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Cognos (R) 8 Business Intelligence Analysis インストールおよび設定ガイド (クイックスタート) Cognos(R) 8 Business Intelligence Readme Cognos (R) 8 Analysis イ ン ス ト ールお よ び設定 ガイド (クイックスタート) インストールおよび設定ガイド (クイックスタート)

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Cognos(R) 8 Business IntelligenceAnalysis

インストールおよび設定ガイド (クイックスタート)

Cognos(R) 8 Business Intelligence Readme

Cognos(R)

8 Analysis インス トールおよび設定

ガイ ド (ク イ ッ クスタート )

インストールおよび設定ガイド (クイックスタート)

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製品情報

このドキュ メン トは Cognos(R)

8 Version 8.2 を対象と して作成されています。 また、 その後のリ リースも対象となる場合があ り ます。 このド

キュ メン トの最新バージ ョ ンに関する情報は、 Cognos Global Customer Services Web サイ ト (http://support.cognos.com) で見るこ とができま

す。

著作権Copyright (C) 2007 Cognos Incorporated.

Portions of Cognos(R) software products are protected by one or more of the following U.S. Patents: 6,609,123 B1; 6,611,838 B1; 6,662,188 B1; 6,728,697 B2; 6,741,982 B2; 6,763,520 B1; 6,768,995 B2; 6,782,378 B2; 6,847,973 B2; 6,907,428 B2; 6,853,375 B2; 6,986,135 B2; 6,995,768 B2; 7,062,479 B2; 7,072,822 B2.

Cognos および Cognos ロゴ マーク は、 米国またはその他の国、 あるいはその両方における Cognos Incorporated の商標です。 その他記載さ

れた各商標または登録商標は、 各社に属します。

このドキュ メン トの内容については正確かつ完全であるよ うに万全を期していますが、 誤植や技術的な誤りがあるかもしれません。Cognos はこのドキュ メン トの使用から生ずるいかなる損害についても責任を負いかねますので、 ご了承ください。

このドキュ メン トには発行日が記載されています。 このドキュ メン トに記載されている事項は、 将来予告なしに変更されるこ とがあ り ます。 製品およびこのドキュ メン トについてのあらゆる改良変更は、 次版以降に記載されます。

合衆国政府制限付権利。 本製品のソフ ト ウェアおよび付属品には制限付権利が与えられています。 米国政府による使用、 複製、 開示については、 DFARS 252.227-7013 にある Rights in Technical Data and Computer Software 条項の (C) (1) (ii)、 または 48CFR52.227-19 にある

Commercial Computer Software - Restricted Rights 条項の (C) (1) および (2) に記載されている制限が適用されます。 契約者は Cognos

Corporation, 15 Wayside Road, Burlington, MA 01803 です。

本ソフ ト ウェアおよびそれに関連する文書には著作権法によって保護された当社所有の情報が記載されています。 すべての著作権は当社に帰属します。 本ソフ ト ウェアのリバース エンジニア リ ングは禁止されています。 Cognos Incorporated との書面による事前の合意なしに、

本ソフ ト ウェアまたは文書の内容の一部または全部の複製、 コピー、 転用、 検索システムへの保管、 あらゆる形式および手段による送信、そして他言語への翻訳はできません。

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目次

はじめに 5

このマニュアルについて 5

対象読者 5

関連マニュアル 5

マニュアルの入手先 6

ク イ ッ ク ツアーについて 6

サポート窓口 6

著作権資料の複製について 6

第 1 章 : Cognos 8 Analysis 7

サーバー コンポーネン ト 7

モデル作成コンポーネン ト 8

サードパーティのコンポーネン ト 9

第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定 11

システム要件およびデータベース接続要件の確認 11

システム要件の確認 12

レポート作成データベース用のデータベース接続の設定 13

Content Store データベースのデータベース接続の設定 13

サポート されている環境の確認 14

サーバー コンポーネン トのインス トール 14

環境の設定 15

Content Store の作成 15

データベース ク ラ イアン トの設定 19

Java 環境の更新 20

Web サーバーの設定 21

Web ブラウザの設定 21

サーバー コンポーネン トの設定 23

Cognos 8 のユーザー アカウン トの設定 23

Content Store のデータベース接続プロパティの設定 23

メール サーバー アカウン ト と通知データベースの指定 25

サーバー コンポーネン トのテス ト 25

Framework Manager のインス トール 26

Framework Manager のテス ト 26

Cognos 8 のアンインス トール 27

UNIX または Linux での Cognos 8 のアンインス トール 27

Windows での Cognos 8 のアンインス トール 27

第 3 章 : サンプルの設定 29

サンプル データベースのバッ クアップ ファ イルの復元 29

サンプル データベースへのデータ ソース接続の作成 30

Microsoft Analysis Services のキューブ サンプルの設定 31

DB2 キューブ サンプルの設定 32

OLAP データ ソースへのデータ ソース接続の作成 32

サンプルのインポート 34

サンプルのデータベース モデル 35

Cognos 8 からのサンプル データベースの削除 36

索引 37

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) P

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Q Analysis

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はじめに

このマニュアルは Cognos 8 の使用にあたって参照してください。Cognos 8 は、Web ベースの

ビジネス インテリジェンス ソリューションであり、レポート作成、分析、スコアカード処理、

およびイベント管理の機能が統合されています。

このマニュアルについてこのマニュアルでは、デフォルト値を使用して、単独のサーバーに Cognos 8 をインストール

して設定する場合に必要な情報について説明します。このインストール方法は、テスト環境や評価環境、あるいは小規模な実働環境のセットアップに適しており、また、最も手早く簡単にできるインストール方法でもあります。

対象読者

このマニュアルを使用するには、次の項目を理解している必要があります。

- レポート作成の概念

- スコアカード処理の概念

- データベースおよびデータ ウェアハウスの概念

- セキュリティの問題

- Windows と UNIX の両方またはどちらかの管理に関する基本的な知識

- 組織内の既存のサーバー環境とセキュリティ インフラストラクチャ

関連マニュアル

本製品には、ユーザー ガイド、ご利用の手引き、新機能ガイド、Readme など、ユーザーの幅

広いニーズに合わせたマニュアルが付属しています。次のマニュアルには、関連情報が記載されています。このマニュアルでも参照先として示すことがあります。ここにあげるマニュアルを参照するには、管理者に連絡してオンライン上にある Cognos のマニュアルの場所を問い合

わせるか、Cognos Global Customer Services Web サイト

(http://support.cognos.com/kb-app/knowledgebase)の製品マニュアル ライブラリを検索します。

ログオン認証情報が必要な場合は、管理者に連絡するか、[email protected] に電子

メールで問い合わせてください。

マニュアル 説明

Cognos 8 管理およびセキュリ

ティ ガイド

サーバー、セキュリティ、レポート、および Portal Services の

管理、Cognos サンプルのセット

アップ、Cognos 8 のカスタマイ

Cognos Configuration ユーザー ガ

イド

Cognos Configuration を使用した

Cognos 8 の設定

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) R

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はじめに

マニュアルの入手先

Cognos のマニュアルの最新版を入手するには、Cognos Global Customer Services Web サイト

(http://support.cognos.com) にアクセスします。 このサイ トでは各言語版のものもすべて提供さ

れています。 Documentation リンクをクリックすると、製品マニュアルを入手できます。

Knowledge Base リンクをクリックすると、それ以外のすべてのマニュアル、技術資料、および

マルチメディア資料を入手できます。

Cognos 製品で[ヘルプ]メニューを選択するか[ヘルプ]ボタンを押すかすると、使用して

いる製品固有のマニュアルをオンラインヘルプの形式で参照できます。 Cognos Global Customer

Services Web サイトからマニュアルを PDF 形式でダウンロードすることもできます。次のリン

クをクリックすると、このマニュアルの印刷可能なバージョン(PDF)を開けます。

さらに、Cognos の製品 CD には、製品の Readme ファイルとインストール ガイドが PDF 形式

で収録されています。

クイック ツアーについて

クイック ツアーは、Cognos 製品コンポーネントの主な機能を説明する短いオンライン チュー

トリアルです。クイック ツアーを見るには、Cognos Connection を起動して、[ようこそ]ペー

ジの右下隅にある[クイック ツアー]リンクをクリックします。

サポート窓口

本製品の使用方法や技術的なサポートの詳細については、Cognos Global Customer Services Web

サイト(http://support.cognos.com)を参照してください。このサイトでは、製品情報、サービ

ス、ユーザー フォーラム、製品マニュアルおよびマルチメディア教材の知識ベースが用意さ

れています。状況の説明、サポート担当者への連絡、フィードバックなどは Contact Support リ

ンクを、教育研修については Training リンクをクリックします。

著作権資料の複製について

オンライン ブックでは、選択したページや部分、またはブック全体を印刷することができま

す。Cognos ではユーザーに対し、Cognos ソフトウェアの使用、保守管理、組織内でのトレー

ニングの目的に限り、幣社の著作権資料を、印刷物または電子形式で使用、コピー、複製する権利を提供しています。この権利は非独占的なものであり、第三者にこの権利を譲渡することはできません。

S Analysis

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第 1 章 : Cognos 8 Analysis

このマニュアルでは、Cognos 8 Analysis を 1 台のコンピュータにインストールして設定する方

法について説明します。 Cognos 8 Analysis は、大量のデータ ソース内で多次元データを調査、

分析、および比較するための Web 製品です。

Cognos 8 Analysis には、サーバーおよびモデル作成コンポーネントがあります。 このマニュア

ルでは、Cognos 8 Analysis で提供され、デフォルトでインストールされた Cognos 8 コンポーネ

ントのみについて説明します。デフォルトでインストールされないコンポーネントのインストールと設定については、Cognos 8 の『インストールおよび設定ガイド』を参照してくださ

い。また、このマニュアルでは、PowerCube の作成に必要なモデル作成ツールである

Transformer のインストールおよび設定については説明していません。詳細については、ご使

用のエディションの Transformer に付属のマニュアルを参照してください。

サーバー コンポーネント

サーバー コンポーネントでは、ディメンション データの調査、分析、および比較を行うため

のユーザー インターフェイスと、ユーザー要求のルーティングと処理を行うためのサーバー

機能を提供します。サーバー コンポーネントには次のツールが含まれています。

Cognos Connection

Cognos Connection は、Cognos 8 に付属の Web ポータルであり、Cognos 8 製品で利用できる企

業データへの単一のアクセス ポイントとなります。また、データのクエリー、分析、および

構成と、レポート、スコアカード、およびイベントの作成を行うエントリ ポイントとしても

使用できます。ユーザーは、Cognos Connection からすべての Web ベースの Cognos 8 アプリ

ケーションを実行できます。他のビジネス インテリジェンス アプリケーションや、他のアプ

リケーションへの URL を Cognos Connection に統合できます。

Analysis Studio

Analysis Studio では、ディメンション データの調査、分析、および比較を行えます。Analysis

Studio からは、ディメンション データ ソース、OLAP(Online Analytical Processing:オンライ

ン分析処理)データ ソース、およびディメンションでモデル作成されたリレーショナル デー

タ ソースにアクセスできます。Analysis Studio で作成した分析は、Report Authoring で開いて、

プロフェッショナル レポートを構築するために使用できます。

Cognos 8 Go! Office

Cognos 8 Go! Office を使用すると、Microsoft Office ユーザーが Microsoft Office アプリケーショ

ンを使用して Cognos のレポート作成製品群のデータにアクセスできます。

Cognos 8 Go! Office コンポーネントは Cognos 8 のインストール時に自動的にインストールされ

ます。

Cognos 8 Go! Office の設定については、『インストールおよび設定ガイド』を参照してくださ

い。

Cognos Configuration

Cognos Configuration は、Cognos 8 の設定と、そのサービスの起動および停止を行うために使用

するツールです。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) T

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第 1 章 : Cognos 8 Analysis

ゲートウェイ

Cognos 8 での Web 通信は通常、1 つ以上の Web サーバーにあるゲートウェイを通じて行われ

ます。ゲートウェイは、Web サーバーから他のサーバーに情報を転送する Web サーバー プロ

グラムの拡張機能です。

多くの場合、ゲートウェイは CGI プログラムですが、Internet Server Application Program

Interface(ISAPI)や Apache モジュール(apache_mod)などの他の規格を採用している場合が

あります。

Content Manager

Content Manager は、セキュリティ、設定データ、モデル、評価指標、レポート仕様、レポー

ト出力などのカスタマ アプリケーション データの保存を管理する Cognos 8 サービスです。

Content Manager は、モデルの発行、レポート仕様の取得と保存、スケジュールに関する情報

の管理、Cognos ネームスペースの管理に必要です。

Content Manager では、Content Store データベースに情報が保存されます。

Cognos コンテンツ データベース

Cognos コンテンツ データベースは、Apache Derby データベースのインスタンスです。これは

選択可能なコンポーネントであり、デフォルトではインストールされません。Content Manager

と同じコンピュータに Cognos コンテンツ データベースをインストールする場合、Cognos コン

テンツ データベースが Cognos 8 のデフォルト Content Store として設定されます。

Cognos コンテンツ データベースは、Content Store としてサードパーティ製データベースを導

入しない場合に使用できます。

Apache Derby はオープン ソース ソフトウェアであり、ライセンス条件は Apache Derby の Web

サイト(http://db.apache.org/derby/license.html)で参照できます。Cognos では、Apache Derby

データベースへの変更、あるいは他社製品との共用についてはサポートしていません。Apache

Derby データベースに対する変更は、自己責任において行ってください。

Cognos コンテンツ データベースは、クエリー データベースとしてではなく、Content Store ま

たは通知データベースとして使用できます。

モデル作成コンポーネントモデル作成コンポーネントでは、ユーザーに有意義な方法でデータを構築して提供するために、データ ソース内でデータのモデルが作成されます。モデル作成コンポーネントには次の

ツールが含まれています。

Framework Manager

Framework Manager は、Cognos 8 分析およびレポート作成用にビジネス関連のメタデータを作

成して管理するための Cognos 8 モデル作成ツールです。メタデータは、レポート作成ツール

で使用するためにパッケージとして発行され、任意の数の、異なる種類のデータ ソースを 1

つに統合したビジネス ビューを提供します。

Transformer

Transformer は、Cognos Series 7 および Cognos 8 で使用する PowerCube を作成するためのモデ

ル作成ツールです。

Transformer のインストールおよび設定については、使用するエディションの Transformer に付

属のマニュアルを参照してください。

U Analysis

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第 1 章 : Cognos 8 Analysis

Map Manager

管理者やモデルの作成者は、Map Manager という Windows のユーティリティを使用して地図を

インポートし、Report Authoring で地図のラベルを更新します。また、管理者やモデルの作成

者は国名や都市名などの地図の特性に対して代替の名前を定義し、地図に表示されるテキストの多言語のバージョンを提供できます。

Map Manager の使用方法については、『Map Manager Installation and User Guide』を参照してくだ

さい。

サードパーティのコンポーネントCognos 8 Analysis で提供されるツールの他に、サードパーティのリソースを使用して次の追加

コンポーネントを作成する必要があります。

Content Store

Content Store は、レポート仕様、発行されたモデル、これらを含むパッケージ、データ ソース

の接続情報、外部ネームスペースに関する情報、Cognos ネームスペース、レポートのスケ

ジュールやバーストに関する情報など、Cognos 8 での処理が必要なデータが保存されるリレー

ショナル データベースです。リレーショナル データベースは、Cognos コンテンツ データベー

スあるいはサポートされているサードパーティ ベンダーのデータベースを使用する必要があ

ります。

デザイン モデルとログ ファイルは、Content Store には保管されません。

Content Store は、Content Manager という Cognos 8 サービスで使用されます。

データ ソース

データ ソースとは、Cognos 8 からアクセス可能なリレーショナル データベース、ディメン

ション キューブ、ファイル、またはその他の物理 Data Store です。アプリケーション層コン

ポーネントでは、データ ソース接続を使用してデータ ソースにアクセスします。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =V

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第 1 章 : Cognos 8 Analysis

NM Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8

Analysis のインストールと設定

この章では、デフォルト値を使用して、単独のサーバーに Cognos 8 Analysis をインストールし

て設定する場合に必要な情報について説明します。このインストール方法は、テスト環境や評価環境、あるいは小規模な実働環境のセットアップに適しており、また、最も手早く簡単にできるインストール方法でもあります。

この手順を実行するには、Cognos 8 Analysis をインストールするコンピュータに Web サーバー

がインストールされている必要があります。

複数のコンピュータまたは分散環境にインストールされている Cognos 8 Analysis をアップグ

レードする方法や、複数のコンピュータまたは分散環境に Cognos 8 Analysis をインストールし

て設定する方法については、CD に収録されている Cognos 8『インストールおよび設定ガイド』

を参照してください。

Cognos 8 Analysis をインストールして設定する手順は次のとおりです。

❑ システム要件およびデータベース接続要件の確認

❑ サーバー コンポーネントのインストール

❑ 環境の設定

❑ サーバー コンポーネントの設定

❑ サーバー コンポーネントのテスト

❑ Framework Manager のインストール

❑ Framework Manager のテスト

また、Great Outdoors という架空の企業の販売情報とマーケティング情報を含む、サンプル

データベースを設定することもできます。 Cognos のサンプル パッケージとサンプル レポート

は、Cognos 8 Analysis の使用方法の学習に利用できます。

システム要件およびデータベース接続要件の確認Cognos 8 をインストールする前に、使用するコンピュータがソフトウェア要件およびハード

ウェア要件を満たしていることを確認します。ハードウェア要件は Cognos 環境によって異な

り、ディスク領域などのリソースがさらに必要になる場合があります。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) NN

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

システム要件の確認

次の表を使用して、1 台のコンピュータで Cognos 8 コンポーネントをインストールして実行す

るために必要な最小限のハードウェアおよびソフトウェア要件をチェックします。

要件 仕様

オペレーティング シス

テム

Windows

UNIX:

- Sun Solaris

- HP-UX

- IBM AIX

Linux:

- Intel 互換 x86 上の Red Hat Enterprise Linux

- SuSE Linux Enterprise Server

一部の Cognos 8 コンポーネントは、Linux

ではサポートされていません。

RAM 最小:2 GB

ディスク容量 最小:ソフトウェアのインストールに空き容量 2.5 GB、および Cognos コンポーネン

トで使用する一時ディレクトリ用のドライブに空き容量 1 GB。

Web サーバー Web サーバーがインストールされ、起動し

ていること。

データベース Cognos データを格納するために、次のい

ずれかのデータベースを使用できること。

- Oracle

- DB2

- Microsoft SQL Server

Microsoft SQL Server への TCP/IP 接続

- Sybase

Web ブラウザ Web ブラウザで次のものが有効になってい

ること。

- クッキー

- JavaScript

Internet Explorer の場合は、さらに次のもの

が有効になっていること。

- ActiveX コントロールとプラグインの

実行

- スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX コントロールの

スクリプトの実行

- アクティブ スクリプト

- META REFRESH の実行許可

NO Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

レポート作成データベース用のデータベース接続の設定

Cognos 8 では、クエリー データベース(レポート作成データベースとも呼ばれる)にアクセ

スするサービスは、レポートを実行するレポート作成エンジンだけです。

レポート作成データベース用のデータベース接続を設定する上で必要となる前提条件は次のとおりです。

- それぞれの Cognos 8 サーバー コンピュータに、レポート作成データベースにアクセスす

るためのデータベース API ソフトウェアをインストールする必要があります。

Windows では、Report Server によりネイティブのデータベース接続または ODBC がサポー

トされています。UNIX および Linux では、Report Server によりネイティブのデータベー

ス接続がサポートされています。

UNIX では、Report Server により Data Direct ODBC ドライバが Microsoft SQL Server 専用に

サポートされています。このドライバは Data Direct から使用できます。

Cognos 8 には、Microsoft SQL Server への TCP/IP 接続が必要です。

Content Store データベースのデータベース接続の設定

Content Store として Cognos コンテンツ データベース以外のデータベースを使用する場合は、

Content Manager がインストールされている各コンピュータでデータベース クライアント ソフ

トウェアをインストールおよび設定する必要があります。

Content Store データベース用のデータベース接続を設定するには、次の操作を行います。

- 使用する Content Manager データベースに合った JDBC ドライバをインストールする。デー

タベースとドライバの対応は、次を参照してください。

その他 Windows の場合、製品サンプルで使用する

ための Microsoft Data Access Component

(MDAC)。

レポートを電子メールで送信する場合は、メール サーバーを使用できること。

要件 仕様

データベース JDBC ドライバ

Oracle JDBC シン ドライバ "ojdbc14.jar"

DB2 DB2 クライアントのインストールに必要

な JDBC ドライバ

Microsoft SQL Server Cognos コンポーネントに含まれていま

す。他のソフトウェアは必要ありません。

Cognos 8 には、Microsoft SQL Server への

TCP/IP 接続が必要です。

Sybase JDBC ドライバ "jconn2.jar"

Cognos コンテンツ

データベース

Cognos コンポーネントに含まれていま

す。他のソフトウェアは必要ありません。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =NP

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

サポートされている環境の確認

使用している製品が正常に動作するように、オペレーティング システムには必要なパッチを

すべて適用し、また サード パーティのソフトウェアについては Cognos 製品でサポートされて

いるバージョンのものを必ず使用してください。

オペレーティング システム、パッチ、ブラウザ、Web サーバー、ディレクトリ サーバー、

データベース サーバー、アプリケーション サーバーなど、Cognos 製品でサポートされている

環境の最新の一覧は次の場所で確認できます。

- Cognos Global Customer Services Web サイト(http://support.cognos.com)を参照してくださ

い。

Linux オペレーティング システムは多くのディストリビューションで提供され、さまざま

なハードウェア プラットフォームをサポートしています。これは重要なことなので注意し

てください。使用しているオペレーティング システムとハードウェアの組み合わせがサ

ポートされていることを確認してください。

Cognos 8 を Linux にインストールする場合、Framework Manager はインストールされませ

ん。BMTScriptPlayer は、Framework Manager エンジンとインターフェイスをとるコマンド

ライン ユーティリティであり、Framework Manager 操作ログを実行できます。Framework

Manager がインストールされないため、BMTScriptPlayer は機能しません。

サーバー コンポーネントのインストール

Cognos 8 コンポーネントをインストールするには、インストール ウィザードを使用してすべ

てのコンポーネントをコンピュータにコピーします。

Cognos 8 製品のインストール ウィザードは、インストール CD に収録されています。製品 CD

からインストール ウィザードを実行して製品をインストールします。

手順

1. Java 実行環境(JRE)のインストール場所を指すように JAVA_HOME 環境変数を設定しま

す。

2. 使用しているオペレーティング システムに対応する CD を挿入します。UNIX の場合は、

Rock Ridge ファイル拡張を使用して CD をマウントする必要があります。

3. [ようこそ]ページが表示されない場合は、次のいずれかの操作を行います。

- Windows の場合は、CD の "win32"ディレクトリにある "issetup.exe"ファイルをダブル

クリックします。

- UNIX の場合は、使用しているオペレーティング システムに対応するディレクトリで

次のように入力します。

./issetup

- Linux の場合は、次のコマンドを入力します。

./issetup

4. インストール時に使用する言語を選択します。

5. インストール ウィザードの指示に従ってください。

サーバー コンポーネントを完全にインストールするには、デフォルトでインストールされ

るすべてのコンポーネントが必要です。一部のコンポーネントのみをインストールするか、または分散環境にインストールする場合は、CD に収録されている『インストールお

よび設定ガイド』を参照してください。

6. インストール ウィザードの[終了]ページで、[Cognos Configuration を起動]をク リ ッ ク

し、[終了]をクリックします。

7. UNIX では、"< Cognos 8 の場所> /bin"ディレクトリを次の適切なライブラリ パス環境

変数に付加します。

- AIX の場合:LIBPATH

- HP-UX の場合:SHLIB_PATH

NQ Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

- Solaris の場合:LD_LIBRARY_PATH

- Linux の場合:LD_LIBRARY_PATH

環境の設定環境を設定する手順は、次のとおりです。

❑ Content Store の作成

❑ データベース クライアントの設定

❑ UNIX または Linux での Java 環境の更新

❑ Web サーバーの設定

❑ Web ブラウザの設定

Content Store の作成

Content Store は、グローバル設定データ、グローバル設定(ユーザー インターフェイスに表示

される言語や通貨形式など)、データ ソースへの接続、および製品固有の内容を保存するため

に Content Manager によって使用されるデータベースです。デザイン モデルとログ ファイル

は、Content Store には保管されません。

Cognos 8 製品は、デフォルトで Content Store データベースを共有します。次のいずれかを使用

してこのデータベースを作成する必要があります。

- Microsoft SQL Server

- Oracle

- DB2

- Sybase Adaptive Server Enterprise(ASE)

Linux では、Content Store 用に Oracle、DB2、 またはコンテンツ データベースを使用できます。

Microsoft SQL Server または Oracle データベースには、UTF-8 または UTF-16 エンコード方式を

使用できます。DB2 または Sybase データベースのエンコード方式は UTF-8 でなければなりま

せん。すべてのデータベース タイプに使用する通信プロトコルは TCP/IP でなければなりませ

ん。Cognos 8 からのデータへのアクセスには、TCP/IP が必要です。

Cognos 8 では、単一の並べ替え順序を使用しており、これによって、データベースで文字デー

タの解釈、収集、比較、表現に使用する規則が決まることに注意します。たとえば、文字「A」が文字「B」より小さいか大きいか、あるいは等しいかといった大小関係や、照合におけ

る大文字、小文字、アクセントの区別の有無が、並べ替え順序によって決まります。照合および照合順序の詳細については、データベース製造元が提供しているマニュアルを参照してください。

Cognos 8 データベースには Cognos データが含まれているため、データベース管理者は定期的

にバックアップを取る必要があります。データベースのセキュリティおよび整合性を確保するために、承認されていない不正なアクセスからデータベースを保護します。

Cognos コンテンツ データベースを Content Store としてインストールして使用している場合は、

データベースがすでに作成され、設定が完了しています。ただし、Cognos コンテンツ データ

ベースを使用して、別のデータベース インスタンスを作成することができます。

Microsoft SQL Server を使用する場合の手順

1. Microsoft SQL Server のインストールが次のように設定されていることを確認します。

- UTF-8 または UTF-16 エンコード方式が使用されている

文字セット、エンコード方式、照合の詳細については、Microsoft SQL のマニュアルを

参照してください。

- 照合順序は大文字と小文字が区別されている

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =NR

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

SQL Server の設定時に、カスタム インストールで、照合を選択します。これには文字

セットおよび並び替え順序が含まれます。一般的なインストールでは、インストール

プログラムで照合用に指定されたロケールを使用します。この設定は、後で変更できません。

- TCP/IP プロトコルが有効になっている

このプロトコルは、Cognos 8 がデータをアクセスするのに必要です。

2. データベースを作成します。

3. Content Store データベースで Windows 認証を使用する場合、Cognos Configuration において

Content Store のデータベース タイプに[SQL Server database(Windows Authentication)]が

選択されていることを確認します。

詳細については、「Content Store のデータベース接続プロパティの設定」 (p. 23)を参照して

ください。

4. データベースへのアクセスに使用するユーザー アカウントを決定します。

ヒント:Microsoft SQL Server のインスタンスで複数の Content Store をホストして同時に使

用する場合は、Cognos 8 の各インスタンスが互いに完全に独立するように、各 Content

Store に別々のユーザー アカウントを使用してください。

5. 指定したユーザー アカウントに、データベースでのテーブルの作成とドロップの権限を付

与します。

ユーザー アカウントが役割 db_ddladmin、db_datareader、および db_datawriter のメンバー

であることを確認します。

ユーザーが、自分のデフォルトのスキーマを所有していることを確認します。

Oracle を使用する場合の手順

1. Content Store データベースのデータベース インスタンスの互換レベル パラメータが 9.0.1

以上に設定されていることを確認します。

インスタンスの設定パラメータを変更する方法に関する情報は、Oracle のマニュアルを参

照してください。

2. データベースが Unicode であるかどうかを確認します。

ヒント:1 つの方法として、次の select 文を入力します。

select * from NLS_DATABASE_PARAMETERS

NLS_CHARACTERSET が、UTF-8 か UTF-16、AL32UTF8 か AL16UTF16、または Unicode

以外という結果が返されます。

NLS_CHARACTERSET が Unicode ではない結果が返されたら、新しいデータベースを作成

し、データベースの文字セット パラメータに AL32UTF8 または UTF-8 を指定します。

3. データベースへのアクセスに使用するユーザー アカウントを決定します。

ヒント:Oracle のインスタンスで複数の Content Store をホストして同時に使用する場合

は、Cognos 8 の各インスタンスが互いに完全に独立するように、各 Content Store に別々の

ユーザー アカウントを使用してください。

4. データベースにアクセスするユーザー アカウントに次の作業を行う権限があることを確認

します。

- データベースに接続する

- 表、トリガー、ビュー、プロシージャ、シーケンスを作成、変更、ドロップする

- データベース テーブルへのデータの挿入と、データベース テーブルのデータの更新お

よび削除を行う

DB2 を使用する場合の手順

1. DB2 用に適切な環境変数を設定します。

NS Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

2. コマンド プロンプトに次のように入力して、データベースが Unicode であるかどうかを確

認します。

db2 get database configuration for <データベース名>

コードページの値が 1208 の場合、コードページは Unicode です。

3. コードページが Unicode ではない場合は、コードページの値が 1208 の新しいデータベース

を作成します。

4. 次の設定パラメータが設定されていることを確認します。

5. バッファ プールを作成します。ページ サイズは 16K にします。

6. システム一時テーブル スペースを作成します。ページ サイズは 32K にします。

環境変数 説明

DB2DIR データベース クライアント ソ

フトウェアまたはデータベース全体がインストールされる最上位のディレクトリ。

ロード ライブラリのパス。ド

ライバの場所を追加する必要があります。

例:

Solaris の場合: LD_LIBRARY_PATH

Solaris の例:LD_LIBRARY_PATH=$DB2DIR/lib: $LD_LIBRARY_PATH

AIX の場合: LIBPATH AIX の例:LIBPATH=$DB2DIR/lib: $LIBPATH

HP-UX の場合: SHLIB_PATH HP-UX の例:SHLIB_PATH=$DB2DIR/lib: $SHLIB_PATH

DB2INSTANCE デフォルトのデータベース

サーバー接続。

DB2CODEPAGE 多言語データベース サポート

の有無を指定する、オプションの環境変数。サポートするには、値を 1208 に設定します。

この環境変数を使用する必要があるかどうかについては、DB2

のマニュアルを参照してください。

プロパティ 設定

アプリケーションのヒープ サ

イズ(applheapsz)

1024K

Lock timeout 4 分(240 秒)

タイムアウトに無限値を設定しないでください。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =NT

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

7. ユーザー一時テーブル スペースを作成します。ページ サイズは 4K にします。

グローバル一時テーブルは、ユーザーの一時テーブル スペースに作成されます。

8. 通常のユーザー テーブル スペースを作成します。ページ サイズは 4K にします。

9. Content Store をすでに作成している場合に、ログ記録データベースを作成するときは、通

常のユーザー テーブル スペースを追加作成します。ページ サイズは 8K にします。

10. Cognos 8 からデータベースへのアクセスに使用するユーザー アカウントを決定します。

ヒント:DB2 のインスタンスで複数の Content Store をホストして同時に使用する場合は、

Cognos 8 の各インスタンスが互いに完全に独立するように、各 Content Store に別々のユー

ザー アカウントを使用してください。

11. 指定したユーザー アカウントに、データベースでのテーブルの作成とドロップの権限を付

与します。

ユーザー アカウントに、データベースに対する CREATETAB、CONNECT、および

IMPLICITSCHEMA 権限があることを確認します。

また、USER TEMPORARY テーブル スペースや、データベースに関連付けられているそ

の他の適切なテーブル スペースに対する、USE 権限があることを確認します。

Windows XP の場合は、USER TEMPORARY テーブル スペースに対する GRANT 権限が

ユーザー アカウントに設定されていることを確認します。

Sybase Adaptive Server Enterprise 用の手順

1. Sybase サーバーで、サーバー ページ サイズが 8K であるサーバー インスタンスを作成し

ます。

作成手順については、Sybase のマニュアルを参照してください。

2. 必要に応じて、jConnect 5.5 をインストールします。

このツールを使用して、JDBC ドライバと Sybase Adaptive Server インスタンス間の通信を

設定します。

作成手順については、Sybase のマニュアルを参照してください。

使用している Sybase のバージョンに JConnect 5.5 が含まれていない場合、Sybase の Web サ

イトからインストーラをダウンロードする必要があります。

3. サーバーのインスタンスに UTF-8 文字セットを追加します。

4. 必要に応じて、 UTF-8 をサーバーのデフォルト文字に指定します。

5. データベース デバイスを作成します。

ヒント :[log_segment]を 10 MB 以上に設定します。

6. 新しいデータベース デバイスをデフォルトに設定します。

新しいデータベースに関する情報は、新しいデータベース デバイスに保存されます。復元

用に、データベース デバイスのバックアップをとるようにします。

7. データベースを作成します。

8. データベースへのアクセスに使用するユーザー アカウントを決定します。

ヒント:Sybase のインスタンスで複数の Content Store をホストし、その Content Store を同

時に使用する場合は、Content Store ごとに異なるユーザー アカウントを使用して、Cognos

8 の各インスタンスを他のインスタンスから完全に切り離してください。

9. 指定したユーザー アカウントに、データベースでのテーブルの作成とドロップの権限を付

与します。

ユーザー アカウントに、データベースに対するデフォルトの作成、プロシージャの作成、

規則の作成、テーブルの作成、およびビューの作成の各権限があることを確認します。

10. データベースの[Select into]プロパティを[True]に設定し、サーバーを再起動します。

Cognos コンテンツ データベースを使用する場合の手順

1. Cognos コンテンツ データベースをインストールしたコンピュータで、"< Cognos 8 の場

所> \derby10.1.2.1\bin"ディレクトリに移動します。

NU Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

別の Content Store データベースを Cognos コンテンツ データベースに作成する場合、実行

する必要がある作業はこれだけです。Cognos コンテンツ データベースのインストール時

にデータベースが作成され、Cognos 8 はそのデータベースを使用するように設定されてい

ます。

2. ij ユーティリティを "ij.bat"または "ij.ksh"スクリプトで起動します。

ij ユーティリティーは、Cognos コンテンツ データベースを作成および管理するためのコマ

ンド ライン ユーティリティです。

3. 次の ij ユーティリティ コマンドを入力して、データベースを作成します。

connect 'jdbc:derby://host:port/db_name;create=true;user=username; password=password';

たとえば、cognos というパスワードを使用する cognos というユーザーとして、ポート番

号 1527 のローカル ホスト コンピュータに contentstore という名前のデータベースを作成す

るには、次のように入力します。

connect 'jdbc:derby://localhost:1527/contenstore;create=true;user=cognos;password=cognos';

データベース名では大文字と小文字が区別されます。

データベース ファイルは "< Cognos 8 の場所> \contentstore"ディレクトリにあります。

4. 次のコマンドを入力して、ij ユーティリティを閉じます。

disconnect;

データベース クライアントの設定

Oracle、DB2、または Sybase を Content Store のデータベース サーバーとして使用する場合は、

Cognos 8 をインストールした後でさらに設定作業を行う必要があります。この設定を行ってか

ら、Cognos 8 を設定してください。Content Manager または Framework Manager がインストール

されているすべてのコンピュータで次のように設定する必要があります。

Oracle を使用する場合の手順

1. Oracle クライアントがインストールされているコンピュータで、

"ORACLE_HOME/jdbc/lib"ディレクトリに移動します。

2. Content Manager をインストールしているコンピュータで、"< Cognos 8 の場所>

/webapps/p2pd/WEB-INF/lib"ディレクトリに "ojdbc14.jar"ファイルをコピーします。

このファイルには、Content Store に必要なドライバが含まれています。

データベース 追加の操作

Oracle JDBC ドライバの設定。

DB2 データベース クライアント ソフトウェアと

JDBC 2.0 ドライバの設定。

UNIX の場合は、32 ビット DB2 ライブラリ

がライブラリ検索パス内にあることを確認します。ライブラリ検索パスは通常、"$DB2DIR/lib"ディレクトリまたは

"$DB2DIR/lib32"ディレクトリです。

Sybase JDBC ドライバの設定。

Microsoft SQL Server 追加の操作は不要。"JSQLConnect.jar"がデ

フォルトで適切なディレクトリにインストールされます。

Cognos コンテンツ

データベース

追加の操作は不要。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =NV

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

DB2 を使用する場合の手順

1. 適切なコンピュータに DB2 クライアント ソフトウェアをインストールします。

2. Content Manager とは別のコンピュータに Content Store がある場合、DB2 Client

Configuration Assistant を実行して、データベースの別名を Content Store に設定します。

UNIX または Linux で DB2 コマンド ライン インターフェイスを使用します。

Content Store データベースと Content Manager が同じコンピュータにある場合、Content

Store の名前が自動的に別名として使用されます。

Content Manager のコンピュータを設定する際には、すべてのコンピュータで同じ Content

Store を使用するように設定します。

3. Windows の場合は、DB2 サービスと HTML 検索サーバーを停止します。

4. JDBC2 ドライバをコピーするには、"< DB2 のインストール場所> /sqllib/java/db2java.zip"

ファイルを "< Cognos 8 の場所> /webapps/p2pd/WEB-INF/lib"ディレクトリにコピーしま

す。

5. "db2java.zip"ファイルの名前を "db2java.jar"に変更します。

6. Windows の場合は、DB2 サービスと HTML 検索サーバーを再起動します。

DB2 の機能を利用するようにデータベースを調整できます。詳細については、『アーキテク

チャと実装ガイド』を参照してください。

Sybase を使用する場合の手順

1. Sybase がインストールされているコンピュータで、"< Sybase の場所>

/jConnect-5_5/classes"ディレクトリに移動します。

2. Content Manager をインストールしているコンピュータすべてにおいて、"< Cognos 8 の場

所> /webapps/p2pd/WEB-INF/lib"ディレクトリに "jconn2.jar"ファイルをコピーします。

Java 環境の更新

Cognos 8 の暗号化サービスでは、"bcprov-jdk<nn>-<nnn>.jar"という特定の .jar ファイル(Java

アーカイブ ファイル)を使用します。このファイルは、使用している JRE(Java Runtime

Environment)に配置する必要があります。このファイルには、デフォルトの JVM インストー

ル環境の一部として提供されていない追加の暗号化および復号化ルーチンが用意されています。セキュリティを確保するために、この暗号化ファイルは Java 拡張ディレクトリを使用す

る JVM によってロードされる必要があります。

JRE を自分で指定してその場所を JAVA_HOME 変数に Windows でセットするか、または UNIX

にインストールしている場合、暗号化サービス用に Java 環境を更新する必要が生じることが

あります。

Windows では、JAVA_HOME をシステム変数またはユーザー変数として設定できます。

JAVA_HOME をシステム変数として設定する場合、これを有効にするためにコンピュータを再

起動する必要があることがあります。JAVA_HOME をユーザー変数として設定する場合、

Tomcat が動作している環境からこの変数にアクセスできるように設定してください。

JAVA_HOME 変数が Windows で設定されていなかったり、JAVA_HOME 変数で指定されてい

る Java のバージョンが Cognos 8 に対して有効なものでなかったりする場合、インストールに

同梱されている JRE ファイルが使用されます。この場合、使用する環境にあるファイルを更新

する必要はありません。

Java 1.4.2 は、Cognos 8 で最小限サポートされている JRE です。インストールした JRE が、使

用するハードウェアに対応していることを確認してください。"bcprov-jdk<nn>-<nnn>.jar"ファ

イルは Java 1.4.2 用です。

ヒント:Sun JRE 1.4.2 を UNIX で使用する場合は、"/dev/random"デバイス用の正しい起動ファ

イルを使用していることを確認してください。"/etc/init.d"または "/etc/rc3.d/f20random"を使用

する必要があります。詳細については、UNIX のマニュアルを参照してください。

OM Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

手順

1. JAVA_HOME 環境変数が JRE の場所に設定されていることを確認します。

たとえば、JAVA_HOME をインストールで提供された JRE ファイルに設定する場合、パス

は "< Cognos 8 の場所> /bin/jre/<バージョン> "です。

2. "bcprov-jdk< nn> -< nnn> .jar"ファイルを、"< Cognos 8 の場所> /bin/jre/<バージョ

ン> /lib/ext"ディレクトリから "< Java の場所> /lib/ext"ディレクトリにコピーします。

Web サーバーの設定

Cognos 8 で生成した Web ページを使用する前に、Web サーバーを設定する必要があります。

Cognos 8 の HTML ファイルや Web ファイルを格納するディレクトリに対し、仮想ディレクト

リを設定します。仮想ディレクトリは、Web の別名とも呼ばれます。

すべての Web サーバーに、次の表の別名の列にある仮想ディレクトリが必要です。

Web ブラウザの設定

Cognos 8 では、Microsoft、Netscape、および Firefox から提供されているデフォルトのブラウザ

設定を使用します。すべてのブラウザで、クッキーおよび JavaScript の設定を有効にする必要

があります。他に必要な設定は、ブラウザによって異なります。

次の表に、サポートされている Web ブラウザで有効にする必要がある設定を示します。

別名 場所 権限

cognos8 < Cognos 8 の場所>/webcontent

読み取り

cognos8/cgi-bin < Cognos 8 の場所>/cgi-bin

実行

ブラウザ 設定

Cognos コンポーネン

Internet Explorer クッキーの使用

アクティブ スクリプ

META REFRESH の

実行許可

Cognos Connection

Analysis Studio

ActiveX コントロー

ルとプラグインの実行

スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX

コントロールのスクリプトの実行

Analysis Studio

バイナリおよびスクリプトの動作

Allow programmatic clipboard access

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =ON

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

Cognos 8 では、次のクッキーを使用してユーザー情報を保存します。

Netscape クッキーの使用

JavaScript

Cognos Connection

Firefox クッキーの使用

Java の有効化

JavaScript の有効化

画像のロード

Cognos Connection

クッキー タイプ 目的

AS_TICKET 1 セッションのみの

一時クッキー

Cognos 8 が Cognos

Series 7 ネームスペー

スを使用するように設定されている場合に作成される。

Cam_passport 1 セッションのみの

一時クッキー

Content Manager サー

バーに保存されたユーザー セッション

への参照を保存する。

cc_session 1 セッションのみの

一時クッキー

Cognos Connection 固

有のセッション情報を保存する。

cc_state 1 セッションのみの

一時クッキー

切り取り、コピー、貼り付けなどの編集操作中の情報を保存する。

CRN 1 セッションのみの

一時クッキー

データおよび製品のロケール情報を保存し、すべての Cognos

ユーザーに設定される。

CRN_RS 永続クッキー Report Authoring の "

メンバー フォルダの

表示 "についてユー

ザーが選択した内容を保存します。

PAT_CURRENT_ FOLDER

永続クッキー ローカル ファイルへ

のアクセスを行う場合に現在のフォルダ

パスを保存し、[開く]または[保存]ダイアログ ボックス

を使用した後に更新される。

ブラウザ 設定

Cognos コンポーネン

OO Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

アップグレードまたは新しいソフトウェアのインストールが完了したら、Web ブラウザを再起

動し、ブラウザのキャッシュをクリアするようにユーザーに指示してください。

サーバー コンポーネントの設定

Cognos 8 のサーバー コンポーネントをインストールした後に、次の設定作業を行う必要があ

ります。

❑ Cognos 8 のユーザー アカウントの設定

❑ Content Store のデータベース接続プロパティの設定

❑ メール サーバー アカウントと通知データベースの設定

Cognos 8 のユーザー アカウントの設定

Cognos 8 を実行するアカウントは、次の要件を満たしている必要があります。

- プリンタや Web サーバーなど、必要なすべてのリソースに対してのアクセス権がある

- サービスとしてログオンし、オペレーティング システムの一部として機能する権限がある

- ローカル管理者グループのメンバーである

たとえば、ネットワーク プリンタを使用してレポートを印刷するには、そのネットワーク プ

リンタに対するアクセス権がアカウントに設定されているか、またはログオン アカウントを

Cognos 8 サービスに割り当てる必要があります。

Windows の場合、ログオン アカウントを Cognos 8 サービスに割り当てることを推奨します。

特定のユーザー アカウントを使用するように Cognos 8 サービスを設定することもできます。

このような設定を行うには、Windows の[サービス]ウィンドウに表示されるサービス一覧で

Cognos 8 サービスを選択します。次に、ユーザー アカウントのプロパティを定義します。

UNIX または Linux では、"cognos8"という新しい UNIX グループまたは Linux グループを作成

することを推奨します。このグループには、Cognos ファイルの所有者となるユーザーを含め

る必要があります。Cognos ファイルのグループ所有権を cognos8 グループに変更し、すべての

Cognos ファイルに対するアクセス権を GROUP READABLE/WRITABLE/EXECUTABLE に変更

します。

Content Store のデータベース接続プロパティの設定

Cognos コンテンツ データベースを使用しないすべてのインストールに対し、Content Manager

から Content Store 用のデータベースに接続できるように、データベース サーバー情報を指定

する必要があります。このデータベース ログオンを使用して、Content Manager から Content

Store へのアクセスが行われます。データベース接続プロパティを設定した後、Content

Manager と Content Store 間の接続をテストできます。

qs 永続クッキー メニューやツールバーなどのユーザー

インターフェイスの設定内容が保存される。

caf 1 セッションのみの

一時クッキー

セキュリティ状態の情報を保持する。

クッキー タイプ 目的

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =OP

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

Cognos コンテンツ データベースをインストールしている場合、データベース接続プロパティ

によりデフォルトの Cognos コンテンツ データベースが使用されます。デフォルトのデータ

ベース接続プロパティを変更する必要はありません。Cognos コンテンツ データベースを

Content Manager と同じコンピュータにインストールし、その後別のデータベースを Content

Store として使用することにした場合、Cognos コンテンツ データベースをアンインストールす

る必要があります。

Microsoft SQL Server、Oracle、DB2、および Sybase を使用する場合の手順

1. Cognos Configuration を起動します。

2. [Explorer]ウ ィ ンド ウの[データ アクセス]にある[Content Manager]で、[Content

Store]をマウスの右ボタンでク リ ッ ク し、[削除]をクリックします。

これで、デフォルトのリソースが削除されます。Content Manager は、1 つの Content Store

のみにアクセスするように設定します。

3. [Content Manager]を右ク リ ッ ク し、[リソースの新規作成]、[データベース]の順にク

リックします。

4. [名前]ボックスに、リソースの名前を入力します。

5. [タイプ]ボッ クスでデータベースのタイプを選択し、[OK]をクリックします。

ヒント:Oracle Net8 のキーワード値ペアを使用してデータベース接続を管理するには、

[Oracle データベース(詳細設定)]を選択します。

6. [プロパティ]ウィンドウで、データベースのタイプに応じて値を指定します。

- Microsoft SQL Server データベースを使用する場合は、[ポート番号とインスタンス名

によるデータベース サーバー]および[データベース名]プロパティに適切な値を入

力します。

Microsoft SQL Server の場合、[ポート番号とインスタンス名によるデータベース サー

バー]プロパティの値には、1433 などのポート番号を使用することも、インスタンス

名を使用することもできます。

名前付きのインスタンスに接続するには、インスタンス名を JDBC URL プロパティま

たはデータ ソース プロパティとして指定することが必要です。たとえば、

「localhost\instance1」と入力できます。インスタンス名プロパティが指定されていない

場合、デフォルトのインスタンスに対する接続が作成されます。

ユーザー ID およびパスワードとともに、名前付きのインスタンスに対して指定された

プロパティとデータベース名は、JDBC URL を作成するために使用されることに注意

します。次に例を示します。

jdbc:JSQLConnect://localhost\\instance1/user=sa/<必要に応じてプロパティを追加>

- DB2 データベースを使用する場合、[データベース名]プロパティにデータベースの

別名を入力します。

- Oracle データベースを使用する場合、[データベース サーバーとポート番号]プロパ

ティおよび[サービス名]プロパティに適切な値を入力します。

- 高度な Oracle データベースを使用する場合は、[データベース指定子]プロパティに、

接続に使用する Oracle Net8 のキーワード値のペアを入力します。

次に例を示します。

(description=(address=(host=myhost)(protocol=tcp)(port=1521)(connect_data=(sid=(orcl)))))

- Sybase データベースを使用する場合は、[データベース サーバーとポート番号]およ

び[データベース名]プロパティに適切な値を入力します。

7. ログオン認証情報を変更するには、ユーザー ID とパスワードを指定します。

- [ユーザー ID とパスワード]プロパティの隣にある[値]ボックスをクリックして、

表示される編集ボタンをクリックします。

- 適切な値を入力して、[OK]をクリックします。

8. [ファイル]メニューの[上書き保存]をクリックします。

ログオンの認証情報は、すぐに暗号化されます。

OQ Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

ここで、Cognos 8 サービスを初めて開始すると、Content Manager によって必要なテーブルが

Content Store に作成されます。接続プロパティが正確に指定されていない場合、Cognos

Connection に接続できません。

メール サーバー アカウントと通知データベースの指定

レポートを電子メールで送信するには、メール サーバー アカウントを設定する必要がありま

す。また、通知サーバーでジョブおよびスケジュール情報を格納するために使用されるデータベースの場所も指定する必要があります。

メール サーバーのアカウントおよび通知データベースの設定が終了すると、メール サーバー

と通知データベースへの接続をテストできます。

手順

1. Cognos Configuration を起動します。

2. [Explorer]ウ ィ ンド ウの[データ アクセス]で、[通知]をクリックします。

3. [プロパティ]ウ ィンド ウの[SMTP メール サーバー]プロパティに、送信用 SMTP メー

ル サーバーのホスト名とポート番号を入力します。

4. [アカウントとパスワード]プロパティの隣にある[値]ボックスをクリックして、表示される編集ボタンをクリックします。

5. [値]-[アカウントとパスワード]ダイアログ ボックスに適切な値を入力し、[OK]をク

リックします。

ヒント:SMTP サーバーにログオン認証情報が必要ない場合は、[アカウントとパスワー

ド]プロパティのデフォルト情報を削除します。 このプロパティ を空白のままにするかどうかを確認するプロンプ トが表示されたら、[はい]をクリックします。デフォルトのユーザー名が削除されていることを確認してください。デフォルトのユーザー名が削除されていない場合、デフォルトのアカウントが使用され、通知が正しく行われません。

6. [プロパティ]ウィンドウに、デフォルトの送信者アカウント用の値を入力します。

7. [ファイル]メニューの[上書き保存]をクリックします。

8. 通知サーバーとメール サーバーの接続をテストします。[Explorer]ウ ィンド ウの[通知]

を右ク リ ッ ク し、[テスト]をクリックします。

データベースの接続とメール サーバーの接続がテストされます。

サーバー コンポーネントのテスト

Cognos 8 サービスを開始する前に、テスト機能を使用して設定をテストできます。次に、イン

ストールの状態をテストするには、Cognos 8 サービスを開始し、Cognos Connection を開きま

す。Windows では、Cognos 8 サービスが自動的に開始するようにデフォルトで設定されていま

す。

UNIX および Linux で Cognos 8 プロセスを自動的に起動するには、プロセスをデーモンとして

設定する必要があります。詳細については、使用しているオペレーティング システムのマ

ニュアルを参照してください。

Cognos 8 を使用して分析するには、Framework Manager をインストールして設定する必要があ

ります。

手順

1. Cognos Configuration を起動します。

2. 設定が保存されていることを確認します。保存されていない場合、Cognos 8 サービスを開

始できません。

アップグレードを行う場合、設定ファイルの検出とアップグレードが行われたことを通知するメッセージが表示されます。

3. [操作]メニューの[テスト]をクリックします。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =OR

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

Cognos Configuration では CSK の可用性の確認、ネームスペースの設定のテスト、Content

Store、ログ記録データベース、通知データベース、およびメール サーバーへの接続のテス

トが行われます。

ヒント :[テスト]を選択できない場合は、[Explorer]ウ ィ ンド ウで[ローカル設定]を

クリックします。

4. いずれかのテストが失敗した場合は、該当するプロパティを再設定し、もう一度テストを実行します。

すべてのテストに合格するまで、サービスを開始しないでください。

5. [操作]メニューの[開始]をクリックします。

Cognos 8 サービスの開始には、数分かかることがあります。

これによって、実行中でないすべてのインストールされているサービスが開始します。特定のサービスを開始するには、[Explorer]ウィンドウでサービス ノードを選択し、[操作]

メニューの[開始]をクリックします。

6. Web ブラウザを開きます。

7. 次のように入力します。"cognos8"は、Web サーバーの設定時に作成した仮想ディレクト

リ名にします。

http://<ホスト名> :<ポート> /cognos8

Web ページが開くまでに、数分かかる場合があります。Cognos Connection の[ようこそ]

ページが表示されれば、Cognos 8 のインストールは正常に機能しています。

Framework Manager のインストール

Framework Manager をインストールするには、インストール ウィザードを使用してすべてのコ

ンポーネントを Windows コンピュータにコピーします。

手順

1. Cognos 8 も Windows コンピュータにインストールされている場合は、Cognos 8 サービスを

停止します。

2. Cognos モデル作成製品の CD を挿入し、インストール メニューを開きます。

インストール ウィザードの[ようこそ]ページが表示されます。[ようこそ]ページが表

示されない場合は、CD の "win32"ディレクトリにある "issetup.exe"をダブルクリックしま

す。

3. 使用する言語を選択します。

4. インストール ウィザードの指示に従ってください。

Framework Manager を他の Cognos 8 のコンポーネントと同じディレクトリにインストール

します。

Cognos 8 のセキュリティと整合性を確保するには、承認されていない不正なアクセスからイン

ストール先のディレクトリを保護することも重要です。

Framework Manager のテスト

Framework Manager を使用する前に、Cognos 8 サービスを開始する必要があります。

手順

1. Cognos 8 サービスを起動します。

2. [スタート]メニューから、[プログラム]、[Cognos 8]、[Framework Manager]の順にク

リックします。

現在サポートされているバージョンよりもモデル スキーマのバージョンが古い場合、アッ

プグレードを求めるメッセージが表示されます。

OS Analysis

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

Framework Manager の[Welcome]ページが表示されれば、インストールは正常に機能し

ています。

Cognos 8 のアンインストール

すべての関連ファイルの削除とシステム ファイルに対する変更の削除を完全に実行するには、

アンインストール プログラムを使用してください。

UNIX または Linux での Cognos 8 のアンインストール

Cognos 8 が不要になった場合や、アップグレードする場合は、Cognos 8 をアンインストールし

ます。

手順

1. コンピュータに接続されているコンソールで Java ベースのグラフィカル ユーザー イン

ターフェイスがサポートされていない場合は、次のコマンドで、Cognos 8 のプロセス識別

番号(pid)を確認します。

ps -ef | grep cogbootstrapservice

2. Cognos 8 プロセスを次の手順に従って停止します。

- XWindow を実行している場合は、Cognos Configuration を起動し、[操作]メニューの

[停止]をクリックします。

- X Window を実行していない場合は、次のように入力します。

kill -TERM <プロセス識別番号>

3. Cognos 8 をアンインストールするには、"< Cognos 8 の場所> /uninstall"ディレクトリに

移動し、次のコマンドを入力します。

- X Window を使用している場合は、次のように入力します。

./uninst -u

- X Window を使用していない場合は、次のように入力します。

./uninstcc -u

4. プロンプトに従って、アンインストールを完了します。

5. インターネット一時ファイルをすべて削除します。

アンインストールを行っても、設定ファイルやユーザー データ ファイルなど、インストール

後に変更されたファイルは削除されません。インストール場所もコンピュータに残り、これらのファイルは手作業で削除するまで維持されます。

重要:

- 新しいバージョンの Cognos 8 にアップグレードする際に、新しいバージョンで現在の設定

データを使用する場合は、設定ファイルとデータ ファイルを削除しないでください。

- Cognos コンテンツ データベースを使用する場合、データベース ファイルは、デフォルト

で "< Cognos 8 の場所> /contentstore"ディレクトリに置かれます。アンインストール後も

データベースを保持する場合は、このディレクトリを削除しないでください。

Windows での Cognos 8 のアンインストール

Cognos 8 が不要になった場合や、アップグレードする場合は、すべての Cognos 8 コンポーネ

ントと Cognos 8 サービスをアンインストールします。

同じ場所に複数のコンポーネントをインストールしたときは、ウィザード実行時にアンインストールするパッケージを選択できます。パッケージの全コンポーネントがアンインストールされます。アンインストールは、Cognos 8 コンポーネントがインストールされている各コン

ピュータで繰り返し実行する必要があります。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =OT

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第 2 章 : 1 台のコンピュータに対する Cognos 8 Analysis のインス トールと設定

Windows の設定ファイルやデータ ファイルのバックアップを取る必要はありません。これら

のファイルは、アンインストールを行っても削除されることはありません。

Cognos 8 をアンインストールする前にすべてのプログラムを終了してください。終了しない

と、一部のファイルが削除されないことがあります。

アンインストールを行っても、設定ファイルやユーザー データ ファイルなど、インストール

後に変更されたファイルは削除されません。インストール場所もコンピュータに残り、これらのファイルは Windows エクスプローラで削除するまで維持されます。

重要:新しいバージョンの Cognos 8 にアップグレードする際に、新しいバージョンで現在の

設定データを使用する場合は、設定ファイルとデータ ファイルを削除しないでください。

手順

1. [スタート]メニューから、[プログラム]、[Cognos 8]、[Cognos 8 をアンインストール]

の順にクリックします。

[アンインストール]ウィザードが表示されます。

ヒント:Cognos 8 は、インストール時に作成されるプログラム フォルダのデフォルトの名

前です。別の名前を付けた場合は、そのフォルダに移動してプログラムを選択してください。

2. 指示に従ってコンポーネントをアンインストールします。

"cognos_uninst_log.htm"ファイルには、ファイルのアンインストール時にアンインストー

ル ウィザードで実行された処理状況が記録されます。

ヒント:ログ ファイルは、"Temp"ディレクトリにあります。

3. インターネット一時ファイルをすべて削除します。

詳細については、Web ブラウザのマニュアルを参照してください。

OU Analysis

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第 3 章 : サンプルの設定

Cognos 8 には、Great Outdoors 社という仮想のスポーツ用品販売企業に関する販売とマーケ

ティングの情報が格納されている、SQL Server、Oracle、および DB2 のデータベースが付属し

ています。サンプルのパッケージとレポートを使用して、Framework Manager や Metric

Designer を含む Cognos 8 の使用方法を学習できます。

サンプル データベースのバックアップ ファイルの復元

サンプルを使用するには、サンプル データベースのバックアップ ファイルを復元する必要が

あります。この操作を行うと、多言語バージョンの "Great Outdoors"データベースが再作成さ

れます。

Cognos 8 には、次のサンプル データベースと関連ファイルが付属しています。SQL Server と

Oracle に対しては、各データベースは Microsoft SQL Server バックアップ ファイル、および

Oracle エクスポート ファイル(.dmp)として提供されています。DB2 に対しては、データ

ベース スキーマは DB2 データ移動ファイルとして提供されています。DB2 の移動ファイルは

圧縮されているため、スキーマを DB2 データベースを復元する前に解凍する必要があります。

サンプル データベースを復元するときには、次の点を確認してください。

- 復元するデータベースにバックアップ ファイルやエクスポート ファイルと同じ名前を付

ける

名前では大文字と小文字が区別されます。

- "GOSL"および "GORT"スキーマの両方のテーブルに対して Select 権限を持つユーザーを

データベースに作成する

"GO 販売 "パッケージは、両方のスキーマのテーブルを参照します。

- UTF-8 文字セットを使用する

- 復元先に最低 50MB の空き容量があること

SQL Server に関する考慮事項

SQL Server のバックアップ ファイルを復元するには、Microsoft SQL Server 2000 か Microsoft

SQL Server 2005 が必要です。TCP/IP 接続が SQL Server で使用されていることを確認します。

データベースまたはスキーマ SQL Server Oracle DB2

Great Outdoors 販売 gosl gosl.dmp go_db.tar.gz

Great Outdoors 小売業者 gort gort.dmp go_db.tar.gz

Great Outdoors 販売データ ウェアハウ

gosldw gosldw.dmp go_db.tar.gz

Great Outdoors 市場調査 gomr gomr.dmp go_db.tar.gz

Great Outdoors 人事 gohr gohr.dmp go_db.tar.gz

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) OV

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第 3 章 : サンプルの設定

DB2 に関する考慮事項

DB2 移動ファイルに含まれている Great Outdoors 社のスキーマを UNIX または Windows に復元

する前に、DB2 移動ファイルを解凍します。UNIX では、「gnutar -xcvf < DB2 移動ファイルの

名前>」または「tar -xcvf < DB2 移動ファイルの名前>」コマンドを使用して解凍を行いま

す。Windows で WinZip を使用して DB2 移動ファイルを解凍する場合は、[TAR file smart

CR/LF conversion]オプションを必ずオフにします。

DB2 移動ファイルの解凍後、スキーマを "GO_DB"という名前のデータベースに復元します。

DB2 でこのデータベースを作成する際には、ページ サイズが 16 KB のバッファ プールと、関

連付けられたテーブルスペースを作成します。

スキーマを "GO_DB"データベースに復元するには、"go_db_modify.sql"ファイルを編集し、

ファイルにユーザー名とパスワードを入力する必要があります。さらに、"go_db_modify.bat"

ファイルを実行して、"GO_DB"データベースに表示を作成する必要があります。

手順

1. Cognos 8 がインストールされているコンピュータで、"< Cognos 8 の場所>

/webcontent/samples/datasources"にある SQL Server、Oracle、または DB2 のディレクトリに

移動します。

2. 必要に応じて、サンプル データベースのバックアップ ファイルをデータベースのバック

アップ ディレクトリにコピーします。

Cognos 8 のセキュリティとの整合性を確保するため、無許可のアクセスや不適切なアクセ

スから保護されているディレクトリにファイルをコピーします。

3. データベース管理ツールを使用して、4 つのサンプル データベースを復元します。

ヒント:SQL バックアップ ファイルについては、デバイスからデータベースを復元し、

.ldf および .mdf データベース ファイルの復元場所が正しいことを確認します。詳細につい

ては、Microsft SQL Server のマニュアルまたは Cognos Knowledge Base

(http://support.cognos.com/kb-app/knowledgebase)を参照してください。

4. データベースごとに、復元したデータベースのすべてのテーブルに対する Select 権限を持

つユーザーを少なくとも 1 人作成します。

次に、ポータルでデータ ソース接続を作成します。

サンプル データベースへのデータ ソース接続の作成

復元したサンプル データベースにデータ ソース接続を作成する必要があります。Cognos 8 で

は、この情報を使用してサンプル データベースに接続し、サンプル レポートを実行したり、

サンプル パッケージを使用したりします。

DB2 データベース名は、大文字で入力する必要があります。また、Framework Manager で DB2

データ ソース用のスキーマ名を入力する場合も、大文字を使用する必要があります。

データ ソース接続を作成する前に、サンプル データベースのバックアップ ファイルを復元し

てください。さらに、Cognos 8 サービスが実行されていることも確認してください。

データ ソースを作成するには、ディレクトリの保護されている特性に対する実行権限と、管

理用の保護されている機能に対する通過権限が必要です。

手順

1. Cognos Connection を開きます。

2. ツールバーで、[ツール]、[ディレクトリ]の順にクリックします。

3. [データ ソース]タブをクリックします。

4. [データ ソースの新規作成]ボタンをクリックします。

5. [名前]ボッ クスに 「gosales」 と入力し、[次へ]をクリックします。

PM Analysis

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第 3 章 : サンプルの設定

6. 接続のページで、復元した接続先のデータベースのタイプをクリックし、分離レベルを選択して、[次へ]をクリックします。

選択したデータベースの接続文字列のページが表示されます。

ヒント:"gosales"データ ソースにおいて指定されたユーザーには、"GOSL"および

"GORT"スキーマの両方のテーブルに対する Select 権限が必要です (p. 29)。

7. 次のいずれかの操作を行います。

- SQL Server にサンプル データベースを復元した場合は、[サーバー名]ボッ クスに、

復元したデータベースがあるサーバーの名前を入力します。[データベース名]ボッ クスで、 「GOSL」と入力します。

Cognos 8 のサンプルには、SQL Server との TCP/IP 接続が必要です。SQL Server のセ

キュリティが Windows 認証ではなく、混合モード(SQL Server 認証と Windows 認証)

に設定されていることを確認してください。サンプルでは、認証に SQL Server 認証が

使用されています。

- Oracle にサンプル データベースを復元した場合は、[SQL*Net 接続文字列]ボックス

に Oracle の接続文字列を入力します。

- DB2 にサンプル データベースを復元した場合は、[DB2 データベース名]ボッ クスに

大文字で 「GO_DB」 と入力します。[DB2 接続文字列]ボックスに DB2 接続文字列を

入力します。

8. [サインオン]で[パスワード]を選択し、[‘すべてのユーザー ’グループで使用できるサ

インオンを作成]チェック ボックスをオンにして、データベースを復元した際に作成した

ユーザーのユーザー ID とパスワードを入力して、[終了]をクリックします。

ヒント: パラメータが正しいかをテストするには、[テスト]をクリックします。

9. [終了]をクリックします。

10. "gosldw"サンプル データベースについて、手順 4 ~ 10 を繰り返します。

SQL Server および Oracle の "gosldw"データベースの場合、データ ソース名には

「go_data_warehouse」 を、 データベース名には 「gosldw」を使用します。DB2 の場合、

データ ソース名には「go_data_warehouse」 を、 データベース名には 「GO_DB」を使用し

ます。

[ディレクトリ]ツールの[データ ソース]タブに、Great Outdoors データ ソース接続がエン

トリとして表示されます。

接続文字列の構文やパラメータに誤りがなければ、サンプルをインポートできます。

Microsoft Analysis Services のキューブ サンプルの設定

Cognos Connection または Framework Manager から使用できる Microsoft Analysis Services のサン

プル キューブが 2 つ用意されています。キューブのサンプルは、"< Cognos 8 の場所>

/webcontent/samples/datasources/cubes/MSAS"ディレクトリにある "GOSLDW.cab"というアーカ

イブ ファイルに格納されています。アーカイブ ファイルは、Microsoft Analysis Services を実行

している Microsoft SQL Server データベースに復元する (p. 29)必要があります。

"Great Outdoors 社 "キューブには、GOSLDW データベースと同じ月間販売データが含まれま

す。"Great Outdoors 財務 "キューブには、Analysis Studio、Query Studio および Report Authoring

でモデル財務諸表の作成に使用できる損益計算書と貸借対照表勘定の累計財務データが含まれます。

注:"Great Outdoors 財務 "キューブには、2004 年、2005 年、または 2006 年の米ドルのサブ

ミッションを使用した実績が含まれます。このデータは英語でのみ使用可能です。

手順

1. Cognos 8 をインストールしたコンピュータで、"< Cognos 8 の場所>

/webcontent/samples/datasources/cubes/MSAS/en"ディレクトリに移動します。

2. Microsoft SQL Server の Analysis Servers のコンソールからアクセスできるディレクトリに

"GOSLDW.cab"ファイルをコピーします。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =PN

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第 3 章 : サンプルの設定

3. Analysis Manager を使用して "GOSLDW.cab"ファイルからデータベースを復元します。

これで、"Great Outdoors 社 "キューブまたは "Great Outdoors 財務 "キューブを使用してデータ

ソース接続を作成できます (p. 32)。

DB2 キューブ サンプルの設定

DB2 キューブサンプルを設定するには、Hyperion Essbase がインストールされており、DB2

OLAP Server に Essbase Intergration Services Console が装備されている必要があります。

手順

1. Essbase Integration Services Console から、outline member load と data load を実行します。

2. キューブの "GOSLDW_ML"データベースを使用し、"GOSLDW_EN_FR_DE_JA.xml"モデ

ルおよび使用言語に応じた "GOSLDW_<言語> .xml"メタデータ アウトラインをイン

ポートします。ここで、<言語>は、EN(英語)、DE(ドイツ語)、FR(フランス語)、

JA(日本語)のいずれかを示します。

キューブについての情報は、各言語のキューブ詳細ファイル(DB2OLAPGOSLDW<言語

> CubeInfo.xml)に記載されています。

3. Hyperion Solutions Essbase Administration- Administration Console から、モデルの世代を設定

し、キューブにデータを取り込みます。

次に、キューブへのデータ ソース接続を作成します (p. 32)。

OLAP データ ソースへのデータ ソース接続の作成

Cognos 8 には次の OLAP サンプルが用意されています。

- Microsoft Analysis Services キューブ("Great Outdoors 社 "と "Great Outdoors 財務 ")

- Cognos PowerCube("Great Outdoors 社 "と "GO_Finance")

- DB2 キューブ("Great Outdoors")

サンプルを使用するには、キューブへのデータ ソース接続を作成する必要があります。

Microsoft Analysis Services か DB2 のキューブ サンプルを使用する場合は、データ ソース接続

を作成する前に、Microsoft Analysis Services のキューブ サンプルを設定するか、 DB2 キューブ

サンプルを設定する必要があります。

クエリーのパフォーマンスを上げるために読み込みキャッシュ サイズを増やすことができま

すが、この設定はキューブを開くのに最初にかかる時間に対しては効果がありません。

データ ソースを作成するには、ディレクトリの保護されている特性に対する実行権限と、管

理用の保護されている機能に対する通過権限が必要です。

PowerCube の手順

1. Cognos Connection を開きます。

2. ツールバーで、[ツール]、[ディレクトリ]の順にクリックします。

3. [データ ソース]タブをクリックします。

4. [データ ソースの新規作成]ボタンをクリックします。

5. [名前]ボッ クスに次のいずれかを入力し、[次へ]をクリックします。

- "Great Outdoors 社 " PowerCube のデータ ソース接続を作成するには、

「great_outdoors_company」と入力します。

- "Go_Finance" PowerCube のデータ ソース接続を作成するには、「go_finance」と入力し

ます。

PO Analysis

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第 3 章 : サンプルの設定

Windows のパス、または UNIX のパスを定義できます。UNIX のパスを定義し、Framework

Manager を使用する予定の場合は、キューブが Windows の場所でも使用できるように、必

ず Windows のパスも定義します。Framework Manager でアクセスできるのは、Windows の

場所にあるキューブのみです。

6. 接続ページで、[タイプ]の[Cognos PowerCube]をク リ ッ ク し、 分離レベルを選択して、

[次へ]をクリックします。

選択したデータベースの接続文字列のページが表示されます。

7. [読み込みキャッシュ サイズ(MB)]ボックスに、キューブのキャッシュ サイズをメガバ

イト単位で入力します。

このフィールドを空白にしておくか、あるいは 0 を入力すると、Cognos Connection では、

設定フォルダにある "ppds_cfg.xml"ファイルに指定されているデフォルト値が使用されま

す。

8. [Windows での場所]ボックスに、データ ソース接続のための

"Great_Outdoors_company.mdc"ファイルまたは "GO_Finance.mdc"ファイルの場所と名前を

入力します。たとえば、"< Cognos 8 の場所>

/webcontent/samples/datasources/cubes/PowerCubes/En/Great_Outdoors_Company.mdc"のよう

に入力します。

9. パラメータが正しいかどうかをテストするには、[テスト]をクリックします。

10.[終了]をクリックします。

次に、このデータ ソースを使用するために、PowerCube のサンプル パッケージをインポート

します。

DB2 キューブの手順

1. Framework Manager を開きます。

2. [Create a new project]をクリックします。

3. [New Project]ページで、プロジェクトの名前と場所を指定します。

4. [Select Language]ページで、プロジェクトの設計言語を選択します。

5. [OK]をクリックします。

[Import]ウィザードが起動します。

6. 接続ページの[type]で、[IBM DB2 OLAP Server]をク リ ッ ク し、 分離レベルを選択し

て、[Next]をクリックします。

選択したデータベースの接続文字列のページが表示されます。

7. [Server name]ボックスにサーバーの名前を入力します。

8. パラメータが正しいかどうかをテストするには、[テスト]をクリックします。

9. [終了]をクリックします。

このデータ ソースを使用するには、Framework Manager でこのデータ ソースのパッケージを作

成し、パッケージを発行する必要があります。

Microsoft Analysis Service キューブの手順

1. Cognos Connection を開きます。

2. ツールバーで、[ツール]、[ディレクトリ]の順にクリックします。

3. [データ ソース]タブをクリックします。

4. [データ ソースの新規作成]ボタンをクリックします。

5. [名前]ボッ クスに 「great_outdoors_company」 または 「great_outdoors_finance」 と入力し、

[次へ]をクリックします。

6. 接続のページで、復元した接続先の Microsoft SQL Server データベースのタイプをクリッ

クし、分離レベルを選択して、[次へ]をクリックします。

選択したデータベースの接続文字列のページが表示されます。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =PP

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第 3 章 : サンプルの設定

7. [サーバー名]ボッ クスに、 復元したデータベースが存在するサーバーの名前を入力します。 必要に応じて、[データベース名]ボックスに、復元したデータベースの名前を入力します。

8. [サインオン]で[パスワード]を選択し、[‘すべてのユーザー ’グループで使用できるサ

インオンを作成]チェック ボックスをオンにして、データベースを復元した際に作成した

ユーザーのユーザー ID とパスワードを入力して、[終了]をクリックします。

ヒント: パラメータが正しいかをテストするには、[テスト]をクリックします。

9. [終了]をクリックします。

このデータ ソースを使用するには、Framework Manager でこのデータ ソースのパッケージを作

成し、パッケージを発行する必要があります。

サンプルのインポートサンプルのパッケージとその他のコンテンツを使用するには、[コンテンツ管理]ツールを使用して、サンプルの配布アーカイブからこれらをインポートします。

"Cognos_Samples.zip"および "GO_Metrics.zip"配布アーカイブをインポートする前に、データ

ベースを復元する (p. 29)必要があります。データベースごとに、データベースのテーブルに

対する Select 権限を持つ名前付きユーザーを、1 人以上作成する必要があります。さらに、サ

ンプル データベースへのデータ ソース接続も作成します (p. 30)。

"Cognos_PowerCube.zip"または "Cognos_PowerCube_Financial.zip"配布アーカイブをインポート

する前に、適切な PowerCube へのデータベース接続を作成し (p. 32)、使用する言語を選択する

必要があります。選択する言語は、使用するロケールでサポートされている必要があります。

[コンテンツ管理]ツールを使用するには、管理用の保護されている機能に対する通過権限と、コンテンツ管理特性に対する実行権限が必要です。

手順

1. zip ファイルを "< Cognos 8 の場所> /webcontent/samples/content"ディレクトリから、配布

アーカイブが保存されているディレクトリにコピーします。

デフォルトの場所は "< Cognos 8 の場所> /deployment"です。この場所は、設定ツールで

設定します。この場所を変更する方法については、設定ツールのオンライン ヘルプを参照

してください。

2. Cognos Connection を開きます。

3. 右上隅にある[ツール]をク リ ッ ク し、[コンテンツ管理]をクリックします。

4. ツールバーの[インポートの新規作成]ボタンをクリックします。

[インポートの新規作成]ウィザードが起動します。

5. ツールバーの[インポートの新規作成]ボタンをクリックします。

[インポートの新規作成]ウィザードが起動します。

6. [配布アーカイブ]ボッ クスで、 "Cognos_Samples"、 "Cognos_Powercubes"、 "GO_Metrics"、

または "GO_Events"を選択します。

7. [次へ]をクリックします。

8. 固有の名前を入力します。また必要に応じて、配布アーカイブに関する説明や画面のヒントを入力します。保存先フォルダを選択して、[次へ]をクリックします。

9. [共有フォルダの内容]ボックスで、インポートするパッケージとフォルダを選択します。

"Cognos_Samples"配布アーカイブには、次のパッケージやフォルダが含まれています。

- GO データ ウェアハウス、 GO 販売と GO 小売業者、 GO 販売、 Query Studio テンプ

レート

[Great Outdoors 社]の "Cognos_PowerCube"配布アーカイブには、次の言語のパッケージ

やフォルダが含まれています。

- 英語

- フランス語

PQ Analysis

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第 3 章 : サンプルの設定

- ドイツ語

- 日本語

"GO_Events"配布アーカイブには、次のパッケージやフォルダが含まれています。

- GO イベント

10. オプションと、オプションに対する競合の解決方法を選択し、[次へ]をクリックします。

11.[全般オプションを設定]ページで、アクセス権および外部ネームスペースへの参照を含めるかどうかと、インポート後のエントリの所有者を選択します。

12.[次へ]をクリックします。

概要情報が表示されます。

13. 概要情報を確認し、[次へ]をクリックします。

14. 次のいずれかを実行します。

- すぐに、または後で、1 回のみ実行する場合は、[保存して 1 回実行]をク リ ッ ク しま

す。[終了]をク リ ッ ク し、 実行の日時を指定して、[実行]をク リ ッ ク します。 実行日時を確認し、[OK]をクリックします。

- 定期的に実行するようにスケジュールするには、[保存してスケジュール]をク リ ッ クします。[終了]をク リ ッ ク して、 実行の頻度、 開始日、 および終了日を選択します。[OK]をク リ ッ ク します。

ヒント:スケジュールを一時的に無効にするには、[スケジュールを無効にする]チェック ボックスをオンにします。

- スケジュールまたは実行を行わずに保存するには、[保存のみ]、[終了]の順にクリックします。

15. インポートが送信されたら、[終了]をクリックします。

これで、サンプル パッケージを使用して、Report Authoring、Query Studio、および Analysis

Studio でレポートや分析を作成したり、Metric Designer で抽出データを表示したり、Event

Studio でエージェントを作成することができます。また、ポータルの[共有フォルダ]で提供

されているサンプル レポートを実行することもできます。

サンプルのデータベース モデル

Cognos 8 に付属している次のサンプル モデルでは、Great Outdoors 社という仮想の企業に関す

る情報が提供されています。

- gosales:このモデルではサンプル データベース "gosl"が参照されます。

- go_data_warehouse:このモデルではデータベース "gosldw"が参照されます。

- go_sales:このモデルではサンプル データベース "gosl"と "gort"が参照されます。

- gosales_scriptplayer:このモデルではサンプル データベース "gosl"が参照されます。

- go_events:このモデルではサンプル データベース "gosl"と "gort"が参照されます。

サンプルのデータベース モデルは、さまざまなプラットフォームで使用できます。モデルの

別のプラットフォームへの移動については、『Framework Manager User Guide』を参照してくだ

さい。

"GO 販売と GO 小売業者 "モデル

このモデルには、Great Outdoors 社という仮想の企業に関する販売分析情報と小売業者の情報

が格納されています。このモデルでは、2 つのスキーマへのアクセスが行われます。

"GO データ ウェアハウス "モデル

このモデルには、Great Outdoors 社という仮想の企業に関する財務情報と人事情報が格納され

ています。このモデルでは、ディメンション リレーショナル データ ソースへのアクセスが行

われます。

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =PR

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第 3 章 : サンプルの設定

"GO 販売 "モデル

このモデルには、Great Outdoors 社という仮想の企業に関する販売分析情報が格納されていま

す。このモデルでは、ディメンション リレーショナル データ ソースへのアクセスが行われま

す。このモデルでは、2 つのスキーマへのアクセスが行われます。

"GO 販売 "スクリプトプレーヤー

これらのファイルは、操作ログを順番に実行するのに使用できます。この操作により、"gosales_scriptplayer"という名前のモデルが生成され、パッケージが Content Store に発行され

ます。

"GO イベント "モデル

このモデルには、Great Outdoors 社という仮想の企業に関する販売分析情報が格納されていま

す。このモデルでは、ディメンション リレーショナル データ ソースへのアクセスが行われま

す。

Cognos 8 からのサンプル データベースの削除

サンプル レポートを使用して、Framework Manager を含む Cognos 8 の使用方法を学習し終えた

ら、サンプルの元となったパッケージを削除できます。これによりサンプルが Content Store か

ら完全に削除されます。

手順

1. Cognos Connection を開きます。

2. [共有フォルダ]タブをクリックします。

3. 削除するサンプル パッケージのチェック ボックスをオンにします。

4. ツールバーの[削除]ボタンをクリックし、[OK]をクリックします。

サンプルを再度使用する場合は、サンプルを設定し直す必要があります。

PS Analysis

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索引

A

Analysis Studio

コンポーネン トの説明 , 7

Archive (.jar) ファ イル , 「jar ファイル」 を参照

B

BMTScriptPlayer

Linux での利用可能性 , 14

C

Cognos

サンプル , 29

Cognos 8

システム要件 , 12

設定する , 23

Cognos 8 Go! Office

コンポーネン トの説明 , 7

Cognos 8 をアンインス トールする , 27

Cognos Configuration

コンポーネン トの説明 , 7

Cognos Connection

コンポーネン トの説明 , 7

Cognos コンテンツ データベース

Content Store, 18

コンポーネン トの説明 , 8

Content Manager

Content Store を設定する , 15

コンポーネン トの説明 , 8

Content Store

Cognos コンテンツ データベース , 18

DB2, 16

JDBC ド ラ イバ , 19

Microsoft SQL Server, 15

Oracle, 16

Sybase Adaptive Server Enterprise, 18

コンポーネン トの説明 , 9

作成する , 15

接続管理 , 23

データベース ク ライアン ト を設定する , 19

D

DB2

Content Store, 16

JDBC ド ラ イバ , 20

環境変数 , 16

データベース接続 , 13

F

Framework Manager

アンインス トールする , 27

インス トールする , 26

インス トールと設定をテス トする , 26

コンポーネン トの説明 , 8

サンプル モデル , 35

テス トする , 26

G

Great Outdoors, 「Cognos サンプル」 を参照

I

IBM DB2

接続文字列を作成する , 23

J

Java

実行環境を更新する , 20

Java スク リプ ト

Web ブラウザで有効にする , 21

JDBC, 19

Content Store, 13

Content Store のデータベース接続 , 13

DB2, 20

Oracle データベース , 19

JRE

更新する , 20

JVM

セキュ リ ティ プロバイダ ファイルをコピーする , 20

L

Linux

サポート されていない機能と コンポーネン ト , 14

M

Map Manager

コンポーネン トの説明 , 9

Microsoft Analysis Services

MSAS のキューブ サンプルを設定する , 31

Microsoft SQL Server

Content Store, 15

接続文字列を作成する , 23

データベース接続 , 13

O

OLAP Modeler Builder

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) PT

Page 38: Cognos(R) 8 Business Intelligencepublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/documentation/...Cognos 8 Analysis には、サーバーおよびモデル作成コンポーネントがあります。

索引

アンインス トールする , 27

Oracle

Content Store, 16

JDBC ド ラ イバ , 19

環境変数 , 16

接続文字列を作成する , 23

データベース接続 , 13

P

Portal Services

Linux での利用可能性 , 14

S

SQL Server データベース

Content Store を作成する , 15

Sybase

データベース ド ラ イバ , 20

Sybase Adaptive Server Enterprise

Content Store, 18

T

Transformer

コンポーネン トの説明 , 8

U

UDB, 「DB2」 を参照

W

Web サーバー

設定する , 21

Web の別名

設定する , 21

Web ブラウザ

設定する , 21

あアクティブ スク リプ ト

Web ブラウザで有効にする , 21

アンインス トールするCognos 8, 27

Framework Manager, 27

OLAP Modeler Builder, 27

いインス トール

テス トする , 25

インス トールするFramework Manager, 26

か仮想ディレク ト リ

設定する , 21

環境

サポート , 14

環境変数Content Store, 15

DB2, 16

Oracle, 16

くク ッキー

Web ブラウザで有効にする , 21

けゲート ウェイ

コンポーネン トの説明 , 8

こ更新する

Java 環境 , 20

コンポーネン トAnalysis Studio, 7

Cognos 8 Go! Office, 7

Cognos Configuration, 7

Cognos Connection, 7

Cognos コンテンツ データベース , 8

Content Manager, 8

Content Store, 9

Framework Manager, 8

Map Manager, 9

Transformer, 8

ゲート ウェイ , 8

データ ソース , 9

さ削除する

Cognos サンプル , 36

サポート されている環境 , 14

サンプル

DB2 キューブ , 32

Metric Designer, 29

MSAS キューブ , 31

データ ソース接続 , 30

サンプル (Cognos)

削除する , 36

設定する , 29

モデル , 35

しシステム要件 , 12

せセキュ リ ティ プロバイダ ファイル

アプリ ケーシ ョ ン サーバー JVM にコピーする , 20

接続

データ ソース接続 , 30

設定

テス トする , 25

設定するCognos 8, 23

PU Analysis

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索引

JDBC ド ラ イバ , 19

Web サーバー , 21

Web ブラウザ , 21

サンプル , 29

データ ソース接続 , 23

メール サーバー , 25

ち著作権 , 2

てデータ

Cognos サンプル , 29

データ ソース

コンポーネン トの説明 , 9

サンプルの接続 , 30

データ ソース接続

設定する , 23

データベース

Cognos サンプル , 29

Content Store, 15

通知 , 25

ログ記録 , 作成する , 15

データベース ク ライアン ト

設定する , 19

データベース接続Content Store, 13

クエ リー データベース , 13

レポート作成データベース , 13

データベース接続 , 「データ ソース接続」 を参照

データベース接続文字列IBM DB2, 23

Microsoft SQL Server, 23

Oracle, 23

テス トするFramework Manager, 26

サーバー コンポーネン トのインス トール , 25

サーバー コンポーネン トの設定 , 25

ふ負荷を分散する , 23

メール サーバーを設定する , 25

へ別名

Web サーバーに設定する , 21

変更する

サンプル モデル , 34

まマニュアルのバージ ョ ン , 2

む無効にする

コンテンツ保守ジ ョブ , 35

めメール サーバー

設定する , 25

もモデル

サンプルを変更する , 34

データベース サンプル , 35

ろログ記録データベース

作成する , 15

インス トールおよび設定ガイ ド (ク イ ッ クスタート ) =PV

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索引

QM Analysis