売掛債権の評価とその活用について - bank of...

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TRUVA GROUP HOLDINGS, INC. 商流ファイナンスに関するワークショップ 2回「売掛債権を活用したフ イナンス 資料 2回「売掛債権を活用したフイナンス資料 売掛債権の評価とその活用について トゥルーバ グループ ホールディングス 株式会社 代表取締役社長 小野 隆一 2013729© 2013 TRUVA Group Holdings, Inc. All rights reserved. 禁複写・転載

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Page 1: 売掛債権の評価とその活用について - Bank of Japan...「RBL評価モデル」における評価の考え方 信頼できるデ タとして通帳の入金実績に着目、その分析により将来発生する売掛債権を予想します。(「

TRUVA GROUP HOLDINGS, INC.

商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したフ イナンス 資料第2回「売掛債権を活用したファイナンス」 資料

売掛債権の評価とその活用について

トゥルーバ グループ ホールディングス 株式会社代表取締役社長 小野 隆一

2013年7月29日

© 2013 TRUVA Group Holdings, Inc. All rights reserved.

禁複写・転載

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載売掛債権の担保活用に当たって

■ 売掛債権は借り手企業の事業活動により日々変動します その売掛債権を担保活用するための評価手法とは?

本日<現在>

今月末<未来>

先月末<過去>

■ 売掛債権は借り手企業の事業活動により日々変動します。その売掛債権を担保活用するための評価手法とは?(単位:千円)

売掛先名

売掛先 A社 5 000

債権残高(実績) 売掛先名

売掛先 A社 5 500 ?

債権残高(予想)売掛先名

売掛先 A社 5 500

債権残高(実績)

<現在> <未来><過去>

売掛先 A社

売掛先 B社

売掛先 C社

売掛先 D社

5,0004,5003,0002 000

売掛先 A社

売掛先 B社

売掛先 C社

売掛先 D社

5,500 ?3,500 ?2,000 ?1 000 ?

売掛先 A社

売掛先 B社

売掛先 C社

売掛先 D社

5,5004,0003,0001 200売掛先 社

売掛先 E社

2,000500

売掛先 D社

売掛先 E社

1,000 ?500 ?

売掛先 D社

売掛先 E社

1,200500

合計 51,500●

合計 49,000 ?

合計 47,500

評価額(千円) 売掛債権の内容は

41,200

38,00039,200 ?

売掛債権の内容は日々変動、それに応じ

て評価額も増減

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載売掛債権の担保活用の実情

■ 現状 融資における売掛債権の担保活用は極めて限定的であり 将来債権をはじめ活用の余地はまだ十分にあります

既発生債権 将来債権

難取組みの難易度

■ 現状、融資における売掛債権の担保活用は極めて限定的であり、将来債権をはじめ活用の余地はまだ十分にあります。

債務者特定

難易

主に担保活用されているエリア活用余地あり

取組みの難易度

債務者特定(高格付)

主に担保活用されているエリア

債務者特定(低格付)

債務者不特定

活用のエリアを広げるうえで日々変動する売掛債権にどのようにスポットライトを当てて評価を行うかがポイント!

難 日々変動する

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難 日々変動する担保対象債権

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載金融庁が示した売掛金担保の担保評価額及び処分可能見込額の算出方法

【別表1 P14 1. (4)③、④ 自己査定結果の正確性の検証】29 「売掛金担保」が金融検査マニュアルの「一般担保」の要件を満たしている場合において、担保評価額及び処分可能見込額は、

平成25年6月4日付け金融庁検査局公表「金融検査マニュアルに関するよくあるご質問(FAQ)別編 《ABL編》」(改定後) P.24より以下転載

どのように算出すればよいですか。

(答)担保評価額及び処分可能見込額の算出方法については、様々な態様があると考えられますが、例えば、以下のような場合につい

ては 原則として 金融検査マニュアルの要件を満たしているものとして取り扱って差し支えありません。

(1)担保評価額・第三債務者からの回収可能性を個別に検討する方法については、入手した情報に基づき、「売掛金担保」から期日回収に懸念のある売掛金を回収不能見込額として控除し、回収可能見込額を算出

ては、原則として、金融検査マニュアルの要件を満たしているものとして取り扱って差し支えありません。

念 あ 売掛 回 能見込額 控除 、回 能見込額 算・回収可能見込額とした「売掛金担保」について、第三債務者からの入金実績等から希薄化率を算定し、担保評価額に反映・さらに、第三債務者の債務者に対する反対債権の額を担保評価額に反映

(注)第三債務者からの回収可能性を統計的に検討する方法については、過去の貸倒れに係る実績データ等に基づき、回収可能見込額を算出し、さらに、当該データ等に希薄化率及び反対債権の額が含まれていない場合には、これらを担保評価額に反映

(2)処分可能見込額上記(1)により算出した担保評価額に 80%以下の掛け目を乗じる・上記(1)により算出した担保評価額に、80%以下の掛け目を乗じる。

・なお、当該第三債務者からの支払期日における入金実績と担保評価額とを比較することなどにより、金融機関において、自ら掛け目を合理的に設定することができる場合については、80%超の掛け目を使用して差し支えありません。

(注)担保評価額の精度が高いことについて 過去の実績から合理的な根拠がある場合においては 担保評価額を処分可能見

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(注)担保評価額の精度が高いことについて、過去の実績から合理的な根拠がある場合においては、担保評価額を処分可能見込額として差し支えありません。

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載売掛債権を活用したファイナンスの展開<イメージ>

トゥルーバグループホールディングス株式会社編「アセット・ベースト・レンディングの理論と実務」(金融財政事情研究会刊)掲載の資料を一部修正

コーポレート・ファイナンス(Corporate Finance)

アセット・ファイナンス(Asset Finance)

ABF* 企業の「アセット」の価値に依存企業の信用力に依存

無担保ファイナンス

手形流動化売掛金流動化

ファクタリング

ABL

セキュアード・ファイナンス

*ABFとはAsset Based Financeの略称で、「企業の保有するアセット(資産)の価値によりその企業の信用リスクを補完して行う信用供与」(トゥルーバグループホールディングス株式会社編「アセット・ベースト・レンディングの理論と実務」より)のことをいう。ABLはABFに包含される概念。

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売掛債権の評価手法の一例

~ 「RBL評価モデル」のご紹介 ~「RBL評価モデル」のご紹介

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載

■ 信頼できるデータとして通帳の入金実績に着目 その分析により将来発生する売掛債権を予想します (「RBL評価モデル」*といいます)

「RBL評価モデル」における評価の考え方

■ 信頼できるデ タとして通帳の入金実績に着目、その分析により将来発生する売掛債権を予想します。(「RBL評価モデル」 といいます)

過去 現在 未来

通帳データ(3ヵ月分) 1ヵ月後 2ヵ月後 3ヵ月後 nヵ月後

・・・

後 が 続すバランスシ ト

入金実績のある真正な取引のみデータの改ざんは困難!

今後も取引が継続するか?現在と同じボリュームの取引が見込めるか?

バランスシート

売掛債権

売掛債権明細表

A社 XX円B社 XX円C社 XX円・・・

*「RBL(Receivables Based Lending、弊社商標)評価モデル」ビジネスモデル特許(特許第3407801号)に裏付けられた弊社独自の評価手法。同

評価モデルは小口売掛債権、将来債権の担保活用を可能とし、「評価」、「登記」、「モニタリング」 「回収」の各プロセスを的確にサポート。システム化によるサービスの高

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回収不能な不良債権が混在?虚偽申告も比較的容易!

「モニタリング」、「回収」の各プロセスを的確にサポ ト。システム化によるサ ビスの高速化、ローコスト化を実現したサービス。

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載

■ この売掛債権の評価手法は全売掛先を一括評価する いわゆる「バルク型評価」です 具体的には 通帳のコピーから抽出した直近3ヵ月の

評価ロジック

■ この売掛債権の評価手法は全売掛先を 括評価する、いわゆる「バルク型評価」です。具体的には、通帳のコピ から抽出した直近3ヵ月の

入金データにもとづき、売掛先ごとに個社単位で入金頻度と集中度に応じて担保掛目を設定し、評価額を算出します。

借り手企業の通帳データ(3ヵ月分) ①個々の売掛先からの入金頻度(出現率)をみる借り手企業の通帳デ タ(3ヵ月分) ①個々の売掛先からの入金頻度(出現率)をみる

毎月出現 2度出現 1度のみ担保余

評価①「固定性評価」

20百万円

10百万円

30百万円

力部分

掛目調整評価②

「集中度評価」

A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社 H社 I社 J社 K社 L M N O P Q R S T U担保

②売掛金総額に対する個々の売掛先の占める割合(個社担保占有率)をみる

A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社 H社 I社 J社 K社 保余力部分

30百万円

20百万円

15百万円

5百万円

5百万円

5百万円

掛目調整

5百万円

5百万円

5百万円

5百万円

5百万円

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・大口売掛先:集中度が高いとリスクが高まるため掛目を低く設定。(デフォルトが発生した場合、全額回収に懸念が生じるため)・小口売掛先:個社ごとの評価は簡略化して実施。(1~2社デフォルトが発生したとしても回収への影響は軽微なため)

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載

作成日 2013/4/10①評価時の基準

評価レポートのアウトプット例 -仮評価(売掛債権担保融資の導入検討時) -

作成日: 2013/4/10

 コード  出現率 66 %以上適格 顧客名  個社担保占有率 30 %未満適格

 小額入金 10 万円未満除外 個別掛目 なし

新基準

0123-0123456株式会社 トゥルーバ運輸

評  価  段  階

仮 評 価

入金実績推移

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

入金実績額合計

評価対象先入金額合計

RBLグロス評価額

<評価売掛先記号> ●:適格債権(80%) △:準対象先(50%) ▲:集中先(調整掛目) ■:個別掛目(個別指定)

千円

①評価時の基準

2013年1月 度 金額比率 2013年2月 度 金額比率 2013年3月 度 金額比率84,136,915 58 100.0% 136,562,184 72 100.0% 69,084,593 56 100.0%83,120,407 35 件 98.8% 134,038,757 33 件 98.2% 67,994,690 32 件 98.4%80,107,044 30 95.2% 131,508,954 30 96.3% 66,522,051 29 96.3%3,013,363 5 3.6% 2,529,803 3 1.9% 1,472,639 3 2.1%

0 0 件 0.0% 0 0 件 0.0% 0 0 件 0.0%64,888,629 77.1% 94,275,159 69.0% 52,886,430 76.6%

2013年1月度 結果 2013年2月度 結果 2013年3月度 結果

入金実績額合計当月 評価対象先入金額合計 うち対象先合計(A) うち準対象先合計(B) (A)+(B)のうち個別掛目設定先の入金額合計

前々月 RBLグロス評価額 前月 RBLグロス評価額 当月 RBLグロス評価額 (A)+(B)のうち個別掛目設定先の入金額合計

   適格基準    適格基準※入金日に色づけがある明細は翌月第1営業日の入金を、前月末分に日付調整しています

    適格基準

 うち準対象先合計(B) (A)+(B)のうち個別掛目設定先の入金額合計

件 件

件 件

 うち対象先合計(A)

入金実績額合計前月 評価対象先入金額合計

件件

入金実績額合計前々月 評価対象先入金額合計 うち対象先合計(A) うち準対象先合計(B) 件

2013年1月 2013年2月 2013年3月

0 3年 月度 結果 0 3年 月度 結果 0 3年3月度 結果

入金日 振込人名 入金額計出現率66%

以上個社担保占有率

個別掛目

評価額評価

売掛先入金日 振込人名 入金額計

出現率66%以上

個社担保占有率

個別掛目

評価額評価

売掛先入金日 振込人名 入金額計

出現率66%以上

個社担保占有率

個別掛目

評価額評価

売掛先

2013/01/30 DBKサービス(カ 27,064,595 ● 32.17% 20,947,996 ▲ 2013/02/28 カ)LNテツク 63,000,500 ● 46.13% 38,203,503 ▲ 2013/03/29 DBKサービス(カ 23,359,350 ● 33.81% 17,619,957 ▲2013/01/30 カ)LNテツク 11,722,991 ● 13.93% 9,378,392 ● 2013/02/28 DBKサービス(カ 26,596,020 ● 19.48% 21,276,816 ● 2013/03/29 カ)LNテツク 8,578,960 ● 12.42% 6,863,168 ●2013/01/07 ユ)GDIキカク 8,422,878 ● 10.01% 6,738,302 ● 2013/02/05 ユ)GDIキカク 8,034,562 ● 5.88% 6,427,649 ● 2013/03/04 ユ)GDIキカク 5,361,397 ● 7.76% 4,289,117 ●2013/01/30 ユ)TMAテツキン 5,807,876 ● 6.90% 4,646,300 ● 2013/02/25 TKUウンユコウギヨウ(カ 5,655,462 ● 4.14% 4,524,369 ● 2013/03/25 TKUウンユコウギヨウ(カ 5,097,012 ● 7.38% 4,077,609 ●2013/01/25 TKUウンユコウギヨウ(カ 5,085,955 ● 6.04% 4,068,764 ● 2013/02/28 ユ)TMAテツキン 4,590,396 ● 3.36% 3,672,316 ● 2013/03/29 ユ)TMAテツキン 4,430,552 ● 6.41% 3,544,441 ●2013/01/30 YRタウンユ(ユ 3,715,110 ● 4.42% 2,972,088 ● 2013/02/28 YRタウンユ(ユ 3,856,490 ● 2.82% 3,085,192 ● 2013/03/29 YRタウンユ(ユ 3,072,610 ● 4.45% 2,458,088 ●2013/01/15 URTサービ 2,636,415 ● 3.13% 2,109,132 ● 2013/02/18 URTサービ 2,727,215 ● 2.00% 2,181,772 ● 2013/03/29 カ)SKウンユ 2,431,815 ● 3.52% 1,945,452 ●2013/01/30 TKUウンユコウギヨウ.カ 2,179,000 ● 2.59% 1,743,200 ● 2013/02/28 TKUウンユコウギヨウ.カ 2,423,000 ● 1.77% 1,938,400 ● 2013/03/29 TKUウンユコウギヨウ.カ 2,184,000 ● 3.16% 1,747,200 ●2013/01/30 FJブツリユウ(カ 2,018,950 ● 2.40% 1,615,160 ● 2013/02/28 FJブツリユウ(カ 2,121,411 ● 1.55% 1,697,128 ● 2013/03/15 URTサービ 1,580,665 ● 2.29% 1,264,532 ●

適格基準適格基準適格基準

2013/01/30 FJフ ツリユウ(カ 2,018,950 ● 2.40% 1,615,160 ● 2013/02/28 FJフ ツリユウ(カ 2,121,411 ● 1.55% 1,697,128 ● 2013/03/15 URTサ ヒ 1,580,665 ● 2.29% 1,264,532 ●2013/01/30 EMウンソウ(カ 1,672,031 ● 1.99% 1,337,624 ● 2013/02/20 JBNコウギヨウ(カ 1,582,308 ● 1.16% 1,265,846 ● 2013/03/29 FJブツリユウ(カ 1,502,467 ● 2.17% 1,201,973 ●2013/01/15 カ)MRハンバイ 1,567,001 × 1.86% 783,500 △ 2013/02/28 カ)GDキンゾク 1,559,221 ● 1.14% 1,247,376 ● 2013/03/04 EMウンソウ(カ 1,122,011 ● 1.62% 897,608 ●2013/01/07 KTJサンギヨウ.カ 1,267,035 ● 1.51% 1,013,628 ● 2013/02/15 カ)MRハンバ 1,433,995 × 1.05% 716,997 △ 2013/03/29 SZコウギヨウ(カ 1,115,849 × 1.62% 557,924 △2013/01/30 カ)SKウンユ 1,174,361 ● 1.40% 939,488 ● 2013/02/12 ユ)STーコールド 1,230,802 ● 0.90% 984,641 ● 2013/03/29 カ)GDキンゾク 1,069,385 ● 1.55% 855,508 ●2013/01/07 ユ)STーコールド 1,085,187 ● 1.29% 868,149 ● 2013/02/28 カ)SKウンユ 1,169,195 ● 0.86% 935,356 ● 2013/03/29 トウヨウMB(カ 938,305 ● 1.36% 750,644 ●2013/01/21 JBNコウギヨウ(カ 1,005,950 ● 1.20% 804,760 ● 2013/02/28 EMウンソウ(カ 1,125,923 ● 0.82% 900,738 ● 2013/03/06 UKウンユソウコ(カ 818,723 ● 1.19% 654,978 ●2013/01/30 KKシユウハイサービス(カ 913,015 ● 1.09% 730,412 ● 2013/02/28 KKシユウハイサービス(カ 1,021,615 ● 0.75% 817,292 ● 2013/03/21 JBNコウギヨウ(カ 803,250 ● 1.16% 642,600 ●2013/01/15 TNK物流(カ 896,332 × 1.07% 448,166 △ 2013/02/28 トウヨウMB(カ 877,065 ● 0.64% 701,652 ● 2013/03/29 KKシユウハイサービス(カ 794,765 ● 1.15% 635,812 ●2013/01/30 トウヨウMB(カ 725,550 ● 0.86% 580,440 ● 2013/02/28 KKMロジ(カ 865,333 × 0.63% 432,666 △ 2013/03/07 KTJサンギヨウ.カ 440,160 ● 0.64% 352,128 ●2013/01/17 カ)GDキンゾク 684,201 ● 0.81% 547,360 ● 2013/02/06 KTJサンギヨウ.カ 605,535 ● 0.44% 484,428 ● 2013/03/11 NGYウンソウ(カ 419,055 ● 0.61% 335,244 ●2013/01/15 YMオウンユ(カ(042556 519 433 ● 0 62% 415 546 ● 2013/02/05 UKウンユソウコ(カ 436 580 ● 0 32% 349 264 ● 2013/03/11 YMオウンユ(カ(042556 355 181 ● 0 51% 284 144 ●2013/01/15 YMオウンユ(カ(042556 519,433 ● 0.62% 415,546 ● 2013/02/05 UKウンユソウコ(カ 436,580 ● 0.32% 349,264 ● 2013/03/11 YMオウンユ(カ(042556 355,181 ● 0.51% 284,144 ●2013/01/15 KMUコウザイ(カ 473,760 ● 0.56% 379,008 ● 2013/02/12 YMオウンユ(カ(042556 418,181 ● 0.31% 334,544 ● 2013/03/25 SEIコウギヨウ(カ 327,100 ● 0.47% 261,680 ●2013/01/28 SBスチール(カ 452,928 ● 0.54% 362,342 ● 2013/02/25 SBスチール(カ 414,421 ● 0.30% 331,536 ● 2013/03/15 ユ)IMRテツキンコウギヨウ 295,575 ● 0.43% 236,460 ●2013/01/21 ユ)FTIライン 258,431 ● 0.31% 206,744 ● 2013/02/13 KMUコウザイ(カ 412,860 ● 0.30% 330,288 ● 2013/03/13 KMUコウザイ(カ 263,760 ● 0.38% 211,008 ●2013/01/28 カ)SEKウンソウ 215,000 × 0.26% 107,500 △ 2013/02/12 ユ)IMRテツキンコウギヨウ 364,875 ● 0.27% 291,900 ● 2013/03/27 SBスチール(カ 262,049 ● 0.38% 209,639 ●2013/01/23 SEIコウギヨウ(カ 195,850 ● 0.23% 156,680 ● 2013/02/25 SEIコウギヨウ(カ 259,900 ● 0.19% 207,920 ● 2013/03/29 ユ)KYEイイダノフ 219,975 × 0.32% 109,987 △2013/01/23 SWDツウシヨウカ 193,677 ● 0.23% 154,941 ● 2013/02/28 WAZツウシヨウ(カ 230,475 × 0.17% 115,237 △ 2013/03/29 OTKコウギヨウ(ユ 201,180 ● 0.29% 160,944 ●2013/01/04 TKドケンイツパンR 184,800 × 0.22% 92,400 △ 2013/02/20 ユ)FTIライン 204,750 ● 0.15% 163,800 ● 2013/03/21 カ)HMシユ 193,410 ● 0.28% 154,728 ●2013/01/15 HRマウンソウ(カ 179,050 ● 0.21% 143,240 ● 2013/02/25 SWDツウシヨウカ 182,622 ● 0.13% 146,097 ● 2013/03/29 カ)HPビ 172,070 ● 0.25% 137,656 ●2013/01/21 カ)HMシユ 167,160 ● 0.20% 133,728 ● 2013/02/28 カ)HPビ 172,130 ● 0.13% 137,704 ● 2013/03/01 ユ)NRSマ 160,230 ● 0.23% 128,184 ●2013/01/30 ユ)NRSマ 160,230 ● 0.19% 128,184 ● 2013/02/12 NGYウンソウ(カ 160,125 ● 0.12% 128,100 ● 2013/03/27 SWDツウシヨウカ 144,013 ● 0.21% 115,210 ●2013/01/15 NGYウンソウ(カ 151 650 ● 0 18% 121 320 ● 2013/02/12 カ)HMシユ 146 160 ● 0 11% 116 928 ● 2013/03/07 ユ)STーコールド 143 001 ● 0 21% 114 400 ●2013/01/15 NGYウンソウ(カ 151,650 ● 0.18% 121,320 ● 2013/02/12 カ)HMシユ 146,160 ● 0.11% 116,928 ● 2013/03/07 ユ)ST コ ルト 143,001 ● 0.21% 114,400 ●2013/01/30 ユ)KGサービス 150,230 × 0.18% 75,115 △ 2013/02/28 OTKコウギヨウ(ユ 85,680 ● 0.06% 68,544 ● 2013/03/21 カ)EIム 136,815 × 0.20% 68,407 △2013/01/15 ユ)IMRテツキンコウギヨウ 98,175 ● 0.12% 78,540 ● 2013/02/13 HRマウンソウ(カ 73,950 ● 0.05% 59,160 ●2013/01/28 OTKコウギヨウ(ユ 45,780 ● 0.05% 36,624 ●2013/01/07 UKウンユソウコ(カ 29,820 ● 0.04% 23,856 ●

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③これらの売掛先(振込人)は、ひと月しか現れない(=出現率66%以下)ため「×」と表示

②「出現率」評価期間(3ヶ月)で2ヶ月以上(=出現率66%超)振込があれば「●」

④「個社担保占有率」

全売掛先合計に占める個社の入金額が30%を超えると減額

⑤当月の評価額

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2013年7月29日 日本銀行主催 商流ファイナンスに関するワークショップ第2回「売掛債権を活用したファイナンス」資料

禁複写・転載モニタリング例

■ 評価に当たって入手した売掛債権の入金実績を継続的かつ多角的に分析することで 借り手企業の実態把握の精度が飛躍的に向上します。■ 評価に当たって入手した売掛債権の入金実績を継続的かつ多角的に分析することで、借り手企業の実態把握の精度が飛躍的に向上します。

全売掛金の申告と実績の推移入金実績(総額)の推移

①前年との入金額の比較 ②申告額(請求額)と入金額の乖離

金額

実績

金額 今年

実績

申告

8月

10月

9月

11月

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

12月

前年

8月

10月

9月

11月

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

12月

入金件数の推移

入金実績(内訳)の推移

未調査先

③販売先数の変化 ④販売先毎の入金額の変化

件数

対象先

未調査先 金額 対象先

未調査先

対象外 対象外

8月

10月

9月

11月

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

12月

8月

10月

9月

11月

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

12月

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対象先 : 評価時点で既に取引があった販売先未調査先: 評価時点では取引がなかった販売先対象外 : 譲渡禁止特約付帯等の理由で担保とできない販売先

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禁複写・転載「RBL評価モデル」の活用事例

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(出所)2013年4月1日 阿波銀行プレスリリースより (出所)2013年5月31日 名古屋銀行プレスリリースより

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