H-1H章

物性・性能

物性・性能　・試験項目一覧表 ……… H-2　・強度 …………………… H-3　・金物組合せ …………… H-11　・熱 ……………………… H-12　・水 ……………………… H-15　・音 ……………………… H-21　・耐候性 ………………… H-23　・耐震性 ………………… H-25

H

H-2 H章

物性・性能

◆ 試験項目一覧表

項　　目 関連 JIS 頁

強度

パネルの曲げ強度 単純曲げ試験 JIS A 5441、JIS A 1414 H-3単純曲げ試験 メースタイルパネル JIS A 1414 H-4繰り返し曲げ試験 メースタイルパネル JIS A 1414 H-5単純曲げ試験 メースタイルパネル JIS A 1414 H-6単純返し曲げ試験 メースタイルパネル JASS19 H-7平面引張強さ試験 H-8衝撃強度 サンドバック法 H-10

金物組合せ

せん断強度 取付金具 H-11引抜強度 取付金具 H-11

熱熱伝導率 JIS A 1412 H-12熱貫流率 JIS A 1420 H-13熱線膨張率 H-14

水

素材のかさ比重 JIS A 5441 H-15吸水率 JIS A 5441 H-15表面吸水量 JIS A 1414 H-16平衡含水率 H-17小口吸水量 JIS A 1414 H-18吸水による長さ変化率 JIS A 5441、JIS A 5430 H-19

透湿係数 JIS A 1324 H-20音 音響透過損失 JIS A 1416 H-21，H-22

耐候性耐凍結融解性試験 気中凍結水中融解法 JIS A 1435 H-23促進耐候性試験 ヒートレイン JIS A 5430 H-24

耐震性

耐震性試験

Z クリップ

MH － 6060A 縦

JIS A 1414

H-25MH － 6060A 横 H-26MH － 6090A 縦 H-27MH － 6090A 横 H-28

LZ 金物MNH － 6060A 縦 H-29MNH － 6060A 横 H-30MNH － 6090B1 縦 H-31

LZ 金物、W クリップ併用 MNH － 60120A 縦 H-32

W クリップ MH － 60120A 横 H-33メース石張り工法動的変形能試験

LZ 金物 MNH － 6060A 縦 H-34

※本編の試験結果は、実験値であり保証値ではありません。　

H-3H章

物性・性能

試 験 項 目 パネルの曲げ強度

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の単純曲げ試験方法に準拠JIS A 5441押出成形セメント板（ECP）参照スパン1200mmの4 等分2線載荷とし、曲げ破壊荷重を求める。曲げ強度は、次の式によって求める。ただし、断面係数は設計断面係数とする。

　　　Fb = PL8Z + wL2

8Z

ここに Fb ： パネルの曲げ強度（N/mm2） Ｐ ： 曲げ破壊荷重（N） L ： 支持スパン長さ（mm） Z ： 断面係数（mm3） w ： 試験体の自重（N/mm）

300 300

1200

300

試験体

荷重

試験方法の概要

300

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×1300mm（長さ）

試験結果試験体 No. 強度

(N/mm2)1 18.82 19.73 20.4

平均値 19.6

考 察 17.6N/mm2 以上を確認した。

試験場所 当社市川工場

H-4 H章

物性・性能

試 験 項 目 単純曲げ試験（メースタイルパネル）

試 験 目 的 弾性接着剤張りタイルメースの曲げ強度を確認する。

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の単純曲げ試験方法に準拠JIS A 5441 押出成形セメント板（ECP）参照スパン1200mmの4 等分線2線荷重とし、曲げ破壊強度を求める。曲げ強度は次の式によって求める。

　　　Fb = PL8Z + wL2

8Z

ここに Fb ： パネルの曲げ強度（N/mm2） Ｐ ： 曲げ破壊荷重（N） L ： 支持スパン長さ（mm） Z ： 断面係数（mm3） w ： 試験体自重（N/mm）

試　験　体 MNH-6060B1試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×1300mm（長さ）　45mm二丁モザイクタイル　弾性接着材張り

試験結果試験体No 載荷面 破壊荷重

P（N）断面係数Z（mm3）

部材自重※w（N/mm）

曲げ強度Fb（N/mm2）

最大たわみ（mm）

1 表面 36,500 307,000 0.49 18.12 3.722 表面 39,600 307,000 0.49 19.64 4.033 表面 38,500 307,000 0.49 19.10 3.90

平均 38,200 18.95 3.884 裏面 34,600 307,000 0.49 17.19 4.025 裏面 28,800 307,000 0.49 14.36 3.266 裏面 35,100 307,000 0.49 17.44 4.05

平均 32,833 16.33 3.78※部材自重　65kg 65×9.8/1300 = 0.49N/mm

考 察 表面載荷は17.6N/mm2 以上、裏面載荷は11.8N/mm2 以上を確認した。

試験実施日 2018年2月5日

試験場所 当社明野工場

H-5H章

物性・性能

試 験 項 目 繰り返し曲げ試験（メースタイルパネル）

試 験 目 的 弾性接着剤張りタイルメースの繰り返し曲げ疲労による安全性を確認する。

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の繰り返し曲げ試験方法に準拠試験機の性能上荷重制御できないため、試験前に目標荷重で生じるたわみ量を測定し、振幅制御にて10万回の動的繰り返し曲げ荷重を与える。支持スパンは3800mmとし、4 等分2線荷重とする。

試　験　体 MNH-6060B1試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×4000mm（長さ）　45mm二丁モザイクタイル　弾性接着材張り

試験結果 試験体①

回数荷重

P（kN）スパン中央の変位

DH1（mm） 試験体の状況最大値 最小値 最大値 最小値

10,000 1.9 －2.4 4.9 －6.1

異常なし

20,000 1.9 －2.4 4.9 －6.1 30,000 1.9 －2.4 4.9 －6.1 40,000 1.9 －2.4 4.9 －6.1 50,000 1.9 －2.5 4.9 －6.1 60,000 1.9 －2.5 4.9 －6.1 70,000 1.9 －2.5 4.9 －6.1 80,000 1.9 －2.5 5.0 －6.1 90,000 1.9 －2.5 4.9 －6.1100,000 1.9 －2.4 4.9 －6.1

試験体②

回数荷重

P（kN）スパン中央の変位

DH1（mm） 試験体の状況最大値 最小値 最大値 最小値

10,000 3.2 －2.7 11.1 －9.0

異常なし

20,000 3.1 －2.7 11.1 －9.0 30,000 3.0 －2.8 11.1 －9.0 40,000 3.0 －2.9 11.1 －9.0 50,000 2.9 －2.9 11.0 －9.0 60,000 2.9 －3.0 11.0 －9.0 70,000 2.9 －3.0 11.0 －9.0 80,000 2.8 －3.0 11.0 －9.0 90,000 2.8 －3.0 11.0 －9.0100,000 2.8 －3.0 11.1 －9.0

考 察 100,000回の繰り返し曲げの後も異常がないことを確認した。

試験実施日 2018年2月27日〜 3月2日

試験場所 （一財）建材試験センター

H-6 H章

物性・性能

試 験 項 目 単純曲げ試験（メースタイルパネル）

試 験 目 的 弾性接着剤張りタイルメースの繰り返し曲げ疲労後の曲げ強度を確認する。

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の単純曲げ試験方法に準拠JIS A 5441 押出成形セメント板（ECP）参照スパン1200mmの4 等分線2線荷重とし、曲げ破壊強度を求める。曲げ強度は次の式によって求める。

　　　Fb = PL8Z + wL2

8Z

ここに Fb ： パネルの曲げ強度（N/mm2） Ｐ ： 曲げ破壊荷重（N） L ： 支持スパン長さ（mm） Z ： 断面係数（mm3） w ： 試験体自重（N/mm）

試　験　体 MNH-6060B1試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×1300mm（長さ）　45mm二丁モザイクタイル　弾性接着材張り　繰り返し曲げ10万回終了後　　①スパン中央の変位+4.9 〜－6.1mm 　②スパン中央の変位+11.0 〜－9.0mm

試験結果試験体No 載荷面 破壊荷重

P（N）断面係数Z（mm3）

部材自重※w（N/mm）

曲げ強度Fb（N/mm2）

最大たわみ（mm）

①－左 裏面 36,600 307,000 0.49 18.17 4.24①－右 裏面 38,600 307,000 0.49 19.15 4.41①－中 裏面 33,800 307,000 0.49 16.80 3.86平均 36,333 18.04 4.17

②－左 裏面 40,000 307,000 0.49 19.83 5.06②－中 裏面 37,800 307,000 0.49 18.76 4.72②－右 裏面 27,000 307,000 0.49 13.48 3.32平均 34,933 17.36 4.37

※部材自重　65kg 65×9.8/1300 = 0.49N/mm

考 察 100,000回の繰り返し曲げの後も、表面載荷は17.6N/mm2 以上、裏面載荷は11.8N/mm2 以上を確認した。

試験実施日 2018年3月6日

試験場所 当社明野工場

H-7H章

物性・性能

試 験 項 目 単純返し曲げ試験（メースタイルパネル）

試 験 目 的 弾性接着剤張りタイルメースの繰り返し曲げ疲労後のタイル接着強度を確認する。

試験方法 JASS19 陶磁器質タイル張り工事　引張接着強度検査に準拠する。引張試験には建研式接着力試験器を用いる。試験体目地部に切り込みを入れ、専用アタッチメントエポキシ樹脂系接着剤で接着する。油圧ポンプのハンドルを手動で回転させ、タイルが剥がれるまで引っ張る。

試　験　体 MNH-6060B1試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×1300mm（長さ）　45mm二丁モザイクタイル　弾性接着材張り　繰り返し曲げ10万回終了後　　①スパン中央の変位+4.9 〜－6.1mm 　②スパン中央の変位+11.0 〜－9.0mm　45mm二丁モザイクタイル　弾性接着材張り　繰り返し曲げ無し

試験結果試験体 破壊荷重

P（kgf）タイル面積A（mm2）

引張強度備考

P/A（kgf/mm2） P/A（N/mm2）

繰り返し曲げ10万回終了後

①－① 493 4,050 0.12 1.19①－② 428 4,050 0.11 1.04①－③ 491 4,050 0.12 1.19平均 471 0.12 1.14

②－① 478 4,050 0.12 1.16②－② 406 4,050 0.10 0.98②－③ 425 4,050 0.10 1.03平均 436 0.11 1.06

繰り返し曲げ無し

① 431 4,050 0.11 1.04② 397 4,050 0.10 0.96 試験器ずれ③ 433 4,050 0.11 1.05

平均 420 0.10 1.02

考 察 100,000回の繰り返し曲げの後も、JASS19に規定される有機系接着剤タイル張り0.4N/mm2

以上を確認した。

試験実施日 2018年3月6日

試験場所 当社明野工場

H-8 H章

物性・性能

試 験 項 目 平面引張強さ試験

試 験 目 的 弾性接着剤の性能を確認する

試験方法 ＜標準養生＞・23℃雰囲気下にて28日間養生＜アルカリ温水浸漬処理＞・標準養生後、60℃水酸化カルシウム水溶液中に7日、14日、28日間浸漬・浸漬処理後、23℃水中に24時間浸漬し、試験体を水から取り出し速やかに試験に供する＜熱劣化処理＞・標準養生後、80℃雰囲気下に14日、28日、56日、84日間暴露・処理後、23℃雰囲気下にて1日静置後、試験に供する＜凍結融解処理＞・ 標準養生後、【30℃水中に20 分間浸漬⇔－20℃気中に80 分暴露】を1サイクルとし、200サイ

クル、400サイクル実施・処理後、23℃雰囲気下にて1日静置後、試験に供する＜試験＞・ オートグラフ万能試験機にて引張速度3mm/minで平面引張強さを測定し接着強さ及び破壊状態

を観察する・破壊状態は全破壊面積を100とし、各破壊状態の比率を記載する。・各破壊状態の記号の意味は右記の通り

　

タイル B

AB接着剤 A

GAメース G

　　

記号 破壊状態B タイルの材料破壊

AB タイルと接着剤の界面破壊A 接着剤の凝集破壊

GA 接着剤とメース板の界面破壊G メース板の材料破壊

試　験　体 接着剤　アイカエコエコボンド　SE-35、SE-35H （アイカ工業（株）社製）　　　　エフレックスタイルワンLV （コニシ（株）社製）　　　　接着剤を5mmピッチくし目ごてにて全面塗布し、タイルを張り付けタイル 陶磁器質タイル　45mm×45mm下地材 メース板　70mm×70mm

試験結果 SE-35 SE-35H タイルワンLV

接着強さ（N/mm2） 破壊状態 凝集

破壊率接着強さ

（N/mm2） 破壊状態 凝集破壊率

接着強さ（N/mm2） 破壊状態 凝集

破壊率

標準

1 1.15 A100 100% 1.13 A100 100% 1.13 A100 100%

2 1.10 A100 100% 1.15 A100 100% 1.25 A100 100%

3 1.18 A100 100% 1.19 A100 100% 1.22 A100 100%

平均 1.14 100% 1.16 100% 1.20 100%

アルカリ浸水浸漬

7日

1 1.55 A90,AB10 90% 1.85 A95,AB5 95% 1.52 A90,AB10 90%

2 1.58 A90,AB10 90% 1.82 A95,AB5 95% 1.48 A90,AB10 90%

3 1.60 A95,AB5 95% 1.78 A90,AB10 90% 1.55 A90,AB10 90%

平均 1.58 92% 1.82 93% 1.52 90%

アルカリ浸水浸漬

14日

1 1.48 A85,AB15 85% 1.72 A90,AB10 90% 1.46 A85,AB15 85%

2 1.61 A90,AB10 90% 1.78 A90,AB10 90% 1.52 A90,AB10 90%

3 1.52 A90,AB10 90% 1.69 A85,AB15 85% 1.38 A85,AB15 85%

平均 1.54 88% 1.73 88% 1.45 87%

アルカリ浸水浸漬

28日

1 1.45 A85,AB15 85% 1.46 A85,AB15 85% 1.28 A80,AB20 80%

2 1.32 A80,AB20 80% 1.55 A85,AB15 85% 1.27 A80,AB20 80%

3 1.29 A80,AB20 80% 1.47 A85,AB15 85% 1.30 A80,AB20 80%

平均 1.35 82% 1.49 85% 1.28 80%

H-9H章

物性・性能

試験結果 SE-35 SE-35H タイルワンLV

接着強さ（N/mm2） 破壊状態 凝集

破壊率接着強さ

（N/mm2） 破壊状態 凝集破壊率

接着強さ（N/mm2） 破壊状態 凝集

破壊率

熱劣化14日

1 1.85 A100 100% 1.95 A100 100% 2.14 A100 100%

2 1.71 A100 100% 1.88 A100 100% 2.12 A100 100%

3 1.88 A100 100% 1.92 A100 100% 2.01 A100 100%

平均 1.81 100% 1.92 100% 2.09 100%

熱劣化28日

1 2.05 A100 100% 2.14 A100 100% 2.21 A100 100%

2 2.16 A100 100% 2.21 A100 100% 2.13 A100 100%

3 2.08 A100 100% 2.25 A100 100% 2.48 A100 100%

平均 2.10 100% 2.20 100% 2.27 100%

熱劣化56日

1 2.14 A90,G10 100% 2.19 A90,G10 100% 2.31 A90,G10 100%

2 2.19 A100 100% 2.28 A100 100% 2.13 A80,G20 100%

3 2.18 A100 100% 2.31 A100 100% 2.68 A100 100%

平均 2.17 100% 2.26 100% 2.37 100%

熱劣化84日

1 2.18 A90,G10 100% 2.31 A90,G10 100% 2.45 A100 100%

2 2.24 A100 100% 2.22 A90,G10 100% 2.21 A80,G20 100%

3 2.35 A100 100% 2.41 A100 100% 2.35 A90,G10 100%

平均 2.26 100% 2.31 100% 2.34 100%

凍結融解200

サイクル

1 0.82 A70,G30 100% 1.10 A100 100% 0.97 A90,G10 100%

2 0.95 A90,G10 100% 0.85 A80,G20 100% 0.75 A70,G30 100%

3 0.88 A80,G20 100% 0.92 A90,G10 100% 0.95 A80,G20 100%

平均 0.88 100% 0.96 100% 0.89 100%

凍結融解400

サイクル

1 0.75 A60,G40 100% 0.88 A80,G20 100% 0.77 A50,G50 100%

2 0.68 A40,G60 100% 0.82 A70,G30 100% 0.68 A30,G70 100%

3 0.72 A40,G60 100% 0.75 A60,G40 100% 0.62 A30,G70 100%

平均 0.72 100% 0.82 100% 0.69 100%

考 察 各種条件下においても、JASS19に規定される有機系接着剤タイル張り0.4N/mm2 以上を確認した。

試験実施日 2017年 4月

試験場所 アイカ工業（株）　第二R&Dセンター

H-10 H章

物性・性能

試 験 項 目 衝撃強度（サンドバック法）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の衝撃試験方法に準拠JIS A 5441押出成形セメント板（ECP）参照サンドバックの重さ 30kgサンドバックの落差 2m

試験方法の概要

4100

2000

900

20001800

試験体

30kg砂袋

衝撃点

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×2000mm（長さ）

試験結果 サンドバック法衝撃力測定回数 たわみ量（cm） 試験体の状況

1回目 1.68 異常なし2 回目 1.20 異常なし

考　　察 JIS A 1414 のサンドバッグ試験において異常がないことを確認した。

試験場所 （一財）ベターリビング

H-11H章

物性・性能

試 験 項 目 ボルトせん断強度、引抜強度

試験方法 荷重

ボルト

試験体

せん断試験（押出し方向）

荷重

せん断試験（幅方向）

ボルト

試験体

荷重

引抜試験

ボルト試験体

試験方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　60mm（厚さ）×300mm（幅）×300mm（長さ）　試験金具の種類

平ナット

アメラクリップ

MBプラグ

タッピンねじ

eタップ

試験結果種類 せん断 引抜

方向 耐力（kN） 破壊状況 耐力（kN） 破壊状況

平ナット押出し 20.3 ボルト切断

7.5 メース破壊幅 20.2 ボルト切断

アメラクリップ押出し 20.6 ボルト切断

6.6 メース破壊幅 21.2 ボルト切断

IT － 850押出し 8.7 メース破壊

4.9 リベット部破壊幅 6.7 ボルト切断

IT － 1050押出し 12.6 メース破壊

6.4 メース破壊幅 12.6 ボルト切断

ITA － 1050V押出し 10.1 メース破壊

6.4 メース破壊幅 13.7 メース破壊

MB プラグ押出し 11.3 メース破壊

6.0 メース破壊幅 11.8 ボルト切断

タッピンねじ5 φ

押出し 3.4 ねじ切断1.7 ねじ引抜け

幅 1.8 ねじ切断e タップ

6 φ押出し 5.1 メース破壊

3.1 ねじ引抜け幅 4.8 メース破壊

※上表の値は、金物 1ヶ所に対する値となります。

備 考 上記ボルト等を使用する時は安全率5倍を採用する事が望ましい。

試験場所 当社建材試験所

ＩＴハンガー・アメラハンガーサンコーテクノ（株）

ITー850 ITー1050 ITAー1050V

H-12 H章

物性・性能

試 験 項 目 熱伝導率

試験方法 JIS A 1412“熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法”の平板熱流計法（熱流計2枚方式）に準拠

A

B

C

E

D

恒温そう

温度設定器

熱流 ・ 温度測定器

高熱源

温度設定器 低熱源

A : 高熱板B : 低熱板C : 高温側熱流計D : 低温側熱流計E : 試験体･ : 温度測定点

測定方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅 450mm　長さ 450mm　厚さ ホロー部　12ｍｍ

450

450

試験結果 熱伝導率 0.42 Ｗ /（ｍ ・ K） 試験体の平均温度 28℃

試験場所 （一財）ベターリビング

H-13H章

物性・性能

試 験 項 目 熱貫流率

試験方法 JIS A 1420“建築用構成材の断熱性測定方法ー校正熱箱法及び保護熱箱法”に準拠

試験体

加熱箱 冷却チャンバ

測定方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×1980mm（長さ）　　目地は片面シーリング打設

試験結果 熱貫流率 2.7W/（m2 ・ K）

計算による平均熱伝導率

平均熱伝導率 0.375 Ｗ /（ｍ ・ K）表面熱伝達抵抗

Ri : 0.10m2 ・ K ／ W Ro : 0.11m2 ・ K ／ W

試験場所 （一財）建材試験センター

H-14 H章

物性・性能

試 験 項 目 熱線膨張率

試験方法 線膨張率は、差動トランス型変位計を用いた押棒式変位法によって測定した。

恒温恒湿そう

差動トランス型変位計

石英ガラス管（5ｍｍφ）

試験片

石英ガラス管（110ｍｍφ）

変位計交換器

データロガー

測定方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅　　50mm　長さ　120mm　厚さ　ホロー部

試験結果

試験体 No.線膨張率（× 10-6/℃）

押出し方向－ 10 〜 60℃ 60 〜 130℃

1 8.1 －2 10.3 5.13 10.8 3.4

平均値 9.7 4.2

試験場所 （一財）建材試験センター

50120120

幅方向

押出方向

H-15H章

物性・性能

試 験 項 目 素材のかさ比重 ・ 吸水率

試験方法 JIS A 5441 : 2003“ 押出成形セメント板（ECP）”の素材比重、含水率及び吸水率試験に準拠

試験体を採取し、その質量（W1）を測定する。次に、試験体を常温の水中に浸せきし、48時間経過した後、試験体を細い糸などで水中につるしたときの質量（W2）を測定する。試験体を水中より取り出し、試験体各面をふき、直ちに質量（W3）を測定する。その後、試験体を105±5℃に調節した熱風乾燥機内で48時間乾燥させた後、シリカゲルを入れたデシケータ中に静置し、常温まで冷却したときの質量（W0）を測定する。質量は、それぞれ0.1gの精度まで測定する。

吸水率Qは、次式によって求める。

　　　Q = (W3－W0)W0

×100 （％）

素材かさ比重ρは、次式によって求める。

　　　ρ = W0

(W3－W2)

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅 100mm　長さ 100mm　厚さ 全厚

試験結果 素材のかさ比重試験体 No. かさ比重

1 1.842 1.843 1.844 1.835 1.84

平均値 1.84

吸水率試験体 No. 吸水率（％）

1 9.82 10.03 9.94 9.85 9.8

平均値 9.9

考 察 JIS A 5441の規定を満足している。（かさ比重1.7以上、吸水率18％以下）

試験場所 当社市川工場

100100

H-16 H章

物性・性能

試 験 項 目 表面吸水量

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の表面吸水試験方法に準拠

試験方法の概要

水深20mm いっ水口

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅 300mm　長さ 300mm　厚さ 全厚

300

300

試験結果 経過時間（時間）

未研磨品吸水量（g/m2）

研磨品吸水量（g/m2）

0 0.0 0.01 40.0 100.04 115.0 225.08 190.0 325.0

24 377.5 600.048 580.0 1000.0

14001200100080060040020000 6 12 18 24 30 36 42 48 54

吸水量（

g/m

2 ）

時間（ｈ）

研磨品

未研磨品

試験場所 当社建材試験所

H-17H章

物性・性能

試 験 項 目 平衡含水率

試験方法 飽水及び絶乾状態の試験体を恒湿室温（25℃ RH60%）に立てかけ、重量の経時変化を測定し恒量になった時の含水率をその値とします。

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅 600mm　長さ 300mm　厚さ 全厚

300

試験結果10.09.08.07.06.05.04.03.02.01.00.0

0 10 20 30 40 50 60

含水率（％）

経過日時（day）

平衡含水率曲線

飽水開始絶乾開始

試験場所 当社建材試験所

H-18 H章

物性・性能

試 験 項 目 小口吸水量

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の小口吸水試験方法に準拠

水深50mm いっ水口

試験体

試験方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅 600mm　長さ 300mm　厚さ 全厚

300

試験結果

時間（ｈ） 0.0 0.5 1.0 2.0 4.0 8.0 24.0小口吸水量（g/m） 0 19 23 29 37 48 81

1009080706050403020100

100 5 15 20 25 30

小口吸水量（

g/m）

時間（ｈ）

試験場所 当社建材試験所

H-19H章

物性・性能

試 験 項 目 吸水による長さ変化率

試験方法 JIS A 5430“繊維強化セメント板”の吸水による長さ変化率試験方法に準拠JIS A 5441押出成形セメント板（ECP）参照

試験体を採取し、乾燥機に入れ、その温度を60±3℃に保ち24時間経過した後取り出して、JIS K 8123に規定する塩化カルシウム又はJIS K 1464に規定するシリカゲルを入れたデシケータ中に静置し、常温まで冷却する。

次に、図に示すように、試験体の標線間隔が、約140mmになるように標線を刻む。その後1/500ｍｍ以上の精度をもつコンパレーターを用いて標線間の長さを測定し、それを基準長さ（L1）とする。

次に、試験体の長さ方向を水平にこば立てし、その上端が水面下3cmとなるように保持して、常温に浸せきする。48時間経過した後、試験体を水中から取り出して湿布で表面に付着した水をふき取り、再び標線間の長さ（L2）を測定し、長さ変化率（ΔL）を次式によって求める。

　　　ΔL = (L2－L1)L1

×100 （％）

　　　約140

160

標線 標線

乳色ガラス

測定方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅 40mm　長さ 160mm　厚さ ホロー部

40160160 40160

幅方向押出方向

試験結果

試験体 No. L1

（mm）L2

（mm）Δ L

（％）

押出し方向

1 140.073 140.123 0.0362 140.139 140.184 0.0323 140.102 140.145 0.031

平均値 － － 0.033

幅方向

1 140.192 140.228 0.0262 140.061 140.099 0.0273 140.267 140.305 0.027

平均値 － － 0.027

考 察 JIS A 5441の規定を満足している。（吸水による長さ変化率0.07％以下）

試験場所 当社建材試験所

H-20 H章

物性・性能

試 験 項 目 透湿係数

試験方法 試験は、JIS A 1324（建築材料の透湿性測定方法）5.2カップ法により行った。

300

試験方法の概要

試験体

無水塩化カルシウム

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅　： 300mm　長さ ： 300mm　厚さ ： ホロー部

300

300

試験結果

試験体 No. 透湿係数（ng/（m2・s・Pa）

透湿抵抗×10‒3（m2・s・Pa）/ng

1 33.2 30.1

2 30.6 32.7

3 32.6 29.5

平均 32.6 30.8

試験場所 （一財）建材試験センター

H-21H章

物性・性能

試 験 項 目 音響透過損失

試験方法 JIS A 1416“実験室における音響透過損失測定方法”に準拠

試験体位置

音源側残響室 受音側残響室

計測室

測定方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×2715mm（長さ）　幅　　3700mm　高さ　2735mm

試験結果

D-30

60

50

40

30

20

10

0125 250 500 1000 2000 4000

失損過透響音

（dB）

中心周波数（Hz）

周波数（Hz）

音響透過損失（dB）MNH － 6060A

100 31 125 32 160 29 200 32 250 31 315 31 400 31 500 32 630 32 800 37 1000 40 1250 40 1600 44 2000 44 2500 47 3150 47 4000 49 5000 53

試験場所 （一財）小林理学研究所

H-22 H章

物性・性能

試 験 項 目 音響透過損失

試験方法 JIS A 1416“実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法”に準拠

試験体位置

音源側残響室 受音側残響室

計測室

測定方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体概要　　　　　　　　　　　　　　　　　構造　壁厚　　152mm　面密度　77.4kg/m2

床スラブコンクリートアンカー

コンクリートアンカー

アングル

アングルZクリップ

耐火被覆

メース（厚さ60）

不燃パッキング材

グラスウール（厚さ50）

せっこうボード（厚さ12.5）せっこうボード（厚さ9.5）

試験結果

70

60

50

40

30

20

10125 250 500 1000 2000 4000

失損過透響音

（dB）

中心周波数（Hz）

D-50

周波数（Hz）

音響透過損失（dB）

100 38.4 125 39.1 160 40.5 200 46.8 250 48.0 315 49.7 400 54.0 500 56.9 630 60.8 800 61.7 1000 63.0 1250 63.2 1600 62.9 2000 61.8 2500 61.7 3150 61.2 4000 63.4 5000 66.0

試験場所 （一財）小林理学研究所

H-23H章

物性・性能

試 験 項 目 耐凍結融解性試験

試験方法 JIS A 1435“ 建築用外壁材料の耐凍害性試験方法（凍結融解法）”の気中凍結水中融解法に準拠

JIS A 5441押出成形セメント板（ECP）参照

300サイクル時の外観検査及び質量変化率及び厚さの変化率を求める。外観検査は、著しい割れ、膨れ、はく離の有無を確認する。

質量変化率 ｒｗは、次の式によって求める。

　　　rw = Wn－Wo

Wo ×100

ここに ｒw ： 質量変化率（％） Ｗo ： 48時間水中浸せきしたときの質量（g） Ｗn ： nサイクル終了直後の質量（g）

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　幅 300mm　長さ 150mm　厚さ 全厚

試験結果

外観観察 異常なし

質量変化率（%）210 サイクル 3.0300 サイクル 3.2

厚さ変化率（%） 0.05

考 察 JIS A 5441の規定を満足している。（200サイクル終了時、著しい割れ・膨れ・剥離がなく質量変化率が5％以下）

試験場所 北方建築総合研究所

H-24 H章

物性・性能

試 験 項 目 促進耐候性試験（ヒートレイン）

試験方法 JIS A 5430“繊維強化セメント板”附属書1　耐加熱散水試験に準拠横張り、三段、目地は突きつけ、取付けはZクリップを使用し下地鋼材（H ー100×100×6×8）に取付ける。

試験サイクル操　作 時　間

散水（2.5ℓ／分／ m2） 2 時間 50 分休止 10 分加熱　70 ± 5℃ 2 時間 50 分休止 10 分合計 6 時間

1400

試験体

散水 照射

試験体の設置状況

試　験　体 MNH－6060A（未研磨品）試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×1400mm（長さ）

試験結果

200 サイクル終了後、試験体の表面及び裏面（Z クリップ留め付け含む）を濡れた布で拭きクラックの有無を確認する。

全ての板の照射・散水面にクラックの発生は見られない。

考 察 200サイクル終了後異常がない事を確認した。

試験場所 当社市川工場

H-25H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MH － 6060A　縦張り（Z クリップ使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

2390

3680

試験方法の概要

試　験　体 MH － 6060A試験体の大きさ　60 ｍｍ（厚さ）× 600 ｍｍ（幅）× 3000mm（長さ）　60 ｍｍ（厚さ）× 600 ｍｍ（幅）×　665mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し 異状無し

±1/200 異状無し パネル間のズレありシーリングのはみ出しあり

±1/150 異状無し Z クリップの一部溶接切れ

±1/120 異状無し 上記以外無し

±1/100 異状無し Z クリップの一部溶接切れ

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-26 H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MH－6060A　横張り（Zクリップ使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

2400

3590

試験方法の概要

試　験　体 MH－6060A試験体の大きさ　60ｍｍ（厚さ）×600ｍｍ（幅）×2400mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し 一部目地ズレ

±1/200 異状無し 一部目地ズレ

±1/150 異状無し 全てのパネルで目地ズレ

±1/120 異状無し 上記以外無し

±1/100 異状無し 上記以外無し

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-27H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MH－6090A　縦張り（Zクリップ使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

3585

3600

試験方法の概要

試　験　体 MH－6090A試験体の大きさ　60ｍｍ（厚さ）×900ｍｍ（幅）×3600mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し 異状無し

±1/200 異状無し 異状無し

±1/150 異状無し 異状無し

±1/120 異状無し 異状無し

±1/100 一部角欠けするが脱落無し 異状無し

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-28 H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MH－6090A　横張り（Zクリップ使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

4015

3585

試験方法の概要

試　験　体 MH－6090A試験体の大きさ　60ｍｍ（厚さ）×900ｍｍ（幅）×2000mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し 異状無し

±1/200 異状無し 異状無し

±1/150 異状無し 異状無し

±1/120 異状無し 横目地が摩擦により欠損

±1/100 異状無し 上記以外無し

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-29H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MNH － 6060A　縦張り（LZ 金物使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

3,375

3,575

試験方法の概要

試　験　体 MNH － 6060A試験体の大きさ　60 ｍｍ（厚さ）× 600 ｍｍ（幅）× 2975mm（長さ）　60 ｍｍ（厚さ）× 600 ｍｍ（幅）× 585mm（長さ）

試験結果 層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し パネル上下のズレ残留

±1/200 異状無し 上記以外無し

±1/150 異状無し 脚部アングルと LZ 金物の水平ズレ

±1/120 異状無し 上記以外無し

±1/100 異状無し LZ 金物とスペーサーの上下ズレ

±1/75 異状無し 上記以外無し

±1/50 異状無し LZ 金物の回転横目地シールにしわ発生

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-30 H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MNH－6060A　横張り（LZ金物使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

3,590

3,435

試験方法の概要

試　験　体 MNH－6060A試験体の大きさ　60ｍｍ（厚さ）×600ｍｍ（幅）×3050mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し 異状無し

±1/200 異状無し 異状無し

±1/150 異状無し 異状無し

±1/120 異状無し パネルの上下ズレ

±1/100 異状無し アングルと LZ 金物の上下ズレ

±1/75 異状無し アングルとスペーサーの開き

±1/50 異状無し LZ 金物の回転

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-31H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MNH－6090B1　縦張り（LZ金物使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

3,574

3,435

試験方法の概要

試　験　体 MNH－6090B1

試験体の大きさ　60ｍｍ（厚さ）×900ｍｍ（幅）×2964mm（長さ）　60ｍｍ（厚さ）×900ｍｍ（幅）× 585mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し LZ 金物の回転

±1/200 異状無し パネル上下のズレ残留LZ 金物の回転

±1/150 異状無し 上記以外無し

±1/120 異状無し 上記以外無し

±1/100 異状無し 上記以外無し

±1/75 異状無し スペーサーのツメ部変形

±1/50 異状無し 上記以外無し

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-32 H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MNH－60120A　縦張り（LZ金物、Wクリップ併用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

3,568

3,435試験方法の概要

試　験　体 MNH－60120A試験体の大きさ　60ｍｍ（厚さ）×1200ｍｍ（幅）×2960mm（長さ）　60ｍｍ（厚さ）×1200ｍｍ（幅）× 597mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し パネルと LZ 金物の水平ズレ

±1/200 異状無し 上記以外無し

±1/150 異状無し LZ 金物の回転パネルと W クリップの水平ズレ

±1/120 異状無し パネル上下のズレ残留

±1/100 異状無し 上記以外無し

±1/75 異状無し 上記以外無し

±1/50 異状無し スペーサーのツメ部変形

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-33H章

物性・性能

試 験 項 目 耐震性試験　MH－60120A　横張り（Wクリップ使用）

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル）及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

4015

3585

試験方法の概要

試　験　体 MH－60120A試験体の大きさ　60ｍｍ（厚さ）×1200ｍｍ（幅）×2000mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し 横目地が摩擦により欠損下地アングルがズレる

±1/200 異状無し 上記以外無し

±1/150 異状無し 横目地棒が脱落シーリングが盛り上がる

±1/120 異状無し パネル間のズレ音が発生

±1/100 異状無し 上記以外無し

考 察 層間変形角1/100 でパネルが脱落しない事を確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター

H-34 H章

物性・性能

試 験 項 目 メース石張り工法動的変形能試験　MNH－6060A　縦張り（LZ金物使用）

試 験 目 的 ハイブリッド工法（石張り）で構成された壁体の層間変位性能を確認するために行った。

試験方法 JIS A 1414“建築用構成材（パネル)及びその構造部分の性能試験方法”の組み立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形能試験に準拠

3,425

3,040

石材 回転金物

回転金物

BPベース金物

石材取付用下地

試験方法の概要

試　験　体 MNH-6060A試験体の大きさ　60mm（厚さ）×600mm（幅）×3050mm（長さ）石材　黒御影（本磨き）試験体の大きさ　30mm（厚さ）×676mm（幅）×592mm（長さ）

試験結果層間変形角 パネルの状況 石材の状況 その他の状況

±1/500 異状無し 異状無し 異状無し

±1/300 異状無し 異状無し LZ 金物の回転ずれ

±1/200 異状無し 異状無し パネル相互の上下ずれ

±1/150 異状無し 異状無し 上記以外無し

±1/120 異状無し 異状無し 上記以外無し

±1/100 異状無し 異状無し 上記以外無し

±1/75 異状無し 異状無し 上記以外無し

±1/50 異状無し 異状無し 上記以外無し

考 察 層間変位角1/100 でパネルが脱落しないことを確認した。

試験場所 （一財）建材試験センター