健康経営...

8
全国健康保険協会 福井支部 協会けんぽ 〒910-8541 福井市大手3-4-1 福井放送会館5階 企画総務グループ TEL(0776)27-8301 FAX(0776)27-8306 従業員の健康を重要な経営資源と捉え、従業員の健康増進を経 営的視点から考え、戦略的に実践する経営スタイルのことです。 少子高齢化が進み従業員の安定的な確保が課題となる中、従業 員が心身ともに健康で長く働き続けることができる職場環境をつく ることは、組織の活性化、生産性向上につながり、企業の発展が期 待されます。 健康経営 とは 健康経営 とは 医療費・メタボリスク保有率等の各種 データから、事業所の健康状況が把握 でき健康課題が明確になります。健康 づくりの目標設定にご活用ください。 ※プライバシー保護のため、健診受診者数10人以上の事業所に限らせて いただきますのでご了承ください。 健康づくり宣言 の 特典 事業所内に掲示いただく「健康づくり宣言書」 を贈呈。福井支部ホームページへの掲載でイ メージアップ! ※掲載をご希望される場合のみ また、健康づくり宣言ロゴの使用が可能にな ります。ホームページや名刺への掲載にご利 用ください。 「健康づくり宣言書」贈呈・ 協会けんぽホームページへの掲載 事業所の健康度がわかる 「事業所健康度診断カルテ」贈呈 ※「健康経営」は特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標です。

Upload: others

Post on 04-Mar-2021

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

全国健康保険協会 福井支部協会けんぽ

〒910-8541 福井市大手3-4-1 福井放送会館5階企画総務グループ TEL(0776)27-8301 FAX(0776)27-8306

健康保険委員【健康サポーター】

事業所の健康づくりに関することだけでなく、健康保険制度などお役立ち情報も掲載しております。

健康保険委員にご登録いただいている加入事業所にお勤めの従業員とそのご家族様を対象にスポーツクラブの優待が受けられます。※ご優待内容はスポーツクラブにより異なります。

健康保険制度から健康づくりまで、役立つ幅広い研修会を開催しております。 ●健康保険事務に役立つ知識について学んでいただく「社会保険事務説明会」 ●どなたでも気軽にできる体を動かす、動きを取り入れた「健康づくり講習会」 ●専門家をお招きして聴講いただく「講演会」 ●健康保険委員の皆さまのご意見で作られる「実践力アップ研修会」

お手続き、データの提供方法等、詳しくは協会けんぽ福井支部までお問い合わせください。

健康保険委員とは (登録料・年会費などは一切かかりません。すべて「無料」です)

健康保険委員さま限定特典

広報誌『けんぽPlus+』

研修会等の開催

講師派遣仲介サービス

スポーツクラブ優待

 健康保険委員とは、協会けんぽと加入者の皆さまを結ぶ架け橋です。協会けんぽの健康保険事業について、事業主・加入者の皆さまのご協力による事業の推進を図るため、広報・相談・健康保険事業の推進・モニター等にご協力いただく被保険者様を健康保険委員(健康サポーター)として協会けんぽ支部長が委嘱しております。

特典1

特典2

特典3

特典4

病気の予防や健康づくり等に関する研修会を事業所様で実施される際、条件やご希望にマッチする県・市町等が実施している派遣事業をご紹介いたします。※原則無料ですが、講座内容により費用が発生する場合がございます。

◆結果データ提供の対象者は?

定期健康診断(事業者健診)を受診された、協会けんぽにご加入の40歳から74歳の被保険者様(ご本人)。※生活習慣病予防健診をご利用になる方は健診機関より 自動的に健診データが提供されます。

◆個人情報だけど提供しても問題はないの?

定期健康診断(事業者健診)結果をご提供いただくことは、「高齢者の医療の確保に関する法律第27条」により義務付けられており、個人情報保護法上も問題ございません。

年4回発行 カラー8ページに役立つ情報が満載!

 従業員の健康を重要な経営資源と捉え、従業員の健康増進を経営的視点から考え、戦略的に実践する経営スタイルのことです。 少子高齢化が進み従業員の安定的な確保が課題となる中、従業員が心身ともに健康で長く働き続けることができる職場環境をつくることは、組織の活性化、生産性向上につながり、企業の発展が期待されます。

健康経営とは健康経営とは

医療費・メタボリスク保有率等の各種データから、事業所の健康状況が把握でき健康課題が明確になります。健康づくりの目標設定にご活用ください。※プライバシー保護のため、健診受診者数10人以上の事業所に限らせて いただきますのでご了承ください。

健康づくり宣言の特典

事業所内に掲示いただく「健康づくり宣言書」を贈呈。福井支部ホームページへの掲載でイメージアップ!※掲載をご希望される場合のみまた、健康づくり宣言ロゴの使用が可能になります。ホームページや名刺への掲載にご利用ください。

「健康づくり宣言書」贈呈・協会けんぽホームページへの掲載

事業所の健康度がわかる「事業所健康度診断カルテ」贈呈

※「健康経営」は特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標です。

 協会けんぽ福井支部では、加入者の皆さまの健康の保持・増進を目的として、事業所様で実施されている定期健康診断(労働安全衛生法による事業者健診のこと)の結果データの提供をお願いしております。 定期健康診断のデータをご提供いただくことで、無料の健康サポート(特定保健指導)をお受けいただくことができます。(詳細はP7「協会けんぽの活用❷」をご覧ください。) 従業員の皆さまの健康維持・増進を図るため、また、健康経営の取り組みとして定期健康診断の結果データのご提供につきまして、ご理解とご協力をお願いいたします。 ※データ提供にあたっては、事業主様に同意書をご提出いただきます。

定期健康診断(事業者健診)結果データ 提供のお願い

8

Page 2: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

少子高齢化による人材不足・従業員の高齢化

体調不良によるモチベーションや生産性の低下

医療費増加による健康保険料の負担増

労働災害の発生

なぜ、従業員の健康づくりが重要なのでしょうか?職場は健康づくりのフィールド

「健康経営」が注目されている社会的背景

●経済産業省「健康経営優良法人認定制度」

●日本健康会議「健康なまち・職場づくり宣言2020」

健康経営実践により期待される効果

健康経営(健康づくり宣言)の実践

事業主・人事総務担当者が「健康づくり宣言」などで従業員の健康づくりを積極的にサポート

従業員の皆さまが心身ともに元気で働ける職場に

「個人の問題だから」と事業所が関与せずに従業員の健康管理が疎かになると…

生産性の低下

事故・不祥事の発生経営に重大な影響を及ぼす恐れあり

生産性の向上 負担軽減

事業所のイメージアップ リスクマネジメント

・モチベーションの向上・欠勤率・離職率の低下・業務効率・業績の向上・職場のコミュニケーションアップ

・疾病予防による休業手当の 支払い減少・長期的には健康増進による医療費 削減に伴う健康保険料負担の抑制

・企業価値の向上・企業イメージの向上・労使の信頼関係が向上・新規採用促進

・労災発生の防止・事故・不祥事の防止・病気による欠員リスク の回避

健康状況(リスク)の把握 健康づくりの推進

生活習慣病の予防・改善 こころの健康づくり

STEP2STEP1 STEP3「健康づくり宣言申込書」の提出 従業員の皆さまへの周知 健康づくりの実践「健康度チェックシート(事例集)」で現在の御社の取組状況を把握し、今後の健康づくりの目標や取組内容を決定いただきます。(P4~6ページをご参照ください)取組内容が決まったら、同封の「健康づくり宣言申込書」を記入のうえ、ご提出ください。(郵送またはFAX)

「健康づくり宣言書」を贈呈いたします。※申込書受付後1週間程度でお送りいたします。

「健康づくり宣言書」を事業所内に掲示していただき、朝礼や社内掲示板等を通じて、従業員の健康づくりに取り組むことを「会社の宣言」として従業員の皆さまにご紹介ください。

協会けんぽの事業をご活用いただきながら、「健康づくり宣言」の各取組を実践いただきます。

①健康診断受診100%

②特定保健指導利用100%

③再検査・要治療者への受診勧奨

④健康づくりの推進

国や経済界も『健康経営』を推進しています!

優良な「健康経営」実践企業であることをアピールできます!

ホームページや名刺への掲載

健康経営優良法人の認定を受けるとロゴマークの使用が可能になります

定期健康診断には協会けんぽから補助が出る生活習慣病予防健診をぜひご利用ください!

P7 協会けんぽの活用 ❶

P7 協会けんぽの活用 ❷

P7 協会けんぽの活用 ❸

P4~6 健康度チェックシート(事例集)

(詳しくはP3をご覧ください)

健康経営のすすめ で健康経営をスタート!では以下の項目に取り組むことを宣言いただきます

のステップ

の取り組みをステップアップして健康経営優良法人の認定を目指しましょう!

健康経営優良法人認定制度

❶ 健康診断受診100%

❷ 特定保健指導利用100%

❸ 再検査・要治療者への受診勧奨

❹ 事業所内での健康づくりの推進

 健康を保持増進するためには、食生活に気を配ったり、体を動かしたり、時にはリフレッシュし、心身を休めることが必要です。従業員の皆さまにとっては、職場で過ごす時間は一日の中で大きなウエイトを占めており、まさに職場は健康づくりに取り組むための絶好のフィールドと言えます。 そのため、事業所が従業員の皆さまの健康づくりに積極的に取り組むことで、健康増進のみならず職場環境などへの効果が期待できます。

経済界・医療関係団体・自治体が連携し、健康寿命の延伸と医療費の適正化を図ることを目的に、「健康なまち・職場づくり 2020」を採択。協会けんぽ等の保険者のサポートを得て健康宣言等に取り組む企業を3万社以上とすると宣言しています。

優良な健康経営の取り組みを実践している企業を「健康経営優良法人」として顕彰する制度です。経済産業省が制度を設計し、日本健康会議が認定します。

事業主を含む全従業員に対して「定期健康診断」を実施します。

メタボリックシンドロームに着目した「特定保健指導」。協会けんぽから対象者の通知があった場合は、積極的に「特定保健指導」を利用します。

健診の結果から、検査や治療の必要があった場合は、医療機関を受診するように勧めます。

事業所の実態に応じた様々な健康づくりに向けた取り組みを行います。

大規模法人

健康経営優良法人の申請には、         への参加が必須となっています。

健康経営優良法人

制度の詳細については

中小規模法人

2 3

健康経営銘柄原則1業種1社

健康経営優良法人健康経営優良法人

中小企業・中小規模医療法人 等

30,000法人大企業・大規模医療法人 等

健康経営に取り組む法人・事業所 健康宣言に取り組む法人・事業所

健康経営度調査への回答

健康経営優良法人(大規模法人部門)通称ホワイト500最大500法人

21

Page 3: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

少子高齢化による人材不足・従業員の高齢化

体調不良によるモチベーションや生産性の低下

医療費増加による健康保険料の負担増

労働災害の発生

なぜ、従業員の健康づくりが重要なのでしょうか?職場は健康づくりのフィールド

「健康経営」が注目されている社会的背景

●経済産業省「健康経営優良法人認定制度」

●日本健康会議「健康なまち・職場づくり宣言2020」

健康経営実践により期待される効果

健康経営(健康づくり宣言)の実践

事業主・人事総務担当者が「健康づくり宣言」などで従業員の健康づくりを積極的にサポート

従業員の皆さまが心身ともに元気で働ける職場に

「個人の問題だから」と事業所が関与せずに従業員の健康管理が疎かになると…

生産性の低下

事故・不祥事の発生経営に重大な影響を及ぼす恐れあり

生産性の向上 負担軽減

事業所のイメージアップ リスクマネジメント

・モチベーションの向上・欠勤率・離職率の低下・業務効率・業績の向上・職場のコミュニケーションアップ

・疾病予防による休業手当の 支払い減少・長期的には健康増進による医療費 削減に伴う健康保険料負担の抑制

・企業価値の向上・企業イメージの向上・労使の信頼関係が向上・新規採用促進

・労災発生の防止・事故・不祥事の防止・病気による欠員リスク の回避

健康状況(リスク)の把握 健康づくりの推進

生活習慣病の予防・改善 こころの健康づくり

STEP2STEP1 STEP3「健康づくり宣言申込書」の提出 従業員の皆さまへの周知 健康づくりの実践「健康度チェックシート(事例集)」で現在の御社の取組状況を把握し、今後の健康づくりの目標や取組内容を決定いただきます。(P4~6ページをご参照ください)取組内容が決まったら、同封の「健康づくり宣言申込書」を記入のうえ、ご提出ください。(郵送またはFAX)

「健康づくり宣言書」を贈呈いたします。※申込書受付後1週間程度でお送りいたします。

「健康づくり宣言書」を事業所内に掲示していただき、朝礼や社内掲示板等を通じて、従業員の健康づくりに取り組むことを「会社の宣言」として従業員の皆さまにご紹介ください。

協会けんぽの事業をご活用いただきながら、「健康づくり宣言」の各取組を実践いただきます。

①健康診断受診100%

②特定保健指導利用100%

③再検査・要治療者への受診勧奨

④健康づくりの推進

国や経済界も『健康経営』を推進しています!

優良な「健康経営」実践企業であることをアピールできます!

ホームページや名刺への掲載

健康経営優良法人の認定を受けるとロゴマークの使用が可能になります

定期健康診断には協会けんぽから補助が出る生活習慣病予防健診をぜひご利用ください!

P7 協会けんぽの活用 ❶

P7 協会けんぽの活用 ❷

P7 協会けんぽの活用 ❸

P4~6 健康度チェックシート(事例集)

(詳しくはP3をご覧ください)

健康経営のすすめ で健康経営をスタート!では以下の項目に取り組むことを宣言いただきます

のステップ

の取り組みをステップアップして健康経営優良法人の認定を目指しましょう!

健康経営優良法人認定制度

❶ 健康診断受診100%

❷ 特定保健指導利用100%

❸ 再検査・要治療者への受診勧奨

❹ 事業所内での健康づくりの推進

 健康を保持増進するためには、食生活に気を配ったり、体を動かしたり、時にはリフレッシュし、心身を休めることが必要です。従業員の皆さまにとっては、職場で過ごす時間は一日の中で大きなウエイトを占めており、まさに職場は健康づくりに取り組むための絶好のフィールドと言えます。 そのため、事業所が従業員の皆さまの健康づくりに積極的に取り組むことで、健康増進のみならず職場環境などへの効果が期待できます。

経済界・医療関係団体・自治体が連携し、健康寿命の延伸と医療費の適正化を図ることを目的に、「健康なまち・職場づくり 2020」を採択。協会けんぽ等の保険者のサポートを得て健康宣言等に取り組む企業を3万社以上とすると宣言しています。

優良な健康経営の取り組みを実践している企業を「健康経営優良法人」として顕彰する制度です。経済産業省が制度を設計し、日本健康会議が認定します。

事業主を含む全従業員に対して「定期健康診断」を実施します。

メタボリックシンドロームに着目した「特定保健指導」。協会けんぽから対象者の通知があった場合は、積極的に「特定保健指導」を利用します。

健診の結果から、検査や治療の必要があった場合は、医療機関を受診するように勧めます。

事業所の実態に応じた様々な健康づくりに向けた取り組みを行います。

大規模法人

健康経営優良法人の申請には、         への参加が必須となっています。

健康経営優良法人

制度の詳細については

中小規模法人

2 3

健康経営銘柄原則1業種1社

健康経営優良法人健康経営優良法人

中小企業・中小規模医療法人 等

30,000法人大企業・大規模医療法人 等

健康経営に取り組む法人・事業所 健康宣言に取り組む法人・事業所

健康経営度調査への回答

健康経営優良法人(大規模法人部門)通称ホワイト500最大500法人

21

Page 4: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

健康度チェックシート【取組事例集】まずは御社の健康づくりの取組状況をチェックしてみましょう。

取組番号9~12のうち1項目以上を目標に取り組みましょう!

管理者または一般従業員に対する健康教育の機会の提供

健康経営の土台づくり

取組事例

従業員自身が健康管理の必要性を認識し、必要な知識を身に付けるための機会を提供しましょう。

●従業員向け禁煙セミナーの開催●保険者が派遣する講師による食生活改善講座●協会けんぽのメールマガジン回覧による健康課題の周知(感染症予防等)

取組番号

9

適切な働き方の実現に向けた取組

取組事例

従業員の皆さまが充実した仕事とプライベートの時間を送るための環境づくり、「ワークライフバランス」を維持・改善するための取り組みを行いましょう。

●定時消灯日・退出日(ノー残業デー等)を設定●業務繁閑に応じた休業日を設定 ●年次有給休暇の目標設定

取組番号

10

職場・従業員間のコミュニケーション促進に向けた取組

取組事例

●執務室内におけるフリーアドレス(固定席の廃止)を導入●心身の健康増進を目的とした旅行(ヘルスツーリズム)の実施●社内イベントによる日々のコミュニケーション増加●家族同伴の社内運動会の実施

取組番号

11

病気の治療と仕事の両立を支援する取組

取組事例

病気の治療と仕事の両立を必要とする従業員に対して、受入体制を整えるなど支援できる仕組みを作りましょう。

●傷病をかかえる従業員、配慮や支援を行う管理職および周囲の同僚の相談窓口として職場に 「健康づくり支援スタッフ」等の相談者を設置●入院治療や通院のために、年次有給休暇とは別に傷病休暇・病気休暇を取得できる制度を導入 (有給・無給に関わらず)

取組番号

12

保険者(協会けんぽ)の求めに応じた定期健康診断結果データの提供定期健康診断(労働安全衛生法による事業者健診)結果データを協会けんぽへ提供いただくことで、無料の健康サポート(特定保健指導)がご利用いただけます。従業員皆さまの健康維持・増進を図るため、健診結果データの提供にご協力ください。(P8下段参照)

取組番号

6

受動喫煙対策に向けた取組

取組事例

たばこは病気のリスクを高めます。受動喫煙防止に向けて職場環境を整備しましょう。

●敷地内禁煙、屋内完全禁煙とする   ●禁煙を推進するためのポスターを掲示●就業時間内は禁煙とする       ●喫煙場所を限定し、分煙を行う●社内で禁煙日(禁煙時間)を設定する ●喫煙者に禁煙外来への受診等を勧める

取組番号

7

健康増進・過重労働防止に向けた具体的な目標設定

取組事例

自社の健康課題や労働環境を把握し、その改善に向けた計画を立てましょう。

●目標達成に向けて担当部署を決めて取り組んでいる 例)今年度の年次有給休暇取得日数を年間で平均3日増やす(担当:総務部)

取組番号

8

取組番号5~7は、健康経営優良法人認定基準の必須項目です。

ストレスチェックの実施

健康課題の把握

「健康づくり宣言」の必須項目です。すべて取り組みましょう!必須の取組

取組事例

「労働安全衛生法」で労働者が50人以上の事業場では、ストレスチェックの実施義務が定められています(第66条の10)。また、労働者50人未満の事業場においてのストレスチェックは「努力義務」となっていますが、従業員のストレス状況を把握するためにも、ストレスチェックを実施しましょう。

●厚生労働省推奨の「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」を用いて、 全従業員を対象にストレスチェックを実施している

※ 厚生労働省推奨の「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」はダウンロードすることができます。

取組番号

事業主を含む従業員の定期健康診断100%受診

取組事例

「労働安全衛生法」で事業主様には実施義務が、従業員様には受診義務が定められています。健康診断の受診は健康課題を把握する第一歩です。健診受診率を向上させるためにも、まずは事業主様自身が率先して健診を受診しましょう。

●事業所の業務命令として日程(業務時間内)を決定の上、受診している●上司と部下が相談の上、各自の日程を決定して受診●未受診者に対して、早期に受診するよう受診勧奨を実施

取組番号

1

特定保健指導の実施(保険者等による特定保健指導の実施機会の提供)

取組事例

生活習慣病の発症・重症化の予防のため、特定保健指導を積極的に受けましょう。また、対象者が特定保健指導を受けやすい環境を整えましょう。

●特定保健指導実施時間の出勤認定、特別休暇認定●従業員の特定保健指導受診のための勤務シフトの時間調整●特定保健指導の実施場所(会議室等)の提供

取組番号

2

健診後の受診勧奨

取組事例

健診の結果、「要精密検査」「要治療」と判定された従業員に対して、医療機関への受診を促す取組を行いましょう。また、がん検診等の任意検診の受診を勧めましょう。

●健診の結果、精密検査や治療が必要と判定された従業員への受診勧奨●受診に要する時間の出勤認定や特別休暇認定を行う●休日等に健診・再検査等を受診した際、出勤認定または有給の特別休暇を付与する●がん検診や任意検診の費用の補助を行う

取組番号

3

健康づくり担当者の設置従業員の健康保持・増進に関する取組を実践する健康づくり担当者を設置し、事業所全体に取り組みを展開させましょう。従業員の皆さまの健康診断や保健指導の連絡窓口等の実務ご担当者様、協会けんぽの健康保険委員様が担当者となります。

取組番号

4

4 5

3

※「健康経営優良法人2021」の認定基準より必須項目となります。

Page 5: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

健康度チェックシート【取組事例集】まずは御社の健康づくりの取組状況をチェックしてみましょう。

取組番号9~12のうち1項目以上を目標に取り組みましょう!

管理者または一般従業員に対する健康教育の機会の提供

健康経営の土台づくり

取組事例

従業員自身が健康管理の必要性を認識し、必要な知識を身に付けるための機会を提供しましょう。

●従業員向け禁煙セミナーの開催●保険者が派遣する講師による食生活改善講座●協会けんぽのメールマガジン回覧による健康課題の周知(感染症予防等)

取組番号

9

適切な働き方の実現に向けた取組

取組事例

従業員の皆さまが充実した仕事とプライベートの時間を送るための環境づくり、「ワークライフバランス」を維持・改善するための取り組みを行いましょう。

●定時消灯日・退出日(ノー残業デー等)を設定●業務繁閑に応じた休業日を設定 ●年次有給休暇の目標設定

取組番号

10

職場・従業員間のコミュニケーション促進に向けた取組

取組事例

●執務室内におけるフリーアドレス(固定席の廃止)を導入●心身の健康増進を目的とした旅行(ヘルスツーリズム)の実施●社内イベントによる日々のコミュニケーション増加●家族同伴の社内運動会の実施

取組番号

11

病気の治療と仕事の両立を支援する取組

取組事例

病気の治療と仕事の両立を必要とする従業員に対して、受入体制を整えるなど支援できる仕組みを作りましょう。

●傷病をかかえる従業員、配慮や支援を行う管理職および周囲の同僚の相談窓口として職場に 「健康づくり支援スタッフ」等の相談者を設置●入院治療や通院のために、年次有給休暇とは別に傷病休暇・病気休暇を取得できる制度を導入 (有給・無給に関わらず)

取組番号

12

保険者(協会けんぽ)の求めに応じた定期健康診断結果データの提供定期健康診断(労働安全衛生法による事業者健診)結果データを協会けんぽへ提供いただくことで、無料の健康サポート(特定保健指導)がご利用いただけます。従業員皆さまの健康維持・増進を図るため、健診結果データの提供にご協力ください。(P8下段参照)

取組番号

6

受動喫煙対策に向けた取組

取組事例

たばこは病気のリスクを高めます。受動喫煙防止に向けて職場環境を整備しましょう。

●敷地内禁煙、屋内完全禁煙とする   ●禁煙を推進するためのポスターを掲示●就業時間内は禁煙とする       ●喫煙場所を限定し、分煙を行う●社内で禁煙日(禁煙時間)を設定する ●喫煙者に禁煙外来への受診等を勧める

取組番号

7

健康増進・過重労働防止に向けた具体的な目標設定

取組事例

自社の健康課題や労働環境を把握し、その改善に向けた計画を立てましょう。

●目標達成に向けて担当部署を決めて取り組んでいる 例)今年度の年次有給休暇取得日数を年間で平均3日増やす(担当:総務部)

取組番号

8

取組番号5~7は、健康経営優良法人認定基準の必須項目です。

ストレスチェックの実施

健康課題の把握

「健康づくり宣言」の必須項目です。すべて取り組みましょう!必須の取組

取組事例

「労働安全衛生法」で労働者が50人以上の事業場では、ストレスチェックの実施義務が定められています(第66条の10)。また、労働者50人未満の事業場においてのストレスチェックは「努力義務」となっていますが、従業員のストレス状況を把握するためにも、ストレスチェックを実施しましょう。

●厚生労働省推奨の「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」を用いて、 全従業員を対象にストレスチェックを実施している

※ 厚生労働省推奨の「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」はダウンロードすることができます。

取組番号

事業主を含む従業員の定期健康診断100%受診

取組事例

「労働安全衛生法」で事業主様には実施義務が、従業員様には受診義務が定められています。健康診断の受診は健康課題を把握する第一歩です。健診受診率を向上させるためにも、まずは事業主様自身が率先して健診を受診しましょう。

●事業所の業務命令として日程(業務時間内)を決定の上、受診している●上司と部下が相談の上、各自の日程を決定して受診●未受診者に対して、早期に受診するよう受診勧奨を実施

取組番号

1

特定保健指導の実施(保険者等による特定保健指導の実施機会の提供)

取組事例

生活習慣病の発症・重症化の予防のため、特定保健指導を積極的に受けましょう。また、対象者が特定保健指導を受けやすい環境を整えましょう。

●特定保健指導実施時間の出勤認定、特別休暇認定●従業員の特定保健指導受診のための勤務シフトの時間調整●特定保健指導の実施場所(会議室等)の提供

取組番号

2

健診後の受診勧奨

取組事例

健診の結果、「要精密検査」「要治療」と判定された従業員に対して、医療機関への受診を促す取組を行いましょう。また、がん検診等の任意検診の受診を勧めましょう。

●健診の結果、精密検査や治療が必要と判定された従業員への受診勧奨●受診に要する時間の出勤認定や特別休暇認定を行う●休日等に健診・再検査等を受診した際、出勤認定または有給の特別休暇を付与する●がん検診や任意検診の費用の補助を行う

取組番号

3

健康づくり担当者の設置従業員の健康保持・増進に関する取組を実践する健康づくり担当者を設置し、事業所全体に取り組みを展開させましょう。従業員の皆さまの健康診断や保健指導の連絡窓口等の実務ご担当者様、協会けんぽの健康保険委員様が担当者となります。

取組番号

4

4 5

3

※「健康経営優良法人2021」の認定基準より必須項目となります。

Page 6: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

がん検診が含まれています国が定める「がん検診(胃・肺・大腸・乳房・子宮頚部)」が含まれています。

健診結果によるメタボ判定

健診後のフォローが充実しています生活習慣病の発症リスクが高い方を対象に、保健師等が生活習慣改善支援を行います。(特定保健指導)

チェックができたら、取り組む内容を申込書に記入して宣言。まずは「出来ること」からチャレンジしてみましょう!

協会けんぽの活用健康づくりを推進するため、協会けんぽの事業をぜひご活用ください!

6.5%以上160mmHg以上 100mmHg以上 126mg/dl以上

HbA1c(NGSP値)収縮期血圧 拡張期血圧 空腹時血糖

定期健康診断としてご利用いただけます労働安全衛生法により事業主に義務付けられている定期健康診断(事業者健診)の代わりとしてご利用いただけます。

健診費用の補助があります協会けんぽから健診費用の約6割が補助されます。一般健診の場合、本人窓口負担は最高で7,169円です。

などから判定

男性85cm以上女性90cm以上

高血糖・脂質異常・高血圧・喫煙歴

腹 囲 リスク項目

判定レベルに応じた支援

生活習慣改善のきっかけ作り

生活習慣改善を継続的にサポート

動機づけ支援 積極的支援保健師・管理栄養士が無料でサポート

取組番号13~18のうち3項目以上を目標に取り組みましょう!

協会けんぽの活用 ❶

心と身体の健康づくり

健康診断受診100%

協会けんぽの活用 ❷ 特定保健指導利用100%

協会けんぽの活用 ❸ 再検査・要治療者への受診勧奨

食生活の改善に向けた取組

取組事例

生活習慣病の原因の1つに、乱れた食生活が挙げられます。事業所として従業員の食生活改善を促す取組を行い、健康増進を図りましょう。

定期健康診断には協会けんぽの「生活習慣病予防健診」をご利用ください協会けんぽでは、従業員の皆さまの健康増進と健康管理意識を高めていただくために「生活習慣病予防健診」を実施しています。健康状態の把握は、事業所の健康課題を把握するため不可欠です。年に一度の健診をぜひ受診していただき、健康で安心して生活できる環境をつくりましょう。

■ 協会けんぽ「生活習慣病予防健診」のメリット定期健康診断には、検査項目が多く、がん検診もセットになっている「生活習慣病予防健診」のご利用をおすすめします!※「生活習慣病予防健診」は35歳から74歳までの被保険者(従業員ご本人様)が対象となります。

協会けんぽの「特定保健指導」をご利用ください!協会けんぽでは、健康診断を受診された結果、生活習慣病の発症リスクが高い方を対象に、保健師・管理栄養士が無料で生活習慣改善のサポート(特定保健指導)を行っております。お一人おひとりの生活スタイルをお伺いしながら目標を立て、その方に寄り添った支援を実施します。

未治療者に対する受診勧奨通知をお送りしております協会けんぽでは、生活習慣病の重症化を防ぐため、生活習慣病予防健診における血圧・血糖検査の結果、要治療と判定されながら医療機関を受診していない方に対して受診勧奨を実施しております。

●健康に配慮した仕出し弁当の利用促進や社員食堂における健康メニューの提供●自動販売機の商品を特定保健用食品(トクホ)や無糖・低カロリーのものへ変更●朝食を摂らない従業員への朝食の提供●食事の最初に野菜を食べる「べジファースト(福井市健康づくり事業)」の推奨

取組番号

13

職場における運動機会の提供

取組事例

従業員の皆さまが日頃から体を動かせる取組や、運動する機会を提供し運動不足を解消!

●日々のラジオ体操の実施    ●ストレッチの実施やクラブ活動の促進●徒歩通勤や自転車通勤の推奨  ●昼休みを利用したウォーキングの推奨●「スニーカービズ(福井県健康づくり事業)」の推奨

取組番号

14

働く女性の健康保持・増進に向けた取組

取組事例

取組事例

取組事例

取組事例

●婦人科健診・検診を受けやすい環境の整備●従業員や保健師等による女性の健康専門の相談窓口の設置●女性の健康づくりを推進するプロジェクトチームの設置

●風疹やインフルエンザ等の予防接種の費用負担●感染者の出勤停止や特別休暇認定制度の整備●アルコール消毒液の設置やマスクの配布

●超過勤務時間が月80時間を超える従業員に対し、本人申出の有無にかかわらず産業医による 面接指導を実施●命令時間以降残っていた従業員には管理職が必ず早期帰宅の呼びかけを実施

●定期的な医療関係者(第三者)による面談を実施●職場復帰時は医師の意見をもとに、状況に合わせた支援を実施●職場復帰にあたっては、短時間勤務、業務制限等の配慮を行う●事業所内または事業所外(外部)に相談窓口を設置のうえ、利用を促している

取組番号

15

感染症予防に向けた取組感染症予防や感染者対策に関する環境を整えることで、欠勤、病休等を防ぎましょう。

取組番号

16

長時間労働者への対応に関する取組長時間の残業が続くと疲労が蓄積し、脳・心疾患を発症するリスクが高まります。長時間労働の防止策や、長時間労働が発生した場合の対応策を事前に策定しましょう。

取組番号

17

メンタルヘルス対策「こころの健康づくり」は大切なテーマとなっています。メンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらかじめ整備しましょう。

取組番号

18

6 7

4

Page 7: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

がん検診が含まれています国が定める「がん検診(胃・肺・大腸・乳房・子宮頚部)」が含まれています。

健診結果によるメタボ判定

健診後のフォローが充実しています生活習慣病の発症リスクが高い方を対象に、保健師等が生活習慣改善支援を行います。(特定保健指導)

チェックができたら、取り組む内容を申込書に記入して宣言。まずは「出来ること」からチャレンジしてみましょう!

協会けんぽの活用健康づくりを推進するため、協会けんぽの事業をぜひご活用ください!

6.5%以上160mmHg以上 100mmHg以上 126mg/dl以上

HbA1c(NGSP値)収縮期血圧 拡張期血圧 空腹時血糖

定期健康診断としてご利用いただけます労働安全衛生法により事業主に義務付けられている定期健康診断(事業者健診)の代わりとしてご利用いただけます。

健診費用の補助があります協会けんぽから健診費用の約6割が補助されます。一般健診の場合、本人窓口負担は最高で7,169円です。

などから判定

男性85cm以上女性90cm以上

高血糖・脂質異常・高血圧・喫煙歴

腹 囲 リスク項目

判定レベルに応じた支援

生活習慣改善のきっかけ作り

生活習慣改善を継続的にサポート

動機づけ支援 積極的支援保健師・管理栄養士が無料でサポート

取組番号13~18のうち3項目以上を目標に取り組みましょう!

協会けんぽの活用 ❶

心と身体の健康づくり

健康診断受診100%

協会けんぽの活用 ❷ 特定保健指導利用100%

協会けんぽの活用 ❸ 再検査・要治療者への受診勧奨

食生活の改善に向けた取組

取組事例

生活習慣病の原因の1つに、乱れた食生活が挙げられます。事業所として従業員の食生活改善を促す取組を行い、健康増進を図りましょう。

定期健康診断には協会けんぽの「生活習慣病予防健診」をご利用ください協会けんぽでは、従業員の皆さまの健康増進と健康管理意識を高めていただくために「生活習慣病予防健診」を実施しています。健康状態の把握は、事業所の健康課題を把握するため不可欠です。年に一度の健診をぜひ受診していただき、健康で安心して生活できる環境をつくりましょう。

■ 協会けんぽ「生活習慣病予防健診」のメリット定期健康診断には、検査項目が多く、がん検診もセットになっている「生活習慣病予防健診」のご利用をおすすめします!※「生活習慣病予防健診」は35歳から74歳までの被保険者(従業員ご本人様)が対象となります。

協会けんぽの「特定保健指導」をご利用ください!協会けんぽでは、健康診断を受診された結果、生活習慣病の発症リスクが高い方を対象に、保健師・管理栄養士が無料で生活習慣改善のサポート(特定保健指導)を行っております。お一人おひとりの生活スタイルをお伺いしながら目標を立て、その方に寄り添った支援を実施します。

未治療者に対する受診勧奨通知をお送りしております協会けんぽでは、生活習慣病の重症化を防ぐため、生活習慣病予防健診における血圧・血糖検査の結果、要治療と判定されながら医療機関を受診していない方に対して受診勧奨を実施しております。

●健康に配慮した仕出し弁当の利用促進や社員食堂における健康メニューの提供●自動販売機の商品を特定保健用食品(トクホ)や無糖・低カロリーのものへ変更●朝食を摂らない従業員への朝食の提供●食事の最初に野菜を食べる「べジファースト(福井市健康づくり事業)」の推奨

取組番号

13

職場における運動機会の提供

取組事例

従業員の皆さまが日頃から体を動かせる取組や、運動する機会を提供し運動不足を解消!

●日々のラジオ体操の実施    ●ストレッチの実施やクラブ活動の促進●徒歩通勤や自転車通勤の推奨  ●昼休みを利用したウォーキングの推奨●「スニーカービズ(福井県健康づくり事業)」の推奨

取組番号

14

働く女性の健康保持・増進に向けた取組

取組事例

取組事例

取組事例

取組事例

●婦人科健診・検診を受けやすい環境の整備●従業員や保健師等による女性の健康専門の相談窓口の設置●女性の健康づくりを推進するプロジェクトチームの設置

●風疹やインフルエンザ等の予防接種の費用負担●感染者の出勤停止や特別休暇認定制度の整備●アルコール消毒液の設置やマスクの配布

●超過勤務時間が月80時間を超える従業員に対し、本人申出の有無にかかわらず産業医による 面接指導を実施●命令時間以降残っていた従業員には管理職が必ず早期帰宅の呼びかけを実施

●定期的な医療関係者(第三者)による面談を実施●職場復帰時は医師の意見をもとに、状況に合わせた支援を実施●職場復帰にあたっては、短時間勤務、業務制限等の配慮を行う●事業所内または事業所外(外部)に相談窓口を設置のうえ、利用を促している

取組番号

15

感染症予防に向けた取組感染症予防や感染者対策に関する環境を整えることで、欠勤、病休等を防ぎましょう。

取組番号

16

長時間労働者への対応に関する取組長時間の残業が続くと疲労が蓄積し、脳・心疾患を発症するリスクが高まります。長時間労働の防止策や、長時間労働が発生した場合の対応策を事前に策定しましょう。

取組番号

17

メンタルヘルス対策「こころの健康づくり」は大切なテーマとなっています。メンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらかじめ整備しましょう。

取組番号

18

6 7

4

Page 8: 健康経営 とはメンタルヘルス不調の予防や、万が一メンタルヘルス不調者が発生した場合の支援体制をあらか じめ整備しましょう。

全国健康保険協会 福井支部協会けんぽ

〒910-8541 福井市大手3-4-1 福井放送会館5階企画総務グループ TEL(0776)27-8301 FAX(0776)27-8306

健康保険委員【健康サポーター】

事業所の健康づくりに関することだけでなく、健康保険制度などお役立ち情報も掲載しております。

健康保険委員にご登録いただいている加入事業所にお勤めの従業員とそのご家族様を対象にスポーツクラブの優待が受けられます。※ご優待内容はスポーツクラブにより異なります。

健康保険制度から健康づくりまで、役立つ幅広い研修会を開催しております。 ●健康保険事務に役立つ知識について学んでいただく「社会保険事務説明会」 ●どなたでも気軽にできる体を動かす、動きを取り入れた「健康づくり講習会」 ●専門家をお招きして聴講いただく「講演会」 ●健康保険委員の皆さまのご意見で作られる「実践力アップ研修会」

お手続き、データの提供方法等、詳しくは協会けんぽ福井支部までお問い合わせください。

健康保険委員とは (登録料・年会費などは一切かかりません。すべて「無料」です)

健康保険委員さま限定特典

広報誌『けんぽPlus+』

研修会等の開催

講師派遣仲介サービス

スポーツクラブ優待

 健康保険委員とは、協会けんぽと加入者の皆さまを結ぶ架け橋です。協会けんぽの健康保険事業について、事業主・加入者の皆さまのご協力による事業の推進を図るため、広報・相談・健康保険事業の推進・モニター等にご協力いただく被保険者様を健康保険委員(健康サポーター)として協会けんぽ支部長が委嘱しております。

特典1

特典2

特典3

特典4

病気の予防や健康づくり等に関する研修会を事業所様で実施される際、条件やご希望にマッチする県・市町等が実施している派遣事業をご紹介いたします。※原則無料ですが、講座内容により費用が発生する場合がございます。

◆結果データ提供の対象者は?

定期健康診断(事業者健診)を受診された、協会けんぽにご加入の40歳から74歳の被保険者様(ご本人)。※生活習慣病予防健診をご利用になる方は健診機関より 自動的に健診データが提供されます。

◆個人情報だけど提供しても問題はないの?

定期健康診断(事業者健診)結果をご提供いただくことは、「高齢者の医療の確保に関する法律第27条」により義務付けられており、個人情報保護法上も問題ございません。

年4回発行 カラー8ページに役立つ情報が満載!

 従業員の健康を重要な経営資源と捉え、従業員の健康増進を経営的視点から考え、戦略的に実践する経営スタイルのことです。 少子高齢化が進み従業員の安定的な確保が課題となる中、従業員が心身ともに健康で長く働き続けることができる職場環境をつくることは、組織の活性化、生産性向上につながり、企業の発展が期待されます。

健康経営とは健康経営とは

医療費・メタボリスク保有率等の各種データから、事業所の健康状況が把握でき健康課題が明確になります。健康づくりの目標設定にご活用ください。※プライバシー保護のため、健診受診者数10人以上の事業所に限らせて いただきますのでご了承ください。

健康づくり宣言の特典

事業所内に掲示いただく「健康づくり宣言書」を贈呈。福井支部ホームページへの掲載でイメージアップ!※掲載をご希望される場合のみまた、健康づくり宣言ロゴの使用が可能になります。ホームページや名刺への掲載にご利用ください。

「健康づくり宣言書」贈呈・協会けんぽホームページへの掲載

事業所の健康度がわかる「事業所健康度診断カルテ」贈呈

※「健康経営」は特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標です。

 協会けんぽ福井支部では、加入者の皆さまの健康の保持・増進を目的として、事業所様で実施されている定期健康診断(労働安全衛生法による事業者健診のこと)の結果データの提供をお願いしております。 定期健康診断のデータをご提供いただくことで、無料の健康サポート(特定保健指導)をお受けいただくことができます。(詳細はP7「協会けんぽの活用❷」をご覧ください。) 従業員の皆さまの健康維持・増進を図るため、また、健康経営の取り組みとして定期健康診断の結果データのご提供につきまして、ご理解とご協力をお願いいたします。 ※データ提供にあたっては、事業主様に同意書をご提出いただきます。

定期健康診断(事業者健診)結果データ 提供のお願い

8