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学校生活ガイド (よりよい中学校生活を送るために) 長浜市立南中学校 氏名

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Page 1: 学校生活ガイドminami-ms.nagahama.ed.jp/gaide.pdf- 3 - 4.校 章 本校の校章は、昭和26年(1951 年)に校名が「第四中学校」か ら「南中学校」に変更されるに伴い、3月に図案募集が開始され、

学校生活ガイド

(よりよい中学校生活を送るために)

長浜市立南中学校

組 番 氏 名

Page 2: 学校生活ガイドminami-ms.nagahama.ed.jp/gaide.pdf- 3 - 4.校 章 本校の校章は、昭和26年(1951 年)に校名が「第四中学校」か ら「南中学校」に変更されるに伴い、3月に図案募集が開始され、

目 次

■南中学校のあらまし

1.学校 …… 12.学校教育目標

3.校歌 …… 24.校章について …… 3

■中学校の学習

1.学習することの意義や目的 …… 42.君の力を伸ばすために …… 53.学習生活(小学校とのちがい)…… 64.総合的な学習の時間について …… 75.各教科の成績のつけ方 …… 86.テストの受け方 …… 97.はじめての定期テスト …… 10

■楽しみな行事

1.大きな学年行事 …… 122.主な全校行事(学校・生徒会) …… 143.総合的な学習の時間(ヒューマンセミナー)…… 15

■楽しく安全な学校生活のために

1.学校生活の決まり …… 172.生徒証明書について …… 183.中学校生活の一日 …… 194.服装等について …… 205.給食について …… 226.通学について …… 237.教育相談について …… 24

■生徒会活動

1.長浜市立南中学校生徒会会則 …… 252.専門委員会の仕事 …… 283.南中学校生徒会選挙管理規約 …… 284.学級会の基本的な進め方 …… 30

■部活動

1.部活動について …… 312.駅伝選抜チームについて …… 32

■特別な部屋の利用の仕方

1.保健室の利用の仕方 …… 332.コンピュータ室使用上の注意 …… 343.図書室の約束 …… 35

Page 3: 学校生活ガイドminami-ms.nagahama.ed.jp/gaide.pdf- 3 - 4.校 章 本校の校章は、昭和26年(1951 年)に校名が「第四中学校」か ら「南中学校」に変更されるに伴い、3月に図案募集が開始され、

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1.学 校

(1)学 校 名 長 浜 市 立 南 中 学 校

(2)所 在 地 滋賀県長浜市永久寺町810番地

(3)電 話 TEL.0749(62)0924FAX.0749(63)9915

(4)ホームページ URL : http://www.minami-ms.nagahama.ed.jp

(5)学校の主な歴史

昭和 22年 4月 28日 長浜市立第四中学校として発足。

当時は、西黒田小学校、六荘小学校、神田小学校内に分散して学習する。

上記の三小学校区をもって本学区として発足する。(生徒数総計 261名)昭和 23年 5月 1日 現在地に校地買収 30,700平方米昭和 25年 4月 8日 全生徒を本館に収容

昭和 26年 4月 1日 長浜市立南中学校と改称

八幡東、東高田、平方、地福寺の各町は西中学校区に、

下坂浜町は西中学校、南中学校の自由学区に、大東町を南中学校区に、

八条、今川、宮司東、宮司西、小堀の各町は東中学校、南中学校の自由学区に

昭和 26年 9月 1日 校章制定

昭和 28年 12月 1日 校歌制定 作詞 寺脇房市校長 作曲 荒尾俊夫教諭

昭和 32年 4月 8日 校歌改訂 作詞 木俣 修氏 作曲 岡田二郎氏

昭和 52年 10月 15日 体育館改築竣工

昭和 56年 4月 南校舎新築竣工(鉄筋コンクリート3階建 9教室)

昭和 63年 7月 14日 校舎改築し、現在の校舎の形に

2.学校教育目標

汗と涙と笑い汗……「何事も一所懸命」 涙……「感動・感謝」

笑……「優しさ・思いやり」

めざす生徒像

○ すすんで学ぶ生徒 (話を聞く態度の根)

○ 思いやりのある生徒 (優しい心の根)

○ たくましく生きる生徒 (乗り越える力の根)

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3.校 歌

長浜市立南中学校校歌

作詞

木俣

作曲

岡田二郎

伊吹嶺を空に

みどりかおる郷土

長浜南

ここぞ

わが校

きおえよ

まゆわかく

めざすは

高き理想

新たなり

つねにわれら

われら

長浜南中学

野に開く窓に

声はあがりはずむ

長浜南

ここぞ

わが校

はげめよ

相ともに

思うは

自立の精神(こころ)

いさぎよし

つねにわれら

われら

長浜南中学

水きよきびわこ

風はきたりそよぐ

長浜南

ここぞ

わが校

きたえよ

意志強く

期するは

明日の産業

すこやかに

つねにわれら

われら

長浜南中学

Page 5: 学校生活ガイドminami-ms.nagahama.ed.jp/gaide.pdf- 3 - 4.校 章 本校の校章は、昭和26年(1951 年)に校名が「第四中学校」か ら「南中学校」に変更されるに伴い、3月に図案募集が開始され、

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4.校 章

本校の校章は、昭和26年(1951年)に校名が「第四中学校」から「南中学校」に変更されるに伴い、3月に図案募集が開始され、

9月に制定されました。

このデザインの作者は、現在わからなくなっていますが、その

デザインに込められた意味については、その年の学校新聞「THEHOPE TIMES」(1951年 12月刊)に、「理想!希望!期待!-校章のなりたち-」と題して寄稿された記事が残されており、その

一端を知ることができます。

以下は、その記事から校章の由来について整理したものです。

まず、記事は、「徽章(きしょう:所属団体などを表すために、衣服・帽子などにつけるしる

し)の意味などはその意匠(いしょう:装飾の工夫)の中に理屈っぽいものが盛り込まれない

方が良い」として、「初めから理屈を組み合わせて構成されたものでない」が、「あの意匠が選

定された動機(モチーフ)については次の様ないろいろな事柄があったから、今、それを参考

の為に記しておきたい」としています。

つまり、校章にこめられた個々の意味よりも、校章全体から自然に湧き出てくる品位や風格

そのものに価値を見出すべきだということです。

■「四つ目」について

①下坂田の地方(現在の南中学区等)は、近江源氏でも「四つ目」の紋章を持つ佐々木源氏

とのつながりが深い。

②六荘、神田、西黒田、南郷里の一部の「四つの小学区」なら成り立っている。

③旧校名を「第四中学校」といって「四つ」に縁故がある。

④近年は、4H、すなわち、頭(ヘッド)・胸(心)(ハート)・腕(技)(ハンド)・健康(ヘ

ルス)を修練の目標としている。

⑤真善美の精神的な三つの価値と健康の価値とを図示し、教育の目標を表している。

■「丸」に「南」の字について

①「南」という字と「四つ目」とを調和させるためには、丸が最もふさわしい。

②丸そのものを中央のりんかくとすることは、学校などにはとてもよい。

③「南」は、その字の持つ品位から、てん書体を選んだ。

■背景について

下地に燦光(さんこう:あざやかな光)が中央から四方に出ている。

①中央から光線が四方にさし出ている所に希望と期待を持つ学校の気合いをうかがうことが

できる。

<資料>

【四つ目菱】(ヨツメヒシ)……佐々木源氏の家紋

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1.学習することの意義や目的

単純に「テストでいい点をとって成績をあげるため」と答え

る人もいるでしょう。中には、「できれば勉強なんかしたくな

い」と思っている人もいるかもしれません。この「勉強するこ

との意味や目的」については、昔からさまざまな人が考えを述

べています。そのいくつかを紹介しましょう。

まず、福沢諭吉の言葉です。彼は、明治時代の思想家・教育家で慶応義塾大学の創立者です。

彼は、今から130年以上も前に「学問のすすめ」という著書で次のように述べています。

今の言葉に直せば、「人は生まれながらに平等で、貴賤上下の差別はない。けれどもこの人間

世界を見渡すと、賢い人、愚かな人、貧乏な人、金持ちの人、身分の高い人、低い人がいる。

その違いは何だろう?賢い人と愚かな人との違いは学ぶと学ばざるとによってできるものであ

る。」というような意味のことを述べているのです。つまり、「賢い人間になって賢い人生を送

る」ために、人は勉強するのだということです。

この「賢い」ということは、「自分の頭を使って考えたり、判断することができる」というこ

とです。ただ知識を覚えるだけでなく、その知識を使って、考えたり、想像(創造)したりす

ること、自分のことやまわりで起こるさまざまなことを理解したり、解決できることが、本当

の意味での賢さであり、そこに勉強の意味や目的があると言っているのです。

次に、20世紀最大の理論物理学者といわれるアルバート・アインシュタインの言葉です。彼は、「相対性理論」により、それまでの宇宙観を変え、しばしば天才として取り上げられてい

ます。彼の理論は、理論物理学の分野にとどまらず、思想、哲学にまで影響を及ぼしました。

そんな彼は、「社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつく

ること。それが教育の目的といえよう。」と言っています。「自ら考え行動できる人間」になる

ために、学ぶというのです。

その次は、滋賀県の偉人・江戸時代の儒学者の中江藤樹の言葉です。「それ学問は心の汚れを

清め、身の行いを良くするを以て本実とす。」少し古めかしい言い方ですが、彼の教えは「致良

知」(良知にいたる)という言葉に代表されます。良知というのは良心、美しい心のことです。

学問をするのは、「美しい心」を養うためだというのです。

最後に、愛知県の高校の先生・宮本延春(まさはる)さんの言葉を紹介します。彼の著書に

「オール1の落ちこぼれ、教師になる」という本があります。宮本さんは、中学時代は勉強が

できずに、成績がオール1に近い生徒だったそうです。中学校卒業後は大工の仕事をしていま

したが、23歳のときに、NHKスペシャル「アインシュタインロマン」という番組を見て、

物理の法則に深く感動し、それをきっかけに勉強してみたいという気持ちがわき起ったそうで

す。その後、努力を重ね定時制高校に進み、更に大学へと進学して、物理学を学び、37歳で

高校の先生になりました。

この本では「勉強の意味」について次のように述べられています。「何をやるにも基礎基本が

必要、その基礎、基本を身につけることが学校の勉強である。そして基礎、基本が多ければ多

いほど見渡せる世界が広がる。スポーツに準備運動が必要なように、自分の夢や目標を見つけ

たときにすぐに行動できるように、準備を整えておくことが学校の勉強である」と。

さて、勉強の目的については、まだまだいろいろな考え方があります。自分で「なるほど、

それは値打ちのある考え方だ」と思える目的をもって、中学校生活を送ってほしいものです。

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2.君の力を伸ばすために

お 家 で①家庭学習は(学年)+1時間

1年生なら 1+1=2時間②復習、予習に力を入れ、早く自分の勉強方法を身につけよう。③宿題は必ずやってこよう。

④提出物は期限を守って必ず 出そう。

自学支援システムについて

○自分から進んで学習に取り組み、課題を見つけて努力する習慣

を身につけるために、「自主学習」を実施しています。

○職員室前のロッカーに、5教科(国語・社会・数学・理科・英

語)のプリントを準備しています。休み時間でも自宅でもかま

いません。自分のペースで問題に取り組もう。

授業はみんなでつくるもの。

よいクラスは一人ひとりが伸

びる。

助け合い、教え合える学級・

班を作ろう。

授業前に①音楽が鳴り終わるま

でに席に着こう。

②授業が始まる前に、

必要な物を机の上に出

しておこう。

③はじめのあいさつは

しっかりと!

スタートが肝心授業中に

①積極的に手を挙げ、どし

どし意見を発表しよう。

②わからないことは、はず

かしがらずに「わかりませ

ん」と言おう。

③話すとき、聞くとき、書

くときの区別を意識してつ

けよう。」

④ノートをきちんと書く。

⑤プリントは必ず残してお

こう。

先生達は君たちの質問を待っています。授業以外

でも、いつでもOK!どしどし質問においで!

中間や期末テストの時に、これが役に立つんです。

これがないとコマッタ、コマッタ!

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3.学習生活(小学校とのちがい)

(1)教科担任制

教科ごとに担当の先生が替わります。いろいろな先生が、それぞれの教え方で授業をしてく

ださいます。毎時間先生が替わるうえに、教室を移動することもあります。初めのうちはなれ

ないかもしれませんが、先生の個性とふれあうことが、中学生活の楽しみの一つになるはずで

す。

(2)教科は更に発展します

中学校の「英語」は英語で授業を行うことを基本としています。小学校の英語を更に発展さ

せ、英語を活用できる力をつけましょう。また、教科の呼び方も、家庭が「技術・家庭」、図工

が「美術」、算数が「数学」、体育が「保健体育」という名前に変わります。

(3)定期テスト

中間テスト、期末テストとよばれるテストがあります。

それまで学習した内容がまとめて出題されます。1週間前から部活動が休みになり、テスト

勉強に集中することになります。普段のしっかりした予習復習とともに、この時期に時間をか

けた総まとめをします。

定期テスト実施時期(年度により多少ずれます)

1学期 中間テスト……5月下旬

期末テスト……6月下旬

2学期 中間テスト……10月上旬

期末テスト……11月下旬~12月初旬

3学期 学年末テスト…2月下旬~3月上旬

このほかに、広い範囲から出題される実力テスト、授業の中で行われる小テストや単元テス

トなどもあります。

(4)成績のつけ方

各教科の成績は、絶対評価という方法で行います。これは、それぞれの教科の評価の観点ご

とに、一人ひとりが、学習した内容やねらいとする内容をどれだけ身につけることができたか

(到達度)を評価します。詳しくは、後の項で説明します。

(5)朝読書から朝のスタート

毎朝、朝の会に続いて「読書の時間」があります。読書をすることによって、

いろいろな知識をふやしたり、自分を高めたりすることができます。また、学

習の基礎となる言葉の力を伸ばすこともできます。

自分の好きな本を選んで、朝のひととき、読書に没頭してみよう。そして、

本に親しむ習慣を身につけよう。

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4.総合的な学習の時間について

小学校でも、その呼び方は違うかもしれませんが、「総合的な学習の時間」がありました。こ

れは、教科の枠を越えて、自分から進んで課題を見つけ、自ら学び、考え、解決する力を伸ば

したり、課題を解決するために、進んでアイデアを出したり、友達と協力したりして、自分の

生き方を考えるための時間です。

■身につけてほしい力

◯魅力ある行事の創造を通して、自分とは何か、自分と地域とのつながりについて考え、積

極的に実行できる力

◯生きる力を身につけるための基礎的で確かな学力

◯他人の生き方に学び、自らを高めようとする力

◯自分の生活を見つめ、よりよい自分の姿を追究できる力

(1)ヒューマン・セミナー

<第1学年 つけたい力>

○地域学習を通して、郷土に親しむとともに、誇りをもち、

進んで課題解決していくことができる。

〔実践〕『郷土を見直そう』……地域探訪学習を通して

<第2学年 つけたい力>

○職場体験学習を通して、働く人の姿から職業観・勤労観を学び、自らの生き方を見つめる

ことができる。

〔実践〕『生き方を見つめよう』……職場体験学習を通して

<第3学年 つけたい力>

○高齢者や障害のある人との交流から、思いやりの気持ちや互

いを認め合うことの大切さ等を学ぶことができる。

〔実践〕『生き方に学ぼう』……福祉体験学習を通して

○上記以外にも、茶道体験学習や邦楽体験学習などの伝統文化

に触れる学習も行っています。

(2)フレンド・セミナー

<活動のねらい>

学校・地域社会とのつながりを考えよう

○校外学習・修学旅行などの取り組み等において、友だちとの関わりを通して、集団の大切

さを体得することができる。

○体育大会などの行事の取り組みを通して、自他の良さに気づき、集団の一員としての役割

を果たすことができる。

○卒業式の取り組みを通して、共に学んだ絆を確かめ合い、互いの成長を認め、讃え合うこ

とができる。

※詳しくは、行事のページ(P12)を参照しましょう。

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5.各教科の成績のつけ方

通信簿には、「学習の記録」と「行動の記録」があります。そのうち「学習の記録」は、各学

校の方針に基づいて「絶対評価」で行うことになっています。

そこで、以下、南中学校の絶対評価について概要を説明します。

☆「絶対評価」とは、分かりやすく言えば、それぞれの教科の評価の観点ごとに、一人ひとり

が、学習した内容やねらいとする内容をどれだけ身につけることができたか(到達度)を評

価することです。

(1)教科ごとに通信簿に記載されている評価の「観点」が4~5項目あります。

<例> 国語科 1年生 1学期

<意欲・関心・態度> 学習用具を準備し、学習課題に意欲的に取り組み、その内容をノー

ト等に確実に記録することができる。

<話すこと・聞くこと> 話の筋道を考え、聞き手を意識して話している。話の内容を正確

に聞き取ることができる。

<書くこと> 課題の条件を考えて、自分の町の良さをわかりやすく表現できる。

<読むこと> 詩や物語の表現の工夫を見つけ人物の思いをとらえることができる。

要点をつかみ文章の構成をとらえることができる

<言語事項> 語句の意味や用法を理解し、常用漢字の読み書きができる。

字形を調えて書ける。

各教科の「観点」には、さらに詳しく具体的な「項目」があり、それぞれの項目ごとに、絶

対評価を行います。

また、これらの「観点」を見ると、テストなどの点数だけで成績がつくのではないことがわ

かると思います。学習の準備物、授業中の態度、ノートや提出物なども大切です。しっかりと

学習に取り組みましょう。

(2)「観点別評価」は、ABCの3段階で評価します。

それぞれの「観点」ごとに、「項目」を合わせて評価を行います。

A:充分満足できる状況

B:おおむね満足できる状況

C:努力を要する状況

(3)必修教科の「評定」は、5段階で行います。

5……十分満足できるもののうち、特に程度の高いもの。

4……十分満足できるもの。

3……おおむね満足できるもの。

2……努力を要するもの。

1……いっそう努力を要するもの。

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6.テストの受け方

■前日まで **********************************************************************

◯ 机の落書きなどがあれば、消しておこう。

◯ 机の中が空っぽになるように整理しておこう。あわせて、ロッカーの整理もしておこう。

◯ HB(またはB)の鉛筆、消しゴム、の準備をしておこう。

(入試では、シャープペンの使用を禁止している学校が多くあります。)

◯ コンパスなど、必要なものがあれば、早めに準備しておこう。

(数学では、定規とコンパスは必ず準備しておいてください。)

■テスト当日 ************************************************

◯ 休み時間の音楽ではなく、時計を見て早めに準備しよう。

◯ 先生の机間指導のじゃまにならないように、カバンは閉じて、教室のロッカーの上などに

整理して置こう。(担任先生の指示に従おう。)

◯ 名簿の順に着席します。

◯ 机の上には HB の鉛筆と消しゴムだけを置き、机の中には何も入れない。※数学や美術、技術・家庭などで特別な準備物が必要なこともあります。

◯ 先生がテスト問題を配り始めたときからテストは始まっています。キョロキョロしたり、

友達と話をしたりしてはいけません。

◯ テスト問題が配られたら、裏に向けたまま、監督の先生の指示で後ろにまわそう。

◯ 問題用紙などが自分のところへ来ても先生の合図があるまで表に向けてはいけません。

◯ 合図で一斉に表に向け、まず、組、番号、氏名を記入しよう。

◯ テストが始まったら、品物の貸し借りは厳禁です。

◯ テスト中はキョロキョロしたり、周りの人と話をしたり、不正行為と間違えられることは

してはいけません。

◯ テスト中、質問や何かを落としたとき、トイレに行きたくなったとき、気分が悪くなった

ときなどは、手を挙げて監督の先生の指示に従いましょう。

◯ 休み時間の音楽が鳴るまでがテストです。見直しをするなどあきらめずにやりましょう。

◯ 早くできたら解答用紙を裏返しておくか、自分の体の前に置いておこう。

◯ 音楽が鳴ったら鉛筆を置き、各列の後ろの人が名簿順になるように集めてください。集め

る途中で、おしゃべりをしたり、答え合わせをしてはいけません。

◯ 問題用紙は大切に保管し、テストが返ってくるときに持ってこよう。

■その後 ************************************************************************

テストが終わっても、やりっぱなし、返されっぱなしではいけません。弱点を克服するた

めに、テスト後が肝心です。点数が大切なのではなく、間違ったところが大切なのです。同

じミスを繰り返さないよう、しっかりと見直したり、復習したりしよう。

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7.はじめての定期テスト(1)定期テストの計画づくり

さらさらと、鉛筆の走る音だけ──今日は定期テスト、1年のうちで一番静かな日です。日

ごろじょうだんを言って、みんなを笑わせている“チャメ君”も、もくもくと答案に取り組ん

でいます。だれもみな、一生懸命です。

《三つの心がけ》①授業をまじめに受ける。

②復習をきちんとする。

③自分の頭でしっかり理解する。

この三つを日ごろから心がけている人は、テストでよい点が取れるはずです。しかし、テス

ト前には、やはりそのための特別な対策が必要です。

数年前にある学校で全校生徒に実施したアンケート結果、「自分から進んで勉強しようと思う

ときはどんなときですか」という問いの答えで、すばぬけた1位は、「テストがある前」の37

%でした。いろんな調査がありますが、中学生が一番がんばるのは、やはりテスト前のようで

す。そこで、『テスト勉強の計画づくり』について考えてみましょう。

(2)テスト勉強の計画づくり

【1】「三分法」で計画をつくる

人間の頭は、続けて四つ、五つとなると混乱して受けつけにくくなります。どんな場合で

も、三つに分けて考えると、勉強しやすくなるようです。道路の交通整理も、頭の交通整理

もみな、赤、黄、青の三色でバッチリです。これで事故がふせげます。

テスト計画も、3段階でつくりましょう。

左の表の説明をしましょう。

《テスト計画を3段階で》 (1)数学・英語の準備──これはとても大切です。数学・英語は時間をかけないと、よい点は取れません。

(1)時間割発表まえ 数学の例題をじっくり勉強しておく。英語の単語カ

・数学・英語の事前準備 ードをつくる、などです。

(2)時間割発表から6日間 (2)6日間で、全教科を1日3科目くらいに割り当て・全教科の一覧表をつくる て勉強します。この6日間で、全科目よい点が取れ

(3)テストの前日 るという自信がつくところまでがんばりぬき、一応

・明日の教科の総しあげ テスト勉強を完成させておきます。

(3)テストの前日です。翌日のテスト科目を「念には念を入れよ」で、総しあげをします。

以上ですが、このようにテスト準備を3段階に分けて勉強すると、あなたの実力は、ぐん

とアップすることまちがいなしです。

(1)、(2)、(3)、それぞれに大切な意味があります。よく考えてみてください。

【2】テストの範囲をこまかく分ける

もっとこまかく見ていきましょう。食事は、ゆっくりかめといいます。勉強も同じです。

1日に3科目ずつ勉強する、といっても、だた国語、理科などと、教科名だけを書いてい

るのでは、うまくいきません。

テスト範囲をよく見てください。理科だと「光とレンズ」「電流の働き」「植物の栄養」な

ど、いくつかに分けることができるかもしれません。今日はここを勉強するということが、

はっきりしていることが大切です。

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(例) テスト勉強の計画表

9月23日(日) 数学・英語のテスト準備

24日(月) ・公式のまとめカード・例題の研究

25日(火) ・単語カード・基本文カードなど

26日(水)

〇テスト1週間前、時間割が発表される。

9月27日(木)〔国語〕 〔理科〕 〔英語〕

漢字練習 光とレンズ レッスン6

28日(金)〔数学〕 〔社会〕 〔国語〕

連立方程式 鎌倉時代 言葉の意味

〇9月29日~10月2日は省略。

3日(水)テスト前日

明日のテストの国語、理科、英語に全力集中

4日(木) ① 国語 ② 理科 ③ 英語

5日(金) ① 数学 ② 社会

【3】目標の点数を決める

陸上競技の一流選手は、自分が競技会で出した記録はもちろん、その他、世界記録・日本

記録など、みな頭に入っています。そして、練習では、自分の記録が少しでも向上するよう

に、目標を決めてがんばります。練習の苦しさにくじけそうになっても、しんぼうできるの

は、この目標があればこそです。

勉強も同じです。過去の自分のテスト成績を見て、次のテストでは、何点を目標にするの

かを決めてください。

右の表だと、あなたは「※※点」の中に、何点の目

標をかかげますか。65点か、75点……。 成績カード 国 語

あなたの新記録をねらいましょう。1年間に5回の

定期テストがあります。テストのたびに5点ずつ記録 1学期 中間 58点

を向上させていくことができれば、すごいことになり

ます。 期末 63点

1年間5回のテストですから、[5点×5回=25

点]と、25点も上がります。 2学期 中間 ※※点

今、平均50点の人は、1年後には75点です。7

5点の人は、100点になってしまいます。

さあ、計画表をつくって

定期テストにチャレンジだ!!

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1.大きな学年行事

■1年生 校外学習 ……時期、行き先などは、今後検討されます。

◯集団活動を通して、友情を深め、信頼できる仲間づくりをしよう。

◯一人ひとりが責任ある行動をとり、約束を守ってよりよい集団生活を考える機会としよう。

◯友達と協力しあって活動することの喜びを味わおう。

※写真は、リトルワールドで校外学習を取り組んだ年の様子です。

■2年生 校外学習 ……時期、行き先などは、今後検討されます。

◯校外での活動を通して、社会道徳や判断力を身につけよう。

◯学級・学年の活動を通して、互いの友情を深め、団結力を高めよう。

◯集団行動を通して、決まりを守り時間で行動し、南中生としての自覚を高めよう。

※写真は、明治村で自主研修を取り組んだ年の様子です。

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■3年生 修学旅行 (4月)……ねらいや行き先などは、今後検討されます。◯関東地方の見学、研修を通して、我が国の現状と歴史にふれよう。

◯雄大な自然の中で、普段体験できない活動を通して、見識を深めよう。

◯集団で活動することにより、互いの良さを認め合い、高め合える人間関係を築こう。

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2.主な全校行事(学校・生徒会)

■体育大会 (9月)◯学級や団の中で、自己の役割を自覚し、協力することの大切さを学ぼう

◯体力向上や健康に対する意識を高め、日頃の体育的活動の成果を発表しよう。

◯団を組むことで、学級・学年・全校集団の輪を広げ、学年を越えた絆を深めよう。

■合唱コンクール (9月下旬~10月上旬)◯合唱を通じて、よりよい学級集団をつくろう。

◯芸術的な感性を磨こう。

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■茶道体験学習○お茶の作法を学ぶことで、相手への思いやりや感謝の心を持とう。

○礼儀作法の大切さを知り、「おもてなし」の心を学ぼう。

○茶道を体験し、日本の伝統的な文化を見直すとともに、地元出身の茶道家・小堀遠州の偉

業に触れ、地域への誇りや愛情を持とう。

■邦楽体験学習○日本の音楽の雰囲気や特徴を感じとりながら、わが国の伝統音楽のよさに親しもう。

◯箏曲の鑑賞や演奏体験を通して、地域の方とふれあおう。

3.総合的な学習の時間(ヒューマンセミナー)

<1年生> 『郷土を見直そう』……地域探訪学習を通して○地域学習を通して、郷土に親しむとともに、誇りを持ち、進んで課題を解決しよう。

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<2年生> 『生き方を見つめよう』……職場体験学習を通して○職場体験学習を通して、事業所の方の姿から働くことの意義や目的を学び、自らの生き方

を見つめよう。

<3年生> 『生き方に学ぼう』……福祉体験学習を通して○高齢者や障がいのある人との交流から、思いやりの気持ちや互いを認め合うことの大切さ

を学ぼう。

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1.学校生活の決まり

学校はおおぜいの生徒が一緒に生活する場です。集団生活を送る上でのきまり・約束ごとは、

一人ひとりが楽しく過ごすために必要なものです。しっかり守ってください。

<学校生活の基本三原則>

○時を守り……遅刻をしない。授業に遅れない。

○場を清め……生活環境を整える。清掃活動にしっかりと取り組む。

○礼を正す……場に応じたあいさつができる。身だしなみを整える。

<基本的生活習慣>

(1)就寝・起床について

初めての中学校での生活は慣れないこともあって、疲れることと思います。ゆっくり体を

休める意味でも早めの就寝を心がけましょう。

また、人間の脳は目ざめてから2時間くらいたたないと十分に働きません。7時前には起

床し、その日の授業にのぞみましょう。

(2)朝食は一日のエネルギーの源

朝ご飯を食べないで学校へ来ると、頭がボーっとして、授業中にしっかり話が聞けないこ

ともあります。朝食は一日の元気の源。特に脳がよく働くには炭水化物(ごはん、パン)と

たんぱく質をしっかり食べて登校しましょう。

(3)家庭学習

出された宿題は必ずやる。特に提出物(ワーク、ノート、プリント類)は忘れずに出しま

しょう。

<守りたいこと>

(1)校外への外出

いったん登校したら無断で校外へ出てはいけません。

(2)欠席・遅刻・早退について

欠席・遅刻をする場合は朝のうちに(できれば8:15までに)家の人から学校へ連絡し

ていただきましょう(欠席の場合は理由・症状を)。無断欠席・遅刻をしてはいけません。

(南中 TEL 62-0924)

早退の時は担任の先生もしくは学年の先生に家庭に連絡していただきましょう。自分一人

で帰ったときは、帰宅後学校へ連絡します。

(3)保健室の利用

保健室は必要な時のみ利用します。保健室での静養は1時間程度です。保健の先生が不在

の場合は職員室に行き、学年の先生に相談しましょう。

※詳しくは、「保健室の使い方」のページを参照すること。

(4)不要物について

学習に不要な物や貴重品、不必要なお金は持ってきてはいけません。見かけた場合は学校

で預かり、家の人に返却します。

なお、スマートフォン・携帯電話の学校への所持については、認めていません。

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(5)公共物・校舎の保全・美化

公共物を大切にし、校内の美化に努めましょう。

◯校舎や校内の物をこわしたら「破損届け」を書きます。場合によっては弁償しなければ

なりません。

◯みざらの上に下靴で乗ってはいけません。

◯教室のロッカーは、常に整頓しておきましょう。

(6)服装 ……詳しくは、「服装について」のページを参照。

中学生らしい服装・身なりで登校します。授業はその教科にふさわしい服装で受けます。

(7)登下校について ……詳しくは、「通学について」のページを参照。

交通ルールを守りましょう。

◯徒歩通学生は右側を2列以内で歩きます。グリーンベルトがあるところは、グリーンベ

ルト内を歩きます。

◯自転車通学生はヘルメットをかぶり、左側を1列で乗ります。

(8)あいさつ

◯南中学校は「あいさつのできる学校」を目指しています。お客様にも礼儀正しく、きち

んとあいさつしましょう。廊下ですれ違うときも「こんにちは」と大きな声であいさつ

しましょう。

(9)職員室について

○職員室は、先生方が仕事をされる場所です。個人情報も扱いますので、出入りは禁止し

ています。用事がある場合は、入口で「失礼します」「~先生お願いします」と呼びます。

(10)公衆電話の利用○公衆電話は、みんなが活用するためにあります。だらだらと長話をしないようにしまし

ょう。また、次のようなことをしないように、注意しましょう。

①荷物を横に置いたり、二、三人で取り囲んだりする。

②大声で話す。

2.生徒証明書について

生徒証明書は、あなたが南中学校の生徒であることを証明するものですから、学校内だけで

なくいつも持ち歩くようにし、汚したりなくしたりしないように大切に取り扱いましょう。

(1)生徒証明書は、他人に貸したり譲ったりすることはできません。

(2)生徒証明書は、次の場合は必ず呈示してください。

◯在学証明書や学割証明書などの発行を受けるとき。

◯先生や職員から呈示の指示があったとき。

◯通学定期乗車券又は学生割引乗車券を使う場合、係員から呈示の請求があったとき。

(3)生徒証明書をなくしたり、住所・氏名などが変わった場合には、直ちに担任の先生を通

じて「生徒証明書再交付願い」を提出し、再交付を受けること。この際、再交付の事由を

記入してもらいますので、はっきりとしておきましょう。

(4)生徒証明書は、新たな証明書の交付を受けたとき、又は転出等によって学籍を失ったと

きは、直ちに返さなければなりません。

(5)生徒証明書の有効期間は、発行日から1年間とします。なお、転入学の場合の有効期間

は別に定めます。

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3.中学校生活の一日

時 間 日 程 注 意

8:30 立腰タイム・朝読書 ・教室に入っていなければ遅刻とする。

朝の会 ・出席確認、健康観察、提出物、先生からの連絡

8:50 ・各自で静かに読書する。

休み時間(5分間) ・トイレをすませ、次の授業の準備をする。

8:55 1校時 ・音楽が鳴り終わるまでに席に着く

・起立 気をつけ 礼 「お願いします」 「着席」

(50分授業) ・起立 気をつけ 礼 「ありがとうございました」

9:45 始めと終わりのあいさつをしっかりと!

9:45 休み時間 ・休み時間は、10分間の音楽が鳴る。

(10分) ・トイレをすませ、次の授業の準備をする。

・移動教室の場合はすみやかに移動し、遅れないようにする。

9:55 2校時~4校時

12:45 給食 ・給食当番は、手を洗い、マスクをして準備に取りかかる。

・当番以外は、手洗い・うがいをすませ、自分の席に座る。

(詳しくはP22参照)・全員で「いただきます」「ごちそうさまでした」をする。

・昼休みになるまでは教室を出ない。

13:15 昼休み ・食器などの返却。

・連絡係は明日の時間割を確認し、連絡内容を教室の連絡黒

13:30 掃除 板に書く。

・机を教室の前にあげる。

・急いで掃除場所に移動する。

・分担に従ってしっかり掃除する。

・5校時開始5分前には、教室に戻り授業の準備をする。

13:45 5校時~6校時

15:35 6校時終了 ・教室へ戻り、帰りの会の準備をする。

15:40 帰りの会 ・集配係は集配物を配る。

・「心の記録」に明日の連絡を写す。

15:50

15:50 部活動開始 ・すばやく活動場所へ移動する。

・荷物は活動場所へ持っていき、各部の指定の場所に置く。

下校 ・部活終了時間は季節によって変わる。(日没 30分前)・部活が終了したら、すみやかに下校する。

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4.服装等について(1)服装

男 子 女 子

◎黒詰め襟学生服上下 ◎紺セーラー服(白線3本)

◎中着……カッターシャツまたは地味 上着と同色・同質のスカート(ヒダ

秋 な色のセーター等。 数22~24)

◎ボタンは南中のものを付ける。 ◎スカートの長さは、膝が隠れる長さ。

標 ◎ベルトは必ず使用する。 ◎白ネクタイ

冬 (色は黒・紺・茶。エナメル質や細 ◎中着……セーラー服の襟から見えな

すぎるものは禁止) い地味な色のセーター等。

春 ◎白カッターシャツ ◎白カッターシャツ

(ボタンダウンやしわ加工禁止) (男子に同じ)

服 ◎ズボン、ベルトは秋冬に準ずる。 ◎スカートについては、秋冬に準ずる。

◎カッターシャツ下の肌着は白色とする。(学校指定の半袖体操服、または白色で

縦横 10cm以内のワンポイントTシャツは可。模様・縦横10 cmより大きなイラストや文字の入っているTシャツは禁止)。

防寒具 保護者の責任において「中学生らしく華美でないもの」

雨 具 中学生にふさわしいもの(自転車通学生は雨ガッパを着用すること)

通学靴 運動ができて華美にならないもの(体育の授業で使えるもの)

履き物 上靴、体育館シューズは学校指定のもの

◎白、黒、紺色のソックス

靴 下 ストッキング・タイツは、黒かベージュで模様、飾りのないもの

体操服 学校指定のもの

カバン スポーツバッグやリュックタイプなど、安全で機能的なもの。

○授業は制服で受けること。ただし教科の関係で体操服でもかまわない授業もある。

○衣替えは、学校からの連絡に従う。(1週間程度の移行期間を設けている。)

◯ズボンを下げたり、カッターシャツや中着・フードを出したり、また学生服の第一ボタン

をはずしたりしない。

◯カッターシャツやセーラー服のそで口のボタンはしっかりと止めるようにする。長そでの

そでは、きちんと折る。

◯名札やネクタイ、カラー、ボタンなどを忘れた場合には、購買で購入するか学校にある予

備を借りるものとする。

◯名札は、春秋冬は制服の左胸に縫い付け、夏はカッターシャツのポケットにピンできちん

と留めるようにする。

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(2)くつ

◯通学時・・・くつは、運動ができて華美にならないものとする。なお、体育の授業でも使用す

るものとする。(ケガ防止のため運動に不適切なものは、履いてこない。)

◯上ぐつ・・・学校指定のくつを使用する。また、体育館では体育館シューズ(指定)を使用す

る。

※下ぐつや上ぐつのかかとを踏まないようにする。

(3)靴下

◯白、黒、紺色のソックス。ルーズソックスは禁止。

ストッキング、タイツは、黒、ベージュ、模様、飾りのないもの。

(4)体育時の服装について

◯夏季・・・(男子)白の半そでシャツと指定のハーフパンツ

(女子)白の半そでシャツと指定のハーフパンツ

◯冬季・・・(男女とも)学校指定の長袖体操服上下を着用する。

※半そでシャツは、パンツの中に入れる。

(5)その他

○装飾品・・・アクセサリーなどの装飾品を身につけない。

◯ベルト・・・必ず着用し、色は黒・紺・茶とする。エナメル質や細すぎるものは禁止する。

◯冬の服装・・・学生服やセーラー服の下は、カッターシャツか地味な色のセータ等とする。

防寒着は中学生らしく華美でないものを着用する。

防寒着の着用は登下校時のみとし、授業中や掃除の時間は着用しない。

◯カバン・・・スポーツバッグやリュックサックなど安全で機能的なものとする。

◯髪型・・・中学生らしい清潔感のあるものとする。

※パーマ、染色、脱色を禁止する。バリアートなどの加工も禁止する。

※髪飾りはつけない。必要な時は、黒・紺・茶色の飾りのないゴムで止めること。

※まゆ毛そり、マニキュア、ピアス、そり込みや、化粧等はしない。

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5.給食について<持ち物・準備>

○毎日「ナフキン」と「お箸(ハシ)」を持参する。「歯ブラシ」も準備しよう。

○給食当番は、「マスク」(個人持ち)を着用する。

<給食の時間について>

(1)給食のねらい

*生きものの命をいただき、人は生きている。「いのち」をいただいていることを理解し、感

謝の気持ちをもとう。

*食事のマナーを身につけよう。

*学級の仲間といっしょに食事をし、よりよい友達関係を深めよう。

(2)重点事項

*「いただきます」「ごちそうさま」と言い、合掌をしよう。

*食べ物を残さないようにしよう。

もったいないの精神は、食事のあいさつに表れます。

※アレルギーや体調等には、十分に気をつけよう。

*食事のマナーを守ろう

食器の持ち方、姿勢などをしっかりとしよう。

(3)給食当番の服装について

*手洗いをしっかりして、マスクをつけて給食の準備に取りかかる。

(マスクは、個人持ちとする。衛生上、貸し借りをしない。)

(4)給食当番の仕事および準備・後かたづけの手順

<準備開始>

1.手洗いをし、マスクを付けて準備にかかる。

2.配膳台・テーブルをふく。

<食 事>

1.手洗い・うがいをすませ、自分の席に座る。

2.合図で静かに手を合わせて、あいさつ。「いただきます」

3.食べ残しのないように、感謝の気持ちをもっていただく。

4.食べ終わっても、立ち歩かない。

5.合図で静かに手を合わせて、あいさつ。「ごちそうさまでした」

6.食器を返す。(ゴミと残菜は、きちんと分ける。)

7.水道で、牛乳パックを洗う。

①牛乳パックの上部を開く

②牛乳パックを水ですすぐ

③広げて、カゴに入れる

<後片づけ>

1.給食当番はすぐに後始末に取りかかり、配膳室へ返却する。

2.配膳台とテーブルの上をふき、床のゴミや残菜の確認をする。

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6.通学について

(1)通学について① 決められた通学路を通って登下校すること。(各自の通学路マップによる)

② 交通安全にはくれぐれも注意すること。

③ 自転車通学生は必ずヘルメットを正しく着用すること。

④ 自転車通学生は、「通学用自転車規定」をしっかりと守ること。

⑤ 『自転車通学許可願い(臨時)』

「通学自転車規定」にあるような特別な事情により長期間(1週間以上)自転車通学

を願い出たい時は、「自転車通学許可願い(臨時)」を担任を通じて提出すること。

登下校については、他の自転車通学生徒同様に学校が貸し出したヘルメットを着用し、

交通安全に気をつけること。

(2)通学自転車規定

(1)自転車保険の加入について自転車保険加入の義務化(平成 28年 10月 1日施行)により、何らかの自転車保険に加入していない生徒には、自転車通学を許可しません。

(2)自転車通学の許可される場合1)通学距離が長い場合(3 km以上)

(遠距離地区:上八条,小一条,布勢,名越,鳥羽上南,鳥羽上北,田村)2)不審者等に対する安全確保が必要と認められる場合

○通学路に危険箇所がある場合(入学後、保護者からの申請による)(調整地区:八条,今川,本庄,常喜,高橋,大戌亥,下坂中,加田今,寺田,四ツ塚)

○長期休業中に部活動等で、一人で長い距離を通学する場合(期間限定)3)傷病等のため、徒歩通学が困難な場合(期間限定も含む)※該当する生徒は、毎年度、「自転車通学許可願い」を提出のこと。※期間限定の場合は、その都度、「自転車通学許可願い(臨時)」を提出のこと。

(3)自転車通学について1)本校指定のヘルメットを着用する。(あごひもをしっかりととめる)2)通学用自転車の所定の位置に、本校指定の登録番号(ステッカー)を貼る。3)雨天時はカッパを使用する。4)道路の左端を1列で通行する。5)二人乗りは絶対にしない。

(4)自転車について自転車は、軽快車(実用車)とする。1)ハンドル……ドロップハンドルや極端なアップハンドル、カマキリ型ハンドル、

安全性に問題がある極端な変形ハンドルは禁止する。2)スタンド……丈夫な両足スタンドであること。3)照明器具……前照灯、リフレクター(後尾反射板)をつける。4)荷台…………標準タイプで、カバンが載せられるもの。5)警笛…………ベルまたはブザーをつける。6)鍵……………丈夫なものを装着する。必ず施錠すること。7)付属品・装飾品などは許可しない。

※ハブステップやスピードメーターなど。

(5)その他1)町名および氏名を明記し、自転車の防犯登録をしておくする。2)臨時通学用も、おおむねこの規定に準ずる。

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7.教育相談について

<困ったことがあったら>

中学生の時期は、心も体も変化し、成長していきます。その中で困ったり、悩んだり、いや

になったりすることが出てくるでしょう。そんな時は、一人で悩まず、誰かに相談してくださ

い。きっと心が軽くなるはず。友達でもいい、家の人でもいい。もちろん、先生達も相談に乗

ります。担任の先生に話しにくければ、学年の先生、保健の先生、相談員の先生など、誰でも

話しやすい先生に声をかけてください。また、学校には相談室もありますから利用してくだ

さい。

■定期的な教育相談

毎学期、相談週間を設けて、担任の先生と全員が懇談を行います。君たち一人ひとりの、生

活や学習、部活動や友達関係、さらには、体の悩みなどの相談に乗ります。

必要な場合は、担任の先生以外も相談に乗ります。

また、特に3年生では、進路に関わる相談も行います。

■面接相談について

悩み相談の専門家であるスクールカウンセラーの先生や相談員の先生に直接相談できます。

(1)秘密は、守られます。

(2)どんなことでも親身になって考えてもらえます。

*安心して自分の気持ちを話してください。

(3)面接相談は、事前に連絡をください。

*学級担任の先生か教育相談担当の先生まで。

■教育相談室について

現在、北校舎1階東側に教育相談室が設けられています。

この部屋は

気楽にスクールカウンセラーの先生や専任の相談員の先生と、何でも安心して相談

ができる部屋です。南中生はもちろんその保護者にも利用していただける部屋です。

気軽に利用しましょう!

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1.長浜市立南中学校生徒会会則

<生徒会とは>

生徒会………学校の全生徒で組織されるものです。つまり、君も、メンバーの一人です。

主な活動……学校生活を充実させたり、改善したりする活動、学校行事への協力、ボランティ

ア活動などがあります。

具体的には、従来、日常生活を向上させるための委員会活動、部活動、行事とし

ての合唱コンクール、体育大会などの行事、クリーン作戦などのボランティア活動

などを行っています。

(前 文)わたくしたちは長浜市立南中学校の生徒です。わたくしたちは自ら考え、自ら判断し、自ら

実践し温かい友情をもってお互いに助け合い、励まし合ってりっぱな校風を作り、よき生徒に

なるようつとめます。

第1章 総 則第1条 この会は長浜市立南中学校生徒会といいます。

第2条 この会は長浜市立南中学校に在学する生徒全員を会員とし、先生を顧問とします。

第2章 目的および方針第3条 この会の目的は学校生活を楽しく豊かにかつ規律正しく送るため、わたくしたち自

身が先生の指導のもとに自発的自主的に活動し、本校のよき校風を発展させ立派な社

会人となるための教養を身につけることにあります。

第4条 この会の方針は会員であるわたくしたちの一人一人の意見や問題を、できる限り反

映するように運営することです。この会で決めたことは先生の承認を得て実行します。

第3章 組 織第5条 この会の目的達成するために、次の組織を定めます。

職 南中生徒会員協 生徒総会議会 評議員会

執行部会

生徒会本部

部 校 健 環 広 学 生 学外 康 境 報 芸 活 級

活 生 委 委 委 委 委 評徒 員 員 員 員 員 議

動 会 会 会 会 会 会 員

学 級 会

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第4章 生徒総会第6条 生徒総会はわたくしたち全員により構成し、この会の最高議決機関とします。

第7条 生徒総会は年に1回開き、必要に応じ臨時総会を開くことができます。時期は評議

員会が決定し、準備や運営は本部がこれに当たります。

第8条 生徒総会では生徒会運営上の重要なことがらについて決議し、生徒会の事業および

会計の報告をします。

第5章 評議員会第9条 評議員会は総会につぐ議決機関です。

第10条 評議員会は各学級より選出された学級評議員と本部役員によって構成され、又必要

に応じて専門委員会の委員長も参加できます。

第11条 学級評議員は各学級の学級委員がこれを兼ねます。

第12条 専門委員長、および本部役員は発言することはできますが議決権はありません。

第13条 会長、副会長の任期は1年間とし学級評議員の任期は1学期間とします。

第14条 原則としてだれも同時に本部役員、学級評議員専門委員長を兼ねることはできませ

ん。

第15条 生徒会長が必要と認めたとき、および評議の4分の1以上の要求があったときは、

評議員会を開きます。

第16条 評議員会は評議員の3分の1以上の出席で会を開き、議事は出席議員の過半数で決

めます。もし可否同数の時は議長が決めることにします。

第17条 評議員会のすべての決議事項は学校長の承認を得なければなりません。

第18条 会議内容は全会員に公表し、また書記が記録して保存します。

第6章 執行部会第19条 執行部会は本部と専門委員会で構成されます。

第20条 本部は生徒会における最高の実践運営機関で会長1名、副会長2名、書記3名、会

計2名で組織されます。

第21条 会長、副会長は2学期の選挙によって正式に学校長が認証します。任期は就任後1

年間とします。

第22条 会長は、書記、会計及び各専門委員長を委嘱します。任期は会長と同じです。

第23条 会長は、この会の代表で会の運営をつかさどり、副会長は会長を助け会長不在のと

きはその仕事を代行します。

第24条 書記は会則、生徒心得の修正、名簿、評議員会の議事の記録やその他生徒会に関す

る記録を正確に行ないます。

第25条 会計は生徒会費を担当します。

第26条 各専門委員長は、各学級より選出された委員をもって専門委員会を作ります。

第27条 各専門委員会は、学期の初めに会議を開き、活動計画を立て、それぞれの仕事を実

践します。また、必要に応じて臨時の会議を開くことができます。

第7章 校外生徒会第28条 校外生徒会の目的は、校外における自主的な活動を盛んにして明るい町づくりに協

力することにあります。会員は、その自治会内の本校の生徒とします。

第29条 校外生徒会は、各自治会ごとに班長、副班長を選出しその任期は1年間とします。

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第8章 学級会第30条 学級会は学級全体をもって構成し、学級自治について協議し議決します。

第31条 学級生徒会は次の学級委員をおき、それぞれの仕事を受けもち実践します。ただし、

本部役員はのぞきます。

1 評議員 男女各1名

2 生活委員 男女各1名

3 学芸委員 男女各1名

4 広報委員 男女各1名

5 環境委員 男女各1名

6 健康委員 男女各1名

第9章 部活動第32条 各部は積極的に生徒会行事に参加するとともに、必要に応じて部長は評議員会に出

席して希望意見をのべることができます。

第10章 会 計第33条 生徒会の会計を処理するには評議員会の議決にもとづかなければなりません。

第34条 生徒会の費用は会員の会費をもってこれにあてます。会費の額は、年度はじめに評

議委員会にはかり出席議員の3分の2以上の多数決により定め、次に全会員にはかり、

その3分の2以上の賛成で決定します。

第35条 本部は予算案を作成し、評議員会に提出してその審議をうけ、その議決をえなけれ

ばなりません。

第36条 この会計年度は4月1日にはじまり翌年3月31日に終わります。

第37条 予期しがたい費用にあてるため予備費をもうけ、その使用は評議員会の承認をえな

ければなりません。

第38条 生徒会の収入、支出の決算は毎学期学校長が検閲し、本部は評議員会の承認をえな

ければなりません。

第11章 改 正第39条 この会の会則の改正は評議員会で出席議員の3分の2以上の同意があり、全会員の

4分の3以上の同意があった時に成立します。

第12章 補 則第40条 本会は各委員会において担当顧問の先生より指導助言をうけます。

第41条 この会則は平成6年4月1日より実施します。

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2.専門委員会の仕事

〔学校生徒会、専門委員の主な仕事〕

1学級委員 学級活動の企画運営、生徒会評議員

2生活委員 学校内外生活の規律の徹底、(服装点検、ベル着点検、安全点検、下校巡視等)

3学芸委員 ①校舎内廊下掲示の企画運営

②図書室運営(貸出、閲覧、受入事務)及び巡回図書の管理

4広報委員 校内放送の企画運営、生徒会新聞「ホープタイムス」の発行

5環境委員 学校内外の環境整備及び美化活動

6健康委員 ①学級・学校の保健業務(健康観察、出席統計、衛生検査、看護等)

②給食マナーの徹底

3.南中学校生徒会選挙管理規約

第1条(目的)

この規約は、南中学校生徒会会則の精神に従い選挙が会員の自由な意志によって公明にし

て正しく、かつ又、円滑におこなわれることを目的とする。

第2条(選挙管理委員会)

生徒選挙管理委員会(以後「選管」という)を役員選出のために置く。

第3条 選管は各クラスから推薦をうけた男女各 1名づつの代表者をもって構成する。第4条 生徒会長1名、副会長2名は2学期におこなう生徒会役員選挙によって決定される。

第5条 生徒会長は、2年生の立候補者の中から、全員投票で最高得票を得たものとし男女を

とわない。

第6条 副生徒会長は、2年生と1年生の立候補者の中で、それぞれ最高得票を得たものとす

る。

第7条 現会長は、10月 25日から1週間以内に「選管」に、次期会長、副会長の選出について申し入れる。

第8条 選管は、現会長の申出を受けると次のことを行う。

① 選挙人名簿の作成

生徒会正副会長選出についての告示ならびに候補者の受付

② 投票日時、投票場、開票日の決定

③ 投票用紙の作成

④ 投票、および開票の事務と管理

⑤ 生徒会の顧問の先生と校長先生に開票結果の報告する。

⑥ その他必要な事項の決定、および準備

第9条 会長に立候補しようとするものは、告示の日から投票の7日前までに推薦責任者1名

を含む推薦者 10名をつけて選管に屈出なけばならない。第 10条 副会長立候補者についても、第9条に準じて行わなければならない。

第 11条 選管は、正副会長立候補屈出の締切日の翌日に立候者全員の氏名を公示する。

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第 12条(運動)選挙運動は、届出をした日から直ちにおこなうことができる。ただし次にあげる範囲とし、

校外および授業時にしてはならない。

①選管がおこなう立会演説会での演説

②選挙ポスターの使用

③校内放送による演説

第 13条 選挙ポスターは、選管の認印を受けた5枚だけを指定の場所にはることができる。

第 14条 放送による演説をするときは、選管の認可をあらかじめうけておかなければならな

い。

第 15 条 投票は、立会演説会のあと、すぐ行なうことを原則とする。

第 16条 投票者は、選管委員長の説明をきいたあと、次のようにして投票をおこなう。投票

場入口で選挙人名簿と照会の後、所定の投票用紙をうけとり、所定場所で候補者中より、会

長1名・副会長2名に所定の印をつけ、無記名で投票箱に入れるものとする。

第 17条 開票は選管によっておこなわれ、有効票数を会長・副会長候補別に集計し、最高点

者をもって当選ときめる、ただし最高点者が2人以上あった時は決選投票によってきめる。

第 18 条 次の投票は無効とする。

①所定の用紙でないもの

②白紙であるもの

③候補者以外の氏名を記載したもの

④会長・副会長を誤ったもの

⑤氏名の判断ができにくいもの

⑥必要事項以外を記載したもの

第 19 条 会長が任期中に任務遂行不能となった場合は、副会長が職務を代行する。

附 則

第 20条 各専門委員会の委員長および本部書記の選出は、生徒会長と生徒会顧問の先生の協

議によって生徒会長が決める。

第 21条 学級の生徒会の組織は、学校の生徒会の組織に準じ、学級担任の先生の指導のもと

に各委員や部員を決める。

第 22条 この規約の改正は、評議員会において3分の2以上の賛成があったとき成立する。

第 23 条 この規約は平成 29年 10月 25日から施行する。

<あいさつ運動> <生徒総会> <社会を明るくする運動>

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4.学級会の基本的な進め方

<会議を開くまでに>

(1)原案とその提案理由を作っておく。(2)司会者・記録者・提案者を決定して、打合せをしておく。

(1)開会宣言

〇議長:「何について」「時間はいつまで」など。

(2)原案の提案と提案理由の説明(場合によっては事実の確認)

・班会議などで原案がない場合は、班長が「意見とその理由」を言い、それを原案として

討議に入る。

(3)質疑・応答

〇原案や提案理由に対する質問を出し合う。

友達の意見は心で聞こう!!

(4)討議

・賛成意見:「賛成です。そのわけは…」

・反対意見:「反対です。そのわけは…」

・修正意見:原案の一部について修正し、その理由を説明する。

・延期動議:時間切れのとき、会議の続きを「いつ、どこで」開催するかという提案。

・打ち切り動議:時間切れのとき、話し合いをやめようという提案。

・付託動議:時間切れのとき、特別な委員会などに話し合いを任せようという提案。

<班会議について>

意見が出にくいときなど、班で話し合ってもよい。

・話し合う内容を確認する。

・話し合う時間を決める。

・班長を中心に話し合う。(班長はまず、自分の意見を)

(5)採決

〇十分に話し合った末に採決(多数決)する。

※個人で投票するのが基本であるが、班で投票する場合などもある。

(6)決定事項の確認

〇書記:話し合いで決まったことを発表し、全員で確認する。

(7)閉会宣言

<会議の後>

みんなで決めたことは、みんなで守る(実行する)。

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1.部活動について

(1)部活は何のためにするのか

部活動は同じ趣味や興味のある人どうしが互いに励まし合いながら、一緒に活動することで、

感動を共にできる大切な場です。

部活動は、生活を楽しくさせ、学校生活を活性化(明るく生き生き)させます。また、自分

の興味や関心を広げ、自分の特性を発見する活動でもあります。さらに、部活動は集団活動で

あり、人との関わりを学び、思いやりの心を育てます。このような活動を通して、中学校3年

間の思い出をつくっていってほしいと思います。

華やかに見える部活動も、毎日の練習や活動は地味で苦しいことが多いものです。しかし、

だからこそ、そこに友情が生まれ、思いやりの気持ちが育つのです。また、この活動を毎日頑

張ることで、何かあったとき、それを乗り越える力が知らず知らずのうちに身に付くのです。

南中 部活動の目標

○あいさつのできる人になろう

○ルールを守る人になろう

○友愛に満ちた人になろう

○辛抱のできる人になろう

○感謝のできる人になろう

○奉仕のできる人になろう

(2)昨年度、開設された部

野球(男)、バレーボール(男女)、アメリカンフットボール(男)、サッカー(男女)

ソフトボール(女)、バスケットボール(男女)、ソフトテニス(女)、剣道(男女)、

吹奏楽(男女)、芸術(男女)、科学(男女)

(3)入部について

3月下旬から5月中旬にかけて、以下のような順序で入部する。

① 新入生体験入学……各部の活動内容などの紹介(3月初旬)

② 入部希望アンケート

③ 部活動見学(4月)

④ 仮入部 (4月下旬~)

⑤ 入部届を出し活動開始 (5月)

◯活動時間、活動場所、荷物置き場などは各部ごとに違うので注意すること。

平日は概ね2時間以内、休日は概ね4時間以内とするが、試合やコンクールの場合はそ

の範囲を超えることもある。

(4)転部・退部について

◯転部・退部は、本人・保護者・顧問・学級担任等で十分に話し合い、「変更届け」を出す。

(5)休養日について

◯原則として、週2日以上を休養日とする。

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(6)活動時間について

◯原則として、毎週水曜日は活動停止の日とする。(公式大会のある5月・7月・10月は

活動を認める)

◯放課後の活動を行う場合は顧問の指導があること。顧問の先生が不在の時は、事前に連

絡をとり指示を受ける。

◯定期テスト前の活動は、テスト前1週間、部活動を停止する。

◯最終下校時刻は、原則として日没30分前とし、最長18時までとする。

○原則として、平日は1日、土日のいずれか1日は部活を休みとする。ただし、試合やコ

ンクールなどで土日ともに活動をする場合は代休をとる。

(7)対外試合について

◯校外での活動に限り、顧問の先生の指導の下、各部活動単位での自転車移動を認める。

(8)その他

◯活動に参加する際は、自分の持ち物を活動の場に持って行き、以後校舎に入らず、その

場から下校すること。

◯部室等の鍵は責任者を決め、顧問の先生から直接借り受けること。

◯活動中に部員が事故を起こした場合、顧問の先生の付き添いの下、養護の先生の指示に

従うこと。

◯活動の服装は、学校指定の体操服、制服を標準とする。ただし各競技種目の専門性に合

わせて、顧問の指導の下、練習着の使用を認める。

◯夏の体操服の代わりに白色ワンポイントのTシャツの着用を認める。

◯部活動中に限り、部指定のトレーナー・Tシャツ・ウインドブレーカー・ベンチコート

・ソックスの着用を認める。

◯部活動中の飲食は、学校生活の約束に準じる。顧問の監督の下、スポーツドリンクは可。

2.選抜駅伝チームについて○2学期に入ってから駅伝大会参加希望者を募る。

○駅伝大会が近づくと、駅伝チームは特別に駅伝練習をする。

◯希望生徒から選抜して駅伝チームつくり、ブロック駅伝に参加する。

○ブロック駅伝の結果により県駅伝、県駅伝の結果により近畿駅伝、全国駅伝に参加する。

近畿駅伝大会 H18~ H21連続出場

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1.保健室の利用の仕方

保健室を利用するときの約束

1.保健室を利用するときのルール・・・

①原則、休み時間に利用してください。(緊急時は除く)

②学年の先生や教科担当の先生に直接伝えてから来てください。

③入室時はノックをし、クラス・名前を言って、「いつから」「どこが」「どんな様子か」きち

んと話してください。

④無断で入室したり、勝手に器具や薬を使ったりしないでください。

⑤保健室の中では静かに過ごしてください。

⑥応急処置以外は自己管理ができるようにしてください。

(家でのケガや、昨日のケガは家で治療し、必要な処置道具は持ってきましょう)

⑦付き添いは1~2人までにしてください。他に来室したい人が来られなくなります。

2.ケガの応急処置について・・・

★すり傷や切り傷の場合は、保健室に来る前に水道の水で傷口を洗ってください。

★突き指やねんざ、打撲の場合はまず、アイシングが大事!無理に曲げたり動かしたりしな

いで、氷水で冷やします。(湿布は最初の処置としては不適切です)

★ケガをしたときは、自分のからだを第一に考えましょう。無理に運動を続けたり、

試合に出たりして悪化させないよう、先生や保護者の指示に従ってください。

3.内服薬について・・・

○飲み薬は学校にはありません。必要な薬は持参してください。

○原因は何か、どうすればよくなるのか一緒に考えてみましょう。

4.休養するときは・・・

★体の調子が悪いとき、ベッドの使用は原則として 1 時間が目安です。家で十分な睡眠・休

養をとるようにしましょう。

(回復の見込みがない場合は、自宅でゆっくり休養してください)

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2.コンピュータ室使用上の注意

南中コンピュータ室使用上の注意

1、部屋の使用について

○ 鍵の管理は先生とし、どんな場合でも生徒が勝手にカギを開けない。

○ 決められた場所(廊下)に上靴を脱ぎ、整頓する。

○ 教室に入ったら、静かに決められた席につき、イスの

高さを調整する。

○ コンピュータなどには、勝手にさわらない。

○ ゴミをしない(原則として、鉛筆・消しゴムは使用禁

止。ただし、中央のワークスペースでは、可)

○ 配線やディスプレイ画面には絶対に手をふれない。

○ イスに乗ったまま動いたり、遊んだりしない。

○ 持ち込み禁止………水、磁石、カイロ、飲食物など

2、コンピュータの使い方

【起動の手順】

○ キーボードを自分の正面におく。

○ 先生の指示で、コンピュータの電源を入れる。

○ 各自のネットワークユーザー名(ID)とパ

スワードを入力する。

○ 先生の指示に従って、必要なソフトを立ち上

げる。

【終了の手順】

○ 先生の指示に従って、ソフトを終了させる。

○ 最初の画面にもどるので、左下の「スタート」

ボタンを、マウスで左クリックする。

○ 「シャットダウン」を、左クリックする。

○ 「OK」ボタンをクリックする。電源は自動的に切れる。

コンピュータを使うときは、

・きれいに使いましょう

・隣の人の画面をのぞいてはいけません

・使い終ったら後始末をしましょう <スタートボタン>

3、退室について

○ キーボード、マウスを最初にあった状態にもどしておく。

○ イスをきちんと入れる。

○ 忘れ物がないか確認する。

○ 室内の備品を、無断で持ち出さない。

生徒全員が、このようなIDカードを持

っています。

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3.図書室の約束(南中学校図書館利用規程)1.目的

(1)本校図書館は、生徒および職員に次のような資料を提供することを目的とする。

①学習活動を支援するための資料。

②教養や趣味を豊かにするための資料。

(2)本校図書館は、生徒の次のような学びを支援することを目的とする。

①課題解決のための学習方法を身につけること。

②読書習慣を身につけること。

③図書館利用を通して、公共の場でのマナー等を身につけること。

2.委員会

(1)学芸委員会は、図書館の運営を担当する。

(2)学芸委員は、図書の貸し出し・整理等にあたる。

(3)学芸委員は、各学級より2名選出する。

3.開閉館

(1)図書館の開館は、平日の昼休みとする。

(2)行事等の前には、放課後にも特別に開館することがある。

(3)学習活動の内容により、開館することがある。

(4)長期休業中の開閉館は、そのつど別に定める。

4.館内閲覧

(1)館内では静かに読書し、他人に迷惑をかけないように注意する。

(2)図書は自由に書架より選び出し、読み終わったら必ず元の場所に返す。

(3)図書を大切に取り扱い、絶えず書架の整頓に留意する。

(4)許可なく館外持ち出しを厳禁する。

5.館外閲覧

(1)一般貸し出しは、次のとおりとする。

①月曜日から金曜日の昼休み。

②行事・休暇日前などの特別日。

③図書を借りるときは、帯出者カードに必要事項を記入し、学芸委員に渡す。

④貸し出す図書は一人一冊とし、1週間後には必ず返却する。

⑤1週間で読みきれない時は、改めて貸し出しの手続きをとれば、さらに1週間延長できる。

⑥又貸しは厳禁する。

⑦返却のときは、帯出者カードに返却の証印を得て、元の場所に図書を返す。

⑧禁帯出本の館外持ち出しは原則として行わないが、理由により定められた方法で貸し出し

を許可する場合もある。

⑨長期休業中等の貸し出しは、そのつど別に定める。

(2)公立図書館による巡回文庫については、次のとおりとする。

①各学級に1ヶ月間。

②巡回文庫の貸し出しは、所定のファイルによる。

③巡回文庫は40冊とし、1ヵ月後には次のクラスへ巡回する。

④巡回文庫の保管は、各学級の学芸委員および学級で借りた者が責任をもって行う。

6.その他

(1)貸し出し期間が過ぎても返却しない時は、貸し出し禁止にすることがある。

(2)図書を紛失したり、破損したりした場合は、速やかに図書担当の先生に届け出る。

場合により現物または時価で弁償してもらうことがある。

(3)図書館はみんなの学習の場であり、先生や司書・学芸委員の注意に従わない場合は退館

してもらうことがある。