Download - Tama river 201510
⁃ カメラ設置⁃ 水場と周辺での出会い⁃ 季節の移り変わり⁃ ハクビシンの糞と他の動物との関係⁃ ニホンジカとニホンカモシカ⁃ 落下した巣と⽻根⁃ トレイルカメラに撮影された動物
2015年10月
- カメラ設置(1)
晴れると最高気温が20℃を超え、⾬が降ると15℃前後になり、それが数日おきに繰り返していた。⾬が降るとカメラの不調が続いているが、先⽉より
は安定してきた。アメンボはまだ水場に沢山いた。カマドウマが再びカメラのポール下に隠れていた。ハクビシンが再び水場に糞をしていて、まだ臭いも
あった。27日夜に強い風が吹いたようでカメラを固定して
いた枝などが散乱していた。
水場に散乱した枝
2015年10月
- カメラ設置(2)
水場につながる別のけもの道に設置したトレイルカメラ。10⽉は2枚のみ映っていた。3日-メスジカx1回
25日-イノシシx1回 イノシシ
メスジカ
2015年10月
- 水場と周辺での出会い(1)
林道では柿を⾷べる群れと山道で逃げる群れのニホンザルと出会った。
ニホンザルが落としたヤマナシにはスズメバチの仲間群がっていた。
10⽉初旬の暖かい日にアサギマダラの姿もあった。
落ちたヤマナシを⾷べるスズメバチの仲間
センダンソウの花に飛び交うアサギマダラ
柿を⾷べていたが逃げ出すニホンザル
山道で逃げるニホンザルの親子
2015年10月
- 水場と周辺での出会い(2)
奥多摩湖周辺にもトビは多いが少し違う鳴き声にカメラを向けると頭の白いタカの仲間がいた。距離が遠く鮮明に映らない。おそらくミサゴではないだろうか。
ジョウビタキがスギの木の天辺でさえずっていた。これも遠くてピンボケになった。
おそらくミサゴ
ジョウビタキ
2015年10月
- 季節の移り変わり:⻩葉・紅葉
奥多摩の⻩葉・紅葉は標高の高いところから徐々に降りてくるため、⻑い間楽しめる。雑木林は⻩葉が多い。
雑木林の黄葉 カラマツ林の黄葉
奥多摩の紅葉
2015年10月
- ハクビシンの糞と他の動物との関係
ハクビシンが9⽉に続き再び糞をした。その水場でカケスがいつも通り水浴びをしていた。糞の臭いもあるがカケスは気にならないのだろうか。ハクビシンは複数トイレを作るらしく、水場も
トイレとされてしまったのだろうか?もうひとつ気になるのは今年ツキノワグマが水場に
現れていないことだ。ツキノワグマの臭いがないのでハクビシンが縄張りを主張しているのだろうか?山の中の動物の変化は毎年違っているのだと改
めて気づかされた。
ハクビシンの糞
2015年10月
- ニホンジカとニホンカモシカ
ようやく⽴派な角のニホンジカがやってきた。しかし例年のような激しい角磨きはなく、静かなもの
だった。
8⽉からセンサー+一眼デジカメを設置していた。ツキノワグマを狙っていたが現れず、調整を重ねどうにか
映ったのがニホンカモシカだった。
ニホンカモシカ
2015年10月
- 落下した巣と羽根
落下した巣を⾒つけた。モモンガまたはムササビのものと思われる。ちょっと触っただけで暖かい。細かく裂いた針葉樹の樹⽪で、外側は荒く内側は細かくなっていた。
落下していた巣
アオバトの尾⽻
⿃の⽻根もよく⾒かけるがアオバトの尾⽻は初めて⾒た。
2015年10月
- トレイルカメラに撮影された動物
◎ニホンジカ◎ハクビシン◎アオゲラ◎シロハラ
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/
◎は公開している動画(動画は映像の状況により公開/非公開としています。)
・ニホンカモシカ・イノシシ・ホンドテン・コウモリ・カケス・鳥