e4ei勉強会(デジハリ) 20150210

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イイ イイイ イイ イイイイイイイ

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イー フォー イー イニシアティブ

e4E イニシアティブ2015・ 2・ 5

特別講義

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コレ一枚でわかる最新の IT トレンドサービス サービス サービス

センサー( IoT )

スマートフォン ウェアラブル

ロボットスマート・デバイス

クラウド

ビッグ・データ アナリティクス

非構造化データNoSQL

構造化データ

SQL

人工知能ノウハウ・知見・最適化

人工知能自律制御

インターネット

ソーシャルメディア

近接通信技術 モバイル通信技術 大容量高速通信技術

タブレット PC

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IT ビジネスはどこへ向かうのかITインフラの構築と運用は、クラウドや人工知能に代替されてゆく

Software Defined Infrastructureの普及 人工知能による運用(例: Facebook 24,000サーバー /1エンジニア) ・・・

ビジネスは競争力の強化のために、テクノロジーへの依存を高めてゆく 銀行業務や医療現場での IBM Watsonの導入 Industry 4.0 / Industry Internet ・・・

アプリケーションの開発と運用は、ビジネス・スピードとの同期化を求める PaaSや SaaSの適用領域が拡大 人工知能による開発(例: The Grid) ・・・

ITビジネスの収益は、工数提供の対価からビジネス価値の対価へとシフトする

(ビジネス価値=スピード・変革・差別化)

既存テクノロジーや

開発手法を前提としたプロジェク

スキルの停滞

2015 年問題の本質

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マイナンバー制度(社会保障と税の共通番号制度) 2015 年 10 月番号配布。 2016 年 1 月に運用開始。 2015 年、全国の地方自治体や政府機関のシステム改修が集中。 銀行預金や医療に関する情報もマイナンバーに紐付けされ、企業も従業員の給与支払いなど  のシステムを改修が必要。

電力小売り自由化 2016 年 4 月から施行。 新電力会社は、料金計算や顧客管理などのシステムを新規開発。 電力会社から送配電部門を切り離す「発送電分離」など電力改革に伴う IT 需要は 1 兆円規模。

日本郵政グループシステム刷新 2014 年度から 2016 年度までに 4900 億円を投じてシステムを刷新。 ピーク時には 1 万人の開発要員が必要。

みずほ銀行勘定系システム刷新 2017 年 1 月に運用開始。 投資規模 3000 億円以上、ピーク時 8000 人規模の開発体制。 2015 年は開発とテストの作業が集中。

201720162015

マイナンバー制度社会保障と税の共通番号制度

番号配布 運用開始

施行

日本郵政グループシステム刷新

運用開始

順次運用開始

電力小売り自由化

みずほ銀行勘定系システム刷新

大規模プロジェクト

クラウド・ファースト

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新規システム構築の際に「原則的にクラウドサービスを利用する」と回答したユーザーは、パブリッククラウドとプライベートクラウドを合わせて 35.0% 。クラウドを検討するユーザーを含めた 69.1% がクラウド活用を優先検討しており、国内で「クラウドファースト」が浸透。

パブリッククラウドの導入目的は、「既存システムの運用コストを下げるため」( 38.9% )、「システム運用負担を軽減するため」、「安価に新規システムを構築するため」とコストを意識した回答が上位。

クラウドサービスの選定時にどのような点を重視しているかを尋ねたところ、「セキュリティへの対応力の高さ」、「運用コストの安さ」、「導入コストの安さ」などと、必ずしも運用・導入コストだけではなく、セキュリティ面を重視。

利用・検討しているパブリッククラウドの事業者は「 Amazon 」( 19.1% )が最も多く、「 Google 」、「 NTT コミュニケーションズ」、「 Microsoft 」、「富士通」。

プライベートクラウド( n=1,147 )では「 NTT コミュニケーションズ」( 13.0% )が最も多く、「富士通」、「 Amazon 」、「 NTT データ」、「 Microsoft 」と続き、国内事業者と海外事業者の競争が激化。

1. SI事業に内在する構造的不幸

2. 生産年齢人口の減少

3. 従来型 SI事業の構造的限界

従来型 SIビジネスが“致命的なカダイ”

プロジェクト企画 要件定義・仕様策定

1.構造的不幸 :ゴールの不一致と相互不信

ビジネス価値の向上 売上・利益の増大 新規事業への参入 利便性の向上 など

納得するまで改修要求

納得頂くまで改修作業

SI事業者エンドユーザー 情報システム部門

見積金額の提示見積金額の評価

工数積算 × 単金

工数積算 × リスク%客観的根拠を要求

低コスト開発の現場を支える多重下請け構造

仕様通りのコード誰が、何に、どう使うかが

見えないままに開発

瑕疵担保

ゴール不一致

相互不信

顧客の不満蓄積

開発現場の疲弊

2.生産年齢人口の減少

リーマンショック

2015年問題

2020年オリンピック

特需

7682万人 7341万人 

▲341万人

生産年齢人口

IT業界の“ 7K”きつい、厳しい、帰れない、規則が厳しい、休暇がとれない、化粧がのらない、結婚できない

需要があっても人手不足は深刻化する

開発

需要

生き残れない営業

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自分の商材以外のテクノロジーについて語れない営業 ひとつの商材に固執し、しかもカタログ通りの説明だけしかできない営業 世の中を俯瞰できていのでお客様に役立つ話ができない営業 自分の知ってる世界が全てだと思っている営業 お客様とお客様の経営や業務について会話できない営業 お客様のビジネスに興味がない営業 自分の話ばかりして、相手に話をさせない営業 やたら難しい言葉を駆使し、お客様に分かる言葉で説明しない営業 商品を購入させようとするが、お客様の目的を達成する気がない営業 社内や仕事関係者以外に付き合いがない営業 相手の立場や状況に気が回らない営業 スケジュール調整や段取りが下手な営業 作成資料が汚い営業 電車の中で漫画やゲームに没頭している営業 自分がお客様の社長だったらと想像できない営業 夢を語れない営業 NO を言えない営業 新しい技術やツールで自分のワークスタイルを進化できない営業

3 . 従来型SI事業の構造的限界

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クラウドや人工知能などのイノベーション

SaaS適用領域の拡大SDI(Software Defined

Infra.)Infrastructure as a

Code

運用の自動化・自律化

運用業務の減少

受託開発業務の減少

インフラ販売・構築業務の減少

ライセンス販売の減少

OSSDevOpsアジャイル開発

ビジネス・スピードの加速

開発・運用方法の変革

既存開発スキルの限界

既存収益モデルの崩壊

既存スキル・人材の不適合

採用できる若者人材の減少

これまでの SI事業が難しくなる理由

ポスト SIビジネスの選択肢

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ユーザー企業

テクノロジー システム開発・保守・運用 アプリケーション

開発・実行環境( PaaS ) テクノロジー開発・提供 ハードウェア開発・提供

システム内製化支援 CIO& 情シス業務代行 IaaS 構築 /移行・運用代行

アプリ・クラウド( SaaS ) SaaS+BPO ハイブリッド アジャイル型請負開発

インフラ設備・運用管理

プライベート・クラウド一括受託 コンプライアンス対応データセンター 災害時対応データセンター /代替オフィス