協定および覚書の適用範囲に関する覚書 · (本社箇所協定-01-①)...

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(本社箇所協定-01-①) 協定および覚書の適用範囲に関する覚書 新日鐵住金株式会社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合「以下 「組合」という。)とは、両者間で締結される協定および覚書の適用範囲に関して、 下記のとおり覚書を締結する。 2016年4月1日 新日鐵住金株式会社本社 人事労政部長 新日鐵住金本社労働組合 会社と組合との間で締結する協定および覚書その他確認事項の適用される組合員の範 囲は、次の各号の一に勤務する者とする。ただし、各製鉄所地区、北海道支店室蘭営業 所に勤務する者を除く。 1.本社 2.支社 3.支店 4.海外事務所 以上

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Page 1: 協定および覚書の適用範囲に関する覚書 · (本社箇所協定-01-①) 協定および覚書の適用範囲に関する覚書 新日鐵住金株式会社(以下「会社」という。)と新日鐵

(本社箇所協定-01-①)

協定および覚書の適用範囲に関する覚書

新日鐵住金株式会社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合「以下

「組合」という。)とは、両者間で締結される協定および覚書の適用範囲に関して、

下記のとおり覚書を締結する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

会社と組合との間で締結する協定および覚書その他確認事項の適用される組合員の範

囲は、次の各号の一に勤務する者とする。ただし、各製鉄所地区、北海道支店室蘭営業

所に勤務する者を除く。

1.本社

2.支社

3.支店

4.海外事務所

以 上

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(本社箇所協定-02)

労働協約第2条(組合員の範囲)に基づく協定

新日鐵住金株式会社本社と新日鐵住金本社労働組合とは労働協約第2条第2項に基づ

いて、労働協約第2条ただし書き第3号から第7号に該当する者の範囲について、次の

とおり協定する。

ただし、職制の改廃、その他の理由により、該当業務の所属および員数につき変更が

あったときは、本協定の有効期間中であっても、そのつど改めて協定するものとする。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(主査及びこれに相当する役職の者)

第1条 労働協約第2条ただし書き第6号に該当する者の範囲は、従事職務に基づいて

個別に定めることを基本とする。なお、その所属、職位については原則として別表1の

通りとする。

(その他)

第2条 労働協約第2条ただし書き第3号から第5号および第7号に該当する者の範囲

は、別表2のとおりとする。

【付 則】

この協定の有効期間は労働協約の有効期間と同一とする。

以 上

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<別表1>

以下の事業部・部の主査職位

経営企画部、関係会社部、財務部、総務部、法務部、内部統制・監査部、業務プロセス改革推進部、

人事労政部、環境部、知的財産部、安全推進部、防災推進部、技術総括部、監査役事務局、

品質保証部、製銑技術部、製鋼技術部、エネルギー技術部、スラグ・セメント事業推進部、

営業総括部、海外事業企画部、グローバル事業支援センター

以下の事業部・部・室の企画・調整担当の主査職位

設備・保全技術センター、物流部、プロジェクト開発部、原料第一部、原料第二部、機材調達部、

ウジミナスプロジェクト班、上海宝山冷延・CGLプロジェクト班、インドC.A.P.L.プロジェクト班、

VSBプロジェクト班、CSVCプロジェクト班、武漢ブリキプロジェクト班、厚板事業部、

薄板事業部、棒線事業部(室蘭製鐵所・釜石製鐵所を除く)、建材事業部、

鋼管事業部(尼崎製造所を除く)、交通産機品事業部(製鋼所を除く)、

チタン・特殊ステンレス事業部(直江津製造所・光製造部を除く)

以下の支社・支店の企画・調整・安全担当の主査職位

大阪支社、北海道支店、東北支店、新潟支店、北陸支店、茨城支店、名古屋支店、中国支店、

四国支店、九州支店

<別表2>

人事労政部

なお、上記別表の組織名称等について変更があった場合には都度相互に確認することとし、

毎年4月1日時点で、別表を一括して更新するものとする。

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(本社箇所協定-03)

就業時間中の組合活動および組合活動のための会社諸施設の

利用についての承認手続に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、労働協約第6条に定める就業時間中の組合活動および労働協

約第7条に定める組合活動のための会社諸施設の利用についての承認手続きに関して、

次のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(原 則)

第1条 組合が就業時間中組合活動を行うとき、または組合活動のための会社諸施設

を利用するときは、その都度あらかじめ様式1号の「就業時間中の組合活動・会社

諸施設の利用承認願」に、日時、所要時間、場所、内容、責任者の氏名および参加

者の氏名等を記して会社に提出し、会社の承認を受けなければならない。

② 会社は前項の願出を承認したときは、様式1号の「就業時間中の組合活動・会社

諸施設の利用承認願」に承認印を押印の上、組合に交付する。

(届 出)

第2条 前条にかかわらず、労働協約第6条覚書1に該当するものについては、組合

は様式2号の「就業時間中の組合活動届」を会社に提出し、会社は業務に特に支障

がないかぎり、組合活動欠務を認めるものとする。

(欠務の手続)

第3条 第1条および第2条により、就業時間中の組合活動を認められた組合員は、

そのつどあらかじめ様式1号または様式2号の写しを勤務管理者に提出しなければ

ならない。組合活動終了後は、組合が様式3号に業務時間中の組合活動実績時間を

記入し、組合員が勤務管理者に提出するものとする。

【付 則】

この協定の有効期間は、労働協約の有効期間と同一とする。

以 上

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(本社箇所協定-03-①)

覚 書

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以

下「組合」という。)とは、就業時間中の組合活動および組合活動のための会社諸施設

の利用についての承認手続きに関する協定(以下「協定」という。)に付帯して、下記

のとおり覚書を締結する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(願出・届出の提出期限)

1.協定第1条の願出および協定第2条の届出は、特別な事情のない限り、次によりこ

れを行うものとする。

① 組合代議員大会 開催の5日前まで

② そ の 他 開催の2日前まで

(出張を伴うものの願出・届出の提出期限)

2.上記②の定めにかかわらず出張を伴うものについては原則として、出張する日の3

日前までに願出または届出をなすものとする。

(欠務届の提出期限)

3.協定第3条に定める欠務届は、遅くとも前日までにこれを行うものとする。

以 上

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(本社箇所協定-04)

組合事務所並びに同付属備品等の使用に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、組合が事務所および同付属備品等を使用することに関して、

次のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(組合事務所)

第1条 会社は、組合が組合事務所として、次の場所を使用することを認める。

1.本社(丸の内パークビルディング)内組合事務所

(組合事務所付属備品の貸与)

第2条 会社は、組合事務所に付属する備品として、次のとおり電話を設置し、組合が

使用することを認める。

1.本社(丸の内パークビルディング)内組合事務所 5本

(キャビネットの設置)

第3条 会社は、組合が支部毎にキャビネット1箱を設置し使用することを認める。

(組合の義務)

第4条 組合は、事務所、同付属備品およびキャビネットを使用するにつき、以下の事

項を遵守する義務を負う。

1.組合活動以外の目的で使用してはならない。

2.会社の承諾なしに第三者に使用させてはならない。

3.善良なる管理者としての注意を払わねばならない。

4.会社の書面による承諾を得た場合のほか、事務所の原状およびキャビネットの設

置場所を変更してはならない。

(損害の賠償)

第5条 組合は、故意または過失により事務所、同付属備品を滅失毀損したときは、会

社に対してその損害を賠償しなければならない。

(経 費)

第6条 組合は、事務所、同付属備品等の使用に伴う日常経費(冷暖房費、電気料金、

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事務所清掃費、その他)として毎月79,380円(税別)を会社に支払う。

② 前項の金額は当月分を翌月初めまでに支払うこととする。

③ 第1項の金額は特別な事情の変化があった場合には改訂することがある。

(争議行為中の取り扱い)

第7条 争議行為中における組合事務所、同付属備品、キャビネットの使用については、

本社争議協定および同協定に付帯する覚書による。

(解 約)

第8条 会社の必要ある場合または組合が不必要となった場合は、20日前に予告して、

会社、組合いずれからもこの協定を解約することができる。この場合、組合は会社の

指定する期日までに事務所およびキャビネット設置場所を明け渡さなければならない。

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(本社箇所協定-05)

組合掲示板および文書配布に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、労働協約第8条に定める組合掲示板の設置および労働協約第

9条に定める文書配布に関して次のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(掲示板の規格)

第1条 掲示板の規格は、原則として次のとおりとする。ただし、本社(丸の内パーク

ビルディング)以外については、それぞれの実情に応じて会社が決定する。

135㎝×95㎝

(掲示板の設置場所および個数)

第2条 掲示板の設置場所および個数は、原則として次のとおりとする。

1.本社(丸の内パークビルディング) 屋内に18箇所

2.支社・支店 屋内に各1箇所

(文書配布箱)

第3条 会社は会社が適当と認めた場所に文書配布箱を設け、組合がこれを使用するこ

とを認める。文書配布箱の設置場所については、会社は、組合の意見を考慮するもの

とする。

(文書配布箱の規格)

第4条 文書配布箱の大きさは、原則として次のとおりとする。ただし、本社(丸の内

パークビルディング)以外については、それぞれの実情に応じて会社が決定する。

45cm×30㎝×10cm

(文書配布箱の設置場所および個数)

第5条 文書配布箱の設置場所および個数は、原則として次のとおりとする。

1.本社(丸の内パークビルディング) 屋内に18箇所

2.支社・支店 屋内に各1箇所

② 第1項第1号の本社(丸の内パークビルディング)については、別紙のとおりとす

る。

【付 則】

この協定の有効期間は、労働協約と同一とする。

以 上

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(別 紙)

掲示板および文書配布箱設置場所

20階

14階 1箇所(1403)

10~13階 各階 4箇所

(10階:1003、1006、1015、1021)

(11階:1103、1106、1115、1121)

(12階:1203、1206、1215、1221)

(13階:1303、1306、1315、1321)

8階 1箇所( 815)

( )内の数字は丸の内パークビルディングの各フロア扉番号を表す

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(本社箇所協定-05-①)

覚 書

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、組合掲示板および文書配布に関する協定に付帯して、以下の

とおり覚書を締結する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(机上配布文書の範囲)

1.会社は次のものについて、就業時間外に組合が事務室内の机上に文書を配布するこ

とを認める。

① 組合機関誌

② 選挙公報

③ 中央委員会ニュース

④ 大会・中央委員会議案書

⑤ 支部委員会ニュース

⑥ その他、そのつど組合から願い出て会社が承認したもの

(支部委員会ニュース)

2.会社は上記1.⑤の文書について、組合支部が当該支部に限って配布することを

認めるが、配布に際しては、そのつどあらかじめ当該文書を当該支部長が会社の指定

した所属長に届出るものとする。

以 上

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(本社箇所協定-05-②)

社内連絡便の利用に関する覚書

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、組合が組合の本部と支社、支店等の組合の支部等との間で組

合文書を送付する場合、会社の社内連絡便を利用することに関して以下のとおり覚書を

締結する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(承認範囲)

1.会社は組合が組合の本部と次の各号の一との間で組合文書を送付する場合、会社の

社内連絡便を利用することを認める。ただし、第3条の送付文書については組合機関

誌ほか、都度、組合から願い出て会社が承認したものに限定する。

① 大阪支社

② 北海道、東北、新潟、北陸、茨城、名古屋、中国、四国、九州の各支店等

③ 海外勤務者

④ その他、会社の社内連絡便対象となり組合員の所属する地区

(組合の義務)

2.(1) 組合が会社の社内連絡便を利用して送付する組合文書は、組合活動に関するも

のとし、政治活動を目的とするもの並びに信義誠実の原則に反するものであって

はならない。

(2) 組合は、会社の承諾なしに組合以外の者に会社の社内連絡便を利用させてはな

らない。

(3) 組合は、会社の社内連絡便を利用するに当っては、会社の手続きを誠実に遵守

しなければならない。

(経 費)

3.(1) 組合は、会社の社内連絡便を利用することに伴う経費として、毎月15,000円

(税別)を会社に支払うこととする。

(2) 第1項の金額は、当月分を翌月初めに支払うこととする。

(3) 第1項の金額は、特別な事情が生じた場合には改訂することがある。

(争議行為中の取扱い)

4.(1) 争議行為中は、会社は組合が会社の社内連絡便を利用することを認めない。

(2) 争議行為の期間の経費の支払については、前条第1項の金額から日割控除する

こととする。

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(違反の場合の取扱い)

5.会社は、組合が2.ないし4.に違反した場合は、違反が判明した以降の会社の社

内連絡便の利用は認めない。

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(本社箇所協定-06)

本社OAの利用に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という)とは、組合の本社OAの利用に関して、次ぎのとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(総則)

第1条 会社は、本社箇所協定「組合事務所並びに同付属備品等の使用に関する協定」

「社内連絡便の利用に関する覚書き」「組合掲示板および文書配布に関する協定」に準拠

し、組合に対し、本社OAの利用を認めるものとする。

(利用の範囲)

第2条 会社は、本社OAの機能のうち以下を組合が利用することを認める。

1.電子Mailおよびそれに付随する検索機能等

2.別途定める範囲の電子掲示板の閲覧

3.その他、会社が認めた機能

(組合の義務)

第3条 組合は、本社OAの利用にあたり以下の義務を履行するものとする。

1.本社箇所協定「組合事務所並びに同付属備品等の使用に関する協定」第5条

1項、2項、3項、第6条、第8条、第9条を準用し、これを遵守する。

2.本社箇所協定「社内連絡便の利用に関する覚書き」における「社内連絡便」を「本

社OA環境を活用した電子Mail」と読み替え、第1条、第2条、第4条1項、第5

条を準用し、これを遵守する。

3.「電子情報管理規程」を遵守するものとする。

4.本社OA利用に関わるルールを遵守する。

以上

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(本社箇所協定-07)

組合専従者の員数等に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、労働協約第10条第2項に定める組合専従者に関し、次のとお

り協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(組合専従者)

第1条 労働協約第10条第2項の組合の組合専従者の員数は、6名以内とする。

(組合役員の選任・変更)

第2条 組合は、組合専従者が選任されまたは変更されたときは、そのつど遅滞なく、

様式1号の「組合専従者の届出」により会社に届け出るものとする。

(組合専従者と外部組合関係)

第3条 組合専従者が組合に直接関連ある社外の組合関係の業務に専従しようとする場

合は、あらかじめ様式2号の「組合専従者(社外組合関係業務)の届出」により会社

に届け出るものとする。

(出入許可証の交付)

第4条 会社は第2条の届出があった場合には、当該組合専従者に対して、様式3号の

「構内出入り許可証」を交付する。

② 組合専従者は、構内出入りにあたっては、前項の構内出入許可証を常時携帯しなけ

ればならない。

③ 組合専従者がその任を解かれたときは、速やかに構内出入許可証を会社に返納する

ものとする。

④ 様式3号については、他の様式のものに代替することがある。

【付 則】

この協定の有効期間は、労働協約の有効期間と同一とする。

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(様式1号)

本労 第 号

平成 年 月 日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長殿

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 印

組 合 専 従 者 の 届 出

下記の者平成 年 月 日から平成 年 月 日まで組合業務に専従する

ことになりましたのでお届けいたします。

役員 部 室 資格 社員 氏名 新旧 備考

区分 区分 番号 区分

(注) 労働組合法第5条第2項第5号以外の役員については、その旨備考

欄に明記すること。

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(様式2号)

本労 第 号

平成 年 月 日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長殿

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 印

組合専従者(社外組合関係業務)の届出

下記の者平成 年 月 日から平成 年 月 日まで社外の組合業務に

専従派遣することになりましたので、お届けいたします。

派遣 部 室 資格 社員 氏名 新旧 備考

先 区分 番号 区分

(注) 労働組合法第5条第2項第5号以外の役員については、その旨備考

欄に明記すること。

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(様式3号)

組 合 専 従 者 構 内 出 入 許 可 証

氏名

【表】 本社構内への出入を許可します。

平成 年 月 日発行

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 印

(裏面の諸注意を厳守すること。)

注 意

1.本許可証は構内出入にあたっては常時携帯すること。

2.本許可証は他人に貸与し、または勝手に書き直してはならない。

【裏】 3.本許可証は組合専従期間に限り有効。

4.本許可証は期間終了の際、必ず人事労政部人事室に返納

すること。

5.本許可証を紛失または毀損したときは、人事労政部人事室に届け

出ること。

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(本社箇所協定-07-①)

覚 書

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、組合専従者の員数等に関する協定(以下「協定」という。)

第4条に関連して、以下のとおり覚書を締結する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(構内の範囲)

1.協定第4条にいう構内とは、会社の管理する範囲のうち次のものをいう。

① 本社(丸の内パークビルディング)内(組合事務所は除く)

② 各支社・支店の事務所内

以 上

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(本社箇所協定-08)

職場労使委員会の運営に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、労働協約第31条第3項に基づき、職場労使委員会の運営に

ついて次のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(目 的)

第1条 会社と組合は、双方意思疎通をはかり、もって生産・販売・研究および安全衛生等を

円滑に推進するため職場に職場労使委員会(以下「委員会」という。)を設置する。

(設置単位)

第2条 委員会は、原則として、大阪支社、ならびに北海道、東北、新潟、北陸、茨城、名

古屋、中国、四国、九州の各支店(以下「支店」という。)に設置する。

(付議事項)

第3条 委員会では、原則として、支社・支店限りの次の事項を取り扱う。

1.生産、販売、研究等の計画で、業務運営上の重要事項

2.職制および制度の制定・改廃に関する重要事項

3.安全衛生および福利厚生に関する事項

4.前各号のほか、議長が必要と認めた重要事項

② 会社は、前項の第1号および第2号について、組合に説明または報告し、第3号お

よび第4号について、説明もしくは報告しまたは意見を徴する。

(構 成)

第4条 委員会は、会社と組合から各10名以内の委員で構成する。

② 会社側委員は、支社・支店長、または支社・支店の管理者の中から、あらかじめ支店長

が指名したものとし、組合側委員は、原則として、支部執行委員会を構成する役員の中か

ら、あらかじめ支部長が指名したものとする。

③ 議長が必要と認めたときは、臨時委員または説明員を出席させることができる。

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(本社箇所協定-08)

(議 長)

第5条 委員会に議長1名を置く。

② 議長は、委員会を主宰し議事を整理する。

③ 議長は、支社・支店長とする。ただし、支社・支店長に事故あるときは、あらかじ

め支社・支店長が指名した会社側委員がこれにあたる。

(幹事および書記)

第6条 会社および組合は、委員会の運営に関する庶務および連絡のため委員の中から、

各1名の幹事を選任する。

② 会社は、委員会の議事を記録するため、書記1名を置く。

(開 催)

第7条 委員会は、議長の召集により、原則として、四半期に1回開催する。ただし、

議長が必要と認めたときは、臨時に開催することができる。

② 委員会を開催するときは、会社は、あらかじめ組合に対して、会期、会場および議

題を通知することとする。

③ 委員会は、原則として、組合側委員の就業時間外に開催する。ただし、議長が必要

と認めた場合は、この限りではない。

(機密保持)

第8条 委員会に出席したものは、会社がとくに申し入れた事項について、機密を保持

しなければならない。

(賃 金)

第9条 会社は、組合員(組合専従者を除く。)が、この協定に定める手続きを経て委

員会に出席したため、就業時間中に費やした時間については、所定の賃金を、就業時

間外に費やした時間については、会議手当相当額を支給する。

【付 則】

この協定の有効期間は、労働協約の有効期間と同一とする。

以 上

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(本社箇所協定-09)

苦情処理手続きに関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、労働協約第4章に定める苦情処理手続きの細部取り扱いにつ

いて、次のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(原 則)

第1条 組合または組合員が、会社との間に苦情がある場合には、ここに定める手続き

によって双方誠意をもって、その苦情を解決しなければならない。

(事務の所管)

第2条 苦情処理に関する一般事務は、人事室において管掌する。

(苦情申立手続)

第3条 労働協約第34条に定める苦情の申立ては、様式第1号(2通)により、人事室

長を経由して、これをなすものとする。

(受理の通知)

第4条 会社は、苦情の申立てを受理したときは、受理印を押し、受理した順位に従い、

苦情に番号を冠するとともに、様式第2号の苦情受理通知書をもって、苦情を申し立

てたものに通知するものとする。ただし、苦情を申し立てたものが、組合員である場

合には、組合を経由するものとする。

(苦情処理委員会番号)

第5条 苦情処理委員会(以下「委員会」という。)は、構成のつど、番号を冠して呼

称する。

(苦情処理の順位)

第6条 委員会は、会社が苦情を受理した順位に従い、苦情を処理する。ただし、会社

と組合双方の意見が一致したときは、二つ以上の苦情を同時に処理し、または処理順

位を変更することができる。

(委員の代理)

第7条 労働協約第37条第2項の委員は、原則としてその事案について、これを変更

し、または委員以外の者を代理出席させることはできない。ただし、表決権について

は委任状をもって他の委員に委任することができる。

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(本社箇所協定-09)

(書 記)

第8条 会社と組合は、委員会の議事を記録するため、各1名の書記(社員に限る。)

を出席させることができる。

(苦情処理委員会の判定)

第9条 労働協約第38条第1項により、委員会が苦情の判定をなした場合には、様式

第3号の「苦情判定書」を作成するものとする。

(判定結果等の通知)

第10条 労働協約第38条第5項の通知は、様式第4号の「苦情判定通知書」をもって

これを行う。

【付 則】

この協定の有効期間は、労働協約と同一とする。

以 上

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(本社箇所協定-09)

様式第1号

受理年月日 年 月 日

受 理 印

苦 情 申 立 書

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長殿

年 月 日

申 立 人 印

下記のとおり申立ていたします。

苦情番号※第 号( 年 月 日) 委員会番号※第 号( 年 月 日)

所属 部 室 組合

氏名 (社員番号) 認印

苦情の原因と

なった事実

苦情の該当

する条項

解釈適用に

関する意見

要求する

解決策

記入上の ① ※印がある箇所は記入しないこと。

注 意 ② 苦情申立人欄は、申立人が組合員である場合に記入すること。

③ 苦情申立人が多数のときは、代表者ほか何名とし、連名簿(各自

押印のこと。)を添付すること。

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(本社箇所協定-09)

様式第2号

苦 情 受 理 通 知 書

申 立 人 殿

年 月 日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 印

貴殿申立てに係る苦情について、下記のように受理いたしましたので通知いたします。

1.受理年月日 年 月 日

2.苦 情 番 号 第 号( 年 月 日)

3.委員会番号 第 号( 年 月 日)

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(本社箇所協定-09)

様式第3号

苦 情 判 定 書

苦 情 番 号 第 号( 年 月 日)

委員会番号 第 号( 年 月 日)

苦情申立人

当委員会は、上記の苦情について、慎重に審議の結果下記のとおり判定する。

1.判 定

2.判定理由

年 月 日

第 号 苦情処理委員会

委 員 長 印

委 員 印

同 印

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(本社箇所協定-09)

様式第4号

苦 情 判 定 通 知 書

殿

年 月 日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 印

貴殿の申立てに係る苦情(苦情番号第 号)については、苦情処理委員会(委員会

次のように判定されましたので

員会番号第 号)において 通知いたします。

判定が得られなかったので

1.判 定

2.理 由

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(本社箇所協定-10)

本 社 争 議 協 定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合

(以下「組合」という。)とは、中央における争議基本協定に基づいて次のとおり

協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(争議行為中に実施する業務)

第1条 下記の業務は、争議行為中も実施するものとする。

1.緊急重要文書の接受、発送および浄書に関する業務

2.乗用自動車運転業務

3.緊急な対官公署業務

4.勤務調査および給与の計算に関する業務

5.現金、預金、有価証券の出納保管および資金の調達並びに代金の回収に関する

業務

6.健康保険組合、厚生年金、労災保険、雇用保険および貯蓄に関する業務

7.社宅、寮関係業務

8.診療所関係業務

9.会社施設の管理、保全に関する業務

10.緊急を要する工事および中断できない工事に関する業務

11.大学、研究所等へ派遣され従事する研究的業務

12.争議通告以前の出張決定者の出張業務

13.その他会社と組合が必要と認めた業務

(争議行為に参加しない組合員)

第2条 組合は、争議行為中実施すべき業務を遂行するため必要な組合員(以下

「協定要員」という。)を会社に提供し、会社の指示に従って就業させるものと

する。

② 社外勤務者、国内外研修派遣者、海外事務所勤務者、産業技術短期大学派遣者

および本社人事労政部所属の新入社員集中研修者については、争議中は協定要員

とする。

③ 前項を除く協定要員の員数および配置は別途協定する。

④ 第1条第12号、第13号による協定要員の配置および員数については必要のつど、

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(本社箇所協定-10)

協定する。

⑤ 協定要員の指名は、会社が行う。

⑥ 協定要員の構内出入は、協定要員証による。

(争議行為開始前および争議行為中に措置すべき事項)

第3条 争議行為開始前および争議行為中に措置すべき事項については、別途覚書

による。

(争議行為中の組合事務所の使用)

第4条 争議行為中の組合事務所の使用については、別途覚書による。

【付 則】

この協定の有効期間は、中央における争議基本協定と同一とする。

以 上

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(本社箇所協定-10-①)

覚 書

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以

下「組合」という。)とは、本社争議協定に付帯して、以下のとおり覚書を締結する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(争議行為開始前に措置すべき事項)

1.争議行為開始前に措置すべき事項は、次のとおりとする。

① 設備、機械、器具の損傷を防止するため、整備・保全を完全に行うこと。

② 環境管理および安全衛生上支障を生ずることのないよう万全の措置をとること。

③ その他業務再開にさしつかえないよう、万全の措置をとること。

(争議行為中に措置すべき事項)

2.争議行為中に措置すべき事項は、次のとおりとする。

① 環境管理および安全衛生上支障を生ずることのないよう、万全の措置をとること。

② この他突発事故発生の場合は、所要人員の召集およびこの処置作業に協力

すること。

③ 争議参加者は、組合事務所以外の会社諸施設内に立入らないこと。ただし、

組合から申し出があって、会社が許可した場合には、この限りではない。

④ 会社施設内における集会は、一切しないこと。ただし、組合から申し出が

あって、会社が許可した場合にはこの限りではない。

⑤ 会社所有の器具、備品の使用は、これを認めない。ただし、組合から、申し

出があって、会社が許可した場合には、この限りではない。

(争議行為中の組合事務所の使用)

3.争議行為中の組合事務所の使用は妨げない。ただし、以下の条件が守られない

ときは、会社は、組合事務所を閉鎖し、管理する。

① 新日鐵住金本社(丸の内パークビルティング)の組合事務所については、

会社の許可なく、組合の組合員、組合の雇用する職員および新日鐵住金労働組

合連合会の組合役員以外に使用させないこと。

② ビラ、旗、歌声等により、会社および他会社の執務を邪魔しないこと。

③ その他、組合事務所管理上、不当と認められる行為をしないこと。

以 上

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(本社箇所協定-11)

本社争議協定第2条第3項に基づく協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以

下「組合」という。)とは、本社争議協定第2条第3項に基づき、協定要員の員数お

よび配置について別表のとおり協定する。ただし、職制の制定・改廃、その他の理由

により該当業務の所属および員数につき変更があったときは、本協定の有効期間中で

あってもそのつど改めて協定するものとする。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

Page 31: 協定および覚書の適用範囲に関する覚書 · (本社箇所協定-01-①) 協定および覚書の適用範囲に関する覚書 新日鐵住金株式会社(以下「会社」という。)と新日鐵

(本社箇所協定-11)

(別表)

所 属

部 室 員数

総務部 総務室 2

財務部 資金第一室 2

資金第二室 1

人事労政部 労政室 2

人事企画室 3

健康推進室 3

営業総括部 営業総括室 3

大阪支社 総務室 2

北海道支店 鋼材室 2

東北支店 鋼材室 1

新潟支店 鋼材室 1

北陸支店 ― 1

茨城支店 ― 1

名古屋支店 調整室 1

中国支店 薄板室 1

四国支店 ― 1

九州支店 薄板室 1

なお、上記別表の組織名称等について変更があった場合には都度相互に確認することとし、

毎年4月1日時点で、別表を一括して更新するものとする。

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(本社箇所協定-12)

賃金・退職金の一部控除に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と本社労働組合(以下「組合」という。)とは、

「賃金・退職金の一部控除に関する基本協定」(以下「基本協定」という)に基づき、

次のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(控除項目)

第1条 基本協定第2条第1項第 14 号にもとづく控除項目は以下のとおりとする。

1.食堂利用料金

2.労働金庫貸付返済金および全労済掛金

3.転勤前製鐵所等からの徴収依頼控除金

4.研修費用個人負担金

5.社員持株会拠出金

6.日本基幹産業労働組合連合会共済年金掛金

(控除順位)

第2条 基本協定第2条第1号ないし第 13 号および前条に定める控除項目の控除順位は基本協定第

3条第1項にもとづき、以下の順序によるものとする。

1.所得税および地方税

2.健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料および雇用保険料

3.法令にもとづく差押金

4.社宅および寮諸費

5.会社診療施設における診療費

6.食堂利用料金

7.研修費用個人負担金

8.「年金転貸持家融資取扱規程」「進学融資規定」にもとづく貸付返済金

9.「生活支援総合融資取扱規程」「住宅総合融資取扱規程」「住宅財形融資取扱規程」「財形ローン取

扱規程」および「特別住宅融資取扱規程」にもとづく貸付返済金

10.会社の「団体保険・団体扱契約」にもとづく生命保険料および損害保険料

11. 積立年金保険積立額

12.組合費、連合会費および日本基幹産業労働組合連合会共済会費

13.連合会共済貸付返済金、労働金庫貸付返済金および全労済掛金

14.転勤前製鐵所等からの徴収依頼控除金

15.会社(健康保険組合を含む。)の斡旋または会社指定店の販売する物品の購買代金

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(本社箇所協定-12)

16.財形貯蓄積立金

17. 社員持株会拠出金

18.日本基幹産業労働組合連合会共済年金掛金

【付 則】

この協定の有効期間は、賃金・退職金の一部控除に関する基本協定と同一とする。

以 上

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(本社箇所協定-12-①)

覚 書

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下「組合」という。)

とは、「賃金・退職金の一部控除に関する協定」に付帯して控除項目の細部取扱い等について、下記の

とおり覚書を締結する。

(基本協定第2条第2項関係の取扱い)

1.賃金・退職金の一部控除に関する基本協定第2条第2項関係

(1) 基本協定第2条第1項第4号について

① ここでいう「社宅諸費」の内訳は以下のとおりとする。

ア.社宅使用料および社宅修繕費等

イ.その他社宅入居者が負担すべき費用

② ここでいう「寮費」には「水道・光熱費・食費」を含むものとする。

③ ここでいう「社宅諸費および寮費」には、会社が転勤前製鉄所等から控除依頼を受けた転勤前製

鉄所等の債権に属するものを含むものとする。

(2) 同第5号について

① ここでいう「診療費」には新日鐵住金健康保険組合の斡旋による諸検診等利用に伴う自己負担金

を含むものとする。

(3) 同第9号について

① ここでいう「組合費、連合会費および日本基幹産業労働組合連合会共済会費」の控除金額は次の

とおりとする。

(i)組合費 =各人の支給基本賃金×0.011

(ii)連合会費=各人の支給基本賃金×0.00142+610 円、半期毎の一時金×0.00464

(毎月の連合会費のうち日本基幹産業労働組合連合会共済会費= 130 円)

アシスタントマネジメントグループおよび再雇用者における「基本賃金」の定義は以下のとおり

とする。

アシスタントマネジメントグループ:月俸

再雇用者:基準給与

なお、国内外研修派遣者、海外事務所勤務者、産業技術短期大学派遣者および本社人事労政部所

属の新入社員集中研修者の連合会費については、月額 530 円とする。

(うち日本基幹産業労働組合連合会共済会費= 130 円)

② 支給基本賃金には、役職手当を含まない。

③ 組合費、連合会費および日本基幹産業労働組合連合会共済会費は、組合員資格を取得したときか

ら控除することとし、当該月の控除は当月1日現在の組合員資格を基準として当月行う。

④ 次の各号の一に該当するものは、組合費の控除を行わない。

ア.会社から支給される賃金が「賃金・退職金の一部控除に関する協定」による控除順位に従って

諸控除を行った後、組合費の控除額にみたない者

イ.その他、組合が特に必要と認めた者

⑤ 次の各号の一に該当するものは、連合会費および日本基幹産業労働組合連合会共済会費の控除を

行わない。

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(本社箇所協定-12-①)

ア.会社から支給される基本賃金が皆無の者

イ.会社から支給される賃金が「賃金・退職金の一部控除に関する協定」による控除順位に従って

諸控除を行った後、連合会費および日本基幹産業労働組合連合会共済会費に達しない者

ウ.その他、組合が特に必要と認めた者

(注) 連合会費、日本基幹産業労働組合連合会共済会費に達しないものとは組合費+連合会費+

日本基幹産業労働組合連合会共済会費の合算額に達しないものをいう。

(5) 同第 11 号について

ここでいう「購買代金」は、転勤前製鉄所等から控除依頼を受けた「購買代金」をいう。

(協定第1条関係の取扱い)

2.賃金・退職金の一部控除に関する協定第1条関係

(1) 第2号について

ここでいう「労働金庫貸付返済金」には、会社が組合から控除依頼を受けた転勤前の労働金庫の債権

に属するものを含むものとする。

(2) 第4号について

ここでいう「研修費用個人負担金」は語学研修および通信教育の受講費並びに教材費等の個人負担金

とする。

(未徴の場合の取扱い)

3.組合から要請があった控除金額が未徴の場合の取扱い

組合から要請があった控除項目の控除金額が未徴の場合は、会社は組合に対して未徴通知を行うこと

によって控除義務を終了するものとする。

以 上

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(本社箇所協定-13)

本社における常昼勤務者の休日

および就業時間等に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合

(以下「組合」という。)とは、本社における常昼勤務者の休日および就業時間等に関

して、下記のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

1.労働協約別冊の定めにかかわらず本社における常昼勤務者の年間休日数、就業時間

ついては、本協定の定めるところによる。

2.年間休日数

次の各号に定める日数の合計とする。

① 土曜日

② 日曜日

③ 国民の祝日

④ 5月1日

⑤ 創立記念日

⑥ 年末年始(12月29日、30日、31日、1月2日および3日)

3.所定就業時間

(1) 1日の就業時間

就業定時間 8時間20分

実働定時間 7時間30分

休憩時間 50分

(2) 始業時間の配置

始 業 9時

休 憩 自12時

至12時50分

終 業 17時20分

以 上

[付則]

この協定の有効期間は労働協約の有効期間と同一とする。

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(本社箇所協定-13-①)

覚 書

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、本社における常昼勤務者の休日および就業時間等に関する協

定(以下「協定」という。)に付帯して、下記のとおり覚書を締結する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(就業免除)

1.協定第2項および第3項から算定される年間所定労働時間と、労働協約別冊第1条

第1項の1および第23条第1項から算定される年間所定労働時間との差は、就業免

除とする。

(時間外手当の算定)

2.上記1にかかわらず、時間外手当の算定にあたって、所定就業時間外の就業時間は、

協定に基づき把握する。

以 上

Page 38: 協定および覚書の適用範囲に関する覚書 · (本社箇所協定-01-①) 協定および覚書の適用範囲に関する覚書 新日鐵住金株式会社(以下「会社」という。)と新日鐵

(本社箇所協定-14)

本社における社外勤務者の時間外手当に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合

(以下「組合」という。)とは、本社における社外勤務者の時間外手当に関して、下記

のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(月間所定労働時間の適用)

第1条 「社外勤務に関する協定書」第16条の2のただし書きの「当社の月間所定労

働時間」は「本社における常昼勤務者の休日および就業時間等に関する協定」

に基づく月間所定労働時間を適用する。

以 上

[付則]

この協定の有効期間は労働協約の有効期間と同一とする。

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(本社箇所協定-15)

本社箇所における常昼勤務者の時間外手当、

休日出勤手当、振替出勤手当、深夜手当、代休控除の

算定基礎率の細部取り扱いに関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合

(以下「組合」という。)とは、本社箇所における常昼勤務者の時間外手当、休日出勤

手当、振替出勤手当、深夜手当、代休控除の通常時収等の算出方法の細部取り扱いに関

して、下記のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(算定基礎率)

第1条 本社箇所における常昼勤務者の時間外手当、休日出勤手当、振替出勤手当、深

夜手当、代休控除の算定基礎率については、「賃金に関する協定」第21条およ

び別表に定める通りとする。ただし、本社箇所における常昼勤務者の時間外手

当、休日出勤手当、振替出勤手当、深夜手当の算定基礎率が法定基準を下回る

場合は法定基準を下回らないよう措置するとともに、代休控除についても必要

な措置を講ずる。

以 上

[付則]

この協定の有効期間は労働協約の有効期間と同一とする。

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(本社箇所協定-16)

本社におけるフレックスタイム制の実施に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、本社におけるフレックスタイム制の実施に関して、下記のと

おり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

1.対象者の範囲

原則として、「協定および覚書の適用範囲に関する覚書」のとおりとするが、以下の者

を除く。

①係長

②自動車運転職務従事者

③海外勤務者

2.制度の内容

(1) コアタイム

コアタイムは次のとおりとする。ただし、休憩時間は除く。

自11時 至15時

(2) フレキシブルタイム

フレキシブルタイムは次のとおりとする。ただし、対象者が会社の承認を得たときは、

フレキシブルタイムの前後の時間帯において、始業時刻および終業時刻を原則として

15分単位で選択できるものとする。

始業時間帯 自8時 至11時

終業時間帯 自15時 至21時

(3) 休憩時間

休憩時間は所定の休業時間の配置に従う。ただし、就業時間が8時間を越える者に

ついては、8時間経過時に10分間の休憩を与える。

(4) 標準労働時間等

標準労働時間は7時間30分、標準となる1日の休憩時間は50分とし、その配置は

次のとおりとする。

始 業 9時

休 憩 自12時

至12時50分

終 業 17時20分

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(本社箇所協定-16)

(5) 所定就業時間

清算期間における月間所定就業時間は、次のとおりとする。

7時間30分×当月の所定就業日数

以 上

[付則]

この協定の有効期間は労働協約と同一とする。

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(本社箇所協定-17)

給与および賞与の金融機関への振込の実施に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、給与および賞与の金融機関振込の実施に関して、下記のとお

り協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(振込の対象)

1.振込の対象は、給与および賞与の交付額の全額とする。

(振込の実施方法)

2.(1) 振込の方法は、給与および賞与を現金で支払う代わりに、会社が指定する振

込取扱金融機関のうちから、各人が希望する金融機関の預貯金口座に直接振り込

むことによって支払うものとする。

(2) 各人から提出された「給与・賞与振込依頼書」により本人名義の預貯金口座

に振り込むものとする。

(3) 振込を行う口座については希望により3つの口座を利用できるものとする。

3つの口座を利用する場合は、定額口座2つと残額口座ひとつとする。2つの口

座を利用する場合は、定額口座ひとつと残額口座ひとつとする。

(4) 振込を行う口座は普通預金口座(総合口座)、当座預金口座およびゆうちょ

銀行口座(総合口座)とする。

(5) 給与および賞与明細票は、支給日に会社から交付する。

(6) 振込取扱金融機関の範囲は、都市銀行、地方銀行、信託銀行、相互銀行、信

用金庫、信用組合、労働金庫および農業協同組合(各々国内)、ゆうちょ銀行、

ネット専業銀行等とする。

以 上

[付則]

この協定の有効期間は労働協約と同一とする。

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(本社箇所協定-18)

運転手当に関する協定

新日鐵住金株式会社本社(以下「会社」という。)と新日鐵住金本社労働組合(以下

「組合」という。)とは、運転手当に関して、下記のとおり協定する。

2016年4月1日

新日鐵住金株式会社本社

人事労政部長 右 田 彰 雄

新日鐵住金本社労働組合

組 合 長 小 林 正 典

(原則)

第1条 本社箇所における運転手当については、本協定の定めるところによる。

(対象者)

第2条 本社・支店に在籍・勤務する乗用車運転手を対象とする。

(手当の計算)

第3条 運転手当は、以下のA手当、B手当、C手当およびD手当の合計額とする。

(A手当)

第4条 A手当については下記の通り定める。

① A手当は、所定就業時間外(休日を含む)に就業した場合に次のとおり支給する。

1ヵ月 75時間までは1時間につき 基本給×0.004+470円

1ヵ月 75時間をこえる1時間につき 基本給×0.002+470円

② 所定外就業時間は出庫時刻から始業時刻まで、または終業時刻から入庫時刻まで(休日につ

いては出庫時刻から入庫時刻まで)の時間で計算する。この場合の計算

単位は、出庫時刻から始業時刻までの計算単位は30分単位、終業時刻から入庫時刻までは、

最初は1時間単位、1時間をこえるときは30分単位とする。

(B手当)

第5条 B手当については下記の通り定める。

① B手当は、午後10時から午前5時までの間に就業した場合に、深夜手当に準じ算定した金

額を支給する。

② B手当は、A手当と併給する。

(C手当)

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(本社箇所協定-18)

第6条 C手当については下記の通り定める。

① C手当は、休日に就業した場合に次のとおり支給する。

就業時間が8時間未満の場合 4,500円

就業時間が8時間以上の場合 6,000円

② C手当は、A手当と併給する。

(D手当)

第7条 D手当については下記の通り定める。

① D手当は、振替休日出勤した場合に、振替出勤手当に準じ算定した金額を支給する。

(協定書の有効期間)

第8条 この協定書の有効期間は、労働協約と同一とする。

以上