第2回サポーター集会 議事録 - seesaa...

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2 回サポーター集会 議事録 2012.12.16 15:0018:00 出席者:FC町田ゼルビアホームタウン担当 大友 町田ゼルビアを支える会事務局長 石黒 CURVA MACHIDA 代表 大城 有志サポーター 64 司会:LOS CUMBANCHEROS 工藤 記録:小里 用語理解の説明 クラブ:株式会社ゼルビア及びNPO法人AC町田 チーム:監督、コーチ、選手を含む現場でゼルビアをピッチで表現する人達 サポーター:ゴール裏で声を出して応援しているだけでなく、メインスタンド、バックス タンドでもゼルビアを応援し支えている人達の総称 サポーター集会:サポーター同士の意見交換の場 サポーターカンファレンス:サポーターとクラブ首脳部との意見交換の場 (以下は 12 1 日クラブとサポーター代表との話し合いの内容発表) 石黒:12 1 日に石黒と大城でクラブ側事務所にて、話し合いの場を設けた。クラブ側の 出席者は代表取締役下川社長、代表の守屋氏、営業統括本部長(当時)の唐井氏、AC町 田の副理事土方氏の 4 名。要旨としては以下のとおり。 ・石黒の発言 クラブを盛り上げ、支援をしていこうという位置付けで動いてきた。しかしながら、サ ポーターとしてはクラブが何を考えているかわからならい、発信が少ない、もう少しサ ポーターの意見も聞いてもらいたい、などの意見も聞いているので皆でカンファレンス を実施し、いろんな意見の交流をしたほうがいいのではないかと思い、今回のサポータ ーカンファレンス開催のお願いとなった。 ポスター活動、チラシ配布活動などを行っていたとしても、それほどの盛り上がりがな いと感じている。 町田ゼルビアを支える会は非公式の団体ということもあり、大きな発信力はないので、 できればもう少しクラブからサポーターへ支えてくれないかという発信を頂ければ動け るのではないかと考えている。

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第 2回サポーター集会 議事録

2012.12.16

15:00~18:00

出席者:FC町田ゼルビアホームタウン担当 大友

町田ゼルビアを支える会事務局長 石黒

CURVA MACHIDA 代表 大城

有志サポーター 64名

司会:LOS CUMBANCHEROS 工藤

記録:小里

用語理解の説明

クラブ:株式会社ゼルビア及びNPO法人AC町田

チーム:監督、コーチ、選手を含む現場でゼルビアをピッチで表現する人達

サポーター:ゴール裏で声を出して応援しているだけでなく、メインスタンド、バックス

タンドでもゼルビアを応援し支えている人達の総称

サポーター集会:サポーター同士の意見交換の場

サポーターカンファレンス:サポーターとクラブ首脳部との意見交換の場

(以下は 12月 1日クラブとサポーター代表との話し合いの内容発表)

石黒:12 月 1 日に石黒と大城でクラブ側事務所にて、話し合いの場を設けた。クラブ側の

出席者は代表取締役下川社長、代表の守屋氏、営業統括本部長(当時)の唐井氏、AC町

田の副理事土方氏の 4名。要旨としては以下のとおり。

・石黒の発言

クラブを盛り上げ、支援をしていこうという位置付けで動いてきた。しかしながら、サ

ポーターとしてはクラブが何を考えているかわからならい、発信が少ない、もう少しサ

ポーターの意見も聞いてもらいたい、などの意見も聞いているので皆でカンファレンス

を実施し、いろんな意見の交流をしたほうがいいのではないかと思い、今回のサポータ

ーカンファレンス開催のお願いとなった。

ポスター活動、チラシ配布活動などを行っていたとしても、それほどの盛り上がりがな

いと感じている。

町田ゼルビアを支える会は非公式の団体ということもあり、大きな発信力はないので、

できればもう少しクラブからサポーターへ支えてくれないかという発信を頂ければ動け

るのではないかと考えている。

・大城の発言

クラブから引き続き声援を頂きたいというコミュニケーションがとれる機会があれば、

来シーズン JFL という大変なシーズンの中で、ゴール裏のサポーターだけでなく、メイ

ンスタンド、バックスタンドのサポーターも含め、一丸となってスタジアムが一つにな

って応援できる雰囲気が作れていけるのではないかと考えている。

カンファレンスはガス抜きという意味もあり不満も出てくるかと思うが、今シーズン負

けても応援し続け、選手たちを称え、拍手で選手たちを迎え入れていた方々の気持ちを

つなげていきたい、そのために来季サポーターの力が必要なのだということをクラブか

ら発信して、直接コミュニケーションとして伝えて頂ける機会が欲しい。

・石黒の発言

サポーターがクラブに何かしてほしいわけではなく、クラブ側の本音と意見を聞いてサ

ポーターも何かしなければいけないという覚悟を持つためにカンファレンスの開催が必

要であるということ。

・大城の発言

今シーズンの結果はクラブとして何か足りなかった。サポーターもクラブの一員と思っ

ているので、自分たちの力も及ばなかったと思っている。そこで皆で話し合い、足りな

い部分を補い、サポーターに足りない部分をもっと知りたいということ。

・石黒の発言

町田ゼルビアを支える会、ボランティアスタッフは来場者数が少なかったことが悔しい。

最終戦など特に相手サポーターで埋められたことが悔しい。自分たちの力も足りなかっ

たと思っている人が多いので、できればクラブに道を指し示して頂きたい。

・クラブ側の発言

常にブーイングをすることなく、選手を称えて頂いていたことは、監督、選手たちも皆

感謝している。町田にしかないこのスタイルは J リーグ関係者、メディア関係者など、

対外的にもそのスタイルは称えられていると同時に評価もされている。

(中略)

皆様にも更に努力を頂いて、スタジアムを一体にして、スタジアムに良い雰囲気をつく

って頂くことがクラブの支援となる。

一体感のあるスタジアムは奇跡が起こる。野津田でも JFL の頃も何試合かあったし、今

シーズンも一体感が生まれつつあった試合も会った。逆に最終戦は相手が一体感を作っ

たことで奇跡を起こしている。

今シーズンの結果については申し訳なく思っている。スタッフも予算も少なくて正直や

りきれていないこともあった。まずは会社をつぶさないことが最重要で、今年は特に J

リーグからも厳しく言われていた「黒字経営」に努めた。

今シーズンはゴール裏、またアウェイまで来てくれるお客様が増えた。願わくば、もっ

とサポーターの力でゴール裏の人数を増やしてほしい。

今後もこのような席を継続していくことでコミュニケーションをいきたい。

・大城の発言

是非、今後もこのような話し合いは継続していき、それと同時に、サポーターの前でフ

ロントの皆さんがお話しできる機会も設けることができればと思っている。自由に発言

できるカンファレンスが難しいようであれば、例えばサポーターからの質問状を予め提

出し、それにお答え頂く場でもいい。

・クラブ側の発言

先にサポーターの皆さまでご意見を取りまとめて頂く方向で、年末で日程も慌ただしい

が、調整していければと思う。

(12月 1日クラブとサポーター代表との話し合いの内容発表は以上)

司会:12 月 1 日の結果を受け、サポーターカンファレンスへ向けて、クラブへの質問状を

作成するという作業を今回この場で行うが、その際、11月 18日行われた集会の議事をもと

に今回話し合い、作成していく。

クラブとのコミュニケーションについて

(J2最下位という結果に対しクラブへ)今シーズンの総括を希望する。

大友:JFL降格という結果については申し訳なく思っている。フロントスタッフの責任

問題にもなっている。クラブとしては今季、Jリーグ側(チェアマン)からも単年度黒字

を実現するよう厳しく要望されており、何とか達成できそうな状況ではある。また、シー

ズン途中で監督を変えるクラブがいくつかある中で、当クラブとしては「監督を支える」

という方針で一年間戦い、最後まで経済的な問題もあるなかでサポートに尽くしてきた。

石黒:総括ということで経営状況について、現時点で可能な範囲でお答えを願いたい。

現場のことも同様にお答え頂きたい。

大友:経営状況については 8 月にJリーグから発表されることになっている。そちらをご

確認いただきたい。現場のことというのはどういったことか。

石黒:現場としては選手の補強が不十分だったと思うが、それは経営的な問題があったの

か。

大友:補強の不十分さは経営的な問題もあったかもしれないが、誰も想像できなかったこ

ととして、けが人が多かった。想定ではもっと固定的な選手でできるはずであった。

サポ発言者:開幕直前は紅白戦もできない選手層の薄さであったが、それは金銭的な問題

と認識していた。そして、シーズンの経過を見ながら補強をしていくのだと思っていた。

しかし下部組織に楠瀬さんを登用しそちらに予算を投入していた。予算配分や優先順位は

どうなっていたのか。

大友:クラブとしては育成をしっかりやっていきたいと考えている。遠征用のバスの購入

など下部組織にてこ入れをしていたのは確かである。クラブとしては下部組織からトップ

チームへ行く選手を育てたいという方針による人事であると認識している。

サポ発言者:JFLでの予算的なものとSC相模原のJFL昇格によるFC町田ゼルビア

への影響や営業について相模原と町田の比重についてはどのようには考えているか。

大友:収入としてはJリーグでは分配金 9000 万円があったが、来期は理念推進費 5000 万

円のみとなり 4000万円の収入減となる。その収入減を受け、JFLで結果を残すために人

事を考慮中である。SC相模原のJFL昇格についてはサポーターやスポンサーの影響は

考えられるが、町田と相模原の比重としてはもちろん町田に比重を置いていきたいと思っ

ている。試合についてもサポーター数は町田が圧倒したいと思っている。SC相模原から

イベント協力などの声がかかれば臨機応変に対応していきたい。

サポ発言者:11.18、またそれ以降に出た要望について、この場で解決されたものは要望書

としては消滅してしまうのか。

大城:今回はホームタウン担当としてクラブから大友さんに出席して頂き、可能な範囲で

質問にお答えいただくという形式をとっているが、あくまでも今回は質問状(要望書)の

精査する場として認識して頂きたい。

司会:この場は要望書作成とするのが目的であるため、議案が消滅することはない。

クラブが何を考えているのかわからない。10 年後のゼルビアがどうなっているのか青

写真が欲しい。前にサポーターにアンケートをとっているので、サポーターの意見を

フロントは知っているはず。理念だけでなく具体的に。

司会:この意見というのはクラブの中長期目標について具体的に示して欲しいという要望

であるが、この件についてお答え頂きたい。

大友:最終的にはFC町田ゼルビアが、J1、ACL、世界一になることを望んでいる。

数字的には(平均)J2運営費10億円、J1運営費30億円に対しゼルビアは5億円に

満たない。まずは短期的には今季J2に昇格したにもかかわらず、観客数が伸びなかった

反省を踏まえ、スタジアムを埋めることで、経営を安定させることが優先課題と認識して

いる。後にJ1で再びスタジアム問題が発生するが、かつての浦和レッズのように駒場ス

タジアムが満員で困るといったムーブメントをおこしたいと思っている。

クラブと見えない壁がある。その壁を除くためにクラブとサポーターの話し合える場

を設けて欲しい。

横浜フリューゲルスのサポーターとしてクラブの解体まで付き添った経験として、当

時、クラブとサポーターに隙間があったことを実感した。クラブとサポーターはお互

いの意見をぶつけ、話し合うべきである。

司会:以上はサポーターカンファレンスの要望ということでよいか。

会場拍手

公式HPにメールフォームがなく、クラブへメールでの質問・問い合わせができない。

司会:この件について個人的に確認したところ、クラブ公式ページ(メインページ)の下

部に「問い合わせ」項目があり、メールアドレスが記載されていた。メールフォームが立

ち上げるわけではないが、存在しないわけではない。他チームも同様であり、ゼルビアが

特別わかりにくいということでもない。

石黒:このクラブとのコミュニケーションについての要望は「コミュニケーションをとる

ためのカンファレンス開催を要望する。その際にクラブから経営状況、経営方針、理念の

発信を要望する」といった内容でよいか。

会場拍手

町田市立陸上競技場(野津田)へのアクセス及び駐車場について

司会:クラブや行政に求めるばかりではなく、我々サポーターにも起こせるアクションも

あり、クラブ側と一丸となってできるアクションというものがあるはずなので、ここで考

えていきたい。

石黒:バスについて町田ゼルビアを支える会によるアクセス部会としてはまだ勉強会を行

っている段階である。行政、バス会社への陳情提出など方法があるとは思うがそこまでに

至っていないのが現状である。駐車場については市の基本計画によると野津田公園全体で

は上の原を含めて 1130台が(将来的に)駐車可能となる。現在の臨時駐車場 330台分は今

後もバス発着所として利用するため、試合開催時の駐車場としての利用は不可能。西駐車

場は現在 200 台を増設工事未着手であり、試合開催時は野津田公園全体では 600~700 台が

駐車可能との見込みだと思うが、実際には引き続き行政との話し合いが必要である。

大友:駐車場増設、バスの路線化は市に要望はしている。バスの停留所になるのではない

かと思われる物もできているので、バスの路線化は実現しそうであるが、確実な情報とし

ては市のスポーツ課で確認して頂きたい。シャトルバスは路線化の実現後も残したいが、

その発着を多摩センター、町田、淵野辺など、具体的にどこにするのかは金銭的な部分も

含めて今後検討が必要。駐車場については、最大1万人来場となると、増設したとしても

現段階では焼け石に水の状況である。バスや自転車・徒歩などでのご来場は心苦しいが、

少しでも山登りが楽しめるように工夫していきたい。バス停留所や駐車場については市に

確認頂きたい。

司会:引き続き、1万人来場時の対応と(そのシュミレーションとして)国体参考の件に

ついて大友さんに意見を伺いたい。

大友:駐車場は使用できても 500 台程度、他はバスや自転車・徒歩などで来場して頂くし

かない。駐車場を確保したとしても野津田周辺の更なる渋滞の不安もある。一方でアクセ

ス難の中、今季アウェイの観客も含め 7000~8000人の来場があったのも事実である。国体

の予想人数などは市に確認頂きたいが、過去に国体で1万人の観客数があった事例は無か

ったと認識している。

石黒:市は国体について来客数は 1000人未満と見積もっている(はずである)。

サポ発言者:シャトルバス(クラブ運営の直行バスの意)は有料であるが運営費はどのく

らいなのか。観客数との兼ね合いもあると思うが募金などで運営費が賄えるものなのか。

大友:およそ年間 1000万円超えであり、赤字にならないようにしているので、募金などに

よる支援は大変ありがたい。

サポ発言者:バス路線化について、クラブと市の連携をとり情報交換しながらやっている

のか。それとも町田ゼルビアを支える会が市とのやり取りを行っているのか。

大友:市との連携はしており、町田ゼルビアを支える会には後方支援をして頂いている

石黒:はっきりと言えないのだが、バスの路線化については市から好感触を得ている。

サポ発言者:駐車場の運営方法について、現在有料となっている。今のような窓口払いで

はとてもではないが間に合わないのではないか。試合開催日は定額制にする、ジェフ千葉

のように前売制にするなど市に協議を求める必要があるのではないか。一般公園利用者と

の区別の必要となってくると思う。

大友:意見として市に伝えさせて欲しい。

サポ発言者:現実としてアクセス改善は困難。例えば登山する人はなぜ山を登るのかとい

ったら、行った先の感動や景色を楽しみにしている。アクセス改善も大事ではあるが、野

津田もエンターテイメント性があるとよいのではないか。競技場までの時間がかかるから

こそ楽しめるコンテンツを検討していくのも必要なのではないか。

大城:メールで頂いた提案より。ウォーキングツアーの開催提案。初老の方々を対象に試

合当日、野津田周辺を散策してもらいその後試合観戦をしてもらうなど。ゼルビアを観戦

したことの無い層の開拓にもつながると思う。

司会:バス路線化の実現などを求めると同時に我々サポーターもできることを考えていき

たいので、町田ゼルビアを支える会によるアクセス部会への参加もぜひ検討して頂きたい。

石黒:質問状として駐車場問題・バス路線化問題について途中経過・具体的な説明を要望

するという内容でよいか。

大友:具体的な数字は出すのは市議会の内容によるものもあるので答えにくいものではあ

る。

石黒:クラブに出す質問状としては返答が難しいのは承知で上記の内容でまとめさせて頂

くがよいか・

会場拍手

練習、実戦について

今シーズンのチームの弱点はディフェンスだと考えている。CBの選手はレンタル移

籍の選手ばかり。レンタルではなく軸になる選手を完全移籍で獲得するべきだ。チー

ムとしてディフェンスの柱が欲しい。

チームの二部練習を希望。市に(小野路グランドの使用時間の延長を)要望すれば実

現できるのではないか。

(サポーターが出来る支援として)小野路グランドでの練習ボランティア(球拾い等)

などを提案してはどうか。

司会:議事に漏れがあったため上記に1点追加がある。練習試合は大学生ばかりではなく

格上のチームともして欲しい(という意見もあった)。

大友:強化部については担当外のためはっきりした答えは出来ないが、ディフェンスの軸

といった点では来季、深津が戻ってくるということでご期待頂きたい(会場拍手)。勝ちた

い気持ちは皆さんと同じです。2部練については 2部練が出来る曜日もあるので、強化部が

考慮し市に要請しながら行っていきたい。練習ボランティアについては強化部に再確認は

必要となるが、かなり選手に近づいてしまうことやボールが当たってしまう事故なども考

えられるためハードルが高いと思われる。大学生というのもかなり強いのではあるが、意

見として伝えておく。

司会:秋田監督に代わってから、現在の練習について出席者で説明できる方がいればお答

え頂きたい。

サポ発言者:ほぼ毎日練習見学をしている。練習内容、方法は大幅に変わった。将来に希

望が持てる内容になっている。ただし人工芝での 2部練はキツイとの選手の声はあるので、

その環境なども考慮する必要がある。

サポ発言者:J2 では東京クラシックとして東京ヴェルディと試合開催を行っていたが、今

後、東京ヴェルディなどとのプレシーズンマッチなどは検討しているか。

大友:ゼルビアは Jリーグ準会員であるため、Jリーグクラブとは連携しながらやっている。

東京ヴェルディとも交流していきたいと思うので検討したい。

サポ発言者:東京圏内で選手のレンタルが行われているので、他チームサポにも町田を知

ってもらうためにも交流を行って欲しいと思う。

サポ発言者:試合についてだが、スポーツ興行としてクラブの考えはどう考えているのか。

今シーズンは昨シーズンに比べワクワク感が少なかった。試合が面白ければ観客も入る。

山登りだってするし、チケットがプラチナチケットになり、チケット料金だって値上がる。

興行として試合が面白ければ全ての問題が解決するのではないか。

大友:是非、ゼルビアの試合をプラチナチケットにしたい。今季はワクワクよりもハラハ

ラさせてしまったことは確かである。来季はワクワクさせる試合をしていきたいと思って

いる。監督、選手を信じて支えていきたい。まずは作って頂いたスタジアムを満員にした

いと思う。

サポ発言者:練習道具はチームが購入していると思うのだが、練習道具の要望があればサ

ポがカンパしたり手作りしたりできるのではないか。

大友:気持ちはとてもありがたい。強化部から要望があれば発信の仕方を考慮し、お願い

するかもしれないが、出来る限りクラブで解決できるようにしたい。

大城:メールで頂いた意見より。強化について、2013 年の強化方針についてどのように考

えているのか、秋田監督からのリクエストはあるのか。大友さんにお答え頂くのは難しい

内容だと思われるので、質問状に挙げる内容のひとつとして共通認識して頂きたい。

石黒:現場のトップである楠瀬強化本部長がサポーターカンファレンスに来てチームつく

り、構想、方針などの説明をして欲しいとの要望は可能か。

大友:要望として頂くのは良いと思うが、カンファレンスの内容によって対応できない場

合もあるのをご理解頂きたい。

石黒:要望としてクラブ・強化部から来季のチームつくり、構想、方針を伺いたいといっ

た内容でよいか。秋田監督の就任で概念などは理解しているが、チームの色などをはっき

りさせて頂くとサポーターとしても高揚できると思う。

会場拍手

その他

ふれあいサッカーの継続。毎試合後の実施希望。全選手の参加(輪番制でも良いので)

を希望。

大友:ふれあいサッカーは町田独自のもので、Jリーグ関係者からも(試合後の今から行

うのかと)驚かれるイベントであり、他クラブが真似したくても出来ないイベントである。

試合時間、天候などで不可能な時もあるが、子供がサッカーを出来る環境であれば継続し

たい。

なぜモバイル会員を有料化してしまったのか。まだゼルビアの存在を世間に認知して

もらう段階であるはずなので、有料化は理解できない。

大友:様々な意見を頂いているが、ホームページ作成の絡みでモバイルサイトは有料とな

った。来シーズンはどうなるかは未定ではあるが、広報と検討しつつ有料であっても価値

あるコンテンツを作成したいと考えている。

JFLに降格することによってメディアへの露出が確実に減る。新聞や雑誌、スカパ

ーでの中継もなくなるため、認知してもらう機会が減る。例えば鳥取では数試合、イ

ンターネットで無料配信していた。ゼルビアも市民に興味や親しみをもってもらうた

めにも対応すべきでは。

大友:JFLではアウェイの試合は観にくくなるのは認識している。JFLにも放映権が

あるのでそれを支払う必要もある。鳥取さんの件は認識していないが、ネット中継の放映

権、人件費(実況アナ、解説者)なども考慮が必要である。各地方にJCOM様があるの

で、出来る限りの協力を得たいとは思っているが、一筋縄にいかない。しかし今後相談し

ていきたい。

鶴川駅、町田駅にゼルビアを感じられない。京都サンガは西京極の最寄り駅の改札に

横断幕があり、いつ何時に試合があるよと掲示されている。

鶴川と町田どちらにウエイトを置くのか、もしくは両駅での宣伝が必要ではないか。

アウェイのサポーターに町田にお金を落としてもらえる環境になって欲しい(ゼルビ

屋の認知拡大)。

小田急・鶴川駅、町田駅の電車発車ベルを、本厚木駅や海老名駅の「いきものがかり」

のように、例えばブループライドにしてもらいたい。

ゼルビア未来年表をサポーターが作成し、クラブに提示。サポーターがゼルビアに抱

いている未来をクラブに認識してもらう。

大友:駅を蒼く染めるのは課題となっている。駅の広告費が高くスポンサーである小田急

電鉄様に相談はさせて頂いているが、実現が難しい。最寄り駅である鶴川商店街、町田市、

小田急電鉄様などには要望はしているが、地元がもっと盛り上がらなければ、小田急電鉄

様としても協力しにくいという現実がある。頂いている意見について一度は各関係者に提

案している内容であるが、実現するにはサポーター皆さんの力が必要である。「蒼く染めよ

う」活動」はサポーターと一緒にしていきたい。

サポ発言者:今シーズンの小田急電鉄車内中吊り広告は広告費を支払ったのか、それとも

スポンサーとして協力頂いたのか。

大友:クラブが広告費を支払っている。

サポ発言者:ゼルビアの認知アップのために「町田市のキャンペーン告知にゼルビアの選

手を登用してもらう」、「試合告知活動の一環として、駅の掲示板自体はクラブが買い上げ、

試合告知チラシの掲示などのメンテナンスをサポーターがする」などを提案したい。

大友:現在、ゼルビーの人気が上昇し町田市に注目されているので、町田市にキャンペー

ン告知にゼルビアの選手やゼルビーの登用の提案を検討したい。また、掲示板のメンテナ

ンスはスタッフ数が限られている中で、とてもありがたいので今後相談させて欲しい。

サポ発言者:自分の職場が成瀬であるが、成瀬駅周辺では黄色でペスカドーラの存在が感

じられるようになっている。予算的にはペスカドーラのほうが小規模であるはずなので、

ゼルビアも鶴川で安くて空いている広告スペースを探し、駅に拘らずバスターミルを蒼く

するなどを試みてはどうか。

大友:今後、安い場所を探して広告したい。鶴川商店街にはタペストリーを掛ける場所が

ない。現在はユリート君とゼルビーの国体の宣伝ポスターを貼っている。そういったこと

も上手く利用していきたい。以前、商店街にノボリを配布し試合開催時に出してもらうこ

とも検討したが、一筋縄に行かない問題があり実現できなかった。

サポ発言者:個人的にゼルビアのポスター掲示をしたいが、どこまで可能なのか。ポスタ

ー費用の負担はかかるのか。近所の木曽や根岸でポスターなどを見かけたことがないので

協力したいと考えている。

大友:地域に迷惑がかからなければ是非やって頂きたい。スタッフも思いがけないところ

でゼルビアのフラッグやポスターを見かけるととても嬉しく思う。

石黒:配布活動に使用するのであればポスターやチラシは町田ゼルビアを支える会から無

料で分けている。当会の HPで配布時期などを公表しているのでご確認願いたい。但しポス

ターを貼った場所は当会で管理しているので連絡して欲しい。

サポ発言者:町田市内には町内会が300ほどある。回覧板や町内会には必ず掲示板があ

るので、それらを利用してみることで大多数の人の目に触れることができるのではないか。

大友:今シーズンのポスターが大き過ぎ、貼る場所が限られてしまった。次回は掲示板に

貼付可能なサイズも作成したい。自治会連合会からは許可は出ているので町内会の掲示板

には、必ずゼルビアのポスターが貼られているように努力する。

サポ発言者:町内会掲示板ではB5判の大きさでお願いしたい。

大友:来シーズンはいつ・どこで・何時に試合があるかしっかりと告知でき、貼れるサイ

ズのポスターを作製したい。

サポ発言者:今シーズンはスカパーでのパブリックビューイング(PV)が可能であった。

それに伴いPVを行っているお店にサポが集い、町田にお金を落としていくという一連の

流れが出来ていた。JFLでは試合中継の放送が減る、若しくは無くなってしまうかのど

ちらかなので、出来るだけJCOMさんを取り込み、商店街からも売上げが減少する等の

声を出して頂き、PVが継続できるようにして欲しい。

大友:JCOM様及びスカパー様にも協力を呼びかけたいと考えている。

サポ発言者:ペスカドーラ町田など ALL POWER FOOTBALL MACHIDA として一緒にゼルビ

アを盛り上げて欲しい。まほろ駅前のドラマ化により町田市の露出や注目が増える。それ

をうまく利用してゼルビアを宣伝して欲しい。

大友:今シーズンの募金活動については J リーグからも要請があったが、ゼルビアとして

は ALL POWER FOOTBALL MACHIDA として募金活動を行っており、被災地に届ける予定で

ある。まほろ駅前のドラマについても頂いているお話があるのでゼルビアを上手く宣伝し

ていきたい。

司会:町田ゼルビアを支える会から告知 PR活動についての説明を。

石黒:当会、支援団体、スポンサー、などで告知 PR について月 1 度の会議を行っていた。

来年度はサポにも参加してもらいたいと考えている。クラブや行政に要望するだけでなく、

サポーターが協力し、その要望を実現するための手段も一緒に考えて欲しい。クラブがス

ポンサーさんに依頼するのは困難であるが利用者である市民が声をあげ、陳情という形を

とることで動いてくれることもある。町内会についてもトップダウンよりサポーターによ

るボトムアップの方が伝播力は強く効果がある。当会による告知 PR部会への参加をぜひお

願いしたい。

WEB上でサポーター同士が討論できるもの(例えば、浦和レッズの『浦議』のよう

な)が欲しい。

大城:現在のところそのようなサイトの設立予定はない。「浦議」を遡っていくと一サポか

ら BBS、SNSに発展していったもの。サポーターの力で WEB関係に強く、希望する方が作り

上げていけたらよいと思う。

司会:コミュニティサイトを立ち上げるのは自由だと思う。「今日のゼルビア」のように個

人レベルでゼルビアを盛り上げていくのも必要であると思う。

独身選手へのサポーターによる食事や洗濯のボランティアの提案

大友:斬新なアイデアでありがたい。しかし食中毒などの心配もありハードルは高い。気

持ちだけ頂きたい。

サポ発言者:10 年以上前のヴァンフォーレ甲府の経営危機時に床屋やパン屋、クリーニン

グ店を経営しているサポが選手に無料(又は格安)提供を行っていた。ゼルビアのサポー

ターでもそういったことができる人がいないか提案してみたらどうか。

司会:今日の参加者で商売されていて、前述のような支援できる方はお願いいたします。

新たにゼルビアに入団した選手家族にサポーターが町田を紹介する。町田が一番来て

よかった、住みやすかったと思ってもらえるようにサポーターが協力してはどうか。

大友:とても面白いアイデアでありがたい。もし選手家族からの要望があればお願いする

かもしれない。

サポ発言者:WEB上で発生した討論内容をどこにかけあったらよいのかわからない。サポー

ターの声をまとめる窓口が必要なのではないか。

司会:11月 18日に衝動的にサポーター集会を開催してしまい関係各所に迷惑をかけてしま

った。

アクションを起こす際には各団体への連絡・協力が必要であった。今後、クラブに要望を

出す際には横のつながりを密にとって連携してやっていきたい。

石黒:サポーターとクラブのパイプとなる後援会の設立を検討している。後援会発足準備

委員会を今年中(2013 年中)に設立したい。後援会が地区ごとに意見をまとめて上にあげ

る形をとりたいと考えている。

サポ発言者:少年サッカーチームとゼルビアの試合が重なるため、ゼルビアの試合観戦が

できないので連携して欲しい。WEBサイトについて個人としてやっていく必要もあるがクラ

ブ側としても考えて欲しい。例えばトラッキングデータの開示は可能か。

大友:(少年サッカーは)学年別などで試合数が多くなり連携が難しいところである。現在

(町田)サッカー協会会員数が3000人ほどいる。日を絞ってこの日だけはゼルビアの

観戦をしよう!という日を作りたいと思う。WEB戦略については予算比率に合わせて努力し

ていきたい。男女比などのデータは Jリーグに公表の可否を確認したい。

サポ発言者:年 1 回のサッカーフェスティバルの参加団体が(少年チームで)20数団体

あるので、イベントなどもゼルビアと一体となってやる努力をして欲しい。せめて開幕戦

はチケットを安くするなどをして満員にするプロジェクトを立ち上げてはどうか。JFLにな

ったからこそ出来ることをしてもらいたい。そして年に数回、1万人を必ず動員させるプロ

ジェクトを考えていきたい。

会場拍手

司会:空席だらけの野津田にしてしまってはいけない。まずは今の野津田では事足りない

状況を作っていかなければならないと思う。まずはイベント的に 1 万人集めるだけでもよ

い。その繰り返しで常時 1 万人を目指していきたいと思う。そのためにも行政やクラブに

求めるだけでなくサポーターも一緒に考えて行動する努力をしたい。

大城:メール意見より。町田サッカー協会との連携をして欲しい。スケジュールの件のみ

でなく、例えばオフの間に 1 チーム3~4人の選手・スタッフに町田サッカー協会に所属

する全チームに訪問してもらい、子供たちやその家族にゼルビアが町田のサッカーの代表

だと認識してもらうことが必要ではないか。ゼルビア側から町田サッカー協会への歩みよ

りが必要なのではないか。

動員に関して、2012年の平均観客数 3600人台であった。クラブとして来シーズンの動員目

標数及びその目標達成のための取り組みや支える会との連携をどのように考えているのか

を教えて欲しい。動員に対する提案として卒園記念割引の提案。卒園していく年長の子ど

も達の親を対象に実施。卒園する子どもたちがグループで来場した場合、その親はチケッ

トを半額にし、小学校入学前に親子共々サッカーを好きになってもらい、観戦を習慣化さ

せ動員増加をはかる。Twitter で FC 町田ゼルビア公式アカウントのフォローで当日券を半

額にするなどの意見・提案が寄せられている。

大友:町田サッカー協会にはアクションしているがなかなか実を結ばない状況である。も

っと強化していきたい。動員については目標などを提示できればと思う。具体的な増員計

画については提案を参考に検討していきたいと思う。

サポ発言者:今シーズン終盤に行われたチケット復活イベントの効果はどうであったか。

利用できなかったシーズンチケットの再利用法をサポーターの口コミで拡げられたらいい

のではないか。またシーズンチケット購入者が来場できなかった時の空席分を埋める方法

の検討も必要ではないか。

スクールを卒業していった子ども達は将来ゼルビアのサポーターになってくれる可能性が

あるので、うまく囲い込めないだろうか。

大友:チケット復活祭での動員数はその期間の観客数の5~8%。チラシ配布ではその時

の観客数の1%であるので需要があると認識している。スクールについてはサポーターの

仲間となりうる可能性があることを認識しておきたい。

サポ発言者:現時点ではサポーターカンファレンス開催は担保されていない。でなければ、

今回の要望としてはサポーターカンファレンスの実施という要望だけでいいのではないか。

石黒:クラブは質問状を受付け、それに基づいてカンファレンス開催すると認識している。

司会:本日の議論について、サポーター集会の合意事項として以降石黒さんにまとめて頂

く。

石黒:クラブとのコミュニケーションについては、コミュニケーションをとるためのサポ

ーターカンファレンスの開催を要望する。町田市立陸上競技場(野津田)へのアクセス及

び駐車場については駐車場問題やバス路線化問題の計画について可能な範囲の情報提供を

要望する。練習・実戦については可能であれば強化本部より来季のチーム作り・構想など

を説明・表明してもらいたい。その他については、ふれあいサッカーの継続要望、メディ

アからの配信を希望、告知 PRの強化、説明。サポーターも支援するための方向の指示や情

報の共有をしてもらいたい。MFA(町田サッカー協会)との連携の強化、1 万人動員プロジ

ェクトの提案。

会場拍手

以上