第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ...

267
平成30(2018)年3月 ~まちで暮らそう 21 世紀~ ~まちで暮らそう 21 世紀~ 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 障害者計画 障害福祉計画 障害児福祉計画 (平成27(2015)年度~32(2020)年度) (平成30(2018)年度~32(2020)年度) (平成30(2018)年度~32(2020)年度)

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Page 1: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

平成30(2018)年3月 

川崎市

まちで暮らそう21世紀

まちで暮らそう21世紀

平成30(2018)年3月

川 崎 市

~まちで暮らそう21世紀~

~まちで暮らそう21世紀~

第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

障 害 者 計 画障害福祉計画障害児福祉計画

(平成27(2015)年度~32(2020)年度)(平成30(2018)年度~32(2020)年度)(平成30(2018)年度~32(2020)年度)

Page 2: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン改かい

定てい

版ばん

の策さく

定てい

にあたって

障しょう

害がい

のある人ひと

もない人ひと

も、 お互

たが

いを尊そん

重ちょう

しながら共とも

に支ささ

え合あ

う、 自

立りつ

と共きょう

生せい

の地ち

域いき

社しゃ

会かい

をめざして

本ほん市しにおきましては、超

ちょう高こう齢れい社しゃ会かいの到

とう来らいが想

そう定ていされている平

へい成せい32(2020)年

ねんや、

その先さき、平

へい成せい37(2025)年

ねんからの生

せい産さん年ねん齢れい人じん口こうの減

げん少しょう等とうも見

み据すえる中

なか、私たちが年

ねん

齢れいを重

かさね、何

なんらかのケアが必

ひつ要ようとなっても、安

あん心しんして暮

くらし続

つづけることができるまち

にするため、地ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくに全

ぜん力りょくを挙

あげて取

とり組

くんでおります。これ

は、地ち域いきのつながりを基

き盤ばんとしながら、誰

だれもが助

たすけ合

あい、支

ささえ合

あうことで実

じつ現げんできる

ものです。私わたしたち一

ひと人りひとりが、このことを意

い識しきし、行

こう動どうしていかなければなりませ

ん。

また、これからの地ち域いきづくりのキーワードは「寛

かん容ようと互

ご助じょ」だと考

かんがえています。違

ちが

いを個こ性せいとしてとらえ、それぞれの持

もつ力

ちからを活

いかしながら生

いき生

いきと暮

くらすことがで

きる、温あたたかく成

せい熟じゅくしたまちを、皆

みな様さまとともにつくっていきたいと思

おもいます。

一いっ昨さく年ねんは、 障

しょう害がい者しゃの方々

かたがたが被

ひ害がいに遭

あわれた痛

いたましい事

じ件けんが発

はっ生せいしました。改

あらためて

お亡なくなりになられた方

かた、ならびに、御

ご遺い族ぞくの方

かたに心

こころから御

ご冥めい福ふくと追

つい悼とうの意

いを申

もうし上

げます。この度たび策さく定ていした「第

だい4次

じかわさきノーマライゼーションプラン改

かい定てい版ばん」では、

事じ件けんを風

ふう化かさせることなく、「障

しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも、お互

たがいを尊

そん重ちょうしながら、と

もに支ささえ合

あう自

じ立りつと共

きょう生せいの地

ち域いき社しゃ会かいの実

じつ現げん」という理

り念ねんのもと、「育

そだち、学

まなび、働

はたらき、

暮くらす」「地

ち域いきでふれあい、支

ささえ合

あい」「やさしいまちづくり」の3つの方

ほう針しんを掲

かかげ、

ライフステージに応おうじた総

そう合ごう的てきな支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく、多

た様ような主

しゅ体たいの参

さん画かくによる地

ち域いきで支

ささ

え合あう社

しゃ会かいの実

じつ現げん、誰だれもが安心

あんしん・安あん全ぜんで生

せい活かつしやすいまちづくりの推

すい進しんに邁

まい進しんしてまい

ります。

私わたしも、「寛

かん容ようと互

ご助じょ」の精

せい神しんを持

もち、皆

みな様さまとともに「最

さい幸こうのまち かわさき」をめ

ざして取とり組

くんでまいりますので、より一

いっ層そうの御

ご理り解かいと御

ご協きょう力りょくをいただきますよう

お願ねがい申

もうし上

あげます。

へい成せい30年

ねん3月

川かわ崎さき市し長ちょう

ふく だ のり ひこ

Page 3: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん
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目もく

次じ

第だい

1部ぶ

第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの改かい

定てい

にあたって

1 計けい画かくの位

い置ち付づけ .................................................................................................. 3

(1)計けい画かくの性

せい格かく .................................................................................................. 3

(2)計けい画かく期き間かん ...................................................................................................... 3

(3)他たの計

けい画かくとの関

かん係けい ....................................................................................... 4

2 川かわ崎さき市しにおける障

しょう害がい者しゃ施し策さくの推

すい移い ................................................................... 5

(1)これまでの計けい画かくの進

しん捗ちょく状じょう況きょうと課

か題だい ......................................................... 5

(2)第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプランの進

しん捗ちょく状じょう況きょう.................... 8

3 障しょう害がい者しゃ施し策さくをとりまく状

じょう況きょう .......................................................................... 12

(1)障しょう害がい者しゃ制せい度ど改かい革かくの進

しん展てん ............................................................................ 12

(2)地ち域いき共きょう生せい社しゃ会かいの実

じつ現げんに向

むけた取

とり組くみの推

すい進しん............................................... 15

(3)東とう京きょう2 0 2 0にーぜろにーぜろ

オリンピック・パラリンピック競きょう技ぎ大たい会かいを契

けい機きとした取

とり組くみ

................................................................................................................... 16 4 本

ほん市しにおける障

しょう害がい福ふく祉しを取

とり巻

まく状

じょう況きょう ....................................................... 17

(1)川かわ崎さき市し地ち域いき包ほう括かつケアシステム推

すい進しんビジョンについて ............................. 17

(2)「かわさきパラムーブメント」の推すい進しんについて ...................................... 24

(3)第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプラン改

かい定ていにあたって .............. 24

第だい

2部ぶ

川かわ

崎さき

市し

における障しょう

害がい

児じ

・者しゃ

の状じょう

況きょう

1 川かわ崎さき市しにおける障

しょう害がい児じ・者

しゃの現

げん状じょう ................................................................ 27

(1)川かわ崎さき市しの人

じん口こうと障

しょう害がい児じ・者

しゃ数すうの推

すい移い ...................................................... 27

(2)身しん体たい障しょう害がい ................................................................................................... 29

(3)知ち的てき障しょう害がい ................................................................................................... 30

(4)精せい神しん障しょう害がい ................................................................................................... 31

(5)発はっ達たつ障しょう害がい ................................................................................................... 32

(6)高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい ........................................................................................ 32

(7)ひきこもり ................................................................................................ 32 (8)難

なん病びょう患かん者じゃ ................................................................................................... 33

(9)福ふく祉しサービスの利

り用よう状じょう況きょう ....................................................................... 34

2 障しょう害がいのある方

かたの生活

せいかつニーズ調

ちょう査さ結けっ果か及および関

かん係けい団だん体たいからの主

おもな意

い見けん ........... 36

(1)障しょう害がいのある方

かたの生活

せいかつニーズ調

ちょう査さ結けっ果か ..................................................... 36

(2)団だん体たいヒアリングの主

おもな意

い見けん ...................................................................... 48

(3)川かわ崎さき市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいからの意

い見けん .................................................. 52

Page 5: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第だい

3部ぶ

障しょう

害がい

者しゃ

施し

策さく

の推すい

進しん

( 障しょう

害がい

者しゃ

計けい

画かく

1 第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプラン改

かい定ていに向

むけた課

か題だい .................. 57

(1)障しょう害がいのある方

かたを取

とり巻

まく背

はい景けい ................................................................. 57

(2)第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプラン改

かい定ていに向

むけた主

おもな課

か題だい ... 59

2 計けい画かくの方

ほう向こう性せい .................................................................................................... 61

(1)基き本ほん理り念ねん .................................................................................................... 61

(2)基き本ほん的てきな視

し点てん ............................................................................................. 62

第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプラン(改

かい定てい版ばん)の推

すい進しん .................... 65

3 施し策さく体たい系けい ............................................................................................................ 67

方ほう針しんⅠ 育

そだち、学

まなび、働

はたらき、暮

くらす ................................................................. 73

施し策さく1 相

そう談だん支し援えん体たい制せいの充

じゅう実じつと地

ち域いきリハビリテーションの枠

わく組ぐみの構

こう築ちく.... 74

よくわかる「地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい」 ............................................................ 89

施し策さく2 子

こどもの育

そだちに寄

より添

そう支

し援えん体たい制せいの充

じゅう実じつ ......................................... 91

施し策さく3 地

ち域いき生せい活かつ支し援えんの充

じゅう実じつ ........................................................................ 110

施し策さく4 多

た様ような住

すまいの支

し援えん ......................................................................... 122

施し策さく5 雇

こ用よう・就

しゅう労ろう・経

けい済ざい的てき自じ立りつの促

そく進しん ..................................................... 130

施し策さく6 保

ほ健けん・医

い療りょうとの連

れん携けい強きょう化か ............................................................... 141

施し策さく7 サービス提

てい供きょう体たい制せいの充

じゅう実じつ ............................................................... 152

方ほう針しんⅡ 地

ち域いきでふれあい、支

ささえ合

あい ................................................................ 159

施し策さく8 権

けん利りを守

まもる取組

とりくみの推

すい進しん ..................................................................... 160

施し策さく9 心

こころのバリアフリー ........................................................................... 165

施し策さく10 社

しゃ会かい参さん加かの促

そく進しん ............................................................................... 173

施し策さく11 多

た様ような支

ささえ合

あいの構

こう築ちく .................................................................... 178

施し策さく12 自

じ殺さつ総そう合ごう対たい策さくの推

すい進しん ........................................................................ 181

方ほう針しんⅢ やさしいまちづくり ........................................................................... 184

施し策さく13 生

せい活かつ環かん境きょうのバリアフリー化

かの推

すい進しん ................................................ 185

施し策さく14 災

さい害がい・緊

きん急きゅう時じ対たい策さくの強

きょう化か .............................................................. 192

Page 6: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第だい

4部ぶ

障しょう

害がい

福ふく

祉し

サービスの提てい

供きょう

見み

込こみ

量りょう

(第だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

及およ

び第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

1 第だい5期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく・第

だい1期

き障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくについて ........................... 199

(1)障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく・障

しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくとは .................................................. 199

(2)第だい5期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく・第

だい1期

き障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくの内

ない容よう ....................... 200

2 平へい成せい32(2020)年

ねん度どまでに重

じゅう点てん的てきに取

とり組くむ目

もく標ひょう ................................... 201

数すう値ち目もく標ひょう1 福

ふく祉し施し設せつから地

ち域いき生せい活かつへの移

い行こう ............................................. 201

数すう値ち目もく標ひょう2 精

せい神しん障しょう害がいにも対

たい応おうした地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちく .......... 205

数すう値ち目もく標ひょう3 地

ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんの整

せい備び ........................................................ 208

数すう値ち目もく標ひょう4 福

ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう等とう ........................................ 209

数すう値ち目もく標ひょう5 障

しょう害がい児じ支し援えんの提

てい供きょう体たい制せいの整

せい備び等とう(新

しん規き項こう目もく) ................... 212

3 障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづくサービスの必

ひつ要ような見

み込こみ量りょうと確

かく保ほ策さく ................ 214

(1)日にっ中ちゅう活かつ動どう系けいサービス ............................................................................. 214

(2)居きょ住じゅう系けいサービス ..................................................................................... 218

(3)訪ほう問もん系けいサービス ...................................................................................... 220

(4)相そう談だん支し援えんサービス .................................................................................. 222

4 児じ童どう福ふく祉し法ほうに基

もとづくサービスの必

ひつ要ような見

み込こみ量りょうと確

かく保ほ策さく ............................. 224

(1)日にっ中ちゅう活かつ動どう系けいサービス ............................................................................. 224

(2)居きょ住じゅう系けいサービス ..................................................................................... 227

(3)障しょう害がい児じの子

こども・子

こ育そだて支

し援えん等とう .......................................................... 228

5 地ち域いき生せい活かつ支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施しに関

かんする事

じ項こう ....................................................... 229

(1)相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう ........................................................................................ 229

(2)コミュニケーション支し援えん事じ業ぎょう .............................................................. 231

(3)日にち常じょう生せい活かつ用よう具ぐ給きゅう付ふ等とう事じ業ぎょう ................................................................... 232

(4)移い動どう支し援えん事じ業ぎょう ........................................................................................ 233

(5)発はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん事じ業ぎょう ............................................................................ 234

(6)日にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん事じ業ぎょう ................................................................................ 235

(7)福ふく祉しホーム ............................................................................................. 236

(8)訪ほう問もん入にゅう浴よくサービス事

じ業ぎょう ........................................................................ 236

(9)社しゃ会かい参さん加か支し援えん事じ業ぎょう ................................................................................. 237

(10)精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき生せい活かつ支し援えん広こう域いき調ちょう整せい等とう事じ業ぎょう(新

しん規き) ......................... 238

第だい

5部ぶ

計けい

画かく

の策さく

定てい

及およ

び推すい

進しん

(1)計けい画かくの策

さく定てい体たい制せい ...................................................................................... 241

(2)計けい画かくの推

すい進しん体たい制せい ...................................................................................... 242

Page 7: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

資し

料りょう

編へん

(1)障しょう害がいのある方

かたの生活

せいかつニーズ調

ちょう査さ実じっ施し概がい要よう .......................................... 251

(2)団だん体たいヒアリング実

じっ施し概がい要よう ....................................................................... 251

(3)区く民みん説せつ明めい会かい実じっ施し概がい要よう ............................................................................... 251

(4)パブリックコメント実じっ施し概がい要よう................................................................ 252

(5)計けい画かく策さく定てい経けい過か .......................................................................................... 257

障しょう害がい当とう事じ者しゃ等とうの実

じっ際さいの体

たい験けん談だんです。

「俺

おれらしさを取

とり戻

もどせ!人

じん生せい、楽

たのしむことを諦

あきらめてたまるか!」................. 81

「サービス施し策さくを利

り用ようして良

よかったこと」 ....................................................... 84

「再ふたたび仕

し事ごとに就

つけた喜

よろこび」 ............................................................................... 86

「施し設せつから地

ち域いき生せい活かつに」 .................................................................................. 204

「ゆったり、のんびり、おだやかに」 ............................................................ 207 「就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへ」 .................................................... 211

「支ささえられて前

まえを向

むける」 .............................................................................. 213

「一ひと人りひとり充

じゅう実じつした地

ち域いき生せい活かつを送

おくるために」 ........................................... 223

※各

かく区くの取

とり組くみは、第

だい5期

き川かわ崎さき市し地ち域いき福ふく祉し計けい画かくに位

い置ち付づけられています。

※この計

けい画かく書しょの本

ほん文ぶんでは、ユニバーサルデザインフォントを使

し用ようしています。

ユニバーサルデザインフォントとは、障しょう害がいのある方

かたや高

こう齢れい者しゃをはじめ、できるだけ多

おおくの

人ひとにとっての読

よみやすさを考

かんがえた書

しょ体たいです。

ノーマライゼーションとは

デンマークの親おやの会

かいが巨

きょ大だい施し設せつに隔

かく離りされている子

こどもたちを地

ち域いきに帰

かえす運動

うんどう

から始はじまり、障

しょう害がいのある方

かたたちが他

たの人

ひとと同

おなじ生活

せいかつを地

ち域いき社しゃ会かいで共

ともに送

おくることで

あり、障しょう害がいのある方

かたの人権

じんけん、価

か値ち、尊そん厳げんは、他

たの人

ひとと同

おなじであり、平

びょう等どうに生

せい活かつで

きる社しゃ会かいこそノーマルな社

しゃ会かいであるとする考

かんがえ方

かたのことをいいます。

コ ラ ム

Page 8: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

川か わ

崎さ き

市し

における障しょう

害が い

児じ

・者し ゃ

の状じょう

況きょう

第だ い

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの改定

か い て い

にあたって

障しょう

害が い

者し ゃ

施し

策さ く

の推す い

進し ん

(障しょう

害が い

者し ゃ

計け い

画か く

障しょう

害が い

福ふ く

祉し

サービスの提て い

供きょう

見み

込こ み

量りょう

(第

だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

及およ

び第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

計け い

画か く

の策さ く

定て い

及お よ

び推す い

進し ん

第だ い

1部ぶ

第だ い

2部ぶ

第だ い

3部ぶ

第だ い

4部ぶ

第だ い

5部ぶ

資し

料りょう

編へ ん

Page 9: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん
Page 10: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 1 のけ

3

1 計けい

画かく

の位い

置ち

付づ

(1)計けい

画かく

の性せい

格かく

この計けい画かくは、障

しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほうに基

もとづく市

し町ちょう村そん障しょう害がい者しゃ計けい画かくと、障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほう

に基もとづく市

し町ちょう村そん障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく、及および児

じ童どう福ふく祉し法ほうの改

かい正せいにより平

へい成せい30(2018)年

ねん

度どから策

さく定ていすることとなった障

しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくにあたります。

このうち障しょう害がい者しゃ計けい画かくは、障

しょう害がい者しゃに関

かんする施

し策さくの方

ほう向こう性せいについての基

き本ほん的てきな計

けい

画かくであり、これに対

たいして障

しょう害がい福ふく祉し計けい画かく及および 障

しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくは、障

しょう害がい福ふく祉しサービ

スや相そう談だん支し援えん、児

じ童どう福ふく祉し法ほうに基

もとづくサービス及

および地

ち域いき生せい活かつ支し援えん事じ業ぎょうについて、サ

ービスごとに必ひつ要ような 量

りょうの見込

み こみとその見

み込こみ量りょうを確

かく保ほするための方

ほう策さくを定

さだめるも

のです。 本ほん市しでは、障

しょう害がい者しゃ計けい画かくと 障

しょう害がい福ふく祉し計けい画かく、障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくを一

いっ体たい的てきに策

さく定ていする

ことにより、障しょう害がい保ほ健けん福ふく祉し分ぶん野やのみならず、障

しょう害がい者しゃ関かん連れんの施

し策さく全ぜん体たいの推

すい進しんを図

はかり、

サービスの提てい供きょう体たい制せいや基

き盤ばんの整

せい備びに取

とり組くみ、障

しょう害がい者しゃの自

じ立りつと社

しゃ会かい参さん加かのための

施し策さくを総

そう合ごう的てきかつ計

けい画かく的てきに推

すい進しんします。

(2)計けい

画かく

期き

間かん

この計けい画かくは、平

へい成せい27(2015)年

ねん度どから 32(2020)年

ねん度どまでの6か年

ねん計けい画かくで

す。ただし、サービスの見み込こみ量りょうについては3年

ねん間かんで見

み込こんでおり、第

だい4期

き障しょう害がい福ふく

祉し計けい画かくは平

へい成せい27(2015)年

ねん度どから 29(2017)年

ねん度どまで、第

だい5期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく

及および第

だい1期

き障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくは平

へい成せい30(2018)年

ねん度どから 32(2020)年

ねん度どまでの

計けい画かく期き間かんとなっています。なお、国

くににおいて障

しょう害がい者しゃ施し策さくを含

ふくむ社会

しゃかい保ほ障しょう制せい度ど改かい革かく

が進すすめられているため、計

けい画かく期き間かん内ないであっても、必

ひつ要ように応

おうじてこの計

けい画かくを見

み直なおす場

合あいがあります。

第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン 27年

ねん度ど

第だい4期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく

第だい5期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく

必ひつ要ように応

おうじて市

しの計

けい画かくも見

み直なおし

障しょう

害がい

者しゃ

を取と

り巻ま

く制せい

度ど

変へん

更こう

及およ

び社しゃ

会かい

情じょう

勢せい

の変へん

化か

等とう

障しょう

害がい者しゃ計けい画かく

28年ねん度ど 29年

ねん度ど

30年ねん度ど

31年ねん度ど

32年ねん度ど

第だい1期

き障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かく

Page 11: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 1 のけ

4

(3)他ほか

の計けい

画かく

との関かん

係けい

この計けい画かくは、本

ほん市しの総

そう合ごう計けい画かくの下

したに位置付

い ち づけられ、「川

かわ崎さき市し地ち域いき包ほう括かつケアシステ

ム推すい進しんビジョン」(p17 を参

さん照しょう)を上

じょう位い概がい念ねんとするとともに、「川

かわ崎さき市し地ち域いき福ふく祉し

計けい画かく」のほか、保

ほ健けん、医

い療りょう、福

ふく祉し、教

きょう育いく、住

じゅう宅たくなど関

かん連れんする計

けい画かくと連

れん携けいしなが

ら、障しょう害がいのある方

かたが住

すみ慣

なれた地

ち域いきで安

あん心しんして暮

くらし続

つづけていけることを目

め指ざし

て策さく定ていしたものです。

川かわ

崎さき

市し

地ち

域いき

包ほう

括かつ

ケアシステム推すい

進しん

ビジョン

川かわ崎さき市し地ち域いき福ふく祉し計けい画かく

関かん連れん計けい画かく

川かわ

崎さき

市し

総そう

合ごう

計けい

画かく

(川か

崎さき

市し

高こう

齢れい

者しゃ

保ほ

健けん

福ふく

祉し

計けい

画かく

・介か

護ご

保ほ

険けん

事じ

業ぎょう

計けい

画かく

かわさきいきいき長ち

ょう

寿じゅ

プラン

(川か

崎さき

市し

障しょう

害がい

者しゃ

計けい

画かく

・障し

ょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

・障し

ょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

かわさきノーマライゼーションプラン

川かわ

崎さき

市し

自じ

殺さつ

対たい

策さく

総そう

合ごう

推すい

進しん

計けい

画かく

川かわ

崎さき

市し

子こ

ども・若わ

者もの

の未み

来らい

応おう

援えん

プラン

(川か

崎さき

市し

健康

けんこう

増進

ぞうしん

計けい

画かく

かわさき健康

けんこう

づくり21

(旧き

ゅう

:川か

崎さき

市し

地ち

域いき

医い

療りょう

計けい

画かく

かわさき保ほ

健けん

医い

療りょう

プラン

他た

の関か

連れん

計けい

画かく

等とう

川かわ

崎さき

市し

住じゅう

宅たく

基き

本ほん

計けい

画かく

かわさき教き

ょう

育いく

プラン

Page 12: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 2 におけるの

5

2 川かわ

崎さき

市し

における障しょう

害がい

者しゃ

施し

策さく

の推すい

移い

(1)これまでの計けい

画かく

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

と課か

題だい

● 障しょう

害がい

福ふく

祉し

基き

本ほん

構こう

想そう

〔昭しょう

和わ

56(1981)年ねん

~平成へいせい

3(1991)年ねん

〕 基き本ほん的てきな 考

かんがえ方

かた

①障しょう害がい者しゃの自

じ立りつのための援

えん助じょの体

たい系けい化か

②社しゃ会かい参さん加かの方

ほう策さくの検

けん討とう

③市し民みん各かく層そうへの障

しょう害がい者しゃ問もん題だいに対

たいする正

ただしい理

り解かいと認

にん識しきの醸

じょう成せい

主おもな取

とり組くみ

・生しょう涯がい授じゅ産さん構こう想そう、総

そう合ごうリハビリテーションシステム、重

じゅう度ど障しょう害がい者しゃセンターなどの整

せい備びの

提てい案あん

・養よう護ご学がっ校こう卒そつ業ぎょう生せい対たい策さくとして、重

じゅう度ど対たい応おう型がたデイサービス施

し設せつなどの整

せい備び

次じ期き計けい画かくへの課

か題だい

・障しょう害がいの重

じゅう度ど・重

ちょう複ふく化かや高

こう齢れい化かの進

しん展てん、地

ち域いき援えん助じょへのニーズの変

へん化か、人

じん権けん擁よう護ごと生

せい活かつの

質しつの向

こう上じょうなど時

じ代だいの変

へん化かに対

たい応おうした豊

ゆたかな地

ち域いき生せい活かつのための総

そう合ごう的てきな地

ち域いき支し援えんシステ

ムの構こう築ちく

・障しょう害がい者しゃの主

しゅ体たい性せい・自

じ立りつ性せいの尊

そん重ちょう、社しゃ会かい活かつ動どうへの積

せっ極きょく的てきな参

さん加かなど、その能

のう力りょくが十

じゅう分ぶん発はっ

揮きできるような施

し策さくの整

せい備び

・「障しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほう」(平

へい成せい5年

ねん策さく定てい)の精

せい神しんを反

はん映えいした障

しょう害がい者しゃ施し策さくの推

すい進しん

Page 13: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 2 におけるの

6

●かわさきノーマライゼーションプラン〔障しょう

害がい

者しゃ

保ほ

健けん

福ふく

祉し

計けい

画かく

〕 〔平

へい

成せい

9(1997)年ねん

~平へい

成せい

22(2010)年ねん

〕 基き本ほん的てきな 考

かんがえ方

かた

①ノーマライゼーションの実じつ現げんと障

しょう害がい者しゃの社

しゃ会かい的てき自じ立りつの促

そく進しん

②障しょう害がい者しゃの参

さん画かくの推

すい進しんと権

けん利りの擁

よう護ご

③障しょう害がい者しゃを含

ふくむ全

すべての市

し民みんのための施

し策さくの推

すい進しん

主おもな取

とり組くみ

・地ち域いき支し援えんサービスの推

すい進しん

・総そう合ごうリハビリテーションシステムの構

こう築ちく

・高こう齢れい社しゃ会かいに対

たい応おうした障

しょう害がい者しゃ施し策さくの推

すい進しん

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ支し援えんの推

すい進しん

次じ期き計けい画かくへの課

か題だい

・福ふく祉しの対

たい象しょうを「救

きゅう貧ひん的てきな対

たい象しょうから普

ふ遍へん的てきな対

たい象しょうへ」と拡

かく大だいし、福

ふく祉しサービスを自

みずから選択

せんたく

できる仕し組くみを基

き本ほんとする利

り用よう者しゃ本ほん位いの福

ふく祉し制せい度びの確

かく立りつが行

おこなわれたことへの対

たい応おう

●新しん

かわさきノーマライゼーションプラン〔障しょう

害がい

者しゃ

保ほ

健けん

福ふく

祉し

計けい

画かく

〕 〔平

へい

成せい

16(2004)年ねん

~平へい

成せい

22(2010)年ねん

〕 基き本ほん的てきな 考

かんがえ方

かた

①地ち域いきでの自

じ立りつした生

せい活かつの推

すい進しん

②利り用よう者しゃ主しゅ体たい(自

じ己こ選せん択たく、自

じ己こ決けっ定てい)の支

し援えん

③やさしいまちづくりの支し援えん

主おもな取

とり組くみ

・利り用よう者しゃ支し援えんシステムの構

こう築ちく

・総そう合ごう的てきな地

ち域いきリハビリテーションシステムの構

こう築ちく

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ支し援えんの推

すい進しん

・就しゅう労ろうの促

そく進しん

・高こう齢れい社しゃ会かいに対

たい応おうした障

しょう害がい者しゃ施し策さくの推

すい進しん

次じ期き計けい画かくへの課

か題だい

・障しょう害がい者しゃ自じ立りつ支し援えん法ほうの施

し行こう状じょう況きょうの的

てき確かくな把

は握あくと障

しょう害がい者しゃ施し策さく全ぜん体たいに与

あたえた影

えい響きょうについての

検けん証しょう

・発はっ達たつ障しょう害がい等とう、配

はい慮りょを必

ひつ要ようする人

ひとへの支

し援えん手しゅ法ほうの確

かく立りつや専

せん門もん的てき知ち識しきを持

もった人材

じんざいの確

かく保ほ

・障しょう害がいそのものに対

たいする理

り解かい促そく進しんとできる限

かぎり早

はやい段

だん階かいから適

てき切せつな支

し援えんの実

じっ施し

・障しょう害がい者しゃ雇こ用ようの促

そく進しん

・みんなが利り用ようしやすい環

かん境きょうづくりを目

め指ざすユニバーサルデザインの考

かんがえ方

かたを実

じつ現げんする

ための取とり組くみの推

すい進しん

Page 14: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 2 におけるの

7

●第だい

3次かわさきノーマライゼーションプラン 〔平

へい

成せい

21(2009)年ねん

~平へい

成せい

26(2014)年ねん

〕 基き本ほん的てきな 考

かんがえ方

かた

①育そだち、学

まなび、働

はたらき、暮

くらす

②地ち域いきでふれあい、支

ささえ合

あい

③やさしいまちづくり 主おもな取

とり組くみ

・地ち域いき生せい活かつ支し援えんの充

じゅう実じつ

・地ち域いき生せい活かつへの移

い行こう支し援えん

・就しゅう労ろうに向

むけた支

し援えん

・新あらたな在宅

ざいたく福ふく祉し施し策さく

次じ期き計けい画かくへの課

か題だい

・障しょう害がい者しゃの増

ぞう加か・多

た様よう化か

・加か齢れいに伴

ともなう障

しょう害がいの重

じゅう度ど化か・重

ちょう複ふく化かへの対

たい応おう

・親おやなき後

あとを見

み据すえた、障

しょう害がい者しゃが地

ち域いき生せい活かつを継

けい続ぞくするための支

し援えん策さくの展

てん開かい

・平へい成せい28年

ねん4月がつ施し行こうの障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうへの着

ちゃく実じつな対

たい応おう

※第

だい3次

じかわさきノーマライゼーションプランは、当

とう初しょ平へい成せい21年

ねん~25年

ねんまでの計

けい画かく期き間かんとし

ていたものを、第だい3期

き障しょう害がい者しゃ福ふく祉し計けい画かく(平

へい成せい24年

ねん~26年

ねん)の終

しゅう期きに合

あわせ 1年

ねん延えん長ちょうするとと

ともに、障しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほうの改

かい正せい等とうを踏

ふまえて、平

へい成せい23年

ねん度どに改

かい定ていしています。

●第

だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン 〔平

へい

成せい

27(2015)年ねん

~平へい

成せい

32(2020)年ねん

〕 基き本ほん的てきな 考

かんがえ方

①ライフステージに応おうじた総合的

そうごうてきな支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

②多た様ような主

しゅ体たいの参

さん画かくによる地

ち域いきで支

ささえ合

あう社会

しゃかいの実

じつ現げん

③誰だれもが安心

あんしん・安

あん全ぜんで生

せい活かつしやすいまちづくりの推

すい進しん

主おもな取

とり組くみ

・あらゆる障しょう害がいに対

たい応おうした相

そう談だん支し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

・多た様ような住

すまい方

かたと場

ばの確

かく保ほ

・多た様ようなニーズに対

たい応おうする短

たん期き入にゅう所しょの充

じゅう実じつ

・日にっ中ちゅう活かつ動どうの場

ばの確

かく保ほ

・地ち域いき生せい活かつ支し援えんの充

じゅう実じつ

・自じ立りつに向

むけた就

しゅう労ろう支し援えん

・障しょう害がい者しゃの権

けん利りを守

まもる取組

とりくみ(障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほう等とうに基

もとづく取組

とりくみの推

すい進しん)

Page 15: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 2 におけるの

8

(2)第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプランは、平

へい成せい27(2015)年

ねん度どから 32

(2020)年ねん度どまでの6年

ねん間かんを計

けい画かく期き間かんとし、「障

しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも、お互

たがい

を尊そん重ちょうしながら共

ともに支

ささえ合

あう、自

じ立りつと 共

きょう生せいの地

ち域いき社しゃ会かいの実

じつ現げん」という基

き本ほん理り念ねんの

もと、3つの基き本ほん的てきな視

し点てんとそれに基

もとづく7つの重

じゅう点てん的てきな取

とり組くみを設

せっ定ていし、152

の関かん連れん事じ業ぎょうを 着

ちゃく実じつに推

すい進しんしてきました。

152 の関かん連れん事じ業ぎょうについて、平

へい成せい27(2015)年

ねん度どから 29(2017)年

ねん度どまで

の進しん捗ちょく状じょう況きょうについて評

ひょう価かしたところ、おおむね順

じゅん調ちょうに施

し策さくが実

じっ施しされてい

ます。ここでは、重じゅう点てん的てきな取

とり組くみごとに進

しん捗ちょく状じょう況きょうについて記

き載さいします。

1 あらゆる障

しょう

害がい

に対たい

応おう

した相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

の構こう

築ちく

1)相

そう談だん支し援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつ

2)地ち域いきリハビリテーションセンターの整

せい備び

◆ 総そう合ごう的てきな相

そう談だん窓まど口ぐちとして、各

かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンターや障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンター、

また、平へい成せい28(2016)年

ねん度どに各

かく区くに設

せっ置ちした地

ち域いきみまもり支

し援えんセンターにおい

て、各かく種しゅ相そう談だん支し援えんや制

せい度ど・サービスの利

り用よう案あん内ない、専

せん門もん機き関かんとの連

れん携けいを実

じっ施ししてい

ます。 ◆ 平

へい成せい25(2013)年

ねん度どに障

しょう害がい種しゅ別べつや年

ねん齢れいを問

とわない相

そう談だん支し援えんの展

てん開かいとして再

さい編へん

整せい備びした障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターについて、これまでの取

とり組くみの検

けん証しょうを進

すすめてい

ます。

◆ できる限かぎり身

み近ぢかな地

ち域いきで、あらゆる生

せい活かつ上じょうの 障

しょう害がいへの対

たい応おうに必

ひつ要ような総

そう合ごう的てきかつ

専せん門もん的てき支し援えんを提

てい供きょうするために整

せい備びを進

すすめている地

ち域いきリハビリテーションセンター

については、平へい成せい28(2016)年

ねん度どに中

ちゅう部ぶリハビリテーションセンターと障

しょう害がい者しゃ

更こう生せい相そう談だん所じょ南なん部ぶ地ち域いき支し援えん室しつを開

かい設せつし、市

し内ない3 か所

しょ体たい制せいを暫

ざん定てい的てきに開

かい始ししました。

Page 16: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 2 におけるの

9

2 地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

の充じゅう

実じつ

1)地

ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんの整

せい備び

2)居

きょ宅たく支し援えんサービスの提

てい供きょう

3 多た

様よう

なニーズに対たい

応おう

する短たん

期き

入にゅう

所しょ

の 充じゅう

実じつ

1)短

たん期き入にゅう所しょによる在

ざい宅たく支し援えん

4 日にっ

中ちゅう

活かつ

動どう

の場ば

の確かく

保ほ

1)特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう卒そつ後ご対たい策さくの推

すい進しん

◆ 地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんにおける多

た機き能のう拠きょ点てん整せい備び型がたの施

し設せつを2か所

しょ整せい備びしました(平

へい

成せい27年

ねん度ど:宮

みや前まえ区く、平

へい成せい28年

ねん度ど:川

かわ崎さき区く)。当

とう該がい施し設せつにおいて、自

じ立りつ支し援えん給きゅう付ふで

ある生せい活かつ介かい護ご、短たん期き入にゅう所しょ、相そう談だん支し援えんや地

ち域いき生せい活かつ支し援えん事じ業ぎょうである日

にっ中ちゅう一いち時じ支し援えんに加

くわ

え、市し独どく自じの取

とり組くみである障

しょう害がい者しゃ生せい活かつ支し援えん・地

ち域いき交こう流りゅう事じ業ぎょう(地

ち域いき住じゅう民みんとの交

こう流りゅうや

ボランティアの育いく成せい等とう)を実

じっ施ししています。

◆ 日にち常じょう生せい活かつ用よう具ぐの拡

かく充じゅう(ストーマ装

そう具ぐの付

ふ属ぞく品ひん等とう)、移

い動どう支し援えんの従

じゅう事じ者しゃ要よう件けんの拡

かく

充じゅう(実

じつ務む者しゃ研けん修しゅう修しゅう了りょう者しゃ、介かい護ご職しょく員いん初しょ任にん者しゃ研けん修しゅう修しゅう了りょう者しゃ)、日

にっ中ちゅう一いち時じ預あずかり事

じ業ぎょう

の利り用よう対たい象しょうの明

めい確かく化か(障

しょう害がい児じだけでなく障

しょう害がい者しゃも受

うけ入いれる)を図

はかるなど、障

しょう害がい

児じ・者

しゃの在宅

ざいたくサービスの充

じゅう実じつを図

はかりました。

◆ 新あらたに開所

かいしょした地

ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんにおいて短

たん期き入にゅう所しょ事じ業ぎょうを実

じっ施し(川

かわ崎さき区く、宮みや前まえ

区くの2施

し設せつ計けい8 床

しょう)しています。

◆ 平

へい成せい28(2016)年

ねん3月

がつに「第

だい2期

き障しょう害がい者しゃ通所つうしょ

事じ業ぎょう所しょ整せい備び計けい画かく」を策

さく定ていし、平

へい

成せい28(2016)年

ねん度どから平

へい成せい35(2023)年

ねん度どまでの8年

ねん間かんで短

たん期き入にゅう所しょを 70~

80床しょう程てい度ど整せい備びすることを位

い置ち付づけました。

◆ 生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょを平

へい成せい27(2015)年

ねん度どに3か所

しょ( 幸

さいわい、高たか津つ、宮みや前まえ地ち区く)、平

へい

成せい28(2016)年

ねん度どに1か所

しょ(川崎

かわさき地ち区く)開

かい設せつしました。

◆ 平

へい成せい28(2016)年

ねん3月

がつに「第

だい2期

き障しょう害がい者しゃ通所つうしょ

事じ業ぎょう所しょ整せい備び計けい画かく」を策

さく定ていし、平

へい

成せい28(2016)年

ねん度どから平

へい成せい35(2023)年

ねん度どまでの8年

ねん間かんで、560名

めい程てい度どの生

せい活かつ

介かい護ご事じ業ぎょう所しょを整

せい備びすることとしました。

◆ 平

へい成せい29(2017)年

ねん6月

がつに、既

き存そんの建

たて物ものの改

かい修しゅう等とうにより小

しょう規き模ぼ生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう

所しょの整

せい備びを進

すすめる補

ほ助じょ制せい度どを新

あらたに創設

そうせつしました。

Page 17: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 2 におけるの

10

5 多た

様よう

な住す

まい方かた

と場ば

の確かく

保ほ

1)グループホームの基

き盤ばん整せい備び

2)入にゅう所しょ支し援えんの提

てい供きょう

3)特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホームにおける高

こう齢れい障しょう害がい者しゃの受

うけ入いれ体たい制せいの整

せい備び

6 自

立りつ

に向む

けた就しゅう

労ろう

支し

援えん

1)福

ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう推すい進しん

2)職しょく場ば定てい着ちゃく機き能のうの 強

きょう化か

3)企き業ぎょう支し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

(※1)障しょう

害がい

者しゃ

雇こ

用よう

の中なか

で繰く

り返かえ

される問題もんだい

をパターン化か

し、その解決かいけつ

のヒントを 30 の言こと

葉ば

(ランゲージ)でまとめ、企き

業ぎょう

の中なか

で障しょう

害がい

者しゃ

雇こ用ように携

たずさ

わる人ひと

たちが、問題もんだい

の解決かいけつ

に向む

けて、お互たが

いの考かんが

えていることを共きょう

有ゆう

するためのツールです。

◆ グループホームについては、定てい員いん増ぞうを計

けい画かく的てきに進

すすめるとともに(平

へい成せい27年

ねん:80

人にん、平

へい成せい28年

ねん:90人

にん、平

へい成せい29年

ねん:100人

にん)、医

い療りょう的てきケアや重

ちょう複ふく障しょう害がいなどの多

た様よう

なニーズに対たい応おうできるグループホームの設

せっ置ちや、不

ふ動どう産さん事じ業ぎょう者しゃ等とうに対

たいするグルー

プホームへの理り解かいの促

そく進しんに向

むけた検討

けんとうを進

すすめています。

◆ 平へい成せい32(2020)年

ねん度ど末まつの開

かい設せつに向

むけ、入

にゅう所しょ施し設せつ(川

かわ崎さき区く)の整

せい備びが進

すすんでい

ます。(施し設せつ入にゅう所しょ支し援えん:定

てい員いん47人

にん、 宿

しゅく泊はく型がた自じ立りつ訓くん練れん:定

てい員いん20人

にん)

◆ 障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつに 入

にゅう所しょしている高

こう齢れい障しょう害がい者しゃの円

えん滑かつな受

うけ入いれのため、公

こう有ゆう地ちに整

せい

備びされる特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホームにて受

うけ入いれ体たい制せいの整

せい備びを開

かい始ししました。

◆ 就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょ等とうによる一

いっ般ぱん就しゅう労ろうに向

むけた個

こ別べつの支

し援えんを 行

おこなうととも

に、南なん部ぶ、中ちゅう部ぶ、北ほく部ぶの3地

ち区くでの障

しょう害がい者しゃ就しゅう労ろう支し援えんネットワーク会

かい議ぎにおいて、

平へい成せい29(2017)年

ねん度どから就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しゃの利

り用よう者しゃの増

ぞう加かを図

はかり、その中

なかか

ら一いっ般ぱん就しゅう労ろうへ移

い行こうさせる取

とり組くみを展

てん開かいしています。

◆ 様々

さまざまな 就

しゅう労ろう体たい験けん事じ業ぎょうに加

くわえて、福

ふく祉し施し設せつ利り用よう者しゃを対

たい象しょうに平成

へいせい28(2016)年

ねん

度どから 職

しょく場ば実じっ習しゅう事じ業ぎょうを実

じっ施しすることにより、福

ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう

を進すすめています。

◆ 平へい成せい27(2015)年

ねん度どにセルフケア意

い識しきの向

こう上じょうを図

はかる川崎

かわさき就しゅう労ろう定てい着ちゃくプログラ

ム(Kけー-STEP

す て っ ぷ)を開

かい発はつし、企

き業ぎょうや 就

しゅう労ろう支し援えん機き関かん等とうで実

じっ施しすることにより、自

立りつに向

むけた就

しゅう労ろう支し援えんを目

め指ざしています。

◆ 就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターによる個

こ別べつの定

てい着ちゃく支し援えんを実

じっ施し

するとともに、平へい成せい28(2016)年

ねん度どからパターン・ランゲージ(※1)を活

かつ用ようし

た障しょう害がい者しゃが 働

はたらきやすい職

しょく場ば環かん境きょうづくりに向

むけた企

き業ぎょう向むけセミナーを実

じっ施しして

います。

Page 18: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 2 におけるの

11

7 障しょう

害がい

者しゃ

の権けん

利り

を守まも

る取組とりくみ

( 障しょう

害がい

者しゃ

差さ

別べつ

解かい

消しょう

法ほう

等とう

に基もと

づく取組とりくみ

の推すい

進しん

) 1)障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつ解かい消しょうの推

すい進しん

2)心こころのバリアフリーの普

ふ及きゅう啓けい発はつ・取

とり組くみの推

すい進しん

(※2)スポーツセンターを会かい場じょうとして、土

ど・日

にち1コマ(3時

じ間かん)を設

せっ定ていし、障

しょう害がい者しゃ

や介かい助じょ者しゃ等とうにスポーツセンターで対

たい応おうできる障

しょう害がい者しゃスポーツを楽

たのしんでもらう事

業ぎょう

3)交

こう流りゅう及および 共

きょう同どう学がく習しゅうの推

すい進しん

◆ 平へい成せい28(2016)年

ねん4月がつの障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほう施し行こうに合

あわせ、対

たい応おう要よう領りょうの策

さく定ていや

相そう談だん体たい制せい・相そう談だん内ない容ようの共

きょう有ゆうの仕

し組くみ等

とうを構築

こうちくしました。また、相

そう談だん事じ例れいの情

じょう報ほう共きょう

有ゆうや差

さ別べつ解かい消しょうに関

かんする様々

さまざまな課

か題だいを 協

きょう議ぎするため、障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう支し援えん地ち域いき

協きょう議ぎ会かいを平

へい成せい29(2017)年

ねん3月がつに設

せっ置ちしました。

◆ 小しょう学がっ校こうでのパラスポーツやってみるキャラバンやかわさきPARA

ぱ らフェス

2017夏なつでの 障

しょう害がい者しゃスポーツ体

たい験けんを通

つうじた 障

しょう害がい者しゃ等とうへの理

り解かい浸しん透とうを図

はかるととも

に、ロゴの作さく成せいやそのロゴを活

かつ用ようした広

こう報ほう等とうにより、パラムーブメントの理

り念ねんの浸

しん

透とうを 行

おこなっています。

◆ 効

こう果か的てきな事

じ業ぎょう展てん開かいに向

むけたスポーツセンターにおける 障

しょう害がい者しゃスポーツデー

(※2)の試し行こうを通

つうじた調

ちょう査さ・検

けん討とうを平

へい成せい29(2017)年

ねん度どから行

おこなっています。

◆ 小

しょう・中ちゅう学がっ校こう等とうにおける障

しょう害がい者しゃスポーツ体

たい験けん講こう座ざの実

じっ施し(平

へい成せい28年

ねん度ど~)等

とうを

実じっ施ししています。

◆ 小しょう・ 中

ちゅう学がっ校こうの児

じ童どう生せい徒とに、障

しょう害がい児じ・者

しゃに対

たいする理

り解かいを深

ふかめ、心

こころの 障

しょう壁へきをつ

くらない「心こころのバリアフリー」を育

はぐくむことを目

め指ざし、特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうに在

ざい籍せきする児

童どう生せい徒とが地

ち域いきの小

しょう・中ちゅう学がっ校こうとの交

こう流りゅうをする居

きょ住じゅう地ち交こう流りゅうや、中

ちゅう央おう支し援えん学がっ校こう小しょう学がく

部ぶ分ぶん教きょう室しつに交

こう流りゅう籍せき(副

ふく次じ的てき学がく籍せき)を設

せっ置ちしています。平

へい成せい26(2014)年

ねん度どに、

中ちゅう央おう支し援えん学がっ校こう大おお戸と分ぶん教きょう室しつ、稲いな田だ分ぶん教きょう室しつの児

じ童どうに対

たいして、日

にち常じょう的てきな交

こう流りゅう及および 共

きょう

同どう学がく習しゅうが実

じっ施しできるよう交

こう流りゅう籍せき(副

ふく次じ的てき学がく籍せき)を設

せっ置ちしました。

Page 19: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 3 をとりまく

12

3 障しょう

害がい

者しゃ

施し

策さく

をとりまく状じょう

況きょう

(1)障しょう

害がい

者しゃ

制せい

度ど

改かい

革かく

の進しん

展てん

1 障しょう

害がい

者しゃ

総そう

合ごう

支し

援えん

法ほう

及およ

び児じ

童どう

福ふく

祉し

法ほう

の改かい

正せい

平へい成せい25(2013)年

ねん4月

がつに施

し行こうされた障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうは、障

しょう害がい者しゃ自じ立りつ支し

援えん法ほうに規

き定ていしていた法

ほう律りつの目

もく的てきを変

へん更こうし、改

かい正せい障しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほうを踏

ふまえた基

き本ほん

理り念ねんを新

あらたに設

もうけけるとともに、難

なん病びょう等とうにより障

しょう害がいがある方

かたを 障

しょう害がい福ふく祉しサー

ビスの対たい象しょうとして追

つい加かしました。この法

ほう律りつは、施

し行こう3年

ねん後ごに見

み直なおすこととさ

れており、平へい成せい28(2016)年

ねん5月

がつに「障

しょう害がい者しゃの日

にち常じょう生せい活かつ及および社

しゃ会かい生せい活かつを総

そう

合ごう的てきに支

し援えんするための法

ほう律りつ及および児

じ童どう福ふく祉し法ほうの一

いち部ぶを改

かい正せいする法

ほう律りつ」が成

せい立りつし

ました。障しょう害がい者しゃが 自

みずからの望

のぞむ地

ち域いき生せい活かつを 営

いとなむことができるよう、「生

せい活かつ」と

「就しゅう労ろう」に対

たいする支

し援えんの一

いっ層そうの 充

じゅう実じつや高

こう齢れい障しょう害がい者しゃによる介

かい護ご保ほ険けんサービス

の円えん滑かつな利

り用ようを促

そく進しんするための見

み直なおしを 行

おこなうとともに、障

しょう害がい児じ支し援えんのニー

ズの多た様よう化かにきめ細

こまかく対応

たいおうするための支

し援えんの拡

かく充じゅうを図

はかるほか、サービスの

質しつの確

かく保ほ・向こう上じょうを図

はかるための環

かん境きょう整せい備び等とうを 行

おこなうもので、一

いち部ぶを除

のぞき平成

へいせい30

(2018)年ねん4月

がつに施

し行こうされる予

よ定ていです。

2 障

しょう

害がい

者しゃ

差さ

別べつ

解かい

消しょう

法ほう

の施し

行こう

国こく連れんの「障

しょう害がい者しゃの権

けん利りに関

かんする条

じょう約やく」の締

てい結けつに向

むけた国内法

こくないほう制せい度どの整

せい備びの

一いっ環かんとして、平

へい成せい25(2013)年

ねん6月

がつ、「障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつの解

かい消しょうの推

すい進しん

に関かんする法律

ほうりつ( 障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほう)」が制

せい定てい、平へい成せい28(2016)年

ねん4月

がつに施

し行こう

されました。この法ほう律りつは、全

すべての国民

こくみんが、障

しょう害がいの有

う無むによって分

わけ隔

へだてられ

ることなく、相そう互ごに人

じん格かくと個

こ性せいを尊

そん重ちょうし合

あいながら共

きょう生せいする社

しゃ会かいの実

じつ現げんに

向むけ、障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつの解

かい消しょうを推

すい進しんすることを目

もく的てきとしています。国

くに

の行ぎょう政せい機き関かんや地

ち方ほう公こう共きょう団だん体たい等とう及および民

みん間かん事じ業ぎょう者しゃによる「障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

別べつ」の禁

きん止しや「合

ごう理り的てき配はい慮りょ」の提

てい供きょうなど差

さ別べつを解

かい消しょうするための措

そ置ちと、相

そう談だん

及および紛

ふん争そう解かい決けつのための体

たい制せいや啓

けい発はつ活かつ動どう等とうの差

さ別べつを解

かい消しょうするための支

し援えん措そ置ち

について定さだめています。

3 発

はっ

達たつ

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

法ほう

の改かい

正せい

「発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん法ほう」が平

へい成せい17(2005)年

ねん4月

がつに施

し行こうされて以

い降こう、発

はっ達たつ

障しょう害がい者しゃに対

たいする支

し援えんは 着

ちゃく実じつに進

しん展てんし、発

はっ達たつ障しょう害がいに対

たいする理

り解かいも広

ひろがってき

ています。一いっ方ぽうで、法

ほうの施

し行こうから 10年

ねんが経

けい過かし、例

たとえば乳

にゅう幼よう児じ期きから高

こう齢れい期き

までの切きれ目

めのない支

し援えん、家

か族ぞくなども含

ふくめたきめ細

こまかな支

し援えんなど時

じ代だいの変

へん化か

に対たい応おうしたより細

こまかな支

し援えんが求

もとめられていることから、発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃの支

し援えんの

一いっ層そうの 充

じゅう実じつを図

はかるため、発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん法ほうの一

いち部ぶを改

かい正せいする法

ほう律りつが、平

へい成せい28

(2016)年ねん5月に成

せい立りつし、同

どう年ねん8月

がつから施

し行こうされました。

Page 20: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 3 をとりまく

13

4 障しょう

害がい

者しゃ

雇こ

用よう

促そく

進しん

法ほう

の改かい

正せい

平へい成せい25(2013)年

ねんの改正

かいせいでは、雇

こ用ようの分

ぶん野やにおける障

しょう害がい者しゃに対

たいする差

さ別べつ

の禁きん止し及および合

ごう理り的てき配はい慮りょの提

てい供きょう義ぎ務むを定

さだめるとともに、精

せい神しん障しょう害がい者しゃを法

ほう定てい雇こ

用よう率りつ算さん定ていの対

たい象しょうとしました。差

さ別べつの禁

きん止し及および合

ごう理り的てき配はい慮りょの提

てい供きょうについては

平へい成せい28(2016)年

ねんから施

し行こうされ、法

ほう定てい雇こ用よう率りつの算

さん定てい基き礎その対

たい象しょうに精

せい神しん障しょう害がい

者しゃを追

つい加かすることについては、平

へい成せい30(2018)年

ねん4月がつに施

し行こうされる予

よ定ていです。

Page 21: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 3 をとりまく

14

年ねん月げつ 障

しょう害がい福ふく祉し施し策さくの動

どう向こう

平へい成せい17年

ねん 4月

がつ ・発

はっ

達たつ

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

法ほう

の施し

行こう

(発はっ

達たつ

障しょう

害がい

の定てい

義ぎ

、発はっ

達たつ

障しょう

害がい

への理り

解かい

促そく

進しん

、発はっ

達たつ

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

センターの設せっ

置ち

など)

平へい成せい18年

ねん 4月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

自じ

立りつ

支し

援えん

法ほう

の施し

行こう

( 就しゅう

労ろう

支し

援えん

の 強きょう

化か

、障しょう

害がい

者しゃ

程てい

度ど

区く

分ぶん

によるサービス基き

準じゅん

の明めい

確かく

化か

、サービス提てい

供きょう

主しゅ

体たい

市し

町ちょう

村そん

への一いち

元げん

化か

など)

12月がつ ・バリアフリー新

しん

法ぽう

の施し

行こう

(高こう

齢れい

者しゃ

や身しん

体たい

障しょう

害がい

者しゃ

等とう

の移い

動どう

の円えん

滑かつ

化か

など)

平へい成せい19年

ねん 9月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

権けん

利り

条じょう

約やく

に署しょ

名めい

平へい成せい22年

ねん 12月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

自じ

立りつ

支し

援えん

法ほう

の改かい

正せい

(利り

用よう

者しゃ

負ふ

担たん

の見み

直なお

し、発はっ

達たつ

障しょう

害がい

が対たい

象しょう

として明めい

確かく

化か

など)

平へい成せい23年

ねん 8月

がつ ・改

かい

正せい

障しょう

害がい

者しゃ

基き

本ほん

法ほう

の施し

行こう

( 障しょう

害がい

者しゃ

の定てい

義ぎ

の見み

直なお

し、差さ

別べつ

の禁きん

止し

平へい成せい24年

ねん 10月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

虐ぎゃく

待たい

防ぼう

止し

法ほう

の施し

行こう

( 虐ぎゃく

待たい

の分ぶん

類るい

、虐ぎゃく

待たい

を発はっ

見けん

した国こく

民みん

の通つう

報ほう

義ぎ

務む

、市し

町ちょう

村そん

虐ぎゃく

待たい

防ぼう

止し

センター・都と

道どう

府ふ

県けん

権けん

利り

擁よう

護ご

センターの設せっ

置ち

など)

平へい成せい25年

ねん 4月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

総そう

合ごう

支し

援えん

法ほう

の施し

行こう

(難なん

病びょう

患かん

者じゃ

を対たい

象しょう

として追つい

加か

、障しょう

害がい

者しゃ

サービスの一いち

元げん

化か

、地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

事じ

業ぎょう

の追つい

加か

など)

・障しょう

害がい

者しゃ

優ゆう

先せん

調ちょう

達たつ

推すい

進しん

法ほう

の施し

行こう

(国くに

や地ち

方ほう

公こう

共きょう

団だん

体たい

による障しょう

害がい

者しゃ

就しゅう

労ろう

施し

設せつ

等とう

からの物ぶっ

品ぴん

の 調ちょう

達たつ

の推すい

進しん

など)

平へい成せい26年

ねん 1月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

権けん

利り

条じょう

約やく

の批ひ

准じゅん

4月がつ ・改

かい

正せい

精せい

神しん

保ほ

健けん

福ふく

祉し

法ほう

の施し

行こう

(保ほ

護ご

者しゃ

制せい

度ど

の見み

直なお

し、医い

療りょう

保ほ

護ご

入にゅう

院いん

の手て

続つづ

きの見み

直なお

しなど)

平へい成せい27年

ねん 1月

がつ ・難

なん

病びょう

法ほう

の施し

行こう

(医い

療りょう

費ひ

助じょ

成せい

の対たい

象しょう

疾しつ

病びょう

の拡かく

大だい

など)

平へい成せい28年

ねん 4月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

差さ

別べつ

解かい

消しょう

法ほう

の施し

行こう

( 障しょう

害がい

者しゃ

に対たい

する差さ

別べつ

的てき

取とり

扱あつか

いの禁きん

止し

、合ごう

理り

的てき

配はい

慮りょ

の提てい

供きょう

義ぎ

務む

など)

・改かい

正せい

障しょう

害がい

者しゃ

雇こ

用よう

促そく

進しん

法ほう

の施し

行こう

(雇こ

用よう

分ぶん

野や

での 障しょう

害がい

者しゃ

差さ

別べつ

禁きん

止し

、合ごう

理り

的てき

配はい

慮りょ

の提てい

供きょう

義ぎ

務む

、法ほう

定てい

雇こ

用よう

率りつ

の算さん

定てい

基き

礎そ

に精せい

神しん

障しょう

害がい

者しゃ

を加くわ

える(平へい

成せい

30年ねん

4月がつ

施し

行こう

5月がつ ・成

せい

年ねん

後こう

見けん

制せい

度ど

利り

用よう

促そく

進しん

法ほう

の施し

行こう

(成せい

年ねん

後こう

見けん

制せい

度ど

の利り

用よう

の促そく

進しん

のための基き

本ほん

計けい

画かく

の策さく

定てい

など)

8月がつ ・改

かい

正せい

発はっ

達たっ

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

法ほう

の施し

行こう

(ライフステージを通

つう

じた切き

れ目め

のない支し

援えん

、家か

族ぞく

なども含ふく

めた、きめ細こま

やかな支し

援えん

を推すい

進しん

、発はっ

達たつ

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

地ち

域いき

協きょう

議ぎ

会かい

の設せっ

置ち

など)

平へい成せい30年

ねん 4月

がつ ・ 障

しょう

害がい

者しゃ

総そう

合ごう

支し

援えん

法ほう

及およ

び児じ

童どう

福ふく

祉し

法ほう

の一いち

部ぶ

改かい

正せい

法ほう

の施し

行こう

(「自じ

立りつ

生せい

活かつ

援えん

助じょ

」、「就しゅう

労ろう

定てい

着ちゃく

支し

援えん

」の創そう

設せつ

など)

・地ち

域いき

包ほう

括かつ

ケアシステムの強きょう

化か

のための介かい

護ご

保ほ

険けん

法ほう

等とう

の改かい

正せい

(地ち

域いき

共きょう

生せい

社しゃ

会かい

の実じつ

現げん

に向む

けた取組とりくみ

の推すい

進しん

など)

※法ほう令れい等とうの名めい称しょうは 略りゃく称しょうとなっています。

Page 22: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 3 をとりまく

15

(2)地ち

域いき

共きょう

生せい

社しゃ

会かい

の実じつ

現げん

に向む

けた取組とりくみ

の推すい

進しん

地ち域いきのあらゆる住

じゅう民みんが役

やく割わりを持

もち、支

ささえ合

あいながら、自

じ分ぶんらしく活

かつ躍やくできる地

域いきコミュニティを育

いく成せいし、公

こう的てきなサービスと協

きょう働どうして助

たすけ合

あいながら暮

くらすこと

のできる「地ち域いき共きょう生せい社しゃ会かい」の実

じつ現げんに向

むけ、一

いち億おく総そう活かつ躍やく社しゃ会かいづくりが進

すすめられてい

ます。 国くには、平

へい成せい28(2016)年

ねん7月

がつに、「我

わが事

こと・丸まるごと」地

ち域いき共きょう生せい社しゃ会かい実じつ現げん本ほん部ぶを

設せっ置ちし、「他

ひ人と事ごと」になりがちな地

ち域いきづくりを地

ち域いき住じゅう民みんが「我

わが事

こと」として主

しゅ体たい的てき

に取とり組くむ仕

し組くみを作

つくっていくことを目

め指ざしています。

出しゅっ典てん:厚

こう生せい労ろう働どう省しょう資し料りょうをもとに作

さく成せい

地ち域いき共きょう生せい社しゃ会かいとは

制せい度どや分

ぶん野やごとの「縦

たて割わり」や、「支

ささえ手

て」「受

うけ手

て」という関

かん係けいを超

こえて、地

ち域いき

住じゅう民みんや地

ち域いきの多

た様ような主

しゅ体たいが「我

わが事

こと」として参

さん画かくし、人

ひとと人

ひと、人

ひとと資

し源げんが世

せ代だいや

分ぶん野やを超

こえて、「丸

まるごと」つながることで、住

じゅう民みん一ひと人りひとりの暮

くらしと生

いきがい、

地ち域いきをともに創

つくっていく社

しゃ会かいのことをいいます。

・対たい人じん支し援えんを 行

おこなう専門

せんもん資し格かくに 共

きょう通つうの基

き礎そ課か程てい

創そう設せつの検

けん討とう

・福ふく祉し系けい国こっ家か資し格かくを持

もつ場

ば合あいの保

ほ育いく士し養よう成せい課か

程てい・試

し験けん科か目もくの一

いち部ぶ免めん除じょの検

けん討とう

・地ち域いき包ほう括かつケアの理

り念ねんの普

ふ遍へん化か:高

こう齢れい者しゃだけで

なく、生せい活かつ上じょうの困

こん難なんを抱

かかえる方

かたへの包

ほう括かつ的てき支し

援えん体たい制せいの構

こう築ちく

・ 共きょう生せい型がたサービスの創

そう設せつ

・市し町ちょう村そんの地

ち域いき保ほ健けんの推

すい進しん機き能のうの 強

きょう化か、保

ほ健けん福ふく

祉し横おう断だん的てきな包

ほう括かつ的てき支し援えんのあり方

かたの検討

けんとう

・住じゅう民みん相そう互ごの支

ささえ合

あい機

き能のうを 強

きょう化か、公こう的てき支し援えんと

協きょう働どうして、地

ち域いき課か題だいの解

かい決けつを 試

こころみる体制

たいせいを整

せい

備び

・複ふく合ごう課か題だいに対

たい応おうする包

ほう括かつ的てき相そう談だん支し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

・地ち域いき福ふく祉し計けい画かくの 充

じゅう実じつ

・多た様ような担

にない手

ての育

いく成せい・参さん画かく、民みん間かん資し金きん活かつ用ようの推

すい

進しん、多

た様ような 就

しゅう労ろう・社

しゃ会かい参さん加かの場

ばの整

せい備び

・社しゃ会かい保ほ障しょうの枠

わくを超

こえ、地

ち域いき資し源げん(耕

こう作さく放ほう棄き地ち、

環かん境きょう保ほ全ぜんなど)と丸

まるごとつながることで地

ち域いき

に「循じゅん環かん」を生

うみ出

だす、先

せん進しん的てき取とり組くみを支

し援えん

改革かいかく

の背景はいけい

と方向性ほうこうせい

公こう的てき支し援えんの『縦

たて割わり』から『丸

まるごと』への

転換てんかん

『我

わが事

こと』・『丸

まるごと』の地

ち域いきづくりを育

はぐくむ

仕し組くみへの転

てん換かん

○個こ人じんや世

せ帯たいの抱

かかえる複合的

ふくごうてき課か題だいなどへの

包ほう括かつ的てきな支

し援えん

○人じん口こう減げん少しょうに対

たい応おうする、分

ぶん野やをまたがる総

そう

合ごう的てきサービス提

てい供きょうの支

し援えん

○住じゅう民みんの主

しゅ体たい的てきな支

ささえ合

あいを育

はぐくみ、暮

くらし

に安あん心しん感かんと生

いきがいを生

うみ出

だす

○地ち域いきの資

し源げんを活

いかし、暮

くらしと地

ち域いき社しゃ会かいに

豊ゆたかさを生

うみ出

だす

改革かいかく

の骨格こっかく

「地ち

域いき

共きょう

生せい

社しゃ

会かい

」の実じつ

現げん

地ち域いき課か題だいの解

かい決けつ力りょくの 強

きょう化か 地

ち域いきを基

き盤ばんとする包

ほう括かつ的てき支し援えんの 強

きょう化か

地ち域いき丸まるごとのつながりの強

きょう化か

専せん門もん人じん材ざいの機

き能のう強きょう化か・最

さい大だい活かつ用よう

Page 23: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 3 をとりまく

16

(3)東とう

京きょう

2 0 2 0にーぜろにーぜろ

オリンピック・パラリンピック競きょう

技ぎ

大たい

会かい

を契けい

機き

とした取とり

組くみ

東とう京きょう2 0 2 0にーぜろにーぜろ

オリンピック・パラリンピック競きょう技ぎ大たい会かいを契

けい機きとして、障

しょう害がいの

有う無む等とうにかかわらず、誰

だれもが相

そう互ごに人

じん格かくと個

こ性せいを尊

そん重ちょうし支

ささえ合

あう「心

こころのバリア

フリー」を推すい進しんすることや、誰

だれもが安全

あんぜんで快

かい適てきに移

い動どうできるユニバーサルデザイ

ンの街まちづくりを進

すすめることで、共

きょう生せい社しゃ会かいを実

じつ現げんし、障

しょう害がい者しゃ等とうの活

かつ躍やくの機

き会かいを増

ふや

していくこと等とうを目的

もくてきに、平

へい成せい29(2017)年

ねん2月

がつ、「ユニバーサルデザイン

2 0 2 0にーぜろにーぜろ

行こう動どう計けい画かく」が関

かん係けい閣かく僚りょう会かい議ぎにおいて決

けっ定ていされました。

本ほん行こう動どう計けい画かくでは、学

がっ校こう教きょう育いく、企

き業ぎょうや地

ち域いき社しゃ会かいにおける「心

こころのバリアフリー」

の推すい進しんや、交

こう通つう機き関かんや建

けん築ちく物ぶつのバリアフリー化

かの一層

いっそうの推

すい進しんによる「ユニバーサ

ルデザインの街まちづくり」を進

すすめていくとし、具

ぐ体たい的てきな施

し策さくを定

さだめています。

Page 24: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 4 におけるをりく

17

4 本ほん

市し

における障しょう

害がい

福ふく

祉し

を取と

り巻ま

く状じょう

況きょう

(1)川かわ

崎さき

市し

地ち

域いき

包ほう

括かつ

ケアシステム推すい

進しん

ビジョンについて

1 推すい

進しん

ビジョン策さく

定てい

の背はい

景けい

と位い

置ち

付づ

け 少しょう子し高こう齢れい化かの進

しん展てんや人

じん口こう減げん少しょう社しゃ会かいへの突

とつ入にゅう、社しゃ会かい保ほ障しょう費ひの増

ぞう大だい等とうの社

しゃ会かい

的てき背はい景けいを受

うけ、国

くににおいては、「地

ち域いき包ほう括かつケアシステム」という考

かんがえ方

かたを打

うち

出だしました。 これにより、おおむね 30分

ぷん以い内ないに駆

かけつけられる日

にち常じょう生せい活かつ圏けん域いき( 中

ちゅう学がっ校こう

区く程てい度どを想

そう定てい)において、生

せい活かつに必

ひつ要ような様々

さまざまな要

よう素そが利

り用よう者しゃのニーズに応

おうじ

て適てき切せつに組

くみ合

あわされ、入

にゅう院いん、退

たい院いん、在

ざい宅たく復ふっ帰きを通

つうじて、切

きれ目

めなく一

いっ体たい的てき

にサービス提てい供きょうがなされる「地

ち域いき包ほう括かつケアシステム」の必

ひつ要よう性せいが高

たかまってい

ます。 複ふく雑ざつ化かが進

すすみ、地

ち域いきにおける生

せい活かつ課か題だいの多

た様よう性せいが高

たかまっていることから、高

こう

齢れい者しゃに限

かぎらず、障

しょう害がい者しゃや子

こども、子

こ育そだて 中

ちゅうの親

おやなどに加

くわえ、現

げん時じ点てんで他

た者しゃか

らのケアを必ひつ要ようとしない方

かたを含

ふくめ、全

すべての地

ち域いき住じゅう民みんを対

たい象しょうとして、平

へい成せい27

(2015)年ねん3月

がつに、関

かん連れんする個

こ別べつ計けい画かくの 上

じょう位い概がい念ねんとして、「地

ち域いき包ほう括かつケアシ

ステム推すい進しんビジョン」を策

さく定ていしました。

関かん連れん計けい画かくにおいては、推

すい進しんビジョンの内

ない容ようについて、より具

ぐ体たい的てきな目

もく標ひょう・

取とり組くみ方ほう針しん・施

し策さくとして定

さだめ、その達

たっ成せいに必

ひつ要ような資

し源げん・体たい制せい・手しゅ法ほう等とうを明

めい確かく化か・

具ぐ現げん化かするとともに、あらゆる行

ぎょう政せい分ぶん野やに関

かかわりがあることから、関

かん係けい部ぶ局きょく

区くや関

かん係けい機き関かんが連

れん携けいして取

とり組くむことが必

ひつ要ようであり、平

へい成せい27(2015)年

ねん度どか

らの第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプランでは、推

すい進しんビジョンの理

り念ねん

を踏ふまえた取組

とりくみを進

すすめてきました。

地ち域いき包ほう括かつケアシステムとは

国くにの定

てい義ぎでは、地

ち域いきの実

じつ情じょうに応

おうじて、高

こう齢れい者しゃが、可

か能のうな限

かぎり、住

すみ慣

なれた地

ち域いき

でその有ゆうする能

のう力りょくに応

おうじ自

じ立りつした日

にち常じょう生せい活かつを営

いとなむことができるよう、医

い療りょう、介かい

護ご、介かい護ご予よ防ぼう、住

すまい及

および自

じ立りつした日

にち常じょう生せい活かつの支

し援えんが包

ほう括かつ的てきに確

かく保ほされる体

たい制せいを

いいます。「地ち域いきにおける医

い療りょう及および介

かい護ごの総

そう合ごう的てきな確

かく保ほの促

そく進しんに関

かんする法律

ほうりつ」に定

てい

義ぎされています。

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第1部 4 におけるをりく

18

2 本ほん

市し

の地ち

域いき

包ほう

括かつ

ケアシステムの推すい

進しん

① 基

き本ほん的てきな 考

かんがえ方

かた

国くにの「地

ち域いき共きょう生せい社しゃ会かい」の実

じつ現げんに向

むけた取組

とりくみにさきがけて、本

ほん市しにおいて

は全すべての地

ち域いき住じゅう民みんを対

たい象しょうとした取

とり組くみを進

すすめていることから、これを引

ひき続

つづ

き継けい続ぞくし、誰

だれもが住

すみ慣

なれた地

ち域いきや 自

みずからが望

のぞむ場

ばで安心

あんしんして暮

くらし続

つづける

ことができる地ち域いきの実

じつ現げん(地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちく)を目

め指ざします。

地ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくに向

むけては、行

ぎょう政せいだけではなく、事

じ業ぎょう者しゃや

町ちょう内ない会かい・自

じ治ち会かいなどの地

ち縁えん組そ織しき、地

ち域いき・ボランティア団

だん体たい、住じゅう民みんなど地

ち域いき

内ないの多

た様ような主

しゅ体たいによる適

てき切せつな役

やく割わり分ぶん担たんが 重

じゅう要ようとなります。これは、本

ほん市しに

おいては、災さい害がい分ぶん野やにおいては「自

じ助じょ、共きょう助じょ、公こう助じょ」と表

ひょう現げんされています

が、推すい進しんビジョンにおいては、ボランティアなどのインフォーマルなサポ

ートによる助たすけ合

あいを意

い味みする「互

ご助じょ」を加

くわえ、「自

じ助じょ・互

ご助じょ・共きょう助じょ・公こう助じょ」

とし、求もとめられる「ケア」の多

た様よう性せいに対

たい応おうしながら、柔

じゅう軟なんに適

てき時じ・適てき切せつな役

やく

割わり分ぶん担たんが 重

じゅう要ようになります。

また、「一ひと人りひとりに寄

より添

そって、Q

きゅーOおーLえるの向

こう上じょうを目

め指ざすための取

とり組くみ」

であることから、自じ分ぶんでできることを考

かんがえたり、新

あらたな取組

とりくみにチャレンジ

したりするなど、「我わが事

こと」として捉

とらえて取

とり組くむことが必

ひつ要ようです。

【地ち域いき包ほう括かつケアシステムのイメージ図

ず】

出しゅっ典てん:「みまもるつながる地

ち域いきの輪

わ 川

かわ崎さき版ばん地ち域いき包ほう括かつケアシステムの取

とり組くみ」川

かわ崎さき市し健けん康こう福ふく祉し局きょく地ち域いき包ほう括かつケア推

すい進しん室しつ

地域包括ケアシステムイメージ図

生きがいづくり・健康づくり・介護予防 みまもり

近所の助け合い

ボランティア活動 町内会・自治会の活動

など

医療サービスの提供

介護サービスの提供など

法制度に基づく支援地域づくり支援 地域マネジメント など

一人ひとりの取組

社会福祉などの 行政サービス

介護保険制度や 医療保険制度

近隣住民や

助け合い

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第1部 4 におけるをりく

19

② ロードマップ

第だい1段

だん階かい

推すい進しんビジョンを 上

じょう位い概がい念ねんとしている関

かん連れん個こ別べつ計けい画かくの多

おお

くが、平へい成せい30(2018)年

ねん度どに改

かい定てい・見

み直なおしの時

じ期きを迎

むかえ

ることから、この段だん階かいまでに、全

ぜん市し域いきにおける推

すい進しんビジョ

ンの考かんがえ方

かたの 共

きょう有ゆうを進

すすめるとともに、行

ぎょう政せい及および事

じ業ぎょう者しゃ、

関かん係けい団だん体たい・機

き関かんなどの専

せん門もん組そ織しきは、地

ち域いき包ほう括かつケアシステム

を構こう築ちくするために必

ひつ要ような資

し源げん・体

たい制せい・手

しゅ法ほう等とうについて検

けん討とう

し、それを明めい確かく化かした上

うえで、推

すい進しんビジョンを踏

ふまえた具

ぐ体たい的てき

な事じ業ぎょう展てん開かいが図

はかられるよう、地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちく

に向むけた土

ど台だいづくりを行

おこないます。

第だい2段

だん階かい

地ち域いきにおいて、将

しょう来らいのあるべき姿

すがたについての合

ごう意い

形けい成せいがなされるとともに、それを実

じつ現げんするための地

域いき包ほう括かつケアシステムの必

ひつ要よう性せい、及

および推進

すいしんビジョンの

考かんがえ方

かたが地

ち域いき全ぜん体たいで 共

きょう有ゆうされることで、行

ぎょう政せいをは

じめ、事じ業ぎょう者しゃや町

ちょう内ない会かい・自

じ治ち会かいなどの地

ち縁えん組そ織しき、地

域いき・ボランティア団

だん体たい、 住

じゅう民みんなどの各

かく主しゅ体たいが、それ

ぞれの役やく割わりに応

おうじた具

ぐ体たい的てきな行

こう動どうが 行

おこなえるようにな

ります。

第だい3段

だん階かい

時じ代だいや社

しゃ会かい状じょう況きょうに応

おうじて、常

つねに進

しん化かした取

とり組くみを

進すすめていきます。

地ち域いき包ほう括かつケアシステムの更

さらなる進

しん化か

平成へいせい

37 (2025)年

ねん

まで

平成へいせい

30 (2018)年

ねん

3月がつまで

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第1部 4 におけるをりく

20

3 基き

本ほん

理り

念ねん

と基き

本ほん

的てき

な視し

点てん

一ひと人りの住

じゅう民みんの地

ち域いき生せい活かつを支

ささえる地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう成せい要よう素そを示

しめす

ものとして、植うえ木き鉢ばちをかたどった図

ずが国

くにから提

てい示じされています。地

ち域いきの中

なかに

多た数すうの植

うえ木き鉢ばちが存

そん在ざいし、それぞれの住

じゅう民みんのニーズにあった資

し源げんを適

てき切せつに組

み合あわせ、様々

さまざまな支

し援えんやサービスが連

れん携けいして一

いっ体たい的てきに提

てい供きょうされる体

たい制せいが求

もと

められています。 「医

い療りょう・看かん護ご」「介

かい護ご・リハビリテーション」「保

ほ健けん・福ふく祉し」の3枚

まいの葉

はが、

専せん門もん職しょくによるサービス提

てい供きょうとして表

ひょう現げんされ、その機

き能のうを 十

じゅう分ぶんに発

はっ揮きする

ための前ぜん提ていとして、「住

すまいと住

すまい方

かた」(地

ち域いきでの生

せい活かつの基

き盤ばんをなす「植

うえ木き

鉢ばち」)、「介

かい護ご予よ防ぼう・生

せい活かつ支し援えん」(植

うえ木き鉢ばちに満

みたされる養分

ようぶんを含

ふくんだ「土

つち」)が

基き本ほんになるとともに、これらの要

よう素そが相

そう互ごに関

かん係けいしながら、包

ほう括かつ的てきに提

てい供きょうさ

れるあり方かたの重

じゅう要よう性せいを示

しめしたものです。さらに、植

うえ木き鉢ばち、土つち、葉

はは「本

ほん人にんの

選せん択たくと本

ほん人にん・家

か族ぞくの 心

こころ構がまえ」(皿

さら)の上

うえに成

なり立

たっています。

本ほん市しでは、これらの要

よう素そを基

き本ほん的てきな5つの視

し点てんとして捉

とらえ、川

かわ崎さきらしい都

市し型がたの地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくを目

め指ざしています。

しゅっ典てん:三

みつ菱びしUFJリサーチ&コンサルティング「<地

ち域いき包ほう括かつケア研

けん究きゅう会かい>地

ち域いき包ほう括かつケアシステムと地

ち域いきマネジメント」

(地ち域いき包ほう括かつケアシステム構

こう築ちくに向

むけた制

せい度ど及およびサービスのあり方

かたに関

かんする研

けん究きゅう事じ業ぎょう)、平

へい成せい27年

ねん度ど厚こう生せい労ろう働どう省しょう老ろう

人じん保ほ健けん健けん康こう増ぞう進しん等とう事じ業ぎょう、2016年

ねんをもとに作

さく成せい

一いっ体たい的てきなケアの提

てい供きょう

地ち域いきマネジメント

多た様ような主

しゅ体たいの活

かつ躍やく

住すまいと住

すまい方

かた

意い識しきの醸

じょう成せいと参

さん加か・活

かつ動どうの促

そく進しん

Page 28: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 4 におけるをりく

21

~一いっ

生しょう

住す

み続つづ

けたい最幸さいこう

のまち・川かわ

崎さき

をめざして~

具ぐ体たい的てきな取

とり組くみに向

むけた考

かんがえ方

かた

基き本ほん理り念ねん

基き本ほん的てきな視

し点てん

[意い識しきの醸

じょう成せいと参

さん加か・活

かつ動どうの促

そく進しん]

[住すまいと住

すまい方

かた]

[多た様ような主

しゅ体たいの活

かつ躍やく]

[一体的いったいてき

なケアの提供ていきょう

[地ち域いきマネジメント]

(1)地ち域いきにおける「ケア」への理

り解かいの

共きょう有ゆうと共

きょう生せい意い識しきの醸

じょう成せい

(2)セルフケア意い識しきの醸

じょう成せい

(1)「まちづくり」に関かんする方

ほう針しんの

共きょう有ゆう

(2)生せい活かつ基き盤ばんとしての「住

すまい」の

確かく保ほと自

みずからのライフスタイルに

合あった「住

すまい方

かた」の実現

じつげん

(1)「助たすけ合

あいの仕

し組くみ」に基

もとづく、

適てき切せつなケアの提

てい供きょう

(2)地ち域いき及および住

じゅう民みんの多

た様よう性せいに対

たい応おう

するための地ち域いき資し源げんの創

そう出しゅつ

(3)適てき切せつな役

やく割わり分ぶん担たんに基

もとづいた、

専せん門もん職しょくによる高

たかい専門性

せんもんせいの発

はっ揮き

(1)多た職しょく種しゅ連れん携けいによる切

きれ目

めのない

ケアの提てい供きょう

(2)必ひつ要ような機

き能のうに着

ちゃく目もくした適

てき切せつな

ケアマネジメントの実じつ現げん

(1)地ち域いき全ぜん体たいにおける目

もく標ひょう・基

き本ほん方ほう針しん

の共きょう有ゆう

(2)地ち域いき包ほう括かつケアをマネジメント

するための仕し組くみの構

こう築ちく

川かわ崎さきらしい都

と市し型がたの地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくによる

誰だれもが住

すみ慣

なれた地

ち域いきや自みずからが望

のぞむ場

ばで安心あんしんして暮

くらし続

つづけることができる地

ち域いきの実じつ現げん

1.地ち域いきにおける「ケア」への

理り解かいの 共

きょう有ゆうとセルフケア意

い識しき

の 醸じょう成せい

2.安あん心しんして暮

くらせる「住

すまいと

住すまい方

かた」の実

じつ現げん

3.多た様ような主

しゅ体たいの活

かつ躍やくによる、

よりよいケアの実じつ現げん

4.多た職しょく種しゅが連

れん携けいした一

いっ体たい的てきな

ケアの提てい供きょうによる、自

じ立りつした生

せい

活かつと尊

そん厳げんの保

ほ持じの実

じつ現げん

5.地ち域いき全ぜん体たいにおける目

もく標ひょうの

共きょう有ゆうと地

ち域いき包ほう括かつケアをマネジ

メントするための仕し組くみの構

こう築ちく

Page 29: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 4 におけるをりく

22

4 地ち

域いき

包ほう

括かつ

ケアシステム推すい

進しん

ビジョンの基き

本ほん

的てき

な視し

点てん

に基もと

づく取組とりくみ

★…地

ち域いき包ほう括かつケアシステム推

すい進しんビジョン策

さく定てい(平

へい成せい27年

ねん3月がつ)以

い降こうの新

あらたな取組

とりくみ

視し点てん1 地

ち域いきにおける「ケア」への理

り解かいの 共

きょう有ゆうとセルフケアの意

い識しきの 醸

じょう成せい

視し点てん2 安

あん心しんして暮

くらせる住

すまいと住

すまい方の実

じつ現げん

視し点てん3 多

た様ような主

しゅ体たいの活

かつ躍やくによる、よりよいケアの実

じつ現げん

★かわさきパラムーブメントシンポジウムの開

かい催さいなど、理

り念ねん浸しん透とうの取

とり組くみの推

すい進しん

・ 障しょう害がいに対

たいする理

り解かいの促

そく進しんなど、心

こころのバリアフリーに向

むけた取組

とりくみ

★ 障しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつ解かい消しょうの推

すい進しん

・ 障しょう害がい当とう事じ者しゃや家

か族ぞくの活

かつ動どうの 充

じゅう実じつに向

むけた取組

とりくみ(ピアサポート)

★小しょう・中ちゅう学がっ校こう等とうにおける障

しょう害がい者しゃスポーツ体

たい験けん講こう座ざの実

じっ施しなど、かわさきパラムー

ブメントの方ほう向こう性せいに基

もとづく障

しょう害がいへの理

り解かいの促

そく進しん

・地

ち域いき生せい活かつを支

ささえる障

しょう害がい福ふく祉しサービス基

き盤ばん(グループホーム、短

たん期き入にゅう所しょ等とう)の拡

かく充じゅう

・重じゅう度ど障しょう害がい者しゃの日

にっ中ちゅう活かつ動どうの場

ばの計画的

けいかくてきな整

せい備び(第

だい2期

き障しょう害がい者しゃ通つう所しょ事じ業ぎょう所しょ整せい備び計けい画かくな

ど) ・ 住

じゅう環かん境きょう整せい備びの専

せん門もん相そう談だんと 住

じゅう宅たく改かい造ぞうの支

し援えん

★ 障

しょう害がい者しゃの地

ち域いき生せい活かつを支

し援えんする地

ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんの整

せい備びと、地

ち域いき住じゅう民みんとの交

こう流りゅうや

ボランティアの育いく成せい等とう、 障

しょう害がい者しゃと地

ち域いきをつなぐ取

とり組くみの展

てん開かい

・ 障しょう害がい当とう事じ者しゃだからこそできるピアサポートなど障

しょう害がい当とう事じ者しゃも支

し援えんの担

にない手

てとし

て活かつ躍やくできる仕

し組くみづくり

・障しょう害がいの特

とく性せいや利

り便べん性せいに配

はい慮りょした、外

がい出しゅつ時じの移

い動どう手しゅ段だんの確

かく保ほと利

り用よう支し援えん

・ 障しょう害がい児じ・者

しゃへの医

い療りょうケア従

じゅう事じ者しゃの養

よう成せい

★ 障しょう害がい者しゃ雇こ用よう・就しゅう労ろうの促

そく進しん(パターン・ランゲージ、K

けー-STEP

す て っ ぷ、短たん時じ間かん雇こ用よう創そう

出しゅつモデル事

じ業ぎょうなど)

これまでの取組とりくみ

これまでの取組とりくみ

これまでの取組とりくみ

Page 30: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第1部 4 におけるをりく

23

視し点てん4 多

た職しょく種しゅが連

れん携けいした一

いっ体たい的てきなケアの提

てい供きょうによる、自

じ立りつした生

せい活かつの尊

そん

厳げんの保

ほ持じの実

じつ現げん

視し点てん5 地

ち域いき全ぜん体たいにおける目

もく標ひょうの 共

きょう有ゆうと地

ち域いき包ほう括かつケアをマネジメントする

ための仕し組くみの構

こう築ちく

★ 障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターマニュアルの作

さく成せいによる多

た職しょく種しゅ連れん携けいの促

そく進しん

★地ち域いきリハビリテーションセンターマニュアルの作

さく成せいによる多

た職しょく種しゅ連れん携けいの促

そく進しん

・退たい院いん可か能のうな精

せい神しん障しょう害がい者しゃの地

ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えんの促

そく進しん

・地ち域いき療りょう育いくセンター、障

しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん事じ業ぎょうの 充

じゅう実じつ、発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンターの充

じゅう実じつ、

教きょう育いく機き関かんとの連

れん携けい

・関

かん係けい者しゃ全ぜん員いんが同

どう一いつの地

ち域いき目もく標ひょうを 共

きょう有ゆうするような行

ぎょう政せいからの働

はたらきかけ

・ 障しょう害がい者しゃの増

ぞう加か、ニーズの多

た様よう化かに対

たい応おうする相

そう談だん支し援えん事じ業ぎょうの質

しつ・量

りょうの向

こう上じょう

・地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいの開

かい催さいによる個

こ別べつ支し援えんと地

ち域いき課か題だいの検

けん討とう

・ 障しょう害がいのある方

かたの生活

せいかつニーズ調

ちょう査さの実

じっ施し

これまでの取組とりくみ

これまでの取組とりくみ

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第1部 4 におけるをりく

24

(2)「かわさきパラムーブメント」の推すい

進しん

について

平へい成せい32(2020)年

ねん、東とう京きょうで 56年

ねんぶりにオリンピック・パラリンピック競

きょう技ぎ

大たい会かいが開

かい催さいされます。

本ほん市しは、開

かい催さい都と市しに 最

もっとも近

ちかい都

と市しの 1 つですが、競

きょう技ぎが 行

おこなわれるいわゆる

「準じゅん開かい催さい都と市し」ではありません。しかしながら、本

ほん市しの立

りっ地ちの良

よさから、大

たい会かいが

近ちかづくにつれ人々

ひとびとの関

かん心しんや機

き運うんが徐々

じょじょに高

たかまり、大

たい会かい期き間かん中ちゅうには多

おおくの市

し民みんの方

かた

が実じっ際さいに 競

きょう技ぎ会かい場じょうに足

あしを運

はこんだりボランティアに携

たずさわったりすることが予

よ想そう

されています。また、大たい会かい後ごにおいてもオリンピック・パラリンピックレガシー

として、本ほん市しを含

ふくむ社

しゃ会かい全ぜん体たいに対

たいして様々

さまざまな良

よい影

えい響きょうを遺

のこしていくことも予

よ想そうさ

れます。 こうしたことから、本

ほん市しでは多

た様よう性せい(ダイバーシティ)と社

しゃ会かい的てき包ほう摂せつ(ソーシャ

ル・インクルージョン)の 象しょう徴ちょうとしてパラリンピックに重

じゅう点てんを置

おく「かわさき

パラムーブメント推すい進しんビジョン」を平

へい成せい28(2016)年

ねん度どに策

さく定ていし、さらに平

へい成せい

30(2018)年ねん度どからの第

だい2期

き推進すいしん

ビジョンでは、こうした大たい会かいの持

もつ価値

か ちを最

さい大だい

限げんに活

かつ用ようすることを前

ぜん提ていに、「誰

だれもが自

じ分ぶんらしく暮

くらし、自

じ己こ実じつ現げんを目

め指ざせる地

ち域いき

づくり」を目め指ざし、「人々

ひとびとの意

い識しきや社

しゃ会かい環かん境きょうのバリアを取

とり除

のぞき、誰

だれもが社会

しゃかい参さん加か

できる環かん境きょうを創

そう出しゅつすること」を理

り念ねんとして、未

み来らいへ遺

のこしていくものとしてのレ

ガシーの形けい成せいに向

むけて全

ぜん庁ちょう的てきな取

とり組くみを推

すい進しんしていく方

ほう向こうで検

けん討とうを進

すすめています。

(3)第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン改かい

定てい

にあたって

第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプランのうち、障

しょう害がい福ふく祉し計けい画かくは平

へい成せい29

(2017)年ねん度どで第

だい4期

きの計

けい画かく期き間かんが 終

しゅう了りょうするため、平

へい成せい30(2018)年

ねん度どから

3年ねん間かんの計

けい画かくを平

へい成せい29(2017)年

ねん度ど中ちゅうに策

さく定ていすることとなります。この策

さく定ていと

あわせ、障しょう害がい者しゃ計けい画かくについても平

へい成せい29(2017)年

ねん度どが計

けい画かくの 中

ちゅう間かん年ねんにあたる

ため、これまでの取とり組くみの進

しん捗ちょく状じょう況きょうを検

けん証しょうします。さらに、国

くににおいては障

しょう害がい

者しゃ施し策さくを含

ふくむ社会

しゃかい保ほ障しょう制せい度どのあり方

かたが大

おおきく見

みなおされており、本

ほん市しにおいても

「パラムーブメント推すい進しんビジョン」が新

あらたに展開

てんかいされ、こうした動

うごきを踏

ふまえ、

「川かわ崎さき市し地ち域いき包ほう括かつケアシステム推

すい進しんビジョン」に基

もとづく障

しょう害がい者しゃ施し策さくの検

けん討とうが必

ひつ要よう

となっています。 よって、これまでの取

とり組くみや現

げん状じょうにおける課

か題だいを整

せい理りし、国

くにの動向

どうこうや本

ほん市しの関

かん連れん

する他た計けい画かく・ビジョンとの整

せい合ごう性せいを図

はかりながら、第

だい4次

じかわさきノーマライゼー

ションプラン全ぜん体たいの改

かい定ていを 行

おこなうこととしました。

Page 32: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第だ い

1部ぶ

第だ い

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの改定

か い て い

にあたって

第だ い

3部ぶ

第だ い

4部ぶ

障しょう

害が い

者し ゃ

施し

策さ く

の推す い

進し ん

(障しょう

害が い

者し ゃ

計け い

画か く

障しょう

害が い

福ふ く

祉し

サービスの提て い

供きょう

見み

込こ み

量りょう

(第

だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

及およ

び第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

第だ い

5部ぶ

計け い

画か く

の策さ く

定て い

及お よ

び推す い

進し ん

資し

料りょう

編へ ん

第だ い

2部ぶ

川か わ

崎さ き

市し

における障しょう

害が い

児じ

・者し ゃ

の状じょう

況きょう

Page 33: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん
Page 34: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第2部 1 における・の

27

1 川かわ

崎さき

市し

における障しょう

害がい

児じ

・者しゃ

の現げん

状じょう

(1)川かわ

崎さき

市し

の人じん

口こう

と障しょう

害がい

児じ

・者しゃ

数すう

の推すい

移い

本ほん市しの人

じん口こうは、障

しょう害がい者しゃ自じ立りつ支し援えん法ほうが施

し行こうされた平

へい成せい18(2006)年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん

在ざいでは 1,332,035人

にんでしたが、平

へい成せい29(2017)年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざいでは 1,496,035

人にんと、この間

かんの増

ぞう加か率りつは 12.3%となっています。

一いっ方ぽう、平

へい成せい18(2006)年

ねん4月

がつ1つい日たちから平

へい成せい29(2017)年

ねん4月

がつ1つい日たちまでの障

しょう

害がい者しゃ手て帳ちょう所しょ持じ者しゃ数すうの推

すい移いをみると、身

しん体たい障しょう害がいでは32.9%、知

ち的てき障しょう害がいでは73.2%、

精せい神しん障しょう害がいでは 157.2%と伸

のびており、いずれも人

じん口こう増ぞう加か率りつを大

おおきく上

うわ回まわっていま

す。

人じん口こうと各

かく障しょう害がい者しゃ手て帳ちょう所しょ持じ者しゃ数すうの推

すい移い 単たん位い:人

にん

区く分ぶん 平

へい成せい18年

ねん平へい成せい29年

ねん増ぞう加か率りつ

川かわ崎さき市し人じん口こう 1,332,035 1,496,035 12.3%

身しん体たい障しょう害がい 27,667 36,761 32.9%

知ち的てき障しょう害がい 5,483 9,499 73.2%

精せい神しん障しょう害がい 4,330 11,135 157.2%

計けい 37,480 57,395 53.1%

※各かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい

※身しん体たい障しょう害がい・知

ち的てき障しょう害がいは健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

※知ち的てき障しょう害がいは、判

はん定ていのみ受

うけて療

りょう育いく手て帳ちょうを所

しょ持じしていない方

かたも含

ふくむ

※精せい神しん障しょう害がいは健

けん康こう福ふく祉し局きょく精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター調

しらべ

人じん口こうと 障

しょう害がい者しゃ手て帳ちょう所しょ持じ者しゃの増

ぞう加か率りつの推

すい移い

0.9 1.0 1.0

3.5 3.1

2.0

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

H26~27 H27~28 H28~29

(%)

人口 障害者手帳所持者

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第2部 1 における・の

28

65歳以上24,992人(68.0%)

18歳~64歳10,848人(29.5%)

18歳未満 921人(2.5%)

18歳未満3,180人(33.5%)

18歳~64歳5,960人(62.7%)

65歳以上359人(3.8%) 65歳以上

1,724人(15.5%)

18歳未満 143人(1.3%)

18歳~64歳9,268人(83.2%)

身体障害児(者) 知的障害児(者) 精神障害者36,761人 9,499人 11,135人

各かく障しょう害がい者しゃ手て帳ちょう所しょ持じ者しゃ数すうの年

ねん齢れい別べつ内うち訳わけ〔平

へい成せい29(2017)年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい〕

身しん体たい障しょう害がい児じ・者

しゃ数すうの推

すい移い(年

ねん齢れい階かい層そう別べつ)

※各かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

知ち的てき障しょう害がい児じ・者

しゃ数すうの推

すい移い(年

ねん齢れい階かい層そう別べつ)

※各かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

精せい神しん障しょう害がい児じ・者

しゃ数すうの推

すい移い(年

ねん齢れい階かい層そう別べつ)

※各かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター調

しらべ

障しょう害がい者しゃ総そう数すう 57,395人

にん(人口の約

やく4%)

うち 18歳さい未み満まん 約

やく 7%

うち 18歳さい以い上じょう65歳

さい未み満まん 約

やく46%

うち 65歳さい以い上じょう

約やく47%

786 879 894 905 921 11,234 11,189 11,030 10,848

23,572 24,217 24,597 24,992

32,153 35,685 36,300 36,532 36,761

0

10,000

20,000

30,000

40,000

H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

65歳さい以い上じょう

18歳さい以い上じょう

65歳さい未み満まん

18歳さい未み満まん

20,049

2,427 2,876 2,871 3,035 3,180

5,084 5,486 5,778 5,960 247 312 342 359 6,803 8,207 8,669 9,155 9,499

0

5,000

10,000

H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

186

45 110 125 128 143

7,480 8,081 8,798 9,268

1,253 1,413 1,641 1,724 6,081

8,843 9,619 10,567 11,135

0

5,000

10,000

15,000

H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

4,190

900

5,136

11,318

(人)

(人)

(人)

65歳さい以い上じょう

18歳さい以い上じょう

65歳さい未み満まん

18歳さい未み満まん

65歳さい以い上じょう

18歳さい以い上じょう

65歳さい未み満まん

18歳さい未み満まん

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第2部 1 における・の

29

(2)身しん

体たい

障しょう

害がい

身しん体たい障しょう害がいでは、肢

し体たい不ふ自じ由ゆうの方

かたが全

ぜん体たいの5割

わりを超

こえて最

もっとも多

おおく、次

ついで内

ない部ぶ

障しょう害がい、聴ちょう覚かく等とう障しょう害がい、視

し覚かく障しょう害がい、音おん声せい等とう障しょう害がいの 順

じゅんとなっています。増

ぞう加か率りつが 最

もっと

も高たかいのは内

ない部ぶ障しょう害がいで、平

へい成せい18(2006)年

ねんから平

へい成せい29(2017)年

ねんまでの 11年

ねん

間かんで 56.8%増

ぞう加かしています。

身しん体たい障しょう害がい児じ・者

しゃ数すう( 障

しょう害がい種しゅ類るい別べつ)

単たん位い:人

にん

区く分ぶん 総

そう数すう 視

し覚かく障しょう害がい 聴ちょう覚かく等とう

障しょう害がい 音おん声せい等とう

障しょう害がい

肢し体たい

不ふ自じ由ゆう 内ない部ぶ障しょう害がい

再さい掲けい

18歳さい未み満まん 18歳

さい以い上じょう

総そう数すう 36,761 2,225 3,208 457 18,989 11,882 921 35,840

構こう成せい比ひ(%) 100.0 6.1 8.7 1.2 51.7 32.3 2.5 97.5

※平へい成せい29年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

身しん体たい障しょう害がい児じ・者

しゃ数すう( 障

しょう害がい種しゅ類るい別べつ・等

とう級きゅう別べつ)

単たん位い:人

にん

区く分ぶん 総

そう数すう 視

し覚かく障しょう害がい 聴

ちょう覚かく等とう障しょう害がい音おん声せい等とう障しょう害がい

肢し体たい不ふ自じ由ゆう 内

ない部ぶ障しょう害がい

総そう数すう 36,761 2,225 3,208 457 18,989 11,882

1級きゅう 13,258 703 61 6 3,900 8,588

2級きゅう 5,934 751 848 25 4,125 185

3級きゅう 5,073 109 354 242 3,475 893

4級きゅう 8,665 165 811 184 5,289 2,216

5級きゅう 1,756 350 11 1,395

6級きゅう 2,075 147 1,123 805

※平へい成せい29年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

身しん体たい障しょう害がい児じ・者

しゃ数すうの推

すい移い(障

しょう害がい種しゅ類るい別べつ)

※各かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

2,027 2,179 2,188 2,184 2,210 2,225 2,384 2,757 2,981 3,093 3,168 3,208 361 403 445 453 448 457 15,315 17,491 19,222 19,286 19,121 18,989

7,580 9,323

10,849 11,284 11,585 11,882 27,667 32,153

35,685 36,300 36,532 36,761

0

10,000

20,000

30,000

40,000

H18.4 H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

(人)

内ない部ぶ障しょう害がい

肢し体たい不ふ自じ由ゆう

音おん声せい等とう障しょう害がい

聴ちょう覚かく等とう障しょう害がい

視し覚かく障しょう害がい

Page 37: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第2部 1 における・の

30

(3)知ち

的てき

障しょう

害がい

知ち的てき障しょう害がい児じ・者

しゃ数すうを等

とう級きゅう別べつでみると、B

びー2(軽

けい度ど)の方

かたが全

ぜん体たいの約

やく4割

わりと 最

もっと

も多おおく、次

ついでB

びー1(中

ちゅう度ど)、A

えー2(重

じゅう度ど)、A

えー1(最

さい重じゅう度ど)の順

じゅんとなってい

ます。増ぞう加か率りつが 最

もっとも高

たかいのはB

びー2で、平

へい成せい18(2006)年

ねんから平

へい成せい29(2017)

年ねんまでの 11年

ねん間かんで 2.4倍

ばい以い上じょう増ぞう加かしています。

知ち的てき障しょう害がい児じ・者

しゃ数すう(等

とう級きゅう別べつ)

単たん位い:人

にん

区く分ぶん 総

そう数すう

Aえー1

(最さい重じゅう度ど)

Aえー2

(重じゅう度ど)

Bびー1

(中ちゅう度ど)

Bびー2

(軽けい度ど)

総そう数すう 9,499 1,624 1,865 2,155 3,855

構こう成せい比ひ(%) 100.0 17.1 19.6 22.7 40.6

再さい

掲けい

18歳さい未み満まん 3,180 385 504 563 1,728

18歳さい以い上じょう 6,319 1,239 1,361 1,592 2,127

※平へい成せい29年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

知ち的てき障しょう害がい児じ・者

しゃ数すうの推

すい移い(等

とう級きゅう別べつ)

※各

かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい福ふく祉し課か調しらべ

1,187 1,367 1,569 1,591 1,641 1,624

1,294 1,509 1,710 1,773 1,812 1,865 1,423

1,645 1,928 2,007 2,093 2,155 1,579

2,282

3,000 3,298 3,609 3,855

5,483

6,803

8,2078,669

9,155 9,499

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

H18.4 H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

(人)

Bびー2

Bびー1

Aえー2

Aえー1

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第2部 1 における・の

31

(4)精せい

神しん

障しょう

害がい

精せい神しん障しょう害がい者しゃ保ほ健けん福ふく祉し手て帳ちょう所しょ持じ者しゃを等

とう級きゅう別べつでみると、2級

きゅうの方

かたが5割

わりを超

こえ

て最もっとも多

おおく、次

ついで3級

きゅう、1級

きゅうの 順

じゅんとなっています。手

て帳ちょう所しょ持じ者しゃ全ぜん体たいの数

かずを

みると、平成へいせい

18(2006)年ねんから平成

へいせい29(2017)年

ねんまでの間

あいだに 2.5倍

ばい以い上じょうに増

ぞう

加かしています。これは、精

せい神しん障しょう害がい者しゃが利

り用ようできる福

ふく祉しサービスが必

ひつ要ように応

おうじて拡

かく

充じゅうされてきたことにより、これまで医

い療りょう的てきな支

し援えんのみを受

うけてきた方

かたが、併

あわせ

て福ふく祉しサービスも受

うけられるようになってきていることなどが理由

り ゆ うとして 考

かんがえ

られます。 また、自

じ立りつ支し援えん医い療りょう(精

せい神しん通つう院いん公こう費ひ)認

にん定てい者しゃ数すうも年

ねん々ねん増ぞう加かしており、平成

へいせい29

(2017)年ねんには平成

へいせい18(2006)年

ねんの約

やく1.7倍

ばいとなっています。

精神せいしん

障しょう害がい者しゃ保ほ健けん福ふく祉し手て帳ちょう所しょ持じ者しゃ数すう(等

とう級きゅう別べつ) 単たん位い:人

にん

区く分ぶん 総

そう数すう 1級

きゅう 2級

きゅう 3級

きゅう

総そう数すう 11,135 985 6,136 4,014

構こう成せい比ひ(%) 100.0 8.8 55.1 36.0

※平へい成せい29年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター調

しらべ

精神せいしん

障しょう害がい者しゃ保ほ健けん福ふく祉し手て帳ちょう所しょ持じ者しゃ数すうの推

すい移い(等

とう級きゅう別べつ)

※各

かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター調

しらべ

自じ立りつ支し援えん医い療りょう(精

せい神しん通つう院いん公こう費ひ)認

にん定てい者しゃ数すうの推

すい移い

※各かく年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざい、健

けん康こう福ふく祉し局きょく精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター調

しらべ

3 級きゅう

2 級きゅう

1 級きゅう

631 827 883 919 981 985

2,655 3,350 4,984 5,296 5,803 6,136 1,044

1,904

2,976 3,404 3,783 4,014

4,3306,081

8,8439,619

10,56711,135

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

H18.4 H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

(人)

12,437 13,508

18,169 19,337 20,359 21,328

0

4,000

8,000

12,000

16,000

20,000

24,000

H18.4 H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

(人)

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第2部 1 における・の

32

(5)発はっ

達たつ

障しょう

害がい

自じ閉へい症しょうや広

こう汎はん性せい発はっ達たつ障しょう害がい、学がく習しゅう障しょう害がい(L

えるDでぃー)、注

ちゅう意い欠けっ陥かん多た動どう性せい障しょう害がい(A

えーDでぃー

HえいちDでぃー)などの発

はっ達たつ障しょう害がいのある方

かたについては、全

ぜん数すう把は握あくが困

こん難なんですが、平

へい成せい24

(2012)年ねんに文

もん部ぶ科か学がく省しょうが全国

ぜんこくの公

こう立りつ小しょう中ちゅう学がっ校こうを対

たい象しょうに実

じっ施しした「通

つう常じょうの学

がっ

級きゅうに在

ざい籍せきする発

はっ達たつ障しょう害がいのある特

とく別べつな 教

きょう育いく的てき支し援えんを必

ひつ要ようとする児

じ童どう生せい徒とに関

かんす

る調ちょう査さ」では、学

がく習しゅう面めん又または行

こう動どう面めんで 著

いちじるしい困

こん難なんを示

しめすとされた児

じ童どうの割

わり合あいは、

6.5%程てい度どと推

すい計けいされています。

*発はっ

達たつ

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

法ほう

の定てい

義ぎ

によります。

(6)高こう

次じ

脳のう

機き

能のう

障しょう

害がい

高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいは、脳

のうの損

そん傷しょうによって引

ひき起

おこされる記

き憶おく障しょう害がい、注ちゅう意い障しょう害がい、

遂すい行こう機き能のう障しょう害がい、社しゃ会かい的てき行こう動どう障しょう害がいなどの認

にん知ち障しょう害がいを特

とく徴ちょうとし、日

にち常じょう生せい活かつや社

しゃ会かい

生せい活かつに支

し障しょうを来

きたす 障

しょう害がいですが、近

きん年ねんこの障

しょう害がいの社

しゃ会かい的てき認にん知ちが高

たかまるにつれ、支

援えんを必

ひつ要ようとする方

かたの顕

けん在ざい化かが 急

きゅう速そくに進

すすんでいます。

平へい成せい23(2011)年

ねんに厚

こう生せい労ろう働どう省しょうが 行

おこなった「生

せい活かつのしづらさなどに関

かんする調

ちょう

査さ(全

ぜん国こく在ざい宅たく障しょう害がい児じ・者しゃ等とう実じっ態たい調ちょう査さ)」の結

けっ果かによると、医

い師しから高

こう次じ脳のう機き能のう障しょう

害がいと診

しん断だんされた者

ものの数

かずは全

ぜん国こくで 422,000人

にんと推

すい計けいされており、人

じん口こう比ひで換

かん算さんする

と、本ほん市しでは約

やく4,900人

にんと推

すい計けいされます。

(7)ひきこもり

ひきこもりとは、「明あきらかな精

せい神しん疾しっ患かん等とうによるものではなく、なんらかの出

で来き事ごと

をきっかけに、6か月げつ以い上じょうにわたり社

しゃ会かい生せい活かつを回

かい避ひし、家

か庭ていにとどまり続

つづけてい

る状じょう態たい」と「ひきこもりの評

ひょう価か・支

し援えんに関

かんするガイドライン」に定

てい義ぎされてい

ます。外がい出しゅつしていたとしても他

た者しゃと交

まじわらない場

ば合あいもひきこもりの状

じょう態たいと 考

かんがえ

られています。 平へい成せい27(2015)年

ねん12月

がつに 15歳

さいから 39歳

さいの方

かたを対

たい象しょうとして、内

ない閣かく府ふが 行

おこなっ

た「ひきこもりに関かんする実

じっ態たい調ちょう査さ」の結

けっ果かを基

もとに、人

じん口こう比ひで換

かん算さんすると、本

ほん市しに

おいて、この状じょう態たいの方

かたは約

やく8,000人

にんと推

すい計けいされます。

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第2部 1 における・の

33

(8)難なん

病びょう

患かん

者じゃ

特とく定てい疾しっ患かん医い療りょう給きゅう付ふ受じゅ給きゅう者しゃ数すうは、平

へい成せい27(2015)年

ねん1月

がつ以い降こう、対たい象しょう疾しっ病ぺいが 順

じゅん

次じ拡かく大だいされたことにより対

たい象しょう者しゃが増

ぞう加かし、平

へい成せい29(2017)年

ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざいで

9,341人にんとなっています。一

いっ方ぽう、小しょう児に慢まん性せい特とく定てい疾しっ患かん医い療りょう給きゅう付ふ受じゅ給きゅう者しゃ数すうは、平

へい成せい

29(2017)年ねん4月

がつ1つい日たち現げん在ざいで 1,394人

にんとなっています。

特とく定てい医い療りょう費ひ(指

し定てい難なん病びょう)医

い療りょう給きゅう付ふ受じゅ給きゅう者しゃ数すう 小

しょう児に慢まん性せい特とく定てい疾しっ患かん医い療りょう給きゅう付ふ受じゅ給きゅう者しゃ数すう

※各かく年ねん4月がつ1つい日たち現げん在ざい、健けん康こう福ふく祉し局きょく地ち域いき包ほう括かつケア推

すい進しん室しつ調しらべ ※各

かく年ねん4月がつ1つい日たち現げん在ざい、こども未

み来らい局きょくこども保

ほ健けん福ふく祉し課か調しらべ

4,996 6,245

8,057 8,143 8,963 9,341

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

H18.4 H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

(人)

1,117 1,200 1,264

1,137 1,348 1,394

0

500

1,000

1,500

2,000

H18.4 H22.4 H26.4 H27.4 H28.4 H29.4

(人)

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第2部 1 における・の

34

日にっ

中ちゅう

の暮く

らし 住す

まい

〈幼よう

児じ

期き

〈小しょう

学がく

生せい

〈高こう

校こう

生せい

〈中ちゅう

学がく

生せい

〈成せい

人じん

期き

〈高こう

齢れい

期き

保ほ

育いく

所じょ

幼よう

稚ち

園えん

認にん

定てい

こども園え

わくわくプラザ

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス

一いっ

般ぱん

就しゅう

労ろう

就しゅう

労ろう

移い

行こう

支し

援えん

・就し

ゅう

労ろう

継けい

続ぞく

支し

援えん

生せい

活かつ

介かい

護ご

・自じ

立りつ

訓くん

練れん

障しょう

害がい

児じ

入にゅう

所しょ

施し

設せつ

施し

設せつ

入にゅう

所しょ

支し

援えん

日にち

常じょう

生せい

活かつ

自じ

立りつ

支し

援えん

事じ

業ぎょう

(財ざ

い産さ

ん管か

ん理り

等とう

日にっ

中ちゅう

短たん

期き

入にゅう

所しょ

・障し

ょう

害がい

児じ

・者し

ゃ一い

ち時じ

預あず

かり

放ほう

課か

後ご

等とう

デイサービス

児じ

童どう

発はっ

達たつ

支し

援えん

障しょう

害がい

児じ

タイムケアセンター

学がっ

校こう

(特と

く別べ

つ支し

援えん

学がっ

級きゅう

・特と

く別べ

つ支し

援えん

学がっ

校こう

地ち

域いき

活かつ

動どう

支し

援えん

センター

グループホーム

地ち

域いき

療りょう

育いく

センター・児じ

童どう

相そう

談だん

所じょ

(9)福ふく

祉し

サービスの利り

用よう

状じょう

況きょう

1)ライフステージに応おう

じた福ふく

祉し

サービス等とう

の利り

用よう

イメージ

短たん

期き

入にゅう

所しょ

地ち

域いき

リハビリテーションセンター(障し

ょう

害がい

者しゃ

更こう

生せい

相そう

談だん

所じょ

・精せ

い神し

ん保ほ

健けん

福ふく

祉し

センター)

移い

動どう

支し

援えん

・生せ

い活か

つサポート等と

障しょう

害がい

者しゃ

相そう

談だん

支し

援えん

センター・発は

っ達た

つ相そ

う談だ

ん支し

援えん

センター

保ほ

健けん

福ふく

祉し

センター・地ち

域いき

みまもり支し

援えん

センター

居きょ

宅たく

介かい

護ご

(身し

ん体た

い介か

い護ご

・家か

事じ

援えん

助じょ

)・行こ

う動ど

う援え

ん護ご

・重じ

ゅう

度ど

訪ほう

問もん

介かい

護ご

等とう

日にち

常じょう

生せい

活かつ

支し

援えん

相そう

談だん

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第2部 1 における・の

35

2)福ふく

祉し

サービス等とう

の利り

用よう

状じょう

況きょう

※保ほ

育いく

所じょ

(公こう

・民みん

)と幼よう

稚ち

園えん

(民みん

)、認にん

定てい

こども園えん

は、平へい

成せい

29年ねん

3月がつ

末まつ

現げん

在ざい

※教

きょう

育いく

関かん

係けい

は、平へい

成せい

29年ねん

5月がつ

1つい

日たち

現げん

在ざい

※障

しょう

害がい

児じ

施し

設せつ

は、平へい

成せい

29年ねん

6月がつ

提てい

供きょう

実じっ

績せき

※障

しょう

害がい

福ふく

祉し

サービス(地ち

域いき

活かつ

動どう

支し

援えん

センター除のぞ

く)は、平へい

成せい

29年ねん

6月がつ

提てい

供きょう

実じっ

績せき

※地

域いき

活かつ

動どう

支し

援えん

センターは、平へい

成せい

29年ねん

3月がつ

提てい

供きょう

実じっ

績せき

障害児入所支援

施設数 利用者数 利用日数 施設数 利用者数 利用日数 施設数 利用者数 利用日数132 240 132 2403 25 3 25

福祉型 1 38 4 6 5 44

医療型 1 13 9 12 10 25

児童発達支援 48 1,018 7,740 47 152 892 95 1,170 8,632

医療型児童発達支援 4 50 398 0 0 0 4 50 398

放課後等デイサービス 103 1,435 18,027 56 127 774 159 1,562 18,801

小計 273 2,762 26,165 116 297 1,666 389 3,059 27,831療養介護 1 67 22 42 23 109

(民)幼稚園(障害児) 82 1,115 82 1,115特別支援学校幼稚部(聴覚障害) 1 7 1 7小計 83 1,122 83 1,122特別支援学級 406 1,621 406 1,621知的障害学級 145 718 145 718肢体不自由学級 45 56 45 56病虚弱学級 38 48 38 48難聴学級 9 10 9 10弱視学級 15 16 15 16自閉症・情緒障害学級 154 773 154 773重複障害特別支援学級(うち数) 6 14 6 14

特別支援学校 3 120 3 120知的障害 2 79 2 79肢体不自由 2 22 2 22聴覚障害 1 18 1 18病弱部門 1 1 1 1

小計 409 1,741 409 1,741特別支援学級 178 692 178 692知的障害学級 64 318 64 318肢体不自由学級 15 20 15 20病虚弱学級 18 20 18 20難聴学級 4 4 4 4弱視学級 13 13 13 13自閉症・情緒障害学級 64 317 64 317

特別支援学校 3 120 3 120知的障害 2 97 2 97肢体不自由 1 8 1 8聴覚障害 1 5 1 5病弱部門 1 10 1 10

小計 181 812 181 812特別支援学校 3 344 3 344知的障害 2 332 2 332肢体不自由 1 5 1 5聴覚障害 1 7 1 7

生活介護  65 2,239 44,340 128 275 5,904 193 2,514 50,244自立訓練(機能) 1 8 41 1 1 20 2 9 61自立訓練(生活) 4 58 648 18 29 501 22 87 1,149就労移行支援 25 305 5,386 53 93 1,544 78 398 6,930就労継続支援A型 13 200 3,803 24 50 907 37 250 4,710就労継続支援B型 40 774 13,310 65 105 1,897 105 879 15,207地域活動支援センター 70 695 14,226 70 695 14,226小計 218 4,279 81,754 289 553 10,773 507 4,832 92,527施設入所支援 6 287 93 224 99 511自立訓練(宿泊型) 1 17 3 7 4 24グループホーム 78 978 86 121 164 1,099福祉ホーム 1 6 0 0 1 6小計 86 1,288 182 352 268 1,640

(小

(中

市内 市外 合計

保育所(障害児)認定こども園(障害児)

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

36

2 障しょう

害がい

のある方かた

の生せい

活かつ

ニーズ 調ちょう

査さ

結けっ

果か

及およ

び関かん

係けい

団だん

体たい

からの主おも

な意い

見けん

(1)障しょう

害がい

のある方かた

の生せい

活かつ

ニーズ調ちょう

査さ

結けっ

果か

本ほん計けい画かくを改

かい定ていする際

さいの基

き礎そ資し料りょうとするために、障

しょう害がいのある方

かた及および 障

しょう害がい福ふく祉しサ

ービスに携たずさわる事

じ業ぎょう者しゃに対

たいし、平

へい成せい29(2017)年

ねん2月

がつにアンケート調

ちょう査さを実

じっ

施ししました。調

ちょう査さ対たい象しょうと回

かい収しゅう結けっ果かは下

か表ひょうのとおりです。

表ひょう 回

かい収しゅう結けっ果か

調ちょう査さ対たい象しょう 配

はい布ふ数すう 有

ゆう効こう回かい答とう数すう有ゆう効こう回かい答とう率りつ

表ひょう記き

*以い

降こう

、下か

記き

の表ひょう

記き

で表ひょう

示じ

①身しん体たい障しょう害がい児じ・者

しゃ 3,439 1,476 42.9%

在ざい宅たく系けい

身しん体たい障しょう害がい

②知ち的てき障しょう害がい児じ・者

しゃ 1,778 702 39.5% 知

ち的てき障しょう害がい

③精せい神しん障しょう害がい者しゃ 2,039 808 39.6% 精

せい神しん障しょう害がい

④自じ立りつ支し援えん医い療りょう(精

せい神しん)受

じゅ給きゅう者しゃ 395 139 35.2% 自

じ立りつ支し援えん医い療りょう

⑤特とく定てい医い療りょう費ひ(指

し定てい難なん病びょう)医い療りょう受じゅ給きゅう者しゃ

51 20 39.2% 難なん病びょう

⑥高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい者しゃ 100 65 65.0% 高

こう次じ脳のう機き能のう

⑦発はっ達たつ障しょう害がい者しゃ 100 8 8.0% 発

はっ達たつ障しょう害がい

⑧特とく別べつ支し援えん学がっ校こう通つう学がく者しゃ 172 58 33.7% 特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう

⑨ 療りょう育いくセンター利

り用よう者しゃ 100 25 25.0% 療

りょう育いくセンター

在ざい宅たく系けい 小

しょう計けい 8,174 3,301 40.4%

⑩グループホーム入にゅう居きょ者しゃ 410 189 46.1%

居住きょじゅう

系けい GH入

にゅう居きょ者しゃ

⑪施し設せつ入にゅう所しょ者しゃ 189 82 43.4% 施

し設せつ入にゅう所しょ者しゃ

居きょ住じゅう系けい 小

しょう計けい 599 271 45.2%

⑫居きょ宅たく系けい事じ業ぎょう者しゃ 60 30 50.0% 居

きょ宅たく系けい事じ業ぎょう所しょ

⑬グループホーム 60 41 68.3% GH

⑭施し設せつ系けい事じ業ぎょう者しゃ 296 200 67.6% 施

し設せつ系けい 施し設せつ系けい事じ業ぎょう所しょ

地ち域いき活かつ動どう支し援えん

センター

⑮相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう者しゃ 76 55 72.4% 相

そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょ

事じ業ぎょう者しゃ 小

しょう計けい 492 326 66.3%

合ごう 計

けい 9,265 3,898 42.1%

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

37

1 回かい

答とう

者しゃ

の属ぞく

性せい

等とう

年ねん齢れいは、〔身

しん体たい障しょう害がい〕〔高

こう次じ脳のう機き能のう〕〔施

し設せつ入にゅう所しょ者しゃ〕では「50~59歳

さい」が最

もっとも

高たかくなっています。〔知

ち的てき障しょう害がい〕では「19~29歳

さい」が、〔精

せい神しん障しょう害がい〕〔自

じ立りつ支し援えん医い

療りょう〕〔難

なん病びょう〕〔GH入

にゅう居きょ者しゃ〕では「40~49歳

さい」が最

もっとも高

たかくなっています。〔難

なん病びょう〕

では、「60~64歳さい」が、〔GH入

にゅう居きょ者しゃ〕では「30~39歳

さい」も「40~49歳

さい」と同

おな

じ数すう値ちとなっており、最

もっとも高

たかくなっています。

〔発はっ達たつ障しょう害がい〕〔特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう〕では「6~14歳

さい」が 最

もっとも高

たかく、〔療

りょう育いくセンタ

ー〕では「5歳さい以下い か」が最

もっとも高

たかくなっています。

表ひょう 回

かい答とう者しゃの年

ねん齢れい

単たん位い:%

身しん体たい

障しょう害がい

n= 1,476人

にん

知ち的てき

障しょう害がい

n= 702人

にん

精せい神しん

障しょう害がい

n= 808人

にん

自じ立りつ

支し援えん

医い療りょう

n= 139人

にん

難なん病びょう

n= 20人

にん

高こう次じ脳のう

機き能のう

n= 65人

にん

発はっ達たつ

障しょう害がい

n= 8人にん

特とく別べつ

支し援えん

学がっ校こう

n= 58人

にん

療りょう育いく

センター n= 25人

にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n= 189人

にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n= 82人

にん

5歳さい以い下か 2.4 6.1 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 1.7 52.0 0.0 0.0

6~14歳さい 4.1 19.4 0.6 0.7 0.0 0.0 50.0 56.9 48.0 0.0 0.0

15~18歳さい 1.4 10.0 0.6 1.4 0.0 0.0 37.5 36.2 0.0 0.5 0.0

19~29歳さい 3.5 24.2 8.9 8.6 10.0 6.2 12.5 0.0 0.0 16.9 1.2

30~39歳さい 5.1 15.1 16.3 18.0 0.0 12.3 0.0 0.0 0.0 24.3 12.2

40~49歳さい 9.8 13.2 27.6 23.7 25.0 20.0 0.0 0.0 0.0 24.3 19.5

50~59歳さい 18.4 5.7 21.9 23.0 15.0 21.5 0.0 0.0 0.0 14.3 28.0

60~64歳さい 14.3 1.6 7.3 5.0 25.0 18.5 0.0 0.0 0.0 5.8 8.5

65~69歳さい 6.8 1.6 6.7 8.6 5.0 6.2 0.0 0.0 0.0 5.8 12.2

70~74歳さい 7.5 1.1 3.0 2.9 0.0 4.6 0.0 0.0 0.0 3.7 7.3

75~79歳さい 9.6 0.7 2.0 0.7 10.0 4.6 0.0 0.0 0.0 1.1 0.0

80~84歳さい 6.6 0.0 1.7 1.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 7.3

85歳さい以い上じょう 8.0 0.0 0.2 2.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 2.4

無む回かい答とう 2.5 1.3 3.0 3.6 10.0 6.2 0.0 5.2 0.0 3.2 1.2

全ぜん 体

たい 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

※濃こい網

あみ掛かけは最

もっとも多

おおい項

こう目もく、薄

うすい網

あみ掛かけは2番

ばん目めに多

おおい項

こう目もく(以

い降こう同どう様よう)

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

38

また、アンケート調ちょう査さの記

き入にゅう者しゃは、本

ほん人にんが記

き入にゅうしている割

わり合あいが高

たかいですが、

〔知ち的てき障しょう害がい〕〔発

はっ達たつ障しょう害がい〕〔特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう〕〔療

りょう育いくセンター〕〔施

し設せつ入にゅう所しょ者しゃ〕で

は、家か族ぞくや支

し援えん者しゃによる代

だい理り記き入にゅう、若

もしくは家

か族ぞくや支

し援えん者しゃが判

はん断だんして記

き入にゅうして

いる割わり合あいが高

たかくなっています。

表ひょう 調

ちょう査さ票ひょうの記

き入にゅう者しゃ

単たん位い:%

身しん体たい

障しょう害がい

n= 1,476人

にん

知ち的てき

障しょう害がい

n= 702人

にん

精せい神しん

障しょう害がい

n= 808人

にん

自じ立りつ

支し援えん

医い療りょう

n= 139人

にん

難なん病びょう

n= 20人

にん

高こう次じ脳のう

機き能のう

n= 65人

にん

発はっ達たつ

障しょう害がい

n= 8人にん

特とく別べつ

支し援えん

学がっ校こう

n= 58人

にん

療りょう育いく

センター n= 25人

にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n= 189人

にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n= 82人

にん

本ほん人にん 68.1 25.5 77.2 82.0 55.0 83.1 12.5 3.4 0.0 39.2 12.2

本ほん人にんの意

い見けん

を聞きいて、

家か族ぞくや介

かい助じょ

者しゃや 施

し設せつ

職しょく員いんなど

15.9 27.6 9.8 7.9 30.0 10.8 50.0 39.7 0.0 31.7 23.2

家か族ぞくや介

かい助じょ

者しゃや 施

し設せつ

職しょく員いんなど

10.4 42.6 5.6 5.8 5.0 1.5 25.0 51.7 96.0 22.2 59.8

無む回かい答とう 5.6 4.3 7.4 4.3 10.0 4.6 12.5 5.2 4.0 6.9 4.9

全ぜん 体

たい 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

2 住

まいについて 現げん在ざいの生

せい活かつの場

ばは、「自

じ分ぶんまたは家

か族ぞくの持

もち家

いえ」で暮

くらしている方

かたが 最

もっとも多

おお

くなっています。

表ひょう 現

げん在ざいの生

せい活かつの場

ば〔在

ざい宅たく系けい〕

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん 知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん

精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん 特とく別べつ支し援えん学がっ校こう

n=58人にん

自じ分ぶんまたは家

か族ぞくの持

もち家

いえ 62.7 59.5 45.3 72.4

民みん間かんの賃ちん貸たい住じゅう宅たく・借しゃく家や・借しゃく間ま・アパート 18.5 16.8 27.6 19.0

県けん営えい・市

し営えい住じゅう宅たく、公こう社しゃ・公

こう団だんの賃

ちん貸たい住じゅう宅たく

9.2 8.4 9.0 1.7

社しゃ宅たく・公

こう務む員いん住じゅう宅たく等とうの貸

たい与よ住じゅう宅たく 0.9 1.3 0.6 0.0

病びょう院いんに 入

にゅう院いんしている 2.6 0.7 4.0 1.7

※「その他た」「無

む回かい答とう」の割

わり合あいは 省

しょう略りゃく(以

い降こう「平

へい日じつの日

にっ中ちゅうの主

おもな過

すごし方

かた」を除

のぞき同

どう様よう)

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

39

また、今こん後ご希き望ぼうする生

せい活かつでは、〔身

しん体たい障しょう害がい〕〔知

ち的てき障しょう害がい〕〔精

せい神しん障しょう害がい〕〔特

とく別べつ

支し援えん学がっ校こう〕では「自

じ宅たくで親

おやや親

しん族ぞくなどと生

せい活かつしたい」が最

もっとも高

たかくなっていま

すが、〔精せい神しん障しょう害がい〕では30%以

い上じょうの方

かたが「一

ひと人りで地

ち域いきで生

せい活かつしたい」と回

かい答とう

されています。また、〔GH入にゅう居きょ者しゃ〕では「一

ひと人りで地

ち域いきで生

せい活かつしたい」が20.6%、

〔施し設せつ入にゅう所しょ者しゃ〕では「自

じ宅たくで親

おやや親

しん族ぞくなどと生

せい活かつしたい」が20.7%となって

おり、希き望ぼうとして地

ち域いきでの生

せい活かつを 考

かんがえていることがうかがえます。

表ひょう 今

こん後ご希き望ぼうする生

せい活かつ(2つまでの複

ふく数すう回かい答とう)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

一ひと人りで地

ち域いきで生

せい活かつしたい 23.5 12.5 36.3 8.6 20.6 4.9

自じ宅たくで親

おやや親

しん族ぞく等とうと生

せい活かつしたい 55.3 65.7 45.9 74.1 18.0 20.7

結けっ婚こんして夫

ふう婦ふで生

せい活かつしたい 13.1 12.8 22.6 15.5 13.2 4.9

グループホームで生せい活かつしたい 4.5 26.4 6.6 20.7 65.6 13.4

市し内ないの 入

にゅう所しょ施し設せつで生

せい活かつしたい 7.2 11.5 5.0 8.6 7.9 40.2

市し外がいでも入

にゅう所しょ施し設せつで生

せい活かつしたい 2.0 3.4 1.6 6.9 4.8 28.0

老ろう人じんホームなどの高

こう齢れい者しゃの施

し設せつ

に入はいって生

せい活かつしたい 6.0 2.6 4.5 0.0 3.2 6.1

病びょう院いんに 入

にゅう院いん( 入

にゅう院いんを継

けい続ぞく)し

たい 2.3 0.1 3.2 0.0 0.5 1.2

3 健

けん

康こう

診しん

断だん

について 1年

ねん間かんに健

けん康こう診しん断だんを受

うけた人

ひとの割

わり合あいは下

か図ずのとおりとなっています。

図ず 1年

ねん間かんの健

けん康こう診しん断だん受じゅ診しんの有

う無む

64.0

70.8

48.0

56.9

79.4

84.1

32.6

25.8

50.0

36.2

18.0

14.6

3.5

3.4

2.0

6.9

2.6

1.2

0% 25% 50% 75% 100%

身体障害 n=1,476

知的障害 n=702

精神障害 n=808

特別支援学校 n=58

GH入居者 n=189

施設入所者 n=82

受けた 受けていない 無回答

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

40

4 平へい

日じつ

の日にっ

中ちゅう

の主おも

な過す

ごし方かた

について 平へい日じつの日

にっ中ちゅうの主

おもな過

すごし方

かたは、〔身

しん体たい障しょう害がい〕〔精

せい神しん障しょう害がい〕では「特

とくに何

なにも

していない」が最もっとも高

たかく、次

ついで「企

き業ぎょうなどで働

はたらいている」が高

たかくなって

います。〔知ち的てき障しょう害がい〕では「通

つう所しょ施し設せつ・地

ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターなどに通

かよって

いる」が最もっとも高

たかく、〔特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう〕では「学

がっ校こうなどに通

かよっている」が最

もっとも

高たかくなっています。 〔GH入

にゅう居きょ者しゃ〕では「通

つう所しょ施し設せつ・地

ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターなどに通

かよっている」

が最もっとも高

たかく、次

ついで「企

き業ぎょうなどで働

はたらいている」となっています。〔施

し設せつ入にゅう所しょ

者しゃ〕では「その他

た」(「入

にゅう所しょ施し設せつで過

すごしている」等

とう)が最

もっとも高

たかくなってい

ます。

表ひょう 平

へい日じつの日

にっ中ちゅうの主

おもな過

すごし方

かた

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

企き業ぎょうなどで働

はたらいている 21.7 18.1 15.8 0.0 16.4 2.4

自じ宅たくで 働

はたらいている 4.5 0.3 2.1 0.0 1.1 1.2

通つう所しょ施し設せつ・地

ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター

などに通かよっている 7.9 32.2 13.0 0.0 60.3 4.9

自じ宅たくで家

か事じの手

て伝つだいなどを

している 11.3 2.3 15.1 0.0 1.1 0.0

学がっ校こうなどに通

かよっている 6.2 29.3 1.5 93.1 0.0 0.0

就しゅう職しょく活かつ動どう中ちゅう 1.8 1.6 2.6 0.0 2.6 0.0

特とくに何

なにもしていない 26.1 5.3 30.0 0.0 8.5 30.5

その他た 11.7 5.3 12.6 0.0 4.2 42.7

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

41

5 主おも

な収しゅう

入にゅう

について 主おもな収

しゅう入にゅうは、「年

ねん金きん・手

て当あて」「親

しん族ぞくの扶

ふ養ようまたは援

えん助じょ」が上

じょう位いとなってい

ますが、〔GH入にゅう居きょ者しゃ〕では、就

しゅう労ろう移い行こう支し援えんや 就

しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えん等とうの「福

ふく祉し的てき就しゅう

労ろうによる収

しゅう入にゅう」が比

ひ較かく的てき高たかくなっています。

表ひょう 主

おもな 収

しゅう入にゅう(複

ふく数すう回かい答とう)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

給きゅう料りょう・報

ほう酬しゅう(一

いっ般ぱん企き業ぎょうなど) 23.5 19.5 17.9 1.7 20.1 0.0

事じ業ぎょう収しゅう入にゅう(自

じ営えい業ぎょうなど) 3.5 0.3 0.9 0.0 0.5 1.2

福ふく祉し的てき就しゅう労ろうによる収

しゅう入にゅう 2.3 18.1 6.3 0.0 37.0 17.1

年ねん金きん・手

て当あて 56.2 47.7 51.5 5.2 69.8 82.9

生せい活かつ保ほ護ご費ひ 8.5 4.3 25.2 1.7 30.2 7.3

財ざい産さん収しゅう入にゅう

(家や賃ちんや利

り子し収しゅう入にゅうなど)

3.6 0.7 2.0 0.0 2.1 0.0

親しん族ぞくの扶

ふ養ようまたは援

えん助じょ 20.4 41.9 28.3 74.1 11.1 8.5

また、就

しゅう労ろうによる収

しゅう入にゅうを得

えている人

ひとの1か月

げつの 給

きゅう料りょう・報

ほう酬しゅう・事

じ業ぎょう収しゅう

入にゅう・工

こう賃ちんについては、表

ひょうのとおりとなっています。

表ひょう 1か月

げつの給

きゅう料りょう・報

ほう酬しゅう・事

じ業ぎょう収しゅう入にゅう・工

こう賃ちん( 就

しゅう労ろうによる収

しゅう入にゅうを得

えている人

ひと)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=430人にん 知ち的てき障しょう害がい

n=263人にん 精せい神しん障しょう害がい

n=198人にん

難なん病びょう

n=10人にん

高こう次じ脳のう機き能のう

n=26人にん

5千せん円えん未み満まん 4.2 22.1 9.6 0.0 50.0

5千せん円えん~1万

まん円えん未み満まん 0.9 10.6 6.6 10.0 11.5

1万まん円えん~3万

まん円えん未み満まん 1.4 8.7 6.1 10.0 3.8

3万まん円えん~5万

まん円えん未み満まん 2.6 4.2 4.0 0.0 0.0

5万まん円えん~10万

まん円えん未み満まん 10.0 12.2 16.2 30.0 3.8

10万まん円えん~15万

まん円えん未み満まん 13.3 24.0 18.7 10.0 3.8

15万まん円えん~20万

まん円えん未み満まん 10.5 3.4 10.6 10.0 3.8

20万まん円えん~25万

まん円えん未み満まん 12.1 0.8 6.1 0.0 0.0

25万まん円えん~30万

まん円えん未み満まん 7.7 0.0 1.5 0.0 3.8

30万まん円えん以い上じょう 19.5 0.0 6.1 10.0 3.8

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

42

6 いまの生せい

活かつ

で困こま

っていることについて 全ぜん体たい的てきに、「自

じ分ぶんの健

けん康こうや体

たい力りょくに自

じ信しんがない」、「特

とくに困

こまっていることはな

い」「十じゅう分ぶんな 収

しゅう入にゅうが得

えられない」が高

たかくなっています。また、「お金

かねの管

かん理りが

難むずかしい」「役

やく所しょの手

て続つづきが難

むずかしい」という手

て続つづきの煩

はん雑ざつさに関

かんする回

かい答とうも多

おお

くなっています。

表ひょう 生

せい活かつで困

こまっていること(複

ふく数すう回かい答とう)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

身みの回

まわりの介

かい助じょをしてくれる人

ひと

がいない 3.3 2.8 6.7 0.0 2.6 3.7

生せい活かつ全ぜん般ぱんについて相

そう談だんできる人

ひと

がいない 6.8 4.8 16.1 3.4 6.3 7.3

いっしょに暮くらす人

ひとがいない 4.2 1.1 9.2 0.0 3.2 4.9

利り用ようできる移

い動どう手しゅ段だん(公

こう共きょう交こう通つう

機き関かん、福ふく祉しキャブなど)が少

すくない 10.0 6.1 6.7 6.9 7.4 11.0

学がっ校こうや施

し設せつを利

り用ようできない 1.2 1.0 2.1 3.4 0.5 0.0

適てき当とうな 働

はたらき口

ぐちがない 8.1 5.3 19.6 3.4 7.4 3.7

十じゅう分ぶんな 収

しゅう入にゅうが得

えられない 15.4 15.5 36.5 5.2 22.2 6.1

趣しゅ味みや生

いきがいを持

もてない 8.9 8.3 25.0 3.4 10.1 3.7

生せい活かつをするうえで必

ひつ要ような 情

じょう報ほうが

得えられない 6.0 7.3 9.7 3.4 7.4 3.7

自じ分ぶんの健

けん康こうや体

たい力りょくに自

じ信しんがない 35.6 14.0 54.5 3.4 19.6 14.6

必ひつ要ような保

ほ健けん・福

ふく祉し・医

い療りょうサービ

スが受うけられない 4.0 4.7 5.6 3.4 3.2 3.7

隣りん人じんなどとの関

かん係けいがうまくいか

ない 2.6 5.1 12.6 5.2 6.3 1.2

余よ暇かを過

すごす場

ばや機

き会かいがない 6.0 15.2 10.3 8.6 13.2 9.8

薬くすりの管

かん理りが 難

むずかしい 3.4 9.0 9.0 5.2 14.3 9.8

お金かねの管

かん理りが難

むずかしい 4.4 18.5 22.0 15.5 23.8 9.8

役やく所しょの手

て続つづきが難

むずかしい 13.0 19.9 24.3 15.5 21.7 12.2

特とくに困

こまっていることはない 28.3 31.5 11.9 36.2 26.5 36.6

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

43

7 将しょう

来らい

の生せい

活かつ

で心しん

配ぱい

なことについて 「自

じ分ぶんで身

みのまわりのことができるかどうか」「生

せい活かつ費ひの負

ふ担たんができるかど

うか」「生せい活かつする住

じゅう居きょまたは施

し設せつがあるかどうか」がいずれの障

しょう害がいでも上

じょう位い

項こう目もくとなっています。さらに、「働

はたらく場

ば所しょや適

てき当とうな仕

し事ごとがあるかどうか」「生

せい

活かつ全ぜん般ぱんに関

かんする相

そう談だん・援

えん助じょが受

うけられるかどうか」も高

たかくなっています。

表おもて 将

しょう来らいの生

せい活かつで心

しん配ぱいなこと(複

ふく数すう回かい答とう)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

生せい活かつする 住

じゅう居きょまたは施

し設せつがある

かどうか 23.2 46.4 38.1 48.3 24.9 20.7

いっしょに暮くらす人

ひとがいるか

どうか 17.1 38.6 32.3 41.4 14.3 6.1

身みのまわりの介

かい助じょをしてくれる

人ひとがいるかどうか 23.5 34.8 22.2 39.7 18.5 17.1

自じ分ぶんで身

みのまわりのことができ

るかどうか 38.9 42.7 45.4 50.0 24.9 13.4

生せい活かつ全ぜん般ぱんに関

かんする相

そう談だん・援えん助じょが受

けられるかどうか 18.0 34.2 36.6 41.4 19.6 15.9

働はたらく場

ば所しょや適

てき当とうな仕

し事ごとがあるか

どうか 18.4 36.9 37.5 62.1 17.5 2.4

通つう所しょ施し設せつや作

さ業ぎょう所じょ、デイケアな

ど、日にっ中ちゅうの行

いき場

ばがあるかどうか 8.1 31.8 10.9 41.4 14.8 8.5

生せい活かつ費ひの負

ふ担たんができるかどうか 32.2 42.9 55.4 51.7 25.4 13.4

必ひつ要ような医

い療りょうが受

うけられるかどう

か 19.7 24.8 27.6 37.9 20.1 20.7

隣りん人じんなどとの関

かん係けいがうまくいく

かどうか 6.5 20.4 20.3 31.0 10.1 4.9

特とくに困

こまっていることはない 17.7 9.5 8.3 10.3 20.6 35.4

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

44

8 市し

に特とく

に充じゅう

実じつ

させてほしいサービスについて 市しに特

とくに 充

じゅう実じつさせてほしいサービスについては、障

しょう害がい種しゅ別べつによって異

ことな

り、〔身しん体たい障しょう害がい〕では「専

せん門もん的てきな医

い療りょうやリハビリテーション」が最

もっとも高

たかく、

〔知ち的てき障しょう害がい〕は「障

しょう害がい者しゃ用ようの市

し営えい住じゅう宅たくやグループホーム」が最

もっとも高

たかくなっ

ています。〔精せい神しん障しょう害がい〕では「就

しゅう労ろうのための相

そう談だんや訓

くん練れん」が最

もっとも高

たかく、〔特

とく別べつ

支し援えん学がっ校こう〕では「障

しょう害がい児じ教きょう育いく」「障

しょう害がい児じが使

つかえるサービス」が上

じょう位いとなっ

ています。

表ひょう 市

しに充

じゅう実じつさせてほしいサービス(複

ふく数すう回かい答とう)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

専せん門もん的てきな医

い療りょうやリハビリテー

ション 27.4 18.4 21.8 15.5 16.4 9.8

身しん体たい介かい護ごや家

か事じなどの介

かい護ごサ

ービス 17.0 8.4 9.4 5.2 9.0 7.3

障しょう害がい者しゃ用ようの市

し営えい住じゅう宅たくやグルー

プホーム 19.9 37.5 26.0 32.8 43.9 13.4

障しょう害がい児じ教きょう育いく 5.3 22.6 5.1 44.8 5.8 1.2

障しょう害がい児じが使

つかえるサービス 7.0 26.5 6.2 43.1 8.5 0.0

障しょう害がい児じの放

ほう課か後ご活かつ動どう(地

ち域いきにお

ける放ほう課か後ご支し援えん) 5.3 17.7 4.3 29.3 5.3 2.4

通つう所しょによる施

し設せつサービス 8.0 16.7 10.1 17.2 20.1 3.7

日にっ中ちゅう活かつ動どう終しゅう了りょう後ごのサービス 5.7 19.9 6.2 31.0 12.7 4.9

入にゅう所しょ施し設せつサービス 10.0 18.2 9.0 24.1 13.2 29.3

就しゅう労ろうのための相

そう談だんや訓

くん練れん 12.1 28.6 29.0 34.5 19.6 2.4

施し設せつや 病

びょう院いんから地

ち域いきで生

せい活かつす

るための訓くん練れん 5.8 7.5 7.4 10.3 6.9 7.3

移い動どうや外

がい出しゅつの援

えん助じょ 13.8 18.5 9.9 34.5 24.9 12.2

短たん期き入にゅう所しょ 10.0 25.6 9.9 29.3 8.5 4.9

相そう談だん支し援えん 12.2 21.5 21.2 24.1 21.7 8.5

手しゅ話わや要

よう約やく筆ひっ記き、その他

たのコミ

ュニケーションの支し援えん 6.1 3.1 2.2 13.8 4.2 0.0

福ふく祉し用よう具ぐおよび福

ふく祉し用よう具ぐの利

用よう援えん助じょ 15.5 5.6 6.7 12.1 9.0 3.7

介かい護ご保ほ険けん制せい度どのサービス 13.4 8.5 10.1 10.3 5.8 2.4

権けん利り擁よう護ご 4.9 7.8 11.8 10.3 15.3 4.9

体たい験けん宿しゅく泊はくサービス 5.5 14.1 5.6 22.4 6.9 3.7

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

45

9 災さい

害がい

対たい

策さく

について 災さい害がいが発

はっ生せいした時

ときに必

ひつ要ようなこととして、いずれも「災

さい害がいの発

はっ生せいを知

しらせて

ほしい」「避ひ難なん所じょまでの誘

ゆう導どうや案

あん内ないをしてほしい」が上

じょう位い2項

こう目もくとなってい

ますが、「医い療りょう的てきケアや薬

くすりを確

かく保ほしたい」も割

わり合あいが比

ひ較かく的てき高たかくなっています。

一いっ方ぽう、〔居

きょ住じゅう系けい〕では、「助

たすけにきてもらいたい・避

ひ難なん所じょに移

い送そうしてほしい」

が最もっとも高

たかくなっています。

表ひょう 災

さい害がい時じに必

ひつ要ようと思

おもわれること(複

ふく数すう回かい答とう)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

災さい害がいの発

はっ生せいを知

しらせてほしい 33.6 37.7 45.3 50.0 45.5 20.7

助たすけにきてもらいたい・避

ひ難なん所じょ

に移い送そうしてほしい 29.9 36.8 27.8 29.3 52.4 43.9

医い療りょう的てきなケアや 薬

くすりを確

かく保ほした

い 27.7 18.4 32.7 10.3 25.9 24.4

特とく別べつの 食

しょく事じを備

び蓄ちくしてほしい 15.4 18.7 23.8 12.1 23.3 13.4

排はいせつ用

ようのストマ用

よう補ほ装そう具ぐ等とうを

備び蓄ちくしてほしい 17.4 12.7 18.7 13.8 15.9 8.5

避ひ難なん所じょまでの誘

ゆう導どうや案

あん内ないをして

ほしい 30.4 38.9 35.5 50.0 48.1 26.8

特とくにない 9.0 9.7 11.5 8.6 6.9 11.0

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

46

10 ともに地ち

域いき

で暮く

らすために力ちから

を入い

れるべきことについて 障しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも共

ともに地

ち域いきで普

ふ通つうに生

せい活かつできるように地

ち域いきの理

り解かい

を進すすめていくために、特

とくに力

ちからを入

いれるべきことについて、「障

しょう害がいや 病

びょう気きにつ

いての正ただしい知

ち識しきの普

ふ及きゅう啓けい発はつや講

こう演えん会かい、疑

ぎ似じ体たい験けん会かいの開

かい催さい」「障

しょう害がいや 病

びょう気きの

ある人ひとの一

いっ般ぱん企き業ぎょうへの就

しゅう労ろうの促

そく進しん」「学

がっ校こうや地

ち域いきなどで交

こう流りゅうの機

き会かいを増

ふやす

こと」「学がっ校こうや地

ち域いきなどでともに学

まなび、ともに暮

くらすこと」の割

わり合あいが高

たかく、障

しょう

害がいや 病

びょう気きを正

ただしく理

り解かいする機

き会かいの提

てい供きょうや学

がっ校こうや地

ち域いきでともに暮

くらすことが

求もとめられています。 表ひょう 地

ち域いきの理

り解かいを進

すすめるために力

ちからを入

いれるべきだと思

おもうこと(3つまでの複

ふく数すう回かい答とう)

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

障しょう害がいや 病

びょう気きのある人

ひとの生

せい活かつを

伝つたえるパンフレットの発

はっ行こう 15.4 14.0 17.1 8.6 19.0 2.4

障しょう害がい者しゃ作さく品ひん展てんやイベントの開

かい

催さい 4.3 9.4 6.1 12.1 11.6 6.1

学がっ校こうや地

ち域いきなどで交

こう流りゅうの機

き会かい

を増ふやすこと 17.3 30.3 11.6 51.7 20.6 31.7

学がっ校こうや地

ち域いきなどでともに学

まなび、

ともに暮くらすこと 17.8 31.9 16.7 44.8 22.8 18.3

学がっ校こうや 生

しょう涯がい学がく習しゅうでの 障

しょう害がいや

病びょう気きに関

かんする 教

きょう育いくや 情

じょう報ほうの提

てい

供きょう

19.2 25.1 20.9 43.1 14.3 19.5

障しょう害がいや 病

びょう気きについての正

ただしい

知ち識しきの普

ふ及きゅう啓けい発はつや講

こう演えん会かい、擬

ぎ似じ

体たい験けん会かいの開

かい催さい

27.2 26.5 33.3 41.4 28.6 26.8

障しょう害がいや 病

びょう気きのある人

ひとの一

いっ般ぱん企き

業ぎょうへの就

しゅう労ろうの促

そく進しん 26.4 31.9 39.4 50.0 27.0 13.4

特とくにない 10.4 8.0 12.1 3.4 11.6 11.0

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

47

11 運うん

動どう

・スポーツについて 過か去こ1年

ねん間かんに運

うん動どう・スポーツを「まったく行

おこなっていない」割

わり合あいは、〔身

しん体たい障しょう

害がい〕〔精

せい神しん障しょう害がい〕では30%を超

こえています。〔居

きょ住じゅう系けい〕ではともに約

やく30%と

なっています。

表ひょう 1年

ねん間かんの運

うん動どう・スポーツの実

じっ施し頻ひん度ど

単たん位い:%

身しん体たい障しょう害がい

n=1,476人にん知ち的てき障しょう害がい

n=702人にん精せい神しん障しょう害がい

n=808人にん

特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう

n=58人にん

GH 入にゅう居きょ者しゃ

n=189人にん

施し設せつ

入にゅう所しょ者しゃ

n=82人にん

週しゅう3みっ日か以い上じょう 14.7 21.9 14.4 55.2 14.3 8.5

週しゅうに1~2

ふつ日か 14.2 23.8 15.3 27.6 13.2 12.2

月つきに1~3

みっ日か 7.1 8.8 7.5 1.7 11.6 13.4

3か月げつに1~3

みっ日か 3.3 2.4 3.7 0.0 3.7 0.0

年ねんに1~2

ふつ日か 3.0 3.7 5.4 0.0 6.9 7.3

まったく行おこなっていない 33.0 23.1 39.7 8.6 28.6 31.7

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

48

(2)団だん

体たい

ヒアリングの主おも

な意い

見けん

本ほん計けい画かくの改

かい定ていにあたり、ニーズ調

ちょう査さではとらえきれない障

しょう害がい当とう事じ者しゃや家

か族ぞく、

支し援えん者しゃの意

い見けんを聴

きくために、平

へい成せい29(2017)年

ねん7月

がつから8月

がつにかけて、関

かん係けい団だん

体たいへのヒアリングを実

じっ施ししました。その中

なかでいただいた代

だい表ひょう的てきな意

い見けんは次

つぎのと

おりです。

№ 団だん体たい名めい 実

じっ施し日にち時じ

会かい

場じょう 参

さん加か者しゃ数すう

1 知ち

的てき

障しょう

害がい

者しゃ

本ほん

人にん

の会かい

・私わたし

たち の広

ひろ

場ば

7月

がつ

9ここの

日か

(日にち

) 10:10~10:40 地

域いき

福ふく

祉し

施し

設せつ

ちどり 5名めい

2 障しょう

害がい

者しゃ

就しゅう

労ろう

支し

援えん

ネットワーク 会かい

議ぎ

(北ほく

部ぶ

) 7月

がつ

10と お

日か

(月げつ

) 9:30~10:30

北ほく

部ぶ

リハビリテーションセンター 7名

めい

3 高こう

次じ

脳のう

機き

能のう

障しょう

害がい

者しゃ

当とう

事じ

者しゃ

7月がつ

10と お

日か

(月げつ

) 10:00~11:00

高こう

次じ

脳のう

機き

能のう

障しょう

害がい

地ち

域いき

活かつ

動どう

支し

援えん

センター6名

めい

4 iあい.careけ あ(医

療りょう

的てき

ケアのこどもを もつ母

はは

の会かい

) 7月

がつ

11日にち

(火か

) 10:00~11:00 メンバーご自

宅たく

7名めい

5 豊ゆた

かな地ち

域いき

療りょう

育いく

を考かんが

える連れん

絡らく

会かい

7月がつ

13日にち

(木もく

) 9:30~10:30 中

なか

原はら

区く

役やく

所しょ

67名めい

6 特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

保ほ

護ご

者しゃ

(麻

あさ

生お

養よう

護ご

学がっ

校こう

)7月

がつ

14日にち

(金きん

) 11:30~12:00 麻

あさ

生お

養よう

護ご

学がっ

校こう

保ほ

護ご

者しゃ

13名めい

職しょく

員いん

3名めい

7 相そう

談だん

支し

援えん

センター 7月がつ

14日にち

(金きん

) 14:00~15:00 中

なか

原はら

区く

役やく

所しょ

30名めい

8 障しょう

害がい

者しゃ

就しゅう

労ろう

支し

援えん

ネットワーク 会かい

議ぎ

(南なん

部ぶ

) 7月

がつ

14日にち

(金きん

) 15:00~16:00 ソリッドスクエア東

ひがし

館かん

9名めい

9 川かわ

崎さき

市し

育いく

成せい

会かい

手て

をむすぶ親おや

の会かい

7月がつ

18日にち

(火か

) 11:30~12:00 地

域いき

福ふく

祉し

施し

設せつ

ちどり 14名めい

10 障しょう

害がい

者しゃ

就しゅう

労ろう

支し

援えん

ネットワーク 会かい

議ぎ

(中ちゅう

部ぶ

) 7月

がつ

19日にち

(水すい

) 10:00~11:00 富

士じ

通つう

ユニオンビル 22名めい

11 川かわ

崎さき

市し

重じゅう

症しょう

心しん

身しん

障しょう

害がい

児じ

(者しゃ

)を 守まも

る会かい

、療りょう

ねひろば 7月

がつ

19日にち

(水すい

) 10:30~12:00

サポートセンター ロンド 19名

めい

12 特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

職しょく

員いん

(麻

あさ

生お

養よう

護ご

学がっ

校こう

)7月

がつ

19日にち

(水すい

) 14:30~15:00 麻

あさ

生お

養よう

護ご

学がっ

校こう

53名めい

13 就しゅう

労ろう

継けい

続ぞく

支し

援えん

Bびー

型がた

会かい

議ぎ

7月がつ

24日か

(月げつ

) 15:30~16:00 J

じぇい

Aえー

セレサ 9名めい

14 公こう

益えき

財ざい

団だん

法ほう

人じん

川かわ

崎さき

市し

身しん

体たい

障しょう

害がい

者しゃ

協きょう

会かい

7月

がつ

25日にち

(火か

) 14:00~15:00 ソリッドスクエア東

ひがし

館かん

8名

めい

支し

援えん

者しゃ

2名めい

15 川かわ

崎さき

市し

肢し

体たい

不ふ

自じ

由ゆう

児じ

者しゃ

父ふ

母ぼ

の会かい

連れん

合ごう

会かい

7月

がつ

26日にち

(水すい

) 13:00~14:00 北

ほく

部ぶ

身しん

体たい

障しょう

害がい

者しゃ

福ふく

祉し

会かい

館かん

10名めい

16 ベーチェット病びょう

友とも

の会かい

神か

奈な

川がわ

県けん

支し

部ぶ

川かわ

崎さき

部ぶ

会かい

7月

がつ

27日にち

(木もく

) 13:30~14:30 ソリッドスクエア西

にし

館かん

3名めい

17 身しん

体たい

障しょう

害がい

者しゃ

当とう

事じ

者しゃ

会かい

マイライフ 川かわ

崎さき

・川かわ

崎さき

市し

の障しょう

害がい

福ふく

祉し

をグランドデザインする会

かい

7月がつ

28日にち

(金きん

) 10:30~11:30 療

りょう

育いく

ネットワーク川かわ

崎さき

本ほん

部ぶ

10名めい

18 川かわ

崎さき

市し

障しょう

害がい

福ふく

祉し

施し

設せつ

事じ

業ぎょう

協きょう

会かい

施し

設せつ

長ちょう

会かい

7月

がつ

28日にち

(金きん

) 13:30~14:30 総

そう

合ごう

自じ

治ち

会かい

館かん

47名めい

19 療りょう

育いく

センターケースワーカー 担たん

当とう

者しゃ

会かい

議ぎ

7月

がつ

31日にち

(月げつ

) 16:00~16:50 地

域いき

福ふく

祉し

施し

設せつ

ちどり 14名めい

20 川かわ

崎さき

市し

自じ

閉へい

症しょう

協きょう

会かい

8月がつ

1つい

日たち

(火か

) 10:00~12:00 くさぶえの家

いえ

5名めい

Page 56: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第2部 2 のあるのニーズびからのな

49

№ 団だん体たい名めい 実

じっ施し日にち時じ

会かい

場じょう 参

さん加か者しゃ数すう

21 高こう

次じ

脳のう

機き

能のう

障しょう

害がい

者しゃ

家か

族ぞく

8月がつ

2ふつ

日か

(水すい

) 11:30~12:30

北ほく

部ぶ

リハビリテーションセンター

4名めい

支援者し え ん し ゃ

1名めい

22 高こう

次じ

脳のう

機き

能のう

障しょう

害がい

者しゃ

当とう

事じ

者しゃ

8月がつ

2ふつ

日か

(水すい

) 13:20~14:10

北ほく

部ぶ

リハビリテーションセンター

5名めい

支援者し え ん し ゃ

2名めい

23 精せい

神しん

障しょう

害がい

当とう

事じ

者しゃ

8月がつ

3みっ

日か

(木もく

) 15:00~16:40

百ゆ

合りが

丘おか

地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

センターゆりあす

14名めい

支援者し え ん し ゃ

4名めい

24 川かわ

崎さき

市し

精せい

神しん

障しょう

害がい

者しゃ

地ち

域いき

生せい

活かつ

推すい

進しん

連れん

合ごう

会かい

8月

がつ

4よっ

日か

(金きん

) 10:00~11:00 ソリッドスクエア東

ひがし

館かん

5名めい

25 特とく

定てい

非ひ

営えい

利り

活かつ

動どう

法ほう

人じん

あやめ会かい

(川かわ

崎さき

市し

精せい

神しん

保ほ

健けん

福ふく

祉し

家か

族ぞく

会かい

連れん

合ごう

会かい

) 8月

がつ

25日にち

(金きん

) 14:00~15:20 地

域いき

福ふく

祉し

施し

設せつ

ちどり 14名めい

26 日に

本ほん

Aえー

Lえる

Sえす

協きょう

会かい

神か

奈な

川がわ

県けん

支し

部ぶ

8月がつ

29日にち

(火か

) 18:30~20:00 ソリッドスクエア東

ひがし

館かん

3名めい

27 児じ

童どう

支し

援えん

コーディネーター アンケート - 76名めい

1 相

そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

に関かん

すること ・様

さま々ざまなサービスがある中

なか、どこに相

そう談だんに行

いってよいかわからない。

・福ふく祉し・ 教

きょう育いく・医

い療りょうを一

いっ括かつして受

うけ入いれてくれる相

そう談だん窓まど口ぐちがあるとよい。

・家か族ぞくの 急

きゅう用よう、 急

きゅう病びょう時じや困

こまった時

ときに相

そう談だんできる場

ば所しょや人

ひとが必

ひつ要よう。

・障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターは、抱

かかえる件

けん数すうが多

おおく、レスポンスが遅

おそい。障

しょう害がい

の特とく性せいに対

たいし、事

じ業ぎょう所しょによる能

のう力りょくの差

さが大

おおきいので平

へい準じゅん化かしてほしい。

2 子

どもへの支し

援えん

に関かん

すること ・事

じ業ぎょう者しゃに研

けん修しゅうを実

じっ施しするなど、放

ほう課か後ご等とうデイサービスの質

しつの担

たん保ぽが必

ひつ要よう。

・放ほう課か後ご等とうデイサービスは療

りょう育いくというより、一

いち時じ預あずかりに近

ちかい 状

じょう態たいになっ

ており、本ほん当とうに専

せん門もん的てきな 療

りょう育いくが必

ひつ要ような子

こが使

つかえない。

・障しょう害がいのある子

こどもは初

はじめから支

し援えん学がっ級きゅうに振

ふり分

わけられ、勉

べん強きょう面めんや人

ひととの

交こう流りゅう面めん(機

き会かいが減

へる等

とう)に問

もん題だいが 生

しょうじている。

・発はっ達たつ障しょう害がい児じ・者しゃの保

ほ護ご者しゃへの専

せん門もん的てきな 情

じょう報ほうやペアレントトレーニングの提

てい

供きょうの拡

かく充じゅうが必

ひつ要よう。

・未み就しゅう学がく時じに親

しん身みであった療

りょう育いくセンターが就

しゅう学がく後ごは第

だい一いちに学

がっ校こうとなり、相

そう

談だんしづらい。

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくセンターや地

ち域いき療りょう育いくセンターなどは抱

かかえる案

あん件けんも多

おおく、保

ほ護ご

者しゃからの相

そう談だんにタイムリーに応

おうじたくても、調

ちょう整せいに手

て間ま取どることが多

おおい。

・子こどもが医

い療りょう機き関かんにかかっている場

ば合あい、医

い療りょう機き関かんの診

しん断だんと学

がっ校こうの方

ほう針しんに

ずれがあり、保ほ護ご者しゃが悩

なやんでしまう。

Page 57: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第2部 2 のあるのニーズびからのな

50

3 地ち

域いき

生せい

活かつ

の支し

援えん

に関かん

すること ・ショートステイが不

ふ足そくし、土

ど日にちや必

ひつ要ような時

ときに利

り用ようできない。

・親おやの 急

きゅう病びょうの時

ときなどに対

たい応おうできる一

いち時じ預あずかりがあるとよい。

・生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょが少

すくない。

・困こまったときに相

そう談だんできる 24時

じ間かん対たい応おう可か能のうなサポート体

たい制せいがほしい。

・生せい活かつリズムが崩

くずれないように、高

こう校こう卒そつ業ぎょう後ごの夕

ゆう方がた支し援えんをしてほしい。

・地ち域いき生せい活かつを 整

ととのえずに入

にゅう院いんや施

し設せつ入にゅう所しょを減

へらすと地

ち域いきでうまくいかないの

で、気き軽がるな短

たん期き入にゅう所しょの利

り用ようや相

そう談だんの場

ばなどがあるとよい。

・退たい院いんするための支

し援えんも必

ひつ要ようだが、退

たい院いん後ごは家

いえにひきこもってしまうことも多

おお

いので、退たい院いん後ごの支

し援えんが欲

ほしい。

4 住

まいの支し

援えん

に関かん

すること ・グループホームが足

たりず、すぐに入

はいれず、待

まっている人

ひとがいる。

・空あき家

やのグループホーム化

か等とう、空

あき家

やの有

ゆう効こう活かつ用ようを 考

かんがえてほしい。

・親おやから離

はなれひとり暮

くらしを希

き望ぼうしても、ヘルパーがいないとできない。

・部へ屋やを見

みつけても入

いれてくれるかどうかわからない。

5 雇

用よう

・就しゅう

労ろう

等とう

に関かん

すること ・就しゅう職しょくや職しょく場ば復ふっ帰き、職しょく場ば定てい着ちゃくには、会

かい社しゃのサポートや従

じゅう業ぎょう員いんの理

り解かいが必ひつ要よう。

・会かい社しゃと生

せい活かつ面めんのフォローをする支

し援えん者しゃとの連

れん携けいがうまくできていない。

・企き業ぎょうに対

たいするアプローチを担

たん当とう者しゃという点

てんから、その上

じょう司しや同

どう僚りょうなど複

ふく

合ごう的てきな関

かん係けいに変

かえていくことが必

ひつ要よう。

・就しゅう労ろう支し援えん機き関かんにまだつながっていない人

ひとに対

たいしては、支

し援えん機き関かんの一

いち覧らんなど、

わかりやすい冊さっ子しを作

つくって駅

えきやコンビニに置

おくなど情

じょう報ほうを届

とどけることや、

就しゅう職しょくに関

かんすることでなくても相

そう談だん・接

せっ触しょくできる機

き会かいを持

もつことが大

たい切せつ。

・重じゅう度どの障

しょう害がいがあってもコツコツと作

さ業ぎょうはできるのにちょっとした会

かい話わな

どのコミュニケーションが苦にが手てなため、採

さい用ようされないことがある。

・特とく例れい子こ会がい社しゃを単

たんなる低

てい賃ちん金ぎんの 職

しょく場ばとしないように、障

しょう害がい者しゃ雇こ用ようのあり方

かたを

考かんがえてほしい。

6 保

健けん

・医い

療りょう

に関かん

すること ・医

い療りょうケア対

たい応おうの送

そう迎げい、事

じ業ぎょう所しょ、ショートステイを増

ふやしてほしい。

・地ち域いき生せい活かつ移い行こうにあたり、生

せい活かつ面めんで関

かかわる看

かん護ご師しと地

ち域いきの支

し援えん者しゃが連

れん携けいでき

る場ばがあるとよい。

・病びょう院いんに地

ち域いきの支

し援えん者しゃが入

はいっていくことが難

むずかしいと感

かんじる部

ぶ分ぶんもあるので、

病びょう院いん側がわとの情

じょう報ほう提てい供きょうや意

い見けん交こう換かんができる場

ばを設

もうけてほしい。

・退たい院いん後ご2年

ねんほど引

ひきこもりになったが、地

ち域いき包ほう括かつ支し援えんセンターの人

ひとが訪

ほう問もんし

てくれたことをきっかけに、障しょう害がい者しゃ手て帳ちょうの取

しゅ得とくや担

たん当とう相そう談だん員いんができて、ポ

ジティブになれた。医い療りょう機き関かんと 行

ぎょう政せい、福

ふく祉しがしっかりつながってほしい。

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第2部 2 のあるのニーズびからのな

51

7 サービス提てい

供きょう

体たい

制せい

に関かん

すること ・医

い療りょう的てきケアを必

ひつ要ようとする児

じ・者

しゃの社

しゃ会かい参さん加かのために、医

い療りょう従じゅう事じ者しゃを養

よう成せい

してほしい。 ・ヘルパーが足

たりず、高

こう齢れい者しゃがヘルパーをやっている場

ば合あいも多

おおい。

・ハコモノはあっても、働はたらく人

ひとがいなく、グループホームができない。

8 心

こころ

のバリアフリーに関かん

すること ・障しょう害がいのある子

こどもと障

しょう害がいのない子

こどもが両

りょう方ほうまじりあえる場

ばがあるとよい。

・地ち域いきで暮

くらしていくためには、地

ち域いきや企

き業ぎょうなど周

しゅう囲いの理

り解かいが必

ひつ要よう。

・川かわ崎さき市しに住

すむ障

しょう害がい者しゃの一

ひと人りとして、障

しょう害がい者しゃのことを語

かたれる場

ばがあるとよい。

・義ぎ務む教きょう育いくの中

なかで 障

しょう害がいについて勉

べん強きょうすることが大

だい事じ。

9 社

しゃ

会かい

参さん

加か

の促そく

進しん

に関かん

すること ・身

み近ぢかに運

うん動どうできる場

ばや運

うん動どうを専

せん門もん的てきに教

おしえてくれる人

ひとがほしい。

10 生

せい

活かつ

環かん

境きょう

のバリアフリー化か

に関かん

すること ・建

たて物もののバリアフリーマップはあっても、そこに行

いくまでにどこを通

とおればバ

リアフリーなのかがわからない。 ・遠

とお回まわりになっても段

だん差さのないルートを選

えらびたい。

11 災

さい

害がい

・緊きん

急きゅう

時じ

対たい

策さく

に関かん

すること ・災

さい害がいの時

ときに 周

しゅう囲いと一

いっ緒しょに避

ひ難なんできないので、身

み近ぢかな 所

ところへ避

ひ難なんしたい。

・二に次じ避ひ難なん所じょとなる施

し設せつへの災

さい害がい用よう備び品ひん等とうの整

せい備びの予

よ算さんをつけてほしい。

Page 59: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第2部 2 のあるのニーズびからのな

52

(3)川かわ

崎さき

市し

地ち

域いき

自じ

立りつ

支し

援えん

協きょう

議ぎ

会かい

からの意い

見けん

第だい4次

じノーマライゼーションプランの改

かい定ていにあたっては、川

かわ崎さき市し地ち域いき自じ立りつ支し

援えん協きょう議ぎ会かいからも意

い見けんを求

もとめ、改

かい定ていの参

さん考こうとしています。

地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいからの意

い見けんの要

よう旨しは次

つぎのとおりです。

1 相

そう

談だん

支し

援えん

を必ひつ

要よう

な人ひと

に届とど

けるための体たい

制せい

整せい

備び

・障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターが市

し民みん・関

かん係けい機き関かんに 十

じゅう分ぶんに知

しられていない。

・障しょう害がい者しゃの相

そう談だん支し援えんでは、計

けい画かく相そう談だん支し援えんだけではないため、ワンストップ相

そう

談だんができる 障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターの 充

じゅう実じつが必

ひつ要ようである。現

げん状じょうの設

せっ置ち

数すう・ 職

しょく員いん数すうでは対

たい応おうしきれない。

2 ライフステージごとに途

切ぎ

れない相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

の充じゅう

実じつ

・教

きょう育いくと福

ふく祉しの相

そう互ご理り解かいが必

ひつ要よう。

・ライフステージごとや教きょう育いくから福

ふく祉しに引

ひき継

つがれるときに情

じょう報ほうが伝つたわらない。

3 一

ひと

人り

ひとりのニーズに合あ

った日にっ

中ちゅう

活かつ

動どう

系けい

サービスの整せい

備び

・合ごう理り的てき配はい慮りょが必

ひつ要ような方

かた々がたに対

たいして、それぞれのニーズに対

たい応おうできる日

にっ中ちゅう活かつ

動どう系けいサービスの受

うけ入いれ体

たい制せいを整

せい備びする必

ひつ要ようがある。

・利り用よう者しゃが希

き望ぼうしている日

にっ中ちゅう活かつ動どう系けいサービス事

じ業ぎょう所しょに通

かよえるように、それ

ぞれの状じょう態たいや 状

じょう況きょうに合

あわせた移

い動どう手しゅ段だんを保

ほ障しょうする必

ひつ要ようがある。

4 自

立りつ

した地ち

域いき

生せい

活かつ

を送おく

るための移い

動どう

手しゅ

段だん

の保ほ

障しょう

・障

しょう害がいのある方

かたが学

がっ校こうや日

にっ中ちゅう活かつ動どうサービス事

じ業ぎょう所しょに通

かよえるように、移

い動どう支し

援えん事じ業ぎょうや交

こう通つう機き関かんの 充

じゅう実じつが必

ひつ要ようである。

・医い療りょう的てきケアが必

ひつ要ような方

かたに対

たい応おうできるヘルパーの拡

かく充じゅうが必

ひつ要ようである。

5 住

まいに関かん

する情じょう

報ほう

を適てき

切せつ

に得え

られる仕し

組く

みづくり ・必ひつ要ような方

かた全すべてが、グループホームごとの空

あき状

じょう況きょうや特

とく徴ちょうなどの情

じょう報ほうを得

られる仕し組くみが必

ひつ要ようである。

・ひとり暮ぐらしするために必

ひつ要ような 情

じょう報ほうを得

えられる仕

し組くみが必

ひつ要ようである。

6 医

療りょう

と福ふく

祉し

の切き

れ目め

のない地ち

域いき

支し

援えん

体たい

制せい

の構こう

築ちく

・医

い療りょう的てきケアが必

ひつ要ような方

かたの相

そう談だんに乗

のれる、基

き幹かん相そう談だん支し援えんセンターの医

い療りょう系けい相そう

談だん員いんの活

かつ用ようや、医

い療りょうや社

しゃ会かい資し源げんの知

ち識しきを持

もった相

そう談だん支し援えん専せん門もん員いんの育

いく成せいが必

ひつ

要ようである。

・医い療りょうと福

ふく祉しがスムーズに連

れん携けいできるよう、相

そう互ごの 情

じょう報ほうや支

し援えん方ほう法ほうを 共

きょう有ゆう

できる仕し組くみが必

ひつ要ようである。

Page 60: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第2部 2 のあるのニーズびからのな

53

7 多た

様よう

なニーズに対たい

応おう

する支し

援えん

人じん

材ざい

の確かく

保ほ

・行

こう動どう援えん護ごを担

になえるヘルパーの養

よう成せいが 急

きゅう務むである。

・多た様ような訪

ほう問もん系けいサービスの担

にない手

て(精

せい神しん障しょう害がい者しゃピアヘルパー・外

がい国こく人じんヘルパ

ー・学がく生せいヘルパーなど)を養

よう成せいする必

ひつ要ようがある。

8 災

さい

害がい

時じ

等とう

の対たい

応おう

に備そな

えた市し

民みん

等とう

への障しょう

害がい

理り

解かい

及およ

び情じょう

報ほう

提てい

供きょう

・有

ゆう事じの際

さいに活

かつ用ようできるサービスを支

し援えん者しゃが知

しらないために、情

じょう報ほう提てい供きょうで

きていない。 ・不

ふ要ような混

こん乱らんや差

さ別べつを避

さけるために、災

さい害がい時じに 障

しょう害がいの方

かたに対

たいして必

ひつ要ような配

はい

慮りょ・不

ふ必ひつ要ような配

はい慮りょについて、市

し民みんに広

ひろく 周

しゅう知ちすることが必

ひつ要よう。

9 制

せい

度ど

移い

行こう

時じ

における切き

れ目め

のない支し

援えん

体たい

制せい

・介

かい護ご保ほ険けんに移

い行こうする際

さいに混

こん乱らんが 生

しょうじ、円

えん滑かつに移

い行こうできない場

ば合あいがある。

10 障

しょう

害がい

児じ

・者しゃ

を取と

り巻ま

く環かん

境きょう

に対たい

する支し

援えん

体たい

制せい

・家

か族ぞくが抱

かかえる問

もん題だいが多

た様よう化かしているため、より一

いっ層そう多た機き関かんの連

れん携けいが必

ひつ要ようで

ある。 11 精

せい

神しん

障しょう

害がい

者しゃ

の地ち

域いき

移い

行こう

・地ち

域いき

定てい

着ちゃく

を促そく

進しん

するための体たい

制せい

整せい

備び

・地

ち域いき移い行こう支し援えん・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えんを担

になう 障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンター等

とうが、病

びょう院いん

や地ち域いきの関

かん係けい機き関かんと顔

かおの見

みえる関

かん係けいを築

きずいていくことが必

ひつ要よう。

・地ち域いきの受

うけ入いれ先

さきが不

ふ足そくしている。

Page 61: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん
Page 62: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第だ い

1部ぶ

第だ い

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの改定

か い て い

にあたって

第だ い

4部ぶ

障しょう

害が い

福ふ く

祉し

サービスの提て い

供きょう

見み

込こ み

量りょう

(第

だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

及およ

び第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

第だ い

2部ぶ

川か わ

崎さ き

市し

における障しょう

害が い

児じ

・者し ゃ

の状じょう

況きょう

第だ い

3部ぶ

障しょう

害が い

者し ゃ

施し

策さ く

の推す い

進し ん

(障しょう

害が い

者し ゃ

計け い

画か く

第だ い

5部ぶ

計け い

画か く

の策さ く

定て い

及お よ

び推す い

進し ん

資し

料りょう

編へ ん

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第3部 1 4かわさきノーマライゼーションプランにけた

57

1 第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン改かい

定てい

に向む

けた課か

題だい

(1)障しょう

害がい

のある方かた

を取と

り巻ま

く背はい

景けい

1 支し

援えん

を必ひつ

要よう

とする障しょう

害がい

者しゃ

の増ぞう

加か

と多た

様よう

化か

・障しょう害がい者しゃ手て帳ちょう交こう付ふ者しゃ数すうは、平

へい成せい18(2006)年

ねん4月

がつの 37,480人

にんから平

へい成せい29

(2017)年ねん4月

がつの 57,215人

にんと約

やく1.5倍

ばいに増

ぞう加かしています。

・平へい成せい23(2011)年

ねん8月

がつの 障

しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほうの改

かい正せいにより、障

しょう害がい者しゃの定

てい義ぎが、

「身しん体たい障しょう害がい、知

ち的てき障しょう害がい、精せい神しん障しょう害がい(発

はっ達たつ障しょう害がいを含

ふくむ。)その他

たの心身

しんしんの機

能のうの 障

しょう害がい(以

い下か「障

しょう害がい」と総

そう称しょうする。)がある者

ものであって、障

しょう害がい及および社

しゃ会かい

的てき障しょう壁へきにより継

けい続ぞく的てきに日

にち常じょう生せい活かつ又または社

しゃ会かい生せい活かつに相

そう当とうな制

せい限げんを受

うける状

じょう態たい

にあるものをいう」とされたことにより、障しょう害がいの範

はん囲いが拡

かく大だいし、障

しょう害がい者しゃ手て

帳ちょうの交

こう付ふを受

うけていない、何

なんらかの支

し援えんが必

ひつ要ような方

かたが増

ふえています。

▶精せい神しん障しょう害がいのある方

かたのうち、精

せい神しん障しょう害がい者しゃ保ほ健けん福ふく祉し手て帳ちょうを所

しょ持じしている方

かたはごく

一いち部ぶと考

かんがえられます。平

へい成せい26(2014)年

ねんに厚生

こうせい労ろう働どう省しょうが 行

おこなった患

かん者じゃ調ちょう査さで

は、全ぜん国こくの精

せい神しん障しょう害がい者しゃの割

わり合あいは人

じん口こう1,000人

にん当あたり約

やく30人

にんとなっており、こ

れに基もとづくと本

ほん市しでは約

やく45,000人

にんと推

すい定ていされます。

▶発はっ達たつ障しょう害がいや高

こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいのある方

かた、特定とくてい

医い療りょう費ひ(指

し定てい難なん病びょう)医

い療りょう給きゅう付ふ受じゅ

給きゅう者しゃや 小

しょう児に慢まん性せい特とく定てい疾しっ患かん医い療りょう給きゅう付ふ受じゅ給きゅう者しゃなど難

なん病びょうの方

かたも相当数

そうとうすういると

考かんがえられます。

・障しょう害がいの範

はん囲いが拡

かく大だいすることにより、そのニーズも多

た様よう化かしており、ニーズ

に対たい応おうした支

し援えんを 行

おこなうことが求

もとめられています。

2 高こう

齢れい

障しょう

害がい

者しゃ

の増ぞう

加か

と重じゅう

度ど

化か

・重ちょう

複ふく

化か

・高

こう齢れい化かの進

しん展てんによる障

しょう害がい者しゃ自じ身しんの高

こう齢れい化かと、高

こう齢れい化かに 伴

ともない要

よう介かい護ご状じょう態たいと

なって障しょう害がい者しゃ手て帳ちょうを取

しゅ得とくする方

かたが増

ぞう加かしています。

▶身しん体たい障しょう害がい者しゃの約

やく3分

ぶんの2が 65歳

さい以い上じょうの高

こう齢れい者しゃ

▶精せい神しん障しょう害がいの 入

にゅう院いん患かん者じゃ数すうについても、平

へい成せい29(2017)年

ねん度どの増

ぞう加か数すうのうち約

やく3

分ぶんの2が高

こう齢れい者しゃであり、長

ちょう期き在ざい院いん者しゃ数すうの増

ぞう加かに影

えい響きょうしていると考

かんがえられます。

・医い療りょう的てきケアなど、加

か齢れいに 伴

ともなう 重

じゅう度ど化か・重ちょう複ふく化かへの対

たい応おうが求

もとめられています。

3 障しょう

害がい

児じ

支し

援えん

のニーズの多た

様よう

化か

・近

きん年ねん、医

い学がくの進

しん歩ぽ等とうに 伴

ともない、出

しゅっ生しょう直ちょく後ごからN I C U

えぬあいしーゆー(新

しん生せい児じ特とく定てい集しゅう中ちゅう

治ち療りょう室しつ)に入

にゅう院いんし、退

たい院いん後ごも日

にち常じょう生せい活かつを 営

いとなむために人

じん工こう呼こ吸きゅう器き等とうを使

し用よう

し、たんの吸きゅう引いんなどの医

い療りょう的てきケアを必

ひつ要ようとする児

じ童どう(以

い下か「医

い療りょう的てきケア児

じ」

という。)が増ぞう加かしています。本

ほん市しにおいても、医

い療りょう的てきケア児

じは約 200人

にんと

推すい計けいしており、医

い療りょう的てきケア児

じが在宅

ざいたく生せい活かつを継

けい続ぞくしていくための支

し援えんの 充

じゅう

実じつが求

もとめられています。

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第3部 1 4かわさきノーマライゼーションプランにけた

58

4 障しょう

害がい

者しゃ

を支ささ

える家か

族ぞく

の高こう

齢れい

化か

・高

こう齢れい化かの進

しん展てんに 伴

ともない、 最

もっとも身

み近ぢかな支

し援えん者しゃである家

か族ぞくの高

こう齢れい化かも進

すすんでお

り、これまで家か族ぞくが支

ささえていた部

ぶ分ぶんへの支

し援えんが必

ひつ要ようとなります。

5 共

きょう

生せい

社しゃ

会かい

の実じつ

現げん

に向む

けた取組とりくみ

・地

ち域いきのあらゆる住

じゅう民みんが、「支

ささえ手

て」「受

うけ手

て」に分

わかれるのではなく、地

ち域いき、

暮くらし、生

いきがいをともに創

つくり、高

たかめ合

あうことができる地

ち域いき共きょう生せい社しゃ会かいの実

じつ

現げんが求

もとめられています。

・平へい成せい28(2016)年

ねん7月

がつ26日

にち、障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつである県

けん立りつ「津

つ久く井いやまゆ

り園えん」において、大

たい変へん痛いたましい事

じ件けんが発

はっ生せいしました。このような事

じ件けんが二

に度ど

と起おこらないよう、一

ひと人りひとりが障

しょう害がい者しゃへの理

り解かいを深

ふかめ、差

さ別べつや偏

へん見けんをな

くし、障しょう害がい者しゃが安

あん全ぜんで安

あん心しんして暮

くらせる共

きょう生せい社しゃ会かいを実

じつ現げんしていくことが

必ひつ要ようです。なお、神

か奈な川がわ県けんでは、この事

じ件けんを受

うけ、同

どう年ねん10月

がつ1 4じゅうよっ

日かに「と

もに生いきる社会

しゃかいかながわ憲

けん章しょう(以

い下か「かながわ憲

けん章しょう」)を策

さく定ていし、県

けん民みん総そう

ぐるみで、この憲けん章しょうの実

じつ現げんに向

むけて取

とり組くむこととしています。本

ほん市しにおい

ても、県けんと連携

れんけいして、かながわ憲

けん章しょうの理

り念ねんの普

ふ及きゅうに取

とり組くんでいきます。

・「すべての国こく民みんが、障

しょう害がいの有

う無むによって分

わけ隔

へだてられることなく、相

そう互ごの人

じん

格かくと個

こ性せいを尊

そん重ちょうし合

あいながら共

きょう生せいする社

しゃ会かいの実

じつ現げん」を理

り念ねんとする障

しょう害がい者しゃ

差さ別べつ解かい消しょう法ほうが平

へい成せい28(2016)年

ねん4月

がつに施

し行こうされ、障

しょう害がい者しゃの社

しゃ会かい生せい活かつを制

せい

限げんし、社

しゃ会かい参さん加かを制

せい約やくしているソフト・ハード面

めんの社会的

しゃかいてき障しょう壁へきを取

とり除

のぞく

又または軽減

けいげんする取

とり組くみが進

すすめられていますが、引

ひき続

つづき、本

ほん法ぽうに基

もとづく取組

とりくみを推

すい

進しんしていく必

ひつ要ようがあります。

ともに生いきる社会

しゃかいかながわ憲

けん章しょうとは

障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつである県

けん立りつ「津

つ久く井いやまゆり園

えん」事

じ件けんを契

けい機きに、ともに生

いきる

社会しゃかい

の実じつ現げんを目

め指ざして、神

か奈な川がわ県けんと神

か奈な川がわ県けん議ぎ会かいが共

きょう同どうで策

さく定ていしたものです。

あたたかい心こころをもって、すべての人

ひとのいのちを大

たい切せつにすること、誰

だれもがその人

ひと

らしく暮くらすことのできる地

ち域いき社しゃ会かいを実

じつ現げんすること、障

しょうがい者

しゃの社

しゃ会かいへの参

さん加かを

妨さまたげるあらゆる壁

かべ、いかなる偏

へん見けんや差

さ別べつも排

はい除じょすること、かながわ憲

けん章しょうの実

じつ現げんに

向むけて、県

けん民みん総そうぐるみで取

とり組くむことを定

さだめています。

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第3部 1 4かわさきノーマライゼーションプランにけた

59

(2)第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン改かい

定てい

に向む

けた主おも

な課か

題だい

1 あらゆる障しょう

害がい

に対たい

応おう

した相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

の構こう

築ちく

・指

し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょの数

かずが 十

じゅう分ぶんでない。

・障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターの体

たい制せいが十

じゅう分ぶんでない。

・発はっ達たつ障しょう害がい、高

こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい、難

なん病びょう患かん者じゃ等とうニーズや支

し援えん方ほう法ほうが多

た様よう化かしている。

・発はっ達たつ障しょう害がい児じ・者

しゃの保

ほ護ご者しゃによるペアレントメンター事

じ業ぎょうが有

ゆう効こうである。

指し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょや 障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターなど、相

そう談だん支し援えん体たい

制せいの 充

じゅう実じつが必

ひつ要よう。

2 地

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

の充じゅう

実じつ

・特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう卒そつ業ぎょう後ごの夕

ゆう方がた支し援えんに資

しするサービスの拡

かく充じゅうが求

もとめられている。

・短たん期き入にゅう所しょが不

ふ足そくしており、特

とくに緊

きん急きゅう時じに使

つかえないとの意

い見けんがある。

・生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょが不

ふ足そくしており、利

り用よう先さきが見

みつからないとの意

い見けんがある。

・短たん期き入にゅう所しょや生

せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょの不

ふ足そく感かんは、医

い療りょう的てきケア児

じや肢

し体たい不ふ自じ由ゆうの方

かたに強

つよい。

障しょう害がいのある方

かたが地

ち域いき生せい活かつを継

けい続ぞくしていくための日

にっ中ちゅう活かつ動どうの場

ばや短

たん期き

入にゅう所しょなどのサービスの拡

かく充じゅうが必

ひつ要よう。

3 多

様よう

な住す

まい方かた

と場ば

の確かく

保ほ

・グループホームが不

ふ足そくしており、すぐに入

はいれないという意

い見けんがある。

・グループホームの物ぶっ件けん確かく保ほに苦

く労ろうしているという意

い見けんがある。

・地ち域いき生せい活かつを継

けい続ぞくするための短

たん期き入にゅう所しょの仕

し組くみが必

ひつ要ようという意

い見けんがある。

・障しょう害がい者しゃ入にゅう所しょ施し設せつに 入

にゅう所しょしている障

しょう害がい者しゃの高

こう齢れい化かが進

すすんでおり、特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホ

ームでの支し援えんがふさわしい方

かたの増

ぞう加かが見

み込こまれる。

グループホーム整

せい備びの支

し援えんの取

とり組くみや多

た様ようなニーズに対

たい応おうできるグルー

プホームの整せい備びに向

むけた取

とり組くみが必

ひつ要よう。希き望ぼうする住

すまいでの継

けい続ぞくした生

せい活かつ

を支し援えんする取

とり組くみが必

ひつ要よう。

4 自

立りつ

に向む

けた就しゅう

労ろう

支し

援えん

・企

き業ぎょう側がわと生

せい活かつ面めんをフォローする支

し援えん者しゃの連

れん携けいが 十

じゅう分ぶんでないとの意

い見けんがある。

・平へい成せい30(2018)年

ねん4月

がつに、障

しょう害がい者しゃ雇こ用よう率りつの対

たい象しょうに精

せい神しん障しょう害がい者しゃが追

つい加かされること

や新あらたに 就

しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えんのサービスが創

そう設せつされることへの対

たい応おうが求

もとめられている。

平へい成せい30(2018)年

ねん4月

がつの制

せい度ど改かい正せいへの対

たい応おうが必

ひつ要よう。

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第3部 1 4かわさきノーマライゼーションプランにけた

60

5 保ほ

健けん

・医い

療りょう

・福ふく

祉し

・教きょう

育いく

等とう

の連れん

携けい

強きょう

化か

・医

い療りょう的てきケア児

じは少

しょう数すうだが、しっかりと対

たい応おうしてほしいという意

い見けんがある。

・医い療りょう的てきケア児

じが増

ふえており、医

い療りょう的てきケア児

じのための生

せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょや短

たん期き入にゅう所しょ

が 十じゅう分ぶんでない。

医い療りょう的てきケア児

じ支し援えんに関

かかわる関係

かんけい機き関かんの 協

きょう議ぎの場

ばの設

せっ置ち、医

い療りょう的てきケア

児じの実態

じったい把は握あくの実

じっ施し、医

い療りょう的てきケア児

じのための生

せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょや短

たん期き

入にゅう所しょの拡

かく充じゅうが必

ひつ要よう。

6 人

じん

材ざい

の確かく

保ほ

・行

こう動どう援えん護ごなどを担

になえるヘルパーが不

ふ足そくしている。

・重じゅう度ど・重

ちょう複ふく障しょう害がい者しゃに対

たい応おうできる従

じゅう事じ者しゃが不

ふ足そくしているという意

い見けんがある。

・医い療りょう的てきケアが必

ひつ要ような方

かたに対応

たいおうできるヘルパーの拡

かく充じゅうが求

もとめられている。

障しょう害がいのある方

かたの地

ち域いき生せい活かつを支

ささえる福

ふく祉し人じん材ざいや、医

い療りょう的てきケアに対

たい応おうでき

る人じん材ざいの確

かく保ほが必

ひつ要よう。

7 障

しょう

害がい

に対たい

する理り

解かい

を深ふか

める取組とりくみ

の推すい

進しん

・障しょう害がいのある方

かたやその家

か族ぞくが地

ち域いきで生

せい活かつするためには、障

しょう害がいに対

たいする周

しゅう囲いの理

り解かいが

欠かかせない。

・障しょう害がいのある子

こどもとない子

こどもが混

まじり合

あえる場

ばがもっと必

ひつ要ようという意

い見けんがある。

・義ぎ務む教きょう育いくの中

なかで 障

しょう害がいについて勉

べん強きょうすることが大

だい事じであるという意

い見けんがある。

障しょう害がいのある方

かたとない方

かたの交

こう流りゅうの場

ばや、地

ち域いきや学

がっ校こう教きょう育いくにおける障

しょう害がい

や 病びょう気きに対

たいする理

り解かいを深

ふかめる取組

とりくみの一

いっ層そうの推

すい進しんが必

ひつ要よう。

8 災

さい

害がい

時じ

対たい

策さく

の 強きょう

化か

・災

さい害がい時じに活

かつ用ようできるサービス等

とうが周

しゅう知ちされていない。

・二に次じ避ひ難なん所じょにおける備

び蓄ちく品ひん整せい備びにおける行

ぎょう政せいの支

し援えんが必

ひつ要ようという意

い見けんがある。

障しょう害がいのある方

かたへの災

さい害がいに関

かんする 情

じょう報ほうの適

てき切せつな提

てい供きょう方ほう法ほうの検

けん討とうや、災

さい

害がい時じの避

ひ難なん支し援えん体たい制せいづくりの検

けん討とうなどが必

ひつ要よう。

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第3部 2 の

61

2 計けい

画かく

の方ほう

向こう

性せい

(1)基き

本ほん

理り

念ねん

障しょう害がいの範

はん囲い拡かく大だいによる障

しょう害がい者しゃ数すうの増

ぞう加かとニーズの多

た様よう化か、高

こう齢れい化かの進

しん展てんによ

る障しょう害がい当とう事じ者しゃやその家

か族ぞくの高

こう齢れい化かとそれに伴

ともなうニーズの重

じゅう度ど化か・ 重

ちょう複ふく化か、医

療りょう的てきケア児

じの増

ぞう加か等とう障しょう害がい児じ支し援えんのニーズの多

た様よう化かなど、障

しょう害がいのある方

かたに対

たいする

支し援えんは多

た岐きにわたります。こうした多

た様ようなニーズに適

てき切せつに対

たい応おうするためには、福

ふく

祉し・保

ほ健けん・医

い療りょう・ 教

きょう育いく・まちづくりなど幅

はば広ひろい分

ぶん野やが連

れん携けいして取

とり組くんでいくこ

とが欠かかせません。また、障

しょう害がいのある方

かたが地

ち域いきで生

せい活かつしていくためには、地

ち域いきの

方々かたがた

が 障しょう害がいや 病

びょう気きに対

たいする理

り解かいを深

ふかめ、意

い識しきのバリアを外

はずしていくことが重

じゅう要よう

です。 したがって、今

こん回かいの改

かい定ていにおいても、第

だい4次

じノーマライゼーションプラン策

さく定てい時じ

の基き本ほん理り念ねんである「障

しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも、お互

たがいを尊

そん重ちょうしながら共

ともに支

ささえ合

う、自じ立りつと 共

きょう生せいの地

ち域いき社しゃ会かいの実

じつ現げん」と、『川

かわ崎さき市し地ち域いき包ほう括かつケアシステム推

すい進しんビジ

ョン』の基き本ほん理り念ねん「誰

だれもが住

すみ慣

なれた地

ち域いきや 自

みずからが望

のぞむ場

ばで安心

あんしんして暮

くらし続

つづけ

ることができる地ち域いきの実

じつ現げん」を踏

ふまえた基

き本ほん的てきな視

し点てんを引

ひき続

つづき継

けい承しょうし、施

し策さくを

展てん開かいしていきます。

視し点てん1 ライフステージに応

おうじた総

そう合ごう的てきな支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

視し点てん2 多

た様ような主

しゅ体たいの参

さん画かくによる地

ち域いきで支

ささえ合

あう社

しゃ会かいの実

じつ現げん

視し点てん3 誰

だれもが安

あん心しん・安

あん全ぜんで生

せい活かつしやすいまちづくりの推

すい進しん

『障

しょう

害がい

のある人ひと

もない人ひと

も、お互たが

いを尊そん

重ちょう

しながら共とも

に支ささ

え合あ

う、自じ

立りつ

と共きょう

生せい

の地ち

域いき

社しゃ

会かい

の実じつ

現げん

第だい4次

じかわさきノーマライゼーションプランの基

き本ほん理り念ねん

『誰だれ

もが住す

み慣な

れた地ち

域いき

や自みずか

らが望のぞ

む場ば

で安あん

心しん

して暮く

らし続つづ

けることができる地

域いき

の実じつ

現げん

川かわ崎さき市し地ち域いき包ほう括かつケア推

すい進しんビジョンの基

き本ほん理り念ねん

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第3部 2 の

62

(2)基き

本ほん

的てき

な視し

点てん

視し

点てん

1 ライフステージに応おう

じた総合的そうごうてき

な支し

援えん

体たい

制せい

の構こう

築ちく

障しょう害がい者しゃの増

ぞう加かや発

はっ達たつ障しょう害がい、高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい等とうの 障

しょう害がいの多

た様よう化かへの対

たい応おうをはじめ、高

こう

齢れい障しょう害がい者しゃの増

ぞう加かと家

か族ぞくの高

こう齢れい化か、医

い療りょう的てきケア児

じの増

ぞう加かなどの実

じっ態たいを踏

ふまえた支

し援えん策さくの

展開てんかい

が必ひつ要ようとなっています。

●あらゆる世せ代だいに対

たい応おうした支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

ライフステージに応おうじた支

し援えん体たい制せいを構

こう築ちくするため、障

しょう害がい児じから 障

しょう害がい者しゃへの

切きれ目

めのない一

いっ貫かんした支

し援えんの 充

じゅう実じつや高

こう齢れい者しゃ施し策さくとの連

れん携けいなど「要

よう支し援えん者しゃ全ぜん体たいを

支ささえる」という視

し点てんを持

もち、多

た様よう化か・複ふく雑ざつ化かしたニーズに対

たい応おうするとともに、障

しょう

害がいのある方

かたが日

にち常じょう生せい活かつや社

しゃ会かい生せい活かつ等とうに関

かんして自

じ分ぶん自じ身しんがしたい(と思

おもう)意

い思し

が反はん映えいされた生

せい活かつを、住

すみ慣

なれた地

ち域いきで安

あん心しんして送

おくれるよう支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちくに

取とり組くみます。

●保

ほ健けん・医

い療りょう・福

ふく祉し等とうの関

かん係けい機き関かんの連

れん携けい強きょう化か

支し援えんが必

ひつ要ような方

かたのニーズは多

た様ようであり、その人

ひとに応

おうじた適

てき切せつな支

し援えんを提

てい供きょうす

るため、多た機き関かん・多

た職しょく種しゅの連

れん携けいによる総

そう合ごう的てき・包

ほう括かつ的てきな支

し援えん体たい制せいの整

せい備びを進

すすめ

ます。

性せい

向こう方

ほう

の 策さく

施し

●あらゆる障

しょう害がいに対

たい応おうした相

そう談だん支し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

●地ち域いき生せい活かつ支し援えんの充

じゅう実じつ

●多た様ような住

すまい方

かたと場

ばの確

かく保ほ

●自じ立りつに向

むけた就

しゅう労ろう支し援えん

●保ほ健けん・医

い療りょう・福

ふく祉し・教

きょう育いくの連

れん携けい強きょう化か

●人じん材ざいの確

かく保ほ

重じゅう点てん的てきな取

とり組くみ

育そだち、学

まなび、働

はたらき、暮

くらす

~一ひと人りひとりのライフステージと障

しょう害がい特とく性せいに応おうじた総

そう合ごう的てきな支

し援えん体たい制せいの構こう築ちくを目

め指ざします~

方針ほうしん

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第3部 2 の

63

視し

点てん

2 多た

様よう

な主しゅ

体たい

の参さん

画かく

による地ち

域いき

で支ささ

え合あ

う社しゃ

会かい

の実じつ

現げん

現げん在ざい、人じん口こうの6%の方

かたは何

なんらかの障

しょう害がいがあると推

すい計けいされており、障

しょう害がいは身

み近ぢかな存

そん在ざいと

なっています。そのため、苦く情じょう解かい決けつ窓まど口ぐち体たい制せいや、障

しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止し法ほうに基

もとづく虐

ぎゃく待たい防ぼう止し

体たい制せい、成せい年ねん後こう見けん制せい度どなど、障

しょう害がいのある方

かたの権

けん利りを守

まもる取組

とりくみの 充

じゅう実じつや平

へい成せい28(2016)年

ねん

4月がつに施

し行こうされた障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうに基

もとづく取組

とりくみの推

すい進しんとともに、心

こころのバリアフリー

の地ち域いき社しゃ会かいづくりに向

むけた取組

とりくみを一

いっ層そう進すすめていく必

ひつ要ようがあります。また、地

ち域いき住じゅう民みんが「支

ささ

え手て」と「受

うけ手

て」に分

わかれることなく、地

ち域いきの多

た様ような主

しゅ体たいが参

さん画かくし、住

じゅう民みん一ひと人りひとり

の暮くらしや生

いきがいをともに創

つくっていく「地

ち域いき共きょう生せい社しゃ会かい」の実

じつ現げんが求

もとめられています。

●差さ別べつや権

けん利り侵しん害がいの防

ぼう止し・社

しゃ会かい参さん加かの機

き会かいの拡

かく大だい

障しょう害がいのある方

かたを含

ふくめて支

し援えんが必

ひつ要ような方

かたが、住

すみ慣

なれた地

ち域いきや本

ほん人にんが望

のぞむ場

ばで

安あん心しんして自

じ立りつした生

せい活かつをしていくためには、ライフステージや障

しょう害がい特とく性せいに応

おうじ

た個こ別べつ支し援えんを提

てい供きょうすることが重

じゅう要ようですが、一

いっ方ぽうでは、共

ともに暮

くらす市

し民みんとして

の受うけ入いれ、支

ささえる社会

しゃかいのあり方

かたも非

ひ常じょうに大

おおきな要

よう素そであり、地

ち域いき社しゃ会かいの一

いち員いんと

しての支し援えんも欠

かかすことができません。このことから、地

ち域いきの中

なかで 障

しょう害がいのある

人ひともない人

ひとも相

そう互ご理り解かいを深

ふかめ、共

ともに育

そだち、共

ともに学

まなび、共

ともに暮

くらし、共

ともに 働

はたらくこ

とが当あたり前

まえと感

かんじられる地

ち域いき社しゃ会かいづくりを進

すすめます。

●地

ち域いきの多

た様ような主

しゅ体たいによる支

ささえ合

あいの仕

し組くみづくり

ボランティア、民みん間かん団だん体たい・企

き業ぎょう、さらには障

しょう害がい当とう事じ者しゃだからこそできるピ

アサポートなど障しょう害がい当とう事じ者しゃも支

し援えんの担

にない手

てとして、活

かつ躍やくできる仕

し組くみづくりに

取とり組くみます。

● 障しょう害がいに対

たいする理

り解かいを深

ふかめる取

とり組くみの推

すい進しん

地ち域いきでふれあい、支

ささえ合

あい

~ 障しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも支

ささえ合

あえる「心

こころのバリアフリー都

と市し川かわ崎さき」を目

め指ざします

性せい

向こう方

ほう

の 策さく

施し

重じゅう点てん的てきな取

とり組くみ

方針ほうしん

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第3部 2 の

64

視し

点てん

3 誰だれ

もが安心あんしん

・安あん

全ぜん

で生せい

活かつ

しやすいまちづくりの推すい

進しん

本ほん市しでは、川

かわ崎さき市し福ふく祉しのまちづくり条

じょう例れいなどに基

もとづいて、障

しょう害がいのある方

かたを含

ふくめた全

すべて

の市し民みんが生

せい活かつしやすいまちとなるよう生

せい活かつ環かん境きょうや 情

じょう報ほうのバリアフリー化

かを図

はかっていま

すが、さらに平へい成せい28(2016)年

ねん4月

がつに施

し行こうされた障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうを踏

ふまえて、障

しょう

害がい者しゃを取

とり巻

まく生

せい活かつ環かん境きょう全ぜん般ぱんにおける障

しょう壁へき(バリア)を可

か能のうな限

かぎり取

とり除

のぞく、又

または軽

けい減げん

する取とり組くみを進

すすめていくことが必

ひつ要ようです。

また、東ひがし日に本ほん大だい震しん災さい等とうの近

きん年ねんの大

だい規き模ぼ災さい害がいを踏

ふまえた災害

さいがい時じ要よう配はい慮りょ者しゃへの支

し援えん体たい制せいの

より一いっ層そうの 強

きょう化かに向

むけた検討

けんとう・推

すい進しんが求

もとめられています。

●生せい活かつ環かん境きょう面めんでのバリアフリーのまちづくりの促

そく進しん

「どこでも、だれでも、自じ由ゆうに、使

つかいやすく」というユニバーサルデザイン

の考かんがえに基

もとづいて、生

せい活かつ環かん境きょう面めんや 情

じょう報ほう提てい供きょう面めんでのバリアフリーのまちづく

りを進すすめます。

●災

さい害がい時じ要よう配はい慮りょ者しゃへの支

し援えん体たい制せいの 強

きょう化か

二に次じ避ひ難なん所じょ(福

ふく祉し避ひ難なん所じょ)の整

せい備びや運

うん営えい方ほう法ほうの改

かい善ぜんなど、災

さい害がい時じ要よう配はい慮りょ者しゃへ

の支し援えん体たい制せいのより一

いっ層そうの整

せい備び・ 強

きょう化かに取

とり組くみます。

●災さい害がい時じ対たい策さくの強

きょう化か

やさしいまちづくり

~誰だれもが安

あん心しん・安

あん全ぜんで生

せい活かつしやすいまちづくりを目

め指ざします~

性せい

向こう方

ほう

の 策さく

施し

重じゅう点てん的てきな取

とり組くみ

方針ほうしん

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65

○障しょう害がい者しゃ数すうが平

へい成せい18年

ねんの障

しょう害がい者しゃ自じ立りつ支し援えん法ほう施し行こう以い降こう、50%以

い上じょう増ぞう加かし、かつ多

た様よう化かしている。 ○加

か齢れいに伴

ともなう障

しょう害がいの重

じゅう度ど化か・重

ちょう複ふく化か、障しょう害がい児じ支し援えんのニーズの多

た様よう化かへの対

たい応おうが必

ひつ要ようである。

○家か族ぞくの高

こう齢れい化かを見

み据すえ、障

しょう害がい者しゃが地

ち域いき生せい活かつを継

けい続ぞくするための支

し援えん策さくを展

てん開かいしていくことが求

もとめられている。 ○障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうの理

り念ねんの浸

しん透とうなど、共

きょう生せい社しゃ会かいの実

じつ現げんに向

むけた取

とり組くみが必

ひつ要ようである。

計けい画かく改かい定ていの背

はい景けい

・あらゆる世

せ代だいに対

たい応おうした支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

・保ほ健けん・医

い療りょう・福

ふく祉し等とうの関

かん係けい機き関かんの連

れん携けい強きょう化か

・生せい活かつ環かん境きょう面めんでのバリアフリーのまちづくりの促

そく進しん

・災さい害がい時じ要よう配はい慮りょ者しゃへの支

し援えん体たい制せいの強

きょう化か

ライフステージに応おうじた総

そう合ごう的てきな支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

・相

そう談だん支し援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつ

・地ち域いき生せい活かつの継

けい続ぞくに必

ひつ要ようなサービスの拡

かく充じゅう

・多た様ようなニーズに対

たい応おうしたグループホームの整

せい備びの支

し援えん

・法ほう改かい正せいに対

たい応おうした就

しゅう労ろう支し援えんのさらなる推

すい進しん

・医い療りょう的てきケア児

じの実

じっ態たい把は握あくと施

し策さくの展

てん開かい

・人じん材ざいの確

かく保ほ

・障しょう害がいに対

たいする理

り解かいの促

そく進しんなど、心

こころのバリアフリーの地

ち域いきづくり

・相そう互ご理り解かいを深

ふかめ、地

ち域いきの多

た様ような主

しゅ体たいによる支え合いの仕

し組くみ

づくり

方ほう針しんⅠ 育

そだち、学

まなび、 働

はたらき、暮

くらす

~一人ひ と りひとりのライフステージと障

しょう害がい特とく性せいに応

おうじた

総そう合ごう的てきな支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちくを目

め指ざします~

方ほう針しんⅡ 地

ち域いきでふれあい、支

ささえ合

あい

~ 障しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも支

ささえ合

あえる

「心こころのバリアフリー都

と市し川かわ崎さき」を目

め指ざします~

方ほう針しんⅢ やさしいまちづくり

~誰だれもが安

あん心しん・安

あん全ぜんで生

せい活かつしやすい

まちづくりを目め指ざします~

施し

策さく

1 相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

の 充じゅう

実じつ

地ち

域いき

リハビリテーションの枠わく

組ぐ

みの構こう

築ちく

①相そう談だん支し援えん体たい制せい

②専せん門もん的てきな相そう談だん支し援えん体たい制せい

③地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい

施し

策さく

2 子こ

どもの育そだ

ちに寄よ

り添そ

支し

援えん

体たい

制せい

の 充じゅう

実じつ

①相そう談だん支し援えん体たい制せい

② 療りょう育いく

③地ち域いき生せい活かつ・住

すまいの支

し援えん

④ 教きょう育いく環かん境きょう・ 教きょう育いく活かつ動どう

⑤進しん路ろ支し援えん

⑥家か庭てい・保

ほ護ご者しゃへの支

し援えん

施し

策さく

3 地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

の 充じゅう

実じつ

①生せい活かつ支し援えんサービス

②日にっ中ちゅう通つう所しょサービス

③ 情じょう報ほうコミュニケーション支

し援えん

④移い動どう及および外がい出しゅつの支

し援えん

⑤福ふく祉し用よう具ぐ等とうでの支

し援えん

⑥地ち域いき移い行こう支し援えん・退たい院いん促そく進しん支し援えん

施し

策さく

4 多た

様よう

な住す

まいの支し

援えん

①グループホーム ② 入にゅう所しょ施し設せつ

③高こう齢れい障しょう害がい者しゃ対たい策さく

④民みん間かん住じゅう宅たくでの居

きょ住じゅう支し援えん

⑤公こう営えい住じゅう宅たくでの支

し援えん

⑥居きょ住じゅう環かん境きょうの向こう上じょう支し援えん

施し

策さく

5 雇こ

用よう

・ 就しゅう

労ろう

・経けい

済ざい

的てき

自じ

立りつ

の促そく

進しん

① 就しゅう労ろう意い欲よくの喚かん起き ④福

ふく祉し的てき就しゅう労ろうの支

し援えん

② 就しゅう労ろう支し援えん ⑤経

けい済ざい的てき支し援えん

③雇こ用よう支し援えん

施し

策さく

6 保ほ

健けん

・医い

療りょう

との連れん

携けい

強きょう

化か

①医

い療りょうケア体

たい制せいの確かく立りつ

②医い療りょう的てきケア児

じへの支

し援えん

③医い療りょう給きゅう付ふ・助じょ成せい

④疾しっ病ぺいの予

よ防ぼう対たい策さく、早そう期き発はっ見けん・早そう期き療りょう育いく

⑤精せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう体たい制せい

⑥医い療りょう人じん材ざいの確かく保ほと育いく成せい

⑦リハビリテーションサービスの提てい供きょう

施し

策さく

7 サービス提てい

供きょう

体たい

制せい

の 充じゅう

実じつ

①研けん修しゅう体たい制せい

②福ふく祉しサービスに対

たいする第

だい三さん者しゃの視

し点てん

③専せん門もん職しょくの確かく保ほ・育いく成せい

④当とう事じ者しゃ支し援えんの推すい進しん

施し

策さく

8 権けん

利り

を守まも

る取とり

組くみ

の推すい

進しん

① 障しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつ解かい消しょうの推すい進しん

② 障しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止しに向

むけた取

とり組くみの推すい進しん

③成せい年ねん後こう見けん制せい度ど、日にち常じょう生せい活かつ自じ立りつ支し

援えんの推すい進しん

④苦く情じょう解かい決けつ支し援えん

⑤ 消しょう費ひ者しゃ被ひ害がいの防ぼう止し

施し

策さく

9 心こころ

のバリアフリー ① 心こころのバリアフリーに向

むけた取

とり組くみ

② 障しょう害がいの理

り解かい促そく進しんと普

ふ及きゅう啓けい発はつ

③福ふく祉し教きょう育いく

④ 障しょう害がい者しゃ体たい験けん企き画かくの展てん開かい

施し

策さく

10 社しゃ

会かい

参さん

加か

の促そく

進しん

① 障しょう害がい者しゃスポーツ

② 障しょう害がい者しゃの文ぶん化か芸げい術じゅつ活かつ動どう

施し

策さく

11 多た

様よう

な支ささ

え合あ

の構こう

築ちく

①地ち域いきの多

た様ような支ささえ合

あいの構

こう築ちく

② 障しょう害がいの自

じ己こ理り解かいとピアサポー

ト 施し

策さく

12 自じ

殺さつ

総そう

合ごう

対たい

策さく

推すい

進しん

①自じ殺さつ総そう合ごう対たい策さくの推すい進しん

施し

策さく

13 生せい

活かつ

環かん

境きょう

のバリアフリ

ー化か

の推すい

進しん

①福ふく祉しのまちづくりの推

すい進しん

②公こう共きょう交こう通つう機き関かんのバリアフリー化

③道どう路ろのバリアフリー化

④公こう共きょう施し設せつのバリアフリー化

⑤まちの 情じょう報ほう提てい供きょうの 充じゅう実じつ

⑥ 情じょう報ほうバリアフリーの推

すい進しん

施し

策さく

14 災さい

害がい

・緊きん

急きゅう

時じ

対たい

策さく

の強きょう

化か

①災さい害がいに備そなえた環

かん境きょう整せい備び

② 情じょう報ほう支し援えん

③地ち域いきでの見

み守まもり活かつ動どう

・差さ別べつや権

けん利り侵しん害がいの防

ぼう止し・社

しゃ会かい参さん加かの機

き会かいの拡

かく大だい

・地ち域いきの多

た様ような主

しゅ体たいによる支

ささえ合

あいの仕

し組くみづくり

題だい課

性せい

向こう方

ほう

の策さく施

第だい

4 次じ

か わ さ き ノ ー マ ラ イ ゼ ー シ ョ ン プ ラ ン ( 改かい

定てい

版ばん

) の 推すい

進しん

●あらゆる障しょう害がいに対

たい応おうした相

そう談だん支し援えん体たい制せいの構

こう築ちく ●地

ち域いき生せい活かつ支し援えんの 充

じゅう実じつ ●多

た様ような住

すまい方

かたと場

ばの確

かく保ほ ●自

じ立りつに向

むけた就

しゅう労ろう支し援えん

●保

ほ健けん・医

い療りょう・福

ふく祉し・教

きょう育いく等とうの連

れん携けい強きょう化か ●人

じん材ざいの確

かく保ほ ● 障

しょう害がいに対

たいする理

り解かいを深

ふかめる取

とり組くみの推

すい進しん ●災

さい害がい時じ対たい策さくの 強

きょう化か

施せ

策さく

体たい

系けい

重じゅう点てん的てきな取

とり組くみ

性せい

向こう

方ほう

の 策さく 施

誰だれもが安

あん心しん・安

あん全ぜんで生

せい活かつしやすいまちづくりの推

すい進しん

性せい

向こう

方ほう

の 策さく

施し

基き

本ほん

理り

念ねん

多た様ような主

しゅ体たいの参

さん画かくによる地

ち域いきで支

ささえ合

あう社

しゃ会かいの実

じつ現げん

題だい

課か

・暮くらしやすい生

せい活かつ環かん境きょうの整

せい備び

・近きん年ねんの大

だい規き模ぼ災さい害がいを踏

ふまえた災

さい害がい時じの避

ひ難なん支し援えん体たい制せいづくりの

検けん討とう

題だい

課か

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第3部 3

67

3 施し

策さく

体たい

系けい

*改

かい定てい時じに追

つい加かしたものに網

あみ掛かけをしています。

●方ほう

針しん

Ⅰ 育そだ

ち、学まな

び、働はたら

き、暮く

らす

施し策さく体たい系けい 施

し策さく課か題だい 事

じ業ぎょう名めい 掲

けい載さい

ページ

(1)相そう談だん支し援えん体たい制せいの

充じゅう実じつと地

ち域いきリ

ハビリテーションの枠

わく組ぐみの構

こう

築ちく

①相そう談だん支し援えん体たい制せい 総

そう合ごう的てきな相

そう談だん窓まど口ぐち機き能のうの 充

じゅう実じつ

76相そう談だん支し援えん事じ業ぎょうの 充

じゅう実じつ

76複ふく合ごう的てきな課

か題だいを抱

かかえる世

せ帯たいへの取

とり組くみの推

すい進しん 76

②専せん門もん的てきな相

そう談だん支し援えん

体たい制せい

地ち域いきリハビリテーションの展

てん開かい 77

地ち域いきリハビリテーションセンターの整

せい備び 80

(仮か称しょう)総そう合ごうリハビリテーションセンターの整

せい備び

80発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンターの充

じゅう実じつ

82発はっ達たつ障しょう害がいへの専

せん門もん的てき支し援えん

83高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいへの専

せん門もん的てき支し援えん 85

ひきこもり支し援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつ

87難なん病びょう患かん者じゃへの支

し援えん

87

③地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいの 充

じゅう実じつ 88

(2)子こどもの育

そだちに

寄より添

そう支

し援えん体たい

制せいの充じゅう実じつ

①相そう談だん支し援えん体たい制せい 障

しょう害がい児じ支し援えんネットワークの連

れん携けい強きょう化か 92

総そう合ごう的てきな相

そう談だん窓まど口ぐち機き能のうの 充

じゅう実じつ(再

さい掲けい) 92

地ち域いき療りょう育いくセンターの充

じゅう実じつ

92発はっ達たっ相そう談だん支し援えんセンターの充

じゅう実じつ(再

さい掲けい) 93

障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えんの 充

じゅう実じつ(相

そう談だん支し援えんの 強

きょう化か) 93

②療りょう育いく 乳

にゅう幼よう児じ健けん康こう診しん査さ事じ業ぎょう及および検

けん査さ事じ業ぎょうの 充

じゅう実じつ 94

障しょう害がいの発

はっ見けんから療

りょう育いく支し援えんまでの連

れん携けい促そく進しん 94

質しつの高

たかい療

りょう育いくの提

てい供きょう

95

③地ち域いき生せい活かつ・住

すまい

の支し援えん

障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ機き能のう支し援えんの提

てい供きょう 96

短たん期き入にゅう所しょによる在

ざい宅たく支し援えん

96ともに育

そだつ場

ばの整

せい備び(自

じ主しゅ的てき地ち域いき活かつ動どうの支

し援えん) 97

地ち域いきの子

こ育そだてグループなどへの専

せん門もん的てき支し援えん 97

④ 教きょう育いく環かん境きょう・教きょう育いく

活かつ動どう

就しゅう学がく相そう談だんの 充

じゅう実じつ

98教きょう育いく相そう談だんの 充

じゅう実じつ

98教きょう員いんの専

せん門もん性せいの向

こう上じょう

99特とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうにおける指

し導どうの 充

じゅう実じつ 100

特とく別べつな 教

きょう育いく的てきニーズのある児

じ童どう生せい徒とへの支

し援えん 101

特とく別べつ支し援えん学がっ校こう等とうの機

き能のうの 充

じゅう実じつ

102特とく別べつ支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶの充

じゅう実じつ

103高こう等とう学がっ校こうでの特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくの 充

じゅう実じつ 104

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第3部 3

68

施し策さく体たい系けい 施

し策さく課か題だい 事

じ業ぎょう名めい 掲

けい載さい

ページ

(2)子こどもの育

そだちに

寄より添

そう支

し援えん体たい

制せいの充じゅう実じつ

④ 教きょう育いく環かん境きょう・教きょう育いく

活かつ動どう

障しょう害がい者しゃの 生

しょう涯がい学がく習しゅうの場

ばの 充

じゅう実じつ 104

地ち域いきにおける社

しゃ会かい生せい活かつ技ぎ術じゅつの 習しゅう得とく支し援えん 105

⑤進しん路ろ支し援えん 職

しょく業ぎょう教きょう育いく・進

しん路ろ相そう談だんの 充

じゅう実じつ 106

大だい学がく等とうの 教

きょう育いく環かん境きょうの検

けん討とう 107

⑥家か庭てい・保

ほ護ご者しゃへの

支し援えん

保ほ育いく・ 療

りょう育いくの場

ばの 充

じゅう実じつ 107

家か族ぞくや保

ほ護ご者しゃに対

たいする支

し援えん 108

地ち域いきにおける放

ほう課か後ごや夏

なつ休やすみ等

とうの支

し援えん 109

障しょう害がいのある 中

ちゅう高こう生せいへの放

ほう課か後ご等とうの支

し援えん 109

(3)地ち域いき生せい活かつ支し援えんの

充じゅう実じつ

①生せい活かつ支し援えんサービス 居

きょ宅たく支し援えんサービスの提

てい供きょう 111

地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん機き能のうの整

せい備び 111

短たん期き入にゅう所しょによる在

ざい宅たく支し援えん 112

②日にっ中ちゅう通つう所しょサービス 介

かい護ご・訓

くん練れん等とうサービスの提

てい供きょう 113

特とく別べつ支し援えん学がっ校こう卒そつ後ご対たい策さくの推

すい進しん 114

地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター(A

えー型がた) 114

地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター(B

びー・C

しー・D

でぃー型がた) 115

通つう所しょ事じ業ぎょう所しょでの送

そう迎げいや食しょく事じ・入にゅう浴よくサービスの充

じゅう実じつ

115重じゅう度ど障しょう害がい者しゃへの支

し援えんの 充

じゅう実じつ 115

支し援えん体たい制せいの 強

きょう化か 116

③ 情じょう報ほうコミュニケ

ーション支し援えん

コミュニケーション支し援えんの 充

じゅう実じつ 116

④移い動どう及および外がい出しゅつの支

し援えん移い動どう手しゅ段だんの確

かく保ほ 117

⑤福ふく祉し用よう具ぐ等とうでの支

し援えんウェルフェアイノベーションの推

すい進しん 117

かわさき基き

準じゅん

(KISき す

)認にん

証しょう

を 中ちゅう

心しん

とした新あら

たな製品せいひん

・サービスの活かつ

用よう 118

福ふく祉し用よう具ぐの提

てい供きょう 118

⑥地ち域いき移い行こう支し援えん・

退たい院いん促そく進しん支し援えん

精せい神しん障しょう害がい者しゃの退

たい院いん促そく進しん 119

触しょく法ほう障しょう害がい者しゃへの支

し援えんの推

すい進しん 121

(4)多た様ような住

すまいの

支し援えん

①グループホーム グループホームの基き盤ばん整せい備び 123

グループホーム等とうにおける体

たい験けん利り用ようの提

てい供きょう 123

グループホームのサービスの質しつの向こう上じょう 124

②入にゅう所しょ施し設せつ 施

し設せつ入にゅう所しょ支し援えんの提

てい供きょう 124

入にゅう所しょ施し設せつにおける地

ち域いき移い行こう

・地ち域いき支し援えん機き能のうの 強きょう化か

125重じゅう度ど障しょう害がい者しゃへの支

し援えんの 充

じゅう実じつ(再

さい掲けい) 125

③高こう齢れい障しょう害がい者しゃ対たい策さく 高

こう

齢れい

障しょう

害がい

者しゃ

及およ

び早そう

期き

退たい

行こう

者しゃ

等とう

の住す

まいのあり方かた

の検けん

討とう 126

特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホームにおける高こう

齢れい

障しょう

害がい

者しゃ

の受うけ

入いれ

体たい

制せい

の整せい

備び 126

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第3部 3

69

施し策さく体たい系けい 施

し策さく課か題だい 事

じ業ぎょう名めい 掲

けい載さい

ページ

(4)多た様ような住

すまいの

支し援えん

④民みん間かん住じゅう宅たくでの

居きょ住じゅう支し援えん

民みん間かん住じゅう宅たくの 入

にゅう居きょ相そう談だんの 充

じゅう実じつ 127

⑤公こう営えい住じゅう宅たくでの支

し援えん

住すみやすい住

じゅう環かん境きょうの整

せい備び 128

⑥居きょ住じゅう環かん境きょうの向

こう上じょう

支し援えん

住じゅう環かん境きょう整せい備びの専

せん門もん相そう談だん 129

住じゅう宅たく改かい造ぞうの 充

じゅう実じつ 129

(5)雇こ用よう・就しゅう労ろう・経けい

済ざい的てき自じ立りつの促そく進しん ① 就

しゅう労ろう意い欲よくの喚

かん起き 就

しゅう労ろう体たい験けん・ 職

しょく場ば実じっ習しゅうの実

じっ施し 133

一いっ般ぱん就しゅう労ろうを見

み据すえた働

はたらく場

ばの提

てい供きょう 134

②就しゅう労ろう支し援えん 福

ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう推すい進しん 135

就しゅう労ろう支し援えんコーディネートとネットワークの連

れん

携けい強きょう化か 135

職しょく場ば定てい着ちゃく支し援えんの実

じっ施し 136

③雇こ用よう支し援えん 障

しょう害がい者しゃ雇こ用ように向

むけた普

ふ及きゅう啓けい発はつと採

さい用よう意い欲よくの喚

かん起き137

企き業ぎょうに対

たいする雇

こ用よう支し援えんの実

じっ施し 138

④福ふく祉し的てき就しゅう労ろうの支

援えん

福ふく祉し的てき就しゅう労ろうにおける工

こう賃ちんの向

こう上じょう 139

⑤経けい済ざい的てき支し援えん 障

しょう害がい年ねん金きんの支

し給きゅう支し援えん 139

各かく種しゅ手て当あてなどによる経

けい済ざい支し援えん 140

税ぜい金きん・公

こう共きょう料りょう金きん等とうの減

げん免めんや福

ふく祉しサービス等

とうの

負ふ担たん軽けい減げんの実

じっ施し 140

(6)保ほ健けん・医

い療りょうとの

連れん携けい強きょう化か

①医い療りょうケア体

たい制せいの

確かく立りつ

病びょう院いんと地

ち域いき連れん携けいの仕

し組くみづくり 142

川かわ崎さき市し在ざい宅たく療りょう養よう推すい進しん協きょう議ぎ会かいの開

かい催さい 142

在ざい宅たく医い療りょうの啓

けい発はつ 143

精せい神しん科か医い療りょうの 充

じゅう実じつ 143

訪ほう問もん看かん護ごの提

てい供きょう 144

生せい活かつ介かい護ごにおける医

い療りょう的てきケアの提

てい供きょう 144

医い療りょう機き関かんにおける短

たん期き入にゅう所しょの提

てい供きょう 144

医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ・療りょう養よう介かい護ご施し設せつにおけ

る介かい護ご・医

い療りょう等とうの提

てい供きょう 145

小しょう児に神しん経けい科か・児

じ童どう精せい神しん科か等とう障しょう害がい児じ医い療りょうの提

てい供きょう

145

②医い療りょう的てきケア児

じへ

の支し援えん

障しょう害がい児じ通つう所しょ支し援えん等とうの 充

じゅう実じつ 146

関かん係けい機き関かんの 協

きょう議ぎの場

ばの設

せっ置ち 146

訪ほう問もん看かん護ごの提

てい供きょう(再

さい掲けい) 146

医い療りょう機き関かんにおける短

たん期き入にゅう所しょの提

てい供きょう(再

さい掲けい) 146

③医い療りょう給きゅう付ふ・助

じょ成せい

自じ立りつ支し援えん医い療りょう(育

いく成せい医い療りょう・更

こう生せい医い療りょう・精

せい神しん通つう

院いん)の実

じっ施し 147

指し定てい難なん病びょう医い療りょう費ひ助じょ成せいの実

じっ施し 147

重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ医い療りょう費ひ助じょ成せいの実

じっ施し 147

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第3部 3

70

施し策さく体たい系けい 施

し策さく課か題だい 事

じ業ぎょう名めい 掲

けい載さい

ページ

(6)保ほ健けん・医

い療りょうとの

連れん携けい強きょう化か

④疾しっ病ぺいの予

よ防ぼう対たい策さく、

早そう期き発はっ見けん・早そう期き療りょう育いく

健けん康こう診しん査さ等とうの実

じっ施し 148

メンタルヘルス対たい策さくの 充

じゅう実じつ 148

障しょう害がい児じ・者

しゃ歯し科か診しん療りょうの実

じっ施し 149

乳にゅう幼よう児じ健けん康こう診しん査さ事じ業ぎょう及および検けん査さ事じ業ぎょうの充じゅう実じつ(再さい掲けい) 149

障しょう害がいの発

はっ見けんから療

りょう育いく支し援えんまでの連

れん携けい促そく進しん(再

さい掲けい) 149

⑤精せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう

体たい制せい

精せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう体たい制せいの整

せい備び 150

⑥医い療りょう人じん材ざいの確

かく保ほと

育いく成せい

重じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じ・者

しゃ等とうへの医

い療りょうケア従

じゅう事じ者しゃ

の養よう成せい 150

⑦リハビリテーション

サービスの提てい供きょう

地ち域いきリハビリテーションの展

てん開かい(再

さい掲けい) 151

地ち域いきリハビリテーションセンターの整

せい備び(再

さい掲けい) 151

(仮か称しょう)総そう合ごうリハビリテーションセンターの整

せい

備び(再

さい掲けい)

151

(7)サービス提てい供きょう

体たい制せいの 充

じゅう実じつ

①研けん修しゅう体たい制せい 障

しょう害がい者しゃケアマネジメントの充

じゅう実じつ 153

障しょう害がい者しゃ支し援えん従じゅう事じ者しゃの育

いく成せい 154

重じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じ・者

しゃ等とうへの医

い療りょうケア従

じゅう事じ者しゃ

の養よう成せい(再

さい掲けい)

154

②福ふく祉しサービスに対

たい

する第三者だいさんしゃ

の視し点てん

福ふく祉しサービス第

だい三さん者しゃ評ひょう価かの推

すい進しん 155

苦く情じょう解かい決けつ体たい制せいの 充

じゅう実じつ 155

③専せん門もん職しょくの確かく保ほ・

育いく成せい

専せん門もん職しょくの確

かく保ほ・育

いく成せい 156

情じょう報ほう提てい供きょう、コミュニケーション支

し援えん者しゃの養

よう成せい 156

④当とう事じ者しゃ支し援えんの推すい進しん ピアサポートの充

じゅう実じつ 157

当とう事じ者しゃ団だん体たいの活

かつ動どう支し援えん 157

当とう事じ者しゃによる相

そう談だんの提

てい供きょう 158

当とう事じ者しゃ団だん体たいの企

き画かく・運うん営えいによる障

しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か

推すい進しんセンター事

じ業ぎょうの展

てん開かい 158

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第3部 3

71

●方針ほうしん

Ⅱ 地ち

域いき

でふれあい、支ささ

え合あ

施し策さく体たい系けい 施

し策さく課か題だい 事

じ業ぎょう名めい 掲

けい載さい

ページ

(8)権けん利りを守

まもる取組

とりくみ

の推すい進しん

① 障しょう害がいを理

り由ゆうとする

差さ別べつ解かい消しょうの推

すい進しん 障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつ解かい消しょうの推

すい進しん 161

② 障しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止し

に向むけた取組

とりくみの推

すい

進しん

虐ぎゃく待たい防ぼう止し体たい制せいの 充

じゅう実じつ 162

③成せい年ねん後こう見けん制せい度ど、日

にち

常じょう生せい活かつ自じ立りつ支し援えん

の推すい進しん

成せい年ねん後こう見けん制せい度どの推

すい進しん 163

日にち常じょう生せい活かつ自じ立りつ支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し 163

④苦く情じょう解かい決けつ支し援えん

苦く情じょう解かい決けつ体たい制せいの 充

じゅう実じつ(再

さい掲けい) 163

⑤ 消しょう費ひ者しゃ被ひ害がいの防ぼう止し

障しょう害がい者しゃの 消

しょう費ひ者しゃトラブルの防

ぼう止し 164

(9) 心こころのバリアフリー ① 心

こころのバリアフリ

ーに向むけた取組

とりくみ

心こころのバリアフリーの意

い識しきの普

ふ及きゅう啓けい発はつ 166

障しょう害がい者しゃなどが社

しゃ会かいに混

まざり合

あう取

とり組くみの実

じっ践せん 167

障しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの品

ひん質しつ向こう上じょうと販

はん路ろ拡かく大だい 167

就しゅう労ろう機き会かいの開

かい拓たく 168

② 障しょう害がいの理

り解かい促そく進しん

と普ふ及きゅう啓けい発はつ

啓けい発はつ・広

こう報ほう活かつ動どうの実

じっ施し 169

精せい神しん障しょう害がいへの理

り解かい促そく進しん 170

交こう流りゅう及および 共

きょう同どう学がく習しゅうの推

すい進しん 170

③福ふく祉し教きょう育いく 学

がっ校こうにおける福

ふく祉し教きょう育いく 171

福ふく祉し教きょう育いく研けん修しゅうの実

じっ施し 171

市し立りつ高こう校こう福ふく祉し科かとの連

れん携けいの検

けん討とう 171

④ 障しょう害がい者しゃ体たい験けん企き画かく

の展てん開かい

障しょう害がい者しゃ体たい験けんを通

とおした障

しょう害がいへの理

り解かい促そく進しん 172

(10)社しゃ会かい参さん加かの促そく進しん ① 障

しょう害がい者しゃスポーツ スポーツ活

かつ動どうの推

すい進しん 174

スポーツ施し設せつの利

り用よう促そく進しん 175

スポーツ指し導どう者しゃの養

よう成せい 175

② 障しょう害がい者しゃの文

ぶん化か芸げい

術じゅつ活かつ動どう

文ぶん化か芸げい術じゅつに取

とり組くめる環

かん境きょうの整

せい備び 176

障しょう害がい者しゃ作さく品ひん展てんの開

かい催さい 176

身み近ぢかな場

ばでの文

ぶん化か活かつ動どうの推

すい進しん 177

(11)多た様ような支

ささえ合

あい

の構こう築ちく

①地ち域いきの多

た様ような支

ささえ

合あいの構

こう築ちく

ボランティア活かつ動どうやNPOによる地

ち域いき支し援えんの充じゅう実じつ

179

多た様ような団

だん体たい等とうとの交

こう流りゅうによる地

ち域いきに根

ねざした

活かつ動どうの推

すい進しん 179

障しょう害がい者しゃと地

ち域いきをつなぐ取

とり組くみの展

てん開かい 180

② 障しょう害がいの自

じ己こ理り解かい

とピアサポート ピアサポートの充

じゅう実じつ(再

さい掲けい) 180

障しょう害がい者しゃ団だん体たい等とうの育

いく成せいと 協

きょう力りょく関かん係けいの構

こう築ちく 180

(12)自じ殺さつ総そう合ごう対たい策さくの

推すい進しん

①自じ殺さつ総そう合ごう対たい策さくの推

すい

進しん

自じ殺さつ総そう合ごう対たい策さくの推

すい進しん 183

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第3部 3

72

●方針ほうしん

Ⅲ やさしいまちづくり

施し策さく体たい系けい 施

し策さく課か題だい 事

じ業ぎょう名めい 掲

けい載さい

ページ

(13)生せい活かつ環かん境きょうのバ

リアフリー化かの

推進すいしん

①福ふく祉しのまちづくり

の推すい進しん

福ふく祉しのまちづくりの推

すい進しん 186

まちづくりへの市し民みん参さん画かく 186

②公こう共きょう交こう通つう機き関かんの

バリアフリー化か

駅えき舎しゃのエレベーター等

とうの整

せい備び推すい進しん 187

ノンステップバス導どう入にゅうの促

そく進しん 187

③道どう路ろのバリアフリー

化か

歩ほ行こう空くう間かんの改

かい善ぜん 188

歩ほ道どう上じょう放ほう置ち物ぶつの改

かい善ぜん 188

④公こう共きょう施し設せつのバリ

アフリー化か

公こう園えんのバリアフリー化

か 188

休きゅう憩けい施し設せつ・公

こう衆しゅうトイレの整

せい備び 188

⑤まちの 情じょう報ほう提てい供きょう

の 充じゅう実じつ

案あん内ない標ひょう示じ、掲

けい示じ板ばんの改

かい善ぜん 189

まちの整せい備び状じょう況きょう等とうに関

かんする情

じょう報ほう提てい供きょう 189

⑥ 情じょう報ほうバリアフリ

ーの推すい進しん

情じょう報ほう提てい供きょうの 充

じゅう実じつ 190

公こう文ぶん書しょ作さく成せいにおけるカラーユニバーサルデザイ

ンへの取とり組くみ 190

ウェブアクセシビリティの向こう上じょう 191

(14)災さい害がい・緊

きん急きゅう時じ

対たい策さくの 強

きょう化か

①災さい害がいに備

そなえた環

かん

境きょう整せい備び

避ひ難なん所じょ機き能のうの 強

きょう化か 192

DPATで ぃ ー ぱ っ と

(災さい害がい派は遣けん精せい神しん医い療りょうチーム)の整

せい備び 193

②情じょう報ほう支し援えん 防

ぼう災さい情じょう報ほうの提

てい供きょう 194

災さい害がい時じ情じょう報ほう伝でん達たつ手しゅ段だんの確

かく保ほ 194

③地ち域いきでの見

み守まもり活かつ動どう災さい害がい時じ支し援えん体たい制せいの構

こう築ちく 195

非ひ常じょう時じにおける通

つう報ほう手しゅ段だんの確

かく保ほ 196

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

73

方ほう

針はり

Ⅰ 育そだ

ち、学まな

び、働はたら

き、暮く

らす

~一ひと

人り

ひとりのライフステージと障しょう

害がい

特とく

性せい

に応おう

じた

総そう

合ごう

的てき

な支し

援えん

体たい

制せい

の構こう

築ちく

を目め

指ざ

します~ ◆ 障

しょう害がいのある方

かたもない方

かたも、家

か族ぞくや仲

なか間まに囲

かこまれ、それぞれの希

き望ぼうする将

しょう来らいに向

むか

って、実みのりある生

せい活かつを送

おくることを求

もとめています。その実

じつ現げんに向

むけては、それぞれが存

ぞん分ぶん

に 自みずからの 力

ちからを発

はっ揮きし、地

ち域いきの中

なかでお互

たがいを認

みとめ合

あえる社

しゃ会かいをつくっていくことが求

もと

められます。 そのような社

しゃ会かいの実

じつ現げんのためには、生

うまれたときから大

おと人なまで、またやがては人

じん生せいの

終おわりを迎

むかえるまで、みんなが生

しょう涯がいを通

とおして安心

あんしんして日

にち常じょう生せい活かつを送

おくれることが必

ひつ要よう

になります。とりわけ障しょう害がいのある方

かたへの支

し援えんについては、必

ひつ要ようなときにニーズにあっ

た支し援えんが受

うけられるよう、ライフステージに応

おうじて、また障

しょう害がい特とく性せいに合

あわせた支

し援えんが

受うけられるようにしていかなければなりません。

◆ 一

ひと人りひとりが主

しゅ体たい的てきに自

みずからの人生

じんせいを選

せん択たくし、自

じ己こ実じつ現げんに向

むかうことを支

し援えんするとい

うことが今こん日にちでは求

もとめられています。これを「自

じ立りつ支し援えん」と呼

よんでいますが、ここで

いう自じ立りつとは、一

ひと人りで生

いきていけるようになるという意

い味みではなく、様々

さまざまな人

ひととの関

かかわ

りの中なかで主体性

しゅたいせいを持

もって生

いきていけるようにするということであり、自

じ分ぶんがしたいこ

と、できることで、たとえ支し援えんを受

うけながらでも社

しゃ会かいに貢

こう献けんしていく視

し点てんが大

たい切せつです。

そこで本ほん市しは、こうした理

り念ねんを市

し民みんみんなで実

じつ現げんしていくために、障

しょう害がいのある子

こど

もが育そだち、学

まなび、また途

と中ちゅうで 障

しょう害がいとなった方

かたも、地

ち域いきで活

かつ動どうしたり働

はたらいたりしなが

らいきいきと暮くらしていける地

ち域いき社しゃ会かいを目

め指ざし、自

じ立りつに向

むけて一貫

いっかんした支

し援えんが受

うけら

れるようなサービス基き盤ばんをつくっていきます。

またその支し援えんは、専

せん門もん的てきなものだけでなく家

か族ぞくやボランティア、企

き業ぎょうや近

きん隣りんの方

かたな

ど様々さまざま

な人ひとによって担

になわれるものであることから、一

ひと人りひとりの希

き望ぼうやニーズが多

おおく

の人ひとに共

きょう有ゆうされ、支

し援えんが横

よこにつながっていく仕

し組くみをつくっていきます。

ほうしん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

74

施し

策さく

1 相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

の充じゅう

実じつ

と地ち

域いき

リハビリテーションの枠わく

組ぐ

みの構こう

築ちく

● 平へい成せい23(2011)年

ねんの 障

しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほう改かい正せいにより、障

しょう害がい者しゃの定

てい義ぎが「身

しん体たい障しょう害がい、知

的てき障しょう害がい、精

せい神しん障しょう害がい(発

はっ達たつ障しょう害がいを含

ふくむ。)その他

たの心身

しんしんの機

き能のうの 障

しょう害がいがある者

ものであ

って、障しょう害がい及および社

しゃ会かい的てき障しょう壁へきにより継

けい続ぞく的てきに日

にち常じょう生せい活かつ又または社

しゃ会かい生せい活かつに相

そう当とうな制

せい限げんを

受うける状

じょう態たいにあるもの」とされるとともに、平

へい成せい25(2013)年

ねん施し行こうの障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう

支し援えん法ほうでは難

なん病びょう患かん者じゃ等とうが 障

しょう害がい福ふく祉しサービスの対

たい象しょうに加

くわわる等

とう、障しょう害がいの範

はん囲いは拡

かく大だい

し、ニーズは多た様よう化かしています。

● 本ほん市しの高

こう齢れい者しゃ人じん口こうは、年々

ねんねん増ぞう加かを続

つづけ、平

へい成せい29(2017)年

ねん4月

がつ1日ついたち

現げん在ざいの高

こう齢れい化か

率りつは19.53%となっています。それに伴

ともない 障

しょう害がい者しゃ自じ身しんの高

こう齢れい化かの進

しん展てんのみならず、

高こう齢れい化かによって要

よう支し援えん要よう介かい護ご状じょう態たいとなり 障

しょう害がい者しゃ手て帳ちょうの取

しゅ得とくに至

いたる人

ひとも増

ぞう加かして

います。 ● 本

ほん市しの人

じん口こうは増

ぞう加かを続

つづけており、上

じょう記きと相

あいまって障

しょう害がい者しゃ数すうは増

ふえ続

つづけ、その結

けっ果か

として支し援えんが必

ひつ要ような障

しょう害がい者しゃ数すうも増

ぞう加かしています。

● 障しょう害がいのある方

かたが、住

すみ慣

なれた地

ち域いきや本

ほん人にんが望

のぞむ場

ばで安

あん心しんして自

じ立りつした生

せい活かつをして

いくためには、身み近ぢかな地

ち域いきにおいて多

た様ようなニーズに対

たい応おうした相

そう談だん支し援えんを効

こう果か的てきかつ

効こう率りつ的てきに受

うけられることが求

もとめられています。

● また、医い学がく的てき評ひょう価か・診しん断だん、生せい活かつ機き能のうの向

こう上じょうや最

さい適てきな生

せい活かつを確

かく保ほしていくための福

ふく

祉し用よう具ぐの適

てき用よう、環かん境きょう調ちょう整せい、コミュニケーション上

じょうの配慮

はいりょなど、より専

せん門もん的てきで重

じゅう層そう

的てきな支

し援えん体たい制せいが求

もとめられています。

● ますます増ぞう加か・多

た様よう化かするニーズに対

たい応おうし、あらゆる障

しょう害がいのある方

かたの地

ち域いき生せい活かつを

支ささえるため、ライフステージや障

しょう害がいの 状

じょう況きょうに合

あわせた支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちくを進

すすめてい

きます。 ● 地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくを目

め指ざし、身

み近ぢかな地

ち域いきでの相

そう談だん支し援えん体たい制せいを支

ささえる

専門的せんもんてき

支し援えんの 強

きょう化かを図

はかります。

● 地ち域いきリハビリテーションの枠

わく組ぐみにおける専

せん門もん的てき支し援えん技ぎ術じゅつは、障

しょう害がい福ふく祉しの分

ぶん野や

にとらわれず、子こどもや要支援

ようしえん・要

よう介かい護ご高こう齢れい者しゃ等とう、この支

し援えん技ぎ術じゅつを必

ひつ要ようとする全

すべて

の人ひとに提

てい供きょうされる体

たい制せいを検

けん討とうしていきます。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

Page 82: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

75

①相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

本ほん市しでは、①各

かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンター・地

ち区く健けん康こう福ふく祉しステーションのほか、各

かく区くに

4か所しょの②障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンター(基

き幹かん型がた1か所

しょ、地

ち域いき型がた3か所

しょ)を設

せっ置ちし、障

しょう

害がい種しゅ別べつや年

ねん齢れい、障しょう害がい福ふく祉しサービス利

り用ようの有

う無むに関

かかわらずに相

そう談だんを受

うけとめ、保

ほ健けん福ふく

祉しセンターと連

れん携けいしながら、障

しょう害がいのある方

かたが、より身

み近ぢかな地

ち域いきで必

ひつ要ような相

そう談だん支し援えんを

受うけられるような体

たい制せいを 整

ととのえています。

平へい成せい28(2016)年

ねん度どには、「川

かわ崎さき市し地ち域いき包ほう括かつケアシステム推

すい進しんビジョン」に基

もとづき、

「個こ別べつ支し援えんの強

きょう化か」と「地

ち域いき力りょくの向

こう上じょう」に向

むけて、各

かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンター内

ないに地

域いきみまもり支

し援えんセンターを設

せっ置ちしました。その中

なかの地

ち域いき支し援えん担たん当とうでは、多

た様ような主

しゅ体たいと

の顔かおの見

みえる関

かん係けいを構

こう築ちくし、地

ち域いき課か題だいの把

は握あくやその解

かい決けつに向

むけた支

し援えん、地

ち域いきのネッ

トワークづくり等とうを 行

おこなっており、必

ひつ要ように応

おうじて障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターや専

せん門もん機き

関かん等とうと連

れん携けいしています。

また、平へい成せい27(2015)年

ねん度どから、障

しょう害がい福ふく祉しサービスの支

し給きゅう決けっ定ていを受

うける際

さいに

は、事じ前ぜんに「サービス等

とう利り用よう計けい画かく」の作

さく成せい(計

けい画かく相そう談だん支し援えん)が必

ひつ要ようになりましたが、

この計けい画かく書しょは、主

おもに、③指

し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょで作

さく成せいすることができます。

さらに、これらの相そう談だん窓まど口くちをバックアップする専

せん門もん機き関かんとして、④障

しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう

談だん所じょや精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンターなどがあります。(順

じゅん次じ、地

ち域いきリハビリテーションセ

ンターとして再さい編へん)

指定特定・一般相談支援事業所 (計画相談支援、地域相談支援)

障害者相談支援センター ・障害種別や年齢に関わらない一次相談 ・障害福祉サービス等の利用に関する支援、 サービスを利用していない人への支援 ・区地域自立支援協議会の運営 ・障害支援区分認定調査

・地域づくり(市・区自立支援協議会の運営など) ・権利擁護(虐待の早期発見・防止、成年後見制度利用支援など)・人材育成(相談支援従事者の指導・助言、研修の企画・運営など)・総合的な相談支援(複雑な生活課題を抱えている方への支援など)

専門機関(更生相談所・精神保健福祉センター・障害者センター)

*順次、地域リハビリテーションセンターに再編

保健福祉センター・健康福祉ステーション

地域相談支援センター

基幹相談支援センター

④③

川 崎 市

専門的技術的助言

専門的技術的助言

サポート

サポート

運営委託

連携

連携

川崎市の相談支援体制のイメージ

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

76

■総そう合ごう的てきな相

そう談だん窓まど口ぐち機き能のうの 充

じゅう実じつ

各かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンター・地

ち区く健けん康こう福ふく祉しステーションや障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターに

おいて、各かく種しゅ相そう談だん支し援えんや制

せい度ど・サービスの利

り用よう案あん内ないを行

おこなうとともに、専

せん門もん機き関かんとの

連れん携けいを図

はかりながら、総

そう合ごう的てきな相

そう談だん窓まど口ぐちとしての機

き能のうを充

じゅう実じつします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)・各

かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンターでの相

そう談だん

・障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターでの相

そう談だん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・各かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンターでの相

そう談だん

・障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターでの相

そう談だん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■相

そう談だん支し援えん事じ業ぎょうの 充

じゅう実じつ

障しょう害がいのある方

かたが 障

しょう害がい福ふく祉しサービス等

とうを利

り用ようするための計

けい画かく相そう談だん支し援えんを指

し定てい特とく定てい

相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょから提

てい供きょうできるよう体

たい制せいの 充

じゅう実じつを図

はかるとともに、障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えん

センターの検けん証しょうを踏

ふまえた取組

とりくみを推

すい進しんしていきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンター28 か所

しょ

(区くごとに基

き幹型かんがた

1か所しょ・地

ち域型いきがた

3か所

しょ)

・指し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょ36 か所

しょ

(H27.3.1現げん在ざい)

・計けい画かく相そう談だん支し援えんの提

てい供きょう体たい制せい充じゅう実じつ

・研けん修しゅう実じっ施しやネットワーク強

きょう化かに

向むけた取組

とりくみ

・相そう談だん支し援えん体たい制せいの検

けん証しょう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンター28 か所

しょ

(区くごとに基

き幹型かんがた

1か所しょ・地

ち域型いきがた

3か所

しょ)

・指し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょ59 か所

しょ

(H29.7.1現げん在ざい)

・障しょう害がい福ふく祉しサービスの新

しん規き利り用ようの方

かた

及および更

こう新しんをむかえた方

かたに、サービ

ス等とう利り用よう計けい画かく等とうを提

てい供きょう(H27~)

・基き幹かん相そう談だん支し援えんセンターによる相

そう談だん

支し援えん事じ業ぎょう者しゃのサポートの実

じっ施し

・指し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょの拡

かく充じゅう

に向むけた検討

けんとう

・平へい成せい29年

ねん度ど中ちゅうに障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えん

センターの検けん証しょう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・ 障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターの検

けん証しょう

を踏ふまえた取組

とりくみの推

すい進しん

・指し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょの拡

かく充じゅう

に向むけた取組

とりくみの推

すい進しん

・計けい画かく相そう談だん支し援えんの充

じゅう実じつの検

けん討とうと取

とり組くみ

の推すい進しん

■複

ふく合ごう的てきな課

か題だいを抱

かかえる世

せ帯たいへの取

とり組くみの推

すい進しん

少しょう子し高こう齢れい化か、単

たん身しん世せ帯たいの増

ぞう加か、地

ち縁えん・血

けつ縁えんの希

き薄はく化かなどの要

よう因いんから、複

ふく合ごう的てきな課

題だいを抱

かかえる世

せ帯たいが見

みられるようになり、分

ぶん野や横おう断だん的てきかつ包

ほう括かつ的てきな相

そう談だん支し援えん体たい制せいの必

ひつ

要よう性せいが求

もとめられています。

複ふく合ごう的てきな課

か題だいを抱

かかえる世

せ帯たいへの支

し援えんが必

ひつ要ような場

ば合あいは、行

ぎょう政せいがパイプ役

やくとなって、高

こう

齢れい者しゃや障

しょう害がい児じ・者

しゃ、児

じ童どう、生

せい活かつ困こん窮きゅう者しゃ等とうの各

かく専せん門もん相そう談だん窓まど口ぐちの連

れん携けいを 強

きょう化かし、チーム

による相そう談だん支し援えんを行

おこなうことで、地

ち域いき全ぜん体たいとして包

ほう括かつ的てきな相

そう談だん支し援えん体たい制せいの構

こう築ちくを進

すすめます。

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

77

②専せん

門もん

的てき

な相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

各かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンター・地

ち区く健けん康こう福ふく祉しステーションや障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンタ

ーなどの身み近ぢかな地

ち域いきの一

いち次じ的てきな相

そう談だん窓まど口ぐちでは対

たい応おうが困

こん難なんな事

じ例れい等とうについては、二

次じ的てき相そう談だんを担

になう「専

せん門もん機き関かん」として、障

しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょや精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンタ

ー、地ち域いきリハビリテーションセンターを設

せっ置ちし、専

せん門もん的てき相そう談だんや 評

ひょう価か・判

はん定ていを 行

おこな

う体制たいせい

をとっており、総そう合ごう的てきな視

し点てんから支

し援えんを必

ひつ要ようとする人

ひとへの地

ち域いき生せい活かつ支し援えんを

最さい適てき化かする「地

ち域いきリハビリテーション」を展

てん開かいし、生

せい活かつの質

しつを高

たかめていきます。

今こん後ごについても、保

ほ健けん福ふく祉しセンターや障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンター等

とうをはじめと

した一いち次じ相そう談だん窓まど口ぐちと 障

しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょや精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター、地

ち域いきリハビリ

テーションセンターをはじめとした二に次じ的てき専せん門もん相そう談だん機き関かんによる 重

じゅう層そう的てきな相

そう談だん

支し援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつを図

はかります。

■地

ち域いきリハビリテーションの展

てん開かい

リハビリテーションとは

地域リハビリテーションセンターにおける在宅リハビリテーション発症

発 症

心身機能の回復

入所・入院リハビリテーション

回 復

新たな生活スタイルの再構築 地域リハビリテーション

維持・適応

最適生活の継続

社会参加/介護等支援

介 護 福祉基盤 社会的支援

自 立

病院での治療 医療保険

地域・在宅でのケア 社会福祉制度・介護保険

退院

医療リハ 生活リハ 社会リハ

地域生活

運動機能等の回復 生活の支援 社会参加の支援

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

78

地域リハビリテーションの基本理念と支援の流れ

○あらゆる支援ニーズに包括的に対応する病気や障害、加齢に伴う身体機能の低下は、誰にでも起こりえるもの。どんな病気や障害であっても、何歳であっても、支援を必要とするすべての人に、必要な支援を包括的に提供します。

○住み慣れた地域・住み慣れた環境での生活を支援する身体が不自由になったから、家で見てくれる人がいないからといって、病院や施設でなくても生活していける。これまでの生活により近いところ、近いかたちで生活をできるように支援します。

○よりよい生活スタイルを創り出す病気や障害をよくしていくことだけがリハビリではない。福祉サービスの導入、住宅の改修、生活の訓練や就労支援などをコーディネートして、よりよい生活環境を整えられるように支援します。

基本理念

病院で診断・治療

生活に支障

治らないと…

できるだけ早く

病気・障害の発症

病院に入院施設に入所

評価・判定①身体の状態や生

活環境などを専門職が正確に評価・判定

支援方針の決定

②本人の希望を踏まえ、活用できる制度やサービスを検討

支援の導入・調整

③支援が本人の状態に合ったかたちで提供されるよう、専門職が支援内容を調整

定期評価と支援の改善

④本人の状態や支援の提供状況を定期的に評価し、必要に応じて支援内容を再度調整

支援の流れ

病気や障害があっても、地域の中で暮らし続けられるように・・・

本人の生活環境

地域での支援を最適化する地域リハビリテーションの枠組み

○多職種協働体制による多角的な支援病気や障害の状況、本人の生活環境、希望する生活スタイルは人それぞれ。どのような支援ニーズにも対応できるよう、さまざまな専門職によって本人の状況を多角的に評価し、支援方法を検討します。

○地域への積極的なアプローチ実際に本人が生活する場が支援を提供する場所。本人に来てもらってから支援するのでなく、生活の場、サービスを提供する場面に積極的に出向いて支援を提供します。

○民間事業者と協調してサービスの質を向上医療・介護サービスや相談支援など、病気や障害のある人の生活を支えているのは多くの民間事業者。行政のさまざまな専門職が、支援技術や知識を伝えたり、支援方法を一緒に考えることにより、民間事業者のサービスの質の向上に取組みます。

地域リハビリテーションの枠組みのポイント

病気・障害がある方

介護サービス 生活訓練

住宅改修

通院支援

福祉用具 社会参加支援

相 談

調 整

地域リハビリテーションセンター(障害者センター)

社会福祉職 心理職

保健師

理学療法士 作業療法士 言語聴覚士

重層的な支援を提供

運営・支援方針の検討医 師

助言・支援・調整

保健福祉センター(高齢・障害課等)みまもり支援センター

支援チーム

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

79

今こん後ごも高

こう齢れい化かの進

しん展てん等とうに 伴

ともない、 障

しょう害がい者しゃのみならず要

よう支し援えん・要

よう介かい護ご高こう齢れい者しゃ、さら

には子こどもなども含

ふくめて、地

ち域いき生せい活かつを送

おくる上

うえで、地

ち域いきリハビリテーション支

し援えんが必

ひつ要よう

な方かたの増

ぞう加かが見

み込こまれています。本

ほん市しでは、地

ち域いき包ほう括かつケアの観

かん点てんから、地

ち域いきリハビ

リテーション支し援えんが必

ひつ要ような方

かたに必要

ひつような支

し援えんを提

てい供きょうできる体

たい制せいづくりを進

すすめていき

ます。 現

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ(身

しん体たい障しょう害がい・知

的てき障しょう害がい)

・精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター(精

せい神しん障しょう害がい)

・北ほく部ぶリハビリテーションセンター

・れいんぼう川かわ崎さき在ざい宅たく支し援えん室しつ(身

しん体たい

障しょう害がい)にて展

てん開かい

・今こん後ご、「川

かわ崎さき市し地ち域いきリハビリテーシ

ョンセンター整せい備び基き本ほん計けい画かく」に基

もと

づき、既き存そんの支

し援えん体たい制せいの再

さい編へん統とう合ごう、

機き能のう拡かく充じゅうを図

はかりながら、中

ちゅう部ぶ・南なん

部ぶに地

ち域いきリハビリテーションセン

ターを順じゅん次じ開かい設せつし、支

し援えん展てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ(身

しん体たい障しょう害がい・知

的てき障しょう害がい)

・精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター(精

せい神しん障しょう害がい)

・北ほく部ぶリハビリテーションセンター、

中ちゅう部ぶリハビリテーションセンタ

ー、障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ南なん部ぶ地ち域いき支し

援えん室しつ

・れいんぼう川かわ崎さき在ざい宅たく支し援えん室しつ(身

しん体たい

障しょう害がい)にて展

てん開かい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・(仮か称しょう)南

なん部ぶリハビリテーション

センター開かい設せつ(H32末

まつ予よ定てい)(南

なん部ぶ

地ち域いき支し援えん室しつは廃

はい止し)

地域に根差したきめ細かい支援の提供

保健福祉センターを中心として支援を展開

○評価・判定は地域リハビリテーションセンターで一元的に行いつつ、支援方針の検討や支援方法の調整は、地域の実情を踏まえながら、一人ひとりに適したきめ細かな支援を提供するため、原則として保健福祉センターが担う。

○地域リハビリテーションセンターは、保健福祉センターの職員が適切な検討・調整を行うことができるよう、日常的に助言や人材育成などを行いつつ、高度な支援が必要なケースは、保健福祉センターと共同で支援にあたる。

○サービスの導入時や支援の提供状況の評価を行う時など、高度・専門的な調整や判断が必要な場合には、地域リハビリテーションセンターの専門職が参画し、民間事業者も含めて助言・支援する。

サービス事業者

サービス事業者

サービス事業者

調 整 調 整 調 整

人材育成

助言

助言・支援

助言・支援

専門支援

支 援 方 法 の 検 討

保健福祉センター

地域リハビリテーションセンター

地域包括支援センター

障害者相談支援センター

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

80

■地ち域いきリハビリテーションセンターの整

せい備び

本ほん市しでは、れいんぼう川

かわ崎さき在ざい宅たく支し援えん室しつにおいて、在

ざい宅たく障しょう害がい者しゃの生

せい活かつの質

しつの向

こう上じょうと

介かい助じょ負ふ担たんの軽

けい減げんを目

もく的てきに在

ざい宅たくリハビリテーションの提

てい供きょうを 行

おこなってきたことをはじ

めとし、順じゅん次じ、できる限

かぎり身

み近ぢかな地

ち域いきで、あらゆる生

せい活かつ上じょうの 障

しょう害がいへの対

たい応おうに必

ひつ要ような

専せん門もん的てき支し援えんを総

そう合ごう的てきに提

てい供きょうするため、障

しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょと精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター

の両りょう方ほうの機

き能のうを持

もち、障

しょう害がい種しゅ別べつや年

ねん齢れいを問

とわず医師

い し、作

さ業ぎょう療りょう法ほう士し、理

り学がく療りょう法ほう士しな

どの専せん門もん職しょくによる支

し援えんを訪

ほう問もん・巡

じゅん回かいにより提

てい供きょうする、地

ち域いきリハビリテーションセ

ンターの整せい備びを進

すすめています。

また、障しょう害がい福ふく祉しサービス事

じ業ぎょう所しょ等とうを併

へい設せつすることにより、発

はっ達たつ障しょう害がいや高

こう次じ脳のう機き能のう

障しょう害がいの方

かたも含

ふくめ、地

ち域いきの障

しょう害がい者しゃ支し援えん拠きょ点てんとしての機

き能のうも充

じゅう実じつさせていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・北ほく部ぶリハビリテーションセンター

・障

しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ、精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉し

センターの機き能のう統とう合ごう、拡

かく充じゅう

・中ちゅう部ぶリハビリテーションセンター

開かい設せつ(H28.4予

よ定てい)、南

なん部ぶリハビリ

テーションセンター開かい設せつ(H32予

定てい)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・北ほく部ぶリハビリテーションセンター、

中ちゅう部ぶリハビリテーションセンタ

ー、障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ南なん部ぶ地ち域いき支し

援えん室しつ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・(仮か称しょう)南

なん部ぶリハビリテーション

センター開かい設せつ(H32末

まつ予よ定てい)(南

なん部ぶ

地ち域いき支し援えん室しつは廃

はい止し)

■(仮

か称しょう)総

そう合ごうリハビリテーションセンターの整

せい備び

総そう合ごう的てきな地

ち域いきリハビリテーションの枠

わく組ぐみの構

こう築ちくに向

むけて、3か所

しょの地

ち域いきリハビ

リテーションセンターを統とう括かつする(仮

か称しょう)総そう合ごうリハビリテーションセンターの整

せい備び

を推すい進しんします。

(仮か称しょう)総

そう合ごうリハビリテーションセンターについては、「障

しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ」と

「精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター」を統

とう合ごうして設

せっ置ちし、法

ほう定てい業ぎょう務むや地

ち域いきリハビリテーション

センターの統とう括かつを 行

おこなうとともに、民

みん間かん事じ業ぎょう者しゃを含

ふくめた全

ぜん市し的てきな支

し援えんの質

しつの向

こう上じょうを

図はかるため、リハビリテーション技

ぎ術じゅつの普

ふ及きゅう・啓けい発はつに向

むけ、企

き画かく・調ちょう整せい等とうを行

おこないま

す。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・(仮

か称しょう)総

そう合ごうリハビリテーション

センターの整せい備びに向

むけた取組

とりくみ・(仮

か称しょう)総

そう合ごうリハビリテーション

センター開かい設せつ(H32予

よ定てい)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・(仮か称しょう)総

そう合ごうリハビリテーション

センターの整せい備びに向

むけた取組

とりくみ・(仮

か称しょう)総

そう合ごうリハビリテーション

センター開かい設せつ(H32末

まつ予よ定てい)

Page 88: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

81

2012年ねんに脳

のう出しゅっ血けつ、左ひだり半はん身しんの麻

ま痺ひと記

き憶おく

障しょう害がい等々とうとう

の高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいの後

こう遺い症しょう。

発はっ症しょう後ご、8ヶ

か月げつの入

にゅう院いんと4ヶ

か月げつのリハ

ビリ入にゅう院いん生せい活かつ。思おもい通

どおりにならない身

しん体たいと

心こころ。絶望

ぜつぼうのどん底

ぞこだった。

恥はずかしい話

はなしですが、脳

のう卒そっ中ちゅうの病

びょう気きの

怖こわさ、後

こう遺い症しょうについて何

なにも知

しりませんでし

た。

腹ふく痛つうや、風邪

か ぜが治

なおるかの様

ように思

おもっていた

のです。リハビリをしていけば元もとの通

とおり歩

ある

け、野や球きゅうも出

で来きるようになると思

おもっていま

した。しかしそれが全まったく想像

そうぞうと違

ちがい苦

くるしん

でいました。

その後ご、れいんぼう川

かわ崎さきで出

で会あったたく

さんの仲なか間ま達たち、スタッフの方々

かたがたにお世

せ話わに

なり、覚かく悟ごを決

きめたんだ。

その一ひとつが電動

でんどう車くるま椅い子すです。何

なん度どもバス

や電でん車しゃの移

い動どうの練

れん習しゅうをして頂

いただき、俺

おれは自

由ゆうに動

うごける翼

つばさを得

えたんです。

現げん在ざいは多

た摩ま区くのいっぽ舎

しゃ(地ち域いき活かつ動どう支し援えん

センター)で週しゅう2回、創

そう作さく活かつ動どうや販

はん売ばい、ボッチ

ャ等々とうとう

をして仲なか間まと楽

たのしく過

すごしています。

行こう動どう範はん囲い拡かく大だいは大

おおきかった!電

でん動どう車くるま椅い

子す利り用ようして私

し鉄てつ、J Rじぇいあーる

を乗のり継

つぎ、行

いく途

中ちゅうたくさんの人

ひとに挨拶

あいさつや会

かい話わをして楽

たのし

そうにしています。

『社しゃ会かいと繋

つながっていると体

たい感かん出で来きる事

こと』

これがリハビリの『本ほん来らいあるべき状

じょう態たいへの

回かい復ふく』だと俺

おれは思

おもっています。

この身しん体たい、残

ざん念ねんながら以

い前ぜんと同

おなじ様

ように自

由ゆうに動

うごかすことは出

で来きません。悔

くやしいけど

仕し方かたない。

だけどその分ぶん、より一層

いっそう 心こころが自

じ由ゆうにな

った気きがします。

この貴き重ちょうな経

けい験けんをさせてもらっている

俺おれだからこそ出

で来きる何

なにかがきっとあるはず

だと思おもい、今

いままでの人生

じんせいを振

ふり返

かえりそして

これからの経けい験けんを良

よいも悪

わるいも全

すべてを積

つみ

上あげていく、積

せき算さんグラフをつけている毎

まい日にち

です。

親おやから、家

か族ぞくからもう一

いち度どもらったこの

命いのち、楽

たのしくいきる事

こと。諦

あきらめてたまるか!

コラム 「俺

おれ

らしさを取と

り戻もど

せ! 人じん

生せい

、楽たの

しむことを諦あきら

めてたまるか!」

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

82

■発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンターの充

じゅう実じつ

発はっ達たっ相そう談だん支し援えんセンターにおいて、発

はっ達たつ障しょう害がい児じ・者

しゃに対

たいする相

そう談だん支し援えん、発

はっ達たつ支し援えん、

就しゅう労ろう相そう談だん等とう、社

しゃ会かいへの適

てき応おう力りょくを高

たかめるための子

こどもの段

だん階かいから成

せい人じん期きまで一

いっ貫かん性せい

のある相そう談だん支し援えんを 行

おこないます。合

あわせて、市

し内ないの関

かん係けい機き関かんとのネットワーク構

こう築ちくの中

ちゅう

核かくとしてコーディネーション及

および各種

かくしゅ研けん修しゅうの実

じっ施しや普

ふ及きゅう啓けい発はつを実

じっ施しします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター(川

かわ崎さき区く)

における各かく事じ業ぎょう実じっ施し

・発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンターを中

ちゅう心しんとし

た関かん係けい機き関かんとのネットワークの構

こう

築ちくの推

すい進しん

・地ち域いき、総

そう合ごうリハビリテーションセ

ンターの整せい備びに合

あわせた役割

やくわり分ぶん担たん

の検けん討とうと推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・発はっ達たつ障しょう害がい児じ・者しゃに対

たいする相

そう談だん支し援えん、

関かん係けい機き関かんに対

たいする研

けん修しゅうやケース

の情じょう報ほう共きょう有ゆう・引

ひき継つぎ等とう関かん係けい機き関かんと

のネットワークの構こう築ちく、市

し民みんへの

普ふ及きゅう啓けい発はつ等とうを目

もく的てきに発

はっ達たつ相そう談だん支し

援えんセンターの運

うん営えいを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

発はっ達たつ障しょう害がいとは

発はっ達たっ障しょう害がい者しゃ支し援えん法ほうでは、『発

はっ達たつ障しょう害がいは自

じ閉へい症しょう、アスペルガー症

しょう候こう群ぐんその他

たの

広汎性こうはんせい

発はっ達たつ障しょう害がい、学がく習しゅう障しょう害がい、注ちゅう意い欠けっ陥かん多た動どう性せい障しょう害がいその他

たこれに類

るいする脳

のう機き能のう障しょう

害がいであってその症

しょう状じょうが通

つう常じょう低てい年ねん齢れいにおいて発

はつ現げんするもの』と定

てい義ぎされています。

発はっ達たっ障しょう害がいのある方

かたは、コミュニケーションや対

たい人じん関かん係けいをつくるのが苦

にが手てです。

また、複ふく数すうの障

しょう害がいが重

かさなって現

あらわれることもありますし、年

ねん齢れいや生

せい活かつ環かん境きょうなどに

よっても症しょう状じょうは違

ちがってきます。発

はっ達たつ障しょう害がいは多

た様ようであることに留

りゅう意いし、一

ひと人りひと

りに合あった支

し援えんが必

ひつ要ようです。

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

83

■発はっ達たつ障しょう害がいへの専

せん門もん的てき支し援えん

多た様ような 障

しょう害がい特とく性せいやニーズを持

もつ発達

はったつ障しょう害がい児じ・者しゃに対

たいする支

し援えん方ほう法ほうは、多

た職しょく種しゅ連れん携けい

支し援えんの 重

じゅう要よう性せいが益々

ますます高たかくなっています。このため、18歳

さいまでの発

はっ達たつに配

はい慮りょを要

ようする

子こどもの療

りょう育いく支し援えんや診

しん断だんを行

おこなう地

ち域いき療りょう育いくセンター、学

がく齢れい期き以い降こうの発

はっ達たつ障しょう害がい児じ・者しゃ

に対たいする発

はっ達たつ相そう談だんや 就

しゅう労ろう相そう談だんを行

おこなう発

はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター及

および成人

せいじん期き以い降こうの日

にっ中ちゅう

活かつ動どうの場

ばなどを提

てい供きょうする発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター、児

じ童どう相そう談だん所じょや小

しょう・中ちゅう

学校がっこう

支し援えん級きゅう等とうの発

はっ達たつを含

ふくむ配慮

はいりょを要

ようする子

こどもが集

つどう場

ばに対

たいする機

き関かん支し援えんを主

おもに

行おこなう更

こう生せい相そう談だん所じょといった各

かく関かん係けい機き関かんが連

れん携けいのもと、ケースの引

ひき継つぎや支

し援えん方ほう法ほうの

共きょう有ゆう・検けん証しょうを 行

おこなうととともに、支

し援えんにあたる人

じん材ざいの育

いく成せいや専

せん門もん職しょくによるきめ細

こまか

な支し援えん等とうに取

とり組くみます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンターによる専

せん門もん

相そう談だん

・発はっ達たつ障しょう害がい地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターに

おける専せん門もん的てき支し援えん

・地ち域いき療りょう育いくセンターによる児

じ童どう期きの

専せん門もん相そう談だん支し援えん

・発はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん研けん修しゅうの開

かい催さい

・発はっ達たつ障しょう害がい者しゃデイケアの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター、発

はっ達たつ障しょう害がい

地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター、地

ち域いき療りょう育いく

センター、更こう生せい相そう談だん所じょにおいて相

そう

談だん等とうの専

せん門もん支し援えんを実

じっ施し

・関かん係けい機き関かん職しょく員いん向むけ研

けん修しゅうを実

じっ施し

・発はっ達たつ障しょう害がい者しゃデイケアについては、

モデル実じっ施しを経

へて、市

し内ないの様々

さまざまな

地ち域いきや形

けい態たいで 障

しょう害がい当とう事じ者しゃ同どう士しの

グループ活かつ動どうに展

てん開かい

・地ち域いきのネットワーク構

こう築ちくと発

はっ達たつ相そう

談だんに係

かかわる課

か題だいを 協

きょう議ぎすることを

目もく的てきに、発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん地ち域いき連れん絡らく

調ちょう整せい会かい議ぎを開

かい催さい(H29)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・地ち域いきにおける発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃグループ

活かつ動どうへの支

し援えん

・地ち域いき支し援えんの充

じゅう実じつを図

はかるため、ペア

レントメンター事じ業ぎょうやかかりつけ

医い向むけの研

けん修しゅう事じ業ぎょう等とうの実

じっ施し(H30

~)

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

84

私わたしは大

だい学がく卒そつ業ぎょう後ご、2つの職

しょく場ばで躓

つまづき、

28才さいで広

こう汎はん性せい発はっ達たっ障しょう害がいと診

しん断だんを受

うけ、精

せい

神しん障しょう害がい者しゃ保ほ健けん福ふく祉し手て帳ちょう2 級

きゅうを取得

しゅとくしま

した。プライベートでは結けっ婚こん、出しゅっ産さんを期

きに、

《発はっ達たつ障しょう害がいによる特

とく性せい》が生

せい活かつ上じょうの大

おおき

な問題もんだい

となり、現げん在ざいも川

かわ崎さき市し発はっ達たっ相そう談だん支し援えん

センターのソーシャルワーカーさんと月つきに

一いち度ど面めん談だんをしています。

内ない容ようは、生

せい活かつの目

もく標ひょう、例たとえば、《部

へ屋やの片

かた

付づけの目

もく標ひょうをたてる》や、《投

とう薬やく治ち療りょうにお

いて、気き分ぶん障しょう害がいやその他

たの問題

もんだいがないかな

どを医い師しとは異

ことなる 客

きゃっ観的かんてき

立たち場ばから確

かく認にん

する》など、当とう事じ者しゃの気

き持もちに寄

より添

そった

様々さまざま

なフォローやアドバイスなどを受うけら

れます。

優ゆう先せん順じゅん位いがつけられず部

へ屋やが片

かた付づかな

い、家か事じが 滞

とどこおる、些

さ細さいな点

てんに異

い常じょうな拘

こだわり

をもつなど、家か族ぞくにも理

り解かいされにくい特

とく性せい

を、深ふかい知

ち識しきを持

もち、ありのまま受

うけ止

とめ、

寄より添

そってくださることで、医

い師しとは異

ことな

る面めんからサポートして頂

いただけるので、とても

心こころ強づよいです。

また、現げん在ざい、未

み就しゅう業ぎょうでも保

ほ育いく所しょに子

こ供どもを

通かよわせられる点

てんは、本

ほん当とうに助

たすかっています。

もともと集しゅう中ちゅうして家

か事じをこなすのが苦

にが手て

なため、子こ供どもたちを抱

かかえての家

か事じは思

おもいの

ほか困こん難なんで、ストレスが溜

たまっていました。

保ほ育いく所しょに預

あずけることができたおかげで、日

にっ

中ちゅう家か事じをこなすことができるようになり

家か族ぞくみんなのストレスが軽

けい減げんしました。

このように、様々さまざま

なサービス・施し策さくに助

たすけ

られ、障しょう害がい起き因いんの不

ふ安あんやストレスをためる

ことなく生せい活かつすることができて、とても感

かん

謝しゃしています。

コラム 「サービス施し

策さく

を利り

用よう

して良よ

かったこと」

Page 92: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

85

■高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいへの専

せん門もん的てき支し援えん

本ほん市しでは、高

こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいのある方

かたの在宅

ざいたくでの生

せい活かつを支

し援えんするため、医

い療りょう機き関かんと

連れん携けいした支

し援えんネットワークづくりや、支

し援えんを担

になう人材

じんざい育いく成せいを含

ふくめ、地

ち域いきリハビリテ

ーションセンターと連れん携けいした生

せい活かつ支し援えん体たい制せいの整

せい備びを順

じゅん次じ進すすめていきます。

高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいのある方

かたへの支

し援えんは、各

かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンターにおいて個

こ別べつの相

そう談だん

に応おうじているとともに、れいんぼう川

かわ崎さき及および地

ち域いきリハビリテーションセンターにお

いて、専せん門もん的てきな相

そう談だんや機

き能のう訓くん練れん、在

ざい宅たくリハビリテーション、訪

ほう問もん支し援えん等とうを行

おこなってい

ます。また、高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターにおいては、通

つう所しょや相

そう談だんによる

日にち常じょう的てきな課

か題だいに対

たいする専門的

せんもんてき支し援えんの提

てい供きょうを 行

おこなっています。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・れいんぼう川かわ崎さき及および北

ほく部ぶリハビリ

テーションセンターにおける専せん門もん

的てき支し援えん

・高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい地ち域いき活かつ動どう支し援えんセン

ターにおける専せん門もん的てき支し援えん

・高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい支し援えん者しゃ研けん修しゅうの開

かい

催さい

・高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいに対

たいする専

せん門もん的てき支し

援えん体たい制せいの拡

かく充じゅう

( 中ちゅう部ぶリハビリテーションセンタ

ー開かい設せつ H28予

よ定てい)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・れいんぼう川かわ崎さき、北

ほく部ぶリハビリテ

ーションセンター、障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう

談だん所じょ南なん部ぶ地ち域いき支し援えん室しつ、中ちゅう部ぶリハビ

リテーションセンターにおける専せん

門もん的てき支し援えん

・高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい地ち域いき活かつ動どう支し援えんセン

ターにおける専せん門もん的てき支し援えん

・高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がい支し援えん者しゃ研けん修しゅうの開

かい

催さい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいとは

脳のうの損

そん傷しょうによって引

ひき起

おこされる記

き憶おく障しょう害がい、注ちゅう意い障しょう害がい、遂すい行こう機き能のう障しょう害がい、社しゃ会かい

的てき行こう動どう障しょう害がいなどの認

にん知ち障しょう害がいを特

とく徴ちょうとし、日

にち常じょう生せい活かつや社

しゃ会かい生せい活かつに支

し障しょうをきたす

障しょう害がいのことをいいます。近

きん年ねんこの障

しょう害がいの社

しゃ会かい的てき認にん知ちが高

たかまるにつれ、支

し援えんを必

ひつ要よう

とする方かたの顕

けん在ざい化かが急

きゅう速そくに進

すすんでいます。

Page 93: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

86

39歳さいの時

ときに脳

のう出しゅっ血けつで倒

たおれてから、失

しつ語ご

症しょうの為

ため、聞

きき取

とる事

ことが難

むずかしくなってしま

いました。また、高こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいの為

ため、感

かん

情じょう的てきになり易

やすく、一

いち度どは復

ふく職しょくしましたが、

人にん間げん関かん係けいがうまくいかず、すぐに退

たい職しょくとな

ってしまいました。その為ため、人ひとと接

せっする事

ことに

不ふ安あんが強

つよくなり、どうしていいかわからな

いでいました。

その状じょう態たいから抜

ぬけ出

だせたのは、北

ほく部ぶリハ

ビリテーションセンターの心しん理りと言

げん語ごの先

せん

生せいに出

で会あえたからです。私

わたしに興

きょう味みのある

ことを取とり入

いれながら評

ひょう価かをして下

くださっ

たので継けい続ぞくする事

ことができました。また、担

たん当とう

の相そう談だん員いんから、高

たか津つ区くに新

あたらしく支

し援えんセンタ

ーができたと勧すすめられた事

ことも転

てん機きになりま

した。私わたしの住

すんでいる地

ち域いきにあり、高

こう次じ脳のう

機き能のう障しょう害がいの専

せん門もん的てきな支

し援えんをしている施

し設せつ

と聞きき、通

つう所しょしてみようと思

おもいました。

最さい初しょは隔

かく週しゅうで1回

かい、しかも半

はん日にちからの利

用ようが精

せい一いっ杯ぱいでした。他

たの人

ひとが話

はなす様々

さまざまな声

こえ

が気きになってしまい、集

しゅう中ちゅうして取

とり組

くむ

事ことができませんでした。その為

ため、初はじめは静

しずか

な部屋へ やで 行

おこなえるように配

はい慮りょしてもらい、

職しょく員いんに親

しん身みに相

そう談だんにのってもらっている

間あいだに、徐々

じょじょに落

おち着

ついて半

はん日にちを過

すごせるよ

うになりました。安あん心しんできる人

ひとができた事

こと

と安あん心しんできる環

かん境きょうにしてもらった事

ことで、

週しゅう1日

にち利り用よう、週

しゅう2ふつ日か利り用ようへと少

すこしずつ利

用よう日びを伸

のばしていく事

ことができました。

週しゅう3みっ日かに増

ふやした頃

ころから、菜

さい園えん活かつ動どうに参

さん加か

する等とう、他

たの利

り用よう者しゃの方

かた達たちと 共

きょう同どうでの作

業ぎょうが行

おこなえるようになりました。他

たの方

かたか

らの指し示じなどがわからない時

ときには、聞

きき返

かえ

す事ことができるようになり、一

いっ緒しょに作

さ業ぎょうする

事ことにも不

ふ安あんなくできるようになってきまし

た。また、ボッチャというスポーツを職しょく員いん

から習ならい、練

れん習しゅうと交

こう流りゅうを兼

かねて新横浜

しんよこはまの

障しょう害がい者しゃスポーツセンターのボッチャの会

かい

に参さん加かするようになり、初

しょ対たい面めんの人

ひとと関

かかわ

る機き会かいが増

ふえ、積

せっ極きょく的てきにコミュニケーショ

ンをとれる位くらいに自

じ信しんがついてきました。

この頃ごろから働

はたらけるかもしれないと思

おもえ

るようになり、50歳さい迄までには働

はたらきたいとい

う目もく標ひょうを決

きめました。職

しょく員いんとも相

そう談だんし、

私わたしが働

はたらけそうな仕

し事ごと選えらびや、それに向

むか

ってやらなければならない事こと等とうを一

いっ緒しょに

考かんがえてもらいました。集

しゅう中ちゅうして作

さ業ぎょうに取

とり

組くむ為

ための工

く夫ふうや、人

ひとと会

かい話わする中

なかでも感

かん情じょう

的てきにならない為

ための工

く夫ふうや、共

きょう同どう作さ業ぎょうの中

なか

で協きょう調ちょう性せいをもって取

とり組

くめる為

ための工

く夫ふう等とう

に取とり組くんできました。

その結けっ果か、目もく標ひょう通どおり 49歳

さいの春

はる、清掃せいそう

の仕し

事ごとに就

つく事

ことができました。私

わたしにとって、高

こう

次じ脳のう機き能のう障しょう害がい地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターでの

活かつ動どうの中

なかでつけられた自

じ信しんがあるからこそ、

今いまの仕

し事ごとにつけたと感

かん謝しゃしています。

コラム 「再ふたた

び仕し

事ごと

に就つ

けた喜よろこ

び」

Page 94: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

87

■ひきこもり支し援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつ

ひきこもり状じょう態たいの方

かたへの支

し援えんは、個々

こ このひきこもりの状

じょう況きょうに応

おうじて、時

じ間かんをか

けて丁てい寧ねいに支

し援えんしていくことが求

もとめられており、教

きょう育いくや労

ろう働どう関かん係けい機き関かんなどの様々

さまざまな

分ぶん野やとの連

れん携けいも必

ひつ要ようになります。今

こん後ごもひきこもりの段

だん階かいやニーズにこたえられる

よう、ひきこもり地ち域いき支し援えんセンターの整

せい備び等とう、支

し援えん体たい制せいの充

じゅう実じつを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・区く保ほ健けん福ふく祉しセンターや精

せい神しん保ほ健けん福ふく

祉しセンター内

ない『思

し春しゅん期き・ひきこも

り相そう談だん』での相

そう談だん、支

し援えんの実

じっ施し

・地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターにおける支

し援えん

・地ち域いきリハビリテーションセンター

整せい備びと連

れん携けいしたひきこもり相

そう談だんの

充じゅう実じつ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・区く保ほ健けん福ふく祉しセンターや精

せい神しん保ほ健けん福ふく

祉しセンター内

ない『思

し春しゅん期き・ひきこも

り相そう談だん』での相

そう談だん、支

し援えんの実

じっ施し

・地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターにおける支

し援えん

・北ほく部ぶリハビリテーションセンター、

南なん部ぶ地ち域いき支し援えん室しつ、中ちゅう部ぶリハビリテ

ーションセンターと連れん携けいした支

援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・福ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつ(川

かわ崎さき

区く)において、ひきこもり地

ち域いき支し援えん

センターの整せい備び(H32末

まつ予よ定てい)

ひきこもりとは ひきこもりとは、「あきらかな精

せい神しん疾しっ患かん等とうによるものではなく、なんらかの出

で来き

事ごとをきっかけに、6か月

げつ以い上じょうにわたり社

しゃ会かい生せい活かつを回

かい避ひし、家

か庭ていにとどまり続

つづけて

いる状じょう態たい」と「ひきこもりの評

ひょう価か・支

し援えんに関

かんするガイドライン」に定

てい義ぎされて

います。外がい出しゅつしていたとしても他

た者しゃと交

まじわらない場

ば合あいもひきこもりの状

じょう態たいと考

かんが

えられています。

■難なん病びょう患かん者じゃへの支

し援えん

各かく区く役やく所しょ保ほ健けん福ふく祉しセンターや各

かく地ち区く健けん康こう福ふく祉しステーション等

とうにおいて、相

そう談だん窓まど口ぐち

や制せい度ど・福ふく祉しサービスの案

あん内ないを 行

おこない、難

なん病びょうを 患

わずらう方

かたの生

せい活かつ上じょうの必

ひつ要ように応

おうじて制

せい度ど

や福ふく祉しサービスが活

かつ用ようされるよう取

とり組くみます。

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

88

③地ち

域いき

自じ

立りつ

支し

援えん

協きょう

議ぎ

会かい

■地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいの 充

じゅう実じつ

本ほん市しでは、各

かく区くと市

しに地

ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいを設

せっ置ちしています。区

く地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう

議ぎ会かいは基

き幹かん相そう談だん支し援えんセンターと区

く保ほ健けん福ふく祉しセンターを中

ちゅう心しんに地

ち域いき相そう談だん支し援えんセンタ

ーと共きょう同どうで運

うん営えいを 行

おこなうことで、区

く地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいの運

うん営えい体たい制せいを強

きょう化かし、個

こ別べつ

の支し援えんから抽

ちゅう出しゅつされた課

か題だいの 共

きょう有ゆう、その解

かい決けつに向

むけた協

きょう議ぎを 行

おこなっています。ま

た、区くの段階

だんかいで解

かい決けつが困

こん難なんな課

か題だいについては、専

せん門もん部ぶ会かいを設

せっ置ちするなど、全

ぜん市し的てきに検

けん

討とうすべきテーマとして市

し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいにおいて検

けん討とうを 行

おこない、課

か題だい解かい決けつに向

けた社会しゃかい

資し源げんの開

かい発はつ・改

かい善ぜんや計

けい画かく策さく定ていに関

かんする重

じゅう要よう事じ項こうについて、市

しに対

たいして提

てい言げん

を 行おこなっています。

今こん後ごも、区

く地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいを中

ちゅう心しんに幅

はば広ひろく地

ち域いきの関

かん係けい者しゃが参

さん加かすることで、

障しょう害がい児じ・者しゃの地

ち域いき生せい活かつを支

し援えんするための共

きょう通つうの目

もく的てき、地

ち域いき課か題だい等とうの情

じょう報ほうを共

きょう有ゆうし

て、課か題だい解かい決けつに向

むけ具

ぐ体的たいてき

に実じつ働どうするよう取

とり組くんでいくとともに、地

ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう

議ぎ会かいの役

やく割わりの整

せい理りを行

おこない、「情

じょう報ほう機き能のう」「調

ちょう整せい機き能のう」「開

かい発はつ機き能のう」「教

きょう育いく機き能のう」「権

けん利り

擁よう護ご機き能のう」「評

ひょう価か機き能のう」をそれぞれ発

はっ揮きできるよう取

とり組くんでいきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・全ぜん市しを統

とう括かつする 協

きょう議ぎ会かいと各

かく区くに

協きょう議ぎ会かいを設

せっ置ち

・区く保ほ健けん福ふく祉しセンターと相

そう談だん支し援えんセ

ンターの連れん携けいによる各

かく区く協きょう議ぎ会かい

の運うん営えい

・必ひつ要ように応

おうじて市

し協きょう議ぎ会かいに専

せん門もん部ぶ会かい

を設せっ置ち

・役やく割わりの整

せい理りと各

かく機き能のうの発

はっ揮きに向

むけ

た取組とりくみ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・全ぜん市しを統

とう括かつする 協

きょう議ぎ会かいと各

かく区くに

協きょう議ぎ会かいを設

せっ置ち

・区く保ほ健けん福ふく祉しセンターと相

そう談だん支し援えんセ

ンターが連れん携けいして各

かく区く協きょう議ぎ会かいを

運うん営えい

・特とく定ていの課

か題だいに取

とり組くむため、市

し協きょう議ぎ

会かい及および各

かく区く協きょう議ぎ会かいに専

せん門もん部ぶ会かいを

設せっ置ち

・役やく割わりの整

せい理りと各

かく機き能のうの発

はっ揮きに向

むけ

て、『川かわ崎さき市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい

運うん営えいの手

て引びき』を改

かい訂てい(H27)

・役やく割わりの整

せい理りと各

かく機き能のうの発

はっ揮きに向

むけ

た取組とりくみ

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

89

「地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい」は、障

しょう害がいのある方

かたが暮

くらしやすい地

ち域いきづくりを目

め指ざして、

地ち域いきの様

さま々ざまな立

たち場ばの人

ひとたちが集

あつまって話

はなし合

あう会

かい議ぎのことです。たとえば・・・

生せい活かつの中

なかで困

こまったことがあったときに

は、相そう談だん支し援えんセンターや保

ほ健けん福ふく祉しセン

ターなどに相そう談だんすることができます。

~ 相そう談だん ~

障しょう害がい当とう事じ者しゃ

サービス提てい供きょう事じ業ぎょう者しゃ

相そう談だん支し援えんセンター 保

ほ健けん福ふく祉しセンター

障しょう害がい児じの保

ほ護ご者しゃ

専せん門もん相そう談だん機き関かん

保ほ健けん・医

い療りょう関かん係けい者しゃ 雇

こ用よう関かん係けい機き関かん

~ 区く地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい ~

うちの施し設せつは夕

ゆう方がた5時

じ以い

降こうなら空

あいているので、△

△△をやってみましょうか?

□□□についてはAえー区くだけで

解かい決けつするのは 難

むずかしそうです

ね。市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいに

課か題だいとして上

あげましょう。

区く地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいは、地

ち域いきの様

さま々ざまな立

たち場ばの人

ひとが参

さん加かしています。個

こ別べつ支し援えん会かい議ぎ等とうで解

かい決けつでき

ない課か題だいを地

ち域いき全ぜん体たいの課

か題だいとしてみんなで共

きょう有ゆうし、その解

かい決けつに向

むけて地

ち域いきに 働

はたらきかけたり、新

あたら

しいサービスを作つくったりします。区

くで解

かい決けつできない課

か題だいは、市

し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいに市

し全ぜん体たいの課

題だいとして上

あげます。

よくわかる「地ち

域い き

自じ

立り つ

支し

援え ん

協きょう

議ぎ

会か い

△△△なことで 困こまっている人

ひとが

いるんだけど…

私わたしも同

おなじことで困

こまってい

る人ひとを知

しっているよ。区

く地ち

域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいで話

はなし

合あってみようか。

個こ別べつ支し援えん会かい議ぎ等とうで解

かい決けつでき

ない課か題だいは、区

く地ち域いき自じ立りつ支し援えん

協きょう議ぎ会かいに地

ち域いきの課

か題だいとして

上あげます。

サービス提供事ていきょうじ

業者ぎょうしゃ

~ 個こ別べつ支し援えん会かい議ぎ ~

本ほん人にんの希

き望ぼうする生

せい活かつを実

じつ現げんするため、相

そう談だん支し援えん事じ

業ぎょう者しゃやサービス提

てい供きょう事じ業ぎょう者しゃなどの関

かん係けい者しゃが集

あつま

って、本ほん人にんの支

し援えんに関

かんする話

はなし合

あい(個

こ別べつ支し援えん会かい議ぎ

等とう)を行

おこないます。

△△△はこのメンバーだけでは解

かい決けつでき

ませんね・・・

身しん体たい介かい護ごを 週

しゅう3回

かい利り用よう

してはどうでしょう?

本人ほんにん・家族か ぞ く

相談そうだん

支援事し え ん じ

業者ぎょうしゃ

保健ほ け ん

福祉ふ く し

センター

***なことで困こまってい

るのですが…

地ち域いき住じゅう民みん

…等とう

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

90

~ 市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい ~

市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいは、各

かく区く地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいの代

だい表ひょうをはじめ、市

し内ないの様

さま々ざまな関

かん係けい機き関かん

が参さん加かしています。区

くでは解

かい決けつできない課

か題だいについて調

ちょう査さや 協

きょう議ぎなどを行

おこない、社

しゃ会かい資し源げんの開

かい

発はつ・改

かい善ぜんや施

し策さく提てい言げんに結

むすび付

つけていきます。

地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいで様

さま々ざまな取

とり組くみ、新

あらたなサービ

スを生うみ出

だしたり、施

し策さくに反

はん映えいしたりします。

⑥ ⑦

地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいの活

かつ動どうを通

とおし

て、障しょう害がいのある人

ひとが暮

くらしやすい地

域いきづくりを目

め指ざします。

情じょう報ほう機き能のう

調ちょう整せい機き能のう

開かい発はつ機き能のう

教きょう育いく機き能のう

権けん利り擁よう護ご機き能のう

評ひょう価か機き能のう

地ち域いきの課

か題だいや社

しゃ会かい資し源げんを共

きょう有ゆうしたり、地

ち域いきのニーズを発

はっ信しんした

りします。

<地ち

域いき

自じ

立りつ

支し

援えん

協きょう

議ぎ

会かい

の6つの機き

能のう

社しゃ会かい資し源げんの調

ちょう整せいや地

ち域いき課か題だいの整

せい理り、課

か題だい解かい決けつに向

むけての手

しゅ段だんと

プロセスの確かく認にんなどを行

おこないます。

地ち域いきや行

ぎょう政せいなどに働

はたらきかけて、社

しゃ会かい資し源げんの開

かい発はつ・改かい善ぜんや施

し策さく提てい言げん

などを行おこないます。

事じ例れい検けん討とうや研

けん修しゅうなどを通

とおして、地

ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいの構

こう成せい員いんの

資し質しつ向こう上じょうを図

はかります。

虐ぎゃく待たいや 消

しょう費ひ者しゃ被ひ害がいなどの権

けん利り侵しん害がいを防

ぼう止しするための取

とり組くみを 行

おこな

います。

相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう者しゃが中

ちゅう立りつ・公

こう平へいな立

たち場ばから適

てき切せつな相

そう談だん支し援えん活かつ動どうを

行おこなっているか評

ひょう価かします。

この部ぶ分ぶんは施

し策さくを変

かえないと

解かい決けつできそうにないので、も

う少すこし実態

じったいを調

しらべてみてはど

うでしょうか?

この課か題だいはほかの区

くからも上

がってきているので、○○○に改かい善ぜんできないかお願

ねがいしてみ

ましょう。

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

91

施し

策さく

2 子こ

どもの育そだ

ちに寄よ

り添そ

う支し

援えん

体たい

制せい

の充じゅう

実じつ

● 障しょう害がいのある子

こどもに対

たいする支

し援えんは、持

もてる能

のう力りょくや可

か能のう性せいを伸

のばしていけるよう

な支し援えんをしていくという意

い味みでは、障

しょう害がいのない子

こどもに対

たいする支

し援えんと同

おなじであり、

できる限かぎり身

み近ぢかな地

ち域いきで様々

さまざまな子

こどもとふれあいながら育

そだっていけるようにするこ

とが大たい切せつです。

● 育そだちの段階

だんかいに応

おうじて個

こ人じんの特

とく性せいに合

あった支

し援えんを受

うけることが重

じゅう要ようであり、保

ほ健けん福ふく

祉しセンターでの健

けん康こう診しん査さや相

そう談だん支し援えんをはじめとして、地

ち域いき療りょう育いくセンター、児

じ童どう発はっ達たっ

支し援えん事じ業ぎょう、放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょうなどにおいて、質

しつの高

たかい 療

りょう育いくを提

てい供きょうすると

ともに、小しょう・ 中

ちゅう学校がっこう

、高こう校こう、特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうなどの学

まなびの場

ばにおいて、本

ほん人にんの障

しょう害がい

の 状じょう態たいや教

きょう育いく的てきニーズに応

おうじた支

し援えんを提

てい供きょうしており、乳

にゅう幼よう児じ期きから青

せい年ねん期きまでの

ライフステージごとの様々さまざま

な支し援えんに努

つとめています。

● 落おち着

つきがない、他

ほかの子

ことうまくコミュニケーションがとれないなど、発

はっ達たつに心

しん配ぱい

がある子こどもが増

ふえており、発

はっ達たつ障しょう害がい児じに対

たいする支

し援えんの一

いっ環かんとして、これまで以

い上じょう

に幅はば広ひろい子

こどもを視野

し やに入

いれた取組

とりくみが求

もとめられています。

● 子こどもは、家

か庭ていの中

なかで少

すこしずつ生

せい活かつスキルや社

しゃ会かいのルールを覚

おぼえ、家

か族ぞくに見

み守まもら

れながら社しゃ会かいに巣

す立だって行

いきます。このため、子

こどもの健

すこやかな育

そだちには、安

あん心しんし

て過すごすことができる家

か庭ていが大

たい切せつですが、障

しょう害がいのある子

こどもを育

そだてることで家

か庭ていが

大おおきな不

ふ安感あんかん

や負ふ担たん感かんを抱

だき、悩

なやみ苦

くるしむことになってしまっては、子

こどもにとっ

ても家か族ぞくにとっても望

のぞましいことではありません。このため、障

しょう害がいのある子

こどもの

支し援えんは、家

か庭ていへの支

し援えんと一

いっ体たい的てきに進

すすめていく必

ひつ要ようがあります。

● 障しょう害がいのある子

こどもの健

すこやかな育成

いくせいのためには、子

こどものライフステージに沿

そって、

地ち域いきの保

ほ健けん、医

い療りょう、障しょう害がい福ふく祉し、保

ほ育いく、教きょう育いく、就しゅう労ろう支し援えんなどの関

かん係けい機き関かんが連

れん携けいを図

はか

り、切きれ目

めのない一

いっ貫かんした支

し援えんを提

てい供きょうする体

たい制せいづくりの充

じゅう実じつが求

もとめられています。

また、平へい成せい30(2018)年

ねん4月

がつには児

じ童どう福ふく祉し法ほうの改

かい正せいが施

し行こうされ、障

しょう害がい児じのニー

ズの多た様よう化かへのきめこまかな対

たい応おうに努

つとめる必要

ひつようがあります。

● 子こどもと家

か庭ていへの支

し援えんは、様々

さまざまな視

し点てんから、子

こどもの育

そだちに沿

そった一

いっ貫かん性せいのある支

援えんが提

てい供きょうされるために、 障

しょう害がい者しゃ支し援えん施し策さくや 教

きょう育いくなどの多

た様ような施

し策さくと連

れん携けいを図

はかり

総合的そうごうてき

な支し援えんが提

てい供きょうされる体

たい制せいづくりを進

すすめます。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

Page 99: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

92

①相そう

談だん

支し

援えん

体たい

制せい

■ 障しょう害がい児じ支し援えんネットワークの連

れん携けい強きょう化か

子こどもが成

せい長ちょうしていくにつれて、育

そだちの場

ばも関

かかわる人

ひとも変

かわっていくことになり

ますが、乳にゅう幼よう児じ期き、学

がく齢れい期き、青

せい年ねん期きから成

せい年ねんに至

いたるまで、一

いっ貫かんした支

し援えんが 行

おこなわれ

ることが求もとめられます。そのためには、区

く役やく所しょ、児

じ童どう相そう談だん所じょ、地

ち域いき療りょう育いくセンターな

どを中ちゅう心しんに、福

ふく祉し、保

ほ健けん、医

い療りょう、教きょう育いく、さらには就

しゅう労ろうなどの関

かん係けい者しゃ・関

かん係けい機き関かんが

連れん携けいしていくことが重

じゅう要ようであることから、支

し援えん体たい制せいの整

せい備び及および支

し援えんネットワークの

より一いっ層そうの 強

きょう化かを図

はかっていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・区く役やく所しょ、児

じ童どう相そう談だん所じょ、地

ち域いき療りょう育いくセ

ンター、教きょう育いく委い員いん会かい、母

ぼ子し保ほ健けん担たん

当とう等とうの関

かん係けい部ぶ署しょと相

そう談だん窓まど口ぐちの明

めい確かく

化かを目

もく的てきとして発

はっ達たつ障しょう害がい児じ検けん討とう

ワーキングを実じっ施し(H28)

・地ち域いきのネットワーク構

こう築ちくと発

はっ達たつ相そう

談だんに係

かかわる課

か題だいを協

きょう議ぎすることを

目もく的てきに、発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん地ち域いき連れん絡らく

調ちょう整せい会かい議ぎを開

かい催さい(H29)

・発はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん地ち域いき連れん絡らく調ちょう整せい会かい議ぎ

の開かい催さい及および 協

きょう議ぎ結けっ果かに基

もとづく

取組とりくみ

の推すい進しん

■総

そう合ごう的てきな相

そう談だん窓まど口ぐち機き能のうの 充

じゅう実じつ(再

さい掲けい)

(76 ページ参さん照しょう)

■地

ち域いき療りょう育いくセンターの充

じゅう実じつ

地ち域いき療りょう育いくセンターは、児

じ童どう福ふく祉し法ほうにおいて、「児

じ童どう発はっ達たっ支し援えんセンター」の機

き能のうを有

ゆう

する施し設せつとして位

い置ち付づけられ、障

しょう害がいのある子

こどもや発

はっ達たっに心

しん配ぱいのある子

こどもの地

ち域いき

における生せい活かつの 充

じゅう実じつに向

むけて、相

そう談だん支し援えんを基

き軸じくとして各

かく種しゅサービスの利

り用よう支し援えんを

行おこなうとともに、家

か庭ていや保

ほ育いく所しょ・幼よう稚ち園えん、学がっ校こう等とうの関

かん係けい機き関かんに対

たいする療

りょう育いく支し援えん機き能のうを

果はたしながら、子

こどもと家

か庭ていに対

たいする総合的

そうごうてきなマネジメント機

き能のうを有

ゆうする専門

せんもん機き関かん

です。市し内ない4か所

しょの地

ち域いき療りょう育いくセンターを地

ち域いきにおける中

ちゅう核かく的てきな支

し援えん施し設せつとして位

置ち付づけ、障

しょう害がいの重

じゅう度ど化かや多

た様よう化かにも対

たい応おうし、引

ひき続

つづき、医

い療りょう・専せん門もん療りょう育いく機き能のうや発

はっ

達たつ障しょう害がい児じに対

たいする専門的

せんもんてき相そう談だん機き能のうの 充

じゅう実じつ・強

きょう化かに向

むけて取

とり組くんでいきます。

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

93

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し内ない4か所

しょ

(川かわ崎さき区く、中なか原はら区く、宮みや前まえ区く、麻あさ生お区く)・児

じ童どう発はっ達たっ支し援えんセンターである地

ち域いき

療りょう育いくセンターの 充

じゅう実じつに向

むけた

検討けんとう

と展てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・北ほく部ぶ地ち域いき療りょう育いくセンターを指

し定てい管かん理り

施し設せつとして運

うん営えいを開

かい始しし、市

し内ない4

か所しょの地

ち域いき療りょう育いくセンターが全

すべて

民営みんえい

として運うん営えいを実

じっ施し(H27~)

・所しょ長ちょうとの連

れん絡らく会かいを年

ねん4回かい開かい催さいし、課

題だい等とうを共

きょう有ゆうするとともに、支

し援えんの

充じゅう実じつに向

むけた検討

けんとうを 行

おこなってお

り、医い師しやケースワーカーの増

ぞう員いん

による相そう談だん体たい制せいの充

じゅう実じつ、保

ほ育いく所しょ等とう

訪ほう問もん支し援えん事じ業ぎょうの開

かい始し等とうを実

じっ施し

・児じ童どう発はっ達たっ支し援えんセンターである地

ち域いき

療りょう育いくセンターの充

じゅう実じつ

■発

はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンターの充

じゅう実じつ(再

さい掲けい)

(82 ページ参さん照しょう)

■障

しょう害がい児じ相そう談だん支し援えんの 充

じゅう実じつ(相

そう談だん支し援えんの 強

きょう化か)

障しょう害がいのある子

こどもが通所

つうしょサービスや障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうによる居

きょ宅たく介かい護ご等とうのサー

ビス等とうを利

り用ようする場

ば合あい、指し定てい障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう者しゃや指

し定てい特とく定てい相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう者しゃが、

支し給きゅう決けっ定ていの根

こん拠きょとなるサービス等

とう利り用よう計けい画かくを作

さく成せいすることが必

ひつ要ようとなります。

より身み近ぢかな地

ち域いきで必

ひつ要ような時

ときに安心

あんしんして相

そう談だん支し援えんが受

うけられるよう、障

しょう害がい児じの相

そう談だん

支し援えんの 充

じゅう実じつに向

むけ取

とり組くみます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・各かく地ち域いき療りょう育いくセンター

(障しょう害がい児じの専

せん門もん相そう談だん支し援えん機き関かん)

・障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょ37 か所

しょ

(H27.3.1現げん在ざい)

・地ち域いきにおける相

そう談だん支し援えん体たい制せいの充

じゅう実じつ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・各かく地ち域いき療りょう育いくセンター

(障しょう害がい児じの専

せん門もん相そう談だん支し援えん機き関かん)

・ 障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう所しょ48 か所

しょ

(H30.3.1現げん在ざい)

・地ち域いきにおける相

そう談だん支し援えん体たい制せいの充

じゅう実じつ

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

94

②療りょう

育いく

■ 乳にゅう幼よう児じ健けん康こう診しん査さ事じ業ぎょう及および検

けん査さ事じ業ぎょうの 充

じゅう実じつ

妊にん娠しん期きの健

けん康こうや乳

にゅう幼よう児じの成

せい長ちょう発はっ達たつの 状

じょう態たいを確

たしかめ、子

こ育そだての悩

なやみなどの相

そう談だんを

受うける機

き会かいである各

かく種しゅ健けん康こう診しん査さ事じ業ぎょうの受

じゅ診しん率りつ向こう上じょうを図

はかるとともに、継

けい続ぞくして支

し援えん

の必ひつ要ような家

か庭ていへの相

そう談だん支し援えん体たい制せいの充

じゅう実じつに努

つとめます。また、疾

しっ病ぺいや障

しょう害がいを早

そう期きに発

はっ見けん

し治ち療りょうや 療

りょう育いくにつなげることで障

しょう害がいの発

はっ生せいや 重

じゅう症しょう化かを防

ふせぐことができる先

せん天てん性せい

代たい謝しゃ異い常じょう等とう検けん査さや視

し聴ちょう覚かく検けん診しん等とうについて充

じゅう実じつを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・各かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンター及

および医

い療りょう機き

関かんにおいて実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・母ぼ子し保ほ健けん事じ業ぎょうの再

さい構こう築ちく(H28)

3 か月げつ健けん診しんを各

かく医い療りょう機き関かんで実

じっ施し

個々こ この健

けん診しん内ない容ようの見

み直なおし・充

じゅう実じつ

・医い療りょう機き関かんとの連

れん携けいを深

ふかめ、支

し援えんの

必ひつ要ような家

か庭ていの早

そう期き発はっ見けん及および相

そう談だん支し

援えんの充

じゅう実じつに向

むけた取組

とりくみの推

すい進しん

・母ぼ子し保ほ健けん情じょう報ほう管かん理りシステムの稼

か働どう

により未み受じゅ診しん者しゃの早

そう期き把は握あくが可

か能のう

となったことから、積せっ極きょく的てきな受

じゅ診しん

勧かん奨しょうによる受

じゅ診しん率りつの向

こう上じょう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■ 障

しょう害がいの発

はっ見けんから療

りょう育いく支し援えんまでの連

れん携けい促そく進しん

各かく種しゅ健けん康こう診しん査さや医

い療りょう診しん断だん等とうによって発

はっ見けんされた障

しょう害がいの 疑

うたがいのある子

こどもに対

たいし、

地ち域いき療りょう育いくセンターにおいてできるだけ早

そう期きから家

か族ぞくに対

たいする相談

そうだん、医

い学がく的てき検けん査さ・診

しん

断だん等とうの支

し援えんを行

おこなうことにより、保

ほ護ご者しゃ等とうが安

あん心しんして主

しゅ体たい的てきな育

いく児じができるよう関

かん係けい

機き関かんの連

れん携けいを促

そく進しんしていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・各

かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンターにおいて実

じっ施し

・各かく地ち域いき療りょう育いくセンターにおいて実

じっ施し・現

げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・各かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンターにおいて実

じっ施し

・各かく地ち域いき療りょう育いくセンターにおいて実

じっ施し・現

げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

95

■質しつの高

たかい療

りょう育いくの提

てい供きょう

0歳さいから18歳

さいまでの、障

しょう害がいがある、又

または 障

しょう害がいが 疑

うたがわれる子

こどもたちや家

か族ぞくへの

総そう合ごう的てき・継けい続ぞく的てきな相

そう談だん・療りょう育いくの専

せん門もん的てき支し援えん機き関かんとして、地

ち域いき療りょう育いくセンターの機

き能のうの

充じゅう実じつに向

むけ取

とり組くみます。また、身

み近ぢかな地

ち域いきで質

しつの高

たかい療

りょう育いくの提

てい供きょうをする児

じ童どう発はっ達たっ支し

援えん事じ業ぎょう、医

い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たっ支し援えん事じ業ぎょう、放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう及および、保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう

問もん支し援えん事じ業ぎょうの 充

じゅう実じつに向

むけ取

とり組くみます。本

ほん市しでは、障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく日

にっ中ちゅう

一いち時じ支し援えん( 障

しょう害がい児じ・者しゃ一いち時じ預あずかり)も含

ふくめて、発

はっ達たつ段だん階かいに応

おうじた質

しつの高

たかい療

りょう育いくの提

てい

供きょう及および拡

かく充じゅうに向

むけ取

とり組くみます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・地ち域いき療りょう育いくセンター 4か所

しょ

・児じ童どう発はっ達たっ支し援えん事じ業ぎょう所しょ 14 か所

しょ

・医い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たっ支し援えん事じ業ぎょう所しょ

4か所しょ(地

ち域いき療りょう育いくセンターのみ)

・放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう

25 か所しょ

・日にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん(障

しょう害がい児じ・者

しゃ一いち時じ預あず

かり)事じ業ぎょう所しょ 14 か所

しょ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・地ち域いき療りょう育いくセンター 4か所

しょ

・児じ童どう発はっ達たっ支し援えん事じ業ぎょう所しょ 61 か所

しょ

・医い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たっ支し援えん事じ業ぎょう所しょ

4か所しょ(地

ち域いき療りょう育いくセンターのみ)

・放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょ

110 か所しょ

・保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん事じ業ぎょう所しょ 5か所

しょ

・日にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん(障

しょう害がい児じ・者

しゃ一いち時じ預あず

かり)事じ業ぎょう所しょ 21 か所

しょ

(H30.3.1現げん在ざい)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・質しつの高

たかい放

ほう課か後ご等とうデイサービスの

提てい供きょうのため、本

ほん市し独どく自じのガイドラ

インを策さく定てい(H30)

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

96

③地ち

域いき

生せい

活かつ

・住す

まいの支し

援えん

■ 障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ機き能のう支し援えんの提

てい供きょう

障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつは、重

じゅう度ど・重ちょう複ふく障しょう害がいや被

ひ虐ぎゃく待たい児じ等とう障しょう害がいの状

じょう況きょうや保

ほ護ご者しゃ等とうの

諸しょ事じ情じょうにより家

か庭ていでの生

せい活かつが 難

むずかしい障

しょう害がいのある子

こどもに対

たいし、「福

ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう

所しょ施し設せつ」(中

ちゅう央おう療りょう育いくセンター)と「医

い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ」(ソレイユ川

かわ崎さき)と

して、様々さまざま

なニーズに対たい応おうした専

せん門もん的てき機き能のうの 強

きょう化かを図

はかりながら、入

にゅう所しょによる日

にち常じょう生せい

活かつ上じょうの支

し援えんを提

てい供きょうします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・福ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(中ちゅう央おう療りょう育いくセンター)定

てい員いん50人

にん

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(ソレイユ川かわ崎さき)定

てい員いん100人

にん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・福ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(中ちゅう央おう療りょう育いくセンター)定

てい員いん50人

にん

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(ソレイユ川かわ崎さき)定

てい員いん100人

にん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■短

たん期き入にゅう所しょによる在

ざい宅たく支し援えん

保ほ護ご者しゃや家

か族ぞくの入

にゅう院いんや通

つう院いん、兄きょう弟だい姉し妹まいのための学

がっ校こう行ぎょう事じ、冠かん婚こん葬そう祭さいや地

ち域いき活かつ動どうへ

の参さん加か等とう、在ざい宅たく生せい活かつをする上

うえでの様々

さまざまな場

ば面めんや、子

こどもが将

しょう来らいの自

じ立りつ生せい活かつに向

むけた

経験けいけん

を蓄ちく積せきするための短

たん期き入にゅう所しょサービスを提

てい供きょうします。また、障

しょう害がい者しゃ支し援えん施し策さくと連

れん

携けいし事

じ業ぎょうの 充

じゅう実じつに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・福ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(中ちゅう央おう療りょう育いくセンター)定

てい員いん10人

にん

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(ソレイユ川かわ崎さき)定

てい員いん20人

にん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・福ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(中ちゅう央おう療りょう育いくセンター)定

てい員いん10人

にん

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

(ソレイユ川かわ崎さき)定

てい員いん20人

にん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

97

■ともに育そだつ場

ばの整

せい備び(自

じ主しゅ的てき地ち域いき活かつ動どうの支

し援えん)

少しょう子し化かや核

かく家か族ぞく化かの進

しん行こう、地

ち域いき社しゃ会かいの変

へん化かなど、子

こどもや子

こ育そだてをめぐる環

かん境きょうが

大おおきく変

へん化かする中

なかで、家

か庭ていや地

ち域いきにおける子

こ育そだて機

き能のうの低

てい下かや子

こ育そだて中

ちゅうの親

おやの孤

こ独どく

感かんや不

ふ安あん感かんの増

ぞう大だい等とうに対

たい応おうするため、地

ち域いきにおいて子

こ育そだて親

おや子この交

こう流りゅう等とうを促

そく進しんし、

子こ育そだての不

ふ安あん感かん等とうの緩

かん和わや、子

こどもの健

すこやかな育

そだちを支

し援えんすることを目

もく的てきとして、地

域いき子こ育そだて支

し援えんセンター事

じ業ぎょうを実

じっ施ししています。また、こども文

ぶん化かセンターでは、地

域いきと連

れん携けいした乳

にゅう幼よう児じグループの育

いく成せい・支

し援えんや、乳

にゅう幼よう児じ親おや子この集

つどいの場

ばの提

てい供きょうなど

を行おこなっています。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・地ち域いき子こ育そだて支

し援えんセンター

53 か所しょ

・こども文ぶん化かセンター 59館

かん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・地ち域いき子こ育そだて支

し援えんセンター 53 か所

しょ

・こども文ぶん化かセンター 58館

かん

・地ち域いき子こ育そだて支

し援えんセンター

53 か所しょ

・こども文ぶん化かセンター 59館

かん

(H32.4 新しん小こ杉すぎこども文

ぶん化かセンター

開かい設せつ予よ定てい)

■地

ち域いきの子

こ育そだてグループなどへの専

せん門もん的てき支し援えん

子こ育そだてに困

こん難なんが感

かんじられる子

こどもたちの中

なかには、成

せい長ちょうや発

はっ達たつ段だん階かいに応

おうじた専門的

せんもんてき

な相そう談だんや支

し援えんを必

ひつ要ようとする子

こどもがいる場

ば合あいもあることから、各

かく区くの保

ほ健けん福ふく祉しセン

ター、地ち域いき療りょう育いくセンターなどと連

れん携けいした地

ち域いきの子

こ育そだてグループなどへの支

し援えんや、こ

れらを主しゅ催さいするNPO

えぬぴーおー法ほう人じんなどとの連

れん携けいを推

すい進しんします。

また、障しょう害がいのある子

こども達

たちが地

ち域いきの子

こ育そだてグループに安

あん心しんして気

き軽がるに参

さん加かできる

よう、地ち域いきの理

り解かいの促

そく進しんと専

せん門もん機き関かん等とうによる支

し援えんの充

じゅう実じつを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・保ほ健けん福ふく祉しセンターや地

ち域いき療りょう育いくセン

ター等とうの職

しょく員いんを派

は遣けん

・地ち域いき講こう座ざの開

かい催さい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・保ほ健けん福ふく祉しセンターや地

ち域いき療りょう育いくセン

ター等とうの職

しょく員いんを派

は遣けん

・地ち域いき講こう座ざの開

かい催さい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

98

④教きょう

育いく

環かん

境きょう

・ 教きょう

育いく

活かつ

動どう

■ 就しゅう学がく相そう談だんの 充

じゅう実じつ

総そう合ごう教きょう育いくセンター内

ないの特別

とくべつ支し援えん教きょう育いくセンター相

そう談だん室しつを窓

まど口ぐちとして、特

とく別べつな教

きょう育いく

的てき支し援えんが必

ひつ要ような次

じ年ねん時じ就しゅう学がく幼よう児じの就

しゅう学がく相そう談だんを 行

おこないます。相

そう談だんの中

なかでは、子

こどもの

教きょう育いく的てきニーズを把

は握あくし、保

ほ護ご者しゃの意

い見けんを傾

けい聴ちょうし、専

せん門もん家かの意

い見けんや学

がっ校こう・地

ち域いきの状

じょう況きょう

を踏ふまえて、本

ほん人にん・保

ほ護ご者しゃの意

い見けんを最

さい大だい限げん尊そん重ちょうし、 教

きょう育いく的てきニーズと必

ひつ要ような支

し援えんに

ついて合ごう意い形けい成しきを 行

おこなうことを原

げん則そくとして、学

まなびの場

ばを決

けっ定ていしていきます。

地ち域いき療りょう育いくセンターとも連

れん携けいを密

みつに 行

おこないながら、就

しゅう学がく説せつ明めい会かいや保

ほ護ご者しゃとの相

そう談だんを

実じっ施ししていきます。

また、かわさきサポートノート(個こ別べつの支

し援えん計けい画かく)については、関

かん係けい機き関かんと連

れん携けいし

ながら、有ゆう効こうな活

かつ用ように繋

つなげます。

さらに、就しゅう学がく後ごについても支

し援えん・指

し導どうの継

けい続ぞくを目

もく的てきに、就

しゅう学がく先さきの小

しょう学がっ校こうや市

し立りつ特とく

別べつ支し援えん学がっ校こう、県

けん立りつ特とく別べつ支し援えん学がっ校こうと地

ち域いき療りょう育いくセンターのケースワーカーや専

せん門もん職しょくが

連れん携けいしていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくセンターにおいて相

そう

談だんを実

じっ施し

・就しゅう学がく説せつ明めい会かいを6回

かい開かい催さい

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうと小

しょう・中ちゅう学校がっこう

の特とく別べつ

支し援えん学がっ級きゅうでサポートノートを作

さく

成せい

・ 就しゅう学がく前まえを含

ふくむかわさきサポートノ

ー ト作

さく成せいにより、かわさきサポートノ

ートを活かつ用ようした学

がく習しゅう環かん境きょう調ちょう整せい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・かわさきサポートノートについては、試

し行こう期き間かん(H26~H28)にお

ける意い見けん等とうを踏

ふまえ、作

さく成せいを予

よ定てい

(H29) ・就

しゅう学がく説せつ明めい会かいでは、教

きょう育いく用ようサポー

トノートの説せつ明めいを行

おこない、就

しゅう学がく先さき

で有ゆう効こうに活

かつ用ようできるように周

しゅう知ち

・かわさきサポートノートの活かつ用ようの

推すい進しん

・地ち域いき療りょう育いくセンターとの十

じゅう分ぶんな連

れん携けい

と就しゅう学がく説せつ明めい会かいの実

じっ施し

・就しゅう学がく説せつ明めい会かいの配

はい布ふ資し料りょう等とうについて

の工く夫ふう改かい善ぜん

・教きょう育いく用ようサポートノートについて、

学がく習しゅう指し導どう要よう領りょう改かい訂ていに併

あわせて、必

ひつ要よう

な見み直なおしを実

じっ施し

■教

きょう育いく相そう談だんの 充

じゅう実じつ

各かく学がっ校こうにおける教

きょう育いく相そう談だんや支

し援えん体たい制せいをさらに充

じゅう実じつさせていくために、児

じ童どう支し援えんコ

ーディネーター及および特別

とくべつ支し援えん教きょう育いくコーディネーター(以

い下か「児

じ童どう支し援えんコーディネー

ター等とう」という。)必

ひっ携けいの改

かい訂ていや連

れん絡らく会かい議ぎの内

ない容よう等とうを見

み直なおし工

く夫ふうしていきます。また、

総そう合ごう教きょう育いくセンターの研

けん修しゅうや校

こう内ないの職

しょく員いん研けん修しゅうの機

き会かいなどを通

とおして、保

ほ護ご者しゃとの教

きょう育いく

相そう談だんの進

すすめ方、学

がっ校こうで可

か能のうな一

いち次じ支し援えんの大

たい切せつさや、合

ごう理り的てき配はい慮りょの提

てい供きょう、合ごう理り的てき配はい慮りょの

提てい供きょうの前

ぜん提ていとなるユニバーサルデザインの視

し点てんを取

とり入れた授

じゅ業ぎょう作づくり等

とうについて、

積せっ極きょく的てきに発

はっ信しんすることで、教

きょう職しょく員いんの相

そう談だん対たい応おう能のう力りょく向こう上じょうに努

つとめます。

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

99

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくセンターにおいて相

そう

談だんを実

じっ施し(相

そう談だん件けん数すうの増

ぞう加か)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうと小

しょう・中ちゅう学校がっこう

特とく別べつ支し

援えん学がっ級きゅうでサポートノートを作

さく成せい

・外がい部ぶの専

せん門もん機き関かんとの連

れん携けいによる適

てき

切せつな支

し援えんの実

じっ施し

・療りょう育いく・教

きょう育いく・福

ふく祉しと一

いっ貫かんしたかわ

さきサポートノートを検けん討とう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・特とくに就

しゅう学がく相そう談だんについては、地

ち域いき療りょう

育いくセンターと常

つねに十

じゅう分ぶんな 情

じょう報ほう交こう

換かんを実

じっ施し

・就しゅう学がく前まえ機き関かんで受

うけていた支

し援えんを、

適てき切せつに 就

しゅう学がく先さきに繋

つなげるように支

援えん

・児じ童どう支し援えんコーディネーター等

とうの

必携ひっけい

や連れん絡らく会かい議ぎのさらなる充

じゅう実じつ

・総そう合ごう教きょう育いくセンターが主

しゅ催さいする研

けん修しゅう

の充じゅう実じつ

・指し導どう主しゅ事じが学

がっ校こうで行

おこなう、校

こう内ない職しょく員いん

研けん修しゅうの充

じゅう実じつ

■教

きょう員いんの専

せん門もん性せいの向

こう上じょう

特とく別べつ支し援えん教きょう育いくに関

かかわる教

きょう員いんへの専

せん門もん的てきな知

ち識しきと指

し導どう力りょくの向

こう上じょうに向

むけ、特

とく別べつ支し援えん

学がっ級きゅう新しん担たん任にん者しゃ研けん修しゅう、担たん任にん者しゃ2年

ねん目め研けん修しゅう、通つう級きゅう指し導どう教きょう室しつ担たん任にん者しゃ研けん修しゅう、特とく別べつ支し援えん教きょう

育いくコーディネーター養

よう成せい研けん修しゅう等とうを体

たい系けい的てきに実

じっ施しするとともに、学

がっ校こう現げん場ばのニーズの

即そくした専

せん門もん的てきな希

き望ぼう研けん修しゅうを実

じっ施しし、教

きょう職しょく員いんのスキルアップにつなげます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・総そう合ごう教きょう育いくセンターの研

けん修しゅうの体

たい系けい

化か

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうの公

こう開かい研けん修しゅう会かいへ他

局きょく職しょく員いんの参

さん加か

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうのセンター機

き能のうの充

じゅう

実じつ(小

しょう・中

ちゅう・高

こうへの支

し援えん、公こう開かい研けん

修しゅう、教

きょう材ざいの貸

かし出だし)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう区く分ぶんの教

きょう員いん採さい用よう

・他た局きょくとの研

けん修しゅうの相

そう互ご乗のり入

いれの

促進そくしん

・こども家

か庭ていセンターの専

せん門もん家かを活

かつ

用ようした学

がっ校こう支し援えんの充

じゅう実じつ

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう区く分ぶんの教

きょう員いん採さい用ようによ

る特とく別べつ支し援えん学がっ校こうの専

せん門もん性せいの向

こう上じょう

と小しょう・中

ちゅう学校がっこう

支し援えん機き能のうの向

こう上じょう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう区く分ぶんでの教

きょう員いん採さい用ようの

実じっ施しの継

けい続ぞく

・他た局きょくとの研

けん修しゅうの相

そう互ご乗のり入

いれの

促進そくしん

について、引ひき続つづき検

けん討とう中ちゅう

・ 障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょの専

せん門もん職しょくを活

かつ

用ようした学

がっ校こう支し援えんの充

じゅう実じつ

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうの公

こう開かい研けん修しゅうによる特

とく

別べつ支し援えん学がっ級きゅう教きょう員いんへの支

し援えん

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくステップアップ研

けん修しゅう

の充じゅう実じつ

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくに関

かかわる「特

とく設せつ研けん修しゅう」

の継けい続ぞく実じっ施し

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう採さい用よう枠わく教きょう員いんの研

けん修しゅうの

充じゅう実じつ

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうや通

つう級きゅう指し導どう教きょう室しつが実

じっ

施しする研

けん修しゅうとの連

れん携けい

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう及および通

つう級きゅう指し導どう教きょう室しつの

センター的てき機き能のう担たん当とう教きょう員いんの計

けい画かく

巡じゅん回かいの実

じっ施し

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

100

■特とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうにおける指

し導どうの 充

じゅう実じつ

障しょう害がいのある子

こどもの学

がく習しゅうの場

ばについては、本

ほん人にんの 障

しょう害がいの 状

じょう態たいや 教

きょう育いく的てきニーズ

に応おうじて、市

し立りつ及および県

けん立りつの特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうのセンター的

てき機き能のう、地

ち域いき療りょう育いくセンター、障

しょう

害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ等とうと連

れん携けいし、学

がっ校こう全ぜん体たいの指

し導どう体たい制せいの工

く夫ふうやきめ細

こまやかな対応

たいおうに取

とり組くみ

ます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・川かわ崎さき高こう附ふ属ぞく中ちゅうを除

のぞく小

しょう・中

ちゅう学がっ校こう

に特とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうを設

せっ置ち

・聖せいマリアンナ医科

い か大だい学がく病びょう院いんに 入

にゅう

院いんしている児

じ童どう生せい徒とのために、稗

ひえ

原ばら小しょう学がっ校こう・菅

すが生お中ちゅう学がっ校こうの特

とく別べつ支し

援えん学がっ級きゅうとして院

いん内ない学がっ級きゅうを設

せっ置ち

し、入にゅう院いんに伴

ともなって在籍

ざいせきを移

い動どうし

た児じ童どう生せい徒とに対

たいして状

じょう況きょうに合

あわ

せた指し導どうを実

じっ施し

・退たい院いん、自

じ宅たく療りょう養ようをしている児

じ童どう生せい

徒とに対

たいする支

し援えんの実

じっ施し

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうのセンター的

てき機き能のうを

活かつ用ようし、障

しょう害がい種しゅ別べつに応

おうじた研

けん修しゅうの

充じゅう実じつ

・こども家か庭ていセンターや地

ち域いき療りょう育いくセ

ンターの専せん門もん職しょく(作

さ業ぎょう療りょう法ほう士し・理

学がく療りょう法ほう士し・言

げん語ご聴ちょう覚かく士し)との連

れん携けい

により、障しょう害がいに応

おうじた指

し導どうの充

じゅう実じつ

を図はかり、サポートノートの作

さく成せいと

活かつ用ようの推

すい進しん

・交こう流りゅう及および共

きょう同どう学がく習しゅうの研

けん究きゅう推すい進しん校こう

の教きょう育いく課か程てい、教

きょう育いく環かん境きょうなどの研

けん

究きゅう成せい果かを発

はっ信しんし全

ぜん市しで共

きょう有ゆう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・一いっ貫かんした指

し導どうの継

けい続ぞくを目

もく的てきに地

ち域いき

療りょう育いくセンター等

とうとの連

れん携けいを実

じっ施し

・特とく別べつ支し援えん学がっ級きゅう在ざい籍せき児じ童どう生せい徒とへの専

せん

門もん的てき指し導どうのため、市

し立りつ特とく別べつ支し援えん学がっ

校こうのセンター的

てき機き能のうの計

けい画かく巡じゅん回かい

訪ほう問もんや、県

けん立りつを含

ふくむ特別

とくべつ支し援えん学がっ校こう

や障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょの専

せん門もん職しょくに

よる要よう請せい訪ほう問もんの活

かつ用よう

・交こう流りゅう及および共

きょう同どう学がく習しゅうの研

けん究きゅう成せい果かを

発はっ信しん(H26・27)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・特とく別べつ支し援えん学がっ級きゅう在ざい籍せき児じ童どう生せい徒との指

し導どう

の充じゅう実じつのため、市

し立りつ特とく別べつ支し援えん学がっ校こう

の計けい画かく巡じゅん回かい訪ほう問もんの充

じゅう実じつ

Page 108: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

101

■特とく別べつな 教

きょう育いく的てきニーズのある児

じ童どう生せい徒とへの支

し援えん

小しょう・中ちゅう・高等こうとう

学がっ校こうに在

ざい籍せきする特

とく別べつな 教

きょう育いく的てきニーズのある児

じ童どう生せい徒との支

し援えんの充

じゅう実じつ

を図はかるため、全

すべての学校

がっこうに校

こう内ない委い員いん会かいを設

せっ置ちし、小

しょう学がっ校こうでは児

じ童どう支し援えんコーディネー

ター、中ちゅう・高等こうとう

学がっ校こうでは特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくコーディネーターを核

かくとした校

こう内ない支し援えん体たい制せいの

構こう築ちくを促

そく進しんします。特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポーター(教

きょう員いん経けい験けん者しゃや学

がく生せい)を学

がっ校こうからの申

しん

請せいに基

もとづき教

きょう員いんの補

ほ佐さとして配

はい置ちし、支

し援えんの必

ひつ要ような児

じ童どう生せい徒との日

にち常じょう生せい活かつの介

かい助じょや

学がく習しゅう支し援えんを 行

おこないます。また、通

つう常じょうの学

がっ級きゅうに在

ざい籍せきする移

い動どう等とうに介

かい助じょが必

ひつ要ような児

じ童どう生せい

徒とに対

たいしては補

ほ助じょ指し導どう員いんを配

はい置ちして支

し援えんします。さらに、巡

じゅん回かい相そう談だん員いん(心

しん理りの専

せん門もん

職しょく)・巡

じゅん回かい指し導どう員いん( 教

きょう員いんOBおーびー

)・高こう等とう学がっ校こう支し援えん員いん(心

しん理りの専

せん門もん職しょく)を派

は遣けんして、教

きょう

職しょく員いんに専

せん門もん的てきな助

じょ言げんを 行

おこない、適

てき切せつな支

し援えんにつなげます。通

つう級きゅう指し導どう教きょう室しつ及および特

とく別べつ支し

援えん学がっ校こうのセンター的

てき機き能のうを 強

きょう化かし、通

つう常じょうの学

がっ級きゅう及および特

とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうを訪

ほう問もんして特

とく別べつ

な 教きょう育いく的てきニーズのある児

じ童どう生せい徒とへの適

てき切せつな支

し援えんについて助

じょ言げんを 行

おこない、学

がっ校こうの支

し援えん

力りょくの向

こう上じょうを図

はかります。小

しょう・中ちゅう学がっ校こう等とうにおいて看

かん護ご師しが訪

ほう問もんして医

い療りょう的てきケアを行

おこな

う事じ業ぎょうを実

じっ施ししています。教

きょう育いく設せつ備びについては多

た目もく的てきトイレの設

せっ置ち・エレベータ

ーの設せっ置ち等とうを 行

おこない、バリアフリー化

かを進

すすめます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポーター120人

にん分ぶん配はい置ち

・補ほ助じょ指し導どう員いんの配

はい置ち

・モデル校こうによる特

とく別べつ支し援えん教きょう育いく体たい制せい

整せい備びの取

とり組くみ

・通つう級きゅう指し導どう教きょう室しつの整

せい備び計けい画かくの推

すい進しん

(小しょう学がっ校こうには言

げん語ごと情

じょう緒ちょを7区

くに

設せっ置ち、 中

ちゅう学がっ校こうには 情

じょう緒ちょを南

なん・

中ちゅう・北

ほく部ぶに設

せっ置ち)

・小しょう学がっ校こう全ぜん教きょう員いんへ理

り解かい啓けい発はつのパン

フレット配はい布ふ

・小しょう・中ちゅう学がっ校こう等とうにおける看

かん護ご師し訪ほう問もん

による医い療りょう的てきケアの実

じっ施し(11名

めい)

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポーターの研

けん修しゅう等とう

による支し援えん力りょくの向

こう上じょう

・小しょう学がっ校こう児じ童どう支し援えんコーディネーター

専せん任にん化か事じ業ぎょうの推

すい進しん

・小しょう学がっ校こうにおける児

じ童どう支し援えん活かつ動どう推すい進しん

校こうの取

とり組くみや 中

ちゅう学がっ校こうにおける特

とく別べつ

支し援えん教きょう育いく推すい進しんモデル校

こうの実践

じっせんを

通つうじた、通

つう常じょうの学

がっ級きゅうにおける発

はっ達たつ

障しょう害がい等とうの児

じ童どう・生

せい徒とへの効

こう果か的てきな

校こう内ない支し援えんのあり方

かたの発信

はっしん及および普

及きゅう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポーターの適

てき切せつな

配はい置ちと高

こう等とう学がっ校こうへの配

はい置ち拡かく充じゅう

・全ぜん小しょう学がっ校こうに児

じ童どう支し援えんコーディネー

ターを専せん任にん化か(H29)

・小しょう・中

ちゅう学がっ校こう等とうにおける医

い療りょう的てきケ

ア支し援えん事じ業ぎょうを拡

かく充じゅう(H28)

「週しゅう1回

かい90分

ぷんまで」⇒「1回

かい90分

ぷんを

週しゅう2回

かい(又

または週

しゅう1回

かい180分

ぷん)まで」

・補ほ助じょ指し導どう員いんの配

はい置ち

・高こう等とう学がっ校こう支し援えん員いんの派

は遣けん(H29)

・通つう級きゅう指し導どう教きょう室しつのセンター的

てき機き能のう

担たん当とう教きょう員いんを情

じょう緒ちょ関かん連れん通つう級きゅう10教

きょう

室しつに各

かく1名

めい配はい置ち

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう2校

こうにセンター的

てき機き

能のう(地

ち域いき支し援えん)担たん当とう教きょう員いんを各

かく2名

めい

配はい置ち

・児じ童どう支し援えんコーディネーター等

とうのス

キル向こう上じょうと活

かつ動どうの充

じゅう実じつ

・巡じゅん回かい相そう談だん員いん、巡じゅん回かい指し導どう員いん、通つう級きゅう指し

導どう教きょう室しつセンター的

てき機き能のう、特

とく別べつ支し援えん

学がっ校こうセンター的

てき機き能のう(地

ち域いき支し援えん)

の活かつ用ようによる学

がっ校こうの支

し援えん力りょく向こう上じょう

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポーターの適

てき切せつな

配はい置ち

・看かん護ご師しの学

がっ校こう訪ほう問もん回かい数すうを増

ふやすな

ど、医い療りょう的てきケアを必

ひつ要ようとする児

じ童どう

生せい徒との状

じょう況きょうに応

おうじた支

し援えんの実

じっ施し

・補ほ助じょ指し導どう員いんの適

てき切せつな配

はい置ち

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

102

■特とく別べつ支し援えん学がっ校こう等とうの機

き能のうの 充

じゅう実じつ

特とく別べつ支し援えん学がっ校こうは、平

へい成せい19(2007)年

ねん4月

がつ施し行こうの学

がっ校こう教きょう育いく法ほう等とうの一

いち部ぶ改かい正せいにより、

それまでの盲もう・聾ろう・養よう護ご学がっ校こうが制

せい度ど上じょう一いっ本ぽん化かされ特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうとなり、地

ち域いきの 小

しょう・

中ちゅう・高

こう等とう学がっ校こう等とうに対

たいする特別

とくべつ支し援えん教きょう育いくのセンター的

てき機き能のうを持

もった学校

がっこうとしても位

置ち付づけられたことから、その専

せん門もん性せいを生

いかし、公

こう開かい研けん修しゅう会かいの開

かい催さい・専せん門もん性せいの高

たかい教

きょう

員いんによるアドバイス・教

きょう材ざいの貸

かし出だしなど地

ち域いきの特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくの支

し援えんネットワークを

構こう築ちくします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・地ち域いきの特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくのセンター的

てき

機き能のう実じっ施し(小

しょう・中ちゅう・高

こう等とう学がっ校こうの相

そう

談だん・支

し援えん、公こう開かい研けん修しゅう会かい、教きょう材ざい貸かし出だし

等とう)

・田た島じま支し援えん学がっ校こう分ぶん校こう含ふくむ、市

し立りつ4校

こう

(市し立りつ田た島じま支し援えん学がっ校こうに肢

し体たい教きょう育いく

部ぶ門もん設せっ置ち)、県

けん立りつ3校

こう(H26)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうにおける専

せん門もん職しょくとの

連れん携けいを促

そく進しんし、小

しょう・中

ちゅう・高

こう等とう学がっ校こう

に在ざい籍せきする 重

じゅう度どの 障

しょう害がい児じ童どう生せい徒と

や担たん任にんに対

たいする支

し援えんの充

じゅう実じつ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうセンター的

てき機き能のう担たん当とう

者しゃを配

はい置ち(H29)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうに理

り学がく療りょう法ほう士し、作

さ業ぎょう

療りょう法ほう士し、言

げん語ご聴ちょう覚かく士しを教

きょう員いん枠わくと

して採さい用よう(H29)

・重じゅう度どの障

しょう害がいのある児

じ童どう生せい徒とが在

ざい

籍せきする市

し立りつ小しょう・ 中

ちゅう学がっ校こう特とく別べつ支し援えん

学がっ級きゅうの担

たん任にんに対

たいし、専

せん門もん的てきかつ具

体たい的てきな助

じょ言げんを行

おこなうため、センター

的てき機き能のう担たん当とう者しゃが計

けい画かく的てきに 巡

じゅん回かい訪ほう

問もんを実

じっ施し(H29)

・平へい成せい29年

ねん度どより開

かい始しした、センタ

ー的てき機き能のう担たん当とう者しゃによる計

けい画かく巡じゅん回かい

訪ほう問もん支し援えんの充

じゅう実じつ

Page 110: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

103

■特とく別べつ支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶの 充

じゅう実じつ

特とく別べつ支し援えん学がっ校こう知ち的てき障しょう害がい教きょう育いく部ぶ門もん高こう等とう部ぶへの進

しん学がく希き望ぼう者しゃの増

ぞう加か傾けい向こうに対

たい応おうするた

めに、神か奈な川がわ県けん教きょう育いく委い員いん会かいと連

れん携けい協きょう議ぎを行

おこない、特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうの教

きょう育いく内ない容ように適

てきした

希き望者ぼうしゃ

を受うけ入いれるための 中

ちゅう学がっ校こうでの適

てき切せつな進

しん路ろ指し導どうのあり方

かたと、特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうの

教きょう室しつ環かん境きょうの整

せい備びについて検

けん討とうしていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・高こう等とう部ぶにおける軽

けい度どの知

ち的てき障しょう害がい生せい

徒との増

ぞう加か傾けい向こう

・高こう等とう部ぶにおける障

しょう害がいの重

じゅう度ど化か、多

様よう化か

・中ちゅう学がっ校こう・特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう進しん路ろ相そう談だん連れん

絡らく会かいを通

つうじた 情

じょう報ほう交こう換かんと希

き望ぼう者しゃ

を受うけ入いれるための調

ちょう整せいを実

じっ施し

・聾ろう学がっ校こう内ないに職

しょく業ぎょう教きょう育いくを中

ちゅう心しんとし

た中ちゅう央おう支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶの分

ぶん教きょう室しつ

開かい設せつ

・田た島じま支し援えん学がっ校こうの再

さい編へん整せい備びによる受

うけ

入いれ定てい員いんの拡

かく充じゅう(H26)

・分ぶん教きょう室しつの拡

かく充じゅうにより生

せい徒との受

うけ入いれ枠わく

を増ふやし社会

しゃかい自じ立りつの促

そく進しんを推

すい進しん

・県けん教きょう育いく委い員いん会かいとの連

れん携けいによる高

こう等とう

部ぶ生せい徒との受

うけ入いれ枠わくの拡

かく充じゅう

・作さ業ぎょう療りょう法ほう士しや理

り学がく療りょう法ほう士し等とうの専

せん

門もん職しょくとの連

れん携けいによる自

じ立りつ活かつ動どうの

充じゅう実じつ

・県けん立りつ特とく別べつ支し援えん学がっ校こうとの間

あいだで、スク

ールバスの運うん行こうエリアを調

ちょう整せいし、

効こう率りつ的てきな運

うん行こうの実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し立りつ聾ろう学がっ校こう内ないにある市

し立りつ中ちゅう央おう支し

援えん学がっ校こう分ぶん教きょう室しつの 入

にゅう学がく者しゃ数すうを拡

かく

充じゅう(H29)

・田た島じま支し援えん学がっ校こう再さい編へん整せい備びにより、高

こう

等とう部ぶ生せい徒との受

うけ入いれ枠わくを拡

かく充じゅう(H26)

・自じ立りつ活かつ動どうに対

たいする助言

じょげんが充

じゅう実じつする

ように理り学がく療りょう法ほう士し、作

さ業ぎょう療りょう法ほう

士し、言げん語ご聴ちょう覚かく士しを特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうの

教きょう員いんとして採

さい用よう(H29)

・県けん立りつ特とく別べつ支し援えん学がっ校こうとの間

あいだで、通

つう学がく

区く域いきの確

かく認にんを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・生せい徒との支

し援えんニーズに応

おうじた進

しん路ろ決けっ

定ていのための進

しん路ろ指し導どうの充

じゅう実じつ

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

104

■高こう等とう学がっ校こうでの特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくの 充

じゅう実じつ

障しょう害がいのある生

せい徒との入

にゅう学がくに対

たいしては、状

じょう況きょうに合

あわせて、必

ひつ要ような施

し設せつ設せつ備びの改

かい修しゅうに

ついて検けん討とうするとともに、高

こう等とう学がっ校こう支し援えん員いんを計

けい画かく的てきに派

は遣けんし、支

し援えんの充

じゅう実じつを図

はかりま

す。また、市し立りつ高こう校こうのさらなる特

とく別べつ支し援えん教きょう育いく推すい進しんのため、コーディネーターの研

けん修しゅう

の 充じゅう実じつを図

はかります。特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポーターを適

てき切せつに配

はい置ちし、教

きょう育いく的てきニーズのあ

る生せい徒とに対

たいして、学

がっ校こうでの日

にち常じょう生せい活かつの支

し援えんや社

しゃ会かい性せいの育

いく成せい等とうの支

し援えんを行

おこないます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・全すべての市

し立りつ高こう等とう学がっ校こうにおける特

とく別べつ

支し援えん教きょう育いくコーディネーターの指

名めい

・コーディネーター養よう成せい研けん修しゅう会かい・連

れん

絡らく協きょう議ぎ会かいへの参

さん加か

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうのセンター的

てき機き能のうの

活かつ用よう

・巡じゅん回かい相そう談だん員いんや巡

じゅん回かい指し導どう員いんの派

は遣けん

・高こう等とう学がっ校こうの特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくの推

すい進しんに

向むけて、基

き礎そ調ちょう査さ及およびさらなる校

こう

内ない体たい制せいの充

じゅう実じつ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・高こう等とう学がっ校こう支し援えん員いん(心

しん理り職しょく)の計

けい画かく

派は遣けん及および特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポータ

ーを高こう等とう学がっ校こうに配

はい置ち拡かく充じゅう(H29)

・中ちゅう学がっ校こうの特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくコーディネ

ーターとの連れん携けい強きょう化かと適

てき切せつな支

援えんの引

ひき継つぎ

・高こう等とう学がっ校こう支し援えん員いんの計

けい画かく的てきな派

は遣けん

・特とく別べつ支し援えん教きょう育いくサポーターの適

てき切せつな

配はい置ち

■障

しょう害がい者しゃの 生

しょう涯がい学がく習しゅうの場

ばの充

じゅう実じつ

平へい和わ・人じん権けん学がく習しゅうや市

し民みん自じ主しゅ学がっ級きゅう等とうにおいて、障

しょう害がいへの理

り解かいを深

ふかめる学

がく習しゅう機き会かいを

提てい供きょうするとともに、生

しょう涯がい学がく習しゅうの機

き会かいに 障

しょう害がい者しゃが参

さん加かしやすいような取

とり組くみを進

すすめて

いきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・教きょう育いく文ぶん化か会かい館かん・各かく市し民みん館かん・各かく分ぶん館かん、

計けい13 か所

しょで、各

かく種しゅ社しゃ会かい教きょう育いく振しん興こう

事じ業ぎょうを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・教きょう育いく文ぶん化か会かい館かん・各かく市し民みん館かん・各かく分ぶん館かん、

計けい13 か所

しょで、各

かく種しゅ社しゃ会かい教きょう育いく振しん興こう

事じ業ぎょうを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

105

■地ち域いきにおける社

しゃ会かい生せい活かつ技ぎ術じゅつの 習

しゅう得とく支し援えん

社しゃ会かい生せい活かつを 営

いとなむために必

ひつ要ようとする基

き礎そ的てきな知

ち識しき・生

せい活かつ技ぎ術じゅつの 習

しゅう得とく、地

ち域いきとの交

こう

流りゅうを進

すすめるため、体

たい験けん活かつ動どうや交

こう流りゅう等とうの学

がく習しゅう機き会かいの 充

じゅう実じつを図

はかります。また、それら

の場ばを支

ささえるボランティアの研

けん修しゅう機き会かいを提

てい供きょうします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょうがい者

しゃ社しゃ会かい参さん加か活かつ動どう(青

せい年ねん教きょう

室しつ)を教

きょう育いく文ぶん化か会かい館かん・各

かく市し民みん館かん、

計けい7か所

しょで8事

じ業ぎょう実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょうがい者

しゃ社しゃ会かい参さん加か活かつ動どう(青

せい年ねん教きょう

室しつ)を教

きょう育いく文ぶん化か会かい館かん・各

かく市し民みん館かん、

計けい7か所

しょで7事

じ業ぎょう実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

106

⑤進しん

路ろ

支し

援えん

■ 職しょく業ぎょう教きょう育いく・進

しん路ろ相そう談だんの 充

じゅう実じつ

特とく別べつ支し援えん学がっ校こうでは、卒

そつ業ぎょう後ごの社

しゃ会かい生せい活かつを踏

ふまえて、働

はたらく意

い欲よくや職

しょく業ぎょうに関

かんする知

識しきや技

ぎ能のう、態

たい度どなどを育

そだてる指

し導どうを 重

じゅう視しします。このため、教

きょう育いく課か程ていの編

へん成せいにお

いては、幼よう稚ち部ぶや小

しょう学がく部ぶからの系

けい統とう的てきなキャリア在

あり方

かた生いき方

かた教きょう育いくの 充

じゅう実じつに取

とり組く

むとともに、発はっ達たつが進

すすむにつれて作

さ業ぎょう学がく習しゅうや産

さん業ぎょう現げん場ば等とうでの実

じっ習しゅうなど、実

じっ践せん的てきな

経けい験けんを広

ひろげ、将

しょう来らいの 職

しょく業ぎょう生せい活かつに必

ひつ要ような知

ち識しき、技

ぎ能のう、態たい度どを育

そだてていく授

じゅ業ぎょうを展

てん開かい

していきます。また、福ふく祉し・労ろう働どう機き関かんと連

れん携けいした個

こ別べつの移

い行こう支し援えん計けい画かくの普

ふ及きゅうに取

とり組くみ

ます。 現

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・分ぶん教きょう室しつを開

かい設せつし、働

はたらく意

い欲よくや態

たい度ど

の育いく成せいとともに自

じ尊そん感かん情じょう、規

き範はん意い

識しき、人ひとと関

かかわる力

ちからの育成

いくせいを目

め指ざし

た専せん門もん教きょう育いくを実

じっ施し

・県けんの緊

きん急きゅう雇こ用よう事じ業ぎょうを活

かつ用ようした特

とく

別べつ支し援えん学がっ校こう就しゅう労ろう支し援えん員いん2名めい配はい置ちに

よる新あらたな障

しょう害がい生せい徒との受

うけ入いれ企き業ぎょう

の開かい拓たく

・市し立りつ養よう護ご学がっ校こう高こう等とう部ぶにコースを導

どう

入にゅうし、生

せい徒とに応

おうじた職

しょく業ぎょう教きょう育いくを

実じっ施し(H24)

・田た島じま支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶにコース制

せいを

導どう入にゅうし、校

こう内ない実じっ習しゅう施し設せつ(喫

きっ茶さとベ

ーカリー)における日にち常じょう的てきな 職

しょく

業ぎょう実じっ習しゅうを実

じっ施し(H26)

・企き業ぎょう就しゅう労ろうした卒

そつ業ぎょう生せいに対

たいする

特別とくべつ

支し援えん学がっ校こう就しゅう労ろう支し援えん員いんによる

職しょく場ば定てい着ちゃく支し援えんを強

きょう化か

・中ちゅう学がっ校こうの特

とく別べつ支し援えん学がっ級きゅう在ざい籍せき生せい徒とや

その保ほ護ご者しゃへ企

き業ぎょう就しゅう労ろうについて

の情じょう報ほう提てい供きょう、生

せい徒との働

はたらく意

い欲よくの

育いく成せい、保

ほ護ご者しゃの理

り解かい促そく進しん

・田た島じま支し援えん学がっ校こうに設

せっ置ちされた喫

きっ茶さ店てん

とベーカリー(就しゅう労ろう支し援えん事じ業ぎょう所しょ)

における職しょく場ば実じっ習しゅうによる働

はたらく意

欲よくや職

しょく業ぎょう技ぎ能のうの向

こう上じょう

・田た島じま支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶのコース制

せいの

充じゅう実じつと社

しゃ会かい自じ立りつを目

め指ざした教

きょう育いく

のあり方かたの検討

けんとう

・企き業ぎょうへの就

しゅう労ろうを目

め指ざした中

ちゅう央おう支し援えん

学がっ校こう分ぶん教きょう室しつの拡

かく充じゅうについて検

けん討とう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・企き業ぎょう就しゅう労ろうした卒

そつ業ぎょう生せいに対

たいして、

就しゅう労ろう支し援えん員いんが職

しょく場ば訪ほう問もんし、定

てい着ちゃく

のための支し援えんを実

じっ施し

・中ちゅう学がっ校こうにおいて、職

しょく業ぎょう体たい験げんを実

じっ施し

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう中ちゅう学がく部ぶにおいて、職

しょく

場ば見けん学がくを実

じっ施し

・田た島じま支し援えん学がっ校こう内ないに設

せっ置ちされたベー

カリーにおける職しょく場ば体たい験けんの実

じっ施し

・田た島じま支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶにおいて、生

せい徒と

の教きょう育いく的てきニーズに合

あわせ、5コー

ス制せいを実

じっ施し。生

せい徒との実

じっ態たいに合

あった

あり方かたを検

けん討とう

・ 中ちゅう央おう支し援えん学がっ校こう分ぶん教きょう室しつの施

し設せつ改かい

修しゅう・定

てい員いんの拡

かく充じゅう

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうの保

ほ護ご者しゃへ高

こう等とう部ぶ卒そつ

業ぎょう後ごの進

しん路ろについての 情

じょう報ほう提てい

供きょう、進

しん路ろ学がく習しゅう会かいの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・卒そつ業ぎょう後ごに就

しゅう労ろうや生

せい活かつ面めんにおいて外

がい

部ぶ相そう談だん機き関かんと連

れん携けいが図

はかれるよう、

在ざい学がく時じの進

しん路ろ指し導どうを充

じゅう実じつ

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

107

■大だい学がく等とうの 教

きょう育いく環かん境きょうの検

けん討とう

大だい学がく・短たん大だいへの入

にゅう学がくを希

き望ぼうする障

しょう害がい者しゃに情

じょう報ほう提てい供きょうを 行

おこないます。また、大

だい学がく・短たん

大だい等とうに対

たいしては、必

ひつ要ように応

おうじて障

しょう害がい特とく性せいに配

はい慮りょした環

かん境きょう整せい備びや支

し援えん方ほう法ほうなどにつ

いて、関かん係けい機き関かんとともに相

そう談だん・助

じょ言げん等とうを 行

おこないます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・大だい学がく・短たん大だいの担

たん当とう者しゃと高

こう校こうの進

しん路ろ担たん

当とうが受

じゅ験けんに際

さいしての環

かん境きょう整せい備びや

支し援えん方ほう法ほうについて、情

じょう報ほうの提

てい供きょう

と対たい応おうを検

けん討とう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・高こう等とう学がっ校こう支し援えん員いんの巡

じゅん回かいによる個

こ別べつ

の指し導どう計けい画かくの作

さく成せい支し援えん(H29)

・全ぜん市し立りつ高こう等とう学がっ校こうの特

とく別べつ支し援えん教きょう育いくコ

ーディネーターに対たいし、個

こ別べつの指

導どう計けい画かくに基

もとづく一

ひと人りひとりの 教

きょう

育いく的てきニーズに応

おうじた進

しん路ろ情じょう報ほうの

提てい供きょうや進

しん路ろ先さきへの引

ひき継つぎの必

ひつ要よう

性せいを発

はっ信しん

・高こう等とう学がっ校こう支し援えん員いんの巡

じゅん回かいによる個

こ別べつ

の指し導どう計けい画かくの作

さく成せい促そく進しん及および活

かつ用よう

・ 教きょう育いく的てきニーズに応

おうじた進

しん路ろ相そう談だん

や、引ひき継つぎを行

おこなうための特

とく別べつ支し援えん

教きょう育いくコーディネーター・進

しん路ろ担たん

当とう・担

たん任にんの連

れん携けい強きょう化か

⑥家か

庭てい

・保ほ

護ご

者しゃ

への支し

援えん

■保ほ育いく・ 療

りょう育いくの場

ばの充

じゅう実じつ

地ち域いきの子

こどもたちと共

ともに育

そだつ観

かん点てんから、身

み近ぢかな場

ば所しょで専

せん門もん的てきな相

そう談だんと多

た様ような療

りょう育いく

が受うけられるよう支

し援えん体たい制せいの整

せい備びを進

すすめます。保

ほ育いく所しょや幼

よう稚ち園えんにおける統

とう合ごう保ほ育いく・

教きょう育いくの一

いっ層そうの充

じゅう実じつを図

はかり、障

しょう害がいのある子

こどもと家

か庭ていへの支

し援えんを進

すすめるため、地

ち域いき

療りょう育いくセンターを中

ちゅう心しんとして関

かん係けいする教

きょう育いく機き関かんや医

い療りょう機き関かん等とうとの連

れん携けいの 強

きょう化かに努

つと

めます。 また、発

はっ達たつ障しょう害がいへの対

たい応おうについては、保

ほ育いく所しょや幼

よう稚ち園えんを対

たい象しょうとして発

はっ達たつ相そう談だん支し援えん

コーディネーター養よう成せい研けん修しゅうを実

じっ施しし、発

はっ達たつ障しょう害がいのある子

こどもとその家

か族ぞくへの支

し援えん

を 充じゅう実じつさせるとともに、園

えん内ないや地

ち域いきでの支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちくに努

つとめます。

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

108

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・保ほ育いく所しょからの訪

ほう問もん依い頼らいに基

もとづき、各

かく

園えんを巡

じゅん回かい訪ほう問もんの上

うえ、職

しょく員いんによる

支し援えんへの助

じょ言げん等とうを 行

おこなう保

ほ育いく相そう談だん

員いんを配

はい置ち

・私し立りつ幼よう稚ち園えんからの訪

ほう問もん依い頼らいに基

もとづ

き、各かく園えんを巡

じゅん回かい訪ほう問もんの上

うえ、教

きょう職しょく

員いんによる支

し援えんへの助

じょ言げん等とうを 行

おこなう

幼よう児じ教きょう育いく相そう談だん員いんを配

はい置ち

・保ほ育いく所しょ、幼よう稚ち園えん等とうにおける障

しょう害がい児じ

保ほ育いく、教

きょう育いくを実

じっ施し

・発はっ達たつ相そう談だん員いんの配

はい置ち

・発はっ達たつ相そう談だん支し援えんコーディネーター養

よう

成せい研けん修しゅうを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・保ほ育いく相そう談だん員いん、幼よう児じ教きょう育いく相そう談だん員いんの配

はい

置ち

・保ほ育いく所しょ・幼よう稚ち園えん職しょく員いん向むけに障

しょう害がい児じ

保ほ育いく研けん修しゅうを実

じっ施し

・発はっ達たつ相そう談だん員いんの配

はい置ち

・発はっ達たつ相そう談だん支し援えんコーディネーター養

よう

成せい研けん修しゅうを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん等とうの実

じっ施しによる

保ほ育いく所しょ等とうにおける 障

しょう害がい児じ受うけ入いれ体たい

制せいの支

し援えんの推

すい進しん

■家

か族ぞくや保

ほ護ご者しゃに対

たいする支

し援えん

障しょう害がいのある方

かたが地

ち域いきで安

あん心しんして生

せい活かつするためには、地

ち域いきにおいて家

か族ぞくを含

ふくめた支

援えんを 行

おこなうことが必

ひつ要ようです。特

とくに子

こどもの場

ば合あいは、家

か族ぞくとの関

かん係けい性せいの中

なかで育

そだっていく

重じゅう要ような時

じ期きであることから、保

ほ護ご者しゃへの相

そう談だん・支

し援えん、心

しん理り的てきなケアやカウンセリン

グ、養よう育いく支し援えん、保

ほ護ご者しゃ同どう士しの交

こう流りゅう、兄きょう弟だい姉し妹まいへの支

し援えん、レスパイト等

とうの支

し援えんを充

じゅう実じつ

させていきます。 現

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・地ち域いき療りょう育いくセンター、発

はっ達たつ相そう談だん支し援えん

センターにおける相そう談だん支し援えんを実

じっ施し

・ファミリーサポートの実じっ施し及および従

じゅう

事じ者しゃ養よう成せい研けん修しゅうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・地ち域いき療りょう育いくセンター、発

はっ達たつ相そう談だん支し援えん

センターにおける相そう談だん支し援えんを実

じっ施し

・ファミリーサポートの実じっ施し及および従

じゅう

事じ者しゃ研けん修しゅうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

109

■地ち域いきにおける放

ほう課か後ごや夏

なつ休やすみ等

とうの支

し援えん

放ほう課か後ごや夏

なつ休やすみ等

とうを過

すごす場

ばを提

てい供きょうするため、こども文

ぶん化かセンター事

じ業ぎょうを実

じっ施し

するとともに、保ほ護ご者しゃが 就

しゅう労ろう等とうによって昼

ひる間ま家か庭ていにいない児

じ童どうを含

ふくめた全

すべての小

しょう

学がく生せいが、学

がっ校こう施し設せつを利

り用ようし、地

ち域いきの中

なかで健全

けんぜんな遊

あそびを中

ちゅう心しんとした活

かつ動どうをする場

ばを提

てい

供きょうすることで、放

ほう課か後ごの居

い場ば所しょづくりを支

し援えんするため、わくわくプラザ事

じ業ぎょうを実

じっ施し

します。支し援えんを必

ひつ要ようとする児

じ童どうの場

ば合あいは、よく相

そう談だんさせていただき、その状

じょう況きょうに

よってはスタッフの増ぞう員いんなども考

こう慮りょしながら対

たい応おうしていきます。

また、わくわくプラザ終しゅう了りょう後ご、保ほ護ご者しゃの 就

しゅう労ろう等とうにより午

ご後ご6時

じまでに児

じ童どうのお迎

むか

えが困こん難なんな場

ば合あいに、わくわくプラザ室

しつにおいて、午

ご後ご7時じまで児

じ童どうの居

い場ば所しょ及および安

あん全ぜん

を確かく保ほする子

こ育そだて支

し援えん・わくわくプラザ事

じ業ぎょうも実

じっ施しします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・こども文ぶん化かセンター 59館

かん

・わくわくプラザ 113 か所しょ

・放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょ

25 か所しょ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・こども文ぶん化かセンター 58館

かん

・わくわくプラザ 113 か所しょ

・放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょ

110 か所しょ

・こども文ぶん化かセンター 59館

かん

(H32.4 新しん小こ杉すぎこども文

ぶん化かセンター

開かい設せつ予よ定てい)

・わくわくプラザ 114 か所しょ

(H31.4 小こ杉すぎ小しょう学がっ校こうわくわくプラ

ザ開かい設せつ予よ定てい)

・放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょ

110 か所しょ以い上じょう

■障

しょう害がいのある中

ちゅう高こう生せいへの放

ほう課か後ご等とうの支

し援えん

障しょう害がいのある中

ちゅう高こう生せいの放

ほう課か後ごや長

ちょう期き休きゅう暇か中ちゅうの余

よ暇か活かつ動どうの支

し援えんを 行

おこないながら、社

しゃ

会かいに適

てき応おうする日

にち常じょう的てきな訓

くん練れんを行

おこなうため、障

しょう害がい児じタイムケアモデル事

じ業ぎょうを実

じっ施しして

いますが、障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうの地

ち域いき生せい活かつ支し援えん事じ業ぎょうに基

もとづく日

にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん事じ業ぎょうや改

かい

正せい児じ童どう福ふく祉し法ほうに基

もとづく放

ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう等とうへの移

い行こうを進

すすめていきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・タイムケアモデル事じ業ぎょう 12 か所

しょ

・放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょ

25 か所しょ

・日にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん事じ業ぎょう

14 か所しょ

・タイムケアモデル事じ業ぎょうの放

ほう課か後ご等とう

デイサービス事じ業ぎょうへの移

い行こうを含

ふく

めて、日にっ中ちゅう支し援えんの場

ばの拡

かく充じゅうに向

むけ

た検討けんとう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・タイムケアモデル事じ業ぎょう 9 か所

しょ

(3か所しょは他

た事じ業ぎょう所しょへ移

い行こう済ずみ)

・放ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょ

110 か所しょ

・日にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん(障

しょう害がい児じ・者

しゃ一いち時じ預あず

かり) 21 か所しょ

・タイムケアモデル事じ業ぎょうの放

ほう課か後ご等とう

デイサービス事じ業ぎょう等とうへの移

い行こうを

含ふくめて、日

にっ中ちゅう支し援えんの場

ばの拡

かく充じゅうの推

すい

進しん

Page 117: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

110

施し

策さく

3 地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

の充じゅう

実じつ

● 支し援えんの必

ひつ要ような 障

しょう害がい者しゃの増

ぞう加かや発

はっ達たつ障しょう害がい等とうの障

しょう害がいの多

た様よう化かへの対

たい応おうをはじめ、高

こう

齢れい障しょう害がい者しゃの増

ぞう加かと家

か族ぞくの高

こう齢れい化かが進

しん行こうしています。

● 障しょう害がいのある方

かたが、住

すみ慣

なれた地

ち域いきや本

ほん人にんが望

のぞむ場

ばで安

あん心しんして自

じ立りつした生

せい活かつをして

いくためには、身み近ぢかな地

ち域いきにおいて多

た様ようなニーズに対

たい応おうした保

ほ健けん・福

ふく祉し・医

い療りょうなど

の総そう合ごう的てきな支

し援えんを効

こう果か的てきかつ効

こう率りつ的てきに受

うけることができる仕

し組くみが求

もとめられるとと

もに、地ち域いきの様々

さまざまな関

かん係けい者しゃが 共

きょう通つうの目

もく的てきに向

むけ、情

じょう報ほうを 共

きょう有ゆうして具

ぐ体たい的てきに協

きょう働どうす

ることが必ひつ要ようです。

● 本ほん人にんの自

じ己こ決けっ定ていを尊

そん重ちょうする観

かん点てんから、本

ほん人にんが適

てき切せつに意

い思し決けっ定ていを行

おこない、その意

い思しを

表ひょう明めいすることができるよう、相

そう談だんの実

じっ施し等とうによる意

い思し決けっ定ていの支

し援えんとともに、意

い思し疎そ

通つうのための手

しゅ段だんを選

せん択たくする機

き会かいの提

てい供きょうを促

そく進しんすることが必

ひつ要ようです。

● 増ぞう加か・多

た様よう化かしたニーズに対

たい応おうし、必

ひつ要ようなサービスが提

てい供きょうできるよう、行

ぎょう政せいと民

みん

間かん事じ業ぎょう者しゃ等とうとの役

やく割わり分ぶん担たんと連

れん携けいのもと、ライフステージに応

おうじて障

しょう害がい特とく性せいに合

あわ

せた支し援えん体たい制せいの構

こう築ちくを進

すすめ、あらゆる障

しょう害がいのある方

かたが暮

くらしやすいまちを目

め指ざしま

す。 ● 平

へい成せい30(2018)年

ねんの介

かい護ご・障

しょう害がい報ほう酬しゅう改かい定ていにおいて、介

かい護ご保ほ険けん又または障

しょう害がい福ふく祉しの

いずれかの指し定ていを受

うけた事

じ業ぎょう所しょがもう一

いっ方ぽうの制

せい度どにおける指

し定ていを受

うけやすくする

見み直なおしや、「共

きょう生せい型がたサービス」の創

そう設せつに伴

ともなう基

き準じゅん・報ほう酬しゅうについての必

ひつ要ような対

たい応おうが行

おこな

われる予よ定ていであり、これらの改

かい定ていが本

ほん市しにおける介

かい護ご・障しょう害がいサービスの提

てい供きょう体たい制せいの

充じゅう実じつに資

しするよう対

たい応おうしていきます。

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

題だい

課か

状じょう

現げん

Page 118: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

111

①生せい

活かつ

支し

援えん

サービス

■居きょ宅たく支し援えんサービスの提

てい供きょう

障しょう害がいのある方

かたの在宅

ざいたく生せい活かつを支

ささえるため、障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく訪問

ほうもん系けいサー

ビスや日にっ中ちゅう活かつ動どう系けいサービス、地

ち域いきの実

じつ情じょうに応

おうじて本

ほん市しが実

じっ施しする地

ち域いき生せい活かつ支し援えん事じ

業ぎょう等とうの様々

さまざまな在

ざい宅たく生せい活かつを支

ささえるサービスを提

てい供きょうするとともに、引

ひき続

つづき、サービ

スの充じゅう実じつに努

つとめます。

(サービスの詳しょう細さいは 214 ページ~238 ページ参

さん照しょう)

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・多

た様ような居

きょ宅たく支し援えんサービスの提

てい供きょう ・在

ざい宅たく生せい活かつを支

ささえるサービスの充

じゅう実じつ

に向むけた検討

けんとうと展

てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・国くにの動向

どうこうを踏

ふまえ、多

た様ような居

きょ宅たく支し援えん

サービスを提てい供きょう

・日にち常じょう生せい活かつ用よう具ぐの拡

かく充じゅう(ストーマ装

そう

具ぐの付

ふ属ぞく品ひん等とう)、移

い動どう支し援えんの従

じゅう事じ

者しゃ要よう件けんの拡

かく充じゅう(実

じつ務む者しゃ研けん修しゅう修しゅう了りょう

者しゃ、介

かい護ご職しょく員いん初しょ任にん者しゃ研けん修しゅう修しゅう了りょう

者しゃ)、日

にっ中ちゅう一いち時じ預あずかりの事

じ業ぎょうの利

用よう対たい象しょうの明

めい確かく化か(障

しょう害がい児じだけで

なく障しょう害がい者しゃも受

うけ入いれる)を図

はかり、

障しょう害がい児じ・者

しゃの在宅

ざいたくサービスを充

じゅう

実じつ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・一いっ定ていの要

よう件けんを備

そなえた生活

せいかつ介かい護ご事じ業ぎょう

所しょにおける営

えい業ぎょう時じ間かん後ごの日

にっ中ちゅう一いち

時じ支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し(H30~)

■地

ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん機き能のうの整

せい備び

国くにでは障

しょう害がい者しゃの 重

じゅう度ど化か・高こう齢れい化かや家

か族ぞくの高

こう齢れい化かを見

み据すえ、各

かく地ち域いきの抱

かかえる課

か題だいに

応おうじて、障

しょう害がい者しゃの地

ち域いき生せい活かつを支

し援えんする機

き能のう(相

そう談だん、体たい験けんの機

き会かい・場

ば、緊きん急きゅう時じの受入

うけいれ・

対たい応おう、専せん門もん性せい、地

ち域いきの体

たい制せいづくり)等

とうの 集

しゅう約やく等とうを 行

おこなう拠

きょ点てんを整

せい備びするとしており、

その整せい備び手しゅ法ほうとしては、これらの機

き能のうを集

しゅう約やくして整

せい備びする「多

た機き能のう拠きょ点てん整せい備び型がた」、地

域いきにおいて機

き能のうを分

ぶん担たんして担

になう「面

めん的てき整せい備び型がた」等

とうが 考

かんがえられるとしています。

これを受うけて、本

ほん市しでは、多

た機き能のう拠きょ点てん整せい備び型がたにより、地

ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん(短

たん期き入にゅう

所しょや相

そう談だん支し援えん、日

にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん、地

ち域いきで暮

くらす障

しょう害がいのある方

かたを支

ささえる支

し援えんネットワ

ークのコーディネート機き能のうなどを提

てい供きょう)を整

せい備びしていきます。

Page 119: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

112

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・平へい成せい27年

ねん度ど以い降こう開かい設せつに向

むけた、地

域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん機き能のうの検

けん討とう・開

かい設せつ

準じゅん備び

・国くにの定

さだめる「地

ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん機き

能のう」の整

せい備びに向

むけた検討

けんとうと展

てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんにおける多

た機き能のう

拠きょ点てん整せい備び型がたの施

し設せつを2か所

しょ整せい備び

宮みや前まえ区く(H27)

川かわ崎さき区く(H28)

(当とう該がい施し設せつが提

てい供きょうするサービス)

自じ立りつ支し援えん給きゅう付ふである生

せい活かつ介かい護ご、短たん

期き入にゅう所しょ、相そう談だん支し援えんや、地

ち域いき生せい活かつ支し

援えん事じ業ぎょうである日

にっ中ちゅう一いち時じ支し援えんに加

くわ

え、市し独どく自じの取

とり組くみである障

しょう害がい者しゃ生せい

活かつ支し援えん・地

ち域いき交こう流りゅう事じ業ぎょうを実

じっ施し

・地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんにおける多

た機き能のう

拠きょ点てん整せい備び型がたの施

し設せつの整

せい備び

中なか原はら区く(H32)

・未み整せい備び区くについて、整

せい備びを検

けん討とう

■短

たん期き入にゅう所しょによる在

ざい宅たく支し援えん

保ほ護ご者しゃや家

か族ぞくの入

にゅう院いんや通

つう院いん、兄きょう弟だい姉し妹まいのための学

がっ校こう行ぎょう事じ、冠かん婚こん葬そう祭さいや地

ち域いき活かつ動どうへ

の参さん加か、介かい助じょする人

ひとのレスパイトなど、在

ざい宅たく生せい活かつをする上

うえでの様々

さまざまな場

ば面めんで、一

いち時じ的てき

に 障しょう害がい者しゃ施し設せつ等とうを利

り用ようすることが必

ひつ要ような 障

しょう害がいのある方

かたに対

たいして、見

み守まもりや介

かい護ご等とう

必ひつ要ような支

し援えんを提

てい供きょうします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し内ない15 か所

しょ 99床

しょう

・短たん期き入にゅう所しょの緊

きん急きゅう枠わく確かく保ほ(3施

し設せつ8

床しょう)

・拠きょ点てん型がた通つう所しょ施し設せつにおける短

たん期き入にゅう所しょ

事じ業ぎょうの実

じっ施し(2施

し設せつ8床

しょう)

・今こん後ごの短

たん期き入にゅう所しょ機き能のうの拡

かく充じゅうに向

むけ

た検討けんとう

と展てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し内ない18 か所

しょ 107床

しょう

(新あらたに、宮

みや前まえ区く(H27)、川

かわ崎さき区く

(H28)に開かい所しょした拠

きょ点てん型がた施し設せつに

おいて短たん期き入にゅう所しょ事じ業ぎょうを実

じっ施し(2

施し設せつ8床

しょう))

・短たん期き入にゅう所しょの緊

きん急きゅう枠わく確かく保ほ(3施

し設せつ8

床しょう)

・70~80名めい程てい度どの短

たん期き入にゅう所しょ事じ業ぎょう所しょ

の整せい備びを内

ない容ようとする、「第

だい2期

き障しょう

害がい者しゃ通つう所しょ事じ業ぎょう所しょ整せい備び計けい画かく」(計

けい画かく

期き間かんH28~35)策

さく定てい(H28.3)

・短たん期き入にゅう所しょの増

ぞう床しょう

特とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホームに併

へい設せつする

障しょう害がい者しゃ短たん期き入にゅう所しょ事じ業ぎょう所しょが開

かい所しょ

(中なか原はら区く)【12床

しょう】(H31予

よ定てい)

拠きょ点てん型がた施し設せつにおいて短

たん期き入にゅう所しょを

実じっ施し(中

なか原はら区く)【12床

しょう】(H32予

よ定てい)

福ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつにおい

て短たん期き入にゅう所しょを実

じっ施し(川

かわ崎さき区く)【20

床しょう】(H32末

まつ予よ定てい)

・短たん期き入にゅう所しょの緊

きん急きゅう枠わくの増

ぞう床しょう

福ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつにおい

て短たん期き入にゅう所しょを実

じっ施し(川

かわ崎さき区く)【5床

しょう

程てい度ど】(H32末

まつ)

・介かい護ご保ほ険けんの小

しょう規き模ぼ多た機き能のう型がた居きょ宅たく介かい

護ごについては、平

へい成せい30年

ねん度ど以い降こう、

共きょう生せい型がたサービスに位

い置ち付づけられる

見み込こみであることから、短

たん期き入にゅう所しょ

利り用よう者しゃの受

うけ入いれの推

すい進しんについて検

けん討とう

Page 120: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

113

②日にっ

中ちゅう

通つう

所しょ

サービス

在ざい宅たくで暮

くらしている障

しょう害がいのある方

かたの日

にっ中ちゅう活かつ動どうの場

ばとして、福

ふく祉し的てきな活

かつ動どうの

場ば、地ち域いき生せい活かつでの日

にち常じょう生せい活かつ力りょくの向

こう上じょうなどを行

おこなう場

ば、一いっ般ぱん就しゅう労ろうに向

むけた訓練

くんれんの

場ばなど、それぞれの障

しょう害がいの 状

じょう況きょうやニーズに応

おうじて提

てい供きょうするとともに、引

ひき続

つづ

き、サービスの充じゅう実じつに努

つとめます。

■介

かい護ご・訓

くん練れん等とうサービスの提

てい供きょう

(サービスの詳しょう細さいは 214 ページ~217 ページ参

さん照しょう)

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

事じ業ぎょう所しょ数すう

・生せい活かつ介かい護ご 56 か所

しょ

・自じ立りつ訓くん練れん 5か所

しょ

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん 20 か所

しょ

・就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えん 54 か所

しょ

(H27.3.1現げん在ざい)

・順じゅん次じ拡かく充じゅう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

事じ業ぎょう所しょ数すう

・生せい活かつ介かい護ご 62 か所

しょ

・自じ立りつ訓くん練れん 8か所

しょ

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん 29 か所

しょ

・就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えん 55 か所

しょ

(H30.3.1現げん在ざい)

・順じゅん次じ拡かく充じゅう

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

114

■特とく別べつ支し援えん学がっ校こう卒そつ後ご対たい策さくの推

すい進しん

本ほん市しでは、特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう等とうを卒

そつ業ぎょう後ご、日

にっ中ちゅう活かつ動どうサービスを必

ひつ要ようとしている人

ひとに

ついて、地ち域いきの中

なかで適切

てきせつな支

し援えんが受

うけられるよう、計

けい画かく的てき・継けい続ぞく的てきなサービス基

き盤ばんの

整せい備びを行

おこなってきています。近

きん年ねん、障

しょう害がいの範

はん囲いが拡

かく大だいし、卒

そつ業ぎょう生せいの増

ぞう加か傾けい向こうが続

つづい

ている一いっ方ぽう、一いっ般ぱん就しゅう労ろうする卒

そつ業ぎょう生せいも増

ふえています。このような卒

そつ業ぎょう生せいの動

どう向こうに合

あわ

せて、福ふく祉し的てきニーズを的

てき確かくに把

は握あくし、障

しょう害がいの 状

じょう況きょうに応

おうじたサービス基

き盤ばんの整

せい備びと支

援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつを図

はかっていきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・御み幸ゆき日にっ中ちゅう活かつ動どうセンター( 幸

さいわい地ち区く)

(H23) ・パセオやがみ(中

なか原はら地ち区く)(H24)

・エンジョイ(多た摩ま地ち区く)、

くりの丘おか(麻

あ生さお地ち区く)(H25)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう等とう進しん路ろ指し導どう担たん当とう者しゃ会かい

議ぎの開

かい催さい

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶ3年

ねん生せい向むけ就

しゅう

労ろうセミナーの開

かい催さい

・4か所しょ(川崎

かわさき、 幸さいわい、高

たか津つ、宮

みや前まえ地ち

区く)開

かい設せつ(H27)

※川かわ崎さき、宮

みや前まえ地ち区くについては日

にっ中ちゅう活かつ

動どう支し援えん拠きょ点てん施し設せつ(短

たん期き入にゅう所しょや地

ち域いき

で暮くらす 障

しょう害がいのある方

かたを支

ささえる

支し援えんネットワークのコーディネー

ト機き能のうなどを提

てい供きょう)

・今こん後ごの受

うけ入いれ枠わくの確

かく保ほについて、検

けん討とう

の上うえ、推進

すいしん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・3か所しょ( 幸

さいわい、高たか津つ、宮みや前まえ地ち区く)開かい

設せつ(H27)

・川かわ崎さき地ち区く1か所

しょを開設

かいせつ(H28)

・560名めい程てい度どの生

せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょの整

せい

備びを主

おもな内容

ないようとする、「第

だい2期

き障しょう

害がい者しゃ通つう所しょ事じ業ぎょう所しょ整せい備び計けい画かく」(計

けい画かく

期き間かんH28~35)策

さく定てい(H28.3)

・既き存そんの建

たて物ものの改

かい修しゅう等とうにより小

しょう規き

模ぼ生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょの整

せい備びを進

すすめ

る補ほ助じょ制せい度どを新

あらたに創設

そうせつ(H29.6)

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう等とう進しん路ろ指し導どう担たん当とう者しゃ会かい

議ぎの開

かい催さい

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう高こう等とう部ぶ3年

ねん生せい向むけの

模も擬ぎ面めん接せっ会かい及および保

ほ護ご者しゃ向むけ 就

しゅう労ろう

セミナーの開かい催さい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんにおける多

た機き能のう

拠きょ点てん整せい備び型がたの施

し設せつ(中

なか原はら区く)(H32

予よ定てい)

・小しょう規き模ぼ生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょ整せい備び費ひ補ほ助じょ

金きんを活

かつ用ようした整

せい備びの推

すい進しん

・介かい護ご保ほ険けんの小

しょう規き模ぼ多た機き能のう型がた居きょ宅たく介かい

護ごについては、平

へい成せい30年

ねん度ど以い降こう、

共きょう生せい型がたサービスに位

い置ち付づけられ

る見み込こみであることから、生

せい活かつ介かい

護ご利り用よう者しゃの受

うけ入いれの推

すい進しんについて検

けん

討とう

■地

ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター(A型

がた)

主おもに精

せい神しん障しょう害がい者しゃを対

たい象しょうとして、日

にっ中ちゅうのプログラムや憩

いこいの場

ばなどの地

ち域いき活かつ動どう支し

援えんセンターとしての機

き能のうと、生

せい活かつする上

うえでの困

こまりごとを相

そう談だんできる相

そう談だん支し援えんの機

き能のう

を一いっ体たい的てきに提

てい供きょうします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・各

かく区く1か所

しょ設せっ置ち ・機

き能のうの充

じゅう実じつ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・各かく区く1 か所

しょ設せっ置ち

・機き能のうの充

じゅう実じつを図

はかるため、地

ち域いき生せい活かつ

支し援えんにおける役

やく割わりについて検

けん討とう

・機き能のうの充

じゅう実じつに向

むけたあり方

かたの検

けん討とう

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

115

■地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター(B

びー・C

しー・D

でぃー型がた)

創そう作さく活かつ動どうや生

せい産さん活かつ動どうの機

き会かいを提

てい供きょうするとともに、社

しゃ会かいとの交

こう流りゅう促そく進しん等とうの支

し援えんを

行おこないます。また、特

とく別べつ支し援えん学がっ校こう等とう卒そつ業ぎょう生せいの進

しん路ろや精

せい神しん科か病びょう院いんからの地

ち域いき移い行こう等とうの

ニーズを踏ふまえ、地

ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターの運

うん営えいの安

あん定てい化かとサービスの向

こう上じょうを図

はかりま

す。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・地

ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター 62 か所

しょ

(Bびー・C

しー・D

でぃー型がた)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・利り用よう実じっ績せきに応

おうじた各種

かくしゅ加か算さん等とうによ

る運うん営えいの安

あん定てい及およびサービス提

てい供きょう

の支し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■通

つう所しょ事じ業ぎょう所しょでの送

そう迎げいや 食

しょく事じ・入

にゅう浴よくサービスの充

じゅう実じつ

介かい護ご・訓

くん練れんサービスにおいて、通

つう所しょするための送

そう迎げいや 入

にゅう浴よくサービスの提

てい供きょうなど

の支し援えんを確

かく保ほするため、サービスを提

てい供きょうする事

じ業ぎょう所しょに対

たいする様々

さまざまな加

か算さん制せい度どを運

うん

用ようすることにより、サービスの充

じゅう実じつに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・サービス提

てい供きょう実じっ績せきに応

おうじた各種

かくしゅ加か

算さんによるサービス提

てい供きょうの支

し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・サービス提てい供きょう実じっ績せきに応

おうじた各種

かくしゅ加か

算さんによるサービス提

てい供きょうの支

し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■重

じゅう度ど障しょう害がい者しゃへの支

し援えんの 充

じゅう実じつ

介かい護ご・訓

くん練れんサービスにおいて、重

じゅう度どの 障

しょう害がいのある方

かたに対

たいする支

し援えん体たい制せいを確

かく保ほす

るため、サービスを提てい供きょうする事

じ業ぎょう所しょに対

たいする様々

さまざまな加

か算さん制せい度どを運

うん用ようすることによ

り、サービスの充じゅう実じつに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・重じゅう度ど・重

ちょう複ふく障しょう害がい者しゃなど、よりニ

ーズが高たかい人

ひとの受

うけ入いれ実じっ績せきに応

おうじた

各種かくしゅ

加か算さんによるサービス提

てい供きょうの

支し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・重じゅう度ど・重

ちょう複ふく障しょう害がい者しゃなど、よりニ

ーズが高たかい人

ひとの受

うけ入いれ実じっ績せきに応

おうじた

各種かくしゅ

加か算さんによるサービス提

てい供きょうの

支し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

116

■支し援えん体たい制せいの 強

きょう化か

介かい護ご・訓くん練れんサービスにおいて、職

しょく員いん体たい制せいの 充

じゅう実じつや看

かん護ご師し、栄えい養よう士しの配

はい置ちを促

そく進しんす

るため、サービスを提てい供きょうする事

じ業ぎょう所しょに対

たいする様々

さまざまな加

か算さん制せい度どを運

うん用ようすることによ

り、サービスの充じゅう実じつに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・より手て厚あつい支

し援えん体たい制せいの確

かく保ほ状じょう況きょう

に応おうじた各種

かくしゅ加か算さんによるサービス

提てい供きょうの支

し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・より手て厚あつい支

し援えん体たい制せいの確

かく保ほ状じょう況きょう

に応おうじた各種

かくしゅ加か算さんによるサービス

提てい供きょうの支

し援えんを推

すい進しん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

③ 情じょう

報ほう

コミュニケーション支し

援えん

■コミュニケーション支し援えんの 充

じゅう実じつ

聴ちょう覚かく・言げん語ご機き能のう、音おん声せい機き能のう、視

し覚かくその他

たの障

しょう害がいのため、意

い思し疎そ通つうを図

はかることに支

障しょうがある方

かたに対

たいし、手

しゅ話わ通つう訳やく者しゃ、要よう約やく筆ひっ記き者しゃの派

は遣けんや、点

てん訳やく、音おん訳やく等とうの支

し援えんを行

おこなう

ことによってコミュニケーション支し援えんを実

じっ施ししていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

視し覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

神か奈な川がわ県けん聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ福ふく祉しセンタ

ーにおいて各かく種しゅ支し援えんを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

視し覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

神か奈な川がわ県けん聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ福ふく祉しセンタ

ーにおいて各かく種しゅ支し援えんを実

じっ施し

・意い思し疎そ通つうが困

こん難なんな障

しょう害がい児じ・者しゃが入

にゅう

院いんした時

ときの医

い療りょう従じゅう事じ者しゃとの意

い思し

疎そ通つう支し援えんとして、入

にゅう院いん時じコミュニ

ケーション支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し(H28

~)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

117

④移い

動どう

及およ

び外がい

出しゅつ

の支し

援えん

■移

い動どう手しゅ段だんの確

かく保ほ

障しょう害がいのある方

かたや難

なん病びょうを 患

わずらう方

かたの社

しゃ会かい参さん加かを促

そく進しんするため、障

しょう害がいの特

とく性せいや利

り便べん性せい

に配はい慮りょした、外

がい出しゅつ時じの移

い動どう手しゅ段だん(バス、タクシー、キャブ)の確

かく保ほと利

り用ようを支

し援えんします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・バス乗じょう車しゃ券けん交こう付ふ事じ業ぎょうへのふれあ

いフリーパスの導どう入にゅうと交

こう付ふ対たい象しょう

者しゃの見

み直なおし(H24・25)

・重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ福ふく祉しタクシー利

り用よう券けん

交こう付ふ事じ業ぎょうの拡

かく充じゅう(H25)

・福ふく祉しキャブ運

うん行こう事じ業ぎょうの拡

かく充じゅう(H25)

・ユニバーサルデザインタクシーの普ふ及きゅうに向

むけた支

し援えん

・見み直なおし効

こう果かの検

けん証しょうと事

じ業ぎょう展てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・見み直なおし及

および拡

かく充じゅうの結

けっ果かを踏

ふまえた

事じ業ぎょうの実

じっ施し

・ふれあいフリーパスの実じっ施し

・重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ福ふく祉しタクシー利

り用よう券けん

交こう付ふ事じ業ぎょうの実

じっ施し

・福ふく祉しキャブ運

うん行こう事じ業ぎょうの実

じっ施し

・ユニバーサルデザインタクシーの普ふ及きゅうに向

むけた支

し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・移い動どう手しゅ段だんのあり方

かたの検討

けんとう

⑤福ふく

祉し

用よう

具ぐ

等とう

での支し

援えん

■ウェルフェアイノベーションの推

すい進しん

第だい2期

き川かわ崎さき市しウェルフェアイノベーション推

すい進しん計けい画かく(平

へい成せい29年

ねん3月

がつ策さく定てい)に基

もとづ

き、産さん業ぎょうと福

ふく祉しの融

ゆう合ごうで新

あらたな活

かつ力りょくと社

しゃ会かい的てき価か値ちを創

そう造ぞうするウェルフェアイノベ

ーションを推すい進しんします。本

ほん市しがこれまで強

きょう化かしてきた、産

さん業ぎょうと福

ふく祉しのハブ機

き能のうを活

かし、新あらたな製品

せいひん・サービスの創

そう出しゅつやかわさき基

き準じゅん認にん証しょう製せい品ひんを 中

ちゅう心しんとした活

かつ用よう、

さらには活かつ用ようにより生

うまれる新

あらたな価値

か ちを蓄

ちく積せきし川

かわ崎さき発はつの社

しゃ会かいモデルの創

そう造ぞう・発

はっ信しん

に向むけた取組

とりくみを進

すすめていきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・かわさき基き準じゅん(KIS

き す)に基

もとづく

福ふく祉し製せい品ひん認にん証しょう事じ業ぎょうの実

じっ施し、福

ふく祉し

施し設せつ等とうと連

れん携けいした福

ふく祉し製せい品ひんの開

かい発はつ

や導どう入にゅう支し援えん制せい度たびの実

じっ施し等とう

・かわさき基き準じゅん(KIS

き す)の理

り念ねんや

KISき す

認にん証しょう福ふく祉し製せい品ひんの普

ふ及きゅう促そく進しん、

福ふく祉し施し設せつ等とうと連

れん携けいした福

ふく祉し製せい品ひんの

開かい発はつや導

どう入にゅう支し援えんの拡

かく大だい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・第だい2期

き川崎かわさき

市しウェルフェアイノベ

ーション推すい進しん計けい画かくに基

もとづく、新

あらた

な製品せいひん・サービスの創

そう出しゅつ・活

かつ用ように

向むけた取組

とりくみの実

じっ施し

・プロジェクト稼か働どう件けん数すう(H29):創

そう

出しゅつ13件

けん、活

かつ用よう10件

けん(見

み込こみ)

・新あらたな製

せい品ひんサービスの「創

そう出しゅつプロ

ジェクト(※1)」15件けん以い上じょう、「活

かつ

用ようプロジェクト(※2)」10件

けん以い

上じょう、「新

あらたな社会

しゃかいモデル創

そう造ぞう・発はっ信しん

(※3)」年ねん1件けん以い上じょう(H31)

(※1)将しょう

来らい

的てき

な福ふく

祉し

課か

題だい

解かい

決けつ

に対たい

応おう

する製せい

品ひん

・サービスの創そう

出しゅつ

に向む

けたプロジェクト (※2)販

はん

売ばい

製せい

品ひん

・サービスの活かつ

用よう

により、新あら

たな価値か ち

を蓄ちく

積せき

していくプロジェクト (※3)新

あら

たなライフスタイル・ワークスタイルなどを創そう

造ぞう

し発はっ

信しん

している状じょう

態たい

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

118

■かわさき基き準じゅん(KIS

き す)認

にん証しょうを 中

ちゅう心しんとした新

あらたな製品

せいひん・サービスの活

かつ用よう

産さん業ぎょう界かいで生

うみ出

だされた新

あらたな製

せい品ひん・サービスを、福

ふく祉し現げん場ばでの「活

かつ用よう」を促

うながす

ことを通つうじて、かわさき基

き準じゅん(KIS

き す)(※1)認

にん証しょう製せい品ひんを 中

ちゅう心しんとした活

かつ用ようによる

新あらたな発見

はっけん等とうによる「価

か値ちの創

そう出しゅつ」に向

むけた動

うごきを促

そく進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・障しょう害がい関かん連れん施し設せつ及および利

り用よう者しゃへの福

ふく祉し

用よう具ぐの普

ふ及きゅう啓けい発はつ

・障しょう害がい関かん連れん施し設せつ及および利

り用よう者しゃへの福

ふく祉し

用よう具ぐの普

ふ及きゅう啓けい発はつの拡

かく大だい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がいのある方々

かたがたや障

しょう害がい福ふく祉し事じ業ぎょう

者しゃへ、かわさき基

き準じゅん(KIS

き す)認

にん

証しょう製せい品ひんを 中

ちゅう心しんとした新

あらたな

製品せいひん

・サービスの活かつ用ようによる価

か値ち

の創そう出しゅつに向

むけた取組

とりくみの推

すい進しん

・かわさき基き準じゅん(KIS

き す)認にん証しょう実じっ施し

と生せい活かつ支し援えん機き器き・施

し設せつ向むけ福

ふく祉し介かい

護ご機き器きのモニター評

ひょう価か事じ業ぎょうの実

じっ

施しによる認

にん証しょう製せい品ひんの活

かつ用ようによる

新あらたな価値

か ち等とうの蓄積

ちくせき

(※1)かわさき基き準じゅん(Kawasaki

か わ さ き Innovationい の べ ー し ょ ん

Standardす た ん だ ー ど

(KISき す))は、人

ひとの自

じ立りつを支

し援えんし、将

しょう来らいに向

むけた福

ふく

祉し課か題だいの解

かい決けつに資

しする革新的

かくしんてきな製

せい品ひんを「かわさき基

き準じゅん認にん証しょう福ふく祉し製せい品ひん」及

および「かわさき基

き準じゅんプレ

ミアム認にん証しょう福ふく祉し製せい品ひん」として認

にん証しょうし、これらの認

にん証しょう製せい品ひんの活

かつ用よう促そく進しんにより、人

ひとの生活

せいかつ全ぜん般ぱんを豊

ゆた

かにする社しゃ会かいモデルの構

こう築ちくと、新

しん産さん業ぎょうを創

そう出しゅつすることを目

もく的てきとする、川

かわ崎さき市し独どく自じの福

ふく祉し製せい品ひんの

あり方かたを示

しめした基

き準じゅんです。

■福

ふく祉し用よう具ぐの提

てい供きょう

身体しんたい

に 障しょう害がいのある方

かたや難

なん病びょうを 患

わずらう方

かたの身

しん体たい機き能のうを補

ほ完かん又または代

だい替たいするための補

ほ装そう

具ぐについて、購

こう入にゅうや 修

しゅう理りに要

ようする費

ひ用ようを適

てき切せつに支

し給きゅうします。また、重

じゅう度どの障

しょう害がい者しゃ

等とうの日

にち常じょう生せい活かつが円

えん滑かつに 行

おこなわれるための用

よう具ぐを適

てき切せつに 給

きゅう付ふ・貸

たい与よします。

合あわせて、福

ふく祉し用よう具ぐに関

かんする相談

そうだん等とうに 従

じゅう事じする職

しょく員いんへの情

じょう報ほう提てい供きょうや研

けん修しゅうを 行

おこな

い、職しょく員いんの資

し質しつの向

こう上じょうを図

はかり、福

ふく祉し用よう具ぐの普

ふ及きゅうと利

り用よう支し援えんに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・補ほ装そう具ぐ費ひの支

し給きゅう

・日にち常じょう生せい活かつ用よう具ぐの給

きゅう付ふ

・補ほ装そう具ぐ費ひの支

し給きゅう

・日にち常じょう生せい活かつ用よう具ぐの給

きゅう付ふ

・ウェルフェアイノベーションやかわさき基

き準じゅん(KIS

き す)との連

れん携けいに

よる福ふく祉し用よう具ぐの開

かい発はつや普

ふ及きゅう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・補ほ装そう具ぐ費ひの支

し給きゅうを実

じっ施しするととも

に、日にち常じょう生せい活かつ用よう具ぐの種

しゅ類るい(ストー

マ装そう具ぐの付

ふ属ぞく品ひん等とう)を追

つい加かし、日

にち

常じょう生せい活かつ用よう具ぐの給

きゅう付ふを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

119

⑥地ち

域いき

移い

行こう

支し

援えん

・退たい

院いん

促そく

進しん

支し

援えん

■精せい神しん障しょう害がい者しゃの退

たい院いん促そく進しん

地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えん部ぶ会かいにおいて、市

し内ない外がいの

精せい神しん科か病びょう院いんや地

ち域いきの 障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターなど支

し援えん機き関かん等とうと 協

きょう議ぎを 行

おこないなが

ら、精せい神しん障しょう害がいにも対

たい応おうした地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくと、退

たい院いん可か能のうな精

せい神しん障しょう害がい者しゃ

の地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えんを積

せっ極きょく的てきに促

そく進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し

援えん協きょう議ぎ会かい

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し

援えん体たい制せい整せい備び事じ業ぎょうの実

じっ施し

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し

援えん従じゅう事じ者しゃ研けん修しゅうの実

じっ施し

・市し外がい病びょう院いんに入

にゅう院いんしている方

かたの地

域いき移い行こうに向

むけた支

し援えん依い頼らいの増

ぞう加か

・ピアサポーターとの協きょう働どうによる支

援えん体たい制せいの推

すい進しん

・高こう齢れい在ざい院いん者しゃの実

じっ態たい把は握あくと高

こう齢れい施し策さく

との連れん携けい

・市し外がい病びょう院いんに入

にゅう院いんしている方

かたの地

ち域いき

移い行こうの促

そく進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・精せい神しん障しょう害がいにも対

たい応おうした地

ち域いき包ほう括かつケ

ア構こう築ちくに向

むけた取組

とりくみの実

じっ施し

・ 協きょう議ぎ会かいは地

ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい精せい

神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し

援えん部ぶ会かいに再

さい編へん

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し

援えん体たい制せい整せい備び事じ業ぎょう実じっ施しにおける関

かん

係けい機き関かんの連

れん携けい強きょう化か

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し

援えん従じゅう事じ者しゃ研けん修しゅうの実

じっ施し

・井い田だ地ち域いき生せい活かつ支し援えんセンター及

および

精神せいしん

保ほ健けん福ふく祉しセンターによる、市

外がい病びょう院いんに入

にゅう院いんしている方

かたの地

ち域いき

移い行こうに向

むけた支

し援えんの実

じっ施し

・地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい精せい神しん障しょう害がい者しゃ

地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えん部ぶ会かいでワ

ーキンググループにおいて、ピアサポーターの協

きょう働どう・活かつ動どう体たい制せいにつ

いて検けん討とう中ちゅう

・平へい成せい29年

ねん度ど厚こう生せい労ろう働どう省しょう精せい神しん保ほ健けん

福ふく祉し資し料りょう(厚

こう生せい労ろう働どう省しょうが実

じっ施しす

る調ちょう査さ)において把

は握あくされた、高

こう

齢れい長ちょう期き在ざい院いん者しゃの状

じょう況きょうをもとに、

高こう齢れい施し策さくとの連

れん携けいを図

はかる

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・北ほく部ぶ地ち区くをモデル圏

けん域いきとして、重

じゅう

層そう的てきな地

ち域いき支し援えん連れん携けい体たい制せいの構

こう築ちくに

向むけた取組

とりくみの推

すい進しん

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

120

個別支援の実施

地域自立支援協議会精神障害者地域移行・地域定着支援部会 【医療と福祉の連携】【人材育成】【社会資源の充実・普及啓発】

ピアサポーター、精神科病院、障害者相談支援センター、グループホーム、 区保健福祉センター、精神保健福祉センター、障害者センター、

障害者支援施設、井田地域生活支援センター 等

支援導入期 (プレ支援)

・事業の説明 ・退院意欲の喚起 ・退院後の生活の イメージ作り ・家族との連絡調整 など

バックアップ・体制整備

連携

退院準備期 ・外出支援 ・福祉制度の利用 支援 ・関係機関との 顔つなぎ ・体験宿泊 など

地域移行期 ・退院後の住居探し・外泊訓練 ・福祉制度の利用 手続き など

地域定着期 ・地域で支える ネットワークの強化

・医療的ケアの継続・日中の居場所確保・見守り訪問 など

保健・医療・福祉の関係者による協議の場

市内全域

退院支援・地域生活支援・地域づくり

地域の支援ネットワーク 退院後の地域生活圏域

地域活動支援センター

障害者相談 支援センター

障害者センター

ピアサポーター

グループホーム

障害福祉サービス事業所

医療機関

区役所

退

退院可能な精神障害者

精神保健福祉 センター

井田地域生活 支援センター

市内障害者 相談支援センター

連携

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第3部 Ⅰ ち、び、き、らす

121

■触しょく法ほう障しょう害がい者しゃへの支

し援えんの推

すい進しん

心しん神しん喪そう失しつ者しゃ等とう医い療りょう観かん察さつ法ほうの対

たい象しょう者しゃを含

ふくむ 触

しょく法ほう行こう為いを反

はん復ぷくする障

しょう害がい者しゃへの対

たい応おう

は、人じん権けんへの配

はい慮りょと地

ち域いき社しゃ会かいとの関

かん係けいも 考

かんがえつつ、障

しょう害がい特とく性せいに合

あわせた丁寧

ていねいな支

し援えん

が必ひつ要ようです。専

せん門もん的てきな関

かかわりと関

かん係けい機き関かんとの連

れん携けいの確

かく立りつが不

ふ可か欠けつであることから、保

護ご観かん察さっ所しょや地

ち域いき生せい活かつ定てい着ちゃく支し援えんセンター等

とう関かん係けい機き関かんと連

れん携けいして、退

たい院いん、退たい所しょ後ごにおけ

る生せい活かつ環かん境きょうを 調

ちょう整せいし、触

しょく法ほう障しょう害がい者しゃの支

し援えんを 行

おこないます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・心しん神しん喪そう失しつ者しゃ等とう地ち域いき移い行こう支し援えん事じ業ぎょうを

実じっ施し

・触しょく法ほう障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう支し援えん事じ業ぎょうを

実じっ施し

・保ほ護ご観かん察さつ所しょ等とう関かん係けい機き関かんと連

れん携けい強きょう化か

・触しょく法ほう障しょう害がい者しゃへの支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・心しん神しん喪そう失しつ者しゃ等とう地ち域いき移い行こう支し援えん事じ業ぎょうを

実じっ施し

・保ほ護ご観かん察さつ所しょと定

てい例れいの会

かい議ぎを実

じっ施し

・触しょく法ほう障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう支し援えん事じ業ぎょうを

実じっ施し

・各かく障しょう害がい者しゃセンターと保

ほ護ご観かん察さつ所しょ、

医い療りょう機き関かん等とう関かん係けい者しゃの連

れん携けいにより

支し援えんを展

てん開かい

・保ほ護ご観かん察さつ所しょ等とう関かん係けい機き関かんと連

れん携けい強きょう化か

・触しょく法ほう障しょう害がい者しゃへの支

し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

122

施し

策さく

4 多た

様よう

な住す

まいの支し

援えん

● 障しょう害がいのある方

かたにとって、生

せい活かつしやすい住

すまいの確

かく保ほは、生

せい活かつの質

しつ(QOL

きゅーおーえる)を大

おお

きく左さ右ゆうします。

● 障しょう害がいの 状

じょう況きょうに合

あわせた住

じゅう宅たくに住

すむことによって、地

ち域いきでの生

せい活かつができるように

なったり、介かい護ごの負

ふ担たんが軽

けい減げんされたりすることにもつながります。

● 障しょう害がいのある方

かたが暮

くらしやすい住

すまいの確

かく保ほや、住

すんでいる住

じゅう宅たくのバリアフリー

化かなど、良

りょう質しつな住

じゅう環かん境きょうを整

せい備びしていくとともに、こうした住

すまいに障

しょう害がいのある方

かた

が 入にゅう居きょしやすい環

かん境きょうと仕

し組くみづくりに努

つとめています。

● 住すまいと生

せい活かつ支し援えんを一

いっ体たい的てきに提

てい供きょうするものとして、入

にゅう所しょ施し設せつやグループホーム

などがありますが、これらも障しょう害がいのある方

かたの住

すまいとして重

じゅう要ような役

やく割わりを担

になってい

ます。こうした居きょ住じゅうの場

ばの充

じゅう実じつについても進

すすめています。

● 障しょう害がいの当

とう事じ者しゃや家

か族ぞくの高

こう齢れい化かを見

み据すえ、重

じゅう度ど・重ちょう複ふく障しょう害がいを含

ふくめ多

た様ようなニーズに

対たい応おうできるグループホームをはじめとした、住

すまいの場

ばの量

りょう的てき・質しつ的てきな 充

じゅう実じつや、高

こう

齢れい期きにおける支

し援えんのあり方

かたが課

か題だいとなっています。

● 障しょう害がいのある方

かたが住

すみ慣

なれた地

ち域いきで安

あん心しんして暮

くらし続

つづけることができるよう、多

た様よう

なニーズに対たい応おうした多

た様ような形

けい態たいの住

すまい方

かたとその場

ばの確

かく保ほ・充

じゅう実じつに努

つとめます。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

123

①グループホーム

■グループホームの基き盤ばん整せい備び

地ち域いきでの自

じ立りつした住

すまいの場

ばの1つとして、グループホームの設

せっ置ちを積

せっ極きょく的てきに推

すい

進しんしていくとともに、サービスの質

しつの向

こう上じょうに向

むけた支

し援えんを 行

おこなっていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・毎まい年とし80人

にん分ぶんのグループホーム定

てい員いん

数すうの計

けい画かく的てきな増

ぞう床しょう1,061人

にん(H26

見み込こみ)

・安あん定ていした運

うん営えいの確

かく保ほや重

おもい障

しょう害がいの

ある方かたが受

うけ入いれ可

か能のうとなるよう、

事じ業ぎょう所しょへの補

ほ助じょや様々

さまざまな加

か算さん等とう

による支し援えん体たい制せいの強

きょう化か

・設せっ置ち促そく進しんに向

むけ、新

しん設せつ時じやバリア

フリー化か工こう事じのための整

せい備び補ほ助じょを

実じっ施し

・医い療りょう的てきケアや重

ちょう複ふく障しょう害がいをはじめ

としたより多た様ようなニーズに対

たい応おうで

きるグループホームの設せっ置ちに向

け、新あらたな設

せっ置ち手しゅ法ほうを含

ふくめた検討

けんとう

と展てん開かい

・不ふ動どう産さん事じ業ぎょう者しゃ等とうへグループホーム

への理り解かいを促

うながし、設

せっ置ちの促

そく進しんを図

はか

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・医い療りょう的てきケアや重

ちょう複ふく障しょう害がいをはじめ

とした、より多た様ようなニーズに対

たい応おう

できるグループホームの設せっ置ちに向

けた新あらたたな設

せっ置ち手しゅ法ほうや、不

ふ動どう産さん事じ

業ぎょう者しゃ等とうに対

たいするグループホーム

への理り解かいを 促

うながすための取

とり組くみにつ

いて検けん討とう

・医い療りょう的てきケアや重

ちょう複ふく障しょう害がいをはじめ

とした、より多た様ようなニーズに対

たい応おう

できるグループホームの設せっ置ちに向

けた新あらたたな手

しゅ法ほうの検

けん討とう

・肢し体たい不ふ自じ由ゆうの方

かたのためのグループ

ホームに対たいする整

せい備び費ひ補ほ助じょの 充

じゅう

実じつ

・不ふ動どう産さん事じ業ぎょう者しゃ等とうへグループホーム

への理り解かいを促

うながし、設

せっ置ちの促

そく進しんを図

はか

る ■グループホーム等

とうにおける体

たい験けん利り用ようの提

てい供きょう

円えん滑かつな地

ち域いきへの移

い行こうを進

すすめる上

うえで、入

にゅう所しょ施し設せつや精

せい神しん科か病びょう院いんに 入

にゅう所しょ・入にゅう院いんしてい

る段だん階かいからグループホーム等

とうを体験的

たいけんてきに利

り用ようすることや、家

か族ぞくの高

こう齢れい化か等とうを見

み据すえ

て体たい験けんの機

き会かいを確

かく保ほしておくことは、大

たい変へん重じゅう要ようであることから、体

たい験けんの場

ばの確

かく保ほ・

充じゅう実じつに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・陽

よう光こうホーム(2床

しょう) ・全

ぜん市し的てきな拡

かく充じゅうの方

ほう策さくについて検

けん討とう

の上うえ、推進

すいしん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・陽よう光こうホーム(2床

しょう) ・自

じ立りつ支し援えん給きゅう付ふ費ひにおける体

たい験けん宿しゅく泊はく

の状じょう況きょうを鑑

かんがみながら、必

ひつ要ような対

たい

応おうについて検

けん討とう

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

124

■グループホームのサービスの質しつの向

こう上じょう

様々さまざま

な 障しょう害がい特とく性せいを持

もった方

かたが生

せい活かつするグループホームに必

ひつ要ような支

し援えん体たい制せいを 整

ととのえ

るための本ほん市し独どく自じの加

か算さん制せい度どに加

くわえて、障

しょう害がい福ふく祉し施し設せつ事じ業ぎょう協きょう会かいや地

ち域いきリハビリテ

ーションセンターの専せん門もん機き能のうとの連

れん携けいを図

はかりながら研

けん修しゅう等とうの取組

とりくみを進

すすめ、質

しつの

維持い じ・向

こう上じょうに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・世せ話わ人にん体たい制せい確かく保ほ加か算さんや夜

や間かん体たい制せい加か

算さん等とうによるサービス提

てい供きょう支し援えん

・障しょう害がい福ふく祉し施し設せつ事じ業ぎょう協きょう会かいや地

ち域いきリ

ハビリテーションセンターの専せん門もん

機き能のうとの連

れん携けいを図

はかりながら研

けん修しゅう

等とうの取組

とりくみを進

すすめ、質

しつの維持

い じ・向

こう上じょう

に努つとめる

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・世せ話わ人にん体たい制せい確かく保ほ加か算さんや夜

や間かん体たい制せい加か

算さん等とうによるサービス提

てい供きょう支し援えん

・障しょう害がい福ふく祉し施し設せつ事じ業ぎょう協きょう会かいによる世

話わ人にん研けん修しゅうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

②入にゅう

所しょ

施し

設せつ

■施し設せつ入にゅう所しょ支し援えんの提

てい供きょう

障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ( 入

にゅう所しょ施し設せつ)において、入

にゅう浴よく、排

はい泄せつ、 食

しょく事じ等とうの介

かい護ごを提

てい供きょうし

て、主しゅとして夜

や間かんの 障

しょう害がい者しゃの生

せい活かつを支

し援えんします。

また、入にゅう所しょ施し設せつからの地

ち域いき移い行こう支し援えんを推

すい進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し内ない5施

し設せつにおけるサービス提

てい供きょう

を支し援えん

・南なん部ぶ地ち域いきにおける入

にゅう所しょ施し設せつの検

けん討とう

・南なん部ぶ地ち域いきにおける入

にゅう所しょ施し設せつの効

こう果か

的てきな活

かつ用よう方ほう法ほうの検

けん討とう及および整

せい備び着ちゃく

手しゅ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し内ない5施

し設せつにおけるサービス提

てい供きょう

を支し援えん

・福ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつ(川

かわ崎さき

区く)について、平

へい成せい32年

ねん度ど末まつの開

かい

所しょに向

むけた取組

とりくみを推

すい進しん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・福ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつ(川

かわ崎さき

区く)において、障

しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ47

床しょう、宿しゅく泊はく型がた自じ立りつ訓くん練れん20床

しょうを開

かい所しょ

(H32末まつ予よ定てい)

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

125

《地ち域いき生せい活かつ支し援えんの拠

きょ点てんとしての入

にゅう所しょ施し設せつの整

せい備び》

家か族ぞくの高

こう齢れい化かなどにより、これまで自

じ宅たくで生

せい活かつをしてきた障

しょう害がいのある方

かたがグルー

プホームなどを生せい活かつの場

ばとして移

い行こうしていくことが予

よ想そうされます。

一いっ方ぽう、障しょう害がいの状

じょう況きょう等とうにより、在

ざい宅たく生せい活かつの継

けい続ぞくが困

こん難なんな方

かたや、グループホーム等

とう

への移い行こうに向

むけた訓練

くんれんが必

ひつ要ような方

かたも多

おおくおり、中

なかには一定

いっていの医

い療りょう的てきなケアが必

ひつ要よう

な方かたも少

すくなくないなど、このことへの対

たい応おうが大

おおきな課

か題だいとなっています。また、地

域いき生せい活かつを支

ささえる重

じゅう要ようなサービスとして短

たん期き入にゅう所しょの拡

かく充じゅうも求

もとめられています。

これらの課か題だいを踏

ふまえて、地

ち域いき生せい活かつを支

し援えんする拠

きょ点てんとしての機

き能のうを持

もつ通

つう過か型がた

の 入にゅう所しょ施し設せつを福

ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつ(川

かわ崎さき区く)に整

せい備びします。

■入にゅう所しょ施し設せつにおける地

ち域いき移い行こう・地

ち域いき支し援えん機き能のうの 強

きょう化か

入にゅう所しょ施し設せつの役

やく割わりとして、地

ち域いきで生

せい活かつしていくための訓

くん練れんを提

てい供きょうするとともに、可

能のうな限

かぎり地

ち域いき生せい活かつに移

い行こうし、移

い行こう後ごのバックアップが位

い置ち付づけられています。本

ほん市しで

は、施し設せつ、地ち域いき生せい活かつを支

ささえるサービス事

じ業ぎょう所しょと連

れん携けいしながら、地

ち域いき移い行こうに向

むけた取組

とりくみ

を進すすめていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・全すべての入

にゅう所しょ施し設せつで短

たん期き入にゅう所しょサー

ビスを提てい供きょう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・地ち域いき移い行こうや地

ち域いき生せい活かつを支

ささえる機

き能のう

のより一いっ層そうの確

かく保ほのため、生

せい活かつの

基き盤ばんが崩

くずれかけた方

かたを一定

いってい期き間かん受うけ

入いれて生

せい活かつを整

ととのえる「短

たん期き入にゅう所しょ事じ

業ぎょう」について、障

しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ「井

田だ重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ等とう生せい活かつ施し設せつ(桜

さくらの

風かぜ)」で実

じっ施し(H30~)

■重

じゅう度ど障しょう害がい者しゃへの支

し援えんの 充

じゅう実じつ(再

さい掲けい)

(115 ページ参さん照しょう)

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

126

③高こう

齢れい

障しょう

害がい

者しゃ

対たい

策さく

■高こう齢れい障しょう害がい者しゃ及および早

そう期き退たい行こう者しゃ等とうの住

すまいのあり方

かたの検

けん討とう

高こう齢れい障しょう害がい者しゃ及および早

そう期き退たい行こう者しゃ等とうへの支

し援えんは、ADL

えーでぃーえる(日

にち常じょう生せい活かつ動どう作さ)の低

てい下かや認

にん知ち

症しょうへのケアも合

あわせて必要

ひつようとなる場

ば合あいがあります。この場

ば合あい、支

し援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつは

もとより、住じゅう環かん境きょうの整

せい備びも合

あわせて考

かんがえていくことが求

もとめられるため、高

こう齢れい障しょう害がい

者しゃ及および早

そう期き退たい行こう者しゃに対

たいする住

すまいのあり方

かたについて、地

ち域いき包ほう括かつケアシステム推

すい進しんビ

ジョンを踏ふまえた検討

けんとうを進

すすめていきます。

■特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホームにおける高

こう齢れい障しょう害がい者しゃの受

うけ入いれ体たい制せいの整

せい備び

障しょう害がい者しゃ入にゅう所しょ施し設せつや 共

きょう同どう生せい活かつ援えん助じょ(グループホーム)に入

にゅう所しょしている方々

かたがたの高

こう齢れい

化かを踏

ふまえ、高

こう齢れい障しょう害がい者しゃのうち、特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホーム(特

とく養ようホーム)での支

し援えんがふ

さわしく、かつ移い行こうを希

き望ぼうされる方

かたを受

うけ入いれるため、公

こう有ゆう地ちを活

かつ用ようした特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じん

ホームにおいて受うけ入いれるための体

たい制せいを整

せい備びしていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつに入

にゅう所しょしている

高こう齢れい障しょう害がい者しゃの円

えん滑かつな受

うけ入いれに向

むけ

た検討けんとう

・今こん後ご、公

こう有ゆう地ちを活

かつ用ようした特

とく養ようホー

ムにおいて受うけ入いれ体たい制せいの整

せい備び

・平へい成せい28年

ねん度ど開かい設せつ予よ定ていの特

とく養ようホーム

にて 10床しょう程てい度ど確かく保ほ(川

かわ崎さき区く)

・平へい成せい32年

ねん度ど開かい設せつ予よ定ていの特

とく養ようホーム

にて一いっ定てい程てい度ど確かく保ほ(川

かわ崎さき区く)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつに入

にゅう所しょしている

高こう齢れい障しょう害がい者しゃの円

えん滑かつな受

うけ入いれ

特とく養ようホームにて10 床

しょう程てい度ど確かく保ほ

(川かわ崎さき区く境さかい町まち地ち区く)(H28.4開

かい設せつ)

・障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつに入

にゅう所しょしている高

こう

齢れい障しょう害がい者しゃの円

えん滑かつな受

うけ入いれの推

すい進しん

特とく養ようホームにて 10 床

しょう程てい度ど確かく保ほ

(高たか津つ区く久ひさ末すえ地ち区く)(H31.4予

よ定てい)

特とく養ようホームにて 10 床

しょう程てい度ど確かく保ほ

(川かわ崎さき区く日にっ進しん町ちょう地ち区く)(H32末

まつ開かい

設せつ予よ定てい)

特とく養ようホームにて 10 床

しょう程てい度ど確かく保ほ

( 障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつの 入

にゅう所しょ者しゃに加

くわ

え 共きょう同どう生せい活かつ援えん助じょの 入

にゅう居きょ者しゃにも対

たい

象しょうを拡

かく大だい)(中

なか原はら区く井い田だ地ち区く)

(H31.5開かい設せつ予よ定てい)

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

127

④民みん

間かん

住じゅう

宅たく

での居きょ

住じゅう

支し

援えん

■民みん間かん住じゅう宅たくの 入

にゅう居きょ相そう談だんの 充

じゅう実じつ

障しょう害がい者しゃが民

みん間かん住じゅう宅たくに 入

にゅう居きょを望

のぞんでも、障

しょう害がいへの偏

へん見けんや安

あん全ぜん上じょうの問

もん題だいを理

り由ゆうに、

断ことわられることもあります。これを改

かい善ぜんするために、川

かわ崎さき市し居きょ住じゅう支し援えん制せい度どやあんし

ん賃ちん貸たい支し援えん事じ業ぎょうに加

くわえ、川

かわ崎さき市し居きょ住じゅう支し援えん協きょう議ぎ会かいと連

れん携けいした障

しょう害がい者しゃの入

にゅう居きょ・居きょ住じゅう

継けい続ぞく支し援えんの体

たい制せい充じゅう実じつに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・居きょ住じゅう支し援えん制せい度ど協きょう力りょく不ふ動どう産さん店てん数すう

238店てん

(相そう談だん件けん数すう 障しょう害がい者しゃ 479件

けん、利

り用よう

世せ帯たい 184世

せ帯たい)

(H27.2現げん在ざい)

・市し内ないあんしん賃

ちん貸たい住じゅう宅たく協きょう力りょく店てん数すう

107店てん(H27.2現

げん在ざい)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・居きょ住じゅう支し援えん制せい度ど協きょう力りょく不ふ動どう産さん店てん数すう

253店てん(相

そう談だん件けん数すう 障しょう害がい者しゃ 529

件けん、利

り用よう世せ帯たい 213世

せ帯たい)

(H30.2現げん在ざい)

・市し内ないあんしん賃

ちん貸たい住じゅう宅たく協きょう力りょく店てん数すう

110店てん(H30.2現

げん在ざい)

・川かわ崎さき市し居きょ住じゅう支し援えん協きょう議ぎ会かいの設

せつ立りつ

(H28)及および入

にゅう居きょ支し援えん・入にゅう居きょ後ごの

生せい活かつ支し援えん等とうの推

すい進しん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

128

⑤公こう

営えい

住じゅう

宅たく

での支し

援えん

■住すみやすい住環

かん境きょうの整

せい備び

新しん築ちく住じゅう宅たくについては、引

ひき続

つづきユニバーサルデザイン仕

し様ようとするとともに、需

じゅ要よう

等とうに応

おうじて車

くるまいす使

し用よう者しゃ向むけ住

じゅう戸こを整

せい備びします。既

き存そん住じゅう宅たくの 共

きょう用よう部ぶ分ぶんについては、

必ひつ要ように応

おうじて階段

かいだんのスロープ化

かや手

てすりの設

せっ置ちを 行

おこなうなど、安

あん心しんで安

あん全ぜんな 住

じゅう宅たく環かん

境きょうの整

せい備びを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し営えい住じゅう宅たくのバリアフリー化

(バリアフリー住じゅう戸こ整せい備び7団

だん地ち、エ

レベーター設せっ置ち2団

だん地ち)

・車くるまいす使

し用よう者しゃ向むけ市

し営えい住じゅう宅たくの整

せい

備び15戸

・公こう営えい住じゅう宅たくにグループホーム(知

ち的てき

障しょう害がい者しゃ用よう)設

せっ置ち 3か所

しょ

・公こう営えい住じゅう宅たく使し用よう料りょう減げん免めん制せい度どを実

じっ施し

・各かく住じゅう戸こへの火

か災さい警けい報ほう器きの設

せっ置ち完かん

了りょう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し営えい住じゅう宅たくのバリアフリー化

(バリアフリー住じゅう戸こ整せい備び7団

だん地ち13

棟とう、エレベーター設

せっ置ち2団

だん地ち)

・車くるまいす使

し用よう者しゃ向むけ市

し営えい住じゅう宅たくの整

せい

備び 12戸

・公こう営えい住じゅう宅たくのグループホーム(知

ち的てき

障しょう害がい者しゃ用よう)3か所

しょ設せっ置ち

・公こう営えい住じゅう宅たく使し用よう料りょう減げん免めん制せい度どを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

129

⑥居きょ

住じゅう

環かん

境きょう

の向こう

上じょう

支し

援えん

■ 住じゅう環かん境きょう整せい備びの専

せん門もん相そう談だん

狭きょうあい・段

だん差さの解

かい消しょうなど障

しょう害がい者しゃにとって使

つかいやすい住

じゅう宅たくを確

かく保ほするため、増

ぞう改かい

築ちく、新しん築ちく等とうに際

さいし、住

じゅう環かん境きょう整せい備びの専

せん門もん相そう談だんを実

じっ施しします。相

そう談だん援えん助じょには、多

た様ような障

しょう

害がい者しゃのニーズにこたえるために、在

ざい宅たくリハビリテーションサービスの一

いっ環かんとして、理

学がく療りょう法ほう士し・作

さ業ぎょう療りょう法ほう士しなどのリハビリテーションスタッフを中

ちゅう心しんとして、地

ち域いきの

相そう談だん窓まど口ぐちの 職

しょく員いんや、日

にち常じょう的てきに在

ざい宅たく支し援えんを行

おこなっているホームヘルパー等

とうの関係者

かんけいしゃ、

リハビリテーションに理り解かいのある建

けん築ちく士し、施

せ工こう業ぎょう者しゃなどとの連

れん携けいの 強

きょう化かを図

はかりま

す。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ、れいんぼう川

かわ

崎さき在ざい宅たく支し援えん室しつ、百合ゆ り が丘おか障しょう害がい者しゃセン

ターにおいて実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ更こう生せい相そう談だん所じょ、れいんぼう川

かわ

崎さき在ざい宅たく支し援えん室しつ、井

い田だ障しょう害がい者しゃセンタ

ー、百合ゆ り が丘おか障しょう害がい者しゃセンターにおい

て実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・南なん部ぶリハビリテーションセンター

においても実じっ施し(H32末

まつ予よ定てい)

■住

じゅう宅たく改かい造ぞうの 充

じゅう実じつ

既き存そん住じゅう宅たくの浴

よく室しつやトイレなどを障

しょう害がいの 状

じょう況きょうに適

てきするように改

かい良りょうするための費

用ようや、階

かい段だん昇しょう降こう機きやリフトなどの自

じ立りつ促そく進しん用よう具ぐを取

とり付

つける際

さいの費

ひ用ようの助

じょ成せいを 行

おこな

い、障しょう害がいのある方

かたの自

じ立りつの促

そく進しんや介

かい助じょ者しゃの負

ふ担たん軽けい減げんを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・やさしい住

すまい推

すい進しん事じ業ぎょうの実

じっ施し ・現

げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・やさしい住すまい推

すい進しん事じ業ぎょうの実

じっ施し ・現

げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

130

施し

策さく

5 雇こ

用よう

・就しゅう

労ろう

・経けい

済ざい

的てき

自じ

立りつ

の促そく

進しん

● 平へい成せい25(2013)年

ねんの障

しょう害がい者しゃ雇こ用よう促そく進しん法ほうの改

かい正せいにより、身

しん体たい障しょう害がい者しゃ、知

ち的てき障しょう害がい者しゃ

に加くわえて、精

せい神しん障しょう害がい者しゃが法

ほう定てい雇こ用よう率りつ算さん定ていの対

たい象しょうとなりました。この改

かい正せいは平

へい成せい30

(2018)年ねん4月

がつから施

し行こうされ、それに伴

ともない雇

こ用率ようりつ

も引ひき上げられます。

● 就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょをはじめとする福

ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう数すうは、毎

まい年とし

増ぞう加か傾けい向こうにあります。特

とくに、精

せい神しん障しょう害がい者しゃの増

ぞう加かが目

め立だちます。

● 平へい成せい30(2018)年

ねん4月がつから障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく就

しゅう労ろう定てい着ちゃくに向

むけた支

し援えんを

行おこなう 新

あらたたな福

ふく祉しサービス(就

しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えん)が創

そう設せつされます。

● 本ほん市しでは、地

ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター及

および就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょを 中

ちゅう心しんに福

ふく祉し施し設せつ利り

用よう者しゃや在

ざい宅たく者しゃの就

しゅう労ろう相そう談だんや 就

しゅう労ろうに向

むけた支

し援えんを行

おこなっています。

● 福ふく祉し的てき就しゅう労ろうの場

ばでは、都

と道どう府ふ県けんが策

さく定ていする工

こう賃ちん向こう上じょう計けい画かくによる各

かく施し設せつの取

とり組くみが

進すすめられているほか、平

へい成せい25(2013)年

ねん4月

がつに 障

しょう害がい者しゃ優ゆう先せん調ちょう達たつ推すい進しん法ほうが施

し行こうさ

れ、官かん公こう庁ちょうから障

しょう害がい者しゃ施し設せつ等とうへの優

ゆう先せん的てきな調

ちょう達たつを 行

おこなうこととされ、施

し設せつでの利

り用よう

者しゃ工こう賃ちんの向

こう上じょうに向

むけた取組

とりくみが求

もとめられています。

● 福ふく祉し的てき就しゅう労ろうの場

ばでは、工

こう賃ちん向こう上じょうに向

むけて平成

へいせい22(2010)年

ねんに共

きょう同どう受じゅ注ちゅう窓まど口ぐちを

設せっ置ちし受

じゅ注ちゅう拡かく大だいに努

つとめているほか、自

じ主しゅ製せい品ひんの販

はん売ばい先さき拡かく大だいの取

とり組くみにより、平

へい均きん工こう賃ちん

が増ぞう加かしています。

● 障しょう害がい者しゃの雇

こ用よう・就しゅう労ろうを促

そく進しんしていくため、それぞれの関

かん係けい者しゃのニーズに応

おうじた支

援えんをしていく必

ひつ要ようがあります。

● 就しゅう労ろう支し援えんを継

けい続ぞく的てきに推

すい進しんしていくほか、就

しゅう職しょく後ごの定

てい着ちゃくに向

むけての効

こう果か的てきな支

し援えん

を実じっ施ししていく必

ひつ要ようがあります。

● 経けい済ざい的てきな自

じ立りつに向

むけて、福

ふく祉し的てき就しゅう労ろうの場

ばで工賃

こうちんを増

ぞう加かしていく必

ひつ要ようがあります。

● 障しょう害がいがあっても働

はたらく意

い欲よくを実

じつ現げんできる、市

し民みん・企

き業ぎょう・事

じ業ぎょう者しゃ・行ぎょう政せいなどの多

た様よう

な主しゅ体たいの協

きょう働どうを通

つうじた自

じ立りつと 共

きょう生せいの社

しゃ会かいを目

め指ざします。

● 就しゅう労ろうと年

ねん金きん等とうの経

けい済ざい的てき支し援えんにより、障

しょう害がいがあってもその人

ひとらしくいきいきと自

立りつした生

せい活かつが可

か能のうとなる社

しゃ会かいを目

め指ざします。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

131

コーディネート

コーディネート

民間企業等

就職準備支援期 就職定着支援期職場順応支援期 就職

地域就労援助センター 市内3か所

南部(川崎区)、中部(中原区)、百合丘(麻生区)

就労ニーズの掘り起こし

(区役所・相談機関等との連携)

就労希望者の育成と求職支援(職場実習事業等)

就労定着支援(本人と企業の自立をサポート)

本人の希望により地域就労援助センターに登録

K-STEPや

パターン・ランゲージの活用

一般就労

就労を希望する障害児・者(学生)

就労を希望する障害者(在宅)

ハローワーク等を活用して就職活動

生活介護事業所等

川崎市における障害者雇用・就労支援体制の現状

ハローワーク等を活用して就職活動

就労定着支援 サービス

(平成 30 年度創設)

就労移行支援事業所 就労に向けた訓練(原則2年)

就労定着支援 サービス

(平成 30 年度創設)

就労継続支援事業所 【雇用契約あり】就労継続支援A型事業所

【雇用契約なし】就労継続支援 B 型事業所

本人の希望によりサービスを選択

ハローワーク(求人情報・助成金支給・雇用指導) ・ 民間の斡旋事業や派遣事業

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

132

相談・評価 就労体験 (1-3 日)

企業内就労実習(1-4 週間)

就労前実習

障害者就労支援かわさきモデル

地域就労援助センターにおける 就労実現に向けた支援の仕組み

状況整理 情報提供

障害特性の理解

相談・評価・就労体験のコーディネート

生活リズム 衛生・身だしなみ 基礎体力、健康管理

強みと弱みの整理職業適性の把握

確実性・機敏性・持続性挨拶、返事・会話 ビジネスマナー

作業や環境への適応 上司や同僚との関係

企業支援と当事者支援職場支援と生活支援

求職相談 (働く動機づけ)

求 職 支 援

作業能力、職業適性等働く力のアセスメント

職場とのマッチング 職場環境の調整

企業で障害者が働く環境調整

職場定着支援

働く喜びを実感 (動機を強化)

就労に向けた生活課題の整理 意欲喚起と自信づくり

Step1

Step2

Step3

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

133

①就しゅう

労ろう

意い

欲よく

の喚かん

起き

■ 就しゅう労ろう体たい験けん・ 職

しょく場ば実じっ習しゅうの実

じっ施し

就しゅう労ろう意い欲よくの喚

かん起きを目

もく的てきとして、民

みん間かん企き業ぎょうにおける就

しゅう労ろう体たい験けんや実

じっ習しゅうの場

ばを提

てい供きょう

していきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・1週しゅう間かんから4週

しゅう間かんにかけて職

しょく業ぎょう

体たい験けんする、庁

ちょう舎しゃ清せい掃そう及および図

と書しょ館かんで

の配はい架か業ぎょう務む等とうでの 庁

ちょう内ない業ぎょう務むの

一いち部ぶを実

じっ習しゅう場ば所しょとして提

てい供きょうする

就しゅう労ろう体たい験けんステップアップ事

じ業ぎょうの

実じっ施し

・1日にち単たん位いで職

しょく業ぎょう体たい験けんする、就

しゅう労ろう

促そく進しん事じ業ぎょうの実

じっ施し

・スポーツ・エンターテインメント等とう

のイベントスタッフとしての福ふく祉し

事じ業ぎょう所しょ利り用よう者しゃ等とうの 就

しゅう労ろう体たい験けんの実

じっ

施し

・一いっ般ぱん就しゅう労ろうの意

い欲よくのある求

きゅう職しょく中ちゅうの

障しょう害がいのある方

かたへの職

しょく場ば実じっ習しゅうの場

の提てい供きょうを、就

しゅう労ろう意い欲よくの向

こう上じょうとそ

の後ごの 就

しゅう労ろうへ向

むけたステップア

ップとしていくため、障しょう害がい者しゃの就

しゅう

労ろうの状

じょう況きょうを踏

ふまえた上

うえで実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・1週しゅう間かんから4週

しゅう間かんにかけて、庁

ちょう

舎しゃ清せい掃そう及および図

と書しょ館かんでの配

はい架か業ぎょう務む

等とうでの 庁

ちょう内ない業ぎょう務むの一

いち部ぶを実

じっ習しゅう

場ば所しょとして提

てい供きょうする就

しゅう労ろう体たい験けんス

テップアップ事じ業ぎょうを実

じっ施し

・スポーツやエンターテインメント等とうのイベントスタッフとして就

しゅう

労ろう体たい験けんを実

じっ施し

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターにおいて、

障しょう害がい者しゃの 就

しゅう労ろう意い欲よくの向

こう上じょうや能

のう

力りょく・特

とく性せい把は握あくを目

もく的てきとした職

しょく場ば

実じっ習しゅう事じ業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

134

■一いっ般ぱん就しゅう労ろうを見

み据すえた働

はたらく場

ばの提

てい供きょう

一いっ定てい期き間かん勤きん務むし、業

ぎょう務むや研

けん修しゅう等とうを 行

おこないながら就

しゅう労ろうに向

むけた知

ち識しきや技

ぎ能のう等とうを習

しゅう

得とくし、経

けい験けんを積

つんだ上

うえで一

いっ般ぱん企き業ぎょう等とうへの就

しゅう職しょくにつなげる、知

ち的てき障しょう害がい者しゃを対

たい象しょうと

した「チャレンジ雇こ用よう」や、障

しょう害がい者しゃの 働

はたらく場

ばを確

かく保ほし、社

しゃ会かい参さん加かを促

うながすための「ふ

れあいショップ」を実じっ施しします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し障しょう害がい保ほ健けん福ふく祉し部ぶにおいて、知

ち的てき

障しょう害がい者しゃを対

たい象しょうとしたチャレンジ

雇こ用ようの実

じっ施し(平

へい成せい20年

ねん度どから 17

名めいを採

さい用よう、10名

めいが民

みん間かん企き業ぎょうへ就

しゅう

職しょく(6名

めいは平成

へいせい27年

ねん2月

がつ現げん在ざいも

就しゅう業ぎょう中ちゅう))

・市し教きょう育いく委い員いん会かいにおいて、知

ち的てき障しょう害がい

者しゃを対

たい象しょうとしたチャレンジ雇

こ用よう

の実じっ施し(平

へい成せい26年

ねん3月

がつ現げん在ざいで2名

めい

雇こ用よう、通つう信しん教きょう育いくでホームヘルパー

2級きゅうの資

し格かくを取

しゅ得とく)

・知ち的てき障しょう害がい者しゃを対

たい象しょうとしたチャレン

ジ雇こ用ようの実

じっ施しと知

ち的てき障しょう害がい者しゃの民

みん

間かん企き業ぎょうへの 就

しゅう労ろう状じょう況きょうを踏

ふまえ

たあり方かたの検

けん討とうと展

てん開かい

・精せい神しん障しょう害がいや発

はっ達たつ障しょう害がい等とうでのチャレ

ンジ雇こ用ようの導

どう入にゅうに向

むけた検討

けんとうと

展てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・知ち的てき障しょう害がい者しゃを対

たい象しょうとしたチャレ

ンジ雇こ用ようを継

けい続ぞく実じっ施し

・精せい神しん障しょう害がい者しゃについて、障

しょう害がい特とく性せいに

配はい慮りょした適

てき切せつな勤

きん務む形けい態たい等とうを検

けん討とう

・障しょう害がい者しゃふれいあいショップ3か所

しょ

への補ほ助じょ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・精せい神しん障しょう害がい者しゃの雇

こ用ように向

むけた検討

けんとうと

展てん開かい

・障しょう害がい者しゃふれいあいショップのあり

方かたの検討

けんとう

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

135

②就しゅう

労ろう

支し

援えん

■福ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう推すい進しん

障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや市

し内ない3か所

しょの地

ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょ

センター等とうの 就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんにより、福

ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こうを促

そく進しんしてい

きます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し

・福ふく祉し事じ業ぎょう所しょ利り用よう者しゃの就

しゅう労ろう意い欲よくを

喚かん起きするための障

しょう害がい者しゃ雇こ用よう短たん期き

チャレンジ事じ業ぎょうの実

じっ施し

・スポーツ・エンターテインメント等とう

のイベントスタッフとしての福ふく祉し

事じ業ぎょう所しょ利り用よう者しゃ等とうの 就

しゅう労ろう体たい験けんの実

じっ

施し

・神か奈な川がわ県けんが実

じっ施しする「障

しょう害がい者しゃの態

たい

様ように応

おうじた委

い託たく訓くん練れん(トライ!)

などの訓くん練れん事じ業ぎょうの活

かつ用ように向

むけた

周しゅう知ち

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し

・障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうの制

せい度ど改かい正せい等とうを

踏ふまえながら、効

こう果か的てきな就

しゅう労ろう移い行こう

施し策さくを実

じっ施し

・福ふく祉し施し設せつ事じ業ぎょう所しょ利り用よう者しゃに対

たいして

一般いっぱん

就しゅう労ろうに向

むけた意

い欲よく喚かん起きの効

こう

果か的てきな取

とり組くみの実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターによる福

ふく祉し

施し設せつ利り用よう者しゃを対

たい象しょうとした就

しゅう労ろう支し

援えんの実

じっ施し

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターを中

ちゅう心しんと

した障しょう害がい者しゃ就しゅう労ろう支し援えんネットワー

ク会かい議ぎにおいて、就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんの

利り用よう者しゃ及および一

いっ般ぱん就しゅう労ろう者しゃの増

ぞう加かを

目め指ざした企

き画かくを検

けん討とう実じっ施し

・福ふく祉し施し設せつ利り用よう者しゃ等とうを対

たい象しょうに 就

しゅう労ろう

体たい験けん事じ業ぎょうや職

しょく場ば実じっ習しゅう事じ業ぎょう、就

しゅう

労ろう体たい験けんステップアップ事

じ業ぎょうを実

じっ

施し

・ハローワークが主しゅ催さいする障

しょう害がい者しゃ合ごう

同どう面めん接せつ会かいの開

かい催さい協きょう力りょく

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうの制

せい度ど等とうの改

かい正せい

を踏ふまえながら、効

こう果か的てきな就

しゅう労ろう移い

行こう施し策さくを実

じっ施し

■就

しゅう労ろう支し援えんコーディネートとネットワークの連

れん携けい強きょう化か

地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターと就

しゅう労ろう支し援えん機き関かん等とうのネットワーク体

たい制せいを 強

きょう化かすることに

より、地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターが関

かん係けい機き関かんの 中

ちゅう心しんとなって、障

しょう害がいのある方

かたの生活

せいかつ支し援えん

を含ふくめた総合的

そうごうてきな 就

しゅう労ろう相そう談だんを進

すすめます。

また、障しょう害がいのある方

かたの一般

いっぱん企き業ぎょう等とうへの 就

しゅう職しょくや 就

しゅう職しょく後ごの 職

しょく場ば定てい着ちゃくに向

むけて、

効こう果か的てきな支

し援えんを実

じっ施しするため、就

しゅう労ろう支し援えん機き関かん職しょく員いんの人

じん材ざい育いく成せいに取

とり組くみます。

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

136

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター3か所

しょの

運営うんえい

補ほ助じょ(うち1か所

しょが 障

しょう害がい者しゃ

就しゅう業ぎょう・生

せい活かつ支し援えんセンターを併

へい設せつ)

・地ち域いきの就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんや相

そう談だん支し援えん機き

関かん、医

い療りょう機き関かん等とうから構

こう成せいされる、

就しゅう労ろう支し援えん事じ例れい検けん討とう会かいの実

じっ施し

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターを中

ちゅう心しんとし

た 就しゅう労ろう支し援えんコーディネート機

き能のう

の充じゅう実じつ

・地ち域いきの就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんや相

そう談だん支し援えん機き

関かん、医

い療りょう機き関かん等とうから構

こう成せいされる、

就しゅう労ろう支し援えん事じ例れい検けん討とう会かいの実

じっ施し

・障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく制

せい度どの

改かい正せい等とうに応

おうじて、就

しゅう労ろう促そく進しん、定てい着ちゃく

支し援えんに 係

かかわる効

こう果か的てきな支

し援えん体たい制せいの

検けん討とうと展

てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターを中

ちゅう心しんと

した障しょう害がい者しゃ就しゅう労ろう支し援えんネットワー

ク会かい議ぎの実

じっ施しによる、支

し援えん機き関かん同どう

士しの情

じょう報ほう共きょう有ゆう及および連

れん携けいの促

そく進しん

・障しょう害がい者しゃ就しゅう労ろう支し援えんネットワーク会

かい議ぎ

において、就しゅう労ろう支し援えんスキルの向

こう上じょう

を目もく的てきとした事

じ例れい検けん討とう会かい等とうを企

き画かく

・短たん時じ間かん就しゅう労ろうの推

すい進しん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■職

しょく場ば定てい着ちゃく支し援えんの実

じっ施し

障しょう害がい者しゃ雇こ用よう促そく進しん法ほうの改

かい正せいにより、精

せい神しん障しょう害がい者しゃの雇

こ用ようが義

ぎ務む化かされたことから、精

せい

神しん障しょう害がい者しゃの雇

こ用よう増ぞう加かが見

み込こまれており、これまで以

い上じょうに個々

こ この 障

しょう害がい特とく性せいを踏

ふまえ

た職しょく場ばへの定

てい着ちゃく支し援えんが 重

じゅう要ようとなります。また、障

しょう害がいのある方

かたが体

たい調ちょうや生

せい活かつの自

じ己こ

管かん理りに取

とり組くめるよう「セルフケア」を重

じゅう視しした支

し援えんを推

すい進しんします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう

援えん助じょセンターによる個

こ別べつの定

てい着ちゃく

支し援えんの実

じっ施し

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょへの職

しょく場ば定てい

着ちゃく支し援えんへの補

ほ助じょ

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう

援えん助じょセンターによる個

こ別べつの定

てい着ちゃく

支し援えんの実

じっ施し

・セルフケアを重じゅう視しした支

し援えん手しゅ法ほうを

障しょう害がい特とく性せいに応

おうじて推進

すいしん

・障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく制

せい度どの

改かい正せい等とうに応

おうじて、定

てい着ちゃく支し援えんに係

かかわる

効こう果か的てきな支

し援えん体たい制せいを検

けん討とうと展

てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう

援えん助じょセンターによる個

こ別べつの定

てい着ちゃく

支し援えんの実

じっ施し

・セルフケア意い識しきの向

こう上じょうを図

はかる川崎

かわさき

就しゅう労ろう定てい着ちゃくプログラム(K

けー-

STEPす て っ ぷ

)を開かい発はつし、就

しゅう労ろう支し援えん機き

関かん等とうで実

じっ施し

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターにおいて、

就しゅう労ろう者しゃと企

き業ぎょうの自

じ立りつを目

もく的てきとし

た定てい着ちゃく支し援えんの検

けん討とう及および実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほう等とうの改

かい正せいに応

おうじ

た 就しゅう労ろう促そく進しんや 職

しょく場ば定てい着ちゃくに 係

かかわる

効こう果か的てきな支

し援えんの検

けん討とうと展

てん開かい

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

137

③雇こ

用よう

支し

援えん

■ 障しょう害がい者しゃ雇こ用ように向

むけた普

ふ及きゅう啓けい発はつと採

さい用よう意い欲よくの喚

かん起き

障しょう害がいのある方

かたの 就

しゅう職しょく件けん数すうは増

ぞう加かしているものの、依

い然ぜんとして法

ほう定てい雇こ用よう率りつを満

みた

している企き業ぎょうは5割

わりに達

たっしていません。障

しょう害がいのある方

かたを雇

こ用ようすることについての

理り解かいを広

ひろげるための取

とり組くみを、引

ひき続

つづき進

すすめていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ雇こ用ようセミナーの開

かい催さい

・ホームタウンスポーツチームのゲームやエンターテインメントイベント等

とうでのスタッフで、福

ふく祉し事じ業ぎょう

所しょ利り用よう者しゃ等とうの 就

しゅう労ろう体たい験けんの実

じっ施しに

よる障しょう害がい者しゃが働

はたらくことの社

しゃ会かいへ

の発はっ信しん

・障しょう害がいのある方

かたが働

はたらくことを、様々

さまざま

な場ば面めんを通

つうじて促

そく進しんさせていく

「障しょう害がい者しゃ雇こ用よう・就

しゅう労ろう促そく進しんかわさ

きプロジェクト」の取とり組くみ内ない容ようの発

はっ

信しん

・障しょう害がい者しゃ雇こ用ようを普

ふ及きゅう・啓けい発はつし、障

しょう害がい

のある方かたが 働

はたらくことへの意

い識しきの

ハードルを低ひくくするための効

こう果か的てき

な取とり組くみの実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ雇こ用ように関

かんする企

き業ぎょう向むけネ

ットワークの推すい進しん

・ハローワークとの協きょう同どうによる普

及きゅう・啓

けい発はつ

・国くにが実

じっ施しする各

かく種しゅ助じょ成せい金きん制せい度どを周

しゅう

知ち

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・国くにが実

じっ施しする各

かく種しゅ助じょ成せい金きんやジョブ

コーチ制せい度ど、市

しが実

じっ施しする定

てい着ちゃく支し

援えん等とうの各

かく種しゅ支し援えん制せい度どを周

しゅう知ち

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

138

■企き業ぎょうに対

たいする雇

こ用よう支し援えんの実

じっ施し

企き業ぎょう等とうが 障

しょう害がいのある従

じゅう業ぎょう員いんの特

とく性せいを理

り解かいし、効

こう果か的てきなサポートや配

はい慮りょの提

てい供きょう

が 行おこなえるよう、地

ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター等

とうの 就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんにおいて、雇

こ用よう企き業ぎょうへの

支し援えんを進

すすめていきます。

また、障しょう害がいのある方

かたが働

はたらく 職

しょく場ばにおいて、その上

じょう司しや同

どう僚りょうが障

しょう害がい者しゃ雇こ用ようや職

しょく

場ば定てい着ちゃくを進

すすめる上

うえで、陥

おちいりやすい問

もん題だいを理

り解かいし、実

じっ際さいにその問

もん題だいが起

おこった時

ときに社

しゃ

内ないで解

かい決けつできるよう、職

しょく場ば向むけの研

けん修しゅうプログラムを検

けん討とうします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター3か所

しょにお

いて、ジョブコーチ機き能のうと同

どう様ようの

機き能のうを展

てん開かい

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう

援えん助じょセンターによる個

こ別べつの定

てい着ちゃく

支し援えんの実

じっ施し

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター3か所

しょにお

いて、ジョブコーチ機き能のうと同

どう様ようの

機き能のうを展

てん開かい

・国くにのジョブコーチ機

き能のうの配

はい置ちのあ

り方かたに関

かんする動

どう向こうを踏

ふまえ、本

ほん市し

におけるジョブコーチ機き能のうのあり

方かたの検討

けんとうと展

てん開かい

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう

援えん助じょセンターによる個

こ別べつの定

てい着ちゃく

支し援えんの実

じっ施し

・企き業ぎょう間かんでの 就

しゅう労ろう定てい着ちゃくに向

むけた

検討けんとう

の場ばの取組

とりくみを実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう

援えん助じょセンターによる個

こ別べつの企

き業ぎょう

支し援えんを実

じっ施し

・パターン・ランゲージを活かつ用ようした

障しょう害がい者しゃが 働

はたらきやすい職

しょく場ば環かん境きょう

づくりに向むけた企

き業ぎょう向むけセミナ

ー(事じ例れい検けん討とう含ふくむ)を実

じっ施し

・地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターにおいて、

就しゅう労ろう者しゃと企

き業ぎょうの自

じ立りつを目

もく的てきとし

た定てい着ちゃく支し援えんの検

けん討とう及および実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

139

④福ふく

祉し

的てき

就しゅう

労ろう

の支し

援えん

■福ふく祉し的てき就しゅう労ろうにおける工

こう賃ちんの向

こう上じょう

障しょう害がい者しゃ優ゆう先せん調ちょう達たつ推すい進しん法ほうに基

もとづき、本

ほん市しにおける障

しょう害がい者しゃ施し設せつ等とうからの調

ちょう達たつ方ほう針しんを

毎まい年ねん度ど策さく定ていし、障

しょう害がい者しゃ就しゅう労ろう施し設せつ等とうで 供

きょう給きゅう可か能のうな物

ぶっ品ぴん及および役

えき務むの情

じょう報ほうを取

とりまと

めるなど、庁ちょう内ないの各

かく部ぶ局きょくにおける調

ちょう達たつを推

すい進しんします。民

みん間かん企き業ぎょう等とうからの障

しょう害がい者しゃ施し

設せつ等とうへの発

はっ注ちゅうを促

そく進しんしていくために共

きょう同どう受じゅ注ちゅう窓まど口ぐち機き能のうを設

せっ置ちし、規

き模ぼと受

じゅ注ちゅう額がくが

大おおきい業

ぎょう務むを複

ふく数すう事じ業ぎょう所しょで受

じゅ注ちゅうすることにより、障

しょう害がいのある方

かたの工賃

こうちん向こう上じょうに取

とり

組くんでいきます。障

しょう害がい者しゃ施し設せつで製

せい作さくされている製

せい品ひんの 商

しょう品ひん力りょく・販

はん売ばい力りょくを向

こう上じょうさ

せていくための取とり組くみを実

じっ施しします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ優ゆう先せん調ちょう達たつ方ほう針しんに基

もとづく庁

ちょう

内ないから障

しょう害がい者しゃ施し設せつへの発

はっ注ちゅうの促

そく

進しん

・共きょう同どう受じゅ注ちゅう窓まど口ぐちの設

せっ置ち・運

うん営えいによ

る工こう賃ちん向こう上じょうに向

むけた取組

とりくみの実

じっ施し

・川かわ崎さきものづくりセミナーの開

かい催さいに

よる 障しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの 商

しょう品ひん

力りょく・販

はん売ばい力りょく向こう上じょうに向

むけた取組

とりくみの

実じっ施し

・一いっ般ぱん市し場じょうでの障

しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの

販はん売ばい先さきの確

かく保ほ

・障しょう害がい者しゃ優ゆう先せん調ちょう達たつ方ほう針しんに基

もとづく庁

ちょう

内ないから障

しょう害がい者しゃ施し設せつへの発

はっ注ちゅうの促

そく

進しん

・共きょう同どう受じゅ注ちゅう窓まど口ぐちの設

せっ置ち・運

うん営えい等とうによ

る工こう賃ちん向こう上じょうに向

むけた取組

とりくみの実

じっ施し

・障しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの商

しょう品ひん力りょく・販

はん売ばい

力りょく向こう上じょうに向

むけた取組

とりくみの実

じっ施し

・一いっ般ぱん市し場じょうでの障

しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの販

はん

売ばい先さきの確

かく保ほ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・優ゆう先せん調ちょう達たつ件けん数すうが増

ぞう加か(67件

けん→78

件けん)

・新あらたな製品

せいひん販はん売ばい会かいを実

じっ施し

・ 就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんBびー型がた事じ業ぎょう所しょの平

へい均きん

工こう賃ちんが増

ぞう加か(14,092円

えん(H25)→

15,742円えん(H28))

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・施し設せつ外がい就しゅう労ろうの促

そく進しん

⑤経けい

済ざい

的てき

支し

援えん

■ 障しょう害がい年ねん金きんの支

し給きゅう支し援えん

障しょう害がい者しゃの所

しょ得とくを保

ほ障しょうする障

しょう害がい基き礎そ年ねん金きんの支

し給きゅうに関

かかわる手

て続つづきを円

えん滑かつに行

おこなうと

ともに、障しょう害がい厚こう生せい年ねん金きん等とうの対

たい象しょう者しゃについても、的

てき確かくに年

ねん金きんが受

じゅ給きゅうできるよう、相

そう談だん

窓まど口ぐちや 障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターにおいて支

し援えんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・障しょう害がい基き礎そ年ねん金きん、障しょう害がい厚こう生せい年ねん金きん等とうの

受じゅ給きゅう支し援えんの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい基き礎そ年ねん金きん、障しょう害がい厚こう生せい年ねん金きん等とうの

受じゅ給きゅう支し援えんの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

140

■各かく種しゅ手て当あてなどによる経

けい済ざい支し援えん

重じゅう度どの 障

しょう害がい児じ・者しゃ及および 障

しょう害がい児じのいる家

か庭ていに対

たいし、障

しょう害がいにより必

ひつ要ようとなる費

ひ用ように

対たいする経済的

けいざいてきな支

し援えんや所

しょ得とく保ほ障しょうのため、特

とく別べつ障しょう害がい者しゃ手て当あてや特

とく別べつ児じ童どう扶ふ養よう手て当あてを支

給きゅうします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・特とく別べつ障しょう害がい者しゃ手て当あて、特とく別べつ児じ童どう扶ふ養よう手て

当あて、障しょう害がい児じ福ふく祉し手て当とう、福ふく祉し手て当あて等とう

(国くに)

・神か奈な川がわ県けん在ざい宅たく重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ等とう手て当あて

・川かわ崎さき市し在ざい宅たく重じゅう度ど重ちょう複ふく障しょう害がい者しゃ等とう手て

当あて

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・特とく別べつ障しょう害がい者しゃ手て当あて、特とく別べつ児じ童どう扶ふ養よう手て

当あて、障しょう害がい児じ福ふく祉し手て当あて、福ふく祉し手て当あて等とう

(国くに)

・神か奈な川がわ県けん在ざい宅たく重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ等とう手て当あて

・川かわ崎さき市し在ざい宅たく重じゅう度ど重ちょう複ふく障しょう害がい者しゃ等とう手て

当あて

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■税

ぜい金きん・公

こう共きょう料りょう金きん等とうの減

げん免めんや福

ふく祉しサービス等

とうの負

ふ担たん軽けい減げんの実

じっ施し

所しょ得とく税ぜいや 住

じゅう民みん税ぜいの 障

しょう害がい者しゃ控こう除じょなど税

ぜい制せい上じょうの配

はい慮りょや、水

すい道どうなどの公

こう共きょう料りょう金きんの減

げん

免めんを実

じっ施しするとともに、障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく福

ふく祉しサービス、自

じ立りつ支し援えん医い療りょう、

補ほ装そう具ぐ等とうの負

ふ担たん軽けい減げん策さくも合

あわせて実

じっ施しすることにより、障

しょう害がい児じ・者

しゃの経済的

けいざいてきな負

ふ担たん

を軽けい減げんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・所しょ得とく税ぜい及および住

じゅう民みん税ぜい控こう除じょ・減

げん免めん、自

動どう車しゃ税ぜい及および自

じ動どう車しゃ取しゅ得とく税ぜいの減

げん免めん等とう

・水すい道どう料りょう金きん及および下

げ水すい道どう使し用よう料りょうの減

げん

免めん、NHK

えぬえいちけー放ほう送そう受じゅ信しん料りょうの減

げん免めん等とう

・福ふく祉しサービス、自

じ立りつ支し援えん医い療りょう、補

装そう具ぐ等とうの負

ふ担たん軽けい減げん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・所しょ得とく税ぜい及および住

じゅう民みん税ぜい控こう除じょ・減

げん免めん、自

動どう車しゃ税ぜい及および自

じ動どう車しゃ取しゅ得とく税ぜいの減

げん免めん等とう

・水すい道どう料りょう金きん及および下

げ水すい道どう使し用よう料りょうの減

げん

免めん、NHK

えぬえいちけー放ほう送そう受じゅ信しん料りょうの減

げん免めん等とう

・福ふく祉しサービス、自

じ立りつ支し援えん医い療りょう、補

装そう具ぐ等とうの負

ふ担たん軽けい減げん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

141

施し

策さく

6 保ほ

健けん

・医い

療りょう

との連れん

携けい

強きょう

化か

● 障しょう害がいのある方

かたのための医

い療りょうやリハビリテーションの充

じゅう実じつは、障

しょう害がいの軽

けい減げんや除

じょ去きょ

とともに、地ち域いき生せい活かつを送

おくる上

うえでも不

ふ可か欠けつなものです。しかしながら、障

しょう害がいに関

かんする

医い療りょうは高

こう度どかつ専

せん門もん的てきなものであることが少

すくなくなく、必

ひつ要ように応

おうじて適切

てきせつな医

い療りょう

が受うけられるような配

はい慮りょが必

ひつ要ようとなります。このため、障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに基

もとづく

自じ立りつ支し援えん医い療りょうに対

たいする給

きゅう付ふを 行

おこなうとともに、各

かく種しゅ医い療りょう費ひの助

じょ成せいを行

おこなうなど、費

ひ用よう

負ふ担たんの軽

けい減げんを図

はかっています。

● 医い療りょう技ぎ術じゅつの進

しん歩ぽ等とうを背

はい景けいに、医

い療りょう的てきケア児

じは増

ぞう加か傾けい向こうにあります。

● 障しょう害がいの原

げん因いんとなる疾

しっ病ぺいの予

よ防ぼうや早

そう期き発はっ見けんが図

はかられるよう、健

けん康こうへの意

い識しきの 醸

じょう成せい

や 障しょう害がいに関

かんする知

ち識しきの普

ふ及きゅう・啓

けい発はつ、相

そう談だん支し援えん体たい制せいの 充

じゅう実じつが必

ひつ要ようです。

● 地ち域いきにおける医

い療りょう的てきケアとして、訪

ほう問もん支し援えん、通つう所しょによるリハビリテーションサー

ビスの充じゅう実じつの他

ほか、精神

せいしん科か医い療りょうへのアクセスの確

かく保ほや 救

きゅう急きゅう医い療りょう体たい制せいの整

せい備びなどが

求もとめられています。

● 医い療りょう的てきケア児

じの増

ぞう加かに対

たい応おうした施

し策さくの展

てん開かいが必

ひつ要ようです。

● 健けん康こうづくりや各

かく種しゅ健けん診しん、疾しっ病ぺいに関

かんする知

ち識しき等とうの普

ふ及きゅう・啓けい発はつを図

はかり、障

しょう害がいの原

げん因いんと

なる疾しっ病ぺいの予

よ防ぼうや早

そう期き発はっ見けん、障

しょう害がいの 疑

うたがいのある子

こどもの早

そう期き療りょう育いくを進

すすめます。

● 身み近ぢかな地

ち域いきで適

てき切せつな医

い療りょうを受

うけることができるように整

せい備びすることで、障

しょう害がいの

ある方かたの地

ち域いき生せい活かつを支

ささえます。

● 障しょう害がいのある方

かたが住

すみ慣

なれた地

ち域いきで安

あん心しんして暮

くらせるよう、保

ほ健けん・医

い療りょう・福

ふく祉しサ

ービスの連れん携けいを進

すすめ、市

し民みんのニーズに応

おうじた適切

てきせつなサービスを提

てい供きょうします。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

142

①医い

療りょう

ケア体たい

制せい

の確かく

立りつ

■ 病びょう院いんと地

ち域いき連れん携けいの仕

し組くみづくり

病びょう院いんで 急

きゅう性せい期きから回

かい復ふく期き前ぜん半はんにかけての医

い療りょう機き関かんにおけるケアから、病

びょう状じょう安あん

定てい期きから維

い持じ期きにおける地

ち域いきでのケアへの移

い行こうを円

えん滑かつに 行

おこなうためには、医

い療りょう・保

健けん・福

ふく祉し・生

せい活かつ支し援えんのサービスや有

ゆう機き的てき連れん携けいを確

かく保ほし、提

てい供きょうされることが重

じゅう要ようで

す。地ち域いきリハビリテーションの充

じゅう実じつを図

はかり、様々

さまざまな専

せん門もん職しょくが一

いっ体たいとなって包

ほう括かつ的てき・

継けい続ぞく的てきにケアを行

おこなっていく仕

し組くみを構

こう築ちくしていきます。また、安

あん定ていした在

ざい宅たく療りょう養よう生せい

活かつを継

けい続ぞくするための退

たい院いん支し援えんが提

てい供きょうされる体

たい制せいの整

せい備びを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・多た職しょく種しゅへの医

い療りょう的てきな助

じょ言げんや退

たい院いん

調ちょう整せい支し援えん等とうを行

おこなう「在

ざい宅たく医い療りょうサ

ポートセンター」の運うん営えい開かい始し

(H26) ・多

た職しょく種しゅ間かんで情

じょう報ほうを共

きょう有ゆうするため

の「在ざい宅たく療りょう養よう連れん携けいノート」の作

さく成せい

(H26) ・川

かわ崎さき市し在ざい宅たく療りょう養よう推すい進しん協きょう議ぎ会かい委い員いん

への川かわ崎さき市し病びょう院いん協きょう会かい代だい表ひょうの参

さん

画かく(H27)

・「在ざい宅たく医い療りょう・介

かい護ご多た職しょく種しゅ連れん携けいマニ

ュアル」の作さく成せい(H28)

・在ざい宅たく医い療りょうサポートセンターの運

うん営えい

・在ざい宅たく療りょう養よう連れん携けいノート、在

ざい宅たく医い療りょう・

介かい護ご多た職しょく種しゅ連れん携けいマニュアルの普

及きゅう・活

かつ用ようの促

そく進しん

・地ち域いきリハビリテーションの充

じゅう実じつ

・退たい院いん支し援えんに係

かかわる体制

たいせい整せい備びの推

すい進しん

■川

かわ崎さき市し在ざい宅たく療りょう養よう推すい進しん協きょう議ぎ会かいの開

かい催さい

開かい業ぎょう医い、 病

びょう院いん、歯

し科か医い師し、薬

やく剤ざい師し、訪

ほう問もん看かん護ご師し、介

かい護ご支し援えん専せん門もん員いん、医

い療りょうソーシ

ャルワーカー、理り学がく療りょう法ほう士し、地

ち域いき包ほう括かつ支し援えんセンターなどの医

い療りょう・介かい護ご関かん連れん団だん体たいの代

だい

表ひょう者しゃが定

てい期き的てきに集

あつまり、多

た職しょく種しゅ連れん携けいの強

きょう化か、在ざい宅たく療りょう養よう者しゃに対

たいする一体的

いったいてきな支

し援えん体たい

制せいの構

こう築ちくに向

むけた協

きょう議ぎを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・医い師し会かい、病

びょう院いん協きょう会かい、歯

し科か医い師し会かい、

薬やく剤ざい師し会かい、看かん護ご協きょう会かい、介かい護ご支し援えん専せん

門もん員いん連れん絡らく会かい、医

い療りょうソーシャルワー

カー協きょう会かい、理

り学がく療りょう法ほう士し会かい、地

ち域いき包ほう

括かつ支し援えんセンターの9つの多

た職しょく種しゅ

関かん係けい団だん体たいの代

だい表ひょう者しゃが定

てい期き的てきに集

あつ

まり、協きょう議ぎを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

143

■在ざい宅たく医い療りょうの啓

けい発はつ

医い療りょうや介

かい護ごが必

ひつ要ようになっても、本

ほん人にんや家

か族ぞくの状

じょう況きょうに応

おうじて、生

せい活かつの場

ばを選択

せんたくで

きるように、在ざい宅たく医い療りょう・ケアについても、市

し民みんの選

せん択たく肢しの1つとできるような理

り解かい

の浸しん透とうを図

はかっていく市

し民みん啓けい発はつを進

すすめます。

具ぐ体たい的てきな取

とり組くみとして、在

ざい宅たく医い療りょうや 終

しゅう末まつ期きをテーマとした市

し民みんシンポジウムの開

かい

催さい、在ざい宅たく療りょう養よう及および在

ざい宅たく看み取とりを考

かんがえるきっかけとなるようなリーフレットの配

はい布ふ、

及および 小

しょう地ち域いきで 周

しゅう囲いと在

ざい宅たく療りょう養ようについて話

はなす機

き会かいを創

そう出しゅつする契

けい機きとなるような出

前まえ講こう座ざの実

じっ施し等とうを行

おこないます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・リーフレット「在ざい宅たく医い療りょうQ&A」

の配はい布ふ

・在ざい宅たく医い療りょう情じょう報ほう誌し「あんしん」の発

はっ行こう

・出で前まえ講こう座ざの実

じっ施し

・市し民みんシンポジウムの開

かい催さい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■精

せい神しん科か医い療りょうの 充

じゅう実じつ

自じ立りつ支し援えん医い療りょう(精

せい神しん通つう院いん医い療りょう)や精

せい神しん障しょう害がい者しゃ入にゅう院いん医い療りょう援えん護ご金きん交こう付ふ事じ業ぎょうを通

とおし

て、精せい神しん科か医い療りょうへのアクセスと、継

けい続ぞくした医

い療りょうの提

てい供きょうを確

かく保ほするとともに、デイ

ケアやリワークデイケアを含ふくめ医

い療りょう機き関かんと連

れん携けいして、精

せい神しん科か医い療りょうの 充

じゅう実じつに努

つとめま

す。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・自じ立りつ支し援えん医い療りょう(精

せい神しん通つう院いん医い療りょう)

の支し給きゅう

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ入にゅう院いん医い療りょう援えん護ご金きんの支

給きゅう

・精せい神しん科かデイケア 8か所

しょ

・老ろう人じん性せい認にん知ち症しょうデイケア 2か所

しょ

・復ふく職しょく支し援えん(リワーク)デイケア

2か所しょ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・自じ立りつ支し援えん医い療りょう(精

せい神しん通つう院いん医い療りょう)

の支し給きゅう

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ入にゅう院いん医い療りょう援えん護ご金きんの支

給きゅう

・精せい神しん科かデイケア 9か所

しょ

・老ろう人じん性せい認にん知ち症しょうデイケア 2か所

しょ

・復ふく職しょく支し援えん(リワーク)デイケア

2か所しょ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

144

■訪ほう問もん看かん護ごの提

てい供きょう

医い療りょう保ほ険けん制せい度ど等とうの訪

ほう問もん看かん護ごサービスだけでは、不

ふ足そくが 生

しょうじる医

い療りょう的てきなケアを必

ひつ

要ようとする重

じゅう度どの 障

しょう害がい者しゃに対

たいして、これを補

ほ完かんするため週

しゅう1回かいの訪

ほう問もん看かん護ごサービス

を提てい供きょうします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・重

じゅう度ど障しょう害がい者しゃ訪ほう問もん看かん護ごサービス事

業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ訪ほう問もん看かん護ごサービス事

業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■生

せい活かつ介かい護ごにおける医

い療りょう的てきケアの提

てい供きょう

様々さまざま

な加か算さん制せい度どによって、生

せい活かつ介かい護ごのサービスを提

てい供きょうする事

じ業ぎょう所しょにおける常

じょう勤きん

体たい制せいでの看

かん護ご師し確かく保ほを支

し援えんし、医

い療りょう的てきケアを必

ひつ要ようとする重

じゅう度どの障

しょう害がい者しゃの日

にっ中ちゅう活かつ動どう

の場ばを確

かく保ほしていきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・看かん護ご師しを常

じょう勤きん体たい制せいで配

はい置ちするため

の支し援えん体たい制せい加か算さんによる支

し援えん体たい制せいの

強きょう化か

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・看かん護ご師しを常

じょう勤きん体たい制せいで配

はい置ちするため

の支し援えん体たい制せい加か算さんによる支

し援えん体たい制せいの

強きょう化か

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・医い療りょう的てきケアが必

ひつ要ような方

かたの利

り用ようが可

能のうな通

つう所しょ事じ業ぎょう所しょを2か所

しょ開かい所しょ(多

摩ま区く、中

なか原はら区く)(H30)

・小しょう規き模ぼ生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょ整せい備び費ひ補ほ助じょ

金きんを活

かつ用ようした整

せい備びの推

すい進しん

■医

い療りょう機き関かんにおける短

たん期き入にゅう所しょの提

てい供きょう

医い療りょう機き関かんにおける短

たん期き入にゅう所しょのベッドを確

かく保ほし、医

い療りょう的てきケア児

じ・者しゃが利

り用ようできる短

たん

期き入にゅう所しょの拡

かく充じゅうに努

つとめていきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し立りつ病びょう院いん3か所

しょ(川崎

かわさき、井

い田だ、多

摩ま)

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ・療りょう養よう介かい

護ご施し設せつ(ソレイユ川

かわ崎さき)

・神しん経けい難なん病びょう患かん者じゃ等とう一いち時じ入にゅう院いん事じ業ぎょう

・拡かく充じゅうに向

むけた検討

けんとう・調

ちょう整せいと展

てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し立りつ病びょう院いん3か所

しょ(川崎

かわさき、井

い田だ、多

摩ま)

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ・療りょう養よう介かい

護ご施し設せつ(ソレイユ川

かわ崎さき)

・民みん間かん医い療りょう機き関かん1か所

しょがサービス開

かい

始し(H27.10)

・神しん経けい難なん病びょう患かん者じゃ等とう一いち時じ入にゅう院いん事じ業ぎょう

・拡かく充じゅうに向

むけた検討

けんとう・調

ちょう整せいと展

てん開かい

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

145

■医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ・ 療

りょう養よう介かい護ご施し設せつにおける介

かい護ご・医

い療りょう等とうの提

てい供きょう

市し内ないの医

い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ・療りょう養よう介かい護ご施し設せつ(ソレイユ川

かわ崎さき)において、医

い療りょう

的てきケアが必

ひつ要ような 重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じ・者しゃの日

にっ中ちゅう活かつ動どうの場

ばを確

かく保ほするとともに、日

にち常じょう生せい

活かつ動どう作さ、運

うん動どう機き能のう等とうの訓

くん練れん、指

し導どう等とうの必

ひつ要ような療

りょう育いくを提

てい供きょうしていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・医

い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ・療りょう養よう介かい

護ご施し設せつ(ソレイユ川

かわ崎さき)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ・療りょう養よう介かい

護ご施し設せつ(ソレイユ川

かわ崎さき)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■ 小

しょう児に神しん経けい科か・児

じ童どう精せい神しん科か等とう障しょう害がい児じ医い療りょうの提

てい供きょう

障しょう害がい児じの専

せん門もん医い療りょうの 充

じゅう実じつを促

そく進しんするため、市

し内ないの医

い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ(ソ

レイユ川かわ崎さき)及および地

ち域いき療りょう育いくセンターにおいて、障

しょう害がい児じ専せん門もん外がい来らいを実

じっ施しし、専

せん門もん的てき医い

療りょうを提

てい供きょうします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ(ソレイ

ユ川かわ崎さき)

・南なん部ぶ・中

ちゅう央おう・西

せい部ぶ各かく地ち域いき療りょう育いくセ

ンター

・北ほく部ぶ地ち域いき療りょう育いくセンター(H27)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ(ソレイ

ユ川かわ崎さき)

・南なん部ぶ・中

ちゅう央おう・西

せい部ぶ・北

ほく部ぶ各かく地ち域いき療りょう

育いくセンター

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

146

②医い

療りょう

的てき

ケア児じ

への支し

援えん

■ 障しょう害がい児じ通つう所しょ支し援えん等とうの 充

じゅう実じつ

医い療りょう技ぎ術じゅつの進

しん歩ぽ等とうを背

はい景けいに、医

い療りょう的てきケア児

じ(重 症

じゅうしょう心しん身しん障しょう害がい児じ含ふくむ)は増

ぞう加か傾けい

向こうにありますが、障

しょう害がい児じ通つう所しょ支し援えん事じ業ぎょう所しょ等とうにおいては、医

い療りょう的てきケアができる環

かん境きょう

整せい備びや看

かん護ご師し等とうの人

じん材ざいが配

はい置ちされていないと対

たい応おうが 難

むずかしいため、医

い療りょう的てきケア児

じを

受うけ入いれる事

じ業ぎょう所しょのサービスの提

てい供きょうと拡

かく充じゅうに努

つとめ、医

い療りょう的てきケア児

じの地

ち域いき生せい活かつの向

こう

上じょうを図

はかります。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ(ソレイ

ユ川かわ崎さき)

・医い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たっ支し援えん事じ業ぎょう所しょ

4か所しょ(地

り域いき療りょう育いくセンター)

・児じ童どう発はっ達たっ支し援えん(主

しゅとして重

じゅう心しん児じを

通かよわせる場

ば合あい)3か所

しょ

・放ほう課か後ご等とうデイサービス(主

しゅとして

重じゅう心しん児じを通

かよわせる場

ば合あい)5か所

しょ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・主しゅとして重

じゅう心しん児じを通

かよわせる児

じ童どう発はっ

達たつ支し援えん事じ業ぎょう所しょ、放

ほう課か後ご等とうデイサー

ビスの拡かく充じゅうに向

むけた検討

けんとう

■関

かん係けい機き関かんの 協

きょう議ぎの場

ばの設

せっ置ち

障しょう害がい者しゃの日

にち常じょう生せい活かつ及および社

しゃ会かい生せい活かつを総

そう合ごう的てきに支

し援えんするための法

ほう律りつ及および児

じ童どう福ふく祉し法ほう

の一いち部ぶを改

かい正せいする法

ほう律りつが平

へい成せい28年

ねん6月

がつに施

し行こうされ、医

い療りょう的てきケア児

じの支

し援えんに関

かんする保

健けん、医

い療りょう、障しょう害がい福ふく祉し、教きょう育いく等とうの連

れん携けいの一

いっ層そうの推

すい進しんを図

はかるよう努

つとめることと示

しめされて

います。 医い療りょう的てきケア児

じとその家

か族ぞくを地

ち域いきで支

ささえられるようにするため、保

ほ健けん、医い療りょう、福ふく祉し、

教きょう育いく等とうの医

い療りょう的てきケア児

じ支し援えんに関

かかわる行

ぎょう政せい機き関かんや事

じ業ぎょう所しょ等とうの担

たん当とう者しゃが一

いち堂どうに会

かいし、

地ち域いきの課

か題だいや対

たい応おう策さくについて継

けい続ぞく的てきに意

い見けん交こう換かんや情

じょう報ほう共きょう有ゆうを図

はかる協

きょう議ぎの場

ばを設

せっ置ち

する必ひつ要ようがあります。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・協きょう議ぎの場

ば設せっ置ちに向

むけ、関

かん係けい部ぶ署しょと

情じょう報ほう共きょう有ゆう及および対

たい応おうを検

けん討とう

・協きょう議ぎの場

ばの設

せっ置ちと協

きょう議ぎ結けっ果かに基

もとづ

く取組とりくみ

の推すい進しん

・医い療りょう的てきケア児

じ・者

しゃの実

じっ態たい把は握あくの実

じっ

施し

■訪

ほう問もん看かん護ごの提

てい供きょう(再

さい掲けい)

(144 ページ参さん照しょう)

■医い療りょう機き関かんにおける短

たん期き入にゅう所しょの提

てい供きょう(再

さい掲けい)

(144 ページ参さん照しょう)

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

147

③医い

療りょう

給きゅう

付ふ

・助じょ

成せい

■自じ立りつ支し援えん医い療りょう(育

いく成せい医い療りょう・更

こう生せい医い療りょう・精

せい神しん通つう院いん)の実

じっ施し

身しん体たい障しょう害がいを軽

けい減げん又または機

き能のうを回

かい復ふくするため、療

りょう養ようの内

ない容ように応

おうじふさわしい医

い療りょうが

提てい供きょうされるよう、医

い療りょう機き関かんと連

れん携けいして、身体

しんたいに 障

しょう害がいのある子

こどもに対

たいする育

いく成せい医い

療りょう及および身

しん体たい障しょう害がい者しゃに対

たいする更生

こうせい医い療りょうを 給

きゅう付ふします。

また、精せい神しん障しょう害がい者しゃの継

けい続ぞくした医

い療りょうの提

てい供きょうを確

かく保ほするため、通

つう院いん医い療りょう費ひの一

いち部ぶを

給きゅう付ふします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・自

じ立りつ支し援えん医い療りょう(育

いく成せい医い療りょう・更

こう生せい医い

療りょう・精

せい神しん通つう院いん)の給

きゅう付ふ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・自じ立りつ支し援えん医い療りょう(育

いく成せい医い療りょう・更

こう生せい医い

療りょう・精

せい神しん通つう院いん)の給

きゅう付ふ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■指

し定てい難なん病びょう医い療りょう費ひ助じょ成せいの実

じっ施し

難なん病びょうは治

ち療りょう方ほう法ほうが確

かく立りつされていない病

びょう気きであり、長

ちょう期きにわたり医

い療りょうが必

ひつ要ようと

なる場ば合あいも多

おおいため、医

い療りょう費ひの負

ふ担たんを軽

けい減げんするために、難

なん病びょうのうち、国

くにが指

し定ていす

る疾しっ病ぺいの治

ち療りょうにかかる医

い療りょう費ひの一

いち部ぶを助

じょ成せいします。

■ 重

じゅう度ど障しょう害がい者しゃ医い療りょう費ひ助じょ成せいの実

じっ施し

重じゅう度どの 障

しょう害がいのある方

かたが、必

ひつ要ような医

い療りょうを安

あん心しんして受

うけられるよう、安

あん定てい的てき・継けい続ぞく的てき

な制せい度ど運うん用ようを図

はかりながら、保

ほ険けん医い療りょう費ひの自

じ己こ負ふ担たん額がく等とうを助

じょ成せいします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ医い療りょう費ひ助じょ成せい制せい度どの実

じっ

施し

・精せい神しん障しょう害がい者しゃへの対

たい象しょう拡かく大だい

(H25.10~)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ医い療りょう費ひ助じょ成せい制せい度どの実

じっ

施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・持じ続ぞく可か能のうで安

あん定ていした事

じ業ぎょう運うん営えいに向

けて、引ひき続

つづき重

じゅう度ど障しょう害がい者しゃの特

とく性せい

に配はい慮りょを図

はかりつつ見

み直なおしを検

けん討とう

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

148

④ 疾しっ

病ぺい

の予よ

防ぼう

対たい

策さく

、早そう

期き

発はっ

見けん

・早そう

期き

療りょう

育いく

■健けん康こう診しん査さ等とうの実

じっ施し

市し民みんの生

せい活かつ習しゅう慣かん病びょう等とうの疾

しっ病ぺい予よ防ぼうや早

そう期き発はっ見けんのため、35歳

さい・38歳

さいの国

こく民みん健けん康こう保ほ険けん

加か入にゅう者しゃを対

たい象しょうとする健

けん康こう診しん査さ・保

ほ健けん指し導どう、40歳

さい以い上じょうの国

こく民みん健けん康こう保ほ険けん加か入にゅう者しゃを対

たい

象しょうとする特

とく定てい健けん康こう診しん査さ・特とく定てい保ほ健けん指し導どう及および後

こう期き高こう齢れい者しゃ医い療りょう制せい度ど加か入にゅう者しゃを対

たい象しょうとす

る健けん康こう診しん査さを実

じっ施ししています。今

こん後ごも受

じゅ診しん率りつの向

こう上じょうを図

はかるため、ハガキや電

でん話わによ

る受じゅ診しん勧かん奨しょう等とう効こう果か的てきな取

とり組くみを 行

おこないます。また、健

けん康こう診しん査さの他

ほかにも、広

ひろく市

し民みんに対

たいし

て生活せいかつ

習しゅう慣かん病びょう予よ防ぼうをはじめとする疾

しっ病ぺいの予

よ防ぼうについて普

ふ及きゅう啓けい発はつ等とうの取

とり組くみを行

おこな

っています。 ■メンタルヘルス対

たい策さくの 充

じゅう実じつ

心こころの健

けん康こうは、乳

にゅう幼よう児じ期きから高

こう齢れい期きまでの生

しょう涯がいにわたって健

すこやかな生活

せいかつを送

おくる上

うえ

で欠かかせないものです。しかし、様々

さまざまな要

よう因いんにより心

こころの健康

けんこうが保

たもてず、精

せい神しん疾しっ患かんを

患わずらったり、社

しゃ会かい適てき応おうが難

むずかしくなったりすることがあります。

これらを踏ふまえ、各

かく区く保ほ健けん福ふく祉しセンターにおいて精

せい神しん疾しっ患かんを 患

わずらわれている方

かたなど

に対たいし精神

せいしん保ほ健けん福ふく祉し相そう談だんを 行

おこないます。また、精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンターにおいては、心

こころ

の健康けんこう

や精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しに関

かんする相談

そうだんや、ひきこもり・思

し春しゅん期き・うつ・アルコール依

存ぞん症しょう・薬

やく物ぶつ依い存ぞん症しょう等とうに対

たいする特定

とくてい相そう談だん及および専

せん門もん的てきな支

し援えんを行

おこないます。

また、地ち域いき・学がっ校こう・職しょく場ば等とうにおいて精

せい神しん疾しっ患かんや精

せい神しん障しょう害がいに関

かんする正

ただしい知

ち識しきや理

解かいの促

そく進しんを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・一いっ般ぱん精せい神しん保ほ健けん相そう談だんの実

じっ施し

・こころの電でん話わ相そう談だん、ひきこもり・思

春しゅん期き・うつ・アルコール依

い存ぞん症しょう・

薬やく物ぶつ依い存ぞん症しょう等とうの特

とく定てい相そう談だんの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・一いっ般ぱん精せい神しん保ほ健けん相そう談だんの実

じっ施し

・こころの電でん話わ相そう談だん、ひきこもり・思

春しゅん期き・うつ・アルコール依

い存ぞん症しょう・

薬やく物ぶつ依い存ぞん症しょう等とうの特

とく定てい相そう談だんの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

149

■障しょう害がい児じ・者

しゃ歯し科か診しん療りょうの実

じっ施し

障しょう害がい特とく性せいにより一

いっ般ぱんの歯

し科か医い院いんでは治

ち療りょうが困

こん難なんな障

しょう害がい児じ・者しゃに対し、歯

し科か治ち療りょう

や口こう腔くう保ほ健けん指し導どうを実

じっ施しします。また、全

ぜん身しん麻ま酔すいなどによる高

こう度どな歯

し科か治ち療りょうを大

だい学がく病びょう

院いんなどの協

きょう力りょくの下

もとに実

じっ施しします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し内ない4か所

しょ(歯科

し か医い師し会かい館かん、中なか原はら・

久く地じ・百合

ゆ り が丘おか歯し科か保ほ健けんセンター)

において、心しん身しん障しょう害がい者しゃ(児

じ)歯科

し か

治ち療りょう事じ業ぎょうを実

じっ施し

・全ぜん身しん麻ま酔すい歯し科か治ち療りょうを実

じっ施し(市

し立りつ川かわ

崎さき病びょう院いん)

・民みん間かん活かつ用ようの促

そく進しんに向

むけた心身

しんしん障しょう害がい

者しゃ(児

じ)歯科

し か治ち療りょう事じ業ぎょうのあり方

かたの

検討けんとう

と展てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し内ない4か所

しょ(歯科

し か医い師し会かい館かん、中なか原はら・

久く地じ・百合

ゆ り が丘おか歯し科か保ほ健けんセンター)

において、障しょう害がい者しゃ・高

こう齢れい者しゃ等とう歯し科か

診しん療りょうとして実

じっ施し回かい数すうを拡

かく充じゅうし、

実じっ施し

・全ぜん身しん麻ま酔すい歯し科か治ち療りょうを実

じっ施し(市

し立りつ川かわ

崎さき病びょう院いん)

・民みん間かん活かつ用ようの促

そく進しんに向

むけた高

こう齢れい者しゃや

障しょう害がい者しゃの診

しん療りょう受うけ入いれの拡

かく大だいを図

はか

るための対たい応おう力りょく向こう上じょう研けん修しゅうを実

じっ

施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■乳

にゅう幼よう児じ健けん康こう診しん査さ事じ業ぎょう及および検

けん査さ事じ業ぎょうの 充

じゅう実じつ(再

さい掲けい)

(94 ページ参さん照しょう)

■障

しょう害がいの発

はっ見けんから療

りょう育いく支し援えんまでの連

れん携けい促そく進しん(再

さい掲けい)

(94 ページ参さん照しょう)

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

150

⑤精せい

神しん

科か

救きゅう

急きゅう

医い

療りょう

体たい

制せい

■精せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう体たい制せいの整

せい備び

精せい神しん疾しっ患かんの 急

きゅう激げきな発

はっ症しょうや精

せい神しん症しょう状じょうの悪

あっ化かに伴

ともなう対応

たいおうについて、人

じん権けんに配

はい慮りょし、

迅じん速そくかつ適

てき切せつな医

い療りょう体たい制せいによって、医

い療りょうと保

ほ護ごを進

すすめます。精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンタ

ーの役やく割わりの 充

じゅう実じつ、現げん在ざいの基

き幹かん病びょう院いんである市

し立りつ川かわ崎さき病びょう院いんを含

ふくめ、さらなる基

き幹かん病びょう院いん

の 充じゅう実じつに向

むけて検討

けんとうするとともに、後

こう方ほう病びょう院いんとの連

れん携けいの 強

きょう化かと、精

せい神しん科か救きゅう急きゅう医い

療りょう相そう談だん窓まど口ぐち体たい制せいのありかたを検

けん討とうし、精

せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう体たい制せいの 充

じゅう実じつに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・4県けん市しの協

きょう調ちょう事じ業ぎょうとして運

うん用よう

・土ど・日にちの午

ご後ごから夜

や間かん帯たいにおける、

切きれ目

めのない受

うけ入いれ態

たい勢せいを整

せい備び

(H25~) ・精せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう保ほ護ご室しつ整せい備び事じ業ぎょう

の実じっ施し

・4県けん市しの協

きょう調ちょう事じ業ぎょうによる精

せい神しん科か

救きゅう急きゅう医い療りょう体たい制せいの推

すい進しん

・市し内ない精せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう体たい制せいにおけ

る精せい神しん科か医い療りょうへのアクセス改

かい善ぜん

に向むけた見

み直なおし

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・4県けん市しの協

きょう調ちょう事じ業ぎょうとして運

うん用よう

・土ど・日にちの午

ご後ごから夜

や間かん帯たいにおける、

切きれ目

めのない受

うけ入いれ態

たい勢せいを推

すい進しん

・平へい日じつ夜や間かん帯たいにおける市

し内ない輪りん番ばん病びょう院いん

の受うけ入いれ態

たい勢せいの推

すい進しん

・平へい日じつの午

ご後ごから夜

や間かん帯たいにおける、切

れ目めのない受

うけ入いれ体

たい制せいを推

すい進しん

・精せい神しん科か救きゅう急きゅう医い療りょう保ほ護ご室しつ整せい備び事じ業ぎょう

の実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

⑥医い

療りょう

人じん

材ざい

の確かく

保ほ

と育いく

成せい

■ 重じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じ・者

しゃ等とうへの医

い療りょうケア従

じゅう事じ者しゃの養

よう成せい

重じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じ・者

しゃ等とうの在

ざい宅たく生せい活かつや日

にっ中ちゅう活かつ動どうの場

ばにおける医

い療りょうケアを担

になう市

内ない施し設せつ・訪

ほう問もん看かん護ごステーション等

とうの看

かん護ご師し等とう医い療りょうケア 従

じゅう事じ者しゃについて、スキルア

ップの機き会かいを 充

じゅう実じつさせ、ケアの質

しつと 量

りょうの向

こう上じょうを図

はかるための取

とり組くみを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・4県けん市しの共

きょう同どう事じ業ぎょうとして、県

けん看かん護ご

協きょう会かいに市

し内ない施し設せつ・訪ほう問もん看かん護ごステー

ション等とうの看

かん護ご師し等とう医い療りょうケア従

じゅう

事じ者しゃ向むけスキルアップ講

こう習しゅう会かいを

実じっ施し(H26~)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん及および今

こん後ごの取

とり組くみ

の検けん討とう実じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・県けん看かん護ご協きょう会かいにて、市

し内ない施し設せつ・訪

ほう問もん

看かん護ごステーション等

とうの看

かん護ご師し等とう医い

療りょうケア従

じゅう事じ者しゃ向むけスキルアップ

講こう習しゅう会かいを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・医い療りょう的てきケア児

じ支し援えんに関

かんする協

きょう議ぎの

場ばにおいて人

じん材ざい確かく保ほ・育

いく成せいに向

むけ

た取組とりくみ

の検けん討とう

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

151

⑦リハビリテーションサービスの提てい

供きょう

■地ち域いきリハビリテーションの展

てん開かい(再

さい掲けい)

(77 ページ参さん照しょう)

■地

ち域いきリハビリテーションセンターの整

せい備び(再

さい掲けい)

(80 ページ参さん照しょう)

■(仮

か称しょう)総

そう合ごうリハビリテーションセンターの整

せい備び(再

さい掲けい)

(80 ページ参さん照しょう)

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

152

施し

策さく

7 サービス提てい

供きょう

体たい

制せい

の充じゅう

実じつ

● 障しょう害がい者しゃの増

ぞう加かに伴

ともない、障

しょう害がい福ふく祉しサービス利

り用よう者しゃ、サービス提

てい供きょう事じ業ぎょう所しょ数すうも増

ぞう加か

傾けい向こうにあります。

● サービス提てい供きょうの増

ぞう加かに伴

ともない、障

しょう害がい福ふく祉しサービス提

てい供きょうを担

になう人材

じんざいを育

いく成せいするため、

本ほん市し独どく自じの体

たい系けい的てきな相

そう談だん支し援えん従じゅう事じ者しゃ研けん修しゅうを実

じっ施ししています。

● また、福ふく祉しサービス第

だい三さん者しゃ評ひょう価か等とう、障

しょう害がい福ふく祉しサービス事

じ業ぎょう所しょに対

たいして外

がい部ぶの視

点てんを取

とり入

いれることでサービスの質

しつの向

こう上じょうに努

つとめています。

● 事じ業ぎょう者しゃがサービスを提

てい供きょうする際

さいに必要

ひつようとされる意

い思し決けっ定てい支し援えんの枠

わく組ぐみを示

しめし、

障しょう害がい者しゃの意

い思しを尊

そん重ちょうした質

しつの高

たかいサービスの提

てい供きょうに資

しすることを目

もく的てきとした「障

しょう

害がい福ふく祉しサービス等

とうの提

てい供きょうに 係

かかわる意思

い し決けっ定てい支し援えんガイドライン」が平

へい成せい29(2017)年

ねん

3月がつに策

さく定ていされ、市

し内ない事じ業ぎょう者しゃに対

たいし周

しゅう知ちを 行

おこなっています。

● 障しょう害がい者しゃ数すう、サービス利

り用よう者しゃ数すうの増

ぞう加かに伴

ともない、障

しょう害がい福ふく祉しサービス事

じ業ぎょう所しょ数すうの増

ぞう加か

等とう、サービス提

てい供きょう体たい制せいの拡

かく充じゅうが図

はかられている一

いっ方ぽう、サービス提

てい供きょうの現

げん場ばにおいて

は十じゅう分ぶんな人

じん材ざいの確

かく保ほ及および定

てい着ちゃく、人

じん材ざい育いく成せいが課

か題だいとなっています。

● 発はっ達たつ障しょう害がいや高

こう次じ脳のう機き能のう障しょう害がいなど多

た様ようなニーズに対

たい応おうできる人

じん材ざいの確

かく保ほと育

いく成せいが

必ひつ要ようとなっています。

● 行ぎょう政せいと事

じ業ぎょう者しゃの連

れん携けいのもと、様々

さまざまな研

けん修しゅう等とうによる人

じん材ざいの養

よう成せい・確かく保ほや定

てい着ちゃくに向

けた取組とりくみ

、適てき切せつな苦

く情じょう解かい決けつの仕

し組くみの運

うん用よう、第

だい三さん者しゃ評ひょう価か等とうにより、一

いっ層そうのサービ

ス向こう上じょうを目

め指ざします。

● 地ち域いきコミュニティは、多

た様ような地

ち域いき資し源げんと個

こ人じんから構

こう成せいされており、今

こん後ご増ぞう加かが見

み込こ

まれる「支し援えんを必

ひつ要ようとする人

ひと」に対

たいして効

こう果か的てき・効

こう率りつ的てきに支

し援えんを 行

おこなっていくため、

障しょう害がい当とう事じ者しゃやボランティアを含

ふくめた「多

た様ような主

しゅ体たい」の適

てき時じ適てき切せつな役

やく割わり分ぶん担たんに基

もとづく

活躍かつやく

を実じつ現げんしていく仕

し組くみづくりを進

すすめます。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

Page 160: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

153

①研けん

修しゅう

体たい

制せい

■ 障しょう害がい者しゃケアマネジメントの充

じゅう実じつ

障しょう害がいのある方

かたの自

じ立りつに向

むけて適切

てきせつな支

し援えんを提

てい供きょうするため、引

ひき続

つづき 障

しょう害がい者しゃケア

マネジメントの充じゅう実じつに資

しする取組

とりくみを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・ 障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えん従じゅう事じ者しゃ初しょ任にん者しゃ研けん

修しゅう、現

げん任にん研けん修しゅう

・県けんの相談

そうだん支し援えん従じゅう事じ者しゃ等とう養よう成せい・確

かく保ほ

推すい進しん事じ業ぎょうによるスキルアップ研

けん

修しゅう等とうを実

じっ施し

・体たい系けい的てきな研

けん修しゅうシステム及

および相談

そうだん支し

援えん専せん門もん員いんのキャリアパスの導

どう入にゅう

・相そう談だん支し援えん従じゅう事じ者しゃ養よう成せい研けん修しゅうの充

じゅう実じつ

・相そう談だん支し援えんの質

しつの評

ひょう価かの仕

し組くみを構

こう築ちく

・基き幹かん相そう談だん支し援えんセンター等

とうによる地

域いきの相

そう談だん支し援えん従じゅう事じ者しゃへのサポー

トの実じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・相そう談だん支し援えん従じゅう事じ者しゃ初しょ任にん者しゃ研けん修しゅう、現げん任にん

研けん修しゅう、地

ち域いきリーダー養

よう成せい研けん修しゅう

・基き幹かん相そう談だん支し援えんセンターによる相

そう談だん

支し援えん事じ業ぎょう者しゃのサポートの実

じっ施し

・平へい成せい29年

ねん度ど中ちゅうに障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えん

センターの検けん証しょう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターの検

けん証しょうを

踏ふまえた取組

とりくみの推

すい進しん

Page 161: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

154

■障しょう害がい者しゃ支し援えん従じゅう事じ者しゃの育

いく成せい

障しょう害がい者しゃへのサービス提

てい供きょうの場

ばでは、意

い思し表ひょう示じが困

こん難なんな障

しょう害がい者しゃも多

おおく、また障

しょう害がい

の諸しょ症しょう状じょう・特

とく徴ちょうもしくは体

たい調ちょうなどに応

おうじて、専

せん門もん的てきな知

ち識しきや技

ぎ術じゅつに裏

うら付づけられ

た対たい応おうが必

ひつ要ようとされます。このため、様々

さまざまな 障

しょう害がい者しゃ団だん体たいや事

じ業ぎょう者しゃ等とうと連

れん携けいしなが

ら、支し援えんのスキルアップに向

むけた実

じっ習しゅうや講

こう習しゅうを実

じっ施しし、併

あわせて受講

じゅこうの促

そく進しんを行

おこない

ます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・重じゅう度ど訪ほう問もん介かい護ごの養

よう成せい研けん修しゅう等とうによ

る人じん材ざい育いく成せい

・障しょう害がい福ふく祉し事じ業ぎょうに携

たずさわる団体

だんたい等とうへ

の講こう師し派は遣けん

・難なん病びょう患かん者じゃ等とうホームヘルパー養

よう成せい研けん

修しゅうの実

じっ施し

・ 強きょう度ど行こう動どう障しょう害がいなど障

しょう害がいの 状

じょう況きょう

に応おうじた研

けん修しゅうの実

じっ施しに向

むけた

検討けんとう

と充じゅう実じつ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・重じゅう度ど訪ほう問もん介かい護ごの養

よう成せい研けん修しゅう等とうによ

る人じん材ざい育いく成せい

・障しょう害がい福ふく祉し事じ業ぎょうに携

たずさわる団体

だんたい等とうへ

の講こう師し派は遣けん

・難なん病びょう患かん者じゃ等とうホームヘルパー養

よう成せい研けん

修しゅうの実

じっ施し

・障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ等とうの職

しょく員いんを対

たい象しょう

として、強きょう度ど行こう動どう障しょう害がい従じゅう業ぎょう者しゃ養よう

成せい研けん修しゅうを新

あらたに市

し独どく自じで実

じっ施し

(H29~) ・障

しょう害がい者しゃ施し設せつと高

こう齢れい者しゃ施し設せつの 両

りょう方ほう

の従じゅう事じ者しゃを対

たい象しょうとするリスクマ

ネジメント研けん修しゅうを新

あらたに実

じっ施し

(H29~) ・キャリアパス研

けん修しゅうについて、対

たい象しょう

者しゃに 障

しょう害がい関かん係けいの 職

しょく員いんを 追

つい加か

(H29~)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・介かい護ご職しょく員いん初しょ任にん者しゃ研けん修しゅう・実じつ務む者しゃ研けん修しゅう

の受じゅ講こう料りょう補ほ助じょの対

たい象しょう者しゃについて、

障しょう害がい関かん係けいの職

しょく員いんを追

つい加か(H30~)

■重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じ・者

しゃ等とうへの医

い療りょうケア従

じゅう事じ者しゃの養

よう成せい(再

さい掲けい)

(150 ページ参さん照しょう)

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

155

②福ふく

祉し

サービスに対たい

する第三者だいさんしゃ

の視し

点てん

■福ふく祉しサービス第

だい三さん者しゃ評ひょう価かの推

すい進しん

第だい三さん者しゃからみた評

ひょう価か結けっ果かを幅

はば広ひろく 情

じょう報ほう提てい供きょうすることにより、利

り用よう者しゃのサービス

選せん択たくに役

やく立だつ情

じょう報ほうを提

てい供きょうするとともに、事

じ業ぎょう者しゃ自じ身しんのサービスの質

しつの向

こう上じょうの取

とり組くみ

を 促うながすため、福

ふく祉しサービス第

だい三さん者しゃ評ひょう価かを推

すい進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・本

もと市し独どく自じの評

ひょう価か項こう目もく・手

しゅ法ほうにより

実じっ施し

・受じゅ審しん事じ業ぎょう所しょの拡

かく大だいに向

むけた検討

けんとうと

取とり組くみ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき市し福ふく祉しサービス第

だい三さん者しゃ評ひょう価か事じ

業ぎょう評ひょう価か調ちょう査さ者しゃ研けん修しゅうを年

ねん1回

かい

開催かいさい

し、本ほん市し独どく自じの評

ひょう価か項こう目もくを確

かく

認にんできる人

じん材ざいの育

いく成せい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・より効こう果か的てきな評

ひょう価か方ほう法ほうの検

けん討とう

■苦

く情じょう解かい決けつ体たい制せいの 充

じゅう実じつ

本ほん市しでは、良

りょう質しつな苦

く情じょう解かい決けつの仕

し組くみを市

し内ないの事

じ業ぎょう者しゃが 共

きょう有ゆうすることを目

もく的てきとし

て、川かわ崎さき市し障しょう害がい福ふく祉し施し設せつ事じ業ぎょう協きょう会かいが設

せっ置ちする苦

く情じょう解かい決けっ第だい三さん者しゃ委い員いん会かいへの支

し援えんを

行おこなっています。今

こん後ごは障

しょう害がい福ふく祉しサービス事

じ業ぎょう所しょの増

ぞう加かに対

たい応おうする相

そう談だん体たい制せいの強

きょう化か

を図はかっていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・第

だい三さん者しゃ協きょう力りょく員いんを拡

かく充じゅう ・相

そう談だん体たい制せい強きょう化かに向

むけた検討

けんとう及および実

じっ

施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・第だい三さん者しゃ協きょう力りょく員いんの増

ぞう員いんを図

はかるため、

募ぼ集しゅうを年

ねん1回かい実じっ施し

・質しつの向

こう上じょうを目

もく的てきに、第

だい三さん者しゃ協きょう力りょく

員いんに対

たいする研

けん修しゅうを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

156

③専せん

門もん

職しょく

の確かく

保ほ

・育いく

成せい

■専せん門もん職しょくの確

かく保ほ・育

いく成せい

保ほ健けん・医

い療りょう・福ふく祉し分ぶん野やに従

じゅう事じする専

せん門もん職しょくの確

かく保ほと育

いく成せいを図

はかるため、これらの専

せん門もん

職しょくの資

し質しつと働

はたらきがいの向

こう上じょうに向

むけた取組

とりくみを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・各かく種しゅ研けん修しゅう会かいの開

かい催さい

・聖せいマリアンナ医科

い か大だい学がくが実

じっ施しする

難なん病びょう患かん者じゃ相そう談だん研けん修しゅう支し援えん事じ業ぎょうの

支し援えん

・より効こう果か的てきな専

せん門もん職しょく確かく保ほと育

いく成せいに

向むけた取組

とりくみの検

けん討とうと実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・各かく種しゅ研けん修しゅう会かいの開

かい催さい

・かわさき看かん護ごジョブフォーラムへ

の参さん加か(H28~)

・聖せいマリアンナ医科

い か大だい学がくが実

じっ施しする

難なん病びょう患かん者じゃ相そう談だん研けん修しゅう支し援えん事じ業ぎょうの

支し援えん

・より効こう果か的てきな専

せん門もん職しょく確かく保ほと育

いく成せいに

向むけた取組

とりくみの検

けん討とうと実

じっ施し

■情

じょう報ほう提てい供きょう、コミュニケーション支

し援えん者しゃの養

よう成せい

視し覚かく障しょう害がい者しゃ、聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ、盲もうろう者

しゃにとって、点

てん訳やく、音おん訳やく、手しゅ話わ通つう訳やく、要よう約やく筆ひっ記き、

触しょく手しゅ話わ、指

ゆび点てん字じなどは、学

がく習しゅうやコミュニケーションの有

ゆう効こうな補

ほ助じょ手しゅ段だんであるだけ

ではなく、それらの支し援えんなしには日

にち常じょう生せい活かつが困

こん難なんとなる、必

ひつ要よう不ふ可か欠けつな支

し援えん手しゅ段だんで

す。このため、必ひつ要ようなときに必

ひつ要ような支

し援えんが受

うけられるよう人

じん材ざい養よう成せいに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・視し覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

神か奈な川がわ県けん聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ福ふく祉しセンタ

ーにおいて人じん材ざい養よう成せい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・視し覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ情じょう報ほう文ぶん化かセンター、

神か奈な川がわ県けん聴ちょう覚かく障しょう害がい者しゃ福ふく祉しセンタ

ーにおいて人じん材ざい養よう成せい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

157

④当とう

事じ

者しゃ

支し

援えん

の推すい

進しん

■ピアサポートの充じゅう実じつ

ピアサポートの普ふ及きゅう啓けい発はつ、ピアサポーターの養

よう成せいや活

かつ動どう支し援えんの 充

じゅう実じつを図

はかること

で、障しょう害がい者しゃが安

あん心しんして生

せい活かつできるよう支

し援えんを拡

かく充じゅうするとともに、障

しょう害がい者しゃ自じ身しんが支

し援えん

者しゃとして、また普

ふ及きゅう啓けい発はつの活

かつ動どう等とうに取

とり組くむことで社

しゃ会かい参さん加かの促

そく進しんを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・ピアサポートセンター 1か所しょ

・ピアサポーター養よう成せい・支

し援えん事じ業ぎょうの

実じっ施し

・ピアサポーターの育いく成せいと活

かつ動どうの支

援えん

・ピアサポート活かつ動どう体たい制せいの検

けん討とう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・ピアサポートセンター 1か所しょ

・ピアサポーター養よう成せい・支

し援えん事じ業ぎょうの

推すい進しん(ピアサポーター養

よう成せい者しゃ数すう11

名めい(H28))

・地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい精せい神しん障しょう害がい者しゃ

地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えん部ぶ会かいでワ

ーキンググループにおいて、ピアサポーターの協

きょう働どう・活かつ動どう体たい制せいにつ

いて検けん討とう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■当

とう事じ者しゃ団だん体たいの活

かつ動どう支し援えん

障しょう害がい者しゃ等とうの団

だん体たい、親おやの会

かい及および家

か族ぞく会かいの自

じ主しゅ的てきな活

かつ動どうを支

し援えんすることにより、障

しょう害がい

当とう事じ者しゃ同どう士しの交

こう流りゅうや、お互

たがいに支

ささえ合

あう互

ご助じょの仕

し組くみの強

きょう化かを図

はかり、各

かく団だん体たいの育

いく成せい

と自じ立りつに向

むけた取組

とりくみを推

すい進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・川かわ崎さき市し身しん体たい障しょう害がい者しゃ協きょう会かい及およびその

構こう成せい団だん体たい、川

かわ崎さき市し育いく成せい会かい手てをむす

ぶ親おやの会

かい、川かわ崎さき市し自じ閉へい症しょう協きょう会かい、川かわ

崎さき市し肢し体たい不ふ自じ由ゆう児じ者しゃ父ふ母ぼの会

かい連れん合ごう

会かい、あやめ会

かい(川

かわ崎さき市し精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し

家か族ぞく会かい連れん合ごう会かい)、神

か奈な川がわ県けん難なん病びょう団だん

体たい連れん絡らく協きょう議ぎ会かい等とうへの支

し援えん

・知ち的てき障しょう害がい者しゃ本ほん人にん部ぶ会かいの活

かつ動どう支し援えん

・各かく団だん体たいの活

かつ動どうに対

たいする支

し援えんの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき市し身しん体たい障しょう害がい者しゃ協きょう会かい及およびその

構こう成せい団だん体たい、川

かわ崎さき市し育いく成せい会かい手てをむす

ぶ親おやの会

かい、川かわ崎さき市し自じ閉へい症しょう協きょう会かい、川かわ

崎さき市し肢し体たい不ふ自じ由ゆう児じ者しゃ父ふ母ぼの会

かい連れん合ごう

会かい、あやめ会

かい(川

かわ崎さき市し精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し

家か族ぞく会かい連れん合ごう会かい)、神

か奈な川がわ県けん難なん病びょう団だん

体たい連れん絡らく協きょう議ぎ会かい等とうへの支

し援えん

・知ち的てき障しょう害がい者しゃ本ほん人にん部ぶ会かいの活

かつ動どう支し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅰ 育ち、学び、働き、暮らす

158

■当とう事じ者しゃによる相

そう談だんの提

てい供きょう

障しょう害がい者しゃ本ほん人にんや家

か族ぞくが、家

か庭てい生せい活かつや養

よう育いく、福ふく祉し制せい度どの利

り用よう、就しゅう学がく・就しゅう労ろうなどに関

かんす

る悩なやみや困

こまりごとを安心

あんしんして相

そう談だんできる身

み近ぢかな相

そう談だん先さきとして、身

しん体たい障しょう害がい者しゃ相そう談だん員いん、

知ち的てき障しょう害がい者しゃ相そう談だん員いん、身しん体たい障しょう害がい児じ相そう談だん員いんを設

せっ置ちし、障

しょう害がい当とう事じ者しゃならではの相

そう談だん機き能のうの

充じゅう実じつを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・身しん体たい障しょう害がい者しゃ相そう談だん員いん、知

ち的てき障しょう害がい者しゃ相そう

談だん員いん、身

しん体たい障しょう害がい児じ相そう談だん員いんの設

せっ置ち

・効こう果か的てきな相

そう談だん体たい制せいの検

けん討とうと構

こう築ちく及およ

び研けん修しゅうの充

じゅう実じつ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・身しん体たい障しょう害がい者しゃ相そう談だん員いん、知

ち的てき障しょう害がい者しゃ相そう

談だん員いん、身

しん体たい障しょう害がい児じ相そう談だん員いんの設

せっ置ち

・相そう談だん員いんへの研

けん修しゅうを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■当

とう事じ者しゃ団だん体たいの企

き画かく・運

うん営えいによる障

しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か推すい進しんセンター事

じ業ぎょうの展

てん開かい

各かく当とう事じ者しゃ団だん体たい等とうが参

さん画かくする障

しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か推すい進しん協きょう議ぎ会かいにおいて、障

しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん

加か推すい進しんセンター事

じ業ぎょうの企

き画かく・立りつ案あんを 行

おこない、かつ各

かく団だん体たいが自

みずから事

じ業ぎょうを実

じっ施しすること

により、団だん体たい相そう互ごの連

れん携けいと協

きょう働どうの下

もとで障

しょう害がい者しゃの自

じ立りつと社

しゃ会かい参さん加かの促

そく進しん、普ふ及きゅう啓けい発はつ等とう

に向むけた取組

とりくみを推

すい進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・社しゃ会かい参さん加か推すい進しん協きょう議ぎ会かいの開

かい催さい及および社

しゃ

会かい参さん加か推すい進しんセンター事

じ業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・社しゃ会かい参さん加か推すい進しん協きょう議ぎ会かいの開

かい催さい及および社

しゃ

会かい参さん加か推すい進しんセンター事

じ業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

159

方ほう

針はり

Ⅱ 地ち

域いき

でふれあい、支ささ

え合あ

~障しょう

害がい

のある人ひと

もない人ひと

も支ささ

え合あ

える

「心こころ

のバリアフリー都と

市し

川かわ

崎さき

」を目め

指ざ

します~ ◆ 現

げん在ざい、 障

しょう害がいは多

た様よう化かするとともに、高

こう齢れい社しゃ会かいの進

しん展てん等とうに 伴

ともない疾

しっ病ぺいや事故

じ こなどによ

る中ちゅう途と障しょう害がいの増

ぞう加かなどにより、人

じん口こうの約

やく6%の方

かたは何

なんらかの障

しょう害がいがあると推

すい計けいされ

ており、障しょう害がいは市

し民みんにとって身

み近ぢかな存

そん在ざいとなっています。

◆ 一いっ方ぽう、国くににおいては近

きん年ねん、障しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほうの改

かい正せいや障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうの施

し行こう、障しょう害がい

者しゃ権けん利り条じょう約やくの批

ひ准じゅんなど、障

しょう害がい者しゃを取

とり巻

まく自

じ立りつと 共

きょう生せいの社

しゃ会かいづくりに向

むけた法

ほう整せい

備びが進

すすめられてきました。

その上うえで、 障

しょう害がいのある方

かたの社会

しゃかい生せい活かつ上じょうの困

こん難なんさは、障

しょう害がいの程

てい度どや、障

しょう害がい福ふく祉しサ

ービスなどの支し援えんの質

しつや 量

りょう、物ぶっ質しつ的てきなバリアフリーの状

じょう況きょうなどによってのみ決

きまる

ものではなく、共ともに暮

くらす市

し民みんとしての受

うけ入いれ、支

ささえる社会

しゃかいのあり方

かたも非

ひ常じょうに大

おおきな

要因よういん

となります。

◆ 障しょう害がいのある方

かたに対

たいする支

し援えんは、身

みの回

まわりの介

かい助じょサービスだけでなく、地

ち域いき社しゃ会かいの一

いち

員いんとしての支

し援えんも欠

かかすことができません。障

しょう害がいのある方

かただからこそできるピアサポ

ートや、当とう事じ者しゃ団だん体たいなどの活

かつ動どうを通

とおして地

ち域いきとのつながりを持

もったり、文

ぶん化か・芸

げい術じゅつ活かつ

動どうやスポーツなどを通

とおして社会

しゃかい参さん加かしたりすることで、地

ち域いきとの交

こう流りゅうが深

ふかまっていき

ます。

◆ 障しょう害がいのある方

かたも暮

くらしやすい地

ち域いき社しゃ会かいをつくっていく取

とり組くみが必

ひつ要ようであり、まずは

障しょう害がいに対

たいする正

ただしい知

ち識しき、特とくに精神

せいしん障しょう害がいや発

はっ達たつ障しょう害がいに対

たいする理

り解かいを広

ひろめていくこと

が必ひつ要ようとされています。また、こうした理

り解かいの上

うえに、ボランティアやNPO

えぬぴーおーなどによ

るきめ細こまかな支

し援えんが地

ち域いきから提

てい供きょうされることが期

き待たいされます。

◆ 本ほん市しは、このような取

とり組くみが積

せっ極きょく的てきになされることによって、障

しょう害がいのある方

かたも含

ふくめ

た社しゃ会かい的てきに排

はい除じょされやすい人

ひとを受

うけ止

とめられる成

せい熟じゅくした地

ち域いきになっていくことが、そ

こに暮くらす全

すべての人

ひとにとって住

すみやすい地

ち域いきとなると考

かんがえ、上

じょう位い概がい念ねんである「川

かわ崎さき市し

地ち域いき包ほう括かつケアシステム推

すい進しんビジョン」に基

もとづいて、障

しょう害がいや高

こう齢れいにより支

し援えんが必

ひつ要ような方

かた

が地ち域いきとのつながりが深

ふかめられるようにするとともに、地

ち域いきも支

し援えんが必

ひつ要ような方

かたのこと

を理り解かいし、共

ともに歩んでいけるような社

しゃ会かいづくりに取

とり組くんでいきます。

ほうしん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

160

施し

策さく

8 権けん

利り

を守まも

る取組とりくみ

の推すい

進しん

● 障しょう害がいがあっても様々

さまざまなサービスや支

し援えんを受

うけながら、一

ひと人りの人

にん間げんとして尊

そん重ちょうさ

れ、地ち域いきで自

じ分ぶんらしい生

せい活かつを営

いとなむことは当

とう然ぜんの権

けん利りです。障

しょう害がいのために身

しん体たい能のう力りょく

や判はん断だん能のう力りょくが不

ふ十じゅう分ぶんになっても、権

けん利り主しゅ体たいとしての尊

そん厳げんは損

そこなわれるものではな

く、不ふ平びょう等どうや差

さ別べつ、 虐

ぎゃく待たい等とうをなくしていくことは社

しゃ会かいとしての責

せき任にんです。

● その上うえで、障

しょう害がいのある方

かたの権

けん利りを守

まもる仕組

し くみとして、苦

く情じょう解かい決けつ窓まど口ぐちの設

せっ置ちや、障

しょう

害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止し法ほうに基

もとづく虐

ぎゃく待たい防ぼう止し体たい制せいの整

せい備び、成せい年ねん後こう見けん制せい度どに加

くわえて、平

へい成せい28年

ねん4

月がつには障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうが施

し行こうされました。この法

ほう律りつにより行

ぎょう政せい機き関かん等とうや民

みん間かん事じ

業ぎょう者しゃに 障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつ的てき取とり扱あつかいが禁

きん止しされるとともに、障

しょう害がいのある方

かたが

必要ひつよう

とする社しゃ会かい的てき障しょう壁へきの除

じょ去きょの実

じっ施しについて、必

ひつ要ようかつ合

ごう理り的てきな配

はい慮りょが求

もとめられて

います。

● 苦く情じょう解かい決けつや成

せい年ねん後こう見けん制せい度どなど 障

しょう害がい者しゃの権

けん利り擁よう護ごに関

かんする仕組

し くみが 充

じゅう実じつしてき

ている一いっ方ぽう、「障

しょう害がいのある方

かたの生活

せいかつニーズ調

ちょう査さ」の結

けっ果かからも、障

しょう害がい当とう事じ者しゃやそ

の家か族ぞく、関かん係けい事じ業ぎょう者しゃにその制

せい度どや目

もく的てきが十

じゅう分ぶんに浸

しん透とうしているとはいえない状

じょう況きょうに

あります。今こん後ご、より一

いっ層そうの制

せい度どの広

こう報ほう周しゅう知ちや利

り用よう促そく進しんが図

はかられる取組

とりくみが必

ひつ要ようとな

っています。 ● 権

けん利り擁よう護ごに関

かんする取組

とりくみについて、各

かく制せい度どの周

しゅう知ちを図

はかるとともに、関

かん係けい機き関かん等とうとの

連れん携けいによる適

てき切せつな支

し援えんを継

けい続ぞく的てきに行

いっていく必

ひつ要ようがあります。

● 障しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうや 障

しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止し法ほう等とう、 障

しょう害がい者しゃの権

けん利り擁よう護ごに関

かんする制

せい度どに

ついて、啓けい発はつ活かつ動どうを通

とおして広

ひろく市

し民みんへ制

せい度どの内

ない容ようを周

しゅう知ちし、権

けん利り擁よう護ごの意

い識しきを広

ひろめ

ます。 ● 障

しょう害がい者しゃの差

さ別べつ解かい消しょうについては、障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう支し援えん地ち域いき協きょう議ぎ会かいでの協

きょう議ぎ等とうを

踏ふまえ、制

せい度どの普

ふ及きゅう啓けい発はつに取

とり組くみます。

● 川かわ崎さき市し社しゃ会かい福ふく祉し協きょう議ぎ会かいをはじめとする関

かん係けい機き関かん等とうとの連

れん携けいによる適

てき切せつな支

し援えんに

よって、障しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも、お互

たがいを尊

そん重ちょうしながら共

ともに支

ささえ合

あう、自

じ立りつと共

きょう

生せいの地

ち域いき社しゃ会かいの実

じつ現げんを目

め指ざします。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

Page 168: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

161

①障しょう

害がい

を理り

由ゆう

とする差さ

別べつ

解かい

消しょう

の推すい

進しん

■ 障しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつ解かい消しょうの推

すい進しん

本ほん市しでは、平

へい成せい9(1997)年

ねんに「かわさきノーマライゼーションプラン」を策

さく定てい

して以い降こう、継けい続ぞくして、障

しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも、お互

たがいを尊

そん重ちょうしながら共

ともに支

ささえ合

う、自じ立りつと 共

きょう生せいの地

ち域いき社しゃ会かいを目

め指ざして障

しょう害がい者しゃ施し策さくの推

すい進しんに取

とり組くんでいます。平

へい成せい28

(2016)年ねん度ど4月

がつに施

し行こうされた障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうに定

さだめる、障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

別べつを解

かい消しょうするための取

とり組くみの充

じゅう実じつを図

はかりながら、差

さ別べつのない「自

じ立りつと共

きょう生せいの地

ち域いき社しゃ会かい

づくり」を着ちゃく実じつに進

すすめていきます。

また、障しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう支し援えん地ち域いき協きょう議ぎ会かいでは、障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつに関

かんする

相談そうだん

事じ例れいの 共

きょう有ゆうや 情

じょう報ほう交こう換かんを 行

おこなうとともに、障

しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつの解

かい消しょうに関

かん

する様々さまざま

な課か題だいを 協

きょう議ぎしていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうの施

し行こうに向

むけ

た検討けんとう

・ 障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう支し援えん地ち域いき協きょう議ぎ会かい

の設せっ置ちに向

むけた検討

けんとうと対

たい応おう

・ 障しょう害がいを理

り由ゆうとする差

さ別べつに関

かんする

相談そうだん

や紛ふん争そうの防

ぼう止し・解

かい決けつ等とうを推

すい進しん

するためのネットワークを構こう築ちく

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・平へい成せい28年

ねん4月がつの施

し行こうに合

あわせ、対

たい応おう

要よう領りょうの策

さく定ていや相

そう談だん体たい制せい・相そう談だん内ない容よう

の共きょう有ゆうの仕

し組くみ等

とうを構築

こうちく

・障しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう支し援えん地ち域いき協きょう議ぎ会かい

を設せっ置ち(H29.3)

・対たい応おう要よう領りょう等とうの庁

ちょう内ない周しゅう知ち

・新しん規き採さい用よう職しょく員いん等とうの階

かい層そう別べつ研けん修しゅうの実

じっ

施し

・市し民みんや事

じ業ぎょう者しゃへの普

ふ及きゅう啓けい発はつ

・ 障しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう支し援えん地ち域いき協きょう議ぎ会かい

の開かい催さい

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

162

②障しょう

害がい

者しゃ

虐ぎゃく

待たい

防ぼう

止し

に向む

けた取組とりくみ

の推すい

進しん

■ 虐ぎゃく待たい防ぼう止し体たい制せいの 充

じゅう実じつ

障しょう害がい者しゃに対

たいする虐

ぎゃく待たいは 障

しょう害がい者しゃの尊

そん厳げんを害

がいするものであり、障

しょう害がい者しゃの自

じ立りつ及および社

しゃ

会かい参さん加かを阻

そ害がいすることにもなります。

今こん後ごも 虐

ぎゃく待たいのない地

ち域いき社しゃ会かいを目

め指ざして、虐

ぎゃく待たいの防

ぼう止し及および早

そう期き発はっ見けんに向

むけて関係

かんけい

機き関かん、関

かん係けい団だん体たいのみならず、広

ひろく市

し民みんと連

れん携けいした取

とり組くみを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し及および各

かく区くに障

しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止しセ

ンター機き能のうを設

せっ置ち

・相そう談だん支し援えんセンターとの連

れん携けいによる

虐ぎゃく待たい防ぼう止し体たい制せいを整

せい備び

・24時じ間かん対たい応おう可か能のうな専

せん用ようの電

でん話わ窓まど口ぐち

を設せっ置ち

・川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止しマニュア

ルの作さく成せい

・関かん係けい機き関かんの職

しょく員いん研けん修しゅうの実

じっ施し

・リーフレット作さく成せい等とうによる啓

けい発はつ活かつ動どう

の実じっ施し

・相そう談だん支し援えんセンター等

とう関かん係けい機き関かんとの

連れん携けいによる虐

ぎゃく待たいの防

ぼう止し、支

し援えんの実

じっ

施し

・法ほう改かい正せい等とう、必

ひつ要ように応

おうじた川崎

かわさき市し障しょう

害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止しマニュアルの改

かい訂てい

等とうの実

じっ施し

・虐ぎゃく待たい防ぼう止しに関

かんする研

けん修しゅう、啓けい発はつ活かつ動どう

の推すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止しセンターにて対

たい

応おうの実

じっ施し

・24時じ間かん対たい応おうの専

せん用よう電でん話わ窓まど口ぐちにて対

たい

応おうの実

じっ施し

・川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止しマニュア

ルの改かい訂てい

・職しょく員いん向むけ研

けん修しゅうを年

ねん2回

かい実じっ施し

・啓けい発はつとしてリーフレットを配

はい布ふ

・障しょう害がい者しゃ虐ぎゃく待たい防ぼう止しセンター機

き能のうの円

えん

滑かつな実

じっ施し

・相そう談だん支し援えんセンター等

とう関かん係けい機き関かんとの

連れん携けいによる虐

ぎゃく待たいの防

ぼう止し、支

し援えんの実

じっ

施し

・虐ぎゃく待たい防ぼう止しに関

かんする研

けん修しゅう、啓けい発はつ活かつ動どう

の推すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

163

③成せい

年ねん

後こう

見けん

制せい

度ど

、日にち

常じょう

生せい

活かつ

自じ

立りつ

支し

援えん

の推すい

進しん

■成せい年ねん後こう見けん制せい度どの推

すい進しん

成せい年ねん後こう見けん制せい度どは、判

はん断だん能のう力りょくが不

ふ十じゅう分ぶんな方

かたの意思

い し決けっ定ていを支

し援えんし、権

けん利りや利

り益えきを守

まもる

ために有ゆう効こうな制

せい度どであることから、今

こん後ごも弁

べん護ご士し会かい、司

し法ほう書しょ士し会かい、社しゃ会かい福ふく祉し士し会かい、行ぎょう

政せい書しょ士し会かい、税ぜい理り士し会かいなどの関

かん係けい機き関かんと連

れん携けいしながら、制

せい度どの普

ふ及きゅう啓けい発はつや親

しん族ぞく後こう見けん人にん

への支し援えん、成

せい年ねん後こう見けん制せい度どの円

えん滑かつな利

り用ように向

むけた取組

とりくみを 行

おこないます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・成せい年ねん後こう見けん制せい度ど利り用よう支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し

・成せい年ねん後こう見けん制せい度ど連れん絡らく会かいとの連

れん携けいと取

とり組くみ

・成せい年ねん後こう見けん制せい度どの普

ふ及きゅう啓けい発はつのための

シンポジウムを実じっ施し

・親しん族ぞく後こう見けん人にん研けん修しゅうを実

じっ施し

・市し民みん後こう見けん人にん養よう成せい研けん修しゅうの実

じっ施し

・成せい年ねん後こう見けん制せい度どの普

ふ及きゅう啓けい発はつの効

こう果か的てき

な手しゅ法ほうの検

けん討とう及および実

じっ施し

・法ほう人じん後こう見けん制せい度どのための研

けん修しゅうを実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・成せい年ねん後こう見けん制せい度ど利り用よう支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し

・関かん係けい機き関かんとの連

れん携けいとして成

せい年ねん後こう見けん

制せい度ど連れん絡らく会かいを年

ねん3回かい開かい催さい

・制せい度どの普

ふ及きゅう啓けい発はつとして成

せい年ねん後こう見けんシ

ンポジウムを年ねん1回かい実じっ施し

・親しん族ぞく後こう見けん人にん研けん修しゅうを年

ねん1回

かい実じっ施し

・市し民みん後こう見けん人にん養よう成せい研けん修しゅうを1回

かい実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■日

にち常じょう生せい活かつ自じ立りつ支し援えん事じ業ぎょうの実

じっ施し

川かわ崎さき市し社しゃ会かい福ふく祉し協きょう議ぎ会かいが運

うん営えいする「あんしんセンター」において、福

ふく祉しサービス

利り用よう援えん助じょサービス、日

にち常じょう的てき金きん銭せん管かん理りサービス、書

しょ類るい等とう預あずかりサービスなど、社

しゃ会かい福ふく

祉し法ほうに定

さだめる日

にち常じょう生せい活かつ自じ立りつ支し援えん事じ業ぎょうを実

じっ施しします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・川

かわ崎さき市いちあんしんセンター及

および各

かく区く

あんしんセンターにおいて実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき市いちあんしんセンター及

および各

かく区く

あんしんセンターにおいて実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

④苦く

情じょう

解かい

決けつ

支し

援えん

■苦く情じょう解かい決けつ体たい制せいの 充

じゅう実じつ(再

さい掲けい)

(155 ページ参さん照しょう)

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

164

⑤消しょう

費ひ

者しゃ

被ひ

害がい

の防ぼう

止し

■ 障しょう害がい者しゃの 消

しょう費ひ者しゃトラブルの防

ぼう止し

全ぜん国こくの 消

しょう費ひ生せい活かつセンターには、マルチ商

しょう法ほうやキャッチセールスなど、障

しょう害がい者しゃを狙

ねら

った消しょう費ひ者しゃトラブルの相

そう談だんが寄

よせられています。消

しょう費ひ者しゃトラブルの拡

かく大だいや未

み然ぜん防ぼう

止しのために、センターで相

そう談だんを実

じっ施しするとともに、障

しょう害がい者しゃ本ほん人にんへの情

じょう報ほう提てい供きょうだけ

ではなく、家か族ぞくや 周

しゅう囲いの関

かん係けい者しゃ等とうにも啓

けい発はつを 行

おこなうことで見

み守まもり活

かつ動どうの推

すい進しんに取

とり組く

みます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・消しょう費ひ生せい活かつセンターで対

たい応おう

・生せい活かつ相そう談だんの一

いっ環かんとして障

しょう害がい者しゃ相そう談だん

支し援えんセンターでの相

そう談だん受うけ付つけ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・消しょう費ひ者しゃ行ぎょう政せいセンターで対

たい応おう

・生せい活かつ相そう談だんの一

いっ環かんとして障

しょう害がい者しゃ相そう談だん

支し援えんセンターでの相

そう談だん受うけ付つけ

・「障しょう害がい者しゃの消

しょう費ひ生せい活かつ見み守まもりガイド

ブック」を製せい作さく(H28)し、障

しょう害がい

者しゃ本ほん人にんの他

ほか、その身

み近ぢかにいる関

かん係けい

者しゃへの 消

しょう費ひ者しゃトラブル未

み然ぜん防ぼう止し

等とうに向

むけた啓発

けいはつの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

権けん

利り

擁よう

護ご

の推すい

進しん

体たい

制せい

本ほん人にん

地ち

域いき

で安あん

心しん

して 自じ

分ぶん

らしく暮く

らす

あんしんセンター

○福ふく祉しサービスの利

り用よう援えん助じょ

○日にち常じょう的てきな金

きん銭せん管かん理りサービ

ス ○書

しょ類るい等とうの預

あずかりサービス

○法ほう人じん後こう見けん

成せい年ねん後こう見けん人にん

○法ほう律りつ行こう為いの代

だい理り

(財ざい産さん管かん理り、身

しん上じょう監かん護ご等とう)

保ほ健けん福ふく祉しセンター

相そう談だん支し援えんセンター

○本ほん人にんの自

じ己こ決けっ定ていに基

もとづくサー

ビス利り用よう支し援えん

○虐ぎゃく待たいの防

ぼう止し・早

そう期き発はっ見けん

苦く情じょう解かい決けつ第だい三さん者しゃ委い員いん会かい

○訪ほう問もんによる苦

く情じょう相そう談だん

○行ぎょう政せいと連

れん携けいした苦

く情じょう解かい決けつ支し援えん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

165

施し

策さく

9 心こころ

のバリアフリー

● 障しょう害がいのある方

かたの社会

しゃかい生せい活かつ上じょうの困

こん難なんさは、障

しょう害がいの程

てい度ど、障しょう害がい福ふく祉しサービスなどの

支し援えんの質

しつや 量

りょう、ハード的

てきなバリアの状

じょう況きょうなどによってのみ決

きまるものではなく、

共ともに暮

くらす市

し民みんとしての受

うけ入いれ、支

ささえる社会

しゃかいのあり方

かたも非

ひ常じょうに大

おおきな要因

よういんとなりま

す。 ● 近

きん年ねん、障しょう害がいのある方

かたを含

ふくめた真

まことの自

じ立りつと 共

きょう生せいの社

しゃ会かいづくりに向

むけて、障

しょう害がい者しゃ基き

本ほん法ほうの改

かい正せいや障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうの施

し行こう、障しょう害がい者しゃ雇こ用よう促そく進しん法ほうの改

かい正せい、障しょう害がい者しゃ権けん利り条じょう

約やくの批

ひ准じゅんなど、各

かく方ほう面めんでの法

ほう整せい備びが進

すすんでいます。

● 東とう京きょう2 0 2 0にーぜろにーぜろ

オリンピック・パラリンピック競きょう技ぎ大たい会かいを契

けい機きとして、本

ほん市しにおい

ても「誰だれもが自

じ分ぶんらしく暮

くらし、自

じ己こ実じつ現げんを目

め指ざせる地

ち域いきづくり」を目

め指ざした「か

わさきパラムーブメント」の取とり組くみが進

すすめられています。

● 障しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも、お互

たがいを尊

そん重ちょうしながら、共

ともに支

ささえ合

あう自

じ立りつと共

きょう生せいの

地ち域いき社しゃ会かいをより一

いっ層そう成せい熟じゅくさせていくためには、障

しょう害がいのある方

かたを特別

とくべつな存

そん在ざいとして

捉とらえるなどの障

しょう害がい者しゃ観かんの克

こく服ふくや、支

し援えんが必

ひつ要ような方

かたと支

し援えんが必

ひつ要ようない方

かたが必要

ひつよう以い上じょう

に分ぶん離りした形

かたちで生活

せいかつするのではない、ダイバーシティ(多

た様よう性せい)とソーシャルイン

クルージョン(社しゃ会かい的てき包ほう摂せつ)の地

ち域いき社しゃ会かいの実

じつ現げんに向

むけた全

ぜん市し民的みんてき

な意い識しきの醸

じょう成せい(心

こころ

のバリアフリー)が必ひつ要ようです。

● 障しょう害がいのある人

ひともない人

ひとも、共

ともに育

そだち、共

ともに学

まなび、共

ともに暮

くらし、共

ともに 働

はたらくことが当

たり前まえと感

かんじられる地

ち域いき社しゃ会かいを目

め指ざします。

ソーシャルインクルージョン(社しゃ会かい的てき包ほう摂せつ)とは

今こん日にち的てきな「つながり」の再

さい構こう築ちくを図

はかり、全

すべての人々

ひとびとを孤

こ独どくや孤

こ立りつ、排はい除じょや摩

ま擦さつか

ら援えん護ごし、健

けん康こうで文

ぶん化か的てきな生

せい活かつの実

じつ現げんにつなげるよう、社

しゃ会かいの構

こう成せい員いんとして包

つつみ支

ささ

え合あうこと(「社

しゃ会かい的てきな援

えん護ごを要

ようする人々

ひとびとに対

たいする社

しゃ会かい福ふく祉しのあり方

かたに関

かんする検

けん討とう

会かい」報

ほう告こく書しょ 平

へい成せい12年

ねん厚こう生せい省しょう)

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

Page 173: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

166

①心こころ

のバリアフリーに向む

けた取組とりくみ

障しょう害がいなどのあるなしに関

かかわらず、ダイバーシティ(多

た様よう性せい)とソーシャル・

インクルージョン(社しゃ会かい的てき包ほう摂せつ)の実

じつ現げんを目

め指ざして、市

し民みん・企

き業ぎょう・関

かん係けい団だん体たい・

行ぎょう政せいなどの多

た様ような主

しゅ体たいが連

れん携けいして、このような多

た様ような主

しゅ体たいや本

ほん市しの様々

さまざまなイベ

ント、場ば面めんなどを地

ち域いき資し源げんとして捉

とらえ、それを活

かつ用ようした共

きょう生せい社しゃ会かいづくりの取

とり組くみ

を進すすめます。

■心

こころのバリアフリーの意

い識しきの普

ふ及きゅう啓けい発はつ

東とう京きょう2 0 2 0にーぜろにーぜろ

オリンピック・パラリンピック競きょう技ぎ大たい会かいを契

けい機きとして、障

しょう害がい者しゃを

はじめとする、いわゆる社しゃ会かい的てきマイノリティとされている人

ひとたちが、いきいきと暮

くら

す上うえでの障

しょう壁へきとなっている、私

わたしたちの意

い識しきのバリアを取

とり除

のぞくことなどで、誰

だれも

が社会しゃかい

参さん加かできる環

かん境きょうの創

そう出しゅつを目

め指ざします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・既

き存そんの研

けん修しゅう等とうを活

かつ用ようした市

し職しょく員いん

の意い識しき改かい革かくに向

むけた研

けん修しゅうの実

じっ施し

・広ひろく市

し民みん等とうに向

むけた啓

けい発はつの検

けん討とうと

取とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・小しょう学がっ校こうでのパラスポーツやってみ

るキャラバンや、かわさきPARAぱ ら

フェス 2017夏なつでの 障

しょう害がい者しゃスポ

ーツの体たい験けんなどを通

つうじて、障

しょう害がい者しゃ

等とうについての理

り解かい浸しん透とうを図

はかる

・広こう報ほう戦せん略りゃくに基

もとづき、ロゴを作

さく成せいし、

そのロゴを活かつ用ようした動

どう画がの放

ほう映えいや

グッズ製せい作さくなどにより、かわさき

パラムーブメントの理り念ねん浸しん透とうを図

はか

る ・かわさきパラムーブメント第

だい2期

推進すいしん

ビジョンに向むけて 障

しょう害がい者しゃ団だん

体たいなどへパラムーブメントの説

せつ明めい

を実じっ施し

・ヘルプマークについては近きん隣りん自じ治ち

体たいと協

きょう調ちょうしながら、推

すい進しんに向

むけ

た検討けんとう

を実じっ施し

・かわさきパラムーブメント第だい2期

推進すいしん

ビジョンに基もとづく取組

とりくみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

167

■障しょう害がい者しゃなどが社

しゃ会かいに混

まざり合

あう取

とり組くみの実

じっ践せん

様々さまざま

なイベントなどを活かつ用ようして、障

しょう害がい者しゃの社

しゃ会かい参さん加かの取

とり組くみを実

じっ践せんします。また、

障しょう害がいのある方

かたが身

み近ぢかな地

ち域いきでスポーツに親

したしめる環

かん境きょうづくりを進

すすめていくため、

各かく区くスポーツセンターにおいて障

しょう害がい者しゃスポーツ普

ふ及きゅうに向

むけた取組

とりくみを推

すい進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・スポーツ・エンターテインメント等とう

の機き会かいを活

かつ用ようした、福

ふく祉し事じ業ぎょう所しょ利り

用よう者しゃ等とうの就

しゅう労ろう体たい験けんの実

じっ施し

・障しょう害がい者しゃスポーツの体

たい験けん企き画かくの取

とり組くみ

・検けん討とうと展

てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・スポーツ・エンターテインメント等とう

の機き会かいを活

かつ用ようした、福

ふく祉し事じ業ぎょう所しょ利り

用よう者しゃ等とうの就

しゅう労ろう体たい験けんの実

じっ施し(H28:

48回かい)

・あらゆる人ひとが個

こ性せいを大

たい切せつにしなが

ら楽たのしめるハロウィンイベントと

して車くるま椅い子すユーザーの参

さん加か(H28

~) ・効こう果か的てきな事

じ業ぎょう展てん開かいに向

むけたスポー

ツセンターにおける障しょう害がい者しゃスポ

ーツデーの試し行こうを通

つうじた調

ちょう査さ・検けん

討とう(H29)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・スポーツセンターにおける障しょう害がい者しゃ

スポーツデーの実じっ施し

■障

しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの品

ひん質しつ向こう上じょうと販

はん路ろ拡かく大だい

障しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの品

ひん質しつ向こう上じょうや販

はん路ろ拡かく大だいに向

むけ取組

とりくみを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・川かわ崎さきモノづくりセミナーの開

かい催さいな

どを通つうじた障

しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの商

しょう

品ひん力りょく・販

はん売ばい力りょく向こう上じょうに向

むけた取組

とりくみ

の実じっ施し

・デザイン振しん興こう施し策さくにピープルデザ

インの考かんがえ方

かたを取

とり入

いれた事

じ業ぎょう

の展てん開かい

・検けん討とうと展

てん開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・優ゆう先せん調ちょう達たつ件けん数すうが増

ぞう加か(67件

けん→78

件けん)

・新あらたな製品

せいひん販はん売ばい会かいを実

じっ施し

・ 就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんBびー型がた事じ業ぎょう所しょの平

へい均きん

工こう賃ちんが増

ぞう加か(14,092円

えん(H25)

→15,742円えん(H28))

・障しょう害がい者しゃ施し設せつ製せい品ひんの商

しょう品ひん力りょく・販

はん売ばい

力りょく向こう上じょうに向

むけた取組

とりくみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

168

■就しゅう労ろう機き会かいの開

かい拓たく

障しょう害がい者しゃなどの就

しゅう労ろう機き会かいの創

そう出しゅつや福

ふく祉し事じ業ぎょう所しょでの賃金

ちんぎんアップにつながる取

とり組くみを

進すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・福ふく祉し事じ業ぎょう所しょに通

つう所しょする障

しょう害がい者しゃの

就しゅう労ろう体たい験けんの実

じっ施し

・しごとセンターと連れん携けいした福

ふく祉し事じ

業ぎょう所しょにおける工

こう賃ちんアップに向

むけ

た取組とりくみ

の実じっ施し

・福ふく祉し事じ業ぎょう所しょに通

つう所しょする 障

しょう害がい者しゃの

就しゅう労ろう体たい験けんの推

すい進しん

・福ふく祉し事じ業ぎょう所しょの新

あたらしい仕

し事ごとの創

そう出しゅつ

や工こう賃ちんアップを目

め指ざした施

し策さくの展

てん

開かい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・福ふく祉し施し設せつ利り用よう者しゃや在

ざい宅たく者しゃを対

たい象しょうに

就しゅう労ろう意い欲よくの向

こう上じょうを図

はかるスポーツ

やエンターテインメント等とうのイベ

ントを活かつ用ようした就

しゅう労ろう体たい験けん事じ業ぎょうや

職しょく場ば実じっ習しゅう事じ業ぎょう、就しゅう労ろう体たい験けんステッ

プアップ事じ業ぎょうを実

じっ施し

・短たん時じ間かん就しゅう労ろうの推

すい進しん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

169

②障しょう

害がい

の理り

解かい

促そく

進しん

と普ふ

及きゅう

啓けい

発はつ

■啓けい発はつ・広

こう報ほう活かつ動どうの実

じっ施し

「障しょう害がい者しゃ週しゅう間かん」などを中

ちゅう心しんに、市

し民みんの理

り解かいを呼

よびかける取

とり組くみを推

すい進しんします。ま

た新あたらしく施

し行こうされた法

ほう令れい、制せい度どなどを、広

こう報ほう誌しやホームページ等

とうの多

た様ような手

しゅ段だんによ

り広こう報ほうします。

併あわせて、国

くにの動向

どうこうをみながら、障

しょう害がいに 係

かかわる用

よう語ごの見

み直なおしについても検

けん討とうをして

いきます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市しホームページに掲

けい載さい

・障しょう害がい福ふく祉しの案

あん内ない「ふれあい」、利

り用よう

案あん内ない等とうの広

こう報ほう誌し・パンフレット等

とう

の作成さくせい

・配はい布ふ

・世せ界かい自じ閉へい症しょう啓けい発はつデー及

および発達

はったつ障しょう

害がい者しゃ週しゅう間かんにおける普

ふ及きゅう啓けい発はつ事じ

業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市しホームページに掲

けい載さい

・障しょう害がい福ふく祉しの案

あん内ない「ふれあい」、利

り用よう

案あん内ない等とうの広

こう報ほう誌し・パンフレット等

とう

の作成さくせい

・配はい布ふ

・世せ界かい自じ閉へい症しょう啓けい発はつデー及

および発達

はったつ障しょう

害がい者しゃ週しゅう間かんにおける普

ふ及きゅう啓けい発はつ事じ

業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

170

■精せい神しん障しょう害がいへの理

り解かい促そく進しん

精せい神しん障しょう害がいを抱

かかえる方

かたが地

ち域いきで安

あん心しんして生

せい活かつを送

おくるためには、精

せい神しん障しょう害がいに対

たいする誤

あやま

った認にん識しきや偏

へん見けんを解

かい消しょうすることが必

ひつ要ようです。

精せい神しん疾しっ患かんは誰

だれでもかかりうる可

か能のう性せいのある病

びょう気きであることを、広

こう報ほう・啓けい発はつし、心

こころ

の健康けんこう

教きょう育いく等とうの推

すい進しんを図

はかるとともに、精

せい神しん障しょう害がいを抱

かかえる方

かたと市

し民みんとの交

こう流りゅう等とうを支

援えんし、精

せい神しん障しょう害がいに対

たいする正

ただしい知

ち識しきの普

ふ及きゅうと理

り解かい促そく進しんに努

つとめます。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し民みん向むけ講

こう演えん会かいの開

かい催さい

・精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し講こう座ざの開

かい催さい

・心こころの健康

けんこう教きょう育いくや精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉し講こう座ざ

等とうを通

つうじた精神

せいしん疾しっ患かんや精

せい神しん障しょう害がい

に関かんする正

ただしい知

ち識しきの普

ふ及きゅうと理

解かいの促

そく進しん

・より広ひろく市

し民みんに行

ゆき届

とどくような普

及きゅう・啓けい発はつの手

しゅ法ほうについての検

けん討とう、実じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し民みん向むけ講

こう演えん会かいの開

かい催さい

・精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し講こう座ざの開

かい催さい

・より地ち域いきの実

じつ情じょうに応

おうじた事

じ業ぎょう展てん

開かいのため、区

く役やく所しょや地

ち域いきリハビリ

テーションセンター等とうと連携

れんけいした

手しゅ法ほうを検

けん討とう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■交

こう流りゅう及および 共

きょう同どう学がく習しゅうの推

すい進しん

全すべての小

しょう・中ちゅう学校がっこう(川

かわ崎さき高こう等とう学がっ校こう付ふ属ぞく中ちゅう学がっ校こうを除

のぞく)に特

とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうが設

せっ置ちさ

れている利り点てんを生

いかし、通

つう常じょうの学

がっ級きゅうの児

じ童どう生せい徒とと特

とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうの児

じ童どう生せい徒とが同

おなじ

場ばで活

かつ動どうする機

き会かいを創

そう出しゅつします。また特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうに在

ざい籍せきする児

じ童どう生せい徒とが居

きょ住じゅうす

る地ち域いきの 小

しょう・ 中

ちゅう学校がっこう

児じ童どう生せい徒とと交

こう流りゅうする居

きょ住じゅう地ち校こう交こう流りゅうや特

とく別べつ支し援えん学がっ校こうとその近

きん

隣りんにある小

しょう・中

ちゅう学校がっこう

が 行おこなう学校

がっこう間かん交こう流りゅうを進

すすめます。加

くわえて、平

へい成せい30(2018)年

ねん度ど

開かい室しつ予よ定ていのさくら小

しょう学がっ校こう内ない田た島じま支し援えん学がっ校こう小しょう学がく部ぶ分ぶん教きょう室しつ在ざい籍せき児じ童どうに交

こう流りゅう籍せき(副

ふく次じ的てき

学がく籍せき)を設

もうけ、日

にち常じょう的てきにかかわりあう機

き会かいを作

つくります。このような交

こう流りゅう及および 共

きょう同どう学がく

習しゅうを通

つうじて、障

しょう害がいのある児

じ童どう生せい徒とと障

しょう害がいのない児

じ童どう生せい徒との相

そう互ご理り解かいを深

ふかめ、多

た様よう性せい

を尊そん重ちょうする心

こころをはぐくむ教

きょう育いくを推

すい進しんします。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・大

おお戸と小しょう及および稲

いな田だ小しょうに交

こう流りゅう籍せきを設

せっ

置ち

・交こう流りゅうの手

しゅ法ほうについての検

けん討とう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・各かく小しょう・中

ちゅう学がっ校こうにおいて、通

つう常じょうの学

がっ

級きゅうの児

じ童どう生せい徒とと特

とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうの

児じ童どう生せい徒とが交

こう流りゅう

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうと在

ざい籍せき児じ童どう生せい徒との居

きょ

住じゅう地ち校こうとの交

こう流りゅうを実

じっ施し

・特とく別べつ支し援えん学がっ校こうと近

きん隣りんの小

しょう・中

ちゅう学がっ校こう

の学がっ校こう間かん交こう流りゅうを実

じっ施し

・ 中ちゅう央おう支し援えん学がっ校こう大おお戸と分ぶん教きょう室しつ、稲

いな田だ分ぶん

教きょう室しつの児

じ童どうに対

たいして、日

にち常じょう的てきな交

こう

流りゅう及および共

きょう同どう学がく習しゅうが実

じっ施しできるよう

交こう流りゅう籍せき(副ふく次じ的てき学がく籍せき)を設

せっ置ち(H26~)

・通つう常じょうの学

がっ級きゅうと特

とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうの交

こう

流りゅうのあり方

かたについて検討

けんとう

・居きょ住じゅう地ち校こう交こう流りゅうのあり方

かたの検討

けんとう

・田た島じま支し援えん学がっ校こうとさくら小

しょう学がっ校こうの学

がっ

校こう間かん交こう流りゅうの推

すい進しん

・田た島じま支し援えん学がっ校こう小しょう学がく部ぶ分ぶん教きょう室しつの児

じ童どう

に対たいして、日

にち常じょう的てきな交

こう流りゅう及および共

きょう

同どう学がく習しゅうが実

じっ施しできるよう交

こう流りゅう籍せき

(副ふく次じ的てき学がく籍せき)を設

せっ置ち(H30年

ねん度ど)

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

171

③福ふく

祉し

教きょう

育いく

■学がっ校こうにおける福

ふく祉し教きょう育いく

義ぎ務む教きょう育いく段だん階かいから、全

すべての児

じ童どう生せい徒とが、高

こう齢れい者しゃや障

しょう害がい者しゃなど相

あい手ての立

たち場ばに立

たち、

相あい手ての気

き持もちに寄

より添

そうことが大

たい切せつであるという本

ほん質しつ的てきな理

り解かいが得

えられるよう、総

そう

合ごう的てきな学

がく習しゅうの時

じ間かん等とうにおける福

ふく祉しやボランティアに関

かかわる体験

たいけん学がく習しゅうなどを 小

しょう学がっ

校こう・ 中

ちゅう学がっ校こうの9年

ねん間かんで系

けい統とう的てき・計

けい画かく的てきに推

すい進しんし、福

ふく祉し教きょう育いくのさらなる充

じゅう実じつを図

はかり

ます。併あわせて、教

きょう員いんの意

い識しき向こう上じょうについても引

ひき続

つづき進

すすめていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・総そう合ごう的てきな学

がく習しゅうの時

じ間かんにおける福

ふく祉し

教きょう育いくの実

じっ施し

・教きょう員いん向むけの教

きょう育いく課か題だい研けん究きゅう、冊

さっ子し

の配はい付ふ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・各かく学がっ校こうにおける総

そう合ごう的てきな学

がく習しゅうの時

間かん等とうの全

ぜん体たい計けい画かくに基

もとづいて、福

ふく祉し

教きょう育いくを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・ 共きょう生せい・ 協

きょう働どうの精

せい神しんを 育

はぐくむ 小

しょう

学校がっこう・中ちゅう学がっ校こう9年ねん間かんの系

けい統とう的てき・計けい画かく

的てきな教

きょう育いくの推

すい進しん

■福

ふく祉し教きょう育いく研けん修しゅうの実

じっ施し

市し立りつ小しょう・中ちゅう学がっ校こう職しょく員いん向むけに福

ふく祉し学がく習しゅうの理

り解かい、川かわ崎さき市し社しゃ会かい福ふく祉し協きょう議ぎ会かい等とうの福

ふく祉し関かん

係けい機き関かんと学

がっ校こうとの関

かん係けいづくりを目

もく的てきとした福

ふく祉し教きょう育いく研けん修しゅうを 行

おこない、効

こう果か的てきな福

ふく祉し学がく

習しゅうの実

じっ施しに努

つとめます。

■市

し立りつ高こう校こう福ふく祉し科かとの連

れん携けいの検

けん討とう

高こう校こう福ふく祉し科かの教

きょう員いんや生

せい徒とが、市

し内ないの障

しょう害がい者しゃ福ふく祉しの実

じつ情じょうについての理

り解かいを深

ふかめる

機き会かいをつくることを検

けん討とうするとともに、各

かく種しゅ事じ業ぎょうへの参

さん画かくやボランティア活

かつ動どうへの

参さん加かを働

はたらきかけていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・川かわ崎さき高こう等とう学がっ校こう福ふく祉し科かにおいて、特

とく別べつ

支し援えん学がっ校こうでの介

かい助じょボランティア等

とう

を定てい期き的てきに実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき高こう等とう学がっ校こう福ふく祉し科かにおいて、障

しょう

害がい者しゃ福ふく祉し施し設せつや心

しん身しん障しょう害がい者しゃデイサ

ービス等とうでボランティア活

かつ動どうをし

ている

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

172

④障しょう

害がい

者しゃ

体たい

験けん

企き

画かく

の展てん

開かい

■ 障しょう害がい者しゃ体たい験けんを通

とおした障

しょう害がいへの理

り解かい促そく進しん

障しょう害がい者しゃスポーツの体

たい験けん講こう座ざやイベントを開

かい催さいすることにより、障

しょう害がい者しゃスポーツ

への関かん心しんや 障

しょう害がいに対

たいする理

り解かいを深

ふかめ、心

こころの 障

しょう壁へきをつくらない「心

こころのバリアフリー」

を進すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・子

こどもを対

たい象しょうとしたブラインドサ

ッカー体たい験けんを実

じっ施し

・障しょう害がい者しゃ体たい験けんの企

き画かく・実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・小しょう・中ちゅう学がっ校こう等とうにおける障

しょう害がい者しゃスポ

ーツ体たい験けん講こう座ざを実

じっ施し(H28:20回

かい)

・市し民みん祭まつり等

とうにおける障

しょう害がい者しゃスポー

ツ普ふ及きゅうイベントを実

じっ施し(H28:3回

かい)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

173

施し

策さく

10 社しゃ

会かい

参さん

加か

の促そく

進しん

● 障しょう害がいの有

う無むにかかわらず、全

すべての人

ひとがスポーツや文

ぶん化か芸げい術じゅつなどに触

ふれる機

き会かいを

持もち、うるおいのある暮

くらしを送

おくれるようにしていくことが求

もとめられています。

● 生しょう涯がい学がく習しゅうや生

せい活かつに関

かんする知

ち識しきなどを身

みにつける機

き会かいなどについても同

おなじであり、

生せい活かつを豊

ゆたかにする取

とり組くみが必

ひつ要ようとされています。

● 東とう京きょう2 0 2 0にーぜろにーぜろ

オリンピック・パラリンピック競きょう技ぎ大たい会かいを契

けい機きとした取

とり組くみの中

なかで

障しょう害がい者しゃスポーツの振

しん興こうについても議

ぎ論ろんが交

かわされています。

● スポーツや文ぶん化か芸げい術じゅつをはじめとする様々

さまざまな余

よ暇か活かつ動どうを楽

たのしむ場

ばや機

き会かいの少

すくなさ

や、それらの情じょう報ほうが入

にゅう手しゅしづらいといった課

か題だいがあります。

● 障しょう害がい者しゃスポーツを普

ふ及きゅう・発

はっ展てんさせていくための環

かん境きょう整せい備びや推

すい進しん体たい制せいの構

こう築ちくが課

題だいとなっています。

● 障しょう害がい者しゃスポーツの普

ふ及きゅうを通

つうじ、障

しょう害がいの有

う無むに関

かかわらず誰

だれもがスポーツに参

さん加かし、

スポーツの楽たのしさを味

あじわうことができる環

かん境きょうの実

じつ現げんを目

め指ざします。

● 文ぶん化か芸げい術じゅつ活かつ動どうを 行

おこなう場

ば所しょや発

はっ表ぴょうの機

き会かいなどの充

じゅう実じつを進

すすめつつ、活

かつ動どう団だん体たいの取

とり組くみ

の 情じょう報ほうを発

はっ信しんすることなどにより、参

さん加かしやすい環

かん境きょうを整

せい備びすることで、文

ぶん化か芸げい

術じゅつ活かつ動どうを通

とおした社会

しゃかい参さん加かを促

そく進しんしていきます。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

174

①障しょう

害がい

者しゃ

スポーツ

■スポーツ活かつ動どうの推

すい進しん

障しょう害がいがあっても、地

ち域いきでスポーツを楽

たのしみ、スポーツを通

とおして豊

ゆたかな生

せい活かつを営

いとなむ

ことができるよう、川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かいの開

かい催さい、全ぜん国こく障しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かいへ

の選せん手しゅ派は遣けん、障しょう害がい者しゃスポーツ教

きょう室しつの開

かい催さい等とうの 障

しょう害がい者しゃスポーツ振

しん興こう事じ業ぎょうを実

じっ施しする

とともに、大だい規き模ぼ(全

ぜん国こく規き模ぼ)障

しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かいの開

かい催さいを支

し援えんします。また、川

かわ

崎さき市し障しょう害がい者しゃスポーツ協

きょう会かいや障

しょう害がい者しゃスポーツ関

かん連れん団だん体たいと連

れん携けいし、障

しょう害がい者しゃスポーツの

普ふ及きゅう促そく進しんを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かいの開

かい催さい

・全ぜん国こく障しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かいへの選

せん手しゅ

派は遣けん

・障しょう害がい者しゃスポーツ教

きょう室しつの開

かい催さい

・各かく種しゅ競きょう技ぎ大たい会かいの開

かい催さい

・国こく際さい大たい会かいの参

さん加か選せん手しゅの市

し長ちょう表ひょう敬けい

訪ほう問もんを実

じっ施し

・(仮かり)川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃスポーツ協

きょう会かい設せつ

立りつに向

むけた取組

とりくみ

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かいの開

かい催さい

・全ぜん国こく障しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かいへの選

せん手しゅ

派は遣けん

・障しょう害がい者しゃスポーツ教

きょう室しつの開

かい催さい

・各かく種しゅ競きょう技ぎ大たい会かいの開

かい催さい

・国こく際さい大たい会かいの参

さん加か選せん手しゅの市

し長ちょう表ひょう敬けい

訪ほう問もんを実

じっ施し

・川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃスポーツ協

きょう会かいの設

せつ

立りつ(H27)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・大だい規き模ぼ(全

ぜん国こく規き模ぼ)の障

しょう害がい者しゃスポー

ツ大たい会かいの開

かい催さい支し援えん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

175

■スポーツ施し設せつの利

り用よう促そく進しん

各かく区くスポーツセンター等

とうで 障

しょう害がい者しゃが日

にち常じょう的てきにスポーツを楽

たのしめるようスポーツ

施し設せつの利

り用よう料りょう金きんの減

げん免めんを 行

おこなうとともに、バリアフリー化

かの促進

そくしんやスポーツセンタ

ー職しょく員いんが初

しょ級きゅう障しょう害がい者しゃスポーツ指

し導どう員いん養よう成せい講こう習しゅう会かいを受

じゅ講こうする取

とり組くみなど、障

しょう害がい者しゃが

利り用ようしやすい施

し設せつになるようハード面

めん、ソフト面

めんの充

じゅう実じつを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・スポーツ施し設せつの利

り用よう料りょう金きんの減

げん免めん

(個こ人じん利り用ようは障

しょう害がい者しゃ手て帳ちょうの提

てい示じに

より減げん免めん、団だん体たい利り用ようは承

しょう認にん団だん体たいに

減げん免めん適てき用よう)

・リハビリテーション福ふく祉しセンター

スポーツ施し設せつの運

うん営えい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・スポーツ施し設せつの利

り用よう料りょう金きんの減

げん免めん

(個こ人じん利り用ようは障

しょう害がい者しゃ手て帳ちょうの提

てい示じに

より減げん免めん、団だん体たい利り用ようは承

しょう認にん団だん体たいに

減げん免めん適てき用よう)

・リハビリテーション福ふく祉しセンター

スポーツ施し設せつの運

うん営えい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・リハビリテーション福ふく祉しセンター

スポーツ施し設せつの老

ろう朽きゅう化か対たい策さくを含

ふく

めた今こん後ごのあり方

かたの検討

けんとうと検

けん討とう結けっ

果かを踏

ふまえた取組

とりくみの推

すい進しん

・初しょ級きゅう障しょう害がい者しゃスポーツ指

し導どう員いん養よう成せい講こう

習しゅう会かいに各

かく区くスポーツセンター職

しょく

員いん1名

めいが受講

じゅこう

■スポーツ指し導どう者しゃの養

よう成せい

障しょう害がい者しゃが身

み近ぢかな地

ち域いきでスポーツを親

したしむためには、各

かく個こ人じんの障

しょう害がいの状

じょう況きょうに応

おうじ

たスポーツの指し導どう体たい制せいを確

かく立りつする必

ひつ要ようがあります。東

とう京きょう2 0 2 0にーぜろにーぜろ

オリンピック・パラリンピック競

きょう技ぎ大たい会かいの開

かい催さいに向

むけて、障

しょう害がい者しゃスポーツ振

しん興こうの機

き運うんが高

たかまる中

なか、

その一いち翼よくを担

になう 障

しょう害がい者しゃスポーツ指

し導どう員いんの養

よう成せいは、障

しょう害がい者しゃスポーツの普

ふ及きゅうにおいて

重じゅう要ような要

よう素そになるといえます。川

かわ崎さき市し障しょうがい者

しゃスポーツ指

し導者どうしゃ

協きょう議ぎ会かい等とうと連

れん携けいし、

障しょう害がいのある方々

かたがたのスポーツ活

かつ動どうを支

ささえる指

し導どう員いんの資

し質しつ向こう上じょうを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・初

しょ級きゅう障しょう害がい者しゃスポーツ指

し導どう員いん養よう成せい

講こう習しゅう会かいを年

ねん1回

かい開催かいさい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・初しょ級きゅう障しょう害がい者しゃスポーツ指

し導どう員いん養よう成せい

講こう習しゅう会かいを年

ねん1回

かい開催かいさい(H27:29人

にん、

H28:30人にん養よう成せい)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

176

②障しょう

害がい

者しゃ

の文ぶん

化か

芸げい

術じゅつ

活かつ

動どう

■文ぶん化か芸げい術じゅつに取

とり組くめる環

かん境きょうの整

せい備び

文ぶん化か芸げい術じゅつによるダイバーシティ(多

た様よう性せい)とソーシャル・インクルージョン(社

しゃ

会かい的てき包ほう摂せつ)が進

すすんだまちづくりを推

すい進しんするため、障

しょう害がい者しゃによる文

ぶん化か芸げい術じゅつの普

ふ及きゅう促そく進しん

などを通つうじて、障

しょう害がいの有

う無むにかかわらず誰

だれもが文

ぶん化か芸げい術じゅつに取

とり組くめる環

かん境きょうづくりを

進すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がいの有

う無むにかかわらず美

び術じゅつ鑑かん

賞しょうできるプログラムの実

じっ施し

・映えい画が上じょう映えいにおけるイヤホンガイ

ド、字じ幕まく付つき上

じょう映えい等とうバリアフリー

上じょう映えいの実

じっ施し

・音おん楽がく公こう演えんにおける体

たい感かん音おん響きょうシステ

ム、字じ幕まくタブレット等

とう鑑かん賞しょうサポー

ト環かん境きょうの試

し験けん的てき導どう入にゅう

・ 障しょう害がいの有

う無むにかかわらず文

ぶん化か芸げい

術じゅつに親

したしめる環

かん境きょうづくりのモデ

ル事じ業ぎょう実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・障しょう害がい者しゃによる文

ぶん化か芸げい術じゅつの発

はっ表ぴょう機き

会かいの創

そう出しゅつ

■障

しょう害がい者しゃ作さく品ひん展てんの開

かい催さい

障しょう害がい者しゃの創

そう作さく活かつ動どうを支

し援えんし、絵

かい画がや書

しょ、手工芸品

しゅこうげいひんなどの発

はっ表ぴょうの場

ばを確

かく保ほするこ

とにより、障しょう害がいのある方

かたに自己

じ こ表ひょう現げんを通

つうじた自

じ信しんと希

き望ぼうを見

み出いだす機

き会かいを創

そう出しゅつしま

す。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か推すい進しんセンターによ

る作さく品ひん展てんの開

かい催さい

・川かわ崎さき市し自じ閉へい症しょう協きょう会かいによる作

さく品ひん展てん

の開かい催さい

・ 障しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か推すい進しんセンター文

ぶん

化か・芸

げい術じゅつ活かつ動どう検けん討とう委い員いん会かいの設

せっ置ち

・ 障しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か推すい進しんセンター文

ぶん

化か・芸

げい術じゅつ活かつ動どう検けん討とう委い員いん会かいにおける

検けん討とうを踏

ふまえた取組

とりくみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か推すい進しんセンターによ

る作さく品ひん展てんの開

かい催さい

・川かわ崎さき市し自じ閉へい症しょう協きょう会かいによる作

さく品ひん展てん

の開かい催さい

・ 障しょう害がい者しゃ社しゃ会かい参さん加か推すい進しんセンター文

ぶん

化か・芸

げい術じゅつ活かつ動どう検けん討とう委い員いん会かいの開

かい催さい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

177

■身み近ぢかな場

ばでの文

ぶん化か活かつ動どうの推

すい進しん

身しん体たい障しょう害がい者しゃ福ふく祉し会かい館かんなどにおいて各

かく種しゅ講こう座ざや交

こう流りゅう事じ業ぎょうを実

じっ施しし、文

ぶん化か活かつ動どうの場

として運うん営えいの 充

じゅう実じつに努

つとめます。手

てをつなぐフェスティバルについては、スポーツ・

文ぶん化か・音

おん楽がくなどの活

かつ動どうを通

つうじた交

こう流りゅうの場

ばとして、社

しゃ会かい参さん加かの促

そく進しんに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・身しん体たい障しょう害がい者しゃ福ふく祉し会かい館かんにおける各

かく種しゅ

講こう座ざ及および交

こう流りゅう文ぶん化か祭さい(身

しん体たい障しょう害がい

者しゃ会かい館かんフェスティバル)等

とうの開催

かいさい

・新あらたな社会

しゃかい参さん加か促そく進しん事じ業ぎょうとして

(仮かり)手

てをつなぐフェスティバル

の検けん討とうと開

かい催さい

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・身しん体たい障しょう害がい者しゃ福ふく祉し会かい館かんにおける各

かく種しゅ

講こう座ざ等とう及および手

てをつなぐフェスティ

バルの開かい催さい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

178

施し

策さく

11 多た

様よう

な支ささ

え合あ

いの構こう

築ちく

● 少しょう子し高こう齢れい社しゃ会かいの進

しん展てんにより、障

しょう害がいのある方

かたを含めて支

し援えんが必

ひつ要ような方

かたが増

ふえ続

つづけ、

持じ続ぞく可か能のうな社

しゃ会かい保ほ障しょうのあり方

かたの再構築

さいこうちくが議

ぎ論ろんされている中

なか、「誰

だれもが安心

あんしんして暮

くら

し続つづけることができる」ようにするためには、地

ち域いきの実

じつ状じょうに応

おうじた適切

てきせつな「地

ち域いき包ほう

括かつケアシステム」の構

こう築ちくを推

すい進しんしていくことが求

もとめられています。

●また、厚こう生せい労ろう働どう省しょうは平

へい成せい28(2016)年

ねん7月

がつに「我

わが事

こと・丸まるごと」地

ち域いき共きょう生せい社しゃ会かい実じつ

現げん本ほん部ぶを設

せっ置ちし、「他

ひ人と事ごと」になりがちな地

ち域いきづくりを地

ち域いき住じゅう民みんが「我

わが事

こと」とし

て主しゅ体たい的てきに取

とり組くむ仕

し組くみを作

つくっていくことを目

め指ざしています。

● 行ぎょう政せいだけではなく、事

じ業ぎょう者しゃや地

ち縁えん組そ織しき、地

ち域いき・ボランティア団

だん体たい、住

じゅう民みんなど地

域いき内ないの多

た様ような主

しゅ体たいによるそれぞれの役

やく割わりに応

おうじた取組

とりくみが 重

じゅう要ようとなっています。

● 地ち域いきコミュニティは、多

た様ような地

ち域いき資し源げんと個

こ人じんから構

こう成せいされており、今

こん後ご増ぞう加かが見

み込こ

まれる「支し援えんを必

ひつ要ようとする人

ひと」に対

たいして効

こう果か的てき・効

こう率りつ的てきに支

し援えんを 行

おこなっていくため、

障しょう害がい当とう事じ者しゃやボランティアを含

ふくめた「多

た様ような主

しゅ体たい」の適

てき時じ適てき切せつな役

やく割わり分ぶん担たんに基

もとづく

活躍かつやく

を実じつ現げんしていく仕

し組くみづくりを進

すすめます。

状じょう

現げん

題だい

課か

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

179

①地ち

域いき

の多た

様よう

な支ささ

え合あ

いの構こう

築ちく

■ボランティア活かつ動どうやNPO

えぬぴーおーによる地

ち域いき支し援えんの 充

じゅう実じつ

社しゃ会かい福ふく祉し協きょう議ぎ会かい・かわさき市

し民みん活かつ動どうセンター等

とうを 中

ちゅう心しんとして地

ち域いきでのボランテ

ィア情じょう報ほうの提

てい供きょう、コーディネーターの養

よう成せいにより、ボランティアの人

じん材ざい養よう成せいと活

かつ動どう

促そく進しんを支

し援えんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・障しょう害がい者しゃ関かん係けいを含

ふくむ市

し民みん活かつ動どう団だん体たいに

対たいしての情

じょう報ほう提てい供きょうや交

こう流りゅう事じ業ぎょう

等とうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・障しょう害がい者しゃ関かん係けいを含

ふくむ市

し民みん活かつ動どう団だん体たいに

対たいしての情

じょう報ほう提てい供きょうや交

こう流りゅう事じ業ぎょう

等とうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■多

た様ような団

だん体たい等とうとの交

こう流りゅうによる地

ち域いきに根

ねざした活動

かつどうの推

すい進しん

地ち域いきの 障

しょう害がい者しゃ施し設せつや団

だん体たいの事

じ業ぎょうについて、ボランティア団

だん体たいやNPO

えぬぴーおー法ほう人じんをは

じめ、町ちょう内ない会かい・自

じ治ち会かい等とうの地

ち縁えん組そ織しき、学

がっ校こう、商

しょう店てん街がい、企

き業ぎょう、大

だい学がくなど地

ち域いきを支

ささえ

る多た様ような主

しゅ体たいの参

さん加かを呼

よびかけることで地

ち域いきに根

ねざした活動

かつどうを推

すい進しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・社しゃ会かい福ふく祉し協きょう議ぎ会かいや全

ぜん市し的てき・全ぜん領りょう域いき

的てきな 中

ちゅう間かん支し援えん組そ織しきであるかわさ

き市し民みん活かつ動どうセンターを通

つうじて、地

域いきの 障

しょう害がい者しゃ施し設せつや団

だん体たいを含

ふくんだ

ボランティア団だん体たいやNPO

えぬぴーおー法ほう人じん等とう

を 中ちゅう心しんとした 情

じょう報ほう提てい供きょう等とうの実

じっ

施し

・企き業ぎょう・大

だい学がくと連

れん携けいした取

とり組くみの検

けん討とう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・社しゃ会かい福ふく祉し協きょう議ぎ会かいや全

ぜん市し的てき・全ぜん領りょう域いき

的てきな 中

ちゅう間かん支し援えん組そ織しきであるかわさ

き市し民みん活かつ動どうセンターを通

つうじて、地

域いきの 障

しょう害がい者しゃ施し設せつや団

だん体たいを含

ふくんだ

ボランティア団だん体たいやNPO

えぬぴーおー法ほう人じん等とう

を 中ちゅう心しんとした 情

じょう報ほう提てい供きょう等とうの実

じっ

施し

・企き業ぎょうや大

だい学がくへの働

はたらきかけを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

180

■障しょう害がい者しゃと地

ち域いきをつなぐ取

とり組くみの展

てん開かい

地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんにおいて、障

しょう害がい者しゃが社

しゃ会かい適てき応おう力りょくや生

せい活かつの質

しつを高

たかめ、地

ち域いきで生

せい活かつ

を送おくるための相

そう談だんや、ボランティアの育

いく成せい等とう、障しょう害がい者しゃの地

ち域いき生せい活かつ支し援えんの担

にない手

ての充

じゅう

実じつを図

はかることで、地

ち域いきと障

しょう害がい者しゃが共

ともに生

いきる地

ち域いきづくりを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん(川

かわ崎さき区く・宮みや前まえ区く)

において、障しょう害がい者しゃ生せい活かつ支し援えん・地

ち域いき

交こう流りゅう事じ業ぎょうの実

じっ施し(H28~)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・中なか原はら区くにおいて実

じっ施し予よ定てい(H32)

②障しょう

害がい

の自じ

己こ

理り

解かい

とピアサポート

■ピアサポートの充じゅう実じつ(再

さい掲けい)

(157 ページ参さん照しょう)

■障

しょう害がい者しゃ団だん体たい等とうの育

いく成せいと 協

きょう力りょく関かん係けいの構

こう築ちく

障しょう害がい者しゃ団だん体たい等とうの 障

しょう害がい当とう事じ者しゃ等とうによる活

かつ動どうの活

かっ性せい化かは、今

こん後ごますます重

じゅう要よう性せいを増

していきます。このため、行ぎょう政せいと 障

しょう害がい者しゃ団だん体たい等とうとの協

きょう力りょく、 協

きょう働どうの関

かん係けいを強

つよめ、

リーダー養よう成せい、研けん修しゅう、講こう座ざなどへの協

きょう力りょく・参

さん画かくを促

そく進しんします。また、障

しょう害がい者しゃ団だん体たい

による自じ立りつ支し援えんのためのサービスの提

てい供きょう、ピアカウンセリングなどの相

そう談だん支し援えんなど

が、より拡かく充じゅうできるような環

かん境きょうづくりを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・川かわ崎さき市し身しん体たい障しょう害がい者しゃ協きょう会かい及およびその

構こう成せい団だん体たい、川

かわ崎さき市し育いく成せい会かい手てをむす

ぶ親おやの会、川

かわ崎さき市し自じ閉へい症しょう協きょう会かい、川かわ

崎さき市し肢し体たい不ふ自じ由ゆう児じ者しゃ父ふ母ぼの会

かい連れん合ごう

会かい、あやめ会

かい(川崎

かわさき市し精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し

家か族ぞく会かい連れん合ごう会かい)、神

か奈な川がわ県けん難なん病びょう団だん

体たい連れん絡らく協きょう議ぎ会かい等とうへの支

し援えん

・知ち的てき障しょう害がい者しゃ本ほん人にん部ぶ会かいの活

かつ動どう支し援えん

・各かく団だん体たいへの支

し援えんと協

きょう力りょく体たい制せいの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき市し身しん体たい障しょう害がい者しゃ協きょう会かい及およびその

構こう成せい団だん体たい、川

かわ崎さき市し育いく成せい会かい手てをむす

ぶ親おやの会

かい、川かわ崎さき市し自じ閉へい症しょう協きょう会かい、川かわ

崎さき市し肢し体たい不ふ自じ由ゆう児じ者しゃ父ふ母ぼの会

かい連れん合ごう

会かい、あやめ会

かい(川

かわ崎さき市し精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し

家か族ぞく会かい連れん合ごう会かい)、神

か奈な川がわ県けん難なん病びょう団だん

体たい連れん絡らく協きょう議ぎ会かい等とうへの支

し援えん

・知ち的てき障しょう害がい者しゃ本ほん人にん部ぶ会かいの活

かつ動どう支し援えん

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

181

施し

策さく

12 自じ

殺さつ

総そう

合ごう

対たい

策さく

の推すい

進しん

● 我わが国

くにの年

ねん間かん自じ殺さつ者しゃ数すうは、平

へい成せい10(1998)年

ねんに 急

きゅう増ぞうして3万

まん人にんを超

こえ、平

へい成せい24

(2012)年ねんに5年

ねんぶりに3万

まん人にんを下

した回まわったものの、依

い然ぜんとして多

おおくの人

ひとが自

じ殺さつによ

り亡なくなっている現

げん状じょうがあります。このため、国

くににおいては、平

へい成せい18(2006)年

ねん

に「自じ殺さつ対たい策さく基き本ほん法ほう」を制

せい定ていするとともに、翌

よく平へい成せい19(2007)年

ねんには「自

じ殺さつ総そう合ごう対たい

策さく大たい綱こう」を策

さく定ていし全

ぜん国こく的てきに施

し策さくを推

すい進しんしてきました。

● 本ほん市しにおいても「自

じ殺さつ対たい策さく基き本ほん法ほう」や「自

じ殺さつ総そう合ごう対たい策さく大たい綱こう」等

とう

の策定さくてい

に 従したがい、神

奈な川がわ県けん及および県

けん内ないの政

せい令れい指し定てい都と市しや、首

しゅ都と圏けん9都

と県けん市しと連

れん携けいして様々

さまざまな取

とり組くみを行

おこなう中

なか

で、近きん年ねんは減

げん少しょう傾けい向こうに転

てんじたものの、平

へい成せい28(2016)年

ねんには178人

にんの方

かたが亡

なくな

っている(人じん口こう動どう態たい統とう計けい概がい数すうより)状

じょう況きょうとなっています。

● これらの自じ殺さつ者しゃの動

どう向こうや社

しゃ会かい情じょう勢せいの変

へん化かを受

うけ、本

ほん市しにおいては、平

へい成せい25年

ねん12月

がつ

に「川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さくの推

すい進しんに関

かんする条

じょう例れい」が制

せい定ていされ、市

しの状

じょう況きょうに応

おうじた自

じ殺さつ対たい

策さくを総

そう合ごう的てきに推

すい進しんするための自

じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい画かくを定

さだめ、平

へい成せい27(2015)年

ねん度どか

ら平へい成せい29(2017)年

ねん度どの3年

ねん間かんを計

けい画かく期き間かんとして、必

ひつ要ような施

し策さくを推

すい進しんしてきまし

た。 ● 平

へい成せい28(2016)年

ねんに「自

じ殺さつ対たい策さく基き本ほん法ほう」の改

かい正せい、平へい成せい29(2017)年

ねんには「自

じ殺さつ

総そう合ごう対たい策さく大たい綱こう」の見

み直なおしが行

おこなわれ、地

ち域いきレベルの実

じっ践せん的てきな取

とり組くみの支

し援えんの強

きょう化かや適

てき切せつ

な精せい神しん保ほ健けん医い療りょう

福ふく祉しサービスを提

てい供きょうするための体

たい制せいの整

せい備び、相

そう談だんの多

た様ような手

しゅ段だんの

確かく保ほやアウトリーチの強

きょう化か、居

い場ば所しょづくりの推

すい進しんといった様々

さまざまな分

ぶん野やからのサポー

トの提てい供きょうによる社

しゃ会かい全ぜん体たいの自

じ殺さつリスクの低

てい下か、子

こども・若

わか者もの・勤

きん務む問もん題だいに対

たいする自

殺さつ対たい策さくの更

さらなる推進

すいしんが求

もとめられています。

● 自じ殺さつ対たい策さくは個々

こ この人

ひとの自

じ殺さつ発はっ生せいへの危

き機き対たい応おうだけではなく、誰

だれもが健康

けんこうで生

いきが

いを持もって暮

くらすことのできる社

しゃ会かいの構

こう築ちくを目

め指ざすものとすること、また自

じ殺さつを個

人じん的てきな問

もん題だいとしてのみではなく社

しゃ会かい全ぜん体たいで取

とり組くむ問

もん題だいとして市

し民みん一ひと人りひとりが自

みずか

らの事こととして意

い識しきし、自

じ殺さつ対たい策さくに関

かん心しんと理

り解かいを深

ふかめていくことが必

ひつ要ようです。

● 自じ殺さつの原

げん因いんや動

どう機きには、健

けん康こう問もん題だい、生

せい活かつ苦く・借

しゃっ金きん問もん題だい、過

か労ろう・リストラや、人

にん間げん

関かん係けいなど、様々

さまざまな社

しゃ会かい的てき要よう因いんが複

ふく雑ざつに関

かん係けいしているため、あらゆる関

かん係けい機き関かんの連

れん携けいに

よる事じ業ぎょうの推

すい進しんと予

よ防ぼう対たい策さくが重

じゅう要ようです。

● 地ち域いきにおける未

み遂すい者しゃ支し援えんの体

たい制せいの構

こう築ちくや自

じ殺さつや精

せい神しん保ほ健けんに関

かんする啓発

けいはつ及および 周

しゅう知ち

を多た層そう的てきに実

じっ施し、地

ち域いき連れん携けい構こう築ちくによる精

せい神しん医い療りょう体たい制せいの確

かく保ほ、多

た様よう性せいを認

みとめ、社

しゃ会かいの

中なかに個々

こ こ人じんの居

い場ば所しょがあるという感

かん覚かくを持

もつことができる社

しゃ会かい環かん境きょう作づくりなど新

あらた

な課か題だいが生

しょうじています。

状じょう

現げん

題だい

課か

Page 189: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

182

● あらゆる分ぶん野やの関

かん係けい機き関かんと 情

じょう報ほう共きょう有ゆう、連

れん携けい強きょう化かを図

はかりながら、第

だい2次

じ川かわ崎さき市し自じ

殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい画かく(平

へい成せい30~32年

ねん度ど)に基

もとづき、事

じ業ぎょうの継

けい続ぞく及および拡

かく充じゅう実じっ施しを推

すい

進しんしていきます。

● また、計けい画かくに基

もとづいて必

ひつ要ような施

し策さくを実

じっ施しすることにより、市

し民みんが安

あん心しんして生

せい活かつで

き、結けっ果かとして、自

じ殺さつ者しゃ数すう及および自

じ殺さつ死し亡ぼう率りつが減

げん少しょうすることを目

め指ざします。

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

Page 190: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅱ 地域でふれあい、支え合い

183

①自じ

殺さつ

総そう

合ごう

対たい

策さく

の推すい

進しん

■自じ殺さつ総そう合ごう対たい策さくの推

すい進しん

自じ殺さつ対たい策さくは、平

へい成せい19(2007)年

ねんに策定

さくていされた自

じ殺さつ総そう合ごう対たい策さく大たい綱こうに基

もとづいて取

とり組くみを

推すい進しんしてきました。平

へい成せい28(2016)年

ねんに自

じ殺さつ対たい策さく基き本ほん法ほうが改

かい正せいされ、平

へい成せい29(2017)

年ねんに改正

かいせい自じ殺さつ総そう合ごう対たい策さく大たい綱こうが示

しめされ、全

ぜん国こく的てきに対

たい策さくの強

きょう化かが図

はかられています。

本ほん市しでは、平

へい成せい26(2014)年

ねん度どに制

せい定ていした「川

かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さくの推

すい進しんに関

かんする条

じょう

例れい」に基

もとづき、平

へい成せい29(2017)年

ねん度ど改かい定ていの「第

だい2次

じ川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい画かく」

によって、対たい策さくの一

いっ層そうの推

すい進しんを図

はかっていきます。

自じ殺さつが多

た様ようかつ複

ふく合ごう的てきな原

げん因いん及および背

はい景けいを有

ゆうするものであることを踏

ふまえ、精

せい神しん保ほ

健けん福ふく祉しセンターを中

ちゅう心しんとした関

かん係けい機き関かんとの情

じょう報ほう共きょう有ゆう等とうの連

れん携けい強きょう化か、相

そう談だん活かつ動どうの

充じゅう実じつに向

むけた研

けん修しゅうの実

じっ施し、共きょう生せい社しゃ会かいの実

じつ現げんを基

き盤ばんとする自

じ殺さつ予よ防ぼうの普

ふ及きゅう啓けい発はつ等とうを

進すすめます。 現

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・自じ殺さつ予よ防ぼう情じょう報ほうセンターの運

うん営えい

・一いっ般ぱん精せい神しん保ほ健けん相そう談だんの実

じっ施し

・こころの電でん話わ相そう談だん、うつ病

びょう家か族ぞくセ

ミナー、自じ死し遺い族ぞくの集

つどい、自

じ死し遺い族ぞく

電でん話わ相そう談だん(ほっとライン)の実

じっ施し

・こころの健けん康こうセミナーの開

かい催さい

・相そう談だん機き関かん従じゅう事じ者しゃ研けん修しゅうの開

かい催さい

・医い療りょう機き関かん従じゅう事じ者しゃ研けん修しゅうの開

かい催さい

・かながわ自じ殺さつ対たい策さく会かい議ぎ及および部

ぶ会かいの

共きょう催さい

・かかりつけ医いうつ病

びょう対たい応おう力りょく向こう上じょう

研けん修しゅうの実

じっ施し

・川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん会かい議ぎの開

かい

催さい

・川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい画かくの策

さく

定てい

・川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい画かくに基

もと

づく、事じ業ぎょうの継

けい続ぞく及および拡

かく充じゅう実じっ施し

・自じ殺さつの防

ぼう止し等とうに関

かんする調

ちょう査さ研けん究きゅうの

推すい進しん並ならびに情

じょう報ほうの収

しゅう集しゅう、整せい理り、分ぶん

析せき及および提

てい供きょう

・自じ殺さつの防

ぼう止し等とうに関

かんする市

し民みんの理

り解かい

の増ぞう進しん

・自じ殺さつの防

ぼう止し等とうに関

かんする人材

じんざいの確

かく保ほ、

養よう成せい及および資

し質しつの向

こう上じょう

・職しょく域いき、学がっ校こう、地

ち域いき等とうにおける市

し民みんの

心こころの健康

けんこうの保

ほ持じに係

かかわる体制

たいせいの整

せい備び

・自じ殺さつの防

ぼう止しに向

むけた早

そう期きかつ適

てき切せつな

医い療りょうを提

てい供きょうするための体

たい制せいの整

せい備び

・自じ殺さつの発

はっ生せいを回

かい避ひするための相

そう談だん

その他たの適切

てきせつな対

たい処しょを 行

おこなう体制

たいせい

の整せい備び及および充

じゅう実じつ

・自じ殺さつ未み遂すい者しゃに対

たいする支

し援えん

・自じ殺さつ者しゃ及および自

じ殺さつ未み遂すい者しゃの親

しん族ぞく等とうに

対たいする支

し援えん

・民みん間かん団だん体たいの行

おこなう自

じ殺さつの防

ぼう止し等とうに関

かん

する活動かつどう

に対たいする支

し援えん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・改かい正せい自じ殺さつ対たい策さく基き本ほん法ほうに基

もとづく自

じ殺さつ

対たい策さく推すい進しんセンター(旧

きゅう自じ殺さつ予よ防ぼう

情じょう報ほうセンター)の運

うん営えい

・川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい画かくに基

もと

づく事じ業ぎょうの実

じっ施し

・第だい2次

じ川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい

画かくの策

さく定てい

・未み遂すい者しゃ支し援えんの検

けん討とうとモデル地

ち区くに

おける支し援えんの実

じっ施し

・第だい2次

じ川かわ崎さき市し自じ殺さつ対たい策さく総そう合ごう推すい進しん計けい

画かくに基

もとづいた取

とり組くみの実

じっ施し

・自じ殺さつ行こう動どうに関

かんする実態

じったいデータの分

ぶん析せき

・介かい入にゅう段だん階かいごとの取

とり組くみを実

じっ施し

・地ち域いき包ほう括かつケアシステムに対

たい応おうした

精せい神しん保ほ健けん、医

い療りょう及および自

じ殺さつ対たい策さく構こう築ちく

のための研けん究きゅうとの連

れん携けい

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

184

方ほう

針はり

Ⅲ やさしいまちづくり

~誰だれ

もが安心あんしん

・安あん

全ぜん

で生せい

活かつ

しやすいまちづくりを目め

指ざ

します~ ◆ 地

ち域いきで暮

くらしていくには、日

にち常じょうの買

かい物

ものをはじめ、銀

ぎん行こうや通

つう院いんなどで外

がい出しゅつする機

き会かい

は多おおく、公

こう共きょう交こう通つう機き関かんの利

り用ようなど、その時々

ときどきで必

ひつ要ような移

い動どう手しゅ段だんを選

せん択たくすることになり

ます。また、目もく的てき地ちに着

ついても、スーパーや病

びょう院いんなど大

おおきな建物

たてものでは、売

うり場

ばや窓

まど口ぐち

など屋おく内ないの移

い動どうも必

ひつ要ようです。一

いっ見けん何なにでもないところでも、障

しょう害がいのある方

かたや高齢者

こうれいしゃにと

っては移い動どうの制

せい約やくを受

うけやすい場

ば面めんも少

すくなくありません。そうした場

ば所しょに、様々

さまざまな工

く夫ふう

と配はい慮りょがあれば、行

いくことができる範

はん囲いが大

おおきく広

ひろがります。

◆ 同どう様ように、まちの中

なかにはたくさんの情

じょう報ほうがあふれていますが、なんらかの工

く夫ふうや配

はい慮りょ

が無なければ 情

じょう報ほうを受

うけ取

とることが困

こん難なんな方

かたも少

すくなくありません。例

たとえば信

しん号ごう機きは視

覚かく・ 聴

ちょう覚かくの複

ふく数すうの 情

じょう報ほうを発

はっ信しんするような配

はい慮りょが必

ひつ要ようです。

◆ このほかにも、市しから発信

はっしんしている暮

くらしの情

じょう報ほう・防

ぼう災さい情じょう報ほうなど、必

ひつ要ようとする情

じょう

報ほうを速

すみやかに提供

ていきょうできるよう、様々

さまざまな媒

ばい体たいや表

ひょう現げん方ほう法ほうを工

く夫ふうした情

じょう報ほう提てい供きょうが求

もとめら

れます。

◆ 大おおきな災害

さいがいがあったり事

じ件けんや事

じ故こに遭

そう遇ぐうしたりすると、避

ひ難なんしたり通

つう報ほうしたりする

ことが難むずかしい 障

しょう害がいのある方

かたもいます。地

ち域いきで安

あん心しんして暮

くらすためには、いざという

ときにも助たすけが得

えられることが大

たい切せつです。

◆ このため本ほん市しは、「どこでも、だれでも、自

じ由ゆうに、使

つかいやすく」というユニバーサル

デザインの考かんがえに基

もとづいて、地

ち域いきの生

せい活かつ環かん境きょうを移

い動どうしやすいものにしていくととも

に、いざというときも安あん全ぜんが確

かく保ほされるようなまちづくりを進

すすめていきます。

ほうしん

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

185

施し

策さく

13 生せい

活かつ

環かん

境きょう

のバリアフリー化か

の推進すいしん

● 本ほん市しでは、これまで「福

ふく祉しのまちづくり条

じょう例れい」や、「どこでも、だれでも、自

じ由ゆうに、

使つかいやすく」というユニバーサルデザインの考

かんがえ方

かたに基

もとづき、日

にち常じょう生せい活かつにおいて

障しょう害がいのある方

かたや高齢者

こうれいしゃなどが多

おおく利

り用ようする公

こう共きょう交こう通つう機き関かんや建

けん築ちく物ぶつ、道

どう路ろ、公

こう園えんな

どのバリアフリー化か、さらに情

じょう報ほうのバリアフリーに取

とり組くんできています。

● 平へい成せい28(2016)年

ねんに施

し行こうされた障

しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうでは、「社

しゃ会かいへの参

さん加かを実

じっ質しつ

的てきなものとし、障

しょう害がいの有

う無むにかかわらず、その能

のう力りょくを最

さい大だい限げんに発

はっ揮きしながら、安

あん心しん

して生せい活かつできるようにするため、障

しょう害がい者しゃの活

かつ動どうを制

せい限げんし、社

しゃ会かいへの参

さん加かを制

せい約やくして

いる、事じ物ぶつ、制せい度ど、慣かん行こう、観かん念ねん等とうの社

しゃ会かい的てき障しょう壁へきの除

じょ去きょを進

すすめ、ソフトハードの両

りょう面めん

にわたる社しゃ会かいのバリアフリー化

かを推進

すいしんし、アクセシビリティの向

こう上じょうを図

はかる。」とさ

れています。

● 障しょう害がい者しゃ差さ別べつ解かい消しょう法ほうやユニバーサルデザイン2 0 2 0

にーぜろにーぜろ行こう動どう計けい画かくの範

はん囲いはまちづく

りはもとより、公こう共きょう交こう通つう機き関かんのバリアフリー化

かの推進

すいしん、意い思し疎そ通つう支し援えんを含

ふくめた情

じょう報ほう

アクセシビリティの向こう上じょう等とう、多

た岐きにわたります。

● 本ほん市しにおいても、各

かく方ほう面めんにおいて行

ぎょう政せいのみならず民

みん間かん企き業ぎょう等とうと連

れん携けいした取

とり組くみを

一いっ層そう推すい進しんすることが必

ひつ要ようとなります。

● ソフト・ハードの両りょう面めんにわたる社

しゃ会かいのバリアフリー化

かを進

すすめ、誰

だれもが安心

あんしん・安

あん全ぜん

で生せい活かつしやすいまちづくりを目

め指ざします。

アクセシビリティとは

情じょう報ほうやサービス、ソフトウェアなどが、高

こう齢れい者しゃや障

しょう害がい者しゃなどハンディを持

もつ人

ひと

にとって、どの程てい度ど利り用ようしやすいかという意

い味みで使

つかわれる語

ご。

題だい

課か

状じょう

現げん

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

Page 193: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

186

①福ふく

祉し

のまちづくりの推すい

進しん

■福ふく祉しのまちづくりの推

すい進しん

本ほん市しでは平

へい成せい10(1998)年

ねんに「川

かわ崎さき市し福ふく祉しのまちづくり条

じょう例れい」を施

し行こうしました。

この条じょう例れいは、全

すべての市

し民みんが住

すみ慣

なれた地

ち域いき社しゃ会かいにおいて安

あん心しんして快

かい適てきな生

せい活かつを 営

いとな

み、積せっ極きょく的てきに社

しゃ会かい参さん加かを行

おこない、心

こころ豊ゆたかな生

せい活かつを送

おくることができるよう策

さく定ていしたも

のです。この条じょう例れいでは、官

かん公こう庁ちょうの施

し設せつ、社しゃ会かい福ふく祉し施し設せつ、医

い療りょう施し設せつ、共きょう同どう住じゅう宅たく、事

務む所しょその他

たの不

ふ特定とくてい

かつ多た数すうの者

ものの利

り用ように 供

きょうする施

し設せつの新

しん築ちく等とうをする際

さいに、障

しょう害がい

者しゃ等とうの利

り用ように配

はい慮りょした整

せい備びをするよう基

き準じゅんを定

さだめています。また、平

へい成せい18(2006)

年ねん12月

がつに施

し行こうされた高

こう齢れい者しゃ、障しょう害がい者しゃ等とうの移

い動どう等とうの円

えん滑かつ化かの促

そく進しんに関

かんする法律

ほうりつ(バリ

アフリー法ほう)に対

たい応おうし、一

いっ定ていの建

けん築ちく物ぶつにバリアフリー化

かを義務付

ぎ む づけています。引

ひき続

つづ

き、この条じょう例れいを遵

じゅん守しゅした施

し設せつの整

せい備びが図

はかられるよう、さらなる普

ふ及きゅうに努

つとめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・川かわ崎さき市し福ふく祉しのまちづくり条

じょう例れい

・事じ前ぜん協きょう議ぎを 301件

けん実じっ施しし、うち

147件けん(48.83%)が条

じょう例れい遵じゅん守しゅ

(H25届とどけ出で分ぶん)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・事じ前ぜん協きょう議ぎを 279件

けん実じっ施しし、うち

145件けん(51.97%)が条

じょう例れい遵じゅん守しゅ

(H28届とどけ出で分ぶん)

・「福ふく祉しのまちづくり条

じょう例れい」に基

もとづ

く事じ前ぜん協きょう議ぎにおける指

し導どう・助

じょ言げん等とう

の実じっ施し(年

ねん:220件

けん以い上じょう)

■まちづくりへの市

し民みん参さん画かく

急きゅう速そくな高

こう齢れい化かが進

すすむ中

なか、高こう齢れい者しゃや 障

しょう害がい者しゃ、妊にん婦ぷやけが人

にんなどを含

ふくむ全ての人

ひとが自

立りつした生

せい活かつを送

おくるための環

かん境きょう整せい備びが求

もとめられています。このため、平

へい成せい16(2004)

年ねん度どから平

へい成せい29(2017)年

ねん度どまで、川

かわ崎さき駅えきをはじめとする拠

きょ点てん地ち区く等とうにおいては、

バリアフリー法ほうに基

もとづくバリアフリー基

き本ほん構こう想そうを策

さく定ていし、その他

たの地区

ち くにおいては、

バリアフリー化かの推進

すいしんに向

むけた基

き本ほん的てきな 考

かんがえ方

かたを取

とりまとめたバリアフリー推

すい進しん

構こう想そうを策

さく定ていしました。今

こん後ご、策さく定てい後ごの進

しん捗ちょく管かん理り及および、高

こう齢れい者しゃ・障しょう害がい者しゃ等とうを含

ふくむ不

ふ特定とくてい

多た数すうの人

ひとの利

り用ようニーズが高

たかい目的

もくてき施し設せつ(公

こう共きょう施し設せつ、福ふく祉し施し設せつ、医

い療りょう施し設せつ、商しょう業ぎょう施し

設せつ等とう)を対

たい象しょうとした、施

し設せつ内ないのバリアフリー情

じょう報ほうを掲

けい載さいしているバリアフリーマ

ップの改かい定てい等とうについて検

けん討とうしていきます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・川

かわ崎さき市しバリアフリーのまちづくり

推すい進しん協きょう議ぎ会かい

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき市しバリアフリーのまちづくり

連れん絡らく調ちょう整せい会かい議ぎ

H27:2回かい開かい催さい

H28:1回かい開かい催さい

H29:1回かい開かい催さい(予

よ定てい)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・バリアフリーマップの改かい定てい等とう

Page 194: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

187

②公こう

共きょう

交こう

通つう

機き

関かん

のバリアフリー化か

■駅えき舎しゃのエレベーター等

とうの整

せい備び推すい進しん

鉄てつ道どう駅えき舎しゃ等とう垂すい直ちょく移い動どうが必ひつ要ような箇

か所しょには、車

くるまいすで安

あん全ぜんに移

い動どうできるためのエレベー

ターなどの設せっ置ちが求

もとめられています。鉄

てつ道どう事じ業ぎょう者しゃが市

し内ないの駅

えき舎しゃにエレベーター等

とうを

設せっ置ちする費

ひ用ようの一

いち部ぶを助

じょ成せいし、高

こう齢れい者しゃや 障

しょう害がい者しゃをはじめとする全

すべての人

ひとが利

り用ようしや

すい駅えき舎しゃの整

せい備びを支

し援えんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し内ない32駅

えきに 76基

き設せっ置ち(H27.3現

げん

在ざい)

・1日にち当あたりの利

り用よう者しゃ数すう3,000人

にん以い

上じょうの駅

えきについて、鉄

てつ道どう事じ業ぎょう者しゃの整

せい

備び計けい画かくに合

あわせ、エレベーター等

とう

の設せっ置ち費ひ用ようの一

いち部ぶを助

じょ成せいし、整

せい備び

を支し援えん(H27:1

ひと駅えき1いっ基き設せっ置ち予よ定てい)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・平へい成せい27年

ねん度どに1

ひと駅えき1いっ基き(JR八

はっ丁ちょう

畷なわて駅えき)設せっ置ちを予

よ定ていしていたエレベ

ーターについては、平へい成せい29年

ねん度ど

中ちゅうに供

きょう用よう予よ定てい

・1日にち当あたりの利

り用よう者しゃ数すう3,000人

にん以い

上うえの駅

えきについて、鉄

てつ道どう事じ業ぎょう者しゃの整

せい

備び計けい画かくに合

あわせ、エレベーター等

とう

の設せっ置ち費ひ用ようの一

いち部ぶを助

じょ成せいし、整

せい備び

を支し援えん

■ノンステップバス導

どう入にゅうの促

そく進しん

身み近ちかな公

こう共きょう交こう通つう機き関かんである路

ろ線せんバスのバリアフリー化

かを推進

すいしんし、ノンステップバ

スなどの導どう入にゅうを進

すすめます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し内ない営えい業ぎょう所しょに、民

みん営えい330両

りょう配はい備び

(H26.3現げん在ざい)

・市し営えいバスは、全

ぜん335両

りょうがバリアフ

リー対たい応おう車しゃ両りょう(H27.2現

げん在ざい)

内うち訳わけ:ノンステップバス 316両

りょう、

ワンステップバス(スロープ板ばん

付つき)19両

りょう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し内ない営えい業ぎょう所しょに、民

みん営えい368両

りょう配はい備び

(H30.2現げん在ざい)

・市し営えいバスは、全

ぜん341両

りょうがバリアフ

リー対たい応おう車しゃ両りょう(H30.2現

げん在ざい)

内うち訳わけ:ノンステップバス 322両

りょう、

ワンステップバス(スロープ板ばん

付つき)19両

りょう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

188

③道どう

路ろ

のバリアフリー化か

■歩ほ行こう空くう間かんの改

かい善ぜん

高こう齢れい者しゃ、障しょう害がい者しゃ、車くるまいす利

り用よう者しゃなどの通

つう行こうが容

よう易いとなるよう段

だん差さ解かい消しょう、歩ほ道どうの勾

こう

配ばいの改

かい善ぜん、視

し覚かく障しょう害がい者しゃ誘ゆう導どうブロックなど、バリアフリー基

き本ほん構こう想そう及および推

すい進しん構こう想そうに位

置ちづけられた地

ち区くを中

ちゅう心しんに、全

すべての人

ひとが利

り用ようしやすい歩

ほ道どう整せい備びを促

そく進しんします。また、

電でん線せん類るいの地

ち中ちゅう化かは、「安

あん全ぜんで快

かい適てきな歩

ほ行こう空くう間かんの確

かく保ほ」にも資

しすることから、主

しゅ要よう駅えき周しゅう

辺へんや幹

かん線せん道どう路ろを中

ちゅう心しんに計

けい画かく的てきな整

せい備びを進

すすめる方針

ほうしんとしています。

■歩

ほ道どう上じょう放ほう置ち物ぶつの改

かい善ぜん

歩ほ道どう上じょうでの違

い法ほう駐ちゅう車しゃや歩

ほ道どう上じょうに放

ほう置ちされた自

じ転てん車しゃ、商

しょう品ひん、看

かん板ばん、自

じ動どう販はん売ばい機き、

ゴミ等とうは歩

ほ道どう通つう行こう時じのバリアとなります。これら歩

ほ道どうの“使

つかわれ方

かた”の問

もん題だいは、“マナー”

や“ 心こころがけ”によるものです。今

こん後ご、広

こう報ほうに努

つとめ、歩

ほ道どう上じょうに 障

しょう害がい物ぶつを置

おかないよう

な市し民みん意い識しきの啓

けい発はつに努

つとめるとともに、商

しょう業ぎょう者しゃやボランティア等

とうの 協

きょう力りょくを得

えながら、

通つう行こうに 障

しょう害がいとなる自

じ転てん車しゃ・ 商

しょう品ひん等とうのバリアの除

じょ去きょ、予

よ防ぼうのための対

たい策さくを実

じっ施ししま

す。 現

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・歩ほ道どう上じょうにおける置

おき看かん板ばんや商

しょう品ひん販はん

売ばいについて、春

はる・秋あきの交

こう通つう安あん全ぜん運うん動どう

の機き会かいなどを通

つうじて、所

しょ轄かつ警けい察さっ署しょ

と各かく区く役やく所しょ道どう路ろ公こう園えんセンターが連

れん

携けいしながら、除

じょ却きゃくの指

し導どうを実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

④公こう

共きょう

施し

設せつ

のバリアフリー化か

■公こう園えんのバリアフリー化

都と市し公こう園えんにおける園

えん路ろ及および広

ひろ場ば、 駐

ちゅう車しゃ場じょう、トイレ等

とうをはじめとした公

こう園えん施し設せつの

バリアフリー化かを推進

すいしんします。

■休

きゅう憩けい施し設せつ・公

こう衆しゅうトイレの整

せい備び

長ちょう時じ間かんの連

れん続ぞく的てきな行

こう動どうが困

こん難なんな 障

しょう害がい者しゃや高

こう齢れい者しゃにとって、まちの中

なかで気

き軽がるに腰

こし

を下おろし休

きゅう憩けいできる空

くう間かんが、一

いっ定ていの距

きょ離り間かん隔かくで設

せっ置ちされていることが望

のぞまれます。

また、休きゅう憩けい施し設せつとともに、誰

だれもが使

つかいやすく清

せい潔けつな公

こう衆しゅうトイレは、まちの必

ひつ要ような機

能のうであり、重

じゅう要ような設

せつ備びです。しかし、これらの空

くう間かんや設

せつ備びを専

せん用ようでまちの中

なかに設

もうけ

ることは容よう易いでありません。そこで、積

せっ極きょく的てきに、公

こう共きょう施し設せつの一

いち部ぶを休

きゅう憩けい施し設せつとし

て活かつ用ようするとともに、民

みん間かんの施

し設せつを含

ふくむ公

こう共きょう的てき施し設せつの新

しん築ちくや増

ぞう築ちく等とうの機

き会かいを捉

とらえて、

福ふく祉しのまちづくり条

じょう例れいに基

もとづき多

た機き能のうトイレ(オストメイト対

たい応おう)の整

せい備びを誘

ゆう導どうし

ます。

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

189

⑤まちの情じょう

報ほう

提てい

供きょう

の 充じゅう

実じつ

■案あん内ない標ひょう示じ、掲

けい示じ板ばんの改

かい善ぜん

買かい物

ものや通勤

つうきん・通つう学がくなどの日

にち常じょう生せい活かつで利

り用ようする公

こう共きょう施し設せつなどについては、障

しょう害がい者しゃ

などの移い動どうを支

し援えんするバリアフリーへの対

たい応おうが求

もとめられています。このため、「川

かわ崎さき

市し福ふく祉しのまちづくり条

じょう例れい」に基

もとづき、建

けん築ちく物ぶつに案

あん内ない板ばんや案

あん内ない標ひょう示じ等とうを設

もうける際

さい、高こう

齢れい者しゃや 障

しょう害がい者しゃなどに配

はい慮りょした掲

けい示じへの誘

ゆう導どうを 行

おこないます。

■まちの整

せい備び状じょう況きょう等とうに関

かんする情

じょう報ほう提てい供きょう

まちの整せい備び状じょう況きょうについて、積

せっ極きょく的てきに 情

じょう報ほう提てい供きょうを 行

おこなっていきます。情

じょう報ほうの提

てい

供きょうにあたっては、インターネット等

とうにより情

じょう報ほう発はっ信しんしていくとともに、神

か奈な川がわ県けんや

横よこ浜はま市しと協

きょう働どうで福

ふく祉しのまちづくり条

じょう例れいの普

ふ及きゅう啓けい発はつに取

とり組くみます。

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

190

⑥情じょう

報ほう

バリアフリーの推すい

進しん

■ 情じょう報ほう提てい供きょうの 充

じゅう実じつ

本ほん市しの暮

くらしの情

じょう報ほう・防ぼう災さい情じょう報ほうなど、必

ひつ要ようとする情

じょう報ほうを速

すみやかに提

てい供きょうできるよ

う、市し政せいだより、放

ほう送そうサービス、インターネット、携

けい帯たい電でん話わなどを活

かつ用ようして、情

じょう報ほう

を提てい供きょうしていきます。また、対

たい象しょう者しゃに応

おうじた平

へい易いな表

ひょう現げんや点

てん字じ、イラストなどを活

かつ

用ようした提

てい供きょう物ぶつの発

はっ行こう、ホームページのアクセシビリティの向

こう上じょうを進

すすめます。

さらに、点てん字じや手

しゅ話わなどの使

し用よう困こん難なんな 障

しょう害がい者しゃへの支

し援えんも含

ふくめて、障

しょう害がい関かん係けい制せい度ど情じょう

報ほうなどについては、障

しょう害がいの特

とく性せいに応

おうじた提

てい供きょうを進

すすめるとともに、多

た様ような国

こく籍せきの市

し民みん

に対たい応おうした外

がい国こく語ごでの情

じょう報ほう提てい供きょうに取

とり組くみます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し政せいだより(紙

かみ媒ばい体たい・web

う ぇ ぶ版ばん・点てん

字じ版ばん・録

ろく音おん版はん)による市

し政せい情じょう報ほうの

提てい供きょう

・テレビ・ラジオなどによる市し政せい情じょう

報ほうの提

てい供きょう

・ホームページによる市し政せい情じょう報ほうの提

てい

供きょう

・携けい帯たい電でん話わなどへのメール配

はい信しんシス

テムによる市し政せい情じょう報ほうの提

てい供きょう

・ 障しょう害がい特とく性せいに応

おうじた録音

ろくおん図と書しょの提

てい

供きょうなど

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・市し政せいだよりによる市

し政せい情じょう報ほうの提

てい

供きょうにおいて、新

あらたに電

でん子しブック版

ばん

を開かい始しするなど、新

あらたな配信

はいしん手しゅ段だん

の採さい用よう

・テレビ・ラジオなどによる市し政せい情じょう

報ほうの提

てい供きょう

・ホームページによる市し政せい情じょう報ほうの提

てい

供きょう

・携けい帯たい電でん話わなどへのメール配

はい信しんシス

テムによる市し政せい情じょう報ほうの提

てい供きょう

・ 障しょう害がい特とく性せいに応

おうじた録音

ろくおん図と書しょの提

てい

供きょうなど

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■公

こう文ぶん書しょ作さく成せいにおけるカラーユニバーサルデザインへの取

とり組くみ

多た様ような色

しき覚かくを持

もつ様々

さまざまな利

り用よう者しゃに配

はい慮りょし、なるべく全

すべての人

ひとに 情

じょう報ほうがきちんと伝

つた

わるよう、公こう文ぶん書しょを作

さく成せいする際

さいの「色

いろの使

つかい方

かた」や「グラフ作

づくりのポイント」など

について、分わかりやすく、具

ぐ体たい的てきな手

て引びき書しょとして策

さく定ていした「公

こう文ぶん書しょ作さく成せいにおけるカ

ラーユニバーサルデザインガイドライン」を活かつ用ようしながら、職

しょく員いんへの研

けん修しゅうを実

じっ施しし、

公こう文ぶん書しょにおけるカラーユニバーサルデザインの取

とり組くみを推

すい進しんします。

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

191

■ウェブアクセシビリティの向こう上じょう

本ほん市しホームページでは、ウェブアクセシビリティの 標

ひょう準じゅん規き格かくであるJIS

じ す Xえっくす

8341-3:2016(高

こう齢れい者しゃ・ 障

しょう害がい者しゃ等とう配はい慮りょ設せっ計けい指し針しん--情じょう報ほう通つう信しんにおける機

き器き、ソフト

ウェア及およびサービス-第

だい3部

ぶ:ウェブコンテンツ)に基

もとづき情

じょう報ほう提てい供きょうを 行

おこなっていま

す。

現げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・ホームページの定てい期き診しん断だん及および検

けん証しょう

・利り用よう状じょう況きょうの把

は握あく

・情じょう報ほう分ぶん類るいの更

こう新しん及およびシステムの安

あん

定てい稼か動どうに向

むけた保

ほ守しゅ作さ業ぎょうの実

じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・平へい成せい26年

ねん度どにJIS

じ す Xえっくす 8341-3:2010

の達たっ成せい等とう級きゅうAAえーえーに準

じゅん拠きょし、以

い降こう毎まい

年とし実じっ施ししている試

し験けんでもAA

えーえー準じゅん拠きょ

を維い持じ

・定てい期き診しん断だん・利

り用よう状じょう況きょうの把

は握あく・保

ほ守しゅ

作さ業ぎょうについても継

けい続ぞく実じっ施し

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

ウェブアクセシビリティとは

高こう齢れい者しゃや障

しょう害がい者しゃといった、ホームページ等

とうの利

り用ように何

なんらかの制

せい約やくがあったり利

用ように不

ふ慣なれな人々

ひとびとを含

ふくめて、誰

だれもがホームページ等

とうで提

てい供きょうされる情

じょう報ほうや機

き能のうを

支し障しょうなく利

り用ようできること。

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

192

施し

策さく

14 災さい

害がい

・緊きん

急きゅう

時じ

対たい

策さく

の強きょう

化か

● 本ほん市しではこれまで、障

しょう害がい者しゃなどの防

ぼう災さいの取

とり組くみを進

すすめてきましたが近

きん年ねんの 東

ひがし日に本ほん

大だい震しん災さい等とうの大

だい規き模ぼな災

さい害がいの発

はっ生せいを踏

ふまえて、発

はっ災さい時じに、何

なんらかの特

とく別べつな配

はい慮りょを要

ようす

る災害さいがい

時じ要よう配はい慮りょ者しゃへの支

し援えんを一

いっ層そう強きょう化かすることが必

ひつ要ようです。

● 行ぎょう政せいと自

じ主しゅ防ぼう災さい組そ織しき等とうの地

ち域いき住じゅう民みんの役

やく割わり分ぶん担たんと連

れん携けい体たい制せいの構

こう築ちくに向

むけたさらな

る検けん討とうと検

けん討とうに基

もとづく実践

じっせんに取

とり組くんでいくことが必

ひつ要ようです。

● 災さい害がい・緊

きん急きゅう時じ対たい策さくを 充

じゅう実じつさせることで、障

しょう害がいがあっても誰

だれもが安心

あんしん・安

あん全ぜんで生

せい

活かつしやすいまちづくりを目

め指ざします。

①災さい

害がい

に備そな

えた環かん

境きょう

整せい

備び

■避ひ難なん所じょ機き能のうの 強

きょう化か

本ほん市しでは、市

し立りつ小しょう・中ちゅう学がっ校こう、高こう等とう学がっ校こうなどを避

ひ難なん所じょとして指

し定ていしており、災

さい害がい時じ

要よう配はい慮りょ者しゃ用ように災

さい害がい用よう仮か設せつトイレ、紙

かみおむつ、おかゆ等

とうの備

び蓄ちくを 行

おこなっているほか、各

かく

地ち区くに医

い薬やく品ひんを備

び蓄ちくしています。また、精

せい神しん障しょう害がい者しゃなどに必

ひつ要ような向

こう精せい神しん薬やく等とうについ

ては、川かわ崎さき市し薬やく剤ざい師し会かい等とうと災

さい害がい時じに医

い薬やく品ひん等とうの 供

きょう給きゅうに関

かんする協

きょう定ていを結

むすんでいます。

ストーマ用よう装そう具ぐの保

ほ管かんについては、引

ひき続つづきあり方

かたを検討

けんとうするとともに、バリアフ

リー化かなどを進

すすめ、避

ひ難なん所じょ機き能のうの 強

きょう化かを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・市し内ない175 か所

しょの全

すべての避

ひ難なん所じょに備

蓄ちく倉そう庫こを整

せい備びし、災

さい害がい用よう仮か設せつトイ

レ、紙かみおむつ、おかゆ等

とうを備

び蓄ちく

・各かく地ち区くに医

い薬やく品ひんを備

び蓄ちく

・各かく地ち区くでの医

い薬やく品ひんの備

び蓄ちくについて

のあり方かたを検討

けんとう

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・川かわ崎さき市し備び蓄ちく計けい画かくを改

かい定ていし、計

けい画かくに基

もと

づき備び蓄ちく物ぶっ資しの配

はい備びを推

すい進しんしてお

り、高こう齢れい者しゃ及および乳

にゅう児じ用よう等とう向むけのお

かゆや紙かみおむつ等

とう配はい備びするととも

に、身しん障しょう者しゃ対たい応おうの仮

か設せつトイレなど

の配はい備びを推

すい進しん

・区く役やく所しょでの医

い療りょう救きゅう護ご所しょの考

かんがえ方

かた

等とうにより、必

ひつ要ように応

おうじて管

かん理り場ば所しょ

を変へん更こうするなどの対

たい応おうを実

じっ施し。引

き続き、医い薬やく品ひんの備

び蓄ちくのあり方

かたを

検討けんとう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

と 題だい

課か

状じょう

現げん

性せい

向こう

方ほう

の 後ご

今こん

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

193

■DPATで ぃ ー ぱ っ と

(災さい害がい派は遣けん精せい神しん医い療りょうチーム)の整

せい備び

大だい震しん災さい等とうの自

し然ぜん災さい害がい、航こう空くう機き・列れっ車しゃ事じ故こ、犯はん罪ざい事じ件けんなどの大

だい規き模ぼ災さい害がい等とうによる心

しん理り

的てきストレスを受

うけた被

ひ災さい者しゃ等とうへの『心

こころのケア』は大

たい変へん重じゅう要ようです。

このような大だい規き模ぼ災さい害がい時じに発

はっ生せい直ちょく後ごから、被

ひ災さい地ちにおいて、精

せい神しん保ほ健けん医い療りょう活かつ動どうの

支し援えんを 行

おこなう専門

せんもんチームの編

へん成せいを4県

けん市し協きょう調ちょう体たい制せいにより行

おこないます。現

げん地ちにチームを

派は遣けんするために必

ひつ要ような体

たい制せいの整

せい備びを進

すすめるとともに、研

けん修しゅうや訓

くん練れん等とうによる隊

たい員いんの育

いく

成せいを図

はかります。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・DPATで ぃ ー ぱ っ と

(災さい害がい派は遣けん精せい神しん医い療りょうチー

ム)の整せい備びに向

むけた検討

けんとう

・チーム派は遣けんに必

ひつ要ような物

ぶっ資しの確

かく保ほ

・災さい害がい時じの精

せい神しん保ほ健けんに関

かんする研

けん修しゅう・

訓くん練れんの実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・DPATで ぃ ー ぱ っ と

(災さい害がい派は遣けん精せい神しん医い療りょうチー

ム)を整せい備びし、熊

くま本もと地じ震しん発はっ生せい時じに、

かながわDPATで ぃ ー ぱ っ と

として派は遣けん

・4県けん市し協きょう働どうによる隊

たい員いん養よう成せい研けん修しゅう

の実じっ施し

・4県けん市し協きょう働どうで運

うん営えい会かい議ぎを開

かい催さいし、

災さい害がい時じ派は遣けん体たい制せいの整

せい備びと本

ほん市し被ひ災さい

時じの受

じゅ援えん体たい制せい及および被

ひ災さい者しゃ支し援えんの検

けん

討とう

・DPATで ぃ ー ぱ っ と

(災さい害がい派は遣けん精せい神しん医い療りょうチー

ム)の体たい制せい拡かく充じゅう

・災さい害がい時じの精

せい神しん保ほ健けんに関

かんする研

けん修しゅう・

訓くん練れんの実

じっ施し

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

194

②情じょう

報ほう

支し

援えん

■防ぼう災さい情じょう報ほうの提

てい供きょう

基き本ほん的てきな防

ぼう災さい知ち識しき・対たい策さくを網

もう羅らした啓

けい発はつ広こう報ほう誌し「備

そなえる。かわさき」や、避

ひ難なん所じょ・

応おう急きゅう給きゅう水すい拠きょ点てん等とうの災

さい害がい時じに必

ひつ要ような 情

じょう報ほうを掲

けい載さいした「防

ぼう災さいマップ」や各

かく種しゅハザード

マップを作さく成せい・配

はい布ふするほか、市

しホームページ「防

ぼう災さい情じょう報ほうポータルサイト」でも各

かく

種しゅ情じょう報ほうを提

てい供きょうしています。そのほか、ぼうさい出

で前まえ講こう座ざや防

ぼう災さいイベント等

とうを通

つうじ

て、防ぼう災さい啓けい発はつや冊

さっ子しの配

はい布ふを行

おこないます。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・様々さまざま

な伝でん達たつ手しゅ段だんによる防

ぼう災さい情じょう報ほうの

提てい供きょう

・「備そなえる。かわさき」の作

さく成せい・配

はい布ふ

・各かく区く防ぼう災さいマップの作

さく成せい・配

はい布ふ

・各かく種しゅハザードマップの作

さく成せい・配

はい布ふ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・様々さまざま

な伝でん達たつ手しゅ段だんによる防

ぼう災さい情じょう報ほうの

提てい供きょう

・「備そなえる。かわさき」の作

さく成せい・配

はい布ふ

・各かく区く防ぼう災さいマップの作

さく成せい・配

はい布ふ

・各かく種しゅハザードマップの作

さく成せい・配

はい布ふ

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

■災

さい害がい時じ情じょう報ほう伝でん達たつ手しゅ段だんの確

かく保ほ

防ぼう災さい気き象しょう情じょう報ほう、地

じ震しんや津

つ波なみに関

かんする情

じょう報ほう、避

ひ難なんに関

かんする情

じょう報ほうなどを、メールニ

ュースかわさき「防ぼう災さい気き象しょう情じょう報ほう」、本

ほん市し公こう式しきウェブサイト「防

ぼう災さい情じょう報ほうポータルサイ

ト」、テレビ神か奈な川がわやケーブルテレビのデータ放

ほう送そう、かわさきFM

えふえむ、Twitter

つ い っ た ー、

同どう報ほう系けい防ぼう災さい行ぎょう政せい無む線せん、かわさき防

ぼう災さいアプリなど、市

し民みんの身

み近ぢかにある様々

さまざまな 情

じょう報ほう伝でん達たつ

手しゅ段だんにより提

てい供きょうします。併

あわせて、市

し民みん等とうの携

けい帯たい電でん話わやスマートフォンに、通

つう信しん規き制せい

や輻ふく輳そうによる影

えい響きょうを受

うけずに、本

ほん市しから一

いっ斉せいに情

じょう報ほうを配

はい信しんすることが可

か能のうな、緊

きん急きゅう

速そく報ほうメールを活

かつ用ようし、緊

きん急きゅう度どの高

たかい災害

さいがい情じょう報ほうを配

はい信しんします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ) ・様々

さまざまな伝

でん達たつ手しゅ段だんによる情

じょう報ほう提てい供きょう

・緊きん急きゅう速そく報ほうメールの活

かつ用よう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・かわさき防ぼう災さいアプリの開

かい始し等とう、新あらた

な伝達でんたつ

手しゅ段だんの採

さい用よう

・様々さまざま

な伝でん達たつ手しゅ段だんによる情

じょう報ほう提てい供きょうの

継けい続ぞく

・新あらたな伝

でん達たつ手しゅ段だんの採

さい用ようの検

けん討とう

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

195

③地ち

域いき

での見み

守まも

り活かつ

動どう

■災さい害がい時じ支し援えん体たい制せいの構

こう築ちく

災さい害がい時じ対たい策さくとして、日

ひ頃ごろから町

ちょう内ない会かい活かつ動どうや防

ぼう災さい訓くん練れん等とうに参

さん加かするなど、積

せっ極きょく的てきに

地ち域いきの方々

かたがたと交

こう流りゅうする機

き会かいを増

ふやし、地

ち域いき内ないの助

たすけ合

あいの体

たい制せいを構

こう築ちくしておくこと

が重じゅう要ようです。このため、災

さい害がい時じ要よう援えん護ご者しゃ避ひ難なん支し援えん制せい度どを推

すい進しんすることによって、町

ちょう

内ない会かい・自

じ治ち会かいや自

じ主しゅ防ぼう災さい組そ織しきなどの支

し援えん組そ織しきと、地

ち域いきに暮

くらす障

しょう害がい者しゃとのコミュニ

ケーションを図はかり、災

さい害がい時じの支

し援えん体たい制せいが強

きょう化かされるよう努

つとめます。

また、重じゅう度ど障しょう害がい者しゃなど、一

いっ般ぱん的てきな避

ひ難なん所じょでは生

せい活かつに支

し障しょうをきたす人

ひとに対

たいしては、

福ふく祉し施し設せつ等とうの運

うん営えい主しゅ体たいと連

れん携けいしながら、社

しゃ会かい福ふく祉し施し設せつ等とうを利

り用ようした二

に次じ避ひ難なん所じょ(福

ふく祉し

避ひ難なん所じょ)を整

せい備びし、発

はっ災さい時じに備

そなえた連

れん携けいに努

つとめます。

さらに、市し健けん康こう福ふく祉し局きょくと区

く役やく所しょと、二

に次じ避ひ難なん所じょ(福

ふく祉し避ひ難なん所じょ)や障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えん

センターに設せっ置ちした無

む線せん機きを日

ひ頃ごろの訓

くん練れんを通

つうじて、災

さい害がい時じに備

そなえ速

すみやかに活

かつ用ようでき

るよう取とり組くむとともに、市

し健けん康こう福ふく祉し局きょくや区

く役やく所しょと二

に次じ避ひ難なん所じょなどの関

かん係けい機き関かんとの連

れん

携けいが図

はかれるように作成

さくせいした、災

さい害がい関かん係けいのマニュアルやガイドラインなどの活

かつ用ようを通

つう

じて、関かん係けい機き関かんとの連

れん携けいを推

すい進しんし、防

ぼう災さい体たい制せいを推

すい進しん強きょう化かします。

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・災さい害がい時じ要よう援えん護ご者しゃ避ひ難なん支し援えん制せい度ど、自じ主しゅ

防ぼう災さい組そ織しきに対

たいする助成

じょせい制せい度どの実

じっ施し

・各かく区く防ぼう災さいマップの配

はい布ふ

・二に次じ避ひ難なん所じょの整

せい備び

・支し援えん組そ織しき向むけ「支

し援えんガイド」の冊

さっ子し

及およびDVD

でぃーぶいでぃーによる啓

けい発はつ

・自じ主しゅ防ぼう災さい組そ織しきのリーダーを対

たい象しょうと

した研けん修しゅうの実

じっ施し

・災さい害がい時じ用よう無む線せん機き器きなどの設

せっ置ち

(入にゅう所しょ施し設せつ5か所

しょ、基

き幹かん相そう談だん支し援えんセ

ンター7か所しょに設

せっ置ち済ずみ)

・災さい害がい時じ要よう援えん護ご者しゃ避ひ難なん支し援えん制せい度どの円

えん

滑かつな推

すい進しん

・災さい害がい時じ用よう無む線せん機き器きなどの設

せっ置ち促そく進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・災さい害がい時じ要よう援えん護ご者しゃ避ひ難なん支し援えん制せい度ど、自じ主しゅ

防ぼう災さい組そ織しきに対

たいする助成

じょせい制せい度どの実

じっ施し

・各かく区く防ぼう災さいマップの配

はい布ふ

・二に次じ避ひ難なん所じょの整

せい備び(H30.2協

きょう定てい締てい

結けつ202件

けん)

・支し援えん組そ織しき向むけ「支

し援えんガイド」の冊

さっ子し

及およびDVD

でぃーぶいでぃーによる啓

けい発はつ

・自じ主しゅ防ぼう災さい組そ織しきのリーダーを対

たい象しょうと

した研けん修しゅうの実

じっ施し

・災さい害がい時じ用よう無む線せん機き器きなどの設

せっ置ち

(入にゅう所しょ施し設せつ5か所

しょ、基

き幹かん相そう談だん支し援えんセ

ンター7か所しょに設

せっ置ち済ずみ)

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

・二に次じ避ひ難なん所じょのより一

いっ層そうの円

えん滑かつな運

うん

営えいに向

むけた検討

けんとうと実

じっ施し

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第3部 方針Ⅲ やさしいまちづくり

196

■非

ひ常じょう時じにおける通

つう報ほう手しゅ段だんの確

かく保ほ

緊きん急きゅう通つう報ほうシステムの設

せっ置ちによる緊

きん急きゅう時じの連

れん絡らく体たい制せいを確

かく保ほするとともに、「FAX

ふ ぁ く す

119」「WEBう ぇ ぶ

119」による緊きん急きゅう時じの通

つう報ほう手しゅ段だんを確

かく保ほします。

*警けい察さつでは「FAX

ふ ぁ く す110番

ばん」、「メール110番

ばん」を運

うん用よう

げん 状

じょう計けい 画

かく

平へい成せい26年

ねん度ど

(策さく定てい当とう初しょ)

・緊きん急きゅう通つう報ほうシステム設

せっ置ち運うん営えい事じ業ぎょう

の実じっ施し

・「FAXふ ぁ く す

119」、「WEBう ぇ ぶ

119」、「FAX

ふ ぁ く す110番

ばん」、「メール11

0番ばん」の運

うん用よう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

平へい成せい29年

ねん度ど

(改かい定てい時じ)

・緊きん急きゅう通つう報ほうシステム設

せっ置ち運うん営えい事じ業ぎょう

の実じっ施し

・「FAXふ ぁ く す

119」、「WEBう ぇ ぶ

119」、「FAX

ふ ぁ く す110番

ばん」、「メール11

0番ばん」の運

うん用よう

・現げん状じょうの取

とり組くみの推

すい進しん

災さい

害がい

時じ

要よう

援えん

護ご

者しゃ

避ひ

難なん

支し

援えん

制せい

度ど

川崎市

申もうし込こみ書しょ

高こう齢れい者しゃや

障害しょうがい

のある方かた等とう

区く役所やくしょ

(町ちょう内ない会かい・自

じ治ち会かい、

自じ主しゅ防ぼう災さい組そ織しき、

民みん生せい委い員いん児じ童どう委い員いん)

① 名めい簿ぼ登とう録ろくの 申

もうし込こみ

② 名めい簿ぼの提

てい供きょう

③ 自じ宅たく訪ほう問もん・支

し援えん方ほう法ほうの確

かく認にん

風ふう水すい害がい時じ

安あん否ぴ確かく認にん・避

ひ難なん支し援えん等とうの実

じっ施し

災さい害がい時じ

安あん否ぴ確かく認にん等とうの実

じっ施し

名めい簿ぼ

支し援えん組そ織しき

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第だ い

5部ぶ

計け い

画か く

の策さ く

定て い

及お よ

び推す い

進し ん

第だ い

1部ぶ

第だ い

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの改定

か い て い

にあたって

資し

料りょう

編へ ん

第だ い

2部ぶ

川か わ

崎さ き

市し

における障しょう

害が い

児じ

・者し ゃ

の状じょう

況きょう

第だ い

3部ぶ

障しょう

害が い

者し ゃ

施し

策さ く

の推す い

進し ん

(障しょう

害が い

者し ゃ

計け い

画か く

第だ い

4部ぶ

障しょう

害が い

福ふ く

祉し

サービスの提て い

供きょう

見み

込こ み

量りょう

(第

だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

及およ

び第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

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第4部 1 5・1について

199

1 第だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

・第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

について

(1)障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

・障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

とは

障しょう害がい福ふく祉し計けい画かくは、障

しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうに規

き定ていされるサービスを計

けい画かく的てきに整

せい備びす

ることを目もく的てきとして、市

し町ちょう村そん及および都

と道どう府ふ県けんがそれぞれの実

じつ情じょうに基

もとづき策

さく定ていしま

す。第だい5期

きは、平

へい成せい30(2018)年

ねん度どから平

へい成せい32(2020)年

ねん度どまでの3年

ねん間かんの計

けい

画かくとして策

さく定ていします。

障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくは、児

じ童どう福ふく祉し法ほうに規

き定ていされるサービスを計

けい画かく的てきに整

せい備びすること

を目もく的てきに、平

へい成せい30(2018)年

ねん度どから市

し町ちょう村そん及および都

と道どう府ふ県けんに策

さく定ていが義

ぎ務む付づけられ

ました。第だい1期

きは、平

へい成せい30(2018)年

ねん度どから平

へい成せい32(2020)年

ねん度どまでの3年

ねん間かん

の計けい画かくとして策

さく定ていします。

なお、本ほん市しでは、すでに障

しょう害がい児じの施

し策さく及および 障

しょう害がい福ふく祉しサービスごとに必

ひつ要ような見

み込こみ

量りょうを「 障

しょう害がい福ふく祉し計けい画かく」で見

み込こんでいるため、障

しょう害がい児じを対

たい象しょうとした部

ぶ分ぶんについ

ては、「障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かく」へと位

い置ち付づけ直

なおします。

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第4部 1 5・1について

200

(2)第だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

・第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

の内ない

容よう

第だい5期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく・第

だい1期

き障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくでは、障

しょう害がい者しゃの高

こう齢れい化か・ 重

じゅう度ど

化か・多

た様よう化かや 障

しょう害がい者しゃを支

ささえる家

か族ぞくの高

こう齢れい化か、 障

しょう害がい児じ支し援えんのニーズの多

た様よう化か、さ

らに共きょう生せい社しゃ会かいの実

じつ現げんに向

むけた取

とり組くみを推

すい進しんする視

し点てんに立

たち、次

つぎの事

じ項こうを成

せい果か指し標ひょう

として定さだめます。

■平

へい

成せい

32(2020)年ねん

度ど

までに重じゅう

点てん

的てき

に取とり

組く

む目もく

標ひょう

①福ふく祉し施し設せつから地

ち域いき生せい活かつへの移

い行こうに関

かんする数

すう値ち目もく標ひょう

②精せい神しん障しょう害がいにも対

たい応おうした地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくに関

かんする数

すう値ち目もく標ひょう

③地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんの整

せい備びに関

かんする数

すう値ち目もく標ひょう

④福ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう等とうに関

かんする数

すう値ち目もく標ひょう

⑤ 障しょう害がい児じ支し援えんの提

てい供きょう体たい制せいの整

せい備び等とうに関

かんする数

すう値ち目もく標ひょう

■障

しょう

害がい

者しゃ

総そう

合ごう

支し

援えん

法ほう

に基もと

づくサービスの必ひつ

要よう

な見み

込こみ

量りょう

と確かく

保ほ

策さく

平へい成せい30(2018)年

ねん度どから平

へい成せい32(2020)年

ねん度どまでの各

かく年ねん度どにおける指

し定てい

障しょう害がい福ふく祉しサービス及

および指

し定てい相そう談だん支し援えん等とうの種

しゅ類るいごとの見

み込こみ量りょうとその見

み込こみ量りょうを

確かく保ほするための方

ほう策さくを定

さだめます。

■児

童どう

福ふく

祉し

法ほう

に基もと

づくサービスの必ひつ

要よう

な見み

込こみ

量りょう

と確かく

保ほ

策さく

平へい成せい30(2018)年

ねん度どから平

へい成せい32(2020)年

ねん度どまでの各

かく年ねん度どにおける指

し定てい

通つう所しょ支し援えん又または指

し定てい障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん等とうの種

しゅ類るいごとの見

み込こみ量りょうとその見

み込こみ量りょうを確

かく

保ほするための方

ほう策さくを定

さだめます。

■地

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

事じ

業ぎょう

等とう

の実じっ

施し

に関かん

する事じ

項こう

平へい成せい30(2018)年

ねん度どから平

へい成せい32(2020)年

ねん度どまでの各

かく年ねん度どにおける地

ち域いき

生せい活かつ支し援えん事じ業ぎょう等とうの種

しゅ類るいごとの見

み込こみ量りょうとその見

み込こみ量りょうを確

かく保ほするための方

ほう策さくを

定さだめます。

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第4部 2 32(2020)までににむ

201

2 平へい

成せい

32(2020)年ねん

度ど

までに重じゅう

点てん

的てき

に取とり

組く

む目もく

標ひょう

数すう

値ち

目もく

標ひょう

1 福ふく

祉し

施し

設せつ

から地ち

域いき

生せい

活かつ

への移い

行こう

福ふく祉し施し設せつに 入

にゅう所しょしている障

しょう害がい者しゃについて、グループホームやひとり暮

ぐらしな

ど、地ち域いき生せい活かつへの移

い行こうを推

すい進しんします。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

第だい4期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かくでは、①平

へい成せい29年

ねん度ど末まつまでに平

へい成せい25年

ねん度ど末まつ時じ点てんの施

し設せつ入にゅう所しょ者しゃ

数すう(539人

にん)の 12%(65人

にん)が地

ち域いき生せい活かつに移

い行こうすること、②平

へい成せい25年

ねん度ど末まつ時じ点てんの施

し設せつ

入にゅう所しょ者しゃからの削

さく減げん数すうについては、本

ほん市しの入

にゅう所しょ施し設せつの定

てい員いん数すうが少

すくないことを鑑

かんがみ、現

げん

状じょうの水

すい準じゅんを維

い持じすることを目

もく標ひょうとしました。

①入

にゅう所しょ施し設せつからの地

ち域いき移い行こう

平へい成せい29年

ねん度ど末まつ

までの目もく標ひょう

平へい成せい28年

ねん度ど末まつ

までの実じっ績せき

平へい成せい28年

ねん度ど末まつ

までの進しん捗ちょく率りつ

65人にん

26人にん

40%

②施

し設せつ入にゅう所しょ者しゃの削

さく減げん

施し設せつ入にゅう所しょ者しゃの削

さく減げんは見

み込こまない(0人

にん)

地ち域いき移い行こう者しゃ数すうについては、これまでの数

かず(平

へい成せい25年

ねん度ど0人

にん、平へい成せい26年

ねん度ど2人

にん)と比

くら

べて、平へい成せい27年

ねん度ど12人

にん、平へい成せい28年

ねん度ど14人

にんと増

ぞう加かしてきていますが、目

もく標ひょう達たっ成せいは厳

きびし

い見み込こみです。これは、入

にゅう所しょ者しゃの 重

じゅう度ど化か・重ちょう複ふく化かが進

すすんでおり、地

ち域いき移い行こうが難

むずかしい

層そうが多

おおいことが理

り由ゆうと 考

かんがえられます。また、これまで地

ち域いき生せい活かつをしていた障

しょう害がい者しゃも、

本ほん人にんや家

か族ぞくの高

こう齢れい化かが進

すすんだことにより、施

し設せつ入にゅう所しょを希

き望ぼうする方

かたが多

おおくなっています。

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第4部 2 32(2020)までににむ

202

※第だい5期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく・第だい1期

き障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくの 両

りょう方ほうを合

あわせて「第

だい5期

き」と標

ひょう記きします。(以

い下か同おなじ)

【目もく標ひょう】 第だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

では、①平へい

成せい

32年ねん

度ど

末まつ

までに、平へい

成せい

28年ねん

度ど

末まつ

時じ

点てん

の施し

設せつ入にゅう

所しょ

者しゃ

数すう

(497人にん

)の9%(45人にん

)を地ち

域いき

生せい

活かつ

に移い

行こう

することを目もく

標ひょう

とします。②平へい

成せい

28年ねん

度ど

末まつ

時じ

点てん

の施し

設せつ

入にゅう

所しょ

者しゃ

からの削さく

減げん

数すう

については、本ほん

市し

の入にゅう

所しょ

施し

設せつ

の定てい

員いん

が少すく

ないことを鑑

かんが

み、現げん

状じょう

の水すい

準じゅん

を維い

持じ

します。

項こう目もく

数すう値ち

備び考こう

平へい成せい28年

ねん度ど末まつ時じ点てんの 入

にゅう所しょ者しゃ

数すう(A) 497人

にん

【目もく標ひょう値ち①】(B)

入にゅう所しょ施し設せつからの地

ち域いき移い行こう

45人にん (A)のうち、平

へい成せい32年

ねん度ど末まつまでに地

域いき生せい活かつへ移

い行こうする方

かたの目

もく標ひょう数すう

新あらたな入

にゅう所しょ施し設せつ利り用よう者しゃ数すう(C) 45人

にん 平へい成せい32年

ねん度どまでに新

あらたに入

にゅう所しょ施し設せつ

利り用ようが必

ひつ要ような方

かたの見

み込こみ数すう

平へい成せい32年

ねん度ど末まつの 入

にゅう所しょ者しゃ数すう

(D) 497人にん 平

へい成せい29年

ねん度ど末まつの利

り用よう者しゃ見み込こみ数すう

(A-B+C)【目

もく標ひょう値ち②】(E)

施し設せつ入にゅう所しょ者しゃの削

さく減げん数すう 0人

にん 差さし引ひき削さく減げん見み込こみ数すう

(A-D)

【考かんがえ方

かた】

○目もく標ひょう値ち①の地

ち域いき移い行こう者しゃ数すうについては、第

だい4期

きの目

もく標ひょう達たっ成せいは厳

きびしいものの、グ

ループホームにおいて重じゅう度ど・重ちょう複ふく障しょう害がいのある方

かたや行

こう動どう障しょう害がいのある方

かたの受

うけ入い

れが進すすむよう、平

へい成せい25年

ねん度どに市

し独どく自じの報

ほう酬しゅう加か算さんを創

そう設せつしたこと、また、同

おなじ

く平へい成せい25年

ねん度どに「通

つう過か型がた」をコンセプトとした入

にゅう所しょ施し設せつ「井

い田だ重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ

等とう生せい活かつ施し設せつ(桜

さくらの風

かぜ)」を整

せい備びしたことにより、平

へい成せい27・28年

ねん度どにおいては、

以い前ぜんよりも地

ち域いき移い行こうが進

すすんでいます。今

こん後ごについても積

せっ極きょく的てきに 入

にゅう所しょ施し設せつから

地ち域いき生せい活かつへの移

い行こうの取

とり組くみを推

すい進しんし、国

くにの指

し針しんのうち第

だい4期

きの未

み達たっ成せい分ぶんを除

のぞく

「45人にん」と見

み込こみます。

○目もく標ひょう値ち②の施

し設せつ入にゅう所しょ者しゃ数すうについては、引

ひき続

つづき地

ち域いき移い行こうに向

むけた取

とり組くみを積

せっ

極きょく的てきに進

すすめていくものの、本

ほん市しの人

じん口こう当あたりの入

にゅう所しょ施し設せつの定

てい員いん数すうが他

た都と市しと

比くらべて低

ひくい 状

じょう況きょうにあることや、施

し設せつへの入

にゅう所しょによる支

し援えんがふさわしい障

しょう害がい

者しゃも多

おおく、新

あらたに施

し設せつに 入

にゅう所しょする方

かたがいることなどを考

こう慮りょし、平

へい成せい28年

ねん度ど末まつ

時じ点てんの施

し設せつ入にゅう所しょ者しゃ数すうからの削

さく減げんは見

み込こまないこととします(※新

しん設せつ施し設せつによ

る影えい響きょうは数

すう値ちに含

ふくめていません)。

第だい

5期き

の目もく

標ひょう

と 考かんが

え方かた

国くにの指

し針しん

目もく

標ひょう

値ち

① 平へい

成せい

28年ねん

度ど

末まつ

時じ

点てん

の施し

設せつ

入にゅう

所しょ

者しゃ

数すう

の9%以い

上じょう

を地ち

域いき

移い

行こう

(平へい

成せい29

年ねん

度ど

までの未み

達たっ

成せい

分ぶん

については平へい

成せい

32年ねん

度ど

の目もく

標ひょう

値ち

に上うわ

乗の

せ) 目もく

標ひょう

値ち

② 平へい

成せい

28年ねん

度ど

末まつ

時じ

点てん

の施し

設せつ

入にゅう

所しょ

者しゃ

数すう

の2%以い

上じょう

を削さく

減げん

(平へい

成せい

29年ねん

度ど

までの未み

達たっ

成せい

分ぶん

については平へい

成せい

32年ねん

度ど

の目もく

標ひょう

値ち

に上うわ

乗の

せ)

(参さん考こう)

市し内ないの 入

にゅう所しょ施し設せつ:5施

し設せつ・定

てい員いん300名

めい(平

へい成せい29年

ねん4月がつ1つい日たち現げん在ざい)

〔新しん設せつ〕1施

し設せつ・定

てい員いん47名

めい(川

かわ崎さき区く・平

へい成せい32年

ねん度ど末まつ予よ定てい)

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第4部 2 32(2020)までににむ

203

目もく

標ひょう

達たっ

成せい

のための方ほう

策さく

○障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターのあり方

かた検けん討とう、短たん期き入にゅう所しょの拡

かく充じゅう、ヘルパーの拡

かく充じゅう、地

域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てんの整

せい備びなどを行

おこない、地

ち域いき生せい活かつを支

ささえる体

たい制せいを強

きょう化かします。

○地ち域いきにおける生

せい活かつの場

ば(グループホームなど)と日

にっ中ちゅう活かつ動どうの場

ば(通

つう所しょ施し設せつなど)

の整せい備びを進

すすめます。

○入にゅう所しょ者しゃの高

こう齢れい化かや重

じゅう度ど・重ちょう複ふく障しょう害がいの受

うけ入いれに対

たい応おうできるグループホームの整

せい備び

や、肢し体たい不ふ自じ由ゆうの方

かたのためのグループホームに対

たいする整

せい備び費ひ補ほ助じょの充

じゅう実じつなどを進

すす

め、市し外がい施し設せつに 入

にゅう所しょしている方

かたも含

ふくめ、地

ち域いきで暮

くらしていける体

たい制せいづくりを進

すすめ

ます。 ○グループホームやひとり暮

ぐらしを希

き望ぼうする障

しょう害がい者しゃの住

すまいの場

ばを確

かく保ほするため、

不ふ動どう産さん事じ業ぎょう者しゃ等とうの理

り解かいを促

うながす取

とり組くみを進

すすめます。

○地ち域いき移い行こうや地

ち域いき生せい活かつを支

ささえる機

き能のうのより一

いっ層そうの確

かく保ほのため、生

せい活かつの基

き盤ばんが崩

くずれか

けた方かたを一

いっ定てい期き間かん受うけ入いれて生

せい活かつを 整

ととのえる「短

たん期き入にゅう所しょ事じ業ぎょう」について、平

へい成せい30年

ねん

度どから障

しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ「井

い田だ重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ等とう生せい活かつ施し設せつ(桜

さくらの風

かぜ)」で新

あらたに実

じっ施しし

ます。 ○グループホームの支

し援えん体たい制せいを 強

きょう化かするための市

し独どく自じの報

ほう酬しゅう加か算さんを継

けい続ぞくし、サー

ビスの質しつの確

かく保ほを図

はかります。

○地ち域いきリハビリテーションセンターの専

せん門もん機き能のうとの連

れん携けいを図

はかり、グループホームの

従じゅう事じ者しゃやサービスの質

しつの向

こう上じょうを図

はかります。

○グループホームを利り用ようする際

さいの経

けい済ざい的てき負ふ担たんを軽

けい減げんするため、国

くにと市

しにて家

や賃ちんの助

じょ

成せいを 行

おこないます。

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第4部 2 32(2020)までににむ

204

ほんの数すう年ねん前まえまで障

しょう害がい者しゃは施

し設せつで暮

くら

すことが当あたり前

まえでした。このため、地

ち域いき生せい

活かつをするためには、身

みの回

まわりのことが自

じ立りつ

し、地ち域いきの人

ひとに迷

めい惑わくをかけないことが最

さい低てい

条じょう件けんと思

おもっている人

ひとが多

おおいのです。だから

重じゅう度どの障

しょう害がい者しゃでは無

む理り、トラブルを起

おこ

す方かたもダメとなってしまい、とりわけ知

ち的てき

障しょう害がい者しゃにとってはとても高

たかい壁

かべが作

つくられ

ています。

誰だれでも生

うまれ育

そだったところで、家

か族ぞくや友

ゆう

人じんなどに囲

かこまれて暮

くらした後

あとに 自

みずからの暮

らす場ば所しょを自

じ由ゆうに選

せん択たくし社

しゃ会かいに羽

はばたいて

行いきます。でも、障

しょう害がい者しゃは、これまでは自

みずか

らの意い思しとかかわりなく、施

し設せつでは幸

しあわせな

暮くらしが保

ほ障しょうされると言

いわれ、家

か族ぞくから切

り離はなされ、10年

ねん、20年

ねん、30年

ねんとそこで暮

くら

すことを求もとめられてきました。

ここでは、苦く労ろうしながらも地

ち域いき生せい活かつを実

じつ

現げんした方

かたのお話

はなしを紹

しょう介かいします。

彼かれは 30年

ねん近ちかく施

し設せつに入

にゅう所しょしていました。

ようやくグループホームに移い行こうできたので

すが、数すうか月

げつでグループホームの3階

かいから

おしっこを振ふりまいて追

おい出

だされてしまい

ました。

ここを辞やめなければいけない。

「嫌いやだ、ここがいい。」

だめだよ。周まわりの人

ひとが許

ゆるしてくれない。

「悪わるいことした。謝

あやまる!」

施し設せつに戻

もどるしかない。

「嫌いやだ!」

困こまったね。他

たのグループホーム探

さがすま

での間あいだだけ施

し設せつに戻

もどるのではどう?

「それならいい。」 通つう所しょ先さきも辞

やめなければいけないな。

「いやだ!パンがいい。」(パンを販はん売ばい

している事じ業ぎょう所しょなので。)

通かようのに時

じ間かんがかかるよ。

「がんばる。」

結けっ局きょく彼かれは、2か月

げつほど施

し設せつに戻

もどり、もう

一いち度ど、施

し設せつの近

ちかくのグループホームに入

にゅう居きょ

できました。通つう所しょ先さきへは、1時

じ間かん半はんもかけ

てバスを乗のり継

ついで通

かようことになりました。

少すこし太

ふとって来

きたね。

「もとすみ!」(商しょう店てん街がいで買

かい食

ぐいし

ながら帰かえってきているようです。)

工こう賃ちんが入

はいったらどうするの?

「モーニング娘むすめのC

しーDでぃー」

自じ動どう販はん売ばい機きにお金

かねを入

いれたのにお金

かねが戻

もど

ってこないと割わりばしでつついて、警

けい察さつに

呼よばれたり、トイレを我

が慢まんできず町

まちの中

なかで

したりと騒さわぎを起

おこしているのですが、ト

ラブルがあっても、彼かれは楽

たのしそうに生

せい活かつを

しています。

施し設せつは?

「嫌いや!」「ホームはお替

かわりができる。」

(ごはんお替かわり自

じ由ゆう)

コラム 「施し

設せつ

から地ち

域いき

生せい

活かつ

に」

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第4部 2 32(2020)までににむ

205

数すう

値ち

目もく

標ひょう

2 精せい

神しん

障しょう

害がい

にも対たい

応おう

した地ち

域いき

包ほう

括かつ

ケアシステムの構こう

築ちく

精せい神しん障しょう害がい者しゃが、地

ち域いきの一

いち員いんとして安

あん心しんして自

じ分ぶんらしい暮

くらしをすることができ

るよう、精せい神しん障しょう害がいにも対

たい応おうした地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくを進

すすめます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

第だい4期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かくにおいては、それぞれ国

くにの指

し針しんと同

おなじ目

もく標ひょう値ちとしました。

平へい成せい29年

ねん度どにおける目

もく標ひょう 目

もく標ひょう値ち平へい成せい27年

ねん度どの実

じっ績せき平へい成せい28年

ねん度どの実

じっ績せき(※)

① 平へい成せい29年

ねん度どにおける入

にゅう

院いん後ご3か月

げつ時じ点てんの退たい院いん率りつ

64% 65.6% 56.0% (62.8%)

②平へい成せい29年

ねん度どにおける入

にゅう

院いん後ご1年

ねん時じ点てんの退

たい院いん率りつ

91% 95.5% 86.4% (91.2%)

③平へい成せい29年

ねん度ど6月

がつ時じ点てんの

長ちょう期き在ざい院いん者しゃ数すう(在

ざい院いん期き間かん

1年ねん以い上じょう)

561人にん

611人にん

707人

にん

(636人

にん

)

※()内ないは、認

にん知ち症しょう専せん門もん300床

しょうを除

のぞいた場

ば合あいの数

すう値ち

各かく数すう値ち目もく標ひょうについては、おおむね順

じゅん調ちょうに推

すい移いしていましたが、精

せい神しん科か病びょう院いん(認

にん知ち

症しょう専せん門もん・300 床

しょう)が、平

へい成せい26年

ねんに新

あらたに開

かい院いんされたことに伴

ともない、長

ちょう期き(1年

ねん以い上じょう)

在ざい院いん者しゃ数すう(精

せい神しん障しょう害がい)が増

ぞう加かしています。また、市

し内ないの一

いっ般ぱん精せい神しん病びょう床しょうにおける入

にゅう院いん

患かん者じゃの年

ねん齢れい構こう成せいにおいても、65歳

さい以い上じょうの割

わり合あいが半

はん数すうを超

こえており、長

ちょう期き在ざい院いん者しゃ数すうの増

ぞう

加かに影

えい響きょうしていると考

かんがえられます。

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第4部 2 32(2020)までににむ

206

【目もく標ひょう】 精せい神しん障しょう害がいにも対

たい応おうした地

ち域いき包ほう括かつケアシステムの構

こう築ちくを目

め指ざす新

あらたな政

せい策さく理り念ねんに基

もと

づいた国くにの指

し針しんを踏

ふまえ、次

つぎのとおり目

もく標ひょうと定

さだめることとしました。

項こう目もく 数

すう値ち

備び考こう

【目もく標ひょう値ち①】

入にゅう院いん後ご3か月

げつ時じ点てんの退

たい院いん率りつ

69%以い上じょう

平へい

成せい

32年ねん

度ど

における市し

内ない

一いっ

般ぱん

精せい

神しん

病びょう

床しょう

における入にゅう

院いん

後ご

3か月げつ

時じ

点てん

の退たい

院いん

率りつ

【目もく標ひょう値ち②】

入にゅう院いん後ご6か月

げつ時じ点てんの退

たい院いん率りつ

(新しん規き)

84%以い上じょう

平へい

成せい

32年ねん

度ど

における市し

内ない

一いっ

般ぱん

精せい

神しん

病びょう

床しょう

における入にゅう

院いん

後ご

6か月げつ

時じ

点てん

の退たい

院いん

率りつ

【目もく標ひょう値ち③】

入にゅう院いん後ご1年

ねん時じ点てんの退

たい院いん率りつ

90%以い上じょう

平へい

成せい

32年ねん

度ど

における市し

内ない

一いっ

般ぱん

精せい

神しん

病びょう

床しょう

における入にゅう

院いん

後ご

1年ねん

時じ

点てん

の退たい

院いん

率りつ

【目もく標ひょう値ち④】

平へい成せい32年

ねん度ど末まつの精

せい神しん病びょう床しょうにお

ける1年ねん以い上じょうの 長

ちょう期き入にゅう院いん患かん者じゃ

(65歳さい以い上じょう、65歳

さい未み満まん)

(65歳さい未み満まん)

234 人(65歳

さい以い上じょう)

401 人

精せい

神しん

保ほ

健けん

福ふく

祉し

資し

料りょう

(厚こう

生せい

労ろう

働どう

省しょう

が実じっ

施し

する調ちょう

査さ

)による長ちょう

期き

入にゅう

院いん

患かん

者じゃ

数すう

【目もく標ひょう値ち⑤】

川かわ崎さき市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい精せい神しん

障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えん

部ぶ会かいの実

じっ施し回かい数すう(新

しん規き)

6回かい/年

ねん

保ほ

健けん

、医い

療りょう

、福ふく

祉し

関かん

係けい

者しゃ

による協きょう

議ぎ

の場ば

である、川かわ

崎さき

市し

地ち

域いき

自じ

立りつ

支し

援えん

協きょう

議ぎ

会かい

精せい

神しん

障しょう

害がい

者しゃ

地ち

域いき

移い

行こう

・地ち

域いき

定てい

着ちゃく

支し

援えん

部ぶ

会かい

の実じっ

施し

回かい

数すう

【考

かんがえ方

かた】

○目もく標ひょう値ち①~③の退

たい院いん率りつについては、過

か去この実

じっ績せきを踏

ふまえ、国

くにの指

し針しんと同

どう様ようの

水すい準じゅんとします。一

いっ方ぽうで、長

ちょう期き入にゅう院いんの精

せい神しん障しょう害がい者しゃの地

ち域いき移い行こうをより一

いっ層そう推すい進しん

していく必ひつ要ようがあることから、一

いっ般ぱん精せい神しん病びょう床しょうを対

たい象しょうとした目

もく標ひょう値ちとし、ま

た全ぜん国こく的てきな傾

けい向こうとして65歳

さい以い上じょうの 入

にゅう院いん患かん者じゃの約

やく4割

わりを占

しめる認

にん知ち症しょう患かん者じゃ

については、介かい護ご保ほ険けん事じ業ぎょうと連

れん携けいした取

とり組くみを推

すい進しんしていきます。

○目もく標ひょう値ち④については、平

へい成せい29年

ねん度ど精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し資し料りょうの実

じっ績せきを基

き準じゅんに、今

こん後ご

10年ねん間かんの政

せい策さく効こう果かによる地

ち域いき移い行こう数すうの予

よ測そくをもとに算

さん出しゅつしています。

○目もく標ひょう値ち⑤については、平

へい成せい28年

ねん度どに、これまでの協

きょう議ぎ会かいを、地

ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう

議ぎ会かいの専

せん門もん部ぶ会かいに再

さい編へんしていることから、国

くにの指

し針しんで示

しめされている、保

ほ健けん、医

療りょう、福ふく祉し関かん係けい者しゃによる協

きょう議ぎの場

ばとして位

い置ち付づけ、2か月

げつに1回

かい開かい催さいすること

とします。

第だい

5期き

の目もく

標ひょう

と 考かんが

え方かた

国くにの指

し針しん

目もく標ひょう値ち① 平

へい成せい32年

ねん度どにおける入

にゅう院いん後ご3ヶ月

げつ時じ点てんの退

たい院いん率りつを69%以

い上じょう

目もく標ひょう値ち② 平

へい成せい32年

ねん度どにおける入

にゅう院いん後ご6ヶ月

げつ時じ点てんの退

たい院いん率りつを84%以

い上じょう

目もく標ひょう値ち③ 平

へい成せい32年

ねん度どにおける入

にゅう院いん後ご1年

ねん時じ点てんの退

たい院いん率りつを90%以

い上じょう

目もく標ひょう値ち④ 平

へい成せい32年

ねん度ど末まつの精

せい神しん病びょう床しょうにおける1年

ねん以い上じょうの 長

ちょう期き入にゅう院いん患かん者じゃ(65

歳さい以い上じょう、65歳

さい未み満まん)

目もく標ひょう値ち⑤ 平

へい成せい32年

ねん度ど末まつまでに全

すべての精

せい神しん保ほ健けん福ふく祉し圏けん域いき/市し町ちょう村そんごとに、協

きょう議ぎ会かい

やその専せん門もん部ぶ会かいなど保

ほ健けん、医

い療りょう、福

ふく祉し関かん係けい者しゃによる協

きょう議ぎの場

ばを設

せっ置ち

Page 214: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 2 32(2020)までににむ

207

目もく

標ひょう

達たっ

成せい

のための方ほう

策さく

○精せい神しん障しょう害がいにも対

たい応おうした地

ち域いき包ほう括かつケアの構

こう築ちくに向

むけた取

とり組くみを実

じっ施しします。

①精せい神しん保ほ健けん福ふく祉しセンター及

および井

い田だ地ち域いき生せい活かつ支し援えんセンターにおける、地

ち域いき移い行こうコー

ディネーターによる、地ち域いき移い行こうの推

すい進しん

②地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えん部ぶ会かいにおいて、関

かん係けい者しゃ

による協きょう議ぎ

・市し内ない障しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターによる地

ち域いき移い行こう支し援えん実じっ施しの拡

かく大だい

・モデル圏けん域いきにおける共

きょう同どう事じ業ぎょう等とうの実

じっ施しによる、病

びょう院いんと地

ち域いきの連

れん携けい強きょう化か

・精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えん従じゅう事じ者しゃ研けん修しゅうの実

じっ施し

・ピアサポーターの協きょう働どう及および活

かつ用よう

③市し外がい病びょう院いんに 入

にゅう院いんしている方

かたの地

ち域いき移い行こうに向

むけた支

し援えんの実

じっ施し

④平へい成せい29年

ねん度ど精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し資し料りょうにおいて把

は握あくされた、高

こう齢れい長ちょう期き在ざい院いん者しゃの 状

じょう況きょう

をもとに、高こう齢れい者しゃ施し策さくとの連

れん携けい

20代だい半なかばの頃

ころ、県

けん立りつ病びょう院いんに措

そ置ち入にゅう院いんし

た経けい験けんがあります。2週

しゅう間かん位ぐらい経たって川

かわ崎さき

市し内ないの病

びょう院いんに転

てん院いんしました。当

とう初しょは何

な故ぜ自じ

分ぶんが入

にゅう院いんさせられたのかさえわからず、自

分ぶんは誰

だれかに命

いのちを狙

ねらわれている…そんなこ

とを本ほん気きで思

おもっていました。3ヵ

か月げつ位ぐらいで退

たい

院いんはしたものの、休

きゅう職しょくしていた郵

ゆう便びん局きょくの

アルバイトはうまくいかず、ほとんど実じっ家か

で悶もん々もんとしていました。1年

ねん位くらいが経

たち、主

しゅ

治じ医いの薦

すすめで病

びょう院いんのデイケアの前

ぜん身しんのよ

うな所ところへ通

かよい、病

びょう院いんのソーシャルワーカ

ーの紹しょう介かいで、区

く役やく所しょを通

とおして川

かわ崎さき市しリハビ

リテーションセンターのデイケアへ通かようよ

うになりました。

その後ご、もみの木

き寮りょうを経

へて、ひとり暮

ぐら

しをするようになり、今いまは市

し営えい住じゅう宅たくで暮

くら

しています。自じ分ぶんは掃

そう除じが苦

にが手てなので、行

ぎょう

政せいの障

しょう害がい担たん当とう者しゃに相

そう談だんしてヘルパーのサー

ビスを利り用ようしています。

ひとり暮ぐらしが落

おち着

つき始

はじめた頃

ころから地

域いき活かつ動どう支し援えんセンターの利

り用ようも始

はじめました。

カシオペア、まんまる、ゆりあす等とうへ通

つう所しょし、

そこで始はじめて「ピアサポーター」という言

こと葉ば

を知しり、興

きょう味みを持

もったことから活

かつ動どうを始

はじめ

るようになりました。

色いろ々いろないわゆる「地

ち活かつ」を利

り用ようして思

おもう

のは、あせらずゆっくりやっていこうというメッセージや雰

ふん囲い気きを感

かんじることです。

今いまははるかぜに通

かよっていますが、そこでは

人じん生せいの通

つう過か点てんとして、あるいは人

じん生せいの居

い場ば

所しょとして、人

ひとそれぞれの使

つかい方

かたがあるとい

うことを感かんじます。そういった色

いろ々いろな場

ば所しょ

での人ひととの出

で会あいは自

じ分ぶんにとって大

おおきな財

ざい

産さんになっていますし、現

げん在ざいのピアサポーター

活かつ動どうや、はるかぜでの充

じゅう実じつした生

せい活かつの支

ささえ

になっています。

コラム 「ゆったり、のんびり、おだやかに」

Page 215: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 2 32(2020)までににむ

208

数すう

値ち

目もく

標ひょう

3 地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

拠きょ

点てん

の整せい

備び

障しょう害がい者しゃの地

ち域いき生せい活かつを支

し援えんする機

き能のうの 集

しゅう約やく等とうを 行

おこなう拠

きょ点てんを整

せい備びします。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

平へい成せい29年

ねん度ど

までの目もく標ひょう

平へい成せい27年

ねん度どの実

じっ績せき

平へい成せい28年

ねん度どの実

じっ績せき

2か所しょ

(延の

べ) 1か所しょ

(延の

べ) 2か所しょ

(延の

べ)

国くにで掲

かかげる地

ち域いき生せい活かつを支

し援えんする機

き能のうの集

しゅう約やくを 行

おこなう拠

きょ点てんについて、「多

た機き能のう拠きょ点てん整せい備び

型がた」の施

し設せつ(短

たん期き入にゅう所しょや地

ち域いきで暮

くらす障

しょう害がいのある方

かたを支

ささえる支

し援えんネットワークのコ

ーディネート機き能のうなどを付

ふ加か)を平

へい成せい29(2017)年

ねん度どまでに2か所

しょ設せっ置ちすることを目

もく

標ひょうとし、宮

みや前まえ区く(平

へい成せい27年

ねん度ど)、川

かわ崎さき区く(平

へい成せい28年

ねん度ど)に整

せい備びしてきました。

(当

とう該がい施し設せつが提

てい供きょうするサービス)

生せい活かつ介かい護ご、短

たん期き入にゅう所しょ、相

そう談だん支し援えん、地

ち域いき生せい活かつ支し援えん事じ業ぎょうである日

にっ中ちゅう一いち時じ支し援えん、市

しの単

たん独どく

事じ業ぎょうである障

しょう害がい者しゃ生せい活かつ支し援えん・地

ち域いき交こう流りゅう事じ業ぎょう(地

ち域いき交こう流りゅう、ボランティアの育

いく成せい等とう)

【目

もく標ひょう】

項こう目もく 平

へい成せい30年

ねん度ど

平へい成せい31年

ねん度ど

平へい成せい32年

ねん度ど

地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

拠きょ

点てん

の整せい

備び

2(既き

存そん

) 2(既き

存そん

) 3 (既

存そん

2、新しん

設せつ

1) 【考

かんがえ方

かた】

○平へい成せい32年

ねん度どに「多

た機き能のう拠きょ点てん整せい備び型がた」の施

し設せつが中

なか原はら区くに整

せい備びされる予

よ定ていです。

○未み整せい備び区くへの整

せい備びについても、高

こう齢れい者しゃ・障しょう害がい者しゃ施し設せつの再

さい編へん整せい備びの状

じょう況きょう等とうを踏

まえ、検けん討とうを 行

おこないます。

第だい

5期き

の目もく

標ひょう

と 考かんが

え方かた

国くにの指

し針しん

地ち域いき生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん等とうを平

へい成せい32年

ねん度ど末まつまでに各

かく市し町ちょう村そん又または各

かく圏けん域いきに少

すくなくとも1

つ整せい備びすること

Page 216: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 2 32(2020)までににむ

209

数すう

値ち

目もく

標ひょう

4 福ふく

祉し

施し

設せつ

から一いっ

般ぱん

就しゅう

労ろう

への移い

行こう

等とう

福ふく祉し施し設せつの利

り用よう者しゃについて、就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう等とうを通

つうじて一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう

及および 就

しゅう労ろう定てい着ちゃくを推

すい進しんします。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

第だい4期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かくでは、平

へい成せい29年

ねん度どの年

ねん間かん一いっ般ぱん就しゅう労ろう者しゃ数すうについては、平

へい成せい24年

ねん

度どの実

じっ績せき(107人

にん)の2倍

ばいである 214人

にんを、平

へい成せい29年

ねん度ど末まつの就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょうの利

用よう者しゃ数すうについては、平

へい成せい25年

ねん度ど末まつの利

り用よう者しゃ数すう(209人

にん)の6割

わり増ぞうである 335人

にんを、ま

た、平へい成せい29年

ねん度どの就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょごとの就

しゅう労ろう移い行こう率りつについては国

くにの指

し針しん等とうを踏

まえて 50%を目もく標ひょうとしました。

もく標ひょう値ち

平へい成せい27年

ねん度どの実

じっ績せき

平へい成せい28年

ねん度どの実

じっ績せき

①平へい成せい29年

ねん度どの年

ねん間かん一いっ般ぱん

就しゅう労ろう者しゃ数すう

214人にん

194人にん 181人

にん

②平へい成せい29年

ねん度ど末まつの 就

しゅう労ろう移い

行こう支し援えん事じ業ぎょうの利

り用よう者しゃ数すう

335人にん

422人にん 453人

にん

③平へい成せい29年

ねん度どの 就

しゅう労ろう移い行こう

支し援えん事じ業ぎょう所しょごとの 就

しゅう労ろう

移い行こう率りつ

50% 25.9% 30.8%

目もく標ひょう値ち①については、平

へい成せい28年

ねん度どの実

じっ績せきが平

へい成せい27年

ねん度どの実

じっ績せきを下

した回まわりました。こ

れは、これまで毎まい年とし増ぞう加かしていた就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょの事

じ業ぎょう所しょ数すうが減

げん少しょう(平

へい成せい27年

ねん

度ど 27事

じ業ぎょう所しょ、平へい成せい28年

ねん度ど 26事

じ業ぎょう所しょ)したことに加

くわえて、精

せい神しん障しょう害がい者しゃを中

ちゅう心しんに安

あん

定ていした体

たい調ちょう管かん理りに課

か題だいがある方

かたや 中

ちゅう等とう度ど以い上じょうの知

ち的てき障しょう害がい者しゃが増

ふえていることから、

就しゅう労ろうまでに時

じ間かんがかかる方

かたの割

わり合あいが増

ぞう加かしていると考

かんがえられます。

目もく標ひょう値ち②については、第

だい4期

き福ふく祉し計けい画かくの目

もく標ひょう値ちを、平

へい成せい27・28年

ねん度どともに大

おおきく

上うわ回まわっています。

目もく標ひょう値ち③については、平

へい成せい28年

ねん度どの実

じっ績せきは前

ぜん年ねん度ど実じっ績せきよりも増

ぞう加かしていますが、目

もく

標ひょう達たっ成せいには及

およびませんでした。これは、就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょの利

り用よう期き間かんが2年

ねん間かん(最

さい

長ちょうで3年

ねん間かん)であり、前

ぜん述じゅつしたように就

しゅう労ろうまでに時

じ間かんがかかる方

かたの割

わり合あいが増

ぞう加かして

いることや年ねん間かんの 就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょの利

り用よう者しゃ数すうが1名

めい以い下かの 就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう

所しょが全

ぜん体たいの約

やく2割

わりを占

しめていることが原

げん因いんであると考

かんがえられます。

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第4部 2 32(2020)までににむ

210

【目

もく標ひょう】 過か去この実

じっ績せき及および国

くにの指

し標ひょうを踏

ふまえ、次

つぎのとおり目

もく標ひょうを設

せっ定ていすることとします。

項こう目もく 数

すう値ち

備び考こう

【目もく標ひょう値ち①】

福ふく祉し施し設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう者しゃ数すう

260人にん 平

へい成せい32年

ねん度どに福

ふく祉し施し設せつを退

たい所しょし、

一いっ般ぱん就しゅう労ろうする方

かたの数

かず

【目もく標ひょう値ち②】

就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょうの利

り用よう者しゃ数すう

797人にん 平

へい成せい32年

ねん度ど末まつの 就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ

業ぎょうの利

り用よう者しゃ数すう

【目もく標ひょう値ち③】

就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょごとの 就

しゅう労ろう

移い行こう率りつ

3割わり

平へい成せい32年

ねん度どの 就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう

の利り用よう者しゃのうち就

しゅう労ろう移い行こう率りつが3割

わり

以い上じょうの事

じ業ぎょう所しょの率

りつ

【目もく標ひょう値ち④】

就しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えん事じ業ぎょうによる支

し援えんを

開かい始しした時

じ点てんから1年

ねん後ごの 職

しょく場ば定てい

着ちゃく率りつ(新

しん規き)

8割わり

就しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えん事じ業ぎょうによる支

し援えんを

開かい始しした時

じ点てんから1年

ねん後ごの職

しょく場ば定てい

着ちゃく率りつ

○目

もく標ひょう値ち①については、過

か去この実

じっ績せきを踏

ふまえ、平

へい成せい28年

ねん度どの一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう

実じっ績せきの1.2倍

ばいとします。また、これまで就

しゅう労ろう者しゃ数すうについては、市

し民みんを対

たい象しょうと

してきましたが、今こん後ごは市

し民みん以い外がいも含

ふくめた市

し内ない事じ業ぎょう所しょを利

り用ようする障

しょう害がい者しゃ全すべて

を対たい象しょうとすることとして、平

へい成せい28年

ねん度どの実

じっ績せき値ちである217人

にんの1.2倍

ばいの260

人にんを目

もく標ひょう値ちとして設

せっ定ていします。

○目もく標ひょう値ち②については、国

くにの指

し針しんと過

か去この実

じっ績せきを踏

ふまえ、平

へい成せい28年

ねん度ど末まつにおけ

る利り用よう者しゃ数すうの2割

わり増ぞうとし、市

し民みん以い外がいも含

ふくめた市

し内ない就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょの利

り用よう

者しゃ数すうの実

じっ績せき値ちである664人

にんの2割

わり増ぞうである797人

にんを目

もく標ひょう値ちとして設

せっ定ていします。

○目もく標ひょう値ち③については、精

せい神しん障しょう害がい者しゃを 中

ちゅう心しんとした体

たい調ちょう管かん理りに課

か題だいがある方

かたや

中ちゅう等とう度ど以い上じょうの知

ち的てき障しょう害がい者しゃが増

ふえていることから就

しゅう労ろうまでに時

じ間かんがかかる

方かたの割

わり合あいが増

ぞう加かしており、今

こん後ごもこの傾

けい向こうが続

つづくことが見

み込こまれるため、現

げん

状じょうの水

すい準じゅんを維

い持じします。

○目もく標ひょう値ち①~③については、対

たい象しょう者しゃをこれまで市

し独どく自じの基

き準じゅんで定

さだめていまし

たが、本ほん市しが進

すすめている雇

こ用よう・就しゅう労ろう支し援えんの取

とり組くみは主

おもに事

じ業ぎょう所しょへの支

し援えんを通

つうじ

た取とり組くみであることも踏

ふまえ、対

たい象しょう者しゃを訂

てい正せいすることとします。

○目もく標ひょう値ち④については、国

くにの指

し針しんに準じゅんじて、就

しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えん事じ業ぎょうによる支

し援えんを開かい始し

した時じ点てんから1年

ねん後ごの職しょく場ば定てい着ちゃく率りつを8割

わりとすることを目

もく標ひょう値ちとして設

せっ定ていします。

第だい

5期き

の目もく

標ひょう

と 考かんが

え方かた

国くにの指

し針しん

目もく標ひょう値ち① 平

へい成せい28年

ねん度どの一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こう実じっ績せきの1.5倍

ばいとする。

目もく標ひょう値ち② 平

へい成せい28年

ねん度ど末まつの利

り用よう者しゃから2割

わり以い上じょう増ぞう加かさせる。

目もく標ひょう値ち③ 就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょうの利

り用よう者しゃのうち就

しゅう労ろう移い行こう率りつが3割

わり以い上じょうの事

じ業ぎょう

所しょを全

ぜん体たいの5割

わり以い上じょうにする。

目もく標ひょう値ち④ 就

しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えん事じ業ぎょうによる支

し援えんを開

かい始しした時

じ点てんから1年

ねん後ごの 職

しょく場ば

定てい着ちゃく率りつを8割

わり以い上じょうとする。

【考かんがえ方

かた】

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第4部 2 32(2020)までににむ

211

目もく

標ひょう

達たっ

成せい

のための方ほう

策さく

○民みん間かん企き業ぎょう等とうにおける就

しゅう労ろう体たい験けんや 職

しょく場ば実じっ習しゅうを通

つうじて、就

しゅう労ろう意い欲よくの喚

かん起きや就

しゅう労ろうに

向むけた支

し援えんを促

そく進しんします。

○就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょや地

ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター等

とうの就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんにより、福

ふく祉し施し

設せつから一

いっ般ぱん就しゅう労ろうへの移

い行こうを促

そく進しんします。

○ 障しょう害がい者しゃ総そう合ごう支し援えん法ほうの制

せい度ど等とうの改

かい正せいを踏

ふまえながら、効

こう果か的てきな 就

しゅう労ろう移い行こう施し策さくを実

じっ

施しします。

○ハローワークが主しゅ催さいする障

しょう害がい者しゃ合ごう同どう面めん接せつ会かいの開

かい催さい協きょう力りょくを 行

おこないます。

○地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターや就

しゅう労ろう支し援えん機き関かん等とうのネットワーク体

たい制せいを 強

きょう化かすることに

より、地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンターを中

ちゅう心しんとした総

そう合ごう的てきな 就

しゅう労ろう相そう談だんを進

すすめます。

○ 障しょう害がいのある方

かたの一

いっ般ぱん企き業ぎょうへの 就

しゅう労ろうや 就

しゅう労ろう後ごの 職

しょく場ば定てい着ちゃくに向

むけた効

こう果か的てきな支

援えんを実

じっ施しするために、就

しゅう労ろう支し援えん機き関かん職しょく員いんの人

じん材ざい育いく成せいに取

とり組くみます。

○精せい神しん障しょう害がい者しゃを 中

ちゅう心しんとした 週

しゅう20時

じ間かん以い上じょう働はたらくことが 難

むずかしい方

かたを対

たい象しょうとした

短たん時じ間かん就しゅう労ろうに向

むけた支

し援えんを推

すい進しんします。

○地ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター等

とうの 就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんによる個

こ別べつの定

てい着ちゃく支し援えんを実

じっ施しします。

また、働はたらいている方

かたが体

たい調ちょうの管

かん理りや生

せい活かつの自

じ己こ管かん理りに取

とり組くめるよう「セルフケ

ア」を重じゅう視しした支

し援えんを推

すい進しんします。

○企き業ぎょう等とうが 障

しょう害がいのある従

じゅう業ぎょう員いんの特

とく性せいを理

り解かいし、効

こう果か的てきなサポートや配

はい慮りょの提

てい供きょう

が 行おこなえるよう、地

ち域いき就しゅう労ろう援えん助じょセンター等

とうの 就

しゅう労ろう支し援えん機き関かんにおいて、企

き業ぎょう等とうへの

支し援えんを進

すすめます。

私わたしは今

いま、損そん害がい保ほ険けん会がい社しゃで事

じ務むをしていま

す。多た種しゅ多た様ような業

ぎょう務むに取

とり組

くんでおり、毎

まい

日にちが充

じゅう実じつしています。念

ねん願がんの一

ひと人り暮ぐらしも

始はじめることができました。

そんな私わたしもつい2年

ねん前まえまでは焦

あせりと不

安あんでいっぱいで、出

で口ぐちの見

みえないトンネル

の中なかをさまよっていました。引

ひきこもり状

じょう

態たいからは脱

だっしていたものの、依

い然ぜんとして仕

事ごとは長

ながく続

つづきませんでした。

何なにかにすがるようにして相

そう談だんに行

いった区

役やく所しょで、地

ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター(紙

かみひこう

き)を紹しょう介かいしていただき、そこで就

しゅう労ろう体たい験けん

に参さん加かすることになります。川

かわ崎さきフロンタ

ーレの試し合あいの座

ざ席せき拭ふきとごみ分

ぶん別べつのご案

あん内ない

です。この経けい験けんによって体

たい力りょくに自

じ信しんをもつ

ことができました。同どう時じに、もう少

すこし仕

し事ごとの

基き礎そやスキルをどこかで学

まなびたいという意

欲よくが湧

わいてきました。

ここから、地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターの紹

しょう介かい

で就しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょう所しょ(ひゅーまにあ川

かわ

崎さき)に通

かよう日

ひ々びが始

はじまります。特

とくに印

いん象しょう深ぶか

かったのは、エネルギーチャージ講こう座ざとい

うものの中なかで、「未

み完かん了りょうのことがあると潜

せん

在ざい的てきにそちらにエネルギーを奪

うばわれて、大

だい

事じなことに集

しゅう中ちゅうできなくなる」というも

のです。今いま、仕

し事ごとを前

まえ倒だおしで完

かん了りょうさせるよ

うにしているのも、この言こと葉ばがきっかけで

す。

仕し事ごとや一

ひと人り暮ぐらしをしてよかったのは、

人ひとの優

やさしさや思

おもいやりが身

みにしみるように

なったことです。人ひと嫌ぎらいになった時

じ期きもあ

ったけれど最さい終しゅう的てきには人

ひとに救

すくわれて、今

いまこ

こにいるのだと実じっ感かんしています。

コラム 「就しゅう

労ろう

移い

行こう

支し

援えん

事じ

業ぎょう

所しょ

から一いっ

般ぱん

就しゅう

労ろう

へ」

Page 219: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 2 32(2020)までににむ

212

数すう

値ち

目もく

標ひょう

5 障しょう

害がい

児じ

支し

援えん

の提てい

供きょう

体たい

制せい

の整せい

備び

等とう

(新しん

規き

項こう

目もく

【目

もく標ひょう】

項こう目もく 数

すう値ち

備び考こう

【目もく標ひょう値ち①】

児じ童どう発はっ達たつ支し援えんセンターの設

せっ置ち及およ

び保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんを利

り用ようでき

る体たい制せいの構

こう築ちく

4か所しょ保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんを含

ふくめた

支し援えんを実

じっ施しする児

じ童どう発はっ達たつ支し

援えんセンターの箇

か所しょ数すう

【目もく標ひょう値ち②】

重じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じを支

し援えんする

児じ童どう発はっ達たつ支し援えん事じ業ぎょう所しょ及および放

ほう課か

後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょの確

かく

保ほ

児じ

童どう

発はっ

達たつ

支し

援えん

事じ

業ぎょう

所しょ

6か所しょ

放ほう

課か

後ご

等とう

デイサービス事

業ぎょう

所しょ

8か所

しょ

平へい成せい32年

ねん度ど末まつまでに、 重

じゅう

症しょう心しん身しん障しょう害がい児じを支

し援えんする

児じ童どう発はっ達たつ支し援えん事じ業ぎょう所しょ及および

放ほう課か後ご等とうデイサービス事

業ぎょう所しょの箇

か所しょ数すう

【目もく標ひょう値ち③】

医い療りょう的てきケア児

じ支し援えんのための関

かん

係けい機き関かんの 協

きょう議ぎの場

ばの設

せっ置ち

1か所しょ 平

へい成せい30年

ねん度ど末まつまでに設

せっ置ち

する協きょう議ぎの場

ばの設

せっ置ち数すう

【 考

かんがえ方

かた】

○目もく標ひょう値ち①については、市

し内ない4カ所

しょに既

すでに設

せっ置ちしている児

じ童どう発はっ達たつ支し援えんセンター

である地ち域いき療りょう育いくセンターにおいて、保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんを含

ふくめ、支

し援えん体たい制せいを強

きょう

化かします。

○目もく標ひょう値ち②については、現

げん在ざい設せっ置ちしている重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じを支

し援えんする事

じ業ぎょう

所しょの 着

ちゃく実じつな運

うん営えいとともに、新

しん規き事じ業ぎょう所しょの拡

かく充じゅうに向

むけた検

けん討とうを進

すすめ、毎

まい年ねん度ど1

か所しょずつ増

ぞう加かすることを見

み込こみます。(平

へい成せい29年

ねん7月

がつ現げん在ざいで、重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい

児じを支

し援えんする児

じ童どう発はっ達たつ支し援えん事じ業ぎょう所しょは3か所

しょ、重じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じを支

し援えんする放

ほう

課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょは5か所

しょ)

○目もく標ひょう値ち③については、医

い療りょう的てきケア児

じ支し援えんのため、保

ほ健けん、医

い療りょう、 障

しょう害がい福ふく祉し、

保ほ育いく、 教

きょう育いく等とうの関

かん係けい機き関かんの場

ばを設

せっ置ちします。

第だい

5期き

の目もく

標ひょう

と 考かんが

え方かた

国くにの指

し針しん

目もく標ひょう値ち① 平

へい成せい32年

ねん度ど末まつまでに、児

じ童どう発はっ達たつ支し援えんセンターを各

かく市し町ちょう村そんに少

すくなく

とも1か所しょ以い上じょう設せっ置ちし、児

じ童どう発はっ達たつ支し援えんセンターが保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん

を実じっ施しするなど、保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんを利

り用ようできる体

たい制せいを構

こう築ちくする。

目もく標ひょう値ち② 平

へい成せい32年

ねん度ど末まつまでに、重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じを支

し援えんする児

じ童どう発はっ達たつ支し援えん

事じ業ぎょう所しょ及および放

ほう課か後ご等とうデイサービス事

じ業ぎょう所しょを各

かく市し町ちょう村そんに少

すくなくとも

1か所しょ以い上じょう確かく保ほする。

目もく標ひょう値ち③ 平

へい成せい30年

ねん度ど末まつまでに、医

い療りょう的てきケア児

じ支し援えんのための関

かん係けい機き関かんの協

きょう議ぎ

の場ばを設

せっ置ちする。

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第4部 2 32(2020)までににむ

213

目もく

標ひょう

達たっ

成せい

のための方ほう

策さく

○児じ童どう発はっ達たつ支し援えんセンターである地

ち域いき療りょう育いくセンターを地

ち域いきにおける中

ちゅう核かく的てきな支

し援えん機き

関かんとして、配

はい慮りょを必

ひつ要ようとする子

こども

もに対

たいし、本

ほん人にん及およびその家

か族ぞくへの支

し援えんを提

てい供きょうす

るとともに、保ほ育いく所しょ・幼よう稚ち園えん・特とく別べつ支し援えん学がっ校こう等とうの関

かん係けい機き関かんと連

れん携けいを図

はかり、専

せん門もん的てき知ち

識しきに基

もとづき保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん等とうの後

こう方ほう支し援えんを 行

おこないながら、地

ち域いき支し援えん体たい制せいの 強

きょう化か

を推すい進しんします。

○医い療りょう的てきケア児

じを含

ふくむ重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じの実

じつ情じょうや課

か題だいを踏

ふまえ、重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい

児じを支

し援えんする事

じ業ぎょう所しょの新

しん規き参さん入にゅうを 促

うながす手

しゅ法ほう等とうを検

けん討とうします。

○医い療りょう的てきケア児

じ支し援えんのための協

きょう議ぎの場

ばの設

せっ置ちに向

むけ、医

い療りょう的てきケア児

じの実

じつ情じょうの把

は握あく

を 行おこなうとともに、医

い療りょうを担

になう関

かん係けい団だん体たい及および医

い療りょう的てきケア児

じを支

し援えんする事

じ業ぎょう所しょ等とうと

本ほん市し関かん係けい部ぶ署しょのネットワークを構

こう築ちくし、地

ち域いきの支

し援えん体たい制せいに関

かんする課

か題だいや情

じょう報ほう交こう換かん

を 行おこない、地

ち域いきの実

じつ情じょうに応

おうじた体

たい制せい整せい備びについて協

きょう議ぎしていきます。

娘むすめは臍

さい帯たい過か捻ねん転てんというへその緒

おが原

げん因いん

不ふ明めいで捻

ねじれ、酸

さん素そや栄

えい養ようが運

はこばれずに胎

たい

内ないで発

はつ育いくせず、34週

しゅう1,474 グラム、帝

てい王おう切せっ

開かいで生

うまれました。N

えぬIあいCしーUゆーを一

いっか月

げつ半はんで

退たい院いんした時

ときもまだ 2,000 グラムと小

ちいさく、

母ぼ乳にゅうやミルクは全

ぜん部ぶ吐はき戻

もどし、泣

ないてばか

りでほぼ眠ねむらない子

こでした。歩

あるくようにな

ると同どう時じに走

はしり出

だし、外

そとに行

いくと棒

ぼうで橋

はしの

欄らん干かんや電

でん柱ちゅうなど叩

たたき音

おとを出

だすことに夢

む中ちゅう、

公こう園えんに行

いくと砂

すな場ばの砂

すなを上

うえに高

たかく放

ほうり投

なげ

ることに夢む中ちゅう、「こういう子

こはまだ公

こう園えんに

連つれてこないで!迷

めい惑わく!」と言

いわれたこと

もあり、小ちいさい頃

ころは今

いま思おもい出

だしても辛

つらい思

おも

い出でばかりです。家

か族ぞくや周

しゅう囲いの人

ひと達たちは、元

げん

気きがあっていいじゃない、お母

かあさんが元

げん気き

で楽たのしくしていないと子

こ供どもは育

そだたないよと

言いうばかりで、誰

だれも私

わたしの悩

なやみには寄

より添

そっ

てくれませんでした。そんな時とき必ひっ死しの思

おもい

で療りょう育いくセンターまで繋

つながり、三

さん歳さいの時

ときに

『AえーDでぃーHえいちDでぃーを伴

ともなう自

じ閉へい症しょう』診しん断だんされ、悲

かな

しみもありましたがホッとして涙なみだが出

でた

のを覚おぼえています。

それからはきめ細こまやかな療

りょう育いく指し導どうや周

しゅう

囲いの助

たすけも増

ふえ、娘

むすめのできることも増

ふえて

きました。就しゅう学がく時じもかなり悩

なやみましたが、

療りょう育いくセンターの先

せん生せい方がたや病

びょう院いんの先

せん生せいから

アドバイスも沢たく山さん頂いただき、公

こう立りつ小しょうに入

にゅう学がくし

ました。個こ別べつ級きゅうに在

ざい籍せきし国

こく語ごと算

さん数すうは落

おち

着ついた環

かん境きょうで、その他

たは普

ふ通つう級きゅうで楽

たのしく

一いっ所しょ懸けん命めい勉べん強きょうしています。

そんな今いまでも悩

なやみは尽

つきず、苦

くるしい日

ひも

数かぞえ切

きれないほどあります。しかし今

いまの娘

むすめ

と私わたしには沢

たく山さんの理

り解かい者しゃがいます。関

かかわって

くださる全すべての方

かたに感

かん謝しゃしながら、これか

らも前まえを向

むいて進

すすんでいきたいと思

おもってい

ます。

コラム 「支ささ

えられて前まえ

を向む

ける」

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第4部 3 にづくサービスのなと

214

3 障しょう

害がい

者しゃ

総そう

合ごう

支し

援えん

法ほう

に基もと

づくサービスの必ひつ

要よう

な見み

込こみ

量りょう

と確かく

保ほ

策さく

(1)日にっ

中ちゅう

活かつ

動どう

系けい

サービス

サービスの概がい

要よう

日にっ中ちゅうに施

し設せつなどにおいて介

かい護ごや訓

くん練れんなどの場

ばを提

てい供きょうするサービスです。

サービス名めい サービスの概

がい要よう

生せい活かつ介かい護ご 常

つねに介かい護ごを必ひつ要ようとする障

しょう害がい者しゃに対たいし、主

おもに日にっ中ちゅうに入にゅう浴よく、排はいせ

つ、食しょく事じ等とうの介かい護ごや創そう作さく的てき活かつ動どう、生せい産さん活かつ動どうの支

し援えんを行おこないます。

自じ立りつ訓くん練れん(機

き能のう訓くん練れん) 地

ち域いき生せい活かつを営

いとなむ上

うえで、身

しん体たい機き能のうの維

い持じ、回

かい復ふく等とうの必

ひつ要ようがあ

る障しょう害がい者しゃに、身

しん体たい的てきリハビリテーションを行

おこな

います。

自じ立りつ訓くん練れん(生

せい活かつ訓くん練れん)

地ち域いき生せい活かつを営

いとなむ上

うえで、生

せい活かつ能のう力りょくの維

い持じ・向

こう上じょう等とうの必

ひつ要ようが

ある障しょう害がい者しゃに、日

にち常じょう生せい活かつ能のう力りょくを向

こう上じょうするための支

し援えん等とう

を行おこないます。

就しゅう労ろう移い行こう支し援えん

一いっ般ぱん企き業ぎょうへの雇

こ用よう又または在

ざい宅たく就しゅう労ろう等とうが見

み込こまれる障

しょう害がい者しゃであ

って、就しゅう労ろうを希

き望ぼうする方

かたに対

たいし、生

せい産さん活かつ動どう等とうを通

つうじ就

しゅう労ろうに必

ひつ

要ような知

ち識しき及および能

のう力りょくの向

こう上じょうのための訓

くん練れん等とうを行

おこないます。

就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんAえー型がた

一いっ般ぱん企き業ぎょう等とうでの就

しゅう労ろうが困

こん難なんな障

しょう害がい者しゃのうち、雇

こ用よう契けい約やくに基

もと

づく就しゅう労ろうが可

か能のうと見

み込こまれる方

かたに対

たいし、働

はたらく場

ばを提

てい供きょうする

とともに、知ち識しき及および能

のう力りょくの向

こう上じょうのための訓

くん練れんを行

おこないます。

就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんBびー型がた

一いっ般ぱん企き業ぎょう等とうでの就

しゅう労ろうが困こん難なんな障しょう害がい者しゃのうち、年

ねん齢れいや体たい力りょくの面めん

で雇こ用ようされることが困

こん難なんになった方

かたや、就

しゅう労ろう移い行こう支し援えん事じ業ぎょうや

就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんAえー型がたの利

り用ようが困こん難なんな方かたに、働

はたらく場

ばを提てい供きょうすると

ともに、知ち識しき及および能のう力りょくの向こう上じょうのための訓

くん練れんを行おこないます。

就しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えん(新

しん規き)

障しょう害がい者しゃとの相

そう談だんを通

つうじて生

せい活かつ面めんの課

か題だいを把

は握あくするととも

に、企き業ぎょうや関

かん係けい機き関かん等とうとの連

れん絡らく調ちょう整せいやそれに伴

ともなう課

か題だい解かい

決けつに向

むけて必

ひつ要ような支

し援えんを実

じっ施しします。

地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター 居

い場ば所しょ機き能のう、創

そう作さく的てき活かつ動どう、生

せい産さん活かつ動どう等とうの機

き会かいを提

てい供きょうするとと

もに、相そう談だん支し援えんや地

ち域いきとの交

こう流りゅう促そく進しん等とうの支

し援えんを行

おこないます。

短たん期き入にゅう所しょ

(ショートステイ)

居きょ宅たくにおいて介

かい護ごを行

おこなう方

かたの疾

しっ病ぺいなどの理

り由ゆうにより短

たん期き

間かんの入

にゅう所しょを必

ひつ要ようとする障

しょう害がい者しゃに対

たいし、障

しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ等とう

に短たん期き間かん入にゅう所しょし、必

ひつ要ような介

かい護ご等とうを行

おこないます。

療りょう養よう介かい護ご

医い療りょうを要

ようする障

しょう害がい者しゃで、常

つねに介

かい護ごを必

ひつ要ようとする人

ひとに対

たいし、

病びょう院いんなどの施

し設せつにおいて行

おこなわれる機

き能のう訓くん練れん、必

ひつ要ような医

療りょう、療

りょう養よう上じょうの管

かん理り、看

かん護ご、医

い学がく的てきな管

かん理り下かにおける介

かい護ご

などの支し援えんを行

おこないます。

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第4部 3 にづくサービスのなと

215

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど

平へい成せい28年

ねん度ど

平へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき

見み込こみ量りょう

実じっ績せき

見み込こみ量りょう 実

じっ績せき

生せい活かつ介かい護ご

人にん/月

つき 2,425 2,397 2,471 2,431 2,497 2,514

人にん日にち/月

つき 46,552 47,429 47,429 48,563 47,930 50,244

自じ立りつ訓くん練れん

(機き能のう訓くん練れん)

人にん/月

つき 19 19 19 10 19 9

人にん日にち/月

つき 381 197 381 66 381 61

自じ立りつ訓くん練れん

(生せい活かつ訓くん練れん)

人にん/月

つき 78 77 78 81 78 87

人にん日にち/月

つき 849 1,043 849 986 849 1,149

就しゅう労ろう移い行こう支し援えん

人にん/月

つき 318 323 368 398 418 398

人にん日にち/月

つき 5,277 5,340 6,104 6,860 6,931 6,930

就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんAえー型がた 人にん/月

つき 164 231 195 252 225 250

人にん日にち/月

つき 3,207 4,470 3,806 4,837 4,406 4,710

就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんBびー型がた 人にん/月

つき 806 875 841 902 876 879

人にん日にち/月

つき 13,934 14,706 14,540 15,485 15,145 15,207

地ち域いき活かつ動どう支し援えん

センター 人にん/月

つき 732 664 742 666 752 661

人にん日にち/月

つき 12,583 13,546 12,783 13,455 12,983 13,500

合ごう計けい

人にん/月

つき 4,542 4,586 4,714 4,740 4,865 4,798

人にん日にち/月

つき 82,783 86,731 85,892 90,252 88,625 91,801

短たん期き入にゅう所しょ

人にん/月

つき 462 446 466 473 466 482

人にん日にち/月

つき 2,310 2,584 2,330 2,738 2,330 2,531

療りょう養よう介かい護ご 人

にん/月

つき 107 109 107 108 107 109

※平へい成せい27・28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

※短たん期き入にゅう所しょ、療りょう養よう介かい護ごは第

だい4期

きでは、その他

たのサービスに含

ふくまれていたが、国

くにの指

し針しんに合

あわせ、日

にっ中ちゅう活かつ動どう

系けいサービスに移

い行こう。

○自

じ立りつ訓くん練れん(機

き能のう訓くん練れん)を除

のぞき、各

かくサービスとも見

み込こみ量りょうどおりあるいは見

み込こみ量りょう

を上うわ回まわった実

じっ績せきとなっています。

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第4部 3 にづくサービスのなと

216

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

生せい活かつ介かい護ご

人にん/月

つき 2,828 2,884 3,057

人にん日にち/月

つき 57,127 58,269 61,764

自じ立りつ訓くん練れん(機

き能のう訓くん練れん)

人にん/月

つき 9 9 9

人にん日にち/月

つき 65 65 65

自じ立りつ訓くん練れん(生

せい活かつ訓くん練れん)

人にん/月

つき 87 87 87

人にん日にち/月

つき 1,035 1,035 1,035

就しゅう労ろう移い行こう支し援えん

人にん/月

つき 437 468 501

人にん日にち/月

つき 7,600 8,147 8,716

就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんAえー型がた

人にん/月

つき 267 285 304

人にん日にち/月

つき 4,819 5,137 5,476

就しゅう労ろう継けい続ぞく支し援えんBびー型がた

人にん/月

つき 916 918 919

人にん日にち/月

つき 16,493 16,526 16,559

就しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えん(新しん規き) 人

にん/月

つき 657 758 858

地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンター

人にん/月

つき 700 700 700

人にん日にち/月

つき 13,500 13,500 13,500

合ごう計けい

人にん/月

つき 5,901 6,109 6,435

人にん日にち/月

つき 100,639 102,679 107,115

短たん期き入にゅう所しょ

人にん/月

つき 573 630 693

人にん日にち/月

つき 2,865 3,151 3,467

療りょう養よう介かい護ご 人

にん/月

つき 111 111 111

〇サービス毎ごとに第

だい4期

き実じっ績せきの伸

のび率

りつを踏

ふまえて、第

だい5期

き見み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

〇新しん規きサービスである就

しゅう労ろう定てい着ちゃく支し援えんについては、市

し内ないの就

しゅう労ろう実じっ績せき及および離

り職しょく率りつ等とうから算

さん

定ていしました。

〇短たん期き入にゅう所しょについては、平

へい成せい31年

ねん度どの特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホーム(中

なか原はら区く)、平

へい成せい32年

ねん度どの地

ち域いき

生せい活かつ支し援えん拠きょ点てん(中

なか原はら区く)及

および福

ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつ(川

かわ崎さき区く)の開

かい設せつに伴

ともない、44

床しょう増ぞう加かすることを踏

ふまえて見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

Page 224: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 3 にづくサービスのなと

217

見み

込こみ

量りょう

を確かく

保ほ

するための方ほう

策さく

○「第だい2期

き障しょう害がい者しゃ通つう所しょ事じ業ぎょう所しょ整せい備び計けい画かく」に基

もとづき、生

せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょや短

たん期き入にゅう所しょ事じ

業ぎょう所しょの施

し設せつ整せい備びを推

すい進しんしていきます。

○既き存そんの建

たて物ものの改

かい修しゅう等とうによる、小

しょう規き模ぼ生せい活かつ介かい護ご事じ業ぎょう所しょの整

せい備びを進

すすめます。

○地ち域いき活かつ動どう支し援えんセンターについては、必

ひつ要よう数すうを確

かく保ほするとともに、安

あん定てい的てきな運

うん営えいに向

けた取とり組くみを推

すい進しんしていきます。

○短たん期き入にゅう所しょについては、平

へい成せい31年

ねん度どの特

とく別べつ養よう護ご老ろう人じんホーム(中

なか原はら区く)、平

へい成せい32年

ねん度ど

の拠きょ点てん型がた施し設せつ(中

なか原はら区く)及および福

ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつ(川

かわ崎さき区く)に計

けい44床

しょうの定

てい

員いんを確

かく保ほします。また、福

ふく祉しセンター跡

あと地ち活かつ用よう施し設せつにおいては、5床

しょう程てい度どの緊

きん急きゅう

枠わくを確

かく保ほします。

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第4部 3 にづくサービスのなと

218

(2)居きょ

住じゅう

系けい

サービス

サービスの概がい

要よう

主しゅとして夜

や間かんにグループホームや施

し設せつなどにおいて入

にゅう浴よく、排はいせつ、食

しょく事じなどの介

かい護ご

や日にち常じょう生せい活かつの支

し援えんを提

てい供きょうするサービスです。

サービス名めい サービスの概

がい要よう

共きょう同どう生せい活かつ援えん助じょ

(グループホーム)

介かい護ごを要

ようする障

しょう害がい者しゃに対

たいし、共

きょう同どう生せい活かつの場

ばにおいて、入

にゅう

浴よく、排はいせつ、食

しょく事じなど日

にち常じょう生せい活かつの世

せ話わ、介かい護ご等とうの支

し援えんを行

おこな

います。

施し設せつ入にゅう所しょ支し援えん

障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ等とうにおいて、主

おもに夜

や間かんに、入

にゅう浴よく、排

はいせつ、

食しょく事じ等とうの介

かい護ごを行

おこないます。

自じ立りつ訓くん練れん( 宿

しゅく泊はく型がた)

生せい活かつ能のう力りょくの維

い持じ・向

こう上じょう等とうの必

ひつ要ようがある障

しょう害がい者しゃに、自

じ立りつ訓くん

練れん(生

せい活かつ訓くん練れん)の宿

しゅく泊はく型がたの事

じ業ぎょうとして、日

にち常じょう生せい活かつ能のう力りょくを

向こう上じょうするための支

し援えん等とうを行

おこないます。

自じ立りつ生せい活かつ援えん助じょ(新

しん規き)

障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ等とうからひとり暮

ぐらしへの移

い行こうを希

き望ぼうする

障しょう害がい者しゃに、ひとり暮

ぐらしに必

ひつ要ような理

り解かい力りょくや生

せい活かつ力りょくを補

おぎな

うため、定てい期き的てきな居

きょ宅たく訪ほう問もんや随

ずい時じの対

たい応おうにより必

ひつ要ような支

し援えん

を行おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

グループホーム 人にん/月

つき 1,141 1,071 1,231 1,114 1,331 1,099

施し設せつ入にゅう所しょ支し援えん 人

にん/月

つき 541 528 541 511 541 511

自じ立りつ訓くん練れん(宿

しゅく泊はく型がた)人

にん/月

つき 23 19 23 24 23 24

合ごう計けい 人

にん/月

つき 1,705 1,618 1,795 1,649 1,895 1,634

※平へい成せい27年

ねん度ど・平

へい成せい28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、平

へい成せい29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

○グループホームの利

り用よう者しゃ数すうについては、平

へい成せい27年

ねん度ど80名

めい、平へい成せい28年

ねん度ど90名

めい、

平へい成せい30年

ねん度ど100名

めいの定

てい員いん増ぞうを見

み込こんでおり、平

へい成せい27年

ねん度どはおおむね達

たっ成せいをし

ていますが、平へい成せい28・29年

ねん度どについては新

しん規きに選

せん定ていした事

じ業ぎょう者しゃの辞

じ退たいや既

き存そん

事じ業ぎょう所しょの定

てい員いん減げん等とうにより、実

じっ績せきが下

した回まわっています。

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第4部 3 にづくサービスのなと

219

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

グループホーム 人にん/月

つき1,189 1,279 1,369

施し設せつ入にゅう所しょ支し援えん 人

にん/月

つき518 518 518

自じ立りつ訓くん練れん( 宿

しゅく泊はく型がた) 人

にん/月

つき25 25 25

自じ立りつ生せい活かつ援えん助じょ(新

しん規き) 人

にん/月

つき49 55 61

合ごう計けい 人

にん/月

つき1,781 1,877 1,973

○グループホームについては、第だい4期

きの実

じっ績せき等とうを踏

ふまえ、毎

まい年ねん度ど90名

めいずつ増

ぞう員いんす

ることを見み込こみます。

○施し設せつ入にゅう所しょ支し援えん、自

じ立りつ訓くん練れん( 宿

しゅく泊はく型がた)については、これまでの実

じっ績せきを踏

ふまえて

第だい5期

き見み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

○新しん規きサービスである自

じ立りつ生せい活かつ援えん助じょについては、利

り用ようが見

み込こまれる対

たい象しょう者しゃ数すうを

もとに算さん定ていしました。

見み

込こみ

量りょう

を確かく

保ほ

するための方ほう

策さく

○グループホームについては、引ひき続

つづき、整

せい備びや運

うん営えいに対

たいする支

し援えんを行

おこなうとともに、

不ふ動どう産さん事じ業ぎょう者しゃ等とうへの理

り解かいの促

そく進しんを図

はかり、計

けい画かく的てきな整

せい備びを進

すすめていきます。

○障しょう害がい福ふく祉し施し設せつ事じ業ぎょう協きょう会かいや地

ち域いきリハビリテーションセンターの専

せん門もん機き能のうとの連

れん携けい

を図はかりながら、研

けん修しゅう等とうの取

とり組くみを進

すすめ、グループホームの質

しつの維

い持じ・向

こう上じょうに努

つとめ

ます。 ○施

し設せつ入にゅう所しょ支し援えんについては、地

ち域いき移い行こう支し援えんや、障

しょう害がい特とく性せいに応

おうじた専

せん門もん的てきな支

し援えんが必

ひつ

要ような方

かたを主

おもな利

り用よう者しゃ像ぞうとして位

い置ち付づけて整

せい備びを進

すすめます。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 3 にづくサービスのなと

220

(3)訪ほう

問もん

系けい

サービス

サービスの概がい

要よう

ヘルパーが居きょ宅たくを訪

ほう問もんして介

かい護ごや家

か事じ援えん助じょなどの支

し援えんを 行

おこなったり、外

がい出しゅつする際

さいの

介かい護ごや移

い動どうに必

ひつ要ような 情

じょう報ほうの提

てい供きょうなどの支

し援えんを 行

おこなったりするサービスです。

サービス名めい サービスの概

がい要よう

居きょ宅たく介かい護ご

(ホームヘルプサービス) 居きょ宅たくにおいて入

にゅう浴よく、排はいせつ、食

しょく事じの介

かい護ごなどを行

おこないます。

重じゅう度ど訪ほう問もん介かい護ご

常つねに介

かい護ごを必

ひつ要ようとする重

じゅう度どの肢

し体たい不ふ自じ由ゆう者しゃ、著いちじるしい行

こう動どう障しょう

害がいを有

ゆうする知

ち的てき障しょう害がい者しゃ・精せい神しん障しょう害がい者しゃに対

たいし、入

にゅう浴よく、排はいせつ、

食しょく事じの介

かい護ご、外

がい出しゅつの介

かい護ごなどを総

そう合ごう的てきに行

おこないます。

行こう動どう援えん護ご

行こう動どう障しょう害がいのある知

ち的てき障しょう害がい児じ・者

しゃ、精

せい神しん障しょう害がい者しゃで、常

つねに介

かい

護ごを必

ひつ要ようとする人

ひとに対

たいし、外

がい出しゅつの介

かい護ご、危

き険けん回かい避ひのための

援えん護ごなどの支

し援えんを行

おこないます。

同どう行こう援えん護ご

視し覚かく障しょう害がいにより、移

い動どうに 著

いちじるしい困

こん難なんを有

ゆうする方

かたに対

たいし、

移い動どうに必

ひつ要ような情

じょう報ほうの提

てい供きょう、移

い動どうの援

えん護ごなどの支

し援えんを行

おこない

ます。

重じゅう度ど障しょう害がい者しゃ等とう包ほう括かつ支し援えん

最さい重じゅう度どの障

しょう害がいのある方

かたのためのサービスとして、居

きょ宅たく介かい

護ご、重

じゅう度ど訪ほう問もん介かい護ご、同

どう行こう援えん護ご、行

こう動どう援えん護ご、生

せい活かつ介かい護ご、短

たん期き

入にゅう所しょ、共きょう同どう生せい活かつ介かい護ご、自

じ立りつ訓くん練れん、就しゅう労ろう移い行こう支し援えん、就しゅう労ろう継けい

続ぞく支し援えんを、利

り用よう者しゃの必

ひつ要ように応

おうじて組

くみ合

あわせ、計

けい画かくに基

もとづ

いて包ほう括かつ的てきに提

てい供きょうします。(現

げん在ざいのところ本

ほん市しでは利

り用よう者しゃ

がいないサービスであり、今こん後ごも利

り用ようが見

み込こまれないた

め、利り用よう者しゃ0人

にんの見

み込こみとします。)

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど

平へい成せい28年

ねん度ど

平へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

居きょ宅たく介かい護ご

人にん/月つき 1,188 1,217 1,243 1,206 1,301 1,168

時間じかん

/月つき 23,069 23,473 23,854 24,146 24,666 22,358

重じゅう度ど訪ほう問もん介かい護ご

人にん/月つき 100 107 105 112 110 92

時間じかん

/月つき 11,494 11,722 11,885 12,416 12,290 8,663

行こう動どう援えん護ご

人にん/月つき 226 256 237 286 248 233

時間じかん

/月つき 5,090 5,055 5,264 5,067 5,443 3,720

同どう行こう援えん護ご

人にん/月つき 222 243 233 253 244 251

時間じかん

/月つき 6,618 7,252 6,844 7,236 7,044 7,327

合ごう計けい

人にん/月つき 1,736 1,823 1,818 1,857 1,903 1,744

時間じかん

/月つき 46,271 47,502 47,847 48,865 49,443 42,068

※平へい成せい27・28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

○各かくサービスについてはおおむね見

み込こみ量りょうどおりの実

じっ績せきとなっていますが、同

どう行こう

援えん護ごはやや見

み込こみ量りょうを上

うわ回まわっています。

Page 228: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 3 にづくサービスのなと

221

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

居きょ宅たく介かい護ご

人にん/月

つき 1,242 1,289 1,338

時間じ か ん

/月つき 25,289 26,452 27,669

重じゅう度ど訪ほう問もん介かい護ご

人にん/月

つき 121 130 140

時間じ か ん

/月つき 13,789 14,544 15,327

行こう動どう援えん護ご

人にん/月

つき 292 303 315

時間じ か ん

/月つき 5,469 5,721 5,984

同どう行こう援えん護ご

人にん/月

つき 260 270 280

時間じ か ん

/月つき 7,725 8,081 8,452

合ごう計けい

人にん/月

つき 1,915 1,992 2,073

時間じ か ん

/月つき 52,272 54,798 57,432

○各かくサービスにおいて、第

だい4期

き実じっ績せきの伸

のび率

りつを踏

ふまえて第

だい5期

き見み込こみ量りょうを算

さん定ていし

ました。

見み

込こみ

量りょう

を確かく

保ほ

するための方ほう

策さく

○居きょ宅たく介かい護ご、行こう動どう援えん護ご等とうについてはヘルパーの不

ふ足そくが課

か題だいとなっているため、人

じん材ざいの

確かく保ほに向

むけた取

とり組くみを推

すい進しんします。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

Page 229: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 3 にづくサービスのなと

222

(4)相そう

談だん

支し

援えん

サービス

サービスの概がい

要よう

サービス名めい サービスの概

がい要よう

計けい画かく相そう談だん支し援えん

障しょう害がい福ふく祉しサービスを利

り用ようしようとする障

しょう害がい児じ・者

しゃに対

たい

し、サービス等とう利り用よう計けい画かく案あんの作

さく成せいやサービス事

じ業ぎょう者しゃ等とう

との連れん絡らく調ちょう整せいなどの支

し援えんを 行

おこないます。

地ち域いき移い行こう支し援えん

障しょう害がい者しゃ支し援えん施し設せつ等とうや精

せい神しん科か病びょう院いんに 入

にゅう所しょ・ 入

にゅう院いんしてい

る障しょう害がい者しゃに対

たいし、住

じゅう居きょの確

かく保ほや地

ち域いき生せい活かつに移

い行こうするた

めの支し援えんを 行

おこないます。

地ち域いき定てい着ちゃく支し援えん

居きょ宅たくにおいて単

たん身しんの障

しょう害がい者しゃや施

し設せつ・病

びょう院いんから退

たい所しょ・退

たい

院いんした 障

しょう害がい者しゃのうち、地

ち域いき生せい活かつが不

ふ安あん定ていな方

かたに対

たいし、

常じょう時じの連

れん絡らく体たい制せいを確

かく保ほし、緊

きん急きゅう時じに相

そう談だんや訪

ほう問もんなどの

支し援えんを 行

おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき

見み込こみ量りょう

実じっ績せき

見み込こみ量りょう 実

じっ績せき

計けい画かく相そう談だん支し援えん 人

にん/月つき 3,000 6,038 5,000 6,193 7,000 6,254

地ち域いき移い行こう支し援えん 人

にん/年ねん 70 21 70 11 70 5

地ち域いき定てい着ちゃく支し援えん 人

にん/年ねん 60 1 60 2 60 5

※平へい成せい27・28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

〇計けい画かく相そう談だん支し援えんは、平

へい成せい29年

ねん度どを除

のぞき、実

じっ績せきが見

み込こみ量りょうを上

うわ回まわっています。

〇地ち域いき移い行こう支し援えん、地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えんについては、申

しん請せい手て続つづきが煩

はん雑ざつなことや、地

ち域いき

定てい着ちゃく支し援えんについては、法

ほう定ていの24時

じ間かんの連

れん絡らく体たい制せいを確

かく保ほすることが困

こん難なんなこと

等とうから、指

し定ていを受

うける事

じ業ぎょう者しゃが少

すくなく、見

み込こみを下

した回まわっています。

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

計けい画かく相そう談だん支し援えん 人

にん/月つき 6,400 6,600 6,800

地ち域いき移い行こう支し援えん 人

にん/年ねん 23 23 23

地ち域いき定てい着ちゃく支し援えん 人

にん/年ねん 9 9 9

○各かくサービスについて、第

だい4期

きの実

じっ績せきを踏

ふまえて見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

見み

込こみ

量りょう

を確かく

保ほ

するための方ほう

策さく

○事じ務む手て続つづきが複

ふく雑ざつな地

ち域いき移い行こう支し援えん及および地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えんについては、コンサルテーシ

ョンや研けん修しゅうを実

じっ施しする等

とう、新

しん規き事じ業ぎょう所しょの参

さん入にゅうを 促

うながしていきます。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

Page 230: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

第4部 3 にづくサービスのなと

223

私わたしいきています

自じ己こ紹しょう介かいをします。名

な前まえ、伊

い田だみゆき、

故こ郷きょう、長

なが野の県けん木き曽そ、趣

しゅ味み、詩

しを書

かくこと、

いままでいろいろありました。人にん間げん関かん係けいに

悩なやんで一

いち番ばん大たい変へんな時

とき、支

し援えんセンターの方

かたに

出で会あいました。わたしと、ヘルパー事

じ業ぎょう所しょ

のトラブルをまとめてくださったり、何なにか

あったら家いえに訪

ほう問もんしてくださるのでとても

安あん心しんで感

かん謝しゃしています。今

いまは、ヘルパーさ

んと出でかけて、詩

しを書

かいています。体

からだがつ

らい時ときもあります。自

じ分ぶんに負

まけたくないと

思おもいながら、日

ひ々びを大

たい切せつに生

いきています。

これは、伊い田ださんが、パソコンで文

ぶん章しょうを

打うってくれたものです。

伊い田ださんは脳

のう性せい麻ま痺ひで身

しん体たい障しょう害がい者しゃ手て帳ちょう

を持もっています。福

ふく祉しサービスを利

り用ようしな

がら一ひと人り暮ぐらしをしています。

相そう談だん支し援えんで関

かかわる前

まえは、一

ひと人りでヘルパー

調ちょう整せいをしていました。地

ち域いき生せい活かつに限

げん界かいを感

かん

じ、入にゅう所しょ施し設せつに入

はいりたいとの希

き望ぼうで、入

にゅう所しょ

施し設せつに入

はいるまでの在

ざい宅たく支し援えんをお願

ねがいしたい

とのことが関かかわりのきっかけで、支

し援えんが始

はじ

まりました。そして支し援えんしていく中

なかで入

にゅう所しょ

施し設せつではなく、地

ち域いきの中

なかで暮

くらしたいと希

望ぼうがでて、前

ぜん支し援えんセンターから引

ひき継

ついで

現げん在ざいも支

し援えんしています。

伊い田ださんは詩

しを書

かくことが大

だい好すきで訪

ほう問もん

するといつも素す敵てきな詩

しが壁

かべに貼

はってありま

す。詩しは舌

したで特

とく殊しゅなマウスを使

つかってパソコ

ンを使つかいます。ヘルパー利

り用よう、訪ほう問もん看かん護ご、緊きん

急きゅう通つう報ほうシステムなどいろいろな社

しゃ会かい資し源げん

を利り用ようして伊

い田ださんらしい生

せい活かつを送

おくってい

ます。

そして地ち域いきの方

かたとのふれあいもとても大

たい

切せつにしており、数

すう年ねん前まえからは毎

まい年とし小しょう学がっ校こうの

福ふく祉しの授

じゅ業ぎょうで講

こう演えんしています。子

こどもたち

から感かん謝しゃのお手

て紙がみがきたと嬉

うれしそうにお

話はなしされていました。今

こ年としは2か所

しょの小

しょう学がっ

校こうで講

こう演えん予よ定ていとのことで地

ち域いきの方

かたとのつな

がりも大たい切せつにしています。今

いままで何

なん冊さつかポ

エム集しゅうも出

しゅっ版ぱんしています。そして詩

しの個

展てんをやりたいと夢

ゆめを持

もっている、いつも前

まえ

向むきで素

す敵てきな女

じょ性せいです。

伊い田ださんの詩

しを一

ひとつ紹

しょう介かいします。

ドリーム 空そらに三

み日か月づき リボンをかけたら

可か愛わいいブランコできるかな?

これからも、一ひと人りひとり充

じゅう実じつした地

ち域いき生せい

活かつを送

おくれるようご本

ほん人にんに寄

より添

そい、保

ほ健けん・医

療りょう・福

ふく祉しなど関

かん係けい機き関かんとの連

れん携けい、地

ち域いきの社

しゃ

会かい資し源げん・ネットワークを活

かつ用ようしながら相

そう談だん

支し援えんを行

おこなっていきたいと思

おもいます。

コラム 「一

ひと

人り

ひとり 充

じゅう

実じつ

した地ち

域いき

生せい

活かつ

を送おく

るために」

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第4部 4 にづくサービスのなと

224

4 児じ

童どう

福ふく

祉し

法ほう

に基もと

づくサービスの必ひつ

要よう

な見み

込こみ

量りょう

と確かく

保ほ

策さく

(1)日にっ

中ちゅう

活かつ

動どう

系けい

サービス

サービスの概がい

要よう

サービス名めい サービスの概

がい要よう

障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん

障しょう害がい児じ通つう所しょ支し援えんを利

り用ようしようとする障

しょう害がい児じやその家

か族ぞくに

対たいし、障

しょう害がい児じ支し援えん利り用よう計けい画かく案あんの作

さく成せいやサービス事

じ業ぎょう者しゃ等とう

との連れん絡らく調ちょう整せいなどの支

し援えんを行

おこないます。

児じ童どう発はっ達たつ支し援えん

身み近ぢかな地

ち域いきで 障

しょう害がい児じやその家

か族ぞくへの療

りょう育いく支し援えん等とうを提

てい供きょう

します。 ※児

じ童どうデイサービスから移

い行こう

医い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たつ支し援えん 日

にち常じょう生せい活かつにおける基

き本ほん的てきな動

どう作さの指

し導どうや集

しゅう団だん生せい活かつに適

てき応おう

するための訓くん練れんなどの支

し援えんと治

ち療りょうを行

おこないます。

放ほう課か後ご等とうデイサービス

学がく齢れい障しょう害がい児じに対

たいして、放

ほう課か後ごや夏

なつ休やすみ等

とうの長

ちょう期き休きゅう暇か中ちゅう

において、生せい活かつ能のう力りょく向こう上じょうのための訓

くん練れん等とうを継

けい続ぞく的てきに提

てい供きょう

することにより、学がっ校こう教きょう育いくと相

あいまって障

しょう害がい児じの自

じ立りつを促

そく

進しんするとともに、放

ほう課か後ご等とうの居

い場ば所しょづくりを推

すい進しんします。

保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん

障しょう害がい児じ施し設せつの専

せん門もん機き能のうを活

かつ用ようして、その職

しょく員いん等とうが保

ほ育いく所しょ

等とうを訪

ほう問もんし、障

しょう害がい児じが集

しゅう団だん生せい活かつに適

てき応おうできるよう専

せん門もん的てき

な助じょ言げん・支

し援えんを行

おこないます。

居きょ宅たく訪ほう問もん型がた児じ童どう発はっ達たつ支し援えん

(新しん規き)

重じゅう度どの 障

しょう害がい等とうで、障

しょう害がい児じ通つう所しょ支し援えんを利

り用ようするために外

がい

出しゅつすることが困

こん難なんな障

しょう害がい児じに対

たいし、障

しょう害がい児じの居

きょ宅たくを訪

ほう問もん

して、発はっ達たつ支し援えんを行

おこないます。

児じ童どう発はっ達たつ支し援えんセンター

地ち域いきの中

ちゅう核かく的てきな療

りょう育いく支し援えん施し設せつとして、施

し設せつの有

ゆうする専

せん門もん

機き能のうを活

かつ用ようして、身

み近ぢかな地

ち域いきで障

しょう害がい児じやその家

か族ぞくへの療

りょう

育いく支し援えん等とうを提

てい供きょうするとともに、保

ほ育いく所しょ等とうの障

しょう害がい児じを預

あずか

る施し設せつへの専

せん門もん的てきな助

じょ言げん・援

えん助じょなどを合

あわせて行

おこないます。

※本ほん市しでは「地

ち域いき療りょう育いくセンター」として実

じっ施し

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第4部 4 にづくサービスのなと

225

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん 人

にん/月

つき 1,300 1,620 1,300 1,804 1,300 1,825

児じ童どう発はっ達たつ支し援えん 人

にん日にち/月

つき 9,000 7,021 9,000 9,409 9,400 8,632

医い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たつ

支し援えん

人にん日にち/月

つき 890 282 890 382 890 398

放ほう課か後ご等とうデイサー

ビス 人にん日にち/月

つき 7,700 10,777 8,400 17,043 9,100 18,801

保ほ育いく所じょ等とう訪ほう問もん支し援えん

巡じゅん回かい相そう談だん支し援えん

人にん日にち/月

つき 100 165 100 194 100 272

※平へい成せい27・28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

○放

ほう課か後ご等とうデイサービスは、見

み込こみ量りょうを大

おおきく上

うわ回まわっています。

○医い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たつ支し援えんについては、過

か去この支

し給きゅう決けっ定てい日にっ数すうの実

じっ績せきから見

み込こみ量りょうを

算さん定ていしていますが、支

し給きゅう決けっ定てい日にっ数すうに比

くらべ、実

じっ際さいの利

り用ようが少

すくないため、実

じっ績せきが

下した回まわっています。

○保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん・巡

じゅん回かい相そう談だん支し援えんについては、保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんの指

し定ていを受

けている事じ業ぎょう者しゃはまだ少

すくないのですが、地

ち域いき療りょう育いくセンターで実

じっ施ししている

巡じゅん回かい相そう談だんが多

おおく、見

み込こみ量りょうを上

うわ回まわっています。

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第4部 4 にづくサービスのなと

226

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えん 人

にん/月

つき 3,558 4,217 5,015

児じ童どう発はっ達たつ支し援えん 人

にん/月

つき795 911 975

人にん日にち/月

つき9,546 10,942 11,709

医い療りょう型がた児じ童どう発はっ達たつ支し援えん 人

にん/月

つき37 37 37

人にん日にち/月

つき448 448 448

放ほう課か後ご等とうデイサービス 人

にん/月

つき2,045 2,543 3,160

人にん日にち/月

つき24,546 30,517 37,927

保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん 人

にん/月

つき12 17 22

人にん日にち/月

つき25 35 45

巡じゅん回かい相そう談だん支し援えん 人

にん日にち/月

つき 267 267 267

居きょ宅たく訪ほう問もん型がた児じ童どう発はっ達たつ支し援えん

(新しん規き)

人にん/月

つき18 19 21

人にん日にち/月

つき215 235 260

医い療りょう的てきケア児

じに対

たいする関

かん連れん

分ぶん野やの支

し援えんを 調

ちょう整せいするコー

ディネーターの配はい置ち人にん数ずう

(新しん規き)

人にん/年

ねん 検

けん討とう 1以

い上じょう 1以

い上じょう

〇各かくサービスについては、第

だい4期

きの実

じっ績せき及および今

こん後ごの利

り用よう者しゃの増

ぞう加か見み込こみをもとに、見

み込こみ量りょう

を算さん定ていしています。

〇 障しょう害がい児じ相そう談だん支し援えんについては、障

しょう害がい者しゃの計

けい画かく相そう談だん支し援えんの対

たい象しょう者しゃに合

あわせ、セルフプラ

ン対たい象しょう者しゃを含

ふくめて見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしています。

〇保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん・巡じゅん回かい相そう談だん支し援えんについては、第

だい4期

きまでは、保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんの実

じっ施し

が少すくないことを見

み込こみ、地

ち域いき療りょう育いくセンターが独

どく自じに実

じっ施ししている巡

じゅん回かい相そう談だん支し援えんも含

ふくん

だ見み込こみ量りょうとしていましたが、第

だい5期

きからは、法

ほう定ていサービスである保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんの推

すい

進しんを図

はかることから、別

べつ々べつに見

み込こみ量りょうを設

せっ定ていします。

〇保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんについては、平

へい成せい29年

ねん度どの実

じっ績せき見み込こみに加

くわえ、市

し内ない4カ所

しょの地

ち域いき療りょう

育いくセンターが指

し定てい事じ業ぎょう所しょとして保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんを実

じっ施しする予

よ定ていであることを踏

ふまえ

て平へい成せい30年

ねん度どの見

み込こみ量りょうを算

さん定ていし、保

ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えんの推

すい進しんを図

はかっていくことから一

いっ定てい

の増ぞう加かを見

み込こんでいます。なお、巡

じゅん回かい相そう談だん支し援えんについては、引

ひき続

つづき、子

こども、保

ほ護ご者しゃ、

支し援えん者しゃが集

つどう場

ばである家

か庭てい、保

ほ育いく所しょ、幼よう稚ち園えん、学がっ校こう等とうに訪

ほう問もんし、配

はい慮りょを必

ひつ要ようとするお子

さんの早そう期き発はっ見けん・早

そう期き対たい応おうに資

しするための支

し援えんを 行

おこないます。

〇新しん規きサービスである居

きょ宅たく訪ほう問もん型がた児じ童どう発はっ達たつ支し援えんについては、利

り用ようが見

み込こまれる障

しょう害がい児じ数すう

から算さん定ていしています。

〇医い療りょう的てきケア児

じ支し援えんのためのコーディネーターについては、平

へい成せい30年

ねん度どに設

せっ置ちを予

よ定ていし

ている関かん係けい機き関かんとの 協

きょう議ぎの場

ばにおいて業

ぎょう務む内ない容よう等とうを検

けん討とうし、平

へい成せい31年

ねん度どから養

よう成せい研けん

修しゅうを実

じっ施しします。

見み

込こみ

量りょう

を確かく

保ほ

するための方ほう

策さく

○地ち域いき療りょう育いくセンターを地

ち域いきの中

ちゅう核かく機き関かんとして、関

かん係けい機き関かん等とうとの連

れん携けいを図

はかりながら、

地ち域いきの 障

しょう害がい児じ及およびその家

か族ぞく、障

しょう害がい児じ通つう所しょ支し援えん事じ業ぎょう所しょへの支

し援えんを含

ふくめた地

ち域いき支し援えん

体たい制せいの 強

きょう化かを進

すすめます。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 4 にづくサービスのなと

227

(2)居きょ

住じゅう

系けい

サービス

サービスの概がい

要よう

児じ童どう福ふく祉し法ほうに基

もとづく障

しょう害がい児じ入にゅう所しょ支し援えんを提

てい供きょうします。

サービス名めい サービスの概

がい要よう

福ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ 入

にゅう所しょした児

じ童どうに対

たいし、保

ほ護ご、日にち常じょう生せい活かつの指

し導どう、独どく立りつ自じ活かつに

必ひつ要ような知

ち識しき・技

ぎ能のうを付

ふ与よすることを目

もく的てきとしています。

医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ

入にゅう所しょした児

じ童どうに対

たいし、保

ほ護ご、日にち常じょう生せい活かつの指

し導どう及および知

ち識しき・技

能のうの付

ふ与よ並ならびに重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じに対

たいし治

ち療りょうを行

おこなうこと

を目もく的てきとしています。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

福ふく祉し型がた障しょう害がい児じ

入にゅう所しょ施し設せつ

か所しょ 1 1 1 1 1 1

人にん/月

つき 50 45 50 42 50 38

医い療りょう型がた障しょう害がい児じ

入にゅう所しょ施し設せつ

か所しょ 1 1 1 1 1 1

人にん/月

つき 33 12 33 14 33 13

※平へい成せい27年

ねん度ど・平

へい成せい28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、平

へい成せい29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

○福

ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつについては、おおむね見

み込こみ量りょうどおりの利

り用よう実じっ績せきとな

っていますが、医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつについては、やや見

み込こみ量りょうを下

した回まわって

います。

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

福ふく祉し型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ 人

にん 53 53 53

医い療りょう型がた障しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ 人

にん 25 25 25

○第だい4期

きでは、川

かわ崎さき市し内ないで実

じっ施ししている障

しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつ(福

ふく祉し型がた:中ちゅう央おう療りょう育いく

センター、医い療りょう型がた:ソレイユ川

かわ崎さき)における利

り用よう者しゃ数すうを指

し標ひょうとしていました

が、実じっ態たいを正

ただしく把

は握あくするため、市

し内ない外がいの 障

しょう害がい児じ入にゅう所しょ施し設せつを利

り用ようされている

障しょう害がい児じの数

かずを見

み込こみ量りょうとしました。よって、平

へい成せい29年

ねん度どの市

し内ない外がいの障

しょう害がい児じ入にゅう

所しょ施し設せつを利

り用ようしている実

じっ績せき見み込こみ(53人

にん、25人

にん)を踏

ふまえて、第

だい5期

き見み込こみ量りょう

を算さん定ていしました。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 4 にづくサービスのなと

228

(3)障しょう

害がい

児じ

の子こ

ども・子こ

育そだ

て支し

援えん

等とう

保ほ育いく所しょ等とう訪ほう問もん支し援えん、巡

じゅん回かい相そう談だん支し援えん、障

しょう害がい児じ保ほ育いく研けん修しゅう等とうを実

じっ施しすることにより、保

育いく所しょ、幼よう稚ち園えんや認

にん定ていこども園

えん、放ほう課か後ご児じ童どう健けん全ぜん育いく成せい事じ業ぎょうなどの利

り用ようを希

き望ぼうする障

しょう害がい児じ

の受うけ入いれ体

たい制せいの支

し援えんを推

すい進しんし、 障

しょう害がいの有

う無むにかかわらず、全

すべての児

じ童どうが共

ともに成

せい長ちょうで

きる地ち域いき社しゃ会かいづくりを目

め指ざします。

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

229

5 地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

事じ

業ぎょう

の実じっ

施し

に関かん

する事じ

項こう

(1)相そう

談だん

支し

援えん

事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

サービス名めい サービスの概

がい要よう

相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう

障しょう害がい児じ・者

しゃやその家

か族ぞく等とうの相

そう談だんに応

おうじ、必

ひつ要ような情

じょう報ほうの

提てい供きょう・助じょ言げんや、サービス提

てい供きょう事じ業ぎょう者しゃ等とうとの連

れん携けい・調ちょう整せい、

虐ぎゃく待たいの防

ぼう止し及およびその早

そう期き発はっ見けんのための取

とり組くみ等とうを 行

おこない

ます。

地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい

相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう者しゃ、障しょう害がい福ふく祉しサービス事

じ業ぎょう者しゃ、保

ほ健けん・医

療りょう関かん係けい者しゃ、教きょう育いく・雇

こ用よう関かん係けい機き関かん、障しょう害がい当とう事じ者しゃ、学がく識しき経けい

験けん者しゃ等とうが定

てい期き的てきな協

きょう議ぎを 行

おこない、障

しょう害がい児じ・者しゃが自

じ立りつした

生せい活かつを 営

いとなむことができる地

ち域いきづくりを行

おこないます。

障しょう害がい児じ等とう療りょう育いく支し援えん事じ

業ぎょう

身しん体たいや知

ち的てきに障

しょう害がいのある在

ざい宅たくの児

じ童どうに対

たいし、療

りょう育いく指し導どう

や相そう談だん等とうの支

し援えんを 行

おこないます。

居きょ住じゅう支し援えん事じ業ぎょう 賃

ちん貸たい住じゅう宅たくへの入

にゅう居きょを希

き望ぼうする障

しょう害がい者しゃに対

たいし、入

にゅう居きょに

必ひつ要ような支

し援えんや入

にゅう居きょ後ごの支

し援えんなどを行

おこないます。

成せい年ねん後こう見けん制せい度ど利り用よう支し援えん事じ

業ぎょう

親しん族ぞくがいない方

かたに対

たいして成

せい年ねん後こう見けん申もうし立

たて手

て続つづきを支

援えんするとともに、費

ひ用よう負ふ担たんできない方

かたに対

たいしては費

ひ用ようの

助じょ成せいを 行

おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう か所

しょ 28 28 28 28 28 28

地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい か所

しょ 8 8 8 8 8 8

障しょう害がい児じ等とう療りょう育いく支し援えん事じ業ぎょう か所

しょ 5 5 5 5 5 5

居きょ住じゅう支し援えん事じ業ぎょう 世

せ帯たい 5 4 5 2 5 3

成せい年ねん後こう見けん制せい度ど利り用よう支し援えん

事じ業ぎょう

人にん/年

ねん95 72 115 71 135 90

※平へい成せい29年

ねん度どの実

じっ績せきは見

み込こみ

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

230

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう か所

しょ 28 28 28

地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい か所

しょ 8 8 8

障しょう害がい児じ等とう療りょう育いく支し援えん事じ

業ぎょう

か所しょ 5 5 5

居きょ住じゅう支し援えん事じ業ぎょう 世

せ帯たい 3 3 3

成せい年ねん後こう見けん制せい度ど利り用よう支し援えん

事じ業ぎょう

人にん/年

ねん92 97 102

○相そう談だん支し援えん事じ業ぎょう( 障

しょう害がい者しゃ相そう談だん支し援えんセンターの箇

か所しょ数すう)については、今

こん後ご、障しょう害がい

者しゃ相そう談だん支し援えんセンターのあり方

かたを踏

ふまえた相

そう談だん支し援えん体たい制せいの検

けん討とうを行

おこなうため、見

込こみ量りょうは現

げん状じょう値ちを据

すえ置

おいています。

○居きょ住じゅう支し援えん事じ業ぎょうと成

せい年ねん後こう見けん制せい度ど利り用よう支し援えん事じ業ぎょうは第

だい4期

きの実

じっ績せきの伸

のび率

りつから、

第だい5期

きの見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしています。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

231

(2)コミュニケーション支し

援えん

事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

聴ちょう覚かく、言げん語ご、音おん声せい、視

し覚かく機き能のう等とうの 障

しょう害がいのため、意

い思しの伝

でん達たつに支

し援えんが必

ひつ要ような方

かたに、手

しゅ

話わ通つう訳やく等とうを 行

おこなう者

ものの派

は遣けんなどを行

おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

コミュニケーション 支し援えん事じ業ぎょう

回かい/年

ねん 2,730 3,295 2,808 3,232 2,888 3,248

人にん/年

ねん 3,713 3,632 3,766 4,036 3,820 4,052

コミュニケーション 支し援えん員いん養よう成せい事じ業ぎょう

人にん/年

ねん 114 112 114 133 114 124

※平へい成せい29年

ねん度どの実

じっ績せきは見

み込こみ

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

コミュニケーション 支し援えん事じ業ぎょう

回かい/年

ねん 3,372 3,444 3,518

人にん/年

ねん 4,211 4,301 4,393

コミュニケーション 支し援えん員いん養よう成せい事じ業ぎょう 人

にん/年

ねん 123 123 123

○第だい4期

きの実

じっ績せきを踏

ふまえて、第

だい5期

きの見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

232

(3)日にち

常じょう

生せい

活かつ

用よう

具ぐ

給きゅう

付ふ

等とう

事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

在ざい宅たくの 障

しょう害がい児じ・者

しゃの日

にち常じょう生せい活かつの便

べん宜ぎを図

はかるため、自

じ立りつ生せい活かつ支し援えん用よう具ぐなどの日

にち常じょう生せい

活かつ用よう具ぐの給

きゅう付ふや貸

たい与よを行

おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

介かい護ご・訓

くん練れん支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん232 105 232 102 232 99

自じ立りつ生せい活かつ支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん628 269 628 287 628 265

在ざい宅たく療りょう養よう等とう支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん199 213 199 223 199 239

情じょう報ほう・意

い思し疎そ通つう支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん296 240 296 288 296 310

排はい泄せつ管かん理り支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん30,726 27,433 30,726 30,623 30,726 32,405

住じゅう宅たく改かい修しゅう

(居きょ宅たく生せい活かつ動どう作さ補ほ助じょ用よう具ぐ) 件けん/年

ねん83 31 83 33 83 32

※平へい成せい29年

ねん度どの実

じっ績せきは見

み込こみ

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

介かい護ご・訓

くん練れん支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん102 102 102

自じ立りつ生せい活かつ支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん273 273 273

在ざい宅たく療りょう養よう等とう支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん255 273 292

情じょう報ほう・意

い思し疎そ通つう支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん333 358 386

排はい泄せつ管かん理り支し援えん用よう具ぐ 件

けん/年

ねん34,291 36,287 38,399

住じゅう宅たく改かい修しゅう

(居きょ宅たく生せい活かつ動どう作さ補ほ助じょ用よう具ぐ)

件けん/年

ねん32 32 32

○第だい4期

きの実

じっ績せきを踏

ふまえて、第

だい5期

きの見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

233

(4)移い

動どう

支し

援えん

事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

サービス名めい サービスの概

がい要よう

移い動どう支し援えん 屋

おく外がいでの移

い動どうが困

こん難なんな 障

しょう害がい児じ・者

しゃについて、円

えん滑かつに外

がい

出しゅつすることができるよう移

い動どうを支

し援えんします。

通つう所しょ・通

つう学がく支し援えん 学

がっ校こうへの通

つう学がくや通

つう所しょ施し設せつへの通

つう所しょが困

こん難なんな方

かたに対

たいし、送

そう

迎げいの支

し援えんを行

おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

移い動どう支し援えん

か所しょ 133 133 137 153 141 147

人にん/月

つき 826 770 909 774 1,000 747

時間じ か ん

/月つき 9,638 8,864 10,602 8,774 11,662 8,228

通つう所しょ・通

つう学がく支し援えん

人にん/月

つき 121 116 133 104 146 100

回かい/月

つき 1,881 2,178 2,069 1,866 2,276 1,864

※平へい成せい27年

ねん度ど・平

へい成せい28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、平

へい成せい29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

移い動どう支し援えん

か所しょ 157 163 172

人にん/月

つき 782 787 792

時間じ か ん

/月つき 8,860 8,993 9,127

通つう所しょ・通

つう学がく支し援えん

人にん/月

つき 107 107 107

回かい/月

つき 1,970 1,970 1,970

○第だい4期

きの実

じっ績せきを踏

ふまえて、第

だい5期

きの見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

234

(5)発はっ

達たつ

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

発はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えんセンター(本

ほん市しでは、「発

はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター」)は、発

はっ達たつ障しょう害がい及および

その疑うたがいのある方

かたやその家

か族ぞく等とうからの相

そう談だんを受

うけて、必

ひつ要ように応

おうじた医

い学がく的てき・専

せん門もん的てきな

評ひょう価か、発はっ達たつ支し援えん・就しゅう労ろう支し援えん等とうの必

ひつ要ような支

し援えんの見

み立たて、必

ひつ要ような情

じょう報ほう提てい供きょう、関かん係けい機き関かんを

交まじえた支

し援えんコーディネート等

とうを行

おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

発はっ達たつ相そう談だん支し援えん

センター か所

しょ 1 1 1 1 1 1

人にん/年

ねん 500 1,041 500 1,323 500 1,420

※平へい成せい29年

ねん度どの実

じっ績せきは見

み込こみ

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど

平へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター

か所しょ 1 1 1

人にん/年

ねん1,520 1,620 1,720

発はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん地ち域いき協きょう議ぎ会かいの

開かい催さい(新

しん規き)

回かい/年

ねん2 2 2

発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター及

および発

はっ達たつ

障しょう害がい者しゃ地ち域いき生せい活かつ支し援えんマネジャ

ーの関かん係けい機き関かんへの助

じょ言げん(新

しん規き)

件けん/年

ねん30 40 50

発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター及

および発

はっ達たつ

障しょう害がい者しゃ地ち域いき生せい活かつ支し援えんマネジャ

ーの外がい部ぶ機き関かんや地

ち域いき住じゅう民みんへの

研けん修しゅう、啓

けい発はつ(新

しん規き)

件けん/年

ねん18 18 18

○発はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンターの利

り用よう者しゃ数すうについては、第

だい4期

きの実

じっ績せきを踏

ふまえ、第

だい5期

の見み込こみ量りょうを算

さん定ていしました。

○第だい5期

きからは、地

ち域いきにおける発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ等とうが可

か能のうな限

かぎり身

み近ぢかな場

ば所しょにおいて

支し援えんを受

うけられる体

たい制せいを計

けい画かく的てきに整

せい備びすることを目

もく的てきに、地

ち域いきの支

し援えん体たい制せいの

課か題だい及および対

たい応おうについての検

けん討とうを行

おこなう発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ支し援えん地ち域いき協きょう議ぎ会かいの開

かい催さい、現

げん

状じょうの助

じょ言げん数すう等とうのうち発

はっ達たつ相そう談だん支し援えんセンター及

および発

はっ達たつ障しょう害がい者しゃ地ち域いき生せい活かつ支し援えんマ

ネジャーの関かん係けい機き関かんへの助

じょ言げんを必

ひつ要ようとする数

かず、個

こ々この発

はっ達たつ障しょう害がいの特

とく性せいに関

かんす

る理り解かいが図

はかられるために必

ひつ要ような研

けん修しゅう、啓

けい発はつの件

けん数すうを新

あらたに加

くわえました。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

235

(6)日にっ

中ちゅう

一いち

時じ

支し

援えん

事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

障しょう害がい児じ・者しゃが日

にっ中ちゅう、ニーズに応

おうじて柔

じゅう軟なんに利

り用ようできる場

ばを提

てい供きょうするとともに、そ

の家か族ぞくの一

いち時じ的てきな 休

きゅう息そくの確

かく保ほなどを目

もく的てきとした支

し援えんを 行

おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

日にっ中ちゅう短たん期き入にゅう所しょ か所

しょ 12 5 12 4 12 4

回かい/月

つき 302 197 317 202 333 138

障しょう害がい児じ・者

しゃ

一いち時じ預あずかり

か所しょ 17 14 17 18 17 20

回かい/月

つき 2,278 1,983 2,437 2,440 2,608 2,830

※平へい成せい27年

ねん度ど・平

へい成せい28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、平

へい成せい29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

日にっ中ちゅう短たん期き入にゅう所しょ

か所しょ 4 4 4

回かい/月

つき 175 175 175

障しょう害がい児じ・者

しゃ

一いち時じ預あずかり

か所しょ 22 23 25

回かい/月

つき 3,244 3,391 3,686

○第だい5期

きについては、第

だい4期

きの実

じっ績せきを踏

ふまえ、日

にっ中ちゅう短たん期き入にゅう所しょについては現

げん状じょう維い

持じを基

き本ほんとし、障

しょう害がい児じ・者

しゃ一いち時じ預あずかりについては増

ぞう加かを見

み込こんでいます。

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

236

(7)福ふく

祉し

ホーム

サービスの概がい

要よう

就しゅう労ろうし、住

じゅう居きょが必

ひつ要ような知

ち的てき障しょう害がい者しゃに居

きょ室しつその他

たの設

せつ備びなどを供

きょう与よし、地

ち域いき生せい活かつを

支し援えんします。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう

実じっ績せき

見み込こみ量りょう

実じっ績せき 見

み込こみ量りょう 実

じっ績せき

福ふく祉しホーム か所

しょ 1 1 1 1 1 1

人にん/月

つき 10 6 10 6 10 6

※平へい成せい27年

ねん度ど・平

へい成せい28年

ねん度どは3月

がつ実じっ績せき、平

へい成せい29年

ねん度どは6月

がつ実じっ績せき

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

事じ業ぎょう所しょ数すう か所

しょ 1 1 1

利り用よう者しゃ数すう 人

にん/月

つき 10 10 10

○第だい4期

きの利

り用よう者しゃ数すうの実

じっ績せきは見

み込こみ量りょうを下

した回まわりました。第

だい5期

きにおいても、事

じ業ぎょう

所しょ数すうが増

ふえる見

み込こみはないため、事

じ業ぎょう所しょ数すう・利

り用よう者しゃ数すうともに第

だい4期

きと同

おなじ見

込こみ量りょうとします。

(8)訪ほう

問もん

入にゅう

浴よく

サービス事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

家か庭ていで 入

にゅう浴よくすることが困

こん難なんな重

じゅう度どの身

しん体たい障しょう害がい者しゃ及および知

ち的てき障しょう害がい者しゃの入

にゅう浴よくの機

き会かいを

つくるため、訪ほう問もん入にゅう浴よく車しゃによる自

じ宅たくでの入

にゅう浴よくサービスを提

てい供きょうします。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう 実

じっ績せき 進

しん捗ちょく率りつ見み込こみ量りょう

実じっ績せき 進

しん捗ちょく率りつ

見み込こみ量りょう 実

じっ績せき 進

しん捗ちょく率りつ

訪ほう問もん入にゅう浴よく

サービス 件けん//年ねん 7,260 7,202 99.2% 7,986 7,746 97.0% 8,785 7,940 90.4%

※平へい成せい29年

ねん度どの実

じっ績せきは見

み込こみ

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

訪ほう問もん入にゅう浴よくサービス 件

けん/年

ねん 8,647 9,417 10,255

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

237

(9)社しゃ

会かい

参さん

加か

支し

援えん

事じ

業ぎょう

サービスの概がい

要よう

障しょう害がい者しゃの社

しゃ会かい参さん加か促そく進しんのため、スポーツ、レクリエーション、文

ぶん化か・芸

げい術じゅつ活かつ動どうな

どを行おこないます。

第だい

4期き

の進しん

捗ちょく

状じょう

況きょう

単たん位い

平へい成せい27年

ねん度ど 平

へい成せい28年

ねん度ど 平

へい成せい29年

ねん度ど

見み込こみ量りょう 実じっ績せき

進しん捗ちょく率りつ

見み込こみ量りょう

実じっ績せき

進しん捗ちょく率りつ 見

み込こみ量りょう 実じっ績せき 進

しん捗ちょく率りつ

各かく種しゅ訓くん練れん・教きょう室しつ等とう 種しゅ類るい/

年ねん

10 10 100.0% 10 11 110.0% 10 11 110.0%

スポーツ大たい会かい等とう 回

かい/年ねん 23 34 147.8% 23 51 221.7% 23 58 252.2%

普ふ及きゅう・啓

けい発はつイベ

ント、相そう談だん会かい等とう 回かい/年ねん 7 4 57.1% 7 4 57.1% 7 4 57.1%

※平へい成せい29年

ねん度どの実

じっ績せきは見

み込こみ

○スポーツイベントについては、市し障しょう害がい者しゃスポーツ大

たい会かい等とうに加

くわえ、障

しょう害がい者しゃスポ

ーツ体たい験けん講こう座ざ(平

へい成せい28年

ねん度どから実

じっ施し)、障

しょう害がい者しゃスポーツデー(平

へい成せい29年

ねん度どか

ら試し行こう的てき実じっ施し)の実

じっ施し回かい数すうを見

み込こんでいます。

単たん位い 平

へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

各かく種しゅ訓くん練れん・ 教

きょう室しつ等とう 種類

しゅるい/年

ねん11 11 11

スポーツイベント 回かい/年

ねん58 58 58

普ふ及きゅう・啓

けい発はつイベント、

相そう談だん会かい等とう

回かい/年

ねん4 4 4

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

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第4部 5 地域生活支援事業の実施に関する事項

238

(10)精せい

神しん

障しょう

害がい

者しゃ

地ち

域いき

生せい

活かつ

支し

援えん

広こう

域いき

調ちょう

整せい

等とう

事じ

業ぎょう

(新しん

規き

サービスの概がい

要よう

精せい神しん障しょう害がいのある方

かたが自

じ立りつした日

にち常じょう生せい活かつ及および社

しゃ会かい生せい活かつを 営

いとなむために、地

ち域いき生せい活かつ支し援えん

を支ささえる保

ほ健けん、医

い療りょう、福

ふく祉し関かん係けい者しゃによる協

きょう議ぎ会かいや、ピアサポート活

かつ動どうを 行

おこないます。

また、事じ故こ・災

さい害がい等とう発はっ生せい時じに必

ひつ要ような緊

きん急きゅう対たい応おうの体

たい制せい整せい備びに向

むけ、DPAT

で ぃ ー ぱ っ と(災

さい害がい派は遣けん

精せい神しん医い療りょうチーム体

たい制せい)の整

せい備びを促

そく進しんします。

○ピアサポート活かつ動どうをする人

ひとの数

かずは、過

か去この実

じっ績せきから見

み込こみ量りょうを算

さん定ていしています。

DPATで ぃ ー ぱ っ と

(災さい害がい派は遣けん精せい神しん医い療りょうチーム)運

うん営えい委い員いん会かいは、現

げん行こうどおり年

ねん2回

かい実じっ施し

することとします。

単たん位い

平へい成せい30年

ねん度ど 平

へい成せい31年

ねん度ど 平

へい成せい32年

ねん度ど

川かわ崎さき市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい精せい神しん障しょう害がい者しゃ地ち域いき移い行こう・地

ち域いき定てい着ちゃく支し援えん部ぶ会かい⇒数

すう値ち目もく標ひょう2を参

さん照しょう

ピアサポート活かつ動どうをする人

ひと 人

にん/年ねん 26 31 36

災さい害がい派は遣けん精せい神しん医い療りょうチーム体

たい制せい

整せい備びのための運

うん営えい委い員いん会かい

回かい/年ねん 2 2 2

第だい

5期き

の見み

込こみ

量りょう

と 考かんが

え方かた

Page 246: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

資し

料りょう

編へ ん

第だ い

1部ぶ

第だ い

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの改定

か い て い

にあたって

第だ い

2部ぶ

川か わ

崎さ き

市し

における障しょう

害が い

児じ

・者し ゃ

の状じょう

況きょう

第だ い

3部ぶ

障しょう

害が い

者し ゃ

施し

策さ く

の推す い

進し ん

(障しょう

害が い

者し ゃ

計け い

画か く

第だ い

4部ぶ

障しょう

害が い

福ふ く

祉し

サービスの提て い

供きょう

見み

込こ み

量りょう

(第

だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

及およ

び第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

第だ い

5部ぶ

計け い

画か く

の策さ く

定て い

及お よ

び推す い

進し ん

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第5部 計画の策定及び推進

241

(1)計けい

画かく

の策さく

定てい

体たい

制せい

本ほん市しでは、第

だい4次

じかわさきノーマライゼーションプランの改

かい定ていにあたり、障

しょう害がい

者しゃ施し策さく審しん議ぎ会かい( 障

しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほうに基

もとづき設

せっ置ちする審

しん議ぎ会かい)の専

せん門もん部ぶ会かいとして計

けい画かく策さく

定てい委い員いん会かいを設

せっ置ちし、原

げん案あんの作

さく成せいを 行

おこないました。障

しょう害がい者しゃ施し策さく審しん議ぎ会かいは、障

しょう害がい当とう事じ

者しゃや 障

しょう害がい者しゃ団だん体たい代だい表ひょう、学

がく識しき経けい験けん者しゃなど20名

めいの委

い員いんで構

こう成せいされており、これらの

方々かたがた

の意い見けんを取

とり入

いれながら計

けい画かく案あんの策

さく定ていを 行

おこないました。

また、地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいから意

い見けんを求

もとめるとともに、生

せい活かつニーズ調

ちょう査さ、団だん体たい

ヒアリング、市し民みん説せつ明めい会かい及およびパブリックコメント等

とうを 行

おこない、障

しょう害がい当とう事じ者しゃや市

し民みんの

意い見けんをできる限

かぎり計

けい画かくに反

はん映えいさせています。

生せい活かつニーズ 調ちょう査さ

団だん体たい

ヒアリングパブリック コメント 市

し民みん説せつ明めい会かい

障しょう

害がい

者しゃ

施し

策さく

審しん

議ぎ

会かい

地ち域いき自じ立りつ

支し援えん協きょう議ぎ会かい

市し

民みん

計けい

画かく

策さく

定てい

委い

員いん

会かい

第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン改かい

定てい

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第5部 計画の策定及び推進

242

(2)計けい

画かく

の推すい

進しん

体たい

制せい

1)計けい

画かく

の推すい

進しん

体たい

制せい

障しょう害がい保ほ健けん福ふく祉し部ぶ局きょくをはじめ、医

い療りょう、教きょう育いく、まちづくりなどの関

かん係けい部ぶ局きょく相そう互ごの連

れん携けい

を図はかりながら、様々

さまざまな分

ぶん野やを対

たい象しょうとした本

ほん計けい画かくの施

し策さく・事

じ業ぎょうを総

そう合ごう的てきに推

すい進しんします。

2)計けい

画かく

の普ふ

及きゅう

・啓けい

発はつ

市しホームページ等

とうを通

つうじて、本

ほん市しの障

しょう害がい者しゃ施し策さくの考

かんがえ方

かたや内

ない容ようについて、広

ひろく市

し民みん

に 周しゅう知ちしていきます。

また、点てん字じ版ばんや平

へい易い版ばん等とうを作

さく成せいすることで、情

じょう報ほうを得

えることが難

むずかしい方

かたへのきめ細

こま

かい広こう報ほう・啓

けい発はつに努

つとめます。

3)計けい

画かく

の実じっ

施し

状じょう

況きょう

の点てん

検けん

市しでは、年

ねん度どごとに各

かく施し策さくや事

じ業ぎょうの進

しん捗ちょく状じょう況きょう及および数

すう値ち目もく標ひょうの達

たっ成せい状じょう況きょうについ

て整せい理り・検

けん討とうするとともに、その結

けっ果かを 障

しょう害がい者しゃ施し策さく審しん議ぎ会かいにおいて点

てん検けん・ 評

ひょう価かしま

す。 また、障

しょう害がい福ふく祉し計けい画かくについては、地

ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいにおいても進

しん捗ちょく状じょう況きょうを点

てん

検けん・ 評

ひょう価かします。

4)点

てん

検けん

結けっ

果か

の反はん

映えい

市しでは、計

けい画かくの進

しん捗ちょく状じょう況きょうに応

おうじて、数

すう値ち目もく標ひょうを達

たっ成せいするための方

ほう策さく等とうを検

けん討とうする

とともに、障しょう害がい者しゃ施し策さく審しん議ぎ会かいより、検

けん討とうした方

ほう策さくの実

じっ行こうに向

むけた提

てい案あん等とうを受

うけること

で計けい画かくを効

こう率りつ的てきかつ継

けい続ぞく的てきに推

すい進しんしていきます。

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第5部 計画の策定及び推進

243

PぴーDでぃーCしーAえーサイクルのプロセスイメージ

実じっ行こうDoど ぅ

評ひょう価かCheckち ぇ っ く

改かい善ぜんActあくと

数すう値ち目もく標ひょう及およびサービスの見

み込こみ量りょうについて

は、少すくなくとも1年

ねんに1回

かいその実

じっ績せきを把

は握あくし、

障しょう害がい者しゃ施し策さくや関

かん連れん施し策さくの動

どう向こうも踏

ふまえなが

ら、 障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく・ 障

しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくの 中

ちゅう間かん

評ひょう価かとして分

ぶん析せき・ 評

ひょう価かを 行

おこなう。

中ちゅう間かん評ひょう価かの際

さいには、 協

きょう議ぎ会かい等とうの意

い見けんを聞

くとともに、その結けっ果かについて公

こう表ひょうすること

が望のぞましい。

サービスの見み込こみ量りょうについては、より高

たかい頻ひん度どで

実じっ績せきを把

は握あくし、達

たっ成せい状じょう況きょうの分ぶん析せき・評ひょう価かを行おこなう。

中ちゅう間かん評ひょう価か等とうの結

けっ果かを踏

ふまえ、必

ひつ要よう

があると認みとめるときは、障

しょう害がい福ふく祉し計けい

画かく・障しょう害がい児じ福ふく祉し計けい画かくの変

へん更こうや事

じ業ぎょうの

見み直なおし等

とうを実

じっ施しする。

計けい画かくの内

ない容ようを踏

ふまえ、事

じ業ぎょうを実

じっ施しする。

厚こう生せい労ろう働どう省しょうの「基

き本ほん方ほう針しん」に即

そくして数

すう値ち目もく

標ひょう(重

じゅう点てん的てきに取

とり組くむ目

もく標ひょう)及およびびサービス

の見み込こみ量りょう、見

み込こみ量りょうの確

かく保ほ策さく等とうを定

さだめる。

計けい画かくPlanぷ ら ん

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第5部 計画の策定及び推進

244

■ 川かわ

崎さき

市し

障しょう

害がい

者しゃ

施し

策さく

審しん

議ぎ

会かい

条じょう

例れい

昭しょう和わ46年

ねん12月

がつ24日

にち条じょう例れい第だい67号

ごう

改かい正せい 平へい成せい6年

ねん3月

がつ30日

にち条じょう例れい第だい8号

ごう

平へい成せい9年

ねん3月

がつ31日

にち条じょう例れい第だい2号

ごう

平へい成せい16年

ねん10月

がつ14日

にち条じょう例れい第だい41号

ごう

平へい成せい17年

ねん7月

がつ1つい日たち条じょう例れい第だい43号

ごう

平へい成せい23年

ねん10月

がつ7日

か条じょう例れい第だい28号

ごう

平へい成せい24年

ねん3月

がつ19日

にち条じょう例れい第だい11号

ごう

平へい成せい25年

ねん3月

がつ22日

にち条じょう例れい第だい6号

ごう

川かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃ施し策さく審しん議ぎ会かい条じょう例れい

(趣しゅ旨し)

第だい1 条

じょう この条

じょう例れいは、障

しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほう( 昭

しょう和わ45年

ねん法ほう律りつ第だい84号

ごう)第だい36条

じょう第だい3項

こうの規

き定ていに

基もとづき、川

かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃ施し策さく審しん議ぎ会かい(以

い下か「審

しん議ぎ会かい」という。)の組

そ織しき及および運

うん営えいに関

かんし必

ひつ

要ような事

じ項こうを定

さだめるものとする。

(所しょ掌しょう事じ務む)

第だい2 条

じょう 審

しん議ぎ会かいの所

しょ掌しょう事じ務むは、次

つぎのとおりとする。

(1) 障しょう害がい者しゃのための施

し策さくに関

かんする基

き本ほん的てきな計

けい画かくの策

さく定てい又または変

へん更こうに関

かんし意

い見けんを述

のべる

こと。 (2) 障

しょう害がい福ふく祉しサービスの提

てい供きょう体たい制せいの確

かく保ほその他

た障しょう害がい者しゃの日

にち常じょう生せい活かつ及および社

しゃ会かい生せい活かつを

総そう合ごう的てきに支

し援えんするための法

ほう律りつ(平

へい成せい17年

ねん法ほう律りつ第だい123号

ごう)に基

もとづく業

ぎょう務むの円

えん滑かつな実

じっ

施しに関

かんする計

けい画かくの策

さく定てい又または変

へん更こうに関

かんし意

い見けんを述

のべること。

(3) 障しょう害がい者しゃに関

かんする施

し策さくの総

そう合ごう的てきかつ計

けい画かく的てきな推

すい進しんについて必

ひつ要ような事

じ項こうを 調

ちょう査さ審しん

議ぎし、及

およびその施

し策さくの実

じっ施し状じょう況きょうを監

かん視しすること。

(4) 障しょう害がい者しゃに関

かんする施

し策さくの推

すい進しんについて必

ひつ要ような関

かん係けい行ぎょう政せい機き関かん相そう互ごの連

れん絡らく調ちょう整せいを要

よう

する事じ項こうを 調

ちょう査さ審しん議ぎすること。

(組そ織しき)

第だい3 条

じょう 審

しん議ぎ会かいは、委

い員いん20人

にん以い内ないをもって組

そ織しきする。

2 委い員いんは、次

つぎに掲

かかげる者

もののうちから市

し長ちょうが委

い嘱しょくし、又

または任

にん命めいする。

(1) 学がく識しき経けい験けん者しゃ

(2) 障しょう害がい者しゃ

(3) 障しょう害がい者しゃの自

じ立りつ及および社

しゃ会かい参さん加かに関

かんする事

じ業ぎょうに 従

じゅう事じする者

もの

(4) 関かん係けい行ぎょう政せい機き関かんの 職

しょく員いん

(5) 市し職しょく員いん

3 市し長ちょうは、特

とく別べつの事

じ項こうを 調

ちょう査さ審しん議ぎするため必

ひつ要ようがあると認

みとめるときは、臨

りん時じ委い員いんを置

くことができる。 (委

い員いんの任

にん期き)

第だい4 条

じょう 委

い員いんの任

にん期きは、2年

ねんとする。ただし、再

さい任にんを妨

さまたげない。

2 補ほ欠けつの委

い員いんの任

にん期きは、前

ぜん任にん者しゃの残

ざん任にん期き間かんとする。

3 臨りん時じ委い員いんの任

にん期きは、特

とく別べつの事

じ項こうに関

かんすするる調ちょう査さ審しん議ぎが終

しゅう了りょうしたときまでとする。

(会かい長ちょう及および副

ふく会かい長ちょう)

第だい5 条

じょう 審

しん議ぎ会かいに会

かい長ちょう及および副

ふく会かい長ちょう各かく1人ひ と りを置

おき、委

い員いんの互

ご選せんにより定

さだめる。

2 会かい長ちょうは、審

しん議ぎ会かいを代

だい表ひょうし、会

かい務むを総

そう理りする。

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第5部 計画の策定及び推進

245

3 副ふく会かい長ちょうは、会

かい長ちょうを補

ほ佐さし、会

かい長ちょうに事

じ故こがあるとき、又

または会

かい長ちょうが欠

かけたときは、そ

の職しょく務むを代

だい理りする。

(会かい議ぎ)

第だい6 条

じょう 審

しん議ぎ会かいは、会

かい長ちょうが 招

しょう集しゅうし、その議

ぎ長ちょうとなる。

2 会かい議ぎは、委

い員いんの半

はん数すう以い上じょうが 出

しゅっ席せきしなければ開

ひらくことができない。

3 議ぎ事じは、出

しゅっ席せき委い員いんの過

か半はん数すうをもって決

けっし、可

か否ひ同どう数すうのときは、議

ぎ長ちょうの決

けっするところ

による。 (専

せん門もん部ぶ会かい)

第だい7 条

じょう 審

しん議ぎ会かいは、必

ひつ要ように応

おうじ専

せん門もん部ぶ会かいを置

おくことができる。

2 専せん門もん部ぶ会かいに属

ぞくすべき委

い員いんは、会

かい長ちょうが審

しん議ぎ会かいに諮

はかって指

し名めいする。

3 専せん門もん部ぶ会かいに部

ぶ会かい長ちょう1人ひ と りを置

おき、当

とう該がい専せん門もん部ぶ会かいに属

ぞくする委員の互選により定める。

4 部ぶ会かい長ちょうは、当

とう該がい専せん門もん部ぶ会かいの事

じ務むを掌

しょう理りし、審

しん議ぎの経

けい過か及および結

けっ果かを審

しん議ぎ会かいに報

ほう告こくする

ものとする。 5 専

せん門もん部ぶ会かいの会

かい議ぎについては、前

ぜん条じょうの規

き定ていを 準

じゅん用ようする。

(庶しょ務む)

第だい8 条

じょう 審

しん議ぎ会かいの庶

しょ務むは、健

けん康こう福ふく祉し局きょくにおいて処

しょ理りする。

(委い任にん)

第だい9 条

じょう この条

じょう例れいに定

さだめるもののほか、審

しん議ぎ会かいの運

うん営えいについて必

ひつ要ような事

じ項こうは、会

かい長ちょうが審

しん

議ぎ会かいに諮

はかって定

さだめる。

附ふ 則

そく

この条じょう例れいは、昭

しょう和わ47年

ねん4月

がつ1つい日たちから施

し行こうする。

附ふ 則

そく(平へい成せい6年

ねん3月

がつ30日

にち条じょう例れい第だい8号

ごう)

この条じょう例れいの施

し行こう期き日じつは、市

し長ちょうが定

さだめる。ただし、第

だい1条

じょうの改

かい正せい規き定てい(「心

しん身しん障しょう害がい者しゃ

対たい策さく基き本ほん法ほう」を「障

しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほう」に改

あらためる部

ぶ分ぶんに限

かぎる。)は、公

こう布ふの日

ひから施

し行こうする。

(市し長ちょうが定

さだめる日

ひ=平

へい成せい6年

ねん5月

がつ24日

にち規き則そく第だい34号

ごうで平

へい成せい6年

ねん6月

がつ1つい日たちから施

し行こう)

附ふ 則

そく(平へい成せい9年

ねん3月

がつ31日

にち条じょう例れい第だい2号

ごう抄しょう)

この条じょう例れいは、平

へい成せい9年

ねん4月

がつ1つい日たちから施

し行こうする。

附ふ 則

そく(平へい成せい16年

ねん10月

がつ1 4じゅうよっ

日か条じょう例れい第だい41号

ごう)

この条じょう例れいは、公

こう布ふの日

ひから施

し行こうする。

附ふ 則

そく(平へい成せい17年

ねん7月

がつ1つい日たち条じょう例れい第だい43号

ごう)

この条じょう例れいは、公

こう布ふの日

ひから施

し行こうする。

附ふ 則

そく(平へい成せい23年

ねん10月

がつ7なの日か条じょう例れい第だい28号

ごう)

この条じょう例れいは、公

こう布ふの日

ひから施

し行こうする。

附ふ 則

そく(平へい成せい24年

ねん3月

がつ19日

にち条じょう例れい第だい11号

ごう)

(施し行こう期き日じつ)

1 この条じょう例れいは、障

しょう害がい者しゃ基き本ほん法ほうの一

いち部ぶを改

かい正せいする法

ほう律りつ(平

へい成せい23年

ねん法ほう律りつ第だい90号

ごう)附

ふ則そく第だい

1 条じょう第だい1号

ごうに掲

かかげる規

き定ていの施

し行こうの日

ひ又またはこの条

じょう例れいの公

こう布ふの日

ひのいずれか遅

おそい日

ひから

施し行こうする。ただし、次

じ項こうの規

き定ていは、公

こう布ふの日

ひから施

し行こうする。

(経けい過か措そ置ち)

2 この 条じょう例れいの施

し行こうの日

ひの前

ぜん日じつにおいて改

かい正せい前まえの 条

じょう例れい第だい3 条

じょう第だい2項

こうの規

き定ていにより委

嘱しょくされ、又

または任

にん命めいされた川

かわ崎さき市し障しょう害がい者しゃ施し策さく推すい進しん協きょう議ぎ会かいの委

い員いんである者

ものの任

にん期きは、同

どう

条じょう例れい第だい4 条

じょうの規

き定ていにかかわらず、その日

ひに満

まん了りょうする。

附ふ 則

そく(平へい成せい25年

ねん3月

がつ22日

にち条じょう例れい第だい6号

ごう)

この条じょう例れいは、平

へい成せい25年

ねん4月

がつ1つい日たちから施

し行こうする。

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第5部 計画の策定及び推進

246

■ 第だい

3期き

川かわ

崎さき

市し

障しょう

害がい

者しゃ

施し

策さく

審しん

議ぎ

会かい

(平へい

成せい

28年ねん

5月がつ

21日にち

委い

嘱しょく

)委い

員いん

名めい

簿ぼ

(50音おん順じゅん、敬

けい称しょう略りゃく)

№なんばー 氏

し 名

めい 所

しょ属ぞく等とう 備

び 考

こう

1 明あか 石

し 洋

よう 子

こ 川

かわ崎さき市し自じ閉へい症しょう協きょう会かい 会

かい長ちょう

2 赤あか 塚

つか 光

みつ 子

こ 元

もと立りっ教きょう大だい学がくコミュニティ福

ふく祉し学がく部ぶ 教

きょう授じゅ

3 伊い 東

とう 秀

ひで 幸

ゆき 田

でん園えん調ちょう布ふ学がく園えん大だい学がく 副

ふく学がく長ちょう

4 今いま 井

い 忠

ただ 昭

あき 川

かわ崎さき市し立りつ中ちゅう央おう支し援えん学がっ校こう P

ぴーTてぃーAえー会かい長ちょう

5 上うえ 野

の 葉

よう 子

こ 社

しゃ会かい福ふく祉し法ほう人じん川かわ崎さき市し社しゃ会かい福ふく祉し協きょう議ぎ会かい 常

じょう務む理り事じ

6 植うえ 村

むら 英

ひで 晴

はる 日

に本ほん社しゃ会かい事じ業ぎょう大だい学がく大だい学がく院いん 特

とく任にん教きょう授じゅ

7 江え 川

かわ 文

ぶん 誠

せい 社しゃ会かい福ふく祉し法ほう人じん三み篠ささ会かい 重

じゅう症しょう心しん身しん障しょう害がい児じ・者

しゃ福ふく

祉し医い療りょう施し設せつソレイユ川

かわ崎さき 施

し設せつ長ちょう

8 大おお 窪

くぼ 俊

とし 雄

お 社しゃ会かい福ふく祉し法ほう人じんアピエ

地ち域いき生せい活かつ支し援えんセンターオリオン

9 小お 川

がわ 菜

な江子え こ 中

ちゅう部ぶ就しゅう労ろう援えん助じょセンター センター長

ちょう

10 清きよ 原

はら 忠

ただ 夫

お ハローワーク川

かわ崎さき 所

しょ長ちょう

11 柴しば 田

た 光

みつ 規

のり 社しゃ会かい福ふく祉し法ほう人じん青あおい鳥

とり

川かわ崎さき西せい部ぶ地ち域いき療りょう育いくセンター 所

しょ長ちょう

12 清し 水

みず 信

まこと

特とく定てい非ひ営えい利り活かつ動どう法ほう人じん川かわ崎さき市し精せい神しん保ほ健けん福ふく祉し家か族ぞく会かい

連れん合ごう会かいあやめ会

かい 副

ふく理り事じ長ちょう

13 床とこ 呂

ろ 東

とう 子

こ 弁

べん護ご士し(神

か奈な川がわ県けん弁べん護ご士し会かい)

14 巴ともえ 好

よし 子

こ 川

かわ崎さき市し特とく別べつ支し援えん学がっ校こう長ちょう会かい 会

かい長ちょう

15 中なか 込

ごめ 義

よし 昌

まさ 公

こう益えき財ざい団だん法ほう人じん川かわ崎さき市し身しん体たい障しょう害がい者しゃ協きょう会かい 理

り事じ長ちょう

16 樋ひ 口

ぐち 惠

え美み子こ 川

かわ崎さき市し肢し体たい不ふ自じ由ゆう児じ・者

しゃ父ふ母ぼの会

かい連れん合ごう会かい 理

り事じ

17 宮みや 澤

ざわ 織

おり 絵

え 社

しゃ会かい福ふく祉し法ほう人じんともかわさき私

わたしたちの広

ひろ場ば

18 村むら 川

かわ 浩

ひろ 一

かず 東

とう京きょう福ふく祉し大だい学がく・大

だい学がく院いん 教

きょう授じゅ 会

かい長ちょう

19 山やま 中

なか 淳

じゅん 子こ 社

しゃ会かい福ふく祉し法ほう人じんみのり会

かい 常

じょう務む理り事じ

20 結ゆう 城

き 眞

ま知ち子こ 川

かわ崎さき市し育いく成せい会かい手てをむすぶ親

おやの会

かい 会

かい長ちょう 副

ふく会かい長ちょう

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第5部 計画の策定及び推進

247

■ 第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン改かい

定てい

版ばん

策さく

定てい

委い

員いん

会かい

委い

員いん

名めい

簿ぼ

(50音おん順じゅん、敬

けい称しょう略りゃく)

№なんばー 氏

し 名

めい 所

しょ属ぞく等とう 備

び 考

こう

1 伊い 東

とう 秀

ひで 幸

ゆき 田

でん園えん調ちょう布ふ学がく園えん大だい学がく 副

ふく学がく長ちょう 学

がく識しき経けい験けん者しゃ

2 植うえ 村

むら 英

ひで 晴

はる 日

に本ほん社しゃ会かい事じ業ぎょう大だい学がく大だい学がく院いん 特

とく任にん教きょう授じゅ

委い員いん長ちょう

学がく識しき経けい験けん者しゃ

3 澤さわ 藤

ふじ 充

みつ 教

のり 公

こう益えき財ざい団だん法ほう人じん川かわ崎さき市し身しん体たい障しょう害がい者しゃ協きょう会かい 理

り事じ 障

しょう害がい者しゃ福ふく祉し関かん係けい者しゃ

4 志し 賀

が 利

とし 一

かず 国こく立りつ重じゅう度ど知ち的てき障しょう害がい者しゃ総そう合ごう施し設せつのぞみの園

その

事じ業ぎょう企き画かく局きょく研けん究きゅう部ぶ長ちょう

障しょう害がい者しゃ就しゅう労ろう支し援えん

関かん係けい者しゃ

5 鈴すず 木

き 敏

とし 彦

ひこ 和泉

い ず み短たん期き大だい学がく児じ童どう福ふく祉し学がっ科か教きょう授じゅ 学

がく識しき経けい験けん者しゃ

6 平ひら 田

た 雅

まさ 之

ゆき 社しゃ会かい福ふく祉し法ほう人じん川かわ崎さき市し社しゃ会かい福ふく祉し事じ業ぎょう団だん

川かわ崎さき市しれいんぼう川

かわ崎さき所しょ長ちょう

障しょう害がい者しゃ福ふく祉し事じ業ぎょう

関かん係けい者しゃ

7 行ゆき 實

ざね 志

し都子づ こ 川かわ崎さき市し地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かい 会

かい長ちょう

神か奈な川がわ県けん立りつ保ほ健けん福ふく祉し大だい学がく社しゃ会かい福ふく祉し学がっ科か 准じゅん教きょう授じゅ 学がく識しき経けい験けん者しゃ

8 渡わた 部

なべ 匡

まさ 隆

たか 横

よこ浜はま国こく立りつ大だい学がく教きょう育いく学がく部ぶ 教

きょう授じゅ 学

がく識しき経けい験けん者しゃ

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資し

料りょう

編へ ん

第だ い

1部ぶ

第だ い

4次じ

かわさきノーマライゼーションプランの改定

か い て い

にあたって

第だ い

2部ぶ

川か わ

崎さ き

市し

における障しょう

害が い

児じ

・者し ゃ

の状じょう

況きょう

第だ い

3部ぶ

障しょう

害が い

者し ゃ

施し

策さ く

の推す い

進し ん

(障しょう

害が い

者し ゃ

計け い

画か く

第だ い

4部ぶ

障しょう

害が い

福ふ く

祉し

サービスの提て い

供きょう

見み

込こ み

量りょう

(第

だい

5期き

障しょう

害がい

福ふく

祉し

計けい

画かく

及およ

び第だい

1期き

障しょう

害がい

児じ

福ふく

祉し

計けい

画かく

第だ い

5部ぶ

計け い

画か く

の策さ く

定て い

及お よ

び推す い

進し ん

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資料編

251

(1)障しょう

害がい

のある方かた

の生せい

活かつ

ニーズ調ちょう

査さ

実じっ

施し

概がい

要よう

36~47 ページを参さん照しょう。

(2)団だん

体たい

ヒアリング実じっ

施し

概がい

要よう

48 ページ~51 ページを参さん照しょう。

(3)区く

民みん

説せつ

明めい

会かい

実じっ

施し

概がい

要よう

区く 日

にち 時

じ 場

ば所しょ

参さん加か者しゃ数すう

川かわ崎さき区く 平

へい成せい30年

ねん1月

がつ19日

にち(金

きん)

午ご後ご2時

じ~午

ご後ご4時

じ30分

ぷん 川かわ崎さき区く役やく所しょ 40名

めい

幸さいわい区く 平

へい成せい30年

ねん1月

がつ26日

にち(金

きん)

午ご後ご2時

じ~午

ご後ご4時

じ30分

ぷん 幸さいわい区く役やく所しょ 42名

めい

中なか原はら区く 平

へい成せい30年

ねん1月

がつ19日

にち(金

きん)

午ご後ご6時

じ30分

ぷん~午

ご後ご8時

じ45分

ふん 中なか原はら区く役やく所しょ 41名

めい

高たか津つ区く 平

へい成せい30年

ねん1月

がつ30日

にち(火

か)

午ご後ご2時

じ~午

ご後ご4時

じ30分

ぷん 高たか津つ区く役やく所しょ 70名

めい

宮みや前まえ区く 平

へい成せい30年

ねん1月

がつ17日

にち(水

すい)

午ご後ご2時

じ~午

ご後ご4時

じ30分

ぷん 宮みや前まえ区く役やく所しょ 41名

めい

多た摩ま区く 平

へい成せい30年

ねん1月

がつ23日

にち(火

か)

午ご後ご2時

じ~午

ご後ご4時

じ30分

ぷん 多た摩ま区く役やく所しょ 32名

めい

麻あさ生お区く 平

へい成せい30年

ねん1月

がつ20日は つ か

(土ど)

午ご後ご2時

じ~午

ご後ご4時

じ30分

ぷん 麻あさ生お区く役やく所しょ 65名

めい

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252

資料編

(4)パブリックコメント実じっ

施し

概がい

要よう

1)意い

見けん

募ぼ

集しゅう

の概がい

要よう

題だい名めい 第

だい4次

じかわさきノーマライゼーションプラン改

かい定てい版ばん(案

あん)

意い見けんの募

ぼ集しゅう期き間かん

平へい成せい29年

ねん12月

がつ1つい日たち(金

きん)~平

へい成せい30年

ねん2月

がつ5いつ日か(月

げつ)

意い見けんの提

てい出しゅつ方ほう法ほう

区く民みん説せつ明めい会かい、電

でん子しメール(専

せん用ようフォーム)、FAX

ふぁくす、郵

ゆう送そう、持

じ参さん

意い見けんの 周

しゅう知ち方ほう法ほう

市し政せいだよりにて区

く民みん説せつ明めい会かいとパブリックコメントの実

じっ施しを広

こう報ほう

関かん係けい団だん体たいに区

く民みん説せつ明めい会かいとパブリックコメントのチラシを配

はい布ふ

川かわ崎さき市しホームページに案

あんを掲

けい載さい

市し役やく所しょ・各

かく区く役やく所しょ・各

かく支し所しょに案

あんを設

せっ置ち

各かく区くで区

く民みん説せつ明めい会かいを実

じっ施し、障

しょう害がい福ふく祉し施し設せつ長ちょう会かいにて案

あんを説

せつ明めい

意い見けん総そう数すう 43通

つう(130件

けん)

結けっ果かの公

こう表ひょう 川

かわ崎さき市しホームページに資

し料りょうを掲

けい載さい

市し役やく所しょ・各

かく区く役やく所しょ・各

かく支し所しょに資

し料りょうを設

せっ置ち

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資料編

253

2)意い

見けん

内ない

容よう

と対たい

応おう

【意い見けんに対

たいする市

しの考

かんがえ方

かたの区

く分ぶん】

単たん位い:件

けん

項こう 目

もく

市しの考

かんがえ方

かたの区

く分ぶん

合ごう計けい

Aえー B

びー C

しー D

でぃー E

いー

相そう談だん支し援えん体たい制せい・地

ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ会かいに

関かんすること 0 6 6 6 0 18

障しょう害がい児じ支し援えんに関

かんすること 3 3 0 4 0 10

地ち域いき生せい活かつ支し援えんに関

かんすること 0 6 0 11 0 17

多た様ような住

すまいの支

し援えんに関

かんすること 0 7 2 2 0 11

雇こ用よう・就

しゅう労ろう・経

けい済ざい的てき自じ立りつに関

かんすること 0 3 0 1 0 4

保ほ健けん・医

い療りょうとの連

れん携けいに関

かんすること 0 8 0 4 0 12

サービス提てい供きょう体たい制せいの充

じゅう実じつに関

かんすること 0 1 1 1 0 3

権けん利りを守

まもる取

とり組くみに関

かんすること 3 0 0 2 0 5

心こころのバリアフリー・社

しゃ会かい参さん加か促そく進しんに関

かんす

ること 1 5 0 7 0 13

多た様ような支

ささえ合

あいの構

こう築ちくに関

かんすること 0 0 0 4 0 4

自じ殺さつ総そう合ごう対たい策さくに関

かんすること 0 0 0 1 0 1

生せい活かつ環かん境きょうのバリアフリーに関

かんすること 0 0 0 3 0 3

災さい害がい等とうの対

たい策さくに関

かんすること 1 1 0 1 0 3

障しょう害がい福ふく祉し計けい画かくに関

かんすること 0 0 0 1 0 1

計けい画かくの策

さく定てい・実

じっ施しに関

かんすること 3 3 0 4 2 12

その他た 0 0 0 3 10 13

合ごう 計

けい 11 43 9 55 12 130

A 御ご意い見けんの趣

しゅ旨しを踏

ふまえ、当

とう初しょ案あんに反

はん映えいさせたもの

B 御ご意い見けんの趣

しゅ旨しが案

あんに沿

そったものであり、御

ご意い見けんを踏

ふまえ、取

とり組くみを推

すい進しんするもの

C 今こん後ごの取

とり組くみを進

すすめていく上

うえで参

さん考こうとするもの

D 案あんに対

たいする質

しつ問もん・要

よう望ぼうの御

ご意い見けんであり、案

あんの内

ない容ようを説

せつ明めい・確

かく認にんするもの

E その他た

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254

資料編

3)パブリックコメントの意い

見けん

を踏ふ

まえた計けい

画かく

の主おも

な変へん

更こう

点てん

一いち

覧らん

意い見けん 変

へん更こう箇か所しょ

対たい応おう

変へん更こう内ない容よう

ノーマライゼーションの意

い味みがわか

らない。

目もく次じの最

さい後ご

「ノーマライゼーションとは」

「ノーマライゼーション」の用

よう語ごの

説せつ明めいを追

つい加か

しました。

デンマークの親おや

の会かい

が巨きょ

大だい

施し

設せつ

に隔かく

離り

されている子こ

どもたちを地ち

域いき

に帰かえ

す運うん

動どう

から始はじ

まり、障しょう

害がい

のある方かた

たちが他た

の人ひと

と同おな

じ生せい

活かつ

を地ち

域いき

社しゃ

会かい

で共とも

に送おく

ることであり、障

しょう

害がい

のある方かた

の人じん

権けん

、価か

値ち

、尊そん

厳げん

は、他た

の人ひと

と同おな

じであり、平びょう

等どう

に生せい

活かつ

できる社しゃ

会かい

こそノーマルな社しゃ

会かい

であるとする考かんが

え方かた

のことをいいます。

津つ久く井いやまゆり園

えん

事じ件けんを受

うけて制

せい定てい

された「かながわ憲けん章しょう」の啓

けい発はつを記

述じゅつしてほしい。

第だい3部

ぶ1(1)5

「共きょう生せい社しゃ会かいの実

じつ現げん

に向むけた取

とり組くみ」

(Pぺーじ58)

「ともに生い

きる社しゃ会かいか

な が わ 憲けん

章しょう」に関

かんす

る記き述じゅつを追

つい

加かしました。

なお、神か

奈な

川がわ

県けん

では、この事じ

件けん

を受う

け、同どう

年ねん

10月がつ

1 4じゅうよっ

日か

に「ともに生い

きる社会しゃかい

かながわ憲けん

章しょう

(以い

下か

「かながわ憲けん

章しょう

」)を策

さく

定てい

し、県けん

民みん

総そう

ぐるみで、この憲けん

章しょう

の実じつ

現げん

に向む

けて取とり

組く

むこととしています。本

ほん

市し

においても、県けん

と連れん

携けい

して、かながわ憲

けん

章しょう

の理り

念ねん

の普ふ

及きゅう

に取とり

組く

んでいきます。

第だい3部

ぶ1(1)(P

ぺーじ

58)

「ともに生い

きる社しゃ会かいか

な が わ 憲けん

章しょう」の用

よう語ご

の説せつ明めいを追

つい

加かしました。

障しょう

害がい

者しゃ

支し

援えん

施し

設せつ

である県けん

立りつ

「津つ

久く

井い

やまゆり園

えん

」事じ

件けん

を契けい

機き

に、ともに生い

きる社

しゃ

会かいの実

じつ

現げん

を目め

指ざ

して、神か

奈な

川がわ

県けん

と神か

奈な

川がわ

県けん

議ぎ

会かい

が共きょう

同どう

で策さく

定てい

したものです。 あたたかい心

こころ

をもって、すべての人ひと

のいのちを大たい

切せつ

にすること、誰だれ

もがその人ひと

らしく暮く

らすことのできる地ち

域いき

社しゃ

会かい

を実じつ

現げん

すること、障しょう

がい者しゃ

の社しゃ

会かい

への参さん

加か

を妨さまた

げるあらゆる壁かべ

、いかなる偏へん

見けん

や差さ

別べつ

も排はい

除じょ

すること、かながわ憲けん

章しょう

の実じつ

現げん

に向む

けて、県けん

民みん

総そう

ぐるみで取とり

組く

むことを定さだ

めています。 災さい害がい対たい策さく基き本ほん法ほうの

改かい正せいや「避

ひ難なん行こう動どう

要よう支し援えん者しゃの避

ひ難なん行こう

動どう支し援えんに関

かんする取

とり

組くみ指し針しん」が制

せい定ていさ

れて「要よう配はい慮りょ者しゃ」

という言こと葉ばが使

つかわ

れている。「要よう援えん護ご

者しゃ」ではなく、「要

よう

配はい慮りょ者しゃ」という言

こと

葉ばを使

つかうべきでは

ないか。

第だい3部

ぶ2(2)視

し点てん

3(Pぺーじ64)

災さい害がい時じ要よう援えん

護ご者しゃを災

さい害がい

時じ要よう配はい慮りょ者しゃ

に 修しゅう正せいしま

した。 ※なお、「災

さい害がい

時じ要よう援えん護ご者しゃ避ひ

難なん支し援えん制せい度ど」の

制せい度ど名めい称しょうは、

引ひき続

つづき使

し用よう

することにしています。

また、東ひがし

日に

本ほん

大だい

震しん

災さい

等とう

の近きん

年ねん

の大だい

規き

模ぼ

災さい

害がい

を踏ふ

まえた災さい

害がい

時じ

要よう

配はい

慮りょ

者しゃ

への支し

援えん

体たい制せいの…

第だい3部

ぶ2(2)視

し点てん

3(Pぺーじ64)、第

だい3部

2(2)「第だい4次

じか

わさきノーマライゼーションプラン(改

かい定てい版ばん)の推

すい進しん」

(Pぺーじ65)

災さい

害がい

時じ

要よう

配はい

慮りょ

者しゃ

への支し

援えん

体たい

制せい

の強きょう

化か

Page 262: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

資料編

255

第だい

3部ぶ

施し

策さく

14「現げん

状じょう

と課か

題だい

」(Pぺーじ

192)

発はっ

災さい

時じ

に、何なん

らかの特とく

別べつ

な配はい

慮りょ

を要よう

する災さい

害がい

時じ

要よう

配はい

慮りょ

者しゃ

への支し

援えん

を一いっ

層そう

強きょう

化か

する…第だい3 部

ぶ施し策さく14 ①

「避ひ難なん所じょ機き能のうの 強

きょう

化か」(P

ぺーじ192)

本ほん

市し

では、市し

立りつ

小しょう

・中ちゅう

学がっ

校こう

、高こう

等とう

学がっ

校こう

などを避

難なん

所じょ

として指し

定てい

しており、災さい

害がい

時じ

要よう

配はい

慮りょ

者しゃ

用よう

に… 「 就

しゅう学がく相そう談だんの 充

じゅう

実じつ」について、障

しょう害がい

者しゃ権けん利り条じょう約やく施し行こうを

受うけ、「保

ほ護ご者しゃとの

合ごう意い形けい成せいを基

き本ほん」を

「保ほ護ご者しゃの意

い向こうを

尊そん重ちょうし、保

ほ護ご者しゃと

の合ごう意いを基

き本ほんとし」

に変へん更こうしてほしい。

第だい3 部

ぶ施し策さく2 ④

「 就しゅう学がく相そう談だんの 充

じゅう

実じつ」(PP

ぺーじ98)

「保ほ護ご者しゃと

の合ごう意い形けい成せい

を基き本ほん」に関

かん

する記き述じゅつを

修しゅう正せいしまし

た。

本ほん

人にん

・保ほ

護ご

者しゃ

の意い

見けん

を最さい

大だい

限げん

尊そん

重ちょう

し、教きょう

育いく

的てき

ニーズと必ひつ

要よう

な支し

援えん

について合ごう

意い

形けい

成せい

を行おこな

うことを原げん

則そく

として、学まな

びの場ば

を決けっ

定てい

していきます。

「地ち域いきの学

がっ校こうにお

け る特とく別べつ支し援えん学がっ

級きゅうの整

せい備び」は現

げん

状じょう、計

けい画かくとも特

とく別べつ

支し援えん学がっ校こうの内

ない容ようで

特とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうの

内ない容ようがないので、

特とく別べつ支し援えん学がっ級きゅうが

どのようなことをしているか記

き載さいし

てほしい。また、平へい

成せい29年

ねん度ど(改

かい定てい時じ)

の現げん状じょうの下

したから

2つ目めの「・」で更

こう

生せい相そう談だん所じょと あ る

が、地ち域いき療りょう育いくセン

タ ーで は ないのか。県

けん立りつ特とく別べつ支し援えん

学がっ校こう3校

こうに通

かよって

いるのは川かわ崎さき市し民みん

である。県けん立りつ特とく別べつ

支し援えん学がっ校こうと の 関

かん

係けい、連

れん携けいについて

記き述じゅつしてほしい。

第だい3部

ぶ施し策さく2④ 表

ひょう

題だい(P

ぺーじ100)

「地ち域いきの学

がっ

校こうにおける

特とく別べつ支し援えん学がっ

級きゅうの整

せい備び」

に関かんする記

述じゅつを追

つい加か・

修しゅう正せいしまし

た。

「特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

級きゅう

における指し

導どう

の充じゅう

実じつ

第だい3部

ぶ施し策さく2④本

ほん

文ぶん(P

ぺーじ100)

…本ほん

人にん

の障しょう

害がい

の状じょう

態たい

や教きょう

育いく

的てき

ニーズに応

おう

じて、市し

立りつ

及およ

び県けん

立りつ

の特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

のセンター的てき

機き

能のう

、地ち

域いき

療りょう

育いく

センター、障しょう

害がい

者しゃ

更こう

生せい

相そう

談だん

所じょ

等とう

と連れん

携けい

し、学がっ

校こう

全ぜん

体たい

の指し

導どう

体たい

制せい

の…

第だい3部

ぶ施し策さく2④「平

へい

成せい29年

ねん度ど(改

かい定てい時じ)

の現げん状じょう」(P P

ぺーじ

100)

・一いっ

貫かん

した指し

導どう

の継けい

続ぞく

を目もく

的てき

に、地ち

域いき

療りょう

育いく

センター等とう

との連れん

携けい

を実じっ

施し

・特

とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

級きゅう

在ざい

籍せき

児じ

童どう

生せい

徒と

への専せん

門もん

的てき

指し

導どう

のため、市し

立りつ

特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

のセンター的

てき

機き

能のう

の計けい

画かく

巡じゅん

回かい

訪ほう

問もん

や、県けん

立りつ

を含ふく

む特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

や障しょう

害がい

者しゃ

更こう

生せい

相そう

談だん

所じょ

の専せん

門もん

職しょく

による要よう

請せい

訪ほう

問もん

の活かつ

用よう

第だい3部

ぶ施し策さく2④「平

へい

成せい29年

ねん度ど(改

かい定てい時じ)

の計けい画かく」(P

ぺーじ100)

・特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

級きゅう

在ざい

籍せき

児じ

童どう

生せい

徒と

の指し

導どう

の充じゅう

実じつ

のため、市し

立りつ

特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

の計けい

画かく

巡じゅん

回かい

訪ほう

問もん

の充じゅう

実じつ

第だい3部

ぶ施し策さく2④「平

へい

成せい26年

ねん度ど(策

さく定てい当とう

初しょ)の計

けい画かく」(P

ぺーじ

100)

「特とく

別べつ

な教きょう

育いく

的てき

ニーズのある児じ

童どう

生せい

徒と

への支し

援えん

」(Pぺーじ101)に移

動どう

します。・小

しょう

学がっ

校こう

における児じ

童どう

支し

援えん

活かつ

動どう

推すい

進しん

校こう

の取とり

組くみ

や中ちゅう

学がっ

校こう

における特とく

別べつ

支し

援えん

教きょう

育いく

推すい

進しん

モデル校こう

の実じっ

践せん

を通つう

じた、通つう

常じょう

の学がっ

級きゅう

における発はっ

達たつ

障しょう

害がい

等とう

の児じ

童どう

・生せい

徒と

への効こう

果か

的てき

な校こう

内ない

支し

援えん

のあり方かた

の発はっ

信しん

及およ

び普ふ

及きゅう

第だい3 部

ぶ施し策さく2 ④

「 就しゅう学がく相そう談だんの 充

じゅう

実じつ」(P

ぺーじ98)

さらに、就しゅう

学がく

後ご

についても、支し

援えん

・指し

導どう

の継けい

続ぞく

を目もく

的てき

に、就しゅう

学がく

先さき

の小しょう

学がっ

校こう

や市し

立りつ

特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

、県けん

立りつ

特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

と地ち

域いき

療りょう

育いく

センターのケースワーカーや専せん

門もん

職しょく

が連れん

携けい

していきます。

Page 263: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

256

資料編

入にゅう院いん中ちゅうの子

こに対

たい

する院いん内ない学がく習しゅうを配

はい

慮りょし、単

たん位い履り修しゅうや

進しん学がくや 将

しょう来らいへの道

みち

につながる希き望ぼうの

持もてる条

じょう件けん整せい備びや

保ほ護ご者しゃへの対

たい応おうを

考かんがえてほしい。

第だい3部

ぶ施し策さく2④「平

へい

成せい26年

ねん度ど(策

さく定てい当とう

初しょ)の現

げん状じょう」(P

ぺーじ

100)

入にゅう院いん中ちゅうの

子こに対

たいする

院いん内ない学がく習しゅうに

関かんする記

き述じゅつ

を追つい加かしま

した。

・聖せい

マリアンナ医い

科か

大だい

学がく

病びょう

院いん

に入にゅう

院いん

している児

童どう

生せい

徒と

のために、稗ひえ

原ばら

小しょう

学がっ

校こう

、菅すが

生お

中ちゅう

学がっ

校こう

の特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

級きゅう

として院いん

内ない

学がっ

級きゅう

を設せっ

置ち

し、入にゅう

院いん

に伴ともな

って在ざい

籍せき

を移い

動どう

した児じ

童どう

生せい

徒と

に対たい

して、状じょう

況きょう

に合あ

わせた指し

導どう

を実じっ

施し

・退

たい

院いん

し、自じ

宅たく

療りょう

養よう

をしている児じ

童どう

生せい

徒と

に対たい

する支し

援えん

の実じっ

施し

差さ別べつ解かい消しょう法ほうに基

もと

づく市し役やく所しょ内ないでの

取とり組くみや差

さ別べつ解かい消しょう

協きょう議ぎ会かいの 詳

しょう細さいに

ついて、具ぐ体たい的てきに

記き述じゅつし、専

せん門もん職しょく及およ

び 一いっ般ぱん市し民みんを 対

たい

象しょうとした研

けん修しゅう会かい

の開かい催さいを位

い置ち付づけ

るなど、民みん間かんへ趣

しゅ

旨しの波

は及きゅう・拡

かく大だいを

行おこなってほしい。

第だい3部

ぶ施し策さく8「今

こん後ご

の 方ほう向こう性せい」 ( P

ぺーじ

160)

障しょう害がい者しゃの差

別べつ解かい消しょうに関

かん

する記き述じゅつを

追つい加か・ 修

しゅう正

しました。

障しょう

害がい

者しゃ

の差さ

別べつ

解かい

消しょう

については、障しょう

害がい

者しゃ

差さ

別べつ

解かい

消しょう

支し

援えん

地ち

域いき

協きょう

議ぎ

会かい

での協きょう

議ぎ

等とう

を踏ふ

まえ、制せい

度ど

の普ふ

及きゅう

啓けい

発はつ

に取とり

組く

みます。

第だい3部

ぶ施し策さく8①本

ほん

文ぶん(P

ぺーじ161)

また、差さ

別べつ

解かい

消しょう

支し

援えん

地ち

域いき

協きょう

議ぎ

会かい

では、障しょう

害がい

を理り

由ゆう

とする差さ

別べつ

に関かん

する相そう

談だん

事じ

例れい

の共きょう

有ゆう

や情じょう

報ほう

交こう

換かん

を行おこな

うとともに、障

しょう

害がい

を理り

由ゆう

とする差さ

別べつ

の解かい

消しょう

に関かん

する様さま

々ざま

な課か

題だい

を協きょう

議ぎ

していきます。

第だい3部

ぶ施し策さく8①「平

へい

成せい29年

ねん度ど(改

かい定てい時じ)

の計けい画かく」(P

ぺーじ161)

・対たい

応おう

要よう

領りょう

等とう

の庁ちょう

内ない

周しゅう

知ち

・新

しん

規き

採さい

用よう

職しょく

員いん

等とう

の階かい

層そう

別べつ

研けん

修しゅう

の実じっ

施し

・市

民みん

や事じ

業ぎょう

者しゃ

への普ふ

及きゅう

啓けい

発はつ

・障

しょう

害がい

者しゃ

差さ

別べつ

解かい

消しょう

支し

援えん

地ち

域いき

協きょう

議ぎ

会かい

の開かい

催さい

Page 264: 第4次かわさき ノーマライゼーション プラン改定版 …...第 だい 4次 じ かわさきノーマライゼーションプラン改 かい 定 てい 版 ばん

資料編

257

(5)計けい

画かく

策さく

定てい

経けい

過か

開かい催さい日び等とう 会

かい議ぎ名めい等とう

内ない

容よう

平へい成せい28年

ねん9月

がつ1つい日たち 第

だい3期

き第だい1回

かい

施し策さく審しん議ぎ会かい

平へい成せい27年

ねん度ど障しょう害がい福ふく祉し計けい画かくの取

とり組くみ結けっ果か、第

だい4次

プランの改かい定ていについて

平へい成せい28年

ねん11月

がつ25日

にち 第

だい3期

き第だい2回

かい

施し策さく審しん議ぎ会かい

計けい画かく策さく定てい委い員いんの選

せん任にんについて

平へい成せい29年

ねん1月

がつ2は0つ日か 第

だい1回

かい

計けい画かく策さく定てい委い員いん会かい

第だい4次

じプラン改

かい定てい版ばんの基

き本ほん的てきな 考

かんがえ方

かた、生せい活かつニ

ーズ調ちょう査さの実

じっ施し、今

こん後ごのスケジュール

平へい成せい29年

ねん2月

がつ 生

せい活かつニーズ調

ちょう査さ

平へい成せい29年

ねん3月

がつ27日

にち 第

だい3期

き第だい3回

かい

施し策さく審しん議ぎ会かい

生せい活かつニーズ調

ちょう査さの実

じっ施し

平へい成せい29年

ねん5月

がつ31日

にち

第だい2回

かい

計けい画かく策さく定てい委い員いん会かい

生せい活かつニーズ 調

ちょう査さの結

けっ果か、団

だん体たいヒアリングの実

じっ

施し、第

だい4次

じプラン改

かい定ていのイメージ、

今こん後ごのスケジュール

平へい成せい29年

ねん7月

がつ9ここの日か

~8月がつ29日

にち

団だん体たいヒアリング

(計けい27団

だん体たい)

平へい成せい29年

ねん7月

がつ25日

にち

第だい3期

き第だい4回

かい

施し策さく審しん議ぎ会かい

生せい活かつニーズ 調

ちょう査さの結

けっ果か、 障

しょう害がい者しゃ計けい画かくの進

しん捗ちょく

状じょう況きょう、平へい成せい27・28年

ねん度ど障しょう害がい福ふく祉し計けい画かくの取

とり組くみ結けっ

果か、団だん体たいヒアリングの実

じっ施し、第だい4次

じプラン改

かい定ていの

イメージ

平へい成せい29年

ねん9月

がつ20は つ日か

第だい3回

かい

計けい画かく策さく定てい委い員いん会かい

団だん体たいヒアリングの実

じっ施し結けっ果か、地ち域いき自じ立りつ支し援えん協きょう議ぎ

会かいからの意

い見けん、第だい5期

き障しょう害がい福ふく祉し計けい画かく・第だい1期

き障しょう

害がい児じ福ふく祉し計けい画かくの 重

じゅう点てん的てきに取

とり組くむ目

もく標ひょうの設

せっ定てい、

第だい4次

じプラン改

かい定てい版ばん(案

あん)

平へい成せい29年

ねん10月

がつ25日

にち 第

だい4回

かい

計けい画かく策さく定てい委い員いん会かい

第だい4次

じプラン改

かい定てい版ばん(案

あん)

平へい成せい29年

ねん10月

がつ31日

にち 第

だい3期

き第だい5回

かい

施し策さく審しん議ぎ会かい

第だい4次

じプラン改

かい定てい版ばん(案

あん)

平へい成せい29年

ねん12月

がつ1つい日たち

~平へい成せい30年

ねん2月

がつ5いつ日か パブリックコメント 第

だい4次じプラン改

かい定てい版ばん(案あん)に対

たいする市

し民みん意い見けん募ぼ集しゅう

平へい成せい30年

ねん1月

がつ17日

にち

~1月がつ30日

にち 市し民みん説せつ明めい会かい

(各かく区く計けい7回

かい)

平へい成せい30年

ねん3月

がつ1 4じゅうよっ

日か

第だい5回

かい

計けい画かく策さく定てい委い員いん会かい

区く民みん説せつ明めい会かいの実

じっ施し結けっ果か、パブリックコメントの

実じっ施し結けっ果か、パブリックコメント等

とうを踏

ふまえた第

だい

4次じプラン改

かい定てい版ばん(案

あん)

平へい成せい30年

ねん3月

がつ26日

にち

第だい3期

き第だい6回

かい

施し策さく審しん議ぎ会かい

区く民みん説せつ明めい会かいの実

じっ施し結けっ果か、パブリックコメントの

実じっ施し結けっ果か、パブリックコメント等

とうを踏

ふまえた第

だい

4次じプラン改

かい定てい版ばん(案

あん)

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第だい

4次じ

かわさきノーマライゼーションプラン改かい

定てい

版ばん

発はっ 行

こう 平

へい成せい30(2018)年

ねん3月

がつ

企き画かく・編

へん集しゅう 川

かわ崎さき市し健けん康こう福ふく祉し局きょく障しょう害がい保ほ健けん福ふく祉し部ぶ障しょう害がい計けい画かく課か

住じゅう 所

しょ 〒210-8577 川

かわ崎さき市し川かわ崎さき区く宮みや本もと町ちょう1番

ばん地ち

電でん 話

わ (044)200-2654(直

ちょく通つう)

F A Xふ ぁ く す

(044)200-3932

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第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

平成30(2018)年3月 

川崎市

まちで暮らそう21世紀

まちで暮らそう21世紀

平成30(2018)年3月

川 崎 市

~まちで暮らそう21世紀~

~まちで暮らそう21世紀~

第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版

障 害 者 計 画障害福祉計画障害児福祉計画

(平成27(2015)年度~32(2020)年度)(平成30(2017)年度~32(2020)年度)(平成30(2017)年度~32(2020)年度)