会社説明会資料

28092809　キユーピー株式会社　キユーピー株式会社

2009年9月

「ジャパニーズ インベスター」誌・宝印刷（株）共催『個人投資家のための会社説明会』

第9回テーマ 『医食同源』

夏ベジプロジェクト統一ロゴマーク

成人1人当りの野菜の摂取目標量１日350g以上

野菜摂取量の平均値（20歳以上）

0

100

200

300

400

総数 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70歳以上

(g)

緑黄色野菜 その他の野菜350

出典：平成19年国民健康・栄養調査結果の概要

305.5

334.1

301.9

265.7251.3248.5

290.1

8月31日は「野菜の日」。

野菜をしっかりとって残暑を乗り切ろう!!

「野菜をもっとおいしく、たくさん食べていただきたい」

野菜摂取量増加に積極的に取り組んでいきます

8月31日は「野菜の日」。

（厚生労働省・健康日本２１より）

-1-

出典：農林水産省「食料需給表」（各年のデータ）FAO「Food Balance Sheet」（供給純食材ベースの比較）（注）米国の値は供給粗食料に当該年の日本の歩留まりを乗じて算出

日米の１人あたりの年間の野菜摂取量（㎏）

110.5

103.1

99.495.2

106.3

101.6

96.6

90.7

80

85

90

95

100

105

110

115

昭和63年 平成5年 平成10年 平成15年

（㎏/年）

日本

米国

1人当り平均摂取量は290g

㈱サラダクラブ　売上高の推移

0

20

40

60

80

100

120

140

160

02年 03年 04年 05年 06年 07年 08年 09年Ｅ12年目標

（億円）

青じそと大根のサラダとろっとたまごのシーザーサラダ

カット野菜（サラダクラブ）

カット野菜の生鮮野菜売場でのシェアと市場規模

2%

17%

0%

5%

10%

15%

20%

東京 アメリカ

参考資料；（国内）サラダクラブ分析資料、（米国）Progressive Grocer Market Research2008及びJRCペガサス数表分析セミナー（2008/8）参加企業から集計・分析

※１$=100円にて換算

推定　400億円

推定　約5,000億円※

12品目のサラダ千切りキャベツお家でつくるごちそうサラダ

イタリアンサラダ５品目のサラダ水菜ミックス

食生活の変化 単身世帯の

増加市販の惣菜の利用や外食の増加

家庭での面倒な調理

-2-

参考） 09.5期 業績

9

11

9

△91

前年差

132.3%

116.4%

113.4%

96.1%

前年比

31

67

67

2,351

08.5

78経 常 利 益

41四半期純利益

76

2,260

09. 5

営 業 利 益

売 　上　 高

（億円）

09.509.5期　連結営業利益の増減要因（前年差）期　連結営業利益の増減要因（前年差）

△ 16

△ 11

3

△ 7

13

13

14

±0

△ 20 △ 15 △ 10 △ 5 0 5 10 15 20

＋9 ＋の合計43△の合計34

成長分野へのシフト他による増加

物流システム事業の利益増

グループコストの低減

原資材･エネルギーコストの上昇

主原料コストの上昇

販売促進費の低減

価格改定の影響

退職給付費用の増加など

-3-

目次

-4-

会社概況１

経営理念２

10-12年中期経営計画３

株主還元４

キユーピー株式会社会　社　名

会社概況

-5-

東京都渋谷区渋谷1-4-13所　在　地

代表取締役社長　鈴木　豊代表者名

11月決　算　期

241億04百万円資　本　金

155,464,515株発行済株式数

東証一部（証券コード：2809）上場証券取引所

100株単元株数

96,748名（2009年5月末現在）株　主　数

1919年（大正8年）設　　立

【連結】主な経営指標の推移

-6-

165140158142営 業 利 益

-5.4%5.3%4.5%自己資本当期純利益率(ＲＯＥ)

-49.0%48.3%47.3%自 己 資 本 比 率

-2,9182,9282,902総 資 産

56.02円50.77円47.96円39.66円１株当たり当期純利益

-4.9%5.4%5.1%総資産経常利益率（ＲＯＡ）

-1,6361,6111,562純 資 産

85777361当 期 純 利 益

165142158143経 常 利 益

4,6504,7404,6804,561売 上 高

2009E200820072006（単位：億円）

キユーピーグループ事業の成り立ち

サラダ・惣菜

カット野菜

サラダ・惣菜

物流システム

食品の運送・保管

タマゴ

タマゴ加工品

タマゴ素材品

健康機能

ファインケミカル

ベビーフード・介護食・医療食

卵微量成分

制菌・サニタリー技術

卵白

レトルト殺菌技術調理技術

調味料・加工食品

マヨネーズ・ドレッシング

ｼﾞｬﾑ・ﾊﾟｽﾀｿｰｽ・缶詰・ﾚﾄﾙﾄ食品

サラダ調味料

-7-

経営理念

-8-

会社概況１

経営理念２

10-12年中期経営計画３

株主還元４

社是社訓とグループ経営理念

社　是社　是 社　訓社　訓

-9-

グループ経営理念

めざす姿一人ひとりのお客様に、

最も信頼され、親しまれるグループをめざします。

キユーピーグループは「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって、

食生活に貢献いたします。

・道義を重んずること・創意工夫に努めること・親を大切にすること

企業ブランド（消費者）・ランキング

（日経リサーチ　ブランド戦略サーベイ）

消費者の方に支持されるブランド

グーグル（Google）

マイクロソフト

ヤフー（YAHOO!)

パナソニック

味の素

カゴメ

日清食品

オリエンタルランド

ソニー

キユーピー

2009年

味の素

ＴＯＴＯ

日清食品

松下電器産業

カゴメ

ヤマト運輸

マイクロソフト

オリエンタルランド

ソニー

キユーピー

2008年

日清食品

キヤノン

日清食品

カゴメ

味の素

オリエンタルランド

トヨタ自動車

ヤフー（YAHOO!)

マイクロソフト

ソニー

キユーピー

2006年

ＴＯＴＯ

ヤマト運輸

トヨタ自動車

味の素

オリエンタルランド

マイクロソフト

カゴメ

ソニー

キユーピー

2007年

キユーピー

ソニー

キヤノン10位

ヤマト運輸９位

味の素８位

オリエンタルランド７位

ＴＯＴＯ６位

日清食品５位

トヨタ自動車４位

マイクロソフト３位

２位 　　　　　　　　

１位

2005年

-10-

キユーピーの品質に対する考え方

缶詰は正直者がつくらなければならない

良い製品は良い原料からしかできない

自分の子供に食べさせる気持ちで作っているか

-11-

キユーピーの品質保証への取り組み

・製造日などの情報をはじめ、原料メーカーの製造現場における衛生管理から製造工程の状態にいたるまで、さまざまな項目が記載された独自「原料品質規格書」で管理・ 「原料品質規格書」の電子ファイル化による統合管理システムの構築

原料

・養鶏場に独自の「鶏卵品質規格書」の提出を依頼し、飼料、飲料水の履歴、採卵の頻度、鶏の検疫などをチェック・担当者が直接養鶏場を訪問し、実際の状況を確認

タマゴ

・マヨネーズに使用する食用油は「キユーピースペック」と呼ばれる厳しい基準にもとづいて、品質、製造工程までをチェック・グループ会社の専用タンクローリーで決められた品質管理体制のもと運搬

油原材料の品質向上

小分けシステム 投入システム

原資材のトレーサビリティモデル

仕込み原料読込

原料投入時に小分けラベルを読み込むことにより投入時の記録をとる

原料小分け時に二次元コード付小分けラベルを発行し、小分けした原料に貼付、データの記録をとる

小分けラベル発行小分け原料読込

お客様問合せナンバー印刷

箱詰

<充填>

製品充填時、その時刻を製品に印刷し原料と紐付けする

出荷

出荷後の製品配送トレーサビリティ

販売店

配送センター

商品のトレーサビリティ

お客様お問い合わせ

お客様

製品追跡システム製品追跡システムお客様からのお問い合わせに対し、お客様からのお問い合わせに対し、データベースから検索しご回答データベースから検索しご回答

-12-

10-12年中期経営計画

-13-

会社概況１

経営理念２

10-12年中期経営計画３

株主還元４

キユーピーグループの戦略の推移

経営計画のステップ

コア事業の拡充と周辺事業の強化

ナンバーワン・オンリーワン商品の拡大と創出

12111009080701 02 03 0504 06

利益体質の強化と成長分野へのシフト

事業基盤の強化と新たな展開への挑戦

事業基盤の強化と新たな展開への挑戦

-14-

80%

100%

120%

140%

160%

180%

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12

売上高･営業利益の長期推移（00.11期を100として）

鶏卵相場の高騰

青線；売上

緑線；利益

年

原資材コストの急激な変動

12年　連結業績目標

ｰ

10.6%

12.5%

ｰ

12.5%

4.1%

年平均伸長率

＋1.8%7.5%5.7%ＲＯＡ（総資産経常利益率）

＋70億円235億円165億円経常利益

＋30億円115億円85億円当期純利益

＋1.0%4.5%3.5%営業利益率

235億円

5,250億円

12.11目標

＋70億円165億円営業利益

＋600億円4,650億円売上高

09.11差09.11計画

売上高5,250億円、営業利益235億円へ

-15-

-50

0

50

100

150

200

250

300

350

09.11計画 12.11目標

事業別目標

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

09.11計画 12.11目標

事業別売上高

4,650

調味料･加工食品

タマゴ

サラダ･惣菜

健康機能

物流システム

事業利益

調味料･加工食品

タマゴサラダ･惣菜

健康機能

物流システム

全社費用･消去

165

（億円）

(億円)

(億円)（億円）

154共通

60246186食品事業計

132310サラダ･惣菜

113221物流システム

△1△43△42全社費用･消去

35

9

128

165

09.11計画

42

24

152

235

12.11目標

7

15

24

70

差

タマゴ

健康機能

調味料･加工食品

事業利益

△17576共通

2663,9803,714食品事業計

73920847サラダ･惣菜

3341,270936物流システム

836

184

1,771

4,650

09.11計画

905

225

1,855

5,250

12.11目標

69

41

84

600

差

タマゴ

健康機能

調味料･加工食品

売上高5,250

235

共通

共通

-16-

10-12年中期経営計画テーマと基本戦略

-17-

事業基盤の強化と、新たな展開への挑戦

新たな展開への挑戦新たな展開への挑戦

事 業 基 盤 の 強 化事 業 基 盤 の 強 化

国内市場の深耕 東アジアでの拡大

基幹商品への集中 グループコストの改革

フードサービス戦略の本格的展開

人材育成の充実と、グループ品質の向上人材育成の充実と、グループ品質の向上

新たな展開への挑戦　「国内市場の深耕」

商品領域の拡大

市場への浸透

サラダ･惣菜タマゴ健康機能調味料･加工食品

量販店生鮮･惣菜売場への「コの字展開」を推進

マヨネーズ、ドレッシングに次ぐ第3の「新ソースワールド」の形成

グループ販路の活用で加工・パン業態への供給を拡大

微細乳化技術を医薬用途に展開

独自の流動食と、

オンリーワンの流動食

補助食品を拡大

タマゴ加工品のチルド展開を加速

タマゴ新領域の拡大

卵白の付加価値化に挑戦

量販店での拡大に着手

病院・施設など、新たな販路を開拓

レンジ惣菜など、新カテゴリーの創出に挑戦

青果・惣菜売場で 　

グループ資源を活かした商材を展開

　・フードサービス戦略の本格的展開による推進　・研究開発力、技術力の強化で後押し

輸入貨物の取扱い拡大物流システム

グループの技術･商品･情報と販路を融合させ、潜在需要を開拓

-18-

量販店での「コの字展開」を推進

フードサービス戦略の推進

惣　

菜

精肉 鮮魚

青　

果

果実

キユーピーがコーディネートし、各売場でグループ商材を展開

キユーピーがコーディネートし、各売場でグループ商材を展開

サラダ・惣菜（デリア食品）

小袋調味料（ケイパック）

ヒットメニューなどの提案

グループで「食のソリューションサイクル」を確立

カット野菜（サラダクラブ）

-19-

新たな展開への挑戦　「東アジアでの拡大」

中国での拡大を加速

タイを中心に周辺諸国へ展開

東アジア地域12年売上高　90億円

（09年差＋40億円）

東アジア地域12年売上高　90億円

（09年差＋40億円）

マレーシアへの進出を検討

海外売上高合計　12年　200億円超（09年差＋60億円）※日本からの輸出を含む

海外売上高合計　12年　200億円超（09年差＋60億円）※日本からの輸出を含む

-20-

中国での展開

50

2530

35

9 11 13 15

7

20

0

10

20

30

40

50

60

01 02 03 04 05 06 07 08 09計画 12目標

売上高の推移(億円)

家庭用マヨネーズのシェア拡大とフードサービス市場への展開を強化

家庭用マヨネーズのシェアの推移

57% 71%

08年

※北京、上海などの大都市周辺での当社調べ

12年目標

-21-

フードサービス市場（レストラン）への展開を推進フードサービス市場（レストラン）への展開を推進フードサービス市場（レストラン）への展開を推進

2010年上海万博へ向けて

株主還元

-22-

会社概況１

経営理念２

10-12年中期経営計画３

株主還元４

株主還元・配当政策

-23-

２６．８％￥７．５期末

￥１５．０第97期

￥７．５中間(2009年11月期)

￥７．０中間(2008年11月期)２９．５％

￥８．０期末￥１５．０

第96期

￥６．０中間(2003年11月期)２１．４％

￥６．０期末￥１２．０

第91期

￥６．０中間(2004年11月期)２８．８％

￥７．０期末￥１３．０

第92期

￥６．５中間(2005年11月期)３６．９％

￥６．５期末￥１３．０

第93期

￥６．５中間(2006年11月期)３５．３％

￥７．５期末￥１４．０

第94期

￥７．０中間(2007年11月期)２９．２％

￥７．０期末￥１４．０

第95期

配当性向１株当たりの配当金決算期

ＤＯＥを重視し、着実な増配をめざす

　～数値基準（連結ベース）～

ＤＯＥ 　　　　1.5% 以上

配当性向 　 25% 以上　

配当金決定の基準配当金決定の基準

株主資本配当率（ＤＯＥ）を基本に配当性向や将来の資金需要なども考慮

配当金を最優先

株主還元の基本方針株主還元の基本方針

　-　長期的に着実な増配

　-　単年度の利益も反映

　配当金の推移

※第97期(2009年11月期)は予想額

※ ※ ※

ご好評いただいている株主優待品

-24-

1,000株以上所有の方へ3,000円相当の当社製品詰め合わせ

1,000株以上所有の方へ3,000円相当の当社製品詰め合わせ

100株以上所有の方へ1,000円相当の当社製品詰め合わせ

100株以上所有の方へ1,000円相当の当社製品詰め合わせ

09年3月に送付した株主優待品決算期末（１１月３０日）現在の株主の方に対し、

３月上旬に保有株式数に応じて当社商品をお届けいたします。

株主限定品

注意事項

この説明会資料に掲載されている、キユーピー株式会社の現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであります。これらは、現在入手可能な情報から得られたキユーピー株式会社の経営者の判断に基づいており、過度の信用を置かれませぬようお願いいたします。

内容の正確さについては細心の注意を払っておりますが、掲載された情報の誤りによって生じた障害等に関しまして、当社は一切責任を負うものではありませんのでご了承ください。

投資に関する決定は利用者ご自身のご判断において行われるようお願いいたします。

-25-

お申し込みは当社ホームページにて行っています

http://www.kewpie.co.jp/company/ir/

ＥメールによるＩＲニュース配信を行っています

ニュースリリースやＩＲ･財務情報サイトの更新情報をＥメールでタイムリーにお知らせ致します。

（参考）2809 キユーピー株式会社　株価と出来高の推移

750

800

850

900

950

1,000

1,050

1,100

1,150

1,200

1,250

04/1205/0205/0405/0605/0805/1005/1206/0206/0406/0606/0806/1006/1207/0207/0407/0607/0807/1007/1208/0208/0408/0608/0808/1008/1209/0209/0409/06

株価

（円

）

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

万

出来高

（万株

）

出来高

750

800

850

900

950

1,000

1,050

1,100

1,150

1,200

1,250

04/1205/0205/0405/0605/0805/1005/1206/0206/0406/0606/0806/1006/1207/0207/0407/0607/0807/1007/1208/0208/0408/0608/0808/1008/1209/0209/0409/06

株価

（円

）

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

万

出来高

（万株

）

出来高

2009.7月末現在

-26-

－キユーピー

－日経平均

2004年8月を基準とした場合

（参考）過去５年間の日経平均株価と2809 キユーピーの比較

-27-