図書等登録作業業務仕様書...図書等登録作業業務仕様書 1 件名...
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図書等登録作業業務仕様書
1 件名 図書等登録作業業務
2 業務場所 東京都千代田区北の丸公園3-1 東京国立近代美術館内
3 期間 平成29年4月1日から平成32年3月31日まで
4 作業日 週4日程度
曜日は,火曜日から土曜日(祝祭日を除く)のいずれかとする。
5 作業時間 午前10時から午後5時
6 作業人員 1名以上
7 業務内容 展覧会カタログを含む図書等の登録作業業務
展覧会カタログを含む図書等を和洋および書誌情報の有無で区別し,
別紙の「作業手順書(図書等登録作業)」に則り蔵書検索システムへ
登録する。
8 契約方法 単価契約とする。
図書・カタログ区分,和洋区分,および書誌情報の有無による一冊
あたりの金額に登録冊数を乗じた金額とする。
9 予定数量 和図書・カタログ ヒット分 4,950件
(1年間1,650件×3年)
未ヒット分 2,010件
(1年間670件×3年)
洋図書・カタログ ヒット分 720件
(1年間240件×3年)
未ヒット分 990件
(1年間330件×3年)
特殊言語図書・カタログ ヒット分 120件
(1年間40件×3年)
未ヒット分 240件
(1年間80件×3年)
(1)図書・カタログ区分
a 図書の規定
・展覧会カタログ、逐次刊行物(年報、紀要、雑誌、ニュースレター等)を除いたもの。
・パンフレット、抜刷は図書として扱う。
・雑誌の特集号も図書として扱うことがある。
・所蔵品目録。
・展覧会目録を兼ねる所蔵品目録・レゾネは図書として扱う。
*以上で図書と判断された場合、別添「資料仕分(図書)」「BNDC分類」に従って仕分けする。
b カタログの規定
・展覧会情報が記載されている資料 もしくは、展覧会関連資料。
(展示物・会期のあるワークショップや、展覧会から派生したシンポジウムは
出品リストが記載されていれば展覧会カタログとする。)
・原則として会期・会場、出品リストのあるもの。
・会期・会場、出品リストがなくても展覧会を開催したことが推測されるもの。
*以上でカタログと判断された場合、別添「資料仕分(カタログ)」に従って仕分けする。
(2)和洋に区別
図書・カタログそれぞれを下記の言語区分により区別する。
・和(日本語)
・洋(英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語等)
・特殊言語(ロシア語、中国語、韓国・朝鮮語等)
(3)正本・複本・3冊目以降に区別
分館での所蔵は複本扱いとしない。 → 工芸系の図書、カタログは工芸館へ。
・正本…本館所蔵
・複本…美術館保存書庫(芝浦)
・3冊目以降…未登録
別添「図書・カタログ共通データ入力チャート」「薄カタログチャート」「書誌所蔵入力項目」
「付属資料について」「「図書」と「展覧会カタログ」の判別」に従って作業する。
入力に際しては「NACSISコーディングマニュアル」(以下、CMと略記)および「展覧会カタロ
グに関する取扱い及び解説」「コーディングマニュアル(展覧会カタログに関する抜粋集)」
(以下、カタログCMと略記)を基本とする。
カタログ業務分担については別添「カタログ業務分担の流れ」を参照。
作業手順書(図書等登録作業)
1資料仕分
2 書誌所蔵入力
(別添)①-a 資料仕分(図書)
種別 形態資料ID
新着,(遡及)配架場所 請求記号 請求記号例 装備
閉架 A, B
開架1~開架6
閉架 A706.92 +個別館(発行機関)の正式名称の第一音カタカナ +年(もしくは出版年を補記 [ ] )
706.92||ト||[2003]
閉架 E
開架1~開架6
CC +国立関連機関 + 年(もしくは出版年を補記 [ ] )
CC||NMA2||2005
CC +個別館(発行機関)の正式名称の第一音カタカナ + 年(もしくは出版年を補記 [ ] )
CC||ト||[2003]
厚・薄 閉架 A, DMP +国立関連機関 + 年(もしくは出版年を補記 [ ] )
MP||NMA2||2005資料ID + 背ラベル (緑)
薄 閉架 D
MP/KP/UP +個別館(発行機関)の正式名称の第一音カタカナ +年(もしくは出版年を補記 [ ] )* 厚い資料は、7門を付与
MP||ト||[2003]資料ID + 背ラベル (緑)
閉架 B
開架1~開架6
閉架 A706.92 +発行機関の国 / 都市コード +年(もしくは出版年を補記 [ ] )
706.92||FR/PA15||
2005
ATT 厚・薄 閉架 B ATT(個人の作家資料) + 著者記号 + 巻号や年 ATT||D94
閉架 E
開架1~開架6
MP/KP/UP 薄 閉架 E
MP/KP/UP +発行機関の国 / 都市コード +年(もしくは出版年を補記 [ ] )*厚い資料は、7門を付与
MP||FR/PA15||
2005
資料ID + 背ラベル (緑)
UMI 厚 閉架 G、FUMI + 著者記号UMI + 年 + 受入順
UMI||MA21UMI||2010||5
資料ID + 背ラベル (青)
<新着/遡及>
<和書/洋書の仕分基準>
資料の言語区分による
→
→
・言語併記の場合は、より多く使用されている方を選択する。
・日本語以外(例: 英語)で書かれた日本の出版物は、 洋書扱いとなる。
・韓国・朝鮮語、中国語書誌の和洋区別は「和」となるが、 配架は日本語以外なので「洋書」扱いとなる
NACSISコーディングマニュアル(以下CMとする)に準拠する。
日本語、中国語、韓国・朝鮮語 → 和書 (CM、日本目録規則1987年版改訂版含む)
その他言語 → 洋書 (CM、英米目録規則第2版含む)
・背表紙があり、かつ文字の記載があるものは、厚い資料とする。
・背表紙に文字の記載があっても、背表紙の幅が極端に狭いもの(2㎜以下)は、薄い資料とする。
・背文字が無くても、1cm以上の厚みがあるものは、厚い資料として扱う。
詳細は、①-b 資料仕分(カタログ)の同項を参照。
国内・海外
図書
和書
7門 厚・薄
119*(118*),【19* = 貴重書】
CC 厚・薄
厚・薄
7門 + 著者記号 + 巻号や年(3段目は必要な場合のみ)
723.19||G34||8
資料ID + 背ラベル (青)
7門以外 厚・薄7門以外 + 著者記号 + 巻号や年(3段目は必要な場合のみ)
913.6||Mo45K資料ID + 背ラベル (赤)
閉架 A, I資料ID + 背ラベル (グレー)
MP(Museum
Publication)/KP/UP
洋書
7門 厚・薄
7門 + 著者記号 + 巻号や年(3段目は必要な場合のみ)
706.9||A23
資料ID + 背ラベル (青)
7門以外7門以外 + 著者記号 + 巻号や年(3段目は必要な場合のみ)
913.6||Mo45K資料ID + 背ラベル (赤)
CC 厚・薄 閉架 ICC +発行機関の国 / 都市コード +年(もしくは出版年を補記 [ ] )
CC||BL/SA||2005資料ID + 背ラベル (グレー)
新着 (ID: 119*, 19*)
遡及 (ID: 118*)
日本語 和書
日本語以外 洋書
<厚/薄の仕分基準>
下記東京国立近代美術館アートライブラリにおける図書整理・請求記号付与の取り決めにより分類する。
分類は、日本十進分類法新訂8版+独自の分類を採用した「BNDC」とする。
「図書」分類・請求記号付与の詳細は、「BNDC分類7門」の凡例による。
①-a BNDC分類
- 3 -
2007/11確認
2006/03改訂
2006/03改訂
2008/02追記
2008/02追記
写真集については「ATT」ではなくBNDCとする. 2008/02追記
複数(2人以上)の作家についての資料はBNDCとする. 2008/02追記
○分類は美術7門に集中させる.
シリーズ名や蔵書先からはとらない.
シリーズ名からはとらない.
BNDC分類7門日本十進分類法新訂8版+東近美独自の分類(赤字)
<分類記号付与の注記事項>
○分類は作家別に集中させる.
⇒ Aという洋画家の資料(著作物・画集・研究書・評論等)は同じ分類とする.
その著者の作品・考えが反映されているものを作家の活動分野に集中させる. (520建築学についても適用→520.8個人作品集に集める) ただし、作家が著した一般的な方法論(技法や画法)や史実に基づいたもの (美術史)などについては作家の活動分野に収めず、各主題に収める. 彫刻に関しては、712以降を参照. 版画に関しては、730以降を参照.
⇒ マルチにわたって活動している作家は最も活躍している分野とする.
* 洋画家で有名な作家の彫刻作品集は723.19に収める.
* 過去に付与した分野に収める事を基本とし、修正するかは個々に判断する.
⇒ 外国語で書かれた作家別資料はBNDCではなく「ATT」で別置とする.
「ATT」には建築家、デザイナーなども含む.
中国語,韓国・朝鮮語の作家別資料は「ATT」.
ただし、書誌の和洋区分は「和」.
日本語の作家別資料はBNDCに収める.
* 小・中・高等学校における美術教育 → 375.7 → 707
* 分類上、7門で無理がある場合は、NDCとする.
○逐次刊行物目録及び索引 *出版, 販売, 所蔵目録(027.5)の独自展開
* 雑誌毎に一次区分表を展開する. 総合雑誌 → 027.5 , 美術雑誌 → 027.57
* 著者記号は雑誌名でとる.
事例: TR:時事新報目録 CLN:027.59||J49||1-1
027.5 + NDC補助表[助記表] -059
(逐次刊行物目録及び索引) + (年報. 年鑑. 統計書. 暦書)
○蔵書目録. 総合目録の個人文庫[家蔵] 029.9について 2006/06確認済
↑ 個人の旧蔵にかかる文庫で、現在図書館等の蔵書となっているのも、ここに収める
* 著者記号は旧蔵の個人名でとる. 一般的にその個人が著名な場合を主とし、
事例: TR:森鴎外文庫目録 : 菰池佐一郎収集 (日本近代文学館所蔵資料目録:12) CLN:029.9||Mo45
* 著者記号は蔵書先でとる. その機関の中で著名な場合.
事例: TR:柳澤孝旧蔵書籍目録 : 図書・展覧会カタログ・雑誌 / 東京文化財研究所美術部編集
CLN: 029.9||To46
○抜刷について
* ある作家に関する論文の場合は、その作家の活動分野に入れる.
それ以外は各主題に収める.
事例: TR:藤島武二の朝鮮表象 / 金正善 [著] CLN:723.19||F66K
事例: 中村不折 (洋画家 723.19) 関連の資料
① TR:不折画集 CLN:W723.19||N37 → BNDC:723.19 (洋画家作家別・列伝)
② TR:鉛筆画法 CLN:725.05||N37 → BNDC:725.05(鉛筆画)
③ TR:學書三訣 CLN:728.2||N37 → BNDC:728.2 (書道史. および流派) 書道解説の資料
- 4 -
UP = 大学の出版物 (University Publication)
KP = 関連機関の出版物
CC = 所蔵品目録 (Collection Catalogue)
その場合、SHに所蔵品カタログの旨を明記する. 2008/02追記
LCSH:Museo Morandi (Bologna, Italy) -- Catalogs//B →SHでCCであることを明記.
* ○○市の所蔵品目録 のような形態も、CCとする。市名を2段目にとる.
● 東近美刊行物
● 東近美以外の国立関連機関刊行物 (京近美, 国際美, 西美, 新美, 東博, 京博, 奈博, 民博, 歴博, 科博, 九博, 東文研, 奈文研)
CC、BNDC、MPの3種類で分類付与 (注意: p. 3 = ○研究報告書などの分類付与の取扱い、 p. 6 = ○個人の伝記等の取扱いも参照)
○別置記号 MP = 美術館・博物館の出版物 (Museum Publication)
CC ⇒ 美術館・博物館等の所蔵品目録・所蔵品図録・名品選・名作選は「CC」で別置とする.
ただし、一つの所蔵品や、作家別資料に限定したようなものは、その主題に収める.
事例1: TR:国宝絹本著色十一面観音像 : 奈良国立博物館所蔵 CLN:L721.1||N51 →721.1(仏画)でとる.
事例2: TR:Museo Morandi : catalogo generale (CC兼レゾネ) CLN:ATT||Mo41 →ATTでとる.
* 個人所蔵目録は703.8 ; 画廊・ギャラリー目録は706.7 ;
文化財目録は709に収める.
* 全国美術館博物館(日本)所蔵目録はCC||JAとする.
事例: TR:堺市所蔵人間国宝二代前田竹房斎作品選 / [二代前田竹房斎作] ; 堺市国際文化部編集
CLN: CC||サ||[2005] とする.
*機関が登録されていない場合は、担当者が新規作成する.
*所蔵品目録は、CC
*東近美刊行物(図書資料でCC以外)は厚さにかかわらず、 すべてMP
*東近美の所蔵品目録やシンポジウム報告書など、過去のものは和暦を使用しているが、
3段目の年号表示は西暦4ケタとする. 2005/12確認済
既に登録されているMP||NMA1||和暦 は MP||NMA1||西暦 へ変更しなくてよい. 2006/03凍結
事例: CC||NMA1||2005, MP||NMA1||2005
CC||NFC||2005, MP||NFC||2005 *NFCはNFCマニュアル参照
*BNDC、ATT、NDCは使用しない。
CC
*所蔵品目録
BNDC7門, ATT
*国立関連機関の資料は別置しているので、706.92は 使用しない.
(706.92 = 国立関連機関以外の各個別館のみに使用)
→ 東京国立博物館の特別展図録は 706.9||To46||西暦下2ケタとしていたが、現在は
展覧会カタログ扱い.過去のものはそのまま.(水谷さん確認済み)
*作家資料 = 作家別に分類し、BNDC、ATTを使用する.請求記号の著者記号は、
作家名とする.
7門以外 (NDC)
*該当資料が主題で分類できる場合、NDC主題分類
事例: TR:東京文化財研究所蔵書目録 / 東京文化財研究所情報調整室資料閲覧室編
CLN: 029.6||To46||1 2006/06確認追記
MP
*美術館・博物館の薄いパンフレット類(配架不可な資料)はMP
*各個別館 美術館の歩み・○年史・活動記録、美術館案内、研究報告書等は、
形態の厚/薄にかかわらずMP
*こども向け資料 = こども企画ガイドはMP
*会期のない常設展ガイドなど → 会期のある常設展ガイドは、カタログとする
- 5 -
● 国立関連機関以外の美術館の刊行物
CC、BNDC、MPの3種類で分類付与 (注意: p. 3 = ○研究報告書などの分類付与の取扱い, p. 6 = ○個人の伝記等の取扱いも参照)
(例外: p. 5 = ○個人の伝記等の取扱いも参照)
→ 資料の内容が、その代表者の所属機関に関する調査資料が主の場合 = MP
→ 資料の内容が、所属機関に関するものではなく、一般研究の場合 = BNDC
(書物, 作家, 作品等がBNDCに該当する)
その母体を請求記号とする。
(国立関連機関)
○研究報告書などの分類付与の取扱い
* 研究報告書などは代表者の所属機関による著作とする.
事例: 室内空間におけるカビ等真菌類汚染の調査と地球環境に配慮した殺菌殺黴法に関する基礎研究 / 研究代表者佐野千絵
著者は東京文化財研究所 保存科学部・生物科学研究室長
CLN: MP||TNR||[2004] とする. 491.7||Sa66にはしない.
事例の資料は、タイトルをみるとNDCに該当しそうだが、中身をみると東文研が主となってテーマを定め、モニタリング等を実施している.このため、MP
* 国立関連機関の母体が主体となって報告書などを出している場合、
事例: 独立行政法人文化財研究所自己点検評価報告書 CLN: MP||NR||2006
独立行政法人 国立美術館
東京国立近代美術館(本館・工芸館)
(フィルムセンター)
京都国立近代美術館
国立国際美術館
国立西洋美術館
国立新美術館(2006年度開館)
独立行政法人 国立博物館
東京国立博物館
京都国立博物館
奈良国立博物館
国立民族学博物館
国立歴史民俗博物館
国立科学博物館
九州国立博物館(2005年度開館)
独立行政法人 文化財研究所
東京国立文化財研究所
⇒ ○NMA
⇒ 1段目||NMA1
⇒ F||NFC||西暦 (映画祭カタログ)
MP||NFC||西暦 (映画祭カタログ以外)
⇒ 1段目||NMA2
⇒ 1段目||NMA3
⇒ 1段目||NMA4
⇒ 1段目||NMA5
⇒ ○NM
⇒ 1段目||NM1
⇒ 1段目||NM2
⇒ 1段目||NM3
⇒ 1段目||NM4
⇒ 1段目||NM5
⇒ 1段目||NM6
⇒ 1段目||NM7
⇒ ○NR
⇒ 1段目||TNR
⇒ 1段目||NNR
MP
*美術館・博物館の薄いパンフレット類(配架不可な資料)はMP
* ○年史でも、形態が薄ければ MP
*こども向け資料 =こども企画ガイド
*会期のない常設展ガイドなど → 会期のある常設展ガイドは、カタログとする。
CC
*所蔵品目録
BNDC7門、ATT
* 各個別館 美術館の歩み・○年史・活動記録、研究等で、厚い図書資料は706.92に収める.
* 作家資料 = 作家別に分類し、BNDC7門、ATTを使用する.請求記号の著者記号は、
作家名とする.
7門以外 (NDC)
* 該当資料が主題で分類できる場合、NDC主題分類
事例: 歴史にすわる 九州産業大学美術館調査研究報告書
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2008.5改定
背ラベル印刷においては、そのまま使用されている言葉を印字することが可能.
○資料形態により別の請求記号を付与するもの
⇒ R記号(レファレンス資料)2005/07を以って廃止.
P(その他パンフレット)2005/11を以って廃止.
(形態別請求記号)
○全集などの別巻、月報の取扱い
* 月報の大きさが L (大型)でなくとも、請求記号は本編の大きさに合わせる.
* 月報類は全巻揃った段階で合冊製本し、PTBLにvol:月報として
登録している.
* 請求記号3段目 → その資料に使われている言葉を付与する.
別冊、月報、付録などを使用する. 極力、便宜的な数字を使用しない.
32cm以上の資料
42.5cm以上の資料
和装本・横置き本
和装本大型本・横置き大型本
薄型本(美術館、美術館関連機関、大学が刊行)
⇒ L + BNDC
⇒ LL + BNDC
⇒ W + BNDC
⇒ WL + BNDC
⇒ MP、KP、UP
事例: 日本近代絵画全集 講談社刊 CLN:L720.8||N71||月報
本編: 32cm 月報: 27cm
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2008/08追記
2008/02追記
大文字で付与する.
(編者の場合も同様)
2008/08追記
* 美術館史;706.92 →著者記号および三段目はCCに準ずる 2008/08訂正
⇒ 国内
⇒ 海外
2008/02追記
2008/02追記
「巻数」のみ表示 "1"、日本画篇・洋画篇などの部編も便宜上 "[1]"、"[2]".
2008/02追記
<著者記号付与の注記事項> 日本著者記号表(もりきよし)による
○美術書・一般書
⇒ 責任表示(AL)を著者記号とする.
作家 → 著者 → 編者 → 訳者 → 監修者 → 出版者 → タイトル 監修者を著者記号として採用する場合は、監修者表示しか記述がない時に限る.
著者複数の場合、最初の人を採用.
⇒ 外国人作家・外国人著者(姓)・地名・固有名詞などは原綴からとる.
⇒ 703.8の所蔵品目録の著者記号については、所蔵者を採用する.
○伝記・作家別資料
⇒ 伝記・作家別資料は被伝者の記号の後に、評伝者の姓のローマナイズした頭文字を
* 岡本太郎宣言 / 山下裕二著 → O42Y 最初に掲載されている
* ケーテ・コルヴィッツ / 清真人, 高坂純子著 → Ko55K 人の頭文字
* 3人以上の列伝の場合は責任表示(編・著者)を著者記号とする.
* 列伝で作家ごとに分野の異なる場合は702.8に収める.
* ZZ記号(列伝で使用していた著者記号)は1997/10を以って廃止.
○シリーズ資料
⇒ 著者が異なるもので、シリーズとして配架する資料はシリーズ名(PTBL)を著者記号とする.
⇒ 著者が同一で、シリーズとして配架する資料は著者名を著者記号とする.
* シリーズ資料で分類別にそれぞれとるかシリーズで揃えるかは個別に検討.
○単館名・団体で資料収集する際は単館名・団体を著者記号とする.
* 美術館.展覧会 <一般>;706.9, 美術系大学史;707.2
○改訂が頻繁な資料(例:事典・辞書類)
⇒ タイトル名を著者記号とする.(編著者が変更になる可能性があるため.)
○別置記号(CC/MP/UP/KP)
* 発行機関の正式名称の第一音をカタカナで表す. (FM国内機関を参照)
濁音・撥音等は清音に直す. ダ → タ 、 パ → ハ
* ブリヂストン美術館 → 石橋財団(イ)でとる.
* 国立関連機関の場合はp. 3の記号表を使用する.
* 発行機関の国/都市コードで表す. (FM海外機関を参照)
資料交換先のみ、都市コードの後ろに数字をつけて区別する.
<3段目付与の注記事項>
○巻号、年度表記
⇒ 和暦の年度表示は、西暦4ケタに直し、付与.
○版については、3段目に付与しない
⇒ 版違いの書誌が存在しても、3段目で差別化することはしない.
○別置記号(CC/MP/UP/KP)
⇒ 請求記号3段目(巻号・年度、出版年[ ] )で個別化を図る.(2005/09より開始)
* 西暦4ケタとし、年表記のある場合は "2002"、表記がない場合は出版年を補記 "[2002]".
多巻ものは書架ですぐ判別できるよう「年」「出版年」は記述せず、
西暦とシリーズ表記が併記してある場合は、シリーズ表記を優先.
出版年の異なる部編の場合、Vol積みの際にVol名に[年号]を付記し、
請求記号3段目は、枝番号とする.
事例: 上原近代美術館コレクション
Vol1. 日本近代洋画編[2000] = CC||ウ||[1-1]
Vol2. 日本近代洋画編[2005] = CC||ウ||[1-2]
- 8 -
P → 今後一般の薄い資料はBNDCの各主題へ収め、パンフレットバインダーに入れて配架.
MP/UP/KPはクリアフォルダに入れる.
2006/06確認済
全国美術館協会 P → 706||Z3||○ ○印 = 3段目は回次や年次などあれば付与
シリーズであっても、以前付与したPの請求記号は、当面はBNDC、NDCへ
⇒ 702.07 = 芸術史. 美術史. 20世紀
723.06 = 洋画 20世紀
各細分表によって、同じ20世紀の時代区分でも小数点以下の展開がズレているが、
各細分表の中では整っているので、現状維持とする. 2006/03追記
2006/06追記
(各美術館資料 <個別館> 美術館史. 関連機関史. )のところに付与せず、
CLN:721.99||O67C||1
⇒ 大学機関の研究者が記した個人作家の研究資料も、個人作家の分類に収める.
著者は京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科の助教授
仮に著者の永井氏が京都国立近代美術館の所属であってもMP||NMA2 にせず、723.9に収める.
MPにすること自体は間違いではないが、多面的に考慮すると、個人作家を主に分類付与
した方がよいだろうという観点からである.
<その他諸注意>
○過去の請求記号
⇒ 過去に作成されたBNDC/著者記号は現在のルールと異なっているものも多い.
新規受入で作家名・シリーズ名など、資料群を揃える必要がある場合は
蔵書検索の上、過去の請求記号に揃える事を基本とするが、
既存のデータ修正等が可能な場合は個別に請求記号を修正し対応する.
* R(レファレンス記号)はシリーズであっても廃止とする.2005/07改訂 * P(パンフレット記号)は廃止とする.2005/11改訂 Pとして収められている過去の資料は、BNDCへ変更しなくてよい. 2006/03確認済
○Pの請求記号 → BNDCの変更
日本博物館協会 P → 069||N71||○
分類変更しなくてよい. 余力があれば、将来的には変更するのが望ましい.
○各細分の展開について
○個人の伝記等の取扱い
⇒ 美術館で発行された個人の伝記は、美術館刊行物としてMPや706.92
個人作家の分類に収める.
事例: TR:竹喬のことば / 小野竹喬 [著] ; 笠岡市立竹喬美術館友の会編
事例: TR:1930-40年代の日本におけるセザンヌの受容 / 永井隆則編 CLN:723.9||C29N
* 作家や特定分野のものは、各機関刊行物であっても「機関」に分類せず、その主題に収める.
- 9 -
備考
701
. 1 芸術哲学. 美学. 美学史. 図像学 1997/10追記
. 2 芸術思想史
. 3 芸術社会学. 芸術民族学. 芸術経済学
. 4 芸術心理学
. 5 芸術解剖学:人体美,裸体美,顔
. 6 自然美
702
. 01 芸術史学. 美術史学
* 美術史家に関する文献は、可能な限りその主題に収め、分野が広範な文献はここに収める.
事例: ・ 残存するイメージ : アビ・ヴァールブルクによる美術史と幽霊たちの時間 2006/05追記
/ ジョルジュ・ディディ=ユベルマン著 ; 竹内孝宏, 水野千依訳 702.01||D73
・ アビ・ヴァールブルク記憶の迷宮 / 田中純著 702.34||W37
・ サンドロ・ボッティチェッリの『ウェヌスの誕生』と『春』/ アビ・ヴァールブルク著
(ヴァールブルク著作集:1) 702.3||W37||1
. 02 先史・原始・未開芸術. 美術考古学 →:202.5 ; 389
. 03 古代美術:エジプト,メソポタミア,エーゲ,ギリシア,ローマ
. 04 中世美術:初期キリスト教,ロマネスク,ゴシック,ビザンチン,サラセン
. 05 15-18世紀:ルネサンス,バロック,ロココ
. 06 19世紀
. 07 20世紀:アール・デコ,ビデオアート 1997/10追記
. 09 宗教芸術. 宗教美術 *各国の宗教芸術 → 702.1/.7
. 096 イスラム芸術
. 097 神道芸術
. 098 仏教芸術 →:186.7
. 099 キリスト教芸術 →:196.7
. 1 日本芸術史・美術史
. 12 原始時代
. 13 古代
. 133 飛鳥時代 552-645
. 134 白鳳時代 645-710
. 135 天平時代 710-794
. 136 弘仁時代 794-897
. 137 藤原時代 897-1185
. 14 中世
. 142 鎌倉時代 1185-1392
. 146 足利時代 1392-1568
. 148 桃山時代 1568-1615
702 . 15 近世:江戸時代 1615-1868
. 16 近代:明治,大正,昭和 1868-
事例: TR:昭和の若き芸術家たち 時代に限定している列伝はココ
. 17 古社寺 *ここには, 個々の古社寺を中心とした芸術,美術を収める.
. 19 日本各地 通史的なことに限る.
*地理区分せず県名を著者記号とする.シリーズの場合は県名を優先とする. 2005/07確認
700 芸術.美術 The arts. Fine arts
芸術理論.美学 Theory of arts. Aesthetics
芸術史.美術史 History of arts
- 10 -
702 . 2 東洋芸術史・美術史. アジアの芸術
. 21 朝鮮
. 22 中国
*222.02/.07の如く時代区分をする, 例えば,702.2203先秦の如く
. 226 蒙古
. 228 西域
. 229 チベット
. 23 東南アジア
. 25 インド
. 26 西南アジア. ペルシア
. 28 アラビア
. 3 西洋芸術史・美術史. ヨーロッパの芸術
. 33 イギリス
. 34 ドイツ.中欧
. 35 フランス
. 359 ベルギー. オランダ
. 36 スペイン. ポルトガル
. 37 イタリア
. 38 ロシア. スカンジナビア
. 4 アフリカ
. 5 北アメリカ
. 53 アメリカ合衆国 2006/03追記
. 6 南アメリカ
. 7 オセアニア
. 8 芸術家. 美術家 <全般> (列伝) 国, 分野が異なる時
*個人の伝記は,各芸術史の下ではなく主要な活動分野におく. 2005/07追記
国籍によって分類しない.
「近代美術の開拓者たち」のように分野が広範囲にわたるものを
702.8に収め、分野が限定されている列伝はその主題のもとにおく.
*各論者が各作家について書いているような資料
. 9 郷土芸術 <一般>
703
. 1 書誌. 文献目録. 索引 収められるものは極力7門. 1997/10追記
. 2 年表. 年代記 1997/10追記
. 3 事典. 辞書. 用語集 1997/10追記
. 4 用語研究. 術語論 1997/10追記
. 5 ディレクトリ. 人名録 1997/10追記
. 6 便覧. ハンドブック 1997/10追記
. 8 美術品目録 2005/08確認
*個人の所蔵品はここに収める.
*美術館・博物館等所蔵品目録 → CC ; 文化財目録 → 709 2005/07確認
画廊・ギャラリー目録 → 706.7 にそれぞれ収める. 2005/07確認
*CCへ入れようがないものはここに収める. 2005/07確認
書誌.辞典.便覧.名簿など Bibliographies. Dictionaries. Handbools.
- 11 -
704
2005/12追記
705
706
2005/09確認
. 2 美術団体史. 記念誌 1997/10追記
. 7 美術商. 価格. 贋造. 鑑定 *画廊・ギャラリー史・目録は, ここに収める. 2005/07追記
. 8 美術館叢書 1997/10追記
事例: TR: Scala/Misuzu美術館シリーズ ; 7 706.8||Sc1||7
. 9 美術館/関連機関全般. 展覧会 <複数館> 1997/10追記
*この分類には美術館/関連機関全般にまつわる図書を収める. 2005/12改訂
*NGO開催のワークショップ記録集などはここに収める. 2008/02追記
*著者記号は 和書/洋書 = もりきよしの日本著者記号表 を使用する. 2005/12改訂
*東博特別展に関する図書 1997/10追記
→ 現行BNDCでは個別館の美術資料にあたるので、706.92が適切だが、既に
「東博特別展に関する図書」は継続刊行されていないので、分類変更不要. 2006/3凍結
. 92 各美術館資料 <個別館> 美術館史. 関連機関史. 2006/3改訂
*美術館発行の分野別資料(CC 以外)はここへ収める. 2005/12改訂
*個別館ごとに資料を集中させるため、著者記号および三段目はCCに準ずる. 2006/03改訂
* 国内 (和書) の個別館の場合、著者記号は館名でとる. (FM国内機関による) 2005/09確認
706.92||サ||1997 個別館(機関名頭文字カタカナ)
* 海外 (洋書) の個別館の場合、著者記号は国/都市コードとする. 2005/09確認
(FM海外機関による)
706.92||FR/PA15||[1961] 個別館(国/都市コード)
*個別館ごとにまつわるエッセイ・評論等もここに収める. 2006/3改訂
個別館独自の発行物全般.(CC以外)
*パンフレット形態資料(薄いもの) → MPに別置 2006/3改訂
*厚くても年度表記やVolがあって、逐次刊行物にもとれるようなもの → MPに別置
*所蔵品目録、コレクション、所蔵品紹介を主とした案内やガイドは 2006/3改訂
CCへ収める.
*個別館発行のものでも、下記のようなある画家や作品を対象とした資料は、
その画家が活躍した分野に収める.
→ 事例: ・山口逢春日記 / 山口逢春記念館編 2巻 721.99||Y24||2
・『熈代勝覧』の日本橋 : 活気にあふれた江戸の町 :
ベルリン東洋美術館蔵『熈代勝覧』絵巻 / 小澤弘, 小林忠著 721.2||O97
707
2005/08確認中
2005/12追記
2007/03確認
2007/03確認
. 2 美術系大学史などもここに収める. 団体名でとる. 2005/08追記
377.28 = 大学教育は一般を収める.
. 9 美術鑑賞法. 美術批評法. 美術品の収集
論文・講演集, 美術評論. 雑著 Essays and lectures
* 美術館/関連機関についてのエッセイや評論は706.9で機関別に収める.
逐次刊行物:年鑑 Serial publications. Yearbooks
学会.団体.会議 Organizations
* 美術関連で分野を特定できないシンポジウム・会議 Art congress などの資料はここに収める.
研究・指導法.芸術教育 Study and teaching. Art education
*小・中・高等学校における美術教育→375.7
幼児教育における美術教育→376.157
*大学案内等の冊子, パンフは登録せず、廃棄する.
*今後、教科書は受入ない.すでに受入れたものについてはそのまま.
*美術の教科書については、教育普及係へ渡す
*図書扱いとカタログの住み分け
・ワークショップ /展覧会報告
カタログ = 会期・会場があり、出品リストが記載されているもの
図書 = 展示物がなく、報告書の形式のもの.
複数のワークショップや展覧会報告を一つにまとめて資料化したもの.
⇒ただし、東近美発行のものはカタログ゙・図書の両方に所蔵をつける場合もある.
中身が同じようなものでも、巻号が続いて定期的に発行されるAnnualのようなものは、
雑誌とするので注意.
収められるものは極力7門.
- 12 -
708
. 7 分野を特定できない美術図集(単行本) 2005/08追記
個人の全集も含む.(通常は活動分野の分類とするが、特定できない
マルチの場合はここに収める.)
709
2005/07追記
2005/07確認
. 1 日本. 文化財の指定・保護:国宝,重要文化財
個々の史跡名勝天然記念物,無形文化財,建造物などはそれぞれの下に収める.
備考
711
. 1 構図. デザイン
. 2 材料. 媒材
. 3 用具
. 4 技法
. 5 修理・保存技術
. 6 モビル彫刻
. 7 丸堀:彫像,記念碑,墓碑
. 8 浮彫[レリーフ]
. 9 仮面 *能面→773.4; 狂言面→773.9; 舞楽・伎楽面→768.2
712
2005/07追記
. 1 日本 1997/10追記
. 12 原始 1997/10追記
. 13 古代 1997/10追記
. 14 中世 1997/10追記
. 15 近世(江戸) 1997/10追記
. 16 近代(明治,大正) 1997/10追記
. 17 昭和 1997/10追記
. 18 平成 1997/10追記
. 19 作家別. 列伝 *洋書の場合はATTに収める. 2005/07確認
. 2-7 海外各国 1997/10追記
. 8 日本人&外国人-列伝 1997/10追記
. 9 海外-作家別 *洋書の場合はATTに収める. 2005/07確認
. 99 海外-列伝 1997/10追記
*洋書の作家別列伝はBNDCでとる.[ATTではない] 2005/07確認
→ 著者記号は責任表示からとり、被伝者としない.
*石彫刻家など限定している分野の作家でも、その主題には入れない. 2006/03追記 → 事例: 近藤孝太郎と石彫刻 / 鈴木政夫著 712.19||Ko73S
彫刻 日本 作家別. 列伝 712.19に収め、石彫 714 には入れない.
713~718の各主題には、技法・技巧などを主とし、作家作品集は712*とする.
(*洋書の場合はATTに収める.)
叢書.全集.選集 Collected works. Collections
芸術政策.文化財 Art and state. Cultural assets
*地理区分(国内は地理区分しない.) *文化政策<一般>は,ここに収める.
*文化財目録・図録は, ここに収める
710 彫刻. 造形美術 Sculpture. Plastic arts
彫塑. 材料・技法 Materials and techniques
彫刻史・各国の彫刻 History of sculpture
*地理区分(国内は地理区分しない.)請求記号2段目は県名でとらず、通常の著者記号表でとる.
- 13 -
713
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は712*とする.
714
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は712*とする.
715
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は712*とする.
717
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は712*とする.
718
. 1 仏像の形相:如来,菩薩,羅漢,天人,武将など
. 2 仏像の荘厳
. 3 木仏
. 4 石仏
. 5 金銅仏
. 7 土仏. 陶仏. 乾漆仏
. 9 仏像の寸法及び測定法
技法・技巧などを主とし、作家作品集は712*とする.
719 2005/08追記
備考
720 . 1 絵画の理論. 美学
. 2 絵画の歴史 <一般>
. 28 画家 <全般> 2005/07確認
. 4 絵画の雑著
. 6 学会. 団体. 会議
. 67 画商. 価格. 画料店
. 69 画廊. 展示会
. 7 研究・指導法. 画塾
. 79 鑑賞法
. 8 叢書. 全集
. 87 画集 <全般> 1997/10追記
*複数作家の単行本. 分野が明確な場合はその主題に収める
木彫 Wood carving
石彫 Stone carving
*石造美術<一般>は,ここに収める
金属彫刻.鋳像 Metal sculpture and casting
粘土彫刻.塑造 Ceramic sculpture
*石膏,ロウ,テラコッタなど柔材料による塑造を含める.
はにわ → 751.4
仏像 Buddhist image
*神像も,ここに収める →:186.8
オブジェ. 立体芸術. 三次元芸術. インスタレーション
*小数点以下は712彫刻史と同様の区分
720 絵画 Painting. Pictorial arts
- 14 -
721
. 02 日本絵画史
*702.1の如く区分する,
例えば,721.025近世絵画史;日本洋画史も,ここに収める
ただし近代以降は721.96-に収める 2005/07追記
. 08 日本画全集 1997/10追記
. 087 日本画画集<全般> *近代列伝は721.99 1997/10追記
. 1 仏画:巨勢派,宅磨派
. 2 大和絵. 絵巻物:春日派,土佐派,住吉派
. 3 水墨画. 漢画:明兆派,曽我派,雲谷派,長谷川派,海北派
. 4 狩野派
. 5 装飾画:宗達・光琳派
. 6 写生画:円山・四条派,岸派
. 7 文人画. 南画. 俳画
. 8 浮世絵. 錦絵. 長崎絵. 大津絵. 風俗画
. 9 明治以降の日本画<全般>
. 96 日本画史- 近代(明治・大正) 1997/10追記
. 97 昭和 1997/10追記
. 975 太平洋戦争画 1997/10追記
. 98 平成 1997/10追記
. 99 日本画-近代以降-作家別・列伝 1997/10追記
722
. 1 朝鮮画
. 2 中国画
. 22 先秦
. 24 秦漢. 魏晋南北朝. 隋唐
. 25 五代. 宋元明
. 26 清
. 27 近代
. 3 東南アジア
. 5 インド
. 6 西南アジア. ペルシア
. 8 アラビア
日本画 Nipponese painting
*ここには,歴史,伝記,研究評論及び画集を収める;画法 → 724.1
東洋画 Oriental painting
*ここには,歴史,伝記,研究評論及び画集を収める;画法 → 724.1
- 15 -
723
2005/07追記
[時代別]
. 02 原始時代. 未開時代
. 03 古代:オリエント,ギリシア,ローマ,エトルリア
. 04 中世:ビザンチン
. 05 近世:ルネサンス,バロック,ロココ,古典主義,ロマン主義, 1997/10追記
写実主義,印象主義,バルビゾン
06 20世紀:未来派,立体派,表現派,フォービズム,ダダイズム,
. シュルレアリズム,エコール・ド・パリ,抽象主義
. 08 洋画全集, 叢書 2005/12追記
. 1 日本人の洋画 1997/10追記
. 15 近世(江戸:洋風画) 1997/10追記
. 16 近代(明治・大正) 1997/10追記
. 17 昭和 1997/10追記
. 18 平成 1997/10追記
. 19 作家別・列伝 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 2-7 海外各国 1997/10追記
. 8 日本人&外国人-列伝 1997/10追記
. 9 海外作家別 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 99 海外-列伝 1997/10追記
*洋書の作家別列伝はBNDCでとる.[ATTではない] 2005/07確認
→ 著者記号は責任表示からとり、被伝者としない.
724
. 1 日本画. 東洋画:水墨画,南画,文人画,俳画
. 15 人物画. 美人画. 役者絵 →:721.8
. 16 山水画. 風景画
. 17 花鳥画
. 18 漆画. 漆絵 →:721.8;752.6
. 19 障壁画:壁画,障屏画
. [2] 素描 → 725
. 3 洋画. 油絵
. 32 画材
. 33 用具
. 39 テンペラ画. 臘画
. 4 水彩画
洋画 Western painting
*ここには,歴史,伝記,研究評論及び画集を収める;画法 →724
作家別資料は国籍によって地理区分せず「日本人-作家別」「海外-作家別」で区分する
絵画材料・技法 Materials and techniques
*画史及び画集 → 721/723
- 16 -
724 . 5 題材別画法
. 51 宗教画
. 52 歴史画. 戦争画
. 53 風俗画
. 55 人物画
. 552 ヌード. 裸体画
. 553 着衣画
. 554 男子
. 555 婦人
. 556 児童
. 557 群像
. 558 肖像画. 自画像
. 56 風景画. 海洋画
. 57 静物画
. 58 動物画
. 59 その他絵画における特殊テーマ
. 6 壁画. フレスコ画
. 68 泥絵. ディステンパ画 *背景画 → 771.5;看板絵 → 770.9
. 69 ガラス絵
. 7 色彩. 彩色 *色彩一般 → 757.3
. 8 アトリエ. モデル
. 9 額縁. 表装. 修復. 保存. 複写. 複製
725 1997/10追記
. 01 構図. 線. 輪郭 1997/10追記
. 02 陰影法. 遠近法. 透視画法 1997/10追記
. 03 木炭画 1997/10追記
. 04 クレヨン画. パステル画 1997/10追記
. 05 鉛筆画 1997/10追記
. 06 ペン画 1997/10追記
素描. 描画. 水彩 Dessin. Drawing
*スケッチ,クロッキーを含める;個々の画家のデッサンは721/723に収める
学校における図画教育は375.72,幼児の図画教育は376.157に収める
用器画 → 501.8
- 17 -
725 . 1 日本 1997/10追記
. 12 原始 1997/10追記
. 13 古代 1997/10追記
. 14 中世 1997/10追記
. 15 近世(江戸) 1997/10追記
. 16 近代(明治,大正) 1997/10追記
. 17 昭和 1997/10追記
. 18 平成 1997/10追記
. 19 作家別. 列伝 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 2-7 海外各国 1997/10追記
. 8 日本人&外国人-列伝 1997/10追記
. 9 海外-作家別 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 99 海外-列伝 1997/10追記
*洋書の作家別列伝はBNDCでとる.[ATTではない] 2005/07確認
→ 著者記号は責任表示からとり、被伝者としない.
726 1997/10追記
. 1 日本 1997/10追記
. 15 近世(江戸) 1997/10追記
. 16 近代(明治,大正) 1997/10追記
. 17 昭和 1997/10追記
. 18 平成 1997/10追記
. 19 作家別. 列伝 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 2-7 海外各国 1997/10追記
. 8 日本人&外国人-列伝 1997/10追記
. 9 海外-作家別 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 99 海外-列伝 1997/10追記
*洋書の作家別列伝はBNDCでとる.[ATTではない] 2005/07確認
→ 著者記号は責任表示からとり、被伝者としない.
727
. 1 日本 1997/10追記
. 15 近世(江戸) 1997/10追記
. 16 近代(明治,大正) 1997/10追記
. 17 昭和 1997/10追記
. 18 平成 1997/10追記
漫画. 挿絵. 童画. 諷刺画. 切絵 Caricatures. Illustration
グラフィック・デザイン. 図案 Graphic designs
*デザイン<一般> → 757 ; 工業デザイン → 501.8 ; 商業デザイン → 501.8
図案一般は,ここに収め各種への応用は,その主題の下に収める
- 18 -
727 . 19 作家別. 列伝 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 2-7 海外各国 1997/10追記
. 8 日本人&外国人-列伝 1997/10追記
. 9 海外-作家別 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 99 海外-列伝 1997/10追記
*洋書の作家別列伝はBNDCでとる.[ATTではない] 2005/07確認
→ 著者記号は責任表示からとり、被伝者としない.
728
. 1 書体論
. 2 書道史. 書家及び流派
. 21 日本 *702.1の如く区分する
. 22 中国 *702.2の如く区分をする
. 3 材料及び技法:筆,墨,紙,硯,界尺,拓本技術
. 4 漢字の書体及び書法
. 5 仮名文字の書体及び書法
. 7 落款. 署名 *印章 → 739
. 8 書跡集. 法帖
. 9 ペンマンシップ
. 91 カナ
. 92 漢字
. 93 英習字
備考
731
732
2005/07追記
. 02 原始 1997/10追記
. 03 古代 1997/10追記
. 04 中世 1997/10追記
. 05 近世 1997/10追記
. 06 20世紀 1997/10追記
. 1 日本 1997/10追記
. 15 近世(江戸) *浮世絵の版画 → 721.8 1997/10追記
. 16 近代(明治・大正) 1997/10追記
書. 書道 Shodo. Calligraphy
730 版画 Engraving *学校の版画指導 → 375.72
版画材料・技法 Materials and techniques
版画史. 各国の版画 History of engraving
*地理区分(国内は地理区分しない.)
- 19 -
732 . 17 昭和 1997/10追記
. 18 平成 1997/10追記
. 19 作家別. 列伝 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 2-7 海外各国 1997/10追記
. 8 日本人&外国人-列伝 1997/10追記
. 9 海外-作家別 *洋書の場合はATTに収める 2005/07確認
. 99 海外-列伝 1997/10追記
*洋書の作家別列伝はBNDCでとる.[ATTではない] 2005/07確認
→ 著者記号は責任表示からとり、被伝者としない.
*銅版画家など限定している分野の作家でも、その主題には入れない. 2006/03追記
→ 事例: 木村茂銅版画作品集 / 木村茂[著] 732.19||Ki39
版画 作家別. 列伝 732.19に収め、銅版画. 鋼版画(735)には入れない.
733~739の各主題には、技法・技巧などを主とし、作家作品集は732*とする.
(洋書の場合はATTに収める)
733
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は732*とする.
734
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は732*とする.
735
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は732*とする.
736
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は732*とする.
737
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は732*とする.
739
. 9 メダル. コイン
*技法・技巧などを主とし、作家作品集は732*とする.
木版画 Wood engraving *浮世絵の版画 → 721.8
石版画 Lithography →:749.5
銅版画. 鋼版画 Copperplate and steel engraving →:749.6
ドライポイント,彫刻凹版,メゾチント,アクアチント,エッチング
リノリウム版画. ゴム版画 Soft-ground engraving
*瓦版,いも版,クレパス版画は,ここに収める
写真版画. 孔版画 Photo-engraving. Mimeograph
*合羽版画,シルクスクリーン版画は,ここに収める
印章. 篆刻. 印譜 Seal engraving
- 20 -
備考
740 . 1 理論 1997/10追記
. 2 歴史 →Dagurreotype(銀版写真) 1997/10追記
. 21 日本 1997/10追記
. 219 作家別. 列伝 (写真集. 資料) 1997/10追記
*日本人の列伝は740.28へ収める. 2006/04改訂
. 22-27 海外各国 1997/10追記
. 28 日本人&外国人-列伝 1997/10追記
. 29 海外-作家別 *ATTではとらずBNDCでとる. 1997/10追記
299 海外-列伝 *ATTではとらずBNDCでとる. 2005/12改訂
→ 著者記号は責任表示からとり、被伝者としない.
*外国人の列伝は740.28へ収める. 2006/04改訂
. 3 参考書 1997/10追記
. 4 評論. エッセイ 1997/10追記
. 5 年鑑 1997/10追記
. 6 学会. 団体. 画廊 1997/10追記
. 69 美術館. 展覧会 → 706.9へ移行 2005/12改訂
*740.69を廃止し、下記へ移行 2006/04改訂
美術館/関連機関全般. 展覧会 <複数館> = 706.9
各美術館資料 <個別館> 美術館史. 関連機関史. = 706.92
740 写真 Photography and photographs
- 21 -
742
. 2 感光材料:写真乾板, フィルム, 印画紙 →:572.7;578.57
. 4 写真薬品・処方
. 5 写真機[カメラ]
*シャッタ, フィルタ, 露出計, 付属品などを含める
カメラの使い方は, ここに収める
. 6 レンズ →: 425.9; 535.8
. 8 設備:スタジオ, 暗室
743
. 3 カラー写真
. 4 人物写真. ヌード写真
. 5 風景写真. スナップ写真
. 6 生物写真. 生態写真
. 7 静物写真. 芸術写真
. 8 報道写真
744
. 3 現像
. 4 修正
. 5 引伸
. 6 焼付. 印画
. 9 陰画・陽画の整理. 保存
745
746
. 3 X線写真. 紫外線写真. 赤外線写真
. 4 顕微鏡写真. 望遠鏡写真
. 5 航空宇宙写真. 水中写真
. 6 高速度写真
. 7 小型映画
. 8 幻灯. 立体写真. 投射 →:778.9
写真器械. 材料 Camera and photographic materials
撮影技術 Photographing
現像. 印画 Developing and printing
複写技術 Photoduplication. Photocopying
青写真法, 電子複写法, マイクロ写真法
特殊写真 Specific field of photography
- 22 -
747
. 9 紙以外への写真
748
1997/10追記
2005/07改訂
749
. 09 印刷業
. 1 製版. 写真製版. 電気版. 光電製版. 電子写真法
. 2 印刷史・事情 *地理区分(国内は地理区分しない.)→:022.3 2005/07追記
. 3 印刷機械・用具. 印刷インキ →:576.98
. 4 活版. 凸版印刷
. 41 活字. 活字鋳造
. 42 文選. 植字. 組版
. 43 校正
. 44 紙型. 鉛版
. 5 平版印刷:石版,金属平版,コロタイプ,オフセット印刷
. 6 凹版印刷:グラビア →:735
. 7 特殊印刷:罫引き,浮出し印刷,盛上げ印刷
. 8 孔版:謄写印刷,シルクスクリーン法
. 9 紙以外への印刷. うつし絵. 転写マーク
陶器印刷,ガラス印刷,ブリキ印刷,セロファン印刷,ビニール印刷など
写真の応用 Applications of photography
*個々の分野への応用は,その主題の下に収める. もし,ここに集めるときは,要目表に準じて細分をする.
例えば,747.32司法写真,747.49医学写真の如く
写真集 Collections of photographs
*作家別以外の写真集. Montage,portrait,documentary,journalism.
大枠の場合は740.2 or 740.21
*報道写真は, ここに収める
印刷 Printing. Graphic arts
*製本 → 022.8; 出版 → 023
- 23 -
備考
751
. 19 日本人作家別
. 29 東洋人作家別 *洋書の場合はATTに収める 1997/10追記
. 39 西洋人作家別
. 4 粘土工芸<一般> 装飾レンガ・タイル. 土器:はにわ,明器,古瓦 →:210.02
. 5 ガラス工芸. ステンドグラス *ガラス絵 → 724.69
. 7 エナメル工芸. 七宝焼
. 8 セメント工芸. 石膏工芸 →:573.8
. 9 プラスチック工芸 →:578.4
752
. 2 漆工史
. 3 材料. 用具. うるし
. 4 素地
. 5 髹漆. 乾漆 2005/07改訂
. 6 蒔絵
753
. 2 染色史
. 3 織物:金襴,緞子,間道,錦,名物裂,紐
. 4 袋物. ビーズ細工
. 7 刺繍
. 8 染物:小紋染,更紗,ろうけち,友禅染 →:587
754
. 7 竹工芸
. 9 紙工芸:折紙,切紙,切抜絵,剪紙
*学校の紙細工 → 375.72;幼児教育 → 376.157;紙工業 → 585.7
750 工芸 Industrial arts
*芸術的要素をもつ工作で,かつ伝統的・手工芸であるものを収める
工芸としては570/589, 家庭工芸は798.7, 学校の工作科375.72に収める
陶磁工芸 Ceramic arts
*工業的生産 → 573.2
漆工芸 Lacquer ware →:576.82
染織工芸 Textile arts →:586;594
木材工芸 Art wood work and bamboo-work →:583
- 24 -
755
. 2 象嵌細工<一般>
. 3 宝石・硬玉・真珠・珊瑚細工. 装身具 →:569.9;383.3
. 4 牙角細工. 根付
. 5 革細工 →:584
. 6 貝細工 →:668.8
. 7 べっ甲細工 →:668.8
756
. 1 金工材料・技法
. 13 彫金. 象嵌
. 14 鋳金
. 16 鍜金[鍛金]. 鎚金 1997/10追記
. 18 鍍金. 色付
. 2 金工史. 金工 *地理区分(国内は地理区分しない.) 2005/07追記
. 3 貴金属細工:金. 銀. 白銀. 細金細工 →565.1
. 4 梵鐘 →:185.5
. 5 古鏡. 鏡工 →:202.5
. 6 刀剣. 鍔. 刀工. 鐔工 →:789.3
. 7 甲冑:鎧,兜,鐙 →:399;789
. 8 骨董品. 古器物 *目録 → 750.38 ;図録 → 750.8
757
. 3 色彩及び配色 →:425.7;724.7;色彩調整 → 528.8
. 8 インテリア. デザイン[室内装飾] →:529;597
758
759
. 9 郷土人形. 郷土玩具
宝石・牙角・皮革工芸 Jewelry arts. Ivory and horn carving
金工芸 Art metalwork → :566
デザイン. 装飾美術 Design. Decorative arts
*工業デザイン → 501.8; その他各種デザインは,その主題の下に収める;→:727
美術家具 Artistic furniture →:583.7
人形. 玩具 Dolls. Toys →:589.7
- 25 -
備考
760 . 1 音楽哲学. 音楽美学
. 13 音楽社会学. 音楽民族学
.
. 6 学会. 団体. 会議
. 67 楽器店
. 69 音楽堂. 音楽会. 音楽興行
. 7 研究・指導法. 音楽教育 →:375.76;376.157
. 79 音楽鑑賞法. 音楽批評法
. 8 叢書. 全集. 作品集. 名曲解説
. 9 レコード音楽. 蓄音器. ステレオ →:547.33
761
. 1 音楽の科学的原理
. 12 音楽的音響学. 音楽生理学 →:424.6;491.375
. 14 音楽心理学 →:141.22
. 2 楽典. 記譜法. 読譜法:音程, 音階
. 3 リズム
. 4 旋律法[メロディ]
. 5 和声楽[ハーモニー]
. 6 対位法:カノン, フーガ
. 7 楽式
. 8 作曲法
. 9 演奏. 指揮
762
2005/07追記
. 03 古代:ギリシア, ローマ
. 04 中世(4-14世紀)
. 05 15-19世紀:ロマネスク, ゴシック, ルネサンス, バロック, 古典派
. 06 19世紀-:ロマン音楽, 国民音楽, 現代音楽
. 8 音楽家<列伝>
*作曲家, 演奏家, 指揮者を収める, 但し,各国の音楽家及び個人の伝記
作品研究及び評論は, その国籍によって, 762.1/.7に収める.
例えば, 762.346シューベルトの如く
760 音楽 Music *この綱は,理論,歴史,器楽,声楽の順で,邦楽を最後に,また舞踊を付した.
個々の楽譜(Score)は,Mの記号をつけて別置する
[2→762]
音楽の一般理論.音楽学 Musicology
音楽史.各国の音楽 History of music
*地理区分(国内は地理区分しない.)
*民族音楽及び楽器も, ここに収める, 但し邦楽は768へ収める
- 26 -
763
. 2 ピアノ
. 3 オルガン:リードオルガン, ハーモニューム
. 35 パイプオルガン
. 39 アコーディオン[手風琴]
. 4 弦楽器:弓弦楽器
. 42 バイオリン[堤琴]
. 43 ビオラ
. 44 チェロ
. 45 コントラバス
. 5 撥弦楽器
. 51 ハープ[竪琴]
. 52 バンジョー
. 53 マンドリン. マンドラ
. 55 ギター
. 56 バラライカ
. 57 リュート
. 58 ウクレレ. ハワイアンギター
. 6 吹奏楽器. 金管楽器
. 62 ホルン
. 63 トランペット
. 64 トロンボーン
. 65 コルネット
. 66 チューバ
. 67 サクスホルン
. 7 木管楽器
. 72 フリュート. ピッコロ
. 73 クラリネット. バセットホルン
. 74 サキソフォン
. 75 オーボエ. イングリッシュホルン
. 77 バスーン[ファゴット]
. 79 ハーモニカ
. 8 打楽器
. 82 シロフォン[木琴]
. 83 鉄琴[グロッケンシュピール]
. 84 ティンパニ
. 85 ドラム. タンブリン
. 86 シンバル. ベル
. 87 トライアングル
. 88 カスタネット
. 9 機械楽器. 電気楽器. 電子音楽
自動ピアノ, 電気オルガン, オルゴール
楽器.器楽 Musical instruments. Instrumental music
*楽器の歴史, 調律, 楽譜集, 演奏, 伴奏, 教則本などを収める
合奏→764; 邦楽器→768; 楽器工業→582.7
- 27 -
764
. 1 器楽編成法
. 2 室内楽
. 22 二重奏
. 23 三重奏:ピアノ三重奏, 弦楽三重奏など
. 24 四重奏:ピアノ四重奏, 弦楽四重奏など
. 25 五重奏:ピアノ五重奏, 弦楽五重奏, 管弦五重奏など
. 26 六重奏, など
. 3 管弦楽[オーケストラ]
. 31 交響曲[シンフォニー]. 交響詩
. 32 組曲. セレナーデ[小夜曲]. 嬉遊曲
. 34 変奏曲
. 35 序曲. 前奏曲. 間奏曲
. 36 メドレー. ファンタジー
. 37 舞曲
. 38 行進曲
. 39 協奏曲[コンチェルト] *763.2/.7の如く区分する 764.392 ; ピアノ協奏曲, 764.3942バイオリン協奏曲の如く
. 4 弦楽合奏
. 6 吹奏楽[バンド]
. 62 組曲
. 65 序曲
. 67 舞曲
. 68 行進曲
. 69 ラッパ鼓隊. 鼓笛隊
. 7 軽音楽. ダンス音楽. ジャズ
*ウェスタン ミュージック, ラテンアメリカ音楽, ハワイ音楽はここに収める
. 8 その他の合奏
. 82 バンジョー
. 83 マンドリン
. 85 ギター
. 86 バラライカ
. 88 アコーディオン
. 89 ハーモニカ
765
. 1 器楽
. 2 オラトリオ. 受難曲
. 3 ミサ. 鎮魂曲[レクレイム]
. 4 独唱
. 5 合唱. 重唱
. 6 聖歌. 讃美歌
. [7] 神道 →768.2
. [8] 仏教. 声明 →768.28
器楽合奏 Instrumental ensembles
宗教音楽.聖楽 Religious music. Sacred music
- 28 -
766
. 1 オペラ[歌劇]. グランド オペラ
. 2 喜歌劇. オペラ コミック. オペレッタ →:775.3
767
. 08 歌曲集
. 1 発声法. 歌唱法
. 3 独唱
. 31 児童
. 32 女性:ソプラノ, メゾソプラノ, アルト
. 36 男性:テノール, バリトン, バス
. 4 合唱[コーラス]. 重唱:男声, 女声, 混成, 児童
. 5 民謡集.
. 6 団体歌. 学生歌. 校歌. 寮歌. 職業歌
. 7 学校唱歌. 童謡
. 8 歌謡曲. 流行歌. シャンソン. ジャズソング
. 9 シュプレヒコール[科白の合唱・朗読]
768
. 1 邦楽器 *その奏法もここに収める
. 11 三味線 *三味線音楽 →768.5
. 12 琴. 一弦琴[須磨琴]. 二弦琴[八雲琴]. 大正琴
*筝曲→768.6;瑟→762.22
. 13 琵琶. 月琴 *明清楽は, ここに収める;→762.22
. 14 胡弓
. 15 尺八 *尺八音楽→768.68
. 16 笛の類. 管楽器 *雅楽→768.2
笛, 横笛, 神楽笛, 狛笛, 篠笛, 笙, 能管, ひちりき, など
. 17 太鼓. 鼓の類
. 18 鐘. 鉦. 鈴
. 19 その他:銅拍子, 編木, 四つ竹
. 2 雅楽. 舞楽 →:911.6
. 21 舞楽. 管弦
. 22 神楽
. 23 久米舞
. 24 大和舞
. 25 東遊. 五節舞
. 26 催馬楽
. 27 朗詠
. 28 今様. 声明. 宴曲
. 29 伎楽. 伎楽面
. 3 琵琶楽:盲僧琵琶, 平家琵琶[平曲], 薩摩琵琶, 筑前琵琶
劇音楽 Dramatic music *ミュージカル, レビュー →775
声楽 Vocal music
*伴奏の有無を問わない, 但し, オペラ→766.1; 聖楽→765; 歌詞のみは→9△1
邦楽 Nipponese music
*ここには, 洋楽を含めない, 昔から日本に伝わる固有の音楽を収める
- 29 -
768 . 4 謡曲. 謡本 *能楽→773; 詞章・脚本→912.3
観世流, 金剛流, 金春流, 宝生流, 喜多流
. 49 幸若舞 *舞の本→912.2
. 5 三味線曲. 浄瑠璃. 義太夫 →:774; 777.1; 912.4
. 52 浄瑠璃史 *古浄瑠璃, 古曲は, ここに収める
. 53 常磐津
. 54 富本
. 55 清元
. 56 新内
. 57 地唄. 上方長唄
. 58 長唄[江戸長唄]. 荻江節
. 59 端唄. 歌沢. 小唄. 俗曲. 大津絵. どどいつ
. 6 筝曲. 琴歌
. 68 尺八音楽
. 69 三曲合奏
. 7 新日本音楽
. 8 囃子<一般> →:386.8; 773.7; 774.7
. 9 詩吟. 朗詠 *剣舞→769.1
769 2005/07追記
. 1 日本舞踊. おどり *歌舞伎踊→774.9
備考
770
. 9 興行. 検閲. 宣伝. 看板. 入場料
771
. 5 舞台装置
. 55 舞台照明 →:545.67
. 56 音響効果. 擬音
. 6 演出. 舞台監督
. 7 演技. 俳優術
. 8 舞台衣装. 扮装
772
2005/07追記
. 8 俳優<列伝>
*個々の俳優の伝記及び評論は, その国籍によって, 772.1/.7に収める
舞踊.バレエ *地理区分(国内は地理区分しない.)
*ダンス→799; 郷土伎踊→774.9
770 演劇 Theater演劇 Theater
ここには,舞台芸術を収める;歌劇→766; 舞踊→769; 脚本・戯曲集→9△2; 戯作法→901.2
劇場.演出.演技 Stage. Direction. Acting
演劇史.各国の演劇 History of theater
*地理区分(国内は地理区分しない.)
* 日本の個々の演劇史は, 773/777に収める
- 30 -
773
. 2 能の歴史
. 21 田楽・猿楽・延年舞などの先行芸術
. 28 能役者
. 29 郷土能 *地理区分(国内は地理区分しない.) →:386.8 2005/07追記
773 . 3 能の演技・型・役
. 39 仕舞
. 4 能面 →:711.9
. 5 能舞台
. 6 能の道具
. 67 能装束. 能の扮装
. 7 能囃子
. 8 流派:観世流, 梅若流, 金春流, 宝生流, 金剛流, 喜多流
. 9 能狂言. 狂言面
774
. 2 歌舞伎史
. 22 阿国歌舞伎. 若衆歌舞伎
. 23 元禄
. 24 宝暦
. 25 化政
. 26 近代. 新歌舞伎
. 28 役者の評伝・評論
. 3 演出. 演技. 役柄
. 36 役者制度
. 38 女形
. 4 正本. ト書. 書抜. 番付
. 48 狂言作者<座付>
. 5 劇場. 舞台装置. 看板
. 6 道具
. 67 衣裳
. 68 かずら. 床山
. 69 扮装. 隈取
. 7 外座. 囃子方 →:768.5
. 8 歌舞伎の演習と年中行事
. 9 所作事 →:769.1
能楽.狂言 Noh play and Noh comedy
*謡い→768.4; 謡曲集→912.3
歌舞伎 Kabuki play →:912.5
- 31 -
775
. 1 新派. 新劇. 近代劇
. 2 喜劇. 軽演劇
. 3 オペレッタ →:766.2
. 4 レビュー. 少女歌劇
. 5 移動演劇. 野外劇[ページェント]. 地方演劇
. 6 自立演劇
. 7 学校劇. 児童劇. 学生演劇
*上演のために書かれた脚本集で,演出法がついているものは,ここに収める
. 8 パントマイム. 仮面劇 *能楽 → 773
. 9 パフォーマンス. その他演劇 1997/10追記
777 2005/07追記
. 1 人形浄瑠璃 →:768.5;912.4
. 19 地方の人形芝居
. 8 影絵芝居. ギニョル. マリオネット
778
2008/02追記
. 09 映画産業. 映画配給. 映画館. 映画政策. 映画検閲. 映画の輸出入. 入場料
. 2 映画史. 各国の映画 *地理区分(国内は地理区分しない.) 2005/07追記
. 28 映画人<列伝>
*各国及び個々の映画演出家・監督・俳優の伝記,
研究評論は,国籍によって778.21/.27に収める
. 3 映画監督・俳優. 演技. 配役
. 4 映画制作及び演出. 撮影技術
. 49 映写技術. シネマスコープ. シネラマ
. 5 コンティニュイティ[撮影台本]
. 7 各種映画:科学映画,記録映画,教育映画
. 74 ニュース映画
. 77 漫画映画. アニメーション[動画]
. 8 テレビ演劇. 放送劇 →:699.67
. 9 幻灯 *スライド →746.8
各種の演劇 Other theaters. Stage
人形劇 *地理区分(国内は地理区分しない.)
映画 Motion pictures *シナリオ →9△2;→:746.7
*メディアアート、ビデオアートなど → 702.07 美術史(20世紀)
- 32 -
779
. 1 寄席
. 12 講談
. 13 落語
. 14 漫才. 漫談
. 15 浪曲
. 16 声帯模写. 声色. 物真似
. 17 バラエティーショー
. 2 俄狂言. 村芝居
. 3 奇術
. 4 見世物. パノラマ
. 5 サーカス:曲芸. 軽業. 動物芸
. 7 門付. 演歌. 大道芸
. 8 紙芝居 →:375.19
. 9 放送演芸 →:699.67
780
. 1 体育理論. 体育学 →:498.3(体育)
. 11 体育力学
. 13 体育社会学
. 14 体育心理学
. 18 体育測定. 運動能力
. 19 体育医学. スポーツ医学
. 193 運動生理学 →:491.367
. 198 運動衛生学
. 6 学会. 団体. 会議
. 67 体育施設. 運道具
. 69 競技大会:オリンピック,国民体育大会,パラリンピック
. 7 研究. 指導法. トレーニング. 審判
781
. 2 体操の系統:スウェーデン体操,デンマーク体操,ドイツ体操
. 4 徒手体操 *タンブリング,巧技は,ここに収める
. 5 器械体操 *ボディビルは,ここに収める
. 8 マスゲーム
. 9 遊戯<一般>. 児童遊戯. 家庭遊戯 *学校遊戯→374.98; →:384.5
大衆演芸 Public entertainments
スポーツ. 体育 Sports and physical training
*ここには,体育一般及び社会体育,スポーツ興行を収める
学校体育→374.98; 保健体育 →375.49; 幼児教育における体操・遊戯→376.157
体操. 遊戯 Gymnastics. Plays
- 33 -
備考
791
. 2 茶道史. 茶人伝
. 3 材料:茶,水,炭,灰
. [4] 茶碗 →751.1
. 5 茶器. 茶道具:棚物
. 6 茶室. 茶庭 →:521.86;629.21
. 7 作法:点前,点茶,茶会
. 8 懐石 →:596.8
792
793
. 2 花道史.花道家
. 3 花卉 →:627
. 5 花器. 剣山. 道具
. 6 せいか. 立花
. 7 投入
. 8 盛花
. 9 盆景. 盆石
794
795
. 7 連珠
. 8 オセロ
796
797
. 1 花札
. 2 トランプ遊び
. 3 ダイス ゲーム
. 4 ドミノ
. 5 麻雀
. 6 ルーレット
. 9 その他
798
799
. 2 フォーク ダンス[民俗舞踊]
. 3 社交ダンス →:764.7
. 4 スクェアー ダンス
790 諸芸. 娯楽 Accomplishments and amusements茶道 Tea ceremony
香道 Burning incense
花道 Art of flower arrangement
ダンス Dancing
→:769 ; 体育ダンス → 781.4 ; 学校ダンス → 374.98
撞球 Billiards →:783
囲碁 Game of go
将棋 Game of shogi
射倖ゲーム Games of chance
室内娯楽 Indoor. Games
*歌かるた,すごろく,影絵あそび,拳あそび,考え物,など
- 34 -
①-b 資料仕分(カタログ)
・原則として会期・会場、出品リストのあるもの。
・図書「CC 所蔵品目録」と「展覧会カタログ」の両方を兼ねている場合、「CC」を優先する。
・所蔵品目録以外のもので、会期がなくても展覧会を開催したことが推測されるもの。
*「あいさつ」「インターネット」「日本美術年鑑」など参照。
・会期のある常設展についてはカタログ、会期のない常設展・美術ガイドは図書(MP)扱いとなる。
以上でカタログと判断された場合、以下の種別がある。
国内・海外 種別 形態資料ID
新着,(遡及)配架場所 請求記号 請求記号例 装備
厚 141*,(1450*,1452*) 開架5・閉架A※ 資料ID+赤シール
薄 142*,(146*) 閉架A 資料ID+緑シール
厚 141*,(1450*,1452*) 開架5・閉架A※ 資料ID+赤シール
薄 142*,(146*) 資料ID+緑シール
国内 団体展 CD+団体展コード+回次-部門コード CD||テ||23-O
厚 143*,(147*) 資料ID+赤シール
薄 144*,(148*) 資料ID+緑シール
厚 143*,(147*) 資料ID+赤シール
薄 144*,(148*) 資料ID+緑シール
*会期・会場や出品リストなどの記載がないが総合的に判断し、カタログとした場合、請求記号にXCO、XCGを 採用した時期があるが、現在は適用しない。
※発行から数年経過した資料は閉架Aに配架
<新着/遡及の仕分基準>
・入手した時期で分ける
新着 → 寄贈、あるいは購入で、入手と登録する時期が同時期のもの。
遡及 → 以前から所蔵している資料、あるいは入手時期が不明な古い資料で、入手と登録する時期にずれが生じているもの。
<国内/海外カタログの仕分基準>
・和書 / 洋書に関わらず、和洋区別に適用される目録は言語による。
・NACSISコーディングマニュアル(以下CMとする)に準拠する。
日本語、中国語、韓国・朝鮮語 → 和書 (CM、日本目録規則1987年版改訂版含む)
その他言語 → 洋書 (CM、英米目録規則第2版含む)
・資料の和洋区別はCMの指針によるが、配架の都合上、国内で開催された展覧会のカタログは「国内」、
国外で開催された展覧会のカタログは「海外」としている。
このため、書誌の和洋区別は「和展覧会カタログ」だが配架は「海外」という資料が出てくる。
例: Anzai : Rodin la porte de l'enfer (Galerie Tokoro , c1989)
本文が英語のため、書誌の和洋区別は「洋展覧会カタログ」、目録はAACR2を採用するが、
国内のGalerie Tokoroで開催されているので配架は「国内」となる。
・以下はアートライブラリにおける資料ID、配架場所決定のための仕分ルールである。
→
→
*日本で出版、あるいは、日本語で記述されていても、日本以外の国でのみ開催された展覧会のカタログは、
“海外”のカタログとなるので注意。
海外で開催 海外カタログ
際に使用する。
国内で開催 国内カタログ
グループ展テーマ展
CG+ID上3桁+ID下6桁
*基本的に、数年前に刊行された資料も当館で新たに受入したら新着扱いとし、遡及資料IDは特別な在庫資料の登録などの
1451*資料ID+請求記号ラベル (グレー)国際展
(国内/海外)CD+国都市コード+回次 CD||BL/SA||1
海外(洋カタログ)
個展
閉架E
CO+ID上3桁+ID下6桁
CO||143||000001
展覧会カタログ
国内(和カタログ)
個展 CO+ID上3桁+ID下6桁 CO||141||000001
グループ展テーマ展
CG+ID上3桁+ID下6桁 CG||141||000002
閉架A-
*開催地が日本と海外をまたいで巡回された場合
→ 区分
→ 国内カタログ
⑦32.5cm以上の資料は別置。請求記号の頭に「L」が付き、資料の地に黄色ペンで印をつける。
挟み込む場合は、厚い資料の付属資料として扱う。(所蔵の備考に注記する。資料IDは厚い資料に1つ)
・物理的に挟み込むことが難しい場合は、薄い資料単体で登録する。(例: 展覧会カタログ(出品目録))
・団体展は出品目録も資料IDを添付して登録している場合が多い。過去の流れに従って仕分ける。(ローカル書誌のみ)
⑤厚薄両方の資料があり、それらの資料を同時に入手できなかった場合でも、物理的に問題がなければ厚い資料に挟み込む。
*別の資料として扱った場合は、関連する展覧会である旨、いずれの書誌にも注記する。
⑥薄い資料かチラシ類かは、「展覧会情報」「作家略歴」「出品リスト」「図版」「評論(記名有)」などの情報を総合的に見て判断する。
<厚/薄の仕分基準>
①背表紙があり、かつ文字の記載があるものは、厚い資料とする。
②背表紙に文字の記載があっても、背表紙の幅が極端に狭いもの(2㎜以下)は、薄い資料とする。
③背文字が無くても、1cm以上の厚みがあるものは、厚い資料として扱う。
④同一展覧会の、厚薄両方の資料がある場合
・本館では、原則として薄い資料(出品目録、会場配布物等)は厚い資料に挟み込むことにしている。
国内カタログ国内版海外版
→ 海外カタログ海外
海外・国内共通海外版国内版
展覧会を組織した美術館・団体・画廊
カタログ出版形態
国内海外・国内共通
→
図書・カタログ共通データ入力チャート
・新規書誌作成時はNCへ書誌作成・所蔵登録する。(抜刷、私製、情報量の少ない資料等は除く)
・2冊目(複本)はローカルに登録(所在は保存書庫)するがNCには登録しない。
・本館所蔵3冊目以降の所蔵データは作成しない。
・分館の所蔵は複本扱いとしない。 → 工芸系の図書、カタログは工芸館へ。
・参照MARCを流用する際は、NC規則に準ずる。
*刷が多数あるものは1部づつ登録し、最古・最新のみ本館、あとは美術館保存書庫へ。
*NC=Nacsis-Cat
ヒット
未ヒット
ローカル
検索
書誌あり
・他館が作成
したもの
・本館の複本
NC書誌あり
NC検
索
ローカルオリジナル書誌作成
(抜刷、私製など)
ローカル書誌 追記なし *オリジナル書誌のNC書誌上書きは不要
NC新規所蔵登録
NC書誌なし
書誌なし
ローカル所蔵登録 (詳細は「所蔵入力事項」を見よ)
ローカル書誌事項追加 *過去データは保持
(詳細は「書誌入力事項」を見よ)
ローカル書誌 修正必要
<チェックポイント> ・ 著者リンク
・ 件名
・ 分類
参照MARC あり NC新規書誌作成
参照MARC なし
ローカル書誌に
NCIDあり N
C
へ
新
規
所
蔵
登
録
ローカル書誌に
NCIDなし
薄カタログチャート
・形態上挟み込めない
不可能 ・独立して配架する事が可能
・NCに本カタログはあるが、近美所蔵が今後見込まれない場合
記述例
付: The avant-garde of "Nihonga" : english edition (英文解説: 34p ; 23cm)
・付属資料、会場配布物、関連送付物
・カタログ寄贈は年度末という機関も多いので、本カタログ(厚カタログ)がなくても今後寄贈されそうな場合は年度末まで保留にしておいても良い。
・NC書誌に書誌構造を合わせるのが基本だが、既存のローカル書誌と階層が異なるものはカタログ担当者へ。
ない
ある
付: 正誤表1枚, 訂正図版1枚
可能
・個々の学芸員宛に送付された、個人発送で個人情報が記載された資料(作家の売込資料等)は登録せずに作家ファイルへ。(*1)
本カタログ
がある
挟込
・出品リストは全て記載されている
・冊子体
・出品リストが一部分しか記載されていない
(完全か不明な場合も含む)
・情報量が少なく、チラシとカタログの判断があいまい
・上記*1以外(美術館宛)の売込み資料等
・新規作成書誌
・既存書誌
・他館作成書誌
NC書誌作成
ローカル書誌作成
所蔵備考に注記
書誌
作成
書誌・所蔵入力項目
フィールド名 参照項目 改訂日
記述
共通・記号の入力について 1. 全角しかないものは全角を使用する。 (例: かける ×) 2. 半角で入力できるものは、半角を使用する。(例: プラス +)
PHYS
・書名・出版者など主要な書誌事項は同一だが、出版年、あるいは会期・会場や 形態・装丁等の相違により、図録そのものの内容が異なると判断される場合。 ただし、会期・会場の相違だけでは新規書誌レコード作成の根拠とはならない。
2006/7/18
・巡回展で特定の館が記念展として開催し、その館の図録の情報源にのみ記念展で あることの記述がある場合。
2006/7/18
・展覧会会場で販売・配布される図録と同時(または後日)に別の出版者から 発売される図録が存在し、出版事項の相違等から図録そのものの内容が 異なると判断される場合。
2006/7/18
・豪華版などで別途刊行され、出版年・形態・装丁等が異なる場合。 2007/1/27
・カタログ本体とは別途に会場等で配布される出品目録。 2006/7/18
・ギャラリーなどでは固定作家の展覧会を定期的に催す事が多い。 書名・出版者など主要な書誌事項はほぼ同一で、同会場で定期的に 個人作家の個展を催している場合は総合的に判断し、別書誌を作らず、 Volフィールドにまとめられるものはまとめてもよい。 → 中位の書誌等、CMに沿って書誌を作成。
VOL 2006/7/18
・資料の和洋の区別はCMの指針による。中国語、韓国・朝鮮語資料は和とする。
・和図書は「j 和書(和雑誌)」、洋図書は「f 洋書(洋雑誌)」を選択する。・和カタログは「jx 和展覧会カタログ」、洋カタログは「fx 洋展覧会カタログ」 を選択する。
2007/4/12
・PTBLの和洋区別は「PTBL」の項目を参照 2007/4/12
・カタログCMにより展覧会カタログと判断できる資料のうち、当館では図書として 所蔵する資料がある。 他館との整合性を保つため、書誌の和洋区別は「展覧会カタログ」を選択し、 所蔵の資料種別は「図書」を選択する。
例: 「CC 所蔵品目録」と「展覧会カタログ」の両方を兼ねている場合 例: 「ATT 洋書作家資料」と「展覧会カタログ」の両方を兼ねている場合
・ワークショップやシンポジウム資料は、内容により図書とカタログに分ける。 展覧会の出品作品が同定(全リスト)できるものは展覧会カタログとし、 できないものは図書とする。 → 図書の場合:関連する展覧会名・会期・会場情報等をNOTEに注記する。
2006/7/18
・常設展 会期があるもの → 展覧会カタログ・常設展 会期のないもの → 図書(機関発行物その他)
2006/7/18
・本館・工芸館・フィルムセンター・新美術館との和洋区別の違い 各館の方針や過去の受入状況により、図書とカタログでのゆれは生じる。 → 基本的に書誌作成館の区別に従うが、必要に応じて調整する。
2006/7/18
・チラシとカタログの判別は各館カタログ担当者の判断による。 下記情報等が記載されていれば、総合的に判断してカタログとする。 ただし情報の少ない簡易な体裁はチラシ・葉書とする。 ・展覧会名 ・会期会場 ・出品リスト(他事項で展覧会カタログが同定されれば一部掲載でも良い) ・作家略歴 ・展覧会評、作家・作品評論
2006/7/18
カタログ
新規作成
カタログ
和洋区別
共通
書誌入力事項 * 特に記載のないフィールド名は、NACSISコーディングマニュアル(以下CMとする)による。*「展覧会カタログに関する取扱い及び解説」と「コーディングマニュアル(展覧会 カタログに関する抜粋集)」は、以下カタログCMとする。* NACSIS-CATは以下NCとする。
フィールド名 参照項目 改訂日
・あいさつ文、参考資料、美術館HP、送付状、チラシ等により 出版者の意図が展覧会カタログと判断した場合は、可能な限り標準的な表現で その旨をNOTEに注記する。 例: NOTE:△送付状より会期・会場を記載 NOTE:△送付状(展覧会チラシ)より会期・会場を記載 NOTE:△"…展カタログとして出版"とあり(あいさつ文:p151)
2006/7/18
共通
・装丁に関する版表示ア. 装丁が異なり、出版年・本文などが同じ場合。 →① 異なるISBNを持つが、別書誌を作成しないものはVOLに記録する。 VOL:: [並装] ISBN:4000801015 VOL:: 総革版 ISBN:4000801031 →② カバーの色・装丁等は異なるが、本文が同じものは、NOTEに注記し、 必要に応じてNC所蔵注記CPYNT(ローカル所蔵備考)にも記録する。 NOTE:カバー・会期・会場情報が異なるものあり : 会期・会場: 2006年9月23日-11月5日:東京都写真美術館--カバー見返し CPYNT:展覧会場:東京都写真美術館イ. 装丁が異なり、出版年・本文などが異なる場合は別書誌とする。 →① 装丁に関わる語句はVOLに記録する。 例: 新装版、豪華版、革装版、並装版、改装版、特装版、和装版 →② 書誌的に特定の版を識別する版表示(装丁関連は除く)はEDに記録する。 例: 普及版、机上版、学生版、必携版、愛用版、愛蔵版、保存版、 限定版、復刻版、 私家版、贈呈版、簡約版、縮刷版、 ワイド版、コンパクト版、謄写版
参照LIMEBIB243354237542221927
2007/1/27
・団体展等の回次入力は原則情報源の表記通りに記録する。 * ただし、継続して開催される展覧会で、各回に固有の標題がない場合とする。 → 固有の標題がある場合はPTBL欄を参照。
<記述方法> vol:第50回△:△平成17年度△:△2005 =vol:回次△:△年度表記△:△西暦
情報源に年度表記と西暦の両方表記があれば両方を記録する。 どちらか一方であれば、上記の順序に従って記録する。 (年度と年の取り方は難しいので[ ]はやめる。例: 2006.1は平成17年度)
例1: 情報源に『第45回(1985年) ・ 一水会展』と表記 vol:第45回△:△1985 例2: 情報源に『第45回(昭和60年) ・ 一水会展』と表記 vol:第45回△:△昭和60年 例3: 情報源に『1985年 第45回(昭和60年) ・ 一水会展』と表記 vol:第45回△:△昭和60年△:△1985
* このルールは過去にさかのぼっては適用させない。
VOLPTBL
2005.10.13
・カタログ本体の付録扱いで作成され、本体と同時に流通する、固有のタイトルを 有しない目録等の資料はVolフィールドに記録する。 例) VOL:第53回 VOL:[第53回目録]
2006/7/18
・書名・出版者など主要な書誌事項はほぼ同一で、同会場で定期的に個人作家の 個展を催している場合等は、総合的に判断し、別書誌にせずVolフィールド に記録してもよい。
新規作成 2006/7/18
ISBN
共通
・ISBN13桁化対応 (H18.8-運用開始) 13桁・10桁ISBNのいずれかのみ記載の場合 → ISBN(13) or ISBN(10)の対応するフィールドに記録する。 13桁・10桁ISBNの双方の記載がある場合 → ISBN(13) or ISBN(10)の対応するフィールドに記録する。 ISBN(13)を入力すると、ISBN(10)の値は自動でXISBNフィールドへ 移動する。
2009/6/2
・韓国の作家名がタイトルとなる日本語資料の場合、ヨミは母国語読み、 日本語の音読みのどちらを採用するかは任意とする。 ただし、採用しなかったヨミはVT:VTに採用し、検索に配慮する。 同時に、ALにおいてもどちらからでもヒットするように、SFを追加する。
AL 2005.9.7
・標題紙以外を情報源にした場合、記載場所をNOTEに注記する。 例: “タイトルは奥付による”、“Title from cover”
カタログ
TR
共通
カタログ
VOL
和洋区別
フィールド名 参照項目 改訂日
・省略された責任表示はNOTEに注記する(洋書は注記しなくてもよい)。 例: TR:○○○○△/△岩崎余帆子著△[ほか] NOTE:△その他の著者:△奥村まき,△○○,△○○
NOTEに注記された責任表示については、ALを作成することができる。
2014/6/12
・和カタログには、ヨミを付す。 『~展』という表記の場合、“展”の読みは分ける。 例: ~△テン ただし、企画展・特別展などの場合は分かちをせずに続ける。 例: キカクテン
・責任表示はCMに従い、標題紙優先とする。
団体名・個人名両方併記の場合は表記の優先に従う。 例: 編集:岩崎余帆子(ポーラ美術館) →TR責任表示に個人名を記録する。 例: 編集:ポーラ美術館(岩崎余帆子、奥村まき) →TR責任表示に団体名を記録する。
2014/5/24
・逐次的に刊行される年次展・回次展や部門毎に刊行される展覧会カタログに おいて、タイトルの軽微な変化・相違は、別書誌作成の根拠としない。 タイトルの軽微な変化・相違はVT・NOTEに記録する。
2006/7/18
ED 共通 ・装丁に関する版表示 → VOL欄を参照。 VOLPUB
カタログ
・出版地・出版者・出版年が資料本体に表示されていない場合、開催地・会場名・ 会期(年をまたぐ場合は開始年)を出版地・出版者・出版年として補記(補記 カッコ[ ] 必須)する。 ただし、巡回展の場合は、立ち上がり館1館のみを補記とする。
2006/7/18
・大きさ 【和・洋とも】× 全角のかける記号 記述 2012/4/3
・縦横が同じ大きさの場合、和洋で表記が異なる 和書 PHYS:50p ; 25×25cm 洋書 PHYS:50 p. ; 25 cm
2006/10/27
・ページ付けがない薄いカタログはなるべく数えてページ数を補記する。その場合、 標題紙の次ページ、文字の表記が始まるところから数える。奥付は含まない。
2006/8/30
・図版や挿図を記録する <図版が優勢>(文字の記載:まえがき、図版タイトル、あとがきに限られるもの) 和書 例: PHYS:1冊 ; 30cm NOTE:おもに図版 洋書 例: PHYS:1 v. : chiefly ill. ; 30 cm PHYS:1 v. : all ill. ; 30 cm <図版が劣勢>(文字の記載:まえがき、図版タイトル、図版解説、あとがき等のもの) 和書 例: PHYS:1冊 : 挿図 ; 30cm 洋書 例: PHYS:1 v. : ill. ; 30 cm
NOTE(1) 2009/6/2
共通
・複数の言語の本文が存在し、各言語に標題紙がある場合は、よりページ数の 多い言語を本文とみなし、本文と同じ言語で本タイトルをとる。 その際、本タイトルとして採用しなかった言語のタイトルは VTに記録し、 OH(その他タイトル)の場合はNOTEに情報源を注記する。 例: TR:自然をめぐる千年の旅 VT:OH:Nature in Japanese art NOTE:英語タイトルは英語版標題紙による
カタログ・資料中にタイトルと異なる展覧会名が表示されている場合は、NOTEに展覧会名等を 注記し、展覧会名をOH(その他のタイトル)としてVTに記録する。
2006/7/18
カタログ
・展覧会カタログであることをNOTEフィールドの最初に注記する。 また当該資料に図版がなく出品目録だけの場合は、合わせてその旨を注記する。 和書 例: NOTE:展覧会カタログ NOTE:展覧会カタログ(出品目録) 洋書 例: NOTE:Exhibition catalogue NOTE:Exhibition catalogue list * 洋書の場合、他フィールドで明らかに展覧会カタログである事が判明する 場合は省略しても良い。(東近美本館が新規作成の場合は記述する)
2006/7/18
VT
NOTE(1)
カタログ注記
PHYS
カタログ
TR
共通
カタログ
共通
フィールド名 参照項目 改訂日
・図版や挿図を記録する <図版が優勢>(文字の記載:まえがき、図版タイトル、あとがきに限られるもの) 和書 例: PHYS:1冊 ; 30cm NOTE:おもに図版 洋書 例: PHYS:1 v. : chiefly ill. ; 30 cm PHYS:1 v. : all ill. ; 30 cm <図版が劣勢>(文字の記載:まえがき、図版タイトル、図版解説、あとがき等のもの) 和書 例: PHYS:1冊 : 挿図 ; 30cm 洋書 例: PHYS:1 v. : ill. ; 30 cm
PHYS図版劣勢
2009/6/2
・展覧会の会期・会場に関する情報を注記する。 和書 例: 会期・会場:△2003年6月20日-7月27日:サントリー美術館 洋書 例: “Catalog of an exhibition held at the Hunterian Art Gallery, April 20-June 22, 1991.”
2006/7/18
・会期・会場の情報が記載されていない場合はその旨を注記する。 和書 例: 会期・会場の記載なし 洋書 例: Exhibition data unwritten
* この注記方法は過去作成書誌修正まではしない。 団体展などで、NOTEごとに注記の表現がバラバラでもよしとする。
2006/7/18
NOTE(2)
会期会場(巡回展)
カタログ
・巡回展の場合は複数の会期・会場を注記する。 ただし、巡回先がある場合は、原則として9会場目までを注記する。 10会場目以降は「ほか○会場巡回」と省略してもよい。 なおこの注記に関しては洋書の場合でも日本語による記述も可とする。 (資料に巡回先が省略されている表現があり、それを注記として引用する場合は除く。)
和書 例: 会期・会場:△1997年1月18日-2月16日:北海道立帯広美術館, △1997年3月20日-4月15日:ナビオ美術館,△1997年4月26日 -6月1日:石川県七尾美術館,…,△ほか6会場巡回 洋書 例: Catalog of the exhibition held at Solomon R. Guggenheim Museum, New York, May 26-Sep. 17, 1995; Los Angeles County Museum of Art, Oct. 15, 1995-Jan. 7, 1996; Hirshhorn Museum and Sculpture Garden, Smithsonian Institution, Washington, D.C., Feb. 15-May 5, 1996,…, ほか1会場巡回 引用 例: "Catalog of an exhibition held at the Modern Art Museum of Fort Worth, Sept. 25, 2005-Jan. 8, 2006 and three other locations."
2006/7/18
・展覧会の終了日が資料に記載されていない場合は以下のように記録する。 例: 愛知県陶磁資料館 1991年12月 →1991年12月:愛知県陶磁資料館
・情報源に記載されておらず、情報源以外から入手した場合は補記し、 情報元を注記する。 例: [2004年4月20日-5月3日:Ikazuchi Photographers' gallery] (オンライン),△入手先<http://www.pg-web.net/pg/now /2004/sasaoka_6/sasaoka6.htm>,△(参照2004-05-08)
・過去作成書誌の場合参照先が注記されていない場合があるが、 新所蔵を付ける際、資料に表記がなく、情報源以外からの入手も困難な場合は その旨注記する。 例: NOTE: 会期・会場: 1981年3月17日-5月5日:東京国立博物館 [1981年5月12日-6月28日:兵庫県立近代美術館, 1981年7月4日 -8月30日:名古屋市博物館 (参照不明2006-11-15)]
2006/11/15
NOTE(3)
主催者 カタログ
・企画・主催等において展覧会の開催に関与した個人あるいは団体はNOTEに 記録し、ALを作成する。 多数の企画・主催者等がある場合は、NOTEには3つまで記録し、他は[ほか] あるいは[et al.]と補記して省略することができる。
AL 2009/6/1
NOTE(1)
カタログ注記
NOTE(2)
会期会場(単館展)
カタログ
NOTE(2)
会期会場(共通)
カタログ
フィールド名 参照項目 改訂日
NOTE(4)
出品作家
カタログ
・本タイトルおよびタイトル関連情報に出品作家名の表記がない場合は NOTEに注記する。 出品作家のNOTE注記は3人までとし、4人以上の場合は省略することができる。 例: 和書 NOTE:出品作家:△○○,△○○,△○○ [ほか] 洋書 NOTE:Exhibitors:△○○,△○○,△○○...[et al.] 本タイトルおよびタイトル関連情報に1部の出品作家名の表記がある場合、 NOTE注記は、本タイトルおよびタイトル関連情報に記載のある出品作家+ それ以外の出品作家を合計で3人まで注記し、4人以上は省略することができる。 例: TR:Vermeer and the Delft style NOTE:出品作家: ヨハネス・フェルメール, ヤン・ファン・デル・ヘイデ ン, ヘラルト・ハウクヘースト [ほか] AL:Vermeer, Johannes, 1632-1675 AL:Heyden, Jan van der, 1637-1712 AL:Houckgeest, Gerard, ca. 1600-1661 また団体展など、出品作家が多数にわたる場合は、NOTE注記は 省略することができる。
AL 2009/6/2
NOTE(5)
類似注記関連資料
カタログ
・類似書誌があるにもかかわらず別書誌を作成したことの根拠に関して、 可能な限り標準的な表現を用いてNOTEに注記する。 なおこのような目的の注記であるので、洋書の場合でもこれらの 注記は日本語による記述も可とする。 例: NOTE: 出版者の相違による別書誌あり NOTE: 出版者のシール訂正による別書誌あり NOTE: 装丁と出版日付の相違による別書誌あり NOTE: 奥付の出版日付が異なるものあり:△yyyy.mm NOTE: 第x刷では標題紙の責任表示の誤植修正済 NOTE: 第x刷の奥付に記載されている初版第1刷の出版日付:△yyyy.mm. NOTE: 第x刷のページ数:△x, xxxp
2006/7/18
共通・略歴、参考文献、出品リスト、付属資料などを注記する。 正誤表・会場配布物等がある場合にもその旨を記すが、他館作成書誌に記載が ないものは追記せず、所蔵の備考に記録する。
付属資料について
2009/6/2
カタログ ・一般注記は第5番目以降のNOTEに記録する。
・親書誌はTXTLに「und」を記録する。ただし、バランスしない書誌の場合は、 その言語コードを記録する。NC上では和洋区別は「洋書(洋雑誌)」に なっているため、ローカル内では資料種別ごとに変更を要する。
・リンクが貼られていない親書誌を発見した場合、できるだけリンク付けをする。
・シリーズ番号等がある場合は、PTBLフィールドに必ず記録する。 末尾に構造の種類を入力するのを忘れずに。 例: PTBL:今日の作家たち / 神奈川県立近代美術館編||コンニチ ノ サッカタチ <BA33185980> 1(1988)//b
・韓国の作家名がタイトルとなる日本語資料の場合、ヨミは母国語読み、 日本語の音読みのどちらを採用するかは任意とする。 ただし、採用しなかったヨミはVT:VTに採用し、検索に配慮する。 同時に、ALにおいてもどちらからでもヒットするように、SFを追加する。
TR
・ローカルの著者名典拠にNCの著者名典拠レコードIDがなく,NCに同著者の典拠が 存在している場合は、NCの情報で上書きをする。
・ローカルの著者名典拠レコードに重複が見つかり、同一のALであることが 確認できた場合は可能な限り統合する。その際、“統合されるAL”が “統合するAL”のSFでないか確認する。
図書・伝記、記念論文集の対象者は、その人物が当該資料中で著作を著していれば ALフィールドに記録するが、そうでなければALフィールドではなく SHフィールドに個人名件名として記録する。
2006/8/3
・展覧会カタログの編著に関わった個人あるいは団体を記録する。 2006/7/18
・展覧会に出品した作品などの制作者である個人あるいは団体を記録する。 ただし、出品作家が多数にわたる場合は、AL・NOTEの記録は 省略することができる。
NOTE(4) 2006/7/18
・企画・主催等において展覧会の開催に関与した個人あるいは団体はNOTEに 記録し、ALを作成する。 多数の企画・主催者等がある場合は、NOTEには3つまで記録し、他は[ほか] あるいは[et al.]と補記して省略することができる。
NOTE(3) 2009/6/2
・単館展の場合に会場となった美術館等団体は記録する。 2006/7/18
共通
カタログ
NOTE一般注記
PTBL
共通
AL
フィールド名 参照項目 改訂日
・作品図版が収録されていない場合(出品目録など)はNOTEに出品作家を注記 してもALは不要とする。
2006/7/18
・人名、団体名が、他のフィールドに既出であっても記録する。
・原則として、論文等の執筆者名は記録しない。
CLS
図書
・付与したBNDC(美術館図書分類)を記録する。例: CLS:BNDC:ATT CLS:BNDC:CC CLS:BNDC:MP CLS:BNDC:723.19 → 貴重書の場合は、r5 の資料であっても BNDC:r5とせず、7門で記録する。
・ヨミの分かち書きはせず、生没年の記述もヨミに付与する。 例: SH:FREE:福田,△美蘭 (1963-)||フクダ,ミラン(1963-)//A
2006/7/18
・SHの種類はオリジナルで入力する際はFREEを採用する。 NDLSH やBSHの表記は修正せずそのままにしておく。 例: SH:NDLSH:福田, 美欄(1963~) ↑”~” を ”-” に直さない等。
2006/7/18
・重複SHがある場合は、記述が正しく、ヒット件数の多いものに従うようにする。 例: SH:FREE:福田,△美蘭 (1963-)||フクダ,ミラン(1963-)//A→6件ヒット SH:FREE:福田,△美蘭||フクダ,ミラン//A→2件ヒット →この場合には上のSHを採用し、重複SHは統合する。
・「展覧会カタログ」と記録する。(和洋とも日本語で記録する) 例: SH:FREE:展覧会カタログ||テンランカイカタログ//K
2006/7/18
・美術団体および作家名を3つまで記録する。4つ以上の場合は省略してもよい。 ただし、東近美開催の展覧会カタログについてはこの限りではない。
2006/7/18
・美術館・博物館等、芸術に関係している機関・人物がテーマにあがっている場合、 単館の所蔵作品のみで構成する展覧会等の場合は、それに関する語句をSHに 記録する。 例: 『五島美術館の名宝』→ SH:五島美術館||ゴトウビジュツカン//B 例: 『飯田蛇笏をめぐる画人たち』→ SH:飯田,△蛇笏||イイダ,ダコツ//A
2006/7/18
・人名、団体名が、他のフィールドに既出であっても記録する。
・個人と団体がテーマにあがっている場合は、両方ともSHに記録する。 例: 福田平八郎と六潮会展』→ SH:福田,△平八郎||フクダ,ヘイハチロウ//A SH:六潮会||ロクチョウカイ//B
書誌修正
他館作成過去作成 カタログ
・カタログCM以外の記述方法で作成された他館作成NC書誌および 近美作成書誌については、下記項目のみは追記修正する。 NOTE:展覧会カタログ SH:展覧会カタログ||テンランカイカタログ//K・会期・会場の古い記述はそのままでよい。 ただし、団体展などでNOTE新規追記分からは新しい記述にする。
2006/7/18
関連URL(IDENT)
カタログ
・"IDENT"はCM内電子ジャーナルの書誌記述として下記のようにあるが、 図書でははっきりした決まりがない。 D3.1 (アクセス先の記録) ネットワークアクセスで利用する電子ジャーナルの場合、 アクセス先のURLなどに関する事項を記録する。 例: IDENT:http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/PUB/nl/nl.cont.html → ローカル書誌データにおいて今後"IDENT" = "関連URL"として記録してもよい。 東近美本館では当館発行カタログのローカル書誌に関連HPのURLを記録する。 (遡及分追加修正は不要)
2007/11/22
カタログ
SH
共通
カタログ
AL
* データ入力の際は英数字はすべて、半角を用いる。* 登録件数は、目録統計.xlsに記録しておく。* 個別館(発行機関)名の検索は下記ファイル参照。 国内機関 海外機関
フィールド名 参照項目 改訂日
・資料に貼付した資料IDの番号9桁を入力する。
・ID振り替えのための欠番はそのまま欠番でもよい。
・移管などによる欠番はそのまま欠番でもよい。 2007/11/10
・以前使用していた資料ID番号 0********
・現在使用中の資料ID番号
11******* ライブラリ 新規入力使用 (複本も同様)
118****** ライブラリ 遡及入力使用(複本も同様)
19******* ライブラリ 貴重書入力使用(複本も同様)
119****** 委託 遡及入力使用・新規入力使用(複本も同様)
・正本(新着)の資料ID番号
141000001~ → 国内・展覧会カタログ(B)
142000001~ → 国内・展覧会カタログ(E)
143000001~ → 国外・展覧会カタログ(B)
144000001~ → 国外・展覧会カタログ(E)
145100001~ → 団体展・国際展カタログ(B、E)
* 正本(新着)は、寄贈または購入による入手と登録する時期が同時のもの。 正本(遡及入力)は、以前から所蔵している資料、あるいは入手時期が不明で、 入手と登録時期にズレが生じているもの。* 団体展・国際展は開催地(国内/海外)、形態(B/E)、正複に関係なく1451を使用する。
・正本(遡及入力)の資料ID番号
145000001~ → 国内・展覧会カタログ(B)
146000001~ → 国内・展覧会カタログ(E)
147000001~ → 国外・展覧会カタログ(B)
148000001~ → 国外・展覧会カタログ(E)
・複本の資料ID番号
149100001~ → 国内・展覧会カタログ(B)
149200001~ → 国内・展覧会カタログ(E)
149300001~ → 国外・展覧会カタログ(B)
149400001~ → 国外・展覧会カタログ(E)
共通 請求記号の区切記号は、ダブルストローク || を使用する。
図書
・3段目は、巻号の記述や年表記の補記をする。 例: 723.19||A233||3 CC||ト||[2006] → 年度表記が明確な場合は、 2006 とする。・大型図書や横置き(和装本など)は「L」「WL」を1段目の頭につける。 例: LATT||G34 WL723.19||Ki57
・【正本】1段目→CO or CG、2段目→資料IDの上3桁、 3段目→資料IDの下6桁。・【複本】1段目→CO or CG、2段目→資料IDの上4桁、 3段目→資料IDの下5桁。
2006/11/11
・「CO」…1人の作家が出品した展覧会。
・「CG」…2人以上の作家が出品した展覧会。
・棚、ファイルボックスに入りきらない大きさのカタログは、「LCO」「LCG」として 別置。(和→閉架B18、洋→閉架E15・16)
共通
・カタログCMにより展覧会カタログと判断できる資料のうち、当館では図書として 所蔵する資料がある。 他館との整合性を保つため、書誌の和洋区別は「展覧会カタログ」を選択し、 所蔵の資料種別は「図書」を選択する。
例: 「CC 所蔵品目録」と「展覧会カタログ」の両方を兼ねている場合 例: 「ATT 洋書作家資料」と「展覧会カタログ」の両方を兼ねている場合
カタログ 2008/2/2
カタログ
資料種別
請求記号
所蔵入力事項
資料ID
共通
図書
45/ 48
フィールド名 参照項目 改訂日
図書 ・「01」(図書)を選択する。
カタログ ・「04」(展覧会カタログ)を選択する。
刷年
カタログ
・誤表記が訂正されたが版に関する表記が資料にない場合は[増刷]や[2刷]と入力し、 書誌は同一のままとする。その際、所蔵「メモ」欄にはその旨と発行年等を記録する。 例: 141004212 “誤記訂正のため刷りが異なるものc2005” “奥付に「*」の表記があるため[2刷]とした”
共通
・2冊目の複本は「123」(東近美術図保存書庫)を選択する。・「101」(東近美術図開架)は使用しない。・情報コーナーの資料は「112」(東近美術図情報コーナー)を選択する。・CD-ROMなどの付属資料は「113」(東近美術図閉架AV)を選択する。・貴重書庫の資料は「121」(東近美術図貴重書庫)を選択する。・廃棄資料は「125」(東近美術図除籍)を選択する。・製本中の資料は「126」(東近美術図製本中)を選択する。・正本ではあるが、古い年鑑類・7門以外の一般分類の資料など利用頻度の低いものは 「129」(東近美術図第II閉架)を選択する。(美術館第II閉架へ送るもの)
・国内カタログは「102」(東近美術図閉架A)を選択する。 請求記号頭に「L」が付く大型本は「103」(東近美術図閉架B)を選択する。
・海外カタログは「106」(東近美術図閉架E)を選択する。
・和厚カタログのうち発行年が過去3年以内のものは開架5に配架するため、 「134」(東近美術図開架5)を選択する。 美術団体、美術系大学発表展(卒業展など)や、バラ図版など開架に向かない 資料は閉架Aに配架する。
所在
共通
・閉架図書 東近美術図閉架A~東近美術図閉架Kのいずれかを選択。・開架図書 東近美術図開架1~東近美術図開架6のいずれかを選択。
図書所在コード表
貸出区分 共通 ・「01」(一般)を選択する。貴重書もすべて「01」とする。
・「01」(購入)→「購入金額」「受入先」を記録する。
・「02」(寄贈)→「寄贈者名」を記録する。
* 自館発行物も"寄贈"とする。(過去の運用では"所蔵"もある。)
・「03」(欠番):現在未使用。(製本)で使用していたが廃止。(-2007/11)
・「04」(自館作成):複写・抜刷などで作成した自館作成資料。
・「05」(所蔵):蔵書印等があり受入済だが登録をしていない等の遡及資料。
・「06」(管理換未使用):現在未使用。
* 館・和洋区分などの管理換の際に使用していたもの。(-2007/11)
・「07」(代替):弁償による代替本。
* 紛失・破損などの元の所蔵データは除籍とする。(各館除籍方法による)
備消区分 共通 ・「01」(備品)を選択する。
予算区分 共通 ・購入資料については「100」(庁費)、「200」(科研)のいずれかを選択する。
予算単位 共通 ・「1000」(美術図)を選択する。寄贈、遡及資料も予算単位を記録する。
受入日共通
・データ入力当日=受入日の場合は、自動入力される。 受入日をデータ入力日以外とする場合は、変更する。
新着日 共通 ・「受入日」を入力する。購入金額
共通・請求書の税込みの金額を記述する。 シリーズものでセット購入の場合は、1冊目に合計金額を記入し、2冊目以降の 「購入金額」は空欄とする。
受入先
共通
・購入資料で、かつ受入先コードに書店名があるものはそれを選択。 その際、“B”ではじまる美術館本館用コードを使用する。 該当のコードがない場合は、LIMEDIO-CUIにて新規作成するか、 「B999」(その他)を選び、「メモ」欄に購入先を入力する。 例: 受入先: ○○
・姓と名の間、名の後にスペースは不要。 例: 寄贈者名: 山田花子氏
・登録資料に挟んである受入票の「寄贈者」欄にある名前を記録する。 不明にチェックが付いている場合は空欄とする。
2013/12/6
共通 ・「備考」欄はOPACにデータが表示される。備考
受入区分
共通 2007/11/10
寄贈者名
共通
カタログ
所在
資料種別
46/ 48
フィールド名 参照項目 改訂日
図書・和装本などのW、WLが1段目につく資料は、配架場所を記録する。 配架場所が2箇所に分かれているため。 例: B-01 → 半角アルファベット-(ハイフン)棚番号
カタログ
・他館作成書誌に記載のない付属物が当館所蔵資料にある場合には、書誌に 追記せず、所蔵の「備考」に内容を記載する。 例: 付: 正誤表
付属資料について
2009/6/2
分館 共通 ・1を入力する 2008/4/9
・OPAC非表示のため、事務的な注記を記録する。 2007/11/10
* 工芸館から本館、カタログから図書などの管理換時に所蔵メモにその旨を記録する。
例: 工芸館ID:349003200より移管(2007/8/24)目録作成者 共通 ・あらかじめ決めておいた目録作成者の識別記号を記録する。 2013/12/6
共通・和洋区別とは別に、配架場所を区別するためのコード。* 書誌の和洋区別とは異なる場合もある。
・和書(日本語)の図書は「1」を記録する。
・洋書(他言語)の図書は「2」を記録する。* 中国語、韓国・朝鮮語の図書 書誌の「和洋区分」は「j 和」だが、洋書棚へ配架するので、 「項目C」は「2」を入力する。
・日本で開催されたカタログは「1」を記録する。
・海外で開催されたカタログは「2」を記録する。
備考
メモ
共通
項目C
図書
カタログ
47/ 48
カタログ業務分担の流れ
複雑な装備
団体展 国内厚(閉架Cに置く)
その他
東近美カタログ担当者 受託者書誌担当者受託者カウンター担当者
書誌担当者にお願いする優先順位 1.至急/購入 2.国内/厚 3.海外/厚 4.団体/オークション 5.薄カタ
【仕分】 ●国内/海外
●厚/薄
●団体展/オークション
○至急本 → 受入票に注記
○購入本 → 受入票に注記
○3冊目以降
→ 廊下資料置き場へ
【NC書誌所蔵作成】 *ローカルにのみ書誌作成時の
例
・出品目録のない薄カタ
・NCIDのないローカル書誌
【資料ID/赤・緑シール装備】
*資料ID打出の際は重複しない様、東近美カタログ
担当者と受託者書誌担当者でIDを共有。
【NC書誌所蔵作成 配
架】 東近美出版物
AV資料
貴重書
【開架選定後配架】
①国内厚資料の開架5へ
展示するカタログの選定をし、
装備等を受託者カウンター組へ。
③新着を開架5へ配架。閉架へ入れる
ものを選定。
【開架5配架】
②開架5へ → 装備(タトル/背ラベル)
④閉架へ → 装備解除および
所在変更と配架
【配架】 閉架書架に配架する。
新規書誌作成、至急本、開架5、団
体展(正本) → カタログ担当者ま
で
【複本】 2冊目(複本登録)
→ 複本登録後箱詰めし、「複本
箱リスト」に資料 IDを入力。
カタログ担当者へ連絡。
3冊目~ (登録不要)
→廊下資料置き場へ
【団体展リスト+配架】
東近美所蔵の団体展リストを管
理 → 追加後 配架
【複雑な装備】
バラ図版などで装備が複雑な
ものを処理・配架
【書誌調整】 ○他館発信:
NC書誌調整ML(niicat@)+書誌担当者
へメール。
○当館発信:
関連連絡先+書誌担当者へメール。
解決後は経緯をプリントし、C棚「書誌
調整<本年分>」にファイリング。
【新規入庫依頼】 2冊目(複本登録)
→ 「カタログ複本箱リスト」を基に
箱詰め内容を確認。
「芝浦ID(入庫日別)」に入力後、芝
浦担当者へ新規入庫依頼。
「図書」と「展覧会カタログ」の判別
■展覧会での出品作品の同定ができるかどうか
⇒【出品リストの記載】 有→「展覧会カタログ」, 無→「図書」
1.「図書」と「展覧会カタログ」を兼ねている場合
例) 「CC」 or 「ATT(レゾネ)」と「展覧会カタログ」 を兼ねている場合 →「CC」「ATT(レゾネ)」
を優先
書誌=「展覧会カタログ」, 所蔵=「図書」
2.展覧会に関連して発行された研究資料類
A.出品リストの記載が有→「展覧会カタログ」
書誌=「展覧会カタログ」, 所蔵=「展覧会カタログ」
B.出品リストの記載が無→「図書」
書誌=「図書」, 所蔵=「図書」 *展覧会名と会期・会場を入力する
ただし、NACSIS-CAT(以下、NC とする)に作成されているレコードが展覧会カタログの場合は、
NC に準拠する。
⇒1.と同様 書誌=「展覧会カタログ」(ただし CLS のみ図書仕様で入力), 所蔵=「図書」
*上記のような「図書」と「展覧会カタログ」の判別が難しい資料の場合は、根拠を書誌の「メモ」欄
に入力する。
例:「出品リストの記載がないため図書書誌とする」
和洋区分 「展覧会カタログ」
VT 展覧会名 (TRと展覧会名が異なる場合)
NOTE1 「展覧会カタログ」
NOTE2 展覧会会期・会場
CLS 「CC」 or 「ATT」
SH 「展覧会カタログ」
資料種別 「図書」
請求記号 「CC」 or 「ATT」(図書仕様で入力)
書誌
所蔵
和洋区分 「図書」
VT 展覧会名 (TRと展覧会名が異なる場合)
NOTE 展覧会会期・会場
所
蔵資料種別 「図書」
書誌
付属資料について
1付属資料の定義
『付属資料は、その適用範囲として、「複数の部分から構成され、通常あわせて使用されるように意図された資料における主体とならない部
分(コーディングマニュアル 2.0.5A, 4.0.5A)」となっておりますように、本体とあわせて使用されることが前提であり、「ある資料と同時に
刊行され、同時に使用するようになっている付属的な資料(同 2.2.4F2, 4.2.4F4)」との記述からもうかがえますように、基本的には同時販
売であることが想定されています。』(NACSIS-CAT/ILL Q&A DB <管理番号 A002127100>)
2付属資料の記入方法について
① 他館が作成した書誌(LIMEDIO、NC の両方)に付属資料の記載が無く、登録しようとしている当館該当資料に付属
資料がある場合は、LIMEDIO 所蔵の「備考」に付属資料を記入する。下記チャート図参照 *
② LIMEDIO、NC に当館が新規書誌を作成する場合は、LIMEDIO、 NC 書誌の「PHYS」or「NOTE」に付属資料を
記入する。付属資料であるかどうかの判断は、上記の定義に従う。(それでも迷う場合は相談)
LIMEDIO NC 付属資料の記入箇所
*基本的にはこのチャート図に従って付属資料を記入するが、現物の内容を見て本体に対する付属資料であることが明ら
かである場合は、書誌調整の対象になるので担当者に連絡する。
例)資料本体の奥付に付属 CD-ROMの取扱説明等があるにも関わらず、書誌に付属資料についての記述がない場合等
*NC所蔵の CPYNTフィールドは使用しない。
②
①
①
①
ある
ない
ある
ない
ある
ない
LIMEDIO所蔵の「備考」
LIMEDIO所蔵の「備考」
LIMEDIO所蔵の「備考」
LIMEDIO、NC書誌の「PHYS」or「NOTE」
他館作成書誌