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GLOBALINX CORPInternational Training Consultants Newsletter - Summer 2011

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【エンジニアリング会社】中近東のQ国でのプロジェクトのために、Q国より、技術やシステムを学ばせる研修のためにスタッフを日本に派遣。長期に渡るため、日本側では研修生一人一人にメンターを付けて長期研修を成功裡に終わらせるためのサポート体制をとる。そのためのメンターとメンティーが効果的に関わり合い、コミュニケーションをとるためのワークショップを実施しています。

主な内容としては、「個別目標とアクションプラン」、「コミュニケーション・スキル」、「フィードバックの受け取り」、「コーチング」、「ファシリテーション・スキル」などです。

【外資系通信会社】社内サーベイによりセールスパーソンの弱点が浮き彫りになってきており、早急に弱点を補強する必要性がある、とのリクエストから3期にわけた大掛かりなセールスパーソン育成プログラムが開始されました。本プログラムではバイリンガルな日本人コーチをメインにしたロールプレー⇒メンタリング⇒アクションプラン⇒振り返りのサイクルによって運営されています。

◆9月29日(木)~30日(金)【グローバルなプロジェクトや業

務で活かせる英語コミュニケーション術~アサーティブ・コミュニケーション・スキル~】使用言語:英語担当講師:弊社代表Philip Deane獲得PDU:13PDU

要望・希望・意見など言いにくいことや相手が不快に思えるようなことを相手の感情を害することなく、建設的・積極的にコミュニケーションをと

ろうとする「アサーティブ」の考え方とそのための実践的スキルを学び、より効果的で生産的な双方にプラスになるようなコミュニケーションの仕方を身につけます。

◆11月10日(木)~11日(金)【ロジカルシンキング~論理的

思考な問題解決法~】使用言語:日本語担当講師:森壮平(弊社プログラムディベロップメントマネジャー、AZコンサルティング(株)代表)獲得PDU:13PDU

本セミナーでは、思考力を向上させ、人への伝達力、交渉力等のコミュニケーションをアップさせる基本スキルを習得することを目指します。

最新企業動向 (最近のお客様企業の動きです)

去る5月25日にプロジェクト・マネジメント協会日本支部主催による「英語で学ぶプロジェクト・ファシリテーション・セミナー」が開催され、弊社の専属ネイティブ講師が担当いたしました。

本セミナーは同支部のスキルアップセミナーの一環として開催されたもので、様々な業種や職種の方々にご参加いただき、ディス

カッションやワークショップなどを通して大いに啓蒙を深めていただけました。

【アンケートより(抜粋)】-I'm work for project manegement, so facilitation skills are very useful.

-Dicision making methods was so practical.

-"Reverse brainstoming" method is really useful for better facilitation meetings.

-Learnt a lot from facilitation of problem solving meeting method.

PMI日本支部公開セミナー「英語で学ぶプロジェクト・ファシリテーション・セミナー」を開催

※今後のPMI日本支部における弊社関連セミナーのご案内※

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リアルイングリッシュのEラーニング・ライティングコースがバージョンアップしました。

業務上英文メールや報告書、レポートを書く必要がある方向けのコースです。日常業務を始め、60もの様々なビジネスシーンを採り上げ、ステップバイステップのアプローチを通して、誰でも優れたビジネス文書が書けるよう導きます。

☆詳細は以下をご覧ください。↓ http://www.reallyenglish.com/japan/products/businesswrit-ing/index.html

☆ただ今無料お試しキャンペーン中です。

『実践英文ビジネスライティング』の”1週間無料お試しアカウント”をご希望の方は以下よりお申し込みください。↓  https://www.globalinx.co.jp/online_form.html

☆研修現場レポート☆ コスト削減によるビジネス・コミュニケーション・スキル向上

Eーラーニング『英文ビジネスライティング』 がバージョンアップ!

最近某大手企業様より以下のような条件に見合ったビジネス・コミュニケーション・スキル向上のためのプログラムを企画提案して欲しいという依頼を受けました。  *対象者;最終的に800名  *開始時期;出来る限り早急に (1年ほどで完了させたい)  *コスト;出来る限り安く(例え ば¥25,000/人/スキルのよ うなイメージで)  *効果;出来る限り効果のある もの(各スキルの向上がきち んと計れるもの)  *品質;出来る限り高品質なも の(全対象者が連動したハイ レベルな研修を受講できる)

これらの領域は、対象者の英語力やコミュニケーション能力のばらつきを熟慮しなくてはならず、ある意味で私たちにとってチャレンジングなリクエストでした。10年ほど前、私たちのビジネス・コミュニケーション・スキル研修の受講者の受講前・受講後に役

立つWindows版のソフトウェア・プログラム(以下プログラム)を開発しました。このプログラムは、研修効果を高めるための事前準備のみならず、研修で学んだスキルやテクニックを実際のビジネスに応用しながら更なる向上が図れるものとして活用されています。しかしながら、それだけではお客様のニーズには100%合うものとは言い切れません。そこで、テンプレートやフォームを使った自主学習のための明確な学習指導書(ラーニングパス)を開発作成し、専門のオンライン・インストラクターによる受講者の学習や作業をサポート・評価、及び向上のためのリアルタイムでのガイドを実現させました。

その成果は12カ月を待たなくてはなりませんが、本プログラムは基本的にWindows版ソフトウェアプログラムを使用し、プロのビジネス・コミュニケーション・スキル・トレーナーから指導アドバイ

スが受けられるという効果的でコストを抑えた自主学習プログラムです。本プログラムは日英両語で学習できるシステムで、対象者は全員同じプログラムを使います。このことは、高い効果性と品質を保ち、かつ本プログラムに連動した高品質な研修に繋げることもできます。

Training and Development SpecialistJoe Hull (ジョー ホール)

※本プログラムにご興味・関心ある方は下記までご連絡ください。[email protected]

~"The Great Series" ソフトウェア・プログラムとトレーニングのコラボ~

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International Training Consultants

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本書は2011年3月に起こった東日本大震災の影響により約1カ月発行が遅れました。地震と津波による巨大な被害・悲劇からこれからの日本を再考しようという強いメッセージが本書には見受けられます。

本書は、世界的な経営コンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーが、カルロス・ゴーンや孫正義、岡田武史、スティーブン・コーヴィーなど80人にも及ぶ世界のオピニオンリーダーに日本が直面する問題について、それぞれの視点での提言をまとめた1冊です。著者たちの優れた洞察力のもと、日本の崩壊や弱体化、衰退とみる人がいる反面、多くの人がこの悲劇と経済の混乱を変化の促進剤として見ています。彼らは時折ユーモアも交えながら、

日本への愛情に満ちた筆によって日本の過去、現在、そして最も重要な未来を描き出しています。

人事・教育のマネージャーの方々は4章の”Re-Engaging with The World”の箇所に興味を惹かれるでしょう。ここではグローバルなビジネス環境における個人と組織の開発向上に向けた非常に興味深い全体像や見識に関する記述があります。本章で興味深いエッセーとしては、山田昌弘氏(社会学者)の日本企業の雇用方法を劇的に変える必要性があるという説や玄田有史氏(経済学者)のHRマネージャーたちが若い人たちの才能の向上を求めている説などがあります。そのほかにも興味深く示唆に富んだ多くのエッセーを見つけ

ることができると確信します。本書はハードカバーで452ページにも及ぶ重い書籍ですが、復興への希望や、目指すべき未来への道筋など、愛情に満ちた筆で描かれた日本再生への提言の書として一読の価値があると思います。本書には日本語バージョンもあります。邦題「日本の未来について話そう」(小学館出版)

グローバルリーダー、グローバルビジネスに関する有益書籍

「つい感情的になって、言い過ぎてしまう」「キツいことを言われても我慢して、思いを抑えてしまう」「言いたいことがうまく伝わらず、誤解されることが多い」 人々がそうしたパターンに陥るのは、適切な表現の方法を学んできていないからであって、性格で決まるものではないと本書では述べています。本書は、「言いにくい」ことや「相手の感情を悪くしてしまうかもしれない」ようなことを、自分と相手がお互いに心地いい「アサーティブな表現方法」を用いてコミュニケーションをとることを薦めています。

アサーティブな表現とは、「攻撃的」でも「受身的」でも「作為的」でもない、自分の気持ちや考えを、誠実に、率直に、相手と対等な目線で伝える方法です。この考え方とスキルが身につくことで、

深いところでの相互理解がうながされ、無理のない対人関係を長期的にはぐくめるようになると言います。日本における「アサーティブ」の第一人者でもある著者から発せられる言葉と事例には「なるほど」、「そう言えば、自分もついやってしまう」と思わせるものが多々あります。

近年はグローバル化が身近に迫る中、多くのビジネス・シチュエーションで異文化を背景にする人々との接触がより頻繁になってきており、この「アサーティブ」なマインドとスキルがより求められてきています。

本書は具体的なグローバルな視点・状況に立った「アサーティブ」な方法論を説いているものではありませんが、多くのビジネス・シーンやグローバルな舞台で活

躍される方々にも、その心構えや気持ち作り、豊富な対応の仕方のヒントなどは間違いなく役立つものと思います。

本著者は、弊社の「異文化コミュニケーション(アサーティブ・コミュニケーション)研修」の主任講師も務めております。

『気まずくならない!自己主張のしかた』(森田汐生著、大和出版、2011年2月刊)

『Reimagining Japan: The Quest for a Future that Works,』(McKinsey & Company, Clay Chandler, Heang Chhor and Brian Salsberg編、VIZ Media、2011年7月刊)

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Develop Externally ~ Grow Internally人間としてグローバル世界に向けて成長していくことは、取りも直さず、その人間の内面を大きく成長させることと密接に関わっています。

Globalinxの使命は、教育の場で出会う人々の一人ひとりの意識、情熱、感性に触れ、数々の教育メソッドを駆使しながら、それらを昂らせながら、彼らの内面での質的変化を見届けることです。

その結果として、彼らの総合的な能力が、グローバル世界に向けて大きく発展することを願うものです。

Globalinxは1968年の設立以来、一貫してグローバル教育を標榜し、国際企業人を育ててきました。広範な育成プログラムを用意し、研修の場だけでなく、実務の場においても継続サポートをしてきました。

これからも、グローバル・トレーニングのプロフェッショナルとして、企業の個別、固有の問題に丁寧なコンサルティングを行い、ベストケースの教育プログラムを提案し実施していきます。

株式会社グローバリンクス〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-23野村第一ビル5階

TEL 03(5297)8243 FAX 03(5297)8689E-mail [email protected]

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