教育県大分 創造プラン2016「教育県大分」創造プラン2016...
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社会教育
文化財・伝統文化
学校教育 スポーツ
大分県教育委員会平成28年3月
❶ 生涯にわたってスポーツに親しむ機運の醸成ライフステージに応じたスポーツの推進(全世代型スポーツイベントの充実)、総合型地域スポーツクラブの育成・支援(総合型地域スポーツクラブへの加入促進・活動区域の拡大)
❷ 県民スポーツを支える環境づくりの推進「みる」「ささえる」スポーツイベントの充実(スポーツボランティア活動の普及、最新のスポーツ情報の収集・発信)、スポーツ施設の整備・充実(県立屋内スポーツ施設の整備)、スポーツ指導者の養成・確保と関係機関等との連携強化
基本目標7 県民スポーツの推進
文化財・伝統文化の保存指定・選定・登録制度の活用、埋蔵文化財センター移転整備、防犯防災対策の強化等
文化財・伝統文化の活用修復現場の公開、「日本遺産」の認定促進、世界遺産登録に向けた環境整備、埋蔵文化財センターの展示内容充実等
文化財・伝統文化の継承学ぶ機会の充実(訪問講座や体験学習の充実)、後継者育成や継承に向けた基盤整備(デジタル・アーカイヴ化や積極的な情報発信) 11月1日は大分教育の日
「手をつなぎ広げていこう 教育の輪」
園児の発掘体験
総合型地域スポーツクラブ交流会
基本目標4 信頼される学校づくりの推進
❶ 「芯の通った学校組織」の取組の深化学校マネジメントの徹底・強化(学校の企画・立案機能の強化)、教育課題の解決に向けた組織的な取組の深化(学校・家庭・地域の協働、学校種間や関係機関との連携強化、専門人材の活用)、地域とともにある学校づくりの推進(コミュニティ・スクールの普及)
❷ 教職員の意識改革と資質能力の向上「教育県大分」を担う人材の確保・養成(採用選考試験の実施・改善、県内大学等との連携)、資質能力の向上と適材適所の配置(キャリアステージに応じた計画的・体系的な研修、広域人事異動の推進)、校務環境の整備、健康の保持・増進、服務規律の徹底
❸ 魅力ある高等学校づくりの推進高等学校教育の質の確保・向上(高大接続改革を見据えた授業改善、専門教育の充実)、特色ある高等学校づくり(地方創生にも資する地域の高等学校の在り方の検討)、修学支援の充実
基本目標5 変化の激しい時代を生き抜く生涯を通じた学びの支援
基本目標6 文化財・伝統文化の保存・活用・継承
お問い合わせ先大分県教育委員会 教育改革・企画課〒870-8503 大分市府内町3丁目10番1号TEL 097-536-1111(内線5430)FAX 097-506-1791HP http://kyouiku.oita-ed.jp
表紙題名 「育てよう。私たちの町」作者 鶴崎工業高等学校 3年(当時) 増田 望織
指標例▶学校評価に基づく改善策に関する家庭・地域との協議の実施率 目標値 (平成31年度)小40%・中30% (平成36年度)小65%・中45% 基準値(平成25年度)小16%・中13% 指標例▶成人の週1回以上のスポーツ実施率 目標値 (平成31年度)50% (平成36年度)56% 基準値(平成25年度)40.5%
指標例▶「協育」ネットワークの取組に参加する地域住民の数 目標値 (平成31年度)9.3万人 (平成36年度)10.6万人 基準値(平成26年度)7.8万人
指標例▶国・県指定の文化財数 目標値 (平成31年度)920件 (平成36年度)945件 基準値(平成26年度)894件
❶ 多様な学習活動への支援多様な学習機会の提供と地域人材の育成、多様な学びを支える環境づくりの推進(県立社会教育施設の機能再編、社会教育関係指導者養成)、人権意識を高める学習の推進(人権尊重の地域づくり)
❷ 社会全体の「協育」力の向上「協育」ネットワークの充実・深化(コーディネート機能の充実、各種団体や地域振興・産業経済等の領域との連携強化)、「協育」力を活かした地域活動の展開(子どもの学習支援、地域課題に対応した学習機会の充実)
❸ コミュニティの協働による家庭教育支援の推進家庭教育支援体制の整備、保護者に対する学習機会の提供(「おおいた親の学びプログラム」の普及促進) 地域との協働による補充学習
スポーツジュニア期からの一貫指導体制の確立優れた資質を有するジュニア選手の発掘、小・中・高等学校を通じた一貫指導体制の確立による効果的な育成・強化(指導者による目標や強化方針の共有)
優秀選手の育成・強化国内外の大会参加支援、トップレベルの指導者やチームの招聘、競 技力向上の拠点となる学校・企業等の支援充実
競技力を支える人材養成と環境整備高度な専門知識や指導技術を有する指導者の養成・確保、スポーツ ドクター・栄養士等によるサポート体制の整備・充実、次代を担う指 導者の異競技間等交流の促進、優秀選手の県内企業への就職支援、スポーツ医科学の活用等 世界を目指す本県選手(ボート競技)
基本目標8 世界に羽ばたく選手の育成
指標例▶国際大会出場者数 目標値 (平成31年度)40人 (平成36年度)45人 基準値(平成26年度)35人
※基本目標の各項目の括弧書きは、主要な取組やキーワードを取り上げる形で例示しています。
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「教育県大分」創造プラン2016
大分県長期教育計画 概要版
❶ 確かな学力の育成「付けたい力を意識した密度の濃い授業」の追求(目指す授業像の明確化、主体的・協働的な学習)、組織的な授業改善の推進(校内研究の充実、カリキュラム・マネジメントとの連動、優れた授業の普及促進、学校規模に応じた教科指導力の向上)、補充指導・家庭学習指導の充実(個のつまずきの解消、放課後や土曜日等の学習支援)
❷ 豊かな心の育成道徳教育の充実(「考え、議論する」道徳科への転換)、芸術・伝統文化等に関する教育の充実、読書活動の推進、体験活動の推進(自然体験やボランティア活動の充実)
❸ 健康・体力づくりの推進学校体育の充実、運動の習慣化(優れた授業の普及促進、地域人材活用等による運動部活動の充実、「一校一実践」の充実)、学校保健の充実、食育やむし歯予防対策の推進(フッ化物洗口の実施促進)
❹ 幼児教育の充実教育力の向上、幼保小の円滑な接続の推進、子育て支援の充実
❺ 進学力・就職力の向上確かな進学力の育成(高大接続改革を見据えた授業改善、SGH 等先進的取組の波及)、専門性に裏打ちされた就職力の育成(専門学科の充実、実習設備の整備、地域産業界との連携強化)、キャリア教育・職業教育の充実(インターンシップの充実、学生登録制度等を通じた県内企業情報の提供)
❻ 特別支援教育の充実きめ細かな指導の充実(「個別の教育支援計画」・「個別の指導計画」作成推進・質の向上)、教職員の専門性向上、進学・就労支援体制の強化(技能検定の活用)
❼ 時代の変化を見据えた教育の展開人権教育、ICT を活用した教育、ESD、主権者教育(政治的教養の教育)
指標例▶不登校児童生徒の出現率 目標値 (平成31年度)小0.30%・中2.75% (平成36年度)小0.25%・中2.40% 基準値(平成25年度)小0.37%・中3.17%
▶「大分県長期総合計画」に基づく8つの基本目標の下、21の施策を計画的・総合的に推進
計画の基本理念生涯にわたる力と意欲を高める「教育県大分」の創造
1 2 3
▶本県の全ての子どもたちに未来を切り拓く力と意欲を身に付けさせる教育を推進
基本理念の実現に向けて
基本目標1
基本目標1
基本目標2
基本目標3
子どもの力と意欲を伸ばす学校教育の推進基本目標2 グローバル社会を生きるために必要な総合力の育成基本目標3 安全・安心な教育環境の確保基本目標4 信頼される学校づくりの推進
学校教育
基本目標5 変化の激しい時代を生き抜く生涯を通じた学びの支援社会教育
基本目標6 文化財・伝統文化の保存・活用・継承文化財・伝統文化
基本目標7 県民スポーツの推進基本目標8 世界に羽ばたく選手の育成スポーツ
施策横断的な課題への対応●新たな教育課題への対応(ICTを活用した教育、主権者教育等)●子どもの貧困対策●基盤となる人権教育●インクルーシブ教育システム
施策推進に向けた環境づくり ●県民総ぐるみの教育
(学校・家庭・地域が連携・協働した取組の普及)●県民の期待に応える教育行政(市町村教委、知事部局との連携)
学力(小6・中3)指標1▶児童生徒の学力 (知識・技能、全国平均以上の児童生徒の割合)
子どもの力と意欲を伸ばす学校教育の推進
世界に挑戦し、多様な価値観を持つ人々と協働していくための基盤となる5つの力の総合力の育成1 挑戦意欲と責任感・使命感 2 多様性を受け入れ協働する力 3 大分県や日本への深い理解4 論理的に考え伝える力 5 英語力(語学力)
グローバル社会を生きるために必要な総合力の育成
安全・安心な教育環境の確保
●教育改革の経緯や教育を取り巻く時代の趨勢を踏まえ、「大分県長期総合計画(安心・活力・発展プラン2015)」に基づく教育部門の実施計画として策定
●次代を担う大分県の全ての子どもたちが、変化の激しい困難な時代を生き抜く力と意欲を身に付けられるよう、これまでの教育改革の流れを継承し、更なる高みを目指して不断の努力を継続することで「教育県大分」の創造を目指す
●「大分県長期総合計画」の教育部門の実施計画●「大分県長期総合計画」の教育関係部分と合わせて、教育基本法第17条第2項に基づく「教育振興基本計画」● 計画の期間:平成28(2016)年度~平成36(2024)年度〔9年間〕
社会情勢の変化●変化の激しい時代にあって、社会情勢の変化を的
確に捉え、次代に向けた展望を描くことが必要(人口減少・少子高齢化、グローバル化、ICTの進
展・技術革新等)
教育情勢の変化●地方創生、2020年東京五輪を見据えスポーツ・文
化芸術立国の実現に向けた取組や、高大接続改革等の教育改革を推進
●地方創生や教育改革等の機を捉え、特に2020(平成32)年を見据えた取組を進め、更にその先の5年に繋げていく視点が必要
❶ いじめ対策の充実・強化未然防止対策の充実(「いじめ問題対応マニュアル」等の活用推進)、早期発見・早期対応の徹底、関係機関等と連携した支援の充実・強化(「生徒指導支援チーム」の有効活用)
❷ 不登校対策等の充実・強化未然防止対策の充実、早期発見・早期対応の徹底(「あったかハート1・2・3」運動の徹底)、学校復帰・社会的自立等に向けた支援(SC や SSW 等を活用した相談体制の強化)
❸ 安全・安心な学校づくりの推進実践的な防災教育・防災対策、学校内外における子どもの安全対策、学校施設の整備・長寿命化等
計画の性格・役割等
教育改革の経緯
教育を取り巻く時代の趨勢
施策の総合的推進のために必要な視点
最重点目標▶全国に誇れる教育水準の達成
計画策定の趣旨
● 教育改革の背景● 教育行政システムの改革と学校改革に向けた条件整備● 「芯の通った学校組織」の構築による学校改革
学校教育
指標例▶4日以上のインターンシップを経験した生徒の割合 目標値 (平成31年度)37% (平成36年度)45% 基準値(平成26年度)28.7%
指標例▶一定の期間、継続的に外国人と一緒に活動した経験がある生徒の割合(高3) 目標値 (平成31年度)40% (平成36年度)50% 基準値(平成26年度)17.5%
学校教育
学校教育
新大分スタンダードに基づく授業
目標値
小63%中59%
小65%中61%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小60.7%中57.3%
未来を切り拓く意欲(小6・中3)指標4▶未来を切り拓く意欲を持つ児童生徒の割合
目標値
小80%中70%
小85%中75%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小74.0%中65.7%
グローバルに活躍する力(高2)指標5▶グローバル人材として活躍するための 素地を備えた生徒の割合
目標値
50% 60%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度
40%
指標2▶児童生徒の学力 (思考力・判断力・表現力等、全国平均以上の児童生徒の割合)
目標値
小58%中54%
小61%中56%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小55.1%中52.4%
体力(小5・中2)指標3▶児童生徒の体力(総合評価C以上の児童生徒の割合)
目標値
小男77%小女81%中男75%中女88%
小男79%小女84%中男78%中女91%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度
小男75.8%小女78.1%中男72.0%中女84.2%
【出典】国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」
156 146 135 123 113 106 101
722 669 627 598 574 545 504
319 354 372 372 364 353 351
0
200
400
600
800
1,000
1,200
H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52
人口(千人)
1,1341,1691,197
1,0501,094
1,004955
大分県人口の推移予測 65歳以上15~64歳0 ~14歳
❶ 確かな学力の育成「付けたい力を意識した密度の濃い授業」の追求(目指す授業像の明確化、主体的・協働的な学習)、組織的な授業改善の推進(校内研究の充実、カリキュラム・マネジメントとの連動、優れた授業の普及促進、学校規模に応じた教科指導力の向上)、補充指導・家庭学習指導の充実(個のつまずきの解消、放課後や土曜日等の学習支援)
❷ 豊かな心の育成道徳教育の充実(「考え、議論する」道徳科への転換)、芸術・伝統文化等に関する教育の充実、読書活動の推進、体験活動の推進(自然体験やボランティア活動の充実)
❸ 健康・体力づくりの推進学校体育の充実、運動の習慣化(優れた授業の普及促進、地域人材活用等による運動部活動の充実、「一校一実践」の充実)、学校保健の充実、食育やむし歯予防対策の推進(フッ化物洗口の実施促進)
❹ 幼児教育の充実教育力の向上、幼保小の円滑な接続の推進、子育て支援の充実
❺ 進学力・就職力の向上確かな進学力の育成(高大接続改革を見据えた授業改善、SGH 等先進的取組の波及)、専門性に裏打ちされた就職力の育成(専門学科の充実、実習設備の整備、地域産業界との連携強化)、キャリア教育・職業教育の充実(インターンシップの充実、学生登録制度等を通じた県内企業情報の提供)
❻ 特別支援教育の充実きめ細かな指導の充実(「個別の教育支援計画」・「個別の指導計画」作成推進・質の向上)、教職員の専門性向上、進学・就労支援体制の強化(技能検定の活用)
❼ 時代の変化を見据えた教育の展開人権教育、ICT を活用した教育、ESD、主権者教育(政治的教養の教育)
指標例▶不登校児童生徒の出現率 目標値 (平成31年度)小0.30%・中2.75% (平成36年度)小0.25%・中2.40% 基準値(平成25年度)小0.37%・中3.17%
▶「大分県長期総合計画」に基づく8つの基本目標の下、21の施策を計画的・総合的に推進
計画の基本理念生涯にわたる力と意欲を高める「教育県大分」の創造
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▶本県の全ての子どもたちに未来を切り拓く力と意欲を身に付けさせる教育を推進
基本理念の実現に向けて
基本目標1
基本目標1
基本目標2
基本目標3
子どもの力と意欲を伸ばす学校教育の推進基本目標2 グローバル社会を生きるために必要な総合力の育成基本目標3 安全・安心な教育環境の確保基本目標4 信頼される学校づくりの推進
学校教育
基本目標5 変化の激しい時代を生き抜く生涯を通じた学びの支援社会教育
基本目標6 文化財・伝統文化の保存・活用・継承文化財・伝統文化
基本目標7 県民スポーツの推進基本目標8 世界に羽ばたく選手の育成スポーツ
施策横断的な課題への対応●新たな教育課題への対応(ICTを活用した教育、主権者教育等)●子どもの貧困対策●基盤となる人権教育●インクルーシブ教育システム
施策推進に向けた環境づくり ●県民総ぐるみの教育
(学校・家庭・地域が連携・協働した取組の普及)●県民の期待に応える教育行政(市町村教委、知事部局との連携)
学力(小6・中3)指標1▶児童生徒の学力 (知識・技能、全国平均以上の児童生徒の割合)
子どもの力と意欲を伸ばす学校教育の推進
世界に挑戦し、多様な価値観を持つ人々と協働していくための基盤となる5つの力の総合力の育成1 挑戦意欲と責任感・使命感 2 多様性を受け入れ協働する力 3 大分県や日本への深い理解4 論理的に考え伝える力 5 英語力(語学力)
グローバル社会を生きるために必要な総合力の育成
安全・安心な教育環境の確保
●教育改革の経緯や教育を取り巻く時代の趨勢を踏まえ、「大分県長期総合計画(安心・活力・発展プラン2015)」に基づく教育部門の実施計画として策定
●次代を担う大分県の全ての子どもたちが、変化の激しい困難な時代を生き抜く力と意欲を身に付けられるよう、これまでの教育改革の流れを継承し、更なる高みを目指して不断の努力を継続することで「教育県大分」の創造を目指す
●「大分県長期総合計画」の教育部門の実施計画●「大分県長期総合計画」の教育関係部分と合わせて、教育基本法第17条第2項に基づく「教育振興基本計画」● 計画の期間:平成28(2016)年度~平成36(2024)年度〔9年間〕
社会情勢の変化●変化の激しい時代にあって、社会情勢の変化を的
確に捉え、次代に向けた展望を描くことが必要(人口減少・少子高齢化、グローバル化、ICTの進
展・技術革新等)
教育情勢の変化●地方創生、2020年東京五輪を見据えスポーツ・文
化芸術立国の実現に向けた取組や、高大接続改革等の教育改革を推進
●地方創生や教育改革等の機を捉え、特に2020(平成32)年を見据えた取組を進め、更にその先の5年に繋げていく視点が必要
❶ いじめ対策の充実・強化未然防止対策の充実(「いじめ問題対応マニュアル」等の活用推進)、早期発見・早期対応の徹底、関係機関等と連携した支援の充実・強化(「生徒指導支援チーム」の有効活用)
❷ 不登校対策等の充実・強化未然防止対策の充実、早期発見・早期対応の徹底(「あったかハート1・2・3」運動の徹底)、学校復帰・社会的自立等に向けた支援(SC や SSW 等を活用した相談体制の強化)
❸ 安全・安心な学校づくりの推進実践的な防災教育・防災対策、学校内外における子どもの安全対策、学校施設の整備・長寿命化等
計画の性格・役割等
教育改革の経緯
教育を取り巻く時代の趨勢
施策の総合的推進のために必要な視点
最重点目標▶全国に誇れる教育水準の達成
計画策定の趣旨
● 教育改革の背景● 教育行政システムの改革と学校改革に向けた条件整備● 「芯の通った学校組織」の構築による学校改革
学校教育
指標例▶4日以上のインターンシップを経験した生徒の割合 目標値 (平成31年度)37% (平成36年度)45% 基準値(平成26年度)28.7%
指標例▶一定の期間、継続的に外国人と一緒に活動した経験がある生徒の割合(高3) 目標値 (平成31年度)40% (平成36年度)50% 基準値(平成26年度)17.5%
学校教育
学校教育
新大分スタンダードに基づく授業
目標値
小63%中59%
小65%中61%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小60.7%中57.3%
未来を切り拓く意欲(小6・中3)指標4▶未来を切り拓く意欲を持つ児童生徒の割合
目標値
小80%中70%
小85%中75%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小74.0%中65.7%
グローバルに活躍する力(高2)指標5▶グローバル人材として活躍するための 素地を備えた生徒の割合
目標値
50% 60%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度
40%
指標2▶児童生徒の学力 (思考力・判断力・表現力等、全国平均以上の児童生徒の割合)
目標値
小58%中54%
小61%中56%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小55.1%中52.4%
体力(小5・中2)指標3▶児童生徒の体力(総合評価C以上の児童生徒の割合)
目標値
小男77%小女81%中男75%中女88%
小男79%小女84%中男78%中女91%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度
小男75.8%小女78.1%中男72.0%中女84.2%
【出典】国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」
156 146 135 123 113 106 101
722 669 627 598 574 545 504
319 354 372 372 364 353 351
0
200
400
600
800
1,000
1,200
H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52
人口(千人)
1,1341,1691,197
1,0501,094
1,004955
大分県人口の推移予測 65歳以上15~64歳0 ~14歳
❶ 確かな学力の育成「付けたい力を意識した密度の濃い授業」の追求(目指す授業像の明確化、主体的・協働的な学習)、組織的な授業改善の推進(校内研究の充実、カリキュラム・マネジメントとの連動、優れた授業の普及促進、学校規模に応じた教科指導力の向上)、補充指導・家庭学習指導の充実(個のつまずきの解消、放課後や土曜日等の学習支援)
❷ 豊かな心の育成道徳教育の充実(「考え、議論する」道徳科への転換)、芸術・伝統文化等に関する教育の充実、読書活動の推進、体験活動の推進(自然体験やボランティア活動の充実)
❸ 健康・体力づくりの推進学校体育の充実、運動の習慣化(優れた授業の普及促進、地域人材活用等による運動部活動の充実、「一校一実践」の充実)、学校保健の充実、食育やむし歯予防対策の推進(フッ化物洗口の実施促進)
❹ 幼児教育の充実教育力の向上、幼保小の円滑な接続の推進、子育て支援の充実
❺ 進学力・就職力の向上確かな進学力の育成(高大接続改革を見据えた授業改善、SGH 等先進的取組の波及)、専門性に裏打ちされた就職力の育成(専門学科の充実、実習設備の整備、地域産業界との連携強化)、キャリア教育・職業教育の充実(インターンシップの充実、学生登録制度等を通じた県内企業情報の提供)
❻ 特別支援教育の充実きめ細かな指導の充実(「個別の教育支援計画」・「個別の指導計画」作成推進・質の向上)、教職員の専門性向上、進学・就労支援体制の強化(技能検定の活用)
❼ 時代の変化を見据えた教育の展開人権教育、ICT を活用した教育、ESD、主権者教育(政治的教養の教育)
指標例▶不登校児童生徒の出現率 目標値 (平成31年度)小0.30%・中2.75% (平成36年度)小0.25%・中2.40% 基準値(平成25年度)小0.37%・中3.17%
▶「大分県長期総合計画」に基づく8つの基本目標の下、21の施策を計画的・総合的に推進
計画の基本理念生涯にわたる力と意欲を高める「教育県大分」の創造
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▶本県の全ての子どもたちに未来を切り拓く力と意欲を身に付けさせる教育を推進
基本理念の実現に向けて
基本目標1
基本目標1
基本目標2
基本目標3
子どもの力と意欲を伸ばす学校教育の推進基本目標2 グローバル社会を生きるために必要な総合力の育成基本目標3 安全・安心な教育環境の確保基本目標4 信頼される学校づくりの推進
学校教育
基本目標5 変化の激しい時代を生き抜く生涯を通じた学びの支援社会教育
基本目標6 文化財・伝統文化の保存・活用・継承文化財・伝統文化
基本目標7 県民スポーツの推進基本目標8 世界に羽ばたく選手の育成スポーツ
施策横断的な課題への対応●新たな教育課題への対応(ICTを活用した教育、主権者教育等)●子どもの貧困対策●基盤となる人権教育●インクルーシブ教育システム
施策推進に向けた環境づくり ●県民総ぐるみの教育
(学校・家庭・地域が連携・協働した取組の普及)●県民の期待に応える教育行政(市町村教委、知事部局との連携)
学力(小6・中3)指標1▶児童生徒の学力 (知識・技能、全国平均以上の児童生徒の割合)
子どもの力と意欲を伸ばす学校教育の推進
世界に挑戦し、多様な価値観を持つ人々と協働していくための基盤となる5つの力の総合力の育成1 挑戦意欲と責任感・使命感 2 多様性を受け入れ協働する力 3 大分県や日本への深い理解4 論理的に考え伝える力 5 英語力(語学力)
グローバル社会を生きるために必要な総合力の育成
安全・安心な教育環境の確保
●教育改革の経緯や教育を取り巻く時代の趨勢を踏まえ、「大分県長期総合計画(安心・活力・発展プラン2015)」に基づく教育部門の実施計画として策定
●次代を担う大分県の全ての子どもたちが、変化の激しい困難な時代を生き抜く力と意欲を身に付けられるよう、これまでの教育改革の流れを継承し、更なる高みを目指して不断の努力を継続することで「教育県大分」の創造を目指す
●「大分県長期総合計画」の教育部門の実施計画●「大分県長期総合計画」の教育関係部分と合わせて、教育基本法第17条第2項に基づく「教育振興基本計画」● 計画の期間:平成28(2016)年度~平成36(2024)年度〔9年間〕
社会情勢の変化●変化の激しい時代にあって、社会情勢の変化を的
確に捉え、次代に向けた展望を描くことが必要(人口減少・少子高齢化、グローバル化、ICTの進
展・技術革新等)
教育情勢の変化●地方創生、2020年東京五輪を見据えスポーツ・文
化芸術立国の実現に向けた取組や、高大接続改革等の教育改革を推進
●地方創生や教育改革等の機を捉え、特に2020(平成32)年を見据えた取組を進め、更にその先の5年に繋げていく視点が必要
❶ いじめ対策の充実・強化未然防止対策の充実(「いじめ問題対応マニュアル」等の活用推進)、早期発見・早期対応の徹底、関係機関等と連携した支援の充実・強化(「生徒指導支援チーム」の有効活用)
❷ 不登校対策等の充実・強化未然防止対策の充実、早期発見・早期対応の徹底(「あったかハート1・2・3」運動の徹底)、学校復帰・社会的自立等に向けた支援(SC や SSW 等を活用した相談体制の強化)
❸ 安全・安心な学校づくりの推進実践的な防災教育・防災対策、学校内外における子どもの安全対策、学校施設の整備・長寿命化等
計画の性格・役割等
教育改革の経緯
教育を取り巻く時代の趨勢
施策の総合的推進のために必要な視点
最重点目標▶全国に誇れる教育水準の達成
計画策定の趣旨
● 教育改革の背景● 教育行政システムの改革と学校改革に向けた条件整備● 「芯の通った学校組織」の構築による学校改革
学校教育
指標例▶4日以上のインターンシップを経験した生徒の割合 目標値 (平成31年度)37% (平成36年度)45% 基準値(平成26年度)28.7%
指標例▶一定の期間、継続的に外国人と一緒に活動した経験がある生徒の割合(高3) 目標値 (平成31年度)40% (平成36年度)50% 基準値(平成26年度)17.5%
学校教育
学校教育
新大分スタンダードに基づく授業
目標値
小63%中59%
小65%中61%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小60.7%中57.3%
未来を切り拓く意欲(小6・中3)指標4▶未来を切り拓く意欲を持つ児童生徒の割合
目標値
小80%中70%
小85%中75%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小74.0%中65.7%
グローバルに活躍する力(高2)指標5▶グローバル人材として活躍するための 素地を備えた生徒の割合
目標値
50% 60%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度
40%
指標2▶児童生徒の学力 (思考力・判断力・表現力等、全国平均以上の児童生徒の割合)
目標値
小58%中54%
小61%中56%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度小55.1%中52.4%
体力(小5・中2)指標3▶児童生徒の体力(総合評価C以上の児童生徒の割合)
目標値
小男77%小女81%中男75%中女88%
小男79%小女84%中男78%中女91%
基準値平成26年度 平成31年度 平成36年度
小男75.8%小女78.1%中男72.0%中女84.2%
【出典】国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」
156 146 135 123 113 106 101
722 669 627 598 574 545 504
319 354 372 372 364 353 351
0
200
400
600
800
1,000
1,200
H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52
人口(千人)
1,1341,1691,197
1,0501,094
1,004955
大分県人口の推移予測 65歳以上15~64歳0 ~14歳
社会教育
文化財・伝統文化
学校教育 スポーツ
大分県教育委員会平成28年3月
❶ 生涯にわたってスポーツに親しむ機運の醸成ライフステージに応じたスポーツの推進(全世代型スポーツイベントの充実)、総合型地域スポーツクラブの育成・支援(総合型地域スポーツクラブへの加入促進・活動区域の拡大)
❷ 県民スポーツを支える環境づくりの推進「みる」「ささえる」スポーツイベントの充実(スポーツボランティア活動の普及、最新のスポーツ情報の収集・発信)、スポーツ施設の整備・充実(県立屋内スポーツ施設の整備)、スポーツ指導者の養成・確保と関係機関等との連携強化
基本目標7 県民スポーツの推進
文化財・伝統文化の保存指定・選定・登録制度の活用、埋蔵文化財センター移転整備、防犯防災対策の強化等
文化財・伝統文化の活用修復現場の公開、「日本遺産」の認定促進、世界遺産登録に向けた環境整備、埋蔵文化財センターの展示内容充実等
文化財・伝統文化の継承学ぶ機会の充実(訪問講座や体験学習の充実)、後継者育成や継承に向けた基盤整備(デジタル・アーカイヴ化や積極的な情報発信) 11月1日は大分教育の日
「手をつなぎ広げていこう 教育の輪」
園児の発掘体験
総合型地域スポーツクラブ交流会
基本目標4 信頼される学校づくりの推進
❶ 「芯の通った学校組織」の取組の深化学校マネジメントの徹底・強化(学校の企画・立案機能の強化)、教育課題の解決に向けた組織的な取組の深化(学校・家庭・地域の協働、学校種間や関係機関との連携強化、専門人材の活用)、地域とともにある学校づくりの推進(コミュニティ・スクールの普及)
❷ 教職員の意識改革と資質能力の向上「教育県大分」を担う人材の確保・養成(採用選考試験の実施・改善、県内大学等との連携)、資質能力の向上と適材適所の配置(キャリアステージに応じた計画的・体系的な研修、広域人事異動の推進)、校務環境の整備、健康の保持・増進、服務規律の徹底
❸ 魅力ある高等学校づくりの推進高等学校教育の質の確保・向上(高大接続改革を見据えた授業改善、専門教育の充実)、特色ある高等学校づくり(地方創生にも資する地域の高等学校の在り方の検討)、修学支援の充実
基本目標5 変化の激しい時代を生き抜く生涯を通じた学びの支援
基本目標6 文化財・伝統文化の保存・活用・継承
お問い合わせ先大分県教育委員会 教育改革・企画課〒870-8503 大分市府内町3丁目10番1号TEL 097-536-1111(内線5430)FAX 097-506-1791HP http://kyouiku.oita-ed.jp
表紙題名 「育てよう。私たちの町」作者 鶴崎工業高等学校 3年(当時) 増田 望織
指標例▶学校評価に基づく改善策に関する家庭・地域との協議の実施率 目標値 (平成31年度)小40%・中30% (平成36年度)小65%・中45% 基準値(平成25年度)小16%・中13% 指標例▶成人の週1回以上のスポーツ実施率 目標値 (平成31年度)50% (平成36年度)56% 基準値(平成25年度)40.5%
指標例▶「協育」ネットワークの取組に参加する地域住民の数 目標値 (平成31年度)9.3万人 (平成36年度)10.6万人 基準値(平成26年度)7.8万人
指標例▶国・県指定の文化財数 目標値 (平成31年度)920件 (平成36年度)945件 基準値(平成26年度)894件
❶ 多様な学習活動への支援多様な学習機会の提供と地域人材の育成、多様な学びを支える環境づくりの推進(県立社会教育施設の機能再編、社会教育関係指導者養成)、人権意識を高める学習の推進(人権尊重の地域づくり)
❷ 社会全体の「協育」力の向上「協育」ネットワークの充実・深化(コーディネート機能の充実、各種団体や地域振興・産業経済等の領域との連携強化)、「協育」力を活かした地域活動の展開(子どもの学習支援、地域課題に対応した学習機会の充実)
❸ コミュニティの協働による家庭教育支援の推進家庭教育支援体制の整備、保護者に対する学習機会の提供(「おおいた親の学びプログラム」の普及促進) 地域との協働による補充学習
スポーツジュニア期からの一貫指導体制の確立優れた資質を有するジュニア選手の発掘、小・中・高等学校を通じた一貫指導体制の確立による効果的な育成・強化(指導者による目標や強化方針の共有)
優秀選手の育成・強化国内外の大会参加支援、トップレベルの指導者やチームの招聘、競 技力向上の拠点となる学校・企業等の支援充実
競技力を支える人材養成と環境整備高度な専門知識や指導技術を有する指導者の養成・確保、スポーツ ドクター・栄養士等によるサポート体制の整備・充実、次代を担う指 導者の異競技間等交流の促進、優秀選手の県内企業への就職支援、スポーツ医科学の活用等 世界を目指す本県選手(ボート競技)
基本目標8 世界に羽ばたく選手の育成
指標例▶国際大会出場者数 目標値 (平成31年度)40人 (平成36年度)45人 基準値(平成26年度)35人
※基本目標の各項目の括弧書きは、主要な取組やキーワードを取り上げる形で例示しています。
4
「教育県大分」創造プラン2016
大分県長期教育計画 概要版
社会教育
文化財・伝統文化
学校教育 スポーツ
大分県教育委員会平成28年3月
❶ 生涯にわたってスポーツに親しむ機運の醸成ライフステージに応じたスポーツの推進(全世代型スポーツイベントの充実)、総合型地域スポーツクラブの育成・支援(総合型地域スポーツクラブへの加入促進・活動区域の拡大)
❷ 県民スポーツを支える環境づくりの推進「みる」「ささえる」スポーツイベントの充実(スポーツボランティア活動の普及、最新のスポーツ情報の収集・発信)、スポーツ施設の整備・充実(県立屋内スポーツ施設の整備)、スポーツ指導者の養成・確保と関係機関等との連携強化
基本目標7 県民スポーツの推進
文化財・伝統文化の保存指定・選定・登録制度の活用、埋蔵文化財センター移転整備、防犯防災対策の強化等
文化財・伝統文化の活用修復現場の公開、「日本遺産」の認定促進、世界遺産登録に向けた環境整備、埋蔵文化財センターの展示内容充実等
文化財・伝統文化の継承学ぶ機会の充実(訪問講座や体験学習の充実)、後継者育成や継承に向けた基盤整備(デジタル・アーカイヴ化や積極的な情報発信) 11月1日は大分教育の日
「手をつなぎ広げていこう 教育の輪」
園児の発掘体験
総合型地域スポーツクラブ交流会
基本目標4 信頼される学校づくりの推進
❶ 「芯の通った学校組織」の取組の深化学校マネジメントの徹底・強化(学校の企画・立案機能の強化)、教育課題の解決に向けた組織的な取組の深化(学校・家庭・地域の協働、学校種間や関係機関との連携強化、専門人材の活用)、地域とともにある学校づくりの推進(コミュニティ・スクールの普及)
❷ 教職員の意識改革と資質能力の向上「教育県大分」を担う人材の確保・養成(採用選考試験の実施・改善、県内大学等との連携)、資質能力の向上と適材適所の配置(キャリアステージに応じた計画的・体系的な研修、広域人事異動の推進)、校務環境の整備、健康の保持・増進、服務規律の徹底
❸ 魅力ある高等学校づくりの推進高等学校教育の質の確保・向上(高大接続改革を見据えた授業改善、専門教育の充実)、特色ある高等学校づくり(地方創生にも資する地域の高等学校の在り方の検討)、修学支援の充実
基本目標5 変化の激しい時代を生き抜く生涯を通じた学びの支援
基本目標6 文化財・伝統文化の保存・活用・継承
お問い合わせ先大分県教育委員会 教育改革・企画課〒870-8503 大分市府内町3丁目10番1号TEL 097-536-1111(内線5430)FAX 097-506-1791HP http://kyouiku.oita-ed.jp
表紙題名 「育てよう。私たちの町」作者 鶴崎工業高等学校 3年(当時) 増田 望織
指標例▶学校評価に基づく改善策に関する家庭・地域との協議の実施率 目標値 (平成31年度)小40%・中30% (平成36年度)小65%・中45% 基準値(平成25年度)小16%・中13% 指標例▶成人の週1回以上のスポーツ実施率 目標値 (平成31年度)50% (平成36年度)56% 基準値(平成25年度)40.5%
指標例▶「協育」ネットワークの取組に参加する地域住民の数 目標値 (平成31年度)9.3万人 (平成36年度)10.6万人 基準値(平成26年度)7.8万人
指標例▶国・県指定の文化財数 目標値 (平成31年度)920件 (平成36年度)945件 基準値(平成26年度)894件
❶ 多様な学習活動への支援多様な学習機会の提供と地域人材の育成、多様な学びを支える環境づくりの推進(県立社会教育施設の機能再編、社会教育関係指導者養成)、人権意識を高める学習の推進(人権尊重の地域づくり)
❷ 社会全体の「協育」力の向上「協育」ネットワークの充実・深化(コーディネート機能の充実、各種団体や地域振興・産業経済等の領域との連携強化)、「協育」力を活かした地域活動の展開(子どもの学習支援、地域課題に対応した学習機会の充実)
❸ コミュニティの協働による家庭教育支援の推進家庭教育支援体制の整備、保護者に対する学習機会の提供(「おおいた親の学びプログラム」の普及促進) 地域との協働による補充学習
スポーツジュニア期からの一貫指導体制の確立優れた資質を有するジュニア選手の発掘、小・中・高等学校を通じた一貫指導体制の確立による効果的な育成・強化(指導者による目標や強化方針の共有)
優秀選手の育成・強化国内外の大会参加支援、トップレベルの指導者やチームの招聘、競 技力向上の拠点となる学校・企業等の支援充実
競技力を支える人材養成と環境整備高度な専門知識や指導技術を有する指導者の養成・確保、スポーツ ドクター・栄養士等によるサポート体制の整備・充実、次代を担う指 導者の異競技間等交流の促進、優秀選手の県内企業への就職支援、スポーツ医科学の活用等 世界を目指す本県選手(ボート競技)
基本目標8 世界に羽ばたく選手の育成
指標例▶国際大会出場者数 目標値 (平成31年度)40人 (平成36年度)45人 基準値(平成26年度)35人
※基本目標の各項目の括弧書きは、主要な取組やキーワードを取り上げる形で例示しています。
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「教育県大分」創造プラン2016
大分県長期教育計画 概要版