陸に沈んだ兵器工場

豊川海軍工廠の記録

500ポンド(250kg)爆弾の破片

高さ68ｃｍ､巾40ｃｍ,重さ約30ｋｇ（豊川市桜ヶ丘ミュージアム所蕊）

ご再■

蝦川海雌工廠被爆帥周年

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八 七会

夢薯

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豊川海軍工廠の記録目次

挨拶・…･…………………………………･…………………２

暇川海1〔.I葛廠施設配祇図……………………………………６

蝋川海11ｆ［脚組織大要……･…………･………･…………１０

第１部豊川海軍工廠の誕生から壊滅まで

第１ｉＷｆｌｉ大.'二場…'１中戦争下の誕生…………………１１

１､｜i大［場の出現……………･…･……･…………………１２

海砿1菖廠の贈強

４つの.I量廠から14の工廠へ

珊川への誘致

附廠式

2､機銃部と火l郡がIll核となる八つの部の柵成…………ｌ５

総務部

会計部

機銃部

火l言部

光学部

指抑兵器部

器材部

医務部

［典術森

ｌ:11紺''１社奉安庫

鉄道･道路その他の施設

第2噸兵器ﾉ|皇産の歯車…6万人で廻す…･……………剛

1､吸川海11ｔI:脚の全域…………･…………･……………‘

2､工脚6ｲド|H1のキーワード……･……･……………………’

3,11岨１．１菖典椛成……･…………………･………………‘

工典

兄料ｕｉ（［典塗成所）

徴川工興

女｣亀挺身隊

Ｉ|ﾘl鮮人徴川~１２

動典'､j4徒

4,大'1ﾋﾉIﾐﾉ聡システム・……………………………………・・

5､労伽条件･魔命…………･……･………………………‘

6､ルリ111．糊11'１……………･……………･…………………‘

7､従堆典組織………………･………………………･…･…

8､海派技術分野の名所に．……………………………．．…

''４ 一眼川海11〔I:脈の‘把郷

2５

２６

２７

２８

3５

３７

３８

４０

４０

第3章卿雁か､防空か…蝦川海11f工廠の｢決戦｣体制………４１

１，本上決戦体制･……･…………………………･…………４２

マリアナ沖海戦以後

国民の武装化

本･上決戦体制雌肺の暇川海111E工廠

2､神風特攻隊に統け!我ら断じてﾉﾋ雌仲の神風隊旦たらむ…45

3,8jl711以前の(M1川海1IfI:脈への窄襲…．．…･…………４６

第4章そして､戦場にくそのl>…ﾐｯｼｮﾝno､３１７．.……’

1,対11雌終作戦,;|･lIlIi………………………………………

2､攻盤する側の実像を追う，1illI幸男レポート．…….…‘

Ｂ29煤'1農機131機マリアナノI喋地を発進

・豊廠特例の弊戒配備内

爆撃開始は午前10時13分

125機が飛来し124機が投弾

B29の木上離脱

第５･噸そして､戦場にくその2>…証言8ﾉ]７日そのとき。｡‘

l､ドキュメント'1ｲ仰1120ｲ|苗８１１７１１……………………………

2､人的被秤は防げなかったのか一悲劇の周辺……………

第6章空襲の処叩と終馬…工廠の戦後処理･…………・・

l､復|Ⅱ計IIIIiの櫛え－８ﾉjl511までの1週間………………

生産の継続計lIIIi

もう一つの８jll5II

2､死傷者の洲ifｒ遺体の処理……………………………

3､何人の方が亡くなったのか犠牲者の数…･…･………・

4,8月151｜空襲に怯えなくなった１１．……･……………‘

5,117領11iへの対応･………･…………………･……………

6,6年'－１の遺体発Ⅲ１１…･…………･…………………･……

7､盟川海1f~[伽jM辿年炎……･…･…………………･……

第７章５０年|Iの瓜賊・…･…..…･………………………‘

l､豊川海11〔工廠の11;典の辿産．．…………………･………

2､モニュメント･蕊地など…………………………………

3､八七会のあゆみ・……………………………………･･…

編集後記水谷しんり

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鯛

''5

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132

133

133

第２部現場からの証言･･･手記編

l、麗川海瓶工廠のあれこれ……１１１村伊井佐久

2、「暇川海ボエ脈｣没､rから

閉廠までのＭ想録………武藤銑七郎

3、十字架の灯火…………………佐々木あき

4、私の工廠への生ひ立ち………本島金二

5、運輸の装備車輔は140輪………神谷前夫

6,1-1本本土防衛の中の

豊川海軍工廠防衛………大橋界

7、黒い残噸一盟川海耶工I〃……秋'１１美亥

8、私も語り部の一人

一米賑記録に基づいて………ＩＩｆｌｌＩ幸男

9、俺が死なずに…………………玉井晋

10､ああ畷川海軍工廠……………’'1原和ji瞥

11、鳴川海軍工廠大空襲…………吉井啓悟

12､豊川海賑工廠徴川工の想い出樋11伊知郎

13､アリランの歌…..…･……･…･…･萩坂昇

14､盟川海軍工廠青年隊’'１野Ilj利(''1姓片iil）

15､初爆撃は昭和20年2jlだった…武'1１彰

16､悲惨豊川海単~Iﾆ徹

勤労動員学徒…………栗原福雄

17､我が青春の豊川海耶_[職……武IIＩ彰

18､私の幾川時代…………………竹中省三

19､塑川10か月間の一側面………付冊大六

20､暇川海軍工廠

勤労動貝の思い川………伊東岱吉

21､今も残る傷跡…．．………･……小IlI芳次

22､ある一日・…………………･….米倉菰

23､若くして逝つた我が友よ………徳桝反Mj

24､血も凍った日．:……………….後藤和子

25､女の兵隊と言われて安井糸子('１１姓金井）

26､ああ無念大水サワ子(旧姓長坂）

27､罰lIii……･………………･…….玉井Ｗｆ

２８､七11の旅立ち不吉だ､やめよ…０１藤勝

29､豊川海順工廠と私三浦浦('11姓加藤）

30､八月七日祭襲のこと…………岡本あやの

31、蝋川海軍工廠空襲の思い出…波多野干寿f

32､空爆体験記……………………酒井正記

33､あの日あの時………．．……･…野沢文枝

34、円き穂のままに…………………石黒チハル

35､すぎにし思い川を………………'_|』根すぎ江

36､防空壕から掘り出されて………佐々木悩再

37､九死に－唯と慰瀧．．………･…泉地喜三雄

38､ああ顎川海ilf工廠……………金沢文子

39､言葉にならぬ恐怖……………杉浦ヨネ

40､私の小歴うしろ影･……･………･鈴木蛍雄

41、南から来た渡り烏………………伊藤みつえ

42､吹き飛んだお弁､１１野ｌＩ信子(旧姓州ＩＩ部）

43､群しさと闘う…･･……………･…'二|野菊代

44､豊川海１１〔工廠被爆の'１………佐野武四

45､思い出したくない想い出………小林ふみえ

46､思い出……･…………･………．仲谷とし子

47､あの11の迫'臆・………･…･……藤城新ilj

48､５０年前の思い川………………伊藤勝

49､昭和20年8ｊｊ７Ｉｌ

暇川窄襲此え１１}:き………窪Ｈ１二郎

50､昭和20年8ﾉ1711の空…………岡田敏夫

51､八月七Il暇川Ilj役所で………鈴木栄Ilf

52計被爆学徒の

遺体収容までの典相……森下光夫

53､工廠の想い出…………………生田彰

54､豊川海砿工廠

被爆の記'億安立秀哉('１１姓続水）

55､豊川海１K工廠をかえりみて……木'１１瀧雄

56､八七会の111米…………………後ⅡＩしの

57､ああ豊川海叩_[脚(短歌|-首）山口ますほ

58､八七会結成について…………大久保満雄

59､駕川平和の像について………兼松美好

60､私たちの蛍任…………………富田幸子

61､命の歌…………………………鋤柄邦三郎

62､長く頂いたﾉk命を大切にしよう降旗栄･Ilf

63､戦争と､|え和は紙一IF〔…………後lIIしの

64､戦争を知らない人々へ…………大橋兇

………９７ '53

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５’哩川海11(工廠の,hl誠一

3、何人の方が亡くなったのか…犠牲者の数

８月７円の豊川海砿'二脚祭襲で何人の方が亡くなられたのでしょうか。

豊川Iijの開業医大!;&Ｉﾉﾘ科クリニックの大島編雄先生は超人的なご努力で蝋川海11f工

廠の関係者の犠牲者を洲if溝れ2,818名が記載された｢避川空襲全殉難者:ﾉi鑑(昭和62年

8川発行八七会)｣を出版されています。この黄料によれば、８月71_|の空襲では2,700科

近い方が犠牲になられていると推定されています。

すでにふれたように工I剛に勤務していた従業典名繊その他総務・会計関係の,I蹴一

式は、赤塚山の本部防空壕に符理されていました。窯襲111〔後の辿体の洲i1r・確認で

は、工場別･班単位の点呼が行われ､生存行には8jll611以降愛金、退職金も支払われ

ています。当時の総務関係者はある程度の正確な数字を把握していたと思われます。

(しかし、現在そのような:fﾉＩ簿を初めとする11槻は一部を除き残っていません）

空襲から1211後の8jIl911′|F後1時より、蝋川海耶1獅戦没者慰張祭が蝋川稲術磯川

閣で行われています。その案内状には2,439:f/iのﾉｿが職牲になったと,１$かれていまし

た。（元光学部で辿休収容榊陀であった飯''''1り災さんのメモ1995年6jll2111iW認)ま

た戦死者名簿記城人数は2,417橘(盟川市役所柵祉課所戯)という数字もⅡ'ています。

この頃の数字の混乱は仕方がないものがあります。仮埋葬が行われた後、病院など

で亡くなられた方、仮埋葬後に地中から遺体が掘り川された方などは数に入っていな

いと思われるからです。また、逆体そのものが飛び散ってしまった方、氏科の､刈らな

いということもあったと思われます。

翌21年９月2311に'W(川稲ｲNil）Li側広場に供礎略が処f/:され、竣工除幣式が行われてい

ます。その供養堵には概牲什橘が刻まれましたが、その後も端えることが]う岨された

ため、各部署ごとに余硲を兄て需前を刻むようにしています。従って、この時点では

2439名あるいは2,417橘に(''1人か加わって刻まれたものと推定されます。

昭和26年に諏訪堪地と千lIIIiの111林に仮埋葬された辿体が掘り出され改めて茶毘に付

されます。

ルI|り出された蟻牲詳数は2,385名。このI|'には)剛！(海1刺f人)の犠牲群は入っていま

せん。職員の犠牲群は103橘と言われ、｜》〔埋搾されずに兼毘に付されたことになって

いますから、その合計2,488:fﾉiという数字は工廠で械姓になった犠牲荷数の参考になる

ものです。

しかし、戦後35年もの災い間供壁塔に刻まれている犠牲者数は2,477柱とｉｆわれ続け

てきました。この数字の根拠は』%時の賑発喪ということで、この数字が公式の発表に

も使われてきました。

昭和55年(1980年)になって、八七会が改めて供礎端に刻まれている数を数えてみた

ところ、これまでよりも67人多い2,544名の袖iiが刻まれてることが判|ﾘlしました。

ところが、この数字のI|'には、８月71-1以前の空襲で亡くなられた方、例えば5川9

11の空襲での蟻牲群(15宿から20数名と言われていますがはっきりしません)も含まれ

ています。また、Iiil姓lIil符の方や、本籍と住所の異なる該当背など、一人が二人分に

なっていたり、その逆のIIJ能性も否定できません。供進端に刻み込まれている荊簿は

暇川海娠:.ｌ昌廠に在職したﾉ‘ｊ々 が対･象となっていますが、．l]敵に在耕しておりながら氏

橘が刻み込まれていない方も兄えます。２０年8jllll人l剛の小林'|u男さん、１９ｲド5ﾉｌｌｌｌ

棚職人として入撤した洲ﾉ|:兵三郎さん、八名郡ｲi巻州||身の渡辺正さん、蝦怖Ilj>l>lIll

IlU.の吉田加代子さん、Ｉｌﾘl鮮人徴用工金甲龍さん、ハ腕が失った事を悲観して|'|殺され

た女性等のほか数軒の方は、後に発行されたIIil隙の下記柴や出身地の災‘・瓢1彰録等に

よって８月71-|の空襲で椴牲になられたと推定されますが、氏名が刻み込まれていませ

ん。したがって、｜IIJ人の方が亡くなられたのか、という正確な数字は供挺端からは'1’

てきません。

17‘－…川緬"噸の腿…繊奉

斗郷表扱’

ところで、先にみたようにこの空襲には多くの一般人が巻き込まれて犠牲になって

います。この方々 は供鍵塔の2.544軒にも、先の戦死者名簿2.417名にも含まれていませ

ん。一般の犠牲者は相当の多数に上るものと思われますが、これまで十分な調査がな

されてきませんでした。数えられるものを翠げてみますと、(1)B29が工廠空襲直前に

御津町西方地区に誤って爆弾を投下したことで犠牲になった35名の方々、(2)工廠の両

南、当時の市111(現在諏訪2』．'|)周辺に届住していてｎ宅の防空壕に直撃弾が落ちて亡

くなった方々71名、(3)八南IEI民尚群学校の生徒のように学校からの退避命令で帰宅途

中に空襲に辿遇した子供述20宿、この方々91名は進体が一時収容されていた長栄寺に

その時の名簿が残されていますが、(4)工廠南側にあった海軍官舎防空壕への直盤猟で

亡くなった職興の家族等は、］F1記などで蟻牲詳が11}たことを暗示させていますが数は

ｲく明です。又、‐I猟に|||入りしていた関巡業荷の方等も相当数いらっしゃった考える

のが自然のように思われます。さらに、８ﾉ1711のB29の空襲という意味からすれば、

豊川工廠空爆の帰りに捨てていった燥弾によって犠牲になった静岡県引佐郡都田村(現

在の浜松Ilj部'11町)の農腿3;f'１もその数に加えることが出来るでしょう。こうすること

によってはじめて、８jj71陛襲の令体を11§しく兄ることができるのではないでしょう

か。

「豊川空襲全殉難者名鑑｣から8jj711に_U厳ｲl籍の方で亡くなった方と一般人犠牲者

と推定される犠牲荷数を数えて兄ますと、夫々 2,523名と141名を数えることができま

す。この調査からその合計2,664軒はすくなくとも犠牲になっており、可能性の高い蟻

牲者があと30稀近く数えることができます。（犠牲者の数え方は死亡日・場所(治療中

に病院・自宅で死亡等)によって誤推が生じると思われます）

川１』かやｒし

■｡■＝■戸一角毎

F目麓&ご這戸＝下、~ 群Ⅵ

ｌ曇

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ｆ‐娠癖一一イキ

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長涼奇知－

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・ｉｉｉｖｆｉＬ１－

これまで2,544の根拠になっていた部将別内訳と一般犠牲者を含めたものを表にする

と以下のようになります。仙し、2.544:f'1のIﾉ､l8jj711以前の空襲で犠牲になられた方は

亀子

を武僅イ代手小野・鮮一』子

い側継蔦鰹詞蓉

覇

5声＝－－才＝一一一一・

21名を数えることが出来ました。

部 門 別犠牲者男子女子計

坪ｄ面．守帆判１副‐．必ｒｌ●４Ⅲ４１１

龍弗＃う自浄訓

台弗異瀞叔一八野とき

罰冷劇茄子天野一癖夫

山川聡縦天野帝一・房

濡嫌リか中村鍬法蔀

濡券渉来甑ず山宙静子

農中

本1戎Ｔ鳶よ‐し

綾本みな

涌排由溌

…川耐‘……識婁で－７７１

職典

総務部

会計部

火工部

機銃部

光学部

指揮兵器部

器材部

医務部病院

工員養成所

学徒

派遣兵

102

123

５１

４１９

２３８

４２

５６

１１４

３

８３

１９４

１２０

３４８２６１２６７３２０

００７３４１２７１８５２

１２１６３１１１

４‐

漏濡 81

127

213

108

６９

６６

６２

１４

０

２５８

０

享

戸

|蒲b- －

その内御津町の槻牝箭

静岡ﾘ１４'jl佐郡の椛牝群

EX6圏２

合計

犠牲者合計

豊川市内で犠牲になられた方

2．６７０

－３５

－３

1，５４５

戸

9９９２，５４４

βロ

”

Ｌ

ロ

ハ

列

喝

－２１

６

１４１

供養塔に刻み込まｵ玩いるlﾉ18jl71I以前の犠牲肴

供養塔に刻み込まれていない1J倣在緋仔

工廠に勤務されていない･･一般職ﾘＩ群工廠外の－般犠牲者91名の名簿を

控えられた、長栄寺浅野良香住職

編集後記 水谷しんり

●長い編集作業を終え、やっとのことでこの本を出版する事ができることになり感

無皿です。平成4年に八七会の彦坂実会長より豊川海軍工廠空襲の概説的な解説を、戦

争を知らない若い人達向けに普くことを要請され、「軽い気持ち｣で引き受けたもの

の、その後の3年間は後悔の連続で、私達の手に負えないから辞退したいと何度思った

か分かりません。私達が｢気軽｣に引き受けたのは、昭和61年に豊川海軍工廠での韓国

人犠牲者の調査をし、その遺族を八七会の皆さんと共に豊川へ招待する活動に参加し

た事と、平成4年に豊川海耶工廠の記録を1時間のビデオにまとめた事等から、豊川工

廠への多少の理解があると思っていたからだと思います。しかし、その思い違いに気

付くにはそれほど時間はかかりませんでした。当時絶大な権力を持ち、国家総動員の

もと日本中が狂気の世界にあったその中枢の一つ、海軍の重要軍需工場である海軍工

廠を相手にぶつかつても、それは巨大な壁の下で右往左往しているに過ぎませんでし

た。公表されていることは少なく、調べれば調べるほど完成は遠のく一方でした。

●豊川海軍工廠には様々なテーマがあります。海軍内での豊川工廠の位置づけ、盟

川誘致問題、生産製品と数m、日本能率協会の活動と関係、納品先、使用先、指揮系

統、職員、工員、徴用工員、学徒動員、女子挺身隊、朝鮮人徴用工、それらの動員徴

用方法、地方自治体との関わり、工廠を取り巻く地域住民の生活や意識、空襲対策、

アメリカの日本空襲に対する各種作戦と豊川海軍工廠の関係、空襲での被害者数、占

領軍の問題、工廠跡地利用等々どれをとっても一冊の大論文が書けるような大きく深

いテーマばかりです。ところが、それに関する資料はほとんど手にすることはできま

せん。８月7日の空襲がいかに凄まじいものであったのかという、空襲の手記は読み尽

くせない程ありますが、その前後にある工廠首脳陣の動きや悩み、生産数量等の全貌

は全くと言ってよいほど手に触れることができませんでした。発表された光学部開設

記念写真にはバックの建造物は消されているように、当時の躯機密で、工廠内部の建

造物の写真は一枚もありません。従業員名簿、生産数１１１等の基本的な資料は断片的に

しか存在していません。

●そこで、聞いて歩くことから始めても、これまた困難な問題にぶつかります。６万

名の従業員が広大な敷地の中、700もの工場に勤務し、寄宿舎か自宅から工場までの往

復の毎日ではとても全体を見渡して、理解するということはできるはずがありませ

ん。私は昭和25年生れで団塊の世代と言われ、2,000名余の生徒がいた中学校に通って

いました。そこは1学年18クラスありましたが､今隣のクラスメートや先生方の名前も

思い出せと言われても即答はできるものではありません。工廠はその30倍の人口で敷

地も何十倍とあったのですから、記憶がまちまちになるのは仕方のない事でした。今

日の八七会を支えている方々は60歳後半の方々が中心ですが、工廠に勤務されたのは

14歳から２０歳頃までで、当時の工廠を広く見渡すことができる年代ではありません。

当時中堅幹部として活動された方々も50年の歳月は記憶を暖昧にしていることもあり

ました。例えば、指揮兵器部で本土決戦用の小銃を生産するようになりますが、技術

者として小銃を生産していることが｢恥ずかしい｣と終戦後、地中に小銃を埋めたとい

う記述がありましたので、ひょっとして今でも残っているのではないかと、当時の地

図を同封しどの辺りに埋められましたか、と問い合わせをさせて頂いたこともありま

したが、記憶ははっきりしないというお答えでした。このように、私たちが最も困惑

したのは手記の裏付けがとれないことでした。

●これまで出版された杏籍の中で学徒、女子挺身隊、見習工の生活手記は多くあり

ましたが、一般工員、徴用工の手記が少なかったのも娘後まで気になりました。豊川

海軍工廠は女子挺身隊・学徒が主力であったような記述もありましたが、主力はあく

まで男子工員でした。ほとんどが家族持ちであり、生活をかけながら空襲警報と召集

令状時期に心を配りながらの工廠勤務の中で、どのようなことを思いながら勤められ

l”－…川細叩……減農。

たのか、この本で触れられなかったのが悔やまれます。

●私達は様々 な手記や米軍報告も一定の距離をおいて批判的に検討してきたつもり

です。８月7日はB29とＰ51(ムスタング)との連合作戦でした。P51の任務はB29の護衛

と目的地への攻撃で、工廠に向けての機銃掃射があったと目撃している人もいます。

しかし、そのようなものはなかったと言われる方が多くいらっしゃいました。それ

は、事実目撃しなかったと言われるだけでなく、アメリカの報告書に｢使用弾丸数が

800発であった｣と記戦されており、非常に少ないから実際には工廠には来なかったの

ではというものです｡５章の大橋昇さんの手記には目撃されており、多くの証言にも機

銃掃射があったと記されています。しかし、このようなことは別の問題でも論を詰め

ていくと伝聞であったり、時期や場所が異なっていたり、記憶が50年の年月で多くの

証言が重なり固定されたものうb率実として独り立ちしているものが少なからずありま

した。P51の襲撃については、８月7日工廠前の官舎にみえた河合冬さん(89歳)が昼食

の準備でジヤガ芋をむいていた時に、はっきり工廠正門上空を通過し機銃掃射したの

を見た、と証言されております。その後の悲惨な情景描写は高齢にもかかわらず克明

に語って頂き、鮮明な記憶が残されていました。その証言で私達は８月7日工廠にも機

銃掃射があったとみなしました。

●それでも、事実は消せないものです。八七会の記録収集の訴えに、空襲後焼却命

令が出されてもこっそり持っていた関係書類が日の目をみたり、こまめな日記が数多

く八七会に届けられました。また、粟生博さんの｢鳴呼豊川海軍工廠｣の長年にわたる

手記募集作業や金沢の山本静子さんが出されている｢豊友会報｣、佐々木あきさんを代

表とする松操高等女学校の｢母さんか中学生だったときに｣、引率教諭杢野美保子先生

を中心とする桜が丘学園の様々な手記集、豊橋高等女学校の｢最後の女学生｣や渥美郡

の先生方が調べられた学徒動員の記録などが豊川海軍工廠の記録を豊かなものにして

こられました。特に大島信雄先生の地道な調査は豊川海軍工廠の輪郭をくっきりとさ

せてこられました。また、中村重男さんが中心になられた｢豊川海軍工廠会会誌｣が出

されるようになって、これまではっきりしなかった工廠幹部職員の具体的な記述がみ

れるようになり、５０年を迎えてやつと工廠の輪郭が表れたと思われます。

●この本はこのような皆様の蓄積と成果をまとめる形で、戦争を体験していない世

代向けに作られましたが、先に触れましたように、生産高、従業員数、犠牲者数など

資料数字はほとんどが推定されるものです。そのような制約がありながらも、アメリ

カの資料を参考に８月７日のB29の動きを時間ごとに追ったり、空襲上空からの工廠ま

での図面、爆撃目標地点など図面でもって盟川空襲を立体的に表現するなど、できる

限り空襲を理解できるように試みました。私達の力不足は工廠の全体像を描くという

所期の目的を達成することは困難でしたが、それでも何とか空襲50周年の８月7日に出

版できることができました。

●稚拙な文章で、不完全な資料で作られた前半ですが、後半の２部には多くの方が

｢これだけは残しておきたい｣との一念で立派な手記を送っていただきました。この手

記によって、豊川海単工廠と空襲の空白がまた一段と埋められ、若い世代に伝えてい

くという目的が達成できたように思います。本当にありがとうございました。５０周年

に完成しなければいけないという思いは、このような手記をお送りして頂いた方の中

で、出版目前に亡くなられた方がいらっしゃったことにより一屑その思いを強くしま

した。武藤銑七郎さん、玉井晋さん、日野菊代さんは本書の手記が絶筆となられまし

た。改めて手記を読ませて頂き、豊川海軍工廠を後世に風化させることなく伝えたい

と言う気持ちをひしひしと感じる事ができます。どうかこの本が多くの人に読まれ、

さらに私達よりまた若い世代が運動会の大玉送りを送るように、より完成された本を

書かれ、この悲惨な事実を繰り返さないように伝えて頂きたいと思います。

５０周年をむかえることができなかった2,700名近い犠牲者の気持ちを無駄にしないた

めにも。

卵1部豊川海軍工廠の縫生から鯛滅まで－ "Ｉ

◆■

７０２８

錘吻一・・・・．

_■｡●●●q

豊川海軍工廠被爆の日

第２部現場からの証‘『…恥細－１命

◆0

昭和20年8jl71I、この'1は雲一つなくむし響い'lであった。

私は40度の断熱にうなされながら､疎開先の宝飯郡111府町のガ

ランとしたI|本間にねていた。当時度咽なる米機の本土爆撃で

ＩＭＩ川工廠の'1』『稗は危険のため、豊橋''1学時代の親友､P松八平次

?１．のご好意でその借家をお俗りしていた。そのお陰で私は一命

を拾うことになった。

潮の岬南方海上に、Ｂ２９の大群が北上Il1のラジオ放送あり、

蝋怖も岡崎も、もう空襲されているのに、今||はIIII処を|･Ｉざす

のかと思っている裡に、午前10時半頃､遥か工廠方而に犬まで

ｶく物凄い黒煙があがり、|;１１晩叫喚の''11.ぴが４キロ離れたこの

IIil府町の地に、夜おそくまで聞えて来た。

私は心をかきむしられる気持で涙ながらにこのﾉ葡を聞き、友

の安奔を気づかっていた。私の向いのお'七の工廠勤務の御主人

は、家族の方々が夜おそくまで門'１に待ちこがれていらっ

しゃったのに、遂に永久にAI}らぬ人となられた。

私は今まで、この[Iの悲しい思い出はあまり「Iにしたくな

く、ＩＩｆく気にもならなかった。考えて兄れぱ私ももう80才、何

時あの世に旅立つかも知れない。この度、八七会から原碕を依

頼されたのを機会に、私のその日の記録を残したい気持が急に

初いて来た。今'1はお盆の８ﾉ１１５口である。亡き友の顔又顔が

みつめている''1、何か11にみえない力にひかれるように原稿用

紙に向っている。

私は豊川海11f,l職共済捕院に着征以来、３年余り雌欠勤で

あったが、その頃食職不足でさつまいもばかりたべて、４キロ

の道を自転車で通勤中、おIﾉﾋに膿傷が出来て、遂に肝心な日に

尚熱を出しダウンしてしまった。巾し訳ない気持で一杯であっ

た。

それ以前から米機は執勘に|｣本を攻喉して来た。既に約１ケ

〃前私は通勤途''１、米機グラマンに襲われた。ヒヨット見ると

諏肪神社のｲ11iをかすめて物凄い爆音と共に、米機グラマンが

つっこんで来た。敵;磯の操縦上と真正IiIiに１１があったような気

がして「もう駄11だ!！」とlIllI暖に常夜燈の荷積みの陰にかくれ

て一命を拾うことが出来た。今でも諏訪'''1社のｲiの常夜燈には

その時の弾痕が残っている符である。

その後［脚も爆喋され､３０人礎の犠牲者が||｛た。私達も既に

いつかは本格的な煤喋のあることを覚悟していた。工廠全体と

しても被爆時の配侭はすべて先ｒしていたが、工廠の作業は一

刻も休むことなく統けられていた。

豊川海娠共済病院も内科は私に蛍任があるので、入院忠粁は

殆ど全部各地に分散疎開し、重症のためどうしても動かせない

外科忠行さんが2,3人残っており、この忠群さんもいざとなれ

ば防空壕に運ぶ手符になっていた。

爆喋は工廠の西南角にある共済病院から１１雅に始まった。物

凄い爆風と地禅に肌えかねて、病院の防空壕から諏訪方面に走

り出した行謹婦卜人促が爆弾の搬牲となったと'1Mいて、蒜い命

を可愛そうなことをしたと思った。

外科忠:行らは国府,荊久の校舎に次から次へと逆ばれた。Ⅲの

においとうめき声と切断された下足の山のilI、他ﾉ|:三千雄外科

ｉＺ任、Uﾄ佐治省吾外科1ﾐ任、その他の医師、行謹婦は血走った

眼でｲi従/,荘し殺気立っていた。

２，３１１たつと傷|｜にはウジが初き、梓さとノミとハエの''１、

共病従業典は不眠不休で患者さんの下当てに走り処っていた。

死体処珊班長を任命されていた河合農歯科稚任は、用意され

た棺の数では何の役にも立たず、松林に次から次へ運びこまれ

る泥と煤の死体の処理と悪臭に次第に顔の柵も変わり、遂に５

日口で熱を出してダウンしてしまった。

その柳､恐れていた亦痢が発生､栄養失調と結核の蔓延の''１、

御飯にもハエがたかり、速くから兄ると丁度無甑の御飯のよ

う。私進もハエの少ない処をハエを追い払いながらたべるより

仕方がなかった。薬'1111,術生材料、術生機材不足のIlIで病院の1側

興は我身を忘れて必死に働いた。私ｎ身もよく生き残れたもの

と思う。

私の家のお手伝いさんの花井敏子さんも、学徒動興で工廠で

働いていて、防空壕の''１で土砂に埋もれて窒息死されたとIﾙlい

て、やさしい娘であったのに……悲しい想いで一杯である。

昭和２０年８月１５１１、天皇の終戦の詔勅の玉i､f放送を伝え'1Ｍ

いて、今までの張りつめた気力が一度に抜け、一Ｍ放心状態に

なった。ただ粋い征夜、家に帰れば子供の柔肌のノミの行列を

とり、睡眠不足で眼は真赤になり、爪も真赤になった。然し燥

喋と死の門威のない静かな平和のｲi雌みがＨ脈に心の底から籾

いて来た。

佐野武Iﾉリ

’

共済病院の勤務者も御里のある方はそれぞれちりぢりに帰っ

て行かれた。帰るに家もなく、職もなく食粗もなく、青ぶくれ

た病院勤務員を見た時、私の頭に一つの考えが浮んだ。まだ豊

川地域には海軍の倉庫に相当駁の医療物質、器材がある。この

物質を四散させるのは惜しい。被爆した豊川市に恩返しの意味

を含めて市民病院を造ったらどうだろう。早速検査室の梁瀬良

一さんに相談をもちかけ、事務長をやってくれるよう頼んだ。

又同時に蒲郡、新城にも同様、市民病院設立の話が持ち上っ

て来たので、医療器材をお頒けすることにした。さて市民病院

の場所は数ある工貝寄宿舎の中で、将来を考え、地理的に盟橘

市に交通の便のよい現在地の寄宿舎を選んだ。当時私自身、ゆ

くゆくは豊橋市で病院を開業する計画をもっていたので、名古

屋医大（現名古屋大学医学部）２年先輩の亀井三千雄兄に院長

を頼んだ。，

然し亀井院長も戦後2,3年で亡くなられてしまった。以下共

済病院の元従業員の中から希望者を採用して発足した。

名称はToyokawaCityHospitalにしようか、Toyokawa

CivilianHospitalにしようか迷ったが、見渡すかぎりの焼野原

には英語の辞書などどこをさがしてもない。もし進駐軍が来た

ら「ToyokawaCivilianHospital豊川市民病院」と説明し、接

収されないようにしようということになった。これが現在の盟

川市民病院の出発点になった。

岐初は外来患者は殆どなく、共済病院の入院患者や傷病者を

治療していた。建物は細長いうなぎの寝床のような平屋建ての

真中に、玄関と入口を造っただけで開院した。戦後食湿難はつ

づき、誰を見ても栄養失調で青白く、むくんだ頬のこけた顔を

しており、或る日突然と倒れて、そのまま亡くなられた人も多

かった。

いつの頃からか毎年８月７日には豊川八七会の主催で、盟川

工廠戦没者の慰迩祭が行われるようになった。暑いその日が来

るとお詣りに行かないではおられない。同じような気持で医務

部共病の従業員の皆さんが遠くから暑い中を集って来られる。

慰笠祭がすんでそのまま帰るのでは何か心淋しいので、希望者

を募って軽食やお茶をのみながら想い出話や友の消息を語り合

う機会をつくった。ここから豊川共病会が発足した。

昭和50年４月１３日には鈴木治子さん等が名簿をつくり、皆

さん誘いあわせ集っていただいて､総数3百名近くが出席した。

記念写真の写真屋さんは総員が写真に入りきらなくて、豊川稲

荷さんの屋根に登ってシャッターを切った盛況であった。その

後、豊川医務部共病会と改名、折にふれ又慰確祭の後、会を重

ねて来た。

爆弾の下をくぐり、生死を共にした仲間同志は不思議に心の

通う集まりとなり、亡き友を偲び、友の安否を確かめ、次回ま

でのお互の無事を祈って散会するさわやかな会である。

この会で明るいエピソードも生れた。望月千代さんは爆撃

後、土に埋もれて意識不明に陥っていた。この会の私の目の前

である工務員の方が望月さんの顔を見て話しかけた。「私は貨

方が土に埋もれていたが、まだ体がピクピク動いていたので肋

1Ｊ"-"離卿蝋……腿“

力､る見込みがあると思って一生懸命掘り出して助けたのです

よ」といわれて、突然の命の恩人の出現に望月さんはビックリ

するやら、有難がるやら、この光景を見て私もほんとうに婚し

かった。

又ある看護婦は爆撃最中「お姉さん助けて!!」といわれて雑

踏の中その若い肴謹婦を見失い、以来心の奥でその看護婦の安

否を気づかい続けて来た。ある日の豊川医務部共病会で偶然そ

の看護婦の元気な姿を見付け、お互に涙を流し手をとり合って

喜び合う姿もあった。

盟川医務部共病会は元共病事務長の柴田司郎さんを始めとし

て､以下敬称略で佐野橘雄､鈴木治子､山田恭子､後藤春子､島

田鶴子、福原俊枝さん等の方々のご努力で運営されている。心

から厚く御礼申し上げる次第である。

その他陰になり日向になり協力していただいた方々を思い出

すまま、順序不同敬称略で書きとめておきます。富安久夫、大

石兼司、吉川照夫、森時子、永田まさ子、望月千代、後田しの、

鈴木まさ子、小笠原ふゆ、中根すみゑ、小林雪江、中谷とし子、

今泉千代子､永田よし子､佐野文子､藤井まさる、小桜恒子､金

田好忠、磯谷芳子、阿垣映子、その他大勢の方々の顔と名前が

一緒にならず、諜き洩れている失礼は幾重にもお許し下さい。

そう既にお世話になった岸川敏照、上杉あさ子、梁瀬良一さ

ん等お先に旅立たれました。淋しいことです。

８月７日の豊川海軍工廠爆撃は広島、長崎原爆投下日の中間

に行われたため、世間の目を引かなかったのですが、２千８百

有余の若き命を一瞬のうちに奪った最大規模の爆撃であったと

思います。

盟川被爆の悲惨さ残虐さを見た時､戦争の非情さを自分の次

の世代に二度と味わせたくない気持で一杯です。

蛾後にこの原稿を書くに当って、豊川市在住の大島信雄医師

編纂の「豊川市民病院十年史第三集」が、私のおぼろげな記憶

をよびおこすのに大変役に立ちました｡感謝の気持で一杯です。

また元豊川海耶工廠勤務の私達に代って膨大な史料を集めて

下さった大島信雄医師の御努力に対して重ねて厚く御礼申し上

げます。（元豊川海承共済病院内科主任）

ｉﾐな参考文献

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「雌後の女学生」（豊橘尚久‘151,1生縞平成7年）

「思い出すことども」（慶応筏難問友会纏平成2年）

「糊11海難工廠の記妹ビデオ」（八七会（株）スタンバイ絹災）

「I典1紙に消えたiIf存」（nlIlilli‘,j4会姉人平和委貝会・'1((和61年）

「１Ｍり１１の熱い里」（刺liil形会lii年部反戦出版委典公・'1岬1151年）

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「ﾉk平洋戦争下の学徒山山（混災､脚的郷土研究会・199'１ｲI§）

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「背羽町史」（音羽'111｢・昭和50年5ﾉjlH発行）

「御津町史」（御津町．､ド成2年3ﾉ131日発行）

「暇川Ilj史」（哩川IIi役所・昭和48年発行）

「銭商組社史」

米雌紺告蒋｢TacIicalMissionREPORTMISSlONNO317IlEADQUARTERSTWEXTIETHAIRFORCEAPO23‘Ｕ

なお、、１１時のI識氾鍬､1tびに現物滋料についてはWl川Ili「桜ケI志ユージアム｣、

｢陸lxI'１術隊遡川駐屯地lﾉ､'三ｉｌﾘ史料館」にひとかI､>ならぬ御雌ﾉjを願きました『

編集スタッフ

八七会の班川海11〔工廠空襲50周年記念出版委旦会

彦坂実’'１付Iﾉﾄﾙ佐久榊原益三沖川勝作､糖

i'ﾘ野沸仏原政雄’''''1弘三仙岬'一川藤実

小烏茂雄

安藤:丘火

絹災責任

絹集協力

佼Ｉ'三

デザイン

写真撮影

作図

l）ＴＰ

ＩＩ１力

箇料収集

水谷しんり

小出総

伊東順ｆ、I1f川暁笈、丸山蛾ｆ

永川修（DTI〕、デジクルプリプレス）

永川修、ルj(沸順j食、八上会所収

小川裕、’''''1例W[、永'１１修

ｲj限会社’'１%'1ワードサービス（ﾉﾄ膝戦J亀、111吋ひろみ

株式会社データプロセス研究所

馬場蝋、柴lII1ij郎、斎竹雅樹、間柳災樹ｆ

,Iド名

発行1-1

発行人

縄 姫

印 刷

製 木

ｕ川海耶.I撤の把妹

1995年（､|底成7)８ﾉ1711

八七会（代だ彦坂火）

暇川市旭町６０TELO5338-5-9492

株式会社スタンバイ（代炎取締役水谷典理）

避橋市柱三研IIIr79TELO532-47=0509

有限会社恒作社印刷所

有限会社IlII)W製本

jI1l1l:文次郎

近'11杵一：