国土交通省海事局作成

17

海上輸送分野

第 1章

Page 18: 第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野 1.外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

③我が国外航海運企業の現況

【図表 1-26】 海運大手3社の損益の推移

(注)端数処理のため、末尾の数字があわない場合がある。資料)海運大手3社の決算資料より作成

【図表 1-27】海運大手3社の部門別営業収益推移

(注)1.端数処理のため、末尾の数字があわない場合がある。   2.定期船部門の大幅減は3社の定期船部門をONE社に統合したことによるもの。資料)海運大手3社の決算資料より作成

【図表 1-28】営業収益、営業費用に占めるドル建て金額の割合の推移

資料)海運大手3社の決算資料より作成

【図表 1-29】 対ドル為替変動の営業損益に与える影響

(注)1.3社の実績平均為替レートは、2018 年度1ドル= 110.66 円・2019 年度1ドル= 109.18 円   2.為替変動による影響額は、実績額のうちドル建て収益・費用について試算した額である。資料)海運大手3社の決算資料より作成

数字で見る海事18

海上輸送分野

第 1章

Page 19: 第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野 1.外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

2.クルーズ・外航旅客定期航路  ①我が国を取り巻く世界各国のクルーズ状況

【図表 1-30】世界のクルーズ人口の推移

36507200 9671

1078111211

1169611750

1204112004

1225712865

14062625

1806

31275567 6069 6139 6357 6387 6456 6789 6938

7170

187

479 642 1378 2660 2953 36774954 5613

5886

175

216

156

188 187217

238 231221

248315

321

0

5000

10000

15000

20000

25000

30000

1990 2000 2005 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

(千人)

(年)北米 欧州 その他地域(除く日本) 日本

出典:クルーズアドバイザー認定委員会作成のクルーズ教本(2019 年版)

【図表 1-31】外航・国内クルーズを利用する日本人乗客数の推移

0.0

50.0

100.0

150.0

200.0

250.0

300.0

350.0

400.0日本船社運航クルーズ船(外航)の乗客数

外国船社運航クルーズ船の乗客数

日本船社運航内航フェリーのチャータークルーズの乗客数

日本船社運航クルーズ船(国内)の乗客数

321.1

356.6

(千人)

248.1

220.8

238.2231.3

186.5

216.7

188.167.0

189.7176.7183.6

156.2140.0

160.0168.7169.3185.

225.0

200.1

175.7193.7

208.197.1214.2 215.9

166.1174.9

153.

315.3

資料)国土交通省海事局作成

19

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Page 20: 第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野 1.外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

【図表 1-32】外航旅客定期航路等の現況

運航者名 国籍 船名 航路運 航 頻 度

(新型コロナウイルスの影響等による運休が始まる前のもの)

関釜フェリー㈱ 日本 はまゆう

釜関フェリー㈱ 韓国 星希

ビートル

ビートル2世 博多~比田勝~釜山

ビートル3世

カメリアライン㈱ 日本 ニューかめりあ 博多~釜山   毎日1往復

パンスターライン㈱ 韓国 PANSTAR DREAM 大阪~釜山   週3往復

㈱韓日高速海運 韓国 AURORA   毎日1往復(比田勝~釜山)

オーシャンフラワー

オーシャンフラワー2

コビーⅤ

ニーナ

上海フェリー㈱ 日本 蘇州号 大阪~上海   週1往復

中日国際輪渡有限公司 中国 新鑒真 神戸・大阪~上海   週1往復サハリン海洋汽船㈱

(SASCO)ロシア - 稚内~コルサコフ   今年度の運航は未定

対馬(比田勝・厳原)~釜山㈱大亜高速海運 韓国

  週5往復(厳原~釜山)  週5~6往復(比田勝~釜山)

未来高速㈱ 韓国  週2往復(厳原~釜山)  毎日1往復(比田勝~釜山)

2020年4月時点

下関~釜山   毎日1往復(共同運航)

JR九州高速船㈱ 日本   毎日2~3往復

資料)国土交通省海事局作成

【図表 1-33】外航旅客定期航路の乗客数の推移

336.4 213.4

168.0

135.4 152.2

122.0 139.8

133.4

1,302.2 1,206.5

1,022.0

1,179.3 1,235.2

1,439.1 1,463.3

828.2

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(千人)

(年)

ロシア航路 中国航路 韓国航路(うち日本人)

925.9 966.4 825.5

1,016.4 1,073.4

1,307.4 1,312.1

702.3

韓国航路(うち外国人)

資料)国土交通省海事局作成

【図表 1-34】外航旅客定期航路のうち主な韓国航路の乗客数(2019 年)

96,548 96,548 52,243

264,275

328,141

16,843

311,298

47,9360

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

対馬-釜山 うち厳原航路 うち比田勝航路 下関-釜山 博多-釜山

日本の運航事業者 韓国の運航事業者資料 )国土交通省海事局作成

数字で見る海事20

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Page 21: 第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野 1.外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

3. 国内旅客輸送 ①旅客船事業の概況

【図表 1-35】 各航路事業の業種別概要数区分 年 事業者数 航路数 隻数

2016 395 541 1,108

2017 397 547 1,129

2018 390 548 1,092

2019 391 546 1,100

2020 393 544 1,098

2016 6 8 8

2017 6 8 8

2018 6 8 8

2019 6 8 7

2020 6 8 9

2016 551 1,183 1,107

2017 560 1,226 1,109

2018 569 1,242 1,121

2019 575 1,252 1,131

2020 565 1,246 1,126

2016 952 1,732 2,223

2017 963 1,781 2,246

2018 965 1,798 2,221

2019 972 1,806 2,238

2020 964 1,798 2,233

2016 143 165 283

2017 141 161 290

2018 141 161 282

2019 141 163 285

2020 140 162 287

うちフェリー航路事業

一般旅客定期航路事業

特定旅客定期航路事業

旅客不定期航路事業

【図表 1-36】 旅客輸送実績

対前年度 対前年度

伸び率 伸び率

2014 77.9 ▲ 2.4 2,842 ▲ 9.2

2015 78.5 0.8 3,005 5.7

2016 78.2 ▲ 0.4 3,152 4.9

2017 78.5 0.4 3,053 ▲ 3.1

2018 77.8 ▲ 1.0 3,225 5.6

2014 0.18 ▲ 10.3 1.70 ▲ 8.1

2015 0.20 11.5 2.00 17.7

2016 0.26 30.0 2.05 2.5

2017 0.27 3.8 2.08 1.5

2018 0.28 2.1 2.12 2.0

2014 8.2 1.7 142 7.6

2015 9.3 12.8 131 ▲ 7.4

2016 9.0 ▲ 3.4 121 ▲ 7.7

2017 9.4 4.8 136 12.1

2018 9.6 2.0 137 0.7

2014 86.3 ▲ 1.9 2,986 ▲ 8.5

2015 87.9 1.9 3,138 5.1

2016 87.5 ▲ 0.5 3,275 4.4

2017 88.2 0.8 3,191 ▲ 2.6

2018 87.6 ▲ 0.6 3,364 5.4

(単位:百万人、百万人キロ、%)

区 分 年度 輸送人員 輸送人㌔

一般旅客定期航路事業

特定旅客定期航路事業

旅客不定期航路事業

(注)端数処理のため、末尾の数字が合わない場合がある。

21

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【図表 1-37】 自動車航送実績

(注)端数処理のため、末尾の数字が合わない場合がある。

【図表 1-38】 旅客航路事業の収⽀状況の推移 ( 航路損益 )

(注)1.経営実態調査で報告のあった航路の航路損益を集計したものである。  ・・2.端数処理のため、末尾の数字が合わない場合がある。

数字で見る海事22

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②長距離フェリー事業の現況【図表 1-39】 ⻑距離フェリー航路の輸送実績 ( 9社 )

航路 航路

隻 隻

輸送実績 構成比対前年度伸び率

輸送実績 構成比対前年度伸び率

普通トラック乗用車・その他計8トントラック換算計普通トラック乗用車・その他

8トントラック換算計

輸送人員 千人 千人

輸送人キロ 百万人キロ 百万人キロ

旅客

就航隻数(2019年4月1日現在) (2020年4月1日現在)

区分

航送台数航送台キロ

航路距離

(単位:千台、百万台キロ)区分 2018年度 2019年度

航路数

(注)1.8トン換算は、乗用車 2.5 台を1台としたものである。   2.2019 年度分は速報値である。   3.端数処理のため、末尾の数字が合わない場合がある。

【図表 1-40】 ⻑距離フェリー事業者収⽀状況 ( 9社 )

区分 2018年度 2019年度 対前年度比営業収入営業費用営業損益 -経常損益 -当期損益 -

(単位:百万円、%)

(注)1.決算期が 12月のもの1社を含む。   2.速報値である。

【図表 1-41】 ⻑距離フェリー事業者財務状況(9社)図表 - -   長距離フェリー事業者財務状況(9社)

金額 構成比流動資産 67,887 22.9%固定資産 228,275 77.1%資産合計 296,162 100.0%流動負債 59,754 20.2%固定負債 140,805 47.5%負債合計 200,559 67.7%

95,603 32.3%296,162 100.0%

(注) 1.決算期が12月のもの1社を含む。    2.速報値である。

(単位:百万円、%)区分

資産

負債

純資産負債・純資産合計

(注) 1.決算期が 12月のもの1社を含む。   ・・2.速報値である。

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③離島航路事業の現況【図表 1-42】 事業者経営形態

区分 民営 第3セクター 公営 合計

事業数 144 29 49 222

【図表 1-43】 就航船舶

年度 航路数 隻数 総トン数 平均総トン数

2018 295 546 190,438 349

2019 296 553 190,246 344

2020 291 547 192,260 351

【図表 1-44】 離島航路の旅客輸送実績

【図表 1-45】 離島航路の収⽀状況

【図表 1-46】 届出事業者数の推移

【図表 1-47】 離島航路補助金の交付実績

数字で見る海事24

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4.内航海運 ①内航海運の概況

【図表 1-48】 輸送機関別シェア(2018 年度:トンキロベース)

○国土交通省資料より作成(注)雑貨輸送機関別シェアは、2009 年度の割合である。

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【図表 1-49】 輸送機関別貨物輸送量の推移

数字で見る海事26

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【図表 1-50】 輸送品目別シェア(2018 年度)

○「内航船舶輸送統計年報」より作成

【図表 1-51】 主要品目別輸送量の推移

○国土交通省「内航船舶輸送統計年報」より作成

27

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【図表 1-52】 輸送機関別の CO2 排出原単位(2018 年度)

(出典)温室効果ガスイベントリオフィス:「日本の温室効果ガス排出量データ」、    国土交通省:「鉄道輸送統計」、「自動車輸送統計」、「内航船舶輸送統計」より国土交通省作成

【図表 1-53】 輸送効率性の推移

○国土交通省海事局作成(注) 従業員1人あたりの輸送トンキロ

数字で見る海事28

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【図表 1-54】 貨物輸送サービス価格推移(2015 年基準)

104.2

109.3

105

98.794.8 95.1

97.3 97

99 104.7

103.9

102.5

104.7

96.8

100.5102.2 100.2

97.7 96.4

96.7 96.4 97.6102.3

102

103.1

106

70.0

80.0

90.0

100.0

110.0

120.0内航貨物船内航タンカー鉄道貨物輸送道路貨物輸送

(注) 1 2015 年基準= 100   ・・2 日本銀行調査統計局「企業向けサービス価格指数」より作成

【図表 1-55】 内航船舶の推移

6,593 6,364

6,254 6,117 6,056

5,956 5,809 5,609

5,469

5,357 5,302 5,249 5,235 5,183 5,196 5,223 5,201 5,225

3,841 3,724

3,585 3,512 3,607 3,586 3,566 3,465 3,387

3,502 3,566 3,609 3,686 3,705 3,700

3,795 3,883

3,941

583 585 573 574

596 602 614 618

619 654

673 688 704 715 712

727 747 754

0

100

200

300

400

500

600

700

800

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

(平均G/T)(隻数、千G/T)

( 年 )

隻数

総トン数

平均総トン数

○国土交通省海事局作成(注) 各年度末現在

29

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② . 内航海運事業者の現状

【図表 1-56】 内航海運の事業構造

概 要

1.内航海運業者数 3,376事業者(うち、休止事業者504者) 99.7%が中小企業

2.登録事業者数 2090事業者(うち、休止事業者262者)

3.届出事業者数 1,286事業者(うち、休止事業者242者)

(注) 登録事業者は100総トン以上又は長さ30メートル以上の船舶を使用する者、届出事業者は100総トン未満かつ長さ30メートル未満の船舶のみを使用する者である。

内航海運業者の構成ピラミッド(休止事業者を除く)

届出事業者及びいわゆる「一杯船主」と呼ばれる使用船舶が1隻以下の登録事業者(954事業者)で全事業者数の約7割を占めている。

登録事業者(1828事業者)

内航海運業者合計(2,872事業者)

届出事業者(1044事業者)

○ 国土交通省海事局作成(注)2020年4月1日現在。

数字で見る海事30

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③ 財務状況

【図表 1-57】 内航海運の固定資産割合(2017 年度)

(単位:百万円)○国土交通省海事局作成(注) 1 1社平均値(内航海運業収益70%以上)   ・・2 %:各部に対する割合

42%流動資産

(866)(672)

36%船舶

(725)

22%船舶以外

(456)

67%負債

(1,375)

33%純資産

オペレーター 資産の部2,047

負債及び純資産の

2,047

58%

(1,181)固定資産

28%流動資産

(216)

51%船舶

(402)

21%船舶以外

(165)

88%負債(690)

12%純資産

(93)

オーナー負債及び純資産の783

資産の部783

72%固定資産

(567)

31

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④ 内航船の現状

【図表 1-58】 内航船の船型別船腹量

○国土交通省海事局作成(注) 1 内外航併用船及び港運併用船を含み、塩の二次輸送船、原油の二次輸送船及び沖縄復帰に係る石油製品用許認可船は含まない。   ・・2 (   )は構成比 (% ) である。   ・・3 端数処理のため、末尾の数字が合わない場合がある。

【図表 1-59】 内航船の船種別船腹量

隻数 隻数その他貨物船 3,596 (476) 3,526 (609)

土・砂利・石材専用船 481 (578) 325 (651)セメント専用船 150 (2,623) 134 (2,903)自動車専用船 23 (4,557) 11 (4,103)

油送船 1,028 (757) 941 (1,010)特殊タンク船 331 (603) 288 (692)

合  計 5,609 (618) 5,225 (754)

1,711,142 2,145,665

船  種2010年3月31日 2020年3月31日

総トン数 総トン数

277,814 211,433393,443 388,963104,809 45,130778,642 950,572199,491 199,435

3,465,341 3,941,197

○国土交通省海事局作成(注) 1 内外航併用船及び港運併用船を含み、塩の二次輸送船、原油の二次輸送船及び沖縄復帰に係る石油製品用許認可船は含まない。   ・・2 (   )は平均総トン数である。

数字で見る海事32

海上輸送分野

第 1章

Page 33: 第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野 1.外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

【図表 1-60】 船種別新造船隻数の推移

113

4834

14

3241

1928 28

4455

6651

36 3543 40

5063 63

55 55 5443

12

18

14

4

2

12

30

9

1

11 1

11

33

2

7

6

5

1

1

8

2

2 1 1

2

1

4 3

44

5

5

14

1

25

13

10

3

14

16

2315 12

15

16

26

25

2412

19 27

3311 11

1323 23

12

15

9

13

6

9

3

3

3 5

124

8

7

8

8

76

42 7

5

8 6

8

178

89

63

26

76

92

56

47 46

73 76

100

87

73

59

7074

9183

8780

93 90

66

0

50

100

150

200

250

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

( 隻 数 )

( 年 度 )

合計

特殊タンク船

油送船

自動車専用船

セメント専用船

土・砂利・石材専用船

貨物船

26

233

【図表 1-61】 船齢構成の推移

0%1%

1% 1% 1% 1% 1% 1% 2% 2% 1% 1% 1% 1% 2% 2% 2% 2% 2% 2% 1%

22% 18% 16%13%

10% 9% 9% 9% 9% 10% 11% 12% 12% 12%13% 13% 12% 13% 14% 14% 15%

33%37%

36%37%

37%36% 33%

29%23% 20% 16% 13% 12% 13%

13% 14% 14% 14% 14% 14% 15%

44% 45% 47% 48%51%

55% 57%61%

66% 69%72% 74% 74% 74% 72% 71% 72% 72% 71% 70% 69%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

( 年 )

14年以上

7年~14年未満

1年~7年未満

新造船

33

海上輸送分野

第 1章

Page 34: 第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野 1.外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

5. 港運 ①我が国港湾をめぐる現状

【図表 1-62】 世界の国際海上コンテナ荷動量(2018 年(対 2008 年比))

東・東南アジア4,282(2.65)

中東140(2.62)

欧州773(1.50)

南米188(1.09)

(単位:万TEU)441(1.56)

282(1.08)1,277(0.99)

643(1.25)1,924(1.45)

751(1.19)

268(1.05)

161(1.70)

286(1.45)

269(1.15)

161(1.11)

225(1.17)

174(2.83)

279(2.94)

89(1.85)

368(2.05)

328(1.77)

89(1.19)

253(0.87)

153(0.83)

140(1.38)

226(1.35)

世世界界合合計計::1166,,448811万万TTEEUU((11..5599))

北米42(1.58)

豪州26(0.48)

アフリカ63(0.84)

南アジア22(0.73)

442(3.41)

237(9.68)

49(-)

130(-)

注1)「日本の海運 SHIPPING NOW」(公財)日本海事広報協会編集・発行より2)トランシップ輸送、空コンは含まない3)TEU(twenty-foot equivalent unit):国際標準規格(ISO規格)の

20フィ-ト・コンテナを1とし、40フィ-ト・コンテナを2として計算する単位

【地域区分】北米:米国、カナダ中東:アラビア半島、イラン中南米:メキシコ以南のラテンアメリカ、カリブ海地域欧州:イギリス、北部欧州、地中海、北アフリカ大洋州:オーストラリア、ニュージーランド、南太平洋諸島アフリカ:東アフリカ、南部アフリカ、西アフリカ東・東南アジア:東アジア(日本、中国、韓国、香港、台湾)、東南アジア(タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、ラオス、カンボジア、東ティモール、フィリピン、ブルネイ)南アジア:インド、バングラディシュ、パキスタン、スリランカ、ミャンマー

※括弧内は2008年比

○海上コンテナの荷動きは東南アジア発着貨物量が世界の約7割(約11,200万TEU)と大きな値を占める。

世界におけるコンテナの荷動き(2018年(対2008年比))

【図表 1-63】 アジア主要港におけるコンテナ取扱貨物

【アジア主要港のコンテナ取扱個数】 【世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキング】

1984年 2018年(速報)

(単位:万TEU)

※京浜港は東京港・横浜港、阪神港は大阪港・神戸港。

TEU (twenty-foot equivalent unit):国際標準規格(ISO規格)の20 フィート・コンテナを1とし、40 フィート・コンテナを2として計算する単位。

港 名 取扱量 港 名 取扱量

1 ロッテルダム 255 1 (1) 上海(中国) 4,201

2 ニューヨーク/ニュージャージー 226 2 (2) シンガポール 3,660

3 香港 211 3 (4) 寧波-舟山(中国) 2,635

4 神戸 183 4 (3) 深圳(中国) 2,574

5 高雄 178 5 (7) 広州(中国) 2,192

6 シンガポール 155 6 (6) 釜山(韓国) 2,166

7 アントワープ 125 7 (5) 香港(中国) 1,960

8 基隆 123 8 (8) 青島(中国) 1,932

9 ロングビーチ 114 9 (10) 天津(中国) 1,597

10 横浜 110 10 (9) ドバイ(UAE) 1,495

30(28) 東京 511

58(57) 横浜 305

12 釜山 105

63(58) 神戸 294

15 東京 92 66(64) 名古屋 288

31 大阪 42 75(77) 大阪 241

……

……

[注] 数値はいずれも外内貿を含む。ランキングにおける( )内は2017年の順位。[出典]CONTAINERISATION INTERNATIONAL Yearbook1987及びLloyd’s List資料、港湾統計(年報)

を基に国土交通省港湾局作成

……

…… …

……

香香港港1,960211

上上海海4,20111

釜釜山山2,166105

シシンンカガ゙ホポ゚ーールル3,660155

港港湾湾取取扱扱ココンンテテナナ個個数数((単単位位::万万TTEEUU))

22001188年年((上上段段))

11998844年年((下下段段))

青青島島1,932

京京浜浜港港816203

※※

阪阪神神港港536224

※※深深圳圳2,574

広広州州2,192

寧寧波波--舟舟山山2,635

アジア主要港におけるコンテナ取扱個数

天天津津1,597

数字で見る海事34

海上輸送分野

第 1章

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②港湾運送事業の現状

【図表 1-64】 港湾荷役の作業形態

【図表 1-65】 港湾別港湾運送事業の許可数及び事業者数及び中小企業比率

検数事業等 船積貨物の個数、重量及び積付状況を証明

○国土交通省港湾局調べ (2019 年 3月末日)(注)1 事業者数は、各港湾毎(支店等含む。)の事業者数、純事業者数とは全国(支店等を除く。)ベースの事業者数をいう。  ・・2 大企業とは、資本金 3・億円超の企業のことである。

35

海上輸送分野

第 1章

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【図表 1-66】 事業者数・港湾労働者数の推移

国土交通省港湾局作成

【図表 1-67】 港湾運送料の推移

国土交通省港湾局作成

数字で見る海事36

海上輸送分野

第 1章

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【図表 1-68】 品目別船舶積卸量の推移2―1-85 品目別船舶積卸量の推移

471 504 519 557 574 540 505580 590 593 604 603 585 602 631 650

130 137 136

141 146 129

111

131 121 122 125 126 117 115 120 121

143145 143

147153

142

129

147 143 148 154 155148 146

146 138152158 167

181194

168

144

159 163 177182 178

179 178186 192

144160 153

153161

157

142

160 159160

166 164165 166

167 165

34

33 33

3231

29

29

29 2828

27 2726 25

27 25

205

205 201

201204

194

174

183 179179

185 185178 177

177 177

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

H15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 年度

その他

穀物(撒)

石炭

自動車

金属鉱

鉄鋼

コンテナ

4(百万トン)

○国土交通省港湾局調べ

【図表 1-69】 港湾運送事業者の収⽀状況(2016 年度、2017 年度)

国土交通省港湾局作成

37

海上輸送分野

第 1章

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③ LNG バンカリング拠点の形成

【図表 1-70】 アジア主要港と我が国港湾の国際基幹航路の寄港回数の比較

13 17 22 18 22 19 22

37 33 39 38 38 34 35 38 40 38

43 43 42 41 33

26 21 19 20 17 17 13 12 8 7 7 8 8

52 43 28 37

34 36 38

42

37 34 33 31

31 30 15 15

13

16 16 14 16

6

3 3

2 1 3 4 5 3

1 1 1 2 2

12 14

7 7 7 9

9

19

18 13 13 17 17 17

16 13 13

13 14 18 18

11

5 6

5 7 9 9

23 24

29

31 29 29 28

14

13 12 14 12

14 14

1 1

2 2 2 2

1 1 1 1 1

1 1 1 1 1

11 11

11

12 10 13

12

8

9 8 8 8 8 8

5 6 4

4 4 4 4

3

4 4

4 4 3 3

4 4

4 4 4 3 3

111 109

97

105 102

106 109

120

110 106 106 106 104 104

74 75

69

78 79 80 81

53

38 35

31 33 33 34

22 19

14 13 13 14 14

0

20

40

60

80

100

120

140

10 13 16 17 18 19 20 10 13 16 17 18 19 20 10 13 16 17 18 19 20 10 13 16 17 18 19 20 10 13 16 17 18 19 20

大洋州航路

アフリカ航路

中南米航路

欧州航路

北米航路

寄港回数/週

シンガポール 上海 釜山 京浜 阪神

2020年大洋州:3回アフリカ:1回中南米:9回欧州:4回北米:17回

アジア主要港と我が国港湾の国際基幹航路の寄港回数の比較

(出典)2019年までは国際輸送ハンドブック(当該年の11月の寄港回数の値)、2020年はシッピングガイド(6月下旬時点の寄港回数の値)より国土交通省港湾局作成

※1 欧州航路には、地中海・黒海航路を含む。※2 北米航路には、ハワイ航路を含まない。

2020年大洋州:3回アフリカ:1回中南米:0回欧州:2回北米:8回

※2

※1

【図表 1-71】 国際コンテナ戦略港湾政策の推進

国際基幹航路の我が国への寄港を維持・拡大することにより、企業の立地環境を改善し、我が国産業の国際競争力を強化 ⇒ 雇雇用用とと所所得得のの維維持持・・創創出出

○平成31年(2019年)から概ね5年以内国際コンテナ戦略港湾において、欧州・北米航路をはじめ、中南米・アフリカ等多多方方面面・・多多頻頻度度のの直直航航ササーービビススをを充充実実させることで、グローバルに展開する我が国立地企業のサプライチェーンマネジメントに貢献する

政政策策目目標標

Cargo Volume

Cost

Convenience

・当該港湾への寄港で取り扱える貨物量が多いこと

・コンテナ船の寄港コストや荷主の利用コストが低廉であること

・大型船が支障なく寄港できる施設が整っていること・寄港に伴う時間的なロスが少ないこと・周辺港や内陸との円滑な接続が可能であること・流通加工等付加価値を提供する機能が充実していること

国国際際ココンンテテナナ戦戦略略港港湾湾へへのの「「集集貨貨」」

国国際際ココンンテテナナ戦戦略略港港湾湾へへのの産産業業集集積積にによよるる「「創創貨貨」」

国国際際ココンンテテナナ戦戦略略港港湾湾のの「「競競争争力力強強化化」」

目目標標達達成成ののたためめにに港港がが備備ええるるべべきき要要件件

・国際フィーダー航路網の強化に加え、国際コンテナ戦略港

湾におけるアジア広域からの集貨に資する外航フィーダー

航路網の強化や積替機能の強化を促進 等

・荷さばき、流通加工、保管等の複合機能を有する物流施設

のコンテナターミナル近傍への立地を促進 等

・コンテナ船の大型化や取扱貨物量の増大等に対応した大水

深コンテナターミナルの機能強化

・良好な労働環境と世界最高水準の生産性を確保するため

「ヒトを支援するAIターミナル」を実現

・とん税・特別とん税に係る特例措置等による入出港コスト

低減 等

今今後後のの取取りり組組みみ

政政策策目目的的

国際コンテナ戦略港湾:我が国の国際コンテナ港湾の競争力強化を図るために平成22年(2010年)8月に選定された港湾。具体的には阪神港と京浜港の2港。

国際コンテナ戦略港湾政策の推進

1

数字で見る海事38

海上輸送分野

第 1章

Page 39: 第1章 海上輸送分野 - mlit.go.jp · 2020. 7. 30. · 第1章 海上輸送分野 1.外航海運 ①世界の外航海運の現状 【図表1-1】 世界の主要品目別海上荷動き量

【図表 1-72】 LNG バンカリング拠点の形成

    

LNGバンカリング拠点の形成

○2020年の船舶燃料への規制強化に伴い、LNG燃料船の導入が進展することが見込まれている。これを契機とし、世界最大のLNG輸入国である我が国の強みを活かし、シンガポールとも連携して、アジア地域で先駆けてLNGバンカリング拠点を形成する。

日日本本

既存船舶燃料油では世界最大のバンカリング拠点(世界シェア約2割) シシンンガガポポーールル

出典:資源エネルギー庁 平成28年9月28日 日・星首脳会談

LNGバンカリング拠点の整備に向けた両国間の協力を推進。

【日・シンガポール首脳会談】

単位:万トン

LNGバンカリングのイメージ

LNG燃燃料料船船LNG燃燃料料供供給給船船

(2020年より、一般海域においてもSOx(硫黄酸化物)の規制強化が開始)

※石油を100

としたときの相対値

出典:CMA-CGM HP、MSC Cruises HP

LNG(CMA-CGM社、2020年9隻竣工予定、22,000TEU型)

LNG(MSC Cruises社、 2022年1隻、24年1隻竣工予定、200,000 GRT型)

JERA

東京ガス

大阪ガス

関西電力 東北電力

九州電力

東邦ガス

その他日本

中国

欧州

韓国

インド

台湾

その他

日日本本のの調調達達量量年年間間約約88225500万万トトンン((世世界界のの約約2266%%))

2018年世界LNG総輸入量約3億1924万トン

日日本本

LNGバンカリング拠点の形成

○2020年の船舶燃料への規制強化に伴い、LNG燃料船の導入が進展することが見込まれている。これを契機とし、世界最大のLNG輸入国である我が国の強みを活かし、シンガポールとも連携して、アジア地域で先駆けてLNGバンカリング拠点を形成する。

日日本本

既存船舶燃料油では世界最大のバンカリング拠点(世界シェア約2割) シシンンガガポポーールル

出典:資源エネルギー庁 平成28年9月28日 日・星首脳会談

LNGバンカリング拠点の整備に向けた両国間の協力を推進。

【日・シンガポール首脳会談】

単位:万トン

LNGバンカリングのイメージ

LNG燃燃料料船船LNG燃燃料料供供給給船船

(2020年より、一般海域においてもSOx(硫黄酸化物)の規制強化が開始)

※石油を100

としたときの相対値

出典:CMA-CGM HP、MSC Cruises HP

LNG(CMA-CGM社、2020年9隻竣工予定、22,000TEU型)

LNG(MSC Cruises社、 2022年1隻、24年1隻竣工予定、200,000 GRT型)

JERA

東京ガス

大阪ガス

関西電力 東北電力

九州電力

東邦ガス

その他日本

中国

欧州

韓国

インド

台湾

その他

日日本本のの調調達達量量年年間間約約88225500万万トトンン((世世界界のの約約2266%%))

2018年世界LNG総輸入量約3億1924万トン

日日本本

LNGバンカリング拠点の形成

○2020年の船舶燃料への規制強化に伴い、LNG燃料船の導入が進展することが見込まれている。これを契機とし、世界最大のLNG輸入国である我が国の強みを活かし、シンガポールとも連携して、アジア地域で先駆けてLNGバンカリング拠点を形成する。

日日本本

既存船舶燃料油では世界最大のバンカリング拠点(世界シェア約2割) シシンンガガポポーールル

出典:資源エネルギー庁 平成28年9月28日 日・星首脳会談

LNGバンカリング拠点の整備に向けた両国間の協力を推進。

【日・シンガポール首脳会談】

単位:万トン

LNGバンカリングのイメージ

LNG燃燃料料船船LNG燃燃料料供供給給船船

(2020年より、一般海域においてもSOx(硫黄酸化物)の規制強化が開始)

※石油を100

としたときの相対値

出典:CMA-CGM HP、MSC Cruises HP

LNG(CMA-CGM社、2020年9隻竣工予定、22,000TEU型)

LNG(MSC Cruises社、 2022年1隻、24年1隻竣工予定、200,000 GRT型)

JERA

東京ガス

大阪ガス

関西電力 東北電力

九州電力

東邦ガス

その他日本

中国

欧州

韓国

インド

台湾

その他

日日本本のの調調達達量量年年間間約約88225500万万トトンン((世世界界のの約約2266%%))

2018年世界LNG総輸入量約3億1924万トン

日日本本

39

海上輸送分野

第 1章

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【図表 1-73】 LNG バンカリング(Ship to Ship)のイメージ

LNGバンカリング拠点の形成

○2020年の船舶燃料への規制強化に伴い、LNG燃料船の導入が進展することが見込まれている。これを契機とし、世界最大のLNG輸入国である我が国の強みを活かし、シンガポールとも連携して、アジア地域で先駆けてLNGバンカリング拠点を形成する。

日日本本

既存船舶燃料油では世界最大のバンカリング拠点(世界シェア約2割) シシンンガガポポーールル

出典:資源エネルギー庁 平成28年9月28日 日・星首脳会談

LNGバンカリング拠点の整備に向けた両国間の協力を推進。

【日・シンガポール首脳会談】

単位:万トン

LNGバンカリングのイメージ

LNG燃燃料料船船LNG燃燃料料供供給給船船

(2020年より、一般海域においてもSOx(硫黄酸化物)の規制強化が開始)

※石油を100

としたときの相対値

出典:CMA-CGM HP、MSC Cruises HP

LNG(CMA-CGM社、2020年9隻竣工予定、22,000TEU型)

LNG(MSC Cruises社、 2022年1隻、24年1隻竣工予定、200,000 GRT型)

JERA

東京ガス

大阪ガス

関西電力 東北電力

九州電力

東邦ガス

その他日本

中国

欧州

韓国

インド

台湾

その他

日日本本のの調調達達量量年年間間約約88225500万万トトンン((世世界界のの約約2266%%))

2018年世界LNG総輸入量約3億1924万トン

日日本本

港港湾湾機機能能高高度度化化施施設設整整備備事事業業((LNGババンンカカリリンンググ拠拠点点形形成成支支援援施施設設))

伊勢湾・三河湾 東京湾

事業者LNG

JERA

対象事業LNG

LNG

政策的意義 LNG LNG

港港湾湾機機能能高高度度化化施施設設整整備備事事業業((LNGババンンカカリリンンググ拠拠点点形形成成支支援援施施設設))

伊勢湾・三河湾 東京湾

事業者LNG

JERA

対象事業LNG

LNG

政策的意義 LNG LNG

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第 1章