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ガートナー ハイプ・サイクル批判<Appendix>2019.042019 4 ガートナー ハイプ・サイクル批判 〜IT 業界におけるバズワードのライフサイクル〜 <Appendix> 土肥 淳子(SB エナジー株式会社) 根来 龍之(早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授 / IT 戦略研究所 所長) 早稲田大学 IT 戦略研究所 Research Institute of IT & Management, Waseda University

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ガートナー ハイプ・サイクル批判<Appendix>(2019.04) 

 

 

 

 

2019 年 4 月 

ガートナー ハイプ・サイクル批判 〜IT 業界におけるバズワードのライフサイクル〜

<Appendix>

土肥 淳子(SB エナジー株式会社) 

根来 龍之(早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授  / IT 戦略研究所 所長) 

早稲田大学 IT戦略研究所

Research Institute of IT & Management, Waseda University

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ガートナー ハイプ・サイクル批判<Appendix>(2019.04) 

 早稲田大学  IT戦略研究所 ワーキングペーパー 

ガートナー ハイプ・サイクル批判 

~IT 業界におけるバズワードのライフサイクル~ 

 

土肥 淳子(SBエナジー株式会社) 

根来 龍之(早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授  / IT戦略研究所 所長) 

 

要旨 

IT業界はトレンドの変化が速いといわれ、「バズワード」と呼ばれる流行り言葉が現れては

数年で消えていく。バズワードには「もっともらしいが実態を伴わない」という否定的なニ

ュアンスも存在するが、IT 業界では将来的なビジネス展望を示したり、マーケティングを行

ったりするためには無視することができないものとなっている。 

このような IT業界のキーワードのライフサイクルを説明するモデルとして、ガートナー社

が提唱するハイプ・サイクルがある。本研究は、このハイプ・サイクルについて「日経コン

ピュータ」記事タイトルへのキーワード出現データを元に検証を試み、バズワードのライフ

サイクルについて、その形成要因や傾向の分析を行うことを目的とする。 

具体的には、2008 年~2016 年にかけてガートナー社が公表した「先進テクノロジのハイ

プ・サイクル」と IT総合誌「日経コンピュータ」記事タイトルへのキーワード出現推移を比

較した。次いで「日経コンピュータ」から、上記以外のキーワードも抽出し、その出現数の

推移と市場の関心が高まる契機について分析を行った。 

結論として、ガートナー社のハイプ・サイクル分析は、「日経コンピュータ」のキーワード

出現回数データのライフサイクルとは大きく異なる傾向にあることが判明した。これは、「日

経コンピュータ」においては、キーワードへの関心が高まる要因として、イノベーションへ

の期待だけでなく、リスク回避や現状維持などの消極的、保守的な要素も存在しているから

だと思われる。 

 

キーワード:ハイプ・サイクル、バズワード、IT業界

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<目次>

第1章 はじめに

第1節 研究の背景

第2節 研究の目的とアプローチ

第2章 キー概念と先行研究

第1節 キー概念:ガートナー社ハイプ・サイクル

第 1 項 ハイプ・サイクルの5つのフェーズ

第 2 項 ハイプ・サイクルの構成

第 3 項 ハイプ・サイクル形状のバリエーション

第 4 項 ハイプ・サイクルの測定指標

第 5 項 ハイプ・サイクルの発表状況について

第2節 「IT 業界におけるマーケティングワードの研究」

第3節 研究の目的とリサーチ・クエスチョンの再整理

第3章 検証の内容と方法

第1節 分析対象 1:「日経コンピュータ」

第2節 分析対象 2:ガートナー社「先進テクノロジのハイプ・サイクル」

第3節 キーワードのカテゴリ分類

第4章 ガートナー社の公表キーワードに関する分析

第1節 分析対象となるキーワードの内容

第2節 日経コンピュータ記事におけるキーワードの抽出

第3節 出現数推移状況の比較

第 1 項 出現推移グラフ形状の比較

第 2 項 ハイプ・サイクル推移時期の比較

第4節 ガートナー公表語の分析まとめ

第5章 日経コンピュータにおけるバズワードのライフサイクル分析

第1節 対象キーワードの抽出と分析手法

第 1 項 分析対象とする日経コンピュータ記事と全体数推移

第 2 項 分析対象キーワードの抽出ルール

第 3 項 キーワード出現パターンの分類ルール

第2節 抽出語の出現数の分散

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第3節 キーワードの出現パターンの分析

第 1 項 複峰形キーワードの分析

第 2 項 平坦形キーワードの分析

第 3 項 ピーク期間の年数分析

第6章 考察

第1節 ハイプ・サイクルと市場データの適合状況

第2節 「市場の期待値」という概念について

第 1 項 「市場の期待値」代替指標としての「メディア掲載数」の妥当性

第 2 項 「市場の期待値」と「市場の関心」の相違について

第7章 研究上の課題と展望

Appendix

Appendix Ⅰ ガートナー社「先進テクノロジのハイプ・サイクル」抽出語一覧

Appendix Ⅱ 分析対象キーワード一覧

Appendix Ⅲ キーワード出現数推移一覧

参考文献

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ガートナー ハイプ・サイクル批判<Appendix>(2019.04) 

3 早稲田大学  IT戦略研究所 ワーキングペーパー 

本資料は、土肥・根来「ガートナー ハイプ・サイクル批判~IT 業界におけるバズワード

のライフサイクル~」の Appendixを収録したものである。本文については、別ファイルと

なっている。 

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Appendix 

Appendix Ⅰ ガートナー社「先進テクノロジのハイプ・サイクル」抽出語一覧

キーワード 掲載期間カテゴリ 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

ベーシックなWebサービス ビジネス 安定期ペン入力タブレットPC ビジネス 安定期位置認識アプリケーション ビジネスタブレットPC ビジネスSOA 開発・運用手法電子ペーパー ビジネス 幻滅期Wiki ビジネス 幻滅期 啓蒙期コーポレート・ブロギング ビジネス 幻滅期 啓蒙期音声認識 ビジネス予測分析 ビジネス生体認証 ビジネスインターネット少額決算システム ビジネス 啓蒙期インタラクティブ・テレビ ビジネス 啓蒙期コンシューマライゼーション 開発・運用手法QR/カラー・コード ビジネス 啓蒙期アイデア・マネジメント ガバナンスコンシューマー・テレマティクス ビジネスジェスチャ・コントロール ビジネスインメモリ分析 インフラ 啓蒙期NFC ビジネステキスト分析 ビジネス 幻滅期家庭内健康モニタリング ビジネス 幻滅期モバイルOTAペイメント ビジネス 幻滅期音声マイニング/スピーチ分析 ビジネス 幻滅期パブリック仮想世界 IT利用コンセプトソーシャル・ネットワーク分析 ビジネスWeb2.0 IT利用コンセプトRFID ビジネスモバイル・アプリケーション・ストア ビジネス 幻滅期 啓蒙期ジェスチャ認識 ビジネス消費者生成メディア ビジネス 幻滅期電力線ブロードバンド 開発・運用手法 幻滅期

仮想アシスタント ビジネス 幻滅期 幻滅期 ハイプ期 幻滅期

ソリッドステートドライブ インフラ 幻滅期サービス志向ビジネス・アプリケーション 開発・運用手法 幻滅期仮想世界 IT利用コンセプト 啓蒙期マシン対マシン・コミュニケーション・サービス IT利用コンセプトホスト型仮想デスクトップ インフラメッシュ・ネットワーク:センサ インフラホーム・ヘルス・モニタリング IT利用コンセプト 幻滅期オンライン・ビデオ ビジネス 幻滅期ビデオ・テレプレゼンス ビジネス ハイプ期マイクロブロギング ビジネス 幻滅期グリーンIT ガバナンスソーシャル・コンピューティング・プラットフォーム インフラ ハイプ期クラウド・コンピューティング 開発・運用手法 黎明期電子書籍端末 ビジネス ハイプ期ワイヤレス送電 インフラインターネット・テレビ ビジネス 幻滅期ソーシャル・ソフトウェア・スイート ビジネス ハイプ期拡張現実 ビジネス 黎明期3Dフラットパネル・ディスプレイ ビジネス 黎明期 ハイプ期クラウド/Webプラットフォーム 開発・運用手法 ハイプ期 幻滅期メディア・タブレット ビジネス 啓蒙期アクティビティ・ストリーム ビジネスプライベート・クラウド・コンピューティング 開発・運用手法4Gスタンダード インフラ ハイプ期ソーシャル分析 ビジネス 黎明期インメモリ・データベース管理システム インフラ 幻滅期ゲーミフィケーション ビジネス 幻滅期NFCペイメント ビジネスグループ・バイイング ビジネス ハイプ期画像認識 ビジネス ハイプ期ヒューマン・オーグメンテーション IT利用コンセプトビデオ・サーチ ビジネス量子コンピューティング インフラ3Dプリンティング ビジネスモバイル・ロボット ビジネス ハイプ期ビッグデータ ビジネス 幻滅期複合イベント処理 インフラハイブリッド・クラウド・コンピューティング 開発・運用手法 ハイプ期アプリケーション・ストア ビジネス ハイプ期クラウドソーシング 開発・運用手法 ハイプ期BYOD 開発・運用手法 ハイプ期HTML5 インフラ ハイプ期

安定期

啓蒙期啓蒙期啓蒙期

啓蒙期

啓蒙期

幻滅期

啓蒙期 安定期啓蒙期

啓蒙期

幻滅期 啓蒙期啓蒙期

幻滅期 啓蒙期幻滅期

幻滅期

ハイプ期

幻滅期幻滅期幻滅期

幻滅期

幻滅期幻滅期

幻滅期幻滅期

幻滅期

ハイプ期

ハイプ期

ハイプ期 幻滅期幻滅期ハイプ期

ハイプ期

ハイプ期 幻滅期

ハイプ期ハイプ期 啓蒙期

ハイプ期

ハイプ期ハイプ期ハイプ期

ハイプ期

黎明期黎明期

黎明期黎明期 ハイプ期

黎明期ハイプ期

幻滅期

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カテゴリ 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

3Dスキャナ ビジネス 黎明期 ハイプ期 啓蒙期

コンテンツ分析 ビジネス ハイプ期 幻滅期

コンシューマー3Dプリンティング ビジネス 幻滅期

モノのインターネット IT利用コンセプト

ウェアラブル・ユーザー・インターフェース ビジネス

自律走行車 ビジネス

自然言語質疑応答 ビジネス

音声翻訳 ビジネス

暗号通貨 ビジネス

スマート・アドバイザ ビジネス

データ・サイエンス ビジネス ハイプ期

機械学習 ビジネス

マイクロデータセンター インフラ

セルフサービス・デリバリを伴う高度なアナリティクス IT利用コンセプト ハイプ期

デジタル・デクステリティ(Digital dexterity) IT利用コンセプト ハイプ期

ウェアラブル ビジネス ハイプ期

コネクテッド・ホーム IT利用コンセプト ハイプ期

スマート・ロボット ビジネス ハイプ期

ソフトウェア・デファインド・セキュリティ インフラ 黎明期 ハイプ期

ナノチューブ・エレクトロニクス インフラ ハイプ期

コグニティブ・エキスパート・アドバイザー ビジネス ハイプ期

ジェスチャ・コントロール・デバイス ビジネス ハイプ期

SDx インフラ ハイプ期

ブロックチェーン IT利用コンセプト ハイプ期

3Dバイオプリンティング ビジネス

コンピュータ・脳波インターフェース ビジネス

コンテキスト・エンリッチ・サービス ビジネス 黎明期

ビッグデータとエクストリーム・インフォメーション・プロセシング・マネジメント IT利用コンセプト 黎明期

ソーシャル・テレビ ビジネス 黎明期

カスタマー・サービスのためのビデオ分析 ビジネス 黎明期

エクストリーム・トランザクション処理 インフラ 黎明期

タンジブル・ユーザー・インターフェース ビジネス 黎明期

テラヘルツ波 インフラ 黎明期

コンテキスト・デリバリ・アーキテクチャ 開発・運用手法

行動経済学 ガバナンス

サーフェイス・コンピューティング ビジネス

消去可能な紙媒体印刷システム ビジネス 黎明期

オーグメンテッド・リアリティ ビジネス 黎明期

立体ホログラフィック・ディスプレイ ビジネス

自動コンテンツ認識 ビジネス 黎明期

シリコン負極電池 インフラ 黎明期

企業向け3Dプリンティング ビジネス

ロケーション・インテリジェンス ビジネス 啓蒙期

モバイル・ヘルス・モニタリング ビジネス

アフェクティブ・コンピューティング インフラ

ブレイン・コンピュータ・インタフェース ビジネス

生体音センサ インフラ

ニューロビジネス IT利用コンセプト

バイオチップ インフラ

プリスクリティブ分析 ビジネス

スマート・ダスト インフラ

エレクトロバイブレーション ビジネス 黎明期

仮想パーソナル・アシスタント IT利用コンセプト

デジタル・セキュリティ ガバナンス

スマート・ワークスペース IT利用コンセプト

ソフトウェア定義 インフラ 黎明期

自己の量的観測(Quantified Self) ビジネス 黎明期

自律フィールド走行車 ビジネス 幻滅期

暗号通貨交換 ビジネス 幻滅期

IoTプラットフォーム インフラ

臓器移植用3Dバイオプリンティング・システム ビジネス 黎明期

市民データ・サイエンス ビジネス 黎明期

識字テクノロジ ビジネス 黎明期

ライフ・サイエンスR&D用3Dバイオプリンティング ビジネス 黎明期

エンタプライズ・タクソノミ/オントロジ管理 開発・運用手法 幻滅期

コンテキスト・ブローカリング IT利用コンセプト 黎明期

スマート・データ・ディスカバリ IT利用コンセプト 黎明期

パーソナル・アナリティクス IT利用コンセプト 黎明期

商用無人航空機 ビジネス 黎明期

802.11ax インフラ 黎明期

データ・ブローカPaaS 開発・運用手法 黎明期

ニューモルフィック・ハードウェア インフラ 黎明期

汎用マシン・インテリジェンス ビジネス 黎明期

会話型ユーザー・インタフェース ビジネス 黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

幻滅期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期

啓蒙期

ハイプ期

ハイプ期

ハイプ期

黎明期

黎明期

黎明期

黎明期 ハイプ期 幻滅期

黎明期 ハイプ期

ハイプ期

ハイプ期

黎明期 ハイプ期

ハイプ期

黎明期 ハイプ期

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Appendix Ⅱ 分析対象キーワード一覧 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

4G インフラ 平坦形 4G とは、第 4 世代の無線移動体通信(携帯電話、

移動データ通信)技術の総称。IMT-Advanced は国

際電気通信連合(ITU-R)による 4G 標準の名称で、

2012 年 2 月に「LTE-Advanced」と「WiMAX 2」の 2

方式を国際標準して勧告した。

e-Words

ADSL インフラ 複 峰 形

(FP 大)

ADSL とは、電話線を使い高速なデータ通信を行う

技術。電話の音声を伝えるのには使わない高い周

波数帯を使って通信を行う xDSL 技術の一種で、一

般の加入電話に使われている 1 対の電話線を使っ

て通信する。

e-Words

API インフラ 複 峰 形

(SP 大)

API とは、あるコンピュータプログラム(ソフトウ

ェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他の

プログラムから呼び出して利用するための手順や

データ形式などを定めた規約のこと。

e-Words

ARM インフラ 複 峰 形

(FP 大)

ARM とは、マイクロプロセッサの設計などを行な

うイギリス企業。また、同社によるマイクロプロ

セッサの設計(アーキテクチャ)や、それに基づく

プロセッサ製品などの総称。現在の正式な社名は

ARM Limited.

e-Words

ATM インフラ 複 峰 形

(SP 大)

金融機関などが設置・運用している機械の一つで、

顧客が通帳やカードなどを使い、現金の預け入れ

や引き出しなどができるもの。

e-Words

AWS インフラ 単峰形 Amazon Web Services とは、Amazon.com 社が主に

Web 事業者・開発者向けに提供しているオンライ

ンサービス群の総称。

e-Words

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Azure インフラ 複 峰 形

(FP 大)

Microsoft 社によるクラウドサービス。「Windows

Azure」はこのサービスのために用意された、

Windows Server のカスタムバージョンである。

e-Words

DevOps 開発・運

用手法

複 峰 形

(SP 大)

ソフトウェアの開発担当と導入・運用担当が密接

に協力する体制を構築し、ソフトウェアの導入や

更新を迅速に進めること。“Development”(開発)

と“Operations”(運用)の造語。

e-Words

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

EJB インフラ 複 峰 形

(SP 大)

Java 言語の企業システム向け拡張仕様 Java

EE(Enterprise Edition)の一部で、サーバ上で動

作するアプリケーションをソフトウェア部品(コ

ンポーネント)を組み合わせて開発・実行できるよ

うにするもの。

e-Words

Bluetooth インフラ 単峰形 携帯情報機器などで数 m 程度の機器間接続に使わ

れる短距離無線通信技術の一つ。

e-Words

BYOD 開発・運

用手法

単峰形 企業などで従業員が私物の情報端末などを持ち込

んで業務で利用すること。私用で普段から使って

いるスマートフォンなどから企業の情報システム

にアクセスし、必要な情報を閲覧したり入力した

りすることなどを意味する。

e-Words

ESB インフラ 複 峰 形

(SP 大)

企業内で稼動している様々なシステムを連携させ

る基盤となるミドルウェア。データやサービスが

仮想的な通信路を流れるバス型の構造になってお

り、ハブ&スポーク型のように一ヶ所に通信や処

理が集中することが無いのが大きな特徴。

e-Words

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COBOL インフラ 複 峰 形

(FP 大)

会計処理や事務処理に適したプログラミング言語

の一つ。コンピュータが企業や行政機関の事務処

理に応用され始めた 1960 年代から使われている

言語で、現在でも、長年使われている企業の会計

システムなどで広く利用されている。

e-Words

GPS ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるの

かを正確に割り出すシステム。米軍の軍事技術の

一つで、地球周回軌道に 30 基程度配置された人工

衛星が発信する電波を利用し、受信機の緯度・経

度・高度などを数 cm から数十 mの誤差で割り出す

ことができる。

e-Words

IC ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

IC タグと同 e-Words

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

EA インフラ 複 峰 形

(FP 大)

大企業や政府機関などといった巨大な組織

(enterprise)の業務手順や情報システムの標準

化、組織の 適化を進め、効率よい組織の運営を

図るための方法論。あるいは、そのような組織構

造を実現するための設計思想・基本理念

(architecture)のこと。何らかのコンピュータシ

ステムのアーキテクチャを示す用語ではない。

e-Words

OSS インフラ 複 峰 形

(SP 大)

「オープンソース」と同 e-Words

PaaS 開発・運

用手法

複 峰 形

(SP 大)

アプリケーションソフトが稼動するためのハード

ウェアや OS などの基盤(プラットフォーム)一式

を、インターネット上のサービスとして遠隔から

利用できるようにしたもの。また、そのようなサ

e-Words

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ガートナー ハイプ・サイクル批判<Appendix>(2019.04) 

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ービスや事業モデル。

PBX インフラ 複 峰 形

(SP 大)

企業などの施設で複数(多数)の電話機を設置する

場合に、施設内に設置・運用される電話交換機の

こと。施設内の電話機同士で内線通話できるよう

にしたり、外線(公衆回線)との接続を行う。

e-Words

Flash ビジネス 単峰形 Adobe Systems 社による、音声や動画、ベクター

グラフィックスのアニメーションを組み合わせて

Web コンテンツを作成するソフト。また、それに

よって作成されたコンテンツ。

e-Words

SAN インフラ 複 峰 形

(SP 大)

複数のコンピュータとストレージ(外部記憶装置)

の間を結ぶ高速なネットワーク。

e-Words

GUI インフラ 複 峰 形

(FP 大)

コンピュータやソフトウェアが利用者に情報を提

示したり操作を受け付けたりする方法(UI:ユーザ

インターフェース)の類型の一つで、情報の提示に

画像や図形を多用し、基礎的な操作の大半を画面

上の位置の指示により行うことができるような手

法のこと。

e-Words

Hadoop インフラ 単峰形 Apache Software Foundation(ASF)が開発・公開し

ている、大規模データを効率的に分散処理・管理

するためのソフトウェア基盤(ミドルウェア)。オ

ープンソースソフトウェアとして公開されてお

り、誰でも自由に入手・利用することができる。

e-Words

HTML5 インフラ 単峰形 Webページの記述などに用いるマークアップ言語、

HTML の第 5版。WHATWG の提唱した仕様を元に、Web

関連技術を標準化している W3C で仕様の検討・標

準化が進められている。

e-Words

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IaaS 開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

情報システムの稼動に必要な機材や回線などの基

盤(インフラ)を、インターネット上のサービスと

して遠隔から利用できるようにしたもの。また、

そのようなサービスや事業モデル。

e-Words

XP インフラ 複 峰 形

(SP 大)

Windows XP とは、Microsoft 社が 2001 年 11 月に

発売したパソコン用 OS。一般家庭向けの「Windows

XP Home Edition」とパワーユーザ・企業向けの

「Windows XP Professional」の 2製品があり、そ

れ ぞ れ Windows Me の 後 継 、 Windows 2000

Professional の後継と位置付けられている。

e-Words

IC タグ ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

物体の識別に利用される微小な無線 IC チッ

プ。自身の識別コードなどの情報が記録され

ており、電波を使って管理システムと情報を

送受信する能力をもつ。

e-Words

IoT IT 利用コ

ンセプト

単峰形 コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、

世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を

持たせ、インターネットに接続したり相互に通信

することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測

などを行うこと。

e-Words

アジャイル 開発・運

用手法

複 峰 形

(SP 大)

ソフトウェアを迅速に、また、状況の変化に対し

て柔軟に対応できるよう開発する手法の総称。

e-Words

IPv6 インフラ 複 峰 形

(FP 大)

アドレス資源の枯渇が心配される現行の IPv4 を

ベースに、管理できるアドレス空間の増大、セキ

ュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送

信などの改良を施した次世代インターネットプロ

トコル。

e-Words

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

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ガートナー ハイプ・サイクル批判<Appendix>(2019.04) 

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ISDN インフラ 単峰形 公衆通信網の一種で、すべての通信をデジタル化

し、一つの回線網で音声通話や FAX、各種のデー

タ通信などの通信サービスを統合的に取り扱うも

の。

e-Words

ITIL 開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

イギリス政府が策定した、コンピュータシステム

の運用・管理業務に関する体系的なガイドライン。

e-Words

JAVA インフラ 単峰形 Sun Microsystems 社が開発したプログラミング言

語。C 言語に似た表記法を採用しているが、既存

の言語の欠点を踏まえて一から設計された言語で

あり、 初からオブジェクト指向性を備えている

点が大きな特徴。

e-Words

Linux インフラ 複 峰 形

(FP 大)

1991 年にフィンランドのヘルシンキ大学の大学

院生(当時)Linus Torvalds 氏によって開発され

た、UNIX 互換の OS。

e-Words

NAS インフラ 複 峰 形

(FP 大)

ネットワークに直接接続し、コンピュータなどか

らネットワークを通じてアクセスできる外部記憶

装置(ストレージ)。

e-Words

NFC IT 利用コ

ンセプト

平坦形 十数 cm の至近距離でデータ通信を行なう近距離

無線通信の国際標準の一つ。2003 年 12 月に

ISO/IEC 18092 として勧告された方式で、ソニー

の「FeliCa」と NXP Semiconductors 社(Philips

社から独立)の「Mifare」を元に策定され、両方式

の上位互換となっている。また、これらの様々な

方式を含む近距離無線通信技術の総称として NFC

という用語が用いられることもある。

e-Words

NGN インフラ 単峰形 NGN とは、現在別々に構築されているインターネ

ットサービス用 IP ネットワークと電話サービス

用の電話網を、IP 技術を用いて QoS やセキュリテ

ィを向上させた IP 通信網として統合し、現行の公

e-Words

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衆網を代替する次世代 IP ネットワークのこと。電

話だけでなくテレビ放送も IP ネットワークで統

一的に提供しようとする動きも進められている。

OCR IT 利用コ

ンセプト

複 峰 形

(FP 大)

紙面を写した画像などを解析して、その中に含ま

れる文字に相当するパターンを検出し、書かれて

いる内容を文字データとして取り出す装置やソフ

トウェアのこと。また、そのような方式による自

動文字認識。

e-Words

OLAP インフラ 単峰形 データベースに蓄積された大量のデータに対し複

雑な集計、分析を行い、素早く結果を提示するこ

とができるシステム。

e-Words

オープンソ

ース

開発・運

用手法

複 峰 形

(SP 大)

ソフトウエアの設計図にあたるソース・コードを、

インターネットなどを通じて無償で公開し、誰で

もそのソフトウエアの改良、再配布が行なえるよ

うにすること。また、そのようなソフトウエア。

e-Words

RFID ビジネス 単峰形 微小な無線チップにより人やモノを識別・管理す

る仕組み。

e-Words

RSA インフラ 複 峰 形

(SP 大)

巨大な素数同士をかけ合わせた整数を素因数分解

するのが困難であることを利用した公開鍵暗号の

一つ。

e-Words

SaaS 開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

ソフトウェアを通信ネットワークなどを通じて提

供し、利用者が必要なものを必要なときに呼び出

して使うような利用形態のこと。サービス型ソフ

トウェアとも呼ばれる。

e-Words

オンライン 開発・運

用手法

複 峰 形

(SP 大)

コンピュータなどの機器がネットワークに接続さ

れた状態、あるいは、通信回線を通じて別のコン

ピュータなどに接続された状態のこと。現代では

特にインターネットに接続された状態のことを指

e-Words

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すことが多い。

センサー インフラ 複 峰 形

(SP 大)

物理現象や対象の物理状態の変化などを捉え、信

号やデータに変換して出力する装置や機器。光や

音、温度、圧力、電気、磁気、距離、速度、加速

度、角速度など、様々な現象や対象に対応するセ

ンサーが存在する。

e-Words

SOA 開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

大規模なシステムを「サービス」の集まりとして

構築する設計手法。

e-Words

テレビ会議 ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

会議室や特別室などで、大型 HD (高品位) ディス

プレイと各種装置によって会議参加者を実物大に

映し出すハイエンドなテレビ会議システム

ガートナ

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

UNIX インフラ 単峰形 1969 年に AT&T 社ベル研究所で開発が始まったオ

ペレーティングシステム(OS)。また、その流れを

汲む OS の総称。

e-Words

VoIP インフラ 複 峰 形

(FP 大)

インターネットやイントラネットなどの TCP/IP

ネットワークを使って音声データを送受信する技

術。社内 LAN を使った内線電話や、インターネッ

ト電話などに応用されている。

e-Words

VPN インフラ 複 峰 形

(FP 大)

通信事業者の公衆回線を経由して構築された仮想

的な組織内ネットワーク。また、そのようなネッ

トワークを構築できる通信サービス。企業内ネッ

トワークの拠点間接続などに使われ、あたかも自

社ネットワーク内部の通信のように遠隔地の拠点

との通信が行える。

e-Words

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Windows2000 インフラ 単峰形 Microsoft 社によるサーバ向け OS 製品。 なし

Windows98 インフラ 単峰形 Microsoft 社による PC 向け OS 製品。 なし

Winny ビジネス 単峰形 日本で開発されたファイル交換ソフトの一つ。高

い匿名性と、独自の P2P 型匿名掲示板システムが

特徴。

e-Words

WWW ビジネス 単峰形 インターネット上で標準的に用いられている、文

書の公開・閲覧システム。文字や画像、動画など

を一体化した文書をネット上で公開・配布したり、

また、それを入手・閲覧することができる。文書

内に別の文書への参照を埋め込むことができる

「ハイパーテキスト」と呼ばれるシステムの一種。

e-Words

ウイルス インフラ 複 峰 形

(FP 大)

コンピュータの正常な利用を妨げる有害なコンピ

ュータプログラム(ソフトウェア)の一種で、他の

プログラムの一部として自らを複製し、そのプロ

グラムが起動されると便乗して悪質な処理を実行

に移すもの。

e-Words

オブジェク

開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

ソフトウェアの設計や開発において、操作手順よ

りも操作対象に重点を置く考え方。

e-Words

クラウド 開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

「クラウド基盤」と同 e-Words

クラウド基

開発・運

用手法

単峰形 従来は手元のコンピュータで管理・利用していた

ようなソフトウェアやデータなどを、インターネ

ットなどのネットワークを通じてサービスの形で

必要に応じて利用する方式。IT 業界ではシステム

構成図でネットワークの向こう側を雲(cloud:ク

ラウド)のマークで表す慣習があることから、この

ように呼ばれる。

e-Words

グリッド 開発・運

用手法

単峰形 ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶ

ことで仮想的に高性能コンピュータをつくり、利

e-Words

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用者はそこから必要なだけ処理能力や記憶容量を

取り出して使うシステム。

サイバー攻

ガバナン

複 峰 形

(FP 大)

コンピュータシステムやインターネットなどを利

用して、標的のコンピュータやネットワークに不

正に侵入してデータの詐取や破壊、改ざんなどを

行なったり、標的のシステムを機能不全に陥らせ

ること。

e-Words

シンクライ

アント

開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

企業の情報システムにおいて、システムの利用者

が使うコンピュータ(クライアント)に 低限の機

能しか持たせず、サーバコンピュータが集中的に

ソフトウェアや業務用データなどの資源を管理す

る方式。また、そのようなシステムに用いられる、

機能を絞った低価格のクライアント専用コンピュ

ータ。

e-Words

セキュリテ

ガバナン

複 峰 形

(FP 大)

コンピュータネットワーク上での安全確保のため

の防衛策。システム攻撃者からコンピュータを守

り、不正アクセスの防止や情報漏洩の阻止、シス

テムの安定性保持を行なうこと。

e-Words

ソフトウェ

ア・デファイ

ンド

開発・運

用手法

平坦形 データセンターや、その他の IT インフラをプログ

ラミング可能にして行こうとする発想や、その発

想に基づくサービスの総称。

ガートナ

ー公表資

料(2014)

チャットボ

ット

ビジネス 単峰形 「チャットボット(chatbot)」とは、「チャット」

と「ボット」を組み合わせた言葉で、人工知能を

活用した「自動会話プログラム」のこと。

IT トレン

ド 用語集

データサイ

エンス

IT 利用コ

ンセプト

平坦形 複雑かつ膨大なデータから、自明ではなかった知

識を抽出すること。特にマーケティング目的で行

われる。

ガートナ

ー公表資

料(2014)

 

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Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

ハイブリッ

ドクラウド

開発・運

用手法

単峰形 クラウド・コンピューティングの実現形態の一つ

で、パブリッククラウドとプライベートクラウド

を組み合わせたもの。また、仮想化システム上で

実行されている仮想マシン(VM:Virtual Machine)

を、プライベートクラウドとパブリッククラウド

をまたいで移行できるような運用形態のこと。

e-Words

パッケージ インフラ 複 峰 形

(FP 大)

パッケージとは、荷物、小包、筐体、一括などの

意味を持つ英単語。IT の分野では、関連する様々

な要素を一つにまとめたもの、市販・出来合いの

製品などの意味で使われる。“pkg”という略号が

用いられることもある。

e-Words

ビーコン インフラ 複 峰 形

(FP 大)

ビーコンとは、標識、灯台、のろし、かがり火、

無線標識、航空標識などの意味を持つ英単語。一

般的には、光や電波などを発する固定された装置

などのことで、その光を見た人や信号を受信した

電子機器などが現在地を知るのに使われる。

e-Words

プライベー

トクラウド

開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

プライベートクラウドとは、企業などが自社内で

利用するために構築したクラウドコンピューティ

ング環境。

e-Words

ユビキタス IT 利用コ

ンセプト

単峰形 生活や社会の至る所にコンピュータが存在し、コ

ンピュータ同士が自律的に連携して動作すること

により、人間の生活を強力にバックアップする情

報環境。

e-Words

ワイヤレス

給電

インフラ 平坦形 ワイヤレスで電力の充電や直接供給を可能とする

設備や機器のこと。電力誘導や無線周波数(RF)

エネルギー伝達を使用する。

ガートナ

ー公表資

料(2011)

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複合イベン

ト処理

開発・運

用手法

平坦形 Complex Event Processing(CEP)

データをデータベースに格納・抽出せずに、メモ

リー上で逐次処理することにより処理速度を上げ

る技術。

ITPro

IFRS ガバナン

単峰形 IASB が策定する会計基準である。前身の IASC 時

代に作られた会計基準は「国際会計基準(IAS)」

と呼ばれていた。

日本公認会

計士協会「専

門情報」

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

ISMS ガバナン

複 峰 形

(FP 大)

企業などの組織が情報を適切に管理し、機密を守

るための包括的な枠組み。コンピュータシステム

のセキュリティ対策だけでなく、情報を扱う際の

基本的な方針(セキュリティポリシー)や、それに

基づいた具体的な計画、計画の実施・運用、一定

期間ごとの方針・計画の見直しまで含めた、トー

タルなリスクマネジメント体系のことを指す。

e-Words

JSOX ガバナン

単峰形 「日本版 SOX 法」とも呼ばれ、情報開示(ディス

クロージャー)の信頼性を確保するために、企業

の内部統制の充実を図るべきとの視点から、金融

商品取引法等において規定された内部統制整備の

制度をいいます。

金融情報

サイト>

金融経済

用語集

SOX ガバナン

単峰形 サーベンスオクスリー法の略称。エンロン事件を

はじめとする米国企業の会計不祥事の続出に対し

て、米国政府が制定した企業改革のための法律の

こと。

大塚商会

IT 用語辞

プライバシ

ガバナン

複 峰 形

(SP 大)

個人の私的情報をむやみに公開されない法的な保

障と権利

なし

グリーン IT ガバナン 単峰形 グリーン IT とは、地球環境保護へ配慮された IT IT 用語辞

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ス 製品やサービス、IT 企業の取り組みなどの総称で

ある。

典バイナ

マイナンバ

ガバナン

単峰形 マイナンバーとは、社会保障や納税などの際に国

民一人一人を識別するための 12 桁の番号。日本政

府が発行・管理するもので、自治体に住民票を持

つすべての国民と特別永住者など国内に居住する

一部の外国人に発行される。

e-Words

個人情報保

ガバナン

複 峰 形

(FP 大)

個人情報保護法とは、個人情報に関して本人の権

利や利益を保護するため、個人情報を取り扱う事

業者などに一定の義務を課す法律。正式名称は「個

人情報の保護に関する法律」。2004 年 5 月 30 日に

公布・一部施行され、2005 年 4 月 1日に全面施行

された。

e-Words

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

内部統制 ガバナン

単峰形 組織内部において、違法行為や不正、ミスやエラ

ーなどが行われることなく、組織が健全かつ有

効・効率的に運営されるよう各業務で所定の基準

や手続きを定め、それに基づいて管理・監視・保

証を行うこと。

e-Words

3D プリンタ ビジネス 平坦形 3D プリンタとは、微細な材料を一層ずつ積み重ね

て立体物を造形する装置。紙に印刷するプリンタ

のように、断面の形状に合わせて上から材料を吹

き付けたり光線を照射したりすることからこのよ

うに呼ばれる。

e-Words

3D プリンテ

ィング

ビジネス 平坦形 3D プリンタを用いて造形すること。 e-Words

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Android ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

Android とは、2007 年 11 月に Google 社が発表し

た、携帯電話でのソフトウェア実行環境。同社は

世界の携帯電話会社や端末メーカーなど数十社と

共同で Open Handset Alliance(OHA)という業界団

体を設立し、関連技術の開発や普及を推進してい

く。

e-Words

BPM ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

企業の全社的な業務の流れ(ビジネスプロセス)を

把握・分析し、経営目標に従って継続的に改善・

適化していくこと。また、特に、情報システム

を用いてそのような業務プロセスの管理・改善を

行うこと。

e-Words

CRM ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

情報システムを応用して企業が顧客と長期的な関

係を築く手法のこと。

e-Words

EC ビジネス 単峰形 インターネットなどのネットワークを利用して、

契約や決済などを行なう取引形態。

e-Words

EDI ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

商取引に関する情報を標準的な形式に統一して、

企業間で電子的に交換する仕組み。受発注や見積

もり、決済、出入荷などに関わるデータを、あら

かじめ定められた形式にしたがって電子化し、イ

ンターネットや専用の通信回線網など通じて送受

信する。

e-Words

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

EIP ビジネス 単峰形 企業内に存在するデータベースを横断的に検索

し、従業員や取引先毎に 適な情報を選択して提

供するシステム。

e-Words

ERP ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的

に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念

e-Words

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のこと。

FinTech IT 利用コ

ンセプト

単峰形 金融と情報・通信技術を融合して産み出された、

従来にない新しいサービスやシステムの総称。

“Finance”(金融)と“Technology”(技術)を組み

合わせた造語。

e-Words

iPad ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

Apple が販売する、9.7 型インチのタッチパネルを

搭載したタブレット型端末の名称である。

IT 用語辞

典バイナ

LINE ビジネス 単峰形 スマートフォンなどで短い文字メッセージの交換

(チャット)や音声通話などができるアプリケーシ

ョンソフト。韓国 NAVER 社傘下の NHN Japan が開

発・提供している。

e-Words

PDA ビジネス 単峰形 かつて存在した情報機器の製品分類の一つで、手

のひらサイズの個人用の携帯情報端末のこと。

e-Words

POS ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

店舗で商品を販売するごとに商品の販売情報を記

録し、集計結果を在庫管理やマーケティング材料

として用いるシステムのこと。

e-Words

PtoP ビジネス 単峰形 ネットワーク上で対等な関係にある端末間を相互

に直接接続し、データを送受信する通信方式。ま

た、そのような方式を用いて通信するソフトウェ

アやシステムの総称。

e-Words

SNS ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

人と人との社会的な繋がりを維持・促進する様々

な機能を提供する、会員制のオンラインサービス。

e-Words

TV 会議 ビジネス 単峰形 遠隔地にいる参加者が,互いの様子を映像と音声

で送信しあい,意思の疎通を図る会議。テレコン

ファレンス。

weblio 辞

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Twitter ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

今していること、感じたことなどを「つぶやき」

のような短い文章にして投稿するスタイルのブロ

グサービスの一つ。こうしたタイプのブログは「ミ

ニブログ」と呼ばれ、Twitter はその魁として

も注目されたサービスの一つである。

e-Words

Web2.0 IT 利用コ

ンセプト

単峰形 2004 年頃から登場し始めた新しい発想に基づく

Web 関連の技術や、Web サイト・サービスなどの総

称。「2.0」という表現はソフトウェアの大幅なバ

ージョンアップをなぞらえたもので、1990 年代半

ば頃から普及・発展してきた従来型 WWW の延長で

はない、質的な変化が起きているという認識を込

めたもの。

e-Words

BCP ガバナン

複 峰 形

(SP 大)

大災害や大事故、疫病の流行、犯罪被害、社会的

混乱など、通常業務の遂行が困難になる事態が発

生した際に、事業の継続や復旧を速やかに遂行す

るために策定される計画。

e-Words

アプリ ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

ある特定の機能や目的のために開発・使用される

ソフトウェア。「アプリケーション」(application)

あるいは「アプリ」(app、apps)と略されたり「応

用ソフト」と訳されることもある。

e-Words

アプリケー

ション

ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

「アプリ」と同。 e-Words

BI ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

業務システムなどから蓄積される企業内の膨大な

データを、蓄積・分析・加工して、企業の意思決

定に活用しようとする手法。

e-Words

CAD ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

建築物や工業製品の設計にコンピュータを用いる

こと。また、そのために用いるソフトウエアやシ

ステム。

e-Words

DWH ビジネス 複 峰 形 時系列に蓄積された大量の業務データの中から、 e-Words

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(SP 大) 各項目間の関連性を分析するシステム。

Facebook ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

北米の大学生向けに特化したことで高い人気を獲

得したソーシャルネットワーキングサービス

(SNS)。登録ユーザ数は 2006 年時点で 900 万人と

なっている。

e-Words

iPhone ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

Apple 社のスマートフォンの製品シリーズ名。ま

た、2007 年に発売されたシリーズ初代の製品。

e-Words

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

SAP ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

ERP パッケージなどでよく知られるドイツのソフ

トウェアメーカー。ソフトウェア業界の世界的な

大手で、大企業向けパッケージソフトなどに強み

がある。

e-Words

コンテンツ ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

デジタルデータで表現された文章、音楽、画像、

映像、データベース、またはそれらを組み合わせ

た情報の集合のこと。それらを再生するためのソ

フトウエアを含むこともある。

e-Words

ザウルス ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

シャープ株式会社が日本国内および海外で製造・

販売していた PDA 製品名である。

Wikipedia

SCM ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

自社内あるいは取引先との間で受発注や在庫、販

売、物流などの情報を共有し、原材料や部材、製

品の流通の全体 適を図る管理手法。また、その

ための情報システム。

e-Words

Suica ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

JR 東日本の出改札システムで用いる、非接触 IC

カード(定期券・プリペイド-カード)の愛称。

weblio 辞

スマホ ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

「スマートフォン」と同 e-Words

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ウエアラブ

ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

小型の携帯型コンピュータの一種で、体に身につ

けて持ち運び、そのままの状態で使用できるもの。

腕時計型(スマートウォッチ)や眼鏡型(スマート

グラス)、指輪型などが提唱されている。

e-Words

スマートフ

ォン

ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

個人用の携帯コンピュータの機能を併せ持った携

帯電話。従来の携帯情報端末(PDA)に携帯電話・通

信機能を統合したもの、と表現されることもある。

e-Words

ソーシャル

メディア

ビジネス 単峰形 インターネット上で展開される情報メディアのあ

り方で、個人による情報発信や個人間のコミュニ

ケーション、人の結びつきを利用した情報流通な

どといった社会的な要素を含んだメディアのこ

と。

e-Words

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

タブレット ビジネス 単峰形 タブレットとは、錠剤、平板、銘板、メモ帳など

の意味を持つ英単語。IT の分野では小型の板状の

装置や部品のことをタブレットと呼び、単にタブ

レットといった場合にはペンタブレットやタブレ

ット端末、タブレット PC のことを指すことが多

い。

e-Words

ツイッター ビジネス 複 峰 形

(FP 大)

Twitter が先駆けとして火をつけたマイクロブロ

ギング (FriendFeed や Plurk など) は、ソーシャ

ル・ネットワーキングの世界では比較的新しいテ

クノロジです。マイクロブロギングでは、ユーザ

ーが考えたことや、今何をしているのかといった

ことを短いメッセージ (140文字以内) で投稿し、

他のユーザーはこれらのメッセージへの反応を投

稿できます。

ガートナ

ー プレス

リリース

(2008)

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セールスフ

ォース

ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

営業支援システム(SFA)や顧客管理システム(CRM)

をオンラインサービスとして提供する世界的なソ

フトウェア企業。また、同社のサービス製品のブ

ランド名。1999 年に設立され、2000 年に日本での

事業を開始した。

e-Words

災害対策 ガバナン

複 峰 形

(SP 大)

主に自然災害などを想定した防災措置や災害復旧

などの対策。

災害復旧(ディザスタリカバリ:DR)とは、自然

災害などで被害を受けたシステムを復旧・修復す

ること。また、そのための備えとなる機器やシス

テム、体制のこと。

e-Words

音声認識 ビジネス 単峰形 音声認識とは、人の話し声を含むデジタル化され

た音声データを解析し、話している内容を文字デ

ータとして抽出する技術や処理のこと。コンピュ

ータへの文字入力の方式の一種で、限られた目的

や状況においては実用化されている。

e-Words

画像認識 ビジネス 平坦形 画像認識とは、画像データの画像内容を分析して、

その形状を認識する技術のこと

IT 用語辞

典バイナ

 

Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

生体認証 ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

バイオメトリクス認証とは、指紋や眼球の虹彩、

声紋などの身体的特徴によって本人確認を行う認

証方式のこと。暗証番号やパスワードなどに比べ、

原理的に極めて「なりすまし」にくい認証方式で

あるため、関心が高まっている。

e-Words

電子商取引 ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

EC とは、インターネットやコンピュータなど電子

的な手段を介して行う商取引の総称。

e-Words

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電子書籍 ビジネス 単峰形 書籍をデジタルデータにし、パソコンや携帯情報

端末(PDA)、携帯電話などで読める形したもの。

e-Words

AI ビジネス 単峰形 人工知能とは、人間の脳が行っている知的な作業

をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステ

ム。

e-Words

AR ビジネス 単峰形 AR とは、現実の環境から視覚や聴覚、触覚などの

知覚に与えられる情報を、コンピュータによる処

理で追加あるいは削減、変化させる技術の総称。

e-Words

スーパーコ

ンピュータ

インフラ 複 峰 形

(SP 大)

大規模な科学技術計算などを行うために構築され

た超高性能コンピュータシステム。その時点での

先端の技術や製品を結集して開発され、価格も

性能も他のコンピュータとは比べ物にならないほ

ど高い。

e-Words

コネクテッ

ドハウス

IT 利用コ

ンセプト

平坦形 住宅設備や家電がインターネットにつながり、住

民に様々な利便性を提供することができる住宅の

こと。スマートホーム、コネクテッドホームなど

とも。

なし

ビッグデー

ビジネス 単峰形 ビッグデータとは、従来のデータベース管理シス

テムなどでは記録や保管、解析が難しいような巨

大なデータ群。明確な定義があるわけではなく、

企業向け情報システムメーカーのマーケティング

用語として多用されている。

e-Words

ビットコイ

ビジネス 単峰形 暗号通貨(Cryptocurrencies)のひとつ。国家を

背景に持たず、生成されて、デジタルでのやり取

りがなされる仮想通貨。

e-Words

ブロックチ

ェーン

IT 利用コ

ンセプト

単峰形 分散台帳方式による記録技術。決済に応用したも

のがビットコインに代表される暗号通貨である。

なし

 

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Keyword カテゴリ

定義

出現

パターン

用語説明 出所

拡張現実 ビジネス 平坦形 Augmented reality (AR)。テキストや画像、音声

などの仮想的な効果をリアルタイムに現実世界に

重ね合わせる技術。

ガートナ

ー 発表資

料(2014)

自動運転車 ビジネス 平坦形 レーダーやカメラなど、様々な車載技術やセンサ

ーを用いて、人が操縦することなく、自律的に運

転される自動車。

ガートナ

ー 発表資

料(2014)

人工知能 ビジネス 単峰形 人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータ

で模倣したソフトウェアやシステム。具体的には、

人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論

を行ったり、経験から学習したりするコンピュー

タプログラムなどのことをいう。

e-Words

スパコン インフラ 複 峰 形

(SP 大)

「スーパーコンピュータ」と同 なし

機械学習 ビジネス 複 峰 形

(SP 大)

人工知能の要素技術の一つであり、数理モデルの

生成や、画像識別などにおける特徴量抽出を人手

によらず膨大な量のデータから自動的に行うこと

を可能にするプログラムのこと

なし

量子コンピ

ュータ

インフラ 複 峰 形

(SP 大)

量子コンピュータとは、量子力学の原理を情報処

理に応用するコンピュータ。極微細な素粒子の世

界で見られる状態の重ね合わせを利用して、超並

列的に計算を実行するコンピュータである。

e-Words

ASP 開発・運

用手法

複 峰 形

(FP 大)

ビジネス用のアプリケーションソフトをインター

ネットを通じて顧客にレンタルする事業者のこ

と。

e-Words

BPO 開発・運

用手法

単峰形 自社の業務プロセスの一部を継続的に外部の専門

的な企業に委託すること。

e-Words

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クラウドソ

ーシング

開発・運

用手法

平坦形 インターネットを利用して不特定多数の人に業務

を発注したり、受注者の募集を行うこと。また、

そのような受発注ができる Web サービス。

e-Words

 

 

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Appendix Ⅲ キーワード出現数推移一覧 

 

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早稲⽥⼤学IT戦略研究所 ワーキングペーパー⼀覧

 

No.1 インターネット接続ビジネスの競争優位の変遷:産業モジュール化に着目した分析 

                根来龍之・堤満(2003年 3月) 

No.2 企業変革における ERPパッケージ導入と BPRとの関係分析  

              武田友美・根来龍之(2003年 6月) 

No.3 戦略的提携におけるネットワーク視点からの研究課題:Gulatiの問題提起  

森岡孝文(2003年 11月) 

No.4 業界プラットフォーム型企業の発展可能性―提供機能の収斂化仮説の検討 

足代訓史・根来龍之(2004年 3月) 

No.5 ユーザー参加型商品評価コミュニティにおける評判管理システムの設計と効果 

根来龍之・柏陽平(2004年 3月) 

No.6 戦略計画と因果モデル―活動システム,戦略マップ,差別化システム  

根来龍之(2004年 8月) 

No.7 競争優位のアウトソーシング:<資源―活動―差別化>モデルに基づく考察 

根来龍之(2004年 12月) 

No.8 「コンテクスト」把握型情報提供サービスの分類:ユビキタス時代のビジネスモデルの探索                                                         

根来龍之・平林正宜(2005年 3月) 

No.9 「コンテクスト」を活用した B to C型情報提供サービスの事例研究 

平林正宜(2005年 3月) 

No.10 Collis & Montgomeryの資源ベース戦略論の特徴 

根来龍之・森岡孝文(2005年 3月) 

No.11 競争優位のシステム分析:㈱スタッフサービスの組織型営業の事例  

井上達彦(2005年 4月) 

No.12 病院組織変革と情報技術の導入:洛和会ヘルスケアシステムにおける電子カルテの導入事例 

                                                         具承桓・久保亮一・山下麻衣(2005年 4月) 

No.13 半導体ビジネスの製品アーキテクチャと収入性に関する研究 

井上達彦・和泉茂一(2005年 5月) 

No.14 モバイルコマースに特徴的な消費者心理:メディアの補完性と商品知覚リスクに着目した研究                                                   

根来龍之・頼定誠(2005年 6月) 

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No.15 <模倣困難性>概念の再吟味 

                                                     根来龍之(2005年 3月) 

No.16 技術革新をきっかけとしないオーバーテーク戦略:㈱スタッフ・サービスの事例研究                                                                 

根来龍之・山路嘉一(2005年 12月) 

No.17    Cyber “Lemons”  Problem and Quality‐Intermediary Based on Trust in the E‐Market: A Case Study from 

AUCNET (Japan) 

                    Yong Pan(2005年 12月) 

No.18 クスマノ&ガワーのプラットフォーム・リーダーシップ「4つのレバー」論の批判的発展 

                                                                 根来龍之・加藤和彦(2006年 1月) 

No.19 Apples and Oranges: Meta‐analysis as a Research Method within the Realm of IT‐related Organizational 

Innovation            

Ryoji Ito(2006年 4月) 

No.20 コンタクトセンター「クレーム発生率」の影響要因分析  ‐ビジネスシステムと顧客満足の相関‐                     

根来龍之・森一惠(2006年 9月) 

No.21 模倣困難なIT活用は存在するか? :ウォルマートの事例分析を通じた検討   

                 根来龍之・吉川徹(2007年 3月) 

No.22 情報システムの経路依存性に関する研究:セブン‐イレブンのビジネスシステムを通じた検討                                                     

根来龍之・向正道(2007年 8月) 

No.23 事業形態と収益率:データによる事業形態の影響力の検証     

根来龍之・稲葉由貴子(2008年 4月) 

No.24 因果連鎖と意図せざる結果:因果連鎖の網の目構造論           

根来龍之(2008年 5月) 

No.25 顧客ステージ別目的変数の総合化に基づく顧客獲得広告選択の提案 

根来龍之・浅井尚(2008年6月) 

No.26 顧客コンテンツが存在する製品」の予想余命期間の主観的決定モデルの構築 

根来龍之・荒川真紀子(2008年7月) 

No.27 差別化システムの維持・革新の仕組に関する研究 -ダイナミックビジネスシステム論への展開- 

   根来龍之・角田仁(2009年 6月) 

No.28 変革期のビジネスシステムの発展プロセス -松下電気産業の創生 21、躍進 21 中期計画の考察 -               

向正道(2009年 10月) 

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No.29 インフォミディアリと消費者の満足                                       

 新堂精士(2009年 12月) 

No.30 成長戦略としてのプラットフォーム間連携-Salesforce.comと Googleの事例分析を通じた研究-                                            

根来龍之・伊藤祐樹(2010年 2月) 

No.31 ロジスティクスの情報化における競争優位の実現とその維持・強化・革新メタシステム -差別化システ

ム-競争優位理論の実証分析  

木村達也・根来龍之・峰滝和典(2010年 3月) 

No.32 インターネットにおけるメディア型プラットフォームサービスのWTA(Winner Take All)状況                                               

根来龍之・大竹慎太郎(2010年 4月) 

No.33   ITと企業パフォーマンス-RBVアプローチの限界と今後の研究課題について- 

向正道(2010年 5月) 

No.34 ソフトウェア製品のパラレルプラットフォーム市場固有の競争戦略 

根来龍之・釜池聡太(2010年 7月) 

No.35 製品戦略論における出発点の吟味-理念型としての「機能とニーズの融合」視点(CVP重視型アプロー

チ)の必要性-                   

 根来龍之・髙田晴彦(2010年 10月) 

No.36 データベース市場における新規参入の成否を分けた要因‐「スタックの破壊」と既存事業者と異なる「プ

ラットフォーム優先度」‐         

根来龍之・佐々木盛朗(2010年 11月) 

No.37 規格間ブリッジ‐標準化におけるネットワーク外部性のコントロール‐ 

長内厚・伊吹勇亮・中本龍市(2011年 3月) 

No.38 ゲーム産業における「ゲームモデル」の変化‐革新的ゲームの成功要因の分析‐ 

                                             根来龍之・亀田直樹(2011年 5月) 

No.39 経営学におけるプラットフォーム論の系譜と今後の展望 

                                             根来龍之・足代訓史(2011年 5月) 

No.40 地上波放送局における動画配信ビジネスのチャネル・マネジメントに関する研究   

                                             根来龍之・亀田年保(2011年 6月) 

No.41 ロバストな技術経営とコモディティ化                               

 長内厚・榊原清則(2011年 8月) 

 

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No.42 袋小路状態の業界の経営戦略:やるも地獄やらぬも地獄の研究 

                                                                                           根来龍之・河原塚広樹(2011年 9月) 

No.43 国内のコンシューマ向け ISP 事業の顧客獲得競争に関する経営者の認識と事業行動 ―記述的ケーススタ

ディー                                           

宮元万菜美(2012年1月) 

No.44 ゲームユーザーの継続期間に関する研究:満足感・機会損失感・プレイ時間から探る 

                                                                                               根来龍之・工敬一郎(2012年 4月) 

No.45 グーグル、マイクロソフト、フェイスブックのサービス追加の相互作用 

根来龍之・吉村直記(2012年 5月) 

No.46 ソーシャルメディアにおける、相互共有性と相互関係性についての研究 - ツイッターのメディア特性の

分析 -   

                 根来龍之・村上建治郎(2012年 6月) 

No.47 コンピュータ・ソフトウェアの階層戦術の考察 ―VMwareの仮想化ソフトの事例を通じて―                                             

加藤和彦(2012年 8月) 

No.48「コミュニティサイトにおける金銭インセンティブ施策等の効果に関する研究 ~クックパッドと楽天レシ

ピの比較研究~」 

                 太田遼平・根来龍之(2013年 4月) 

No.49 Cisco Systems買収戦略の目的と貢献に関する研究 ~内容分析による考察~ 

 大田幸嗣・根来龍之(2013年 6月) 

No.50検証 ケータイ業界の神話 ~業績向上のための各種施策は本当に効果があったのか~ 

              大熊裕子・根来龍之(2013年 10月) 

No.51 コンテンツビジネスリーダーの破壊的イノベーションへの対応 ~音楽、新聞、書籍、テレビに共通するメ

カニズムの抽出~ 

              鈴木修太・根来龍之(2014年 3月) 

No.52 デザイン価値の創造:デザインとエンジニアリングの統合に向けて 

          延岡健太郎・木村めぐみ・長内厚(2015年 1月) 

No.53外科手術の術式開発における意味的価値の創造 

~高齢者重度大動脈弁狭窄症に対する Antegrade‐PTAV 術式開発の事例~  

長内 厚(2015年 8月) 

 

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No.54  B2B2C ビジネスにおける機能的価値と意味的価値の使い分け戦略 ~富士フイルムの経鼻内視鏡のケース

の事例~ 小沼麻理・長内 厚(2015年 8月)   

No.55 IT化による自動車産業のレイヤー構造化 ~自動車産業における 3つの「レイヤー戦略モデル」~  

中村幹宏・根来龍之(2016年 5月) 

No.56 ビジネスモデル転換メカニズムのモデル構築 ~IT ベンダーにおけるオンプレミスからクラウドサービス

への転換~ 岩本晴彦・根来龍之(2018年 3月) 

No.57 両利きの経営を行う既存企業のデジタル化対応の困難性~社員の環境認識問題と意識のバラツキ問題~ 

米山 敬太・根来 龍之(2019年 3月) 

No.58 二輪ヘッドライトの技術進化とエコシステムがシェアに与える影響~Adner & Kapoor(2010)仮説の追試~  

桑原彩乃・根来龍之(2019年 3月) 

No.59 国内ネット系ベンチャーの「早すぎる」海外進出の理由~90年代/2000年代と 2010年代の米国進出の理由

の比較事例分析~ 標 千枝・根来 龍之(2019年 3月) 

No.60 ガートナー ハイプ・サイクル批判~IT 業界におけるバズワードのライフサイクル~ 

土肥淳子・根来龍之(2019年 4月) 

*本ワーキングペーパーは、本文とAppendixが別ファイルとなっています。 

 

入手ご希望の方は下記までご連絡下さい. 

連絡先:RIIM‐[email protected] www.waseda.ac.jp/projects/riim/ 

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事務局:早稲田大学大学院商学研究科 気付 

169‐8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 

連絡先:[email protected]

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