無形文化遺産理解事業(2018) 「剪紙(paper …...堺市報道提供資料...
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堺市報道提供資料
平成30年11月1日提供
無形文化遺産理解事業(2018)
「剪紙(Paper-cut)-暮らしを飾る切り紙細工」を開催します
堺市では、平成23年10月に、ユネスコが賛助する「アジア太平洋無形文化遺産研究センター」が堺市博物
館内に開設されたことを受け、ユネスコの無形文化遺産保護条約、そして世界の文化的多様性の重要性をより多
くの方に理解していただくために、セミナーなどの無形文化遺産理解事業を実施しています。
今回は新年を前に、中国黄土高原(陝西省)に伝わる剪紙の中から、旧正月を迎えるときに窓に飾るめでたい
「窓花」と、日本各地で作られる正月飾りなどを取り上げて、「剪紙(Paper-cut)-暮らしを飾る切り紙細工」
をテーマとする無形文化遺産理解事業を下記のとおり開催します。
記
◆内容
中国の「剪紙(切り紙、paper-cut)」は2009年にユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されまし
た。剪紙は雲南省、陝西省、山西省、江蘇省、遼寧省など中国の広範囲にみられる手工芸であり、ハサミ
で剪るものとナイフで切るものが含まれます。また剪紙は刺繍の下絵や型紙、儀礼用品など用途において
は様々で、実用性があると同時に暮らしを彩る装飾品でもあります。一方、日本でも「紋切り」や神楽の
依代のように、古くから切り紙を暮らしや神事の中に取り込んできました。
今回は新年を前に、中国黄土高原(陝西省)に伝わる剪紙の中から、旧正月を迎えるときに窓に飾るめ
でたい「窓花」と、日本各地で作られる正月飾りなどを取り上げて、無形文化遺産シリーズ展、無形文化
遺産理解セミナーとワークショップからなる無形文化遺産理解事業を開催します。日本と中国の暮らしに
根ざした切り紙細工及びその伝承、さらに切り紙細工のかたちに表される人々の願いや年越し行事を紹介
します。
◆事業内容
(一)無形文化遺産シリーズ展 「中国と日本の切り紙-新年を迎える紙の花」
会期:平成30年11月20日(火)~平成31年1月20日(日)
会場:堺市博物館 展示場と無形パネル展示室(堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁)
内容:中国黄土高原の剪紙「窓花」と日本各地の伝承切り紙(宮城県南三陸町の「キリコ」、山形県米
沢市(置賜地方)の「キリハライ」、新潟県の「ハッチョウガミ」、高野山の「宝来(ほうらい)
など」)と、それらの切り紙の製作・伝承に関するパネルを展示します。
問い合わせ先
担当課 文化観光局 博物館 学芸課
直 通 072-245-6201
FAX 072-245-6263
展示品解説: 申込不要、要観覧料、直接展示会場へ。
①平成30年12月15日(土)午後1時から(担当:丹羽朋子・下中菜穂)
②平成31年1月12日(土)午後1時から(担当:矢内一磨・徐素娟)
(二)第24回無形文化遺産理解セミナー 「中国黄土高原の暮らしを彩る窓花を訪ねて」
日時:平成30年12月16日(日)午後1時30分~3時30分
講師:丹羽朋子(人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター特任助教)
会場:堺市博物館ホール(堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁)
概要:中国の黄土高原では、女性たちが、伝統的な穴居「ヤオトン」(窰洞)の格子
窓に貼る正月飾りとして、「窓花」と呼ばれる美しい切り紙を作る文化があり
ます。フィールドワークで訪れた村の年越し準備や、国家無形文化遺産(剪
紙)の「伝承人」、高鳳蓮(ガオ・フォンリエン)さんの制作風景の記録映像等
を見ながら、暮らしに根ざした切り紙の魅力を紹介します。
定員:100名、要事前申込、先着順、無料
(三)無形文化遺産ワークショップ 「中国の赤い窓花、日本の白い切り紙を作ってみよう」
日時:平成30年12月15日(土)午後2時~4時
講師:下中菜穂 (造形作家,もんきり研究家)
会場:堺市博物館ホール(堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁)
定員:30名、要事前申込(1通4人まで)、先着順、無料
◆主催 堺市
◆ セミナーとワークショップの申込方法等
電子申請システム、電子メール、FAX又は電話で申込。FAX、電子メールの場合、参加希望者全員の必要
事項(住所、氏名(ふりがな)、電話・FAX番号)を明記の上、堺市博物館 無形文化遺産係まで。
平成30年11月20日(火)午前9時30分から受付開始、先着順
(申込先)
堺市博物館 無形文化遺産係
直通:072-245-6201 FAX:072-245-6263
電子メール:[email protected]
電子申請システム:
ワークショップ https://shinsei.city.sakai.lg.jp/sakai-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=1936
セミナー https://shinsei.city.sakai.lg.jp/sakai-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=1937
※11月20日の受付開始時からアクセス可
SAKAI CITY MUSEUM〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内TEL.072(245)6201 FAX.072(245)6263E-mail [email protected] http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan
堺 市 博 物 館
無形文化遺産理解事業 2018
Paper-cut
―暮らしを飾る切り紙細工―
●開館時間 午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)●休 館 日 月曜日(祝日・休日の場合は開館)●観 覧 料 一般200円(160円)/高校大学生100円(70円)/小中学生50円(30円)
※( )内は20名以上の団体料金※堺市内在住・在学の小中学生は無料※堺市在住の65歳以上の方は無料(要証明書)※障害のある方は無料(要証明書)
Paper-cut
剪紙◆無形文化遺産シリーズ展
中国と日本の切り紙 ―新年を迎える紙の花平成30年 11月20日(火)~平成31年 1月20日(日)
◆無形文化遺産理解セミナー中国黄土高原の暮らしを彩る 窓花を訪ねて平成30年 12月16日(日) 午後1時30分~3時30分(要申込)
◆無形文化遺産ワークショップ中国の赤い窓花、 日本の白い切り紙を作ってみよう平成30年 12月15日(土) 午後2時~4時(要申込)
詳しくは裏面をご覧ください。宮城県南三陸町のキリコ宮城県南三陸町のキリコ宮城県南三陸町のキリコ
中国陝西省の窓花中国陝西省の窓花中国陝西省の窓花
●お申込み受付 11月20日(火)午前9時30分から受付開始。 ・無形文化遺産理解セミナー:先着順100名。 ・ワークショップ:先着順30名。1通につき4名まで。
電子申請システムQRコード
電子申請システムQRコード
◀セミナー ◀ワークショップ 堺市博物館公式キャラクター
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◆交通案内電 車 JR阪和線「百舌鳥」駅下車徒歩約6分バ ス 南海高野線「堺東」駅から 南海バス(40系統で約10分)、 バス停「堺市博物館前」下車徒歩約4分駐車場 大仙公園仁徳御陵駐車場(仁徳陵東南・有料)
バス停堺市博物館前
有有料駐車場有料駐車場
至中百舌鳥
お申し込み方法
中国の「剪紙(切り紙、paper-cut)」は2009年にユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されました。剪紙は雲南省、陝西省、山西省、江蘇省、遼寧省など広範囲にみられる手工芸であり、ハサミで剪るものとナイフで切るものが含まれます。また剪紙は刺繍の下絵や型紙、儀礼用品など様々に用いられ、実用性があると同時に暮らしを彩る装飾品でもあります。一方、日本でも「紋切り」や神楽の依代のように、古くから切り紙を暮らしや神事の中に取り込んできました。 今回は新年を前に、中国黄土高原(陝西省)に伝わる剪紙の中から、旧正月を迎えるときに窓に飾るめでたい「窓花」と、日本各地で作られる正月飾りなどを取り上げて、無形文化遺産理解事業を開催します。日本と中国の暮らしに根ざした切り紙細工およびその伝承、さらに切り紙細工のかたちに表される人々の願いや年越し行事を紹介します。
中国黄土高原の剪紙「窓花」と日本各地の伝承切り紙(宮城県南三陸町の「キリコ」、山形県米沢市(置賜地方)の「キリハライ」、新潟県の「ハッチョウガミ」、高野山の「宝来(ほうらい)」など)と、それらの切り紙の製作・伝承に関するパネルを展示します。
電子申請システム、電子メール、FAXまたは電話でお申込みください。電子メール、FAXの場合は、参加希望者全員の氏名(ふりがな)、住所、電話・FAX番号を明記の上、堺市博物館 無形文化遺産係へお申込みください。TEL.072(245)6201 FAX.072(245)6263E-mail:[email protected]
剪紙 ―暮らしを飾る切り紙細工―
無形文化遺産シリーズ展
〈日本の切り紙細工〉 〈中国の切り紙細工〉
中国と日本の切り紙―新年を迎える紙の花会期:平成30年 11月20日(火)~平成31年 1月20日(日)会場:堺市博物館 展示場
中国の黄土高原では、女性たちが、伝統的な穴居「ヤオトン」(窰洞)の格子窓に貼る正月飾りとして、「窓花」と呼ばれる美しい切り紙を作る文化があります。フィールドワークで訪れた村の年越し準備や、国家無形文化遺産(剪紙)の「伝承人」、高鳳蓮さんの制作風景の記録映像等を見ながら、暮らしに根ざした切り紙の魅力を紹介します。定員:100名、要事前申込、先着順、無料
第24回無形文化遺産理解セミナー 中国黄土高原の暮らしを彩る窓花を訪ねて日時:平成30年 12月16日(日)午後1時30分~3時30分 会場:堺市博物館ホール講師:丹羽朋子(人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター特任助教)
講師:下中菜穂(造形作家・もんきり研究家)
無形文化遺産ワークショップ 中国の赤い窓花、日本の白い切り紙を作ってみよう日時:平成30年 12月15日(土)午後2時~4時 会場:堺市博物館ホール
※調査協力(敬称略):馮山雲・馮奮・溝口政子・梅津幸保(置賜民俗学会)・天野典子・吉田勝信※本事業は公益財団法人DNP文化振興財団2017年度グラフィック文化に関する学術研究助成「生成・消滅・再生する切り紙のかたち」(研究代表者:丹羽朋子)の研究成果を反映しています。
定員:30名、要事前申込(1通4人まで)、先着順、無料
◆展示品解説:①平成30年12月15日(土) ②平成31年1月12日(土)共に午後1時から、約30分。申込不要、要観覧料、直接展示会場へ。
山形県米沢市山形県米沢市山形県米沢市
宮城県南三陸町宮城県南三陸町宮城県南三陸町
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