住宅仕様基準の概要住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出...

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住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出 住宅仕様基準適合 外皮の各部位の 断熱性能等の確認 開口部の 断熱性能の確認 開口部の 日射遮蔽措置の確認 住宅仕様基準(部位別仕様基準)の評価フロー ❸開口部比率ごとに定められた基準 外皮の断熱性能に関する基準 ❹設備機器の基準 暖房設備の基準 冷房設備の基準 換気設備の基準 照明設備の基準 給湯設備の基準 ❶開口部比率 ❶開口部比率 開口部の熱貫流率 ガラス、付属部材、 及び庇、軒等の措置 熱貫流率 断熱材の熱抵抗値 開口部比率 = 開口部面積の合計 外皮等面積の合計 [立体図] [展開図] 又は (住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次消費エネルギー量に関する基準) 仕様基準は、単位住戸の天井又は屋根、壁、床、開口部の、それぞれについて、住宅の構造(RC・その他)・断熱方法(内断熱・ 外断熱・ほか)に応じて、地域区分毎に、断熱性能(熱貫流率又は断熱材の熱抵抗)の基準値を設定しています。 特に、開口部については、開口部比率(開口部面積/外皮合計面積)に応じて、断熱性能(熱貫流率)以外に、日射熱遮蔽措置 に関する仕様も、あります。建築物省エネ法では開口部比率(に)の区分が新規設定され、開口部比率を計算しない住宅もこの 区分が使えます。 熱貫流率:0.24W/㎡・K以下 又は 断熱材熱抵抗値:4.6㎡・K/W以上 熱貫流率:0.53W/㎡・K以下 又は 断熱材熱抵抗値:2.2㎡・K/W以上 熱貫流率:4.65W/㎡・K以下 (開口部比率:0.11未満の場合) 熱貫流率:0.48W/㎡・K以下 又は 断熱材熱抵抗値:2.2㎡・K/W以上 ※屋根断熱の場合 赤の網掛部:躯体部 青の網掛部:開口部 仕様基準のイメージ(6地域の木造住宅充填断熱の場合) ※設備機器の基準適用条件の「住宅の形状」もなくなりました。 開口部比率を計算しない ※「建築物省エネ法」では、 「該住戸の形状」の 条件が無くなりました。 屋 根 開口部 ※開口部比率の区分は(に)になります。 建築物省エネ法(住宅仕様基準) 21

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Page 1: 住宅仕様基準の概要住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出 住宅仕様基準適合 外皮の各部位の 断熱性能等の確認 開口部の 断熱性能の確認

住宅仕様基準の概要

開口部比率の算出

住宅仕様基準適合

外皮の各部位の断熱性能等の確認

開口部の断熱性能の確認

開口部の日射遮蔽措置の確認

住宅仕様基準(部位別仕様基準)の評価フロー

部位

屋根または天井

床外気に接する部分

その他の部分

外気に接する部分

その他の部分

0.17

0.35

0.24

0.34

0.27

0.71

0.24

0.53

0.24

0.34

0.27

0.71

0.24

0.53

0.34

0.48

0.52

1.38

0.24

地域区分単位:W/(㎡・K)

■ 躯体の熱貫流率の基準値 (その他の単位住戸)

土間床等の外周部の基礎

1 2 3 4 5 6 7 8 部位

床外気に接する部分

その他の部分

屋根

天井

外気に接する部分

その他の部分

6.6

5.7

3.3

5.2

3.3

3.5

1.2

4.6

4.0

2.2

5.2

3.3

3.5

1.2

4.6

4.0

2.2

3.3

2.2

1.7

0.5

4.6

4.0

地域区分単位:㎡・K/W

■ 断熱材の熱抵抗値の基準値 (木造の単位住戸・充填断熱工法)

土間床等の外周部の基礎

屋根または天井

1 2 3 4 5 6 7 8

❸開口部比率ごとに定められた基準❷外皮の断熱性能に関する基準

❹設備機器の基準

暖房設備の基準 冷房設備の基準 換気設備の基準 照明設備の基準 給湯設備の基準

❶開口部比率 ❶開口部比率

外皮性能仕様基準 ❷「外皮の断熱性能」に関する基準

外皮性能仕様基準 ❸開口部の断熱性能等に関する基準

開口部の熱貫流率 ガラス、付属部材、及び庇、軒等の措置

熱貫流率断熱材の熱抵抗値

開口部比率 =開口部面積の合計外皮等面積の合計

[立体図]

[展開図]

部位

屋根または天井

床外気に接する部分

その他の部分

外気に接する部分

その他の部分

5.7

2.9

3.8

3.5

1.2

4.0

1.7

3.8

3.5

1.2

4.0

1.7

2.5

1.7

0.5

4.0

地域区分単位:㎡・K/W

■ 断熱材の熱抵抗値の基準値 (木造、枠組壁工法又は鉄骨造の単位住戸・  外張断熱工法または内張断熱工法)

土間床等の外周部の基礎

1 2 3 4 5 6 7 8部位

床外気に接する部分

その他の部分

屋根

天井

外気に接する部分

その他の部分

6.6

5.7

3.6

4.2

3.1

3.5

1.2

4.6

4.0

2.3

4.2

3.1

3.5

1.2

4.6

4.0

2.3

3.1

2.0

1.7

0.5

4.6

4.0

地域区分単位:㎡・K/W

■ 断熱材の熱抵抗値の基準値 (枠組壁工法の単位住戸・充填断熱工法)

土間床等の外周部の基礎

屋根または天井

1 2 3 4 5 6 7 8

地域の区分と開口部比率の区分

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.07未満

0.07以上0.09未満

0.09以上0.11未満

0.11以上計算をしない

0.08未満

0.08以上0.11未満

0.11以上0.13未満

0.13以上計算をしない

0.08未満

0.08以上0.11未満

0.11以上0.13未満

0.13以上計算をしない

1~3地域 4~7地域 8地域 1~3地域 4~7地域 8地域

一戸建ての住宅 一戸建ての住宅以外の住宅及び複合建築物

■ 開口部比率の区分

又は

(住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次消費エネルギー量に関する基準)

0.05未満

0.05以上0.07未満

0.07以上0.09未満

0.09以上計算をしない

0.05未満

0.05以上0.07未満

0.07以上0.08未満

0.08以上計算をしない

0.05未満

0.05以上0.07未満

0.07以上0.08未満

0.08以上計算をしない

※単位住戸の床面積に 0.02 を乗じた数値以下の小窓は対象外です。

住宅仕様基準

開口部では開口部比率に応じて、熱貫流率(U)と窓の日射遮蔽の仕様が定められており、付属部材等も必要な場合があります。詳細は窓サッシ・ガラスメーカーにお問い合わせください。

仕様基準は、単位住戸の天井又は屋根、壁、床、開口部の、それぞれについて、住宅の構造(RC・その他)・断熱方法(内断熱・外断熱・ほか)に応じて、地域区分毎に、断熱性能(熱貫流率又は断熱材の熱抵抗)の基準値を設定しています。特に、開口部については、開口部比率(開口部面積/外皮合計面積)に応じて、断熱性能(熱貫流率)以外に、日射熱遮蔽措置に関する仕様も、あります。建築物省エネ法では開口部比率(に)の区分が新規設定され、開口部比率を計算しない住宅もこの区分が使えます。

熱貫流率:0.24W/㎡・K以下又は断熱材熱抵抗値:4.6㎡・K/W以上

熱貫流率:0.53W/㎡・K以下又は断熱材熱抵抗値:2.2㎡・K/W以上

熱貫流率:4.65W/㎡・K以下(開口部比率:0.11未満の場合)

熱貫流率:0.48W/㎡・K以下又は断熱材熱抵抗値:2.2㎡・K/W以上

※屋根断熱の場合

赤の網掛部:躯体部青の網掛部:開口部

仕様基準のイメージ(6地域の木造住宅充填断熱の場合)

※設備機器の基準適用条件の「住宅の形状」もなくなりました。

開口部比率を計算しない

※「建築物省エネ法」では、 「該住戸の形状」の 条件が無くなりました。

屋 根

開口部

※開口部比率の区分は(に)になります。

建築物省エネ法(住宅仕様基準)

21

JFE_general_catalog_2016_001-050.indd 21 16/04/07 22:17

Page 2: 住宅仕様基準の概要住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出 住宅仕様基準適合 外皮の各部位の 断熱性能等の確認 開口部の 断熱性能の確認

住宅仕様基準の概要

開口部比率の算出

住宅仕様基準適合

外皮の各部位の断熱性能等の確認

開口部の断熱性能の確認

開口部の日射遮蔽措置の確認

住宅仕様基準(部位別仕様基準)の評価フロー

部位

屋根または天井

床外気に接する部分

その他の部分

外気に接する部分

その他の部分

0.17

0.35

0.24

0.34

0.27

0.71

0.24

0.53

0.24

0.34

0.27

0.71

0.24

0.53

0.34

0.48

0.52

1.38

0.24

地域区分単位:W/(㎡・K)

■ 躯体の熱貫流率の基準値 (その他の単位住戸)

土間床等の外周部の基礎

1 2 3 4 5 6 7 8 部位

床外気に接する部分

その他の部分

屋根

天井

外気に接する部分

その他の部分

6.6

5.7

3.3

5.2

3.3

3.5

1.2

4.6

4.0

2.2

5.2

3.3

3.5

1.2

4.6

4.0

2.2

3.3

2.2

1.7

0.5

4.6

4.0

地域区分単位:㎡・K/W

■ 断熱材の熱抵抗値の基準値 (木造の単位住戸・充填断熱工法)

土間床等の外周部の基礎

屋根または天井

1 2 3 4 5 6 7 8

❸開口部比率ごとに定められた基準❷外皮の断熱性能に関する基準

❹設備機器の基準

暖房設備の基準 冷房設備の基準 換気設備の基準 照明設備の基準 給湯設備の基準

❶開口部比率の基準 ❶開口部比率

外皮性能仕様基準 ❷「外皮の断熱性能」に関する基準

外皮性能仕様基準 ❸開口部の断熱性能等に関する基準

開口部の熱貫流率 ガラス、付属部材、及び庇、軒等の基準

熱貫流率の基準断熱材の熱抵抗値

開口部比率 =開口部面積の合計外皮等面積の合計

[立体図]

[展開図]

部位

屋根または天井

床外気に接する部分

その他の部分

外気に接する部分

その他の部分

5.7

2.9

3.8

3.5

1.2

4.0

1.7

3.8

3.5

1.2

4.0

1.7

2.5

1.7

0.5

4.0

地域区分単位:㎡・K/W

■ 断熱材の熱抵抗値の基準値 (木造、枠組壁工法又は鉄骨造の単位住戸・  外張断熱工法または内張断熱工法)

土間床等の外周部の基礎

1 2 3 4 5 6 7 8部位

床外気に接する部分

その他の部分

屋根

天井

外気に接する部分

その他の部分

6.6

5.7

3.6

4.2

3.1

3.5

1.2

4.6

4.0

2.3

4.2

3.1

3.5

1.2

4.6

4.0

2.3

3.1

2.0

1.7

0.5

4.6

4.0

地域区分単位:㎡・K/W

■ 断熱材の熱抵抗値の基準値 (枠組壁工法の単位住戸・充填断熱工法)

土間床等の外周部の基礎

屋根または天井

1 2 3 4 5 6 7 8

地域の区分と開口部比率の区分

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.07未満

0.07以上0.09未満

0.09以上0.11未満

0.11以上計算をしない

0.08未満

0.08以上0.11未満

0.11以上0.13未満

0.13以上計算をしない

0.08未満

0.08以上0.11未満

0.11以上0.13未満

0.13以上計算をしない

1~3地域 4~7地域 8地域 1~3地域 4~7地域 8地域

一戸建ての住宅 一戸建ての住宅以外の住宅及び複合建築物

■ 開口部比率の区分

又は

(住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次消費エネルギー量に関する基準)

0.05未満

0.05以上0.07未満

0.07以上0.09未満

0.09以上計算をしない

0.05未満

0.05以上0.07未満

0.07以上0.08未満

0.08以上計算をしない

0.05未満

0.05以上0.07未満

0.07以上0.08未満

0.08以上計算をしない

※単位住戸の床面積に 0.02 を乗じた数値以下の小窓は対象外です。

住宅仕様基準

開口部では開口部比率に応じて、熱貫流率(U)と窓の日射遮蔽の仕様が定められており、付属部材等も必要な場合があります。詳細は窓サッシ・ガラスメーカーにお問い合わせください。

仕様基準は、単位住戸の天井又は屋根、壁、床、開口部の、それぞれについて、住宅の構造(RC・その他)・断熱方法(内断熱・外断熱・ほか)に応じて、地域区分毎に、断熱性能(熱貫流率又は断熱材の熱抵抗)の基準値を設定しています。特に、開口部については、開口部比率(開口部面積/外皮合計面積)に応じて、断熱性能 (熱貫流率)以外に、日射熱遮蔽措置に関する仕様も、あります。建築物省エネ法では開口部比率(に)の区分が新規設定され、開口部比率を計算しない住宅もこの区分が使えます。

熱貫流率:0.24W/㎡・K以下又は断熱材熱抵抗値:4.6㎡・K/W以上

熱貫流率:0.53W/㎡・K以下又は断熱材熱抵抗値:2.2㎡・K/W以上

熱貫流率:4.65W/㎡・K以下(開口部比率:0.11未満の場合)

熱貫流率:0.48W/㎡・K以下又は断熱材熱抵抗値:2.2㎡・K/W以上

※屋根断熱の場合

赤の網掛部:躯体部青の網掛部:開口部

仕様基準のイメージ(6地域の木造住宅充填断熱の場合)

※設備機器の基準適用条件の「住宅の形状」もなくなりました。

開口部比率を計算しない

※「建築物省エネ法」では、 「該住戸の形状」の 条件が無くなりました。

屋 根

開口部

※開口部比率の区分は(に)になります。

建築物省エネ法(住宅仕様基準)

22

設計資料

JFE_general_catalog_2016_001-050.indd 22 16/03/25 21:30

Page 3: 住宅仕様基準の概要住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出 住宅仕様基準適合 外皮の各部位の 断熱性能等の確認 開口部の 断熱性能の確認

※1

単位住戸全体を暖房する方式

単位住戸全体を冷房する方式

換気設備

照明設備

給湯設備

単位住戸に採用する照明設備について、非居室に白熱灯又はこれと同等以下の性能の照明設備を採用しないこと。

ダクト式セントラル空調機であって、ヒートポンプを熱源とするもの

全般換気設備の比消費電力(熱交換換気設備を採用する場合にあっては、比消費電力を有効換気量率で除した値)が、換気回数が0.5回以下の場合において、0.3(単位1時間につき1立方メートル当たりのワット)以下であること又は建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算定方法等に係る事項に定める算出方法を用いる方法においてこれと同等以上の評価となるものであること。

ルームエアコンディショナーであって、日本工業規格 B8615-1 に規定する冷房能力を消費電力で除した数値が、以下の算出式により求められる基準値以上であるもの -0.504×冷房能力(単位 キロワット)+5.88

ダクト式セントラル空調機であって、ヒートポンプを熱源とするもの

連続運転

間歇運転

間歇運転

居室のみを暖房する方式

居室のみを冷房する方式

石油熱源機を用いた温水暖房用パネルラジエーターであって、日本工業規格S3031に規定する熱効率が83.0%以上であり、かつ、配管に断熱被覆があるもの

強制対流式の密閉式石油ストーブであって、日本工業規格 S3031 に規定する熱効率が86.0%以上であるもの

石油給湯機であって、日本工業規格S2075に基づくモード熱効率が81.3%以上であるもの。

ガス給湯機であって、日本工業規格S2075に基づくモード熱効率が78.2%以上であるもの。

ガス熱源機を用いた温水暖房用パネルラジエーターであっ て、日本工業規格 S2112 に規定する熱効率が82.5%以上であり、かつ、配管に断熱被覆があるもの

ルームエアコンディショナーであって、日本工業規格B8615-1に規定する暖房能力を消費電力で除した数値が、以下の算出式により求められる基準値以上であるものー0.321×暖房能力(単位 キロワット)+6.16

5、6及び7地域1、2、3及び4地域冷・暖房方式、運転方式

開口部比率

(い)

(ろ)

(は)

(に)

付属部材又はひさし、軒等を設けるもの

1~4地域

建具の種類若しくはその組み合わせ又は付属部材若しくは「ひさし」、軒等の設置に関する事項

■ 一戸建て住宅の建具の種類若しくはその組み合わせ又は付属部材若しくは「ひさし」、軒等の設置に関する事項

一次消費エネルギー仕様基準 ❹各設備機器の基準

8地域5~7地域

イ又はロに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.74以下であるものロ)付属部材又はひさし、軒等を設けるもの

イ、ロ又はハに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.49以下であるものロ)ガラスの日射熱取得率が0.74以下のものに、ひさし、軒等を設けるもの

ハ)付属部材(南±22.5度に設置するものについては、外付けブラインドに限る。)を設けるもの

イ又はロに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.68以下のものに、ひさし、軒等を設けるもの

ロ)付属部材を設けるもの

イ又はロに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.68以下のものに、ひさし、軒等を設けるもの

ロ)付属部材を設けるもの

※単位住戸の床面積に 0.04 を乗じた数値以下の小窓は対象外。一戸建ての住宅以外の住宅及び複合建築物の基準は告示を参照ください。(8地域のみ)

単位住戸に採用する給湯設備(排熱利用設備を含む。)が、地域の区分に応じ、次の表に掲げる事項に該当するもの又は建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算定方法等に係る事項に定める算出方法を用いる方法においてこれと同等以上の評価となるものであること。

住宅仕様基準

地域の区分と開口部比率の区分

(い)

(ろ)

(は)

(に)

2.91

2.33

1.90

1.60

4.07

3.49

2.91

2.33

6.51

4.65

4.07

3.49

1~3地域 4地域 5~7地域 8地域

熱貫流率の基準値 ■ 開口部比率の区分と  熱貫流率(U)の基準値

単位:W/(㎡・K)

※単位住戸の床面積に 0.02 を乗じた数値以下の小窓は対象外です。

住宅仕様基準の概要(住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次消費エネルギー量に関する基準)

仕様基準の断熱材仕様例(1~2地域)

地域区分:1~2

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

木造の単位住戸・充填断熱工法

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.07未満

0.07以上~0.09未満

0.09以上~0.11未満

0.11以上(新規設定)

開口部比率の区分

1~2地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

1~2地域

6.6

5.7

3.3

5.2

3.3

3.5

1.2

XPS

RW

RW

XPS

XPS

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

3b

3b

3b

185㎜

155+100㎜

140㎜

150㎜

95㎜

100㎜

35㎜

屋根または天井

仕様基準の断熱材仕様例(3地域)

地域区分:3

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

木造の単位住戸・充填断熱工法

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.07未満

0.07以上~0.09未満

0.09以上~0.11未満

0.11以上(新規設定)

開口部比率の区分

3地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

3地域

2.91

2.33

1.90

1.60

4.6

4.0

2.2

5.2

3.3

3.5

1.2

XPS

RW

RW

XPS

XPS

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

3b

3b

3b

130㎜

155㎜

92㎜

150㎜

95㎜

100㎜

35㎜

2.91

2.33

1.90

1.60

屋根または天井

※4 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。

※3 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。

※3

※1 躯体壁厚さが必要です。※2 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他  の部分」と見なすことができます。※3 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認く  ださい。

※1 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他  の部分」と見なすことができます。※2 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認ください。

※2

※4

※2

※3

※1

建築物省エネ法(住宅仕様基準)

23

JFE_general_catalog_2016_001-050.indd 23 16/04/08 22:29

Page 4: 住宅仕様基準の概要住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出 住宅仕様基準適合 外皮の各部位の 断熱性能等の確認 開口部の 断熱性能の確認

※1

単位住戸全体を暖房する方式

単位住戸全体を冷房する方式

換気設備

照明設備

給湯設備

単位住戸に採用する照明設備について、非居室に白熱灯又はこれと同等以下の性能の照明設備を採用しないこと。

ダクト式セントラル空調機であって、ヒートポンプを熱源とするもの

全般換気設備の比消費電力(熱交換換気設備を採用する場合にあっては、比消費電力を有効換気量率で除した値)が、換気回数が0.5回以下の場合において、0.3(単位1時間につき1立方メートル当たりのワット)以下であること又は建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算定方法等に係る事項に定める算出方法を用いる方法においてこれと同等以上の評価となるものであること。

ルームエアコンディショナーであって、日本工業規格 B8615-1 に規定する冷房能力を消費電力で除した数値が、以下の算出式により求められる基準値以上であるもの -0.504×冷房能力(単位 キロワット)+5.88

ダクト式セントラル空調機であって、ヒートポンプを熱源とするもの

連続運転

間歇運転

間歇運転

居室のみを暖房する方式

居室のみを冷房する方式

石油熱源機を用いた温水暖房用パネルラジエーターであって、日本工業規格S3031に規定する熱効率が83.0%以上であり、かつ、配管に断熱被覆があるもの

強制対流式の密閉式石油ストーブであって、日本工業規格 S3031 に規定する熱効率が86.0%以上であるもの

石油給湯器であって、日本工業規格S2075に基づくモード熱効率が81.3%以上であるもの。

ガス給湯器であって、日本工業規格S2075に基づくモード熱効率が78.2%以上であるもの。

ガス熱源機を用いた温水暖房用パネルラジエーターであっ て、日本工業規格 S2112 に規定する熱効率が82.5%以上であり、かつ、配管に断熱被覆があるもの

ルームエアコンディショナーであって、日本工業規格B8615-1に規定する暖房能力を消費電力で除した数値が、以下の算出式により求められる基準値以上であるものー0.321×暖房能力(単位 キロワット)+6.16

5、6及び7地域1、2、3及び4地域冷・暖房方式、運転方式

開口部比率

(い)

(ろ)

(は)

(に)

付属部材又はひさし、軒等を設けるもの

1~4地域

建具の種類若しくはその組み合わせ又は付属部材若しくは「ひさし」、軒等の設置に関する事項

■ 一戸建て住宅の建具の種類若しくはその組み合わせ又は付属部材若しくは「ひさし」、軒等の設置に関する事項

一次消費エネルギー仕様基準 ❹各設備機器の基準

8地域5~7地域

イ又はロに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.74以下であるものロ)付属部材又はひさし、軒等を設けるもの

イ、ロ又はハに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.49以下であるものロ)ガラスの日射熱取得率が0.74以下のものに、ひさし、軒等を設けるもの

ハ)付属部材(南±22.5度に設置するものについては、外付けブラインドに限る。)を設けるもの

イ又はロに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.68以下のものに、ひさし、軒等を設けるもの

ロ)付属部材を設けるもの

イ又はロに該当するものイ)ガラスの日射熱取得率が0.68以下のものに、ひさし、軒等を設けるもの

ロ)付属部材を設けるもの

※単位住戸の床面積に 0.04 を乗じた数値以下の小窓は対象外。一戸建ての住宅以外の住宅及び複合建築物の基準は告示を参照ください。(8地域のみ)

単位住戸に採用する給湯設備(排熱利用設備を含む。)が、地域の区分に応じ、次の表に掲げる事項に該当するもの又は建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算定方法等に係る事項に定める算出方法を用いる方法においてこれと同等以上の評価となるものであること。

住宅仕様基準

地域の区分と開口部比率の区分

(い)

(ろ)

(は)

(に)

2.91

2.33

1.90

1.60

4.07

3.49

2.91

2.33

6.51

4.65

4.07

3.49

1~3地域 4地域 5~7地域 8地域

熱貫流率の基準値 ■ 開口部比率の区分と  熱貫流率(U)の基準値

単位:W/(㎡・K)

※単位住戸の床面積に 0.02 を乗じた数値以下の小窓は対象外です。

住宅仕様基準の概要(住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次消費エネルギー量に関する基準)

仕様基準の断熱材仕様例(1~2地域)

地域区分:1~2

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

木造の単位住戸・充填断熱工法

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.07未満

0.07以上~0.09未満

0.09以上~0.11未満

0.11以上(新規設定)

開口部比率の区分

1~2地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

1~2地域

6.6

5.7

3.3

5.2

3.3

3.5

1.2

XPS

RW

RW

XPS

XPS

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

3b

3b

3b

185㎜

155+100㎜

140㎜

150㎜

95㎜

100㎜

35㎜

屋根または天井

仕様基準の断熱材仕様例(3地域)

地域区分:3

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

木造の単位住戸・充填断熱工法

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.07未満

0.07以上~0.09未満

0.09以上~0.11未満

0.11以上(新規設定)

開口部比率の区分

3地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

3地域

2.91

2.33

1.90

1.60

4.6

4.0

2.2

5.2

3.3

3.5

1.2

XPS

RW

RW

XPS

XPS

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

3b

3b

3b

130㎜

155㎜

92㎜

150㎜

95㎜

100㎜

35㎜

2.91

2.33

1.90

1.60

屋根または天井

※4 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。

※3 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。

※3

※1 躯体壁厚さが必要です。※2 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他  の部分」と見なすことができます。※3 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認く  ださい。

※1 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他  の部分」と見なすことができます。※2 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認ください。

※2

※4

※2

※3

※1

建築物省エネ法(住宅仕様基準)

24

設計資料

JFE_general_catalog_2016_001-050.indd 24 16/04/07 22:17

Page 5: 住宅仕様基準の概要住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出 住宅仕様基準適合 外皮の各部位の 断熱性能等の確認 開口部の 断熱性能の確認

住宅仕様基準住宅仕様基準の概要(住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次消費エネルギー量に関する基準)

熱抵抗値(㎡・K/W)平均温度23℃

熱伝導率(W/m・K)平均温度23℃

設計価格(円/坪)品番 JIS認証種類

密度(kg/㎥) 厚さ(㎜) 幅(㎜) 長さ(㎜)入り数(枚/梱)

相当施工面積(坪/梱)

【品番凡例】 BHM 3 ○○ △ □ (幅)A:390/無印:425/W:470 (長さ)S:1,180/無印:1,360/L:2,880 

● フラット35の熱伝導率による断熱材区分はCです。厚さ 長さ幅

標準寸法

BHP390AL

BHP390L

BHP390WL

BHM3155※5

BHM385※6

BHM385S※6

BH0642S

BH0642L

BH0642W※7

4,600

4,600

5,100

6,800

3,300

3,300

4,500

4,800

6,300

2.4

4.1

2.2

1.1

約2.0

約2.2

約1.2

約2.1

約2.0

2880

1360

1360

1180

1820

1910

1820

390

425

470

425

425

257

415

92

155

85

42

0.038

0.038

0.038

0.036

5

6

11

13

12

8

アムマット

アムマット

プレミアム

アムマット

床ボード

仕様基準の断熱材仕様例(4~7地域)

地域区分:4~7

※4 JIS A 6930 相当 ※5 主として天井用 ※6 受注生産品 ※7 BH0642Wには専用金具(48個入り)が同梱されておりますが、BH0642S、BH0642Lには付属しておりませんのでBH084040(500個入り)をお求めください。※8 床の熱抵抗値が2.0[㎡・K/W]以上ですので、床ボードは2枚重ねしてください。計算方法等はP.84をご参照ください。

枠組壁工法の単位住戸・充填断熱工法

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.08未満

0.08以上~0.11未満

0.11以上~0.13未満

0.13以上(新規設定)

開口部比率の区分

4~7地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

※1

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

4地域

4.6

4.0

2.3

3.1

2.0

1.7

0.5

XPS

RW

RW

XPS

RW

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

(HA)

3b

3b

130㎜

155㎜

92㎜

90㎜

50㎜

15㎜

5~7地域

4.07

3.49

2.91

2.33

6.51

4.65

4.07

3.49

屋根または天井

仕様基準の断熱材仕様例(4~7地域)

地域区分:4~7

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

木造の単位住戸・充填断熱工法

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.08未満

0.08以上~0.11未満

0.11以上~0.13未満

0.13以上(新規設定)

開口部比率の区分

4~7地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

4地域

4.6

4.0

2.2

3.3

2.2

1.7

0.5

XPS

RW

RW

XPS

RW

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

(HA)

3b

3b

130㎜

155㎜

92㎜

95㎜

80㎜

50㎜

15㎜

5~7地域

4.07

3.49

2.91

2.33

6.51

4.65

4.07

3.49

屋根または天井

MA(30以上)防湿層付※4

HA(60以上)

MA(30以上)

MA(30以上)

AMMATの例 [アムマット製品一覧]

NEW

熱抵抗値(㎡・K/W)平均温度23℃

熱伝導率(W/m・K)平均温度23℃

設計価格(円/坪)品番 JIS認証種類

密度(kg/㎥) 厚さ(㎜) 幅(㎜) 長さ(㎜)入り数(枚/梱)

相当施工面積(坪/梱)

【品番凡例】 BHM 3 ○○ △ □ (幅)A:390/無印:425/W:470 (長さ)S:1,180/無印:1,360/L:2,880 

● フラット35の熱伝導率による断熱材区分はCです。厚さ 長さ幅

標準寸法

BHP390AL

BHP390L

BHP390WL

BHM3155※5

BHM390AL

BHM390AS

BHM390L

BHM390

BHM390S

BHM390W

BH0680RSB※6

BH0680RSC※6

BH0680RMC※6

BH0680RMD※6

4,600

4,600

5,100

6,800

3,500

3,500

3,500

3,500

3,500

4,000

18,900

20,900

22,000

22,700

2.4

4.1

2.4

2.2

約2.0

約2.2

約1.2

約2.4

約2.1

約2.0

約2.1

約1.0

2880

1360

2880

1180

2880

1360

1180

1360

910

1000

390

425

470

425

390

425

470

805

820

880

895

92

155

92

80

0.038

0.038

0.038

0.036

5

6

6

13

5

11

13

10

4

アムマット

アムマット

プレミアム

アムマット

床ボードⅡ

ネダレス

※4 JIS A 6930 相当 ※5 主として天井用 ※6 ネダレス工法用 受注生産品

MA(30以上)防湿層付※4

HA(60以上)

MA(30以上)

MA(30以上)

AMMATの例 [アムマット製品一覧]

NEW

NEW

※3 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。※3 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。

※1

※1 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他  の部分」と見なすことができます。※2 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認くだ  さい。

※3

※2

※1 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他   の部分」と見なすことができます。※2 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認ください。

※3

※2

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

42㎜(2枚)

※8

建築物省エネ法(住宅仕様基準)

25

JFE_general_catalog_2016_001-050+.indd 25 16/04/11 14:06

Page 6: 住宅仕様基準の概要住宅仕様基準の概要 開口部比率の算出 住宅仕様基準適合 外皮の各部位の 断熱性能等の確認 開口部の 断熱性能の確認

住宅仕様基準住宅仕様基準の概要(住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次消費エネルギー量に関する基準)

熱抵抗値(㎡・K/W)平均温度23℃

熱伝導率(W/m・K)平均温度23℃

設計価格(円/坪)品番 JIS認証種類

密度(kg/㎥) 厚さ(㎜) 幅(㎜) 長さ(㎜)入り数(枚/梱)

相当施工面積(坪/梱)

【品番凡例】 BHM 3 ○○ △ □ (幅)A:390/無印:425/W:470 (長さ)S:1,180/無印:1,360/L:2,880 

● フラット35の熱伝導率による断熱材区分はCです。厚さ 長さ幅

標準寸法

BHP390AL

BHP390L

BHP390WL

BHM3155※5

BHM385※6

BHM385S※6

BH0642S

BH0642L

BH0642W※7

4,600

4,600

5,100

6,800

3,300

3,300

4,500

4,800

6,300

2.4

4.1

2.2

1.1

約2.0

約2.2

約1.2

約2.1

約2.0

2880

1360

1360

1180

1820

1910

1820

390

425

470

425

425

257

415

92

155

85

42

0.038

0.038

0.038

0.036

5

6

11

13

12

8

アムマット

アムマット

プレミアム

アムマット

床ボード

仕様基準の断熱材仕様例(4~7地域)

地域区分:4~7

※4 JIS A 6930 相当 ※5 主として天井用 ※6 受注生産品 ※7 BH0642Wには専用金具(48個入り)が同梱されておりますが、BH0642S、BH0642Lには付属しておりませんのでBH084040(500個入り)をお求めください。※8 床の熱抵抗値が2.0[㎡・K/W]以上ですので、床ボードは2枚重ねしてください。計算方法等はP.84をご参照ください。

枠組壁工法の単位住戸・充填断熱工法

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.08未満

0.08以上~0.11未満

0.11以上~0.13未満

0.13以上(新規設定)

開口部比率の区分

4~7地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

※1

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

4地域

4.6

4.0

2.3

3.1

2.0

1.7

0.5

XPS

RW

RW

XPS

RW

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

(HA)

3b

3b

130㎜

155㎜

92㎜

90㎜

50㎜

15㎜

5~7地域

4.07

3.49

2.91

2.33

6.51

4.65

4.07

3.49

屋根または天井

仕様基準の断熱材仕様例(4~7地域)

地域区分:4~7

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

木造の単位住戸・充填断熱工法

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

(い)

(ろ)

(は)

(に)

0.08未満

0.08以上~0.11未満

0.11以上~0.13未満

0.13以上(新規設定)

開口部比率の区分

4~7地域の断熱材部位断熱材の例

種類 厚さ

断熱材の熱抵抗値の基準値[㎡・K/W]

土間床等の外周部の基礎

❶屋根

❷天井

❸壁

❹外気に接する部分

❺その他の部分

❻外気に接する部分

❼その他の部分

開口部の熱貫流率の基準値[W/(㎡・K)]

4地域

4.6

4.0

2.2

3.3

2.2

1.7

0.5

XPS

RW

RW

XPS

RW

XPS

XPS

3b

(MA)

(MA)

3b

(HA)

3b

3b

130㎜

155㎜

92㎜

95㎜

80㎜

50㎜

15㎜

5~7地域

4.07

3.49

2.91

2.33

6.51

4.65

4.07

3.49

屋根または天井

MA(30以上)防湿層付※4

HA(60以上)

MA(30以上)

MA(30以上)

AMMATの例 [アムマット製品一覧]

NEW

熱抵抗値(㎡・K/W)平均温度23℃

熱伝導率(W/m・K)平均温度23℃

設計価格(円/坪)品番 JIS認証種類

密度(kg/㎥) 厚さ(㎜) 幅(㎜) 長さ(㎜)入り数(枚/梱)

相当施工面積(坪/梱)

【品番凡例】 BHM 3 ○○ △ □ (幅)A:390/無印:425/W:470 (長さ)S:1,180/無印:1,360/L:2,880 

● フラット35の熱伝導率による断熱材区分はCです。厚さ 長さ幅

標準寸法

BHP390AL

BHP390L

BHP390WL

BHM3155※5

BHM390AL

BHM390AS

BHM390L

BHM390

BHM390S

BHM390W

BH0680RSB※6

BH0680RSC※6

BH0680RMC※6

BH0680RMD※6

4,600

4,600

5,100

6,800

3,500

3,500

3,500

3,500

3,500

4,000

18,900

20,900

22,000

22,700

2.4

4.1

2.4

2.2

約2.0

約2.2

約1.2

約2.4

約2.1

約2.0

約2.1

約1.0

2880

1360

2880

1180

2880

1360

1180

1360

910

1000

390

425

470

425

390

425

470

805

820

880

895

92

155

92

80

0.038

0.038

0.038

0.036

5

6

6

13

5

11

13

10

4

アムマット

アムマット

プレミアム

アムマット

床ボードⅡ

ネダレス

※4 JIS A 6930 相当 ※5 主として天井用 ※6 ネダレス工法用 受注生産品

MA(30以上)防湿層付※4

HA(60以上)

MA(30以上)

MA(30以上)

AMMATの例 [アムマット製品一覧]

NEW

NEW

※3 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。※3 開口部比率計算をしない場合も適用。 *床面積の2%以下の小窓は対象外。

※1

※1 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他  の部分」と見なすことができます。※2 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認くだ  さい。

※3

※2

※1 外気に接する床で、床面積の合計に0.05を乗じた面積以下の部分については、「その他   の部分」と見なすことができます。※2 玄関部の土間立ち上がり部のみは、一般的には不要です。詳しくは評価機関にご確認ください。

※3

※2

❶屋根

❷天井

❷天井

小屋裏

小屋裏下屋

床下

❸小屋裏壁

❸外壁❸外壁

❹外気に 接する床

❸外壁

❸外壁

❺その他の床

❻土間❼

42㎜(2枚)

※8

建築物省エネ法(住宅仕様基準)

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設計資料

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