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参考資料4 第2回 ひょうご経済・雇用活性化プラン推進会議資料 平成28年10月20日

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Page 1: 第2回 ひょうご経済・雇用活性化プラン推進会議資料web.pref.hyogo.lg.jp/sr02/documents/sanko4_281020.pdf(H27年度):56,283件(県内事業所数:100,899事業所)

参考資料4

第2回

ひょうご経済・雇用活性化プラン推進会議資料

平成28年10月20日

兵 庫 労 働 局

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政府における働き方改革について

働き方実現会議

<趣旨>働き方改革の実現を目的とする『実行計画』の策定等を審議するため、内閣総理大臣を議長とし、関係国務大臣及び有識者を構成員とする会議を立ち上げたもの。毎月会議を開催し、今年度内に実行計画をとりまとめる(第1回:9月27日開催)

<検討テーマ> (9項目)・同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善・賃金引き上げと労働生産性の向上・時間外労働の上限規制の在り方など長時間労働の是正・雇用吸収力の高い産業への転職・再就職支援、人材育成、格差を固定しない教育の問題・テレワーク、副業、兼業といった柔軟な働き方・働き方に中立的な社会保障制度・税制など女性・若者が活躍しやすい環境整備・高齢者の就業促進・病気の治療や育児・介護と仕事の両立・外国人材の受け入れの問題

<検討の方向性>(第1回会議終了後の記者会見及び働き方改革に関する総理大臣発言から)・同一労働同一賃金どのような待遇差が合理的か事例等で示すガイドラインを策定(必要に応じ法改正も視野)

・長時間労働の是正36協定における時間外労働規制の在り方について再検討

・高齢者の就労促進65歳以降の雇用継続の延長や65歳までの定年引上げを行う企業に対する支援を実施

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○『働き方実現会議』構成員議長 安倍晋三 (内閣総理大臣)議長代理 加藤勝信 (働き方改革担当大臣)

塩崎恭久 (厚生労働大臣)構成員 麻生太郎 (副総理 兼 財務大臣)

菅 義偉 (内閣官房長官)石原伸晃 (経済再生担当大臣

兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策))松野博一 (文部科学大臣)世耕弘成 (経済産業大臣)石井啓一 (国土交通大臣)

(有識者)生稲晃子 (女優)岩村正彦 (東京大学院法学政治学研究科教授)大村巧作 (全国中小企業団体中央会)岡崎瑞穂 (株式会社オーザック専務取締)金丸恭文 (フューチャー株式会社代表取締役会長兼社長

グループCEO)神津里季生(日本労働組合総連合会会長)榊原定征 (日本経済団体連合会会長)白河桃子 (相模女子大学客員教授、少子化ジャーナリスト)新屋和代 (株式会社りそなホールディングス執行役 人材サービス部長)高橋 進 (株式会社日本総合研究所理事長)武田洋子 (株式会社三菱総合研究所政策・経済研究センター副センター長 チーフエコノミスト)田中弘樹 (株式会社イトーヨーカ堂人事室総括マネージャー)樋口美雄 (慶応義塾大学教授)水町勇一郎(東京大学社会科学研究所教授)三村明夫 (日本商工会議所会頭)

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Ⅰ いわゆる非正規労働者等の待遇改善

Ⅱ 長時間労働・過重労働対策

Ⅲ 女性の活躍促進

働き方改革にかかる兵庫労働局の取組(概要)

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Ⅰ いわゆる非正規雇用労働者の待遇改善(その1)

1 いわゆる非正規雇用労働者の正社員化① キャリアアップ助成金を活用(3コース)(※事業主に対する助成金)

ア 正社員化の促進(正社員化コース)有期契約労働者等を正規雇用労働者・多様な正社員に転換または、直接雇用した場合(例:有期契約労働者を正規雇用労働者に転換した場合1人当たり60万円(45万円)の支給)

イ 人材育成(人材育成コース)有期契約労働者等に一般職業訓練(Off-JT)

有期実習型訓練中長期的キャリア形成訓練を行った場合に事業所に支給

ウ 非正規雇用労働者の待遇改善(処遇改善コース)有期契約労働者等に次の取組を行った場合・すべて又は一部の基本給の賃金規定等を改定し 2%以上増額させた場合。・正規雇用労働者との共通の処遇制度を導入・適用した場合。・週所定労働時間を25時間未満から30時間以上に延長し社会保険を適用した場合。

有期→正規 1人当たり60万円(45万円)有期→無期 1人当たり30万円(22.5万円)無期→正規 1人当たり30万円(22.5万円)無期→多様な正社員 1人当たり40万円(30万円)(勤務地・職務限定・短時間正社員)

無期→多様な正社員 1人当たり10万円(7.5万円)多様な正社員→正規 1人当たり20万円(15万円)※()は中小企業以外の額

キャリアアップ助成金(正社員化コース)

※派遣先での直接雇用・母子家庭の母等又は父子家庭の父等他にも加算される場合がある。、

賃金助成: 1時間当たり800円(500円)経費助成: 最大30万円(20万円)~50万円(30万円)

賃金助成: 1時間当たり800円(700円)

Off-JT≪1人当たり≫

OJT≪1人当たり≫

キャリアアップ助成金(人材育成コース)

※()は中小企業以外の額

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Ⅰ いわゆる非正規雇用労働者の待遇改善(その2)

2 『無期転換ルール』の施行(労働契約法第18条 平成25年4月1日施行)※ この法律により、有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できる。→平成25年4月開始で反復契約した場合は、平成30年4月以降、労働者の申込みが出来る。

3 改正労働者派遣法 (平成27年9月30日施行)派遣労働者の一層の雇用の安定、保護等を図るため、雇用安定措置(雇用を継続するための措置)やキャリアアップ支援が派遣会社に義務づけられ、また、派遣先の労働者との均衡待遇確保の措置が強化された。

4 ハローワークにおける正社員求人の確保(ハローワークにおける窓口指導)

ハローワークでは、正社員求人の確保に努め、正社員求人数、正社員求人倍率が増加している。

5 最低賃金の引上げ(生産性の向上)ア 兵庫県最低賃金の推移5年連続で2ケタ(10円以上)の引上げがあった。

イ 生産性の向上に係る助成金○業務改善助成金の活用※中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金の引き上げを図るための制度(例:生産性向上のための設備投資(機械設備、POSシステム等の導入費用の助成))

平成27年8月

平成28年6月

平成28年7月

平成28年8月

非正社員求人数 16,698 18,670 18,809 19,360正社員求人数 11,249 11,945 12,402 12,686正社員求人割合 40.3 39.0 39.7 39.6正社員求人倍率 0.57 0.63 0 .65 0 .67有効求人倍率 1.00 1.15 1.16 1.15

正社員求人数、正社員求人倍率

最低賃金額 引上額 最低賃金額 引上額 最低賃金額 引上額 最低賃金額 引上額 最低賃金額 引上額

兵庫県 749円 10円 761円 12円 776円 15円 794円 18円 819円 25円全国過重平均額 749円 12円 764円 15円 780円 16円 798円 18円 823円 25円

過去5年間の地域別最低賃金の推移

都道府県25年度 26年度 27年度 28年度24年度

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Ⅱ 長時間労働・過重労働対策(その1)

1 総労働時間(兵庫県) 県内企業(5人以上)の総労働時間数(H27年): 1,666.8時間(月138.9時間)(兵庫県)→ 全国平均(1,734 時間)から見ると67.2時間下回っているが、ここ5年ほどの推移ではほとんど減少していない(H22年、兵庫県1683.6時間)。

2 所定外労働時間(兵庫県)所定外労働時間は景気回復に伴い増加傾向にあり、ピークであった 平成23年の133時間に近づきつつある平成27年 兵庫県 126時間

3 時間外・休日労働協定届け(36協定)届出件数(兵庫県)

兵庫県内の時間外・休日労働協定届(36協定)届出件数

(H27年度) : 56,283件(県内事業所数:100,899事業所)→ 協定が締結されているこれら企業でも、長時間労働が是認されているおそれはある。

4 過重労働の状況(全国)→ 昨年度、長時間労働監督を実施した約 8,500事業場のうち、約6割で違法残業があり、そのうち約8割で

月80時間超 約6割で月100時間の残業が行われていた。労働時間ルール遵守の意識が低い事業場において、長時間労働を行っている実態が見受けられる。

5 脳心臓・精神疾患による労災(いわゆる過労死等)認定数(兵庫県)

(H27年度) : 兵庫県13件(前年度10件)【全国339件(前年度344件)】→ この10年で大きく増加している(H18年度は9件(全国213件))。このような状況を踏まえ、平成26 年には

過労死等防止対策推進法も制定された。

現状

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Ⅱ 長時間労働・過重労働対策(その2)

1 長時間労働・過重労働を行っているおそれのある事業場への監督指導の強化→ 平成27年1月からは「月100時間超の残業を行っている可能性のある事業場の全数」

平成28年4月からは「月80時間超の残業を行っている可能性のある事業場の全数」の監督指導を実施。※11月に『過重労働解消キャンペーン』を実施。県内11の労働基準監督署において長時間の過重労働による過労死等の労災請求のあった事業場、若者の「使い捨て」が疑われる事業場など労働基準関係法令違反が疑われる事業場に対して集中的に監督を行う。

2 監督指導・捜査体制の強化→ 平成27年4月に、東京労働局・大阪労働局に過重労働撲滅特別対策班(通称「かとく」)を設置。

平成28年4月には、厚生労働省本省にも過重労働撲滅対策特別班(「本省かとく」)を設置、併せて兵庫労働局にも長時間労働・過重労働を指導するための担当官「過重労働特別監理監督官(通称『兵庫かとく』)」が設置( 1 人)され、 積極的な監督指導等に当たっている。

3 過労死等防止対策推進シンポジウム【毎年11月は『過労死等防止啓発月間』です】→ 11月22日(火)14:00~17:00 兵庫県民会館 9階けんみんホール

4 コンサルタントによる支援→ 働き方・休み方改善コンサルタントが事業所の要請に応じ事業所を訪問し、残業の縮減、年休の取得率向上

等について相談対応平成27年度 コンサルタントによる事業所訪問件数: 130事業所(兵庫県)

対策

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Ⅲ女性の活躍促進(その1)1 女性の就業状況①女性の労働参加率は全国46番目(63.2%)全国平均(67.1%)を下回り、奈良県に次いで低い。

②年齢階層別の女性の労働参加率全国平均と比較すると全体的に低く、 特に

M字のボトムの部分 (30~39歳)では、全国を4.5~5.2ポイント下回り、差が大きくなっている。

30~34歳 67.9%(全国72.4%) △4.5P35~39歳 67.2%(全国72.4%) △5.2P

③共働き家庭の増加、平成9年に専業主婦家庭との割合が逆転(全国)男性雇用者と専業主婦からなる世帯は年々減少する一方、雇用者の共働き世帯が年々増加し、平成9年以降は

比率が逆転し年々差が拡大している。平成27年には、共働き家庭の比率は61.8%、専業主婦家庭は38.2%となっている。

現状

76.0

63.2 60.7

50.0

60.0

70.0

80.0

福井富山島根石川鳥取山形高知宮崎新潟佐賀岩手長野秋田熊本鹿児島

岐阜静岡山梨福島青森群馬岡山大分山口長崎香川東京愛媛沖縄和歌山

三重徳島福岡滋賀栃木広島愛知京都埼玉宮城北海道

茨城千葉神奈川

大阪兵庫奈良

労働参加率の高い都道府県の特徴

①保育サービスの供給量が多い0 ~5 歳人口に対する保育所定員数 30.5% (全国37.3%) 全国41位

②女性の正規雇用比率が高い派遣、パート、アルバイトの比率(女性) 未婚者 35.3%(全国33.2%)

有配者 49.0%(全国 47.0%)③男性の長時間労働比率が低い

週60時間以上働く雇用者の割合 9.5%(全国 9.5%)

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Ⅲ女性の活躍促進(その2)④正社員とパートタイム労働者では賃金に大きな差(兵庫県)

就職当初は大きな差はないが、 (千円)

正社員が年齢に比例して 賃金が上昇するのに対し、パートタイム労働者はほとんど上昇せず、(ピークは30~34歳、時給1090円)正社員のピークである45~49歳の給与を比較すると(パートタイム労働者が8時間勤務をしたと仮定して)約2倍になっている。⑤管理職に占める女性の割合は長期的には上昇傾向(全国)昭和60年から平成27年の変化をみると、課長級以上(部長級+課長級)は1.4%から8.7%に上昇している。役職別にみると、「部長級」は1.0%から6.2%に、「課長級」は1.6%から9.8%に、「係長級」は3.9%から17.0%に上昇している。(政府目標:2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%以上とする)⑥就業継続の状況(全国)

現状

2.2 0.5 0.8 2.0 4.0

21.5 17.7 14.4 15.6 14.0

23.718.2 15.2 17.6 18.0

0.010.020.030.040.050.060.0

就業継続… 就業継続…

<パート・派遣><正規職員>

1800

2300

2800

3300

3800

4300

4800

一般労働者パートタイム労働者

女性労働者

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Ⅲ女性の活躍促進(その3)

1 女性の活躍促進と両立支援の機運の醸成①女性活躍推進法及び次世代育成支援対策推進法の施行

2 育児介護休業法及び男女雇用機会均等法の改正・介護休業等の弾力化・育児休業等の取得者の拡大・ハラスメント対策の強化

3 相談体制の整備・10月20日から11月14日にかけて県内4地域において計10回の改正法説明会と個別相談を実施・9月1日から12月28日まで、雇用環境・均等部内に「ハラスメント対応特別相談窓口」を設置

4 助成金制度ア 女性活躍推進に取り組む事業主への支援・女性活躍加速化助成金(女性活躍に関する数値目標達成)

イ 従業員の職業生活と家庭生活の両立支援に取り組む事業主への支援・出生児両立支援助成金(男性労働者の育児休業取得)・介護離職防止支援助成金(介護離職を防止するための取組及び介護休業等の取得による継続就業)・中小企業両立支援助成金代替要員確保コース(育児休業者の代替要員確保)期間雇用者継続就業支援コース(期間雇用者の育児休業取得)育休復帰支援プランコース(育休復帰支援プランの策定及び育児休業取得者の原職復帰)

・事業所内保育施設設置・運営等支援助成金(事業所内に保育施設を設置・運営)

対策

ア 女性活躍推進法の施行(H28.4.1)

行動計画届出状況(H28.9末)562社

うち301人以上企業528社(届出率100%)

認定企業(28.9末) 7社

イ 次世代育成支援対策推進法の施行(H17.4.1)行動計画届出状況(H28.9末)2256社

うち301人以上企業 525社(届出率99.4%)100~300人企業1273社(届出率98.4%)

認定企業(28.9末) 70社

特例認定企業(28.9末) 3社

10

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【年間総実労働時間の推移(パートタイム労働者を含む)】

119

125121

104

112

121125 124 125

122

113

126

133

119 120125 126

114124

111

132 132

18001831

1808

17681784 1784

1757 17641748

1721

16621684

1710 17151691 1690

166716811706

16871663 1673 1663

1632 1640 16241598

1549 15581577

15961571 1565

1541

18401816

1733 1741 173417261692

1622 1609 1602

1300

1400

1500

1600

1700

1800

1900

100

110

120

130

140

150

160

170

180

190

200

11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

年間総実労働時間、所定内労働時間とも減少傾向で推移しているが、これは一般労働者(パートタイム労働者以外の者)についてほぼ横ばいで推移するなかで、平成18年頃からパートタイム労働者比率が徐々に高まったこと等がその理由である。一般労働者の総実労働時間は、依然として2,000時間台で高止まりしている。

兵庫県における年間総実労働時間の推移

(資料出所) 厚生労働省「毎月勤労統計調査」(注) 事業所規模5人以上

縦軸:時間(hr)横軸: 年

◆総実労働時間

▲所定内労働時間

所定外労働時間

参考資料①-1

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【就業形態別年間総実労働時間及びパートタイム労働者比率の推移】

(資料出所) 厚生労働省「毎月勤労統計調査」(注) 事業所規模5人以上

兵庫県における年間総実労働時間の推移(雇用形態別)

左縦軸:比率(%)右縦軸:時間(hr)横軸: 年

30.431.5

3333.6 33.6 33.3 33.6 33.5

37.2

26.1 26.1

27.327.8 28.2

28.829.4 29.8

30.5

2053 2040 2005 20262060 2039

2011 2006 2023

1049 1025966

1007 10181067 1057 1062 1066

800

1000

1200

1400

1600

1800

2000

2200

20

22

24

26

28

30

32

34

36

38

40

19 20 21 22 23 24 25 26 27

一般労働者の総実労働時間

パートタイム労働者の総実労働時間

パートタイム労働者比率(%)

*パートタイム労働者比率の は全国のデータ

参考資料①-2

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兵庫県における年間総実労働時間(業種別)

【平成27年における一般労働者の総実労働時間(業種別)の内訳】

(資料出所) 厚生労働省「毎月勤労統計調査」(注) 事業所規模5人以上

縦軸:業種横軸:時間(hr)

建設業

製造業

電気・ガス・熱供給・水道業

情報通信業

運輸業、郵便業

卸売業、小売業

金融業、保険業

不動産業、物品賃貸業

学術研究、専門・技術サービス業

宿泊業、飲食サービス業

生活関連サービス業、娯楽業

教育・学習支援業

医療、福祉

サービス業(他に分類されない)

2115.6

2052

1777.2

2011.2

2280

2035.2

1812

2035.2

1916.4

2174.4

2090.4

1801.2

1952.4

2016

1600 1700 1800 1900 2000 2100 2200 2300 2400

参考資料①-3

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兵庫県における年次有給休暇取得率等の推移

【年次有給休暇取得率】

年次有給休暇の取得率は、全国平均を上回るものの、5割台前半で推移している。

※ 新成長戦略(平成22年6月18日閣議決定)に掲載された「雇用・人材戦略」の2020年までの目標

年次有給休暇取得率 平成20年47.4%(全国) → 2020年目標 70%

【年次有給休暇付与日数・取得日数】

(資料出所)兵庫県中小企業団体中央会「兵庫県中小企業労働事情実態調査報告書」

縦軸:日数横軸: 年

縦軸:取得率(%)横軸: 年

44.5847.98

49.58 48.82 49.3950.16

54.0651.25 51.91

53.74

40

45

50

55

60

22 23 24 25 26

全国

兵庫

7.74 8.3 7.9 7.96 8.01

15.42 15.86 16.09 15.83 15.58

0

4

8

12

16

20

22 23 24 25 26

取得日数

付与日数

参考資料①-4

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多様な正社員○一般的に、「正社員」とは、労働契約の期間の定めがない、所定労働時間がフルタイム、直接雇用である者をいい、「多様な正社員」とは、いわゆる正社員と比べ、勤務地、職務、労働時間等のいずれかが限定されている正社員のことをいう。

○多様な正社員は、限定の内容により以下のように区分されるが、限定の内容は企業において様々であり、一律でない。・勤務地限定正社員

転勤するエリアが限定されている正社員、転居を伴う転勤あるいは一切の転勤がない正社員

・職務限定正社員担当職務内容や仕事の範囲が限定されている正社員

・勤務時間限定正社員所定労働時間が短い正社員、残業が免除されている正社員

○多様な正社員の例・全国転勤のない営業職・限定された店舗で働く販売スタッフ・ディラーなど特定の職務のスペシャリスト・短時間勤務の事務職

参考資料②