金融ediサポート製品紹介資料 -...
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全銀EDIシステム向け パッケージソフト
金融EDIサポート 製品紹介資料
株式会社NTTデータフロンティア
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1.「金融EDIサポート」とは
2. 「金融EDIサポート」の機能説明
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1.「金融EDIサポート」とは
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■支払企業 ■受取企業
(1-1) 「金融EDIサポート」とは
「金融EDIサポート」は、全銀EDIシステムをご利用いただく、支払企業・受取企業のパソコンにインストールして、お使いいただくソフトウェアです。支払企業・受取企業は、当ソフトウェアを活用して、取引金融機関経由で、全銀EDIシステムにアクセスいただきます。「金融EDIサポート」は、インターネットバンキング、ファームバンキングいずれのご利用企業様にも、ご利用いただけます。
金融EDIサポート
金融EDIサポート
企業担当者様
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(1-2) 「金融EDIサポート」による課題解決
■企業様の課題
振込データをXMLファイルにするのが難しい💦
振込データへ金融EDI情報を付与するのが難しい💦
支払企業・受取企業が、全銀EDIシステムをご利用いただく際に、様々な課題がございます。「金融EDIサポート」により、その課題を解決します。
作成したXMLファイルの確認・検証が難しい💦
受領した入金データ(XMLファイル)の確認、活用が難しい💦
そもそも、会計システムがXML対応していない💦
☞EXCELライクな画面で、振込データの編集が可能です。
☞EXCELライクな画面で、入力内容のチェック・エラー還元を行います。
☞確認帳票として、EXCELファイルを出力できます。
☞会計システム向けに、XMLファイルをCSVや固定長ファイルに変換します。
☞CSVや固定長ファイルから読込、XMLファイルへの変換が可能です。
☞会計システムとやりとりするCSVのマッピング設定が可能です。(会計システムのフォーマットに合わせた、CSVの取込み設定など)
「金融EDIサポート」による課題解決
☞金融EDI情報は、画面入力テンプレートにて、簡易に入力・編集可能です。
全銀EDIシステムのサービス開始にあたり、総合振込のXML化に対応し、金融EDI情報を、活用して行きたいのだけど・・・。
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2.「金融EDIサポート」の機能説明
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(2-1) 金融EDIサポート機能概要
「金融EDIサポート」の主な機能は、以下の4機能になります。
# 機能名 機能概要
1 総合振込データ作成
手入力、もしくは会計システムより出力したファイルを読込み、XML形式の総合振込データを作成します。金融EDI情報は、当機能より入力可能です。また、金融EDI情報のファイル読込/出力が可能です。
2 入出金取引明細確認XML形式の入出金取引明細データを読込み、確認表/会計システム向けのファイルを出力します。
3 振込入金通知確認XML形式の振込入金通知データを読込み、確認表/会計システム向けのファイルを出力します。
4 口座管理 自社や振込先企業の口座情報を登録します。
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(2-2) 金融EDIサポート機能の全体像
4 口座管理
会計システム総合振込データ(固定長/CSV)
金融EDIデータ
確認表総合振込データ(XML形式)
全銀EDIシステム
2 入出金取引明細確認
入出金取引明細データ(XML形式)
確認表入出金取引明細データ(固定長/CSV)
会計システム3 振込入金通知確認
全銀EDIシステム
確認表振込入金通知データ(固定長/CSV)
振込入金通知データ(XML形式)
1 総合振込データ作成
振込先口座データ社内口座データ
振込先口座データ(CSV)
金融EDIサポート
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(2-3) 金融EDIサポートを活用した業務の流れ(支払企業)
支払企業の金融EDIサポートを活用した業務の流れは以下の通りです。
事前準備
事前に、取引先の口座情報や、社内の口座情報を、登録します。登録された口座情報は、総合振込データ作成時に呼出すことができます。
4 口座管理
総合振込データ作成
会計システムより出力した総合振込データ(固定長・CSV)を読込み、総合振込データ(XML)を作成します。以下のような入力支援機能を具備しています。
・手入力やコピー&ペーストによるデータ編集・口座情報の呼び出し・金融EDI情報の入力支援(後述)・エラーチェック
1 総合振込データ作成
振込/結果確認
IBもしくはFB経由で振込を実施します。振込結果を確認し、正常に処理されたことを確認します。
インターネットバンキング/ファームバンキング
金融EDIサポート
本日のデモンストレーション対象
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本日のデモンストレーション対象
(2-4-1) 支払企業向け 機能紹介総合振込データ作成 - 総合振込データ作成画面
コピー&ペースト機能エクセルライクなコピー&ペースト機能で、簡単・スピーディーに明細情報の編集ができます。また、事前登録した振込先口座情報も、呼び出すことができます。
会計システムとのファイル連携会計システムより出力した振込情報(固定長・CSV)を読込み、振込の明細情報を、画面編集できます。
過去データの再利用金融EDIサポートで作成した振込情報(XML形式)を読込むことで、過去データを再利用して振込情報を編集することができます。
Support Point!!
振込情報を編集する画面です。簡単な画面操作により、総合振込データ(XML形式)を作成できます。
Support Point!!
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本日のデモンストレーション対象
(2-4-2) 支払企業向け 機能紹介総合振込データ作成 - 総合振込データ作成詳細画面
コピー&ペースト機能エクセルライクなコピー&ペースト機能を利用して、金融EDI情報を、簡単操作で設定できます。
ファイル読込&過去データの再利用金融EDI情報は、ファイルから読込むことができます。また、ファイルへの出力も可能です。これにより、会計システムとの連携や、過去データの再利用が可能です。
振込の明細毎に、金融EDI情報を編集する画面です。簡単な画面操作で、金融EDI情報を設定できます。
Support Point!!
Support Point!!
様々な金融EDI情報を設定可能各業界団体が定義した、様々な金融EDI情報項目が設定可能です。
Support Point!!
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(2-5) 金融EDIサポートを活用した業務の流れ(受取企業)
受取企業の金融EDIサポートを活用した業務の流れは以下の通りです。
入金データ取得
IBもしくはFB経由で、入出金取引明細データ、もしくは振込入金通知データを取得します。
入出金データ確認
金融EDIサポートに入出金取引明細データ、振込入金通知データを読込み、確認表や固定長・CSVファイルとして出力します。確認表にて、金融EDI情報の確認が可能です。また、固定長・CSVファイルを会計システムに連携することができます。
金融EDI情報のファイル出力は、現在検討中です。
2 入出金取引明細確認
入金消込
EDI情報を確認し、入金消込を実施します。
3 振込入金通知確認
インターネットバンキング/ファームバンキング
金融EDIサポート
会計システム等
本日のデモンストレーション対象
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本日のデモンストレーション対象
(2-5-1) 受取企業向け 機能紹介入出金取引明細確認 & 振込入金通知確認
確認表出力機能入出金明細/振込入金通知のXMLファイルを、確認表(エクセルファイル)として出力します。振込情報に加え、金融EDI情報も、確認できます。
会計システムとの連携会計システムとの連携のため、入出金明細/振込入金通知のXMLファイルを、固定長やCSVファイルに変換し、出力します。なお、金融EDI情報のファイル出力は、現在検討中です。
Support Point!!
入出金取引明細データ振込入金通知データ(XML形式)
確認表(エクセルファイル)
受取企業向けの入出金明細/振込入金通知(XML形式)を、確認表や固定長・CSVファイルとして出力します。
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(2-6) 動作環境
「金融EDIサポート」の動作にあたって、以下の動作環境が必要になります。
# 動作環境 詳細
1 OS
・Windows7 SP1以降(32bit版、64bit版)・Windows 8.1 Update1以降(32bit版、64bit版)・Windows 10(32bit版、64bit版)
動作の際にはMicrosoft社の .NET Framework 3.5 が必要になります。なお、上記OSには標準搭載されております。
2 メモリ OSの最低動作環境以上のメモリ
3 CPU 推奨1GHz以上
4 ディスプレイ上記OSに対応したディスプレイ
OSのDPI設定で100%(96 DPI)より大きい値を指定している場合は、正常に表示できない場合があります。
5 解像度 1024×768以上必須
6 出力する帳票の形式Excel ブック(.xlsx)
Excel2010、Excel2013、Excel2016にて動作検証を行っております。
7 ハードディスク 推奨空き容量600MB以上(作成データ除く)
8 言語環境制約 日本語環境前提
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