ずっと粘れる会社になる ずっと粘れる なる 戦 略 ~...

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~強い会社のちょっとした戦略~ 働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会 第2次事業計画 ダイジェスト版 相模原市では、関係機関が連携・協力して、働く人の健康づくりを応援する ために、「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会」を設置しています。 相模原市の会社が健康的な職場風土を作り、働く人が自分らしく生活してい くことが実現できるよう、平成27年3月に、第2次事業計画を作成しました。こ のダイジェスト版を参考に、職場全体での健康づくりに取り組んでみませんか。 会社に 働く世代は忙しく、個人で健康管理を 行うには限界があります。 一日の大半を過ごす職場での環境が、 従業員の健康や業績へ影響します。 従業員の健康は会社の財産! 働く世代は忙しく、個人で健康管理を 行うには限界があります。 一日の大半を過ごす職場での環境が、 従業員の健康や業績へ影響します。 従業員の健康は会社の財産! 従業員の健康づくりをサポートして、他の会社の一歩先を行く 自分にとって心地いい働き方が 周りのみんなにも心地よく響くといいね。 ひとりひとりが、仕事も、人生も、 めいっぱいたのしめる そんな会社や社会になるといいね。 たとえば 「会議はみんなで1時間と決めてみる」とか 「朝、To Doリストを作ってみる」とか …働き方を変えることで プライベートをたのしむ時間をつくり出す。 社長も、ベテランも、新人も、 職人さん、専門家、ワーキングマザーも… 『仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)』 の実現に向けて、仕事のやり方を何かひとつ、 今日から変えてみませんか? 内閣府 ホームページより ひとつ「働き方」を変えてみよう! ひとつ「働き方」を変えてみよう! ずっと粘れる会社になる ~強い会社のちょっとした戦略~ 職場全体で健康づくりに取組むことが、 強い会社の決め手 職場全体で健康づくりに取組むことが、 強い会社の決め手

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Page 1: ずっと粘れる会社になる ずっと粘れる なる 戦 略 ~ …...ために、「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会」を設置しています。

~強い会社のちょっとした戦略~働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会 第2次事業計画 ダイジェスト版

 相模原市では、関係機関が連携・協力して、働く人の健康づくりを応援するために、「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会」を設置しています。

 相模原市の会社が健康的な職場風土を作り、働く人が自分らしく生活していくことが実現できるよう、平成27年3月に、第2次事業計画を作成しました。このダイジェスト版を参考に、職場全体での健康づくりに取り組んでみませんか。

□健康診断を受け、結果を把握できる環境づくり・健康診断を積極的に受けるよう、上司・事業主が声をかけ、事後指導の機会を作る。

□従業員から健康づくりの標語等を募集し、他の従業員と共有する。従業員でよい取組をしている人を紹介・表彰する。

□各種相談窓口の案内:心の健康や悩み、ストレス、職場内の人間関係などについて、従業員が相談できる社外の窓口を確保して従業員に周知する。

□健康教育や巡回相談など、外部機関を有効活用する。

□事業主が職場全体での健康づくりの必要性を理解し、体制づくりに協力する。

□健康づくり、コミュニケーションやストレスへの対処についての研修会を開催。

□職場内で気軽に参加できるイベント開催。

□残業しない日を設定し実行する。

□有給休暇の計画的な取得促進について、上司が会議等で伝達する。

□介護休暇・育児休暇の利用について周知する。

□チームで仕事をする仕組みづくり。

~従業員の健康づくりをサポートするためにできること~

(第2次事業計画『事業所にできること』より抜粋)

職場における健康づくりについてのご相談は下記事務局までご連絡ください。

「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会 第2次事業計画」は、相模原市ホームページに掲載しています。

詳しくは、

働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会事務局:相模原市健康福祉局保健所 地域保健課 TEL 042(769)9241 FAX 042(750)3066

相模原市・働く人の健康づくり 検索

発行

ずっと粘れる会社になる!

 働く世代は忙しく、個人で健康管理を行うには限界があります。 一日の大半を過ごす職場での環境が、従業員の健康や業績へ影響します。 従業員の健康は会社の財産!

 働く世代は忙しく、個人で健康管理を行うには限界があります。 一日の大半を過ごす職場での環境が、従業員の健康や業績へ影響します。 従業員の健康は会社の財産!

従業員の健康づくりをサポートして、他の会社の一歩先を行く

戦 略強い会社の ちょっとした

少人数の職場でも出来ることを

一緒に考えます♪

「健康は  仕事と家庭の     ハーモニー」

標語・社長賞:(ギフト券)

調子は

どうだい?

今日はノー残業デイ!

自分にとって心地いい働き方が周りのみんなにも心地よく響くといいね。ひとりひとりが、仕事も、人生も、めいっぱいたのしめるそんな会社や社会になるといいね。

たとえば「会議はみんなで1時間と決めてみる」とか「朝、To Doリストを作ってみる」とか

…働き方を変えることでプライベートをたのしむ時間をつくり出す。社長も、ベテランも、新人も、職人さん、専門家、ワーキングマザーも…

『仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)』の実現に向けて、仕事のやり方を何かひとつ、今日から変えてみませんか?

内閣府 ホームページより

ひとつ「働き方」を変えてみよう!ひとつ「働き方」を変えてみよう!

ずっと粘れる会社になる!~強い会社のちょっとした戦略~

職場全体で健康づくりに取組むことが、

強い会社の決め手職場全体で健康づくり

に取組むことが、

強い会社の決め手

Page 2: ずっと粘れる会社になる ずっと粘れる なる 戦 略 ~ …...ために、「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会」を設置しています。

相模原市働く人の健康づくりに関わる状況

平成26年度 相模原市「健康づくり基盤整備等にかかる実態調査」の結果事業主の約5人に1人が70歳代でした。

『働く人の目指す姿』と『目指す姿を実現するための条件』です。これらを実現するために、取組を続けます。

働く人の目指す姿を実現するための指標(一部掲載)

【市内主要死亡原因】 20 ~ 30歳代の第1位は自殺。40歳以上の第1位は悪性新生物

【事業主の年代変化】最近では、70歳になっても働く人が増えています。

【市内年代別死亡原因順位】

事業主の年代(実態調査)

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)

H21割合(n=575)

H26割合(n=539)

0.5%

6.3% 15.3% 26.3% 37.0% 14.6%

0.2%

4.6% 17.8% 24.3% 33.4% 19.7%

20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代以上

1位

2位

3位

自 殺

不慮の事故

悪性新生物

自 殺

悪性新生物

不慮の事故

悪性新生物

自 殺

心疾患(高血圧性除く)

悪性新生物

心疾患(高血圧性除く)

自 殺

悪性新生物

心疾患(高血圧性除く)

自 殺

悪性新生物

心疾患(高血圧性除く)

肺 炎

20歳代 40歳代30歳代 50歳代 60歳代 全年代

(平成24年相模原市人口動態調査より)

●働き世代のこころの不調は、近年増加しています。 従業員のこころが不調になると、効率は落ち、事故につながります。 日頃のチームワークやコミュニケーションが職場を強くします。

30歳代からがんで死亡するリスクが高まります。早期発見のために、職場みんなでがん検診を受ける雰囲気があるといいですね。

○事業主・従業員ともに「大切にしている・されている」と思える○事業主・従業員ともに健康管理や作業環境を整えることが安全管理や仕事の効率性・生産性の向上につながることを知っている。

○事業主・従業員ともに身体と心のセルフコントロールができる。○事業主は、従業員の健康を気にかけ、健康診断や保健指導を受ける機会を与えたり、有益な健康情報を得ている。

指  標 項   目 H21年度結 果

H26年度結 果

H31年度目標値

78.5% 78% 89%以上

21.2% 17% 11%以下

92.1% 91% 96%以上

95.3% 97% 100%

19.8% 23% 59%以上

72.4% 77% 86%以上

1 事業主・従業員ともに、  健康づくりに関心が持てる

2 事業主・従業員ともに、  協力し合える職場と思える

3 ワーク・ライフ・バランスの  大切さを認識できる

4 多様な働き方を選択できる

5 健康で豊かな生活のための  時間が確保できる

職場全体で健康づくりに取り組む必要性があると思う事業主を増やす

健康づくりに取り組んでいない事業所を減らす

職場内でチームワークがとれていると思う人を増やす【事業主】

ワーク・ライフ・バランスの支援が大切だと思っている事業主を増やす

ワーク・ライフ・バランスという言葉とその意味を知っている人を増やす

自分や家庭生活のための時間を確保できている人を増やす【従業員】

働く人の目指す姿

目指す姿を実現するための条件

自分らしく生きる健康な職場・

健康な地域づくりワーク・ライフ・バランスが

実現できる働きやすい職場である

○みんなで助け合え、声を掛け合える。○気軽に相談できる上司や同僚がいる。

○家族や自分が病気のとき気軽に休みがとれる。○長期休暇をとりリフレッシュすることは大切だと職場のみんなが思っている。

○ワーク・ライフ・バランスが大切であることを、事業主・従業員ともに知っている。○自分の仕事を計画的に進められ、定時に帰れる。残業や持ち帰りの仕事がない。

働きやすい職場で働き、ワーク・ライフ・バランスを実現することで、自分らしく生きることができる。

70歳になっても元気に働くための秘訣は?

忙しい働き世代、いかに自分のからだに目を向けるかが

他の人との差をうむ。

健康的な職場風土がある

職場内のチームワークやコミュニケーションがとれ、協力し合える関係にある

気兼ねなく休暇がとれる(多様な生き方を選択できる)

仕事が終わってから自分の好きなことをしたり、家族等と一緒に過ごす時間を持つことができる

Page 3: ずっと粘れる会社になる ずっと粘れる なる 戦 略 ~ …...ために、「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会」を設置しています。

相模原市働く人の健康づくりに関わる状況

平成26年度 相模原市「健康づくり基盤整備等にかかる実態調査」の結果事業主の約5人に1人が70歳代でした。

『働く人の目指す姿』と『目指す姿を実現するための条件』です。これらを実現するために、取組を続けます。

働く人の目指す姿を実現するための指標(一部掲載)

【市内主要死亡原因】 20 ~ 30歳代の第1位は自殺。40歳以上の第1位は悪性新生物

【事業主の年代変化】最近では、70歳になっても働く人が増えています。

【市内年代別死亡原因順位】

事業主の年代(実態調査)

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)

H21割合(n=575)

H26割合(n=539)

0.5%

6.3% 15.3% 26.3% 37.0% 14.6%

0.2%

4.6% 17.8% 24.3% 33.4% 19.7%

20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代以上

1位

2位

3位

自 殺

不慮の事故

悪性新生物

自 殺

悪性新生物

不慮の事故

悪性新生物

自 殺

心疾患(高血圧性除く)

悪性新生物

心疾患(高血圧性除く)

自 殺

悪性新生物

心疾患(高血圧性除く)

自 殺

悪性新生物

心疾患(高血圧性除く)

肺 炎

20歳代 40歳代30歳代 50歳代 60歳代 全年代

(平成24年相模原市人口動態調査より)

●働き世代のこころの不調は、近年増加しています。 従業員のこころが不調になると、効率は落ち、事故につながります。 日頃のチームワークやコミュニケーションが職場を強くします。

30歳代からがんで死亡するリスクが高まります。早期発見のために、職場みんなでがん検診を受ける雰囲気があるといいですね。

○事業主・従業員ともに「大切にしている・されている」と思える○事業主・従業員ともに健康管理や作業環境を整えることが安全管理や仕事の効率性・生産性の向上につながることを知っている。

○事業主・従業員ともに身体と心のセルフコントロールができる。○事業主は、従業員の健康を気にかけ、健康診断や保健指導を受ける機会を与えたり、有益な健康情報を得ている。

指  標 項   目 H21年度結 果

H26年度結 果

H31年度目標値

78.5% 78% 89%以上

21.2% 17% 11%以下

92.1% 91% 96%以上

95.3% 97% 100%

19.8% 23% 59%以上

72.4% 77% 86%以上

1 事業主・従業員ともに、  健康づくりに関心が持てる

2 事業主・従業員ともに、  協力し合える職場と思える

3 ワーク・ライフ・バランスの  大切さを認識できる

4 多様な働き方を選択できる

5 健康で豊かな生活のための  時間が確保できる

職場全体で健康づくりに取り組む必要性があると思う事業主を増やす

健康づくりに取り組んでいない事業所を減らす

職場内でチームワークがとれていると思う人を増やす【事業主】

ワーク・ライフ・バランスの支援が大切だと思っている事業主を増やす

ワーク・ライフ・バランスという言葉とその意味を知っている人を増やす

自分や家庭生活のための時間を確保できている人を増やす【従業員】

働く人の目指す姿

目指す姿を実現するための条件

自分らしく生きる健康な職場・

健康な地域づくりワーク・ライフ・バランスが

実現できる働きやすい職場である

○みんなで助け合え、声を掛け合える。○気軽に相談できる上司や同僚がいる。

○家族や自分が病気のとき気軽に休みがとれる。○長期休暇をとりリフレッシュすることは大切だと職場のみんなが思っている。

○ワーク・ライフ・バランスが大切であることを、事業主・従業員ともに知っている。○自分の仕事を計画的に進められ、定時に帰れる。残業や持ち帰りの仕事がない。

働きやすい職場で働き、ワーク・ライフ・バランスを実現することで、自分らしく生きることができる。

70歳になっても元気に働くための秘訣は?

忙しい働き世代、いかに自分のからだに目を向けるかが

他の人との差をうむ。

健康的な職場風土がある

職場内のチームワークやコミュニケーションがとれ、協力し合える関係にある

気兼ねなく休暇がとれる(多様な生き方を選択できる)

仕事が終わってから自分の好きなことをしたり、家族等と一緒に過ごす時間を持つことができる

Page 4: ずっと粘れる会社になる ずっと粘れる なる 戦 略 ~ …...ために、「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会」を設置しています。

~強い会社のちょっとした戦略~働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会 第2次事業計画 ダイジェスト版

 相模原市では、関係機関が連携・協力して、働く人の健康づくりを応援するために、「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会」を設置しています。

 相模原市の会社が健康的な職場風土を作り、働く人が自分らしく生活していくことが実現できるよう、平成27年3月に、第2次事業計画を作成しました。このダイジェスト版を参考に、職場全体での健康づくりに取り組んでみませんか。

□健康診断を受け、結果を把握できる環境づくり・健康診断を積極的に受けるよう、上司・事業主が声をかけ、事後指導の機会を作る。

□従業員から健康づくりの標語等を募集し、他の従業員と共有する。従業員でよい取組をしている人を紹介・表彰する。

□各種相談窓口の案内:心の健康や悩み、ストレス、職場内の人間関係などについて、従業員が相談できる社外の窓口を確保して従業員に周知する。

□健康教育や巡回相談など、外部機関を有効活用する。

□事業主が職場全体での健康づくりの必要性を理解し、体制づくりに協力する。

□健康づくり、コミュニケーションやストレスへの対処についての研修会を開催。

□職場内で気軽に参加できるイベント開催。

□残業しない日を設定し実行する。

□有給休暇の計画的な取得促進について、上司が会議等で伝達する。

□介護休暇・育児休暇の利用について周知する。

□チームで仕事をする仕組みづくり。

~従業員の健康づくりをサポートするためにできること~

(第2次事業計画『事業所にできること』より抜粋)

職場における健康づくりについてのご相談は下記事務局までご連絡ください。

「働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会 第2次事業計画」は、相模原市ホームページに掲載しています。

詳しくは、

働く人の健康づくり地域・職域連携推進連絡会事務局:相模原市健康福祉局保健所 地域保健課 TEL 042(769)9241 FAX 042(750)3066

相模原市・働く人の健康づくり 検索

発行

ずっと粘れる会社になる!

 働く世代は忙しく、個人で健康管理を行うには限界があります。 一日の大半を過ごす職場での環境が、従業員の健康や業績へ影響します。 従業員の健康は会社の財産!

 働く世代は忙しく、個人で健康管理を行うには限界があります。 一日の大半を過ごす職場での環境が、従業員の健康や業績へ影響します。 従業員の健康は会社の財産!

従業員の健康づくりをサポートして、他の会社の一歩先を行く

戦 略強い会社の ちょっとした

少人数の職場でも出来ることを

一緒に考えます♪

「健康は  仕事と家庭の     ハーモニー」

標語・社長賞:(ギフト券)

調子は

どうだい?

今日はノー残業デイ!

自分にとって心地いい働き方が周りのみんなにも心地よく響くといいね。ひとりひとりが、仕事も、人生も、めいっぱいたのしめるそんな会社や社会になるといいね。

たとえば「会議はみんなで1時間と決めてみる」とか「朝、To Doリストを作ってみる」とか

…働き方を変えることでプライベートをたのしむ時間をつくり出す。社長も、ベテランも、新人も、職人さん、専門家、ワーキングマザーも…

『仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)』の実現に向けて、仕事のやり方を何かひとつ、今日から変えてみませんか?

内閣府 ホームページより

ひとつ「働き方」を変えてみよう!ひとつ「働き方」を変えてみよう!

ずっと粘れる会社になる!~強い会社のちょっとした戦略~

職場全体で健康づくりに取組むことが、

強い会社の決め手職場全体で健康づくり

に取組むことが、

強い会社の決め手