環境活動レポート環 境 目 標 基準年度 2015 年度 2016 年度目標 2016 年度実績...
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エコアクション21
環境活動レポート
(2017年9月1日~2018年8月31日)
環境方針
1.組織の概要等
2.環境目標とその実績・評価
3.主要な環境活動計画の内容と取組結果の評価
4.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
5. 代表者による全体の評価と見直し
6.全社としての次期3ヶ年の環境目標
2018年 9月 1 日
新井紙材株式会社
2
新井紙材株式会社環境方針
21世紀は「環境の世紀」といわれ、地球温暖化、廃棄物処理、環境汚染、資源の枯渇な
ど地球環境問題への対応が人類共通の大きな課題となっています。この様な課題に対
し、社員一人一人が環境問題に対し意識を持ち、自分達自身何ができるのか掘り下げて
考えることが重要だと考えます。そこで私達新井紙材株式会社は、事業活動がもたらす
環境負荷を抑制し、環境保全活動の取り組みを着実に進めてまいります。
1、二酸化炭素排出量削減のため、古紙の回収・運送において、運搬車両のエコドライブ
を実践し、省エネと排気ガスの抑制に取り組みます。
2、廃棄物削減のため、回収した古紙を適正に処理し、リサイクルに積極的に努めます。
3、排出事業者に対し、リサイクルに関する情報提供や分別の指導等を積極的に行いま
す。
4、水使用量を減らし、節水に努めます。
5、関連する法規制等の順守を誓約します。
………この環境方針は、全従業員に周知徹底を図るとともに社内外に公表する………
平成29年9月1日
東京都港区麻布十番2丁目7番1号
新井紙材株式会社
代表取締役 新井 重雄
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1.組織の概要等
1)組織の概要
(1) 事業所名及び代表者名 新井紙材株式社
代表取締役 新井 重雄
(2) 所在地
■本社 : 東京都港区麻布十番2丁目7番1号
□戸田事業所 : 埼玉県戸田市美女木4丁目7-2
□茅ヶ崎事業所: 神奈川県高座郡寒川町倉見1993-2
□習志野事業所: 千葉県船橋市習志野町4丁目14-3
□茨城事業所 : 茨城県猿島郡境町内門1108-26
(3) 環境管理責任者氏名・担当者連絡先
(4) 環境管理責任者 角間光二
(5) 担当者 角間光二
連絡先 電話 03-3408-5862 FAX 03-3408-5107 e-mail [email protected]
(6) 法人設立年月日
昭和33年9月22日
(7) 資本金
37,500,000円
(8) 売上高
1,330,709,393 円(平成29年度)
(9)有価物の取扱量
( 古紙取扱量63,622t)
●古紙再生処理工程図
古紙回収⇒収集運搬⇒選別⇒加工(圧縮)⇒梱包⇒出荷
(10)産業廃棄物の取扱量
産業廃棄物
木屑 (14,070㎏)
紙ごみ (47,640㎏)
一般廃棄物:食品廃棄物
(3,950㎏)
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(11)事業活動の概要
■本社 :管理、営業、事務
□戸田事業所 :産業廃棄物の収集運搬、 古紙回収、運搬、圧縮、梱包、出荷
□茅ヶ崎事業所:一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬、 古紙回収、運搬、圧縮、梱包、出荷
□習志野事業所:産業廃棄物の収集運搬、 古紙回収、運搬、圧縮、梱包、出荷
□茨城事業所 :一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬、 古紙回収、運搬、圧縮、梱包、出荷
2)許可・登録の内容
①東京都産業廃棄物収集運搬業
許可番号:第13-00-100096号
許可年月日:平成29年11月25日:許可の有効年月日:平成34年11月24日
許可品目:汚泥、廃油、廃プラ類、紙屑、木屑、繊維屑、金属屑、ガラス・コンクリート・陶磁器屑、がれき類
②埼玉県産業廃棄物収集運搬業
許可番号:第011-01-100096 号
許可年月日:平成29年11月22日:許可の有効年月日:平成34年11月12日
許可品目:汚泥、廃油、廃プラ類、紙屑、木屑、繊維屑、金属屑、ガラス・コンクリート・陶磁器屑、がれき類
③千葉県産業廃棄物収集運搬業
許可番号:第012-00-100096号
許可年月日:平成26年6月23日:許可の有効年月日:平成31年5月13日
許可品目:汚泥、廃油、廃プラ類、紙屑、木屑、繊維屑、金属屑、ガラス・コンクリート・陶磁器屑、がれき類
④神奈川県産業廃棄物収集運搬業
許可番号:第014-00-100096号
許可年月日:平成30年2月7日:許可の有効年月日:平成35年2月6日
許可品目:汚泥、廃油、廃プラ類、紙屑、木屑、繊維屑、金属屑、ガラス・コンクリート・陶磁器屑、がれき類
⑤茨城県産業廃棄物収集運搬業
許可番号; 第008-01-100096号
許可年月日:平成30年10月3日:許可の有効年月日:平成35年9月19日
許可品目:汚泥、廃油、廃プラ類、紙屑、木屑、繊維屑、金属屑、ガラス・コンクリート・陶磁器屑、がれき類
ⅰ埼玉県廃棄物再生事業者登録 登録番号:第 I-25 号
ⅱ神奈川県廃棄物再生事業者登録 登録番号;第G00201号
一般廃棄物収集運搬業許可証 神奈川県高座郡寒川町 第50号
一般廃棄物許可の有効期間年月日:平成29年7月1日から平成31年6月30日まで、
取扱品目:一般廃棄物(可燃ごみ)
ⅲ茨城県廃棄物再生事業者登録 登録番号;4024
一般廃棄物収集運搬業許可証 茨城県坂東市
一般廃棄物許可の有効期間年月日:平成30年4月1日から平成32年3月31日まで、
取扱品目:一般廃棄物(可燃物ごみ)
ⅲ ISO27001 情報セキュリティマネジメントシステム取得 登録番号 TECO-SR-00045
登録場所 新井紙材(株) 茨城事業所
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(7)体制図
実施体制図 制定日平成 29年 9月 1日
代表者
社長 新井重雄 ⇒
環境方針の策定
環境管理責任者の任命
システム全体の評価と見
直し
環境管理責任者
角間光二 ⇒ システムの構築と運用
代表者への報告各担当
者の任命文書・記録類
の管理
戸田事業所管理者
新井常務
事業所の構築と運用
維持と部門員の環境
教育
茅ケ崎事業所管理者
小川所長
事業所の構築と運用
維持と部門員の環境
教育
習志野事業所管理者
望月所長
事業所の構築と運用
維持と部門員の環境
教育
茨城事業所管理者
新井部長
事業所の構築と運用
維持と部門員の環境
教育
電
力
消
費
量 の
削
減
燃
料
使 用
の
削
減
水
道 使
用
量
の
削
減
電
力
消
費
量
の
削
減
燃
料
使
用
の
削
減
水
道
使
用
量
の
削
減
電
力
消
費
量
の
削
減
燃
料
使
用
の
削
減
水
道
使
用
量
の
削
減
電
力
消
費
量
の
削
減
燃
料
使
用
の
削
減
水
道
使
用
量
の
削
減
担当
岩崎・宮下
担当
星野・高嶺
担当
田中・新井
担当
矢萩・小川
担当
水島・小林
担当
小川・亘
担当
沢畑・安原
担当
杉木・馬場
担当
渡辺・馬場
担当
堤・生島
担当
山関・新井
担当
湯本・新井
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2、環境目標とその実績・評価
1.)全社としての環境目標とその実績・評価
環境目標 2015 年度
基準年度 2016 年度目標 2016 年度実績 2017 年度目標 2017 年度実績
評
価
1Co2 削減 目標 前年度の目標値 2%削減
① 電力省
費量削
減 注 1
383,591kwh
(193.713kg-co2)
375,919kwh
(189.839kg-co2)
392,737kwh
(196.368kg-co2)
384,882kwh
(192.440kg-co2)
380,888kwh
(185.111kg-co2) ○
②ガソリン
消費量削減 18,923ℓ
(43.933kg-co2)
18,544ℓ
(43.054kg-co2)
16,176ℓ
(37,555kg-co2)
15,852ℓ
(36,803kg-co2)
16,366ℓ
(37,997kg-co2) ×
③ 軽油消
費量削
減 注 2
176,553ℓ
(463.335kg-co2)
173,021ℓ
(454,068kg-co2)
210,362ℓ
(552,061kg-co2)
206,154ℓ
(541,019kg-co2)
200,077ℓ
(525,070kg-co2) ○
④ 灯油消費
量削減 864ℓ
(2.153kg-co2)
847ℓ
(2.110kg-co2)
1,139ℓ
(2.838kg-co2)
1,116ℓ
(2.781kg-co2)
1,027ℓ
(2.559kg-co2) ○
⑤廃棄物排
出量削減 54t 52.9t 52.6t 51.55t 61.7t ×
⑥水道使用
量削減 2,40 ㎥ 2,356 ㎥ 2,080 ㎥ 2,038 ㎥ 1,734 ㎥ ○
○ ;目標達成、 ×;目標未達
2017年度Co2排出係数 0.486kg-co2/kwh
※コメント
環境目標とその実績・評価に関して
①電力消費量の削減目標達成に関して
・電力消費量の削減目標が、全体的に達成できた。
②ガソリン消費量の削減目標達成に関して
・営業範囲の拡大で、ガソリンの削減目標が、全体的に達成できなかった。
③軽油消費量の削減目標達成に関して
・軽油の削減目標は、取扱量、顧客の減少で軽油の消費量が減ったため。
① 灯油使用量の削減目標達成に関して
・灯油の削減目標が全体的に達成できた。
② 廃棄物排出量削減目標達成に関して
・廃棄物排出量削減目標の達成ができなかった。客先に再度、廃棄物の徹底した分別指導
③ 水道使用量の削減目標達成に関して
・水道使用量の削減目標が達成できた。
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2.) 戸田事業所の環境目標とその実績・評価
環 境 目
標
2015 年度
基準年度 2016 年度目標 2016 年度実績 2017 年度目標 2017 年度実績
評
価
1Co2 削減目標 前年度の目標値 2%削減
①電力消
費量削減 141,889kwh
(71.654kg-co2)
139,015kwh
(70.220kg-co2)
146,377kwh
(73.188kg-co2)
143,449kwh
(71,724kg-co2)
123,311kwh
(59,929kg-co2) ○
②ガソリ
ン消費量
削減
9,980ℓ
(23.171kg-co2)
9,780ℓ
(22.705kg-co2)
10,955ℓ
(25,434kg-co2)
10,735ℓ
(24,925kg-co2)
9,891ℓ
(22,966kg-co2)
○
③軽油消
費量削減
40,610ℓ
(106.575kg-co2)
39,797ℓ
(104.440kg-co2)
41,887ℓ
(109,925kg-co2)
41,049ℓ
(107,726kg-co2)
39,967ℓ
(104,888kg-co2) ○
④灯油消
費量削減 360ℓ
(0.897kg-co2)
353ℓ
(0.880kg-co2)
542ℓ
(1.351kg-co2)
531ℓ
(1,323kg-co2)
418ℓ
(1,042kg-co2) ○
⑤廃棄物
排出量削
減
54t 52.9t 52.6t 51.55t 50.7t ○
⑥水道使
用量削減 875 ㎥ 858 ㎥ 862 ㎥ 845 ㎥ 952 ㎥
×
○ ;目標達成、 ×;目標未達
2017年度㏇ 2排出係数 0.486㎏-㏇ 2 /kwh
※コメント
環境目標とその実績・評価に関して
①電力消費量の削減目標達成に関して
・取扱量の減少で、電力消費量減少した。今後も効率的な使用方法を考えて作業をするように。
②ガソリン消費量の削減目標達成に関して
・営業範囲の拡大でもガソリン消費量を抑えることが出来た。今後も削減目標を意識して営業
をするように。
③軽油消費量の削減目標達成に関して
・回収量の減少と回収ルートの見直しで削減目標を下回ることが出来た。
④灯油使用量の削減目標達成に関して
・前年度の目標値より下回ることが出来た。
⑤廃棄物排出量削減目標達成に関して
・廃棄物排出量削減目標の達成はできた。客先に廃棄物の分別指導の効果が出た。
⑥水道使用量の削減目標達成に関して
・水道使用量が削減目標を達成できなかった。今後、削減目標を達成できるように意識して
作業をするように。
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●事業の規模・施設等の状況
Ⅰ、戸田事業所
①従業員数;15 名
②事業所敷地面積;2,048.87m2、延べ床面積;2,048.87m2
③車両 の種類と台数
ア運搬車両の種類・台数;・4tパッカー車 1台 /4t平ボディー車4台
イ作業車両;3.5tクランプリフト 2 台 /3t回転リフト1台/ 1.5tフォークリフト2台
ウ営業車;普通乗用車2台
④主要設備;ベーラー 1 台
●処理実績(平成 29年)
処理量;古紙 35,259t
●廃棄物処理料金
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3.)茅ヶ崎事業所の環境目標とその実績・評価
環 境
目標
2015 年度
基準年度 2016 年度目標 2016 年度実績 2017 年度目標 2017 年度実績
評
価
1Co2 削減 目標 前年度の目標値 2%削減
①電力消
費量削減 51,707kwh
(25.854kg-co2)
50,672kwh
(25,657kg-co2)
61,360kwh
(30,680kg-co2)
60,132kwh
(30,066kg-co2)
64,223kwh
(31,212kg-co2) ×
②ガソリ
ン消費量
削減
1,222ℓ
(2.835kg-co2)
1,197ℓ
(2.780kg-co2)
1,504ℓ
(3,492kg-co2)
1,473ℓ
(3,422kg-co2)
0ℓ
(0kg-co2) ○
③軽油消
費量削減
28,185ℓ
(87.180kg-co2)
27,621ℓ
(85.836kg-co2)
36,658ℓ
(96,203kg-co2)
35,924ℓ
(94,278kg-co2)
40,319ℓ
(105,812kg-co2) ×
④灯油消
費量削減 0ℓ (0kg-co2) 0ℓ (0kg-co2) 0ℓ (0kg-co2) 0ℓ (0kg-co2) 0ℓ (0kg-co2) ○
⑤廃棄物
排出量削
減 0t 0t 0t 0t 0t ○
⑥水道使
用量削減 297 ㎥ 291 ㎥ 168 ㎥ 164.6 ㎥ 160 ㎥
〇
○ ;目標達成、 ×;目標未達
2017年度㏇ 2排出係数 0.486㎏-㏇ 2/kwh
※コメント
従業員の増員、顧客の増加、物量増加で全体的に消費量が増えた。
環境目標とその実績・評価に関して ①電力消費量の削減目標達成に関して
・電力消費量の削減目標が、取扱量の増加で達成できなかった。今後は、効率的な方法を考えて作業
をするように。
②ガソリン消費量の削減目標達成に関して
・2017年よりガソリンの消費がなくなりました。
③軽油消費量の削減目標達成に関して
・軽油に関しては、顧客が増えたことで使用量が増え削減目標を達成できなかった。今後は、効率的
なルート回収ルートの見直を考える。
④灯油使用量の削減目標達成に関して
・灯油の使用がない。
⑤廃棄物排出量削減目標達成に関して
・廃棄物排出量削減目標の達成は、できた客先に廃棄物の分別指導の効果が出た。
⑥水道使用量の削減目標達成に関して
・ベーラー機のクーリングタワー修理により、水漏れが無くなり水道使用量が減り削減目標が達成できた。
今後も削減目標を達成できるように意識する。
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●事業の規模・施設等の状況
Ⅰ、茅ヶ崎事業所
① 従業員数;9名
②事業所敷地面積;660 ㎡、延べ床面積;660 ㎡
③車両の種類と台数
ア運搬車両の種類・台数;・4tパッカー車 3台 /4t平ボディー車 2台/2t平ボディー2台
イ作業車両;1tフォークリフト 2 台 /3.5tクランプリフト1台
ウ営業車;普通乗用車 0台
④主要設備;ベーラー 1 台
●処理実績(平成 29年) 処理量;古紙 6,418t
●廃棄物処理料金
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4.)習志野事業所の環境目標とその実績・評価
環 境 目
標
2015 年度
基準年度 2016 年度目標 2016 年度実績 2017 年度目標 2017 年度実績
評
価
1Co2 削減 目標 前年度の目標値 2%削減
①電力消
費量削減 82,436 kwh
(31.655kg-co2)
80,787kwh
(31.022kg-co2)
89,733kwh
(44,866kg-co2)
87,938 kwh
(43,968kg-co2)
91,469kwh
(44,454kg-co2)
×
②ガソリ
ン消費量
削減
902ℓ
(2.094kg-co2)
884ℓ
(2.094kg-co2)
1,094ℓ
(2,541kg-co2)
1,072ℓ
(2,490kg-co2)
1,292ℓ
(3,002kg-co2) ×
③軽油消
費量削減
46,541ℓ
(122.138kg-co2)
45,610ℓ
(119.696kg-co2)
48,638ℓ
(127,644kg-co2)
47,665ℓ
(125,091kg-co2)
46,592ℓ
(122,275kg-co2) ○
④灯油消
費量削減 504ℓ
(1.255kg-co2)
494ℓ
(1.230kg-co2)
597ℓ
(1,487kg-co2)
585ℓ
(1,457kg-co2)
609ℓ
(1,518kg-co2) ×
⑤廃棄物
排出量削
減 0t 0t 0t 0t 0t ○
⑥水道使
用量削減 510 ㎥ 499 ㎥ 522 ㎥ 511 ㎥ 339 ㎥ ○
○ ;目標達成、 ×;目標未達
2017年度㏇ 2排出係数 0.486㎏-㏇ 2/kwh
※コメント
環境目標とその実績・評価に関して ① 電力消費量の削減目標達成に関して
・電力消費量の削減目標が、物量の減少でも荷造り作業の効率が悪く無駄に電気使用したのが達
成できなかった原因。今後は効率的な方法を考えて作業をするように。
②ガソリン消費量の削減目標に関して
・ガソリンの削減目標が達成できなかった。新規顧客を増やすため営業車での移動が多くなった。
今後も削減目標を意識して営業するように。
③軽油消費量の削減目標達成に関して
・軽油に関しては、顧客の減少で引取の回数が少なくなった。
④灯油使用量の削減目標達成に関して
・例年より寒さが厳しく続いた為灯油の削減目標を達成できなかった。今後も、削減目標を意
識して使用するように。
⑤廃棄物排出量削減目標に関して
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・廃棄物排出量削減目標の達成はできた、客先に廃棄物の分別指導の効果が出た。
⑥水道使用量の削減目標達成に関して
荷造り量の減少でクーリングタワーの稼働が少なく、水道使用量が抑えられた。今後、削減
目標を達成できるように意識するように。
●事業の規模・施設等の状況
Ⅰ、習志野事業所
① 従業員数;15名
②事業所敷地面積;598 ㎡延べ床面積;736.59m2
③車両 の種類と台数
ア運搬車両の種類・台数;4tパッカー車3台 /4t平ボディー車2台/2t平ボディー車1台
イ作業車両;1.8t回転リフト1台/3tクランプリフト1台/2.5tバケットリフト1台
ゥ営業車:普通乗用車1台
④主要設備;ベーラー 1 台
●処理実績(平成 29年) 処理量;古紙 11,273t
●廃棄物処理料金
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5.)茨城事業所の環境目標とその実績・評価
環境目
標
2015 年度
基準年度 2016 年度目標 2016 年度実績 2017 年度目標 2017 年度実績
評
価
1Co2 削減
①電力消
費量削減
68,660kwh
(26.365kg-co2)
67,286kwh
(25.838kg-co2)
72,567kwh
(36,283kg-co2)
71,115kwh
(35,557kg-co2)
77,381kwh
(37,607kg-co2) ×
②ガソリ
ン消費量
削減
2,825ℓ
( 6.560kg-co2)
2,768ℓ
( 6.427kg-co2)
2,757ℓ
( 6,400kg-co2)
2,701ℓ
( 6,272kg-co2)
2,609ℓ
( 6,056kg-co2) 〇
③軽油消
費量削減
61,218ℓ
(160.656kg-co2) 59,993ℓ
(157.443kg-co2)
66,119ℓ
(173,520kg-co2)
64,796ℓ
(170,049kg-co2)
73,198ℓ
(192,095kg-co2) ×
④灯油消
費量削減
0ℓ
0ℓ
0ℓ 0ℓ
0ℓ ○
⑤廃棄物
排出量削
減
0t 0t 0t 0t 0t ○
⑥水道使
用量削減
297 ㎥
291 ㎥
320 ㎥
314 ㎥
293 ㎥
○
○ ;目標達成、 ×;目標未達
2017年度㏇ 2排出係数 0.486㎏-㏇ 2/kwh
※コメント
環境目標とその実績・評価に関して ①電力消費量の削減目標に関して
・電力消費量の削減目標が、取扱量の増加で達成できなかった。今後、効率的な方法を考えて作業
をするように。
②ガソリン消費量の削減目標達成に関して
・ガソリンの削減目標が達成できた。今後も、削減目標が達成できるように意識して営業するよう
に。
③軽油消費量の削減目標達成に関して
・ 軽油に関しては、車両の増車、顧客の増加により使用量が増えた。今後、削減目標を達成する
にはどのような工夫をするべきか考えながら作業をするように。
④灯油の削減目標を達成に関して
・新工場移転により灯油の使用がほぼ無くなり達成できた。今後も同様。
⑤廃棄物排出量削減目標に関して
・廃棄物の取扱が無い。
⑥水道使用量の削減目標達成に関して
従業員全員の協力で水道使用量の削減目標が達成できた。
今後も削減目標、達成できるように意識して作業をするように。
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●事業の規模・施設等の状況
Ⅰ、茨城事業所
①従業員数;12名
②事業所敷地面積;2,275.92 ㎡、延べ床面積;1,154.5 ㎡
③車両の種類と台数
ァ運搬車両の種類・台数;4tパッカー車5台 /4t平ボディー車3台
ィ作業車両;1tフォークリフト1台/2.5tクランプリフト1台/2tバケットリフト1台
ゥ営業車:普通乗用車1台
④主要設備;ベーラー 1 台
●処理実績(平成 29年)
処理量;古紙 10,672t
●廃棄物処理料金
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3.主要な環境活動計画の内容と取り組み結果の評価
1.)主要な環境活動計画の内容と取組結果の評価(戸田事業所)
環境目標
取り組み項目
評価(2017 年 9
月~ 2018年 8 月)
次年度取組チェ
ック
1.Co2 削減 平成 29年度 平成 30年度
①電力消費量削減 不要照明の消灯 ○ ✔
運転中止時の電源オフ ○ ✔
コンベアの空運転禁止 ○ ✔
エアコンの温度管理 △ ✔
②ガソリン消費量削減 車両の点検整備の徹底 ○ ✔
フォークの点検整備の徹底 ○ ✔
エコドライブの徹底 ○ ✔
アイドリング・ストップ ○ ✔
2.廃棄物排出量削減
廃棄物分別の徹底 ○ ✔
廃棄物量の計測実施 △ ✔
3.水道使用量削減
散水時の節水 ○ ✔
手洗い時の節水 ○ ✔
○;良好、 △;不十分 ×;未実施
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2.)主要な環境活動計画の内容と取組結果の評価(茅ヶ崎事業所)
環境目標
取り組み項目
評価(2017 年 9
月~2018 年 8 月)
次年度取組チェ
ック
1.Co2 削減 平成 29年度 平成 30年度
①電力消費量削減 不要照明の消灯 ○ ✔
運転中止時の電源オフ ○ ✔
コンベアの空運転禁止 ○ ✔
エアコンの温度管理 ○ ✔
②ガソリン消費量削減 車両の点検整備の徹底 ○ ✔
フォークの点検整備の徹底 ○ ✔
エコドライブの徹底 ○ ✔
アイドリング・ストップ ○ ✔
2.廃棄物排出量削減
ゴミ分別の徹底 ○ ✔
情報提供と分別の指導 ○ ✔
3.水道使用量削減
散水時の節水 ○ ✔
手洗い時の節水 ○ ✔
○;良好、 △;不十分 ×;未実施
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3.)主要な環境活動計画の内容と取組結果の評価(習志野事業所)
環境目標
取り組み項目
評価(2017 年 9
月~2018 年 8 月)
次年度取組チェ
ック
1.Co2 削減 平成 29年度 平成 30年度
①電力消費量削減 不要照明の消灯 ○ ✔
運転中止時の電源オフ △ ✔
コンベアの空運転禁止 △ ✔
エアコンの温度管理 △ ✔
②ガソリン消費量削減
車両の点検整備の徹底 ○ ✔
フォークの点検整備の徹底 ○ ✔
エコドライブの徹底 ○ ✔
アイドリング・ストップ ○ ✔
2.廃棄物排出量削減
ゴミ分別の徹底 ○ ✔
情報提供と分別の指導 ○ ✔
3.水道使用量削減
散水時の節水 ○ ✔
手洗い時の節水 ○ ✔
○;良好、 △;不十分 ×;未実施
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4.)主要な環境活動計画の内容と取組結果の評価(茨城事業所)
環境目標
取り組み項目
評価(2017年 9 月
~2018年 8 月)
次年度取組チェ
ック
1.Co2 削減 平成 29年度 平成 30年度
①電力消費量削減 使っていない場所の消灯 ○ ✔
運転中止時の電源オフ ○ ✔
コンベアの空運転禁止 ○ ✔
エアコンの温度管理 ○ ✔
②ガソリン消費量削減
車両の点検整備の徹底 ○ ✔
フォークの点検整備の徹底 ○ ✔
エコドライブの徹底 ○ ✔
アイドリング・ストップ ○ ✔
2.廃棄物排出量削減
廃棄物分別の徹底 ○ ✔
情報提供と分別の指導 ○ ✔
3.水道使用量削減
散水時の節水 ○ ✔
手洗い時の節水 ○ ✔
○;良好、 △;不十分 ×;未実施
※ 車両の点検整備の徹底、フォークの点検整備の徹底、に関して、人手が足りず手が回らなかった。
今後は、人員を増やし点検整備の徹底を行うようにします。
※次年度の取組内容は、今期の取組内容がまだ完全に徹底されてないので、今期の内容を継続し その
取組内容が日常の作業の中で、自然に行われるまで周知徹底させていきたい。
5)主な環境活動計画の内容と取組結果の評価(本社)
取組み
・本社電気使用量削減に努める。
・各事業所のEA21 の援助・指導する。
結果
・数値管理はできないが,本社勤務従業員の協力が得られた。
・各事業所の協力が得られ、EA21 活動が円滑に実施された。
・EA21 指導につては、活動結果をまとめ指導した。
4.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
当社が適用を受ける「廃棄物処理法」「消防法」「自動車NOx・PM法」「道路交通法」
などの環境関連法規への遵守状況を確認した結果。違反はありませんでした。
また、関係当局よりの違反等の指摘、利害関係者からの訴訟は過去 3 年間ありません。
5.代表者による全体の評価と見直し
EA21 の取り組みも今年で 11 年目を迎え、今期、環境目標基準(2015 年度)の値を越え
ないように設定したので、あまり無理な目標設定はなくなり、取り組みも、し易くなった
のではないかと思うが今年度の目標「電力・ガソリン・軽油・水道」の使用量削減目標が、
営業範囲を広げ新規顧客取得で取扱量の増加、回収ルート見直し、車両の増車でも全体的
に環境目標の基準年度に対する数値は、ある程度達成できたかと思う。
今後は数値だけではあらわすことのできない新井紙材(株)ならではの取組も必要であろ
うかと思う。
今後も社員一人一人が、目的意識をもて取り組んでいくよう期待している。
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6.全社としての時期3ヶ年の環境目標
環境目標 前年度の実績の 2%削減
環境目標 基準年度
2015 年度 2016 年度目標 2017 年度目標 2018 年度目標
1Co2 削減
① 電力省費量
削減 383,591kwh
(193.713kg-co2)
375,919kwh
(189,839kg-co2)
384,882kwh
(192,440kg-co2)
373,270kwh
(181,408kg-co2)
②ガソリン消
費量削減 18,923ℓ
(43.933kg-co2)
18,544ℓ
(43,054kg-co2)
15,852ℓ
(36,803kg-co2)
16,038ℓ
(37,237kg-co2)
③ 軽油消費量
削減 176,553ℓ
(463.335kg-co2)
173,021ℓ
(454,068kg-co2)
206,154ℓ
(541,019kg-co2)
196,075ℓ
(514,568kg-co2)
④ 灯油消費量
削減
864ℓ
(2.153kg-co2)
847ℓ
(2,110kg-co2)
1,116ℓ
(2,781kg-co2)
1,006ℓ
(2,507kg-co2)
⑤廃棄物排出
量削減 54t 52,9t 51,5t 49,7t
⑥水道使用量
削減 2,400 ㎥ 2,356 ㎥ 2,038 ㎥ 1,699 ㎥
○ ;目標達成、 ×;目標未達
CO2 排出係数 0.500㎏-co2/kwh (基準年度)
「※購入電力のCO2排出係数は、2017年度より 0.486㎏-co.2/kwhに見直す予定」