沖縄県立美来工科高等学校 itシステム科 シラバス ·...

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沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス 1.科目の概要および目標 目標 各専門分野に関する技術を実際の作業を通して総合的に習得させ、技術革新に主体的に対応できる 能力と態度を育てる。 補助教材等 Windows 7Office 2010App InventorDreamweaver ベアボーンキット、 シスコネットワーキングアカデミーの教材等 2.評価の観点 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 情報関連機器の活用 や作品制作について関 心をもち、その知識や技 術の向上を目指し意欲 的に取り組み主体的に 対応できる態度を身に付 けている。 各専門分野に関する技 術の習得を目指し自ら思 考を深め、基礎的・基本的 な知識と技術を活用して 適切に判断し創意工夫す る能力を身に付けている。 各専門分野に関する基 礎・基本的な技術を総合 的に習得させ、情報関連 分野の技術革新に主体 的、合理的に対応するとと もにその成果を的確に表 現する。 各専門分野に関する基 礎・基本的な知識を身に 付け、適切に活用する知 識や技能を身につけてい る。 ・学習態度 ・提出物 ・ワークシート ・学習態度 ・各種機器、ソフトウェアの 活用能力 ・課題の達成度 ・ワークシート 3.観点別学習状況の評価の数量化 評 価 判定基準 得 点 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 努力を要すると判断されるもの 50%未満 4.各学期及び学年の評価方法 評 価 内 容 100点法 5段階評価 十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 十分満足できると判断されるもの 65~ 79 おおむね満足できると判断されるもの 50~ 64 努力を要すると判断されるもの 35~ 49 努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~ 34 科目名 ITシステム実習 教科名 情報(専門) 学年 1年 単位数 3 単位 担当者

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沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

1.科目の概要および目標

目標 各専門分野に関する技術を実際の作業を通して総合的に習得させ、技術革新に主体的に対応できる

能力と態度を育てる。

補助教材等 Windows 7、 Office 2010、 App Inventor、 Dreamweaver

ベアボーンキット、 シスコネットワーキングアカデミーの教材等

2.評価の観点

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報関連機器の活用

や作品制作について関

心をもち、その知識や技

術の向上を目指し意欲

的に取り組み主体的に

対応できる態度を身に付

けている。

各専門分野に関する技

術の習得を目指し自ら思

考を深め、基礎的・基本的

な知識と技術を活用して

適切に判断し創意工夫す

る能力を身に付けている。

各専門分野に関する基

礎・基本的な技術を総合

的に習得させ、情報関連

分野の技術革新に主体

的、合理的に対応するとと

もにその成果を的確に表

現する。

各専門分野に関する基

礎・基本的な知識を身に

付け、適切に活用する知

識や技能を身につけてい

る。

・学習態度

・提出物

・ワークシート

・学習態度

・各種機器、ソフトウェアの

活用能力

・課題の達成度

・ワークシート

3.観点別学習状況の評価の数量化

評 価 内 容 判定基準 得 点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評 価 内 容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~ 79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~ 64 3

努力を要すると判断されるもの 35~ 49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~ 34 1

科目名 ITシステム実習 教科名 情報(専門)

学年 1年 単位数 3単位 担当者

5.年間学習指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

1

4

5

オリエンテーション ・実習における心構えや実習計画、実習装置、校内施設

等の説明を行う。

パソコンの基本操作に関する実習 ・タイピング実習

・Excel 2010の基本操作、活用の実習

6

7

4班に分かれて実習

※5週連続で各班の実習を行う

1班 ネットワーク実習

・ネットワークコマンドの操作

・ネットワークに関する基本設定・操作の実習

2班 プログラミング実習

・App Inventor

3班 WEB実習

・Dreamweaver

4班 パソコンの組み立て実習

・メモリ、ハードディスク、電源ユニット等の接続

・OSのインストール

・NW 設定、LANケーブル作成

2

9

10

11

12

4班に分かれて実習

※5週連続で各班の実習を行う

1班 ネットワーク実習

・ネットワークコマンドの操作

・ネットワークに関する基本設定・操作の実習

2班 プログラミング実習

・App Inventor

3班 WEB実習

・Dreamweaver

4班 パソコンの組み立て実習

・メモリ、ハードディスク、電源ユニット等の接続続

・OSのインストール

・NW 設定、LANケーブル作成

3

1

2

3

4班に分かれて実習

※5週連続で各班の実習を行う

1班 ネットワーク実習

・ネットワークコマンドの操作

・ネットワークに関する基本設定・操作の実習

2班 プログラミング実習

・App Inventor

3班 WEB実習

・Dreamweaver

4班 パソコンの組み立て実習

・メモリ、ハードディスク、電源ユニット等の接続

・OSのインストール

・NW 設定、LANケーブル作成

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 アルゴリズムとプログラム 教科名 情報(専門)

学年 1年 単位数 2単位 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 アルゴリズムとプログラミング及びデータ構造に関する知識と技術を習得させ、

実際に活用する能力と態度を育てる。

使 用 教 科 書 アルゴリズムとプログラム(実教出版)

2.評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

アルゴリズムやとプログラ

ミングによる情報処理の

仕組みに関心を持ち、問

題解決においてコンピュ

ータを効果的に活用しよう

とするとともに、情報技術

を社会の発展に役立てよ

うとする。

問題解決においてアルゴ

リズムやプログラミングを

効果的に活用するための

方法を工夫や結果を踏ま

えての改善及び処理手順

を適切に表現する能力を

身につけている。

問題解決においてアルゴ

リズムやプログラミングを

効果的に活用するために

必要な技術を身につけて

問題解決を行う能力を身

につけている。

アルゴリズムやプログラミ

ングによる情報処理の仕

組みを理解し、問題解決

においてコンピュータを効

果的に活用するための考

え方や方法を身につける

とともに、情報技術が社会

に及ぼす影響を理解して

いる。

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できるものを判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるものもうち、特に程度の低いもの 0~34 1

5.年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

1章 アルゴリズムの基礎

1節 アルゴリズムの基本要素

日常生活とアルゴリズム

構造化定理

基本制御構造(順次、選択、繰返し)

流れ図(流れ図記号)・構造化チャート

5 2節 処理手順の図式化 プログラミングの基本となる論理的思考

(アルゴリズム)を習得する

2章 プログラムの基礎

1節 いろいろなプログラム言語

2節 基本的な命令文

プログラム言語の特徴や分類

プログラム作成の流れ

データ型(数値型、文字型等)

変数と定数

数学関数を使用したプログラム

選択構造、繰り返し構造のプログラム 7

3節 基本制御構造

9 3章 プログラミング

1節 配列

2節 関数

3節 応用プログラム

変数と配列の違い

2次元配列への文字データの格納

関数・サブルーチン

数当てゲームのプログラム 10

11

4章 数値計算の基礎

1節 基本的な数値計算

2節 アルゴリズムの工夫

3節 数値計算の活用

真値と近似値

数値計算のプログラム

誤差の種類(丸め、打ち切り等)

2分法・ニュートン法

12

5章 データ構造

1節 基本的なデータ構造

2節 リストと木構造

3節 スタックとキュー

配列とレコード

木構造の特徴・2分木のデータ表現

スタック・キューの特徴

6章 探索

1節 探索とは

2節 線形探索

3節 二分探索

探索方法(線形探索・二分探索)

線形探索・二分探索のアルゴリズム

探索効率の比較

7章 整列

1節 整列とは

2節 交換法

3節 選択法

4節 挿入法

整列(交換法・選択法・挿入法)

整列のアルゴリズム

整列の並べ替えのプログラム

3 応用 疑似言語プログラム これまで学習したアルゴリズムを疑似言

語プログラムで表現する

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 ネットワークシステム 教科名 情報(専門)

学年 1年 単位数 3単位 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標

ネットワークの基本的な概念とテクノロジーについて学ぶとともに、ホームビジネスやスモ

ールビジネスの環境にある一般的なツールとハードウェアを使用して、ネットワーキングと

インターネットについて実践的に学習し、初級レベルのホームネットワーク構築者に要求

されるスキルを身に付ける。

使 用 教 科 書

副 教 材 等

ネットワークシステム(実教出版)

Cisco Networking Academy Routing&Switching-1(Cisco Systems)

2.科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報化社会を構築する

技術について関心を持

ち、情報活用能力の向上

に意欲的に取り組むととも

に、情報技術を社会の発

展に役立てようとする創

造的・実践的な態度を身

につけている。

情報技術の適切な活

用法を判断し、情報技術

に関する諸問題の解決を

目指して自ら思考を深

め、創意工夫する能力を

身に付けている。

情報及び情報手段

を適切に活用する技術

を身に付け、実際の仕

事を合理的に計画し、

適切に処理するととも

に、その成果を的確に

表現できる。

社会における情報化の進

展と情報の意義や役割を理

解し、情報技術に関する基

礎的な知識を身に付ける。

情報産業に関して多くの知

識と技術を持っている。

出席状況、提出物、

平常の学習活動・態度

レポート、定期テスト 実習課題、

各種機器の活用能力

レポート、定期テスト、

修了認定状況

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できるものを判断されるもの 65~ 79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~ 64 3

努力を要すると判断されるもの 35~ 49 2

努力を要すると判断されるものもうち、特に程度の低いもの 0~ 34 1

5.年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

オリエンテーション ・実習室の利用方法、授業の進め方、学習の目標

第 1章 ネットワークについて

・コンバージドネットワークについて

・ネットワークによる通信サポート

・インターネットの基本構造

・LAN とWANの比較

第 2章 ネットワーク OSの設定 ・Cisco IOSの用途

・Cisco IOS ソフトウェアのコマンド構造

・Cisco IOSへのアクセスおよび操作、ネットワークデバイ

スの設定方法

第 3章 ネットワークプロトコルと通信 ・通信を行うためにプロトコルが必要となる理由

・プロトコルスイートに準拠する目的

・RFCプロセス

・RFCが標準規格を構築するプロセスになった理由

第 4章 ネットワークアクセス層 ・デバイス接続オプション

・ネットワーク内の物理層の目的と機能

・銅ケーブル配線の基本特性

・ネットワーク内の物理層の目的と機能

第 5章 イーサネット ・イーサネットサブレイヤの動作

・イーサネットフレームの主要なフィールド

・イーサネット MACアドレスの役割と特性

・ARPの役割

10

第 6章 ネットワーク層 ・データ通信でのネットワーク層の目的

・ルータ共通コンポーネントとインタフェース

・Ciscoルータの初期設定

11

第 7章 トランスポート層 ・エンドツーエンド通信におけるデータ伝送管理上のトラ

ンスポート層の役割

・TCPおよび UDPプロトコルの特性

・サーバとの通信を確立するための UDPクライアントプロ

セス

12

第 8章 IPアドレス ・IPv4アドレス構造

・サブネットマスクの目的

・IPv6アドレスの必要性

第 9章 ネットワークのサブネット化 ・可変長サブネットマスクの利点

・階層型アドレス計画の設計と実装

・企業ネットワークにおける IPv6アドレスの割り当て

第 10章 アプリケーション層 ・ネットワーク全体を移動するデータの仕組み

・DNSやDHCPなど、IPアドレスサービスを提供するアプ

リケーション層プロトコル

3 第 11章 ネットワークとは

最終試験

・小規模ネットワークで使用されるデバイスやプロトコル

・最終試験

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 情報の表現と管理 教科名 情報(専門)

学年 1 単位数 2 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 情報の表現と管理に関する基礎的な知識と技術を習得させ、情報を目的に応じて適切に表現するとともに、管理し活用する能力と態度を育てる。

使用教科書 情報の表現と管理(実教出版)

2.評価の観点

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報の各分野に関する諸

課題について関心をも

ち、その改善・向上を目指して主体的に取り組もうとするとともに、実践的な態

度を身に付けている。

情報の各分野に関する諸

課題の解決を目指して思

考を深め、基礎的・基本的な知識と技術を基に、情報産業に携わる者とし

て適切に判断し、表現す

る創造的な能力を身に付けている。

情報の各分野に関する基

礎的・基本的な技術を身

に付け、情報の各分野に関する諸活動を合理的に計画し、その技術を適切

に活用している。

情報の各分野に関する基

礎的・基本的な知識を身

に付け、現代社会における情報及び情報産業の意義や役割を理解してい

る。

学習態度

提出物

レポート

プレゼンテーション

自己評価、他者評価

定期考査

ソフトウェアの活用能力

課題

定期考査

ワークシート

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

5段階評価においては以下の通り。

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~ 79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~ 64 3

努力を要すると判断されるもの 35~ 49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~ 34 1

5.年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

1

4

オリエンテーション ・既習事項や、生徒の意欲・関心などについての調査

・学習の目標や計画、評価などについて説明

1章

情報活用と

メディア

1 メディアの種類と特性

1 メディアと表現

2 メディアと伝達

・情報の定義、メディアの定義と分類および特性

・情報伝達技術の歴史

・情報伝達の方法と種類

2 コミュニケーションの基礎

1 コミュニケーションの成立

2 コミュニケーションの技法

・コミュニケーションの定義と意義、種類と特性

・個人間のコミュニケーションの技法の種類と特性

・集団で行われるコミュニケーション技法

5

2章

情報の表現

1 文書による表現

1 文書作成の基礎

2 図解による表現

1 図解表現の基礎

2 表・グラフの作成

・文書の基本的な構成

・ワープロソフトを利用して、チラシ、定型文書、報告書等の作成

・作品の発表、相互評価

・図解の意義、種類と特性、活用場面

・表およびグラフの種類と特性

・表計算ソフトによる様々な表やグラフの作成

・作品の発表、相互評価

6

7

3 音による表現

1 音声・音楽表現の基礎

4 画像による表現

1 画像表現の基礎

2 画像の取り込みと編集

3 画像の作成と編集

・音楽および音楽データの特性

・音のディジタル化のプロセス

・ディジタル画像と画像ファイルの種類と特性

・ディジタルカメラ、イメージスキャナ等を利用した画像の取り込み

・グラフィックスソフトを利用した画像データの修正、加工

・グラフィックスソフトの種類と特性

・ペイント系ソフトやドロー系ソフトを利用した画像の作成、加工

・作品の発表、相互評価

2

9

5 動画像による表現

1 映像表現の基礎

2 動画像の作成と編集

・映像、動画の種類と特性

・ディジタルビデオカメラを利用した動画像の取り込み

・映像処理ソフトを利用した編集

・作品の発表、相互評価

10

11

6 プレゼンテーション

1 プレゼンテーションの意義と重要性

2 プレゼンテーションの準備

3 プレゼンテーションの技法

4 プレゼンテーションソフトの利用

5 アンケートの作成

・プレゼンテーションの意義、活用例

・全体の流れ(内容の決定、準備、リハーサル、本番、フィードバック)

・プレゼンテーション計画の立案

・配布資料、視聴覚資料の作成

・プレゼンテーションツールの特徴

・図解の利用やアニメーションの設定

・アンケート作成、集計

・プレゼンテーションの実践、相互評価

12

7 ネットワークを利用した情報発信

1 電子コミュニケーションの意義と

重要性

2 電子コミュニケーションの媒体

3 ネットワークの活用

4 情報発信者の心構え

・電子コミュニケーションの意義と特性

・ネットワークとインターネットの基本的な技術

・電子メールの仕組み

・インターネット上のサービスの種類と特性

・情報検索の種類と仕組み

・電子メール作成上の注意点

・情報モラルと関係する法律

3

1 第3章

情報の管理

1 ドキュメンテーション

1 ドキュメントの意義と重要性

2 ドキュメントの構成と作成

・ドキュメンテーションの定義と重要性

・ドキュメントの種類と構成

・ドキュメント作成、相互評価

2

2 情報の管理

1 ファイリングシステム

2 データの保護とセキュリティ

3 情報の管理に関する法規

・ファイリングの定義と手法

・セキュリティと情報セキュリティ

・個人情報、情報に関連する法規

3

3 コンピュータによる情報の管理と活用

1 ファイルと階層構造

2 コンピュータによる情報の管理

3 これからの情報社会

・コンピュータによる情報の管理

・身の回りの情報化

・社会の情報化

・これからの情報社会に向けて必要なこと

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

1.科目の概要および目標

目標 各専門分野に関する技術を実際の作業を通して総合的に習得させ、技術革新に主体的に対応できる

能力と態度を育てる。

補助教材等 Windows 7、MacOS、Office2010、Javascript、Adobe CS5.5、eclipse、

MySQL、PHP、Android、Cisco Networking Academy RS-1,2 等

2.評価の観点

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報関連機器の活用

や作品制作について関

心をもち、その知識や技

術の向上を目指し意欲

的に取り組み主体的に

対応できる態度を身に付

けている。

各専門分野に関する技

術の習得を目指し自ら思

考を深め、基礎的・基本的

な知識と技術を活用して

適切に判断し創意工夫す

る能力を身に付けている。

各専門分野に関する基

礎・基本的な技術を総合

的に習得し、情報関連分

野の技術革新に主体的、

合理的に対応するとともに

その成果を的確に表現で

きる。

各専門分野に関する基

礎・基本的な知識を身に付

け、適切に活用する知識や

技能を身につけている。

出席状況、学習態度

課題の提出状況・内容、

課題の提出状況・内容 課題の達成度・内容 課題の達成度・内容

3.観点別学習状況の評価の数量化

評 価 内 容 判定基準 得 点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評 価 内 容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

科目名 IT システム実習 教科名 情報(専門)

学年 2年 単位数 3単位 担当者

5.年間学習指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

オリエンテーション 実習における心構えや実習計画、実習装置等の説明

全体実習 レーザー加工実習、施設見学(産業教育センター)

プログラミング実習 C言語の基礎

4班に分かれて

基礎実習①

1.ネットワーク実習

実機を用いたネットワーク構築

2.プログラミング実習

開発ソフト Eclipse を用いた java 言語の基礎

3.Webプログラミング実習

HTML、CSS、Javascriptによる動的Web ページ開発

4.データベース実習

MicrosoftAccessでのデータベースシステム開発

10

4班に分かれて

基礎実習②

1.ネットワーク実習

実機を用いたネットワーク構築

2.プログラミング実習

開発ソフト Eclipse を用いた java 言語の基礎

3.Webプログラミング実習

HTML、CSS、Javascriptによる動的Web ページ開発

4.データベース実習

MicrosoftAccessでのデータベースシステム開発

11

12

4班に分かれて

基礎実習③

1.ネットワーク実習

実機を用いたネットワーク構築

2.プログラミング実習

開発ソフト Eclipse を用いた java 言語の基礎

3.Webプログラミング実習

HTML、CSS、Javascriptによる動的Web ページ開発

4.データベース実習

MicrosoftAccessでのデータベースシステム開発

4班に分かれて

基礎実習④

1.ネットワーク実習

実機を用いたネットワーク構築

2.プログラミング実習

開発ソフト Eclipse を用いた java 言語の基礎

3.Webプログラミング実習

HTML、CSS、Javascriptによる動的Web ページ開発

4.データベース実習

MicrosoftAccessでのデータベースシステム開発

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 データベース 教科名 情報(専門)

学年 2年 単位数 2単位 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 データベースに関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育て

る。

使用教科書

副教材等

データベース(実教出版)、よく分かるマスター ITパスポート試験対策テキスト&佳

子問題集(FOM出版)

2.科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

データベースの機能や役割について関心をも

ち、知識や技術を主体的に身に付けようとする

とともに、実践的な態度を身に付けている。

現在社会におけるデータベースの活用方法に

ついて思考を深めるとともに、適切な活用手段

を判断し、表現する能力を身に付けている。

データベースに関する基礎的・基本的な技術

を身に付け、設計や操作を行うことができる。

データベースに関する基礎的・基本的な知識

を身に付け、現代社会におけるデータベース

の必要性や重要性を理解している。

出席状況

学習態度

ワークシート

ワークシート

発表 課題制作

課題制作

ソフトウェアの活用能力

定期考査

ワークシート

課題制作

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

5段階評価においては以下の通り。

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~ 79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~ 64 3

努力を要すると判断されるもの 35~ 49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~ 34 1

5.年間指導計画

期 月 指導項目 学習内容

1

4

オリエンテーション

データベース演習

・これまでの学習や経験を通して身につけた生徒の知識や技

能等の調査

・データベースの基本的な操作方法

データベースの概要 ・社会の中でのデータベースの活用方法

・データベースの機能、仕組み、設計及び操作の概要

・データベースの有用性とデータベースの具体的な活用方法

データベースの設計と

データ操作

・データモデルの種類や特徴

・正規化の内容や必要性

・選択、射影、結合などデータ操作の基本的な概念

10

データベースの操作言

・データベースの意義や目的

・問い合わせ、結合、副問い合わせ、更新及び削除など、デ

ータベースの基本的な操作

11

12

データベース管理システ

・データベース管理システムが提供する機能と役割

・データベースの運用と保守に必要な基礎的な知識と技術

データベース設計・演習 ・データベースの作成手順

・データ分析

・正規化

・データベースを利用したシステム設計演習

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 ネットワークシステム 教科名 情報(専門)

学年 2年 単位数 3単位 担当者

1 科目の概要および目標

学習の到達目標

ルーティングとスイッチングの基礎を学ぶとともに、シミュレーションソフトを活

用してルータ及びスイッチの基本設定を学習し、小規模ネットワークの計画および

実装に必要となる技能を習得する。

使 用 教 科 書

副 教 材 等

ネットワークシステム(実教出版)

Cisco Networking Academy Routing and Switching Essentials

2 科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

ネットワークシステムの

利用や構築について関

心を持ち、その改善・向

上を目指して積極的に取

り組もうとするとともに、実

践的な態度を身に付けて

いる。

ネットワークシステムの

利用と構築を目指して思

考を深め、情報技術者と

して論理的に考えて判断

し、正しく表現できる創造

的な能力を身に付けてい

る。

ネットワークシステム

に関する基礎的・基本

的な技術を身に付け、

要求をもとに合理的に

ネットワークを設計士、

構築にその技術を適切

に活用している。

ネットワークシステムに関

する基礎的・基本的な知識

を身に付け、ネットワークの

仕組みや設計の手順などを

理解している。

出席状況、提出物、学習

態度

レポート、筆記テスト 実習課題、各種機器や

シミュレーションソフトの

活用の能力

筆記テスト、レポート

3 観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4 各学期及び学年の評価方法

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できるものを判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるものもうち、特に程度の低いもの 0~34 1

5 年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

4 オリエンテーション ・実習室の利用方法、授業の進め方、学習の目標

Routing & Switching 1の復習 ・Routing & Switching 1の復習

ネットワークの概要

スイッチの概念と設定

・LAN設計

・スイッチの動作、スイッチングドメイン

・スイッチの基本的な設定

・スイッチのセキュリティ

6 VLAN

ルーティングの概念

・VLANの概念と VLANセグメンテーション

・VLAN間ルーティング

・VLANの実装とセキュリティ

・ルーティングの決定と動作 7

9 スタティックルーティング

ダイナミックルーティング

シングルエリア OSPF

・スタティックルートとデフォルトルート

・スタティック集約ルートとフローティングスタティックルート

・ディスタンスベクタプロトコルとリンクステートプロトコル

・RIPおよびRIPng

・シングルエリアOSPF

10

11

12

アクセスコントロールリスト

DHCP

・ACLの目的と動作

・標準 IPv4 ACL と拡張 IPv4 ACL の比較

・DHCPv4 と DHCPv6

1 NAT ・NATの目的

・NATの動作と設定

2 テスト ・Skill Based Assessment

・Final Exam

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 課題研究 教科名 情報(専門)

学年 2年 単位数 2単位 担当者

1. 科目「課題研究」について

学習の到達目標

情報に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知

識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学

習態度を育てる。

使用教科書

副教材等 自主作成ワークシート

2. 科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

企業人として必要と

され る資 質 を身 につ

け、学校や社会で積

極的に活かそうとする。

働くことの意義や自分

の将来について深く考え

ることにより、職業選択

能力を身につけることが

できる。

企業の方と積極的に

関わることにより、豊か

な人間関係を構築し、

コミュニケーション能力

を身につけることができ

る。

自らの学習内容

に関連 した就業体

験を行い、日常の学

習の確認を行うこと

ができる。

<具体例>

・報告書

<具体例>

・報告書

<具体例>

・報告書

・報告会におけるプレゼ

ンテーション

<具体例>

・報告書

・報告会におけるプ

レゼンテーション

3. 観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4. 各学期及び学年の評価方法

評価内容 100 点法 5 段階評価

十分に満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分に満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

5.年間計画

学期 月 指導項目 学習内容

オリエンテーション

職業研究

自己探求・自己理解

・自分に合った職業と希望の職種の関係を知る。

・高校卒業後の進学・就職の選択肢を理解する。

・職業研究・進路希望調査

5 インターンシップ希望調査

事前指導 マナー講座等をとおして就業意識について学ぶ。

6 事前指導 ・自己紹介書の作成

・事前訪問の日程調整

7 インターンシップ ・社会や産業の動向についての理解意識形成を図る。

・就業意識を高める。

9 インターンシップ

事後指導・報告会

・インターンシップの体験を他者と共有する。

・各業界における社会人のやりがいを理解する。

10

11

12

情報システムの構築

・HTML・PHP・MySQL 等を組み合わせ、情報システムを

構築する技術を習得する。

・セキュリティやユーザの視点を意識した開発を行う。

進級後の進路活動に向け

ての準備

・3 年生の進路活動報告を受けて、自らの進路活動の計

画を立てる。

・学校調べ・企業研究を行う。

・活動の振返りと自己発見をとおして自 PR 文を作成す

る。

期間中の

評価方法

定期考査は行わず、観点別評価(出欠、実習態度、日誌、発表)数値化(100%)とす

る。ただし規定の授業時数に達しない生徒は科で内容に沿った指導をする。

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 情報産業を支える情報テクノロジーの基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用する

能力と態度を育てる。

使用教科書 情報テクノロジー(実教出版)

2.評価の観点

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報の各分野に関する

諸課題について関心を

持ち、その改善・向上を

目指して主体的に取り組

もうとするとともに、実践

的な態度を身に付けて

いる。

情報の各分野に関する

諸課題の解決を目指し

て思考を深め、基礎的・

基本的な知識と技術を基

に、情報産業に携わる者

として適切に判断し、表

現する創造的な能力を

身に付けている。

情報の各分野に関する

基礎的・基本的な技術を

身に付け、情報分野の

諸活動を合理的に計画

し、その技術を適切に活

用している。

情報の各分野に関する

基礎的・基本的な知識を

身に付け、現代社会に

おける情報及び情報産

業の意義や役割を理解

している。

・学習態度

・提出物

・レポート

・定期考査

・ソフトウェアの活用能力

・課題

・定期考査

・ワークシート

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

5段階評価においては以下の通り

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

科目名 情報テクノロジー 教科名 情報(専門)

学年 2 単位数 2 担当者

5.年間学習指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

4 オリエンテーション

・既習事項や、生徒の意欲・関心などについての調査

・学習の目標や計画、評価などについて説明

ハードウェア ・コンピュータの種類と構成

5 コンピュータの内部処理

・データ表現(基数変換、データの単位、シフト演算)

・論理回路

・CPUの仕組みや性能、命令の実行

6 周辺装置

・記憶装置

・入出力装置

標準化団体 ・各標準化団体の役割

7 ソフトウェア

・オペレーティングシステムの仕組み

10

アプリケーション

ソフトウェア

・アプリケーションソフトウェアの種類と機能

・ミドルウェアの特徴や用途

11

12

情報コンテンツに関する

技術

・情報コンテンツの概念や保護

・メディアの種類や特徴、ファイル形式

・データの圧縮・伸張

1 情報システム

・情報システムの形態

・情報システムの構成要素

・情報システムの実際

2 ネットワーク

・基本的なネットワーク

・インターネット

・LAN

3 データベース

・データベース

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 アルゴリズムとプログラム(選択 B) 教科名 情報(専門)

学年 2年 単位数 2単位 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 データ構造と代表的なアルゴリズムに関する知識と技術を習得し、実際に活用する能力

と態度を身につける。

使 用 教 科 書 アルゴリズムとプログラム(実教出版)

2.評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

アルゴリズムやデータベ

ースによる情報処理の仕

組みに関心を持ち、問題

解決においてコンピュー

タを効果的に活用しようと

するとともに、情報技術を

社会の発展に役立てよう

とする。

問題解決においてアルゴ

リズムやデータベースを

効果的に活用するための

方法を工夫したり、結果を

踏まえて改善したりする能

力を身につけている。

問題解決においてアルゴ

リズムやデータベースを

効果的に活用するために

必要な技術を身につけて

問題解決を行うとともに、

その成果を適切に表現す

る。

アルゴリズムやデータベ

ースによる情報処理の仕

組みを理解し、問題解決

においてコンピュータを効

果的に活用するための考

え方や方法を身につける

とともに、情報技術が社会

に及ぼす影響を理解して

いる。

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できるものを判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるものもうち、特に程度の低いもの 0~34 1

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

5.年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容 備考

1章 アルゴリズムの基

1節 アルゴリズムの基

本要素

2節 処理手順の図式化

・日常生活とアルゴリズム

・構造化定理

・基本制御構造(順次、選択、繰返し)

・流れ図(流れ図記号)

・構造化チャート

座学

・プログラミングの基本となる論理的思考(アルゴリ

ズム)をゲーム感覚で習得する

実習

2章 プログラムの基礎

1節 いろいろなプログ

ラム言語

2節 基本的な命令文

・プログラミング言語 Javaによるプログラム

(eclipseを用いたプログラミング実習。)

・変数とデータ型

・数値データの扱い方

・文字データの扱い方

・文字列データの扱い方

・条件分岐、繰り返し

・配列など

座学

実習

3節 基本制御構造

9 3章 プログラミング

Javaによるプログラム

4章 数値計算の基礎

5章 データ構造

6章 探索

・プログラミング言語 Javaによるプログラム

(eclipseを用いたプログラミング実習。)

・クラスについて

・フィールドとメソッド

・メソッドの定義

・オーバーロード

・コンストラクタ

・既存のクラスを使ってみる

座学

実習

10

11 7章 アプリ開発実習

・Android Studio を用いた Android アプリ開発実

習。コーディングによるプログラミング実習を通

して、理解を深める。

実習

12

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 ITシステム実習 教科名 情報(専門)

学年 3 年 単位数 各 3単位 担当者氏名

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 各専門分野に関する技術を実際の作業を通して総合的に習得させ、技術

革新に主体的に対応できる能力と態度を育てる。

使用教科書

副教材等

Windows7、Linux、Office2010、VisualStudio2013、Unity、Javascript、

Adobe CS5.5、eclipse3,5、MySQL、PHP、AccessVBA、

各種CMSツール、Android、iPhone、cygwin、 シスコネットワーキングアカデミー RS1,2など

2.科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

諸問題について関

心をもち、その改善・向

上を目指し意欲的に

取り組むとともに、創造

的、実践的な態度を身

に付けている。

諸問題の解決を目指

し自ら思考を深め、基礎

的 ・基本的な知識 と技

術を活用して適切に判

断し創意工夫する能力

を身に付けている。

情報の各分野に関

する基礎・基本的な技

術を身に付け、ものづく

りを合理的に計画し実

行することができる。

情報の各分野に

関する基礎・基本的

な知識を身に付け、

産業における情報

技術の意義や役割

を理解している。

<具体例>

出席状況、提出物

学習態度、自己評価

作品の完成度

<具体例>

観察力、最終報告書

発表・表現の技術

<具体例>

機器活用能力

最終報告書

<具体例>

最終発表

最終報告書

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評価内容 100 点法 5 段階評価

十分に満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分に満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

5.年間計画

学期 月 指導項目 学習内容

オリエンテーション

テーマ希望調査

グループ編成

日程計画

・テーマ設定

・テーマごとのグループ(班)を編成

1.ネットワーク班

2.ソフトウェア開発班

3.データベース班

4.組み込み開発班

・年間計画設定

※今年度はITシステム実習と課題研究を組み合

わせてすすめる。

初期調査

環境構築

・グループごとに必要な機材や環境、要求仕様の

検討

・必要なソフトウェアやハードウェアの準備

6 プロトタイプ作成 ・要求仕様に沿ったプロトタイプの作成

7 中間発表会 ・これまでの作品や活動について発表会実施

・発表会にて指摘を受けた点の改善

10

11

作品の修正

沖縄県産業教育フェア

への

出展準備

・発表会にて指摘を受けた点の改善、作品の改

・産業教育フェアに向けた作品の改良および出展

準備

12

最終発表会

作品の修正

・最終発表会実施

・最終発表会にて指摘を受けた点の改善、作品

の改良

3 1

作品修正

レポート作成

・最終発表会にて指摘を受けた点の改善、作品

の改良

・研究レポートを作成

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

1.科目の概要および目標

①1、2学年で学習したプログラムやデータベース等を活用したWebサイトや情報システムの設計・管理分野につい

て、実社会での活用も視野に入れた上で、利用者の利便性や満足度等を向上させるための基礎的な知識と技

術を学ぶ

②基礎的なWebサイトの構造を学ぶとともに、優れたWebサイトや独自性の高いWebサイトの事例研究等を通して、

Webサイトの作成者側と利用者側の両方の視点から情報の伝え方や見せ方を学習する

2.評価の観点

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

興味を持ち、積極的に

取り組もうとする姿勢

がある。

Webサイトについての基

礎的な構造やデザインを

表現することができる。

Webサイトにおける作

品を構成し企画するこ

とができる。

Webサイトについての基

礎的な構造やデザインに

ついて理解する。

○出席状況、提出物

○平常の学習状況

○学習態度

○中間・期末考査

○課題の内容

○平常の学習状況

○課題の提出・内容

○平常の学習状況

○提出物

○課題の内容

○平常の学習状況

3.観点別学習状況の評価の数量化

評 価 内 容 判定基準 得 点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

※判定基準、得点は各教科・各科で検討し設定

4.各学期及び学年の評価方法

各学期及び学年はシラバスで記載する。また、5段階評価においては以下の通り。

評 価 内 容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

科目名 デザイン理論 教科名 情報(専門)

学年 3学年 単位数 2単位 担当者氏名

5. 年間学習指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

1

4

オリエンテーション

Webサイトや情報システムに

ついて

・目的と種類

・デザインや表現手法

・構築の流れ

5 Webサイトや情報システムの

デザイン

・Webサイトの仕組み

・コンセプトメイキング

6 Webサイトや情報システムの

デザイン

・コンセプトの考え方

・コンセプトの重要性

・情報の収集・分類・組織化

7 Webサイトや情報システムの

デザイン

・情報の構造化

・画面の分割と配置

9 Webサイトや情報システムの

デザイン

・ナビゲーション手法

・素材の制作

・ピクトグラムとダイヤグラム

・アニメーションの利用

・動画像の利用

10

Webサイトや情報システムの

デザイン

・音の利用

・テストと修正

・評価とメンテナンス

11 Webサイトを実現するための

技術 ・HTMLとCSSの基礎

12 Webサイトを実現するための

技術

・文書要素の制御

・・Java Script

・HTML5とCss3

1 Webサイトや情報システムの

制作、相互評価 ・Webサイトや情報システムの制作、相互評価

2 Webサイトや情報システムの

制作、相互評価 ・Webサイトや情報システムの制作、相互評価

※生徒の個々の進捗状況に応じて、弾力的に変更することもある。

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 課題研究 教科名 情報(専門)

学年 3 年 単位数 各 3単位 担当者氏名

1. 科目「課題研究」について

学習の到達目標

情報に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門

的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発

的、創造的な学習態度を育てる。

使用教科書

副教材等

Windows7、Linux、Office2010、VisualStudio2013、Unity、

Javascript、Adobe CS5.5、eclipse3,5、MySQL、PHP、AccessVBA、 各種CMSツール、Android、iPhone、cygwin

シスコネットワーキングアカデミー RS1,2など

2. 科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

諸問題について関

心をもち、その改善・向

上を目指し意欲的に

取り組むとともに、創造

的、実践的な態度を身

に付けている。

諸問題の解決を目指

し自ら思考を深め、基礎

的 ・基本的な知識 と技

術を活用して適切に判

断し創意工夫する能力

を身に付けている。

情報の各分野に関

する基礎・基本的な技

術を身に付け、ものづく

りを合理的に計画し実

行することができる。

情報の各分野に

関する基礎・基本的

な知識を身に付け、

産業における情報

技術の意義や役割

を理解している。

<具体例>

出席状況、提出物

学習態度、自己評価

作品の完成度

<具体例>

観察力、最終報告書

発表・表現の技術

<具体例>

機器活用能力

最終報告書

<具体例>

最終発表

最終報告書

3. 観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4. 各学期及び学年の評価方法

評価内容 100 点法 5 段階評価

十分に満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分に満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

5.年間計画

学期 月 指導項目 学習内容

オリエンテーション

テーマ希望調査

グループ編成

日程計画

・テーマ設定

・テーマごとのグループ(班)を編成

1.ネットワーク班

2.ソフトウェア開発班

3.データベース班

4.組み込み開発班

・年間計画設定

※今年度は IT システム実習と課題研究を組み合わせ

てすすめる。

5 初期調査

環境構築

・グループごとに必要な機材や環境、要求仕様の検討

・必要なソフトウェアやハードウェアの準備

6 プロトタイプ作成 ・要求仕様に沿ったプロトタイプの作成

7 中間発表会 ・これまでの作品や活動について発表会実施

・発表会にて指摘を受けた点の改善

10

11

作品の修正

沖縄県産業教育フェア

への

出展準備

・発表会にて指摘を受けた点の改善、作品の改良

・産業教育フェアに向けた作品の改良および出展準

12

最終発表会

作品の修正

・最終発表会実施

・最終発表会にて指摘を受けた点の改善、作品の改

3 1

作品修正

レポート作成

・最終発表会にて指摘を受けた点の改善、作品の改

・研究レポートを作成

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

1.科目の概要および目標

目標 ・情報デザインに関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。

使用教科書 実教出版「情報 309 情報デザイン」

2.評価の観点

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

興味を持ち、積極的に取

り組もうとする姿勢が

ある。

メディアの特性を活かし、

効果的に活用することが

できる。

マルチメディアのもつ伝

達効果とその特質を理解

し、作品を構成し企画する

ことができる。

他人の著作物を尊重する

ことの大切さを理解し、正

しい方法で利用すること

ができる。

○出席状況

○学習態度

○作品制作 ○課題の内容 ○作品制作

○課題の内容

3.観点別学習状況の評価の数量化

評 価 内 容 判定基準 得 点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

※判定基準、得点は各教科・各科で検討し設定

4.各学期及び学年の評価方法

各学期及び学年はシラバスで記載する。また、5段階評価においては以下の通り。

評 価 内 容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

科目名 情報デザイン(選択) 教科名 情報(専門)

学年 3年 単位数 2単位 担当者

5.年間学習指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

コンピュータグラフィックスの基

・コンピュータグラフィックス

・コンピュータグラフィックスの

応用

CG の歴史と特性、CG の産業分野での利用についての

知識

表現の基礎

・観察と表現

・形と色

・グラフィックス

・タイポグラフィ

・レイアウト

・ピクトとダイヤグラム

3次元CGを制作するうえで必要とされる基礎的な知識

10

11

3次元CGの制作

・3次元CGの制作フロー

・モデリング

・マテリアル

・カメラワーク

・ライティング

・レンダリング

3 次元 CG による静止画の制作手順、制作手法の知識

12

技術の基礎

・ディジタルとは

・ソフトウェア

・入出力

ディジタルの基礎知識、システムソフトとアプリケーシ

ョンソフト、CG 制作ソフト、入出力装置、作品の出力

についての基礎知識

知的財産権

知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権について

の知識

2 ファイル形式 ファイル形式についての知識

※生徒の個々の進捗状況に応じて、弾力的に変更することもある。

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 アルゴリズムとプログラム(選択 B) 教科名 情報(専門)

学年 3年 単位数 2単位 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 データ構造と代表的なアルゴリズムに関する知識と技術を習得し、実際に活用する能力

と態度を身につける。

使 用 教 科 書 アルゴリズムとプログラム(実教出版)

2.評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

アルゴリズムやデータベ

ースによる情報処理の仕

組みに関心を持ち、問題

解決においてコンピュー

タを効果的に活用しようと

するとともに、情報技術を

社会の発展に役立てよう

とする。

問題解決においてアルゴ

リズムやデータベースを

効果的に活用するための

方法を工夫したり、結果を

踏まえて改善したりする能

力を身につけている。

問題解決においてアルゴ

リズムやデータベースを

効果的に活用するために

必要な技術を身につけて

問題解決を行うとともに、

その成果を適切に表現す

る。

アルゴリズムやデータベ

ースによる情報処理の仕

組みを理解し、問題解決

においてコンピュータを効

果的に活用するための考

え方や方法を身につける

とともに、情報技術が社会

に及ぼす影響を理解して

いる。

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できるものを判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるものもうち、特に程度の低いもの 0~34 1

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

5.年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容 備考

1章 アルゴリズムの基

1節 アルゴリズムの基

本要素

2節 処理手順の図式化

・日常生活とアルゴリズム

・構造化定理

・基本制御構造(順次、選択、繰返し)

・流れ図(流れ図記号)

・構造化チャート

座学

・プログラミングの基本となる論理的思考(アルゴリ

ズム)をゲーム感覚で習得する

実習

2章 プログラムの基礎

1節 いろいろなプログ

ラム言語

2節 基本的な命令文

・プログラミング言語 Javaによるプログラム

(NetBeansを用いたプログラミング実習。)

・変数とデータ型

・数値データの扱い方

・文字データの扱い方

・文字列データの扱い方

・条件分岐、繰り返し

・配列など

座学

実習

3節 基本制御構造

9 3章 プログラミング

Javaによるプログラム

4章 数値計算の基礎

5章 データ構造

6章 探索

・プログラミング言語 Javaによるプログラム

(NetBeansを用いたプログラミング実習。)

・クラスについて

・フィールドとメソッド

・メソッドの定義

・オーバーロード

・コンストラクタ

・既存のクラスを使ってみる

座学

実習

10

11 7章 システム開発実習

・Java Scene Builderを用いたデータベース連携シ

ステム開発実習。コーディングによるプログラミ

ング実習を通して、理解を深める。

実習

12

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 ネットワーキングスペシャリスト(選択) 教科名 情報(専門)

学年 3年 単位数 2単位 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標

ルーティングとスイッチングの知識を学ぶとともに、シミュレーションソフトを活

用してルータ及びスイッチの幅広い設定を学習し、小規模ネットワークの計画およ

び実装に必要となる技能を習得する。

副教材等 Cisco Networking Academy、 Packet Tracer (Cisco Systems)

2.科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報化社会を構築す

る技術について関心を

持ち、情報活用能力の向

上に意欲的に取り組む

とともに、情報技術を社

会の発展に役立てよう

とする創造的・実践的な

態度を身につけている。

情報技術の適切な活

用法を判断し、情報技

術に関する諸問題の解

決を目指して自ら思考

を深め、創意工夫する

能力を身に付けてい

る。

情報及び情報手段を

適切に活用する技術を

身に付け、実際の仕事

を合理的に計画し、適

切に処理するととも

に、その成果を的確に

表現できる。

社会における情報化の

進展と情報の意義や役割

を理解し、情報技術に関す

る基礎的な知識を身に付

ける。情報産業に関して多

くの知識と技術を持って

いる。

出席状況、提出物、学習

態度

レポート、筆記テスト 実習課題、各種機器や

シミュレーションソフトの

活用の能力

筆記テスト、レポート

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できるものを判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるものもうち、特に程度の低いもの 0~34 1

5.年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

オリエンテーション ・実習室の利用方法、授業の進め方、学習の目標

Routing & Switching 1, 2 の

復習

・基本的なルータとスイッチの設定

・VLANの設定(SVI、Access Port、Trunk Port)

5 ・ルーティングの概念

・ルーティングの設定(VLAN 間、スタティック、ダイナミック)

6 ・実践的なルータの設定

- DHCP

- ACL

- NAT 7

9 小規模ネットワークの

計画と実装

・小規模ネットワークの計画と実装

- スイッチ(SVI, VLAN, Spanning-Tree, Ether Channel)

- ルータ(IPv4/v6, OSPF, DCHP, ACL, NAT, VRRP) 10

11 ・小規模ネットワークの動作確認

- 動作確認計画

- スイッチ(SVI, VLAN, Spanning-Tree, Ether Channel)

- ルータ(IPv4/v6, OSPF, DCHP, ACL, NAT, VRRP) 12

1 小規模ネットワークの

トラブルシューティング

・トラブルシューティング

・改善案の検討と動作確認

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

1.科目の概要および目標

情報の特徴と情報化が社会に及ぼす影響を理解させ、情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用して情

報を収集、処理、表現するとともに効果的にコミュニケーションを行う能力を養い、情報社会に参画する態度を育て

る。

2.評価の観点

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報や情報社会に関心を

もち、身のまわりの問題を

解決するために、自ら進

んで情報及び情報技術を

活用し、社会の情報化に

主体的に対応しようとす

る。

情報や情報社会における

身のまわりの問題を解決す

るために、情報に関する科

学的な見方や考え方を活

かすとともに情報モラルを

踏まえて、思考を深め、適

切に判断し表現している。

情報及び情報技術を活

用するための基礎的・基

本的な技能を身に付け、

目的に応じて情報及び

情報技術を適切に扱って

いる。

情報及び情報技術を活用

するための基礎的・基本

的な知識を身に付け、社

会における情報及び情報

技術の意義や役割を理解

している。

3.観点別学習状況の評価の数量化

評 価 内 容 判定基準 得 点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

※判定基準、得点は各教科・各科で検討し設定

4.各学期及び学年の評価方法

各学期及び学年はシラバスで記載する。また、5段階評価においては以下の通り。

評 価 内 容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できると判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるもののうち、特に程度の低いもの 0~34 1

科目名 ITシステム基礎(選択) 教科名 情報(専門)

学年 3学年 単位数 2単位 担当者氏名

5. 年間学習指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

1

4 オリエンテーション

・PC教室の利用を確認する

・本科の実習設備内容

・個人の目標

・タッチタイピング

5 表計算ソフトの利活用 Excelの基本操作、グラフ作成

6 表計算ソフトの利活用 Excelの論理判断

7 メディアリテラシー 情報社会の光と影の理解

9 メディアリテラシー 著作権についての理解

情報セキュリティの必要性

10 Webサイト作成

ブラウザーとHPの理解

情報の発信の重要性

情報の整理の方法、重要性

11 Webサイト作成

HTMLの理解

Webページの作成

相互評価

12 プレゼンテーション プレゼンテーションの意義

スライド作成

1 プレゼンテーション スライド作成

発表会・相互評価

2 問題解決 課題への取り組み

発表、相互評価

※生徒の個々の進捗状況に応じて、弾力的に変更することもある。

沖縄県立美来工科高等学校 ITシステム科 シラバス

科目名 美来デザイン 教科名 情報(専門)

学年 3年 単位数 2単位 担当者

1.科目の概要および目標

学習の到達目標 情報に関する知識や技術を深め、職業・進学意識の高揚を図り進路選択の幅を広げる。

また、実践力・適応能力を養い、専門的な能力の高い人材の育成を図る。

補助教材等

ニュースペックテキスト 基本情報技術者(TAC株式会社)

Cisco Networking Academy (Cisco Systems)

日本情報処理検定試験 模擬問題集(日本情報処理検定協会)

CGクリエイター検定、Webデザイナー検定(CG-ARTS協会)

2.科目全体の評価の観点の趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報化社会を構築す

る技術について関心を

持ち、情報活用能力の向

上に意欲的に取り組む

とともに、情報技術を社

会の発展に役立てよう

とする創造的・実践的な

態度を身につけている。

情報技術の適切な活

用法を判断し、情報技

術に関する諸問題の解

決を目指して自ら思考

を深め、創意工夫する

能力を身に付けてい

る。

情報及び情報手段を

適切に活用する技術を

身に付け、実際の仕事

を合理的に計画し、適

切に処理するととも

に、その成果を的確に

表現できる。

社会における情報化の

進展と情報の意義や役割

を理解し、情報技術に関す

る基礎的な知識を身に付

ける。情報産業に関して多

くの知識と技術を持って

いる。

出席状況、提出物、学習

態度

レポート、筆記テスト 実習課題、各種機器やソ

フトウェアの活用の能力

筆記テスト、レポート

3.観点別学習状況の評価の数量化

評価 内容 判定基準 得点

A 十分に理解できると判断されるもの 80%以上 3

B おおむね満足できると判断されるもの 50%~79% 2

C 努力を要すると判断されるもの 50%未満 1

4.各学期及び学年の評価方法

評価内容 100点法 5段階評価

十分満足できると判断されるもののうちで、特に高い程度のもの 80~100 5

十分満足できるものを判断されるもの 65~79 4

おおむね満足できると判断されるもの 50~64 3

努力を要すると判断されるもの 35~49 2

努力を要すると判断されるものもうち、特に程度の低いもの 0~34 1

5.年間指導計画

学期 月 指導項目 学習内容

4 オリエンテーション ・授業の進め方、学習の目標

学習分野ごとに班に分かれて

学習および実習

1.情報処理技術分野

情報に関する幅広い知識や技術

2.ネットワーク分野

シミュレーションソフトや実機を用いたネットワーク知識・技術

3.情報処理技能分野

Word, Excel, Access, PowerPoint などによる情報処理技能

4.Web/デザイン分野

Dreamweaver, Photoshopなどによる開発、デザイン技能

学習分野ごとに班に分かれて

学習および実習

1.情報処理技術分野

情報に関する幅広い知識や技術

2.ネットワーク分野

シミュレーションソフトや実機を用いたネットワーク知識・技術

3.情報処理技能分野

Word, Excel, Access, PowerPoint などによる情報処理技能

4.Web/デザイン分野

Dreamweaver, Photoshopなどによる開発、デザイン技能

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学習分野ごとに班に分かれて

学習および実習

1.情報処理技術分野

情報に関する幅広い知識や技術

2.ネットワーク分野

シミュレーションソフトや実機を用いたネットワーク知識・技術

3.情報処理技能分野

Word, Excel, Access, PowerPoint などによる情報処理技能

4.Web/デザイン分野

Dreamweaver, Photoshopなどによる開発、デザイン技能