運用のベストプラクティス確立が エンタープライズ向けクラウド … ·...

4
46 Ϗδωείϛϡχέʔγϣϯ 2010 Vol.47 No.6 NTTίϜΣΞͷΤϯλʔϓϥΠζΫϥυαʔϏεʮSmartCloudʯ NTTίϜΣΞͷΤϯλʔϓϥΠζΫϥυαʔϏεʮSmartCloudʯ NTTίϜΣΞͷΤϯλʔϓϥΠζΫϥυαʔϏεʮSmartCloudʯ ͷ௨Γͱ·ɻ ΫϥυԿಛผͳߟͰͳ ɺདྷΒΔσʔληϯλʔɺΞ τιʔγϯάΛ٬ͷχʔζʹ߹ ΘలͷͱߟΕΑ ͱ·ʢਤরʣɻ ݪ܀ɺۀاͷ ϚωδϝϯτͷʑͷΛฉ ײΔͷɺΫϥυ୯ͳΔͷ छͱஈ֊ΛӽɺΑ۩ ମతͳҊͱͳΓΔͳͱ ͰɻͷʹͲ ߟͰΐʁ Ұ·୯ͳΔόζϫʔ υͱҹڧͰɺ ޙʹೖΫϥυΛͳΓਅ ౼ݕʹΕΔ٬ ·ɻܦӦڥͷෆ·ߴΔ தͰɺICTͷॊೈΛߴΊΔͱ·ͰҎʹॏཁʹͳΔͱͷද ΘΕͱ·ɻΫϥυͷຊత ՁɺICTج൫Λʮॴ༗ʯΒʮར ༻ʯͷܗଶʹҠͱʹΑΓɺॊೈ ΛߴΊΔͱʹΔͱ·ɻ·ԾԽͷಋೖʹΑΓɺ ݸʑͷϋʔυΣΞʹґଘαʔ ϏεͰͳͳΔͱʹΑɺ HAʢߴՄ༻ʣΛݱɺΒʹਝ ݪ܀ΫϥυίϯϐϡʔςΟϯ άͷఆʹۀքͰʑͳ Γ·ɺ·Γ ߟΔඞཁͳɺICT ͷଟछଟ ͳػΛωοτϫʔΫαʔϏεͱ ڙΔͱͱ· ɻΕΫϥυɺΫϥυͰ ͳͱज़ΑΓར༻ʹ ͲͷΑͳՁΛఏڙͰΔͷʹ ϑΥʔΧεͱ·ɻ ఆৗඅ༻ΛݮΔͱ ʹڞઓత ICT ͷݱΛਝԽͰΔ ͱೋॏͷՁΛఏ ڙΫϥυίϯϐϡʔςΟϯάڥΛΤϯλʔϓϥΠζʹରఏڙΊʹɺ୯ʹԾԽڥΛߏஙΔͷͰ ͳɺΕΛαʔϏεͱఏڙΔΊͷ IT αʔϏεϚωδϝϯτॏཁɻNTT ίϜΣΞΤϯλʔϓϥΠζ ʹల։ʮSmartCloudʢεϚʔτΫϥυʣʯɺΩϟϦΞάϨʔυʷάϦʔϯͳσʔληϯλʔͱITILϕ ʔεͷγεςϜӡ༻ΛʹجΫϥυαʔϏεͰΔɻSmartCloud ͷల։ʹΓɺΫϥυϓϩόΠμʹԿ ٻΊΒΕΔͷɻΫϥυಈʹςοΫόΠβʔδΣΠϐʔදͷݪ܀ͱɺNTT ίϜΣΞ αʔϏε ۀຊ෦αʔϏεϓϩόΠμ෦ ෦ͷඌ߂ʹࢯରஊɻ ӡ༻ͷϕετϓϥΫςΟε ΤϯλʔϓϥΠζΫϥυʹෆՄ ӡ༻ͷϕετϓϥΫςΟε ΤϯλʔϓϥΠζΫϥυʹෆՄ ӡ༻ͷϕετϓϥΫςΟε ΤϯλʔϓϥΠζΫϥυʹෆՄ

Upload: others

Post on 01-Aug-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 運用のベストプラクティス確立が エンタープライズ向けクラウド … · さらにグリッドや仮想化技術でもたら されるHAのメリットを最大限に活用

NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」

46 ビジネスコミュニケーション 2010 Vol.47 No.6

特集 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」

尾西 私もその通りだと思います。

クラウドは何も特別な考え方ではな

く、従来からあるデータセンター、ア

ウトソーシングをお客様のニーズに合

わせて発展させたものと考えればよい

と思っています(図1参照)。

栗原 最近、私が日本国内企業の

マネジメント層の方々の声を聞いて

感じるのは、クラウドが単なる話の

種という段階を越えて、ようやく具

体的な案件となりつつあるなという

点です。その点についてはどうお考

えでしょうか?

尾西 一昨年はまだ単なるバズワー

ドという印象が強かったですが、昨年

後半に入ってはクラウドをかなり真剣

に検討されているお客様が増えてきて

います。経営環境の不確実性が高まる

中で、ICTの柔軟性を高めることが今

まで以上に重要になっていることの表

われだと思います。クラウドの本質的

価値は、ICT基盤を「所有」から「利

用」の形態に移すことにより、柔軟性

や資産効率性を高めることにあると思

っています。また仮想化の導入により、

個々のハードウェアに依存したサー

ビスではなくなることによって、

HA(高可用性)を実現し、さらに迅

栗原 クラウドコンピューティン

グの定義においては業界でも様々な

議論がありますが、私はあまり難し

く考える必要はなく、ICTの多種多

様な機能をネットワークサービスと

して提供することだと思っていま

す。これはクラウドだ、クラウドで

はないという技術論よりも利用者に

どのような価値を提供できるのかに

フォーカスすべきだと思います。

定常費用を低減すると共に戦略的ICT投資の実現を迅速化できる

という二重の価値を提供

クラウドコンピューティング環境をエンタープライズに対して提供していくためには、単に仮想化環境を構築するのではなく、それをサービスとして提供するためのITサービスマネジメントが重要だ。NTTコムウェアがエンタープライズ向けに展開していく「SmartCloud(スマートクラウド)」は、キャリアグレード×グリーンなデータセンターとITILベースのシステム運用を基にしたクラウドサービスである。SmartCloudの展開にあたり、クラウドプロバイダには何が求められているのか。クラウド動向に詳しいテックバイザージェイピー代表の栗原潔氏と、NTTコムウェア サービス事業本部サービスプロバイダ部部長の尾西弘之氏に対談していただいた。

運用のベストプラクティス確立が エンタープライズ向けクラウドに不可欠 運用のベストプラクティス確立が

エンタープライズ向けクラウドに不可欠 運用のベストプラクティス確立が

エンタープライズ向けクラウドに不可欠

Page 2: 運用のベストプラクティス確立が エンタープライズ向けクラウド … · さらにグリッドや仮想化技術でもたら されるHAのメリットを最大限に活用

速性やコストの低減につなげること

も可能となります。

しかし、経営者層においてクラウ

ドの概念が一般化しているかという

と、もう一歩というところかと思い

ます。この点については、クラウド

が経営課題の解決に直結するソリュ

ーションであることを理解していた

だけるよう努力していきたいと思い

ます。現在の日本企業におけるICT

投資の傾向としては、60%近くが定

常費用にあてられてしまい、戦略的

ICT投資が後手に回りがちという課

題があると思います。クラウドは定

常費用を低減すると共に戦略的ICT

投資の実現を迅速化するという二重

の価値を提供できると思っています。

栗原 クラウドを実際に検討され

ている企業の担当者にお話を伺う

と、クラウドによる迅速かつ柔軟な

処理能力の拡大などのメリットが評

価されている一方で、信頼性、そし

て、セキュリティ面が心配であると

いう意見が多いと思うのですが、い

かがでしょうか?

尾西 ごもっともだと思います。

当社のSmartCloudはエンタープラ

イズをターゲットとしています。エ

ンタープライズ向けに提供する以

上、クラウドでもオンプレミスでも、

求められるセキュリティレベル、サ

ービスレベルは変わりません。その

点では個人向けのクラウドとは別

の市場と考えていただければと思

います。

栗原 一般的なイメージですと、

クラウドは多少ダウンしてもよい要

件の緩いシステムで活用しようとい

う考え方もあると思うのですが。

尾西 エンタープライズの世界でも、

システムによって要件の厳しさのレベ

ルは様々です。企業活動の根幹を支え

るような基幹業務は通常のオフィス業

務よりも高い信頼性のレベルが求めら

れます。当社のクラウドサービスでは、

そういった企業内における様々な要件

に対応するために、松竹梅的な複数の

サービスレベルのメニューを用意する

予定です。とはいっても全体的にはエ

ンタープライズにふさわしい信頼性と

セキュリティを提供するという点が大

前提です。

栗原 個人向けのクラウドを企業向

けに適用すると、仮に性能低下や障

害などの問題が発生した場合に、利

用者側にあまり情報が開示されない、

いわば「見える化」ができていない

という問題が発生しがちと思うので

すが、御社のクラウドサービスの場

合はそのようなことはないと思って

よろしいでしょうか?

尾西 利用者側の責任で管理する、

そして、その分安価であるという思

想のクラウドがあってもよいと思い

ますが、当社のクラウドはそういう

方向ではなく、あくまでも当社の責

任で管理を行ない、必要な情報をお

客様に迅速に提供していくという思

想でまずは取り組んでいきます。

栗原 もともとのクラウドの発想

は、サーバ群が雲の中にあって見え

ないというものだったと思います

が、お客様から完全に見えないので

は困るということですね。

尾西 サーバの物理的な実装は見

えなくてもよいと思います。ただし、

サービスの稼動状況などについても

雲の中にあって見えないというので

は、お客様は不安に思うのではない

でしょうか。当社としては、提供内

容はもちろん、運用状況、故障状況、

故障復旧状況といったサービス全体

の「見える化」を実現し、サービス

提供者側としての説明責任を重視し

ていきたいと思います。

47ビジネスコミュニケーション 2010 Vol.47 No.6

NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」

(Software as a Service)

アプリケーション機能をサービス としてエンドユーザーに提供する

SaaS

(Platform as a Service) プラットフォーム機能(ミドルウェア、 開発環境など)をサービスとして 提供する

PaaS

(Infrastructure as a Service)

サーバやストレージなどハードウェ

アをサービスとして提供する

IaaS

クラウド

ネットワーク CPU(サーバ)

ストレージ

IaaS

開発 環境

デスク トップ

利用者

PaaSSaaS

アプリケーション

図1 クラウドから提供されるサービス

企業ICTにふさわしい信頼性とセキュリティを提供することが大前提

Page 3: 運用のベストプラクティス確立が エンタープライズ向けクラウド … · さらにグリッドや仮想化技術でもたら されるHAのメリットを最大限に活用

NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」

性の排除に取り組んでいます。このよ

うな厳格な運用を行なっているという

ことをご理解いただきたいと思いま

す。

栗原 今、運用の話が出ましたが、

クラウドに限らず一般に情報システ

ムの障害においては人が原因となっ

ていることが多いようです。いかに

システムを多重化しようとも、運用

ミスで設定を間違えてしまえばシス

テムはダウンしてしまうわけです。

尾西 その点を考慮して、当社では

「人」「プロセス」「テクノロジー」を

トータルで考慮したクラウドサービ

ス提供に向けた段階的アプローチを

2007年から継続してきました。一例

としては人為故障撲滅を目標にワー

キンググループを発足し、基本動作

の徹底や運用標準実施要領(SOP:

Standard Operation Procedures)の

作成、ITILベースのプロセス標準化

等の改善策を推進してきました。そ

の結果、当初年間2桁台も発生して

いた人為故障の件数を1桁前半にま

で減少することができました。この

ノウハウはクラウドの世界において

もまったく同様に活用可能です。

栗原 運用に力を入れているとい

うのは、ある意味どのクラウド事業

者も主張しているポイントだと思い

ます。この点ではなかなか差別化が

難しいと思うのですが。

尾西 通信事業者であるNTTグル

ープに対して長年サービスを提供し

てきたということは、当社の運用の

堅牢性の実証であると思っています。

さらにITILに準拠した24時間365日

の監視運用体制、社内のデスクトッ

プサービスや社内のシステム共通基

盤化で培った基盤構築・運用ノウハ

ウ、ゲストサービスの導入ノウハウ

が当社の強みと考えています。

さらにエンタープライズ向けに提供

するためには、技術的な障害が業務に

どういった影響を及ぼすかというビジ

ネス・インパクト・アナリシスも重要

です。

また、当社ではBCP(事業継続計

画)やDR(災害復旧)も考慮し、マ

ルチロケーションデータセンターにて

サービス提供を行います。その実現の

ためのデータセンター間をつなぐ

WANの高速化も進めています。

栗原 他にクラウド関係で現在重

要と考えられているトピックはあり

ますでしょうか?

尾西 まずグリーンICTへの対応が

あります。グリーンICTの最も重要な

要素である電力効率性の向上という目

的を達成するためには、機器群を集約

して稼動し、電力効率性の高いデータ

センターでの運用が有効です。この点

では当社は業界でもトップレベルにあ

たる「PUE値=1.3」を実現しました。

さらにグリッドや仮想化技術でもたら

されるHAのメリットを最大限に活用

し、利用の減少する夜間の電源シャッ

トダウンや夜間バッチを必要とするシ

ステムへの適用等、運用効率と電力効

率の向上を進めていきたいと考えてい

ます。こうした取組みの結果をお客様

への提供コストへ反映することによ

り、グリーンであることがお客様にと

ってもメリットとなるデータセンター

を目指しています。

さらに今後は、オンプレミスとクラ

栗原 セキュリティの課題につい

てはいかがでしょうか?

尾西 セキュリティについて心配

されているお客様は多いと思いま

す。そのような不安に対しては、セ

キュリティの問題はプロフェッショ

ナルに任せた方が安心であるとお答

えしています。セキュリティの世界

は変化が速いですから、なかなか専

門家でないと対応しきれない問題が

数多くあります。その点はデータセ

ンター、アウトソーシングの世界と

変わりません。技術的に大丈夫ではあ

るとは言っても運用ミスなどによる問

題を心配されるお客様はいらっしゃる

と思います。そのような心配をおかけ

しないために、当社では標準化と属人

48 ビジネスコミュニケーション 2010 Vol.47 No.6

特集 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」

㈱テックバイザージェイピー

代表 栗原潔氏先進的IT、知的財産権等に関するコンサルティング業務に従事。近著に「グリーンIT」(ソフトバンククリエイティブ)、訳書に「ライフサイクルイノベーション」(翔泳社)など。弁理士技術士(情報工学)金沢工業大学客員教授東京大学工学部卒業、米MIT計算機科学科修士課程修了

ITILのITサービスマネジメントを採用したプロセス標準化をはじめ

様々な改善策を推進

Page 4: 運用のベストプラクティス確立が エンタープライズ向けクラウド … · さらにグリッドや仮想化技術でもたら されるHAのメリットを最大限に活用

ウドを組み合わせたハイブリッド型の

形態が重要になってくると思います。

既存システムとの連携はお客様にとっ

ては重要な課題であり、クラウド型サ

ービスだけでお客様の要求を満たすこ

とは難しいでしょう。

同様に複数クラウドの連携も重要に

なってくると考えています。パブリッ

ククラウドとプライベートクラウドを

連携させ、システムによって使い分け

るという利用形態を想定したサービス

の提供は、今後の課題の一つです。そ

の場合、サービスレベルをどう維持し

ていくかはきわめて難しいですが、重

要な課題だと思っています。

栗原 私もマルチクラウド連携は重

要だと思っています。複数クラウド

を連携なしで使っている状況はまさ

に縦割り型ですし、縦割り型システ

ムを解消するためにクラウドを導入

し、また縦割り型になってしまった

のでは本末転倒ですから。

尾西 課金などの検討も必要にな

ってくるでしょう。課金については、

当社がNTTグループにサービスを

提供してきた中でのノウハウもあり

ますので、これも強みの一つではな

いかと思っています。またクラウド

の柔軟性、迅速性は、開発プロジェ

クトの開発環境プラットフォーム

の提供という観点でも非常に有益

です。

当社ではこれらクラウドビジネス

における課金や開発環境への適用と

いったそれぞれのテーマに対し、検

討チームを発足し、連携しながら検

討を進めています。

栗原 最後に、今後のクラウド事業

の方向性についてお聞かせ下さい。

尾西 当社としては運用にフォー

カスしていきます。ITIL V3をベー

スに、常に先を見て改善を推進して

います。現時点でオンデマンドな環

境、つまり、お客様のニーズに合わ

せて迅速に処理能力を拡大・縮小す

るための準備が整ったと考えていま

すが、最終目標は運用の自動化です

(図2参照)。

栗原 一言でデータセンター運用

の自動化といっても、自動化の実現

に向けて、考慮すべきことは多いで

すよね。

尾西 データセンター運用の自動化

は「ハードウェア、ソフトウェアお

よびプロセスの連携によりICTオペ

レーションを合理化する手法の組み

合わせ」であると考えています。そ

の実現のためには、IT戦略、設計・

開発、運用といったシステムライフ

サイクルの視点から、その運用管理

の中心的な役割を担う「人」、ビジネ

スの円滑な進行をサポートする「プ

ロセス」、基盤となる仕組みを構築す

る「テクノロジー」の3つにバラン

スよく取り組むことが重要です。そ

うすることで「高い信頼性を実現し

てお客様に価値を提供する」という

基本は、どんなに技術が進化しても

変わることはないと思います。

栗原 本日はどうもありがとうご

ざいました。

49ビジネスコミュニケーション 2010 Vol.47 No.6

NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」 NTTコムウェアのエンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」

Phase 0運用の標準化

Phase 1仮想化と統合

Phase 2オンデマンド化

Phase 3 運用の自動化

ITILV2 ITILV3図2 エンタープライズ向けクラウドサービス「SmartCloud」の提供ステップ

NTTコムウェア㈱サービス事業本部

サービスプロバイダ部

部長 尾西弘之氏

ニーズに対応した迅速な処理能力を確立して

「運用の自動化」を目指す