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洞爺湖町地域防災計画 (資料編) 平成29年10月 洞爺湖町防災会議

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Page 1: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

洞爺湖町地域防災計画

(資料編)

平成29年10月

洞爺湖町防災会議

Page 2: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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- 目 次 -

○ 洞爺湖町防災会議条例(P19 関係)……………………………………………………… 2

○ 洞爺湖町災害対策本部条例(P20 関係)………………………………………………… 3

○ 警報・注意報の種類、発表基準(P26 関係)…………………………………………… 4

○ 災害危険区域図(P28、37、39 関係)…………………………………………………… 9

○ 土砂災害警戒危険箇所図(P39、40 関係)……………………………………………… 15

○ 水防活動実施報告書(P34 関係)………………………………………………………… 17

○ 避難場所・避難施設位置図(P62 関係)………………………………………………… 18

○ 災害時の応援に関する協定(P62、88 関係) …………………………………… 19

○ 洞爺湖町防災センター条例(P70 関係)………………………………………………… 64

○ 配備体制(初動体制)基準(P73 関係) ……………………………………………… 66

○ 非常通話・緊急通話の利用方法(P73 関係)…………………………………………… 67

○ 災害時優先電話一覧(P73 関係)………………………………………………………… 68

○ 非常電報・緊急通話の利用方法(P74 関係)…………………………………………… 69

○ 同報系防災行政無線屋外拡声子局位置図(P75 関係)………………………………… 70

○ 洞爺湖町防災行政無線局管理運用規程(P75 関係)…………………………………… 71

○ 災害情報等報告取扱要領(P79 関係)…………………………………………………… 75

○ 避難所関係各種様式(P86、91 関係)…………………………………………………… 84

○ 給水記録簿(P88 関係)…………………………………………………………………… 91

○ 食糧供給集計表(P89 関係)……………………………………………………………… 92

○ 物資提供登録一覧(P91 関係)…………………………………………………………… 93

○ 生活必需品等給貸与簿(P91 関係)……………………………………………………… 94

○ 遺体処理台帳(P100関係)………………………………………………………………… 95

○ 行旅死亡人処理台帳(P101 関係) ……………………………………………………… 96

○ 行方不明者捜索状況記録簿(P101 関係) ……………………………………………… 97

○ 障害物除去状況記録簿(P102 関係) …………………………………………………… 97

○ 緊急通行車両確認標章及び緊急通行車両確認証明書(P104 関係) ………………… 98

○ 町有自動車等一覧(P105 関係) ………………………………………………………… 99

○ 輸送記録簿(P106 関係)………………………………………………………………… 101

○ 労務者雇用台帳(P107 関係)…………………………………………………………… 101

○ 学用品給与記録簿(P109 関係)………………………………………………………… 102

○ 災害救助法による救助の程度、方法及び期間早見表(P91、92、101、107、121 関係) …… 103

○ 洞爺湖町津波浸水予測図(P125 関係) ………………………………………………… 106

○ 北海道の内陸及び近海海域の震央名(P141 関係)……………………………………… 107

○ 気象庁震度階級関連解説表(P141 関係)………………………………………………… 108

○ 北海道の津波予報区図(P144 関係)……………………………………………………… 112

○ 林野火災被害状況調書(P170 関係)……………………………………………………… 113

○ 有珠火山防災会議協議会規約(P175 関係)……………………………………………… 114

○ 防災資機材備蓄一覧(P32、61 関係)…………………………………………………… 116

Page 3: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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○ 洞爺湖町防災会議条例

(趣旨)

第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223号)第 16条第 6項の規定に基づき、

洞爺湖町防災会議(以下「防災会議」という。)の所掌事務及び組織を定める事を目的とする。

(所掌事務)

第2条 防災会議は、次の各号に掲げる事務をつかさどる。

(1) 洞爺湖町地域防災計画を作成し、及びその実施を推進すること。

(2) 町長の諮問に応じて町の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること。

(3) 前号に規定する重要事項に関し、町長に意見を述べること。

(4) 水防法(昭和 24 年法律第 193 号)第 33 条第1項の水防計画その他水防に関し重要な事

項を調査審議すること。

(5) 前 4号に掲げるもののほか、法律又はこれに基づく政令により、その権限に属する事務

(平 25条例 7・一部改正)

(会長及び委員)

第3条 防災会議は、会長及び委員をもつて組織する。

2 会長は、町長をもつて充てる。

3 会長は、会務を総理する。

4 会長に事故あるときは、あらかじめその指名する委員がその職務を代理する。

5 委員は、次の各号に掲げる者をもつて充てる。

(1) 指定地方行政機関の職員のうちから町長が任命する者

(2) 北海道知事の部内の職員のうちから町長が任命する者

(3) 北海道警察の警察官のうちから町長が任命する者

(4) 町長がその部内の職員のうちから指名する者

(5) 教育長

(6) 西胆振消防組合の職員のうちから町長が任命する者

(7) 指定公共機関又は指定地方公共機関の職員のうちから町長が任命する者

(8) 陸上自衛隊の自衛官のうちから町長が任命する者

(9) 自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者のうちから町長が任命する者

6 前項の委員の定数は、25人以内とする。

7 第 5項第 7号及び第9号の任期は、2年とする。ただし、補欠の委員の任期は、その前任者

の残任期間とする。

8 前項の委員は、再任されることができる。

(平 25条例 7・一部改正)

(専門委員)

第4条 防災会議は、専門の事項を調査させるため専門委員を置くことができる。

2 専門委員は、関係地方行政機関の職員、北海道の職員、町の職員、関係指定公共機関の職員、

関係指定地方公共機関の職員及び学識経験のある者のうちから町長が任命する。

3 専門委員は、当該専門の事項に関する調査が終了したときは解任されるものとする。

(議事等)

第5条 前各条に定めるもののほか、防災会議の議事、その他防災会議の運営に関し必要な事項

は、会長が防災会議にはかつて定める。

附 則

この条例は、平成 18年 3月 27日から施行する。

附 則(平成 25年 3月 6日条例第 7号)

この条例は、平成 25年 4月 1日から施行する。

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○ 洞爺湖町災害対策本部条例

(目的)

第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 23 条第 7 項の規定に基づき

洞爺湖町災害対策本部に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

(組織)

第2条 災害対策本部長は、災害対策本部の事務を総括し、所部の職員を指揮監督する。

2 災害対策副本部長は、災害対策本部長を助け、災害対策本部長に事故があるときは、その職

務を代理する。

3 災害対策本部員は、災害対策本部長の命を受け、災害対策本部の事務に従事する。

(部)

第3条 災害対策本部長は必要と認めるときは、災害対策本部に部を置くことができる。

2 部に属すべき災害対策本部員は、災害対策本部長が指名する。

3 部に部長を置き、災害対策本部長の指名する災害対策本部員がこれに当たる。

4 部長は部の事務を掌理する。

(雑則)

第4条 前各条に定めるもののほか、災害対策本部に関し必要な事項は、災害対策本部長が定め

る。

附則

この条例は、平成18年3月27日から施行する。

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○ 警報・注意報の種類、発表基準

1 種類及び発表基準

(1) 特別警報・警報・注意報の概要

ア 特別警報

大 雨

大雨により重大な災害が発生するおそれが著しく大きいときに発表される。大雨特別警

報には、大雨特別警報(土砂災害)、大雨特別警報(浸水害)、大雨特別警報(土砂災害、

浸水害)のように、特に警戒すべき事項が明記される。

大 雪 大雪により重大な災害が発生するおそれが著しく大きいときに発表される。

暴 風 暴風により重大な災害が発生するおそれが著しく大きいときに発表される。

暴風雪

雪に伴う暴風により重大な災害が発生するおそれが著しく大きいときに発表される。

「暴風による重大な災害」に加えて「雪を伴うことによる視程障害などによる重大な災害」

のおそれについても警戒を呼びかける。

波 浪 高い波により重大な災害が発生するおそれが著しく大きいときに発表される。

高 潮 台風や低気圧等による海面の異常な上昇により重大な災害が発生するおそれが著しく

大きいときに発表される。

イ 気象警報

大 雨 警 報

大雨により重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。大雨

警報には括弧を付して、大雨警報(土砂災害)、大雨警報(浸水害)、大雨警報(土砂災害、

浸水害)として、特に警戒すべき事項が明記される。

大 雪 警 報 大雪により重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

暴 風 警 報 暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

暴 風 雪 警 報

雪を伴う暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表され

る。「暴風による重大な災害」に加えて「雪を伴うことによる視程障害などによる重大な

災害」のおそれについても警戒を呼びかける。

ウ 気象注意報

大 雨 注 意 報 大雨により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

大 雪 注 意 報 大雪により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

強 風 注 意 報 強風により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

風 雪 注 意 報 雪を伴う強風により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

濃 霧 注 意 報 濃い霧により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

雷 注 意 報

落雷により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。また、発達し

た雷雲の下で発生することの多い突風や「ひょう」による災害についての注意喚起が付加

されることもある。急な強い雨への注意についても雷注意報で呼びかけられる。

乾 燥 注 意 報 空気の乾燥により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。具体的

には、火災の危険が大きい気象条件を予想した場合に発表される。

な だ れ 注 意 報 「なだれ」により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

着 氷 注 意 報 著しい着氷により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。具体的

には、通信線や送電線、船体などへの被害が起こるおそれのあるときに発表される。

着 雪 注 意 報 著しい着雪により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。具体的

には、通信線や送電線、船体などへの被害が起こるおそれのあるときに発表される。

融 雪 注 意 報 融雪により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。具体的には、

浸水、土砂災害などの災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

霧 注 意 報 霧により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。具体的には、早

霧や晩霧により農作物への被害が起こるおそれのあるときに発表される。

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低 温 注 意 報

低温により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。具体的には、

低温のために農作物などに著しい被害が発生したり、冬季の水道管凍結や破裂による著し

い被害の起こるおそれがあるときに発表される。

(2) 地面現象警報及び注意報

地 面 現 象 警 報 大雨、大雪等による山崩れ、地すべり等によって、重大な災害が起こるおそれのある旨

を警告して行う予報。気象警報に含めて発表される。

地面現象注意報 大雨、大雪等による山崩れ、地すべり等によって、重大な災害が起こるおそれがある旨

を注意して行う予報。気象注意報に含めて発表される。

(3) 浸水警報及び注意報

浸 水 警 報 浸水によって重大な災害が起こるおそれのある旨を警告して行う予報。気象警報に含めて

発表される。

浸 水 注 意 報 浸水によって災害が起こるおそれがある旨を注意して行う予報。気象注意報に含めて発表

される。

(4) 高潮警報及び注意報

高 潮 警 報 台風や低気圧等による異常な海面の上昇により重大な災害が発生するおそれがあると

予想されたときに発表される。

高 潮 注 意 報 台風や低気圧等による異常な海面の上昇により災害が発生するおそれがあると予想さ

れたときに発表される。

(5) 波浪警報及び注意報

波 浪 警 報 高い波により重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

波 浪 注 意 報 高い波により災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表される。

(6) 洪水警報及び注意報

洪 水 警 報

大雨、長雨、融雪などにより河川が増水し、重大な災害が発生するおそれがあると予想

されたときに発表される。対象となる重大な災害として、河川の増水や氾濫、堤防の損傷

や決壊による重大な災害があげられる。

洪 水 注 意 報 大雨、長雨、融雪などにより河川が増水し、災害が発生するおそれがあると予想された

ときに発表される。

2 基準

(1) 特別警報発表基準

大 雨 台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、若しくは、数十年

に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合

暴 風 数十年に一度の台

風や同程度の温帯

低気圧により

暴風が吹くと予想される場合

高 潮 高潮になると予想される場合

波 浪 高潮になると予想される場合

暴風雪 数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により雪を伴う暴風が吹くと予想さ

れる場合

大 雪 数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合

(2) 気象警報発表基準

大雨 R1(1時間雨量)

平 坦 地:50mm以上

平坦地以外:70mm以上

土壌雨量指数基準 123

洪水 流域雨量指数基準 貫気別川流域=15 ソウベツ川流域=12

暴風(平均風速) 陸上:18m/s 海上:25m/s

暴風雪(平均風速) 陸上:18m/s 海上:25m/s(共に雪による視程障害を伴う)

大雪 平地:12時間降雪の深さ40㎝ 山間部:12時間降雪の深さ50㎝

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波浪(有義波高) 6.0m ただし西~北西の場合は5.0m

高潮(潮位) 1.6m

(3) 気象注意報の基準

大雨 R1(1時間雨量)

平 坦 地:30mm以上

平坦地以外:40mm以上

土壌雨量指数基準 87

洪水 流域雨量指数基準 貫気別川流域=10 ソウベツ川流域=10

強風(平均風速) 陸上:12m /s 海上:15m/s

風雪(平均風速) 陸上:12m /s 海上:15m/s(共に雪による視程障害を伴う)

大雪 平地:12時間降雪の深さ25㎝ 山間部:12時間降雪の深さ30㎝

波浪(有義波高) 3.0m

高潮(潮位) 1.3m

雷 落雷等により被害が予想される場合

融雪 60mm以上:24時間雨量と融雪量(相当水量)の合計

濃霧(視程) 陸上:200m 海上:500m

乾燥 最少湿度35% 実効湿度65%

なだれ ①24時間降雪の深さ30cm以上

②積雪の深さ40cm以上で、日平均気温5℃以上

低温 通年:(平均気温)平年より5℃以上低い日が2日以上継続

霜 最低気温3℃以下

着氷 船体着氷:水温4℃以下気温-5℃以下で風速8m/s以上

着雪 気温0℃くらいで、強度並以上の雪が数時間以上継続

記録的短時間大雨情報(1時間雨量) 100mm

(注)1.この基準の数値は北海道(胆振総合振興局)における過去の災害発生頻度と気象条件

との関係を調査して決めたものであり、気象要素によって災害発生を予想する際の目安

である。

2.有義波高とは、ある地点を連続して通過する波のうち、高い方から順に 1/3の個数ま

での波について平均した波高。これは目視観測による波高に近いと云われている。この

うちで、最大のものを最大波高というが、統計的には、有義波高の 2 倍近い波が出現す

る。

3.大雪注意報の基準(警報の基準も同様)は、12 時間積雪の差(1 時間ごとの増分の合計)

4.土壌雨量指数とは、降雨による土砂災害発生の危険性を示す指標で、土壌中に貯まっ

ている雨水の量を示す指数。解析雨量、降水短時間予報をもとに、5km 四方の領域ごと

に算出する。

5. 流域雨量指数とは、降雨による洪水災害発生の危険性を示す指標で、対象となる地域・

時刻に存在する流域の雨水の量を示す指数。解析雨量、降水短時間予報をもとに 5km 四

方の領域ごとに算出する。

6. 平坦地、平坦地以外の定義

平坦地:概ね傾斜が 30 パ-ミル以下で、都市化率が 25 パ-セント以上の地域

平坦地以外:上記以外の地域

また、平坦地、平坦地以外の区分については、次の図のとおり。

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7.記録的短時間大雨情報

数年に一度程度しか発生しないような激しい短時間の大雨を、観測(雨量計による観

測)したり、解析(気象レーダーと雨量計を組み合わせた分析)したときに、胆振・日高地

方気象情報の一種として「記録的短時間大雨情報」を発表する。

8.土砂災害警戒情報

胆振総合振興局と室蘭地方気象台が共同で発表する情報で、大雨警報(土砂災害)が

発表されている状況で、大雨による土砂災害発生の危険性が高まった時、市町村長が避

難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう市町村ごとに「土砂災

害警戒情報」を発表する。

土砂災害警戒情報に加え、大雨特別警報(土砂災害)が発表されているときは、避難

勧告等の対象地区の範囲が十分であるかどうかなど、既に実施済みの措置の内容を再確

認し、その結果、必要に応じて避難勧告の対象地域の拡大等の更なる措置を検討する必

要がある。

なお、技術的に予測が困難である斜面の深層崩壊、山体の崩壊、地すべり等は、土砂

災害警戒情報の発表対象とはしていない。

9.竜巻注意情報

積乱雲の下で発生する竜巻、ダウンバーストなどの激しい突風に対して注意を呼びか

ける情報で、雷注意報が発表されている状況下において竜巻等の激しい突風の発生しや

すい気象状況になっている時に、胆振・日高地方を対象に「竜巻注意情報を発表する。」

この情報の有効時間は、発表から1時間である。

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細分区域名一覧

府県予報区

(担当気象官署)

一次細分

区域名

市町村を

まとめた

区 域

二次細分区域名

胆振・日高地方

(室蘭地方気象台)

胆振地方

胆振西部 伊達市伊達、伊達市大滝、豊浦町、壮瞥町

洞爺湖町

胆振中部 室蘭市、苫小牧市、登別市、白老町

胆振東部 安平町、厚真町、むかわ町

日高地方

日高西部 日高町日高、日高町門別、平取町

日高中部 新冠町、新ひだか町

日高東部 浦河町、様似町、えりも町

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j051087
タイプライタ
j051087
四角形
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【洞爺湖町山地災害危険地区一覧】

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【洞爺湖町山地災害危険地区一覧】

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本町・洞爺湖温泉地区 平成25年3月作成

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月浦・花和・洞爺地区

平成25年3月作

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洞爺地区②

平成25年3月作成

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洞爺地区③

平成25年3月作成

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○ 水防活動実施報告書

別紙様式

(作成要領)

1.「前回迄」欄は、前回報告分にかかる「累計」欄の数及び金額を記入すること。

2.「団体数」欄の( )書には、当該月内に水防活動を行った水防管理団体数を、その他の欄

には水防管理団体の実数を記入すること。

3.「月分」欄は、当該期間の調査対象月数に応じ区分すること。ただし、水防活動を行わない

月の欄は不要。

4.「主要資材」欄は、俵、かます、布袋類、たたみ、むしろ、なわ、竹、生木、丸太、くい、

板類、鉄線、釘、かすがい、蛇籠、置石及び土砂の使用額を記入すること。

5.「その他資材」欄は、主要資材以外の資材の使用額を記入すること。

6.「左のうち主要資材 25万円以上使用団体分」の各欄の記入は、水防管理団体分の「累計」欄

のみ記入すること。

自  年  月

(      支庁) 至  年  月

活動延

人数 主要資材 その他資材 計

支 庁 分 人 円 円 円

前 回 迄 ― ―

  月 分 ― ―

  月 分 ― ―

  月 分 ― ―

小  計 ― ―

累  計 ― ―

水防管理団体分

前 回 迄

  月 分 (  )

  月 分 (  )

  月 分 (  )

小  計

円 円 円

水防活動実施報告書

団体数 主要資材 その他資材 計 団体数区  分 備  考

累  計

水 防 活 動 使 用 資 材 費 左のうち主要資材25万円以上使用団体分

使 用 資 材 費

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○避難場所・避難所位置平成29年 4月 1日作成

拡大図3参

拡大図2

拡大図2参照

拡大図1

拡大図1参照

拡大図3

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○ 災害時の応援に関する協定

日本水道協会北海道地方支部道南地区協議会

災害時相互応援に関する協定

(趣旨)

第1条 この協定は、地震、異常渇水等による水道災害において、日本水道協会北海道地方支部

道南地区協議会(以下「地区」という。)が、被災都市の速やかな給水能力の回復のため地区管

内の各会員相互間で行う応援活動について、必要な事項を定める。

(会員の責務)

第2条 地区管内において水道施設に被害が発生した場合は、会員は、この協定の定めるところ

により、被災会員に対し、当該被害の復旧にあたり、全面的に協力する責務を負う。なお、日

本水道協会北海道地方支部(以下「地方支部」という。)から応援の要請があった場合において

も地区の長(以下「区長」という。)の要請に基づき応援協力をすることとする。

(応援要請の手順)

第3条 応援要請の手順は、次の各号による。

⑴ 各会員は、その属する地区の区長都市へ応援を要請する。

⑵ 区長都市は、地区管内の他の会員に応援を要請し、さらに必要と認めたときは、地方支部

へ応援を要請する。

(応援要請内容)

第4条 応援の要請は、次の事項を明らかにし、口頭、電話又は無線等の伝達手段を用いて行い、

後日、様式により速やかに要請先まで提出する。

⑴ 災害の状況

⑵ 必要とする資機材、物資等の品目及び数量

⑶ 必要とする職員の職種別人員

⑷ 応援の場所及び応援場所への経路

⑸ 応援の期間

⑹ 前各号に掲げるもののほか必要な事項

(応援活動の種類)

第5条 会員が行う応援活動は、おおむね次のとおりとする。

⑴ 応急給水作業

⑵ 応急復旧作業

⑶ 応急復旧用資材の供出

⑷ 工事業者のあっせん

⑸ 前各号に掲げるもののほか特に要請のあった事項

(応援要員の派遣)

第6条 応援要員を派遣するときは、被災状況に応じ給水用具、作業用工器具、衣類、食料その

他日用品のほか野外で宿営できるようにテント、シュラフ、携行電灯、カメラなどを携行させ

るものとする。

2 派遣応援要員は、被災会員の指示に従って作業に従事する。

3 派遣応援要員は、会員名を表示した腕章等を着用する。

(応援要員の受入)

第7条 応援活動が迅速かつ適切に遂行できるようにするため、被災会員は応援要員の宿泊施設

及び応援車両の集合場所等を指定するものとする。

(費用の負担)

第8条 この協定に基づく応援に要する費用は、応援要員に係る基本的な人件費及びその他法令

に別段の定めがあるものを除くほか、原則として被災事業体が負担するものとする。

Page 21: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(会員以外への協力)

第9条 会員は、地方支部管内の会員以外の水道事業体が災害により被災したときは、前各条に

準じ応急給水等の協力に努めるものとする。

(委任)

第10条 この協定の実施に関して必要な事項については、区長が別に定める。

附 則

この協定は、平成 10年 12月 1日から施行する。

この協定の成立を証するため本書 20通を作成し、地区会員の首長記名押印の上、各自その 1通

を保有する。

平成 10年 12月 1日

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有 珠 山 防 災 協 定

有珠火山防災会議協議会を設置する伊達市、洞爺湖町、壮瞥町及び豊浦町(以下「設置市町」

という。)は、有珠山の防災に関して次のとおり協定する。

(目的)

第1条 この協定は、有珠火山防災会議協議会規約第5条の趣旨に則り平常時及び火山噴火災害

時における防災に関して、設置市町が相互に協力、応援することにより迅速な避難と被災者の

救出、救護及び被害の軽減を図り、地域住民の生活の安定と観光客の安全に資することを目的

とする。

(平常時における相互協力)

第2条 設置市町は、平常時における災害の予防その他防災対策の充実を図るため、次の各号に

掲げる事業について相互に協力するものとする。

⑴ 有珠火山防災会議協議会の活動強化

⑵ 火山噴火災害危険区域予測図(ハザードマップ)の有効活用

⑶ 火山噴火想定防災訓練の実施及び参加

⑷ 防災関係資料及び情報の提供

⑸ その他この協定の目的達成のための事業の実施及び参加

(火山噴火災害時における相互応援)

第3条 設置市町において災害が発生し、災害を受けた市町(以下「被災市町」という。)が独自

では十分な応急措置が困難な場合においては、設置市町が加入する「北海道広域消防相互応援

協定」及び「日本水道協会北海道地方支部震害等に伴う水道施設被害復旧に関する相互応援対

策要綱」に定めるもののほか、次条以下に定めるところにより、他の設置市町に対して応援を

要請することができるものとする。

2 応援を要請された市町(以下「応援市町」という。)は、自己の区域内の災害に対する応急措

置を実施する必要がある場合等、真にやむを得ない事情がある場合を除き、極力これに応じ、

救援に努めるものとする。

(応援の種類)

第4条 応援の種類は次のとおりとする。

⑴ 避難場所の提供又はあっ旋

⑵ 食料、飲料水及び生活必需品並びにその供給に必要な資機材の提供又はあっ旋

⑶ 救援及び救助活動に必要な車両等の提供又はあっ旋

⑷ 被災者の救出、医療、防疫並びに応急復旧に必要な医薬品等の物資及び資機材の提供又は

あっ旋

⑸ 救援及び応急復旧に必要な職員の派遣

⑹ 児童・生徒の受入れ

⑺ 被災者に対する住宅の提供

⑻ ボランティアのあっ旋

⑼ 前各号に掲げるもののほか、要請のあった事項

(応援要請手続)

第5条 被災市町が応援の要請をする場合は、次の事項を明らかにして、第9条第1項に定める

連絡担当部局に対して電話又は電信により要請し、後日速やかに文書を送付するものとする。

⑴ 被害の状況

⑵ 前条第1号及び第7号に掲げる応援を要請する場合にあっては、世帯数及び人数

⑶ 前条第2号から第4号までに掲げる応援を要請する場合にあっては、物資、車両、資機材

の種類、品名及び数量等

⑷ 前条第5号に掲げる応援を要請する場合にあっては、職員の職種、人数及び業務内容

⑸ 前条第6号に掲げる応援を要請する場合にあっては、学年及び人数

⑹ 前条第8号に掲げる応援を要請する場合にあっては、人数及び業務内容

⑺ 応援場所及び応援場所への経路

⑻ 応援の期間

⑼ その他必要な事項

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(応援のため派遣された職員の指揮)

第6条 応援のため派遣された職員は、原則として被災市町の市町長の指揮の下に活動するもの

とする。

(経費の負担)

第7条 応援に要する経費の負担区分は、次のとおりとする。

⑴ 第4条第1号から第4号及び第6号から第8号に掲げる応援の経費については、原則とし

て被災市町の負担とする。

⑵ 第4条第5号に掲げる応援の経費については、応援市町の負担とする。

(応援の自主出動)

第8条 災害が発生し、被災市町との連絡がとれない場合又は緊急を要する場合で、応援を行お

うとする市町が必要と認めたときは、関係職員で構成する情報収集班を派遣し、被災地の情報

収集を行うとともに、当該情報に基づき必要な応援を行うものとする。

2 前項の応援に要した費用の負担については、前条の規定を準用する。ただし、被災地の情報

収集活動に要する経費は、応援を行おうとする市町の負担とする。

(連絡担当部局)

第9条 設置市町は、この協定に基づく相互応援のための窓口として、あらかじめ連絡担当部局

を定めておくものとする。

2 連絡担当部局は、応援の円滑化を図るため、災害が発生したときは、速やかに緊密な情報交

換を行うものとする。

(他の災害に対する相互応援)

第10条 設置市町は、地震等火山噴火以外の災害が発生した場合においても、この協定の精神

にのっとり相互に協力、応援することができるものとする。

(その他)

第11条 この協定の実施に関して必要な事項及びこの協定に定めのない事項は、設置市町が協

議して定めるものとする。

この協定を証するため本協定書4通を作成し、設置市町の市町長が署名の上、各1通を保有す

る。

平成18年7月 28日

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有珠山防災協定実施細目

(目的)

第1条 この実施細目は、有珠山防災協定(以下「協定」という。)第11条の規定に基づき、協

定の実施に必要な事項を定めるものとする。

(応援職員の公務災害等)

第2条 協定第4条第5号の規定により派遣した職員(以下「応援職員」という。)が、その応援

業務により負傷し、疾病にかかり、又は死亡した場合における公務災害補償に要する経費は、

応援市町の負担とする。ただし、派遣場所において応急治療した場合の治療費は被災市町の負

担とする。

(障害賠償責任)

第3条 応援職員が業務上第三者に損害を与えた場合において、その損害が応援業務の従事中に

生じたものについては、被災市町がその賠償責任を負う。ただし、応援職員の重大な過失によ

り生じたもの、及び被災市町への往復の途中において生じたものについては、応援市町が賠償

責任を負う。

(経費の負担方法)

第4条 協定第7条第1号の規定により、被災市町が負担すべき経費については、応援市町が一

時繰替支弁するものとする。ただし、あっ旋した物資、資機材及び車両等の経費についてはこ

の限りではない。

2 応援市町は、前項により一時繰替支弁した経費について、次により算定した額を被災市町に

請求する。

⑴ 物資及び貸与以外の資機材については、当該物資及び資機材の購入費(備蓄しているもの

を提供したときは、再調達価格)及び輸送費

⑵ 携行又は貸与した車両、機械器具及び資機材については、借上料、燃料費(現地調達した

ものは除く)、輸送費及び破損又は故障が生じた場合の修理費(現地修理したものは除く)

3 前項に定める請求は、応援市町の市町長名による請求書により、関係書類を添付して、被災

市町の市町長に請求する。

4 前2項の規定により難いときは、応援市町及び被災市町が協議して定める。

(応援職員の身分表示等)

第5条 応援職員は、応援市町名を表示する腕章等の標識を付け、その身分を明らかにするもの

とする。

2 応援職員は、災害の状況に応じ、必要な被服、装備及び当座の食糧等を携行するものとする。

(連絡担当部局の報告)

第6条 協定第9条第1項に規定する連絡担当部局を定めたときは、当該部局名、責任者及び補

助者の職・氏名並びに電話・電信番号(勤務時間外の場合も含む)をあらかじめ相互に通知す

るものとする。これを変更した場合も同様とする。

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災害時における防災活動及び応急対策業務への協力に関する協定

洞爺湖町(以下「甲」という。)と洞爺湖町電気工事業協会(以下「乙」という。)は、地震災

害、火山噴火災害、風水害、その他の災害が洞爺湖町において発生し、又は発生するおそれがあ

る時において甲が行なう防災活動及び応急対策業務(以下「防災活動等」という。)への協力につ

いて、次のとおり協定を締結する。

(協力の要請)

第1条 甲は、洞爺湖町において災害が発生し、又は発生するおそれがあり、乙の防災活動等を

必要とするときは、乙に対し、次の各号に掲げる事項を明らかにした協力要請書により、その

協力を要請するものとする。ただし、特に緊急を要するときは、電話その他の方法により要請

し、事後において協力要請書を乙に提出するものとする。

⑴ 災害の発生場所又は発生するおそれがある場所

⑵ 災害の状況等

⑶ 防災活動等の内容

⑷ その他必要な事項

(要請に対する協力)

第2条 乙は、前条規定により要請を受けたときは、特に業務上の支障その他やむを得ない事情

がない限り、他の業務に優先して防災活動等に協力するものとする。

(状況報告及び協議)

第3条 乙は、甲の要請による防災活動等を実施する場合は、随時、その状況及び経過について

甲に報告するものとする。また、防災活動等の内容を変更する必要が生じた場合は、甲と協議

のうえ防災活動等の内容を決定するものとする。

(結果報告)

第4条 乙は防災活動等が終了したときは、当該防災活動等に係る次に掲げる事項について、実

施経過報告書(様式任意)により速やかに甲に報告するものとする。

⑴ 出動した期間

⑵ 出動した場所及び人員

⑶ 使用した資機材等の種類、数量等

⑷ その他必要な事項

(経費の負担)

第5条 甲の要請により、乙が防災活動等に要した経費は、前条の実施結果報告書に基づき甲が

負担するものとする。

(体制の整備)

第6条 乙は第1条に規程する防災活動等を速やかに行うため、必要な建設機械、資材及び労力

等(以下「建設資機材等」という。)の確保による体制の整備に努めるものとする。

(連絡体制)

第7条 甲及び乙は、あらかじめ防災活動等の協力に関する担当者を定め、速やかに必要な情報

を相互に連絡するものとする。

2 乙は平時から連絡網等を作成し、組織内における円滑な連絡体制を整備するものとする。

(訓練の実施)

第8条 甲及び乙は、この協定に基づく協力体制が円滑に行われるよう、適時必要な訓練を行う

ものとする。

(協定の期間)

第9条 この協定は、平成19年4月1日から平成20年3月31日までとする。ただし、期間

満了の日の1月前までに、甲乙いずれか一方から何らかの意思表示がなされないときは、その

期間満了の日の翌日からさらに1年間延長するものとし、以後も同様とする。

(その他)

第10条 この協定に定めのない事項については、その都度甲乙協議し定めるものとする。

この協定の締結を証するため、本書2通を作成し、双方記名押印の上、各自1通を保有する。

平成19年4月1日

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災害時における応急復旧に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と虻田建設協会(以下「乙」という。)とは、災害時におけ

る応急復旧(以下「応急活動」という。)に関し、次のとおり協定を締結する。

(協力要請)

第1条 甲は、洞爺湖町内において災害が発生し、又は災害が発生する恐れがある場合に行う

応急活動について、必要があると認めるときは、乙に対 し協力を要請する。

(要請に対する措置)

第2条 乙は、前条の規定により協力の要請を受けた場合に、原則として甲の職員の指示に基

づき、応急活動に協力する。

(状況報告及び協議)

第3条 乙は、甲の要請による応急活動を実施する場合は、随時、その状況及び経過について

甲に報告する。また、応急活動の内容を変更する必要性が生じた場合は、甲と協議のうえ応

急活動の内容を決定する。

(体制の整備)

第4条 乙は、前条に規定する応急活動を速やかに施行するため、必要な建設機材、資材及び

労力等(以下「建設資機材等」という。)の確保による体制の整備に努める。

(経費の負担)

第5条 甲の要請により、乙が応急活動の協力に要した費用は、甲が負担する。

(連絡体制)

第6条 乙は、平時から連絡網等を作成し、組織内における円滑な連絡体制を整備する。

(損害の賠償)

第7条 応急活動の実施に伴い損害が生じたときは、その賠償の責めについて、甲乙協議して

定める。

(報告)

第8条 乙は、毎年、組織内における連絡体制及び提供可能な建設資機材等について甲に報告

する。

(協議)

第9条 この協定に定めのない事項及びこの協定に疑義が生じた場合は、甲乙協議のうえ決定

する。

(有効期間)

第10条 この協定の有効期間は、平成21年6月1日から平成22年3月31日までとする。た

だし、期間満了の日の1ヶ月前までに、甲乙いずれか一方から変更等の申し入れがないとき

は、その期間満了の日の翌日からさらに1年間延長するものとし、以後も同様とする。

この協定の締結を証するため、本協定書2通を作成し、甲乙両者記名押印のうえ、各自1通

を保有する。

平成21年5月29日

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防災情報の共有に係る協定書

北海道開発局長(以下「甲」という。)と、洞爺湖町長(以下「乙」という。)は、防災情報の

共有に関して次のとおり協定を締結する。

(目的)

第1条 この協定は、甲及び乙が所有する防災に係る情報(画像情報を含む。以下同じ。)を相互

に共有すること(以下「共有」という。)について必要な事項を定め、もって迅速かつ的確な防

災対策、状況に応じた施設の維持管理等に資することを目的とする。

(防災情報の共有)

第2条 甲及び乙は、次に香かがる場合を除き、それぞれが保有する防災情報を共有するものと

する。

⑴ 天災その他の事由により、次条第1項に規定する情報共有機器(この号及び次号において

同じ。)に故障、異常等が発生し、又は次条第3項の規定により情報共有機器を使用できない

とき。

⑵ カメラの倍率変更等、保守、点検その他の管理のために情報共有機器を使用できないとき。

⑶ 前2号に定めるもののほか、防災情報を共有できないことについてやむを得ない事情があ

るとき。

(共有の方法)

第3条 防災情報の共有は、甲の所有する河川、道路等の公共施設管理用光ファイバ網(以下「光

ファイバ網」という。)、防災情報共有サーバ等(以下「情報共有機器」という。)を使用して行

うものとする。

2 情報共有機器を使用するに当たっては、甲の定める防災情報セイキュリティポリシー実施手

順によるものとする。

3 甲及び乙は、情報共有機器に故障、異常等が発生し、又は情報漏えい、滅失若しくはき損の

おそれがある場合は、その恐れがなくなるまでの間、情報共有機器の使用を停止することがで

きる。

4 甲及び乙は、前項の規定により情報共有機器の使用を停止する場合は、あらかじめ相手方に

通知するものとする。

(光ファイバ網への接続及び管理の特則)

第4条 光ファイバ網への接続及び管理については、「有珠山火山防災に係る情報共有化」監視機

器の維持管理等に係る協定書(平成19年3月20日北海道胆振支庁長と洞爺湖町長が締結)

に基づくものとする。

(情報共有機器の故障等における報告義務)

第5条 甲及び乙は、情報共有機器に故障、異常等が発生した場合は、速やかに相手方に報告す

るものとする。

(情報共有機器の更新等)

第6条 甲及び乙は、情報共有機器の更新、改修等を行う場合は、あらかじめ相手方と協議する

ものとする。

(防災情報共有推進協議会等への参加)

第7条 乙は、甲が設置し、甲及び甲と防災情報の共有に係る協定書を締結した防災関係機関(以

下「防災関係機関」という。)で構成する胆振日高防災情報共有推進協議会(以下「協議会」と

いう。)に参加するものとする。

2 前項の規定にかかわらず、この協定の締結時に協議会が設置されていない場合は、乙は、室

蘭開発建設部長が設置する胆振地方道路防災連絡協議会に参加するものとする。

(権利等の帰属)

第8条 防災情報及びカメラを操作する権限は、当該情報及びカメラの所有者に帰属するものと

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する。

(防災情報の取扱い)

第9条 甲及び乙は、情報共有機器を使用して知ることのできた防災情報を、自らのために使用

することができるものとする。

2 前項の規定にかかわらず、甲及び乙は、情報共有機器を使用して知ることのできた防災情報

を公表し、又は変更、切除その他の改変をしようとする場合は、あらかじめ所有機関の承諾を

得るものとする。

3 前項の規定により承諾を得た場合は、協議会(第7条第2項の規定により胆振地方道路防災

連絡協議会に参加している場合は、当該協議会)に報告するものとする。

(守秘義務)

第10条 甲及び乙は、情報共有機器を使用して知ることのできた情報、情報共有機器の構成及

び情報管理に関する情報を漏らしてはならない。

(譲渡の禁止)

第11条 甲及び乙は、この協定により生ずる権利及び義務を第三者に譲渡してはならない。

(協定の有効期間)

第12条 この協定の有効期間は、平成22年3月31日までとする。ただし、期間満了の日ま

でに、甲又は乙のいずれから、この協定の改廃等について申出がない時は、同一の内容でさら

に1年間更新するものとし、その後の期間満了時においても同様とする。

(協定の解除)

第13条 甲及び乙は、相手方が次に掲げる各号に該当するときは、文書により相手方に是非を

勧告し、当該勧告から2週間を経過するまでに是正されない場合は、この協定を解除すること

ができる。

⑴ 防災情報の共有を故意に怠ったとき。

⑵ この協定の履行に関し、不正又は不当な行為があったとき。

⑶ この協定の定めに違反したとき。

⑷ 前3号に定めるもののほか、この協定を解除することについてやむを得ない事情があると

き。

(協定に定めのない事項等)

第14条 この協定に疑義が生じたとき、又はこの協定に定めのない事項については、甲及び乙

が協議して定めるものとする。

この協定の証として、本書2通を作成し、甲及び乙が記名捺印の上、各々1通を保有する。

平成22年2月17日

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災害等の発生時における洞爺湖町と北海道エルピーガス

災害対策協議会の応急・復旧活動の支援に関する協定

洞爺湖町(以下「甲」という。)と北海道エルピーガス災害対策協議会(以下「乙」という。)

は、洞爺湖町の区域内に災害等が発生し、又は発生するおそれがある場合(以下「災害等の発生

時」という。)における応急・復旧活動の支援に関して必要な事項を定め、次のとおり協定を締結

する。

(用語の定義)

第1条 この協定における「災害等」とは、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第2

条第1項に定める災害、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(兵士

枝16年法律第112号)第2条第4項に定める武力攻撃災害及び緊急対処事態(武力攻撃事

態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律(平成15年法

律第79号)第25条第1項に規定する緊急対処事態をいう。)により直接又は間接に生じる人

的又は物的災害をいう。

(協力体制の確保)

第2条 災害等の発生時に必要な応急・復旧活動を行うため、甲は、乙に対し情報提供及び第4

条の規定による要請を行うこととし、乙は、それを受け乙の会員事業者に対して必要な指示を

行うものとする。

(応急・復旧活動支援の範囲)

第3条 この協定の対象となる応急・復旧活動支援とは、次に掲げるものとする。

⑴ 被災場所におけるLPガスの被害状況及び復旧状況の情報提供

⑵ 被災場所における応急措置及び復旧工事

⑶ 避難場所等へのLPガスの供給及び供給に必要な関連機器の設置工事

⑷ 大規模火災現場におけるLPガス設備の撤去等の安全対策

⑸ その他甲が必要とする要請事項

(応急・復旧活動の支援要請)

第4条 甲は、災害等の発生時に必要があると認めるときは、乙に対し応急・復旧活動の支援を

要請できるものとする。要請は、原則として文書によるものとする。ただし、緊急を要する場

合は、口頭で要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。

(応急・復旧活動支援の実施)

第5条 乙は、甲の要請により応急・復旧活動の支援を行う場合、積極的な協力に努めるものと

する。

(費用の負担)

第6条 乙が甲野要請による応急・復旧活動の支援に要した費用(人件費は除く。)は、原則とし

て甲が負担する。

2 前項の費用は、災害発生直前における適正な価格を基準として、甲と乙が協議のうえ決定す

るものとする。

3 乙が要した費用の支払い方法等は、甲乙協議によるものとし、甲はその支払いに責任を負う

ものとする。

(災害補償)

第7条 甲の要請により応急・復旧活動の支援業務に従事した者が、その業務により負傷し、若

しくは疾病にかかり、又は死亡した場合の災害補償については、乙の会員事業者が使用者責任

において行うものとする。

(損害の負担)

第8条 乙が甲の要請による応急・復旧活動の支援を行ったことにより生じた物的損害の負担に

ついて、その割合は、その都度、甲乙協議し定めるものとする。

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(防災意識の向上等)

第9条 乙は、その協議会活動を通じて、LPガスの備蓄、緊急時対応設備の整備を日常的に行

うほか、甲が行う防災訓練に参加するなど、会員の防災意識の向上に努めることとし、甲は、

乙に対して必要な協力を行うものとする。

(協議事項)

第10条 この協定に定める事項に疑義が生じたとき、又はこの協定に定めのない事項が生じた

ときは、甲乙協議のうえ定めるものとする。

(有効期間)

第11条 この協定は、協定締結の日からその効力を有するものとし、甲又は乙が文書をもって

協定終了の通知をしない限り、その効力を持続するものとする。

この協定の締結を証するため本書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ各自1通を保有する。

平成22年3月22日

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北海道地方における災害時の応援に関する申合せ

北海道開発局長(以下「甲」という。)と、洞爺湖町長(以下「乙」という。)は、災害時にお

いて、甲から乙に対する応援が円滑に行われるよう、次のとおり申合せを行う。

(目的)

第1条 この申合せは、乙が代表する地方公共団体の区域において、土木施設等に被害が発生し

た場合に、被害の拡大や二次災害の防止に資するため、甲が被災直後の緊急的な対応(以下「応

援」という。)を実施することにより、国民の安全・安心を確保し、もって民生の安定を保持す

ることを目的とする。

(定義)

第2条 この申合せにおいて、「大規模自然災害発生時」とは、地震、津波、風水害、土砂災害、

雪害、火山噴火等の自然災害により社会的な影響が大きい重大な災害が発生した場合をいう。

2 この申合せにおいて、「管轄開発建設部」とは、乙が代表する地方公共団体の区域において、

土木施設等を管理する甲の機関である開発建設部をいう。

(応援の要請)

第3条 乙は、大規模自然災害発生時に、乙が代表する地方公共団体の区域において、土木施設

等に被害が発生し、甲による応援が必要と判断した場合は、電話またはファクシミリ等により

甲に応援を要請することができる。

(応援の実施)

第4条 甲は、次の各号に掲げる場合において、乙に対して応援を実施することができるものと

する。

⑴ 大規模自然災害発生時に、乙から応援の要請を受けた場合

⑵ 大規模自然災害発生時に、乙から応援の要請がない場合であっても、被災状況によっては

特に緊急を要し、かつ要請を待ついとまがないと甲が認め、独自に応援を行うと判断をした

場合

⑶ その他、特に甲が緊急に応援を実施する必要があると認めた場合

2 甲が独自の判断により応援を実施する場合には、乙に対して応援内容を速やかに通知するも

のとする。

(応援の内容)

第5条 前条に基づく甲の応援の内容は、次の各号に掲げるものとする。

⑴ 土木施設等の被害状況の把握

⑵ 二次被害の防止に資する応急措置の準備(資機材の運搬、被災箇所の監視、進入路の確保

等)

⑶ その他、甲が緊急に応援を実施する必要があると認めるもの

(費用負担)

第6条 乙の要請に基づく甲の応援の実施に要する費用は、他に特段の定めのある場合を除き、

原則として乙の負担とする。ただし、乙の負担を求めることが困難又は不適当な場合は、相互

に協議するものとする。

(相互の情報交換)

第7条 甲、乙及び管轄開発建設部は、災害時の協力が円滑に実施されるよう、平時から緊急時

の連絡体制等に関する情報交換を行うものとする。

(他の協定との関係)

第8条 この申合せは、乙が既に締結している他の相互応援に関する協定等による応援及び新た

な相互応援に関する協定等の締結を妨げるものではない。

Page 32: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(その他)

第9条 この申合せに疑義を生じたとき、又はこの申合せに定めのない事項については、その都

度甲及び乙が協議の上定めるものとする。

(適用)

第10条 この申合せは、平成22年5月28日から適用するものとする。

平成22年5月28日

Page 33: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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災害対応型自動販売機による協働事業に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と北海道コカ・コーラボトリング株式会社(以下「乙」という。)

は、北海道と乙との間で平成18年12月22日付締結した「災害時における飲料の供給等防災

に関する協力協定」(以下「防災協力協定」という。)に基づき、甲の地域において災害対応型自

動販売機により取り組む協働事業について、次のとおり協定を締結する。

(目的・協働事業)

第1条 本協働事業は、防災協力協定に基づき、地域及び住民の安全・安心の補完、平常時から

の防災意識の高揚による地域防災力の強化並びに地域振興活動の充実を目的として、乙所有の

ネットワーク接続された災害対応型自動販売機(電光掲示機能搭載型)を通して、次のサービ

スを提供するものである。

⑴ 災害対応型自動販売機の電光掲示板による甲の地域情報、行政情報、災害情報、気象情報

等(以下「情報」という。)の提供。

⑵ 甲の災害基準により対策本部が設置された場合などの緊急時(以下「緊急時」という。)に

おける災害対応型自動販売機内在庫飲料の無償提供(以下「商品提供」という。)。

(情報提供に関する事項)

第2条 災害対応型自動販売機の電光掲示板に掲示する情報の管理は甲が行うこととし、これに

よって生じる責任について、乙は一切負わないものとする。

2 電光掲示板の保全に要する費用及び電光掲示情報の送信等に係る費用は乙が負担するものと

する。

(商品提供に関する事項)

第3条 乙は、緊急時の認定及び商品提供の実行権限を甲に委任するものとする。甲がその商品

提供の開始時期を決定した場合は、可能な限り事前に電話等にてその旨を乙に報告するものと

し、後日速やかに報告書(様式1)を乙に提出するものとする。

(災害対応型自動販売機の設置施設)

第4条 災害対応型自動販売機の設置施設は、別紙のとおりとする。

2 甲は、災害対応型自動販売機での情報提供及び商品提供を行うために乙より貸与された「認

証キー」等を、善良なる管理者の注意をもって保管するとともに、紛失した場合は甲が実費弁

償するものとする。

(連絡先)

第5条 甲及び乙の連絡先は、次のとおりとする。

(甲の連絡先の表示)

名称 電話番号

洞爺湖町(企画防災課) 0142-74-3004

洞爺湖町(夜間・休日) 0142-76-2121

(乙の連絡先の表示)

名称 電話番号

室蘭登別販売課(代表) 0143-88-3311

本社総務部(夜間・休日/衛星携帯) 080-1017-0138

(守秘義務)

第6条 甲、乙は、協働事業の遂行にあたり、知り得たすべての情報及び相手方の営業上の秘密

を、その目的・手段を問わず、第三者に漏洩してはならない。ただし、次に掲げる情報はこの

限りではない。

⑴ 開示又は知得の際、既に公知・公用となっているもの

⑵ 開示又は知得の際、自己が所有していたもの

⑶ 正当な権限を有する第三者から入手したもの

Page 34: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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2 前項に定める義務は、この協定の有効期間満了後も有効に存続するものとする。

(効力)

第7条 この協定の有効期間は締結の日から1年間とし、有効期間満了までに甲乙双方又はいず

れか一方から解約等の意思表示がないときは1年間更新されるものとし、以降同様とする。

(協議)

第8条 この協定に定めのない事項及びこの協定に定める事項に関し疑義が生じた場合は、甲及

び乙が協議の上、決定するものとする。

この協定の締結を証するため本書2通を作成し、甲乙記名押印の上、各1通を保有するものと

する。

平成22年9月29日

Page 35: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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室蘭市・登別市・伊達市・豊浦町・壮瞥町・洞爺湖町

6市町防災協定

室蘭市・登別市・伊達市・豊浦町・壮瞥町・洞爺湖町(以下「提携市・町」という。)は、防災

に関して次のとおり協定する。

(目 的)

第1条 この協定は、平常時及び災害時における防災に関して、提携市・町が相互に協力するこ

とにより、災害対策の強化並びに災害が発生した場合における迅速な応急活動を実施して被害

の軽減と被災者の救護を図り、もって提携市・町住民の福祉の増進に資することを目的とする。

(平常時における相互協定)

第2条 提携市・町は、平常時における災害の予防その他防災対策の充実を図るため、次の各号

に掲げる事業について共同して実施し若しくは相互に協力するものとする。

⑴ 地域防災計画その他各提携市・町が作成又は取得した防災に関する資料及び情報の提供

⑵ 各提携市・町が実施する防災訓練への協力参加

⑶ 情報伝達等の通信訓練その他の訓練の共同実施

⑷ 提携市・町の職員及び住民を対象とした研修会、講演会その他防災に関する催事の共同

開催

⑸ 災害時医療体制その他広域的な対応が必要な事項の調整及び調査研究

⑹ その他この協定の目的達成のため有効な事業

(災害時における相互応援)

第3条 提携市・町において災害が発生し、災害を受けた市・町(以下「被災市・町」)という。)

が独自では十分な応急措置が困難な場合においては、提携市・町が加入する「北海総広域消防

相互応援協定」及び「日本水道協会北海道地方支部震害に伴う水道施設被害復旧に関する相互

応援対策要綱」に定めるもののほか、次条以下に定めるところにより、他の提携市・町に対し

て応援を要請することができるものとする。

2 応援を要請された市・町(以下「応援市・町」という。)は、自己の区域内の災害に対する応

急措置を実施する必要がある場合等、真にやむを得ない事情がある場合を除き、救援に努める

ものとする。

(応援の種類)

第4条 応援の種類は次のとおりとする。

⑴ 食糧、飲料水及び生活必需品並びにその供給に必要な資機材の提供又はあっ旋

⑵ 救援及び救助活動に必要な車両等の提供又はあっ旋

⑶ 被災者の救出、医療、防疫並びに応急復旧に必要な医薬品等の物資及び資機材の提供又は

あっ旋

⑷ 救援及び応急復旧に必要な職員の派遣

⑸ 児童・生徒の受入れ

⑹ 被災者に対する住宅の提供

⑺ ボランティアのあっ旋

⑻ 前各号に掲げるもののほか、要請のあった事項

(応援要請手続)

第5条 被災市・町が応援の要請をする場合は、次の事項を明らかにして、第9条第1項に定め

る連絡担当部局に対して電話又は電信により要請し、後日速やかに文書を送付するものとする。

⑴ 被害の状況

⑵ 前条第1号から第3号までに掲げる応援を要請する場合にあっては、物資、車両、資機材

の種類、品名及び数量

⑶ 前条第4号に掲げる応援を要請する場合にあっては、職員の種類、人数及び業務内容

⑷ 前条第5号に掲げる応援を要請する場合にあっては、学年及び人数

⑸ 前条第6号に掲げる応援を要請する場合にあっては、世帯数及び人数

⑹ 前条第7号に掲げる応援を要請する場合にあっては、人数及び業務内容

⑺ 応援場所及び応援場所への経路

⑻ 応援の期間

⑼ その他必要な事項

Page 36: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(応援のため派遣された職員の指揮)

第6条 応援のため派遣された職員は、原則として被災市・町の市長及び町長の指揮の下に活動

するものとする。

(経費の負担)

第7条 応援に要する経費の負担区分は、次のとおりとする。

⑴ 第4条第1号から第3号及び第5号から第7号に掲げる応援の経費については、原則と

して被災市・町の負担とする。

⑵ 第4条第4号に掲げる応援の経費については、応援市・町の負担とする。

(応援の自主出動)

第8条 災害が発生し、被災市・町との連絡が取れない場合又は緊急を要する場合で、応援を行

おうとする市・町が必要と認めたときは、関係職員で構成する情報収集班を派遣し、被災地の

情報収集を行うとともに、当該情報に基づき必要な応援を行うものとする。

2 前項の応援に要した費用の負担については、前条の規定を準用する。ただし、被災地の情報

収集に要する経費は、応援を行おうとする市・町の負担とする。

(連絡担当部局)

第9条 提携市・町は、この協定に基づく相互応援のための窓口として、あらかじめ連絡担当部

局を定めておくものとする。

2 連絡担当部局は、応援の円滑化を図るため、災害が発生したときは、速やかに緊密な情報交

換を定めておくものとする。

(他市町村の災害に対する応援の協力)

第10条 各提携市・町は、それぞれの友好市・町又は相互応援協定市町において災害が発生し、

応援を要する場合において、提供する物資及び資機材等の調達が困難である場合等、特別の事

情があるときは提携市・町に対して協力を求めることができるものとする。

(その他)

第11条 この協定の実施に関して必要な事項及びこの協定に定めのない事項は、提携市・町が

協議して定めるものとする。

この協定を証するため本書6通を作成し、各市・町の市長又は町長が署名の上、各1通を浮遊

する。

平成23年9月2日

Page 37: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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災 害 時 に お け る 相 互 応 援 協 定 書

三豊市と洞爺湖町(以下「協定自治体」という。)は、両市町の間で培われてきた友好都市交流

の更なる充実を願い、友愛と相互扶助の精神に基づき、地震等の大規模な災害(災害対策基本法

(昭和36年法律第223号)第2条第1号に規定する災害をいう。)が発生し、被害を受けた市

町(以下「被災自治体」という。)が独自では十分な応急対策及び復旧対策(以下「応急措置」と

いう。)が実施できない場合に、被災自治体の要請に応じ、被災自治体に対する応急措置を迅速か

つ円滑に遂行するため、次のとおり協定を締結する。

(協定の趣旨)

第1条 この協定は、協定自治体の区域内において地震等の大規模な災害が発生し、被災自治体が

独自では十分な応急措置が実施できない場合における、協定自治体相互の救援資機材等の援助

及び被災者支援について、必要な事項を定めるものとする。

(応援の種類)

第2条 応援の種類は、次のとおりとする。

⑴ 応援、救助及び応急措置に必要な職員の派遣及び車両の提供

⑵ 食糧、飲料水及び生活必需物資並びにその供給に必要な資機材の提供

⑶ 被災者の救出、医療、防疫、施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供

⑷ 被災児童生徒の受入れ

⑸ 被災者に対する住宅のあっせん

⑹ ボランティアのあっせん

⑺ 前各号に掲げるもののほか、特に要請のあった事項

(応援の要請)

第3条 応援を要請する被災自治体は、次の事項を明らかにし、電話等により要請するものとし、

その後速やかに文書を提出するものとする。

⑴ 被害の状況

⑵ 前条第1号に掲げる応援を要請する場合にあっては、職員の職種、人数及び業務内容

⑶ 前条第2号及び第3号に掲げる応援を要請する場合にあっては、物資等の品名、数量等

⑷ 応援場所及び応援場所への経路

⑸ 応援を必要とする期間

⑹ 前各号に掲げるもののほか、特に希望する事項

(応援の実施)

第4条 応援を実施する市町(以下「応援自治体」という。)は、誠意をもってこれに対応し、必

要な応援を可能な範囲で実施するものとする。

2 通信の断絶等により被災市町との連絡が不可能な場合で、災害の事態に照らし特に緊急を要す

るときは、応援自治体は、前条の要請を待たずに必要な応援を行うことができる。この場合に

おいて、被災市町から応援自治体へ前条の要請があったものとする。

(応援経費の負担)

第5条 応援に要した経費は、原則として応援を要請した市町の負担とする。ただし、本協定の趣

旨を踏まえ、応援自治体は、応分の負担をするものとする。

2 前項の費用負担の具体的な内容については、被災の程度、応援の実態等を考慮し、協定自治体

間で協議して定めるものとする。

(連絡担当部課)

第6条 協定自治体は、あらかじめ相互応援のための連絡担当部課をそれぞれ定め、災害が発生し

たときは、速やかに情報を交換するものとする。

Page 38: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(資料の交換)

第7条 協定自治体は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他参考資

料を相互に交換するものとする。

(応援職員の指揮)

第8条 応援要請を受け派遣された職員が応援活動に従事するときは、被災自治体の災害対策本部

長の指揮下にて行動するものとする。

(災害補償等)

第9条 応援自治体の職員が応援業務に従事中、負傷、疾病又は死亡した場合における公務災害補

償に要する経費は、応援自治体の負担とする。ただし、被災自治体において応急治療する場合

の治療費は、被災自治体の負担とする。

2 応援自治体の職員が第三者に損害を与えた場合において、当該損害が応援活動に従事中に生じ

たときは被災自治体が、被災自治体への往復途中に生じたときは応援自治体が、その賠償の責

めに任ずる。

(その他)

第10条 この協定に定めのない事項で、協定の実施に関し特に必要が生じた場合は、その都度両

市町が協議して定めるものとする。

この協定の成立を証するため、この協定書を2通作成し、協定自治体が署名押印の上、各自そ

の1通を保有する。

平成24年4月6日

Page 39: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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災害発生時における洞爺湖町内郵便局と洞爺湖町の協力に関する協定

北海道洞爺湖町(以下「甲」という。)洞爺湖町内郵便局(以下「乙」という。)は、洞爺湖町

内に発生した地震その他による災害時において、甲及び乙が相互に協力し、必要な対応を円滑に

遂行するために次のとおり協定する。

(定義)

第1条 この協定において、「災害」とは、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第2条

第1号に定める被害をいう。

(協力要請)

第2条 甲及び乙は、洞爺湖町内に災害が発生し、次の事項について必要が生じた場合は、相互

に協力を要請することができる。

⑴ 緊急車両等としての車両の提供(車両を所有する場合に限る。ただし、郵便配達用車両は

除く。)

⑵ 甲又は乙が収集した被災者の避難所開設状況及び被災者の同意の上で作成した避難先リス

ト等情報の相互提供

⑶ 郵便局ネットワークを活用した広報活動

⑷ 災害救助法適用時における郵便業務に係る災害特別事務取扱及び救護対策

ア 災害地の被災者に対する郵便葉書等の無償交付

イ 被災者が差し出す郵便物の料金免除

ウ 被災地宛て救助用郵便物等の料金免除

エ 被災地宛て寄付金を内容とする郵便物の料金免除

⑸ 乙が郵便物の配達等の業務中に発見した道路等の破損状況の甲への情報提供

⑹ 避難所における臨時の郵便差出箱の設置及び郵便局社員による郵便物の収集・交付等並び

にこれらを確実に行うための必要な事項(注)

⑺ 株式会社ゆうちょ銀行の非常払及び株式会社かんぽ生命保険の非常取扱い

⑻ 前各号に掲げるもののほか、要請のあったもののうち協力できる事項

(注)避難者情報確認シート(避難先届)または転居届の配布・回収を含む。

(協力の実施)

第3条 甲及び乙は、前条の規定により要請を受けたときは、その緊急性に鑑み、業務に支障の

ない範囲内において協力するものとする。

(経費の負担)

第4条 第2条に規定する協力要請に対して、協力した者が要した経費については、法令その他

に別段の定めがあるものを除くほか、適正な方法により算出した金額を、要請した者が負担す

る。

2 前項の規定により、負担すべき金額は、適正な方法により算出するものとし、甲乙協議の上、

決定するものとする。

(災害情報連絡体制の整備)

第5条 甲及び乙は、安否情報等の連絡体制を整備するため、その方策について協議するものと

する。

(情報の交換)

第6条 甲及び乙は、相互の防災計画の状況、協力要請事項に関し、必要に応じて情報交換を行

う。

(連絡責任者)

第7条 この協定に関する連絡責任者は、それぞれ次のとおりとする。

甲 洞爺湖町総務部企画防災課長

乙 虻田郵便局長

Page 40: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(協議)

第8条 この協定に定めのない事項及びこの協定に関し疑義が生じた場合は、両者で協議し決定

する。

(有効期間)

第9条 この協定の有効期間は、2015年7月1日から2016年3月31日までとする。た

だし、甲又は乙から書面による解約の申し出がないときは、有効期間最終日から起算し、さら

に翌年度も効力を有するものとし、以降も同様とする。

この協定の締結を証するため、本書2通を作成し、甲乙双方が押印の上、各自1通を保有する。

2015年6月30日

Page 41: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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災害時における救援物資提供に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と株式会社伊藤園(以下「乙」という。)は、洞爺湖

町内における地震等による災害(以下「災害」という。)の発生に際し、救援物資の提

供に関して、次のとおり協定を締結する。

(目的)

第1条 この協定は、災害時における物資の提供に関する乙の甲に対する協力について

必要な事項を定めるものとする。

(協力の内容)

第2条 乙は、洞爺湖町内に災害が発生し甲に災害対策本部が設置され、その災害対策

本部から物資の要請を受けた時は、次に掲げる事項により協力するものとする。

⑴ 地域貢献型自販機(災害救援型)の機内在庫の無償提供

⑵ 飲料水の優先的な供給

(要請の手続き)

第3条 甲は、この協定による要請を行うときは、救援物資提供要請書(別記様式)を

もって行うものとする。ただし、緊急を要する時は、口頭・電話等により要請できる

ものとし、後日速やかに要請書を提出するものとする。

2 前項における緊急を要する場合の連絡先は、次のとおりとする。

(乙の連絡先の表示)

名 称 電話番号

苫小牧支店(休日・夜間留守番電話) 0142-57-9311

支 店 長(会社携帯) 080-5935-4480

副支店長(会社携帯)

(飲料水の引取り)

第4条 飲料水の引渡し場所は、甲乙協議し決定するものとし、当該場所において乙の

納品書等に基づき、甲が確認の上引取るものとする。

(費用負担)

第5条 第2条第2号の規定により、乙が供給した飲料水の対価については甲が負担す

るものとし、価格は甲乙協議の上決定するものとする。

(有効期間)

第6条 この協定の有効期間は、協定締結の日から5年間とし、甲乙いずれかから協定

解消の申し出が無い限り、同一内容をもって継続するものとする。

なお、解消の申し出は、1箇月前までに相手方に行うものとする。

(協議)

第7条 この協定に定めるもののほか、この協定に関し必要な事項及びその他協定に定

めのない事項については、その都度甲乙間で協議して定めるものとする。

この協定の証として本書2通を作成し、甲及び乙が記名、押印の上、各1通を保有す

るものとする。

平成24年7月30日

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大規模災害時等の相互応援協定書

(趣旨)

第1条 箱根町と洞爺湖町は、両町の間で培われてきた姉妹都市交流の更なる充実を願い、友愛

と相互扶助の精神に基づき、大規模な災害(災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第

2条第1号に規定する災害という。)が発生し、被害を受けた町(以下「被災町」という。)が

独自では十分な応急対策及び復旧対策が実施できない場合の相互応援をより円滑に遂行するた

め次のとおり協定を締結する。

(相互応援活動)

第2条 大規模災害時の相互応援活動は、応援を行う町(以下、「応援町」という。)の情報収集

に基づく自主的応援活動及び、被災町からの応援要請に基づく次の各号に規定する応援活動と

する。

2 応援活動は次の項目とする。

⑴ 情報収集先遣隊の派遣

⑵ 応援、救助及び応急措置に必要な職員の派遣

⑶ 食糧、飲料水及び生活必需物資並びにその供給に必要な資機材の提供

⑷ 被災者の救出、医療、防疫、施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供

⑸ 被災児童生徒の受入れ

⑹ 被災者に対する住宅のあっせん

⑺ ボランティアのあっせん

⑻ 前各号に掲げるもののほか、特に要請のあった事項

(応援経費の負担)

第3条 応援に要した経費は、原則として応援町の負担とする。ただし、本協定の趣旨を踏まえ

被災町は、応分の負担をするものとする。

2 前項の費用負担の具体的な内容については、被災の程度、応援の実態等を考慮し、両町で協

議して定めるものとする。

(連絡担当部課)

第4条 両町は、あらかじめ相互応援のための連絡担当部課をそれぞれ定め、災害が発生したと

きは、速やかに情報を交換するものとする。

(資料の交換)

第5条 両町は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他参考資料を

相互に交換するものとする。

(応援職員の指揮)

第6条 応援要請を受け派遣された職員が応援活動に従事するときは、被災町の災害対策本部長

の指揮下にて行動するものとする。

(災害補償等)

第7条 応援町の職員が応援活動に従事中、負傷、疾病又は死亡した場合における公務災害補償

に要する経費は、応援町の負担とする。ただし、被災町において応急治療する場合の治療費は、

被災町の負担とする。

2 応援町の職員が第三者に損害を与えた場合において、当該損害が応援活動に従事中に生じた

ときは被災町が、被災町への往復途中に生じたときは応援町が、その賠償の責めに任ずる。

(その他)

第8条 この協定に定めのない事項で、協定の実施に関し特に必要が生じた場合は、その都度両町

が協議して定めるものとする。

この協定の成立を証するため、この協定書を2通作成し、両町が署名の上、各自その1通を保

有する。

平成24年 6月 30日

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災害時における飲料の提供等に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)とサントリーフーズ株式会社(以下「乙」という。)は、次の

とおり協定を締結する。

(目的・協力内容)

第1条 災害時における飲料の提供、災害時用備蓄飲料の提供など、市民の安心・安全を確保す

ることを目的とし、乙は次の内容について甲に協力をするものとする。

⑴ 緊急時飲料提供自動販売機(以下、「自販機」という。)の設置による自動販売機内在庫飲

料の無償提供。

⑵ 災害時備蓄用飲料水(天然水 南アルプス2Lペット)120本の無償提供。

※緊急連絡先(011)746-3701 サントリーフーズ㈱業務課長

外連絡先別紙添付

(協力内容の詳細に関する事項)

第2条 前項の⑴に規程する自販機については、別途利用細則を定めるものとする。前項の⑵に

規程する災害時備蓄用飲料水については、賞味期間が24か月であることから、賞味家源内にお

いて使用されなかった場合は、乙が無償交換するものとする。

(緊急時飲料提供自動販売機の管理)

第3条 甲は、設置された自販機の保全に協力する。乙は、以下のとおり自販機による商品販売

業務を行い、商品の搬入その他で甲の通常業務に支障を与えないように努める。

⑴ 自販機の設置、撤去及び保全・補修等の管理

⑵ 自販機で販売する商品の数量・品質等の管理、自販機への補充

⑶ 自販機内部にある売上代金・釣銭の管理

⑷ 自販機の故障・品切れ等で連絡があった場合の速やかなる対処

乙は、この協定における自販機管理、自販機を使用した商品販売等の業務を乙の任意に指定し

た業者に代行させることができ、甲はこれを了承するものとする。

(緊急時飲料提供自動販売機の設置場所)

第4条 緊急時飲料定期自動販売機の設置場所は、詳細別紙添付とする。

(有効期間)

第5条 この協定は、協定締結の日から発行するものとし、甲又は乙から協定解消の申出がない

限り、継続するものとする。

(協議)

第6条 この協定に定めのない事項又は疑義が生じた場合については、その都度、甲乙協議のう

え定めるものとする。この協定の成立を証するため、本協定書2通を作成し、甲乙記名押印の

うえ、各自その一通を保有するものとする。

2012年11月1日

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災害時協力協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と一般財団法人北海道電気保安協会(以下「乙」という。)と

は、災害時における応急対策活動の実施に関し、次のとおり協定を締結する。

(目的)

第1条 この協定は、洞爺湖町において自然災害や重大事故が発生した場合、及び、発生するお

それがある場合の、甲の電気使用施設の安全点検・検査の実施について定め、洞爺湖町におけ

る迅速かつ円滑な災害復旧活動に資することを目的とする。

(対象とする災害)

第2条 この協定の対象となる災害は、台風、地震等の自然災害及び大規模停電、大規模 火災・

爆発等の重大事故が発生した場合、及び、発生するおそれがある場合で、甲が乙に対して協力

を要請する必要があると認めた災害とする。

(応急対策活動の内容)

第3条 この協定により、甲が乙に協力を要請する応急対策活動は、次のとおりとする。

⑴ 公共施設の電力復旧のために必要な調査等の応急対策活動

⑵ 公共施設の電力復旧工事の監督、指導及び検査

⑶ その他、甲が必要と認める応急対策活動

(協力要請)

第4条 甲は、前条の応急対策活動の実施について、乙に対し、次に掲げる事項を記載した文書

をもって協力を要請するものとする。ただし、緊急の場合は口頭で要請し、その後速やかに文

書を提出するものとする。

⑴ 応急対策活動の実施機関及び場所

⑵ 応急対策活動の内容

⑶ その他必要な事項

2 乙は、前項の規定による要請を受けた場合は、甲に協力するものとする。

(実施報告)

第5条 乙は、前条の規定により応急対策活動を実施した場合は、甲に対し、次に掲げる事項を

文書により報告するものとする。ただし、緊急の場合は口頭で報告し、その後速やかに文書を

提出するものとする。

⑴ 応急対策活動の実施機関及び場所

⑵ 応急対策活動の内容

⑶ その他必要な事項

(費用負担)

第6条 乙が応急対策活動に要した費用は、乙が負担する。ただし、資材等の材料費は甲の負担

とする。

(公務災害補償)

第7条 乙は、応急対策活動の実施にあたっては、職員が労働者災害補償保険法(昭和22年法

律第50号)の適用を受けるための必要な手続きをあらかじめ実施する。

(協定の有効期限)

第8条 この協定の有効期限は、締結の日から平成25年3月31日までとする。ただし、期間

満了の日の30日前までに、甲又は乙から文書をもって協定終了の意思表示をしない限り期間

満了の日の翌日から1年間延長するものとし、その後においても同様とする。

(その他)

第9条 この協定に定めのない事項又はこの協定に関し疑義が生じた場合は、その都度、甲乙協

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議して決定する。

この協定の締結を証するため、本書2通を作成し甲乙記名のうえ、それぞれ1通を保

有する。

平成24年9月5日

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災害時の連携に係る協定書

(目的)

第1条 この協定は、町民の生命、身体及び財産を災害(災害対策基本法(昭和36年法律第2

23号)第2条第1号に定める災害をいう。)から保護するため、洞爺湖町(以下「甲」という。)

と陸上自衛隊第7師団第71戦車連隊(以下「乙」という。)が必要な体制を確立し、それぞれ

の責任の所在を定めることを目的とする。

(協定運用上の考慮事項)

第2条 本協定の運用にあたっては、地域の特性等を踏まえ、次の事項に留意しなければならな

い。

⑴ 相互連携

ア 要配慮者の効果的な救護に関する協力

イ 避難所に隣接したヘリポートの確保に関する協力

ウ 乙による災害派遣が行われる場合、不測事態による乙の現地到着の遅延

⑵ 広域連携

大規模災害発生時における、甲及び乙以外の関係機関等を含めた、より広い地域での横断

的な連携

(情報連絡に係る手段の確保及び体制の充実)

第3条 甲及び乙は、災害に係る情報の連絡及び共有を円滑に実施するため、複数の情報連絡手

段を確保するとともに、平素から情報連絡体制の充実を図るものとする。

(資料等の共有)

第4条 甲及び乙は、甲が実施する応急対策活動が円滑に行われるよう、災害に関する計画及び

災害応急対策資機材の保管状況等の関係資料を共有するとともに、関係資料の作成は修正を行

う場合には、意見を聴取するなど連携を図るものとする。

(防災訓練、会議等への参加等)

第5条 甲及び乙は、甲又は乙が主催する災害に関する防災訓練、会議等に積極的に参加するも

のとする。

2 甲及び乙は防災訓練等の実施においては、訓練工程表(基準)に基づき、継続的かつ相互の

役割に基づいた訓練を重視して行うとともに、訓練内容の検証により必要に応じ災害に関する

計画の見直しを行い、災害対処に係る活動の体制整備等を図るものとする。

付紙「訓練工程表(基準)」

(災害の発生する恐れがある場合の対応)

第6条 甲は、災害の発生する恐れがある場合は、災害の予測及び災害対応の姿勢に係る状況等

の情報について、乙に連絡するものとする。

2 前項の規定により情報を受けた乙は、必要に応じ甲の設置する警戒本部等に連絡幹部を派遣

するものとする。

3 甲は、北海道に対し自衛隊の災害派遣要請を必要と認める場合は、あらかじめ乙に対し災害

派遣に関して必要とする情報等の提供を行うものとする。

4 前項の規定により情報を受けた乙は、円滑に災害派遣に係る活動を実施できるよう、災害派

遣準備等を行うものとする。

5 何らかの理由により、第1項の規定による連絡を甲が行うことができない場合は、乙の判断

により連絡幹部を派遣する等、速やかに甲との連絡手段を確保するものとする。

(災害発生時における連絡調整所)

第7条 甲は、災害発生により自衛隊による災害派遣が行われる場合は、情報等の共有を図ると

ともに、災害派遣に係る活動を適切に行うため、乙が設置する連絡調整所を甲の庁舎、敷地内

又は甲が指定する場所に設置できるよう配慮するものとする。

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(活動拠点の設置)

第8条 甲は、乙が災害派遣に係る活動のために活動拠点を設置する必要がある場合は、場所、

広さ等の調整を行い、甲が指定する場所を乙に提供するものとする。

2 甲は、乙が災害派遣に係る活動のために実施する活動拠点の偵察等に関して、必要な協力を

行うものとする。

(費用弁償等)

第9条 北海の災害派遣要請により、乙が甲の地域において実施する災害派遣に係る活動に要す

る費用は、事項に規定するものを除き甲が負担するものとし、甲が負担する費用の項目等につ

いて必要な事項は、別に定めるものとする。

2 災害派遣に係る活動を実施した場合の費用のうち、次に掲げる者は、乙の負担とする。

⑴ 災害派遣部隊の糧食費、被服維持費、医療費並びに装備品等の燃料費及び修理費並びに記

録に関する費用等

⑵ 災害派遣に係る活動中に発生した損賠賠償事故につき、乙に故意又は過失があった場合の

費用

3 乙が甲に物品の無償貸与又は譲与を行う場合は、防衛省所管に属する物品の無償貸付及び譲

与等に関する省令によるほか、その都度甲乙協議して定めるものとする。

(協議)

第10条 この協定に定めのない事項又はこの協定に関し疑義が生じた事項については、甲乙協

議して定めるものとする。

(有効期間)

第11条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して1年間とする。ただし、この協定

の有効期間満了の日の1ヶ月前までに、甲乙いずれからも何らの意思表示がないときは、有効

期間満了の日の翌日から帰還して更に1年間有効とし、その後においてもまた同様とする。

この協定の締結を証するため、本書を2通作成し、甲乙両者署名の上、各自その1通を保有す

る。

平成26年5月26日

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災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定

洞爺湖町(以下「甲」という。)と株式会社共成レンテム(以下「乙」という。)とは、災害時

におけるレンタル機材(以下「機材」という。)の提供に関して、次のとおり協定を締結する。

(趣旨)

第1条 この協定は、洞爺湖町内において、地震、津波、風水害、その他の異常な自然現象又は

大規模な火災、その他の大規模な事故により生ずる災害が発生し、あるいは発生するおそれが

ある場合(以下「災害時」という。)に、甲と乙が相互に協力して災害時における町民生活の早

期安定を図る事を目的として、機材の提供に関する事項を定めるものとする。

(協力事項の発効)

第2条 この協定に定める災害時の協力事項は、原則として甲が災害対策本部を設置し、乙に対

して要請を行ったときをもって発効する。

(協力の要請)

第3条 災害時において機材を必要とするときは、甲は、乙に対して保有機材の提供についての

協力を要請するものとする。

2 甲の乙に対する要請の手続きは、機材提供に関する要請書(別記様式)により行うものとす

る。ただし、緊急を要する場合は電話等をもって要請し、事後に機材提供に関する要請書を提

出するものとする。

3 前項における緊急を要する場合の連絡先は、次のとおりとする。

緊 急 連 絡 先

株式会社共成レンテム

伊達営業所

電 話 番 号 0142-21-2055

F A X 番 号 0142-21-2056

株式会社共成レンテム

洞爺営業所

電 話 番 号 0142-76-5155

F A X 番 号 0142-76-5234

(機材の品目)

第4条 甲が乙に提供要請する品目は発電機、ストーブ、仮設トイレ、仮設ハウス等、乙が機材

として保有又は調達できるものとする。

2 乙は、この協定の円滑な実施を図るため、前項に規定する品目について、平時から甲に情報

提供を行うものとする。

(協力の実施)

第5条 乙は、前条の規定による甲から要請を受けたときは、保有機材の優先提供及び運搬に対

する協力等について積極的に努めるものとする。

2 乙は、甲の要請に的確に対応するため、保有機材の提供可能な体制を保持するものとする。

(機材の引渡し)

第6条 乙は、要請を受けたときは甲の指定する場所に機材を運搬し、甲の指定する職員の確認

を受けて引き渡すものとする。

(費用の負担及び価格の決定)

第7条 乙が提供した機材に要する対価及び運搬の費用については、甲が負担する。

2 費用は、災害発生時直前における適正価格等を基準として、甲乙協議の上決定するものとす

る。

(協定に定めのない事項)

第8条 この協定に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、その都度甲と乙が協議し

て決定するものとする。

Page 49: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(有効期間)

第9条 この協定は調印の日から施行し、甲または乙が文書をもって終了を通知しない限りその

有効を有する。

この協定の締結を証するため、本協定書を2通作成し、甲乙記名押印の上、各1通を保有する

ものとする。

平成25年2月25日

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株式会社共成レンテム 様

洞爺湖町長

機材提供に関する要請書

電話等連絡日時 年 月 日 時 分

要請する機材の

種 類・数 量

品 目 数 量 単 位

搬 入 先

所 在 地

名 称: 電 話

現地担当者名:

搬 入 希 望 日 時 年 月 日 時 分

連 絡 担 当 者 電 話

備 考

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災害時における燃料の供給等に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と胆振地方石油販売業協同組合(以下「乙」)という。)とは、

次のとおり協定を締結する。

(趣 旨)

第1条 この協定は、洞爺湖町の区域内に災害が発生し、又は発生のおそれがある場合(以下「災

害時等」という。)において、甲の行う応急措置業務等(以下「業務等」という。)を支援し町

民生活の早期安定を図るため、燃料の供給及び施設の利用等に関し、必要な事項を定めるもの

とする。

(協力要請内容)

第2条 甲は、災害時等において、次に掲げる事項につき必要があると認めるときは、乙に対し

て、協力を要請することができる。

⑴ 甲が行う業務等に従事する自動車への燃料供給

⑵ 甲が業務等を行う庁舎及び施設における非常電源等への燃料供給

⑶ 学校などの避難場所の運営管理のための燃料供給

⑷ 一時的な住民避難場所としての施設の提供

⑸ ジャッキやバール等の工具、消火器等の貸出し

⑹ 周辺の被害状況、道路情報等の提供

⑺ 帰宅困難者(交通が途絶したため徒歩で帰宅することが困難な者をいう。以下同様とする。)

への一時休憩所として水道水やトイレ等の提供

⑻ 帰宅困難者へのラジオやテレビ等による情報や地図等による道路情報の提供

(協力の実施)

第3条 乙は、前条による甲の要請を受けたときは、やむを得ない事由のない限り協力するもの

とする。

(要請の方法等)

第4条 第2条の要請は、原則として文書により行うものとする。ただし、緊急を要する場合は、

口頭又は電話等により要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。

2 要請に当たっては、協力を要請する期間その他必要な事項を連絡するものとする。

3 前項の協力を要する期間は、災害の状況により甲は認めたときは、乙と協議のうえ延長する

ことができる。

4 甲が通信の途絶等の理由により乙に要請を行うことができないときは、乙は、甲の要請を待

たないで、状況に応じ自主的に可能な範囲において実施することができる。

(燃料等の運搬方法等)

第5条 燃料等の運搬は、甲又は乙の指定する者が行うものとする。この場合において、甲は必

要に応じて乙に運搬の協力を求めることができる。

(経費の負担)

第6条 乙が第3条の規定により協力のために要する経費は、甲が負担する。

2 前項の経費は、災害時等の直前における通常の価格を基準とすることとし、これにより難し

い場合は甲乙協議の上、決定するものとする。

(経費の請求)

第7条 前条に規定する経費は乙が供給を終了し、甲が指定する職員の確認を得た後、乙の作成

した請求書により請求するものとする。

(経費の支払)

第8条 甲は、前条の規定による請求書を受理したときは、30日以内に乙へ支払うものとする。

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(連 絡)

第9条 甲と乙は、災害時等に支障を来たさないよう、定期的に連絡体制、連絡方法等について

協議することとし、その相互確認に努めるものとする。

2 乙は、この規定に基づき協力を実施できる町内の給油取扱所の名称等の必要な情報を甲に通

知するものとする。通知した情報に変更があった場合も同様とする。

(協 議)

第10条 この協定の実施に関し、必要な細部手続き及びこの協定に定めのない事項は、甲乙協

議して定めるものとする。

(有効期限)

第11条 この協定は、調印の日から施行し、甲又は乙が文書をもって協定終了の通知をしない

限り、その効力を有する。

この協定の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名押印の上、それぞれ1通を保有す

る。

平成25年4月9日

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原子力災害時における住民避難支援に関する確認書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と共和町(以下「乙」という。)は、災害時における北海道及

び市町村相互の応援に関する協定(平成20年6月10日締結。以下「協定」という。)第2条第

1項5号及び6号の規定に基づき、住民避難関する事項について、一般遮断法人 洞爺湖温泉観

光協会(以下「丙」という。)の協力のもと、次のとおり取り扱うものとする。

1 泊発電所において原子力災害が発生し、乙が広域住民避難を行う際、甲は乙からの要請に基

づき、兵と連携し、次の事項について支援する。

⑴ 丙に加盟する旅館・ホテル棟(以下「ホテル等」という。)の避難場所としての使用

⑵ ホテル等から共和町避難者に対する部屋、寝具、飲料水及び食事等の提供

⑶ 原子力災害復旧活動における各種打ち合わせ等に係るホテル等の使用

⑷ 役場機能を移転する際におけるホテル等の使用

⑸ 前各号に掲げるもののほか、甲乙丙協議により必要と認められる事項

2 この確認書は、平成25年9月6日から施行する。

3 この確認書に記載のない事項については、甲乙丙協議して決定するものとする。

4 この確認書を証するために本書3通を作成し、甲乙丙が記名押印のうえ各1通を保有する。

平成25年9月6日

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災害時における行政書士業務の支援に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と北海道行政書士会(以下「乙」という。)は、災害が発生し

た場合における被災者支援のため行政書士業務に関し、次のとおり協定を締結する。

(目的)

第1条 この協定は、洞爺湖町において地震、風水害、その他の災害が発生した場合(以下、「災

害時」という。)において、甲の要請に基づき乙が実施する災害応急対策支援業務について、必

要な事項を定める。

(対象となる災害)

第2条 この協定の対象となる災害は、災害対策基本法(昭和36年法第223号)第2条第1

項に規定する災害で、甲が洞爺湖町地域防災計画に基づき、災害対策本部を設置する場合とす

る。

(行政書士による業務の範囲)

第3条 甲の要請により乙及び乙の会員が実施する災害応急対策支援業務は、行政書士法第1条

の2及び同条の3に定める業務の支援並びに同業務支援を実施するために必要となる次に揚げ

る業務とする。

⑴ 乙による被災害者支援を目的とした相談窓口の開設及び運営

⑵ 甲の依頼による乙の会員の派遣

⑶ その他、甲が必要と認める業務

(連絡体制の整備)

第4条 甲及び乙は、あらかじめ災害応急対策の支援に関する連絡体制を定め、平時から連絡調

整に努めるものとする。

2 乙は、あらかじめ災害応急対策に関する対応が実施できるよう、必要な人員を確保、動員す

る方法を定めておくものとする。

(協力の要請)

第5条 甲は、災害応急対策業務を実施する必要があると判断したときは、「業務依頼書」(以下

「依頼書」という。第1号様式)により、乙に協力を要請するものとする。ただし、緊急を要

する場合は電話等で要請するものとし、その後速やかに依頼書により要請するものとする。

2 前項の要請があった場合、乙は特別の理由がない限り協力するものとする。

3 甲は、第2条に定められたもののほか、特に必要があると認められたときは、本条第1項と

同様に要請することができるものとする。

(協力の実施)

第6条 乙は、甲から要請を受けたときは、原則として甲の職員の指示に基づき、第3条に揚げ

る業務について協力するものとする。

(応急対策業務の実施報告)

第7条 乙は、前条に基づく業務を実施した場合は、甲に対し次に揚げる事項を記載した「業務

報告書」(以下「報告書」という。第2号様式)に業務の実施を確認できる書類を添付し、報告

するものとする。ただし、報告書による報告が困難な場合は、電話その他の方法により報告し、

その後速やかに報告書を提出するものとする。

⑴ 業務の実施場所及び期間

⑵ 業務の内容

⑶ 業務に従事した者の氏名および連絡先

⑷ その他必要な事項

(経費の負担)

第8条 乙の業務実施に要した経費は、原則として乙が負担する。ただし、場合によりその経費

負担については、甲、乙の協議により決定することができる。

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(相談者の負担)

第9条 甲の要請による行政書士業務において、相談者は負担を負わない。ただし、行政書士業

務上生じる印紙、証紙、登録免許税、官公署納付金等は相談者の負担とする。

(損害の補償)

第10条 第3条に定める業務に従事する者が、他人に損害を与え、又は負傷し、又は疾病にか

かり、あるいは死亡した場合における補償については、甲は負担を負わないものとする。

2 乙は、前項の事案が発生した場合には、遅滞なくその状況を書面により甲に報告し、その後

の措置について必要により、甲と乙が協議するものとする。

(雑則)

第11条 この協定に定めのない事項又はこの協定の解釈に疑義が生じたときは、その都度、甲、

乙が協議するものとする。

(協定の期間および更新)

第12条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して1年間とする。ただし、期間満了

となる日の30日前までに、甲又は乙が、それぞれ相手方に書面をもってこの協定を変更若し

くは終了させる意思を表示しないときは、期間満了の翌日から起算して1年間更新されるもの

とし、以後もこの例による。

この協定の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙署名押印のうえ、各自その1通を保有

する。

平成26年2月13日

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緊急時における輸送業務に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と一般社団法人室蘭地区トラック協会伊達市部(以下「乙」と

いう。)は、災害のとき又は災害発生のおそれのある場合(以下「緊急時」という。)における物

資の輸送業務について、次のとおり協定を締結する。

(輸送の要請)

第1条 甲は、緊急時における物資の輸送業務を要請する場合は、緊急輸送業務要請書(別紙1)

により行うものとする。ただし、文書により要請できない場合は、口頭により要請し、その後

速やかに文書を送付するものとする。

(実施)

第2条 乙は、前条の規定により甲の要請があったときは、特別の理由がない限り、他に優先し

て乙に所属する運送事業者を指定し(以下「指定運送事業者」という。)、甲の輸送業務に協力

させるものとする。

(報告)

第3条 乙は、前条の規定により輸送業務を実施した場合は、甲に対して緊急輸送業務実施報告

書により報告するものとする。

(経費の負担)

第4条 甲は、乙が第1条の要請に基づく輸送業務を行ったときは、その輸送業務に要した経費

を負担するものとする。なお、輸送業務に要した経費は、貨物自動車運送事業法(平成元年1

2月19日法律第83号)第11条の規定により国土交通大臣に届出した額によるものとする。

(損害賠償及び紛争解決)

第5条 指定輸送事業者は、物資の輸送業務中に甲及び第三者に損害を与えたときは、その損害

を賠償するものとし、紛議が生じた場合は、早期解決のため誠実に対応するものとする。

(災害補償)

第6条 物資の輸送業務中の従事者の責めに帰することができない理由により、該当従事者が死

亡し、負傷し、若しくは疾病にかかり、又は心身に障害がある状態になったときは、指定輸送

事業者が補償するものとする。

(協議)

第7条 本協定に定める者のほか、必要な事項については、甲乙協議のうえ定めるものとする。

本協定を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名押印の上、各1通を保有する。

平成26年7月18日

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別紙1

第 号

平成 年 月 日

緊急輸送業務要請書

一般社団法人室蘭地区トラック協会 伊達支部 様

洞爺湖町長

「緊急時における輸送業務に関する協定」に基づき、下記のとおり要請します。

1 災害の状況及び輸送業務を要する理由

2 緊急輸送の要請内容

輸 送 年 月 日

輸 送 場 所

要 請 台 数

輸 送 品 目

そ の 他

3 物資の積込場所及び降ろし場所(具体的に)

4 その他

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別紙2

第 号

平成 年 月 日

緊急輸送業務実施報告書

洞爺湖町長 様

一般社団法人室蘭地区トラック協会 伊達支部

「緊急時における輸送業務に関する協定」に基づき、緊急輸送業務を実施しましたので、下記

のとおり報告します。

1 緊急輸送の実施内容

輸送年月日(期間)

輸送場所(区間)

使 用 台 数

輸 送 品 目

そ の 他

輸 送 事 業 者

2 費用の概要(請求書等を添付すること)

3 その他

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災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定

北海道と各市町村の長から協定の締結について委任を受けた北海道市長会長及び北海道町村会

長は、災害時等における北海道(以下「道」という。)及び市町村相互の応援、広域一時大尉財投

に関し、次のとおり協定する。

(趣旨)

第1条 この協定は、道内において災害対策基本法(昭和36年法律第223号)(以下「法」と

いう。)第2条第1号に規定する災害が発生し、被災市町村のみでは災害応急対策を十分に実施

できない場合において、第67条第1項及び第68条の規定に基づく道及び市町村相互の応援、

法第86条の8第1項の規定に基づく広域一時滞在その他法令に基づく被災市町村の災害応急

対策(以下「応援等」という。)を円滑に遂行するために必要な事項を定めるものとする。

2 前項の規定は、武力攻撃事態等における国民保護のための措置に関する法律(平成16年法

律第112号)が適用される事態に準用する。

(応援の種類)

第2条 応援の種類は、次に掲げるとおりとする。

⑴ 災害応急対策に従事する職員の派遣

⑵ 災害応急対策に必要な車両、船艇、機械器具、資機材、物資(食料、飲料水、生活必需物

資等)等の提供及びあっせん

⑶ 被災市町村に対する災害応急対策に従事する防災関係機関の活動のための施設及び場所の

提供並びにあっせん

⑷ 広域一時滞在等による被災住民の受入れ

⑸ 前各号に定めるもののほか、特に要請のあった事項

(地域区分)

第3条 応援の円滑な実施を図るため、市町村を別表の総合振興局及び振興局地域に区分するも

のとする。

(道の役割)

第4条 道は、市町村の処理する防災に関する事務又は業務の実施を支援するとともに、市町村

との連絡調整、情報交換等につき総合調整を果たすものとする。

(連絡担当部局)

第5条 道及び市町村は、必要な情報等を相互に交換することなどにより応援等の円滑な実施を

図るため、予め連絡担当部局を定めるものとする。

(応援等の要請の区分)

第6条 応援の要請は、被災市町村の長から知事又は他の市町村の長に対し、災害の規模等に応

じて次に掲げる区分により行うものとする。

⑴ 第1要請 被災市町村の長が当該総合振興局又は振興局域内の市町村の長に対して行う応

援等の要請

⑵ 第2要請 被災市町村の長が他の総合振興局又は振興局地域の市町村の長に対して行う応

援等の要請

⑶ 第3要請 被災市町村の長が知事に対して行う応援等の要請

(応援の要請の手続)

第7条 被災市町村の長は、次に掲げる事項を明らかにして、前条に規定する区分に応じ、知事

又は他の市町村の長に対し応援等の要請を行うものとする。

⑴ 被害の種類及び状況

⑵ 職員の職種別人員

⑶ 車両、船艇、機械器具等の種類、規格及び台数

⑷ 資機材及び物資等の品名、数量等

⑸ 受入れを求める被災住民の人数等

⑹ 応援等に関する区域又は場所及びそれに至る経路

⑺ 応援等の期間

⑻ 前各号に定めるもののほか、応援等の実施に関し必要な事項

2 応援等の要請を受けた知事及び市町村の長は、応援等の要請に応じる場合にあってはその応

援等の内容を、応援等の要請に応じることができない場合にあってはその旨を当該被災市町村

の長に通報するものとする。

3 前2項に規定する応援の要請及び応援等の可否に関する通報は、第1要請及び第2要請にあ

Page 60: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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っては、原則として道を経由して行うものとする。

(応援等の経費の負担)

第8条 応援等に要した経費は、応援等を受けた被災市町村において負担するものとする。

2 応援を受けた被災市町村において前項の規定により負担する経費を支弁するいとまがない場

合には、応援を受けた被災市町村の求めにより、応援等を行った道及び市町村は、当該経費を

一時繰替(国民保護に関しては「立替え」と読み替える。以下同じ。)支弁するものとする。

3 前2項の規定により難い場合については、その都度、応援等を受けた被災市町村と応援を行

った道及び市町村とが協議して定めるものとする。

(自主応援)

第9条 知事及び市町村の長は、被災市町村との連絡がとれない場合又は緊急を要する場合であ

って必要があると認めたときは、自主的に、被災市町村の被災状況等に関する情報収集を行う

とともに、当該情報に基づく応援を行うものとする。

2 自主応援については、第7条第1項の規定による被災市町村の長からの要請があったものと

みなす。

3 自主応援に要する経費の負担については、前条の規定を準用する。ただし、被災市町村の情

報収集に要する経費は、応援等を行った道及び市町村において負担するものとする。

(他の協定との関係)

第10条 この協定は、道及び市町村相互において締結している北海道広域消防相互応援協定、

北海道消防防災ヘリコプター応援協定その他の災害時の相互応援に係る協定を妨げるものでは

ない。

(その他)

第11条 この協定に基づく応援等は、被災市町村が定める法律第42条に基づく市町村地域防

災計画又は武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第35条に基づく市

町村の国民の保護に関する計画に準拠して、実施するものとする。

2 この協定の施行に関し必要な事項は、別に定めるものとする。

3 この協定に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度、道及び市町村が協

議して定めるものとする。

附則

この協定は、平成27年3月31日から施行する。

平成20年6月10日に締結された協定は、これを廃止する。

この協定の締結を証するため、協定書に知事、北海道市長会長及び北海道町村会長が記名押印

の上、各自 1 通を保有し、北海道市長会長及び北海道町村会長は、各市町村の長に対し、その写

しを交付するものとする。

平成27年3月31日

別 表

地域区分 構成市町村

空知総合振興局 空知総合振興局管内の市町

石 狩 振 興 局 石狩振興局管内の市町村

後志総合振興局 後志総合振興局管内の市町村

胆振総合振興局 胆振総合振興局管内の市町

日 高 振 興 局 日高振興局管内の町

渡島総合振興局 渡島総合振興局管内の市町

桧 山 振 興 局 桧山振興局管内の町

上川総合振興局 上川総合振興局管内の市町村

留 萌 振 興 局 留萌振興局管内の市町村

宗谷総合振興局 宗谷総合振興局管内の市町村

オホーツク総合振興局 オホーツク総合振興局管内の市町村

十勝総合振興局 十勝総合振興局管内の市町村

釧路総合振興局 釧路総合振興局管内の市町村

根 室 振 興 局 根室振興局管内の市町

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災害時における北海道及び市町村相互の応援等に関する協定実施細目

(趣旨)

第1条 この実施細目は、災害時における北海道及び市町村相互の応援等に関する協定(以下「協

定」という。)第11条第2項の規定に基づき、協定の実施に関し必要な事項を定めるものとす

る。

(連絡担当部局)

第2条 協定第5条に規定する連絡担当部局は、別表第1のとおりとする。

(応援の要請の方法)

第3条 協定第7条第1項に規定する応援の要請は、電話、ファクシミリ、電子メール等により

行うものとし、後日速やかに応援等を行った道及び市町村に要請文書を提出するものとする。

(応援等の要請等の連絡系統)

第4条 協定第7条に規定する応援等の要請及び応援等の可否に関する通報の連絡系統は、別に

定めるもののほか、別表第2を基本とする。

(経費負担の内容等)

第5条 協定第8条第1項に規定する応援等を受けた被災市町村(以下「要請市町村」という。)

が負担する経費の額は、次の各号に掲げる区分に応じ当該各号に定める額とする。

⑴ 職員の災害応急対策への従事 応援等を行った道及び市町村が別に定める規定に基づき算

定した当該応援等職員に係る旅費及び諸手当の合計額の範囲内の額

⑵ 備蓄物資及び資機材 当該物資及び資機材の時価評価額及び輸送費

⑶ 調達物資及び資機材 当該物資及び資機材の購入費及び輸送費

⑷ 車両、船艇、機械器具等借上料 燃料費、輸送費及び破損又は故障が生じた場合の修理費

⑸ 施設の提供 借上料

⑹ その他協定に基づき実施した応援等に係る経費 その実施に要した額

2 協定第8条第2項の規定により応援等に要した経費を一時繰替支弁した場合には、応援等を

行った道及び市町村は、当該経費の額を、知事及び市町村の長名による請求書により関係書類

を添付の上、要請市町村に請求するものとする。

3 応援等に関する業務に従事した職員が当該業務により負傷し、疾病にかかり、又は死亡した

場合には、地方公務員災害補償法(昭和42年法律第121号)の規定に基づき、必要な補償

を行うものとする。

4 応援等に関する業務に従事した職員が業務上第三者に損害を与えた場合には、その損害が要

請市町村の指揮の下における業務により生じたものにあっては要請市町村が、要請市町村への

往復の途中において生じたものにあっては応援等を行った道及び市町村が、当該損害を賠償す

るものとする。

5 前各項の規定により難い場合については、要請市町村と応援等を行った道及び市町村とが協

議して定めるものとする。

(その他)

第6条 この実施細目に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度、道及び市

町村が協議して定めるものとする。

附則

この実施細目は、平成27年3月31日から施行する。

平成20年6月10日に締結された実施細則は、これを廃止する。

この実施細目の締結を証するため、実施細目に知事、北海道市長会長及び北海道町村会長が記

名押印の上、各自1通を保有し、北海道市長会長及び北海道町村会長は、各市町村の長に対し、

その写しを交付するものとする。

平成27年3月31日

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別表第 1

連 絡 担 当 部 局 ( 北 海 道 )

担 当 部 課 名

自 然 災 害 等 総務部危機対策局防災消防課

国 民 保 護 総 務 部 危 機 対 策 局 参 事

自然災害等・国民保護 石狩支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 渡島支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 檜山支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 後志支庁地域振興部地域政策課 自然災害等・国民保護 空知支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 上川支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 留萌支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 宗谷支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 網走支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 胆振支庁地域振興部地域政策課 自然災害等・国民保護 日高支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 十勝支庁地域振興部地域政策課

自然災害等・国民保護 釧路支庁地域振興部地域政策課 自然災害等・国民保護 根室支庁地域振興部地域政策課

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災害時における放送の協力に関する協定書

洞爺湖町(以下「甲」という。)と特定非営利活動法人だて観光協会(以下「乙」という。)は、

災害時における住民への放送に関して、次のとおり協定を締結する。

(目的)

第1条 この協定は、洞爺湖町内において災害(災害対策基本法(昭和36年法律第223号)

第2条第1号に規定する災害をいう。)が発生し、又は発生する恐れがある場合(以下「災害時

等」という。)に甲が乙の協力を得て、住民等への放送を活用して情報伝達を行うことで、災害

の予防及び被害の軽減を図ることを目的とする。

(放送の要請)

第2条 甲は災害時等における災害防止法及び被害の拡大防止を図るため、住民等へ情報伝達の

必要があると認めたときは、乙に対し、放送を行うよう要請することができる。

(要請の手続き)

第3条 甲は、乙に対し、次に掲げる事項を記載した文書により放送を行うことを要請するもの

とする。ただし、緊急を要する場合は、口頭、電話等により要請し、事後に文書を提出するも

のとする。

⑴ 放送要請の理由

⑵ 放送事項

⑶ 希望する放送日時

⑷ その他必要事項

(放送の実施)

第4条 乙は、甲からの放送要請があったときは、適切な放送形式、内容及び時刻を決定して放

送するものとする。

2 甲又は甲が指定する者は、乙の通常勤務時間外で、緊急割込放送が必要と判断した時は、放

送中の番組に入り込み、緊急割込放送を行うことができる。

3 甲又は甲が指定する者は、前項の緊急割込放送を行うときは、別添に記載する乙の緊急連絡

先に事前に通知するものとする。ただし、やむを得ず連絡がつかない場合は、その実施日時及

び内容を、事後に文書を提出するものとする。

(費用負担)

第5条 甲の要請に基づく乙の放送に要する費用は、乙が負担する。

2 甲は、大規模災害が発生し、臨時災害放送局の開設が必要と判断し、当該放送局免許を取得

した場合は、甲は当該放送局の維持管理及び運営を乙に業務委託するものとする。そのための

委託費用は甲が乙に対し支払うものとし、その額は、両者で協議して合意した額とする。

(連絡責任者)

第6条 この協定に関する連絡責任者は、甲においては防災担当課長、乙においては放送局長と

する。

(協議)

第7条 この協定に定める事項に関し、疑義が生じた場合又はこの協定に定めのない事項につい

ては、その都度甲乙協議して定めるものとする。

(有効期間)

第8条 この協定は、締結の日からその効力を有するものとし、甲乙いずれからも文書によるこ

の協定の終了の意思表示がない限り、その効力を継続する。

平成27年4月30日

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災害時におけるようてい・西いぶり広域連携会議構成市区町村の相互応援に関する協定

1.蘭越町、ニセコ町、真狩村留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、室蘭市、登別市、伊達

市、豊浦町、壮瞥町、白老町、洞爺湖町及び札幌南区(以下「構成市区町村」という。)は、構

成市区町村間で発生が想定されるさまざまな災害に備え、初期段階からの対応の強化を図るこ

とを目的に、相互に協力し合うため、この協定を締結する。

2.本協定に伴う連携事項は、以下のとおりとする。

⑴ 災害時における迅速な状況把握、構成市区町村間の連絡調整及び応援に関すること。

⑵ 平常時における災害の予防その他防災対策の充実に関すること。

3.前項の具体的な内容、体制、費用負担など、実施に当たり必要な事項については、別に定め

る。

4.この協定は、構成市区町村が別に締結した協定等に基づく応援を排除するものではない。

5.この協定の締結を証するため、本協定書を15通作成し、それぞれ記名押印の上、各1通を

保有する。

平成28年6月24日

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○ 洞爺湖町防災センター条例

(目的)

第 1 条 町民の防災意識の向上、地域防災体制の確立及び災害発生時における応急対策の強化を

図るため、洞爺湖町防災センター(以下「センター」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第 2条 センターの名称及び位置は、次のとおりとする。

名 称 位 置

洞爺湖町防災センター 虻田郡洞爺湖町栄町 58番地

(管理)

第 3条 センターは、防災所管課が管理する。

(事業)

第 4条 センターは、第 1条に定める目的を達成するため、次の各号に掲げる事業を行う。

(1) 防災に関する知識の普及及び啓発に関すること。

(2) 防災に関する資料等の展示に関すること。

(3) 防災、防火及び危険物に関する教育、訓練及び相談に関すること。

(4) 防災、防火及び危険物に関する団体の育成及び指導に関すること。

(5) 災害救援物資の備蓄に関すること。

(6) 災害発生時における各種応急対策に関すること。

(7) 前各号に掲げるもののほか、防災に関して町長が特に必要と認める事業。

(使用の許可)

第 5条 センターの使用をしようとする者は、あらかじめ町長の許可を受けなければならない。

2 町長は、前項の許可をする場合において、センターの管理運営上必要があると認めたときは、

その使用について条件を付すことができる。

(使用者以外の使用の禁止)

第 6条 前条の規定により使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、センターを使用

する権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(使用の制限)

第 7条 町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、使用を許可しない。

(1) 第 1条に規定する目的に沿わないとき。

(2) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれのあるとき。

(3) 災害が発生し、又は発生するおそれがあるとき。

(4) その他管理運営上支障があると認められるとき。

(使用料)

第 8条 センターの使用料は無料とする。

(特別の設備等の承認)

第 9 条 使用者は、使用に当たって特別の設備をし、施設に変更を加え、又は備付け以外の器具

の持込みをしようとするときは、あらかじめ町長の承認を受けなければならない。

(販売行為等の禁止)

第 10条 使用者のうち、特別の事情により町長の許可を受けた者以外は、センターでの物品の販

売、寄付の要請その他これに類する行為をしてはならない。

Page 66: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(許可の取消し等)

第 11条 町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、使用を停止し、又は使用の許可を取り

消すことができる。

(1) この条例若しくはこれに基づく規則に違反し、又は町長の指示に従わなかったとき。

(2) 使用の許可の条件に違反したとき。

(3) その他、管理運営上又は公益上やむを得ない事由が生じたとき。

(損害の賠償)

第 12条 使用者の故意又は重大な過失によって、建物、付属設備及び展示品等を損傷し、又は汚

損若しくは滅失したときは、原状に復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(委任)

第 13条 この条例の施行について必要な事項は、町長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1この条例は、平成 18年 3月 27日から施行する。

Page 67: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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○ 配備体制(初動体制)基準

降雨量による道路等パトロール出動基準は、次のとおりとする。

雨量観測所 出 動 基 準

備 考 1 h 2 h 3 h 連 続

洞爺湖温泉

(気象庁) 20mm 35mm 50mm 80mm *道の出動基準による

Page 68: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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○ 非常通話・緊急通話の利用方法

① 102番(局番なし)をダイヤルしNTTコミュニケータを呼び出す。

② NTTコミュニケータがでたら

ア 「非常又は緊急扱いの通話の申込み」と告げる。

イ あらかじめ指定した登録電話番号と機関名を告げる。

ウ 通話先の電話番号を告げる

エ 通話内容を告げる。

③ NTTコミュニケータは一度切って待つように案内をする。

④ 呼び出され接続が完了したら、通話を開始する。

ア 非常扱い通話内容と機関名 通 話 の 内 容 機 関 等

1 気象、水象、地象若しくは地動の観測の報告又は警報に関する事項

であって、緊急を要するもの

1 気象機関相互間

2 洪水、高潮、津波等が発生し、若しくは発生するおそれがあること

の通報又はその警告若しくは予防のための緊急を要する事項

1 水防機関相互間

2 消防機関相互間

3 水防・消防機関相互間

3 災害の予防又は救援のための緊急を要する事項 1 消防機関相互間

2 災害救助機関相互間

3 消防・災害救助機関相互間

4 鉄道その他の交通施設(道路、港湾等を含む)の災害の予防又は復旧

その他輸送の確保に関し、緊急を要する事項

輸送の確保に直接関係がある

機関相互間

5 通信施設の災害の予防又は復旧その他通信の確保に関し、緊急を要

する事項

通信の確保に直接関係がある

機関相互間

6 電力設備の災害の予防又は復旧その他電力供給の確保に関し、緊急

を要する事項

電力供給の確保に直接関係が

ある機関相互間

7 秩序維持のため緊急を要する事項 1 警察機関相互間

2 防衛機関相互間

3 警察・防衛機関相互間

8 災害の予防又は救援に必要な事項 天災、事変その他の非常事態が

発生し、又は発生するおそれが

あることを知った者と前各欄

に掲げる機関との間

イ 緊急扱い通話内容と機関名 通 話 の 内 容 機 関 等

1 火災、集団的疫病、交通機関の重大な事故その人命の安全に係わる

事態が発生し、又は発生するおそれがある場合において、その予防、

救援、復旧等に関し緊急を要する事項

1 非常扱いの通話を取り扱

う機関相互間(アの8項に掲

げる者を除く)

2 緊急事態が発生し、又は発

生するおそれがあることを

知った者と1に掲げる機関

との間

2 治安の維持のため緊急を要する事項 1 警察機関相互間

2 犯罪が発生し、又は発生す

るおそれがあることを知っ

た者と警察機関との間

3 天災、事変その他災害に際しての災害状況の報道を内容とするもの 新聞社、放送事業者、又は通信

社の機関相互間

4 水道、ガス等国民の日常生活に必要不可欠な役務の提供その他生活

基盤を維持するために緊急を要する事項

1 水道、ガスの供給の確保に

直接関係がある機関相互間

2 預貯金業務を行なう金融

機関相互間

3 国又は地方公共団体(アの

表、本表1項から2項に掲げ

る2の機関等を除く)相互間

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○ 災害時優先電話一覧

平成 25年 4 月 1日現在

番号 電話番号 設置場所 設置場所住所

1 76-2121 総務課 洞爺湖町栄町 58

2 76-2122 総務課 洞爺湖町栄町 58

3 76-2123 総務課 洞爺湖町栄町 58

4 74-2121 役場代表FAX 洞爺湖町栄町 58

5 76-4727 役場FAX 洞爺湖町栄町 58

6 76-3216 教育委員会FAX 洞爺湖町栄町 58

7 76-5689 企画防災課(防災電話) 洞爺湖町栄町 58

8 74-3003 税務財政課(直通) 洞爺湖町栄町 58

9 74-3004 企画防災課(直通) 洞爺湖町栄町 58

10 76-2051 虻田中学校 洞爺湖町入江 190

11 76-4955 虻田中学校 洞爺湖町入江 190

12 76-2015 虻田小学校 洞爺湖町栄町 59

13 76-4317 入江保育所 洞爺湖町入江 190-31

14 75-2088 桜ヶ丘保育所 洞爺湖町洞爺湖温泉 190

15 76-4035 健康福祉センターさわやか 洞爺湖町栄町 63-1

16 75-4400 洞爺湖温泉支所 洞爺湖町洞爺湖温泉 142

17 75-2281 洞爺湖温泉支所 洞爺湖町洞爺湖温泉 142

18 76-4641 あぶた体育館 洞爺湖町高砂町 18

19 75-2737 月浦浄水場 洞爺湖町月浦 44-168

20 76-2347 泉浄水場 洞爺湖町泉 24

21 76-5299 下水終末処理場 洞爺湖町入江 159-1

22 82-5112 洞爺総合支所 洞爺湖町洞爺町 96-3

23 82-5113 洞爺総合支所 洞爺湖町洞爺町 96-3

24 82-5051 とうや小学校 洞爺湖町洞爺町 59-7

25 82-5052 洞爺中学校 洞爺湖町洞爺町 401-14

26 82-5053 洞爺高等学校 洞爺湖町洞爺町 58

27 82-5559 洞爺保育所 洞爺湖町洞爺町 416-1

28 82-5177 いこいの家 洞爺湖町洞爺町 199

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○ 非常電報・緊急電報の利用方法

① 115番(局番なし)をダイヤルしNTTコミュニケータを呼び出す。

② NTTコミュニケータがでたら

ア 「非常又は緊急扱いの電報の申込み」と告げる。

イ あらかじめ指定した登録電話番号と通話責任者名等を告げる。

ウ 届出先、通信文等を申し出る。

ア 非常扱い電報内容と機関名 電 報 の 内 容 機 関 等

非常扱いの通話と同じ 非常扱いの通話と同じ

イ 緊急扱い電報内容と機関名 通 話 の 内 容 機 関 等

船舶内の傷病者の医療について指示を受け又は指示を与えるために必要

な事項

船舶と別に定めた病院相互間

非常扱いの通話と同じ 非常扱いの通話と同じ

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○同報系防災行政無線局屋外拡声子局位置

平成29年4月1日作成

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○ 洞爺湖町防災行政無線局管理運用規程

(目的)

第 1 条 この規程は、洞爺湖町地域防災計画に基づく災害対策に係る事務及び一般行政事務に関

し、円滑な通信の確保を図るため設置する洞爺湖町防災行政無線局(以下「無線局」という。)

の管理運用について電波法(昭和 25年法律第 131号)及び関係法令に定めるもののほか必要な

事項を定めるものとする。

(定義)

第 2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は当該各号に定めるところによる。

(1) 無 線 局 電波法第 2条第 5号に規定する無線局をいう。

(2) 固定系親局 洞爺湖町内各地域に設置する受信設備に対し、同時に同一内容の通報を送

信する無線局をいう。

(3) 固定系子局 固定系親局の通信の相手方となる受信設備をいう。

(4) 基 地 局 陸上移動局を通信の相手方として、洞爺湖町役場内に設置する移動しない

無線局をいう。

(5) 陸上移動局 陸上を移動中、又はその特定しない地点に停止中運用する車載、可搬及び

携帯型の無線をいう。

(6) 無 線 系 前各号の無線局及びその附帯設備を含めた通信システムをいう。

(7) 通 信 統 制 災害が発生し、又は発生するおそれのある場合、その他特に必要と認めら

れる場合において、情報の迅速かつ効率的な収集及び伝達を図るため、平常

時の通信を中止し、割込み通信順序の指定等を行うこと又これらの措置をと

り得る状態にすることをいう。

(8) 無線従事者 無線設備の操作を行う者であって、総務大臣又は総合通信局長の免許を受

け、かつ当該無線設備を操作する資格を有する者をいう。

(無線局の回線構成等)

第 3条 無線局の回線構成及び配置等は、別表第 1及び別表第 2のとおりとする。

(無線系の総括管理者)

第 4条 無線系に総括管理者を置く。

2 総括管理者は、無線系の管理、運用の業務を総括し、管理責任者を指揮監督する。

3 総括管理者は、総務部長の職にある者を充てる。

(管理責任者)

第 5条 無線系に管理責任者を置く。

2 管理責任者は、総括管理者の命を受け、無線系の管理、運用の業務を行うとともに、通信取

扱責任者、管理者を指揮監督する。

3 管理責任者は、防災事務を所管する課長の職にある者を充てる。

(通信取扱責任者)

第 6条 無線系に通信取扱責任者を置く。

2 通信取扱責任者は、管理責任者の命を受け、無線局を管理、運用し、無線局に係る業務を所

掌する。

3 通信取扱責任者は、無線従事者を充てる。

(管理者)

第 7条 固定系親局、基地局及び陸上移動局の通信操作を行う部署等に管理者を置く。

2 管理者は、管理責任者の命を受け、当該部署等に設置した無線局又は施設等の管理、監督の

業務を所掌する。

3 管理者は、当該部署等の長をもって充てる。

(無線従事者の配置、養成等)

第 8 条 総括管理者は、無線系に属する無線局の運用体制に見合った員数の無線従事者を配置す

るものとする。

2 総括管理者は、無線従事者の適正な配置を確保するため、常に無線従事者の養成に留意する

ものとする。

3 総括管理者は、無線従事者の現状を把握するため、毎年 4月 1日をもって無線従事者名簿(第

1号様式)を作成するものとする。

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(無線従事者の任務)

第 9 条 無線従事者は、無線系に属する無線局の無線設備の操作を行うとともに、無線業務日誌

(第 2号様式及び第 3号様式)の記載を行う。

2 基地局に配備された無線従事者は、その通信の相手方である陸上移動局の通信取扱者の行う

無線設備の操作を指揮監督する。

(通信取扱者)

第 10条 通信取扱者は、無線従事者の管理のもとに電波法等関係法令を遵守し、法令に基づいた

無線局の運用を行う。

2 通信取扱者は、無線局の運用に携わる-般職員とする。

(通信の種類)

第 11条 通信は、非常通信(災害発生時等において、防災、応急救助、災害復旧等のために行う

通信をいう。)、平常通信(-般行政事務のために行う通信をいう。)及び訓練通信(非常災害時

における通信の円滑な実施を確保するために必要な訓練のために行う通信をいう。)とする。

(通信統制)

第 12条 通信統制は、次の各号に定めるところによるものとする。

(1)実施責任者は、総括管理者とする。

(2)総括管理者が職務を行うことができないときは、管理責任者がこれを代行する。

(3)総括管理者は、通信統制を行う必要がなくなったときは、これを解除する。

(非常災害時等における通信体制)

第 13条 総括管理者は、次の各号の一に該当するときは、直ちに管理責任者に対し、通信の確保

に必要な措置をとらせるものとする。

(1) 災害その他緊急の事態が発生し、又は災害その他緊急の事態が発生するおそれがあると

認められるとき。

(2) 総括管理者が特に必要と認めるとき。

2 管理責任者は、通信取扱責任者及び通信取扱者を指揮し、防災通信の円滑な疎通を図るもの

とする。

3 総括管理者は、第 1 項各号の場合、防災通信の円滑な疎通を図るため、陸上移動局を必要と

認める場所へ配備することができるものとする。

4 洞爺湖町地域防災計画に定める災害対策本部の設置後における緊急を要する非常通信等は、

本部長の指示に従うものとする。

(備付け書類等の管理)

第 14条 管理責任者は、電波法等関係法令に基づく業務書類を管理保管する。

2 通信取扱責任者は、電波法令集を常に現行のものに維持しておくものとする。

3 無線業務日誌は、毎日管理責任者及び通信取扱責任者の査閲を受けるのものとする。

4 通信取扱責任者は、無線従事者選(解)任届(第 4 号様式)の写しを整理保管しておくもの

とする。

(無線設備の保守点検)

第 15 条 無線設備の正常な機能維持を確保するため次の区分に従い保守点検を行わなければな

らない。

点検の種類 点検項目

毎 日 点 検 無線局設備の動作確認(第 2 号様式及び第 3号様式による。)

年 点 検 年 2回以上とする(第 5号様式による。)

2 保守点検の責任者は次のとおりとする。

(1) 毎日点検は通信取扱責任者又は管理者

(2) 年点検は管理責任者

3 予備電源については、年 2回以上その装置を使用し、その機能を確認しておくものとする。

4 点検の結果異常を発見したときは、直ちに管理責任者に報告するものとする。

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(通信訓練)

第 16 条 総括管理者は、非常災害発生に備え、通信機能の確認及び通信運用の習熟を図るため、

年 1回以上通信訓練を行うものとする。

2 訓練は、通信統制訓練、住民への警報通報等の伝達訓練及び移動系による情報収集、伝達訓

練を重点として行うものとする。

(研修)

第 17条 総括管理者は、通信技能、機器の保守技術等の向上を図るため、必要に応じて関係職員

の研修を行わなければならない。

(その他の事項)

第 18条 この規程に定めるもののほか、無線局の運用については、別に定める運用細則によるも

のとする。

附則

この規程は、平成 18年3月 27日から施行する。

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 防災行政無線(移動系)構成図

空中線

150MHz帯通信波

150MHz帯通信波150MHz帯通信波

400MHz帯通信波

3素子八木型空中線 3素子八木型空中線

基地局用150MHz無線装置

中継局(ウィンザーホテル)

車載型150MHz帯無線装置

総合支所

上下水道課

洞爺湖消防署

消防洞爺出張所

携帯型150MHz無線装置車載型150MHz無線装置

携帯型150MHz無線装置

基地局用150MHz無線装置

洞爺湖町役場

固定局用400MHz無線装置

固定局用400MHz無線装置

3素子八木型空中線

内臓ロッドアンテナ又は

3素子八木型空中線又は

ダイポール型空中線

デジタル60MHz帯 F1,2,3

空中線×2

赤色回転灯耐雷装置

(5kVA)

ウインザーホテル

非常用発電機回路より

DC-48V

空中線フィルタ

AC100V(商用)

(中

DC-48V

直流電源装置(DC-48V)

AC100V(商用)DC-48V

AC-100V

AC-100V

同軸避雷器

空中線フィルタ

時差放送部

監視制御部

遠方監視制御部

袖卓

トランペットスピーカートランペットスピーカー

赤色回転灯赤色回転灯

屋外拡声子局屋外拡声子局

空中線

J-ALERT受信機

J-ALERT機器収納ラック

無停電電源

装置(3kVA)

同軸避雷器

遠隔制御装置[RC-8008]

B型戸別受信機(モニター用)

遠隔制御設備【洞爺総合支所】

直流電源装置

(DC-48V)

耐雷装置

(5kVA)

ダイポール型空中線

AC100V

23型カラー液晶

タッチパネル(操作LCD)

自動通信記録装置

専用回線2W

自動時刻補正部

音声合成装置

音声通話用

被遠隔制御部

電子チャイム送出部

親局設備【洞爺湖町役場】

音声通話用遠隔制御装置

AC100V(商用) AC100V

(商用)

音声通話用

遠隔制御装置AC100V

B型戸別受信機(モニター用)

B型戸別受信機(モニター用)

遠隔制御装置[RC-8008]

遠隔制御装置[RC-8008]

電話自動応答装置

ミュージックチャイム

MD/CDデッキ

ラジオチューナー

自動プログラム

送出装置

サイレンパターン部

GPS時計

アンテナ

同軸避雷器

屋外拡声子局整備

空中線フィルタ

操作卓制御部

選択呼出部

外部接続箱D型

バッテリー72H以上自局放送用マイク

音声通話用電話機

空中線フィルタ同軸避雷器

同軸避雷器

外部接続箱D型

バッテリー72H以上

自局放送用マイク

音声通話用電話機

デジタル60MHz帯 F1,2,3

トランペットスピーカー

AC100V(商用)

AC100V(商用)

再送信子局

赤色回転灯

モーターサイレン

屋外拡声子局サイレン制御盤

空中線

外部接続箱D型

バッテリー72H以上自局放送用マイク

音声通話用電話機

外部接続箱D型

バッテリー72H以上自局放送用マイク

音声通話用電話機

同軸避雷器

防災行政無線子局(32局)アンサーバック付き

同軸避雷器

AC100V(商用)

AC100V(商用)

空中線

J-ALERT設備(パラボナアンテナ)

別表第1(第3条関係) 防災行政無線(同報系)システム構成図

デジタル60MHz帯 F1

デジタル60MHz帯 F0

デジタル60MHz帯 F1

デジタル60MHz帯 F1

モーターサイレン

消防サイレン付き防災行政無線子局(1局)

アンサーバック付き

防災行政無線子局、消防サイレン局アンサーバック付き(8局)

自動起動装置

音声調整部

操作卓

3階 サーバー室

地図表示盤

(52インチ液晶テレビ)

操作部

遠隔制御設備【洞爺湖支署】

中継設備【ウィンザーホテル】

12階 PH内

再送信局(3局)再々送信局(1局)

戸別受信設備

再送信子局整備

B型戸別受信機(300台)

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○ 災害情報等報告取扱要領

市町村長は災害が発生し、又は発生するおそれがある場合、次に定めるところにより災害情報

及び被害状況報告(以下「災害情報等」という。)を所轄支庁長に報告するものとする。

1 報告の対象

災害情報等の報告の対象は、おおむね次に掲げるものとする。

(1)人的被害、住家被害が発生したもの

(2)災害救助法の適用基準に該当する程度のもの

(3)災害に対し、国及び道の財政援助等を要すると思われるもの

(4)災害が当初軽微であっても、今後拡大し発展するおそれがある場合、又は広域的な災害で

当該市町村が軽微であっても支庁地域全体から判断して報告を要すると認められるもの

(5)地震が発生し、震度 4以上を記録したもの

(6)災害の状況及びそれが及ぼす社会的影響等からみて、報告の必要があると認められるもの

(7)その他特に指示があった災害

2 報告の種類及び内容

(1)災害情報

災害が発生し、又は発生するおそれがある場合は、別表1の様式により速やかに報告する

こと。この場合災害の経過に応じ把握した事項を逐次報告すること。

(2)被害状況報告

被害状況報告は、次の区分により行うものとする。ただし、指定行政機関及び指定公共機

関の維持管理する施設等(住家を除く。)については除くものとする。

ア 速報

被害発生後、直ちに別表2の様式により件数のみ報告すること。

イ 中間報告

被害状況が判明次第、別表2の様式により報告すること。

なお、報告内容に変更が生じたときは、その都度報告すること。ただし、報告の時期

等について特に指示があった場合はその指示によること。

ウ 最終報告

応急措置が完了した後、15日以内に別表2の様式により報告すること。

(3)その他の報告

災害の報告は、(1)及び(2)によるほか、法令等の定めに従い、それぞれ所要の報告を行う

ものとする。

3 報告の方法

(1)災害情報及び被害状況報告(速報及び中間報告)は、電話又は無線等により迅速に行うも

のとする。

(2)被害状況報告のうち最終報告は、文書により報告するものとする。

4 被害状況判定基準

被害状況の判定基準は、別表3のとおりとする。

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別表1

※災害が発生し、又は発生するおそれがある場合は、本様式により速やかに報告すること。

雨   量

河川水位

潮位波高

風   速

そ の 他

道  路

鉄  道

電  話

水  道

(飲料水)

電  気

そ の 他

災    害    情    報

報 告 日 時 月    日    時現在 発受信日時 月   日   時  分

 受 信 機 関

(支庁・市町村名等) (支庁・市町村名等)

発 信 機 関

発  信  者 受  信  者

(職・氏名) (職・氏名)

発生場所

発生日時 月  日  時  分 災害の原因

気象等の状況

ライフライン関係の状況

(1)災害対策本 (名   称)

  部等の設置 (設置日時)    月   日   時   分設置

  状況 (名   称)

(設置日時)    月   日   時   分設置

地区名 被害棟数 罹災世帯 罹災人数

  の適用状況

(救助実施内容)

(2)災害救助法

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人数 日時

(3)避難の状

  況

(4)自衛隊派

  遣要請の

  状況

(5)その他措

  置の状況

(6)応急対策

  出動人員

その他

(注)欄に記入しきれない場合は、適宜別葉に記載し報告すること。

計 名

(今後の見通し等)

消防団員 名

その他(住民等) 名

市町村職員 名

消防職員 名

(ア)出動人員 (イ)主な活動状況

避難指示

避難勧告

地区名 避難場所

自主避難

応  急  措  置  の  状  況

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別表2

件数等 被害金額(千円) 件数等 被害金額(千円)

人 河  川 箇所

人 道 海  岸 箇所

人 工 砂防設備 箇所

人 事 地すべり 箇所

人 急傾斜地 箇所

棟 道  路 箇所

世帯 橋  梁 箇所

人 小  計 箇所

棟 河  川 箇所

世帯 道  路 箇所

人 橋  梁 箇所

棟 小  計 箇所

世帯 箇所

人 箇所

棟 箇所

世帯 箇所

人 箇所

世帯 箇所

人 沈没流出 隻

棟 破  損 隻

世帯 計 隻

人 箇所

棟 箇所

棟 箇所

棟 件

棟 件

棟 件

流失・埋没等 ha 林  地 箇所

浸冠水 ha 道 治山施設 箇所

流失・埋没等 ha 有 林  道 箇所

浸冠水 ha 林 林 産 物 箇所

ha そ の 他 箇所

ha 小 計 箇所

箇所 一 林  地 箇所

箇所 般 治山施設 箇所

箇所 民 林  道 箇所

箇所 有 林 産 物 箇所

箇所 林 そ の 他 箇所

小 計 箇所

箇所計

⑥水産被害

漁船

全壊

半壊

計その他 計

床上浸水

床下浸水

市町村工事

一部破損

項  目  項  目

①人的被害

※個人別の氏名、性別、年令、原因は、補足資料で報告

⑤土木被害

②住家被害

全  壊

半  壊

発信日時 月  日  時  分 受信日時 月  日  時  分

被 害 状 況 報 告( 速報 中間 最終 )

月  日  時  分 災害の原因

災害発生場所

発信

受信

職・氏名 職・氏名

機関(市町村)名 機関(市町村)名

災害発生日時

死  者

行方不明

重  傷

軽  傷

港  湾

漁  港

下 水 道

公  園

漁 港 施 設

公共建物 共同利用施設

水 産 製 品

公共建物 そ  の  他

その他 その他 施設

公共建物 漁 具 (網)

畜産被害

その他

農業用施設

共同利用施設

営農施設

その他

③非住家被害

④農業被害

農地

田⑦林業被害

農作物畑

月  日  時現在

崖くずれ

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件数等 被害金額(千円) 件数等 被害金額(千円)

箇所 箇所

公 立 箇所 公 立 箇所

個 人 箇所 法 人 箇所

一般廃棄物処理 箇所 計 箇所

し尿処理 箇所 箇所 -

箇所 箇所

箇所 隻

件 箇所

件 戸 -

件 回線 -

件 戸 -

箇所 戸 -

箇所 箇所 -

箇所 箇所

箇所 -

箇所

団体 建  物 件

世帯 危険物 件

人 その他 件

人 人

廃止日時

  ・自衛隊の派遣要請、出動状況

  ・災害ボランティアの活動状況  ほか

  ・避難の勧告・指示の状況

  ・避難所の設置状況

  ・他の地方公共団体への応援要請、応援活動の状況

  ・消防、水防、救急・救助等消防機関の活動状況

 ○災害発生年月日

 ○災害の種類概況

 ○人的被害(個人別の氏名、性別、年令、住所、職業、被災場所、原因)→個人情報につき取扱い注意

 ○応急対策の状況

災害救助法適用市町村名

補足資料(※別葉で報告)

 ○災害発生場所

設置日時市町村名 名 称

災害対策本部の設置状況○

道(支庁)

被 害 総 額

消防団員出動延人数

火災発生

電  気

ガ  ス

ブロック塀等

都市施設

消防職員出動延人数

⑪社会教育施設被害

⑫社会福祉

施設等被害

⑬その他

鉄道不通

鉄道施設

被害船舶(漁船除く)

空  港

水  道

電  話そ の 他

公共施設被害市町村数

罹災世帯数

罹災災者数

小 学 校

中 学 校

高  校⑩

公立文教施設被害 その他文教施設

水 道

⑧衛生被害

病 院

清 掃施 設

火 葬 場

⑨商工被害

商  業

工  業

項     目 項     目

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別表3 被 害 区 分 判 断 基 準

死 者

当該災害が原因で死亡した死体を確認したもの。又は死体を確認することができないが死亡したことが確実なもの。

(1) 当該災害により負傷した後 48 時間以内に死亡した者は、当該災害による死亡者とする。

(2) C町のものが隣接のD町に滞在中、当該災害によって死亡した場合は、D町の死亡者として取り扱う。(行方不明者、

重傷、軽傷についても同じ。)

(3) 氏名、性別、年齢、職業、住所、原因を調査し市町村と警察調査が一致すること。

行 方 不 明 当該災害が原因で所在不明となり、かつ死亡の疑いのあるもの。

(1) 死者欄の(2)(3)を参照。

重 傷 者

災害のため負傷し、1ヶ月以上医師の治療を受け、又は受ける必要のあるもの。

(1) 負傷の程度は医師によるものとし、診断後入院、通院、自宅治療等が1ヶ月以上に及ぶものを重傷者とする。

(2) 死者欄の(2)(3)を参照。

軽 傷 者

災害のため負傷し、1ヶ月未満の医師の治療を受け、又は受ける必要のあるもの。

(1) 負傷の程度は医師によるものとし、診断後入院、通院、自宅治療等が1ヶ月未満であるものを軽傷者とする。

(2) 死者欄の(2)(3)を参照。

住 家

現実に居住のため使用している建物をいい、社会通念上の住家であるかどうかを問わない。

(1) 物置、倉庫等を改造して居住している場合は、住家とみなす。

(2) 商品倉庫等の一部を管理人宿舎として使用している場合で、商品倉庫、管理人宿舎ともに半壊した場合、住家の半壊 1、

商工被害 1 として計上すること。

(3) 住家は社宅、公宅(指定行政機関及び指定公共機関のもの)を問わず全てを住家とする。

世 帯

生活を一つにしている実際の生活単位。寄宿舎、下宿その他これ等に類する施設に宿泊するもので共同生活を営んでいる

者は、原則としてその寄宿舎等を1世帯とする。

(1)同一家屋内に親子夫婦が生活の実態を別々にしている場合は、2 世帯とする。

全 壊

住家がその居住のための基本的機能を喪失したもの、すなわち、住家全部が倒壊、流失、埋没、焼失したもの、又は住家

の損壊が甚だしく、補修により元通りに再使用することが困難なもので、具体的には、住家の損壊、焼失もしくは流失した

部分の床面積がその住家の延床面積の 70%以上に達した程度のもの、又は住家の主要な構成要素の経済的被害を住家全体に

占める損害割合で表し、その住家の損害割合が 50%以上に達した程度のもの。

(1)被害額の算出は、その家屋(畳、建具を含む)の時価とし、家財道具の被害は含まない。

半 壊

住家がその居住のための基本的機能の一部を喪失したもの、すなわち、住家の損壊が甚だしいが、補修すれば元通りに再

使用できる程度のもので、具体的には、損壊部分がその住家の延床面積の 20%以上 70%未満のもの、又は住家の主要な構成

要素の経済的被害を住家全体に占める損害割合で表し、その住家の損害割合が 20%以上 50%未満のもの。

(1)被害額の算出は、その家屋(畳、建具を含む)の時価に減損耗率を乗じた額とし、家財道具の被害は含まない。

一 部 破 損

全壊、半壊、床上浸水及び床下浸水に該当しない場合であって、建物の一部が破損した状態で、居住するためには、補修

を要する程度のもの。

(1)被害額の算出は、その家屋(畳、建具を含む)の時価に減損耗率を乗じた額とし、家財道具の被害は含まない。

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被 害 区 分 判 断 基 準

床 上 浸 水

住家が床上まで浸水又は土砂等が床上まで堆積したため、一時的に居住することができない状態となったもの。

(1)被害額の算出は、床上浸水によって家屋(畳、建具を含む)が破損した部分の損害額とし、家財道具の被害、土砂及び汚

物等の除去に要する経費は含まない。

床 下 浸 水 住家が床上浸水に達しないもの。

(1)被害額の算出は、床下浸水によって家屋が破損した部分の損害額とし、土砂及び汚物等の除去に要する経費は含まない。

非 住 家

非住家とは住家以外の建物で、この報告中他の被害項目に属さないものとする。これらの施設に人が居住しているときは、

当該部分は住家とする。

(1) 公共建物とは、役場庁舎、集会施設等の公用又は公共の用に供する建物をいう。なお、指定行政機関及び指定公共機関

の管理する建物は含まない。

(2) その他は、公共建物以外の神社、仏閣、土蔵、物置等をいう。

(3) 土蔵、物置とは、生活の主体をなす主家に附随する建物の意味であって、営業用の倉庫等は、その倉庫の用途に従って、

その他の項目で取り扱う。

(4) 被害額の算出は、住家に準ずる。

農 地

農地被害は、田畑が流失、埋没等のため農耕に適さなくなった状態をいう。

(1) 流失とは、その田畑の筆における耕土の厚さ 10%以上が流出した状態をいう。

(2) 埋没とは粒径 1 ㎜以下にあっては 2 ㎝、粒径 0.25 ㎜以下の土砂にあっては 5 ㎝以上流入した状態をいう。

(3) 埋没等の等とは、地震による土地の隆起、陥没又は干ばつ等をいう。

(4) 被害額の算出は農地の原形復旧に要する費用、又は農耕を維持するための最小限度の復旧に要する費用とし、農作物の

被害は算入しない。

農 作 物

農作物が農地の流失、埋没等及び浸冠水・倒伏によって生じた被害をいう。

(1) 浸冠水とは、水、土砂等によって相当期間(24 時間以上)作物等が地面に倒れている状態をいう。

(2) 倒伏とは、風のため相当期間(24 時間以上)作物等が地面に倒れている状態をいう。

(3) 被害額の算出は、災害を受けなかったとしたならば得たであろう金額を推定積算すること。

農 業 用 施 設 頭首工、ため池、水路、揚水機、堤防、道路、橋梁、その他農地保全施設の被害をいう。

共 同 利 用 施 設 農業協同組合又は同連合会の所有する倉庫、農産物加工施設、共同作業場、産地市場施設、種苗施設、家畜繁殖施設、共

同放牧施設、家畜診療施設等及び農家の共同所有に係る営農施設の被害をいう。

営 農 施 設 農家個人所有に係る農舎、畜舎、サイロ倉庫、尿溜、堆肥舎、農業機械類、温室、育苗施設等の被害をいう。

そ の 他 上記以外の農業被害、家畜、果樹(果実は含まない)草地畜産物等をいう。

河 川

河川の維持管理上必要な堤防、護岸、水制・床止め又は沿岸を保全するため防護することを必要とする河岸等で復旧工事

を要する程度の被害をいう。

(1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。

海 岸

海岸、又はこれに設置する堤防、護岸、突堤その他海岸を防護することを必要とする海岸等で復旧工事を要する程度の被

害をいう。

(1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。

砂 防 施 設

砂防法第 1 条に規定する砂防設備、同法第 3 条の規定によって同法が準用される砂防の施設、又は天然の河岸等で復旧工

事を必要とする程度の被害をいう。

(1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。

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被 害 区 分 判 断 基 準

地 す べ り

防 止 施 設

地すべり等防止法第 2 条第 3 項に規定する地すべり防止施設で復旧工事を必要とする程度の被害をいう。

(1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。

急 傾 斜 地

崩 壊 防 止

施 設

急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律第 2 条第 2 項に規定する急傾斜地崩壊防止施設で復旧工事を必要とする程

度の被害をいう。

(1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。

道 路 道路法に基づき道路管理者が維持管理を行っている、道路法第 2 条の道路の損壊が、復旧工事を要する程度の被害をいう。

(1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。

橋 梁

道路法に基づき道路管理者が維持管理を行っている、道路法第 2 条の道路を形成する橋が流失、又は損壊し、復旧工事を

要する程度の被害をいう。

(1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。

港 湾 港湾法第 2 条第 5 項に基づく水域施設、外かく施設、けい留施設等で復旧工事を要する程度の被害をいう。

漁 港 漁港法第 3 条に規定する基本施設、又は漁港の利用及び管理上重要な輸送施設。

下 水 道 下水道法に規定する公共下水道、流域下水道、都市下水路。

公 園

都市公園法施行令第 25 条各号に掲げる施設(主務大臣の指定するもの(植栽・いけがき)を除く。)で、都市公園法第 2

条第 1 項に規定する都市公園、又は都市公園等整備緊急措置法第 2 条第 1 項第 3 号に規定する公園若しくは緑地に設けられ

たもの。

漁 船

動力船及び無動力船の沈没、破損(大破、中破、小破)の被害をいう。

(1) 港内等における沈没は、引上げてみて今後使用できる状態であれば破損として取り扱う。

(2) 被害額の算出は、被害漁船の再取得価格又は復旧額とする。

漁 港 施 設 外かく施設、けい留施設、水域施設で水産業協同組合の維持管理に属するもの。

共 同 利 用

施 設

水産業協同組合、同連合会、又は地方公共団体の所有する施設で漁業者の共同利用に供する水産倉庫、加工施設、作業所、

荷さばき所、養殖施設、通信施設、給水施設、給油施設、製氷・冷凍・冷蔵施設・干場・船揚場等をいう。

そ の 他 施 設 上記施設で個人(団体、会社も含む)所有のものをいう。

漁 具 ( 網 ) 定置網、刺網、延縄、かご、函等をいう。

水 産 製 品 加工品、その他の製品をいう。

林 地 新生崩壊地、拡大崩壊地、地すべり等をいう。

治 山 施 設 既設の治山施設等をいう。

林 道 林業経営基盤整備の施設道路をいう。

林 産 物 素材、製材、薪炭原木、薪、木炭、特用林産物等をいう。

そ の 他 苗畑、造林地、製材工場施設、炭窯、その他施設(飯場、作業路を含む。)等をいう。

害 水 道 水道のための取水施設、貯水施設、導水施設、浄水施設、送水施設及び配水施設をいう。

病 院 病院、診療所、助産所等をいう。

一 般 廃 棄 物

処 理 施 設

ごみ処理施設、し尿処理施設及び最終処分場をいう。

火 葬 場 火葬場をいう。

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被 害 区 分 判 断 基 準

商 業 店舗、商品、原材料等をいう。

工 業 工場等の建物、原材料、製品、生産機械器具等をいう。

公 立 文 教 被 害 公立の小、中、高校、中等教育学校、大学、盲学校、ろう学校、養護学校、幼稚園等をいう。(私学関係はその他の項目で

扱う。)

社 会 教 育 施 設 図書館、公民館、博物館、文化会館等の施設。

社 会 福 祉 施 設 等 老人福祉施設、身体障害者(児)、福祉施設、知的障害者(児)、福祉施設、児童母子福祉施設、生活保護施設、介護老人

保健施設、精神障害者(児)福祉施設等をいう。

その他

都 市 施 設 街路等の都市施設をいう。

空 港 空港整備法第 2 条第 1 項第 3 号の規定による空港をいう。

上記の項目以外のもので特に報告を要すると思われるもの。

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○ 避難所関係各種様式

名 称 住 所 品 名 数量

避 難 所 設 置 及 び 収 容 状 況

避 難 所避難の期間 避難者氏名

物 品 使 用 状 況種 別 開 設 期 間

(注) 1 「種別」欄には、既存建物、屋外仮設、天幕の別を記入すること。

    2 物品の使用状況は、開設中に使用した品目、使用した数量を記入すること。

備 考実支出額

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【記 載 要 領】 自 治 会 :避難する前に住んでいたところの自治会名・班名を記入してください。

世 帯 主 :住民票に記載されている世帯主名を記入してください。

住所・電話 :避難する前に住んでいたところの住所・電話番号を記入してください。

避難家族の氏名等:避難された家族全員について記入してください。

避難所に居住しないで食料・物資のみを希望される方も同様に記入してください。

氏 名:氏名・フリガナを記入してください。

性 別:男女の別を○で囲んでください。

続 柄:世帯主との続柄について記入してください。

年 齢:年齢を記入してください。

勤務先名:勤務されている勤務先名を記入してください。

就学先名:避難する前に通っていた学校名・幼稚園名等を記入してください。

備 考:避難所に居住しないで食料・物資のみを希望される方は「居住なし」と記入してください。

血 液 型:一時帰宅などや緊急の際に必要となりますので、必ず記入してください。

避難の交通手段 :自宅から避難所まで来るのに利用した交通手段について、○で囲んでください。

食料 ・物資の受給:避難所に居住しないで食料・物資等の受給を希望される方は、受給物を○で囲んでください。

緊急連絡先 :家族全員が避難所を留守したときに、緊急に連絡するところについて、記入してください。

※避難者カードは防災関係者以外には見せませんので、ご記入をよろしくお願いします。

※記載された内容については、防災関係で必要となった場合に限り使用いたしますので、ご承諾をお願いします。

避 難 者 カ ー ド 避難所名

自 治 会

世 帯 主 住 所 番地

電 話 自 宅 - 携 帯

避難家族

の氏名等

フリガナ 性別 年齢 続柄 勤務先名・就学先名 備 考 血 液 型

氏 名

① 男女

A・B・AB・O

RH+ RH-

② 男女

A・B・AB・O

RH+ RH-

③ 男女

A・B・AB・O

RH+ RH-

④ 男女

A・B・AB・O

RH+ RH-

⑤ 男女

A・B・AB・O

RH+ RH-

避難の交通手段は何を利用しましたか ・バスを利用 ・自家用車を利用

居住せずに食料・物資・医薬品等受給のみを希望する場合 ・受給希望(・食料 ・物資 ・医薬品等)

※避難所を留守にした場合の緊急連絡先を記載して下さい。(食料・物資受給のみの方は避難先を記載)

緊 急

連絡先

連 絡 先 名 住 所 電 話

※記載された内容については、防災関係で必要な場合に使用することを承諾します。

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避 難 所 日 誌 避難所名

年 月 日 曜日 記入者氏名

担 当 時 間

時 ~ 時

担 当

職員名

(全職員)

一 日 の 避 難 者 の 移 動 記 録

時現在 時現在 時現在

世帯数 人 数 世帯数 人 数 世帯数 人 数

居住せずに食料物資等受給のみを希望している避難者の移動記録

時現在 時現在 時現在

世帯数 人 数 世帯数 人 数 世帯数 人 数

◎病気・事故者の記録

◎生活の記録

◎施設関係の記録

◎入所者からの要望等

◎その他

◎引継ぎ事項

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退 去 者 記 録 簿 避難所名

受付日 退去

世帯主名 家 族 名 人数 食料物資 移 動 先

時間 受給確認 種 別 移動先名 住 所 電話番号

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

/ :

・ 食料

・ 物資

・ なし

・親戚 ・知人

・他避難場所・その他

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外 出 記 録 簿 避難所名

受付日 外出時間 帰着予定

帰着時間 外 出 目 的 氏 名 備 考 時間

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

/ : : : ・通勤・通学・通院・その他

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外 来 受 付 簿 避難所名

受付日 来所時間 退所時間 外来目的

外来者名 人数 住 所 電話番号 (面会者名)

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

/ : :

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避 難 所 等 世 帯 主 の

施 設 名 氏 名 朝 昼 夕 朝 昼 夕 朝 昼 夕 朝 昼 夕 朝 昼 夕 朝 昼 夕 朝 昼 夕

(注)  「備考」欄には、給食内容を記入すること。

月  日備考

月  日月  日実支出額合計

食 糧 受 給 者 名 簿

3日間小計 4日以降小計月  日 月  日

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○ 給水記録簿

数量 所有者 金額 月日 費用 概要

実支出額 備 考借       上

給 水 記 録 簿

給 水 の 状 況 給 水 用 機 械 器 具

名 称 燃料費修       繕

時間年月日 地  区 世帯数 人員

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○ 食糧供給集計表

食 糧 供 給 集 計 表

平成 年 月 日分集計

施 設 名 朝食数 昼食数 夕食数 備 考

合 計

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○ 物資提供登録一覧

物 資 提 供 登 録 一 覧

提供物資内容 数量 登録団体等名 登録月日 提供依頼月日 物資到着

(連絡先・担当者名) (登録担当者名) (連絡担当者) 月 日

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

( ) ( ) ( )

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○ 生活必需品等給貸与簿

生 活 必 需 品 等 給 貸 与 簿

品 名

(購入・受入れ)

給貸与場所(施設等名)

(○印で囲む)

給貸与管理者名

※受入れは救援物資等をいう

月 日 受 入 数 払 出 数 残 数 備 考

※備考欄には購入先(受入先)を記入すること

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○ 遺体処理台帳

氏   名 住  所 発見日時 発見場所 氏名(続柄) 住 所 等 検案 金額 洗浄 金額 縫合 金額 保管場所 収容・引渡月日火葬の

有 無月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )

男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

月 日 収容   月   日 有 ( 現 物 支 給 )男・女 : (  ) (TEL ) 引渡   月   日 無 骨つぼ  棺  なし

(注) 葬祭を行なった者が町長であるときは、遺族氏名欄に「町長」と記入すること。また、身元不明者については備考欄に身体的特徴を記入すること。

遺  体  処  理  台  帳

 

 

死亡者氏名・性別・住所 遺体発見状況 遺族氏名・住所 遺  体  の  処  置実支出額

遺  体  保  管  状  況備       考

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○ 行旅死亡人処理台帳

行 旅 死 亡 人 処 理 台 帳

死体処理

台帳番号

死亡者性別

(推定年齢)

火 葬 月 日

葬祭を行なった者

葬 祭 費

備 考 支 出 内 容 等 合 計

男 ・ 女

( 才)

年 月 日

洞爺湖町長

男 ・ 女

( 才)

年 月 日

洞爺湖町長

男 ・ 女

( 才)

年 月 日

洞爺湖長

男 ・ 女

( 才)

年 月 日

洞爺湖町長

男 ・ 女

( 才)

年 月 日

洞爺湖町長

男 ・ 女

( 才)

年 月 日

洞爺湖町長

(注) 死体処理に要した費用、火葬場使用料、骨つぼ代は町負担とする。

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○ 行方不明者捜索状況記録簿

行 方 不 明 者 捜 索 状 況 記 録 簿

年 月 日 捜索地区 行方不明者

氏 名

捜 索 用 機 械 器 具 金額 備 考

名 称 数量 所有者管理者名

(注)捜索用機械器具は、借上費の有償無償を問わず記入し、有償は金額を記入すること。

○ 障害物除去状況記録簿

障 害 物 除 去 状 況 記 録 簿

住家被害程度区分 氏 名 除去に要した期間 実 支 出 額 除去に要すべ

き状況の概要 備 考

月 日~ 月 日 円

計 半 壊 ( 焼 ) 世帯

床 上 浸 水 世帯

(注)捜索用機械器具は、借上費の有償無償を問わず記入し、有償は金額を記入すること。

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○ 緊急通行車両確認標章及び緊急通行車両確認証明書

緊 急 通 行 車 両 確 認 標 章

備 考

は、記号を黄色、縁及び「緊急」の文字を赤色、「登録(車両)番号」、「有効期限」、「年」、

「月」及び「日」の文字を黒色、登録(車両)番号並びに年、月及び日を表示する部分を

白色、地を銀色とする。

2 記号の部分に、表面の画像が光の反射角度に応じて変化する措置を施すものとする。

3 図示の長さの単位は、センチメートルとする。

第 号

年 月 日

緊 急 通 行 車 両 確 認 証 明 書

知 事㊞

公安委員会㊞

番号標に表示

されている番号

車両の用途(緊急

輸送を行う車両

にあっては、輸送

人員又は品名)

使用者 住所

( ) 局 番

氏名

通 行 日 時

通 行 経 路 出 発 地 目 的 地

備 考

備考 用紙は、日本工業規格A5とする。

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○町有自動車等一覧

(平成29年 4月 1日現在)

車 種 名 登 録 番 号 広

課 名 詳 細

1 トヨタクラウン 室蘭 300 そ 2133 総務課

2 トヨタヴェルファイヤ 室蘭 300 な 4091 総務課

3 日産ADバン 室蘭 400 さ 7574 総務課

4 トヨタアレックス 室蘭 500 と 8684 企画防災課

5 日産キューブ 室蘭 530 さ 2245 税務財政課

6 トヨタサクシード 室蘭 400 さ 8719 ○ 住民課

7 日産 AD バン(博愛号) 室蘭 400 せ 5230 健康福祉課

8 スズキアルトバン 室蘭 480 う 3212 健康福祉課 さわやか

9 トヨタベルタ 室蘭 500 ふ 2860 ○ 健康福祉課 〃

10 ダイハツミラ 室蘭 580 さ 5095

健康福祉課 〃

11 スズキアルト 室蘭 480 あ 6460 健康福祉課 さわやか(軽)

12 三菱ミニカ 室蘭 480 あ 6421 健康福祉課 さわやか(軽)

13 トヨタプロボックス 室蘭 400 せ 7808 ジオパーク課

14 トヨタサクシード 室蘭 400 せ 5012 観光振興課

15 トヨタプリウス 室蘭 330 ち 789 ビジターセンター

16 トヨタアリオン 室蘭 500 て 3248 建設課

17 トヨタカルディナ 室蘭 400 さ 3995 環境課

18 トヨタプリウス 室蘭 335 ぬ 123 環境課

19 トヨタプリウス 室蘭 330 ひ 456 環境課

20 カローラフィールダー 室蘭 500 は 802 上下水道課

21 トヨタハイエース 室蘭 400 す 5140 ○ 上下水道課

22 トヨタプロボックス 室蘭 400 さ 8851 ○ 上下水道課

23 カローラフィールダー 室蘭 500 つ 8933 管理課

24 トヨタハイエース 室蘭 400 せ 9440 社会教育課

25 日産エルグランド 室蘭 300 さ 8801 社会教育課

26 ダイハツハイゼット 室蘭 480 え 2397 給食センター

27 日産バネット 室蘭 45 す 7323 給食センター

28 日産アベニール 室蘭 500 ち 2839 総合支所

29 日産 AD バン 室蘭 400 す 1683 総合支所

30 スバルフォーレスター 室蘭 800 さ 6288 総合支所

31 トヨタカルディナ 室蘭 500 せ 577 総合支所

32 トヨタエスティマ 室蘭 300 さ 1840 総合支所

33 日産アベニール 室蘭 45 そ 7894 灌漑組合

34 日産アベニール 室蘭 500 す 1823 とれた

35 トヨタカルディナ 室蘭 500 た 1704 洞爺社協

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車 種 名 登 録 番 号 広

課 名 詳 細

1 三菱ミニキャブ バン 室蘭 480 う 4517 産業振興課 軽貨物

2 スズキ エブリー バン 室蘭 480 う 2077 観光振興課 〃

3 ダイハツ軽トラック 室蘭 480 う 9916 環境課 〃

4 スバルサンバー 室蘭 480 あ 938 環境課 〃

5 スズキキャリーダンプ 室蘭 480 う 7782 環境課 〃

6 トヨタキャブオーバ 室蘭 100 す 595 環境課 貨物

7 日野ユニック付き3t 室蘭 11 そ 6741 環境課 〃

8 いすゞエルフ 室蘭 100 す 1998 環境課 〃

9 三菱ミニキャブ バン 室蘭 480 う 4518 管理課 軽貨物

10 日産アトラス 室蘭 100 さ 1688 給食センター 貨物

11 スズキ 軽トラック 室蘭 480 あ 7414 温泉支所 軽貨物

12 トヨタトヨエース 室蘭 100 す 3768 温泉支所 貨物

13 スズキキャリー 室蘭 480 い 6094 総合支所 軽貨物

14 スズキキャリー 室蘭 480 い 8307 総合支所 〃

15 スズキジムニー 室蘭 40 け 758 総合支所 〃

16 ダイハツ軽トラック 室蘭 480 い 1728 農業委員会 〃

殊 用 途

1 日産散水車 室蘭 800 は 127 環境課 路面清掃

2 豊和スイーパー 室蘭 800 は 126 環境課 〃

3 三菱ふそう7tトラック 室蘭 11 な 1868 環境課 除雪・土砂運搬

4 いすゞ除雪車 室蘭 88 な 937 ○ 環境課 〃

5 小松メック 室蘭 00 る 2773 ○ 環境課 〃

6 TCM 室蘭 000 る 713 ○ 環境課 〃

7 開発工建 室蘭 900 る 127 ○ 環境課 草刈・除雪

8 日立ドーザ 室蘭 000 る 472 温泉支所 除雪

9 TCM 室蘭 000 る 362 温泉支所 除雪

10 小松メック 室蘭 00 る 3004 総合支所 ショベルローダ

11 日野散水車 室蘭 88 さ 0863 総合支所 総合支所

12 小松ミニホイルロータ 洞爺湖町 55 総合支所 除雪

バス

1 三菱ローザ(〃28) 室蘭 200 さ 814 管理課 スクールバス

2 いすゞ(〃37、補助席 8) 室蘭 200 は 217 管理課 〃

3 トヨタハイエース 室蘭 200 さ 812 管理課 〃

4 トヨタコースター(〃28) 室蘭 200 さ 813 総合支所 さくら号(福祉バス)

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101

輸送記録簿

輸 送 記 録 簿

輸送月日 目的

輸送

区間

(距

離)

借 上 等 修 繕 燃

料 費

実支出額

備 考 使用車両等

金額

故障車両等 修繕

月日 修繕

故障の

概 要 種類 台数 名称

番号

所有者

氏 名

円 円

(注) 1 「目的」欄は主なる目的(又は救助の種類名)を記入すること。

2 都道府県又は市町村の車両等による場合は「備考」欄に車両番号を記入すること。

3 借上車両等による場合は有償又は無償を問わず記入すること。

4 借上等の「金額」欄には、運送費又は車両等の借上費を記入すること。

5 「故障の概要」欄には、故障の原因及び故障箇所を記入すること。

○ 労務者雇用台帳 労 務 者 雇 用 台 帳

(救別種別)

住所 氏名 日額 月 分 基本賃金 割増賃金

備 考 日 日 日 日 日 日 日数 金額 時間 金額

円 円

計 人 円 人 人 人 人 人 人

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102

○ 学用品給与記録簿

学 用 品 給 与 記 録 簿

学用品を上記のとおり給与したことに相違ありません。

年 月 日

責任者(学校長)

氏名 ○印

(注) 1 「給与月日」欄は、その児童(生徒)に対して最後に給与した月日を記入すること。

2 「学用品の内訳」欄には、数量を記入すること。

児 童 親権者 給与 学 用 品 の 内 訳 実支

学 校 名 学年 (生

徒) 教科書 その他学用品 備 考

氏 名 氏 名 月日 国語 算数 国語 算数 出額

月日 円

計 小学校 人 円

中学校 人 円

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103

○災害救助法による救助の程度、方法及び期間早見表 平成28年 4月 1日現在

救 助 の

種 類 対 象 費用の限度額 期 間 備 考

避 難 所

の設置

災害により現に被害

を受け、又は受けるお

それのある者に供与す

る。

(基本額)

避難所設置費

1人 1日あたり

320円以内

(加算額)

冬季 別に定める額を加算

高齢者等の要援護者等を収容す

る「福祉避難所」を設置した場合、

当該地域における通常の実費を支

出でき、上記を超える額を加算で

きる。

災害発生の日から

7日以内

1 費用は避難所の設置、維

持及び管理のための賃金職

員雇上費、消耗器材費、建

物等の使用謝金、借上費又

は購入費、光熱水費並びに

仮設便所等の設置費を含

む。

2 避難に当たっての輸送費

は別途計上

応 急 仮

設 住 宅

の供与

住家が全壊、全焼又

は流失し、居住する住

家がない者であって、

自らの資力では住宅を

得ることができない者

1 規格 1戸当たり

平均29.7㎡(9坪)を基準

とする。

2 基本額 1戸当たり

2,660,000 円以内

3 同一敷地内等に概ね 50戸

以上設置した場合は、集会等に

利用するための施設を設置でき

る。(規模、費用は別に定めると

ころによる。)

発生の日から20

日以内着工

1 平均1戸当たり 29.7㎡、

2,660,000 円以内であれば

よい。

2 高齢者等の要援護者等を

数人以上収容する「福祉仮

設住宅」を設置できる。

3 供与期間 最高2年以

4 民間賃貸住宅の借り上げ

による設置も対象とする。

炊 き 出

し そ の

他 に よ

る 食 品

の給与

1 避難所に収容され

た者

2 全半壊(焼)、流失、

床上浸水で炊事でき

ない者

1人1日当たり

1,110円以内

災害発生の日から

7日以内

食品給与のための総計費を延

給食日数で除した金額が限度

額以内であればよい。

(1食は1/3日)

飲 料 水

の供給

現に飲料水を得るこ

とができない者(飲料

水及び炊事のための水

であること。)

当該地域における通常の実費

災害発生の日から

7日以内

輸送費、人件費は別途計上

被服、寝

具 そ の

他 生 活

必 需 品

の 給 与

又 は 貸

全半壊(焼)、流失、

床上浸水等により、生

活上必要な被服、寝具、

その他生活必需品を喪

失、又は毀損し、直ち

に日常生活を営むこと

が困難な者

1 夏季(4月~9月)、冬季(1

0月~3月)の季別は災害発生

の日をもって決定する。

2 下記金額の範囲内

災害発生の日から

10日以内

1 備蓄物資の価格は年度当

初の評価額

2 現物給付に限ること

区 分 1人世帯 2人世帯 3人世帯 4人世帯 5人世帯 6 人 以 上

1 人 増 す

ご と に 加 算

全壊(焼) 夏 18,400 23,700 34,900 41,800 53,000 7,800

流 失 冬 30,400 39,500 55,000 64,300 80,900 11,100

半壊(焼) 夏 6,000 8,100 12,100 14,700 18,600 2,600

床 上 浸 水 冬 9,800 12,700 18,000 21,400 27,000 3,500

医療

医療の途を失った者

(応急的措置)

1 救護班・・・使用した薬剤、治

療材料、医療器具破損等の実

2 病院又は診療所・・・国民健康

保険診療報酬の額以内

3 施術者 協定料金の額以内

災害発生の日から

14日以内

患者等の移送費は、別途計上

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助産

災害発生の日以前又は

以後7日以内に分娩

した者であって災害

のため助産の途を失

った者(出産のみな

らず、死産及び流産

を含み現に助産を要

する状態にある者)

1 救護班等による場合は、

使用した衛生材料等の実費

2 助産師による場合は、慣

行料金の100分の80以内の

分娩した日から7

日以内

妊婦等の移送費は、別途計上

被 災 者

の救出

1 現に生命、身体が

危険な状態にある者

2 生死不明な状態に

ある者

当該地域における通常の実費

災害発生の日から

3日以内

1 期間内に生死が明らかに

ならない場合は、以後「死体

の捜索」として取り扱う。

2 輸送費、人件費は別途計上

被 災 し

た 住 宅

の 応 急

修理

1 住宅が半壊(焼)

し自らの資力により

応急修理をすること

ができない者

2 大規模な補修を行

わなければ居住する

ことが困難である程

度に住家が半壊(焼)

した者

居室、炊事場及び便所等日常

生活に必要最小限度の部分1世

帯当たり

576,000円以内

災害発生の日から

1ヶ月以内

学 用 品

の給与

住家の全壊(焼)流

失半壊(焼)、又は床上

浸水により学用品を喪

失又は毀損し、就学上

支障のある小学校児

童、中学校生徒、義務

教育学校生徒及び高等

学校等生徒。

1 教科書及び教科書以外の教

材で教育委員会に届出又はそ

の承認を受けて使用している

教材、又は正規の授業で使用

している教材実費

2 文房具及び通学用品は、1

人当たり次の金額以内

小学校児童 4,300円

中学校生徒 4,600円

高等学校等生徒 5,000円

災害発生の日から

(教科書)

1ヶ月以内

(文房具及び通学用

品)

15日以内

1 備蓄物資は評価額

2 入進学時の場合は個々の

実情に応じて支給する。

埋葬

災害の際死亡した者

を対象にして実際に埋

葬を実施する者に支給

1体当たり

大人(12歳以上)

210,400円以内

小人(12歳未満)

168,300円以内

災害発生の日から

10日以内

災害発生の日以前に死亡し

た者であっても対象となる。

死 体 の

捜索

行方不明の状態にあ

り、かつ、四囲の事情

によりすでに死亡して

いると推定される者

当該地域における通常の実費

災害発生の日から

10日以内

1 輸送費、人件費は、別途計

2 災害発生後3日を経過し

たものは一応死亡した者と

推定している。

死 体 の

処理

災害の際死亡した者

について、死体に関す

る処理(埋葬を除く。)

をする。

(洗浄、消毒等)

1体当たり3,300円以内

(一時保存)

既存建物借上費

通常の実費

既存建物以外

1体当たり5,000円以内

(検案)

救護班以外は慣行料金

災害発生の日から

10日以内

1 検案は原則として救護班

2 輸送費、人件費は別途計上

3 死体の一時保存にドライ

アイスの購入費等が必要な

場合は当該地域における通

常の実費を加算できる。

障 害 物

の除去

居室、炊事場、玄関

等に障害物が運びこま

れているために生活に

支障をきたしている場

合で、自力では除去す

ることのできない者

1世帯当たり

134,800円以内

災害発生の日から

10日以内

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輸 送 費

及 び 賃

金 職 員

等 雇 上

1 被災者の避難

2 医療及び助産

3 被災者の救出

4 飲料水の供給

5 死体の捜索

6 死体の処理

7 救済用物資の整理

配分

当該地域における通常の実費

救助の実施が認め

られる期間以内

※この基準によっては救助の適切な実施が困難な場合には、都道府県知事は、厚生労働大臣に協

議し、その同意を得た上で、救助の程度、方法、期間を定めることができる。

範 囲 費用の限度額 期 間 備 考

実費弁償 災害救助法施行令

第10条第1号から

第4号までに規定す

る者

災害救助法第7条第1項の規

定により救助に関する業務に従

事させた都道府県知事の総括す

る都道府県の常勤の職員で当該

業務に従事した者に相当するも

のの給与を考慮して定める

救助の実施が認め

られる期間以内

時間外勤務手当及び旅費は

別途に定める額

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○ 北海道の内陸及び近海海域の震央名

北海道の地域名称および内陸の震央地名

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○ 気象庁震度階級関連解説表

(1)気象庁が発表している震度は、原則として地表や低層建物の一階に設置した震度計によ

る観測値です。この表は、ある震度が観測された場合、その周辺で実際にどのような現象や

被害が発生するかを示すもので、それぞれの震度に記述される現象から震度が決定されるも

のではありません。

(2)地震動は、地盤や地形に大きく影響されます。震度は震度計が置かれている地点での観

測値であり、同じ市町村であっても場所によって震度が異なることがあります。また、中高

層建物の上層階では一般に地表より揺れが強くなるなど、同じ建物の中でも、階や場所によ

って揺れの大きさが異なります。

(3)震度が同じであっても、地震動の振幅(揺れの大きさ)、周期(揺れが繰り返す時の1回

あたりの時間の長さ)及び継続時間などの違いや、対象となる建物や構造物の状態、地盤の

状況により被害は異なります。

(4)この表では、ある震度が観測された際に発生する被害の中で、比較的多く見られるもの

を記述しており、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあり

ます。また、それぞれの震度階級で示されている全ての現象が発生するわけではありません。

(5)この表は、主に近年発生した被害地震の事例から作成したものです。今後、5年程度で

定期的に内容を点検し、新たな事例が得られたり、建物・構造物の耐震性の向上等によって

実状と合わなくなった場合には、変更します。

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●人の体感・行動、屋内の状況、屋外の状況

震度階級

0人は揺れを感じないが、地震計には記録される。

- -

1屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。

- -

2屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。

電灯などのつり下げ物が、わずかに揺れる。

屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。眠っている人の大半が、目を覚ます。

棚にある食器類が音を立てることがある。

電線が少し揺れる。

ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。眠っている人のほとんどが、目を覚ます。

電灯などのつり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる。座りの悪い置物が、倒れることがある。

電線が大きく揺れる。自動車を運転していて、揺れに気付く人がいる。

5弱大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。

電灯などのつり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。座りの悪い置物の大半が倒れる。固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。

まれに窓ガラスが割れて落ちることがある。電柱が揺れるのがわかる。道路に被害が生じることがある。

5強大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。

棚にある食器類や書棚の本で、落ちるものが多くなる。テレビが台から落ちることがある。固定していない家具が倒れることがある。

窓ガラスが割れて落ちることがある。補強されていないブロック塀が崩れることがある。据付けが不十分な自動販売機が倒れることがある。自動車の運転が困難となり、停止する車もある。

6弱 立っていることが困難になる。固定していない家具の大半が移動し、倒れるものがある。ドアが開かなくなることがある。

壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。

6強固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。

壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物が多くなる。補強されていないブロック塀のほとんどが崩れる。

7固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある。

壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物がさらに多くなる。補強されているブロック塀も破損するものがある。

人の体感・行動 屋内の状況 屋外の状況

立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。

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●木造建物(住宅)の状況

震度

階級 耐震性が高い 耐震性が低い

5弱 - 壁などに軽微なひび割れ・亀裂がみられることがある。

5強 - 壁などにひび割れ・亀裂がみられることがある。

6弱 壁などに軽微なひび割れ・亀裂がみられることがある。

壁などのひび割れ・亀裂が多くなる。壁などに大きなひび割れ・亀裂が入ることがある。瓦が落下したり、建物が傾いたりすることがある。倒れるものもある。

6強 壁などにひび割れ・亀裂がみられることがある。壁などに大きなひび割れ・亀裂が入るものが多くなる。傾くものや、倒れるものが多くなる。

7壁などのひび割れ・亀裂が多くなる。まれに傾くことがある。

傾くものや、倒れるものがさらに多くなる。

(注1)木造建物(住宅)の耐震性により2つに区分けした。耐震性は、建築年代の新しいものほど高い傾向があり、概ね昭和56年(1981年)

 以前は耐震性が低く、昭和57年(1982年)以降には耐震性が高い傾向にある。しかし、構法の違いや壁の配置などにより耐震性に幅があるた

 め、必ずしも建築年代が古いというだけで耐震性の高低が決まるものではない。既存建築物の耐震性は、耐震診断により把握することがで

 きる。

(注2)この表における木造の壁のひび割れ、亀裂、損壊は、土壁(割り竹下地)、モルタル仕上壁(ラス、金網下地を含む)を想定してい

 る。下地の弱い壁は、建物の変形が少ない状況でも、モルタル等が剥離し、落下しやすくなる。

(注3)木造建物の被害は、地震の際の地震動の周期や継続時間によって異なる。平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震のように、震度に比

 べ建物被害が少ない事例もある。

●鉄筋コンクリ-ト造建物の状況

震度

階級 耐震性が高い 耐震性が低い

5強 -壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひび割れ・亀裂が入ることがある。

6弱壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひび割れ・亀裂が入ることがある。

壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひび割れ・亀裂が多くなる。

6強壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひび割れ・亀裂が多くなる。

壁、梁(はり)、柱などの部材に、斜めやX状のひび割れ・亀裂がみられることがある。1階あるいは中間階の柱が崩れ、倒れるものがある。

7壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひび割れ・亀裂がさらに多くなる。1階あるいは中間階が変形し、まれに傾くものがある。

壁、梁(はり)、柱などの部材に、斜めやX状のひび割れ・亀裂が多くなる。1階あるいは中間階の柱が崩れ、倒れるものが多くなる。

(注1)鉄筋コンクリ-ト造建物では、建築年代の新しいものほど耐震性が高い傾向があり、概ね昭和56年(1981年)以前は耐震性が低く、昭和

 57年(1982年)以降には耐震性が高い傾向にある。しかし、構造形式や平面的、立面的な耐震壁の配置により耐震性に幅があるため、必ずしも

 建築年代が古いというだけで耐震性の高低が決まるものではない。既存建築物の耐震性は、耐震診断により把握することができる。

(注2)鉄筋コンクリ-ト造建物は、建物の主体構造に影響を受けていない場合でも、軽微なひび割れがみられることがある。

 

木造建物(住宅)

鉄筋コンクリ-ト造建物

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●地盤・斜面等の状況

震度階級

5弱

5強

6弱 がけ崩れや地すべりが発生することがある。

6強

※1 亀裂は、地割れと同じ現象であるが、ここでは規模の小さい地割れを亀裂として表記している。

※2 地下水位の高い、ゆるい砂地盤では、液状化が発生することがある。液状化が進行すると、地面からの泥水の噴出や地盤沈下が起こり、

  堤防や岸壁が壊れる、下水管やマンホ-ルが浮き上がる、建物の土台が傾いたり壊れたりするなどの被害が発生知ることがある。

※3 大規模な地すべりや山体の崩壊等が発生した場合、地形等によっては天然ダムが形成されることがある。また、大量の崩壊土砂が土石

  流化することがある。

 

 

●ライフライン・インフラ等への影響

※ 震度6強程度以上の揺れとなる地震があった場合には、広い地域で、ガス、水道、電気の供給が停止することがある。

 

エレベ-タ-の停止

地震管制装置付きのエレベ-タ-は、震度5弱程度以上の揺れがあった場合、安全のため自動停止する。運転再開には、安全確認などのため、時間がかかることがある。

鉄道の停止、高速道路の規制等

震度4程度以上の揺れがあった場合には、鉄道、高速道路などで、安全確認のため、運転見合わせ、速度規制、通行規制が、各事業者の判断によって行われる。(安全確認のための基準は、事業者や地域によって異なる。)

電話等通信の障害

地震災害の発生時、揺れの強い地域やその周辺の地域において、電話・インタ-ネット等による安否確認、見舞い、問合せが増加し、電話等がつながりにくい状況(ふくそう)が起こることがある。そのための対策として震度6弱程度以上の揺れがあった地震などの災害の発生時に、通信事業者により災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板などの提供が行われる。

地割れが生じることがある。

大きな地割れが生じることがある。がけ崩れが多発し、大規模な地すべりや山体の崩壊が発止することがある(※3)

断水、停電の発生 震度5弱程度以上の揺れがあった地域では、断水、停電が発生することがある。(※)

ガスの供給停止安全装置のあるガスメ-タ-(マイコンメ-タ-)では震度5弱程度以上の揺れで遮断装置が作動し、ガスの供給を停止する。さらに、揺れが強い場合には、安全のため地域ブロック単位でガス供給が止まることがある。(※)

地盤の状況 斜面等の状況

亀裂(※1)や液状化(※2)が生じることがある。 落石やがけ崩れが発生することがある。

●大規模構造物への影響

※ 規模の大きな地震が発生した場合、長周期の地震波が発生し、震源から離れた遠方まで到達して、平野部では地盤の

 固有周期に応じて長周期の地震波が増幅され、継続時間も長くなることがある。

大規模空間を有する施設の天井等の破損、脱落

体育館、屋内プ-ルなど大規模空間を有する施設では、建物の柱、壁など構造自体に大きな被害を

生じない程度の地震動でも、天井等が大きく揺れたりして、破損、脱落することがある。

長周期地震動(※)による超高層ビルの揺れ

超高層ビルは、固有周期が長いため、固有周期が短い一般の鉄筋コンクリ-ト造建物に比べて地震

時に作用する力が相対的に小さくなる性質を持っている。しかし、長周期地震動に対しては、ゆっ

くりとした揺れが長く続き、揺れが大きい場合には、固定の弱いOA機器などが大きく移動し、人

も固定しているものにつかまらないと、同じ場所にいられない状況となる可能性がある。

石油タンクのスロッシング

長周期地震動により石油タンクのスロッシング(タンク内溶液の液面が大きく揺れる現象)が発生

し、石油がタンクから溢れ出たり、火災などが発生したりすることがある。

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○ 北海道の津波予報区図

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○ 林野火災被害状況調書 (別記様式)

( 月 日提出補正分)

林 野 火 災 被 害 状 況 調 書 市町村 月 日提出

被害地 市郡 町村字 出火地の

所有区分 有林地

出火日時 年 月 日 時 分 鎮火日時 年 月 日 時 分

出火

原因

火入

目的

火入許可

の有無

出火の覚

知方法

1 林野被害内訳 立木地 ha、 その他 ha、 計 ha

所有区分 天然林、人工林、無立

木地原野、牧野の別

人工林の場合のみ 面積 被害材積 被害額 焼失材積 損害額

保険加入

の有無 樹種 林令

ha ㎡(本) 千円 ㎡(本) 千円

2 その他の被害

物 的 被 害 人 的 被 害

種 類 数 量 金 額 種 類 数 量 金 額 種 類 数 量 金 額 死 者 人 死者の生じた理由

千円 千円 千円 負傷者 人

3 その他

(1) 消火活動状況

ア 消防団、官公署 出動延べ人数 人、 消防車 台、(その他 )

イ 自衛隊(出動要請 月 日 時、駐屯地名 )

(ア) 地上部隊、出動延べ人員 人、

(イ) 空中消火 ヘリコプター 機、 飛行延べ回数 回

(使用消火剤MAP ㎏、CMC ㎏、着色剤 ㎏)

(ウ) その他 出動延べ人員 人、(うち森林愛護組合員の出勤手当の要否、出動延べ人員 人)

(2) 出火時の気象状況

ア 天気 イ 気温 ℃、ウ 最小湿度 %、エ 風速 m、オ 風向 風

(3) 今後の状況

(4) 失火者の住所、職業、年齢

(5) その他参考事項

Page 115: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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○有珠山火山防災協議会規約

(目的)

第1条 有珠山火山防災協議会(以下「協議会」という。)は、活動火山対策特別措置法(昭和

48年法律第61号。以下「法」という。)第4条第1項の規定に基づき、有珠山に想定される火

山現象の状況に応じた警戒避難体制の整備等に関し必要な協議を行うことを目的とする。

(協議会を設置する自治体)

第2条 協議会は、北海道、伊達市、壮瞥町、洞爺湖町及び豊浦町(以下「設置自治体」という。)

で共同設置する。

(所掌事務)

第3条 協議会は、第1条の目的を達成するため、次に掲げる事項を所掌する。

⑴ 噴火シナリオ、火山ハザードマップ、噴火警戒レベル、具体的な避難計画等一連の警戒避

難体制の整備に関する事項

⑵ 北海道防災会議が法第5条第2項の規定により同条第1項各号に掲げる事項について定め

る際の意見聴取に関する事項

⑶ 伊達市、壮瞥町及び洞爺湖町の防災会議が法第6条第3項の規定により同条第1項各号に

掲げる事項について定める際の意見聴取に関する事項

⑷ 火山活動及び火山防災対策に係る情報共有に関する事項

⑸ 火山噴火防災訓練の実施及び火山の防災意識の向上に係る啓発活動の実施に関する事項

⑹ 火山活動の状況に応じた入山規制等に関する事項

⑺ 噴火による災害が発生又は発生が予測された場合において、災害応急対策、災害復旧及び

噴火終息後における復興に関し、設置自治体及び関係機関相互間の連絡調整に関する事項

⑻ 前7号に掲げるもののほか、協議会が必要と認める事項

(組織)

第4条 協議会は、別表1に掲げる者(以下「委員」という。)で構成する。ただし、学識経験

者については、設置自治体が協議の上、指定する。

2 協議会には、会長を置く。

3 会長は、伊達市長をもって充てる。

4 会長は、協議会を代表し、会務を総理する。

5 会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、会長があらかじめ指名する者がその職務

を代理する。

6 会長が有珠山の噴火災害の発生によりその職務に当たることができないときは、北海道知事

が代理する。

(会議)

第5条 協議会の会議(以下「会議」という。)は、会長が招集する。

2 会長は、会議の議長となる。

3 委員は、会議に代理の者を出席させることができる。

4 会議は、委員(前項の規定による代理の者を含む。以下同じ。)の過半数の出席をもって成

立する。

5 会議の議事は、出席者の過半数をもって決し、可否同数の場合は議長が決する。

6 会長は、必要に応じ委員以外の出席を求めることができる。

7 委員は、必要があると認められるときは、会長に対し会議の招集を求めることができる。

Page 116: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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(会長の専決処分)

第6条 会長は、会議を開催する時間的余裕がないとき、その他やむを得ない事由により会議を

開催することができないときは、協議会が処理すべき事務のうち、早急に決定を要する事項に

ついて専決処分することができる。

2 会長は、前項の規定により専決処分をしたときは、速やかに各委員に報告しなければならな

い。

(コアグループ会議)

第7条 協議会には、協議会の所掌事務を円滑かつ効率的に行うためコアグループ会議を置く。

2 コアグループ会議は、別表2に掲げる者(以下「メンバー」という。)で構成する。

3 コアグループ会議には、座長を置く。

4 座長は、メンバーのうちから会長が指名する者とし、コアグループ会議の会務を総理する。

5 コアグループ会議は座長が招集し、コアグループ会議の議長となる。

6 メンバーは、コアグループ会議に代理の者を出席させることができる。

7 コアグループ会議の議事は、出席メンバーの過半数をもって決し、可否同数の場合は座長が

決する。

8 座長は、必要に応じてメンバー以外の者を出席させることができる。

(専門部会)

第8条 会長は、協議会の所掌事項に係る個別事案を具体的に検討するため、関連する機関の実

務者からなる専門部会を設置することができる。

2 専門部会の部員やその他必要事項については、別に会長が定めるものとする。

3 専門部会は、協議会及びコアグループ会議にその検討内容を報告しなければならない。

4 専門部会の部員は、個別事案の検討が終了したときは、解任されるものとする。

(経費)

第9条 協議会の経費負担については、設置自治体が協議の上、別に定める。

2 協議会の経費に係る出納事務の手続きは、会長が別に定める。

(会計年度)

第10条 協議会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終了する。

(事務局)

第11条 協議会の事務局は、伊達市に置き、協議会、コアグループ会議及び専門部会の庶務を処

理する。

2 第4条第6項の規定により北海道知事が会長の職務を代理する場合は、北海道において協議

会の事務を行う。

(委任)

第12条 この規約に定めのない事項は、必要に応じ会長が協議会に諮って定める。

附則

この規約は、平成28年3月28日から施行する。

Page 117: 洞爺湖町地域防災計画 - Toyako...2 洞爺湖町防災会議条例 (趣 ) 第1条 この条例は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第16条第6項の規定に基づき、

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別表1(第4条関係)

機関名 職名

北海道 知事

北海道胆振総合振興局 局長

伊達市 市長

壮瞥町 町長

洞爺湖町 町長

豊浦町 町長

札幌管区気象台 台長

室蘭地方気象台 台長

北海道開発局室蘭開発建設部 部長

陸上自衛隊第7師団 師団長

北海道警察本部 本部長

伊達警察署 署長

西胆振消防組合消防本部 消防長

学識経験者

北海道森林管理局後志森林管理署 署長

室蘭海上保安部 部長

国土地理院北海道地方測量部 次長

北海道総合通信局 局長

北海道地方環境事務所 所長

別表2(第7条関係)

機関名 職名

北海道胆振総合振興局 地域政策課主幹

伊達市 防災担当課長

壮瞥町 防災担当課長

洞爺湖町 防災担当課長

豊浦町 防災担当課長

札幌管区気象台 火山防災情報調整官

室蘭地方気象台 防災管理官

北海道開発局室蘭開発建設部 防災対策官

治水課長

○防災資機材備蓄一覧

品名 毛布 土のう袋

数量 1,574枚 1,800枚