27.6
26.8
27.9
28.1
28.5
28.5
29.0
29.0
29.0
31.5
32.5
32.6
32.6
33.7
34.7
34.7
35.3
32.1
32.1
35.4
45 40 35 30 25(点)
体力合計点
全国平均
3. 運動やスポーツをしない理由の回答別にみた生徒の特徴と学校の取組
男子の特徴1
①運動やスポーツを「ときたま」+「しない」生徒は、10,106人(9.3%)であった。②回答比率は、「疲れる」が最も高く、40.4%であった。次いで、「文化系の部活動に入っている」、「してみたいと思
わない」、「運動が苦手で自信がない」の順であった。③体力合計点の平均が下位3位の集団が共通して選んでいる理由は、「疲れる」、「運動が苦手で自信がない」であっ
た。組み合わせ上位20位以内では、「入りたいスポーツクラブがない」、「一緒にする友達がいない」、「勉強等をするように言われる」、「その他」、「情報がない」は選択されなかった。
※運動やスポーツを「ときたま」+「しない」生徒を対象とした。[グラフの見方]②の『回答比率』は、「運動やスポーツをしない理由」の選択肢が選ばれた割合を降順に表示したものである(複数回答のため、合計は100%にならない)。③の『回答の組み合わせと体力合計点』は、回答の組み合わせが多かった上位20位について、それぞれの集団の体力合計点の平均に基づき昇順
に表示した。
20 58 0.6 ● ● ● ●
11 131 1.3 ● ● ●
12 103 1.0 ● ●
5 194 1.9 ●
18 61 0.6 ● ● ● ● ●
16 76 0.8 ● ● ●
9 154 1.5 ● ● ● ●
13 101 1.0 ● ● ●
8 175 1.7 ● ●
15 78 0.8 ● ● ●
3 309 3.1 ●
6 191 1.9 ● ●
19 60 0.6 ● ●
17 65 0.6 ●
1 539 5.3 ●
2 416 4.1 ●
4 241 2.4 ●
14 85 0.8 ●
7 176 1.7 ●
10 137 1.4 ● ●
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
40.4 37.7 35.3 34.9
25.6 23.3 21.515.2 13.7
9.2 7.2 6.7 4.8
②運動やスポーツをしない理由の回答比率
●印の選択肢を回答した生徒
疲れる
文化部に所属
してみたいと思わない
運動が苦手で自信が
ない
入りたい
運動部がない
してみたい
スポーツがない
時間がない
場所や機会がない
入りたい
スポーツクラブがない
一緒にする
友達がいない
勉強等をするように
言われる
その他
情報がない
人数順位 人数 比率
(%)③回答の組み合わせと体力合計点
ほとんど毎日+時々90.7%
ときたま+しない 9.3%
①運動やスポーツの実施状況
100 第3章 中学校 Ⅱ 調査結果の特徴(平成24年度)
中学校
50 45 40 35 30(点)
体力合計点
35.7
33.7
36.3
36.6
36.8
38.1
38.1
38.7
38.8
40.0
42.9
43.2
43.7
43.7
44.5
44.8
45.7
40.4
41.1
45.8
全国平均
女子の特徴2
①運動やスポーツを「ときたま」+「しない」生徒は、29,971人(29.2%)であった。②回答比率は、「文化系の部活動に入っている」が最も高く、70.1%であった。次いで、「運動が苦手で自信がな
い」、「疲れる」の順であった。③体力合計点の平均が下位3位の集団が共通して選んでいる理由は、「運動が苦手で自信がない」であった。組み合
わせ上位20位以内では、「入りたいスポーツクラブがない」、「一緒にする友達がいない」、「勉強等をするように言われる」、「その他」、「情報がない」は選択されなかった。
19 234 0.8 ● ● ●
9 365 1.2 ●
18 269 0.9 ● ● ● ● ●
4 782 2.6 ● ● ● ●
6 434 1.4 ● ● ●
7 403 1.3 ● ● ●
14 297 1.0 ● ● ● ● ●
3 1,125 3.8 ● ●
11 323 1.1 ●
8 389 1.3 ● ● ●
10 346 1.2 ● ● ●
16 294 1.0 ●
15 296 1.0 ●
17 285 1.0 ● ●
13 305 1.0 ●
1 2,806 9.4 ●
12 308 1.0 ● ●
20 227 0.8 ● ● ●
5 581 1.9 ● ● ●
2 1,395 4.7 ● ●
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%70.1
44.237.6 34.6 33.6
22.6 22.1 21.9
12.67.6 6.4 5.3 5.3
②運動やスポーツをしない理由の回答比率
●印の選択肢を回答した生徒
文化部に所属
運動が苦手で自信が
ない
疲れる
時間がない
してみたいと思わない
してみたい
スポーツがない
入りたい
運動部がない
場所や機会がない
入りたい
スポーツクラブがない
一緒にする
友達がいない
勉強等をするように
言われる
その他
情報がない
人数順位 人数 比率
(%)③回答の組み合わせと体力合計点
ときたま+しない29.2%
ほとんど毎日+時々70.8%
①運動やスポーツの実施状況
中学校
3. 運動やスポーツをしない理由の回答別にみた生徒の特徴と学校の取組 /101
0%
5%
(1,485校) (236校)
(194校)
(34校)
2.7 2.13.4
2.5
全国体力調査の活用の取組なし 全国体力調査の活用 -2[6]8 全国体力調査の活用 -2[6]8 全国体力調査の活用 -2[6]8
保健体育授業での取組 -2[2]8 保健体育授業での取組 -2[2]8
時間の確保(放課後等) -2[5]8
●疲れるから
0%
5%
(980校) (741校)
(25校)
2.61.8
3.0
保健体育授業での取組 -2[2]8保健体育授業での取組の取組なし 保健体育授業での取組 -2[2]8
地域・家庭との連携 -2[8]4
●してみたいと思わないから
④運動やスポーツを「ときたま」+「しない」生徒について、1週間の総運動時間別に、運動やスポーツをしない理由をみると、0分の生徒は、「疲れる」、「してみたいと思わない」の順で高かった。
①「全国体力調査の活用」+「保健体育授業での取組」+「時間の確保(放課後等)」の取組をした学校で、「疲れるから」を選択した生徒の割合は、2.1%であった。
①「保健体育授業での取組」+「地域・家庭との連携」の取組をした学校で、「してみたいと思わないから」を選択した生徒の割合は、1.8%であった。
④1週間の総運動時間別 運動やスポーツをしない理由
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
入りたい運動部がない
運動が苦手で自信がない
文化部に所属
してみたいと思わない
疲れる
46.442.0 41.3
29.1
48.7
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
してみたいと思わない
時間がない
運動が苦手で自信がない
文化部に所属
疲れる
27.622.9 21.2 19.2
29.2
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
入りたい運動部がない
してみたいと思わない
運動が苦手で自信がない
疲れる
文化部に所属
39.6 37.233.4
27.1
43.5
0分 1分~60分未満 60分~420分未満
男子の特徴(100ページの続き)1
●疲れるから
[グラフの見方]
0%
5%
(1,485校) (236校)
(194校)
(34校)
2.7 2.13.4
2.5
全国体力調査の活用の取組なし 全国体力調査の活用 -2[6]8 全国体力調査の活用 -2[6]8 全国体力調査の活用 -2[6]8
保健体育授業での取組 -2[2]8 保健体育授業での取組 -2[2]8
時間の確保(放課後等) -2[5]8
⑤運動やスポーツをしない理由と学校の取組との関係※「決定木分析」という手法を用いて、運動やスポーツをしない主な理由である「疲れるから」、「してみたいと思わないから」を選んだ生徒の割合が低い学校
では、どのような取組が行われているか探った。
“ 8 -2[6]”は質問番号[選択肢番号](略記の選択肢全文は、調査票参照)
「全国体力調査の活用」に取り組んだ236校の全生徒中、「疲れるから」を選択した生徒の割合は、2.7%である。
102 第3章 中学校 Ⅱ 調査結果の特徴(平成24年度)
中学校
0%
5%
10%
15%
(1,499校) (199校)
(49校)
10.8 8.912.1
時間の確保(放課後等)の取組なし 時間の確保(放課後等) -2[5]8 時間の確保(放課後等) -2[5]8
地域・家庭との連携 -2[8]4
●運動やスポーツが苦手で自信がないから
0%
5%
10%
15%
(962校) (736校)
(135校)
(44校)
6.39.1 8.28.8
意欲関心を高める指導 -2[5]4 意欲関心を高める指導 -2[5]4
保健体育授業での取組 -2[2]8保健体育授業での取組 -2[2]8保健体育授業での取組の取組なし 保健体育授業での取組 -2[2]8
運動部への参加促進 -2[9]4
●時間がないから
0%
5%
10%
15%
(1,517校) (181校)
(40校)
8.9 7.410.0
時間の確保(一斉運動)の取組なし 時間の確保(一斉運動) -2[1]4 時間の確保(一斉運動) -2[1]4
個人差・発達の考慮 -2[2]4
●疲れるから
①「時間の確保(放課後等)」+「地域・家庭との連携」の取組をした学校で、「運動やスポーツが苦手で自信がないから」を選択した生徒の割合は、8.9%であった。
①「時間の確保(一斉運動)」+「個人差・発達の考慮」の取組をした学校で、「疲れるから」を選択した生徒の割合は、7.4%であった。
①「保健体育授業での取組」+「意欲関心を高める指導」+「運動部への参加促進」の取組をした学校で、「時間がないから」を選択した生徒の割合は、6.3%であった。
④運動やスポーツを「ときたま」+「しない」生徒について、1週間の総運動時間別に、運動やスポーツをしない理由をみると、0分の生徒は、「文化系の部活動に入っている」、「運動が苦手で自信がない」の順で高かった。
④1週間の総運動時間別 運動やスポーツをしない理由
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
時間がない
してみたいと思わない
疲れる
運動が苦手で自信がない
文化部に所属
47.642.0 40.1
34.7
73.1
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
してみたいと思わない
疲れる
時間がない
運動が苦手で自信がない
文化部に所属
44.737.1 35.2
29.1
72.2
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
入りたい運動部がない
疲れる
運動が苦手で自信がない
時間がない
文化部に所属
35.630.7
25.720.5
59.3
0分 1分~60分未満 60分~420分未満
女子の特徴(101ページの続き)2
⑤運動やスポーツをしない理由と学校の取組との関係※「決定木分析」という手法を用いて、運動やスポーツをしない主な理由である「運動やスポーツが苦手で自信がないから」、「疲れるから」、「時間がないか
ら」を選んだ生徒の割合が低い学校では、どのような取組が行われているか探った。
中学校
3. 運動やスポーツをしない理由の回答別にみた生徒の特徴と学校の取組 /103