過去10年間(平成22年~令和元年)の事故統計Ž去10年間...過去10年間(平成22年~令和元年)の事故統計...

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※その他の内訳 アライメントテスタ、エアーコンプレッサー、エンジンクレーン、オイルガン 工具キャビネット、速度計試験機、タイヤ安全囲い、卓上グラインダー、 吊下げ式乾燥ヒーター、トルクセッター用レッグカー、トルクレンチ、バキュームクリーナー バッテリー用充電器、排気ホースリール、ピットジャッキ、ブレーキオイルチェンジャ プラズマ切断機、リフト用リモコンリール、LED式投光器 事故件数が3件の機器 温水洗車機、ガレージ・ジャッキ、集塵機、部品洗浄機、ブレーキ・テスタ、油圧プレス 事故件数が2件の機器 オイルチェンジャ、オイルドレン、赤外線乾燥機、前照灯試験機、廃油ボイラー マルチテスタ、溶接機、リジッドラック 事故件数が1件の機器 過去10年間(平成22年~令和元年)の事故統計 1.整備機器別の事故件数 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 220 194 78 17 7 5 5 53 1

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Page 1: 過去10年間(平成22年~令和元年)の事故統計Ž去10年間...過去10年間(平成22年~令和元年)の事故統計 1.整備機器別の事故件数 0 20 40

※その他の内訳

アライメントテスタ、エアーコンプレッサー、エンジンクレーン、オイルガン

工具キャビネット、速度計試験機、タイヤ安全囲い、卓上グラインダー、

吊下げ式乾燥ヒーター、トルクセッター用レッグカー、トルクレンチ、バキュームクリーナー

バッテリー用充電器、排気ホースリール、ピットジャッキ、ブレーキオイルチェンジャ

プラズマ切断機、リフト用リモコンリール、LED式投光器

事故件数が3件の機器

温水洗車機、ガレージ・ジャッキ、集塵機、部品洗浄機、ブレーキ・テスタ、油圧プレス

事故件数が2件の機器

オイルチェンジャ、オイルドレン、赤外線乾燥機、前照灯試験機、廃油ボイラー

マルチテスタ、溶接機、リジッドラック

事故件数が1件の機器

過去10年間(平成22年~令和元年)の事故統計

  1.整備機器別の事故件数

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

200

220

194

78

177 5 5

53

件数

1

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 2-1. 事故件数及び人身事故件数の推移

  2.リフトの事故

  2-2. 事故原因の推移

※1件の事故に複数の原因がある場合は、重複して計上しています。

0

5

10

15

20

25

30

22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 1年

12

18

25 25

28

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1617

23

11

3

5 5

9

7

5 5 5 5

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0 0 01

01

0 0

件数

事故 うち人身事故(負傷) うち人身事故(死亡)

0

2

4

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8

10

12

14

16

18

20

22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 1年

7

11

15

19

13

11

78

16

66 6

13

7

15

9

7

9 9

6

0 0 0 0 1

01

0 0 00 0

3

0 1 1 1 1

0 01 1

0 1 1

01 1

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件数

取扱不良 点検不履行 リフト不良 設置不良 その他

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 2-3. リフト事故の傾向

  2-4.リフトの事故を防止するために

【参考】点検資格者による点検実施台数の推移 

リフトの事故は、他の整備機器の事故と比較して件数が多く発生しており、死亡事故など大きな事故に繋がるケースが見られます。事故原因としては、取扱不良と点検不履行によるものが多い状況にあります。

取扱不良と点検不履行による事故が多いことから、正しい使い方の啓発、リフトの日常点検及び点検資格者による定期点検と整備により事故防止対策を推進していくことが必要です。

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 1年

9,610

13,325

16,744

20,162 18,789 18,626

20,657

22,705 21,901 22,201

点検実施台数

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 3-2.門型洗車機の事故の傾向

  3-1.事故件数及び人身事故件数の推移

 3.門型洗車機の事故

門型洗車機を設置する整備工場が増えており、それに伴い事故件数も増加しています。事故原因としては、車種・形状等の選択ミスと点検不履行によるものが多く発生しています。

0

5

10

15

22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 1年

3

12

7 7

13

7 7

10

8

4

01 1

0 0 0 01

01

0 01

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件数

事故 うち人身事故(負傷) うち人身事故(死亡)

4

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 4.タイヤチェンジャー

 4-1.事故件数及び人身事故件数の推移

  4-2.タイヤチェンジャーの事故の傾向

タイヤチェンジャーによる事故は、取り扱い方法の誤りによる事故が多く発生しており、29年には点検不履行による死亡事故が発生しています。

0

5

10

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22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 1年

1

3 3

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21

0

2

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01 1 1

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1

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件数

事故 うち人身事故(負傷) うち人身事故(死亡)

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 7.事故を防止するために

 5-1.事故件数及び人身事故件数の推移

  5-2.塗装ブースの事故の傾向

 5.塗装ブース

各機器とも、正しい使い方の啓発と点検により事故防止対策を推進していくことが必要です。

塗装ブースによる事故は、堆積したミストやフィルターへの引火による火災が多く発生しています。

28年、29年に連続してブレーキ・テスタによる大きな事故が発生しています。テスタに車両を載せ、ローラーを回転させながらブレーキ調整を行っていた際にローラーに巻き込まれており、1件は死亡事故に繋がっています。

 6.その他の機器 (ブレーキ・テスタ)

0

5

10

15

22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 1年

0 01 1

3

10 0

100 0 0 0 0 0 0 0 0 0

件数

事故 うち人身事故(負傷)

6