博多織カバンを開発 - 福岡大学 · 博多織カバンプロジェクト...
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福岡大学の学生が
博多織カバンを開発
福岡大学、筑前織物、 田カバンがコラボ
「結ゆ
と織り
バッグ」「恋する博多Obi」の二種類を発売
「かつて黒田藩士も愛用した博多織。
その優美さと丈夫さを現代の生活シーンに生かせないか」。
ふとした発想から始まった商学部の学生によるプロジェクト。
伝統の博多織を継承する「筑前織物」や、
人気カバンメーカーである「 田カバン」の協力により
1年半の歳月を掛けて今、完成を迎える。
博多の歴史や伝統に、
新たな発想や感性が見事に合わさったオリジナルカバン。
学生たちが練り上げたアイデアは50以上にも及ぶ。
その中から選び抜かれた、2つの逸品。
この春、いよいよ世に出る。
博多織カバンプロジェクト 本プロジェクトは、自ら考え新しいことに挑戦するアントレプレナーシップ(企業家精神)を持つ人材を育成
しようとする福岡大学商学部の多彩な取り組みの一環として、2015 年 6月に始まった。プロジェクトに参画
した学生は 21人(商学部・商学部第二部)。二宮麻里准教授の指導の下、筑前織物株式会社と株式会社 田
の協力を得て、商品コンセプトの策定からプロモーションに至る商品開発・販売の全プロセスを学生たちが実
践する。開発商品は 2017 年 1 月から特設ウェブサイトで先行予約販売を行い、3月から一般発売する予定。
HP QRコード Twitterアカウント: 恋するゆとりユーザーネーム : @koisuruyutori
Instagramアカウント: 恋するゆとりユーザーネーム : koisuru_yutori
結と織バッグ
ゆ り
「ゆとり世代」が考えた
大容量の箱型リュック。
キャッチフレーズは
「いつもと同じようでどこか違う」。
博多織ストラップにあしらわれた“とんび”が、
上昇気流に乗るかのような
若い大人世代のアクティブな日常をサポート。
商品詳細
縦 26 センチ×横 35 センチ×幅 5 センチ、色:バッグ本体 帆布(クリーム)×博多織(ピンク)、
商品詳細
高さ 40 センチ×横 33 センチ×幅 13 センチ、色:バッグ本体(黒)×博多織(白・赤・青)3色展開 バッグ本体 デニム(ブルー)×博多織(ネイビー)
2 色展開
白い帆布と、青地のデニム。
カジュアルな生地を、梅模様の博多織の水引で
きりりと引き締めたクラッチバッグ。
デートやパーティなど、
特別な日の女性を応援する“勝負カバン”。
学生たちが考案したキャッチフレーズは
「この恋を結ぶのはあなた」
恋する博多Obi
2015 年 6月 プロジェクト発足学生たちが初めて出合った博多織。一番身近で毎日身に付けてもらえるものは何かと考え、「カバン」をテーマに、筑前織物株式会社と株式会社 田とのコラボ企画が動き出す。福岡大学卒業生である株式会社BBDO J WESTコンテンツ開発局局長上野達生氏がコーディネート。
2016年 8月プレゼンテーション株式会社 田・取締役である桑畑晃氏を迎え、学生たちが出した50のアイデアの中から「リュック」と「クラッチバッグ」の2つの案に絞られた。
2016 年 9月オリジナル博多文様リュックには、高く飛躍できるようにと意味を込め、本学の最寄り駅のロゴマークにもなるほど縁のある「トンビ格子柄」を。クラッチバッグには、“固く結ばれてほどけない”水引の結び方「梅結び」をモチーフに。
2016 年 11月工場見学福絖織物株式会社(筑前織物製織部門)の工場で、バッグに使用するオリジナルの博多織を織る様子を見学。
2016 年 12 月製品発表会完成品のお披露目。プロジェクトの経緯や今後のプロモーション企画等について学生、大学関係者、報道機関を前にプレゼンテーション。
2017年 1月ウェブサイトでの先行予約販売を経て、
3月から一般発売
1920 Fukuoka University Magazine January 2017Fukuoka University Magazine January 2017
学内の旬の出来事やスポットを写真で描き出します。