第610回9月度大会 - fc2kansaichinuken.web.fc2.com/20150927no610report.pdf ·...

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第610回9月度大会 開催日:平成27年9月27日(日曜日) 所:三重県鳥羽市小浜町645-7r小浜漁港J TELO599-25-2118 レポート:田姓文雄 今回の月例会は日刊スポーツ・日刊銀鱗倶楽部主催の2015月桂冠杯 三重・鳥羽チヌ釣りセミナー&大会 が、開催されるということでこの大会に参加し行われました。 当会からの参加者は松元会長、金物氏、山本氏、藤阪氏そして田連の5人です。 私は藤阪氏に同乗させてもらい尼崎でサワムラによりボケ、 MAXで撒き餌さなどを購入そして三重に向かう。 三重のエサ市場えさきちにより生き餌などを購入、その中でも特大のカメジヤコを1 0匹を買う。 天気は生り、午後から回復するとのことでしたが小雨がばらついています。大会会場に2時頃に着くとまだ車の 台数は少ない。受付時間の4時まで仮眠をとる。 まわりが騒がしくなり目が覚めると大勢の釣り人が集まっています。大会本部の方も雨のせいか4時になっても始 まりません。結局、 30分ほど遅れで始まり抽選の結果32番くじ、私の隣は31番くじの藤阪氏そして36?香 で山本氏です。 50番以降の松元会長、金物氏は鳥羽グランドホテル前の筏に行ったようです。 いざ釣り場に座ってみると狭いこと、傘を立てるスペースもありません。椅子を台ネジで画定し車を取り付けます。 雨が降っているのでエサキチで薫った団子の籍はポロポロ役に立ちません。取り出し別の袋にいれて雨対策です。 釣りは6時開始で納竿は3時です。大会役鼻の方のホイッスルで釣り開始です。 最初はボケで落とし込みます.オモリは0.5、ハリスは1.2号ダンゴが割れると当たりがありますがアットいう間に がありません。潮は右から左筏下へと違いです。そんな中で合わせたんですが筏下、牡蟻はないと患ったんですが 中央に2-3本ぶら下がっていました。それに絡まりプッツン、残念日 それから時間が過ぎて行きますが当たりもなくなり、潮だけは早くなります。 2号のオモリでも置いておくと流され 下の人とお祭りになります。ごめんなさい!私たちの筏は3タlほlる中の2列日の中程に位置しますが最初に竿を曲 げたのは1列目の右端の女性の方です。周りから祝福の拍手です。 誰かが釣ると時合やと気が入るんですが空振りです。そのうち藤阪も1匹ゲット。ダンゴも杓でそっと落とし込んで いましたが杓の置き場所もないくらい狭くとうとうドボン、ドボンです。今日はこのままでは帰りたくない。 餌も取り替えながら様子を見ますが結果が出ません。特大のカメジヤコはなんのあたりも出ません。 60(ろくまる) のチヌも驚いてよりもしません。ボケも小ボケが殆どでがっかりです。それにオキアミ(ボイル)のパックを買ったんで すがこれも蒸したエビのように固くサシ餌に向きません失敗です。釣れないと愚痴ぽっかりになってしまいます。 昼前の干潮になる時間帯です。藤坂氏が2匹目をゲットしました。私も残り少ない小さなボケを遠投し少しずつ引 き寄せてきます。そのうちバクッと来るあたり、余裕あるときは少し送り込むんですがそのまま合わせてしまいました。 あれ!外れたかなと患いましたがのっています。何度かやり取りをしていると竿先でポキ、ポキ、ポキと、たて続け に音がします。見ると穂先がガイドのところで折れて重なっています。仕方なくリールが使えないのでハリスを掴み、 抜き上げです。変なところを周りに見せてしまいました。ちょうどその時間帯が時合いになっていたんでしょう。周り で竿を曲げている人がかなりいました。 穂先はもう修正できないぐらい短くなっていました。穂先を取り替え竿を出した時は時合いは過ぎさりなんの反応 はもありませんでした。 3時で納竿しました。 長寸健勝:日進36.4cm (2015月桂冠杯1匹長寸の部で5位入賞)因に1位は47.1 匹数康勝:藤阪氏 2匹34cm,29cm 候:雨 量から曇り

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Page 1: 第610回9月度大会 - FC2kansaichinuken.web.fc2.com/20150927No610report.pdf · 第610回9月度大会 開催日:平成27年9月27日(日曜日) 場 所:三重県鳥羽市小浜町645-7r小浜漁港j

第610回9月度大会

開催日:平成27年9月27日(日曜日)

場 所:三重県鳥羽市小浜町645-7r小浜漁港J TELO599-25-2118

レポート:田姓文雄

今回の月例会は日刊スポーツ・日刊銀鱗倶楽部主催の2015月桂冠杯 三重・鳥羽チヌ釣りセミナー&大会

が、開催されるということでこの大会に参加し行われました。

当会からの参加者は松元会長、金物氏、山本氏、藤阪氏そして田連の5人です。

私は藤阪氏に同乗させてもらい尼崎でサワムラによりボケ、 MAXで撒き餌さなどを購入そして三重に向かう。

三重のエサ市場えさきちにより生き餌などを購入、その中でも特大のカメジヤコを1 0匹を買う。

天気は生り、午後から回復するとのことでしたが小雨がばらついています。大会会場に2時頃に着くとまだ車の

台数は少ない。受付時間の4時まで仮眠をとる。

まわりが騒がしくなり目が覚めると大勢の釣り人が集まっています。大会本部の方も雨のせいか4時になっても始

まりません。結局、 30分ほど遅れで始まり抽選の結果32番くじ、私の隣は31番くじの藤阪氏そして36?香

で山本氏です。 50番以降の松元会長、金物氏は鳥羽グランドホテル前の筏に行ったようです。

いざ釣り場に座ってみると狭いこと、傘を立てるスペースもありません。椅子を台ネジで画定し車を取り付けます。

雨が降っているのでエサキチで薫った団子の籍はポロポロ役に立ちません。取り出し別の袋にいれて雨対策です。

釣りは6時開始で納竿は3時です。大会役鼻の方のホイッスルで釣り開始です。

最初はボケで落とし込みます.オモリは0.5、ハリスは1.2号ダンゴが割れると当たりがありますがアットいう間に餌

がありません。潮は右から左筏下へと違いです。そんな中で合わせたんですが筏下、牡蟻はないと患ったんですが

中央に2-3本ぶら下がっていました。それに絡まりプッツン、残念日

それから時間が過ぎて行きますが当たりもなくなり、潮だけは早くなります。 2号のオモリでも置いておくと流され

下の人とお祭りになります。ごめんなさい!私たちの筏は3タlほlる中の2列日の中程に位置しますが最初に竿を曲

げたのは1列目の右端の女性の方です。周りから祝福の拍手です。

誰かが釣ると時合やと気が入るんですが空振りです。そのうち藤阪も1匹ゲット。ダンゴも杓でそっと落とし込んで

いましたが杓の置き場所もないくらい狭くとうとうドボン、ドボンです。今日はこのままでは帰りたくない。

餌も取り替えながら様子を見ますが結果が出ません。特大のカメジヤコはなんのあたりも出ません。 60(ろくまる)

のチヌも驚いてよりもしません。ボケも小ボケが殆どでがっかりです。それにオキアミ(ボイル)のパックを買ったんで

すがこれも蒸したエビのように固くサシ餌に向きません失敗です。釣れないと愚痴ぽっかりになってしまいます。

昼前の干潮になる時間帯です。藤坂氏が2匹目をゲットしました。私も残り少ない小さなボケを遠投し少しずつ引

き寄せてきます。そのうちバクッと来るあたり、余裕あるときは少し送り込むんですがそのまま合わせてしまいました。

あれ!外れたかなと患いましたがのっています。何度かやり取りをしていると竿先でポキ、ポキ、ポキと、たて続け

に音がします。見ると穂先がガイドのところで折れて重なっています。仕方なくリールが使えないのでハリスを掴み、

抜き上げです。変なところを周りに見せてしまいました。ちょうどその時間帯が時合いになっていたんでしょう。周り

で竿を曲げている人がかなりいました。

穂先はもう修正できないぐらい短くなっていました。穂先を取り替え竿を出した時は時合いは過ぎさりなんの反応

はもありませんでした。 3時で納竿しました。

釣 果 長寸健勝:日進36.4cm (2015月桂冠杯1匹長寸の部で5位入賞)因に1位は47.1cmでした

匹数康勝:藤阪氏 2匹34cm,29cm

天 候:雨 量から曇り

Page 2: 第610回9月度大会 - FC2kansaichinuken.web.fc2.com/20150927No610report.pdf · 第610回9月度大会 開催日:平成27年9月27日(日曜日) 場 所:三重県鳥羽市小浜町645-7r小浜漁港j

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く主催〉日刊スポーツ・日刊銀鱗倶楽部く特別協賛〉月桂冠株式会社く協賛〉がまかつ、シマノ、グロ-ブライド、マルキュー、オーナ-ぼり、東レインターナショナル、ボナンザ、ハ≡ヤブサ、ユニチカ、ミヤマ工、ダン、サンライ

支こ茄芸ざ六吉SZ讐ンU;蒜晶三嘉j<孟妻力)鳥羽磯部漁業協同組合小浜支所、エサ市場,i

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2015年(平成27年)9月29日 火曜日      6版 (16) ■重責i面∃

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日刊FPC兼松氏

テクニックを伝授○-チヌ釣りの名手として突口られる日刊FPCの兼松伸行氏が講師を務めた「実釣セミナー」には20人が参加した。日ケ崎イカダで午前6時半すぎから、参功口者の横につき、エサ出しの方味など実戦

に役立つテクニックを、ときには実技を交えて丁寧に指導した。竹内英之

!藁

実壷勺ナヒミナ-でチヌ釣りのテクニックを伝授する兼松毒舌白市

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(右)

之さん(浄市)も「すごI,<分かりやすかったo 仕

さん(四榛畷市)は「ダンゴの落とし方や持たせ方などとても参考になりました」と笑顔。盆野乗

掛けを流す角度と幅が重要ということなど、百分が思っていたのと違っていたので勉強になりました」と手応えを口にしていた。指導を受けたとたん、それまでなかったアタリ.が出て、その効果に驚く人もo兼松講師のや極意や伝授は、昼前まで続いた。

フ・・シン   ル

たまがきえりこさん司会&PRに大活躍鳥羽筏チヌ釣り

セミナー&大会を日刊銀鱗倶楽部のフィッシングギャルたまがきえりこさん(写真)も、特別協賛㌔社の月桂冠㈱ ・提供の参加賞の配

会式、表彰式の司会進行など鳥羽磯部漁協小浜支所の特設大会本部を中心に笑顔を振りまいてくれ

た。現在「エフエムひらかた」でリボ一夕-

を務めるだけに、雨中の開会式、晴天の閉会式など、冒

寧ぐるしく変わる天候にも

柔軟に対応してい布、同社商品のPR、開暮たo

優勝した正岡さん(中央)と2位の西垣さん(左) 、 3位の木村さん

同数も2. 3掌ン差で中西さん

匠琵豪雪忌遠野悪習言遥男イカダで39. 1夢ンを最長寸に4匹釣った中西正樹さん(写真)が獲得した。「小浜のイカダで年数回はサオを出

す」と言う中西さんは、潮の流れが絶えず変化するのは織り込み済み。オキアミを刺しエサにダンゴ釣りで攻め続け、流れが一瞬緩んだ午前8時ごろ1匹掛け、その後も2匹追加

上撰エコカップ30本」を手にした。「受賞を機に秋は小浜で数釣りを楽しみたいと患います」 0

LLWまでチヌのアタリはなし。 12時半ごろ初のチヌアタリをバラシたのが痛

かった。その後、砂ガニに来たのがヒラメ。来年はしっかり烏いのを狙います。

(開tした。その後はアタリもなかったの始45分ほどで釣れて)ビックリしま1で、釣っておいてよかった(笑い)0

殉約97@汐◎愚責払- - - - - ■- - - - - - -

①2枚におろし、工ラや内臓 ②マツタケはを取り、軽く塩をしておく  水洗いする

③平鉢にだし昆布を放きチヌ

をのせ、マックケを立てかけ、日本漕を振りかl jlて蒸す

rL 13min

(彰すだちをか(j-、ポン酢に

刻みネギ、もみじおろしか一味を入れる 」_〟

チヌとマツタケの骨蒸し 秋チヌの数釣りシ-ズン

です。今回はチヌと季節のマツタケを一緒に香りと味が楽しめる料理を紹介しましょ`う。

①チヌを2枚におろし水洗いしてうろこ、腸(はらわた) 、エう、うろこを取

り除き、軽く塩をして10分ほどおく。小型のチヌならそのまま使う(卦マツタケは軽く水洗いしておく③平鉢にだし崖布を敷いてチヌをのせ、マツタケ

を立てかけるo日本酒をたっぷり振りかけて12、 13分ほど強火で酒蒸しにする(参蒸しあがりにすだちを絞ってかけ、刻みネギ、

もみじおろしか一味を入れたポン酢で味わう.マツタケのかわりに舞茸や椎茸を使ってもおいし

良型チヌも姿を見せ、粘り強

くサオを振った参加者の笑みが

あちこちでこぼれた。午前6時

前、日ケ崎、浜辺湾の各イカダ

に渡り、同6時半からエアホー

ンの合図とともにスタート.各

参加者は、それぞれが得意な仕

掛けで挑んだ。

この日は前夜から降り始めた

雨が残り、午前中は降ったり止

んだりを繰り返した。釣りはじ

めは下げ潮で、しかもかなり速

い。仕掛けがすぐに流されるな

ど釣りにくい状況が続いた。

そんな中、岡7時前に日ケ崎

イカダで釣っていた井手純子さ

ん(京都市)がサオを曲げる。釣

り上げたのは37・2琴のチヌ。井

手さんはこの1匹で「レディー

ス爵」をゲット。待望のチヌが釣

れ、他の参加者も日の色を変え

る。審査対象外のアイゴなどを

かわしながら、ダンゴを工夫し、

オモリを調整して遠い潮に対応

するなどで本命チヌを狙う。

昼前に潮が緩むと、チヌの活

性が上昇。各イカダでサオに反

応が出始め、良型チヌがあがる。

検寸会場には2・7-4・IE・l

のチヌが28匹持ち込まれた。30

誓超が多く、40聖オーバーも3

匹。数釣りシーズン塑期ながら、

良塾がそろった。訂た軍5琴の

ヒラメや3・-琴のマダイも。チ

ヌかかり釣りの魅力を、それぞ

れが堪能した1日となった。

午後からは天候も回復し、青空

ものぞいた。各参加者は、午後

3時の納竿までチヌを求めて全

力を尽くした。

雨にも負けずサオを出す参加者たち

午後3時の納竿までそれぞれのスタイルで奮戦。サナギをエサ

に4・-E・Tを仕留めた正岡伸也さん(松阪市)が優勝を飾った。

最多匹数を競う「月桂冠寛」 (同数の場合は長寸上位)は、4

匹を釣り上げた中西正樹さん(伊勢市)が受賞した。【高垣誠】

日刊スポーツ、

日刊銀鱗倶楽部主催

日刊スポーツ・日刊銀鱗倶楽部主催の「月億冠杯・三重・鳥

羽筏チヌ釣りセミナー&大会」が27日、三重・鳥羽市小浜町の

イカダで行われ、6 9人が参加してチヌの1匹長寸(キビレ含む)

を競った。午前中は雨が残ったが、午後からは晴れ間ものぞき、

I::.:I.:=''.::: I:,l=,.... ''::.: I:I.;::..:.: =:. I. =.., :....:.. '・. I.. I.,I.".,.h:

室惑頭語】瑠瑠姻

伸 匡光文光泰 正浩連和太政音裕光正l純渡佳

 

 

 

 

岡垣村村過井田谷田珂橋阪嶋関本井捷西デ手魚爪

藍巌耶借餅馴鮎節甥ル井憎

」.0.6.8.4.3.5.4.2.5. 1.5.0.5.3.7 匹

47454 1363636諮353534343029252524 4

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【牲】サイズの単位はE・T.月桂冠鰐はチヌの冷匹数で決定

ヌかかり釣りの魅力は「短ザオで、穂先で

シビアなアタリをとる、自分から仕掛けて

いかないと釣れない奥深さ」という正岡さ

ん。これでますます、チヌ釣りにのめりこ

みそうだ。・

・賀-   今日なかなか食わず

厳しかったです。サナギ、コーンとエサを

変え、潮が緩んだ午前1 1時前に食わせまし

た。

喜田  止まっていた

少し動きだした昼すぎに来ました。1年ぶ

りの釣りで入寮できてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

た中で、4匹全部漸変わりに釣りました。

大会3回目の出場で初めて入質出来まし

た。

 

ごろに釣りました。潮が速かったので、オ

モリで調整しました。

.,iころで、急に来ました」と振り返った。チ

○-正岡さんが、ホームグラウンドで見事

に優勝を手にした。午前9時ごろ、潮の流

れが変わった直後にヒット。エサはサナギ。

それまでオキアミ、コーンや数種類組み合

わせたエサも使ったが、あまり反応がなか

ったという。「(潮の流れが)変わったと

ん4 7・-如ンで優勝